WebSphere Application Server Network Deployment for i5/OS, Version 6.1   
             オペレーティング・システム: i5/OS

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スクリプトによる Java 2 セキュリティーの使用可能化および使用不可化

スクリプトと wsadmin ツールを使用して、Java 2 セキュリティーを使用可能または使用不可にすることができます。

始める前に

このタスクを開始する場合は、あらかじめ wsadmin ツールが稼働 している必要があります。 詳しくは、wsadmin スクリプト・クライアントの開始 の項目を参照してください。

このタスクについて

以下のステップを実行して、Java 2 セキュリティーを使用可能または使用不可に設定します。

プロシージャー

  1. 以下のように、セキュリティー構成オブジェクトを識別し、それを security 変数に割り当てる。
    • Jacl を使用:

      set security [$AdminConfig list Security]
    • Jython を使用:
      security = AdminConfig.list('Security')
      print security
    出力例:
    (cells/mycell|security.xml#Security_1)
  2. enforceJava2Security 属性を変更して、Java 2 セキュリティーを使用可能または使用不可に設定します。 以下に例を示します。
    • Java 2 セキュリティーを使用可能にする場合は、以下のようにします。

      • Jacl を使用:

        $AdminConfig modify $security {{enforceJava2Security true}}
      • Jython を使用:
        AdminConfig.modify(security, [['enforceJava2Security', 'true']])
    • Java 2 セキュリティーを使用不可にする場合は、以下のようにします。

      • Jacl を使用:

        $AdminConfig modify $security {{enforceJava2Security false}}
      • Jython を使用:
        AdminConfig.modify(security, [['enforceJava2Security', 'false']])
  3. 構成の変更を保管します。詳しくは、wsadmin ツールによる構成変更の保管 の項目を参照してください。
  4. ノードを同期します (Network Deployment 環境の場合のみ)。 詳しくは、wsadmin ツールによるノードの同期化 の項目を参照してください。



関連タスク
スクリプト管理のための AdminConfig オブジェクトの使用
関連資料
AdminConfig オブジェクトのコマンド
タスク・トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 8:28:52 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r1/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.nd.iseries.doc/info/iseriesnd/ae/txml_javasecurity.html