このトピックでは、データ定義言語 (DDL) ファイルや構造化照会言語 (SQL) ファイルを使用して Sybase
データベースにスケジューラー用のテーブルを作成する方法について説明します。
このタスクについて
Sybase データベースにスケジューラー用のテーブルを作成するには、データ定義言語 (DDL) ファイルや構造化照会言語 (SQL) ファイルを使用して、以下のステップを実行します。
プロシージャー
- コマンド行ウィンドウを開きます。
- データベース・システムの管理者権限があることを確認します。
- インストールした Sybase ASE 用の Distributed Transaction Management (DTM) オプションがあることを確認します。
- Sybase のサーバー構成で、「enable DTM」を 1 に設定します。
- Sybase のサーバー構成で、「enable xact coordination」を 1 に設定します。
- dtm_tm_role 役割を Sybase 管理ユーザー ID に追加します。
例えば、sa というようなユーザー ID を入力します。
- Sybase サーバーを再始動します。
- Sybase isql ユーティリティーを使用して、データベースを作成します。データベース名として、例えば、scheddb と
入力します。 詳しくは、Sybase 製品資料を参照してください。
- スキーマを作成します。
- 各ファイルの先頭にある指示に従い、テキスト・エディターを使用して以下のスクリプトを編集します。
ヒント: テーブル・プレフィックスを設定するときには、文字はすべて大文字にしてください。
app_server_root¥Scheduler¥createSchemaSybase12.ddl
- 次のコマンドを入力します。
isql -S <servername> -U <userid> -P <password> -D scheddb -i createSchemaSybase12.ddl
結果
スケジューラー用の Sybase テーブルとスキーマが作成されます。