WebSphere Application Server, Version 6.1   
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JSP ランタイム・コンパイル設定

デフォルトでは、JavaServer Pages (JSP) エンジンは、要求された JSP ファイルを変換し、 .java ファイルをコンパイルして、コンパイルされたサーブレットを ランタイム環境にロードします。 .class ファイルが存在しない場合であっても、 実行時に JSP ファイルが変換されたりコンパイルされたりしないように指定することにより、 JSP エンジンのデフォルトの動作を変更できます。

ランタイム・コンパイルが使用不可である場合は、JSP ファイルをプリコンパイルする必要があります。 これには以下のような利点があります。

JSP ファイルのランタイム・コンパイルは、以下のように、 グローバルまたは個々の Web アプリケーション・ベースで使用不可にすることができます。

ランタイム・コンパイルを使用不可にしているときに、 一致する .class ファイルを持たない JSP ファイルに対する要求が着信すると、 JSP エンジンは、ブラウザーに HTTP エラー 500 (内部サーバー・エラー) を戻します。 この場合、 例外は System Out (SYSOUT) および First Failure Data Capture (FFDC) のログに書き込まれます。

JSP ファイルに、一致する .class ファイルが含まれているが、 そのファイルが期限切れになっているという場合、JSP エンジンは引き続き .class ファイルをメモリー内にロードします。




関連概念
JavaServer Pages
関連タスク
Web アプリケーションの開発
関連資料
カスタム・プロパティー設定
Web コンテナーのカスタム・プロパティー
参照トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 5:05:53 PM EST
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