WebSphere Application Server for z/OS, Version 6.1   
             オペレーティング・システム: z/OS

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JavaMail API

JavaMail API は、Java ベースのメール・クライアント・アプリケーションを構築するための、 プラットフォームとプロトコルに依存しないフレームワークを提供します。

WebSphere Application Server は、JavaMail API バージョン 1.3 と JavaBeans Activation Framework (JAF) バージョン 1.0 をサポートしています。WebSphere Application Server では、JavaMail API は以下のすべての Web アプリケーション・コンポーネントでサポートされます。

JavaMail API は、メールの送信と読み取り用の汎用 API です。これらの API が、 関係するプロトコル上で稼働するメール・サーバーと対話する場合は、 サービス・プロバイダー (WebSphere Application Server ではプロトコル・プロバイダー) が必要になります。

例えば、Simple Mail Transfer Protocol (SMTP) は、 広く使用されているメール送信用の転送プロトコルです。 JavaMail アプリケーションは、この SMTP プロトコル・プロバイダーを使用して、 SMTP サーバーに接続し、そのサーバーを介してメールを送信します。

サービス・プロバイダーのほかに、JavaMail API には、 例えば Multipurpose Internet Mail Extensions (MIME)、 URL ページ、および添付ファイルを含む、プレーン・テキストではないメール・コンテンツを扱う Java Application Framework (JAF) が必要です。

JavaMail API、JAF、サービス・プロバイダー、およびプロトコルは、 WebSphere Application Server の一部として出荷されます。API および関連した仕様は、 Sun ライセンス資料から以下のファイル・グループへ再パッケージされます。
概念トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 9:12:22 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r1/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.zseries.doc/info/zseries/ae/cmai_jov3.html