このページを使用して、データ・ソースのプロパティーを編集します。
データ・ソースの表示名を指定します。
この名前には文字や数字を使用できますが、ほとんどの 特殊文字は使用できません。例えば、このフィールドを Test Data Source に設定することができます。しかし、 ピリオド (·) で始まったり、特殊文字 ( ¥ / , : ; " * ? < > | = + & % ' `) を含んでいたりする名前は、無効な名前です。
データ型 | ストリング |
Java Naming and Directory Interface (JNDI) 名を指定します。
分散コンピューティング環境では、共用コンポーネントおよびリソースを 取得するために、ネーミングおよびディレクトリー・サービスを頻繁に使用 します。ネーミング・サービスおよびディレクトリー・サービスは、名前を ロケーション、サービス、情報、およびリソースと関連付けます。
ネーミング・サービスは、名前からオブジェクトへのマッピングを行います。 ディレクトリー・サービスは、 オブジェクトに関する情報と、それらのオブジェクトを探し出すのに必要な検索ツールを提供します。
ネーミングおよびディレクトリー・サービスのインプリメンテーションの数は多く、 そのインターフェースもさまざまです。JNDI は、 各種のネーミング・サービスおよびディレクトリー・サービスへのアクセスに使用する 共通インターフェースを提供します。
例えば、jdbc/markSection という名前を使用することができます。
このフィールドをブランクにしておくと、データ・ソースの名前から JNDI 名が生成されます。 例えば、データ・ソース名 markSection からは、JNDI 名 jdbc/markSection が生成されます。
この値を設定して保管し、サーバーを再始動した後にダンプ・ネーム・スペース・ツールを実行すると、このストリングを表示することができます。
データ型 | ストリング |
このデータ・ソースがエンタープライズ Bean のコンテナー管理パーシスタンスに 使用されるかどうかを指定します。
このフィールドがチェックされた場合、このデータ・ソース に対応する CMP コネクター・ファクトリーが、リレーショナル・リソース・アダプター用に 作成されます。
データ型 | チェック・ボックス |
デフォルト | 使用可能 (フィールドはチェック済み。) |
リソースを説明するテキストを指定します。
データ型 | ストリング |
リソースを分類またはグループ化するために使用できるカテゴリー・ストリングを指定します。
データ型 | ストリング |
データベース固有の関数を実行するために選択した JDBC Driver インプリメンテーションの機能を拡張する、 DataStoreHelper インプリメンテーション・クラスの名前を指定します。
WebSphere Application Server は、それがサポートする JDBC プロバイダー・ドライバーごとに、 DataStoreHelper インプリメンテーション・クラスのセットを提供します。 これらのインプリメンテーション・クラスは、 パッケージ com.ibm.websphere.rsadapter に含まれています。 例えば、JDBC プロバイダーが DB2 である場合、 デフォルトの DataStoreHelper クラスは、com.ibm.websphere.rsadapter.DB2DataStoreHelper になります。 ただし、表示される管理コンソール・ページでは、 ドロップダウン・リストで複数の DataStoreHelper クラス名が選択できるようになっていることがあります。 必ず、ご使用のデータベース構成に必要なクラスを選択してください。 そうでない場合、アプリケーションは正しく機能しません。ドロップダウン・リストに表示されない DataStoreHelper を使用したい場合は、 「ユーザー定義の DataStoreHelper の指定」を選択して、完全修飾クラス名を入力します。 インフォメーション・センターのトピック『例: ユーザー独自の DataStoreHelper クラスの開発』を参照してください。
データ型 | ドロップダウン・リストまたはストリング (「user-defined DataStoreHelper」が選択された場合) |
このエイリアスは、実行時のデータベース認証に使用されます。
コンポーネント管理認証エイリアスは、アプリケーション・リソース参照が res-auth = Application を使用している場合のみ使用されます。
データベース (例えば、Cloudscape など) がユーザー ID とパスワード を サポートしていない場合は、コンポーネント管理認証エイリアスまたは コンテナー管理認証エイリアスのフィールドで、エイリアスを設定しないでください。 設定した場合は、システム・ログにユーザーおよびパスワードが有効なプロパティーではない ことを示す警告メッセージが記述されます。 (このメッセージは単なる警告メッセージです。 データ・ソースは正常に作成されます。)
エイリアス (コンポーネント管理でもそれ以外でも) を設定せず、 しかもデータベースが接続を確立するためにユーザー ID とパスワードを必要とする場合は、 実行時に例外が発生します。
データ型 | ドロップダウン・リスト |
このオプション・フィールドは、XA リカバリー処理時に使用される認証エイリアスの指定に使用されます。
リソース・アダプターが XA トランザクションをサポートしない場合、このフィールドは表示されません。デフォルト値には、アプリケーション認証に選択されたエイリアス (指定されている場合) が使用されます。
データ型 | ラジオ・ボタン |
データ型 | ラジオ・ボタン |
リソースに対するコンテナー管理サインオンの認証データ (ユーザー ID およびパスワードに変換されるストリング・パス) を指定します。
リストからエイリアスを選択します。
データ型 | ドロップダウン・リスト |
この接続ファクトリーが使用する Java Authentication and Authorization Service (JAAS) マッピング構成の認証エイリアスを指定します。
「セキュリティー」>「管理、アプリケーション、およびインフラストラクチャーの保護 」>「Java Authentication and Authorization Service」>「アプリケーション・ログイン」とクリックし、テーブルからエイリアスを選択します。
DefaultPrincipalMapping JAAS 構成を使用すると、認証エイリアスを ユーザー ID およびパスワードにマップすることができます。 他のマッピング構成を定義して使用することもできます。
データ型 | ドロップダウン・リスト |
これらのプロパティーは、選択された JDBC プロバイダーに対応するデータ・ソースに固有です。 これらのプロパティーは、データ・ソースによって要求されるか、または特にデータ・ソースにとって有用です。 インフォメーション・センターのトピック『ベンダー固有のデータ・ソースで必要な最低限の設定 (Vendor-specific data sources minimum required settings)』に、サポートされているすべての JDBC プロバイダーで必要となるプロパティーの完全なリストがあります。