WebSphere Application Server Version 6.1 Feature Pack for Web Services   
             オペレーティング・システム: i5/OS

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このトピックは、i5/OS オペレーティング・システムにのみ適用されます。

WebSphere Application Server サブシステムのシャットダウン

WebSphere Application Server サブシステムをシャットダウン して、WebSphere Application Server 環境を完全にシャットダウンすることが できます。

このタスクについて

個々のサーバー、ノード、およびデプロイメント・マネージャーの停止について詳しくは 、アプリケーション・サーバーの始動 お よびアプリケーション・サーバーの停止 を参照して ください。すべての場合で、ジョブをきちんと終了して、その結果ジョブ が現在進行中のタスクを終了し、開いている接続をクリーンアップして、 複数のスレッドを適切な順序で終了できるようにすることが重要です。

WebSphere Application Server 環境を停止 (終了) するには、以下の ステップのいずれかを実行します。両方の場合で、適切な秒数を示す変数の 値を指定する必要があります。

適切な秒数を決定するには 、DELAY(*NOLIMIT) を使用してサブシステムを制御された方法で終了します。 サブシステム QWAS61 で実行中のすべての WebSphere Application Server サーバーのジョブ・ログには、ジョブで実行中のサーバーが終了したことを示す メッセージ WAS0107 が含まれます。SIGTERM シグナル (このシグナルは 、ENDJOB、ENDSBS などのコマンドが発行されて、その結果ジョブが終了する 場合に発行されます) のためにジョブが終了した場合、メッセージには アプリケーション・サーバーをきちんと終了するのに必要な秒数が含まれます。 ただし、アプリケーション・サーバーがアプリケーション・サーバーを きちんと終了するのに十分な時間がない場合、メッセージは表示されません。

ENDSBS OPTION(*IMMED) コマンドまたは ENDJOB OPTION(*IMMED) を使用する 必要がある場合、適切な値を示すジョブ終了シグナルを処理することができる 時間数を設定することをお勧めします。

ジョブ・ログにメッセージが 見つからない場合、ENDSBS または ENDJOB コマンドで指定された時間数を 増やす必要があることを示します。

プロシージャー

  1. QWAS61 サブシステムを指定して、End Subsystem (ENDSBS) CL コマンドを呼び出します。
    ENDSBS SBS(QWAS61) OPTION(*CNTRLD) DELAY(adequateNumberOfSeconds)
    
    ここで、adequateNumberOfSeconds は、ユーザーのシステム 上で稼働中の WebSphere Application Server サーバーを停止させるために必要 な時間です。
  2. QWAS61 サブシステムで実行中のジョブに対して End Job (ENDJOB) CL コマンドを呼び出します。
    ENDJOB JOB(jobNumber/QEJBSVR/jobName) 
         OPTION(*CNTRLD) DELAY(adequateNumberOfSeconds)
    ここで、adequateNumberOfSeconds は、ユーザーのシステム 上で稼働中の WebSphere Application Server サーバーを停止させるために必要 な時間です。



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最終更新: Jan 21, 2008 4:10:06 PM EST
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