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A |
WebSphere Application Server 製品をインストールします。 |
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A |
アプリケーション・サーバー・プロファイルを作成します。 |
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B |
iSeries 上で IBM HTTP Server を実行する計画がある場合、IBM HTTP Server はすでに製品 5722DG1 としてインストールされています。iSeries では Lotus Domino Web サーバーを使用することもできます。インストール手順については、Lotus Domino の資料を参照してください。
どちらのシナリオの場合も、WebSphere Application Server 製品の Web サーバー・プラグイン・コンポーネントをインストールする必要があります。i5/OS での Web サーバー・プラグインのインストール
を参照してください。
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4 |
B |
manageprofiles Qshell コマンドを実行して、http プロファイルを作成します。
このバージョン 6.x の http プロファイルは、
バージョン 5.0 および 5.1 のリモート・インスタンスに相当します。
例えば、以下のコマンドを Qshell から実行します。 app_server_root/bin/manageprofiles
-create
-profileName myHttpProfile
-templatePath http
myHttpProfile 変数は、プロファイルの名前です。
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5 |
B |
http プロファイル myHttpProfile を使用して、IBM HTTP Server を構成します。
Lotus Domino HTTP Server の構成に関する追加詳細または追加情報については、HTTP サーバー・インスタンスの構成
を参照してください。ご使用の Web サーバーの名前を MyWebServer とします。
上の結果、configureIHS_MyWebServer という名前の i5/OS qshell スクリプトが、マシン B の myHttpProfile_profile_root/config/IHS_myWebServer ディレクトリーに作成されます。デフォルトの WebSphere Application Server インストールの場合、プロファイル myHttpProfile の myHttpProfile_profile_root は、/QIBM/UserData/WebSphere/AppServer/V61/Base/profiles/myHttpProfile です。
注: この例では、これ以降、webServerName は IHS_myWebServer を参照します。以下にリストされている Lotus Domino Web サーバーを構成する場合、webServerName は DOMSRV01 を参照します。
以下のステップは、Lotus Domino Web サーバーにのみ適用されます。
- http プロファイル myHttpProfile に対して configureOs400WebServerDefinition スクリプトを実行します。以下に例を示します。
configureOs400WebServerDefinition -profileName myHttpProfile -webserver.name DOMSRV01 -webserver.type DOMINO -webserver.port 80
- WRKDOMSVR コマンドを使用して Lotus Domino Server の notes.ini ファイルを更新し、ディレクティブ WebSphereInit=myHttpProfile_profile_root/config/DOMSRV01/plugin-cfg.xml を挿入します。
- Lotus Domino Server に接続している Lotus Notes クライアントから、「internet protocol」タブをクリックし、次に「HTTP」タブをクリックします。DSAPI フィルター名の下に、 /QSYS.LIB/ product_lib.LIB/LIBDOMINO.SRVPGM を追加します。
- 変更を保管します。
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6 |
A |
configurewebServerName スクリプトを、マシン B からマシン A にコピーします。このスクリプトは、前述の myHttpProfile_profile_root/config/webServerName ディレクトリーにあります。 |
7 |
A |
前のステップでコピーしたファイルを、マシン A の profile_root/bin ディレクトリーに配置します。ここで、profile_root は、ご使用のアプリケーション・サーバー・プロファイルのあるディレクトリーです。 |
8 |
A |
アプリケーション・サーバーを開始し、前のステップでコピーしたスクリプトを実行します。例えば、Qshell から以下のコマンドを実行します。 app_server_root/bin/startServer
-profileName myProfile
cd profile_root/bin
./configurewebServerName [wasAdminUserId] [wasAdminPassword]
注: wasAdminUserId および wasAdminPassword はオプションで、 myProfile のアプリケーション・サーバーがセキュア・モードで稼働している場合にのみ必要になります。
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9 |
A |
iSeries 上で IBM HTTP Server を使用している場合は、アプリケーション・サーバーが稼働していることを確認してください。管理コンソール (ISC) を開き、以下を実行します。
- 「サーバー」>「Web サーバー」と展開します。
- ご使用の Web サーバー (この場合は、IHS_MyWebServer) を選択し、「リモート Web サーバー管理」をクリックします。
- マシン B の認証を受けるために使用されるユーザー ID およびパスワードを入力します。このプロファイルで要求されている権限は、HTTP 管理 GUI にアクセスするために必要な権限と同じです。詳しくは、iSeries Information Center の User profiles and required authorities for HTTP Server を参照してください。
- 構成を保管します。
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A |
MyWebServer の Web サーバー・マシン (B) および Web サーバー・ポートに対して、仮想ホスト別名を構成します。 詳しくは、仮想ホストの構成
を参照してください。
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A |
アプリケーション・サーバーを停止してから再始動します。 |
12 |
A |
管理コンソール (ISC) で、以下を実行します。
- webServerName を選択して「プラグインの生成」をクリックし、plugin-cfg.xml ファイルを生成します。
- webServerName を選択して「プラグインの伝搬」をクリックし、plugin-cfg.xml ファイルをマシン B に伝搬します。
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13 |
B |
iSeries 上で IBM HTTP Server を使用している場合は、Web サーバーを開始します。管理コンソール (ISC) を開き、以下を実行します。
- 「サーバー」>「Web サーバー」と展開します。
- ご使用の Web サーバー (この場合は、IHS_MyWebServer) を選択し、「スタート」をクリックします。
iSeries 上で Lotus Domino HTTP Server を使用している場合は、以下のようにして、CL コマンド行から Web サーバーを開始します。
- Work with Domino Servers (WRKDOMSVR) コマンドを実行します。
- Lotus Domino Server の横のオプション 1 を指定します。
- Enter キーを押します。
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14 |
B |
スヌープ・サーブレットを実行します。ブラウザーで以下の URL にアクセスします。http://host_name_of_machine_B/snoop
エラーが発生した場合は、ステップをさかのぼって調べてください。マシン A に仮想ホストを追加してから、マシン A でアプリケーション・サーバーを再始動します。
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