動的役割キャッシュは、有効期限が切れる役割メンバーシップを保持します。
これらのプロパティーは、profile_root/etc/tam/amwas.node_name_server_name.amjacc.properties ファイルにあります。
profile_root ディレクトリーは、プロファイル作成時の profilePath パラメーターの値です。
com.tivoli.pd.as.cache.EnableDynamicRoleCaching=true
動的役割キャッシングを使用可能または使用不可にします。 動的役割キャッシングはデフォルトでは使用可能です。com.tivoli.pd.as.cache.DynamicRoleCache=com.tivoli.pd.as.cache.DynamicRoleCacheImpl
このプロパティーは、動的役割キャッシュのインプリメンテーション・クラスを保持します。 必要があると考えた場合に、独自のキャッシュを実装する機会があっても、このプロパティーを変更する必要はありません。com.tivoli.pd.as.cache.DynamicRoleCache.MaxUsers=100000
キャッシュ・クリーンアップが実行される前に キャッシュがサポートする最大ユーザー数。 デフォルトのユーザー数は 100000 です。com.tivoli.pd.as.cache.DynamicRoleCache.NumBuckets=20
動的役割キャッシュが内部で使用するテーブル数。 デフォルトは 20 です。 多数のスレッドがキャッシュを使用する場合は、値を増やして、キャッシュ・パフォーマンスを調整および最適化してください。com.tivoli.pd.as.cache.DynamicRoleCache.PrincipalLifeTime=10
プリンシパル・エントリーがキャッシュに保管される時間 (分)。 デフォルトの時間は 10 分です。 用語プリンシパル はここでは、固有の Lightweight Directory Access Protocol ユーザーから戻される Tivoli Access Manager クレデンシャルを意味します。com.tivoli.pd.as.cache.DynamicRoleCache.RoleLifetime=20
役割が廃棄される前にユーザーの役割リストに 保管される時間 (秒)。 デフォルトは 20 秒です。