Enterprise JavaBeans (EJB) 2.x の仕様には、ejbCreate 中のコンテナー管理パーシスタンス (CMP) については、
コンテナーがデータベースのエンティティー表記を即時に作成することも、
いったん据え置いて後で作成することもできると記載されています。
このタスクについて
据え置きオプションを選択した場合には、
ランタイムは ejbCreate (または同等のデータベース・パーシスタンス要求) を必要になるまで据え置きます。
これは、トランザクションの終わりか、またはこの EJB タイプに関連付けられたファインダーにフラッシュが必要な場合に起こります。
これを行うと、新しく作成したエンティティー (挿入および更新) の 2 つの往復を、1 つ (挿入) に減らすことができます。
プロシージャー
- 管理コンソールを開きます。
- 「サーバー」を選択します。
- 「アプリケーション・サーバー」を選択します。
- 構成するサーバーを選択します。
- 「追加プロパティー」エリアで、「プロセス定義」を選択します。
- 「追加プロパティー」エリアで、「Java Virtual Machine」を選択します。
- 「Generic JVM arguments」を -Dcom.ibm.ws.pm.deferredcreate=true で更新します。