WebSphere Application Server Network Deployment for i5/OS, Version 6.1   
             オペレーティング・システム: i5/OS

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オブジェクト・キャッシュ・インスタンス・コレクション

このページを使用して、デフォルトの共用動的キャッシュに加えて、Java 2 Platform, Enterprise Edition (J2EE) アプリケーションのデータを保管、配布、および共用することのできるオブジェクト・キャッシュ・インスタンスを構成し管理します。 キャッシュ・インスタンスを使用すると、アプリケーションの柔軟性が向上し、キャッシュ・リソースを調整しやすくなります。

この管理コンソール・ページを表示するには、「リソース」>「キャッシュ・インスタンス」 >「Object cache instances」とクリックします。

DistributedObjectCache プログラミング・インターフェースを使用して、キャッシュ・インスタンスにアクセスします。 DistributedObjectCache アプリケーション・プログラミング・インターフェースについて詳しくは、API 資料を参照してください。

有効範囲

「CELL SCOPE」を指定して、セル内のすべてのサーバーに使用可能なキャッシュ・インスタンスを表示および構成します。 「NODE SCOPE」を指定して、特定ノード内のすべてのサーバーに使用可能なキャッシュ・インスタンスを表示および構成します。「SERVER SCOPE」を指定して、特定のサーバーでのみ使用可能なキャッシュ・インスタンスを表示および構成します。

名前

リソースに必要な表示名を指定します。

JNDI 名

リソースの JNDI (Java Naming and Directory Interface) 名を指定します。このキャッシュ・インスタンスへの参照をルックアップする際に、この名前を使用します。 結果は、DistributedMap オブジェクトを戻します。

キャッシュ・サイズ

キャッシュが保持できるエントリーの最大数として、正の整数を指定します。 キャッシュ・サイズは、通常は 1000 単位です。 デフォルトは、2000 です。

最小値は 100 で、最大値は設定されていません。




関連タスク
動的キャッシュ用の DistributedMap および DistributedObjectCache インターフェースの使用
関連資料
オブジェクト・キャッシュ・インスタンス設定
サーブレット・キャッシュ・インスタンス・コレクション
参照トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 8:28:52 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r1/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.nd.iseries.doc/info/iseriesnd/ae/udyn_cacheinstances.html