このページを使用して、 あるノード上のファイル・セットが中央のデプロイメント・マネージャー・ノード上のファイル・セットと一致するように指定し、 構成データの整合性が必ずセル間で保持されるようにします。
ファイルは、個々のノード上、またはシステム全体で同期化することができます。
この管理コンソール・ページを表示するには、「システム管理」>「ノード・エージェント」>「node_agent_name」>「ファイル同期サービス」とクリックします。
サーバーが、ファイル同期サービスの開始を試行するどうかを指定します。 この設定では、ファイル同期化操作は開始されません。 デフォルトで、この設定は使用可能となっています。
データ型 | ブール |
デフォルト | true |
同期化から次の同期化までの間に経過する分数を指定します。 時間間隔を長くすると、ファイルの同期化の頻度が少なくなります。時間間隔を短くすると、ファイルの同期化の頻度が多くなります。
データ型 | 整数 |
単位 | 分 |
デフォルト | 1 |
アプリケーション・サーバーが使用する最小値は 1 です。 値 0 を指定すると、アプリケーション・サーバーはこの値を無視してデフォルトの 1 を使用します。 |
指定された間隔が過ぎた後、ファイルを自動的に同期化するかどうかを指定します。 この設定が使用可能になっていると、 ノード・エージェントは、同期インターバルごとに自動的にデプロイメント・マネージャーに接続して、 ノードの構成リポジトリーをデプロイメント・マネージャーが所有するマスター・リポジトリーと同期化しようと試みます。
自動同期設定が使用可能になっている場合には、 ノード・エージェントは、デプロイメント・マネージャーとの接触を確立する際に、 ファイル同期を試行します。 ノード・エージェントは、次の同期を試行する前に、同期間隔の間、待機します。
ファイルがノードに送信されるタイミングを制御する場合は、 チェック・ボックスのチェック・マークを外します。
データ型 | ブール |
デフォルト | true |
ノード・エージェントがアプリケーション・サーバーを始動する前に、 ノード構成と、マスター・リポジトリーの最新構成との同期化を試みるかどうかを指定します。
デフォルトでは、アプリケーション・サーバーを始動する前にファイルを同期化しません。 設定を使用可能にすると、ノード・エージェントの構成は必ず最新になりますが、 アプリケーション・サーバーの始動にかかる時間は長くなります。
この設定は、startServer コマンドに影響を与えないことに注意してください。 startServer コマンドは、サーバーを直接に起動し、ノード・エージェントを使用しません。
データ型 | ブール |
デフォルト | false |
構成データの同期化には含まないファイルまたはパターンを指定します。 このリスト内のファイルは、マスター構成リポジトリーからノードへはコピーされず、 ノードではリポジトリーから削除されません。
デフォルトでは、ファイルは指定されていません。
iSeries ユーザー: デフォルトは */plugin-cfg.xml です。同期から Web Server プラグインの構成ファイルは除外されます。
cells/cell name/nodes/node name/file name |
この特定のファイルを除外します。 |
*/file name |
file name と名付けられたファイルをすべてのコンテキストで除外します。 |
dirname/* |
dirname 以下のサブツリーを除外します |
各項目の末尾で Enter キーを押します。 各ファイル名は、別々の行に表示されます。
これらのストリングは論理的なドキュメントの位置を表し、実際のファイル・パスではないので、プラットフォームにかかわらずスラッシュのみが必要になります。
除外リストに加えた変更は、ノード・エージェントの再始動時に取得されます。
データ型 | ストリング |
単位 | ファイル名またはパターン |