外部で作成したミドルウェア・サーバーのログ・ファイルを表示するには、
外部ログ表示サービスを構成します。
このサービスを使用して、各ノードでログ・ファイルを
表示する代わりに、管理コンソールを使用してサーバーのログ・ファイルを表示することができます。
始める前に
- ミドルウェア・サーバーを作成および構成します。
- サーバーのログ・ファイルへのパスを
知っておく必要があります。
- サービスに新規ログ・ファイルを追加するには、管理者の管理特権が必要です。既存のログ・ファイル出力を表示する場合は、コンフィギュレーターの管理特権が必要です。
このタスクについて
外部ログ表示サービスを構成することにより、
管理コンソールで、他のミドルウェア・サーバーのログを表示できます。デフォルトでは、
一部のログ・ファイルは、ミドルウェア・サーバー・タイプのサーバー・テンプレートを使用して、
外部ログ表示サービスで表示されるように構成されています。このログ・ファイルのデフォルト・リストに
追加することができます。
制約事項: WebSphere® Application Server に含まれるグラフィカルなログおよびトレース設定は、ミドルウェア・エージェントなど、他のミドルウェア・サーバー・タイプに対しては使用できません。
その代わりに、
外部ログ表示サービスを使用して、これらのサーバー・タイプのログを表示します。
プロシージャー
-
ミドルウェア・サーバーの外部ログ・サービス・パネルにナビゲートします。
管理コンソールで、「サーバー」>「その他のミドルウェア・サーバー」
>「server_type」>「server_name」>「外部ログサービス」をクリックします。
-
リモート・ログ表示サービスを使用可能にするには、「リモート・ログ表示サービスを使用可能にする
」を選択します。
-
リモート・ログ・ビューアーを使用して表示したいログ・ファイルが含まれる
すべてのディレクトリーをリストします。
ディレクトリー名を入力し、「追加」をクリックします。
リストには、ログ・ファイルへのすべてのパスが含まれます。ファイル・パスに、
${USER_INSTALL_ROOT} などの変数を使用できます。
-
「OK」をクリックします。マスター構成に変更を保存するには、
「保存」をクリックします。
-
ログ・ファイルを表示します。
管理コンソールで、「サーバー」
>「その他のミドルウェア・サーバー」>「server_type」>「server_name」をクリックします。
「ログ・ビューアー」タブをクリックします。表示するログ・ファイルを選択し、「取得」をクリックします。
結果
ログ・ファイルを表示すると、ミドルウェア・サーバーに関連する問題をトラブルシューティングすることができます。