このページを使用して、アプリケーション・サーバーのプロセスの Java 仮想マシン (JVM) 構成の表示および変更を行います。
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アプリケーション・サーバー | 「サーバー」>「アプリケーション・サーバー」>「server1 」とクリックします。 次に「サーバー・インフラストラクチャー」の下で、 「Java およびプロセス管理」>「プロセス定義」>「Java 仮想マシン」とクリックします。 |
デプロイメント・マネージャー | 「システム管理」>「デプロイメント・マネージャー」とクリックします。 次に「サーバー・インフラストラクチャー」の下で、 「Java およびプロセス管理」>「プロセス定義」>「Java 仮想マシン」とクリックします。 |
ノード・エージェント | 「システム管理」>「ノード・エージェント」>「nodeagent」。次に「サーバー・インフラストラクチャー」の下で、 「Java およびプロセス管理」>「プロセス定義」>「Java 仮想マシン」とクリックします。 |
ガーベッジ・コレクションの冗長デバッグ出力を使用するかどうかを指定します。 デフォルトでは、冗長ガーベッジ・コレクションは使用可能ではありません。
データ型 | ブール |
デフォルト | false |
このフィールドが使用可能な場合、ガーベッジ・コレクターが稼働するたびに、出力ストリームにレポートが書き込まれます。 このレポートは、Java ガーベッジ・コレクションで何が起こっているかを伝えます。
83.29/3724.32 * 100 = 2.236%
GC に 5% を超える時間を費やし、GC が頻繁に発生している場合、 ご使用の Java ヒープ・サイズを増やす必要があります。
これを明らかにするには、%free を見ます。 数が減少し続けていないか確認します。%free が減少し続けている場合、GC から GC に 割り振られたヒープが徐々に増加しており、ご使用のアプリケーションにメモリー・リークがあることを示している可能性があります。
ネイティブ・メソッドの起動のために冗長デバッグ出力を使用するかどうかを指定します。 デフォルトでは、 冗長 Java ネイティブ・インターフェース (JNI) アクティビティーは使用可能ではありません。
データ型 | ブール |
デフォルト | false |
HProf プロファイラー・サポートを使用するかどうかを指定します。別のプロファイラーを使用するには、「HProf 引数」の設定を使用してカスタム・プロファイラーの設定を指定します。 デフォルトでは、HProf プロファイラー・サポートは使用可能ではありません。
「HProf の実行」プロパティーを true に設定する場合は、「HProf 引数」プロパティーの値としてコマンド行プロファイラー引数を指定する必要があります。
データ型 | ブール |
デフォルト | false |
アプリケーション・サーバー・プロセスを開始する JVM コードに渡すコマンド行プロファイラー引数を指定します。 HProf プロファイラー・サポートが使用可能であるときは、引数を指定できます。
HProf 引数が必要になるのは、「HProf の実行」プロパティーが true に設定されている場合のみです。
データ型 | ストリング |
JVM をデバッグ・モードで実行するかどうかを指定します。 デフォルトでは、デバッグ・モード・サポートは使用可能ではありません。
「デバッグ・モード」プロパティーを true に設定する場合は、 「デバッグ引数」プロパティーの値としてコマンド行デバッグ引数を指定する必要があります。
データ型 | ブール |
デフォルト | false |
アプリケーション・サーバー・プロセスを開始する JVM コードに渡すコマンド行デバッグ引数を指定します。 「デバッグ・モード」が使用可能である場合に、引数を指定できます。
WebSphere Application Server Network Deployment の構成では、デバッグ引数が必要になるのは、「デバッグ・モード」プロパティーが true に設定されている場合のみです。 同じノードの複数のアプリケーション・サーバーでデバッグを使用可能にする場合は、各サーバーで、異なる address 引数 (この引数によって、デバッグ用のポートが定義される) を使用していることを確認してください。例えば、2 つのサーバーでデバッグを使用可能にし、 それぞれのサーバーのデフォルトのデバッグ・ポートを address=7777 のままにしておくと、 サーバーは正常に始動できない場合があります。
データ型 | ストリング |
単位 | Java コマンド行の引数 |
アプリケーション・サーバー・プロセスを始動する Java 仮想マシン・コードに渡すコマンド行引数を指定します。
データ型 | ストリング |
単位 | Java コマンド行引数 |
JVM コードで使用する実行可能な JAR ファイルの絶対パス名を指定します。
データ型 | ストリング |
単位 | パス名 |
JVM コードのジャストインタイム (JIT) コンパイラー・オプションを使用不可にするかどうかを指定します。
JIT コンパイラーを使用不可にしている場合は、スループットが著しく減少します。したがって、 パフォーマンス上の理由から、JIT は使用可能のままにしてください。
データ型 | ブール |
デフォルト | false (JIT は使用可能) |
推奨 | JIT は使用可能 |
所定のオペレーティング・システムの JVM 設定を指定します。
Network Deployment 製品では、プロセスの開始時に、プロセスがノードの JVM 設定をオペレーティング・システムの JVM 設定として使用します。
データ型 | ストリング |
ガーベッジ・コレクションの冗長デバッグ出力を使用するかどうかを指定します。 デフォルトでは、冗長ガーベッジ・コレクションは使用可能ではありません。
データ型 | ブール |
デフォルト | false |
このフィールドが使用可能な場合、ガーベッジ・コレクターが稼働するたびに、出力ストリームにレポートが書き込まれます。 このレポートは、Java ガーベッジ・コレクションで何が起こっているかを伝えます。
83.29/3724.32 * 100 = 2.236%
GC に 5% を超える時間を費やし、GC が頻繁に発生している場合、 ご使用の Java ヒープ・サイズを増やす必要があります。
これを明らかにするには、%free を見ます。 数が減少し続けていないか確認します。%free が減少し続けている場合、GC から GC に 割り振られたヒープが徐々に増加しており、ご使用のアプリケーションにメモリー・リークがあることを示している可能性があります。