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             オペレーティング・システム: z/OS

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このトピックは、z/OS オペレーティング・システムにのみ適用されます。

Common Base Event フォーマットのメッセージの生成

管理コンソールを使用して、Common Base Event フォーマットでのログ・ストリームの書き込みを可能にします。

このタスクについて

z/OS のログは、Common Base Event フォーマットで保管することができます。これにより、 Showlog ツールでログ・ストリームのデータを読み取ることができます。次に、 showlog 出力は、ログおよびトレース・アナライザー (Application Server Toolkit の一部として含まれる) によって読み取ることができます。

プロシージャー

  1. 「アプリケーション・サーバー」 > 「server1」 > 「プロセス定義」 > 「Control」 > 「Java 仮想マシン」 > 「カスタム・プロパティー」をクリックします。
  2. name="com.ibm.ws.logging.zOS.errorLog.format" および値 "CBE-XML-1.0.1" の新規カスタム・プロパティーを追加します。
  3. アプリケーション・サーバーを再始動して、この設定を有効にします。

結果

このプロパティーが CBE-XML-1.0.1 に設定されると、 エラー・ログ・ストリームに書き込まれるメッセージは、バイナリー Common Base Event フォーマットになります。 その後、showlog スクリプトを使用して、ログ・ストリームのバイナリー Common Base Event 記録を表示することができます。

注:

Common Base Event フォーマットでログ・ストリームの書き込みを使用可能にすると、 エラー・ログはログ・ブラウズ・ユーティリティーで表示することはできません。 このアクションによって、ログ・ストリームへの書き込みに使用されるフォーマットが変更されるため、showlog ツールのみが読み取ることができます。




関連タスク
ログ・ストリームのサイズに関する考慮事項
ログ・ブラウズ・ユーティリティー (BBORBLOG) を使用した、エラー・ログ内容の表示
関連資料
Common Base Event の showlog コマンド
タスク・トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 4:10:06 PM EST
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