WebSphere Application Server - Express, Version 6.1   
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ローカライズ可能テキストの識別

アプリケーション・コンポーネント内のストリングをローカライズする最初のステップは、最適な翻訳の候補を識別することです。

プロシージャー

  1. アプリケーションのどのエレメントで翻訳が必要かを判断します。 ローカライズの候補としては、次のようなものが挙げられます。
    • グラフィカル・ユーザー・インターフェース: ウィンドウのタイトル、メニューおよびメニュー項目、 ボタン、画面上の指示
    • コマンド行インターフェースのプロンプト
    • アプリケーションの出力: メッセージおよびログ
  2. アプリケーションのメッセージ・カタログで使用する各エレメントに固有のキーを割り当てます。 このキーは、アプリケーションとメッセージ・カタログ内の言語特定ストリングの間に、 ニュートラル言語のリンクを提供します。カタログの作成前にキーの命名規則を設定しておくと、インターフェース・プログラマーは、 これらのキーを使用して、より直観的にコードを作成できるようになります。

銀行システムの GUI をローカライズしていると想定します。 その場合、最初のウィンドウには、口座のタイプを選択するためのプルダウン・リストがあります。
プルダウン・リストとそのコンテンツのピクチャー

リストのラベルと、リスト内の口座のタイプは、ローカライズに適しています。 リストと、リスト内の 2 つの項目の、3 つのエレメントにキーが必要です。

次の作業

言語特定ストリングのメッセージ・カタログを作成します。



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最終更新: Jan 21, 2008 6:25:35 PM EST
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