WebSphere Load Balancer for IPv4 and IPv6
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2 層 WAN 構成内の self advisor

2 層の WAN (広域ネットワーク) 構成内の Load Balancer の場合、self advisor では、 バックエンド・サーバーに関する負荷状況情報を収集します。

この例の場合、self advisor は、Metric Server と共に、最上層の Load Balancer によって ロード・バランスが取られている 2 台の Dispatcher マシンに 常駐しています。self advisor では、特に Dispatcher のバックエンド・サーバーに関する 1 秒当たりの接続数を executor レベルで計測します。


self advisor を使用する 2 層の WAN 構成の例

self advisor では、結果を dsloadstat ファイルに書き込みます。 また、Load Balancer では、dsload という外部メトリックも提供します。各 Dispatcher マシン上にある Metric Server エージェントは、外部メトリック dsload を呼び出すそれぞれの構成を 実行します。dsload スクリプトは、dsloadstat ファイルから ストリングを抽出し、それを Metric Server エージェントに 戻します。続いて、(各 Dispatcher の) それぞれの Metric Server エージェントは、クライアント要求を転送する Dispatcher を決める際に使用できるように、負荷状況値を最上層の Load Balancer に戻します。 dsload 実行可能ファイルは、Load Balancer の install_root/ms/script ディレクトリーの中にあります。

Metric Server についての詳細は、Metric Server によるアドバイスの取得を参照してください。




関連概念
advisor
関連タスク
カスタム advisor の作成
関連参照
advisor のリスト
例: サンプル advisor
参照トピック    

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最終更新: 2008 年 7 月 31 日 3:18:06 PM EDT
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