WebSphere Application Server Network Deployment for i5/OS, Version 6.1   
             オペレーティング・システム: i5/OS

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Web サービス・セキュリティー・トークンを使った nonce の構成

nonce はランダムに生成される暗号トークンであり、SOAP メッセージで使用されるユーザー名トークンへのアタックを防ぐために 使用されます。 nonce は、BasicAuth 認証メソッドとともに使用してください。

このタスクについて

重要: この資料の情報は、WebSphere Application Server バージョン 6.0.x 以降で使用されるバージョン 5.x アプリケーションのみをサポートしています。この情報はバージョン 6.0.x 以降のアプリケーションには適用されません。

nonce は、 アプリケーション・レベル、サーバー・レベル、およびセル・レベルで構成できます。

nonce をアプリケーション・レベルおよびサーバー・レベルに構成する場合には、 アプリケーション・レベルに指定した値が、 サーバー・レベルに指定した値より優先します。

同様に、アプリケーション・レベルに指定した値は、 サーバー・レベルおよびセル・レベルに指定した値よりも優先されます。

優先順位について考慮する必要があります。
  1. アプリケーション・レベル
  2. サーバー・レベル
  3. セル・レベル

以下のハイレベルの作業をリストされた順番で実行してください。

プロシージャー

  1. アプリケーション・レベルの nonce の構成
  2. サーバー・レベルの nonce の構成
  3. セル・レベルの nonce の構成

次の作業

以上のステップを実行した後、サーバーがまだ再始動していない場合は再始動してください。



サブトピック
サーバー・レベルの nonce の構成
アプリケーション・レベルの nonce の構成
関連概念
nonce、ランダムに生成されたトークン
関連タスク
XML ディジタル・シグニチャーを使用したバージョン 5.x アプリケーションの Web サービスの保護
関連資料
Web サービス・セキュリティーのデフォルト・バインディング
タスク・トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 8:28:52 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r1/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.nd.iseries.doc/info/iseriesnd/ae/twbs_confwssnonce.html