WebSphere Application Server for i5/OS, Version 6.1   
             オペレーティング・システム: i5/OS

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Web サービス・トランザクションの仲介ノードの構成

仲介ノードは、Web Services Atomic Transaction (WS-AT) や Web Services Business Activity (WS-BA) のプロトコル・メッセージを、ファイアウォールを超えて、 WebSphere Application Server ドメインの外部でやり取りすることを可能にするサーバーです。 仲介ノードを構成して、 ノードが要求を送付する WebSphere Application Server を指定します。

プロシージャー

  1. WebSphere Application Server でターゲットにされる WS-AT および WS-BA 要求を、それ自体で処理する代わりに、 WebSphere Application Server に送付するように HTTP サーバーを構成します。
  2. 固有の仮想ホストのセットを HTTP サーバーに割り振ります (HTTP サーバーと通信する WebSphere Application Server ごとに 1 つの仮想ホスト)。
  3. HTTP サーバーで、各仮想ホストを WebSphere Application Server にマップします。例えば、 仮想ホスト名 vhost1 を HTTP サーバーに割り振り、次に HTTP サーバー内で vhost1 を server1 という WebSphere Application Server にマップします。

結果

WebSphere Application Server が使用することができる仲介ノードが構成されました。

IBM HTTP Server の構成 XML の詳細については、関連する例の サブトピックを参照してください。

次の作業

各サーバーに対して仲介ノードの適切な仮想ホストを指定して、WebSphere Application Server を構成し、仲介ノードを使用するようにします。WebSphere Application Server を使用可能化して Web サービス・トランザクションの仲介ノードを使用する を参照してください。



サブトピック
サンプル: Web サービス・トランザクションの仲介ノードとして IBM HTTP サーバーを構成する
関連概念
Web サービス・トランザクション、ファイアウォールおよび中間ノード
関連タスク
トランザクション・サービスの使用
タスク・トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 5:46:14 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r1/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.base.iseries.doc/info/iseries/ae/tjta_config_int.html