WebSphere Application Server Network Deployment for i5/OS, Version 6.1   
             オペレーティング・システム: i5/OS

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このトピックは、i5/OS オペレーティング・システムにのみ適用されます。

パスワードのデコードに関するトラブルシューティングのヒント

パスワードのエンコードが破損し、パスワードのデコードができない場合は、以下のタスクのいずれかを実行できます。

  • パスワードがサーバー構成ファイルに含まれている場合は、そのファイルを編集して、パスワードを平文の値に設定します。 値を変更したら、サーバーを再始動します。
  • パスワードが sas.client.props ファイルまたは soap.client.props ファイルに含まれている場合は、そのファイルを編集して、パスワードを適切な平文の値に設定します。 値を変更したら、PropFilePasswordEncoder ユーティリティーを使用してパスワードをエンコードします。 PropFilePasswordEncoder ユーティリティーについて詳しくは、PropFilePasswordEncoder コマンド解説書 を参照してください。

プロファイル固有の setupCmdLine QShell スクリプトには、Java クライアントおよび WebSphere Application Server の管理コマンドとともに OS/400 アルゴリズムを使用する際にトレース情報を取得できるプロパティーが含まれています。 トレースを取得するには、os400.security.password.debug プロパティーを true に設定します。 トレースは標準出力に印刷されます。




関連概念
パスワードのエンコードおよび暗号化
関連タスク
非デフォルトの OS/400 パスワード・エンコード・アルゴリズムの使用可能化
プロパティー・ファイルでの手動によるパスワードのエンコード
損傷した妥当性検査リスト・オブジェクトの復元または置換
セキュリティー構成のトラブルシューティング
関連資料
PropFilePasswordEncoder コマンド解説書
関連情報
デフォルトでない OS/400 パスワード・エンコード・アルゴリズムの使用
参照トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 8:28:52 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r1/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.nd.iseries.doc/info/iseriesnd/ae/rsec_trbpwdencode.html