J2EE コンテナー・インターバル SMF レコードの目的は、 WebSphere Application Server トランザクション・サーバーにある J2EE コンテナー内のアクティビティーを記録することです。
このレコードは、通常のインターバルで作成され、 そのインターバルの間に J2EE コンテナー内部で実行されるアクティビティーを集約したものです。 このレコードを使用すると、アプリケーション・プロファイル作成、問題判別、 およびキャパシティー・プランニングを行うことができます。
記録を行うインターバルの間に、WebSphere Application Server トランザクション・サーバーにあるアクティブな J2EE コンテナーごとに、 レコードが 1 つだけ作成されます。 サーバーに関連したサーバー・インスタンスが複数ある場合、 コンテナーのレコードはそれぞれのサーバー・インスタンスごとに存在します。インターバルの間に J2EE コンテナーで実行される作業が共通の方法で表示されるようにするには、 処理の後にレコードをマージする必要があります。
server_SMF_interval_length=n を設定することにより、 WebSphere Application Server 管理コンソールを介してインターバルを指定できます。 ここで、n は所要秒数です。
このレコードは、server_SMF_container_interval_enabled=1 (または server_SMF_container_interval_enabled=true) を設定することにより、管理コンソールで活動化することができます。
『サブタイプ 5: Bean セクション』を参照してください。
『サブタイプ 5: Bean メソッド・セクション』を参照してください。