WebSphere Application Server Version 6.1 Feature Pack for Web Services   
             オペレーティング・システム: z/OS

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このトピックは、z/OS オペレーティング・システムにのみ適用されます。

WebSphere Application Server for z/OS のチューニング・インデックス

WebSphere Application Server for z/OS プログラミング・モデルおよびランタイムの目標の 1 つは、 アプリケーション開発者がアプリケーションの作成およびデプロイを行うために必要な作業を大幅に単純化することです。 WebSphere Application Server for z/OS は、 アプリケーション開発に関係する多くの配管タスクを、アプリケーション・プログラマーから取り除きます。 例えば、WebSphere Application Server for z/OS のアプリケーション・コードは、 コード自体は直接関係せずに、遠隔通信で、つまりローカルまたはリモートのオブジェクトを位置指定して、 メソッドを駆動します。 そのため、WebSphere Application Server for z/OS アプリケーションで、 ソケット呼び出しまたは TCP/IP プログラミングを直接使用することはありません。

実行内容と実行場所の分離は、アプリケーション・プログラマーから配管タスクを除去する 1 つの特徴です。 他の考慮事項は、いくつかのタイプの Bean のデータ呼び出しを処理する必要がないことであり、ユーザー認証 およびスレッド化を処理する必要もない可能性があります。通常、 アプリケーション・コードからタッチ・ソケット、RACF 呼び出し、スレッド化の管理への呼び出しは行いません。 アプリケーション・プログラマーからこれを取り除くと、この作業が終了しないという意味ではありません。 むしろ、DBA、ネットワーク管理者、 セキュリティー管理者、およびパフォーマンス分析者の作業が増える可能性があることを意味します。

アドレッシングする必要のあるチューニングには 3 つの段階があります。 これらについては、この資料の別のセクションで取り扱います。 アプリケーションのチューニングについて詳しくは、アプリケーション・クライアントの使用 を参照してください。



関連タスク
アプリケーション・クライアントの使用
参照トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 4:10:06 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r1/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.wsfep.multiplatform.doc/info/ae/ae/rprf_zostuneindex.html