WebSphere Application Server - Express for i5/OS, Version 6.1   
             オペレーティング・システム: i5/OS

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フォーマット・メソッドの動作のカスタマイズ

アプリケーション・コンポーネント内のローカライズ済みストリングのランタイム・フォーマットを変更するには、このタスクを実行します。

このタスクについて

独自のフォーマッター・クラスを、オプション値の配列を通じ て LocalizableTextFormatter インスタンスに渡すことにより、フォーマット 動作をカスタマイズすることができます。このアクションにより、 ローカライズ済みテキストのフォーマット時に、ロケールおよび時間帯以外の変数を考慮することができます。

プロシージャー

  1. 独自のフォーマッター・クラスを作成します。 インプリメンテーションについて詳しくは、『LocalizableTextFormatter クラス』を参照してください。
  2. アプリケーション・コードで、 フォーマッター・クラスのインスタンスを必要に応じて作成し、 それをその他すべてのオプションのローカリゼーション値と一緒に LocalizableTextFormatter のインスタンスに渡します LocalizableTextFormatter インスタンスは、渡されたインスタンスを読み取ると、 そのインスタンスの format() メソッドを呼び出そうとします。戻されたストリングは 配列内にあるその他のエレメントで処理されます。

ローカライズ可能なテキストのパッケージでは、 LocalizableTextDateTimeArgument という名前の、ユーザー定義のクラスの例を提供しています。 このクラスを使用すると、日付および時刻情報を、LocalizableTextDateTimeArgument クラス の内部で定義されている定数、および java.text.DateFormat インターフェースで定義されているスタイル値に従って、 適宜フォーマットすることが可能です。




関連タスク
ローカライズ済みテキストの生成
関連資料
LocalizableTextFormatter クラス
タスク・トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 7:05:28 PM EST
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