WebSphere Application Server - Express, Version 6.1   
             オペレーティング・システム: AIX , HP-UX, Linux, Solaris, Windows, Windows Vista

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Web サービス開発環境のセットアップ

WebSphere Application Server には、Web Services for Java 2 Platform, Enterprise Edition (J2EE) 仕様に基づいた Web サービス・クライアントおよびインプリメンテーションを開発するためのコマンド行ツールが用意されています。 Web サービスの開発を始める前に開発環境をセットアップする必要があります。

始める前に

WebSphere Application Server 内に Web サービス開発環境をセットアップする前に、WebSphere Application Server をインストールする必要があります。

このタスクについて

次のアクションを実行して、Web サービス開発環境をセットアップします。

プロシージャー

  1. 環境をセットアップします。

    [Windows] /profile_root/<application_server>/bin ディレクトリーから setupCmdLine.bat コマンドを実行します。

    [Linux] [AIX] [HP-UX] [Solaris] Linux および UNIX ベースのプラットフォームでは、スクリプトを親シェルに 提供 し、. /profile_root/<application_server>/bin ディレクトリーから次のコマンドを実行することにより、エクスポ ートされた変数を継承します。
    . ./setupCmdLine.sh (ピリオド間のスペースに注意してください。)

    WAS_USER_SCRIPTprofile_root¥<application_server>¥bin¥setupCmdLine.bat に設定できます。これは setupCmdLine コマンドを実行することと同じ効果があります。

  2. パスを構成します。 WebSphere および Java の bin ディレクトリーは、以下のように入力して パスに追加できます。
    [Windows]
    set PATH=%WAS_PATH%;%PATH%
    [AIX] [HP-UX] [Solaris] [Linux]
    export PATH=$WAS_PATH:$PATH

結果

開発環境がセットアップされ、Web サービスを開発できるようになります。 HTTP 基本認証が失敗した際に NullPointerException エラーが表示される場合、 この問題を修正するには、コマンド行のクラスパスに <JAVA_HOME>¥jre¥lib¥ext を 含めるか、または WAS_EXT_DIRS で手動で編集します。

次の作業

Web サービス・アプリケーションのインプリメント。J2EE Web サービスを開発し、インプリメントする方法について学習する場合は、このトピックから開始します。



関連概念
サンプルへのアクセス
関連タスク
タスクの概説: インストール
タスクの概説: Web サービス・アプリケーションのインプリメント
関連資料
Web サービス: 学習用リソース
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最終更新: Jan 21, 2008 6:25:35 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r1/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.express.doc/info/exp/ae/twbs_devenv.html