WebSphere Application Server Network Deployment for i5/OS, Version 6.1   
             オペレーティング・システム: i5/OS

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Web アプリケーションの開発

始める前に

Web アプリケーションおよびそれに必要なコンポーネントを設計します。

Web アプリケーションの設計についての概要は、『学習用リソース』を参照してください。

このタスクについて

Web アプリケーションの開発用のツールの選択には、2 つの基本的な方法があります。
  • 統合開発環境 (IDE) のいずれかを使用できます。IDE ツールは、サーブレット、JavaServer Pages (JSP) コード、および ハイパーテキスト・マークアップ言語 (HTML) の各ファイルの重要な部分を自動的に生成します。 このツールには、Web アプリケーション・コンポーネントをパッケージし、テストするための統合ツールも含まれています。
  • IDE を使用せずに Web コンポーネントを開発する場合は、少なくとも ASCII テキスト・エディターが必要です。 また、Java Software Development Kit (SDK) と本製品に付属のツールを使用すると、 Web アプリケーション・コンポーネントのアセンブル、テスト、およびデプロイを行うことができます。

以下のステップにより、2 番目の方法、すなわち IDE を使用しないで開発を行うことができます。

プロシージャー

  1. 必要に応じて、サーブレットおよび JSP の必要なバージョンの仕様に、すべての既存コードをマイグレーションします。
  2. Web アプリケーションのコンポーネントを作成し、コンパイルします。 拡張されたクラスにアクセスするには、javac コンパイラーの -classpath オプションを使用してコードをコンパイルします。 このオプションによって、製品ディレクトリー内の j2ee.jar ファイルを参照することが可能になります。
    WebSphere Application Server for i5/OS、Network Deployment 上でこれと同じサーブレットをコンパイルするには、次のように指定します。
    javac -J-Djava.version=1.5 -classpath app_server_root/lib/j2ee.jar MyServlet.java 
    
    
  3. (オプション) 必要に応じて、 JavaServer Pages (JSP) ランタイム・コンパイルを使用不可にします。

次の作業

1 つ以上の Web モジュールにアプリケーション・コンポーネントを アセンブルします。



サブトピック
JavaServer Faces
JavaServer Faces ウィジェット・ライブラリー (JWL)
関連概念
アセンブリー・ツール
Web アプリケーション
エンタープライズ (J2EE) アプリケーション
サーブレット
JavaServer Pages
クラス・ローダー
関連資料
web.xml ファイル
デフォルト・アプリケーション
JSP ランタイム・コンパイル設定
カスタム・プロパティー設定
Web アプリケーション: 学習用リソース
タスク・トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 8:28:52 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r1/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.nd.iseries.doc/info/iseriesnd/ae/tweb_dev.html