WebSphere Application Server Version 6.1 Feature Pack for Web Services   
             オペレーティング・システム: AIX , HP-UX, Linux, Solaris, Windows, Windows Vista

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以前の root 以外の構成から root へのマイグレーション

以前、バージョン 5.x または 6.0.x で Linux および UNIX プラットフォーム上 で root 以外のユーザー ID を使用していた場合、WebSphere Application Server バージョン 6.1 で、root として デプロイメント・マネージャーまたはアプリケーション・サーバーを実行できます。

始める前に

マイグレーション、共存、およびインターオペラビリティーの概要 および事前マイグレーションの考慮事項 を参照してください。

プロシージャー

プロファイルまたはデプロイメント・マネージャーのディレクトリーの所有権が、WebSphere Application Server を実行する ユーザーと同じになるように設定します。

この設定は、デプロイメント・マネージャーまたはアプリケーション・サーバー を正しく実行するために必要です。

root ユーザーとして、以下のコマンドを実行します。
cd $WASROOT/profiles/  
chown -R wasadmin dmgr/  
chgrp -R wasndgrp dmgr/  
chmod -R 755 dmgr/  
... 
cd $WASROOT/profiles/dmgr/bin
./startManager.sh
ここで、プロファイル名は dmgr であり、1 次グループ wasndgrpwasadmin のユーザーとして実行されます。
ヒント: マイグレーション時の問題のトラブルシューティングのヘルプについては、マイグレーションのトラブルシューティング を参照してください。

結果

これで、root でデプロイメント・マネージャーまたはアプリケーション・サーバーを実行できるようになります。



関連タスク
[AIX HP-UX Linux Solaris Windows] 非 root ユーザーのプロファイルの作成および拡張
タスク・トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 4:10:06 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r1/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.wsfep.multiplatform.doc/info/ae/ae/tmig_nonroot.html