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manager 間隔の最適化

全体パフォーマンスを最適化するために、manager が executor と対話する頻度が制限されます。この間隔は、dscontrol manager interval コマンドと dscontrol manager refresh コマンドを入力することで変更できます。

このタスクについて

manager 間隔は、executor が接続のルーティングの際に使用するサーバーの重みを更新する頻度を指定します。manager 間隔が短過ぎると、manager が絶えず executor に割り込むことになり、パフォーマンスの低下が生じることになります。manager 間隔が長過ぎると、executor の要求ルーティングが、正確な最新情報に基づかなくなるということになります。

manager のリフレッシュ・サイクルは、manager が executor に状況情報を求める頻度を指定します。リフレッシュ・サイクルは、時間間隔に基づいています。

プロシージャー

  1. manager 間隔時間を秒単位で設定します。 例えば、manager 間隔を 1 秒に設定するには、以下のコマンドを入力します。
    dscontrol manager interval 1
  2. manager リフレッシュ時間を秒単位で設定します。 例えば、manager のリフレッシュ・サイクルを 3 に設定するには、以下のコマンドを入力します。
    dscontrol manager refresh 3
    
    これで、manager は 3 間隔待ってから executor に状況を要求することになります。



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最終更新: 2008 年 7 月 31 日 3:18:06 PM EDT
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