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パーシスタント・タスクが保管されるデータ・ソースの名前を指定します。
JNDI 名はこのスケジューラー・インスタンスがネーム・スペースにバインドされる場所を指定します。 リソース参照の使用が推奨されていますが、 クライアントは直接この名前を調べることができます。
データ型 | ストリング |
パーシスタント・タスクが保管されるデータ・ソースの名前を指定します。
ネーム・スペースで使用可能なデータ・ソースは、スケジューラーで使用できます。 複数のスケジューラーは、異なるテーブルを使用している場合でも、テーブルの接頭部 を指定することで、単一のデータ・ソースを共用できます。
データ型 | ストリング |
スケジューラー・テーブルに付加されるストリングの接頭部を指定します。各スケジューラーが異なる接頭部ストリングを指定した場合、複数の独立したスケジューラーが同じデータベースを共用できます。
データ型 | ストリング |
スケジューラーがデータベースをポーリングする間隔を秒単位で指定します。デフォルト値はほとんどのアプリケーションに適した値になっています。
各ポーリング・オペレーションは消費が激しくなることがあります。間隔が非常に小さく、 多くのタスクがスケジュールされている場合、 ポーリングは非常に多くのシステム・リソースを消費します。
データ型 | 整数 |
単位 | 秒 |
デフォルト | 30 |
範囲 | 正の長整数 |
スケジューラーと並行して実行できるタスクの数の管理に使用される、作業マネージャーの JNDI 名を指定します。また、作業マネージャーはタスクに適用される J2EE コンテキストの量を制限することもできます。
作業マネージャーは、スケジューラーに対する論理スレッド・プールとして機能する、 サーバー・オブジェクトです。 このスケジューラーを使用して作成されたタスクをそれぞれ繰り返す場合、 作業マネージャーで指定された「アラーム・スレッド数」を使用します。 これは並行して実行できるタスク数に影響します。 作業マネージャーの「サービス名」プロパティーを使用して、 実行時にタスクに伝搬されるコンテキスト情報の量を制限します。
タスクの実行時、タスクはスケジューラー・インスタンスに関連付けられた作業マネージャーで実行されます。 特定の作業マネージャーでスケジューラーを構成することによって、 指定した時間においてアクティブに実行するタスク数を制御することができます。並行して実行可能なタスクの数は、 作業マネージャーの「アラーム・スレッド数」パラメーターによって決まります。
注: バージョン 5.x のノードまたはサーバーに スケジューラー・リソースを構成するときは、スケジューラーは同一スコープ内の作業マネージャーを参照する必要があります。 例えば、server1 スコープで構成されたスケジューラー・インスタンスは、同じ server1 スコープで構成された作業マネージャーを使用する必要があります。
このオプションと 管理セキュリティー の両方が使用可能である場合に、スケジューラー JMX コマンドまたは API を使用してタスクの作成および変更を行うときにユーザーの管理者役割が強制されることを指定します。このオプションが使用可能になっていない場合は、すべてのユーザーがタスクを作成および変更することができます。
スケジューラーには、スケジューラー・サービスの計画、開発、管理、および操作を行うために、 管理者、開発者、およびオペレーターなどのいくつかのユーザー役割が必要です。
データ型 | チェック・ボックス |
デフォルト | チェックマークなし |
範囲 |
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