Java 仮想マシン・プロファイラーを使用して、情報を収集できるようにします。
このタスクについて
Java Virtual Machine Tool Interface (JVMTI) を使用して、
アプリケーション・サーバーを稼働する JVM から、ガーベッジ・コレクションおよびスレッド状態
に関するデータを収集します。JVMTI が使用可能な場合、定義済み All 統計セットまたは Custom 統計セットを使用して、
JVMTI 固有統計の収集を使用可能にできます。
個々のアプリケーション・サーバーごとに JVMTI データ・レポート作成を使用可能にするには、以下のようにします。
プロシージャー
- 管理コンソールを開きます。
- 管理コンソール・ナビゲーション・ツリーで、
「サーバー」>「アプリケーション・サーバー」とクリックします。
- 使用可能にする必要のある JVM プロファイラーのアプリケーション・サーバーをクリックします。
- 「サーバー・インフラストラクチャー」の下の「Java およびプロセス管理」をクリックします。
- 「プロセス定義」をクリックします。
- 「追加プロパティー」の下の「Java 仮想マシン」をクリックします。
- 「適用」または「OK」をクリックします。
- 「保管」をクリックします。
- 管理コンソール・ナビゲーション・ツリーで、
「サーバー」>「アプリケーション・サーバー」とクリックします。
- 使用可能にする必要のある JVM プロファイラーのアプリケーション・サーバーをクリックします。
- 「構成」タブをクリックします。 「構成」タブでの設定は、
サーバーが再始動された時点で適用されます。「ランタイム」タブでの設定は、即時に適用されます。
Performance Monitoring Infrastructure (PMI) は、「構成」タブでのみ使用可能にすることができます。
- 「パフォーマンス」の下の「Performance Monitoring Infrastructure」をクリックします。
- 「Performance Monitoring Infrastructure (PMI) を使用可能にする」チェック・ボックスを選択します。
- 「カスタム」をクリックし、左側のツリーで「JVM ランタイム」を選択します。
- 「JVM ランタイム」の下で JVM プロファイラー・グループをクリックし、
右側のテーブルで統計を使用可能または使用不可にします。PMI をクリックして、メイン PMI 構成ページに戻ります。
- 「適用」または「OK」をクリックします。
- 「保管」をクリックします。
- アプリケーション・サーバーを開始します。
また、アプリケーション・サーバーが現在実行中である場合は再始動します。
- Tivoli Performance Viewer を使用している場合は、これを最新表示にします。
アプリケーション・サーバーを再始動しないと、
変更内容は有効になりません。