WebSphere Application Server Version 6.1 Feature Pack for Web Services   
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IIP ビルド情報

ビルド定義ファイルの名前およびロケーションと、統合インストール・パッケージ (IIP) を指定するには、このパネルを指定します。

ビルド定義ウィザードは、XML ビルド定義ファイルを作成します。 このファイルは、IIP を出力するロケーションを指定します。 両ファイルの名前とロケーションを指定できます。 ビルド定義ファイルは常に、 ビルド定義ウィザード・マシン上のディレクトリー・パスに保管されます。

ビルド定義のディレクトリー・パスおよびファイル名

ビルド定義のディレクトリー・パスとファイル名を指定します。

ビルド定義ファイルは、処理エンジンの応答ファイルとして考えることができます。XML ファイルは、 処理エンジンが、IIP のすべてのコンポーネントを見つけるために必要とする情報を提供します。 ビルド定義 XML ファイルを新規作成するか、既存ファイルを上書きすることができます。 ディレクトリー・パスとファイル名を入力するか、または「参照」を クリックして、ディレクトリーとファイルを検索します。

IIP のビルド・ディレクトリー・パス

IIP のビルド・ディレクトリー・パスを指定します。

Installation Factory は、IIP を作成し、ユーザーが指定したディレクトリー名に IIP を保管します。 「統合インストール・パッケージ (Integrated Installation Package)」フィールドに IIP を作成するディレクトリーの名前を指定します。

目的とするディレクトリー・パスとファイル名を入力するか、または「参照」を クリックして、ディレクトリーを選択します。

[Windows] IIP ビルド・ディレクトリーの文字数は、 Windows オペレーティング・システムでは、長さに制限があります。Installation Factory は、 Windows でのディレクトリーの最大許容長を計算します。 IIP のコンポーネントによりディレクトリー長が長くなると、そのコンポーネントを変更しないで IIP を作成することはできなくなります。 例えば、カスタマイズ・インストール・パッケージ (CIP) を IIP に組み込むと、 Windows が許容するディレクトリー長よりも長くなる場合は、より短い ID を使用してその CIP を再生成する必要があります。

処理エンジンは、ビルド定義ファイルから IIP のロケーションを読み取り、IIP を保管するロケーションを決定します。 「次へ」をクリックすると、ビルド定義および IIP の妥当性検査が実行されます。 指定したファイルが既に存在する場合、 現行の内容を上書きするようプロンプトが出されます。

「ターゲット・ロケーションが空でない場合は警告する (Warn if the target location is not empty)」を選択して、既存の IIP ファイル (ターゲット・ディレクトリーに保管した可能性がある) を誤って置換しないようにします。




関連情報
統合インストール・パッケージの開発とインストール
IIP ビルド定義ウィザードのパネル
IIP パッケージ ID
IIP 統合インストール・ウィザード設定
参照トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 4:10:06 PM EST
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