ミドルウェア記述子は、ミドルウェアのディスカバリー間隔や、使用可能性、インストール情報など、さまざまなミドルウェア・プラットフォーム・タイプに関する情報を提供します。
始める前に
ミドルウェア記述子のインストール情報を追加または変更する場合は、構成するミドルウェア・ソフトウェアのインストール・パスを把握している必要があります。
このタスクについて
製品に提供される次のミドルウェア記述子を
編集することができます。
- アプリケーション・サーバー
- Apache HTTP Server
- JBoss サーバー
- PHP サーバー
- Apache Tomcat サーバー
- BEA WebLogic サーバー
- カスタム HTTP サーバー
- WebSphere® Application Server Community Edition サーバー
プロシージャー
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ミドルウェア・プラットフォーム記述子プロパティーを編集します。
管理コンソールで、
「システム管理」>「ミドルウェア記述子」
>「middleware_platform_name」をクリックします。
Apache、WebSphere Application Server Community Edition、または PHP ランタイムを使用している場合: ミドルウェア・プラットフォームのディスカバリー機能が実行される間隔を構成します。
ディスカバリー間隔とこのディスカバリー間隔の単位を
秒、分、時間、または日で入力します。ミドルウェア・ディスカバリーを使用不可に設定するには、
「ディスカバリー間隔」フィールドに -1 を入力します。
「OK」をクリックして、これらの変更を保存します。
この自動化ディスカバリーがサポートされるのは、Apache、WebSphere Application Server Community Edition、 および PHP ランタイムのみです。
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ミドルウェア・プラットフォームのバージョン詳細を編集します。
編集するバージョンをクリックします。
バージョン・プロパティーは、ミドルウェア・プラットフォーム・タイプによって
異なります。例えば、一部のタイプの場合、セッション・アフィニティー記述子を
編集することができます。
Apache Web サーバー、WebSphere Application Server Community Edition サーバー、および PHP サーバーの場合:
phpRuntime、wasceRuntime、 または apacheWebServerRuntime をデフォルト・パス以外の場所にインストールした場合は、そのインストール・ロケーションを編集できます。
また、複数のインストール・ロケーションを定義できます。
WebSphere Application
Server Community Edition の中央化されたインストール・マネージャーのインストールなど、ディスカバリーが推奨されないサーバー・インストールのインストール・ロケーションは含めないでください。
問題の回避: 以前にサーバーがディスカバーされたインストール・ロケーションを変更または除去すると、それらのサーバーに対する変更はディスカバーされなくなります。
gotcha
結果
自動化ディスカバリーは、使用可能になると、構成した Apache、WebSphere Application Server Community Edition、 および PHP ランタイムに対して実行できます。