プロファイル作成中またはプロファイル作成後に管理コンソールをインストールできます。
インストールする管理コンソールはいずれもアンインストールできます。
プロファイル作成後に管理コンソールをインストールするか、または管理コンソールをアンインストールするには、wsadmin コマンドを使用します。
このトピックは、wsadmin コマンドを使用して管理コンソールをインストール、アンインストールする方法について説明します。
始める前に
wsadmin コマンドで管理コンソールをインストールする場合、管理コンソールがインストールされていないプロファイルが存在する必要があります。
このタスクについて
管理コンソールをアンインストールしようとする場合、あるいは、管理コンソールがインストールされていないプロファイルに管理コンソールをインストールしようとする場合はいつも、wsadmin コマンドで deployConsole スクリプトを実行します。
このスクリプトは接続モードでも切断モードでも実行できます。
このスクリプトには、wsadmin コマンドに対する通常のセキュリティー制限が適用されます。
接続モードでは、ユーザーはセキュリティーが使用可能かどうかを認証する必要があります。
管理コンソールがインストールされるときはいつも、デプロイメント・マネージャー・サーバーにインストールされます。
wsadmin コマンドは、管理コンソールをインストールまたはアンインストールするためにデプロイメント・マネージャーへの遠隔接続を試みます。
しかし、さまざまな状態により、
wsadmin コマンドがデプロイメント・マネージャーに接続できず、エラー・メッセージが表示されることがあります。
次の場合、コマンドは接続できません。
- デプロイメント・マネージャーは実行されていません。
- デプロイメント・マネージャーは実行中ですが、スクリプトはデプロイメント・マネージャー以外のどこかで実行されました。
恐らく統合ノードでスクリプトを実行しています。
deployConsole.py
スクリプトは、profile_root/bin ディレクトリーにあります。
プロシージャー
- 管理コンソールをインストールするには、以下のコマンドを実行します。
wsadmin –f deployConsole.py install
- 管理コンソールをアンインストールするには、以下のコマンドを実行します。
wsadmin –f deployConsole.py remove
結果
管理コンソールは、インストール・オプションまたは除去オプションの指定に従って、インストールまたはアンインストールされます。