WebSphere Application Server for i5/OS, Version 6.1   
             オペレーティング・システム: i5/OS

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ActiveX アプリケーション・クライアントのエラー処理コード

Java コードでスローされた例外は、すべてカプセル化され、 ISupportErrorInfo インターフェースおよび IDispatch::Invoke() の EXCEPINFO 構造体を介して、COM エラーとして再度スローされます (Visual Basic および VBScript の場合、これらのプログラムは Err オブジェクト を介してこの COM エラーにアクセスします)。 Java 例外に関連付けられたエラー番号がないため、Java 例外がスローされるときは、 必ずスタック・トレース全体がエラー説明テキストに保管され、割り当てられるエラー番号は 0x6003 です。

Visual Basic または VBScript では、 Err.Number フィールドと Err.Description フィールドを使用して、 実際の Java エラーを判別する必要があります。 Java 以外のエラーは、予想されるように、IDispatch インターフェースを介してスローされます。 例えば、メソッドが見つからない場合は、エラー 438 "Object doesn't support this property or method" がスローされます。

エラー番号 説明
0x6001 Java Native Interface (JNI) エラー
0x6002 初期化エラー
0x6003 Java 例外。 エラーの説明は、Java スタック・トレースです。
0x6FFF 一般内部障害



関連タスク
ActiveX アプリケーション・クライアント・コードの開発
参照トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 5:46:14 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r1/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.base.iseries.doc/info/iseries/ae/rcli_xhandle.html