WebSphere Load Balancer for IPv4 and IPv6 バージョン 7.0       オペレーティング・システム: AIX、HP-UX、Linux、Solaris、Windows

ロード・バランシングの構成

このセクションでは、実稼働環境および現実的なテスト環境の構成に焦点を当てます。 以下の項目が含まれます。

初期構成後に使用可能にするフィーチャーについては、管理または調整のセクションを参照してください。

 

構成の方法
Load Balancer を構成する際に使用できる方法は 4 つあります。コマンド行、スクリプト、グラフィカル・ユーザー・インターフェース (GUI)、および構成ウィザードです。インフォメーション・センターでは、コマンド行の使用を想定しています。
 
Load Balancer マシンの構成
サーバーのトラフィックのロード・バランスを取るために使用するマシン に Load Balancer for IPv4 and IPv6 を構成します。
 
サーバー・マシンの構成
Load Balancer がお客様の環境で適切に稼働できるようにするには、事前に ご使用のトポロジーで各バックエンド・サーバー・マシンを構成する必要があります。
 
クイック・スタート構成
このクイック・スタートの例では、3 つのローカル接続ワークステーションを構成して、2 つの Web サーバー間の Web トラフィックのロード・バランスを取る方法を示します。
 
プライベート・ネットワークのロード・バランシング
プライベート・ネットワークを使用する Dispatcher および TCP サーバー・マシンをセットアップすることができます。この構成によって、パフォーマンスに影響を与える可能性がある公衆ネットワークや外部ネットワークでの競合を削減することができます。