このページを使用して、拡張 WebSphere Application Server データ・ソース・プロパティーを設定します。これらのプロパティーは、 WebSphere Application Server がデータ・ソースに適用するサービスを活動化および構成し、 アプリケーション・サーバー内の接続の使用をカスタマイズします。 これらのプロパティーは、データベース内の接続の使用には影響しません。
接続ごとにキャッシュできるステートメントの数を指定します。 WebSphere Application Server は、ユーザーがステートメントを終了した後、それをキャッシュします。
テスト・アプリケーションでは、ステートメントのキャッシュの チューニングによって、スループットが 10 から 20% 改善されました。 ただし、リソースに制限がある場合もあるため、 必ずしもそうなるとは限りません。
データ型 | 整数 |
デフォルト | データベースにより異なります。たいていの場合は 10 です。最新の修正を行っていない Informix Version 7.3、9.2、9.3 および 9.4 では、0 にする必要があります。 デフォルトの 0 は、キャッシュ・ステートメントがないことを意味します。 |
これにチェック・マークを付けると、アプリケーション・サーバーは複数のスレッドによるアクセスが存在するかどうかを検出します。
これにチェック・マークを付けると、WebSphere Application Server 接続プールから 取得される接続と完全一致する接続がなくなります (つまり、接続プールの検索基準には ユーザー名とパスワードは含まれません)。代わりに、DataStoreHelper クラスの doConnectionSetupPerTransaction() で、 接続の再認証が行われます。 WebSphere Application Server ランタイムでは、接続再認証のインプリメンテーションは提供されていません。 したがって、このボックスにチェック・マークを付けた場合は、DataStoreHelper クラスを拡張して、 再認証が実行される doConnectionSetupPerTransaction() メソッドのインプリメンテーションを 提供する必要があります。 このことに失敗した場合は、ユーザーに不正な接続が渡されます。 詳しくは、API 文書の com.ibm.websphere.rsadapter.DataStoreHelper#doConnectionSetupPerTransaction(...) を参照してください。
接続の再認証を使用すると、接続のオープンおよびクローズのオーバーヘッドが削減されるため (特に異なるユーザー名とパスワードを使用した接続を常に要求するアプリケーションの場合)、 パフォーマンスが向上します。
これにチェック・マークを付けると、アプリケーション・サーバーは JMS にこのデータ・ソースからの最適化接続の取得を許可します。 このプロパティーは、JDBC アプリケーションが CMP アプリケーションと接続を共用できないようにします。
これにチェック・マークを付けると、アプリケーション・サーバーはこのデータ・ソースにデータを送信するか、このデータ・ソースからデータを受信しようとする前に、このデータ・ソースに接続しようとします。 このプロパティーを選択すると、最初の接続試行が失敗した場合にアプリケーション・サーバーが接続を再試行する頻度を秒単位で指定できます。
「PreTest existing pooled connections」にチェック・マークが付いている場合は、このプロパティーを使用して、 アプリケーション・サーバーが最初の試行に失敗してから、接続を再試行するまでの待機時間を秒数で指定します。
接続テストのためにアプリケーション・サーバーがデータベースに送信するデータ・ストリングを指定します。 事前テスト操作は、接続がデータベース・サーバーとの間を往復することをテストするためにのみ設計されているため、 単純で影響の少ない照会を使用してください。 「SQL ストリングの事前テスト」に関する適切な選択は、 アプリケーション・サーバーのパフォーマンスに対する影響が最も小さいと考えられる汎用照会です。
データ型 | 整数 |