このタスクでは、UDDI アプリケーションの除去、UDDI レジストリー・ノードの除去、
または UDDI レジストリー・ノードの再インストールに際して考慮すべき点、
およびそれを実行する方法について説明します。
このタスクについて
UDDI レジストリー・ノードは、J2EE アプリケーション、UDDI
データベースと呼ばれるデータのストア (リレーショナル・データベース
管理システムを使用)、およびアプリケーションをデータに接続する
手段 (データ・ソースおよび関連エレメント) で構成されます。
UDDI に関連する
すべてのデータは、UDDI データベースに保管されるため、UDDI アプリケーションに
関係なく存在します。
このような事実を念頭において、以下のオプションについて考慮します。
- WebSphere Application Server から UDDI レジストリー・ノードを除去する場合は、
データベースを削除する必要はありません。
UDDI データベース内のデータと UDDI アプリケーションは分離しているため、削除する必要があるのは、
UDDI アプリケーションおよび使用されるデータ・ソースなどの関連リソース (および使用している場合は J2C 認証データ) のみです。
- 新規 UDDI レジストリー・ノードを開始する場合は、UDDI アプリケーションを除去する必要はありません。
代わりに、UDDI アプリケーションが新規 UDDI データベースにアクセスするために
使用するデータ・ソースを変更することによって、新規の置換ノードを作成できます。