WebSphere Application Server で Enterprise
JavaBeans (EJB) 照会言語を使用すると、
標準的な EJB 照会言語からある程度逸脱する場合があります。
以下のセクションで、留意すべき制限と制約事項のリストを紹介します。
このトピックでは、現在の既知の制限および制約事項について概説します。
- 他のエンタープライズ Bean とのリレーションシップからなるキーを持つエンタープライズ Bean に関する EJB 照会言語 (QL) 照会は、無効として表示され、デプロイメント時にエラーの原因になります。
これは既知の問題です。
- IBM EJB QL サポートは、さまざまな方法で EJB 2.0 仕様 (一部の制限の緩和、DB2 機能に対するサポートの追加など) を拡張します。
さまざまなベンダー・データベースまたは EJB デプロイメント・ツールへの移植性が問題の場合は、
EJB 2.0 仕様の 11 章に従って、すべての EJB QL の照会を正確に作成するように注意してください。
- m:n リレーションシップを介してプリロードすると、不正確な構造化照会言語 (SQL) が生成されます。
これは今後解決される予定の既知の制限です。
- 自己参照リレーションシップを介してプリロードすると、不正確な SQL が生成されます。
- 明確に定義されていない同じ継承の階層内で、親と子のエンタープライズ Bean 間のリレーションシップを作成しないようにします。
- EJB 2.0 JAR ファイルの EJB 照会言語の妥当性検査は、現在 EJB-RDB マッピング妥当性検査の一部として実行されます。
マッピング文書 (Map.mapxmi ファイル) がプロジェクト内に存在しない場合、EJB 照会の妥当性検査は行われません。