<tsx:dbquery> タグを使用して、データベースへの接続を確立し、 データベース照会を実行依頼して、結果セットを戻します。
JavaServer Pages (JSP) エンジンの tsx タグのサポートは、 WebSphere Application Server バージョン 6.0 では推奨されません。 tsx タグを使用する代わりに、 JavaServer Pages 標準タグ・ライブラリー (JSTL) の同等のタグを使用してください。
<tsx:dbquery> タグは、以下のことを行います。
このセクションでは、<tsx:dbquery> タグの構文について説明します。
<%-- SELECT commands and (optional) JSP syntax can be placed within the tsx:dbquery. --%> <%-- Any other syntax, including HTML comments, are not valid. --%> <tsx:dbquery id="query_id" connection="connection_id" limit="value" > </tsx:dbquery>
各部の意味は、次のとおりです。
この照会の ID を表します。 有効範囲は JSP ファイルです。 id を使用して照会を参照します。 例えば、照会の結果を表示するには、<tsx:getProperty> タグから id を使用します。
Select FNAME, LNAME AS FirstName, LastName from Employee where FNAME='Jim'
この JSP ファイルにある <tsx:dbconnect> タグの ID を表します。 <tsx:dbconnect> タグは、データベース URL、 ドライバー名、およびオプションでその接続用のユーザー ID とパスワードを提供します。
照会によって戻される最大レコード数を制限するオプションの属性を表します。 この属性が指定されていないと、限度は設けられません。 そのような場合、有効限度はレコードの数とシステムのキャッシング能力によって決まります。
唯一の有効な SQL コマンド SELECT を表します。 <tsx:dbquery> タグは結果セットを戻さなければなりません。 SELECT コマンドの詳細については、ご使用のデータベースの資料を参照してください。 変数データのための JSP 構文やインライン Java コードについては、 このセクションの他の項を参照してください。