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スケジューラー・タスクと J2EE コンテキスト

Scheduler API の create() メソッドを使用してタスクを作成した場合、作成者の Java 2 Enterprise Edition (J2EE) スレッドのコンテキストはスケジュール済みタスクと一緒に保管されます。 タスクが実行されると、顧客の TaskInfo インスタンスを呼び出す前に、オリジナルの J2EE スレッド・コンテキストがスレッドに再適用されます。

スケジューラー・サービスは、その実行時に非同期 Bean の始動据え置きメカニズムを利用して、J2EE サービス・コンテキスト情報をタスクに伝搬します。 伝搬されるサービス・コンテキスト情報の量は、スケジューラーが参照する WorkManager 構成オブジェクトのサービス・コンテキストの設定値によって制御されます。 例えば、セキュリティーおよび国際化対応サービス・コンテキストを使用可能にできます。 アプリケーション・サーバーを構成して、これらのサービス・コンテキストを伝搬する方法について詳しくは、非同期 Bean の使用を参照してください。




サブトピック
トランザクションおよびスケジューラー
スケジューラー・タスクのユーザー許可
関連タスク
スケジューラー・タスクの保護
非同期 Bean の使用
概念トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 4:10:06 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r1/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.wsfep.multiplatform.doc/info/ae/scheduler/concepts/csch_context.html