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スケジューラーの Cloudscape テーブルの作成

このトピックでは、データ定義言語 (DDL) ファイルや構造化照会言語 (SQL) ファイルを使用して Cloudscape データベースでのスケジューラーのテーブルを作成する方法を説明します。

始める前に

このタスクでは、データベースを構成して使用可能にする必要があります。 詳しくは、トピックスケジューラー用 Cloudscape データベースの作成を参照してください。

このタスクについて

Cloudscape データベースにスケジューラー用のテーブルを作成するには、データ定義言語 (DDL) ファイルや構造化照会言語 (SQL) ファイルを使用して、以下のステップを実行します。

プロシージャー

  1. コマンド行ウィンドウを開きます。
  2. スキーマを作成します。
    1. ファイルの先頭にある指示に従い、テキスト・エディターを使用して、スクリプト %app_server_root%¥Scheduler¥createSchemaCloudscape.ddl を編集します。
      注: テーブル・プレフィックスを設定するときには、文字はすべて大文字にしてください。
    2. 以下のいずれかのコマンドを入力します。
      注: Cloudscape には、組み込みバージョンと ネットワーク・サーバー・バージョンの両方が用意されています。ここでは、組み込みバージョンの Cloudscape の例を示します。 DDL スクリプトの実行について詳しくは、Cloudscape の製品資料を参照してください。
      Windows システムの場合 (例として、名前 scheddb を使用)
      %app_server_root%¥cloudscape¥bin¥embedded¥ij.bat %app_server_root%¥Scheduler¥createSchemaCloudscape.ddl
      UNIX システムの場合 (例として、名前 scheddb を使用)
      %app_server_root%/cloudscape/bin/embedded/ij.sh %app_server_root%/Scheduler/createSchemaCloudscape.ddl

結果

スケジューラー用の Cloudscape テーブルとスキーマが作成されます。



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ベンダーによる、データ・ソースの最小必要設定
タスク・トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 9:12:22 PM EST
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