このトピックでは、Apache 2.0 で稼働する IBM HTTP Server の構成設定を変更する方法について説明します。
iSeries 以外のシステムに WebSphere Application Server 対応の Web サーバー・プラグインを インストールする際には、プラグイン・インストール・ウィザードで Web サーバーを構成します。
Web サーバー・プラグインのインストール を参照してください。
このトピックでは、IBM HTTP Server V2.x の構成方法について説明します。 Web サーバー構成ファイルの編集 のその他の手順では、サポートされている他の Web サーバーの構成について説明します。
ご使用のオペレーティング・システムで、IBM HTTP Server バージョン 2.0 を構成するステップを実行します。
例およびメッセージは、わかりやすくするために 複数行で表示されています。Web サーバー構成ファイル内の各ディレクティブは 1 行です。
ローカル・ファイル・パスは、Web サーバーと同じマシン 上にあるアプリケーション・サーバー上の plugin-cfg.xml ファイルへのファイル・パスです。 リモート・ファイル・パスは、アプリケーション・サーバーがリモート・ マシン上にある場合の plugin-cfg.xml ファイルへの ファイル・パスです。 プラグイン・インストール・ウィザードは、インストール中にダミーの plugin-cfg.xml ファイルをインストールしますが、 このファイルはアプリケーション・サーバー・マシンの実ファイルから定期的な 伝搬を必要とします。
以下の例の Web サーバー定義名は、webserver1 です。
この手順によって、IBM HTTP Server (Apache 2.0 で稼働) が編集および再構成されます。
IBM HTTP Server 1.3.2x のディレクティブ LoadModule ibm_app_server_http_module が IBM HTTP Server 2.0 の httpd.conf ファイル内にある 場合は、IBM HTTP Server を始動できません。バージョン 2 サーバーを始動するには、ディレクティブをコメント化または削除する必要があります。
プラグインが、 バックエンド WebSphere Application Server への暗号化接続を サポートするように構成されている場合、mod_was_ap20_http プラグイン・モジュールには、GSKIT Secure Sockets Layer (SSL) 暗号化ライブラリーが必要です。
プラグイン・インストール・ウィザードは、GSKIT SSL 暗号化ライブラリーがインストールされていない場合、 必要なレベルでこのライブラリーをインストールします。 このプラグインを新規マシンに手動でコピーする場合、 暗号化されているバックエンド接続に必要な GSKIT ライブラリーがないことがあります。
Web サーバーの構成後、この Web サーバーにアプリケーションをインストールすることができます。 詳しくは、インフォメーション・センターのアプリケーション・セクションを参照してください。