WebSphere Application Server - Express for i5/OS, Version 6.1   
             オペレーティング・システム: i5/OS

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パッケージ化

WebSphere Application Server は、ビジネスでの要求に対して経済性とアプリケーションのサービス提供能力の適切な組み合わせを提供するように設計された、類似した製品のファミリーです。 これらの製品パッケージのコンテンツは類似していますが、各パッケージには固有の要素があります。 さまざまな製品に習熟し、ご自身のニーズに最適なオファリングを判別できるようにするには、このトピックを使用してください。

e-business 用の WebSphere ソフトウェア・プラットフォームの基礎は、Web アプリケーションの サービス提供と統合で形成されています。IBM WebSphere Application Server ソフトウェアでは、e-business アプリケーションのデプロイ、統合および管理を行うコア・ソフトウェアが提供されます。

WebSphere Application Server ソフトウェアは、WebSphere ソフトウェアの統合プラットフォーム製品、あるいはサード・パーティー製のその他の製品を基にした、カスタムビルト・アプリケーションをサポートしています。 このようなアプリケーションは、動的な Web 表示から高度なトランザクション処理システムに至るまで、 多種多様です。

IBM WebSphere Application Server - Express、WebSphere Application Server、および WebSphere Application Server Network Deployment は段階的に関連しています。 ユーザーの e-business での要求が拡大するたびに、別の製品に変更することによって、e-business の可能性も拡大することができます。

製品オファリング

IBM WebSphere Application Server 製品は、業界標準を基盤とした次世代アプリケーション・サーバーを提供します。 各製品は別個のシナリオとニーズに対応しています。WebSphere Application Server には、以下の製品オファリングが含まれています。

WebSphere Application Server - Express for i5/OS

この製品オファリングは、 デスクトップ開発者のプログラミングおよびランタイムにおける基本的なニーズや、 単一サーバーの運用シナリオに対応しています。 ランタイム環境は、標準ベースの Web プログラミング、 コンポーネント・ベースのプログラミング、 および Web サービスが対象となります。

このオファリングの管理モデルは、 クラスター化機能や複数のサーバー・インスタンスの集中管理機能を持たない、 単一サーバー環境です。

Express のパッケージでは Windows および Linux システム用に 2 つの開発環境 Application Server Toolkit および Rational Application Developer を提供しています。これらの製品には、コード成果物を作成し、それらのコード成果物を各種アーカイブ (モジュール) にアセンブルし、関連する J2EE デプロイメント記述子を構成するためのグラフィカル・インターフェースによる統合開発環境 (IDE) があります。これらは、Eclipse バージョン 3.2.1 テクノロジーを使用してビルドされます。

WebSphere Application Server for i5/OS

この製品オファリングは、 デスクトップ開発者のプログラミングおよびランタイムにおける基本的なニーズや、 単一サーバーの運用シナリオに対応しています。 ランタイム環境は、標準ベースの Web プログラミング、 コンポーネント・ベースのプログラミング、 および Web サービスが対象となります。

管理モデルは、 クラスター化機能や複数のサーバー・インスタンスの集中管理機能を持たない、 単一サーバー環境です。

開発環境オファリングは、Application Server Toolkit および Rational Application Developer 製品のトライアル版です。これらのツールは両方とも、Windows および Linux ワークステーション上で実行します。 Rational Application Developer は、バージョン 5 の WebSphere Studio Application Developer の拡張バージョンです。

WebSphere Application Server Network Deployment for i5/OS

この製品オファリングは、複数サーバー生産シナリオで実行される WebSphere Application Server プロセスに対応しています。 Network Deployment 製品を使用して、以下のものを作成します。
  • セル

    セル・プロファイルは、同じ区画のフェデレーテッド・アプリケーション・サーバーを含むデプロイメント・マネージャー・プロファイルを提供する、操作性の高い機能拡張です。

  • デプロイメント・マネージャー

    デプロイメント・マネージャーは、管理対象 Application Server ノードおよびカスタム・ノードの集中管理をシングル・セルとして提供します。 デプロイメント・マネージャーは、フェイルオーバー・サポート およびワークロード・バランシングを含む、基本的なクラスター化およびキャッシング・サポートを提供します。 Network Deployment パッケージの Edge コンポーネントを使うと、先進的 なキャッシング、ロード・バランシング、および拡張したセキュリティー機 能を持つ環境をさらに拡張することができます。

  • アプリケーション・サーバー

    Network Deployment 製品のアプリケーション・サーバー・プロファイルは、 デプロイメント・マネージャー・セルの管理対象ノードとして、 または自身のスタンドアロン・アプリケーション・サーバーとして、 実行することができます。

  • カスタム

    カスタム・プロファイルには空のノードがあり、これをカスタマイズおよび使用するには、デプロイメント・マネージャー・セルに追加する必要があります。デプロイメント・マネージャーの管理コンソールを使 用して、カスタム管理対象ノード上でサーバーとクラスターを作成します。 カスタム・ノードを稼働レベルのサーバーおよびアプリケーションを含め るためのカスタマイズの準備ができた、直ちに使用できるシェルと見なしま す。

インストールおよび操作モデル

バージョン 6.x では、WebSphere Application Server のランタイム環境の定義およびカスタマイズを行う際に作成するデータと、 コア・プロダクトのバイナリー・データが分離されています。 カスタマイズされたランタイム環境のセットを、複数持つことができます。 各環境は、プロファイル と呼ばれています。

製品のインストール中に作成されるアプリケーション・サーバー環境

製品 デフォルト環境 インストール中に作成されるアプリケーション・サーバー・プロセス
WebSphere Application Server および WebSphere Application Server - Express default という名前の、スタンドアロン・アプリケーション・サーバー・プロファイル。 server1
Network Deployment
以下の 2 つのプロファイルを含む、 デフォルトのランタイム環境が作成されます。
  • default という名前の、スタンドアロン・アプリケーション・サーバー・プロファイル。 このプロファイルはデフォルト・プロファイルと見なされ、-profileName を指定するスクリプトが実行されるときに使用されます。
  • dmgr という名前のデプロイメント・マネージャー・プロファイル。

インストールが完了した後、addNode コマンドまたはデプロイメント・マネージャー管理コンソールを使用して、dmgr プロファイルで管理されるセルにデフォルト・プロファイルを追加できます。

複数マシン分散環境の各マシンに Network Deployment 製品をインス トールし、コア製品ファイルのローカル・コピーへのアクセスを各サーバーが処理できるようにします。

  • server1
  • dmgr

ランチパッド・コンソール

Launchpad は、一般的なトポロジー・シナリオを作成するための重要な ガイダンスの付いた、製品のコンパクト・ディスクまたは DVD メディアからインストールするためのフォーカル・ポイントです。ダイアグラムは、作成できるシステムのタイプを確認するのに役立ちます。 Launchpad は、製品ディスクのルート・ディレクトリーにあります。

Launchpad は、ディスクのプライマリー・パケットにインストール可能なコンポーネント上で動作します。 製品ディスク上の任意のコンポーネントを選択して立ち上げるか、ディス クの HTML 資料を表示します。

製品ディスクを挿入しても自動的にプログラムが開始されない場合は、launchpad コマンドを使用します。
  • Windows ワークステーション・インストール済み環境の launchpad.exe

詳しくは、ランチパッドを使用したインストールの開始 を参照してください。

Launchpad を開始できない場合は、ディスクのルート・ディレクトリーにある、該当するロケール固有の README ファイルを参照してください。 以下の表にある情報を使って、直接インストール・プログラムを立ち上げることもできます。
表 1. 製品ディスクおよび補足ディスクのインストール可能コンポーネント
Launch コマンド 資料 インストール可能コンポーネントの名前
WAS/install

WAS/readme/readme_en.html

WAS/docs/InstallGuide_en.html

この入門ガイドには、これらの HTML ファイルが含まれます。ガイドは、Adobe PDF フォーマットでも入手可能です。PDF フォーマットを表示するには、Adobe Acrobat Reader が必要です。 これは Adobe Acrobat Web サイトから無料でダウンロードできます。ftp://ftp.software.ibm.com/software/webserver/appserv/library/ からガイドをダウンロードしてください。

コンポーネントの名前は、製品オファリングごとに異なります。 次のとおりです。
  • WebSphere Application Server - Express for i5/OS
  • WebSphere Application Server for i5/OS
  • WebSphere Application Server Network Deployment for i5/OS
plugin/install

plugin/readme/readme_en.html

plugin/docs/InstallGuide_en.html

Web サーバー構成機能の概要については、プラグイン構成 を参照してください。

WebSphere Application Server の Web サーバー・プラグイン
AppClient/install

AppClient/readme/readme_en.html

AppClient/docs/InstallGuide_en.html

WebSphere Application Server のアプリケーション・クライアントのサイレント・インストール を参照してください。

WebSphere Application Server のアプリケーション・クライアント

32 ビット・オペレーティング・システムのプラットフォーム上でのみ使用可能です。

InstallationFactory/compressed file

ファイルをシステム上に解凍して、Installation Factory をインストールします。

InstallationFactory/readme/readme_en.html

InstallationFactory/docs/InstallGuide_en.html

IBM Installation Factory for WebSphere Application Server
UpdateInstaller/install

UpdateInstaller/readme/readme_en.html

UpdateInstaller/docs/InstallGuide_en.html

IBM Update Installer for WebSphere Software
ヒント: DVD メディアでは、ランチパッドを使用しない場合、製品ディレクトリーの前に、 オペレーティング・システムと インストールのアーキテクチャーが反映された、 追加のディレクトリー接頭部が必要になります。 例えば、CD-ROM メディアを使用して、 本製品の Microsoft Windows バージョンを 32 ビット・アーキテクチャーにインストールする場合、 次のインストール・パスが適用されます。
install_root/WAS/install.exe
しかし、DVD メディアを使用して、 本製品の Microsoft Windows バージョンを 32 ビット・アーキテクチャーにインストールする場合には、 次のインストール・パスが適用されます。
install_root/win_ia32/WAS/install.exe

製品ディスクおよび補足ディスクの他のディレクトリーには、インストール可能な コンポーネントの 1 つ以上のインストール手順の間に自動的にインストールされるコンポーネントが含まれています。

i5/OS のパッケージの説明

各製品パッケージは、複数枚のコンパクト・ディスク (CD) で構成されています。 別途購入できる DVD 版には、より詳細な情報が記載されています。 DVD 版の製品パッケージでは、 複数の CD の内容が 1 枚の DVD の サブディレクトリーに収められているため、 ディスクの枚数が少なくなっています。 各プラットフォームに割り当てられた サブディレクトリー名のリストは、 以下の表にあるとおりです。 DVD パッケージのいくつかの補助的製品については、CD での提供となります。

製品ディスクは、常にプライマリー・ディスク・パケットにあります。

各製品パッケージには複数のディスクが含まれています。 以下のリンクを使用して、使用可能な各製品のパッケージ情報を参照してください。Packaging Information for IBM WebSphere Application Server for i5/OS

各製品のパッケージおよびインストール可能なコンポーネントについて詳しくは、IBM WebSphere Application Server - Express for i5/OS のパッケージ情報で説明されています。
ヒント: DVD メディアの場合、製品ディレクトリーの前に、 オペレーティング・システムと インストールのアーキテクチャーが反映された、 追加のディレクトリー接頭部が必要になります。 例えば、CD-ROM メディアを使用する場合は、次のコマンドが適用されます。
CPY OBJ('/QOPT/WEBSPHERE/WAS/responsefile.express.txt') TODIR('/MYDIR')
しかし、DVD メディアを使用して、 本製品の Linux for iSeries バージョンを 32 ビット・アーキテクチャーにインストールする場合には、 次のコマンドが適用されます。
CPY OBJ('/QOPT/WEBSPHERE/os400_ppc64/WAS/responsefile.express.txt')
TODIR('/MYDIR')

詳しくは、以下の表で指定されているディレクトリー名を参照してください。

IBM WebSphere Application Server - Express for i5/OS のパッケージ情報

Express パッケージは、以下の 2 つのメディア形式で入手できます。

Express 用の CD またはダウンロード可能なメディア

Express パケットには、以下の表のディスクが含まれています。
ディスク・ラベル ディスクのバージョン コメント

WebSphere Application Server - Express (32 ビット)

CD は i5/OS プラットフォームで使用できます。

32 ビットのプラットフォーム固有のイメージには、WAS ディレクトリーの WebSphere Application Server - Express が含まれています。

ルート・ディレクトリーにあるランチパッド・アプリケーションを使用して、プライマリー・パケットの任意のインストール可能コンポーネントをインストールしたり、そのコンポーネントに関する情報を表示したりできます。

WebSphere Application Server Supplements (32 ビット)

CD は以下の 32 ビットのプラットフォームで使用できます。 (プラットフォーム固有の DVD も使用可能です。各 DVD には、32 ビット・アーキテクチャー用の製品ディスクと補足ディスクのコンテンツが含まれています)。

  • i5/OS
  • AIX (aix_ppc32_suppl)
  • HP-UX (hpux_parisc_suppl)
  • Linux/Intel (lin_ia32_suppl)
  • Linux (PowerPC 32 ビット・カーネル) (lin_ppc32_suppl)
  • iSeries および pSeries 上の Linux (os400_ppc64_suppl)
  • zSeries 上の Linux (lin_s390_suppl)
  • Solaris (SPARC 32 ビット・カーネル) (sol_sparc_suppl)
  • Windows 2000 Server および Windows Server 2003 (win_ia32_suppl)
各プラットフォーム固有のイメージには、以下のインストール可能コンポーネントが含まれています。
  • UPDI ディレクトリー内の Update Installer
  • Windows の InstallFactory ディレクトリー内の Installation Factory
  • マイグレーション・ツール
  • IHS ディレクトリーの IBM HTTP Server
  • plugin ディレクトリーの Web サーバー・プラグイン
  • AppClient ディレクトリーのアプリケーション・クライアント
  • Windows の JDK ディレクトリー内の Java development kit

ディスクのルート・ディレクトリーにあるランチパッド・アプリケーションによって、ディスク上のコンポーネントをインストールしたり、そのコンポーネントに関する情報を表示したりできます。

更新しようとしている製品のルート・ディレクトリーに Update Installer をインストールします。 例えば、Update Installer を app_server_root にインストールし、 これを使用して WebSphere Application Server 製品の保守をインストールします。

ディスク・イメージのマイグレーション・ツールを使用するか、ツールをご使用のシステムにコピーします。

フォントは各自の CD で使用可能です。

Application Server Toolkit

以下の各 32 ビット・オペレーティング・システム・プラットフォームについて、2 枚の CD が利用できます。
  • Linux
  • Windows

Application Server Toolkit は、WebSphere Application Server - Express 上でアプリケーションを開発、デプロイおよびデバッグするための Eclipse ベースのツールです。

Rational Agent Controller

以下の各 32 ビット・オペレーティング・システム・プラットフォームをサポートする 1 枚の CD が用意されています。

  • AIX
  • HP-UX
  • pSeries 上の Linux
  • x86 上の Linux
  • SPARC 上の Solaris
  • Windows

Rational エージェント・コントローラーは、問題判別用のテクノロジーを提供します。 Rational エージェント・コントローラーは、Autonomic Computing Toolkit のエージェント・コントローラーの機能拡張です。これは、IBM が大部分を Hyades プロジェクトに寄贈したものです。

Rational エージェント・コントローラーを、サポートされるマシン環境の 1 つにインストールします。 別のマシン (おそらくは、アドミニストレーター・ワークステーション) では、Log and Trace Analyzer を使用して、リモート・マシン上のエージェントとの通信を確立できます。

このアナライザーは、Rational エージェント・コントローラーに特定のログ・ファイルを要求できます。 エージェントは、適切なログ・ファイル・パーサーを使用して、ネイティブのログを Common Base Event 形式に正規化し、そのログ・ファイルを Log and Trace Analyzer に転送します。

Autonomic Computing Toolkit に含まれている Common Base Event モデル・ビルダーを使用して、Rational エージェント・コントローラー用のログ・ファイル・パーサーを作成します。

Express 用の DVD メディア

Express の DVD パケットには、以下の表の DVD メディアが含まれています。
ディスク・ラベル サポートされるプラットフォーム コメント

WebSphere Application Server - Express および Supplements

32 ビットの DVD 1 枚が i5/OS プラットフォームで使用できます。

Supplements は、以下の 32 ビットのプラットフォームで使用できます。(各 DVD には、32 ビット・アーキテクチャー用の製品ディスクと補足ディスクのコンテンツが含まれています)。

  • i5/OS
  • AIX (aix_ppc32_suppl)
  • HP-UX (hpux_parisc_suppl)
  • Linux/Intel (lin_ia32_suppl)
  • Linux (PowerPC 32 ビット・カーネル) (lin_ppc32_suppl)
  • iSeries および pSeries 上の Linux (os400_ppc64_suppl)
  • zSeries 上の Linux (lin_s390_suppl)
  • Solaris (SPARC 32 ビット・カーネル) (sol_sparc_suppl)
  • Windows 2000 Server および Windows Server 2003 (win_ia32_suppl)

32 ビットのプラットフォーム固有のイメージには、WAS ディレクトリーの WebSphere Application Server - Express が含まれています。

ルート・ディレクトリーにあるランチパッド・アプリケーションを使用して、プライマリー・パケットの任意のインストール可能コンポーネントをインストールしたり、そのコンポーネントに関する情報を表示したりできます。

Supplements に関しては、各プラットフォーム固有のイメージには、以下のインストール可能コンポーネントが含まれています。
  • UPDI ディレクトリー内の Update Installer
  • Windows の InstallFactory ディレクトリー内の Installation Factory
  • マイグレーション・ツール
  • IHS ディレクトリーの IBM HTTP Server
  • plugin ディレクトリーの Web サーバー・プラグイン
  • AppClient ディレクトリーのアプリケーション・クライアント
  • Windows の JDK ディレクトリー内の Java development kit

更新しようとしている製品のルート・ディレクトリーに Update Installer をインストールします。 例えば、Update Installer を app_server_root にインストールし、 これを使用して WebSphere Application Server 製品の保守をインストールします。

ディスク・イメージのマイグレーション・ツールを使用するか、ツールをご使用のシステムにコピーします。

フォントは各自の CD で使用可能です。

Application Server Toolkit

プラットフォーム固有のファイルを持つ 32 ビットの DVD 1 枚

  • x86 上の Linux
  • Windows

Application Server Toolkit は、WebSphere Application Server - Express 上でアプリケーションを開発、デプロイおよびデバッグするための Eclipse ベースのツールです。

Rational Agent Controller

プラットフォーム固有のファイルを持つ 32 ビットの DVD 1 枚

  • AIX
  • HP-UX
  • pSeries 上の Linux
  • x86 上の Linux
  • SPARC 上の Solaris
  • Windows

Rational エージェント・コントローラーは、問題判別用のテクノロジーを提供します。 Rational エージェント・コントローラーは、Autonomic Computing Toolkit のエージェント・コントローラーの機能拡張です。これは、IBM が大部分を Hyades プロジェクトに寄贈したものです。

Rational エージェント・コントローラーを、サポートされるマシン環境の 1 つにインストールします。 別のマシン (おそらくは、アドミニストレーター・ワークステーション) では、Log and Trace Analyzer を使用して、リモート・マシン上のエージェントとの通信を確立できます。

このアナライザーは、Rational エージェント・コントローラーに特定のログ・ファイルを要求できます。 エージェントは、適切なログ・ファイル・パーサーを使用して、ネイティブのログを Common Base Event 形式に正規化し、そのログ・ファイルを Log and Trace Analyzer に転送します。

Autonomic Computing Toolkit に含まれている Common Base Event モデル・ビルダーを使用して、Rational エージェント・コントローラー用のログ・ファイル・パーサーを作成します。




概念トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 7:05:28 PM EST
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