WebSphere Application Server Version 6.1 Feature Pack for Web Services   
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SIP タイマーの構成

INVITE 応答設定の受信に対するタイムアウト Timer B の構成情報

このタスクについて

SIP タイマーは、この製品の機能上の構成に影響を与えます。Timer B を構成することができます。 つまり、SIP コンテナーからクライアントに INVITE 要求が送信された後、 このクライアントからの応答を受信するまでのミリ秒単位でのタイムアウトを構成することができます。

定義した Timer B のタイムアウト値が経過しても、SIP コンテナーにクライアントからの応答が受信されないない場合、コンテナーからエラー・メッセージ 408 がこのアプリケーションに対して送信されます。 デフォルトのタイムアウト値は 64*T1 で、この値は、Timer T1 がデフォルト値である 500 ミリ秒に設定されている場合、32 000 ミリ秒 (32 秒) と同等です。Timer B の値を設定するには、以下の手順を行います。

プロシージャー

  1. 「サーバー」セクションを展開して、「アプリケーション・サーバー」 > 「serverName」をクリックし、 サーバーの構成タブを開きます。
  2. 「コンテナー設定」の下で、 「SIP コンテナー設定」セクションを展開し、 「SIP Container」をクリックして SIP コンテナー構成タブを表示します。
  3. 「追加プロパティー」セクションの下の 「カスタム・プロパティー」をクリックします。
  4. 「カスタム・プロパティー」画面で、 以下のいずれかを行います。
    1. Timer B プロパティーが、カスタム・プロパティーのリストにすでに存在している場合には、その Timer B 設定を検索してクリックし、表示された「構成」タブの「値」フィールドに、新規の設定を入力します。
    2. 「新規」をクリックして「構成」タブを表示し、 javax.sip.transaction.timerb「名前」フィールド に、必要な値をミリ秒単位で「値」フィールドに入力します。
    次に、「適用」をクリックして変更を行います。
  5. 「保管」をクリックして、設定をマスター構成に保管します。変更内容を有効にするには、サーバーを再始動する必要があります。



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最終更新: Jan 21, 2008 4:10:06 PM EST
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