WebSphere Application Server for z/OS, Version 6.1   
             オペレーティング・システム: z/OS

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デフォルト UDDI ノードのセットアップ

これは、あらかじめ設定されたプロパティー値を使用して UDDI ノードを作成するタスクです。

このタスクについて

ノードの作成中または作成後に、ノード ID などの必須ノード・プロパティーを変更することはできません。 ノードは UDDI レジストリーの初期計算に基づいており、開発およびテスト目的のためのものです。必須ノード・プロパティーをユーザー側で選択する場合、カスタマイズ済み UDDI ノードのセットアップ で詳しく説明されるカスタマイズ・ノードのセットアップを行います。
注: UDDI レジストリー・アプリケーションをクラスターにデプロイ中である場合、および Cloudscape をデータベースに使用したい場合は、Cloudscape のネットワーク・バージョンを使用する必要があります。組み込み Cloudscape は、クラスター構成でサポートされていません。

プロシージャー

  1. 以下のタスクのいずれかを実行し、指定されるデフォルトのノード・オプションを使用することを確認して、UDDI レジストリーを保持するデータベース・スキーマを作成します。
    注: クラスターに UDDI ノードを作成している場合は、 クラスターのすべてのメンバーに単一のデータベースが使用されると想定されます。
  2. UDDI レジストリー用のデータ・ソースの作成 に説明されているように、UDDI レジストリー・アプリケーションにデータ・ソースをセットアップし、データベースにアクセスするために使用します。
  3. UDDI レジストリー・アプリケーションのデプロイ に説明されているように、UDDI レジストリー・アプリケーションをデプロイします。
  4. 「アプリケーション」 > 「エンタープライズ・アプリケーション」とクリックして、インストールされたアプリケーションを表示します。 その隣のチェック・ボックスを選択し、「始動」をクリックして、 UDDI レジストリー・アプリケーションを始動します。 あるいは、アプリケーション・サーバーがまだ実行されていない場合は、 アプリケーション・サーバーを始動します。 このアクションにより、UDDI レジストリー・アプリケーションが自動的に始動します。 これで、UDDI ノードはアクティブになります。
    注: UDDI アプリケーション、またはアプリケーション・サーバーを再始動すると、 UDDI ノードは、その前に非活動化していても、必ず再活動化します。
  5. 「UDDI」 > 「UDDI Nodes」 > 「UDDI_node_id」とクリックし、UDDI レジストリー・ノードのプロパティー・ページを表示します。 「生成される discoveryURLs の接頭部」を、構成に対する有効な URL に設定します。 このプロパティーは、UDDI バージョン 2 の HTTP GET サービスによって使用される生成済みディスカバリー URL に適用される URL 接頭部を指定します。

次の作業

デフォルトの UDDI ノードを使用することを選択してあるので、ノードは UDDI アプリケーションが初めて開始されるときに初期化されます。UDDI ノードを正常にセットアップできたかを確認するには、UDDI レジストリー・インストール検査プログラム (IVP) の使用 の指示に従ってください。



サブトピック
UDDI レジストリー用の DB2 分散データベースの作成
UDDI レジストリー用の DB2 for z/OS データベースの作成
UDDI レジストリー用の Cloudscape データベースの作成
UDDI レジストリー用のデータ・ソースの作成
UDDI レジストリー・アプリケーションのデプロイ
関連タスク
カスタマイズ済み UDDI ノードのセットアップ
UDDI レジストリー・インストール検査プログラム (IVP) の使用
新規 UDDI レジストリーのセットアップおよびデプロイ
タスク・トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 9:12:22 PM EST
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