このトピックでは、IBM HTTP Server の構成設定を変更する方法 について説明します。
IBM HTTP Server バージョン 6.x は 、i5/OS ではサポートされません。構成の詳細については 、IBM HTTP Server (Apache 2.0 で稼働) の構成 を参照して ください。
iSeries 以外のシステムに WebSphere Application Server 対応の Web サーバー・プラグインを インストールする際には、プラグイン・インストール・ウィザードで Web サーバーを構成します。
i5/OS での Web サーバー・プラグインのインストール を参照してください。
このトピックでは、IBM HTTP Server バージョン 6.x の 構成方法について説明します。 その他のサポートされている Web サーバーの 構成については、Web サーバー構成ファイルの編集 の 手順で説明します。
ご使用のオペレーティング・システムで IBM HTTP Server を 構成するステップを実行します。
例およびメッセージは、わかりやすくするために 複数行で表示されています。Web サーバー構成ファイル内の各ディレクティブは 1 行です。
ローカル・ファイル・パスは、Web サーバーと同じマシン 上にあるアプリケーション・サーバー上の plugin-cfg.xml ファイルへのファイル・パスです。 リモート・ファイル・パスは、アプリケーション・サーバーがリモート・ マシン上にある場合の plugin-cfg.xml ファイルへの ファイル・パスです。 プラグイン・インストール・ウィザードは、インストール中にダミーの plugin-cfg.xml ファイルをインストールしますが、 このファイルはアプリケーション・サーバー・マシンの実ファイルから定期的な 伝搬を必要とします。
以下のアプリケーション・サーバー・ローカル・ファイル・パスの node_name は、 スタンドアロン Application Server では web_server_name_node になります。
この手順によって、IBM HTTP Server が編集および再構成 されます。
IBM HTTP Server V1.3.x の ディレクティブ LoadModule ibm_app_server_http_module が、IBM HTTP Server バージョン 6.x 以降の httpd.conf ファイル内に ある場合は、IBM HTTP Server を始動できません。 バージョン 6.x サーバーを始動するには、 ディレクティブをコメント化または削除する必要があります。
プラグインが、 バックエンド WebSphere Application Server への暗号化接続を サポートするように構成されている場合、mod_was_ap20_http プラグイン・モジュールには、GSKIT Secure Sockets Layer (SSL) 暗号化ライブラリーが必要です。
プラグイン・インストール・ウィザードは、GSKIT SSL 暗号化ライブラリーがインストールされていない場合、 必要なレベルでこのライブラリーをインストールします。 このプラグインを新規マシンに手動でコピーする場合、 暗号化されているバックエンド接続に必要な GSKIT ライブラリーがないことがあります。
Web サーバーの構成後、この Web サーバーにアプリケーションをインストールすることができます。 詳しくは、インフォメーション・センターのアプリケーション・セクションを参照してください。