WebSphere Load Balancer for IPv4 and IPv6
オペレーティング・システム: Linux

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このトピックは、Linux オペレーティング・システムにのみ該当します。

代替方法によるループバックの構成

このタスクについて

一部の Linux システム・バージョンはマシン上に存在するどのインターフェースについて構成された IP アドレスに対しても、ARP 応答を出します。 また、ARP who-has 照会に対して、マシン上に存在するすべての IP アドレスに 基づいて ARP ソース IP アドレスを選択する場合があります。 これらのアドレスがどのインターフェース上で構成されているかは関係ありません。 このことにより、クラスターのトラフィックはすべて、 単一のサーバーに対して不確定に送信されます。

Dispatcher の転送方式を使用する場合は、クラスターに宛てられたトラフィックをバックエンド・サーバーのスタックが確実に受け取れるようにするための仕組みが必要です。

多くの場合は、ループバックでクラスター・アドレスに別名を割り当てる必要があります。そのため、バックエンドのサーバーはループバック上でクラスターに別名が割り当てられている必要があります。Linux システムがループバック上のアドレスを公示しないようにするために、 以下の 4 つの解決方法のいずれかを使用して、Linux システムに互換性を持たせることができます。

プロシージャー




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最終更新: 2008 年 7 月 31 日 3:18:06 PM EDT
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