WebSphere Application Server - Express, Version 6.1   
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Ant によるタスクの自動化

アプリケーション・サーバー上で実行されている Java 2 Platform, Enterprise Edition (J2EE) アプリケーションで Apache Ant を使用できるように、製品では、 製品固有の機能を含むよう Ant 機能を拡張する Ant ツールのコピーと Ant タスクのセットが提供されています。Ant は、Java プログラマーによって頻繁に使用されるツールとなっています。

このタスクについて

Apache Ant は、Java ベースのビルド・ツールです。Ant は、理論上は Make に似ていますが、 実際は異なっています。Make は、シェル・ベースのコマンドを使用してモデル内で拡張されますが、Ant は Java クラスを使用して拡張されます。 シェル・コマンドを記述する代わりに、XML ベースの構成ファイルを使用します。 これらのファイルは、さまざまなタスクが実行されているターゲット・ツリーを参照します。 各タスクは、特定の Task インターフェースをインプリメントするオブジェクト によって実行されます。
以下のタスクを Ant によって提供されるタスクと組み合わせると、 アプリケーション・サーバー上のアプリケーションのコンパイル、パッケージ、インストール、およびテストを行う ビルド・スクリプトを作成することができます。
  • アプリケーションのインストールおよびアンインストール
  • 基本構成におけるサーバーの開始および停止
  • 管理スクリプトまたはコマンドの実行
  • Enterprise JavaBeans (EJB) デプロイメント・ツールの実行
  • JavaServer Pages (JSP) ファイル・プリコンパイル・ツールの実行

Ant について詳しくは、Apache の Web サイトを参照してください。

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最終更新: Jan 21, 2008 6:25:35 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r1/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.express.doc/info/exp/ae/tovr_ant.html