コマンド・インターフェースは、コマンドの最も基本的な局面を指定します。
このインターフェースは、追加フィーチャーを提供する TargetableCommand インターフェース
と CompensableCommand インターフェースの両方によって拡張されます。
アプリケーション用のコマンドを作成するには、以下を実行する必要があります。
- コマンド・パッケージ内の 1 つ以上の
インターフェースを拡張するインターフェースを定義します。
- インターフェースに実装クラスを提供します。
実際は、ほとんどのコマンドが TargetableCommand インターフェースをインプリメントします。
このインターフェースを使用すると、コマンドをリモートで実行することができます。
以下の例は、ターゲット指定コマンドのコマンド・インターフェースの構造を示します。
... import com.ibm.websphere.command.*;
public interface MySimpleCommand extends TargetableCommand { // Declare application
methods here }
CompensableCommand インターフェースにより、
1 つのコマンドと、その最初のコマンドの作業を元に戻すことができる別のコマンドを
関連付けることが可能になります。補正可能コマンドは通常、TargetableCommand インターフェースを
インプリメントします。以下の例は、ターゲット指定の補正可能コマンドのコマンド・インターフェースの構造を
示します。
... import com.ibm.websphere.command.*;
public interface MyCommand extends TargetableCommand, CompensableCommand {
// Declare application methods here }