WebSphere Application Server ノードをデプロイメント・マネージャー・
プロファイルが管理しているセルに追加することができます。
始める前に
この文書は、WebSphere Application Server ノードをホストする
iSeries サーバーで作業していることを前提としています。
このタスクについて
addNode コマンドを使用して、WebSphere
Application Server ノードをデプロイメント・マネージャー・プロファイルが管理している
セルに追加します。
プロシージャー
- 制御言語 (CL) コマンド行から、Start Qshell
(STRQSH) コマンドを実行します。
- Qshell プロンプトで、addNode コマンド
を発行します。
ホスト名および Simple Object Access Protocol (SOAP) ポート
をデプロイメント・マネージャーに対して指定します。以下に例を示します。
host_name 変数は、Network Deployment 製品を
インストールしたサーバーのホスト名です。soap_port
変数は、デプロイメント・マネージャー・プロファイルに対する SOAP ポートです。
デプロイメント・マネージャー・プロファイルの場合、デフォルトの SOAP ポートは 8879
です。
デフォルトでは、アプリケーション・サーバー・プロファイル
にインストールされたアプリケーションは、セルへの追加時にアプリケーション
・サーバー・プロファイルから除去されます。このノードが追加する唯一の
ノードの場合、または他のノードにインストールされているアプリケーション
と競合しないことがわかっている場合、addNode コマンドの
起動時に -includeapps パラメーターを指定することが
できます。このパラメーターを指定すると、インストールされた
アプリケーションが addNode コマンドによって削除
されません。
host_name および
soap_port 変数は定位置で、最初の 2 つのパラメーター
である必要があります。-includeapps などの
追加パラメーターは、soap_port の値の後に指定する
必要があります。
addNode コマンドに
ついて詳しくは、addNode コマンド
を参照してください。
結果
addNode コマンドによって、新しいサーバー
およびノード・エージェントが、Network Deployment ドメインに追加された
アプリケーション・サーバー・プロファイルの下に作成されます。
ノードがドメインに追加されると、ノード・エージェント・サーバーが始動します。
次の作業
デプロイメント・マネージャー・プロファイルで管理する各ノード
(またはアプリケーション・サーバー・プロファイル) に対して、前のステップを
繰り返し実行します。
ノード・エージェントの実行の確認
で説明する
ように、ノード・エージェントがノードの追加後に実行されていることを確認
します。