以下は、参考情報としてのレポート・オプションの一覧です。 IBM サービスでは、以下のレポートのうち 1 つ以上を実行するようユーザーに依頼する場合があり、入手した情報を診断することによりユーザーを支援します。 IBM サービスから要請がない限り、このデータを収集する必要はありません。
JOBNAME=(<jobname list>) SDATA=(LSQA,PSA,SQA,SUM,SWA,TRT,WLM,CSA,RGN)
D GRS,CONTENTIONこれは、パフォーマンス上の問題が発生しているときに行います。 SYS.BPX.A000.FSLIT.FILESYS.LSN は HFS ラッチを表します。 数値のサフィックスを伴うラッチ・セットは、ファイル・ラッチで、 具体的には SYS.BPX.A000.FSLIT.FILESYS.LSN.01 です。 ファイル・ラッチ競合が検出された場合、 問題の原因となる HFS ファイルを正確に判別する最良の方法は、SVC ダンプを使用することです。 このダンプも、競合が発生しているときに収集されます。 OMVS データ・スペースのいずれかをダンプして、ファイル情報を得る必要があります。
DUMP COMM=(description of problem) Reply to dump WTO, where serverproc is the name of your WebSphere Server address space(s) JOBNAME=(OMVS,Serverproc),DSPNAME=('OMVS'.SYSZBPX1,'OMVS'.SYSZBPX2), SDATA=(CSA,GRSQ,LPA,NUC,PSA,RGN,SQA,TRT,SUM)