保守ログの設定は通常すべてのサーバーで共用されますが、サーバー・レベルで構成値をオーバーライドすれば、サーバー・プロセスごとに別々の保守ログを構成できます。
このタスクについて
保守ログの構成値はそれぞれのサーバー・プロセスがノード構成から継承しますが、環境によっては個々のサーバーで異なった保守ログを構成しなければならないこともあります。
管理コンソールを使用して、サーバー・レベルの構成パネルから
保守ログの設定を変更できます。
プロシージャー
- 管理コンソールを開始します。
- 「トラブルシューティング」>「ログおよびトレース」>「server_name」>「IBM
保守ログ」とクリックします。
- 保守ログを使用可能にするには「使用可能にする」ボックスにチェックマークを付け、使用不可にするにはチェックマークを解除します。
- 保守ログの名前を設定します。
デフォルト名は profile_root/logs/activity.log です。
名前を変更する場合、ランタイムは新規ファイルへの書き込みアクセス権限が必要で、
このファイルには .log という拡張子を使用する必要があります。
- 最大ファイル・サイズを設定します。 ファイルの最大のメガバイト数を指定します。
ファイルはこのサイズに達すると、ラップを実行して、最も古いデータを最新のデータで置き換えます。
- メッセージ・フィルター・レベルを必要な状態に設定します。
- 構成を保管します。
- サーバーを再始動して構成の変更を適用します。