WebSphere Application Server Network Deployment for i5/OS, Version 6.1   
             オペレーティング・システム: i5/OS

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複製ドメイン・コレクション

このページを使用して、 HTTP セッション・マネージャー、動的キャッシュ・サービス、および ステートフル・セッション Bean フェイルオーバー・コンポーネントにより複製に使用される、構成済み複製ドメインを表示します。 情報を共用する必要のあるすべてのコンポーネントは、同じ複製ドメインに存在する必要があります。 データ複製ドメインは、以前のリリースで複製に使用可能であったマルチブローカー複製ドメインを置換します。 マイグレーションされたアプリケーション・サーバーは、レプリケーターの集合であるマルチブローカー複製ドメインを使用します。 マルチブローカー複製ドメインを、データ複製ドメインにマイグレーションする必要があります。

この管理コンソール・ページを表示するには、「環境」>「Replication domains」をクリックします。

名前

複製ドメインに対する名前を指定します。 複製ドメインの名前は、セル内で固有でなければなりません。

ドメイン・タイプ

以下は、複製ドメインの 2 つのタイプです。

マルチブローカー・ドメイン 前バージョンの WebSphere Application Server で作成された複製ドメインを指定します。 このタイプの複製ドメインは、レプリケーター・エントリーで構成されています。 このタイプのドメインは、後方互換性のために引き続きサポートされますが、推奨はされません。 マルチブローカーおよびデータ複製ドメインは相互に通信しないため、 マルチブローカー複製ドメインは新規データ複製ドメインにマイグレーションします。 デプロイメント・マネージャーを現行バージョンの WebSphere Application Server にアップグレードした後は、 管理コンソールでマルチブローカー・ドメインまたはレプリケーター・エントリーを作成することはできません。
データ複製ドメイン 最新バージョンの WebSphere Application Server で作成された複製ドメインを指定します。 デプロイメント・マネージャーが最新バージョンの WebSphere Application Server にアップグレード済みであれば、 データ複製ドメインしか作成できません。 データ複製ドメインでは、複製設定を静的に区分化する代わりに、 多数のレプリカを指定することができます。 ドメインの利用者ごとに、データ複製ドメインを指定してください。 例えば、動的キャッシュおよびセッション・マネージャーの 2 つの別個のドメインを指定します。



サブトピック
関連タスク
マルチブローカー複製ドメインからデータ複製ドメインへのサーバーのマイグレーション
参照トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 8:28:52 PM EST
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