WebSphere Application Server Version 6.1 Feature Pack for Web Services   
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接続ファクトリー JNDI 名のヒント

接続ファクトリー JNDI 名を作成する場合に、WebSphere Application Server の Java Naming and Directory Interface (JNDI) サービスの規則を順守します。

分散コンピューティング環境では、共用コンポーネントおよびリソースを 取得するために、ネーミングおよびディレクトリー・サービスを頻繁に使用 します。ネーミング・サービスおよびディレクトリー・サービスは、名前から オブジェクトへのマッピングを使用して、名前をロケ ーション、サービス、情報、リソースなどのオブジェクトと関連付けます。Java Naming and Directory Interface (JNDI) では、さまざまなネーミングおよびディレクトリー・サービスへの アクセスに使用される共通インターフェースが提供されます。

リソースの間接的なネーミング

接続ファクトリーまたはデータ・ソースを作成する場合は、コンポーネントがルックアップできる接続ファクトリーまたはデータ・ソースによって、JNDI 名が与えられます。 WebSphere Application Server は、接頭部が java:comp/env間接 名を使用します。 ユーザー独自の名前を指定して、これらの値をオーバーライドす る場合でも、接頭部 java:comp/env を保持してください。 間接名によって、リソース参照データが接続管理ランタイムで使用でき るアプリケーションに関連付けられ、res-auth、res-isolation-level、 res-sharing-scope、および res-resolution-control 設定に基づくリソース をよりよく管理できるようになります。

CMP で使用するためのリソースのネーミング

さらに、データ・ソ ースを作成するときに、「Use this data source for container managed persistence (CMP)」オプションのチェック・ボックスをクリックすると、eis/jndi_name_of_datasource_CMP という名前を持つ参照が別に作 成されます。 例えば、 データ・ソースの JNDI 名が jdbc/myDatasource であれば、 CMP の JNDI 名は eis/jdbc/myDatasource_CMP になります。この名前は CMP によって内部的に使用され、その目的は情報の提供だけです。




関連概念
データ・ソース
参照トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 4:10:06 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r1/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.wsfep.multiplatform.doc/info/ae/ae/rdat_jnditips.html