ある種の例外が障害のルートに起因し、受信する例外内でネス トされている場合、アプリケーションをコーディングして特定のアクション を実行する場合があります。 WebSphere Application Server でのデフォルトの動作は、アプリケーショ ン内でネストされた例外またはルートに起因する例外をマスクすることがあり ます。
WebSphere Application Server の管理コンソールを介して、次の Java 仮想マシン (JVM) システム・プロパティー com.ibm.websphere.ejbcontainer.includeRootExceptionOnRollback を true に設定することができます。この変更によりリモート・クライアントが、ロールバックが発生したときにネストされた例外を受信することが可能になります。