WebSphere Application Server Network Deployment for i5/OS, Version 6.1   
             オペレーティング・システム: i5/OS

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概要: メール、URL、およびその他の J2EE リソース

Java 2 Platform Enterprise Edition (J2EE) リソースを使用するアプリケーションに 関連した主要な概念を説明します。ここで説明するリソースには、インターネット・メールを送信するアプリケーション に対する JavaMail サポート、論理ロケーションを記述するための URL、論理名を物理名にマッピングするための リソース環境エントリーが含まれます。Java DataBase Connectivity (JDBC) リソースおよび Java Message Service (JMS) リソースは別の場所で説明されています。

JavaMail API
JavaMail API は、Java ベースのメール・クライアント・アプリケーションを構築するための、 プラットフォームとプロトコルに依存しないフレームワークを提供します。
メール・プロバイダーおよびメール・セッション
JavaMail サービス・プロバイダーは、特定のメール・プロトコルを使用するメール・サーバーと JavaMail との対話をサポートするドライバーです。 WebSphere Application Server には、Simple Mail Transfer Protocol (SMTP)、Internet Message Access Protocol (IMAP)、 Post Office Protocol 3 (POP3) などといったメール・プロトコル用のサービス・プロバイダー (プロトコル・プロバイダー とも呼ばれます) が組み込まれています。
IPv6 のための JavaMail のサポート
WebSphere Application Server およびその JavaMail コンポーネントはインターネット・プロトコルの バージョン 6.0 (IPv6) をサポートしています。つまり、両者は純粋な IPv4 ネットワーク、純粋な IPv6 ネットワーク、 または混合 IPv4 および IPv6 ネットワークで実行できます。純粋な IPv6 ネットワークまたは混合ネットワークで、 JavaMail コンポーネントは、IPv6 と互換性のあるメール・サーバー (SMTP メール転送エージェント および IMAP および POP3 メール・ストアなど) と連動します。さらに、混合 IPv4 および IPv6 ネットワーク上で実行される JavaMail コンポーネントは、IPv4 を使用してメール・サーバーと通信することができます。
URL
Uniform Resource Locator (URL) は、ネットワーク内のマシン上にあるディレクトリー・ファイルや、データベースに保管されている資料などの、電子的にアクセス可能なリソースを指す ID です。



関連情報
メール、URL、およびその他の J2EE リソースについての学習
概念トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 8:28:52 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r1/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.nd.iseries.doc/info/iseriesnd/ae/welc6tech_res_intro.html