WebSphere Application Server を z/OS システムにインストールすることができます。 始めに WebSphere Application Server for z/OS 製品をオーダーします。
WebSphere Application Server for z/OS 製品では、 カスタマイズ・ダイアログを使用してスタンドアロン・アプリケーション・サーバーをいくつでも作成できます。 ただし、この製品の本当の強みは、管理対象アプリケーション・サーバー・ノードがシスプレックスをまたぐ、 Network Deployment 環境を作成および管理する能力です。デプロイメント・マネージャーの管理コンソールを使用して、 すべてのアプリケーション・サーバーをグループまたはセルとして管理することができます。デプロイメント・マネージャーは、そのセル内のすべての管理対象ノードの構成を管理し、アプリケーションをセル内の管理対象ノードにデプロイします。 カスタマイズ・ダイアログを使用してデプロイメント・マネージャーと管理対象サーバー・ノードを作成し、 既存のスタンドアロン・アプリケーション・サーバーをセルに統合します。
同じ数のスタンドアロン・アプリケーション・サーバーを使用する場合に対して、セル内の管理対象ノードを使用する主な理由は、デプロイメント・マネージャーがセルに提供している集中管理にあります。もう 1 つの利点は、管理対象ノードにクラスターを作成できる能力で、このクラスターは、簡単なワークロード・バランシングでデプロイメント・マネージャーが管理できます。
フィーチャー・パックは、オプションの製品拡張機能です。フィーチャー・パックは、ダウンロード可能なインストール・イメージで入手できますが、ディスクでは入手できません。
フィーチャー・パックの一般情報については、 バージョン 6.1 Feature Pack for Web Services の新機能
を参照してください。
インストールの手順については、 Feature Pack for Web Services の z/OS システムでのインストール
を参照してください。
ライセンス情報については、IBM 担当員に問い合わせるか、How to buy WebSphere Application Server software Web サイトにアクセスしてください。