WebSphere Application Server for i5/OS, Version 6.1   
             オペレーティング・システム: i5/OS

             目次と検索結果のパーソナライズ化

ActivitySession サービスの使用不可化と使用可能化

このタスクを使用して、アプリケーション・サーバーの ActivitySession サービスを使用不可または使用可能にします。

このタスクについて

ActivitySession「Startup」プロパティーを使用すると、 アプリケーション・サーバーの ActivitySession サービスを自動的に開始するかどうかを指定することができます。

アプリケーション・サーバー用の ActivitySession サービスを 使用可能または使用不可にするには、管理コンソールを使用して、ActivitySession の 「Startup」プロパティーを構成します。

プロシージャー

  1. 管理コンソールを開始します。
  2. ナビゲーション・ペインで、「サーバー」 > 「アプリケーション・サーバー」とクリックします。 これによって、目次ペインにアプリケーション・サーバーのリストが表示されます。
  3. 目次ペインで、構成するアプリケーション・サーバーの名前をクリックします。 これによって、目次ペインにアプリケーション・サーバーのプロパティーが表示されます。
  4. 「コンテナー設定」の下で、 「ビジネス・プロセス・サービス」 > 「ActivitySession Service」の順にクリックします。 目次ペインに ActivitySession サービス・プロパティーが表示されます。
  5. 始動」プロパティーを必要に応じて選択またはクリアします。
    選択
    アプリケーション・サーバーが始動すると、 ActivitySession サービスが開始します。 これにより、ActivitySession をデプロイメント記述子で使用してアプリケーション・サーバーなどで実行するよう指定するアプリケーションが使用可能なります。
    クリア
    [デフォルト] アプリケーション・サーバーが始動しても、ActivitySession サービスは開始しません。 ActivitySession をデプロイメント記述子で使用するよう指定するアプリケーションは、アプリケーション・サーバーなどで開始することができません。
    ActivitySession を使用したアプリケーション開始の試行は拒否され、以下のメッセージが発行されます。
    「WACS0043E: Error found starting an application.  ActivitySession サービスが使用可能になっていない場合は、application_name が、許可されていない
    ActivitySession 属性を指定しました。

    サーバーの始動時にこのメッセージが表示された場合、サーバーはアプリケーションなしで始動を継続します。

  6. OK」をクリックします。
  7. 変更をマスター構成に保管します。
  8. 変更した構成を有効にするには、アプリケーション・サーバーを停止してから再始動してください。



関連概念
ActivitySession サービス
関連タスク
デフォルト ActivitySession タイムアウトの構成
ActivitySession を使用する WebSphere エンタープライズ・アプリケーションのインプリメント
関連資料
ActivitySession サービスの設定
タスク・トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 5:46:14 PM EST
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