WebSphere Application Server for z/OS, Version 6.1   
             オペレーティング・システム: z/OS

             目次と検索結果のパーソナライズ化

AdminTask オブジェクトの ServerManagement コマンド・グループ

Jython または Jacl スクリプト言語を使用すると、wsadmin ツールでサーバーを管理することができます。ServerManagement グループの コマンドおよびパラメーターは、アプリケーション・サーバー、Web サーバー、プロキシー・サーバー、汎用サーバー、および Java 仮想マシン (JVM) 構成の作成と管理に使用できます。

AdminTask オブジェクトの ServerManagement コマンド・グループには、以下のコマンドが含まれます。

createApplicationServer

createApplicationServer は、新規アプリケーション・サーバーを作成する場合に使用するコマンドです。

ターゲット・オブジェクト

ノードの名前を指定します (ストリング、必須)

必須パラメーター

-name
作成するサーバーの名前。(ストリング、必須)

オプション・パラメーター

-templateName
サーバーの作成元になるテンプレート名。(ストリング、オプション)
-genUniquePorts
サーバーに固有ポートが作成されるよう指定します。 (ブール、オプション)
-templateLocation
テンプレートのロケーションを示す構成 ID です。 アプリケーション・サーバーを作成するには、_Websphere_Config_Data_Id=templates/servertypes/APPLICATION_SERV ER|servertype-metadata.xml 構成 ID を指定します。 (ストリング、オプション)

バッチ・モードの使用例:

対話モードの使用例:

createApplicationServerTemplate

createApplicationServerTemplate は、新規アプリケーション・サーバーのテンプレートを作成するコマンドです。

ターゲット・オブジェクト

なし

必須パラメーター

-templateName
作成するアプリケーション・サーバーのテンプレート名を指定します。(ストリング、必須)
-serverName
テンプレート作成元のサーバー名を指定します。(ストリング、必須)
-nodeName
テンプレート作成元のサーバーに対応するノードを指定します。 (ストリング、必須)

オプション・パラメーター

-description
テンプレートの説明を指定します。 (ストリング)
-templateLocation
テンプレートを配置するロケーションを示す構成 ID を指定します。 (ストリング)
以下の例では、構成 ID のフォーマットを表示しています。表示名はオプションです。
Websphere:_Websphere_Config_Data_Display_Name=display_name,_Websphere_Config_Data_Id=configuration_id
構成 ID は、以下の値のうちのいずれかをとることができます。
  • Web サーバー・テンプレートを作成する場合:

    templates¥servertypes¥WEB_SERVER|servertype-metadata.xml

  • アプリケーション・サーバー・テンプレートを作成する場合:

    templates¥servertypes¥APPLICATION_SERVER|servertype-metadata.xml

  • 汎用サーバー・テンプレートを作成する場合:

    templates¥servertypes¥GENERIC_SERVER|servertype-metadata.xml

  • プロキシー・サーバー・テンプレートを作成する場合:

    templates¥servertypes¥PROXY_SERVER|servertype-metadata.xml

バッチ・モードの使用例:

対話モードの使用例:

createGenericServer

createGenericServer は、構成内に新規汎用サーバーを作成する場合に使用するコマンドです。 汎用サーバーは、WebSphere Application Server が管理するが、提供しなかったサーバーです。 createGenericServer コマンドでは追加のステップ ConfigProcDef が作成され、 これを使用することで、汎用サーバーに固有のパラメーターを構成することができます。

ターゲット・オブジェクト

ノードの名前を指定します (ストリング、必須)

必須パラメーター

-name
作成するサーバーの名前。

オプション・パラメーター

-templateName
サーバー・テンプレートを選択します。 このステップでは、 ノードおよびサーバー・タイプ用のアプリケーション・サーバー・テンプレートのリストを提供します。 デフォルト値は、サーバー・タイプのデフォルト・テンプレートです。 (ストリング、オプション)
-genUniquePorts
サーバーのポート。(整数、オプション)
-templateLocation
テンプレートのロケーションを示す構成 ID です。 汎用サーバーを作成するには、_Websphere_Config_Data_Id=templates/servertypes/GENERIC_SERVER|servertype-metadata.xml 構成 ID を指定します。 (ObjectName)
-startCommand
この汎用サーバーの始動時に実行されるコマンドのパスを示します。 (ストリング、オプション)
-startCommandArgs
汎用サーバーの始動時に startCommand に渡す引数を 示します。(ストリング、オプション)
-executableTargetKind
このプロセスの実行可能ターゲットとして、 Java クラス名 (JAVA_CLASS を使用) を使用するか、 実行可能 JAR ファイル名 (EXECUTABLE_JAR を使用) を使用するかを指定します。バイナリーの実行可能ファイルの場合、このフィールドはブランクのままにする必要があります。 このパラメーターは、Java プロセスにのみ適用されます。 (ストリング、オプション)
-executableTarget
実行可能ターゲット・タイプに応じた、 実行可能ターゲットの名前 (main() メソッドを含む Java クラスまたは実行可能 JAR の名前)。 バイナリーの実行可能ファイルの場合、このフィールドはブランクのままにする必要があります。 このパラメーターは、Java プロセスにのみ適用されます。(ストリング、オプション)
-workingDirectory
汎用サーバーの作業ディレクトリーを指定します。
-stopCommand
この汎用サーバーの停止時に実行されるコマンドのパスを示します。 (ストリング、オプション)
-stopCommandArgs
汎用サーバーの停止時に stopCommand パラメーターに渡す引数を 示します。(ストリング、オプション)

バッチ・モードの使用例:

対話モードの使用例:

createWebServer

createWebServer は、 Web サーバー定義の作成に使用するコマンドです。 このコマンドは、テンプレートを使用して Web サーバーの定義を作成し、その定義のプロパティーを構成します。 Web サーバー定義は、 各 Web サーバー用の plugin-config.xml ファイルを生成および伝搬します。IBM HTTP Server の場合に限り、 Web サーバー定義によって、管理コンソールから IBM HTTP Server Web サーバーの管理および構成を行うことができます。 これらの機能には、開始、停止、ログの表示、構成ファイルの表示および編集があります。

ターゲット・オブジェクト

ノードの名前を指定します (ストリング、必須)。

必須パラメーター

name
サーバーの名前を指定します。(ストリング、必須)
-serverConfig
Web サーバーの定義プロパティーを入力します。このパラメーターおよび関連付けられたオプションを使用して、IBM HTTP Server の構成プロパティーを指定します。 serverConfig パラメーター内で以下のオプションを指定します。
-webPort
Web サーバーのポート番号を指定します。このオプションは、すべての Web サーバーに必要です。(整数、必須)
-webInstallRoot
Web サーバーのインストール・パス・ディレクトリーを指定します。このオプションは、IBM HTTP Server の管理機能で必要です。 (ストリング、必須)
-pluginInstallRoot
Web サーバーのプラグインがインストールされるインストール・ルート・ディレクトリーを指定します。 このオプションは、すべての Web サーバーに必要です。(ストリング、必須)
-configurationFile
IBM HTTP Server のファイル・パスを指定します。 このオプションは、IBM HTTP Server 構成ファイルの表示および編集にのみ必要です。(ストリング、必須)
-serviceName
IBM HTTP Server を開始する Windows のサービス名を指定します。 このオプションは、IBM HTTP Server Web サーバーの始動および停止にのみ必要です。(ストリング、必須)
-errorLogfile
IBM HTTP Server エラー・ログ (error.log) のパスを指定します。(ストリング、必須)
-accessLogfile
IBM HTTP Server アクセス・ログ (access.log) のパスを指定します。(ストリング、必須)
-webProtocol
非管理対象またはリモートの Web サーバーで実行される IBM HTTP Server 管理サーバーを指定します。 オプションは、HTTP または HTTPS です。 デフォルトは HTTP です。(ストリング、必須)
-webAppMapping
Web アプリケーション・マッピングの構成情報を指定します。 (ストリング、必須)
-remoteServerConfig
Web サーバーの定義プロパティーを追加で指定しますが、これは IBM HTTP Server Web サーバーがアプリケーション・サーバーのリモート側にあるマシンにインストールされている場合にのみ必要です。 remoteServerConfig パラメーター内で以下のオプションを指定します。
-adminPort
IBM HTTP Server 管理サーバーのポートを指定します。 管理サーバーは IBM HTTP Server と同じマシンにインストールされており、IBM HTTP Server Web サーバーに対する管理要求を処理します。 (ストリング、必須)
-adminUserID
管理構成ファイル (admin.conf) で管理サーバー上の認証が活動化されている場合に、ユーザー ID を指定します。 この値は、admin.conf ファイル内の認証と一致していなければなりません。 (ストリング、オプション)
-adminPasswd
ユーザー ID に対するパスワードを指定します。このパスワードは、htpasswd ユーティリティーによって admin.passwd ファイルに生成されます。(ストリング、オプション)
-adminProtocol
管理プロトコル・タイトルを指定します。オプションは、HTTP または HTTPS です。 デフォルトは HTTP です。(ストリング、必須)

オプション・パラメーター

-templateName
使用するテンプレートの名前を指定します。 次のようなテンプレートがあります。IHSiPlanetIISDOMINOAPACHE。デフォルトのテンプレートは IHS です。(ストリング、必須)
-genUniquePorts
固有ポートを生成するように指示します。 (ブール、オプション)
-templateLocation
テンプレートのロケーションを示す構成 ID です。 汎用サーバーを作成するには、_Websphere_Config_Data_Id=templates/servertypes/WEB_SERVER|servertype-metadata.xml 構成 ID を指定します。 (ObjectName)
-specificShortName
サーバーの特定ショート・ネームを指定します。すべてのサーバーには、固有の特定ショート・ネームが必要です。 このパラメーターを指定しない場合、システムが自動的に名前を割り当てます。 このパラメーターの値は 8 文字以下のすべて大文字で指定する必要があります。 (ストリング、オプション)
-genericShortName
サーバーの汎用ショート・ネームを指定します。すべてのサーバーには、固有の特定ショート・ネームが必要です。 このパラメーターを指定しない場合、システムが自動的に名前を割り当てます。 このパラメーターの値は 8 文字以下のすべて大文字で指定する必要があります。 (ストリング、オプション)
-clusterName
対象のクラスターを指定します。 (ストリング、オプション)

バッチ・モードの使用例:

対話モードの使用例:

deleteServer

deleteServer コマンドを使用して、サーバーを削除します。

ターゲット・オブジェクト

なし

必須パラメーター

-serverName
削除するサーバー名。(ストリング、必須)
-nodeName
削除するサーバーのノード名。(ストリング、必須)

オプション・パラメーター

バッチ・モードの使用例:

対話モードの使用例:

deleteServerTemplate

deleteServerTemplate コマンドは、サーバー・テンプレートを削除する場合に使用します。 システムで定義されたテンプレートを削除することはできません。 ユーザーが削除できるのは、自分で作成したサーバー・テンプレートだけです。 このコマンドは、 サーバー・テンプレートをホスティングするディレクトリーを削除します。

ターゲット・オブジェクト

削除するテンプレート名。 (ObjectName、必須)

必須パラメーター

なし。

オプション・パラメーター

なし。

バッチ・モードの使用例:

対話モードの使用例:

getJavaHome

getJavaHome コマンドは、 Java ホーム値を取得する場合に使用します。

ターゲット・オブジェクト

なし。

必須パラメーター

-serverName
サーバーの名前を指定します。(ストリング、必須)
-nodeName
ノードの名前を指定します。(ストリング、必須)
-mode
64bit または 31bit モードを指定します。 (ストリング、必須)

バッチ・モードの使用例:

対話モードの使用例:

getJVMMode

getJVMMode コマンドは、 Java 仮想マシンのモード情報を取得する場合に使用します。

ターゲット・オブジェクト

なし

必須パラメーター

-serverName
サーバーの名前。(ストリング、必須)
-nodeName
ノードの名前。(ストリング、必須)

バッチ・モードの使用例:

対話モードの使用例:

getServerType

getServerType コマンドは、指定するサーバーのタイプを戻します。

ターゲット・オブジェクト

なし

オプション・パラメーター

-serverName
サーバーの名前。 (ストリング)
-nodeName
ノードの名前。 (ストリング)

バッチ・モードの使用例:

対話モードの使用例:

listServers

listServers は、サーバーのリストを戻すコマンドです。

ターゲット・オブジェクト

なし

オプション・パラメーター

serverType
サーバーのタイプを指定します。結果のフィルタリングに使用します。(ストリング、オプション)
nodeName
ノードの名前を指定します。結果のフィルタリングに使用します。(ストリング、オプション)

バッチ・モードの使用例:

対話モードの使用例:

listServerTemplates

listServerTemplates コマンドを使用して、サーバー・テンプレートをリスト表示します。

ターゲット・オブジェクト

なし

オプション・パラメーター

-version
リスト表示したいテンプレートのバージョン。(ストリング、オプション)
-serverType
特定のサーバー・タイプのテンプレートをリスト表示したい場合に、このオプションを指定します。(ストリング、オプション)
-name
特定のテンプレートを探す場合に、このオプションを指定します。(ストリング、オプション)
-queryExp
プロパティーから、テンプレートを検索する場合に使用できるキーと値のペアです。例えば、com.ibm.websphere.nodeOperatingSystem=os390 などです。(String[]、オプション)

バッチ・モードの使用例:

対話モードの使用例:

listServerTypes

listServerTypes コマンドを使用して、現在のサーバー・タイプをすべて表示します。例えば、APPLICATION_SERVER、WEB_SERVER、GENERIC_SERVER などです。

ターゲット・オブジェクト

有効なタイプをリストするノード名です。例えば、z/OS でのみ有効なタイプは、z/OS ノードで表示されます。(ストリング、オプション)

パラメーターおよび戻り値

バッチ・モードの使用例:

対話モードの使用例:

setJVMDebugMode

setJVMDebugMode コマンドは、 アプリケーション・サーバーで Java 仮想マシン (JVM) デバッグ・モードを設定する場合に使用します。

ターゲット・オブジェクト

なし

必須パラメーター

-serverName
JVM プロパティーを変更するサーバーの名前。構成内にサーバーが 1 つしかない場合、このパラメーターはオプションです。 (ストリング、必須)
-nodeName
サーバーが置かれているノード名。サーバー名がセル内で固有である場合は、 このパラメーターはオプションです。(ストリング、必須)
-debugMode
JVM をデバッグ・モードで実行するかどうかを指定します。 デフォルトでは、デバッグ・モードは 使用可能になっていません。(ブール、必須)

対話モードの使用例:

setGenericJVMArguments

setGenericJVMArguments コマンドは、アプリケーション・サーバー・プロセスを始動する Java 仮想マシン (JVM) コードにコマンド行引数を渡す場合に使用します。

ターゲット・オブジェクト

なし

必須パラメーター

-serverName
変更する JVM プロパティーが含まれているサーバーの名前を指定します。 構成内にサーバーが 1 つしか存在しない場合、このパラメーターはオプションです。(ストリング、必須)
-nodeName
サーバーが置かれているノードの名前を指定します。サーバー名がセル内で固有である場合は、 このパラメーターはオプションです。(ストリング、必須)

オプション・パラメーター

-processType
サーバーのプロセス・タイプを指定します。有効な値は、ControlServant、または Adjunct などです。(ストリング、オプション)
-genericJvmArguments
アプリケーション・サーバー・プロセスを始動する Java 仮想マシン・コードに渡す コマンド行引数を指定します。(ストリング、オプション)

バッチ・モードの使用例:

対話モードの使用例:

setJVMInitialHeapSize

setJVMInitialHeapSize コマンドは、 アプリケーション・サーバーのための Java 仮想マシン (JVM) の初期ヒープ・サイズを設定する場合に使用します。

ターゲット・オブジェクト

なし

パラメーターおよび戻り値

-serverName
JVM プロパティーを変更するサーバーの名前。構成内にサーバーが 1 つしかない場合、このパラメーターはオプションです。 (ストリング、必須)
-nodeName
サーバーが置かれているノード名。サーバー名がセル内で固有である場合は、 このパラメーターはオプションです。(ストリング、必須)
-initialHeapSize
JVM コードで使用可能な初期ヒープ・サイズ (メガバイト単位) を指定します。 (整数、必須)

対話モードの使用例:

setJVMMaxHeapSize

setJVMMaxHeapSize コマンドは、 アプリケーション・サーバーのための Java 仮想マシン (JVM) の最大ヒープ・サイズを設定する場合に使用します。

ターゲット・オブジェクト

なし

パラメーターおよび戻り値

-serverName
JVM プロパティーを変更するサーバーの名前。構成内に サーバーが 1 つしかない場合、(ストリング、必須)
-nodeName
サーバーが置かれているノード名。サーバー名がセル内で固有である場合は、 このパラメーターはオプションです。(ストリング、必須)
-maximumHeapSize
JVM コードで使用可能な最大ヒープ・サイズ (メガバイト単位) を指定します。 (整数、必須)

バッチ・モードの使用例:

対話モードの使用例:

setJVMMode

setJVMMode コマンドは、 Java 仮想マシン・モードを設定する場合に使用します。このモードは 64 ビットか 31 ビットの いずれかです。サーバーが切断されている場合は、ローカル・モードが許可されます。 このコマンドを使用してモードを 31 ビット・モードに設定した場合に、サーバーが現在 64 ビット・モードでヒープ・サイズが 2 GB より大きいと、そのヒープ・サイズは自動的に、元の 31 ビットのヒープ・サイズ値に削減されます。

ターゲット・オブジェクト

パラメーターおよび戻り値

-serverName
サーバーの名前。(ストリング、必須)
-nodeName
ノードの名前。(ストリング、必須)
-mode
Java 仮想マシン・モード。有効な値は 64bit または 31bit です。 (ストリング、必須)

バッチ・モードの使用例:

対話モードの使用例:

setJVMProperties

setJVMProperties コマンドは、 アプリケーション・サーバーのための Java 仮想マシン (JVM) 構成を設定する場合に使用します。

ターゲット・オブジェクト

なし

必須パラメーター

-serverName
JVM プロパティーを変更するサーバーの名前を指定します。 構成内にサーバーが 1 つしかない場合、このパラメーターはオプションです。 (ストリング、必須)
-nodeName
サーバーが置かれているノードの名前を指定します。サーバー名がセル全体で固有である場合は、 このパラメーターはオプションです。(ストリング、必須)

オプション・パラメーター

-classpath
Java 仮想マシン (JVM) コードがクラスを検索する標準クラスパスを指定します。 (ストリング、オプション)
-bootClasspath
JVM コードのブートストラップ・クラスおよびリソース。このオプションは、 ブートストラップ・クラスおよびリソースをサポートする JVM 命令でのみ使用可能です。 コロン (:) または セミコロン (;) (ノードのオペレーティング・システムによって異なります) で 複数のパスを分離できます。(ストリング、オプション)
-verboseModeClass
クラス・ロードのために冗長デバッグ出力を使用するかどうかを指定します。 デフォルトでは、冗長クラス・ロードは使用可能ではありません。 (ブール、オプション)
-verboseModeGarbageCollection
ガーベッジ・コレクションの冗長デバッグ出力を使用するかどうかを指定します。 デフォルトでは、冗長ガーベッジ・コレクションは使用可能ではありません。 (ブール、オプション)
-verboseModeJNI
ネイティブ・メソッドの起動のために冗長デバッグ出力を使用するかどうかを指定します。 デフォルトでは、 冗長 Java ネイティブ・インターフェース (JNI) アクティビティーは使用可能ではありません。 (ブール、オプション)
-initialHeapSize
JVM コードで使用可能な初期ヒープ・サイズ (MB) を 指定します。(整数、オプション)
-maximumHeapSize
JVM コードで使用可能な最大ヒープ・サイズ (MB) を指定します。 (整数、オプション)
-runHProf
このパラメーターは、WebSphere Application Server のバージョンにのみ適用されます。これにより、HProf プロファイラー・サポートを使用するかどうかを指定します。 別のプロファイラーを使用するには、hprofArguments パラメーターを使用して カスタム・プロファイラーの設定を指定します。デフォルトでは、HProf プロファイラー・サポートは使用可能ではありません。 (ブール、オプション)
-hprofArguments
このパラメーターは、WebSphere Application Server のバージョンにのみ適用されます。これにより、 アプリケーション・サーバー・プロセスを開始する JVM コードに渡すコマンド行プロファイラー引数を 指定します。HProf プロファイラー・サポートが使用可能であるときは、引数を指定できます。(ストリング、オプション)
-debugMode
JVM をデバッグ・モードで実行するかどうかを指定します。 デフォルトでは、デバッグ・モード・サポートは使用可能ではありません。 (ブール、オプション)
-debugArgs
アプリケーション・サーバー・プロセスを開始する JVM コードに渡す コマンド行デバッグ引数を指定します。デバッグ・モードが使用可能になっている場合には、 引数を指定できます。(ストリング、オプション)
-genericJvmArguments
アプリケーション・サーバー・プロセスを開始する JVM コードに渡す コマンド行引数を指定します。(ストリング、オプション)
-executableJarFileName
JVM コードで使用する実行可能な JAR ファイルの絶対パス名を指定します。 (ストリング、オプション)
-disableJIT
JVM コードのジャストインタイム (JIT) コンパイラー・オプションを使用不可にするかどうかを指定します。 (ブール、オプション)
-osName
所定のオペレーティング・システムの JVM 設定を指定します。このプロセスは、 始動時にノードのオペレーティング・システムの JVM 設定を使用します。(ストリング、オプション)

バッチ・モードの使用例:

対話モードの使用例:

setJVMSystemProperties

setJVMSystemProperties コマンドは、 アプリケーション・サーバーのプロセスのための Java 仮想マシン (JVM) システム・プロパティーを設定する場合に使用します。

ターゲット・オブジェクト

なし

必須パラメーター

-serverName
JVM システム・プロパティーを設定するサーバーの名前を指定します。 構成内にサーバーが 1 つしかない場合、このパラメーターはオプションです。 (ストリング、必須)
-nodeName
サーバーが置かれているノードの名前を指定します。サーバー名がセル内で固有である場合は、 このパラメーターはオプションです。(ストリング、必須)
-propertyName
プロパティー名を指定します。(ストリング、必須)
-propertyValue
プロパティー値を指定します。(ストリング、必須)

バッチ・モードの使用例:

対話モードの使用例:

setProcessDefinition

setProcessDefinition コマンドは、 アプリケーション・サーバーのプロセス定義を設定する場合に使用します。

ターゲット・オブジェクト

なし

必須パラメーター

-serverName
プロセス定義を変更するサーバーの名前。 構成全体にサーバーが 1 つしかない場合は、このパラメーターは オプションです。(ストリング、必須)
-nodeName
サーバーが置かれているノード名。サーバー名がセル全体で固有である場合は、 このパラメーターはオプションです。(ストリング、必須)

オプション・パラメーター

-executableName
プロセスを開始するために呼び出される実行可能プログラム名を指定します。このパラメーターは、 WebSphere Application Server のバージョンにのみ適用できます。(ストリング、オプション)
-executableArguments
プロセスの開始時にプロセスに渡される引数を指定します。このパラメーターは、 WebSphere Application Server のバージョンにのみ適用できます。(ストリング、オプション)
-workingDirectory
プロセスが現行作業ディレクトリーとして使用するファイル・システム・ディレクトリーを指定します。(ストリング、オプション)
-executableTargetKind
実行可能ターゲットのタイプを指定します。有効な値は JAVA_CLASS と EXECUTABLE JAR です。(ストリング、オプション)
-executableTarget
実行可能ターゲットの名前を指定します。実行可能ターゲットは、main() メソッドを含む Java クラス、 または実行可能 JAR ファイルの名前です。(ストリング、オプション)

バッチ・モードの使用例:

対話モードの使用例:

setTraceSpecification

setTraceSpecification コマンドは、 サーバーのトレース仕様を設定する場合に使用します。サーバーが新しいトレース仕様を 実行すると、その変更はすぐに有効になります。このコマンドは、 構成内にトレース仕様を保管する際にも使用されます。

ターゲット・オブジェクト

なし

必須パラメーター

-serverName
トレース仕様を設定するサーバーの名前を指定します。 構成内にサーバーが 1 つしかない場合、このパラメーターはオプションです。 (ストリング、必須)
-nodeName
サーバーが置かれているノードの名前を指定します。サーバー名がセル内で固有である場合は、 このパラメーターはオプションです。(ストリング、必須)
-traceSpecification
トレース仕様を指定します。 (ストリング、必須)

バッチ・モードの使用例:

対話モードの使用例:

showJVMProperties

showJVMProperties コマンドは、 アプリケーション・プロセスのサーバーに関する Java 仮想マシン (JVM) 構成をリストする場合に 使用します。

ターゲット・オブジェクト

なし

必須パラメーター

-serverName
JVM プロパティーを表示するサーバーの名前を指定します。構成全体に サーバーが 1 つしかない場合は、このパラメーターはオプションです。(ストリング、必須)
-nodeName
サーバーが置かれているノードの名前を指定します。サーバー名がセル全体で固有である場合は、 このパラメーターはオプションです。(ストリング、必須)
-propertyName
このパラメーターを指定すると、このプロパティーの値が戻されます。 このパラメーターを指定しない場合は、すべての JVM プロパティーがリスト形式で 戻されます。リストのそれぞれのエレメントは、プロパティー名と値のペアです。(ストリング、オプション)

オプション・パラメーター

-propertyName
このパラメーターを指定すると、このプロパティーの値が戻されます。 このパラメーターを指定しない場合は、すべての JVM プロパティーがリスト形式で 戻されます。リストのそれぞれのエレメントは、プロパティー名と値のペアです。(ストリング、オプション)

バッチ・モードの使用例:

対話モードの使用例:

showJVMSystemProperties

showJVMSystemProperties コマンドは、 アプリケーション・サーバーのプロセスに関する Java 仮想マシン (JVM) システム・プロパティーを 表示する場合に使用します。

ターゲット・オブジェクト

なし

必須パラメーター

-serverName
JVM プロパティーを表示するサーバーの名前を指定します。構成内にサーバーが 1 つしかない場合、このパラメーターはオプションです。 (ストリング、必須)
-nodeName
サーバーが置かれているノードの名前を指定します。サーバー名がセル内で固有である場合は、 このパラメーターはオプションです。(ストリング、必須)

オプション・パラメーター

-propertyName
このパラメーターを指定すると、指定したプロパティーの値が戻されます。 このパラメーターを指定しない場合は、すべてのプロパティーがリストで戻されます。 リストの各エレメントはプロパティー名と値のペアです。(ストリング、オプション)

バッチ・モードの使用例:

対話モードの使用例:

showProcessDefinition

showProcessDefinition コマンドは、 サーバーのプロセス定義を表示する場合に使用します。

ターゲット・オブジェクト

なし

必須パラメーター

-serverName
プロセス定義を表示するサーバーの名前を指定します。構成内にサーバーが 1 つしか存在しない場合、このパラメーターはオプションです。(ストリング、必須)
-nodeName
サーバーが置かれているノードの名前を指定します。サーバー名がセル内で固有である場合は、 このパラメーターはオプションです。(ストリング、必須)

オプション・パラメーター

-propertyName
このパラメーターを指定しない場合は、サーバーのすべてのプロセス定義が リスト形式で戻されます。リストの各エレメントはプロパティー名と値の ペアです。このパラメーターを指定すると、 指定したプロパティー名のプロパティー値が戻されます。(ストリング、オプション)

バッチ・モードの使用例:

対話モードの使用例:

showServerInfo

showServerInfo は、指定するサーバーの情報を戻すコマンドです。

ターゲット・オブジェクト

サーバーの構成 ID。(必須)

パラメーターおよび戻り値

バッチ・モードの使用例:

対話モードの使用例:

showServerTypeInfo

showServerTypeInfo は、特定のサーバー・タイプの情報を表示するコマンドです。

ターゲット・オブジェクト

サーバー・タイプを指定します。例えば、APPLICATION_SERVER などです。(ストリング、必須)

オプション・パラメーター

-version
リスト表示するテンプレートのバージョンを指定します。例えば、6.0.0.0 などです。(ストリング、オプション)
-serverType
特定のサーバー・タイプのテンプレートをリスト表示したい場合に、指定します。(ストリング、オプション)
-name
特定のテンプレートを探すかどうかを指定します。(ストリング、オプション)
-queryExp
プロパティーでテンプレートを検索する場合に使用できるキーと値のペアを指定します。例えば、com.ibm.websphere.nodeOperatingSystem=os390 などです。 (String[]、オプション)

バッチ・モードの使用例:

対話モードの使用例:

showTemplateInfo

showTemplateInfo コマンドを使用して、特定のサーバー・テンプレートのメタデータ情報を表示します。

ターゲット・オブジェクト

サーバー・タイプの構成 ID を指定します。(ストリング、必須)

パラメーターおよび戻り値

バッチ・モードの使用例:

対話モードの使用例:




関連タスク
スクリプト管理のための AdminTask オブジェクトの使用
関連資料
AdminTask オブジェクトのコマンド
参照トピック    

ご利用条件 | フィードバック

最終更新: Jan 21, 2008 9:12:22 PM EST
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