このトピックでは、Update Installer for WebSphere Software の
最新コピーの入手方法について説明します。
始める前に
Update Installer for WebSphere Software の
更新を入手する方法は 2 つあります。
注: 任意の時点でシステムに Update Installer をインストールするだけで、
すべてのバージョン 6.1 製品で使用することができます。新規バージョンの Update Installer をインストールする前に、
まず既存の Update Installer を除去する必要があります。Update Installer を使用すると
インストールされたバージョン 6.1 製品を、
すべて更新することができます。
Update Installer の
最新リリースは、最新リリースの Update Installer の前にリリースされたすべての v6.1 保守をインストールまたはアンインストールすることができます。
このタスクについて
このトピックでは、Update Installer を製品にインストールした後に Update Installer を更新する方法について説明します。
プロシージャー
- Update Installer をアンインストールします。
uninstall コマンド
を、updi_root/bin
ディレクトリーで実行します。
- 更新済み Update Installer ファイルを製品の Support サイトからダウンロードします。
Recommended Updates for WebSphere Application Server を参照してください。
Update Installer ダウンロード・ページへのリンクについては、WebSphere ソフトウェアのリリースを参照してください。
updi_root ディレクトリーが、すでに存在しないか、または空であることを確かめます。
そうでない場合は、再インストールする前に、
次の Qshell コマンド rm -R updi_root を実行します。
例: rm
-R /QIBM/ProdData/WebSphere/UpdateInstaller/V61/updi
- このインストールの実行元であるシステム上の
ディレクトリーで、Zip ファイルを解凍します。
ご使用の i5/OS システムへの Update Installer の
インストールは、Windows ワークステーションがら
リモートで、または Qshell セッションからローカルに、
それぞれ行うことができます。
- 新規の Update Installer をインストールします。
- GUI リモート・インストールの場合は、以下のようにします。
- Windows エクスプローラを開いて、ディスク・ドライブを選択します。
- downloaded_path¥UpdateInstaller¥install.exe
ファイルをクリックして、InstallShield for Multiplatforms (ISMP)
プログラムを開始します。
- QSH ローカル・サイレント・インストールの
場合は、Qshell から INSTALL コマンドを実行します。
- CL コマンド行で STRQSH コマンドを
実行して、Qshell コマンド・シェルを開始します。
- INSTALL コマンドを発行して、インストール・
プログラムを開始します。
cd downloaded_path/UpdateInstaller
INSTALL -options path/responsefile
結果
インストール中に指定したルート・ディレクトリーの下に Update Installer がインストールされます。installLocation オプションを
変更しない限り、Update Installer は /QIBM/ProdData/WebSphere/UpdateInstaller/V61/updi に
インストールされます。
次の作業
Update Installer を使用してメンテナンス・パッケージをインストールすることについて詳しくは、保守パッケージのインストール
を参照してください。