WebSphere Application Server for z/OS, Version 6.1   
             オペレーティング・システム: z/OS

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アプリケーション・アセンブリーと J2EE アプリケーション

アプリケーション・アセンブリーは、 アプリケーションの XML デプロイメント記述子だけでなく、 アプリケーションに関連したすべてのファイルが入った、 エンタープライズ・アーカイブ (EAR) ファイルを作成するプロセスです。 この構成およびパッケージ化により、 アプリケーション・サーバーにデプロイメントするためのアプリケーションを準備します。

EAR ファイルは、次のアーカイブで構成されています。

モジュールは、サーバー上にデプロイできるようにするため、 必ず EAR ファイルに含まれるようにしてください。 例外は WAR モジュールです。 このモジュールは個別にデプロイすることができます。 WAR モジュールには、 通常の JAR ファイルを含められますが、 前述のその他のモジュール・タイプを含めることはできません。

アセンブリー・プロセスでは以下のことを行います。

アセンブリー・プロセスの一部として、環境固有のバインディング情報を設定することもできます。 これらのバインディングは、管理者が管理コンソールを介してアプリケーションをインストールする際に使用するデフォルトです。 さらに、J2EE 仕様に対する IBM 拡張 (サーブレットにクラス名を提供できるようにするなど) を定義できます。 ほかのアプリケーション・サーバーに確実に移植できるようにするには、 これらの拡張を標準 J2EE デプロイメント記述子とは別の XML ファイルに保管します。




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最終更新: Jan 21, 2008 9:12:22 PM EST
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