WebSphere Application Server for i5/OS, Version 6.1   
             オペレーティング・システム: i5/OS

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AdminTask オブジェクトの WSScheduleCommands コマンド・グループ

Jython または Jacl スクリプト言語を使用すると、wsadmin ツールでデプロイ済みアプリケーションを管理することができます。WSScheduleCommands グループの コマンドおよびパラメーターは、構成内のスケジューラー設定の作成と管理に使用できます。 スケジューラーを使用すると、指定の時刻に J2EE アプリケーション・タスクを実行できます。

AdminTask オブジェクトの WSScheduleCommands コマンド・グループには、以下のコマンドが含まれます。

deleteWSSchedule

deleteWSSchedule は、 スケジューラーの設定を構成から削除するコマンドです。

パラメーターおよび戻り値

-name
スケジューラーを一意的に識別する名前。(ストリング、必須)

バッチ・モードの使用例:

対話モードの使用例:

getWSSchedule

getWSSchedule は、 指定したスケジューラーの設定を戻すコマンドです。

パラメーターおよび戻り値

-name
スケジューラーを一意的に識別する名前。(ストリング、必須)

バッチ・モードの使用例:

対話モードの使用例:

listWSSchedules

listWSSchedules は、スケジューラーをリストするコマンドです。

パラメーターおよび戻り値

-displayObjectNames
有効範囲内の鍵セット構成オブジェクトをリストする場合は、このパラメーターの 値を true に設定します。鍵セット・グループ名と管理有効範囲を含むストリングをリストするには、 このパラメーターの値を false に設定します。 (ブール、オプション)

バッチ・モードの使用例:

対話モードの使用例:

modifyWSSchedule

modifyWSSchedule は、 既存スケジューラーの設定を変更するコマンドです。

パラメーターおよび戻り値

-name
スケジューラーを一意的に識別する名前。(ストリング、必須)
-frequency
証明書の期限切れを確認するまでの待機時間 (日数)。 (整数、オプション)
-dayOfWeek
証明書の期限切れを確認する曜日。(整数、オプション)
-hour
証明書の期限切れを確認する時刻 (時)。(整数、オプション)
-minute
証明書の期限切れを確認する時刻 (分)。このパラメーターは、 hour パラメーターと共に使用します。(整数、オプション)
-nextStartDate
次回に証明書の期限切れを確認するまでの時間 (秒)。(long、オプション)

バッチ・モードの使用例:

対話モードの使用例:




関連タスク
スクリプト管理のための AdminTask オブジェクトの使用
関連資料
AdminTask オブジェクトのコマンド
参照トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 5:46:14 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r1/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.base.iseries.doc/info/iseries/ae/rxml_atschedule.html