WebSphere Virtual Enterprise, Version 6.1.1
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JBoss サーバーの構成

管理コンソールで JBoss サーバーのミドルウェア・サーバー表現を作成した後、 いくつかの構成設定を更新して、JBoss インストール用に構成設定を定義する必要があります。

始める前に

JBoss サーバーで稼働しているノードを統合し、 管理コンソールでサーバーの表現を作成します。

このタスクについて

デフォルトのディレクトリー以外のロケーションに JBoss をインストールした場合は、インストール・ディレクトリーが正しくなるように WebSphere® 変数を更新します。管理コンソールから、ご使用のサーバー上でサーバー操作を実行するには、 JBoss ミドルウェア・サーバー表現のサーバー操作を構成する必要があります。

プロシージャー

  1. WebSphere 変数を更新して、 JBoss サーバーが稼働しているノード上の設定と一致するようにします。 管理コンソールで、「環境」> 「WebSphere 変数」をクリックします。
    JBoss インストールのホーム・ディレクトリーを指定する JBOSS_DIST 変数を編集します。通常、 デフォルトのインストール・ロケーションには JBoss バージョンが含まれているため、 デフォルトの値を更新する必要があります。デフォルト値は、セル有効範囲レベルで設定されます。
    • [For Windows operating system] C:¥Program Files¥jboss
    • [For Unix operating system] /usr/local/jboss

    サーバー表現に使用中の構成セットを指定し、デフォルトをサーバー自体の名前に設定する JBOSS_PROFILE 変数を編集します。デフォルト値はサーバー有効範囲レベルで設定されます: ${WAS_SERVER_NAME}。これらの設定が構成の他のノードで異なる場合、 ノード有効範囲を選択して、特定のノードの変数を作成します。

  2. ユーザー名とパスワードが含まれるように、JBoss サーバーのサーバー操作を 更新します。
    1. 管理コンソールで、「サーバー」 > 「その他のミドルウェア・サーバー」 > 「JBoss サーバー」 > jboss_server > 「サーバー操作」をクリックします。
    2. サーバーの開始操作と停止操作を編集して、 これらのコマンドを実行するために必要なユーザー名およびパスワードを含めます。
  3. オプション: サーバーの HTTP および HTTPS ポートを更新します。 デフォルトのポートは 8080 です。デフォルト以外の値を使用する場合、管理コンソールでポートを変更する必要があります。
    1. 管理コンソールで、「サーバー」 > 「その他のミドルウェア・サーバー」 > 「JBoss サーバー」 > jboss_serverをクリックします。
    2. 「HTTP コネクター」または「HTTPS コネクター」を編集します。「OK」をクリックし、変更を保存し、同期化してください。

次に実行する作業




関連概念
ミドルウェア・ノードおよびミドルウェア・サーバー
サポートされているミドルウェア・サーバー・タイプ
関連タスク
ミドルウェア・サーバー操作の構成
WebSphere 変数の構成
ミドルウェア・サーバーの構成への追加
関連資料
ミドルウェア・サーバー作成の管理用タスク
タスク・トピック    

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最終更新: 2009/09/17 16時30分32秒EDT
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