DB2 for iSeries を UDDI レジストリー・データのデータベース・ストアとして使用したい場合に、このタスクを実行します。
始める前に
IBMUDI30 と
IBMUDS30 は、以下で述べられる SQL スクリプト内の UDDI レジストリー・スキーマのデフォルト名です。
これらのデフォルト名は推奨値で、UDDI 資料全体をとおして前提とされています。
別の名前を使用したい場合は、以下にリストされた SQL ファイルを変更し、「IBMUDI30」または「IBMUDS30」が資料のほかのセクションで表示されたときは必ず固有の名前を置換します。
このタスクについて
このタスクを実行する必要があるのは、UDDI レジストリーのセットアップおよびデプロイの一環として UDDI レジストリーごとに 1 回のみです。
プロシージャー
- iSeries ナビゲーターを使用して、SQL スクリプトを実行します。
- iSeries ナビゲーターを開きます。
- と展開します。
- 「iSeriesName」を選択します。
- 「SQL スクリプトの実行...」を右クリックします。
「SQL スクリプトの実行」」ウィンドウが開きます。
- i5/OS DB2 SQL ファイルを開きます。
- ネットワーク・ドライブを、i5/OS サーバーの統合ファイル・システムのルート・ディレクトリーにマップします。
- Windows エクスプローラで、WAS_HOME/UDDIReg/databaseScripts ディレクトリーを展開します。
- 以下の SQL ファイルを (ノートパッドのような) テキスト・エディターで開きます。
- uddi30crt_10_prereq_db2_iSeries.sql
- uddi30crt_20_tables_generic_iSeries.sql
- uddi30crt_25_tables_db2udb_iSeries.sql
- uddi30crt_30_constraints_generic_iSeries.sql
- uddi30crt_35_constraints_db2udb_iSeries.sql
- uddi30crt_40_views_generic_iSeries.sql
- uddi30crt_45_views_db2udb_iSeries.sql
- uddi30crt_50_triggers_db2udb_iSeries.sql
- uddi30crt_60_insert_initial_static_data_iSeries.sql
- テキストを「SQL スクリプトの実行」ウィンドウにコピーします。
- ファイル uddi30crt_10_prereq_db2_iSeries.sql のテキスト・エディター内で、とクリックします。
- とクリックします。
- 「SQL スクリプトの実行」ウィンドウで、とクリックします。
- とクリックします。
- スクリプトが実行を完了した後で、すべての SQL テキストを選択し、「SQL スクリプトの実行」 ウィンドウからそれを削除します。
- 上記のステップを、ステップ 2 でリストされたすべての SQL スクリプトに対して繰り返します。
注: uddi30crt_25_tables_db2udb_iSeries.sql スクリプトの実行中に、SQL スクリプトの最後の行で、iSeries Navigator for i5/OS V5R2 にエラーが出ます。
このエラーは無視できます。
i5/OS V5R2 は、クラスター化されたハイ・アベイラビリティー環境での UDDI の実行をサポートします。
詳しくは、WebSphere Application
Server for i5/OS テクニカル・ノートを参照してください。
- このステップは、データベースをデフォルト UDDI ノードとして使用する場合にのみ実行する必要があります。
- 上記のステップ 2 で説明されたように、uddi30crt_70_insert_default_database_indicator.sql を開きます。
- 上記のステップ 3 で説明されたように、uddi30crt_70_insert_default_database_indicator.sql をコピーし、実行します。
次の作業
UDDI レジストリー・ノードのセットアップとデプロイを継続します。