WebSphere Application Server for z/OS, Version 6.1   
             オペレーティング・システム: z/OS

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スケジューラーとの相互運用

スケジューラーは前方互換性をサポートしています。 前のバージョンの WebSphere Application Server Enterprise Edition 5.0 または WebSphere Business Integration Server Foundation 5.1 で作成したタスクは、WebSphere Application Server バージョン 6.x のスケジューラーでも引き続き動作します。バージョン 6.x を使用して作成するタスクは、バージョン 5.x の製品スケジューラーとは互換性がありません。バージョン 5.x のスケジューラーは、バージョン 6.x のどのタスクも実行しません。

スケジューラーおよびバージョン

同じデータベースとテーブルを使用するように構成されているすべてのスケジューラーは、クラスター・スケジューラーと見なされます。タスクが正常に実行されるようにするには、スケジューラー・クラスター内のすべてのサーバーを同じバージョンにする必要があります。サーバーのバージョンが異なると、バージョン 6.x のスケジューラーで作成したタスクは実行されない場合があります。 短期間、複数のバージョンが混在する環境が必要な場合には、バージョン 5.x のすべてのサーバー上のスケジューラー・ポーリング・デーモンをすべて停止して、バージョン 6.x サーバーですべてのタスクが実行されるようにする必要があります。 この操作を行うと、バージョン 6.x のスケジューラーは、リースを取得し、バージョン 6.x のスケジューラーで作成されたタスクを実行できます。

バージョン 5.0.2 以前のスケジューラーで作成されたタスクの実行は、サポートされていません。 このようなタスクを新しいバージョンにマイグレーションする方法について 詳しくは、WebSphere Application Server Enterprise Edition バージョン 5.0.2 インフォメーション・センターの トピック『スケジューラー・サービスとの相互運用』を参照してください。 バージョン 5.0.2 のインフォメーション・センターにアクセスするには、インフォメーション・センターのライブラリーを参照してください。




関連タスク
構成スケジューラー
関連資料
参照トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 9:12:22 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r1/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.zseries.doc/info/zseries/scheduler/ref/rsch_interop.html