インストール中およびカスタマイズ中に、ショート・ネームがノードへ割り当てられます。
renameNode コマンドを使用して、統合されたサーバーのノード名を変更します。
名前を変更するノードでこのコマンドを実行します。このコマンドを発行すると、以下のことが発生します。
- デプロイメント・マネージャーに接続します。
- すべてのサーバーを停止します。
- デプロイメント・マネージャー上のノード構成を変更します。
- ノードを同期化します。
このコマンドをどこで実行するかについて詳しくは、コマンド行ツールの使用の項目を参照してください。
構文
コマンド構文は次のようになります。
renameNode.sh dmgr_host dmgr_port node_name
[-nodeshortname name][-trace][-conntype type][-username uid]
[-password pwd][-logfile filename] [-help]
パラメーター
renameNode コマンドで使用可能なオプションは、以下のとおりです。
- -nodeshortname <name>
- ノードのショート・ネーム。
- -trace
- デバッグのために、ログ・ファイルに追加のトレース情報を生成します。
- -conntype <type>
- デプロイメント・マネージャーへの接続に使用する JMX コネクター・タイプを指定します。
有効なタイプは、SOAP または RMI (リモート・メソッド呼び出し) です。
- -username <uid>
- セキュリティーが使用可能な場合、
認証のためのユーザー名を指定します。
-user オプションと同様の働きをします。選択するユーザー名は、既存のユーザー名である必要があります。
- -password <pwd>
- セキュリティーが使用可能な場合、
認証のためのパスワードを指定します。選択するパスワードは、既存のユーザー名に関連したものである必要があります。
- -logfile <filename>
- トレース情報を書き込むログ・ファイルのロケーションを指定します。デフォルトでは、ログ・ファイルは renameNode.log という名前で、名前が変更されるノードのプロファイルの logs ディレクトリーに作成されます。
- -help
- 使用法ステートメントを印刷します。
- -?
- 使用法ステートメントを印刷します。