WebSphere Application Server Network Deployment for i5/OS, Version 6.1   
             オペレーティング・システム: i5/OS

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Tivoli Access Manager セキュリティーのロギング

このトピックを使用して、トレースの指定を使用可能にし、必要なレベルでのトレースを指示します。

このタスクについて

Java Authorization Contract for Containers (JACC) for Tivoli Access Manager プロバイダー・メッセージは、構成済みのトレース出力場所に記録され、メッセージは標準出力 SystemOut.log ファイルに書き込まれます。トレースが使用可能である場合、すべてのロギング (トレースおよびメッセージングの両方) は trace.log ファイルに送られます。

プロシージャー

  1. amwas.node_server.pdjlog.properties ファイルを更新し、 必要なコンポーネントの isLogging 属性を true に設定する必要があります。 例えば、Tivoli Access Manager の JACC プロバイダーのトレースを使用可能にするには、amwas.node_server.pdjlog.properties:baseGroup.AMWASWebTraceLogger.isLogging=true の行を true に設定します。
  2. 以下のステップを実行して、WebSphere Application Server 管理コンソール で Tivoli Access Manager コンポーネントの JACC プロバイダーのトレースを使用可能にします。
    1. トラブルシューティング」>「ログおよびトレース」>「server_name」とクリックします。
    2. 「Logs and Trace tasks」の下で、「診断トレース」をクリックします。
    3. ログを使用可能にする」オプションを選択します。
    4. 適用」をクリックします。
    5. トラブルシューティング」>「ログおよびトレース」>「server_name」とクリックします。
    6. ログ詳細レベルの変更」をクリックします。
    7. コンポーネント」をクリックします。 com.tivoli.pd.as.* コマンドを使用すれば、すべてのコンポーネントのトレースを使用可能にすることができます。個別のコンポーネントのトレースを使用可能にするには、以下のコマンドを使用します。
      • 役割ベース・ポリシー・フレームワーク・トレースの場合は com.tivoli.pd.as.rbpf.*
      • JACC プロバイダー・トレースの場合は com.tivoli.pd.as.jacc.*
      • 許可テーブルの場合は com.tivoli.pd.as.pdwas.*
      • 構成の場合は com.tivoli.pd.as.cfg.*
      • キャッシュの場合は com.tivoli.pd.as.cache.*
      詳しくは、ログ・レベル設定 を参照してください。
    8. 適用」をクリックします。

次の作業

これで、トレースの指定は、トレースが必要なレベルで使用可能であることを示しているはずです。 変更内容を有効にするには、構成を保管してからサーバーを再始動します。



サブトピック
Tivoli Access Manager ロガー
関連タスク
外部 JACC プロバイダーの使用可能化
タスク・トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 8:28:52 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r1/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.nd.iseries.doc/info/iseriesnd/ae/tsec_logging.html