WebSphere Load Balancer for IPv4 and IPv6
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クライアントからサーバーに対する類縁性による接続の最適化

Load Balancer 類縁性機能は、クライアント IP アドレスをバックエンド・サーバーにマップします。パケットの宛先の IP アドレスがクラスターと一致し、宛先ポートが Load Balancer ポートに一致し、さらにソース IP アドレスが一致すると、類縁性が確立されます。

このタスクについて

類縁性が確立されると、これ以降のパケットは同じバックエンド・サーバーに送信されます。サーバーがダウンしていたり、サーバーが除去 されているために、類縁性が切断されると、そのサーバーに対するすべての 類縁性が切断され、その結果、接続も切断されます。 また、コマンド行クライアントまたは GUI クライアントには、「接続」情報は報告されません。 活動中の類縁性レコードの数だけが使用されます。

この方法の利点は、堅固な類縁性を提供し、Load Balancer の 効率が向上することです。 該当する類縁性の方法を使用することで、接続の転送と比較して、メモリー および CPU の使用率が減少します。
注: 類縁性レコードを除去すると接続も切断されるため、Load Balancer for IPv4 から Load Balancer for IPv4 and IPv6 に移行する場合は、 staletimeout の最大値を Load Balancer の新しい staletimeout として使用する必要があります。

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最終更新: 2008 年 7 月 31 日 3:18:06 PM EDT
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