WebSphere Application Server Version 6.1 Feature Pack for Web Services   
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アップデート・インストーラーでインストールする際のルートまたは非ルートの使用

常に、製品を最初にインストールするのに使用したユーザー ID と同じユーザー ID を使用してアップデート・インストーラーで保守を適用します。

保守インストールに対するルートまたは非ルートの使用

常に、製品を最初にインストールするのに使用したユーザー ID と同じユーザー ID を使用してアップデート・インストーラーで保守を適用します。

問題を回避するために、常に、保守の適用には WebSphere Application Server、アップデート・インストーラー、フィックスパックのインストールに使用したユーザー ID と同じユーザー ID を使用してください。 異なるユーザー ID を選択した場合、更新するファイルの所有権および権限により保守アクションが正常に行われる場合と行われない場合があります。 更新アクションが正常に行われた場合、更新ファイルのファイル所有権は最後に更新を実行したユーザーに属し、オリジナル・ユーザーが今後更新を実行する機能に影響します。

技術情報 Servers fail to start after applying fixes in version 6.1 では、ファイル所有権をオリジナル・ユーザーに復元し、ユーザーが今後更新できるようにする方法を説明しています。

WebSphere Application Server がルートでインストールされた場合に、非ルート・ユーザー ID を使用して WebSphere Application Server を更新しようとすると、ルートが所有するファイルを更新する権限がないため、インストールは失敗します。 同様に、WebSphere Application Server が非ルート・ユーザーによりインストールされ、異なる非ルート・ユーザーが保守を適用する場合、1 番目の非ルート・ユーザーが所有するファイルに対する書き込み権限が 2 番目の非ルート・ユーザー ID にないと、インストールが失敗することがあります。この場合、以下のような警告メッセージがユーザーに表示されます。
現行のオペレーションは、既存ファイルを所有するユーザーと同じユーザーにより実行されなければなりません。
通常、ファイル所有者は、オリジナル・インストールを実行するユーザーです。正しいユーザーに替わってからインストーラーを実行し直してください。

問題を回避するために、常に、製品を最初にインストールするのに使用したユーザー ID と同じユーザー ID を使用してアップデート・インストーラーで保守を適用します。

参照トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 4:10:06 PM EST
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