stopServer コマンドは、指定されたサーバー・プロセスの構成ファイルを読み取ります。このコマンドは、Java Management Extensions (JMX) コマンドをサーバーに送信し、 サーバーをシャットダウンするように指示します。
デフォルトでは、stopServer コマンドは、 サーバーのシャットダウン・プロセスが完了するまでコマンド行に制御を戻しません。 即時に戻す -nowait オプションや、stopServer コマンドの動作を制御する その他のオプションもあります。 このコマンドを実行する状況について詳しくは、コマンド・ツールの使用の項を参照してください。
stopServer コマンドは、サーバーのシャットダウンが完了したときに制御を戻しますが、OS/400 プロセスが終了する前に戻ることも可能です。 Java 仮想マシンがメモリー・プールに戻さなければならないメモリーの量によって異なりますが、処理が終了するには数秒から数分かかります。 処理が終わるまで、サーバーを再開しないでください。 処理が完全に終わったかどうかを判別するためには、WRKACTJOB SBS(subsystem) CL コマンドを使用してください。 デフォルトでは、サブシステムは QWAS61 です。
stopServer <server> [options]ここで、server は、停止するサーバーの構成ディレクトリーの名前になります。
この引数はオプションです。 デフォルト・プロファイルが使用されている場合、server はデフォルトで server1 に設定されます。 プロファイル名がデフォルトでない場合、server はデフォルトでプロファイル名に設定されます。
stopServer コマンドで使用可能なオプションは、以下のとおりです。
ADMN0022E: Access denied for the stop operation on Server MBean due to insufficient or empty credentials.この問題を回避するには、ユーザー ID とパスワードの情報を指定してください。
以下は、正しい構文の例です。
stopServer server1 stopServer server1 -nowait stopServer server1 -trace (produces the stopserver.log file) stopServer -profileName mytest (stops server mytest configured for profile mytest)