サーバー上にデプロイされたアプリケーションまたはモジュールの構成を変更できます。
このタスクについて
アプリケーションまたはモジュールの構成の変更は、以下の 1 つ以上のステップから構成されています。
このトピックでは、管理コンソールを使用して、アプリケーションまたはモジュールの設定を変更する方法について説明します。
重要: アプリケーションの実行中に
アプリケーション設定を変更すると、アプリケーションは再始動されます。
スタンドアロン・サーバーでは、
変更内容を保管してからアプリケーションが再始動されます。複数サーバー製品では、
変更内容を保管してからアプリケーションが再始動され、
アプリケーションがインストールされているノード上のファイルが同期されます。
プロシージャー
- アプリケーションまたはモジュールの現行設定を表示します。
「アプリケーション」>「エンタープライズ・アプリケーション」>「application_name」とクリックして、
エンタープライズ・アプリケーションの
設定ページにアクセスします。
多数のアプリケーションまたはモジュール設定が他のコンソール・ページで利用可能です。
これらのページは、エンタープライズ・アプリケーション用の設定ページのリンクをクリックすればアクセスできます。
設定および許容値についての詳細は、
コンソール・ページのオンライン・ヘルプを調べてください。
アプリケーションまたはモジュールをインストールする際に、ほとんどの設定値が指定されています。
- ターゲット・サーバーに、アプリケーションの各モジュールをマップします。
アプリケーションのモジュールをインストールするアプリケーション・サーバー、
アプリケーション・サーバーのクラスター、または Web サーバーを指定します。
- 他のアプリケーションやサーバーに対するアプリケーションの開始速度を変更します。
- バイナリー・ファイルの使用を構成します。
- アプリケーションまたは Web モジュールのクラス・ローダーの使用方法を変更します。
- ご使用のアプリケーションの各 Web モジュールに仮想ホストをマップします。 仮想ホストについて
詳しくは、仮想ホストの構成
を参照してください。
- アプリケーション・バインディング
、またはアプリケーションやモジュールの他の設定を変更します。
- コンソールのナビゲーション・ツリーで、「アプリケーション」>「エンタープライズ・アプリケーション」>「application_name」>「property_or_item_name」とクリックします。 アプリケーション設定ページから、アプリケーションまたはモジュールをさらに構成するための
コンソール・ページにアクセスできます。
- 必要に応じて設定の値を変更し、「OK」をクリックします。
- オプション: サーバーの始動時に、アプリケーションが自動的に始動しないように構成します。 デフォルトでは、アプリケーションが配置されているサーバーの開始時に、
インストールされているアプリケーションが開始します。サーバーの始動時にアプリケーションが自動的に開始しないように、アプリケーションのターゲット・マッピングを構成できます。アプリケーションを開始するには、
次にそのアプリケーションを手動で開始する必要があります。
- インストール済みアプリケーションまたはモジュールがリソース・アダプター・アーカイブ (RAR ファイル) を使用する場合、
RAR ファイルのクラスパス設定により、RAR ファイルは、必要なクラスおよびリソースを見付けることができます。
コンソールの
リソース・アダプター設定ページでクラスパス設定を検査します。
結果
アプリケーションまたはモジュール構成が変更されます。アプリケーションまたは
スタンドアロンの Web モジュールを再始動すると、変更が有効になります。
次の作業
アプリケーションまたはモジュールがクラスターにデプロイされ、
ほかに構成の変更を行わない場合は、
「エンタープライズ・アプリケーション」ページ
の「更新のロールアウト」をクリックして、アプリケーションまたはモジュールがデプロイされているクラスターの
全クラスター・メンバーに変更済み構成を伝搬します。
「更新のロールアウト」により、クラスター・メンバーが含まれるノード上で構成が順次更新されます。
管理構成の変更を保管します。
Network Deployment 製品では、
デプロイメント・マネージャーの構成変更がアプリケーションが稼働する個々のノード構成と同期する際に、アプリケーション・バイナリーがノードに転送されます。