オペレーティング・システム・プラットフォームおよび製品フィーチャーなどのノードに関する情報は、 プロパティーの形で構成リポジトリーで保守されます。 製品フィーチャーがノードにインストールされると、新規プロパティー設定が追加されます。
基本プロパティー
以下の基本プロパティー・キーが WebSphere Application Server 用に定義されています。
com.ibm.websphere.baseProductVersion: インストールされている WebSphere Application Server のバージョン
com.ibm.websphere.nodeOperatingSystem: ノードが稼働するオペレーティング・システム・プラットフォーム
com.ibm.websphere.deployed.features: プロファイルを拡張する機能のリスト。機能の一例としては、 管理コンソール・プラグインが挙げられます。
com.ibm.websphere.baseProductVersion=6.0.0.0com.ibm.websphere.nodeOperatingSystem=os390 com.ibm.websphere.deployed.features= com.ibm.ws.base_6.0.0.0,com.ibm.ws.j2ee_6.0.0.0, com.ibm.ws.uddi_6.0.0.0,com.ibm.ws.wsgateway_6.0.0.0メタデータ・プロパティーの詳細に ついては、Application Server API 資料の、ManagedObjectMetadataHelper クラスを参照してください。
管理対象オブジェクト・メタデータ・プロパティーへのアクセス
管理者は、wsadmin ツールまたは Application Server API を介して管理対象オブジェクト・メタデータを照会できます。これらはさらに、「ノード・インストール・プロパティー」管理コンソール・パネル上で表示することができます。この記事では Application Server API メソッドの詳細について提供します。