このタスクにより、プロファイル管理ツールを使用して z/OS ターゲット・システムの z/OS アプリケーション・サービス提供環境を構成します。
z/OS システムのアプリケーション・サービス環境の構成は、アプリケーション・サーバーの z/OS 環境構成ディレクトリーのセットアップ、 特定のアプリケーション・サービス提供環境に付随する z/OS ターゲット・システムに対する必要な変更、 およびこの新規のサービス提供環境の起動による構成の確認から構成されます。 製品インストール後のこれらのアプリケーション・サービス提供環境の構成には、計画および調整が必要です。 Application Server for z/OS システムを初めて構成する場合は、デフォルト・オプションを使用して「練習用の スタンドアロン」アプリケーション・サーバーを構成する必要があります。 次のステップでは、必要な製品構成を行います。 詳しくは、プロファイル管理ツールの使用方法、z/OS セルに対応する練習用アプリケーション・サーバーの構築、および WebSphere Application Server for z/OS の保守に関する考慮事項を参照してください。
既に Network Deployment セルを作成している場合は、このトピックの指示に従い、新規管理対象ノードを作成するか、 既存のスタンドアロン・アプリケーション・サーバー・ノードを Network Deployment セルに統合することによってセルを拡張します。
WebSphere Application Server for z/OS アプリケーション・サービス環境ノードは、プロファイル管理ツールを使用して作成されます。 ノードを構成して実行したら、管理コンソールまたはスクリプト・ツールを使用して、 さらに変更を加えます。
z/OS 製品のインストール、z/OS ターゲット・システムの準備、新規アプリケーション・サーバー環境の計画が完了したら、 以下の各操作を実行してアプリケーション・サーバー環境を構成および開始します。
アプリケーション・サービス提供環境が稼働状態になったら、アプリケーションをインストールしてテストすることができます。 z/OS システムと対話するように、Web サーバーを構成することもできます。