WebSphere Application Server for i5/OS, Version 6.1   
             オペレーティング・システム: i5/OS

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AdminTask オブジェクトの keyManagerCommands コマンド・グループ

Jython または Jacl スクリプト言語を使用すると、セキュリティーを構成することができます。keyManagerCommands グループのコマンドおよびパラメーターは、 鍵マネージャー設定の管理に使用できます。このグループのコマンドを使用すると、鍵マネージャーに関する情報の作成、変更、リスト、 または取得を行うことができます。

AdminTask オブジェクトの keyManagerCommands コマンド・グループには、以下のコマンドが含まれます。

deleteKeyManager

deleteKeyManager は、 構成から鍵マネージャー設定を削除するコマンドです。

ターゲット・オブジェクト

なし

パラメーターおよび戻り値

-name
鍵マネージャーを一意的に識別する名前。(ストリング、オプション)
-scopeName
有効範囲の名前。(ストリング、オプション)

バッチ・モードの使用例:

対話モードの使用例:

getKeyManager

getKeyManager は、 鍵マネージャーの設定を取得するコマンドです。

ターゲット・オブジェクト

なし

パラメーターおよび戻り値

-name
鍵マネージャーを一意的に識別する名前。(ストリング、オプション)
-scopeName
有効範囲の名前。(ストリング、オプション)

バッチ・モードの使用例:

対話モードの使用例:

listKeyManagers

listKeyManagers は、 特定の管理有効範囲内の鍵マネージャーをリストするコマンドです。

ターゲット・オブジェクト

なし

パラメーターおよび戻り値

-scopeName
有効範囲の名前。(ストリング、オプション)
-displayObjectName
有効範囲内の鍵マネージャー・オブジェクトをリストする場合は、このパラメーターの 値を true に設定します。鍵マネージャー名と管理有効範囲を含むストリングをリストするには、 このパラメーターの値を false に設定します。 (ブール、オプション)

バッチ・モードの使用例:

対話モードの使用例:

modifyKeyManagers

modifyKeyManagers は、 既存の鍵マネージャー設定を変更するコマンドです。

ターゲット・オブジェクト

なし

パラメーターおよび戻り値

-name
鍵マネージャーを一意的に識別する名前。(ストリング、必須)
-scopeName
有効範囲の名前。(ストリング、オプション)
-provider
鍵マネージャーのプロバイダー名。(ストリング、オプション)
-algorithm
鍵マネージャーのアルゴリズム名。(ストリング、オプション)
-keyManagerClass
鍵マネージャー実装クラスの名前。このパラメーターは、 プロバイダーまたはアルゴリズム・パラメーターと同時には使用できません。(ストリング、オプション)

バッチ・モードの使用例:

対話モードの使用例:




関連タスク
スクリプト管理のための AdminTask オブジェクトの使用
関連資料
AdminTask オブジェクトのコマンド
参照トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 5:46:14 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r1/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.base.iseries.doc/info/iseries/ae/rxml_atkeymgr.html