WebSphere Application Server for i5/OS, Version 6.1   
             オペレーティング・システム: i5/OS

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スクリプトを使用する、Java 仮想マシンのヒープ・サイズの増加

一部のサーバーでは、デフォルトよりも大きな Java 仮想マシン (JVM) のヒープ・サイズを指定する必要があります。 管理コンソール、wsadmin ツール、または Java クライアントを使用して、JVM のヒープ・サイズを増加することができます。

プロシージャー

  1. サーバーと関連した JVM のヒープ・サイズをコントロールする属性を設定します。 これは、管理コンソール、wsadmin ツール、または Java クライアントを使用して行うことができます。
  2. 以下の 1 つを実行して、JVM のヒープ・サイズを増加します。
    • サーバーを起動するスクリプトを作成します。 ターゲット・サーバーを始動するのに使用したコマンド、例えば startServerstartManager、または startNode コマンドで、-script オプションを使用します。 これは、将来、ターゲット・サーバーを起動するために使用できるスクリプトを生成します。
    • startServerstartManager、または startNode コマンドでターゲット・サーバーを開始する前に、手動で環境変数を設定します。 以下の設定で、11 × 256 メガバイトの JVM の、最大ヒープ・サイズを指定できます。
      export IBM_JVM_LDR_CNTRL_NEW_VALUE=MAXDATA=0XB0000000@DSA
      export LDR_CNTRL=MAXDATA=0XB0000000@DSA
      
    • AdminTask オブジェクトを使用します。 以下に例を示します。
      • Jython を使用:

        AdminTask.setJVMMaxHeapSize ('[-interactive]')
      • Jacl を使用:

        $AdminTask setJVMMaxHeapSize {-interactive}



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最終更新: Jan 21, 2008 5:46:14 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r1/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.base.iseries.doc/info/iseries/ae/txml_heapsize.html