このパネルを使用して、JMS プロバイダーとして WebSphere MQ で使用する、選択済み JMS 接続ファクトリーの構成プロパティーを表示または変更します。 これらの構成プロパティーは、関連する JMS キューおよびトピックへの接続の作成方法を制御します。
このタイプの接続ファクトリーは、「統合された」または「ドメインに依存しない」 JMS 接続ファクトリーとも呼ばれ、JMS 1.1 ドメインに依存しないインターフェース (JMS 仕様では「共通インターフェース」と呼ばれる) をサポートします。 これにより、アプリケーションで point-to-point およびパブリッシュ/サブスクライブ・メッセージング両方に対して、 同一の一般的なインターフェースを使用することができます。統合された JMS 接続ファクトリーは、JMS 1.0.2 で使用されるドメイン指定 (キューおよびトピック) インターフェースもサポートします。 したがって、アプリケーションは、それらのインターフェースを引き続き使用することができます。
不要なメッセージがキューに残されるかどうか。このオプションが使用可能でない場合は、不要なメッセージはその処理オプションに従って処理されます。
データ型 | チェック・ボックス |
デフォルト | クリア |
範囲 |
|
WebSphere MQ への SSL 接続に使用する暗号スイートです。
このプロパティーは、ご使用の JSSE プロバイダーで提供されている有効な暗号スイートに設定してください。これは、「チャネル」プロパティーで指定されている SVRCONN チャネルの CipherSpec と一致している必要があります。
「SSL ピア名」プロパティー を設定する場合は、このプロパティーを設定しておく必要があります。
SSL 証明書の失効をチェックするために使用される、ゼロ個以上の証明書取り消しリスト (CRL) サーバーのリストです。 (このプロパティーを使用するには、Java 2 バージョン 1.4 の WebSphere MQ JVM が必要です。)
ldap://hostname:[port]
オプションで、単一の / (スラッシュ) を続けることができます。port を省略した場合は、デフォルトの LDAP ポートである 389 が想定されます。接続時に、サーバーから提示された SSL 証明書が、指定された CRL サーバーと照合されます。 CRL セキュリティーについての詳細は、「WebSphere MQ Security」のセクション『"Working with Certificate Revocation Lists"』を参照してください。(http://publibfp.boulder.ibm.com/epubs/html/csqzas01/csqzas012w.htm#IDX2254 などにあります。)
SSL の場合は、識別名のスケルトンです。これは、WebSphere MQ キュー・マネージャーによって提供された名前に一致していなければなりません。 この識別名は、接続時にサーバーによって提示された識別証明書を検査するために使用されます。
「SSL 暗号スイート」プロパティーが指定されていない場合は、SSL ピア名プロパティーは無視されます。
CN=QMGR.*, OU=IBM, OU=WEBSPHERE
この例の場合、接続時にサーバーによって提示された識別証明書が検査されます。正常に接続するためには、証明書は QMGR で始まり、少なくとも 2 つの組織単位名 (最初が IBM、 2 つ目が WEBSPHERE) で構成される共通名を持っていなければなりません。検査では、大/小文字が区別されません。
識別名と、WebSphere MQ におけるその使用方法の詳細については、「WebSphere MQ Security」で、セクション『"Distinguished Names"』(http://publibfp.boulder.ibm.com/epubs/html/csqzas01/csqzas010p.htm#HDRDCDN) などを参照してください。
接頭部は、この接続ファクトリーを使用するアプリケーションによって作成された一時的な JMS キューの名前として使用されます。
データ型 | ストリング |
デフォルト | Null |
WebSphere MQ 接続プールを使用するかどうかを指定します。
データ型 | チェック・ボックス | |
デフォルト | 選択 | |
範囲 |
|
|
パブリッシャーおよびサブスクライバー・アプリケーションが (パブリケーションと、パブリケーションの削除要求を除く) すべてのコマンド・メッセージを送るパブリッシュ/サブスクライブ・ブローカーのコントロール・キューの名前。
データ型 | ストリング |
デフォルト | Null |
範囲 | 1 から 48 文字の ASCII 文字 |
Publish/Subscribe メッセージ・ブローカーを提供する WebSphere MQ キュー・マネージャーの名前。
データ型 | ストリング |
デフォルト | Null |
範囲 | 1 から 48 文字の ASCII 文字 |
デフォルト・ストリームのすべてのパブリケーション・メッセージを受信するブローカーの入力キュー (ストリーム・キュー) の名前。 アプリケーションは、このキューに対して、 デフォルト・ストリーム上のパブリケーションの削除要求を送信することもできます。
データ型 | ストリング |
単位 | En_US ASCII 文字 |
デフォルト | Null |
範囲 | 1 から 48 文字の ASCII 文字 |
耐久性のないサブスクリプション・メッセージの検索元となるブローカーのキューの名前。 サブスクライバーは、サブスクリプションの登録時にキューの名前を指定します。
データ型 | ストリング |
デフォルト | Null |
範囲 | 1 から 48 文字の ASCII 文字 |
ConnectionConsumer についての非永続的サブスクリプション・メッセージの検索元となるブローカー・キューの名前。 このプロパティーは、Web コンテナーを使用する場合にのみ適用されます。
データ型 | ストリング |
デフォルト | Null |
範囲 | 1 から 48 文字の ASCII 文字 |
WebSphere MQ MA0C Supportpac によって提供されたメッセージ・ブローカーか、または WebSphere メッセージ・ブローカー製品のより新しいバージョンかを指定します。
データ型 | 列挙型 |
デフォルト | 拡張 |
範囲 |
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このチェック・ボックスを選択してクローン・サポートを使用可能にし、 トピック・クローン全体で同一の永続サブスクリプションを使用できるようにします。
データ型 | チェック・ボックス |
デフォルト | クリア |
範囲 |
|
このプロパティーを選択する場合は、「クライアント ID」プロパティーにも値を指定する必要があります。