WebSphere Application Server Version 6.1 Feature Pack for Web Services   
             オペレーティング・システム: z/OS

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このトピックは、z/OS オペレーティング・システムにのみ適用されます。

SWAM (Simple WebSphere Authentication Mechanism)

Simple WebSphere authentication mechanism (SWAM) は、 セキュリティー情報に関するルールと、 セキュリティー情報をクレデンシャルとトークンの両方に保管する際の 形式を定義します。 SWAM は、単純な非分散型の単一アプリケーション・サーバーの ランタイム環境を対象としています。

注: SWAM は WebSphere Application Server バージョン 6.1 では推奨されておらず、将来のリリースでは除去される予定です。

単一のアプリケーション・サーバーの制約事項は、 SWAM が転送可能な クレデンシャルをサポートしていないことによるものです。 アプリケーション・サーバー・プロセス 1 内のサーブレットまたは Enterprise Bean が、 別のアプリケーション・サーバー・プロセス 2 で動作中の Enterprise Bean 上のリモート・メソッドを呼び出す場合、 プロセス 1 内の呼び出し元識別の ID はサーバー・プロセス 2 に伝送されません。 非認証クレデンシャルが伝送されることになり、これは、 EJB メソッドで構成されているセキュリティー許可によっては、 許可障害の原因となる場合があります。

SWAM は、単一のアプリケーション・サーバー・プロセス用であるため、 シングル・サインオン (SSO) はサポートされていません。

SWAM 認証メカニズムは、単純な環境、ソフトウェア開発環境、 または分散されたセキュリティー・ソリューションが必要でないその他の環境に適しています。




関連概念
認証メカニズム
関連タスク
ユーザーの認証
参照トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 4:10:06 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r1/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.wsfep.multiplatform.doc/info/ae/ae/rsec_swamzos.html