フェデレーテッド・リポジトリーのカスタム・アダプターがデフォルト・レルムの一部である場合は、
wsadmin コマンドまたは管理コンソールを使用してユーザーとグループを管理できます。
このタスクについて
フェデレーテッド・リポジトリーのカスタム・アダプターがデフォルト・レルムの一部である場合は、
管理コンソールを使用して、レルム内のユーザーとグループを管理します。
注: PersonAccount エンティティーと Group エンティティーのデフォルトの親は、
カスタム・アダプターのベース・エントリーと同じでなければなりません。
この管理コンソール・ページを表示するには、以下のステップを実行します。
- 管理コンソールで、「セキュリティー」>「管理、アプリケーション、およびインフラストラクチャーの保護」とクリックします。
- 「ユーザー・アカウント・リポジトリー」の下で、
「使用可能なレルム定義」フィールドから「統合リポジトリー」を選択し、「構成」をクリックします。
- 「追加プロパティー」の下の「Supported entity types」をクリックします。
管理コンソールで「ユーザー」および「グループ」を持ったアカウントを管理する前に、
サポートされるエンティティー・タイプを構成しておく必要があります。デフォルトの親の基本エントリー
によって、指定されたタイプのエンティティーが、ユーザーおよびグループ管理による書き込み操作の際に
配置されるリポジトリー・ロケーションが決まります。
プロシージャー
- 管理コンソールで、「ユーザーおよびグループ」をクリックして、
ユーザーおよびグループ・パネルにアクセスします。
- 「グループの管理 (Manage Groups)」をクリックして、
フェデレーテッド・リポジトリーのカスタム・アダプターに関連したカスタム・アダプターの基本機能をテストします。
- 「ユーザーの管理 (Manage Users)」をクリックして、
フェデレーテッド・リポジトリーのカスタム・アダプターに関連したカスタム・アダプターの基本機能をテストします。
結果
これらのステップを完了すると、カスタム・アダプターが正しく使用されていることが確認されます。