WebSphere Application Server - Express, Version 6.1   
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非同期 Bean 作業マネージャーを使用するアプリケーションのアセンブル

作業マネージャーが構成済みであるときに、その作業マネージャーが論理作業マネージャーを参照する場合、 アセンブリー・ツールを使用して物理作業マネージャーにバウンドされている必要があります。 リソースを作成し、物理作業マネージャーにバウンドできます。

始める前に

管理者は、管理コンソールを使用して、1 つ以上の作業マネージャーを 構成する必要があります。

このタスクについて

アプリケーションが 1 つ以上の論理作業マネージャーを参照している場合は、 アセンブリー・ツール を使用して、論理作業マネージャーを 1 つ以上の物理作業マネージャーにバインドする必要があります。

CommonJ 1.1 インターフェースがサポートされています。非同期 Bean および CommonJ インターフェースはどちらも、1 つの構成作業マネージャー・オブジェクトを使用できます。 インプリメントされているインターフェースの型は、JNDI ルックアップ中に解決されます。 使用されているインターフェースの型は、構成オブジェクトで指定されている型ではなく、リソース参照で指定されている型によって決まります。そのため、1 つの構成オブジェクトあたり、インターフェースごとにに 1 つのリソース参照が存在できます。各リソース参照ルックアップは、インスタンスの該当する型を戻します。例えば、wm/MyWorkManager: wm/ABWorkMgr および wm/CommonJWorkMgr には 2 つのリソース参照が定義されています。 WebSphere Application Server ランタイムは、リソース参照ルックアップごとに正しいインターフェースを戻します。

プロシージャー

  1. 各作業マネージャーに対して、リソース参照を宣言します (アプリケーション開発者 に必要とされるアクションです)。 このアクションにより EAR ファイルが生成されます。リソース参照について詳しくは、トピック参照を参照してください。
  2. 物理作業マネージャーに各リソース参照をバインドする場合は、 アセンブリー・ツールを使用します。
  3. アプリケーションのデプロイメント記述子に、com.ibm.websphere.asynchbeans.WorkManager 型のリソース参照を追加します。 これで、アプリケーションは、java:comp でリソース参照名を使用して、この作業マネージャーを検索することができます。アセンブリー・ツールまたは Rational Application Developer は、 物理作業マネージャーにバインドするリソース参照を指定できます。
    注: データ・ソースを構成する場合は、前と同じステップを使用します。



関連概念
参照
アセンブリー・ツール
関連タスク
非同期 Bean の使用
CommonJ WorkManager を使用するアプリケーションのアセンブル
タイマー・マネージャーを使用するアプリケーションのアセンブル
タスク・トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 6:25:35 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r1/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.express.doc/info/exp/asyncbns/tasks/tasb_assemble.html