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鍵ストアへの署名者証明書の追加

署名者証明書は、SSL 通信における信頼関係を確立します。 鍵ストアから個人証明書の署名者部分を抽出し、署名者証明書を他の鍵ストアに追加できます。

始める前に

署名者証明書の追加先の鍵ストアはあらかじめ存在している必要があります。

このタスクについて

管理コンソールで以下のステップを実行します。

プロシージャー

  1. セキュリティー」>「SSL 証明書および鍵管理」> 「エンドポイント・セキュリティー構成の管理」>「Inbound | Outbound」>「SSL_configuration_name」>「鍵ストアおよび証明書」をクリックします。
  2. 鍵ストアのリストから鍵ストアを選択します。
  3. Add signers」をクリックします。
  4. 別名」フィールドに署名者証明書の別名を入力します。
  5. ファイル名」フィールドに、署名者証明書ファイルへの絶対パスを入力します。
  6. データ型」フィールドのリストからデータ型を選択します。
  7. 適用」をクリックします。

結果

以上のステップを完了すると、証明書ファイルの署名者が鍵ストアに保管されます。署名者証明書の鍵ストア・ファイル・リスト内の署名者を見ることができます。SSL 構成の信頼関係を確立するには、この鍵ストアを使用します。

次の作業

wsadmin ツールを使用して署名者証明書を鍵ストアに追加するには、 AdminTask オブジェクトの addSignerCertificate コマンドを使用します。 詳しくは、 AdminTask オブジェクトの PersonalCertificateCommands コマンド・グループ を参照してください。



サブトピック
署名者証明書の追加
署名者証明書コレクション
署名者証明書の設定
関連概念
鍵ストア構成
関連タスク
個人証明書からの署名者証明書の抽出
関連資料
AdminTask オブジェクトの SignerCertificateCommands コマンド・グループ
タスク・トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 7:44:53 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r1/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.nd.doc/info/ae/ae/tsec_ssladdsignercert.html