WebSphere Application Server - Express for i5/OS, Version 6.1   
             オペレーティング・システム: i5/OS

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ネーム・スペースの統合

ネーム・スペースの統合には、コンテキストをあるネーム・スペースから別のネーム・スペースへバインドすることが含まれます。

例えば、ネーム・スペース「ネーム・スペース 1」に、a/b という名前のコンテキストが含まれているとします。また、2 番目のネーム・スペース「ネーム・スペース 2」には、x/y という名前のコンテキストが含まれているとします。(下図を参照してください。) 「ネーム・スペース 2」のコンテキスト x/y が、f2 という名前で「ネーム・スペース 1」のコンテキスト a/b にバインドされた場合は、その 2 つのネーム・スペースは統合されます。 バインディング f2 は、このバインディングに関連付けられているコンテキストが別のネーム・スペースから来たものであるため、統合済みバインディングということになります。 「ネーム・スペース 1」から a/b/f2 という名前をルックアップすると、 「ネーム・スペース 2」の x/y という名前でバインドされたコンテキストが戻されます。 さらに、コンテキスト x/y が、ejb1 という名前でバインドされているエンタープライズ Bean (EJB) ホームを含んでいる場合、 その EJB ホームは、「ネーム・スペース 1」から a/b/f2/ejb1 というルックアップ名でルックアップできることになります。 名前は、ネーム・スペース間を移動するので、注意してください。 この事実は、ネーミング・クライアントに対しては透過的です。

統合済みのネーム・スペース

WebSphere Application Server のネーム・スペースでは、以下の制限の下で、統合済みバインディングを作成することができます。




関連概念
ネーミング
関連タスク
ネーム・スペース・バインディングの構成
ネーミングの使用
概念トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 7:05:28 PM EST
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