この項目では、エラー・ログ・ストリーム出力の 2 つのサンプルを示し、これらに含まれているさまざまな属性について説明しています。
サーバー・ログ・ストリームからのサンプル出力
1| 2000/06/01 16:01:06.683 01 SYSTEM=SY1 SERVER=BBOASR1A JobName=BBOASR1S 2| ASID=0X0033 PID=0X0100003C TID=0X24F858A0 0X000004 c=2.1010030 3| ./bbooreq.cpp+4437 ... BBOU0013W The function 4| make_user_exception(IIOP_protocolArea*)+4437 raised a user exception 5| CosNaming::NamingContext::NotFound.
ストリーム BBO.BOSSXXXX からのログ・ストリーム・レコード出力フィールドは、 次のとおりです。
コンポーネント | 説明 |
---|---|
1 行目: 2000/06/01 16:01:06.683 01 | 日付 / タイム・スタンプ / 2 桁のレコード・バージョン番号 |
1 行目: SYSTEM=SY1 | システム名 |
1 行目: SERVER=BBOASR1A | サーバー名 |
1 行目: JobName=BBOASR1S | ジョブ名 |
2 行目: ASID=0X0033 | ASID (アドレス・スペース ID) |
2 行目: PID=0X0100003C | PID (プロセス ID) |
2 行目: TID=0X24F858A0 0X000004 | TID (スレッド ID) |
2 行目: c=2.1010030 | 要求相関情報 |
3 行目: . /bbooreq.cpp+4437 | ファイル名 & 行 |
3 行目: BBOU0013W | ログ・メッセージ番号 |
3 行目: The function. .. | ログ・メッセージ |
4 行目から 5 行目: make_user_exception... CosNaming::Naming... | 継続行: ログ・ストリーム・ログ・メッセージの継続 |
サーバーの CERR からのサンプル出力:
1| BossLog: { 0017} 2000/06/01 15:58:25.557 01 SYSTEM=SY1 SERVER=BBOASR1A 2| PID=0X0100003C TID=0X24F82920 00000000 c=3.C5D02 3| ./bboiroot.cpp+1195 ... BBOU0012W The function IRootHomeImpl::findHome( 4| const char*)+1195 received CORBA system exception CORBA::INTERNAL. 5| Error code is C9C21200.
CERR ジョブ・メッセージ出力フィールドは以下のとおりです。
コンポーネント | 説明 |
---|---|
1 行目: BossLog: { 0017} | BossLog: {entry number} |
1 行目: 2000/06/01 15:58:25.557 01 | 日付 / タイム・スタンプ / 2 桁のレコード・バージョン番号 |
1 行目: SYSTEM=SY1 | システム名 |
1 行目: SERVER=BBOASR1A | サーバー名 |
2 行目: PID=0X0100003C | PID (プロセス ID) |
2 行目: TID=0X24F82920 00000000 | TID (スレッド ID) |
2 行目: c=3.C5D02 | 要求相関情報 |
3 行目: . /bboiroot.cpp+1195 | ファイル名 & 行 |
3 行目: BBOU0012W | ログ・メッセージ番号 |
3 行目: The function IRootHomeImpl::find. .. | ログ・メッセージ |
4 行目から 5 行目: const char*)+1195 received CORBA system exception CORBA::INTERNAL. Error code is C9C21200. | 継続行: CERR ジョブ・メッセージの継続行 |
BBORBLOG ブラウザーを使用する場合には、ユーザー ID の後にログ・ストリーム名がついたデータ・セットが作成されます。 ブラウザー出力を保管したい場合には、このデータ・セットを名前変更してください。 ログ・ストリームの現行ビューの内容は、ストリームが保存日付に達するまでは保持されます。 ただし、次にブラウザーを呼び出すときに、ログ・ストリームの現行ビューは削除されます (同じデータ・セット名が使用されるため)。前のデータは、保存日付までは別のレコードに残されています (現行ビューではない)。