WebSphere Application Server Network Deployment for i5/OS, Version 6.1   
             オペレーティング・システム: i5/OS

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書き込み頻度の構成

セッション管理機能では、 データベース分散セッションまたはメモリー間複製のどちらを使用しているかに応じて、 セッション・データをデータベースまたは WebSphere インスタンスに書き込む頻度を構成できます。 セッション・データは、サービス・サーブレットの末尾、 手動更新、または時間基準の更新オプションを使用して書き込めます。

このタスクについて

この柔軟性によって、 異なる度合いのフェイルオーバー・サポートに対するセッション・パフォーマンス向上を評価できるようになります。 セッション管理機能では、 書き込み頻度を調整するために、以下のオプションが使用できます。

セッションが最初に作成されるときは、 セッション情報は常に service 呼び出しの終わりに書き込まれます。

時間基準の書き込み、または手動更新オプションを使用すると、フェイルオーバーした場合データが失われる結果になることがあります。これは、永続ストア (データベースや他の JVM など) のセッションのバックアップ・コピーが、セッション・キャッシュのセッションと同期していないためです。

プロシージャー

  1. セッション管理の該当レベルに進みます。
  2. 「分散環境設定」をクリックします。
  3. 「カスタム・チューニング・パラメーター」をクリックします。
  4. 「カスタム設定」をクリックします。
  5. 使用する書き込み頻度のメソッドを選択します。
  6. OK」をクリックします。



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最終更新: Jan 21, 2008 8:28:52 PM EST
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