このページを使用して、基本クラスター設定を入力します。
この管理コンソール・ページを表示するには、 「サーバー」>「クラスター」>「新規」をクリックします。
スコープ化されたノードによるルーティングの最適化を使用可能または使用不可にするように指定します。 デフォルトは使用可能です。つまり、エンタープライズ JavaBeans (EJB) 要求は、可能であればクライアント・ノードにルーティングされます。 この設定を使用可能にすると、 クライアント要求がローカルのエンタープライズ Bean に送信されるため、パフォーマンスが向上します。
クラスターの作成時にこのクラスターの各メンバーのためにメモリー間の複製ドメインを作成するように指定します。
作成された複製ドメインは、クラスターと同じ名前が付けられ、 複製ドメインのデフォルト設定で構成されます。デフォルト設定が有効の場合、 単一のレプリカが各データごとに作成され、暗号化が無効になります。また、 各クラスター・メンバーの SIP コンテナーおよび Web コンテナーがメモリー間の複製のために構成されます。
複製設定のプロパティーを変更するには、管理コンソールで「環境」>「複製ドメイン」>「replication_domain_name」とクリックします。
複製ドメインのデフォルト・モード設定は、「クライアントとサーバーの両方」です。このモードでは、 クライアントまたはサーバーに送信されたすべてのデータが複製されます。トラフィック・ロードが中から低までの環境では、この設定が適しています。ただし、 トラフィック・ロードが高い環境では、より高い拡張性を得るために、複製ドメイン・モード設定を「クライアントのみ」または「サーバーのみ」に変更する必要があります。 「クライアントのみ」モードでは、 クライアントに送信されたデータのみが複製されます。「サーバーのみ」モードでは、 サーバーに送信されたデータのみが複製されます。