WebSphere Application Server Version 6.1 Feature Pack for Web Services   
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アセンブリー・ツールを使用した追加 HTTP トランスポート・プロパティーの構成

このトピックでは、アセンブリー・ツールによる追加 HTTP トランスポート・プロパティー の構成方法を説明します。アセンブリー・ツールは、 ibm-webservicesclient-bnd.xmi デプロイメント記述子バインディング・ファイルの構成に使用します。

始める前に

WebSphere Application Server で提供されているアセンブリー・ツールを使用して、追加 HTTP トランスポート・プロパティー を構成できます。

このタスクについて

この作業は、別の Web サービスに対するクライアントとして機能する Web サービスに、 追加 HTTP トランスポート・プロパティーを構成する 3 つの方法のうちの 1 つです次の方法でも、 追加 HTTP トランスポート・プロパティーを構成できます。

Java API XML ベース・リモート・プロシージャー・コール (JAX-RPC) プログラミング・モデル を使用してプロパティーをプログラマチックに構成する場合は、 Web サービス: 学習用リソースで 入手できる JAX-RPC 仕様を参照してください。

構成できる次のプロパティーの詳細については、 Web サービス・アプリケーションの 追加 HTTP トランスポート・プロパティーを参照してください。
  • com.ibm.websphere.webservices.http.requestContentEncoding
  • com.ibm.websphere.webservices.http.responseContentEncoding
  • com.ibm.websphere.webservices.http.connectionKeepAlive
  • com.ibm.websphere.webservices.http.requestResendEnabled
  • http.proxyHost
  • http.proxyPort
  • https.proxyHost
  • https.proxyPort

これらの追加プロパティーは、HTTP プロトコルを使用する Web サービス・アプリケーションに 構成します。これらのプロパティーは、HTTP 要求、HTTP 応答、および HTTP 接続パーシスタンスのメッセージのコンテンツ・エンコード、および読み取りタイムアウトで java.net.ConnectException エラー が発生した後に再送信される HTTP 要求の振る舞いに影響を与えます。

この作業セクションの次の ステップに従って、アセンブリー・ツールを使用して追加 HTTP プロパティーを構成します。

プロシージャー

  1. アセンブリー・ツールには、コード成果物を開発してさまざまなアーカイブ (モジュール) にアセンブルし、関連する Java 2 Platform, Enterprise Edition (J2EE) バージョン 1.2、1.3 または 1.4 準拠のデプロイメント記述子を構成するための グラフィカル・インターフェースが用意されています。
  2. アセンブリー・ツールを開始します。 詳しくは、Application Server Toolkit 資料の『Starting WebSphere Application Server Toolkit』を参照してください。
  3. J2EE モジュールで機能するように アセンブリー・ツールをまだ構成していない場合は、ここで構成します。 J2EE および Web カテゴリーが有効になっていることを確認してください。 詳しくは、Application Server Toolkit 資料の『Configuring WebSphere Application Server Toolkit』を参照してください。
  4. IBM アセンブリー・ツールに、アセンブリー・ツールキット、 アプリケーション・アセンブリー・ツール (AAT)、またはその他のツールで作成した Web アーカイブ (WAR) ファイルを マイグレーションします。 ファイルをマイグレーションするには、アセンブリー・ツールに WAR ファイルをインポートします。 詳しくは、Application Server Toolkit 文書の『Importing Web archive (WAR) files』を参照してください。
  5. 追加の HTTP トランスポート・プロパティーを構成します。 Web サービス・クライアントの「Web Services Client Port Binding」ページ で、名前/値ペアの作成と指定を行います。「Web Services Client Port Binding」ページを使用するには、 クライアントのデプロイメント記述子ファイルをダブルクリックします。

結果

Web サービス・アプリケーションに追加 HTTP トランスポート・プロパティーを構成しました。



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トランスポート・レベルでの Web サービス・アプリケーションの保護
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最終更新: Jan 21, 2008 4:10:06 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r1/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.wsfep.multiplatform.doc/info/ae/ae/twbs_configaddhttppropertiesatk.html