WebSphere Application Server for z/OS, Version 6.1   
             オペレーティング・システム: z/OS

             目次と検索結果のパーソナライズ化

クラスター環境用の JDBC プロバイダーの構成

これらのステップを使用して、クラスターを構成する複数のノードでデータ・ソースを定義します。

始める前に

一般的な有効範囲の設定について詳しくは、 管理コンソールの有効範囲設定 を参照してください。

このタスクについて

クラスターの優先範囲はノードおよびセルの有効範囲より優先されます。 関連データ・ソースを以下のようにしたい場合は、 クラスターの JDBC プロバイダーを作成します。

プロシージャー

  1. 管理コンソールを開きます。
  2. リソース」>「JDBC」>「JDBC プロバイダー」とクリックします。
  3. 有効範囲のドロップダウン・リストから、 JDBC プロバイダーを作成する対象であるクラスターを選択します。 (この有効範囲が、このプロバイダーと関連付けるデータ・ソースの有効範囲になります。)
  4. 新規」をクリックします。 このアクションによって、「新規の JDBC プロバイダーを作成」ウィザードが起動します。
  5. ウィザードを完了して、「終了」をクリックします。 このウィザードの使用法について詳しくは、 項目の管理コンソールを使用した JDBC プロバイダーの構成 を参照してください。
  6. 管理コンソールで、「環境」 > 「WebSphere 変数」をクリックします。
  7. クラスターの各ノードごとに、 ご使用の JDBC プロバイダーのクラスパスで使用されるシンボリック変数を選択し、 選択したノードに適した値を提供します。 例えば、ご使用の JDBC プロバイダーのクラスパスがシンボリック変数 ${DB2390_JDBC_DRIVER_PATH} を使用する場合、ご使用の DB2 390 のインストールがある場所によって、 あるノードには値 /usr/lpp/db2 を、別のノードには /usr/lpp/db2710 を提供することがあります。
  8. DB2_JDBC_DRIVER_PATH」(これはデフォルトで既に存在しています) をクリックします。 ここで、 選択したノードに db2java.zip が存在するパスを (「」フィールドに) 指定します。
  9. 適用」をクリックして変更内容を保管します。
    注: この変数は、クラスター内の各ノードで定義する必要があります。

次の作業

これで、データ・ソースを構成する準備が整いました。ガイダンスとして、 管理コンソールを使用したデータ・ソースの構成 を参照してください。
タスク・トピック    

ご利用条件 | フィードバック

最終更新: Jan 21, 2008 9:12:22 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r1/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.zseries.doc/info/zseries/ae/tdat_mcrtpds.html