WebSphere Application Server for z/OS, Version 6.1   
             オペレーティング・システム: z/OS

             目次と検索結果のパーソナライズ化

リモート・ファイル・サービスの構成

WebSphere Application Server 製品の構成データは複数のファイル内にあります。 2 つのサービス、すなわちファイル転送サービスおよびファイル同期サービスは、 これらのファイルの構成のほか、管理を支援します。

このタスクについて

デフォルトでファイル転送サービスは、 ノード・エージェントにおいて常に構成され、使用可能になっているため、 このサービスを構成するステップを追加して行う必要はありません。 ただし、ファイル同期サービスは構成する必要がある場合があります。

プロシージャー

  1. 「ファイル同期サービス」 ページに移動します。 コンソールのナビゲーション・ツリーで、 「システム管理」>「ノード・エージェント」とクリックします。 次に、同期サーバーを構成するノード・エージェントをクリックして、「ファイル同期サービス」をクリックします。
  2. 「ファイル同期サービス」ページで、 更新済み構成ファイルをデプロイメント・マネージャーからノードに移動することにより、 1 つのセル全体で構成データに一貫性を持たせるために役立つサービスがカスタマイズされます。 「ファイル同期サービス」ページの プロパティーの値を変更します。 ファイル同期サービスは常に開始済みですが、これらの値を変更することにより、 サービスがどのように実行されるかを制御できます。
  3. オプションで、ファイル同期化のカスタム・プロパティーを追加します。
    1. 「ファイル同期サービス」ページ上の「カスタム・プロパティー」をクリックします。
    2. 新規」をクリックします。
    3. カスタム・プロパティーの名前と値を指定します。

      com.ibm.websphere.management.application.expand.wto カスタム・プロパティー:

      z/OS オペレーティング・システム・コンソール上に、エンタープライズ・アーカイブ (EAR) ファイル拡張エラーを表示したい場合は、true の値でこのカスタム・プロパティーを指定します。 エラーが表示されると、オペレーターは障害に対して適切な修正アクションを取ることができます。
      プロパティー com.ibm.websphere.management.application.expand.wto
      データ型 ブール
      デフォルト False



サブトピック
ファイル転送サービス設定
ファイル同期サービス設定
関連概念
リモート・ファイル・サービス
タスク・トピック    

ご利用条件 | フィードバック

最終更新: Jan 21, 2008 9:12:22 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r1/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.zseries.doc/info/zseries/ae/tagt_watch_remote.html