フェデレーテッド・リポジトリー構成で、単一のファイル・ベース組み込みリポジトリーを構成するには、WebSphere
Application Server のリソースとユーザー・アカウントを管理するユーザーの、1 次管理ユーザー名を知る必要があります。
フェデレーテッド・リポジトリー構成内で LDAP リポジトリーを構成するには、有効なユーザー名 (ID)、ユーザー・パスワード、サーバーのホストとポート、および必要な場合はバインド識別名 (DN) とバインド・パスワードを知っている必要があります。
検索可能なリポジトリー内で、有効な任意のユーザーを選択できます。
一部の LDAP サーバーでは、管理ユーザーは検索不可で使用できないことがあります (例えば、SecureWay の cn=root)。
この資料では、
このユーザーを、WebSphere Application Server
管理ユーザー名 または
管理 ID と呼びます。
管理 ID であるということは、保護された内部メソッドを呼び出す際に特別な権限があるということです。
通常、この ID およびパスワードは、セキュリティーをオンにした後に管理コンソールにログインする際に使用されます。
別のユーザーでも、そのユーザーに管理役割があれば、ログインに使用することができます。
制約事項: クライアント証明書ログインは、単一のファイル・ベース組み込みリポジトリー、
または他のリポジトリーを持った単一のファイル・ベース組み込みリポジトリーを含むレルムでは
サポートされません。