WebSphere Application Server Network Deployment for i5/OS, Version 6.1   
             オペレーティング・システム: i5/OS

             目次と検索結果のパーソナライズ化

自動化ヒープ・ダンプ生成の使用可能化

このタスクを使用して、自動化ヒープ・ダンプ生成を使用可能にします。 この機能は、HP-UX および Solaris オペレーティング・システム上で実行中の WebSphere Application Server を含む Sun Java 仮想マシン (JVM) を使用しているときにはサポートされません。 Sun JVM 上でのヒープ・ダンプの取得について調べるか、または IBM サポートに連絡する必要があります。

始める前に

ヒープ・ダンプは、メモリー・リークが検出される場合にのみ生成されますが、 ヒープ・ダンプの生成は、数分間にわたって、WebSphere Application Server のパフォーマンスに重大な影響を及ぼす可能性がある ということを理解しておく必要があります。

このタスクについて

メモリー・リークが検出された場合には、メモリー・リークの問題分析に役立つ Heap Analysis Tools for Java™ を使用してください。Heap Analysis Tools コンポーネント (Heap Analyzer とも呼ばれる) を使用して、 一定時間、Java アプリケーション・ヒープ分析およびのオブジェクト作成プロファイリング (サイズおよび ID) を実行します。 Heap Analyzer には、以下のものに関する情報が含まれています。
  • Java 仮想マシン (JVM) ヒープの増加およびサイズ
  • オブジェクトのタイプ、カウントおよびオブジェクト・サイズ、オブジェクト・ヒープ・サイズを含む、 作成されるオブジェクト
  • メモリー・サイジングおよびパフォーマンスを考慮するためのアプリケーション「Heap Footprint」
  • 作成されるオブジェクトをアプリケーションの機能に関連付けることができるように、 プロファイル・モードで実行する際のすべてのスナップショットの呼び出しスタックを含みます。

Heap Analyzer ツールは、パフォーマンス・モニター・ツールで ある iDoctor for iSeries スイートのコンポーネントです。

ヒープ・モニター・フィーチャーを使用して、プール・サイズと比較した、 WebSphere Application Server プロファイルの JVM ヒープ・サイズをモニターします。




関連情報
単純なメモリー・リーク検出の開始
タスク・トピック    

ご利用条件 | フィードバック

最終更新: Jan 21, 2008 8:28:52 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r1/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.nd.iseries.doc/info/iseriesnd/ae/tprf_enablingheapdump.html