コマンドを使用して、プロファイルの作成、サーバーの始動、ポートの表示、
および管理コンソールのオープンを行います。
始める前に
このタスクでは、
manageprofiles コマンド、
その他のアプリケーション・サーバー・コマンド、およびシステム・コマンドに関する基本的な知識があることが前提となります。
プロファイルを作成および使用する前に、WebSphere Application Server をインストールする必要があります。
このタスクについて
以下のステップを実行して、プロファイル環境を作成および使用します。
プロシージャー
- オリジナル・インストールからサーバー・プロファイルを作成します。
app_server_root/bin/manageprofiles
デフォルトを使用して、
プロファイルを作成すると想定します。
- サーバーを始動します。
サーバー名は、プロファイルと同じ名前で、この場合は AppSrv01 です。
startServer コマンドを実行します。
startServer -profileName AppSrv01
- 以下の dspwasinst QShell スクリプトを使用して、新規プロファイルのポートを表示します。
app_server_root/bin/dspwasinst -profileName profileName
Other Ports の下にリストされる WC_adminhost ポートは、管理コンソールのポートです。
- ご使用のサーバーの管理コンソールを開きます。
例えば、WC_adminhost ポートの値が 9061 である場合、
ブラウザーで以下の Web アドレスを指定します。
http://
host
name or IP address:9061/ibm/console
結果
コマンドにより、アプリケーション・サーバー・プロファイルが作成され、
アプリケーション・サーバーが始動して、管理コンソールにアクセスしました。
次の作業
アプリケーションをデプロイします。