WebSphere Application Server Version 6.1 Feature Pack for Web Services   
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WS-Addressing ポリシーの使用

管理コンソールでポリシー・セットを処理する場合は、 ポリシーを追加および構成して、Web サービスの標準アドレッシングを使用可能にできます。 WS-Addressing ポリシーは、ポリシー・セットに組み込むことができますが、このポリシーには構成するプロパティーがありません。

始める前に

カスタム・ポリシー・セットのポリシーを指定できます。 (提供されたデフォルト・ポリシー・セットは編集できません。) したがって、ポリシーを指定する対象として、デフォルト・ポリシー・セットがコピーを作成されていること、 または全く新規のポリシー・セットが作成されていることを確認してください。

このタスクについて

WS-Addressing ポリシーを追加すると、WS-Addressing のサポートが使用可能になります。 このサポートは、Web サービスをアドレス指定して メッセージにアドレス指定情報を含める、標準的な方法を提供します。 WS-Addressing ポリシーを追加すると、Web サービス用に WSDL ファイルを構成して、 WS-Addressing を使用することを指定した場合と同じになります。

ポリシー・セットに関連したポリシーを指定または構成するには、 管理コンソールを使用します。

プロシージャー

  1. WS-Addressing ポリシーを含めるポリシー・セットを選択します。 「WS-Addressing ポリシー (WS-Addressing policy)」パネルにアクセスするには、管理コンソールから、 「サービス」 > 「ポリシー・セット」 > 「アプリケーション・ポリシー・セット (Application policy sets)」>「policy_set_name」とクリックします。
  2. WS-Addressing ポリシーを追加します。 「ポリシー」テーブルで「追加」をクリックして、リストから WS-Addressing ポリシーを選択します。 WS-Addressing ポリシーがポリシー・セットに含まれます。

結果

WS-Addressing ポリシーをポリシー・セットに組み込んだ後で、 関連したポリシー・セットがこのポリシーを使用して Web サービスをアドレス指定します。



関連タスク
管理コンソールを使用したポリシー・セットへのポリシーの追加
管理コンソールを使用したポリシー・セットからのポリシーの削除
管理コンソールを使用したポリシー・セットのポリシーの使用可能化
管理コンソールを使用したポリシー・セットからのポリシーの使用不可化
Web サービス・ポリシー
wsadmin ツールによるポリシーの追加および除去
wsadmin ツールを使用したポリシー・セット添付の作成
wsadmin ツールを使用したポリシー・セット添付の除去
wsadmin ツールを使用したポリシー・セット添付の管理
Web Services Addressing サポートの使用可能化と使用不可化
管理コンソールを使用したポリシーの変更
関連資料
アプリケーション・ポリシー・セットのコレクション
アプリケーション・ポリシー・セットの設定
Web サービス・アドレッシング・ポリシー・セットのバインディング
タスク・トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 4:10:06 PM EST
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