リソース・マネージャー・ローカル・トランザクション (RMLT) は、 リソース・マネージャーの観点から見たローカル・トランザクションです。 つまり、このトランザクションは、リソース・マネージャーによって管理される単一の接続に関するリカバリーの単位を表しています。
リソース・マネージャーは、 その RMLT を制御できるようにする、特定のインターフェースを提供します。 ローカル・トランザクションに対するサポートが組み込まれている J2EE コネクター・リソース・アダプターは、 LocalTransaction インターフェースを提供します。 このインターフェースにより、アプリケーションは、リソース・アダプターに対して、 RMLT をコミットしたりロールバックするよう、要求できるようになります。 JDBC データ・ソースは、同じ目的のために接続インターフェースを提供します。
すべての RMLT が完了する必要がある境界は、 ローカル・トランザクション内包 (LTC) によって WebSphere Application Server に定義されます。