Scalable Vector Graphics の問題および解決策については、このトピックを参照してください。
Adobe SVG プラグインの使用またはネイティブ・サポートを通じて、Scalable Vector Graphics (SVG) グラフィックスをサポートしていないブラウザー上の Tivoli Performance Viewer (TPV) でパフォーマンス・データを表示する場合は、複雑なグラフの最新表示に長い時間がかかることがあります。 最終的にメモリー不足エラーが発生する可能性があります。
ブラウザーが SVG をサポートしていないことを TPV が検出すると、TPV は Apache Batik を使用して、SVG をバイナリー・イメージ形式にトランスコードします。 トランスコーディング・プロセスは、メモリーを大量に使用します。 グラフの複雑さは次の 2 つの要素の影響を受けます。描画される各線のポイント数を決定する TPV バッファー・サイズと、描画される線の数を決定する選択済みデータ・ポイント数です。
最新表示時間を短くする、 またはメモリー不足エラーを回避するためには、SVG を サポートするブラウザーを使用してください。SVG の サポートについては、Adobe SVG プラグインなどの プラグインを使用する場合や、 一部の Mozilla ビルドのように、 ネイティブに対応している場合があります。 これが不可能な場合は、バッファーのサイズおよび選択済みデータ・ポイント数を制限することで、グラフを単純にします。
Internet Explorer ブラウザーで SVG を表示している際に問題が発生した場合は、 http://www.adobe.com/svg/main.htmlの Adobe SVG Zone Web サイトにアクセスして、 ご使用の Adobe SVG ビューアーをテストしてください。 この Web サイトでは、Adobe SVG Viewer の最新バージョンのダウンロード、リリース情報の表示、および Adobe SVG Viewer に関するバグの報告を行うこともできます。