WebSphere Application Server for z/OS, Version 6.1   
             オペレーティング・システム: z/OS

             目次と検索結果のパーソナライズ化

管理スクリプトの問題

wsadmin ツールを開始または使用する際に問題が発生する場合は、この情報を使用します。

どのような問題が発生しましたか?
上記の問題に該当しない場合は、以下を行ってください。

WASX7016E、WASX7017E、または WASX7209I: Jython スクリプト言語エラー

以下のエラーは、この Jython スクリプトを実行すると発生する場合があります。

Jython スクリプト

"profile_root/bin/wsadmin.sh -lang jython -profile profile_name -host host_name -f script_file.py"

エラー・メッセージ

WASX7209I: ノード node_name のプロセス "server1" に、SOAP コネクターを使って接続しました。
プロセスのタイプは UnManagedProcess です。
WASX7016E: Exception received while reading file
"script_file.py"; exception information:
sun.io.MalformedInputException
WASX7017E: Exception received while running file
"script_file.py"; exception information:
com.ibm.bsf.BSFException: exception from Jython: Traceback
(innermost last):   File "<string>" line 89, in ? NameError: log
これらのエラーは、無効な UTF-8 文字がファイルに含まれているために発生する可能性があります。 RHEL 3 のデフォルトのコード・ページは UTF-8 (en_US.UTF-8) です。 Java™ コードからテキスト・ファイルの読み取りを 実行する場合、プログラムはすべての文字が UTF-8 でエンコードされていると 想定します。ファイル内に、ロードの失敗を引き起こす、UTF-8 仕様に含まれていない文字が 1 つ以上含まれている可能性があります。 無効な文字がエラーを引き起こしているかどうかを判別するための簡単な方法は、 export LANG=C と入力してスクリプトを再度実行することです。 無効な文字が問題の原因であることが分かった場合は、以下のことを行います。
  1. ファイルで新規テキスト・リーダーを開きます。
  2. 一度に 1 つの文字を読み取ります。
  3. 無効な文字を印刷します。
  4. バック文字を押すと、例外を受け取り、エラーを引き起こしている文字が判明します。
  5. 無効な文字をすべて除去し、スクリプトを再度実行します。

wsadmin コマンド行ユーティリティーを立ち上げようとすると、「WASX7023E: ホストへの "SOAP" 接続の作成エラー」のようなエラーが発生する

デフォルトでは wsadmin ユーティリティーは、始動時にアプリケーション・サーバーに接続しようとします。これは、実行中のアプリケーション・サーバーに作用するコマンドがあるためです。このエラーは、その接続が確立できなかったことを示します。

この問題を解決するには、以下を行います。
  • アプリケーション・サーバーが稼働中であるかどうかが不明な場合は、コマンド・プロンプトから startserver.sh server short name と入力して、アプリケーション・サーバーを始動します。 アプリケーション・サーバーが既に稼働している場合は、「ADMU3027E: An instance of the server is already running」のようなエラーが表示されます。
  • z/OS の構成を実行している場合は、 最初に MVS コンソール上でコマンド・プロンプトから次のコマンドを実行して、 デプロイメント・マネージャーを開始する必要があります。
    START dmgr_proc_name,JOBNAME=server_short_name,
          ENV=cell_short_name.node_short_name.server_short_name
    注: このコマンドは 1 行で入力する必要があります。ここでは、表示の都合上、複数行 に分けて示してあります。

    これにより、即時に wsadmin を起動してデプロイメント・マネージャーに接続するか、 または接続先のノードとアプリケーション・サーバーを開始できます。

  • アプリケーション・サーバーが稼働中で、まだこのエラーを受け取る場合は、以下のようにしてください。
    • リモート側 (つまり、WebSphere Application Server を稼働しているマシンとは異なるマシン) で実行している場合は、wsadmin コマンドで -host hostname オプションを使用して 、wsadmin に正しい物理サーバーを指示する必要があります。
    • -host オプションを使用している場合は、wsadmin を起動しようとしているマシンのコマンド行からサーバー・マシンを ping し、ファイアウォールなどの接続に問題がないことを確認してください。
    • 正しいポート番号を使用して、WebSphere Application Server プロセスに接続していることを確認します。
      • wsadmin ツールの起動時に (-port オプションを使用して) ポート番号を指定しない場合、wsadmin ツールは、install_dir/profiles/profile_name/properties/wsadmin.properties ファイルの property name=com.ibm.ws.scripting.port (デフォルト値 =8879) で指定されたデフォルトのポートを使用します。
      • wsadmin が送信時に使用するポートは、wsadmin が接続しようとしているサーバー・プロセスによって異なります。

        単一サーバーのインストール・システムの場合、 wsadmin は、デフォルトではアプリケーション・サーバー・プロセスに接続しようとします。ポート番号を検査するには、以下のようにします。
        • profile_root/config/cells/cell_name/nodes/node_name/serverindex.xml ファイルで、serverType="APPLICATION_SERVER" プロパティーを含むタグを探します。
        • そのタグ内で、プロパティー endPointName="SOAP_CONNECTOR_ADDRESS" のあるエントリーを探します。
        • そのタグ内で、port プロパティーを探します。これが、wsadmin が送信時に使用するポートです。
        Network Deployment のインストールで、Network Deployment インストール時に bin ディレクトリーから起動された wsadmin は、 デフォルトではデプロイメント・マネージャーに要求を送信しようとします。ポート番号を検査するには、以下のようにします。
        • デプロイメント・マネージャーがインストールされているノードのホスト名を取得します。
        • そのホスト名を使用して、profile_root/config/cells/cell_name/nodes/node_name/serverindex.xml ファイルを調べ、serverType="DEPLOYMENT_MANAGER" プロパティーを含むタグを探します。
        • そのタグ内で、プロパティー endPointName="SOAP_CONNECTOR_ADDRESS" を持つエントリーを探します。
        • そのタグ内で、「port」プロパティーを探します。これが、wsadmin ツールが送信時に使用するポートです。

wsadmin コマンドから、"com.ibm.bsf.BSFException: error while eval'ing Jacl expression: no such method command name in class com.ibm.ws.scripting.AdminConfigClient" が戻される。

このエラーは、通常、コマンド名のミススペルが原因です。$AdminConfig help コマンドを使用して、使用できるコマンドについての情報を入手してください。コマンド名には大/小文字の区別があることに注意してください。

「wsadmin -c ..」コマンドを実行すると、無効なコマンドを示す WASX7022E が戻される

-c の後のコマンドが有効である場合は、 シェルが変数置換を行おうとしたことが問題の原因である可能性があります。 変数置換が発生する可能性があるのは、Unix システム・サービスで wsadmin -c が、ドル記号を含み、 二重引用符で囲まれたコマンドを呼び出した場合です。 これが問題になっていることを確認するには、そのコマンドにエスケープしていないドル記号が含まれているかどうか (例えば wsadmin -c "$AdminApp install ....") を確認します。.

この問題を訂正するには、円記号を使ってドル記号をエスケープします。例えば、 wsadmin -c "¥$AdminApp install ..." のようにします。.
注: コマンドが単一引用符で囲まれている場合、 シェルは変数置換を行いません。 したがって、ドル記号をエスケープする必要はありません。 以下に例を示します。 wsadmin.sh -c '$AdminApp install ...'

com.ibm.ws.scripting.ScriptingException: WASX7025E: ストリング "" の形式が誤りです。ObjectName を作成できません

このエラーの原因の 1 つとして、オブジェクト名に空のストリングが指定されたことが考えられます。あるスクリプト・ステートメントを使用してオブジェクト名を作成し、次のステートメント (「invoke」コマンドまたは「getAttribute」コマンドなど) でその名前を使用したが、最初のステートメントで実際にオブジェクト名が戻されたかどうかをチェックしなかった場合に、このエラーが発生することがあります。 例えば、次のような場合です (次のサンプルでは、サンプル・スクリプトを作成するために、wsadmin Jacl 拡張だけでなく、基本の Jacl コマンドも使用しています)。
#let's misspell "Server"
set serverName [$AdminControl queryNames type=Srever,*] 
$AdminControl getAttributes $serverName
このエラーを訂正するには、 オブジェクト名のストリングを使用する前に、それに値が指定されていることを確認します。 以下に例を示します。
set serverName[$AdminControl queryNames node=mynode,type=Server,name=server1,*]
if {$serverName == ""} {puts "queryNames returned empty - check query argument"}
else {$AdminControl getAttributes $serverName}

wsadmin コマンドより後の Jacl 構文の詳細については、Tcl 開発者サイト、http://www.tcl.tk を参照してください。

WASX701E: Exception received while running file "scriptName.jacl"; exception information: com.ibm.bsf.BSFException: error while evaluating Jacl expression: missing close-bracket

このエラーは、スクリプト・クライアントに参照されるコード・ページと Jacl スクリプトが書き込まれているコード・ページの混同が原因で発生します。

この問題を修正するには、Jacl スクリプトのコード・ページに対する wsadmin.sh または wsadmin.bat ファイル内の -Dscript.encoding=script codepage オプションを設定します。次のガイドラインは、スクリプトのコード・ページを判別するのに役立ちます。
  • スクリプトが、OEDIT エディターを使用して OMVS インターフェースに書かれている場合、コード・ページは IBM-037 です。この場合、-Dscript.encoding=Cp037 にオプションを設定します。
  • スクリプトが、VI エディターを使用して OMVS インターフェースへの Telnet セッションで書かれている場合、コード・ページは IBM-1047 です。この場合、-Dscript.encoding=Cp1047 にオプションを設定します。
  • スクリプトがパーソナル・コンピューター上、またはその他 ASCII マシン上に書かれ、テキスト・ファイルとしてホストへ転送される場合、コード・ページは IBM-1047 です。この場合、-Dscript.encoding=Cp1047 にオプションを設定します。
  • スクリプトがパーソナル・コンピューター上、またはその他 ASCII マシン上に書かれ、バイナリー形式でホストへ転送される場合、コード・ページは ISO-8859-1 (ASCII) です。この場合、デフォルトが ASCII なので、オプションを設定する必要はありません。このエラーに関しては、他に考えられる原因を検討する必要があります。

アウトバウンド・サービスの削除後に予期しないエラー CWSIV0806E が WebSphere ログに表示される

このエラーは、エンドポイントの活動化のバス FVTSIBus01 のメッセージング・エンジン trueliesNode01.server1-FVTSIBus01 の宛先 MPOutBoundServicePortDestination に対して例外が発行された場合に発生します。

com.ibm.websphere.sib.exception.SINotPossibleInCurrentConfigurationException: CWSIP0111E: 名前 MPOutBoundServicePortDestination の宛先は、メッセージング・エンジン {1} で削除されています。

このエラーは無害なため、無視してもかまいません。

Separator exception

パス区切り文字にはスラッシュ (/) を使用する必要があります。 円記号 (¥) は機能しません。

ファイル転送サービスでの認証の使用可能化

WebSphere Application Server Network Deployment バージョン 5.0.1 以降では、ファイル転送サービスが拡張され、役割ベースの認証が提供されています。 2 つのバージョンのファイル転送 Web アプリケーションが提供されています。 デフォルトでは、その呼び出し元を認証しないバージョンがインストールされています。 このデフォルトを使用すると、 WebSphere Application Server Network Deployment バージョン 5.0 と バージョン 5.0.1 以降との間の互換性がサポートされます。 ファイル転送アプリケーションの無許可使用を防止するため、 ファイル転送の認証をオンにしておくことをお勧めします。 ただし、WebSphere Application Server Network Deployment 環境内に バージョン 5.0 クライアントが存在している場合、グローバル・セキュリティーがオンになっていると、 バージョン 5.0 クライアントは、保護されたファイル転送アプリケーションと通信することができません。

WebSphere Application Server バージョン 6.x では、 混合セルがサポートされ、ファイル転送はシステム・アプリケーションとなりました。 セル内のすべてのノードがバージョン 5.0.1 以降である場合、 デプロイメント・マネージャーでファイル転送アプリケーションを再デプロイすることによって、 ファイル転送サービスにおける認証をアクティブにすることができます。 互換性のあるバージョンは、${app_server_root}/systemApps/filetransfer.ear ディレクトリーに用意されています。 セキュア・バージョンは、${app_server_root}/systemApps/filetransferSecured.ear ディレクトリーに用意されています。

WebSphere Application Server バージョン 6.x でも、 ノードが管理対象セルに統合されていない限り、 WebSphere Application Server または WebSphere Application Server Express でファイル転送サービスがサポートされます。 このノードが統合されている場合、そのノードはデプロイメント・マネージャーのファイル転送を利用します。

ファイル転送の再デプロイを支援するために、wsadmin Jacl スクリプトが用意されています。 このスクリプトは redeployFileTransfer.jacl で、${app_server_root}/bin ディレクトリー内にあります。 デプロイメント・マネージャーとすべてのノードを バージョン 5.0.1 以降にした後、このスクリプトを実行することにより、保護ファイル転送サービスをデプロイできます。 このスクリプトを bin ディレクトリーから実行するための構文は、次のとおりです。

wsadmin -profile redeployFileTransfer.jacl -c "fileTransferAuthenticationXxx cell_name node_name server_name
ここで、「Xxx」は「On」または「Off」です。
例えば、このスクリプトを実行して filetransferSecured.ear を使用できるようにする場合、構文は次の例のようになります。
wsadmin -profile redeployFileTransfer.jacl -c "fileTransferAuthenticationOn managedCell managedCellManager dmgr"
または
wsadmin -profile redeployFileTransfer.jacl -c "fileTransferAuthenticationOn baseCell base server1"
元に戻して、認証を行わずにファイル転送サービスを実行するようにする場合は、スクリプトを次の例のように実行します。
wsadmin -profile redeployFileTransfer.jacl -c "fileTransferAuthenticationOff managedCell managedCellManager dmgr"
または
wsadmin -profile redeployFileTransfer.jacl -c "fileTransferAuthenticationOff baseNodeCell baseNode server1"

「$AdminConfig list」の出力形式が V6.0 で変更されている

$AdminConfig list Node のように、 $AdminConfig list の出力を構文解析するスクリプトがある場合、「Node not found.」などのエラーを受け取る場合があります。 スクリプトは、$AdminConfig; の出力を構文解析しないようにする必要があります。ただし、この構文解析を行うスクリプトがある場合は、出力形式に変更を反映させるために、 そのスクリプトを WebSphere Application Server V6.0 用に更新する必要があります。

既存の 6.0 プロファイルを使用している場合、V6.0.2 サービスの適用後にユーザー ID とパスワードを求めるプロンプトが出されない

セキュリティーが有効な場合、.bat ファイルの実行にはユーザー ID とパスワードが必要です。 V6.0.2 では、ユーザー ID とパスワードがコマンド行で指定されなかった場合に、それらを求めるプロンプトを出す新しいフィーチャーが導入されました。 ただし、このフィーチャーは、6.0 レベルで作成されたプロファイルでは使用できません。

V6.0 レベルで作成されたプロファイルのプロパティー・ファイルは、V6.0.2 リフレッシュ・パックを適用しても更新されません。

この問題には、以下の 2 つの解決策があります。
  1. V6.0.2 サービスの適用後に新規プロファイルを作成します。 この新規プロファイルには、更新されたすべてのプロパティー・ファイルが含まれているため、ユーザー ID とパスワードを求めるプロンプトが出されます。
  2. 既存の V6.0 プロファイルを保持しながら、新しいプロンプトのフィーチャーを使用する場合は、以下の 3 つのファイルを手動で更新する必要があります。
    • app_server_root/properties/soap.client.props に、以下の行を追加します。

      com.ibm.SOAP.loginSource=prompt

    • app_server_root/properties/wsjaas_client.conf に、以下の行を追加します。
      WSAdminClientLogin {
        com.ibm.ws.security.common.auth.module.proxy.WSLoginModuleProxy required del
      egate=com.ibm.ws.security.common.auth.module.WSAdminClientLoginModuleImpl;
      };
    • app_server_root/bin/setupCmdLine.bat に、以下の行を追加します。

      SET JAASSOAP=-Djava.security.auth.login.config=app_server_root/properties/wsjaas_client.conf

新規 V5.0/V5.1 サーバーの作成時に必須ポートが定義されていない

新規 V5.0/V5.1 サーバーの作成時に必須ポートが定義されていない

混合セル環境でデフォルト・テンプレートを使用して新規の V5.0 または V5.1 サーバーを作成しましたが、新しく作成されたサーバーに対して、すべての必須ポートが定義されていません。

以下の 2 つのエントリーを、profile_root/config/templates/servertypes/APPLICATION_SERVER/ ディレクトリーの serverindex.xml ファイルに追加します。
  • <serverEntries xmi:id="ServerEntry_3" serverName="default_5X" 
    serverType="APPLICATION_SERVER">
    <specialEndpoints xmi:id="NamedEndPoint_25" endPointName="BOOTSTRAP_ADDRESS">
    <endPoint xmi:id="EndPoint_25" host="$(node.host.name)" port="2809"/>
    </specialEndpoints>
    <specialEndpoints xmi:id="NamedEndPoint_26" endPointName="SOAP_CONNECTOR_ADDRESS">
    <endPoint xmi:id="EndPoint_26" host="$(node.host.name)" port="8880"/>
    </specialEndpoints>
    <specialEndpoints xmi:id="NamedEndPoint_27" endPointName="SAS_SSL_
    SERVERAUTH_LISTENER_ADDRESS">
    <endPoint xmi:id="EndPoint_27" host="$(node.host.name)" port="0"/>
    </specialEndpoints>
    <specialEndpoints xmi:id="NamedEndPoint_28" endPointName="CSIV2_
    SSL_SERVERAUTH_LISTENER_ADDRESS">
    <endPoint xmi:id="EndPoint_28" host="$(node.host.name)" port="0"/>
    </specialEndpoints>
    <specialEndpoints xmi:id="NamedEndPoint_29" endPointName="CSIV2_
    SSL_MUTUALAUTH_LISTENER_ADDRESS">
    <endPoint xmi:id="EndPoint_29" host="$(node.host.name)" port="0"/>
    </specialEndpoints>
    </serverEntries>
    
  • <serverEntries xmi:id="ServerEntry_4" serverDisplayName="default
    ZOS_5X" serverName="defaultZOS_5X" serverType="APPLICATION_SERVER" 
    serverUniqueId="BB80B67909190083000000DC0010200209390F08">
    <specialEndpoints xmi:id="NamedEndPoint_31" endPointName="BOOTSTRAP_ADDRESS">
    <endPoint xmi:id="EndPoint_31" host="$(node.host.name)" port="2809"/>
    </specialEndpoints>
    <specialEndpoints xmi:id="NamedEndPoint_32" endPointName="SOAP_CONNECTOR_ADDRESS">
    <endPoint xmi:id="EndPoint_32" host="$(node.host.name)" port="8880"/>
    </specialEndpoints>
    <specialEndpoints xmi:id="NamedEndPoint_33" endPointName="ORB_SSL_LISTENER_ADDRESS">
    <endPoint xmi:id="EndPoint_33" host="*" port="0"/>
    </specialEndpoints>
    <specialEndpoints xmi:id="NamedEndPoint_34" endPointName="ORB_LISTENER_ADDRESS">
    <endPoint xmi:id="EndPoint_34" host="*" port="0"/>
    </specialEndpoints>
    </serverEntries>
    

xmi:ids は、すべてこのファイル内で固有のものにする必要があります。

$AdminApp searchJNDIReferences コマンドをメッセージ宛先の Java Naming and Directory Interface (JNDI) 名を使用して実行すると、メッセージ宛先参照が戻されない

この問題は、コマンド $AdmnApp searchJNDIReferences を、メッセージ宛先の JNDI 名を使用して実行すると発生します。 このコマンドは、アプリケーションのデプロイメント記述子で定義されているメッセージ宛先参照を収集できません。 アプリケーション・サーバーに対して構成したメッセージ宛先は、1 つのエレメントではなく、メッセージ駆動型 Bean (MDB) およびメッセージ宛先参照の 2 つのエレメント上のメッセージ宛先リンクで定義されています。

現在、この問題に対する予備手段はありません。 $AdmnApp searchJNDIReferences コマンドは、2 つのエレメント上に定義されているメッセージ宛先の参照を戻すことができません。

AWXJR0006E: ファイル {0} が検出されませんでした。

この問題は、デプロイメント・マネージャー環境で、ノードを追加または追加せずに wsadmin ツールを使用して、Tivoli Access Manager 用に JACC プロバイダーを構成しようとすると発生します。 すべてのノードに対してアスタリスク (*) を入力する代わりに、t54Manager などのデプロイメント・マネージャー・ノード名を入力します。 wsadmin コマンドは正常に終了しますが、新規ノードを追加してそのノードを開始しようとしたり、既存のノードを開始しようとしたりすると、以下のようなエラーがノード・エージェントの SystemOut.log ファイルに記録されます。
[12/7/05 17:09:51:266 CST] 0000000a SystemOut     O AWXJR0006E   ファイル
C:¥cc_was602¥WebSphere¥AppServer¥profiles¥AppSrv01¥etc¥tam¥amwas.t54Node01_.amjacc.pr
operties が見つかりませんでした。
[12/7/05 17:09:51:266 CST] 0000000a distSecurityC E   SECJ0391E: ポリシー・オブジェクトを
プロバイダーのポリシー実装 {0} に設定していてエラーが発生しました。例外は {1} です。
[12/7/05 17:09:51:281 CST] 0000000a distSecurityC E   SECJ0324E: Java 2 セキュリティーと
動的ポリシーの初期化中のエラー。
この問題を回避するには、既存の Tivoli Access Manager 構成を解除し、ノード名にアスタリスク (*) を使用して再度構成します。例えば、以下のようになります。
wsadmin.bat -user wsadmin -password pw1 -f enableTAM.jacl "*" TAMHostName:7135" 
TAMHostName:7136:1"   "cn=wsadmin,o=ibm,c=us" "o=ibm,c=us" "sec_master"
sec_master pw1 "9990:9999"

WASX7017E: ファイル "<application stopping script>" の実行中に例外を受け取りました。例外情報: javax.management.MBeanException com.ibm.ws.exception.RuntimeWarning: Application <appname> not started

スクリプトの使用中に、既に停止済みのアプリケーションを停止するか、既に実行中のアプリケーションを開始すると、このエラーが発生します。




関連概念
welc6toptroubleshooting.html
関連タスク
トラブルシューティング管理
参照トピック    

ご利用条件 | フィードバック

最終更新: Jan 21, 2008 9:12:22 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r1/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.zseries.doc/info/zseries/ae/rtrb_wsadminprobs.html