WebSphere Application Server - Express for i5/OS, Version 6.1   
             オペレーティング・システム: i5/OS

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コマンドの使用

コマンドを使用するには、クライアントはコマンドのインスタンスを作成し、 そのコマンドの execute メソッドを呼び出します。コマンドによっては、他のメソッドの 呼び出しが必要な場合があります。特性は、アプリケーションにより異なります。

このタスクについて

サンプルのアプリケーションでは、サーバーは CheckingAccountBean、 エンティティー・エンタープライズ Bean です。このエンタープライズ Bean を使用するために、 クライアントは Bean のホーム・インターフェースへの参照を取得します。クライアントは次に、 ホーム・インターフェースへの参照および Bean の finder メソッドの 1 つを使用して、 Bean のリモート・インターフェースへの参照を取得します。適切な Bean がない場合は、 クライアントはホーム・インターフェース上で create メソッドを作成できます。
以下のコード例は、ModifyCheckingAccountCmd コマンドの使用法を示します。 この作業は、適切な CheckingAccount Bean が見つかった後、または作成された後に 行われます。このコードは、コマンド用に定義されたコンストラクターの 1 つを使用して 入力値を設定して、そのコマンドをインスタンス化します。NULL 引数は、 そのコマンドがデフォルトのターゲット・ポリシーを使用してサーバーをルックアップする必要があることを示し、1000 は、当座預金の残高にコ マンドが追加しようとする金額です。 コマンドがインスタンス化された後、コードは setCheckingAccount メソッドを呼び出して、 変更する口座を識別します。最後に、コマンド上の execute メソッドが 呼び出されます。
{
...
CheckingAccount checkingAccount
...
try {
ModifyCheckingAccountCmd cmd =
new ModifyCheckingAccountCmdImpl(null, 1000);
cmd.setCheckingAccount(checkingAccount);
cmd.execute();
}
catch (Exception e) {
System.out.println(e.getMessage());
}
...
}



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最終更新: Jan 21, 2008 7:05:28 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r1/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.express.iseries.doc/info/iseriesexp/ae/tcmd_usecmd.html