LPA にほとんどのランタイムを置かないことを選択する場合、ご使用の主記憶装置が、ロードの増加に伴い、 負荷が高くなることがわかります。
IBM は、妥当な限り多く、LPA に WebSphere Application Server for z/OS コードと、リンク・リストの残りをインストールすることをお勧めします。 また、パフォーマンスに悪影響を及ぼす不必要な STEPLIB をなくしておきます。 STEPLIB を使用する必要がある場合、コントローラーとサーバント proc の STEPLIB DD が 不必要なライブラリーを指していないかを確認します。 USS ファイル共用システムのチューニング考慮事項については、z/OS 用の UNIX システム・サービス (USS) のチューニング・ヒントを参照してください。
最小で、WebSphere for z/OS は 3 つのアドレス・スペースを開始し、 共用されていないコードは 1 つではなく 3 つのコピーをロードします。 ロードが増加するにつれて、 より多くのサーバントが開始し、主記憶装置への負荷を増大させます。
PATH ステートメントを検討し、必要なプログラムのみが PATH に入るように して、頻繁に参照されるプログラムが前から順番に PATH に配置されるようにします。