WebSphere Application Server Version 6.1 Feature Pack for Web Services   
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ヒープ・ダンプの検出と分析

このタスクを使用して、ヒープ・ダンプを検出し分析します。

始める前に

分析には非常に時間がかかるため、WebSphere Application Server マシン上でヒープ・ダンプを分析しないでください。分析するには、ヒープ・ダンプを専用の問題判別マシンに転送します。

このタスクについて

メモリー・リークが検出され、ヒープ・ダンプが生成されたときは、アプリケーション・サーバー上ではなく、 問題判別マシン上でヒープ・ダンプを分析する必要があります。分析では、CPU およびディスク I/O が非常に多く使用 されるからです。

以下の手順を実行して、ヒープ・ダンプ・ファイルを探します。

プロシージャー

  1. メモリー・リークが検出された物理アプリケーション・サーバーで、WebSphere Application Server ホーム・ディレクトリーへ移動します。 例えば、Windows オペレーティング・システムでそのディレクトリーは、以下のとおりです。
    profile_root¥myProfile
  2. IBM ヒープ・ダンプ・ファイルは通常、以下のように名前が付けられます。
    heapdump.<date>..<timestamp><pid>.phd 
  3. すべての .phd ファイルを収集して、それを分析用の問題判別マシンに転送します。
  4. ヒープ・ダンプの分析には、Rational Application Developer 6.0 を含む多くのツールを使用できます。WebSphere Application Server の保守は、Memory Dump Diagnostic For Java と呼ばれるテクノロジー・プレビューをリリースしました。 製品ダウンロード Web サイトからこのプレビューをダウンロードすることができます。

次の作業

複数のヒープ・ダンプがある場合には、多数のメモリー・リーク問題判別ツールを使用して、 問題を分析します。




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最終更新: Jan 21, 2008 4:10:06 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r1/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.wsfep.multiplatform.doc/info/ae/ae/tprf_collectingheapdumps.html