WebSphere Application Server for z/OS, Version 6.1   
             オペレーティング・システム: z/OS

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wsadmin を使用した組み込み Tivoli Access Manager クライアントの使用不可化

以下のステップに従って、Tivoli Access Manager の Java Authorization Contract for Containers (JACC) プロバイダーを構成解除します。

このタスクについて

Network Deployment アーキテクチャーで、ノード・エージェントを含むすべての管理対象サーバーが始動済みであることを確認します。 デプロイメント管理サーバーで以下のプロセスを 1 回実行します。 構成解除の詳細は、同期が実行されるときに、ノード・エージェントを含む管理対象サーバーに転送されます。 変更を有効にするには、個々の管理対象サーバーをリブートする必要があります。

注: 管理コンソールを使用して 構成を解除することもできます。WebSphere Application Server 管理コンソールを使用した、組み込み Tivoli Access Manager クライアントの構成解除の詳細については、管理コンソールを使用した組み込み Tivoli Access Manager クライアントの使用不可化 を参照してください。

プロシージャー

  1. デプロイメント・マネージャー・プロセスを再始動します。
  2. wsadmin コマンド行ユーティリティーを開始します。 wsadmin コマンドは install_dir/bin ディレクトリー内にあります。
  3. wsadmin プロンプトから、次のコマンドを入力します。

    WSADMIN>$AdminTask unconfigureTAM -interactive

    次の情報を入力するようにプロンプトが出されます。
    オプション 説明
    WebSphere Application Server ノード名 すべてのノードを選択するには、アスタリスク (*) を入力します。
    Tivoli Access Manager 管理者のユーザー名 Tivoli Access Manager の構成時に作成した、 Tivoli Access Manager 管理ユーザー ID を入力します。この名前は通常、sec_master です。
    Tivoli Access Manager 管理者のユーザー・パスワード Tivoli Access Manager 管理者のパスワードを入力します。
    強制 Tivoli Access Manager 用 JACC プロバイダーを 構成解除するときにエラーを無視する場合は、yes を入力します。 このオプションには、Tivoli Access Manager ドメインが修理不能の状態にある場合にのみ、yes を入力します。
    据え置き 接続されたサーバーの構成解除を強制するには、no を入力します。 構成解除が正しく進行するようにするには、No を入力します。
  4. すべての情報を入力したら、F と入力してプロパティーを保管するか、 C を入力して、構成解除プロセスをキャンセルし、入力した情報を破棄します。
  5. オプション: すべてのノードを同期化します。
  6. すべての WebSphere Application Server インスタンスを再始動して、変更を有効にします。



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最終更新: Jan 21, 2008 9:12:22 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r1/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.zseries.doc/info/zseries/ae/tsec_unconfig_JACC_interface_wsadmin.html