WebSphere アプリケーション・サーバー・メッセージ
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ORBX

ORBX0010E: パーシスタント IOR ポート番号が指定されていません。 オブジェクト参照は transient になります。
説明 オブジェクト・リクエスト・ブローカー (ORB) の初期化時に、com.ibm.CORBA.LSDPort プロパティーが設定されていません。 この場合、オブジェクト参照が transient になります。
アクション persistent なオブジェクト参照が必要な場合は、ORB を初期化するときに、com.ibm.CORBA.LSDPort プロパティーを、そのホスト・マシン上で persistent のままになる値に設定してください。
ORBX0020E: 固有サーバー ID (UUID) が設定されていません。
説明 オブジェクト・リクエスト・ブローカー (ORB) の初期化時に、com.ibm.CORBA.ServerUUID プロパティーが設定されていません。 ロケーション・サービス・デーモンは、このプロパティーがサーバーを一意に識別することを必要とします。
アクション ORB を初期化するときに、com.ibm.CORBA.ServerUUID プロパティーを、サーバーに割り当てられた UUID (Universally Unique Identifier) に設定してください。 通常では、システム管理者が UUID をサーバーに割り当てます。
ORBX0030I: ロケーション・サービス・デーモンは、ポート = {1} のサーバー ID = {0} で listen しています...
説明 ロケーション・サービス・デーモンは、ここに示されたポートで要求を受け入れる準備ができています。
アクション 処置は不要です。
ORBX0040E: ロケーション・サービス・デーモンは、要求待ちに失敗しました。
説明 ロケーション・サービス・デーモンは、要求を受け入れる準備ができていません。 待ち状態に入ることができません。
アクション ロケーション・サービス・デーモンを再始動してください。
ORBX0050E: エラー: {0}
説明 ロケーション・サービス・デーモンは、予期しない例外を受け取りました。
アクション 例外を調べて、考えられるユーザー・エラーを判別してください。
ORBX0060E: ポート {0} は使用中です。 別のポート番号を指定してください。
説明 ロケーション・サービス・デーモンは、別のプロセスが既に使用中のポートで listen を開始しようとしています。
アクション ロケーション・サービス・デーモンに別のポート番号を指定するか、このポートを使用しているプロセスを終了してください。 その後でロケーション・サービス・デーモンを再始動してください。
ORBX0080I: ロケーション・サービス・デーモンは、ファイアウォール・プラグインを登録済みです。
説明 ロケーション・サービス・デーモンは、ファイアウォールと対話します。 ロケーション・サービス・デーモンは、ロケーション・サービス・デーモンへのサーバー登録時に、サーバーのポートを認可します。
アクション 処置は不要です。
ORBX0090I: サーバーが登録されました: ServerUUID={0} HostName={1} Port={2}
説明 示されたサーバーが、ロケーション・サービス・デーモンに登録されました。
アクション 処置は不要です。
ORBX0100I: サーバーが登録抹消されました: ServerUUID={0} HostName={1} Port={2}"
説明 示されたサーバーが、ロケーション・サービス・デーモンで登録抹消されました。
アクション 処置は不要です。
ORBX0110I: ロケーション・サービス・デーモンは、登録済みサーバーを開始します。
説明 サーバーは、IBMLSDServerRegistry.properties ファイルにそのサーバーのエントリーがある場合、登録済みであると見なされます。 ロケーション・サービス・デーモンは、サーバーに対する要求が到着し、そのサーバーがアクティブ・サーバーとしてロケーション・サービス・デーモンに登録されていない場合、その登録済みサーバーを開始するよう構成されています。
アクション 処置は不要です。
ORBX0120I: ロケーション・サービス・デーモンによって開始された登録済みサーバーは、SSL が使用可能であることを必要とします。
説明 ロケーション・サービスは、SSL が使用可能にされたポートで listen するよう構成されています。 ロケーション・サービス・デーモンによって開始されたサーバーは、SSL 使用可能ポートで listen する必要があることを通知されます。
アクション 処置は不要です。
ORBX0130I: 登録済みサーバーには、開始するために {0} ミリ秒の時間があります。
説明 ロケーション・サービス・デーモンは、サーバーを開始するよう構成されています。 サーバーが開始されるとき、ロケーション・サービス・デーモンは、示されたタイムアウト値を使用して、サーバーが開始するのを待ちます。
アクション 処置は不要です。
ORBX0140I: ロケーション・サービス・デーモンは、アクティブ・サーバーのリストを永続的に {0} に保管します。
説明 ロケーション・サービス・デーモンは、登録されたアクティブ・サーバーのリストを永続的に保管するよう構成されています。
アクション 処置は不要です。
ORBX0150I: ロケーション・サービス・デーモンは、アクティブ・サーバーのリストを {0} から初期化しています。
説明 ロケーション・サービス・デーモンは、登録されたアクティブ・サーバーのリストを永続的に保管するよう構成されています。 開始時に、ロケーション・サービス・デーモンは、指定された保管済みファイルを使用してアクティブ・サーバーのリストをリストアします。
アクション 処置は不要です。
ORBX0160I: ロケーション・サービス・デーモンは、サーバー {0} を開始しています。
説明 指定されたサーバーは開始中です。
アクション 処置は不要です。
ORBX0170I: ロケーション・サービス・デーモンは、アクティブ・サーバー・リストを {0} に保管しています。
説明 アクティブ・サーバー・リストは、示されたファイルに保管中です。
アクション 処置は不要です。
ORBX0180I: プロパティー {0} の値は、{1} です。 これは有効な値ではありません。 JNIReaderThreads の数は、デフォルト値である {2} に設定されます。
説明 このメッセージは、エラーを示しているわけではありません。 これは、問題判別用の構成情報を提供するためのメッセージです。
アクション 処置は不要です。
ORBX0190I: 5639-D57, (C) COPYRIGHT International Business Machines Corp., 2001 All Rights Reserved Licensed Materials - Property of IBM US Government
説明 The software you are running is copyrighted property of the International Business Machines (IBM) Corporation and all use, duplication or disclosure by U.S. government users is restricted to the GSA ADP Schedule Contract between the U.S. government and the IBM Corporation.
アクション 処置は不要です。
ORBX0200I: ネイティブ・メソッド addConnection0 を呼び出す前、fdConnectionMap の内容は {0}、追加される接続の fileDescriptor は {1} です。
説明 このメッセージは、エラーを示しているわけではありません。 これは、問題判別用の構成情報を提供するためのメッセージです。
アクション 処置は不要です。
ORBX0210I: fdConnectionMap.get() を Filedescriptor {0} で呼び出した後、戻された GIOPConnection は {1} でした。 fdConnectionMap の内容は、{2} です。
説明 このメッセージは、エラーを示しているわけではありません。 これは、問題判別用の構成情報を提供するためのメッセージです。
アクション 処置は不要です。
ORBX0220E: ネイティブ・コードのリーダー・スレッドのうち、新規ソケット監視用のキューのスペースに余裕のあるものがないため、COMM_FAILURE がスローされました。
説明 ネイティブ・コードのリーダー・スレッドのうち、新規ソケット監視用のキューのスペースに余裕のあるものがありません。
アクション オブジェクト・リクエスト・ブローカー (ORB) の com.ibm.CORBA.numJNIReaders カスタム・プロパティーを使用して、リーダー・スレッドを追加してください。
ORBX0290E: service(): ホスト名を構文解析中に例外が発生しました。 照会ストリング = {0}。
説明 IIOPTunnelServlet プログラムは、クライアントから受け取ったホスト名を構文解析できません。 ホスト名は、サーバーがサービス中のオブジェクトの IOR から取得されたものです。
アクション ホスト名がサーバーに対して正しいことを確認してください。
ORBX0300E: service(): ポート番号を構文解析中に例外が発生しました。 照会ストリング = {0}。
説明 IIOPTunnelServlet プログラムは、クライアントから受け取ったポート番号を構文解析できません。 ポート番号は、サーバーがサービス中のオブジェクトの IOR から取得されたものです。
アクション ポート番号がサーバーに対して正しいことを確認してください。
ORBX0310E: service(): クライアント/サーバーのソケットをセットアップ中に IOException が発生しました。 例外 = {0}。
説明 IIOPTunnelServlet プログラムからサーバーに接続しようとしている間に、入出力例外が発生しました。
アクション サーバーがアクティブで、要求を受け入れていることを確認してください。
ORBX0320E: {0}: 例外 = {1}
説明 IIOPTunnelServlet プログラムからサーバーに接続しようとしている間に、例外が発生しました。
アクション 詳しくは、例外の説明を参照してください。
ORBX0330E: service(): HTTP メソッド・タイプ "{0}" はサポートされていません。メソッド・タイプ "POST" のみがサポートされます。
説明 IIOPTunnelServer プログラムは、HTTP POST メソッドのみをサポートします。
アクション Web サーバーおよびサーブレット・エンジンが POST メソッドをサポートすることを確認してください。
ORBX0340I: IIOP パケットを HTTP Server を通してトンネルするのに使用されるサーブレット。
説明 このメッセージは、標準サーブレット・メソッド getServletInfo の戻り値を示します。
アクション 処置は不要です。
ORBX0350E: handleRequest(): クライアント要求パケットをサーバーにリダイレクトしている間に IOException が発生しました。 例外 = {0}。
説明 入出力例外が発生しました。 この例外は、入出力操作の失敗または割り込みの結果、発生したものです。
アクション サーバーがアクティブで、要求を受け入れていることを確認してください。 またアクセス先のターゲット・マシンを ping してみて、ネットワークが正しく機能していることを確認することもできます。
ORBX0360E: handleReply(): サーバーが応答パケットをクライアントに戻すためリダイレクトしている間に IOException が発生しました。 例外 = {0}。
説明 入出力例外が発生しました。 この例外は、入出力操作の失敗または割り込みの結果、発生したものです。
アクション サーバーがアクティブで、要求を受け入れていることを確認してください。 またアクセス先のターゲット・マシンを ping してみて、ネットワークが正しく機能していることを確認することもできます。
ORBX0370E: IIOP パケットをリダイレクトしている間に、スロー可能な例外が発生しました。 例外 = {0}。
説明 基礎となるトランスポート・レベルの問題が発生しました。 詳しくは、例外の説明を参照してください。
アクション サーバーがアクティブで、要求を受け入れていることを確認してください。 またアクセス先のターゲット・マシンを ping してみて、ネットワークが正しく機能していることを確認することもできます。
ORBX0380E: Redirector(.): GlobalORBFactory init メソッドの呼び出し中に例外が発生しました。 例外 = {0}。
説明 オブジェクト・リクエスト・ブローカー (ORB) が、GlobalORBFactory.init メソッドの呼び出しへの応答として初期化に失敗しました。 詳しくは、例外の説明を参照してください。
アクション サーバーがアクティブで、要求を受け入れていることを確認してください。
ORBX0390E: リスナー・スレッドを作成できません。 例外 = [ {0} ]。
説明 オブジェクト・リクエスト・ブローカー (ORB) サービスがリスナー・スレッドを作成できませんでした。 詳しくは、例外の説明を参照してください。
アクション 例外で報告されたエラーを解決し、ORB サービスを再始動してください。
ORBX0400E: 接続を JNI リーダー・スレッドに追加しようとした時に ClassCastException が検出されました。 リーダー・スレッドに渡される接続タイプの入力ストリームを FileInputStream にキャストできませんでした。 最も考えられる原因としては、JSSE2 セキュリティー・プロバイダーが JNIReaderThreads と共に構成されていることが挙げられます。 JNIReaderThreads と JSSE2 セキュリティー・プロバイダーを同時に使用することはできません。同時に使用している場合は、JNIReaderThreads を構成解除するか、JSSE2 セキュリティー・プロバイダーを JSSE に変更してください。
説明 オブジェクト・リクエスト・ブローカー (ORB) サービスが JNI リーダー・スレッドへの接続を完了できませんでした。 詳しくは、例外の説明を参照してください。
アクション 例外で報告されたエラーを解決し、ORB サービスを再始動してください。
参照トピック    

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最終更新: Oct 21, 2010 8:18:39 PM CDT
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