WS-ReliableMessaging は、2 つのエンドポイント間で信頼性の高いメッセージ送信を行う場合の、インターオペラビリティー標準です。 WS-ReliableMessaging を使用すると、カスタム・コードを書き込まなくても、相互運用が可能で信頼性が高い SOAP over HTTP ベースの Web サービスを構築することができます。 WS-ReliableMessaging を使用すると、さまざまなサービス品質を取得できます。その範囲は、ネットワークでのメッセージ消失に対する保護から、サーバー障害に対する保護にまで及びます。
WebSphere Application Server では、SOAP over HTTP バインディングを使用する Java API for XML-Based Web Services (JAX-WS) 2.0 Web サービス・アプリケーションとあわせて、WS-ReliableMessaging を使用することができます。 Web サービス・アプリケーションを構成して、WS-ReliableMessaging を使用するには、WS-ReliableMessaging ポリシー・タイプを含むポリシー・セットを接続します。このポリシー・タイプは、管理対象パーシスタント、管理対象非パーシスタント、または管理対象外非パーシスタントなど、さまざまなサービスの品質を提供します。
WS-ReliableMessaging の使用について詳しくは、 以下のトピックを参照してください。