始める前に
カスタマイズ・ダイアログまたはプロファイル管理ツールを開始して、
共通グループおよびユーザー変数を入力する必要があります。
このタスクについて
共通グループおよびユーザー設定は、
すべての WebSphere Application Server for z/OS セルのカスタマイズで使用されます。
共通グループおよびユーザー変数を保管することによって、
保管済みセキュリティー構成を作成します。この構成は、特定のセキュリティー・ドメ
イン用に作成されたセル内のすべてのノードで一貫して使用することができます。
このタスクは、共通グループおよびユーザー変数の設定後、
次のカスタマイズ・ステップに進む前に完了してください。
カスタマイズ中に問題が発生し、共通グループおよびユーザー変数値を変更する場合は、
それらの変数値を再度保管してください。
注: この手順は、
「Configure a common group and user」ダイアログ・オプションにのみ適用されます。その他すべてのダイアログ・オプションの変数の保管について詳しくは、
セル変数の保管
を参照してください。
プロシージャー
- 「Configure Security Domain」パネルで、「オプション」フィールドに適切な数値を入力して
「Save security domain variables」を選択し、Enter キーを押します。
次のようなパネルが表示されます。
------------ WebSphere Application Server for z/OS Customization --------
Option ===>
Save common group and user variables
Specify the name of a sequential data set to contain the common group and
user variables, then press Enter to continue. If the data set does not
exist, the dialog displays the Allocate New Data Set panel, with which you
can allocate a data set.
Data set name:
- 共通グループおよびユーザーの変数値を保持するために使用する順次データ・セットの名前を入力します。
このセキュリティー・ドメインが定義される
シスプレックス、セル、またはセルのグループを識別するデータ・セット名を選択します。
データ・セットが存在しない場合は、
データ・セット割り振り情報についてプロンプトが出されます。
- ご使用の共通グループおよびユーザー・ワークシート上に、共通グループおよびユーザー変数データ・セットの名前を記録します。
結果
共通グループおよびユーザー設定は、ユーザーが選択したデータ・セットに保管されます。