WebSphere Load Balancer for IPv4 and IPv6
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ロード・バランシングを提供する機能

Load Balancer の主要な機能は、相互に対話し、またサーバー構成とも対話して、ご使用の環境でのネットワーク・トラフィック を平衡化させることです。

Dispatcher は以下の機能から構成されています。

Dispatcher の 3 つの主要な機能 (executor、manager、および advisor) は相互に対話して、 サーバー間の受信要求を平衡化して、ディスパッチします。 ロード・バランシング要求とともに、executor は新規の接続、活動中の接続、および終了状態の接続の数をモニターします。また、executor は完了またはリセットした接続のガーベッジ・コレクションも実行し、この情報を manager に提供します。

manager は、executor、advisor、およびシステム・モニター・プログラム (例えば Metric Server) から情報を収集します。manager は、受け取った情報に基づいて、各ポートでのサーバー・マシンの重み付けの方法を調整し、新規接続の平衡化で使用する新規の重み値を executor に指定します。

advisor は、割り当てられたポート上で各サーバーをモニターしてサーバーの応答時間と可用性を決定してから、 この情報を manager に提供します。advisor も、サーバーが起動しているかいないかをモニターします。manager および advisor がないと、executor は、現行サーバーの重み付けに基づいてラウンドロビン・スケジューリングを行います。




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最終更新: 2008 年 7 月 31 日 3:18:06 PM EDT
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