ビルド定義ウィザードは、すべての選択を検討できる要約パネルを提供します。
ビルド定義ウィザードを接続モードで実行する場合、処理エンジンを始動して、統合インストール・パッケージ (IIP) を作成することもできます。 ビルド定義ウィザードを切断モードで実行する場合、ターゲット・システムに ビルド定義ファイルを先にコピーしてから、ifcli コマンドを 使用して処理エンジンを始動します。
ビルド定義ウィザードは、処理エンジンへの入力用の XML ビルド定義ファイルを作成します。 処理エンジンは、ビルド定義ファイルを使用して、IIP に組み込むすべてのコンポーネントを見つけ出します。
接続モードの場合に、ビルド定義ウィザードと処理エンジンが同じマシン上で稼働していれば、 「ビルド定義ファイルを保管して統合インストール・パッケージを生成する (Save build definition file and generate integrated installation package)」ラジオ・ボタンを選択します。 それ以外の場合、別のマシン上でそのビルド定義ファイルを使用する予定があるならば、「ビルド定義ファイルのみ保管する (Save the build definition file only)」ラジオ・ボタンを選択してファイルを保管します。
Estimate Size and Available Space
「サイズと使用可能スペースの見積もり (Estimate Size and Available Space)」をクリックして、生成される IIP のサイズを見積もります。 このオプションは、接続モードでのみ使用可能です。
「終了」をクリックし、切断モードの場合はビルド定義ファイルを保管し、 接続モードで実行している場合はそのファイルを保管して IIP のビルドを開始します。
状況標識が、パネルの末尾に表示されます。処理が完了すると、完了メッセージが表示され、Installation Factory コンソールに戻ります。
切断モードの場合、「ビルド定義ファイルを保管して 統合インストール・パッケージを生成する (Save build definition file and generate integrated installation package)」 ラジオ・ボタンは、非アクティブになっています。
「IIP プレビュー (IIP preview)」パネルには、ビルド定義ファイルのロケーションが 表示されます。 「終了」をクリックしてビルド定義ファイルを保管し、 Installation Factory コンソールに戻ります。
ビルド定義ファイルを、処理エンジンがあるシステムにコピーします。 install_factory_root/bin/ifcli スクリプトを使用して、処理エンジンを開始します。
処理エンジンは、ビルド定義ファイルを読み取って、IIP を作成します。