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             オペレーティング・システム: i5/OS

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スケジューラー用 Cloudscape データベースの作成

このトピックでは、データ定義言語 (DDL) ファイルや構造化照会言語 (SQL) ファイルを使用してスケジューラー用 Cloudscape データベースを作成する方法を説明します。

このタスクについて

スケジューラー用の Cloudscape データベースを作成するには、データ定義言語 (DDL) ファイルや構造化照会言語 (SQL) ファイルを使用して、以下のステップを実行します。

プロシージャー

  1. コマンド行ウィンドウを開きます。
  2. データベース・システムの管理者権限があることを確認します。
  3. データベースが Unicode (UTF-8) をサポートしていることを確認します。 Unicode (UTF-8) のサポートがない場合は、 Java コードで処理できるすべての文字をデータベースが保管できるわけではないため、クライアントが互換性のないコード・ページを使用した場合、コード・ページを変換するときに問題が発生することがあります。
  4. Cloudscape システムに提供されている ij ユーティリティーを使用して、データベースを作成します。 ij を使用して、scheddb という名前のデータベースを、 例えば、/opt に作成するには、以下を実行します。
    ij.sh 
    ij>connect '/opt/scheddb;create=true';
    ij>quit;
    組み込みバージョンの Cloudscape でサポートされるローカル接続は 1 つだけです。Application Server 製品が稼働中で、 Cloudscape データベースにアクセスしている場合は、コマンド行からデータベースへ 2 つ目の接続を開こうとしても拒否されます。
    注: 各コマンドの最後には、セミコロン (;) を追加してください。追加しなかった場合、ij はそのコマンドを実行しません。
  5. 終了コマンド quit; を発行して、ij ユーティリティーを終了します。

結果

スケジューラー・サービス用の Cloudscape データベースが作成されます。



関連資料
ベンダーによる、データ・ソースの最小必要設定
タスク・トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 5:46:14 PM EST
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