WebSphere Application Server - Express for i5/OS, Version 6.1   
             オペレーティング・システム: i5/OS

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AdminTask オブジェクトの WSCertExpMonitorCommands コマンド・グループ

Jython または Jacl スクリプト言語を使用すると、wsadmin ツールでセキュリティーを構成することができます。WSCertExpMonitorCommands グループの コマンドおよびパラメーターは、証明書有効期限モニターの開始または更新に使用できます。

AdminTask オブジェクトの WSCertExpMonitorCommands コマンド・グループには、以下のコマンドが含まれます。

createWSCertExpMonitor

createWSCertExpMonitor は、 構成内に証明書有効期限モニター設定を作成するコマンドです。

ターゲット・オブジェクト

なし。

必須パラメーターおよび戻り値

-name
証明書有効期限モニターを一意的に識別する名前。 (ストリング、必須)
-autoReplace
証明書をその有効期限内に置き換える場合は、このパラメーターの値を true に 設定します。それ以外の場合は、このパラメーターの値を false に 設定します。(ブール、必須)
-deleteOld
証明書有効期限のモニター時に古い証明書を削除する場合は、このパラメーターの値を true に 設定します。それ以外の場合は、このパラメーターの値を false に 設定します。(ブール、必須)
-daysBeforeNotification
証明書の有効期限が切れる何日前に通知するかを指定する パラメーター。(整数、必須)
-wsScheduleName
証明書の有効期限で使用するスケジューラーの名前。(ストリング、必須)
-wsNotificationName
証明書の有効期限で使用するノーティファイヤーの名前。(ストリング、必須)
-isEnabled
証明書有効期限モニターが有効になっている場合は、このパラメーターの値を true に 設定します。それ以外の場合は、このパラメーターの値を false に 設定します。 (ブール、オプション)

バッチ・モードの使用例:

対話モードの使用例:

deleteWSCertExpMonitor

deleteWSCertExpMonitor は、 スケジューラーの設定を構成から削除するコマンドです。

ターゲット・オブジェクト

なし。

必須パラメーターおよび戻り値

-name
証明書有効期限モニターを一意的に識別する名前。 (ストリング、必須)

バッチ・モードの使用例:

対話モードの使用例:

getWSCertExpMonitor

getWSCertExpMonitor は、 特定のスケジューラーの設定を表示するコマンドです。

ターゲット・オブジェクト

なし。

必須パラメーターおよび戻り値

-name
証明書有効期限モニターを一意的に識別する名前。 (ストリング、必須)

バッチ・モードの使用例:

対話モードの使用例:

listWSCertExpMonitor

listWSCertExpMonitor は、 構成内のスケジューラーをリストするコマンドです。

ターゲット・オブジェクト

なし。

必須パラメーターおよび戻り値

-displayObjectNames
このパラメーターの値を true に設定すると、コマンドは、 証明書有効期限モニター構成オブジェクトを戻します。このパラメーターの 値を false に設定すると、コマンドは、証明書有効期限モニターの名前を戻します。 (ブール、オプション)

バッチ・モードの使用例:

対話モードの使用例:

modifyWSCertExpMonitor

modifyWSCertExpMonitor は、 既存スケジューラーの設定を変更するコマンドです。

ターゲット・オブジェクト

なし。

必須パラメーターおよび戻り値

-name
証明書有効期限モニターを一意的に識別する名前。 (ストリング、必須)
-autoReplace
証明書をその有効期限内に置き換える場合は、このパラメーターの値を true に 設定します。それ以外の場合は、このパラメーターの値を false に 設定します。(ブール、必須)
-deleteOld
証明書有効期限のモニター時に古い証明書を削除する場合は、このパラメーターの値を true に 設定します。それ以外の場合は、このパラメーターの値を false に 設定します。(ブール、必須)
-daysBeforeNotification
証明書の有効期限が切れる何日前に通知するかを指定する パラメーター。(整数、必須)
-wsScheduleName
証明書の有効期限で使用するスケジューラーの名前。(ストリング、必須)
-wsNotificationName
証明書の有効期限で使用するノーティファイヤーの名前。(ストリング、必須)
-isEnabled
証明書有効期限モニターが有効になっている場合は、このパラメーターの値を true に 設定します。それ以外の場合は、このパラメーターの値を false に 設定します。 (ブール、オプション)

バッチ・モードの使用例:

対話モードの使用例:

startCertificateExpMonitor

startCertificateExpMonitor は、 証明書のモニターを実行するコマンドです。このコマンドは、すべての鍵ストアにアクセスして、 鍵ストアが証明書有効期限の範囲内にあるかどうかを検査します。

ターゲット・オブジェクト

なし。

必須パラメーターおよび戻り値

バッチ・モードの使用例:

対話モードの使用例:




関連タスク
スクリプト管理のための AdminTask オブジェクトの使用
関連資料
AdminTask オブジェクトのコマンド
参照トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 7:05:28 PM EST
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