応答ファイルと共に実行するシェル・スクリプト・ファイルは、このトピックで概要が述べられている構文に準拠する必要があります。
シェル・スクリプトの実行
zpmt.sh シェル・スクリプトは smpe_install_root/bin または was_home/bin ディレクトリーにあります。
シェル・スクリプト構文の定義
これら 3 つの属性は、以下のデータ・セットまたはパスを完了する必要があります。
- -responseFile
- 応答ファイルへのパスを指定します
- -profilePath
- 生成された一連の既存のジョブの完全修飾パス名。-responsefile オプションとの組み合わせでは使用されないことがあります。
- -workspace
- Eclipse ワークスペースのディレクトリーを指定します。(プロファイル管理コマンド行ツールは Eclipse ベースのツールです。)
- -transfer
- UNIX System Services (USS) ファイル・システムからペアの区分データ・セットへ生成されたジョブをコピーします。
(プロファイル管理コマンド行ツールは、まず USS ファイル・システムにカスタマイズ・ジョブを書き込みます。)
- -allocate
- ターゲットのデータ・セットを割り振ります。トランスファー・オプションがないと使用できません。
データ・セットは、コピー元のジョブを含むプロファイルの zTargetHLQ 値に、値 ".CNTL" および値 ".DATA" を付加することで判別されます。
このオペレーションは、これらのデータ・セットの同じ名前の既存ファイルを上書きします。
サンプル構文
以下の例では、プロファイル管理コマンド行ツールの属性がある標準的なコマンド行を説明しています。
これらの例では、/xxx に、zpmt.sh を呼び出すユーザーが r/w アクセスを持つ、どのディレクトリーを使用することもできます。
- zpmt.sh -workspace /xxx -transfer -allocate -responseFile /xxx/ZCellcmd.responseFile.
これは以下を行います。
- 応答ファイルの profilePath が指定したロケーションにカスタマイズ・ジョブを生成します。
- 応答ファイルの targetHLQ が指定した高位修飾子を使用して、ターゲット CNTL および DATA データ・セットを割り振ります。
- ファイル・システムから CNTL および DATA データ・セットへジョブを転送します。
- zpmt.sh -workspace /xxx -responseFile /xxx/ZAppSrvcmd.responseFile
- これは、応答ファイルの profilePath が指定したロケーションにカスタマイズ・ジョブを生成します。
- zpmt.sh -workspace /xxx -allocate -transfer -profilePath /xxx/ZAppSrvcmd
これは以下を行います。
- 応答ファイルの targetHLQ が指定した高位修飾子を使用して、ターゲット CNTL および DATA データ・セットを割り振ります。
- プロファイル・パスが指定したロケーションの生成済みジョブを、そのデータ・セットに転送します。
注: この使用法では、前の zpmt.sh の起動でジョブはすでに生成済みであると想定します。
- zmt.sh -workspace /xxx -transfer -responseFile /xxx/ZDmgrcmd.responseFile
- これは、応答ファイルの profilePath ロケーションから生成済み CNTL および DATA データ・セットへ生成済みジョブを転送します。
注: この使用法では、前の zpmt.sh の起動でジョブはすでに生成済みであり、ターゲット CNTL および DATA データ・セットはすでに割り振られていると想定します。