WebSphere Application Server - Express, Version 6.1   
             オペレーティング・システム: AIX , HP-UX, Linux, Solaris, Windows, Windows Vista

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パッケージ化

WebSphere Application Server は、ビジネスでの要求に対して経済性とアプリケーションのサービス提供能力の適切な組み合わせを提供するように設計された、類似した製品のファミリーです。 これらの製品パッケージのコンテンツは類似していますが、各パッケージには固有の要素があります。 さまざまな製品に習熟し、ご自身のニーズに最適なオファリングを判別できるようにするには、このトピックを使用してください。

e-business 用の WebSphere ソフトウェア・プラットフォームの基礎は、Web アプリケーションの サービス提供と統合で形成されています。IBM WebSphere Application Server ソフトウェアでは、e-business アプリケーションのデプロイ、統合および管理を行うコア・ソフトウェアが提供されます。

WebSphere Application Server ソフトウェアは、WebSphere ソフトウェアの統合プラットフォーム製品、あるいはサード・パーティー製のその他の製品を基にした、カスタムビルト・アプリケーションをサポートしています。 このようなアプリケーションは、動的な Web 表示から高度なトランザクション処理システムに至るまで、 多種多様です。

IBM WebSphere Application Server for z/OS は、Network Deployment 製品の全機能バージョンです。 WebSphere Application Server for z/OS は、すべてのスケールにおける e-business をサポートします。

すべての WebSphere Application Server 製品オファリングの管理インターフェースには、Web アプリケーションであるスクリプト・インターフェースと管理コンソールがあります。

デプロイメント・マネージャーのスクリプト・インターフェースと 管理コンソールは、分散ネットワーク・セルのすべての Application Server ノードを管理するために拡張されています。 デプロイメント・マネージャーの単一制御点から、サーバー、Web サーバー・プロセス、およびクラスターを定義することができます。 セル内の任意の位置で、サーバーおよびクラスター・メンバーを開始および停止し、またアプリケーションをデプロイすることができます。

製品オファリング

IBM WebSphere Application Server 製品は、業界標準を基盤とした次世代アプリケーション・サーバーを提供します。 各製品は別個のシナリオとニーズに対応しています。WebSphere Application Server には、以下の製品オファリングが含まれています。

WebSphere Application Server - Express

この製品は、Web サイトの作成、実行、管理のための、入手可能なソリューションです。Express 製品は、完全な J2EE アプリケーション・サーバーを提供します。ランタイム環境は、標準ベースの Web プログラミング、 コンポーネント・ベースのプログラミング、 および Web サービスが対象となります。

このオファリングの管理モデルは、 クラスター化機能や複数のサーバー・インスタンスの集中管理機能を持たない、 単一サーバー環境です。

開発環境オファリングは、Application Server Toolkit および Rational Application Developer のトライアル版です。これらの製品には、 コード成果物を作成し、それらのコード成果物を各種アーカイブ (モジュール) にアセンブルし、関連する J2EE デプロイメント記述子を構成するためのグラフィカル・インターフェースによる統合開発環境 (IDE) があります。これらは、Eclipse バージョン 3.2.1 テクノロジーを使用してビルドされます。

Rational Application Developer の試用版は http://www.ibm.com/developerworks/downloads/r/rad/ で ダウンロードできます。

Express 環境をサポートしているトポロジーの図については、WebSphere Application Server - Express のインストール計画 を参照してください。

WebSphere Application Server

この製品オファリングは、 デスクトップ開発者のプログラミングおよびランタイムにおける基本的なニーズや、 単一サーバーの運用シナリオに対応しています。 ランタイム環境は、標準ベースの Web プログラミング、 コンポーネント・ベースのプログラミング、 および Web サービスが対象となります。

管理モデルは、 クラスター化機能や複数のサーバー・インスタンスの集中管理機能を持たない、 単一サーバー環境です。

開発環境オファリングは、Application Server Toolkit および Rational Tool 製品の試用版です。

WebSphere Application Server Network Deployment

この製品オファリングは、複数サーバー生産シナリオで実行される WebSphere Application Server プロセスに対応しています。 Network Deployment 製品を使用して、以下のものを作成します。
  • セル

    セル・プロファイルは、同じマシンまたは区画上のフェデレーテッド・アプリケーション・サーバーを含むデプロイメント・マネージャー・プロファイルを提供する、操作性の高い機能拡張です。

  • デプロイメント・マネージャー

    デプロイメント・マネージャーは、管理対象 Application Server ノードおよびカスタム・ノードの集中管理をシングル・セルとして提供します。 デプロイメント・マネージャーは、フェイルオーバー・サポート およびワークロード・バランシングを含む、基本的なクラスター化およびキャッシング・サポートを提供します。 Network Deployment パッケージの Edge コンポーネントを使うと、先進的 なキャッシング、ロード・バランシング、および拡張したセキュリティー機 能を持つ環境をさらに拡張することができます。

  • アプリケーション・サーバー

    Network Deployment 製品のアプリケーション・サーバー・プロファイルは、 デプロイメント・マネージャー・セルの管理対象ノードとして、 または自身のスタンドアロン・アプリケーション・サーバーとして、 実行することができます。

  • カスタム

    カスタム・プロファイルには空のノードがあり、これをカスタマイズおよび使用するには、デプロイメント・マネージャー・セルに追加する必要があります。デプロイメント・マネージャーの管理コンソールを使用して、 カスタム管理対象ノード上でサーバーとクラスターを作成します。 カスタム・ノードを稼働レベルのサーバーおよびアプリケーションを含め るためのカスタマイズの準備ができた、直ちに使用できるシェルと見なしま す。

WebSphere Application Server for z/OS

この製品オファリングは、z/OS 領域内の UNIX スペースの複数サーバー生産シナリオで実行される WebSphere Application Server プロセスに対応しています。 WebSphere Application Server for z/OS を使用して、以下のものを作成します。
  • デプロイメント・マネージャー

    デプロイメント・マネージャーは、 統合アプリケーション・サーバー・ノードおよび管理対象ノードの集中管理をシングル・セルとして提供します。 デプロイメント・マネージャーは、フェイルオーバー・サポートおよびワークロード・バランシングを含む、基本的なクラスター化およびキャッシング・サポートを提供します。

  • アプリケーション・サーバー

    WebSphere Application Server for z/OS の アプリケーション・サーバー・プロファイルは、 デプロイメント・マネージャー・セルの統合ノードとして、 または自身のスタンドアロン・アプリケーション・サーバーとして、 実行することができます。

  • カスタム

    カスタム・ノードまたは管理対象ノードは、カスタマイズのためにデプロイメント・マネージャー・セルに追加するまでは、空のノードです。 デプロイメント・マネージャーの管理コンソールを使 用して、管理対象ノード上でサーバーとクラスターを作成します。 管理対象ノードを稼働レベルのサーバーおよびアプリケーションを含め るためのカスタマイズの準備ができた、直ちに使用できるシェルと見なしま す。

インストールおよび操作モデル

バージョン 6.x では、WebSphere Application Server のランタイム環境の定義およびカスタマイズを行う際に作成するデータと、 コア・プロダクトのバイナリー・データが分離されています。 カスタマイズされたランタイム環境のセットを、複数持つことができます。 各環境は、プロファイル と呼ばれています。

製品のインストール中に作成されるアプリケーション・サーバー環境

製品 デフォルト環境 インストール中に作成されるアプリケーション・サーバー・プロセス
WebSphere Application Server および WebSphere Application Server - Express スタンドアロン・アプリケーション・サーバー・プロファイル と、プロファイル管理ツール (同じマシン上に、 他のアプリケーション・サーバー・プロファイルを作成する) server1
Network Deployment デプロイメント・マネージャー・プロファイル、フェデレーテッド・アプリケーション・サーバー・プロファイル、および他のプロファイルを作成するためのプロファイル管理ツールを含む 1 つのセル。
  • デプロイメント・マネージャー・プロファイル: Dmgr01
  • フェデレーテッド・アプリケーション・サーバー・プロファイル: AppSrv01
  • フェデレーテッド・アプリケーション・サーバー・プロセス: server1

ランチパッド・コンソール

Launchpad は、一般的なトポロジー・シナリオを作成するための重要な ガイダンスの付いた、製品のコンパクト・ディスクまたは DVD メディアからインストールするためのフォーカル・ポイントです。ダイアグラムは、作成できるシステムのタイプを確認するのに役立ちます。 Launchpad は、製品ディスクのルート・ディレクトリーにあります。

Launchpad は、ディスクのプライマリー・パケットにインストール可能なコンポーネント上で動作します。 製品ディスク上の任意のコンポーネントを選択して立ち上げるか、ディス クの HTML 資料を表示します。

製品ディスクを挿入しても自動的にプログラムが開始されない場合は、launchpad コマンドを使用します。
  • [AIX] [HP-UX] [Linux] [Solaris] ./launchpad.sh
  • [Windows] launchpad.exe

詳しくは、ランチパッドを使用したインストールの開始 を参照してください。

Launchpad を開始できない場合は、ディスクのルート・ディレクトリーにある、該当するロケール固有の README ファイルを参照してください。 以下の表にある情報を使って、直接インストール・プログラムを立ち上げることもできます。
表 1. 製品ディスクおよび補足ディスクのインストール可能コンポーネント
Launch コマンド 資料 インストール可能コンポーネントの名前
WAS/install

WAS/readme/readme_en.html

WAS/docs/InstallGuide_en.html

この入門ガイドには、これらの HTML ファイルが含まれます。ガイドは、Adobe PDF フォーマットでも入手可能です。PDF フォーマットを表示するには、Adobe Acrobat Reader が必要です。 これは Adobe Acrobat Web サイトから無料でダウンロードできます。ftp://ftp.software.ibm.com/software/webserver/appserv/library/ からガイドをダウンロードしてください。

コンポーネントの名前は、製品オファリングごとに異なります。 次のとおりです。
  • WebSphere Application Server - Express
  • WebSphere Application Server
  • WebSphere Application Server Network Deployment
IHS/install

IHS/readme/readme_en.html

IHS/docs/InstallGuide_en.html

IBM HTTP Server は非 root によるインストールを許容していますが、HTTPS セキュリティーに必要な Global Services Kit 7 (GSKit 7) はインストールできません。非 root ユーザーとして IBM HTTP Server をインストールし、それから root としてログオンして GSKit プログラムを製品ディスクのディレクトリーからインストールすることができます。

IBM HTTP Server
plugin/install

plugin/readme/readme_en.html

plugin/docs/InstallGuide_en.html

Web サーバー構成機能の概要については、プラグイン構成 を参照してください。

WebSphere Application Server の Web サーバー・プラグイン
AppClient/install

AppClient/readme/readme_en.html

AppClient/docs/InstallGuide_en.html

WebSphere Application Server のアプリケーション・クライアントのサイレント・インストール を参照してください。

WebSphere Application Server のアプリケーション・クライアント

32 ビット・オペレーティング・システムのプラットフォーム上でのみ使用可能です。

InstallationFactory/compressed file

ファイルをシステム上に解凍して、Installation Factory をインストールします。

InstallationFactory/readme/readme_en.html

InstallationFactory/docs/InstallGuide_en.html

IBM Installation Factory for WebSphere Application Server
UpdateInstaller/install

UpdateInstaller/readme/readme_en.html

UpdateInstaller/docs/InstallGuide_en.html

IBM Update Installer for WebSphere Software
ISA/install

ISA/readme/readme_en.html

ISA/docs/InstallGuide_en.html

IBM Support Assistant
ヒント: DVD メディアでは、ランチパッドを使用しない場合、製品ディレクトリーの前に、 オペレーティング・システムと インストールのアーキテクチャーが反映された、 追加のディレクトリー接頭部が必要になります。 例えば、CD-ROM メディアを使用して、 本製品の Microsoft Windows バージョンを 32 ビット・アーキテクチャーにインストールする場合、 次のインストール・パスが適用されます。
install_root/WAS/install.exe
しかし、DVD メディアを使用して、 本製品の Microsoft Windows バージョンを 32 ビット・アーキテクチャーにインストールする場合には、 次のインストール・パスが適用されます。
install_root/win_ia32/WAS/install.exe

製品ディスクおよび補足ディスクの他のディレクトリーには、インストール可能な コンポーネントの 1 つ以上のインストール手順の間に自動的にインストールされるコンポーネントが含まれています。

パッケージの説明

各製品パッケージは、複数枚のコンパクト・ディスク (CD) で構成されています。 別途購入できる DVD 版には、より詳細な情報が記載されています。 DVD 版の製品パッケージでは、 複数の CD の内容が 1 枚の DVD の サブディレクトリーに収められているため、 ディスクの枚数が少なくなっています。 各プラットフォームに割り当てられた サブディレクトリー名のリストは、 以下の表にあるとおりです。

製品ディスクは、常にプライマリー・ディスク・パケットにあります。

各製品のパッケージおよびインストール可能なコンポーネントについて詳しくは、IBM WebSphere Application Server - Express のパッケージ情報で説明されています。

図 1. WebSphere Application Server パッケージのインストール・イメージ
WebSphere Application Server バージョン 6.1 ファミリー

IBM WebSphere Application Server - Express のパッケージ情報

Express パッケージは、以下の 2 つのメディア形式で入手できます。

Express 用の CD またはダウンロード可能なメディア

Express パケットには、以下の表のディスクが含まれています。
ディスク・ラベル サポートされるプラットフォーム コメント

WebSphere Application Server - Express V6.1

注: この製品は WebSphere Application Server V6.1.0.3 保守パッケージを使用し、製品の中にこのパッケージが含まれています。

以下の 32 ビットの各オペレーティング・システム・プラットフォームについて、1 枚の CD が利用できます。

  • AIX 5L
  • HP-UX
  • pSeries PowerPC プラットフォーム上の Linux
  • x86 上の Linux
  • SPARC 上の Solaris
  • Windows

各プラットフォーム固有のイメージには、WebSphere Application Server - Express のコンポーネントが含まれます。

ルート・ディレクトリーの Launchpad アプリケーションを使用して、Express およびその他のインストール可能コンポーネントの情報をインストールおよび表示します。

Application Server Toolkit V6.1.1

以下の各 32 ビット・オペレーティング・システム・プラットフォームについて、2 枚の CD が利用できます。
  • x86 上の Linux
  • Windows

Application Server Toolkit は、WebSphere Application Server - Express 上でアプリケーションを開発、デプロイおよびデバッグするための Eclipse ベースのツールです。

WebSphere Application Server - Express Supplements V6.1

以下の 32 ビットの各オペレーティング・システム・プラットフォームについて、1 枚の CD が利用できます。

  • AIX 5L
  • HP-UX
  • pSeries PowerPC プラットフォーム上の Linux
  • x86 上の Linux
  • SPARC 上の Solaris
  • Windows

各プラットフォーム固有のイメージには、以下のインストール可能コンポーネントが含まれています。

  • Application Client
  • IBM HTTP Server
  • Web サーバー・プラグイン
  • マイグレーション・ツール
  • IBM Support Assistant
  • Installation Factory
  • Update Installer
  • [Linux] World Type フォントおよび Devanagari フォント
  • [Windows] Data Direct Java DataBase Connectivity (JDBC) ドライバー

ディスク・イメージのマイグレーション・ツールを使用するか、ツールをご使用のシステムにコピーします。

IBM Support Assistant には、独自のインストール・プログラムが用意されています。

Installation Factory は、ご使用のシステム上で展開する圧縮ファイルです。

更新しようとしている製品のルート・ディレクトリーに Update Installer をインストールします。 例えば、Update Installer を app_server_root にインストールし、 これを使用して WebSphere Application Server 製品の保守をインストールします。

Linux システムのユーティリティーを使用して、World Type フォントまたはデーバナーガリー・フォントをインストールします。

オペレーティング・システムのユーティリティーを使用して、デーバナーガリー・フォントを他のオペレーティング・システム上にインストールします。 このフォントは、ヒンディ語、サンスクリット語、およびその他の言語をサポートします。

ルート・ディレクトリーの Launchpad アプリケーションを使用して、インストール可能コンポーネントの情報をインストールおよび表示します。

Rational Agent Controller V7.0.1

以下の各 32 ビット・オペレーティング・システム・プラットフォームをサポートする 1 枚の CD が用意されています。

  • AIX
  • HP-UX
  • pSeries 上の Linux
  • x86 上の Linux
  • SPARC 上の Solaris
  • Windows

Rational エージェント・コントローラーは、問題判別用のテクノロジーを提供します。 Rational エージェント・コントローラーは、Autonomic Computing Toolkit のエージェント・コントローラーの機能拡張です。これは、IBM が大部分を Hyades プロジェクトに寄贈したものです。

Rational エージェント・コントローラーを、サポートされるマシン環境の 1 つにインストールします。 別のマシン (おそらくは、アドミニストレーター・ワークステーション) では、Log and Trace Analyzer を使用して、リモート・マシン上のエージェントとの通信を確立できます。

このアナライザーは、Rational エージェント・コントローラーに特定のログ・ファイルを要求できます。 エージェントは、適切なログ・ファイル・パーサーを使用して、ネイティブのログを Common Base Event 形式に正規化し、そのログ・ファイルを Log and Trace Analyzer に転送します。

Autonomic Computing Toolkit に含まれている Common Base Event モデル・ビルダーを使用して、Rational エージェント・コントローラー用のログ・ファイル・パーサーを作成します。

IBM Business Solutions V5.2

以下の 32 ビットの各オペレーティング・システム・プラットフォームについて、1 枚の CD が利用できます。

  • AIX 5L
  • HP-UX
  • pSeries PowerPC プラットフォーム上の Linux
  • x86 上の Linux
  • SPARC 上の Solaris
  • Windows

IBM Business Solutions ディスクには、すぐに使用できる IBM ウェルカム・ページ・アプリケーションと IBM Telephone Directory アプリケーションが含まれています。

この CD には、CD 上のアプリケーションで使用する IBM Tivoli Directory Server (LDAP) プログラム V6.0 が含まれています。

DB2 Universal Database Express Edition V8.2 fp 4

開発者専用

以下の 32 ビットの各オペレーティング・システム・プラットフォームについて、1 枚の CD が利用できます。

  • Intel 上の Linux
  • x86 上の Linux
  • Windows

IBM DB2 Universal Database Express Edition は、完全な機能を持つ、最も廉価なリレーショナル・デー タベースです。

DB2 UDB Express Edition は、中小および中堅規模ビジネスのニーズに合う ように設計されています。

DB2 UDB Express Edition は、管理の容易性に対する自己調整および自己構成機能が特長です。

DB2 は Linux および Windows プラットフォームで使用でき、開発するビジネス・パートナー・アプリケーションによってトランスペアレントなインストールをサポートします。

詳しくは、IBM DB2 Universal Database Express Edition を参照してください。

この製品に含まれている IBM DB2 Universal Database Express Edition には、制限付きの使用ライセンスが含まれています。 インストールおよび使用できる DB2 Express のコピーは 1 つであり、WebSphere Application Server - Express によって生成および管理されるデータのデータ・リポジトリーとしてのみ使用することが許可されています。

Express 用の DVD メディア

Express の DVD パケットには、以下の表の DVD メディアが含まれています。
ディスク・ラベル サポートされるプラットフォーム コメント

WebSphere Application Server - Express および Supplements V6.1

注: この製品は WebSphere Application Server V6.1.0.3 保守パッケージを使用し、製品の中にこのパッケージが含まれています。

各プラットフォームにつき 32 ビットの DVD 1 枚

  • AIX 5L
  • HP-UX
  • pSeries PowerPC プラットフォーム上の Linux
  • x86 上の Linux
  • SPARC 上の Solaris
  • Windows

各プラットフォーム固有のイメージには、以下のインストール可能コンポーネントが含まれています。

  • WebSphere Application Server - Express
  • Application Client
  • IBM HTTP Server
  • Web サーバー・プラグイン
  • マイグレーション・ツール
  • IBM Support Assistant
  • Installation Factory
  • Update Installer
  • [Linux] World Type フォントおよび Devanagari フォント
  • [Windows] Data Direct Java DataBase Connectivity (JDBC) ドライバー

ディスク・イメージのマイグレーション・ツールを使用するか、ツールをご使用のシステムにコピーします。

IBM Support Assistant には、独自のインストール・プログラムが用意されています。

Installation Factory は、ご使用のシステム上で展開する圧縮ファイルです。

更新しようとしている製品のルート・ディレクトリーに Update Installer をインストールします。 例えば、Update Installer を app_server_root にインストールし、 これを使用して WebSphere Application Server 製品の保守をインストールします。

Linux システムのユーティリティーを使用して、World Type フォントまたはデーバナーガリー・フォントをインストールします。

オペレーティング・システムのユーティリティーを使用して、デーバナーガリー・フォントを他のオペレーティング・システム上にインストールします。 このフォントは、ヒンディ語、サンスクリット語、およびその他の言語をサポートします。

ルート・ディレクトリーの Launchpad アプリケーションを使用して、インストール可能コンポーネントの情報をインストールおよび表示します。

Application Server Toolkit V6.1.1

プラットフォーム固有のファイルを持つ 32 ビットの DVD 1 枚

  • x86 上の Linux
  • Windows

Application Server Toolkit は、WebSphere Application Server - Express 上でアプリケーションを開発、デプロイおよびデバッグするための Eclipse ベースのツールです。

Rational Agent Controller V7.0.1

プラットフォーム固有のファイルを持つ 32 ビットの DVD 1 枚

  • AIX
  • HP-UX
  • pSeries 上の Linux
  • x86 上の Linux
  • SPARC 上の Solaris
  • Windows

Rational エージェント・コントローラーは、問題判別用のテクノロジーを提供します。 Rational エージェント・コントローラーは、Autonomic Computing Toolkit のエージェント・コントローラーの機能拡張です。これは、IBM が大部分を Hyades プロジェクトに寄贈したものです。

Rational エージェント・コントローラーを、サポートされるマシン環境の 1 つにインストールします。 別のマシン (おそらくは、アドミニストレーター・ワークステーション) では、Log and Trace Analyzer を使用して、リモート・マシン上のエージェントとの通信を確立できます。

このアナライザーは、Rational エージェント・コントローラーに特定のログ・ファイルを要求できます。 エージェントは、適切なログ・ファイル・パーサーを使用して、ネイティブのログを Common Base Event 形式に正規化し、そのログ・ファイルを Log and Trace Analyzer に転送します。

Autonomic Computing Toolkit に含まれている Common Base Event モデル・ビルダーを使用して、Rational エージェント・コントローラー用のログ・ファイル・パーサーを作成します。

IBM Business Solutions V5.2

プラットフォーム固有のディレクトリーを持つ 32 ビットの DVD 1 枚

  • AIX 5L
  • HP-UX
  • pSeries PowerPC プラットフォーム上の Linux
  • x86 上の Linux
  • SPARC 上の Solaris
  • Windows

IBM Business Solutions ディスクには、すぐに使用できる IBM ウェルカム・ページ・アプリケーションと IBM Telephone Directory アプリケーションが含まれています。

この DVD には、DVD 上のアプリケーションで使用する IBM Tivoli Directory Server (LDAP) プログラム V6.0 が含まれています。

DB2 Universal Database Express Edition V8.2 fp 4

開発者専用

プラットフォーム固有のファイルを持つ 32 ビットの DVD 1 枚

  • Intel 上の Linux
  • x86 上の Linux
  • Windows

IBM DB2 Universal Database Express Edition は、完全な機能を持つ、最も廉価なリレーショナル・デー タベースです。

DB2 UDB Express Edition は、中小および中堅規模ビジネスのニーズに合う ように設計されています。

DB2 UDB Express Edition は、管理の容易性に対する自己調整および自己構成機能が特長です。

DB2 は Linux および Windows プラットフォームで使用でき、開発するビジネス・パートナー・アプリケーションによってトランスペアレントなインストールをサポートします。

詳しくは、IBM DB2 Universal Database Express Edition を参照してください。

この製品に含まれている IBM DB2 Universal Database Express Edition には、制限付きの使用ライセンスが含まれています。 インストールおよび使用できる DB2 Express のコピーは 1 つであり、WebSphere Application Server - Express によって生成および管理されるデータのデータ・リポジトリーとしてのみ使用することが許可されています。




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最終更新: Jan 21, 2008 6:25:35 PM EST
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