デフォルトでは、添付ファイルは Web Services Invocation Framework (WSIF) に DataHandler オブジェクトとして渡されます。メッセージの 一部である DataHandler オブジェクトを WSDL の <mime:part> タグにマップする場合、 WSIF は自動的に WSDL 型の完全修飾名を DataHandler クラスにマップして、 その型マッピングを SOAP プロバイダーにセットアップします。
ユーザーによっては、WSDL で既に添付ファイル用のスキーマを定義済み (binary[] 型など) である場合があります。 明示的に mapType() メソッドを 実行する場合を除き、WSIF はこのマッピングを暗黙的に無視し、添付ファイルを DataHandler オブジェクトとして処理します。 WSIF により、SOAP プロバイダーは、 WSDL の <mime:content> タグに指定された type 属性ではなく、 DataHandler オブジェクトの型に基づいて MIME コンテンツ・タイプを設定することができます。