WebSphere Application Server Network Deployment for i5/OS, Version 6.1   
             オペレーティング・システム: i5/OS

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コマンド・ターゲットの設定

ModifyCheckingAccountImpl クラスは 2 つのコマンド・コンストラクターを提供します。 その 1 つは、コマンド・ターゲットを引数として取り、デフォルトのターゲット・ポリシーを 暗黙的に使用して、ターゲットを見つけます。コンストラクターは NULL ターゲットを渡します。 そのため、デフォルトのターゲット・ポリシーは選択項目をトラバースし、最終的に デフォルトのターゲット名 LocalTarget を見つけます。

CommandTarget でのターゲットの識別

このデフォルト実装を使用する場合、このコマンドは、 順序付けられた 4 つのオプションを調べることによって、ターゲットを判別します。
  • CommandTarget 値
  • CommandTargetName 値
  • 特定のコマンドに対するターゲットの登録済みマッピング
  • 定義済みデフォルト・ターゲット
コマンドがターゲットを検出しない場合、NULL を戻します。
この例は、同じコンストラクターを使用して、 ターゲットを明示的に設定します。この例は、以下に示されるように、 コマンドの使用 の例とは異なります。
  • コマンド・ターゲットは、NULL ではなく当座預金に設定されます。デフォルトのターゲット・ポリシーは 選択項目のトラバースを開始し、最初に見る場所でターゲットを探します。
  • setCheckingAccount メソッドを呼び出して、コマンドを操作する必要 があるアカウントを示す必要はありません。コンストラクターは、ターゲットおよびアカウントの 両方としてターゲット変数を使用します。
{
...
CheckingAccount checkingAccount
....
try {
ModifyCheckingAccountCmd cmd =
new ModifyCheckingAccountCmdImpl(checkingAccount, 1000);
cmd.execute();
}
catch (Exception e) {
System.out.println(e.getMessage());
}
...
}



関連概念
ターゲットとターゲット・ポリシー
関連タスク
コマンドの使用
参照トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 8:28:52 PM EST
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