状態収集仕様の設定は、管理コンソールから変更する以外に
スクリプトと wsadmin ツールを用いて
変更することもできます。
このタスクについて
問題を判別する場合に、通常の処理中に追加データの収集を開始することができます。
そのためには、状態収集仕様を動的に変更します。
このセクションでは、
Wsadmin ツール
を介してこの作業を実行する方法を示します。
この技法を使用するとトレースをオンおよびオフにすることがでできます。
コンポーネントの使用パターンに応じて、効果は設定後すぐに反映されます。
プロシージャー
- DiagnosticService ObjectName を変数に取り込みます。
以下を入力します。
set DS [lindex [$AdminControl queryNames name=DiagnosticService,*] 0]
- この変数を使用して、メソッドが指定内容を設定するようにします。
以下を入力します。
$AdminControl invoke $DS setStateCollectionSpec "SampleDiagnosticProvider:player.*=1;SampleDiagnosticProvider:defense.*=1"
指定形式は、DiagnosticProviderName:AttributeId=0|1… です (末尾にセミコロンを配置して、TraceSpec のように複数のサブ指定を入力することができます)。DiagnosticProviderName および AttributeId には適切な正規表現を指定することができます。