以下のステップに従って、UTE を構成します。この作業は、プロファイル管理ツールを使用し、Rational Application Developer (RAD) で使用されるプロファイルを拡張して行います。プロファイル管理ツールは、WebSphere Extended Deployment Compute Grid がインストールされ、フィックスパックが適用された時点で更新されています。これで、UTE についてアプリケーション・サーバー・プロファイルを拡張できます。
始める前に
RAD をインストールした WebSphere Application Server ディレクトリーの場所を探し、このディレクトリーに WebSphere Extended Deployment Compute Grid およびバージョン 6.1.0.1 フィックスパックをインストールします。この場所は、例えば、
c:¥<WAS_install_root¥runtime などです。
製品のインストール
を参照してください。
問題の回避: WebSphere Extended Deployment Compute Grid のインストール中は、以下のイメージに示すように WebSphere Application Server プロファイル、AppSrv01 を拡張しないでください。

gotcha
UTE インストール中に AppSrv01 を拡張すると、デフォルトの拡張がプロファイルに適用されてしまいます。拡張は、プロファイル管理ツールを使用して後から行います。
このタスクについて
UTE を構成するには、プロファイル管理ツールを使用して RAD で使用されたプロファイルを拡張します。
プロシージャー
-
ディレクトリー、C:¥IBM¥SDP70¥runtimes¥base_v61¥bin¥ProfileManagment から、pmt.bat を起動します。
-
プロファイル管理ツールで、「拡張」をクリックします。

-
「次へ」をクリックします。
-
重要情報パネルで、「次へ」をクリックします。

-
「プロファイル選択」パネルで、「AppSrv01」を選択します。

-
「次へ」をクリックします。
-
「拡張選択」パネルで、「WebSphere Extended Deployment Compute Grid Unit Test Environment」を選択します。

-
「次へ」をクリックします。
-
プロファイル管理ツールが、プロファイルが拡張に対して有効化どうかを判別している間、以下の「プロファイルの検証」パネルが表示されます。
検証が完了すると、「プロファイル拡張の要約」パネルが表示されます。.

-
UTE がプロファイル AppSrv01 に対して拡張されることを確認し、「拡張」をクリックします。

-
プロファイル拡張が完了すると、次のパネルが表示されます。

-
「終了」をクリックします。
-
「取り消し」をクリックして、元のプロファイル管理ツール・ダイアログを閉じます。
結果
これで RAD に関連付けられた WebSphere Application Server プロファイルが、WebSphere Extended Deployment Compute
Grid 単体テスト環境 (UTE) で拡張されました。