トランザクション・サービスの設定を指定するには、このページを使用します。 トランザクション・サービスは、 複数のリソース・マネージャーに対する更新を調整してデータのアトミック更新を保証することのできる、 サーバーのランタイム・コンポーネントです。トランザクションは、アプリケーション、またはアプリケーションがデプロイされているコンテナーにより、 開始したり終了したりします。
この管理コンソール・ページを表示するには、 「サーバー」>「アプリケーション・サーバー」>「server_name」> 「コンテナー・サービス」>「Transaction Services」とクリックします。
このサーバー上で開始されたトランザクション・サービスがタイムアウト完了処理を開始するまでに、そのトランザクションで許されているデフォルトの最大時間 (秒単位)。 このタイムアウトが発生するまでに完了処理を開始しないトランザクションは、すべてロールバックされます。
このタイムアウトは、アプリケーション・コンポーネントがその独自のトランザクション・タイムアウトを設定しない場合にのみ使用されます。
このタイムアウトの上限は、最大トランザクション・タイムアウトにより制限されます。 例えば、合計トランザクション存続期間のタイムアウトに 500 の値を設定し、最大トランザクション・タイムアウトに 300 の値を設定すると、トランザクションは 300 秒後にタイムアウトします。
このタイムアウトを 0 に設定すると、タイムアウトは適用されず、最大トランザクション・タイムアウトの値が代わりに使用されます。
データ型 | 整数 |
単位 | 秒 |
デフォルト | 120 |
範囲 |
|
範囲 |
|
リモート・クライアントからの各トランザクション要求間の 最大所要時間 (秒単位) を指定します。クライアントの非活動状態がこのタイムアウトを超過すると、 このアプリケーション・サーバーでは、トランザクションがロールバックされます。
この値を 0 に設定した場合、タイムアウト制限はありません。
データ型 | 整数 |
単位 | 秒 |
デフォルト | 60 |
範囲 | 0 から 2 147 483 647 |
アプリケーション・サーバーが、1 フェーズ・コミット・リソースおよび 2 フェーズ・コミット・リソースの両方に関係のあるトランザクションからの about-to-commit-one-phase-resource イベントをログに記録するかどうかを指定します。
このプロパティーによって、ヒューリスティック・レポートのロギングが可能になります。 アプリケーションが、1 フェーズ・コミット・リソースを 2 フェーズ・コミット・トランザクションに参加させるように構成されている場合には、 アプリケーション・サーバー障害時のヒューリスティック結果のレポートには、トランザクション・ログに書き込まれる追加情報が必要です。 このプロパティーが使用可能になっている場合には、1 フェーズ・コミット・リソースおよび 2 フェーズ・コミット・リソースの両方に関係のあるそれぞれのトランザクションに、1 つの追加ログが書き込まれます。1 フェーズ・コミット・リソースに関係のないトランザクションには、追加レコードの書き込みは行われません。
データ型 | チェック・ボックス |
デフォルト | クリア |
範囲 |
|
トランザクション・サービスのリカバリー・ログをオープンする際、ファイル・ロックを使用するかどうかを指定します。
データ型 | チェック・ボックス |
デフォルト | 選択 |
トランザクション・サービス・プロトコル・メッセージの機密保護機能のある交換を使用可能にするかどうかを指定します。
サーバーで WebSphere Application Server セキュリティーを使用可能にしない限り、 この設定には効果がありません。
データ型 | チェック・ボックス |
デフォルト | 選択 |
HTTP プロトコルを使用して中継ノードから送信される WS-AtomicTransaction および WS-BusinessActivity 要求で使用される接頭部を指定します。
http://host_name:port各部の意味は、次のとおりです。
中継ノードがプロキシー・サーバーでない場合は、接頭部は、サーバーごとに固有である必要があります。 プロキシー・サーバーを使用している場合は、クラスターの各サーバーで同一の接頭部にすることもできます。 これは、プロキシー・サーバーが要求を転送するサーバーを動的に決定しているからです。
HTTPS 接頭部は、WebSphere Application Server セキュリティーが使用可能であり、 トランザクション・サービスのプロトコル・セキュリティーが使用可能な場合に使用されます。 その他の場合は、HTTP 接頭部が使用されます。
データ型 | ストリング |
デフォルト | なし |
HTTPS プロトコルを使用して中継ノードから送信される WS-AtomicTransaction および WS-BusinessActivity 要求で使用される接頭部を指定します。
https://host_name:port各部の意味は、次のとおりです。
中継ノードがプロキシー・サーバーでない場合は、接頭部は、サーバーごとに固有である必要があります。 プロキシー・サーバーを使用している場合は、クラスターの各サーバーで同一の接頭部にすることもできます。 これは、プロキシー・サーバーが要求を転送するサーバーを動的に決定しているからです。
HTTPS 接頭部は、WebSphere Application Server セキュリティーが使用可能であり、 トランザクション・サービスのプロトコル・セキュリティーが使用可能な場合に使用されます。 その他の場合は、HTTP 接頭部が使用されます。
データ型 | ストリング |
デフォルト | なし |
このサーバー上で開始されたトランザクション・サービスがタイムアウト完了処理を開始するまでに、そのトランザクションで許されているデフォルトの最大時間 (秒単位)。 このタイムアウトが発生するまでに完了処理を開始しないトランザクションは、すべてロールバックされます。
このタイムアウトは、アプリケーション・コンポーネントがその独自のトランザクション・タイムアウトを設定しない場合にのみ使用されます。
このタイムアウトの上限は、最大トランザクション・タイムアウトにより制限されます。 例えば、合計トランザクション存続期間のタイムアウトに 500 の値を設定し、最大トランザクション・タイムアウトに 300 の値を設定すると、トランザクションは 300 秒後にタイムアウトします。
このタイムアウトを 0 に設定すると、タイムアウトは適用されず、最大トランザクション・タイムアウトの値が代わりに使用されます。
データ型 | 整数 |
単位 | 秒 |
デフォルト | 120 |
範囲 |
|
範囲 |
|
リモート・クライアントからの各トランザクション要求間の 最大所要時間 (秒単位) を指定します。クライアントの非活動状態がこのタイムアウトを超過すると、 このアプリケーション・サーバーでは、トランザクションがロールバックされます。
この値を 0 に設定した場合、タイムアウト制限はありません。
データ型 | 整数 |
単位 | 秒 |
デフォルト | 60 |
範囲 | 0 から 2 147 483 647 |
インポートされて準備済みであるが、まだコミットされていないトランザクションの数を指定します。
インポートされ、準備済みではあるがまだコミットされていないトランザクションがある場合は、 「検討」 リンクをクリックして、これらのトランザクションのリストを、 「インポートされた準備済みのトランザクション」パネル上に表示できます。
データ型 | 整数 |
デフォルト | 0 |