WebSphere Application Server for i5/OS, Version 6.1   
             オペレーティング・システム: i5/OS

             目次と検索結果のパーソナライズ化

プロパティー拡張リポジトリーの設定

このページを使用して、既存のリポジトリーに保管できない属性の保管に使用する、プロパティー拡張リポジトリーを構成します。

この管理コンソール・ページを表示するには、以下のステップを実行します。
  1. 管理コンソールで、「セキュリティー」>「セキュア管理、アプリケーション、およびインフラストラクチャー」とクリックします。
  2. 「ユーザー・アカウント・リポジトリー」の下で、「使用可能なレルム定義」フィールドから「統合リポジトリー」を選択し、「構成」をクリックします。
  3. 「追加プロパティー」の下の「Property extension repository」をクリックします。

統合リポジトリー構成の追加または更新が完了したら、「セキュリティー」>「セキュア管理、アプリケーション、およびインフラストラクチャー」パネルへ移動し、「適用」をクリックして変更内容を有効にしてください。

「構成」タブ

データ・ソース名

プロパティー拡張リポジトリーへのアクセスに使用するデータ・ソースの Java Naming and Directory Interface (JNDI) 名を指定します。

デフォルト: jdbc/wimDS
データベース・タイプ

プロパティー拡張リポジトリーで使用するデータベースのタイプを指定します。

デフォルト: DB2
JDBC ドライバー

エントリー・マッピング・リポジトリーへのアクセスに使用する Java Database Connectivity (JDBC) ドライバーを指定します。

値は以下のとおりです。
DB2
COM.ibm.db2.jdbc.app.DB2Driver
Oracle
oracle.jdbc.driver.OracleDriver
Informix
com.informix.jdbc.IfxDriver
Microsoft SQL Server
com.microsoft.jdbc.sqlserver.SQLServerDriver
Derby
org.apache.derby.jdbc.EmbeddedDriver
com.ibm.db2.jcc.DB2Driver
DB2 for iSeries
com.ibm.db2.jdbc.app.DB2Driver
データベース URL

プロパティー拡張リポジトリーの Web アドレスを指定します。

値は以下のとおりです。
DB2
jdbc:db2:wim
Oracle
jdbc:oracle:thin:@<hostname>:<port>:<dbname>
Derby
jdbc:derby:c:¥derby¥wim
Microsoft SQL Server
jdbc:microsoft:sqlserver://<hostname>:1433;databaseName=wim;selectmethod=cursor;
Informix
jdbc:informix-sqli://<hostname>:1526/wim:INFORMIXSERVER=<IFXServerName>;
jdbc:db2://<hostname>:<port>/<DB2location>
データベース管理者のユーザー名

プロパティー拡張リポジトリーへのアクセスに使用する、データベース管理者のユーザー名を指定します。

パスワード

データベース管理者によるプロパティー拡張リポジトリーへのアクセスの使用可能化に使用するパスワードを指定します。

エンティティー検索の制限

システムが 1 回のデータベース照会でプロパティー拡張リポジトリーから検索できるエンティティーの最大数を指定します。

データ型: 整数
デフォルト: 200



関連タスク
フェデレーテッド・リポジトリー構成におけるレルムの管理
フェデレーテッド・リポジトリー構成におけるプロパティー拡張リポジトリーの構成
参照トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 5:46:14 PM EST
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