WebSphere Application Server for z/OS, Version 6.1   
             オペレーティング・システム: z/OS

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プロキシー・サーバー経由のトラフィックのモニター

プロキシー・サーバーを経由して、要求および接続統計などのトラフィックをモニターすることができます。

始める前に

以下のステップを実行する前に、プロキシー・サーバー・クラスターに属するマシンおよびノードを把握している必要があります。また、 それらのマシンには WebSphere Application Server V6.1 がインストールされている必要があります。

プロシージャー

  1. プロキシー・サーバーが実行中で、そのプロキシー・サーバーを経由してトラフィックが送信されていることを確認します。
  2. プロキシー・サーバー MBean を取得し、オペレーションを起動して、 以下のように経路統計を受け取ります。
    1. wsadmin を開始します。
    2. 以下のいずれかのコマンドを使用して、プロキシー・サーバーからすべてのトラフィック統計を 取得します。
      JACL コマンドの使用
      $AdminControl queryNames type=ProxyServer,*
      set proxymbean <cut and paste the MBean identifier from the previous command output>
      $AdminControl getAttribute $proxymbean stats
      
      Jython コマンドの使用
      print AdminControl.getAttribute((AdminControl.queryNames("type=ProxyServer,*")), "stats")

      $AdminControl queryName コマンドでは、 プロキシー・サーバー MBeans がすべてリストされます。セル内には、アクティブ・プロキシー・サーバー 1 台につき 1 つの MBean があります。 前のコマンドの出力から、proxymbean 変数を適切なプロキシー・サーバー MBean に設定します。

結果

プロキシー・サーバー経由で送信されるトラフィックがモニターされるようになります。



関連タスク
プロキシー・サーバーを介した要求のルーティングおよびワークロード管理のトラブルシューティング
プロキシー・サーバーのセットアップ
タスク・トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 9:12:22 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r1/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.zseries.doc/info/zseries/ae/tjpx_monitor_proxymbean.html