コマンド・インターフェースを書き込むには、コマンド・パッケージに含まれている 3 つのインターフェースのうち、1 つ以上のインターフェースを拡張します。
すべてのコマンドの基本インターフェースが、Command インターフェースです。
このコマンド・インターフェースは、汎用コマンドのクライアント・サイドのインターフェースのみを提供し、次の 3 つの基本メソッドを宣言します。
- isReadyToCallExecute。
このメソッドがクライアント・サイドで呼び出されてから、
コマンドがサーバー上で実行されます。
- execute。
このメソッドは、コマンドをターゲットに渡し、何らかのデータを戻します。
- reset。
このメソッドは、すべての出力プロパティーを、execute メソッドが呼び出される前の値に戻し、
オブジェクトが再利用できるようにします。
インターフェースのインプリメンテーション・クラスには、
isReadyToCallExecute メソッドと reset メソッドのインプリメンテーションが含まれていなければなりません。