WebSphere Application Server Network Deployment for i5/OS, Version 6.1   
             オペレーティング・システム: i5/OS

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このトピックは、i5/OS オペレーティング・システムにのみ適用されます。

スケジューラー用 DB2 for iSeries テーブルの作成

このトピックでは、データ定義言語 (DDL) ファイルや 構造化照会言語 (SQL) ファイルを使用して DB2 for iSeries データベースにスケジューラー用のテーブルを作成する方法を説明します。

始める前に

このタスクでは、データベースを構成して使用可能にする必要があります。 詳しくは、トピックスケジューラー用 DB2 for iSeries データベースの作成を参照してください。

このタスクについて

DB2 for iSeries データベースにスケジューラー用のテーブルを作成するには、データ定義言語 (DDL) ファイルや構造化照会言語 (SQL) ファイルを使用して、以下のステップを実行します。

プロシージャー

  1. CL コマンド行から以下のコマンドを実行して、QShell セッションを開始します。
    STRQSH
  2. プロファイル・ディレクトリーの下に新しい IFS ディレクトリーを作成します。
    mkdir profile_root/scheduler
    ここで、profile_root は、プロファイルを格納しているディレクトリーの完全修飾パスです。
  3. この新しいディレクトリーに、以下のスクリプトをコピーします。
    %WAS_HOME%/scheduler/createSchemaDB2iSeries.ddl
    %WAS_HOME%/scheduler/dropSchemaDB2iSeries.ddl
    
    
  4. テキスト・エディターを使用して、この新しいディレクトリー内のスクリプトを編集します。出現するすべての @TABLE_PREFIX@ を <collection_name>, <table_prefix> で置き換えます。ここで、<collection_name> は、データベース・ファイルを保管するために使用されるコレクションの名前で、トピックスケジューラー用 DB2 for iSeries データベースの作成で作成されたコレクションです。各テーブル名の前には <table_prefix> が付加されます。
  5. iSeries Navigator を使用して、iSeries サーバーにデータベース・ファイルを作成します。
    1. iSeries Navigator を開始します。
    2. iSeries アイコンを展開して、データベース・ファイルを作成するシステムを見つけます。
    3. データベース」を展開し、システム・データベースを右クリックします。
    4. Run SQL Scripts」を選択します。
    5. ファイル」>「オープン」と選択します。
    6. プロファイル・ディレクトリー内の createSchemaDB2iSeries.ddl ファイルに移動します。
    7. 実行」>「すべて」を選択します。
    8. 表示」>「ジョブ・ログ」を選択し、テーブルが作成されていることを確認します。
  6. 以下のコマンドを実行して、新しいデータベース・ファイルの所有者を QEJBSVR に変更します。
    CHGOBJOWN OBJ(*ALL) OBJTYPE(*ALL) NEWOWN(QEJBSVR)
    
    

結果

スケジューラー用の DB2 for iSeries テーブルとスキーマが作成されます。



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最終更新: Jan 21, 2008 8:28:52 PM EST
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