セッション・データを収集するために DB2 表を構成するには、
Web コンテナーの構成プロパティーにこの DB2 表の名前を追加する必要があります。
このタスクについて
セッション・パーシスタンスに DB2 を使用する場合は、セッション・データを収集する
DB2 表を作成し、アプリケーション・サーバーに対して定義する必要があります。詳しくは、セッション・パーシスタンス用の DB2 表の作成
を参照してください。
セッション・データを収集するために DB2 表を構成するには、管理コンソールを使用して、
以下の手順で Web コンテナーの構成プロパティーにこの DB2 表の名前を追加します。
プロシージャー
- 管理コンソールを開きます。
- 「サーバー」>「アプリケーション・サーバー」をクリックします。
- アプリケーション・サーバーのリストからサーバーを選択します。
- 「追加プロパティー」の下の「Web コンテナー」をクリックします。
- 「追加プロパティー」の下の「カスタム・プロパティー」をクリックします。
- DB2 表を構成する場合は、「SessionTableName」をクリックします。
また、新規のプロパティーを作成する場合は、「新規」をクリックします。
- 新規のプロパティーを作成する場合は、「名前」フィールドに「SessionTableName」を指定します。
「値」フィールド
に、DB2 セッション表の名前を入力します。
値は、database_name.table_name の形式でなければなりません。
例えば、データベース名が
SESSDB で、表名が SESSIONS の場合、SESSDB.SESSIONS を「値」に入力します。
オプションとして、この表の説明を「説明」フィールドで更新することができます。
例えば、「
HTTP セッション・データ用の表名」と入力することができます。
- 「適用」>「保管」をクリックします。
結果
製品を再始動すると、セッション管理機能により、指定した表スペースに新しい
SESSIONS 表が作成されます。