WebSphere Application Server Version 6.1 Feature Pack for Web Services   
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管理コンソールを使用したポリシー・セットからのポリシーの削除

管理コンソールを使用して、ポリシー・セットからポリシーを削除できます。 ポリシーを削除すると、ポリシー・セットを制御するルールをさらに詳しく定義していたポリシーが除去されます。

始める前に

ポリシー・セットからポリシーを削除する前に、 ポリシー・セットでそのポリシーを使用可能にする必要がなくなっていることを確認してください。 それ以外の場合は、そのポリシーを使用不可にすることにより、現在はそのポリシー・セットに関連付けられていないが、 ポリシー・セットで使用できる状態は維持されるようにしてください。 使用不可にするポリシーごとに「選択」ボタンをクリックしてから「使用不可」ボタンをクリックすることにより、ポリシー・セットで選択可能な状態を維持したまま、 そのポリシーを使用不可にすることができます。 そのポリシー (およびそれに加えた構成の変) は、これまでどおりポリシー・セットで使用可能ですが、 現在、ポリシー・セットには含まれていません。

このタスクについて

ポリシー・セットからポリシーを削除するには、管理コンソールを使用します。

プロシージャー

  1. 「サーバー」>「ポリシー・セット」>「アプリケーション・ポリシー・セット (Application Policy Sets)」>「policy_set_nameとクリックします。 「ポリシー・セットの設定 (Policy set settings)」ページ内の選択したポリシー・セットの「ポリシー」テーブルに、 使用可能なポリシーのリストが表示されます。 新規ポリシー・セットを作成して、既存のポリシー・セットをコピーおよび名前変更しなかった場合は、 このテーブルに削除するポリシーは含まれていません。
  2. ポリシー・セットからポリシーを削除します。
    1. 「ポリシー・セットの設定 (Policy set settings)」ページの「ポリシー」テーブル内の、 削除するポリシーの横にある「選択」ボックスをクリックします。
    2. 削除」ボタンをクリックします。
  3. ポリシー・セットから選択したポリシーを削除することを確認します。

結果

ポリシー・セットからポリシーを削除しました。

ご使用のポリシー・セットに、必要でなくなったポリシーが含まれている場合は、 それを使用不可にすることも、削除することもできます。 属性が構成されているポリシーを使用不可にして、そのポリシーを後で使用できるようにしておきたいことがあります。 使用不可にするポリシーごとに「選択」ボタンをクリックしてから「使用不可」ボタンをクリックすることにより、ポリシー・セットで選択可能な状態を維持したまま、 そのポリシーを使用不可にすることができます。 しかし、この例の場合、ポリシー WS-Addressing は、カスタム・ポリシー・セット ABC_ps では有効でなくなっているため、 削除することを決定しました。 このポリシーを削除するには、WS-Addressing ポリシーの横にある「選択」ボタンをクリックしてから、 「削除」をクリックします。 ポリシーを削除することを確認します。

次の作業

これで、他のポリシーをポリシー・セットに追加したり、 既存のポリシーを使用可能や使用不可にしたりすることができるようになりました。



関連タスク
管理コンソールを使用したポリシー・セットへのポリシーの追加
管理コンソールを使用したポリシー・セットのポリシーの使用可能化
管理コンソールを使用したポリシー・セットからのポリシーの使用不可化
Web サービス・ポリシー
wsadmin ツールを使用したポリシー・セット添付の除去
管理コンソールを使用したポリシー・セット内のポリシーの管理
関連資料
アプリケーション・ポリシー・セットのコレクション
アプリケーション・ポリシー・セットの設定
タスク・トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 4:10:06 PM EST
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