WebSphere Application Server for z/OS, Version 6.1   
             オペレーティング・システム: z/OS

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アプリケーション応答測定

要求メトリック情報は、ログ・ファイルに保管して後で検索や分析が実行されるか、アプリケーション応答測定 (ARM) エージェントに送るか、またはその両方が行われます。要求メトリックは ARM API を通じて主な各 WebSphere Application Server コンポーネントの応答時間を提供します。

ARM は、オープン・グループ規格です。要求メトリックは、ARM エージェントを接続して応答時間測定を収集するのに役立ちます。

WebSphere Application Server には ARM エージェントは同梱されていません。 しかし、ARM 4.0 および ARM 2.0 規格に準拠したエージェントの使用をサポートしています。

ご自身の ARM インプリメンテーション・プロバイダーを選択し、ARM インプリメンテーション・ライブラリーを取得することができます。 ARM プロバイダーの指示に従って、 ARM プロバイダーにある ARM API Java アーカイブ (JAR) ファイルがクラスパス上にあり、 WebSphere Application Server が必要なクラスをロードできることを確認してください。 Tivoli Monitoring Transaction Performance V5.3 の場合、 armjni.jar および core_util.jar ファイルを Tivoli Monitoring Transaction Performance <tmtp_install_root>/lib インストール・ルート・ディレクトリーから WebSphere Application Server インストール・ルート・ディレクトリーである app_server_root/lib ディレクトリーへコピーします。 元になる ARM インプリメンテーションが ARM 4.0 の場合、ARM トランザクション・ファクトリー・クラス名を指定する必要があります。 指定しない場合は、この仕様は必要ありません。

ARM 仕様について詳しくは、 パフォーマンス: 学習用リソース の項目を参照してください。




サブトピック
ARM アプリケーション・プロパティーおよびトランザクション・コンテキスト・データ
関連タスク
要求メトリックからのパフォーマンス・データの取得
関連資料
パフォーマンス: 学習用リソース
概念トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 9:12:22 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r1/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.zseries.doc/info/zseries/ae/cprf_arm.html