このトピックでは、製品 CD-ROM 上のインストール・イメージを使用して、
WebSphere Application Server のアプリケーション・クライアントをインストールする方法について説明します。
始める前に
WebSphere
Application Server と通信するクライアント・アプリケーションを実行するには、
クライアント・アプリケーションが稼働するシステム上に Application Server のエレメントがインストールされている必要があります。
ただし、システムに Application Server がインストールされていなくても、
ご使用のアプリケーション・クライアントにスタンドアロン・クライアント・ランタイム環境を提供する、
アプリケーション・クライアントをインストールすることはできます。
i5/OS Application Client は以下のタイプのクライアントをサポートします。
- Java シン・クライアント
- J2EE アプリケーション・クライアント
- Web サービス・シン・クライアント
以下のステップでは、提供されている各種のオプションとフィーチャーの準備、選択、
およびインストールを完了するための詳細なガイドを提供します。
インストールのための準備を行い、インストール・オプションを十分に理解するためには、このトピックのステップを完了し、その関連トピックを読んでから、インストール・ツールの使用を開始してください。
特に、製品をインストールする場合は、これらのトピックを読んでください。
インストールを開始する際には、使用可能な一時ディスク・スペースが 350 MB あることが推奨されます。
プロシージャー
- WebSphere Application Client を iSeries サーバーから
インストールします。 製品を iSeries サーバーの CD-ROM ドライブからインストール
するには、サーバーに物理的に直接アクセスする必要があります。ローカル
のインストールは、リモートのインストールよりも完了に必要な時間が短く
なります。ローカルのインストールは、応答ファイルからインストールの
オプションを読み取ります。
iSeries サーバーからの WebSphere Application Client の
インストールを参照してください。
- Windows ワークステーションから GUI インストール・ツールを
実行します。
対話式 GUI は、InstallShield インターフェースを使用して、
インストールのオプションについてプロンプトを出します。製品を Windows ワークステーションからインストールする場合、
iSeries サーバーに直接物理的にアクセスする必要はありません。
Windows ワークステーション GUI を使用するインストールを参照してください。
結果
これで、WebSphere Application Server のアプリケーション・クライアントと
選択したフィーチャーのインストールが正常に完了しました。
次の作業
インストール検査ユーティリティーを使用して、インストールが成功したことを確認します。
インストールが正常に行われなかった場合、インストール・エラー・メッセージに示される
エラーを修正します。例えば、十分なディスク・スペースがない場合、
スペースを追加して、アプリケーション・クライアントを再インストールします。