WebSphere Application Server Network Deployment, Version 6.1   
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プロキシー・サーバーのセットアップ

プロキシー・サーバー は、作業を実行するコンテンツ・サーバーに HTTP 要求を送付する 特定タイプのアプリケーション・サーバーです。プロキシー・サーバーは、 ファイアウォール後の、エンタープライズへの要求のエントリーの初期点です。

このタスクについて

プロキシー・サーバーは、エンタープライズ内のコンテンツ・サーバーの代理の役割を果たします。 プロキシー・サーバーは代理として、コンテンツ・サーバーのクラスターへ送付し、 そのロード・バランスを取るための規則で構成することができます。プロキシー・サーバーはまた、Secure Sockets Layer (SSL) を使用してトランスポートを保護することも、さまざまな認証および許可スキームを使用してコンテンツを保護することも可能です。 別の重要な機能は、 応答変換 (URL 再書き込み) を使用して、Web クライアントからコンテンツ・サーバーの ID を 保護する機能です。プロキシー・サーバーは、ローカルでコンテンツをキャッシュし、 トラフィックのサージからコンテンツ・サーバーを保護することによって、パフォーマンスを向上させることもできます。

プロキシー・サーバー構成によって、エンタープライズ・アプリケーションおよびそのコンポーネント用の サービスを提供する方法を制御する設定が提供されます。 このセクションでは、既存のアプリケーション・サーバー環境でのプロキシー・サーバーの作成および構成方法について説明します。

プロキシー・サーバーの概要

WebSphere Application Server V6.0.2 では、プロキシー・サーバーを管理するためにデプロイメント・マネージャー・プロファイルを拡大する必要がありました。WebSphere Application Server V6.1 以上のバージョンでは、最初に拡大しなくても、プロキシー・サーバーは管理コンソールから管理されます。

プロシージャー

次の作業

次に、セル内でプロキシー・サーバーを作成します



サブトピック
プロキシー・サーバーの作成
プロキシー・サーバーのプロファイルのマイグレーション
アプリケーションへのルーティングのカスタマイズ
その他のセル内の ODC 準拠アプリケーション・サーバーへのルーティング要求
Web サーバーへ要求を送付する規則の構成
プロキシー・サーバーが listen する HTTP エンドポイントの変更
プロキシー・サーバーへの新規 HTTP エンドポイントの追加
プロキシー・サーバー内のキャッシングのセットアップ
プラグインからプロキシー・サーバーへの要求のルーティング
wsadmin コマンドを使用したプロキシー・サーバー・クラスターの作成
PMI によるプロキシー・サーバーのモニター
プロキシー・サーバー経由のトラフィックのモニター
カスタム・エラー・ページ・ポリシーの概要
要求マッピング
プロキシー・サーバーのセッション・フェイルオーバー
Session Initiation Protocol プロキシー・サーバーのインストール
プロキシー・サーバーのトラブルシューティング
タスク・トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 7:44:53 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r1/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.nd.doc/info/ae/ae/tjpx_setupps.html