WebSphere Application Server - Express, Version 6.1   
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カスタム Common Base Event コンテンツ・ハンドラーの作成

カスタム Common Base Event コンテンツ・ハンドラーまたはテンプレートを作成して、特定のイベントの構成または値を自動化します。

始める前に

コンテンツ・ハンドラー は、使用する任意のポリシーに基づいた各イベントのプロパティー値を自動的に設定するオブジェクトです。

以下のコンテンツ・ハンドラー・クラスが WebSphere Application Server に追加されて、Common Base Event インフラストラクチャーの使用が容易になっています。

クラス名 説明
WsContentHandlerImpl これは、WebSphere Application Server 環境専用に使用される org.eclipse.hyades.logging.events.cbe.ContentHandler の実装を提供しています。 このコンテンツ・ハンドラーは、WebSphere Application Server ランタイムの情報を使用して Common Base Event を完了し、Common Base Event がロギングを完了する際に WebSphere Application Server が内部で使用するコンテンツ・ハンドラーと同じものを使用します。
WsTemplateContentHandlerImpl これは、WsContentHandlerImpl と同じ機能を提供していますが、 org.eclipse.hyades.logging.events.cbe.impl.TemplateContentHandlerImpl クラスを拡張すると Common Base Event テンプレートが使用できるようになります。 テンプレート・データが WsContentHandlerImpl と同じ Common Base Event フィールドに値を指定する場合、テンプレートのコンテンツが優先されます。

このタスクについて

状況によっては、作成したすべてのイベント用の イベント・プロパティー・データを自動的に設定することができます。 この自動化は、アプリケーション名など変化しない特定の標準値を入力する場合や、作成時間やスレッド情報などのランタイム環境から 使用可能な情報に基づくプロパティーの一部を設定する場合に役立ちます。 プロパティー・データを自動的に設定するには、コンテンツ・ハンドラーを作成します。

プロシージャー

結果

指定の設定に基づいたコンテンツ・ハンドラーまたはカスタム・コンテンツ・ハンドラー・テンプレートが作成されます。



関連資料
Common Base Event コンテンツ・ハンドラー
タスク・トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 6:25:35 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r1/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.express.doc/info/exp/ae/ttrb_cstcbech.html