WebSphere Application Server Network Deployment, Version 6.1   
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Tivoli Access Manager シングル・サイン・オン (SSO) 用の com.tivoli.pd.jcfg.PDJrteCfg ユーティリティー

com.tivoli.pd.jcfg.PDJrteCfg ユーティリティーは、Tivoli Access Manager の Java ランタイム環境コンポーネントを構成します。 このコンポーネントを使用すると、WebSphere Application Server で Tivoli Access Manager セキュリティーを使用できるようになります。

目的

重要: WebSphere Application Server Network Deployment 製品を使用している場合は、デプロイメント・マネージャーで最初に pdjrtecfg ユーティリティーを実行します。 次に、セル内の他のノードでスクリプトを実行します。

構文

java com.tivoli.pd.jcfg.PDJrteCfg -action {config | unconfig} -cfgfiles_path
configuration_file_path -host policy_server_host jre_path]

パラメーター

-action {config|unconfig}
実行されるアクションを指定します。次のようなアクションがあります。
config
Access Manager Java ランタイム環境コンポーネントの構成に使用します。
unconfig
Access Manager Java ランタイム環境コンポーネントの再構成に使用します。
-host policy_server_host
ポリシー・サーバー・ホスト名を指定します。

policy_server_host の有効値には、 有効な IP ホスト名がすべて含まれます。

例:

host = libra
host = libra.dallas.ibm.com

コメント

このコマンドにより、Tivoli Access Manager Java ライブラリーが、システムにインストール済みの Java ランタイム用に存在するライブラリー拡張ディレクトリーにコピーされます。

1 つのマシンに複数の Java ランタイム環境 (JRE) をインストールできます。 pdjrtecfg コマンドを使用すると 、Tivoli Access Manager Java ランタイム環境コンポーネントを、個々の JRE 構成とは別に構成することができます。

${JAVA_HOME}/bin/java
-Dfile.encoding=ISO8859-1 ¥
-Dws.output.encoding=CP1047 ¥
-Xnoargsconversion ¥
-Dpd.home=${WAS_HOME}/java/jre/PolicyDirector ¥
-cp ${WAS_HOME}/java/jre/lib/ext/PD.jar ¥
com.tivoli.pd.jcfg.PDJrteCfg ¥
-action config ¥
          -cfgfiles_path ${WAS_HOME}/java/jre ¥
          -host gary.us.ibm.com ¥




関連タスク
Tivoli Access Manager または WebSEAL を使用したシングル・サインオン機能の構成
参照トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 7:44:53 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r1/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.nd.doc/info/ae/ae/rsec_tampdjrtecfg.html