WebSphere Virtual Enterprise, Version 6.1.1
             オペレーティング・システム: AIX , HP-UX, Linux, Solaris, Windows,


ミドルウェア記述子の構成

ミドルウェア記述子は、ミドルウェアのディスカバリー間隔や、使用可能性、インストール情報など、さまざまなミドルウェア・プラットフォーム・タイプに関する情報を提供します。

始める前に

ミドルウェア記述子のインストール情報を追加または変更する場合は、構成するミドルウェア・ソフトウェアのインストール・パスを把握している必要があります。

このタスクについて

製品に提供される次のミドルウェア記述子を 編集することができます。

プロシージャー

  1. ミドルウェア・プラットフォーム記述子プロパティーを編集します。 管理コンソールで、 「システム管理」>「ミドルウェア記述子」 >middleware_platform_name」をクリックします。

    ApacheWebSphere Application Server Community Editionまたは PHP ランタイムを使用している場合: ミドルウェア・プラットフォームのディスカバリー機能が実行される間隔を構成します。 ディスカバリー間隔とこのディスカバリー間隔の単位を 秒、分、時間、または日で入力します。ミドルウェア・ディスカバリーを使用不可に設定するには、 「ディスカバリー間隔」フィールドに -1 を入力します。 「OK」をクリックして、これらの変更を保存します。 この自動化ディスカバリーがサポートされるのは、ApacheWebSphere Application Server Community Edition および PHP ランタイムのみです。

  2. ミドルウェア・プラットフォームのバージョン詳細を編集します。 編集するバージョンをクリックします。 バージョン・プロパティーは、ミドルウェア・プラットフォーム・タイプによって 異なります。例えば、一部のタイプの場合、セッション・アフィニティー記述子を 編集することができます。

    Apache Web サーバーWebSphere Application Server Community Edition サーバー、および PHP サーバーの場合:

    phpRuntime、wasceRuntime、 または apacheWebServerRuntime をデフォルト・パス以外の場所にインストールした場合は、そのインストール・ロケーションを編集できます。 また、複数のインストール・ロケーションを定義できます。 WebSphere Application Server Community Edition の中央化されたインストール・マネージャーのインストールなど、ディスカバリーが推奨されないサーバー・インストールのインストール・ロケーションは含めないでください。
    問題の回避: 以前にサーバーがディスカバーされたインストール・ロケーションを変更または除去すると、それらのサーバーに対する変更はディスカバーされなくなります。 gotcha

結果

自動化ディスカバリーは、使用可能になると、構成した ApacheWebSphere Application Server Community Edition および PHP ランタイムに対して実行できます。



関連概念
ミドルウェア・ノードおよびミドルウェア・サーバー
関連タスク
ミドルウェア・サーバーの構成への追加
オンデマンド・ルーターでの受動 HTTP セッション・アフィニティーの構成
ミドルウェア・ノードのフェデレート
ミドルウェア・サーバーの管理
タスク・トピック    

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最終更新: 2009/09/17 16時30分32秒EDT
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