WebSphere Application Server for z/OS, Version 6.1   
             オペレーティング・システム: z/OS

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データベース設定

このページを使用して、データベース・セッション・サポートの設定を指定します。

この管理コンソール・ページを表示するには、 「サーバー」>「アプリケーション・サーバー」>「server_name」>「Web コンテナー設定」>「セッション管理」>「分散環境設定」>「データベース」とクリックします。

「構成」タブ

データ・ソース JNDI 名

データ・ソースの記述を指定します。

セッション管理がデータベース接続を取得する XA 非対応データ・ソースの JNDI 名。 例えば、データ・ソースの JNDI 名が "jdbc/sessions" である場合、"jdbc/sessions" を指定します。 データ・ソースは、データベース接続のプールとそのプールの構成 (プール・サイズなど) を表します。 データ・ソースは、環境内に構成されたリソースとしてすでに存在している必要があります。

ユーザー ID

データベース・アクセスのためのユーザー ID を指定します。

パスワード

データベース・アクセスのためのパスワードを指定します。

DB2 行サイズ

セッション表用に構成されている表スペースのページ・サイズを指定します (DB2 データベースを使用する場合)。 指定可能な値は、4、8、16、および 32 K バイト (KB) です。 デフォルトの行サイズは 4K です。

デフォルトの行サイズは 4K です。 DB2 では、これよりも大きな値に更新できます。 これにより、環境によってはデータベースのパフォーマンスを改善できます。 この値が 4 以外の場合は、このプロパティーを使用するための「テーブル・スペース名」を指定する必要があります。 4K ページの場合、「テーブル・スペース名」はオプションです。

テーブル・スペース名

セッション表に使用するテーブル・スペースを指定します。

「DB2 ページ・サイズ」が 4K 以外の場合はこの値が必要になります。

複数行スキーマを使用する

アプリケーション・データの各インスタンスをデータベース内の別々の行に置くように指定します。 これにより、各セッション当たりの保管データ量を増やすことができます。 特定の使用シナリオでは、このアクションにより、パフォーマンスを向上させることができます。 複数行スキーマの使用が使用可能になっていない場合は、 アプリケーション・データのインスタンスを同一行に入れることができます。




関連概念
分散セッション
関連タスク
データベース・セッション・パーシスタンスの構成
参照トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 9:12:22 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r1/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.zseries.doc/info/zseries/ae/uprs_rdatabase_settings.html