startNode コマンドは、ノード・エージェント・プロセスの構成ファイルを
読み取り、launch コマンドを作成します。
startNode コマンドはサーバー処理を起動しますが、MBean メソッドを呼び出さないため、このコマンドでユーザー名およびパスワードを使用する必要はありません。
このコマンドをどこで実行するかについて詳しくは、コマンド行ツールの使用の項目を参照してください。
構文
コマンド構文は次のようになります。
startNode [options]
パラメーター
startNode コマンドで使用可能なオプションは、以下のとおりです。
- -?
- 使用法ステートメントを印刷します。
- -help
- 使用法ステートメントを印刷します。
- -logfile <fileName>
- トレース情報を書き込むログ・ファイルのロケーションを指定します。デフォルトでは、ログ・ファイルは startServer.log という名前で、profile_root/logs ディレクトリーに作成されます。
- -quiet
-
startNode コマンドが通常モードで印刷する進行情報を抑止します。
- -replacelog
- 現行ログに追加する代わりに、ログ・ファイルを置き換えます。
- -script [<script fileName>] -background
- ノード・エージェント・プロセスを直接立ち上げる代わりに、startServer コマンドを使用して立ち上げスクリプトを生成します。
立ち上げスクリプト名は、オプションの引数です。
立ち上げスクリプト名を指定しない場合、デフォルトのスクリプト・ファイル名は、最初の引数として startNode コマンドに渡される <server> 名に基づき、start_<server> になります。-background パラメーターは、生成したスクリプトを実行時にバックグラウンドで実行するよう指定するオプション・パラメーターです。
- -trace
- デバッグのために、ログ・ファイルにトレース情報を生成します。
- -timeout <seconds>
- ノードの初期化がタイムアウトになってから、エラーを戻すまでの待ち時間を指定します。