WebSphere Application Server, Version 6.1   
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コマンド・キャッシングの構成

キャッシュ可能なコマンドは、サーブレットおよび JavaServer Pages (JSP) ファイルの同様のメカニズムで再使用するために、キャッシュに保管されます。

このタスクについて

しかし、この場合、コマンド内の入力パラメーターとして存在するメソッドとフィールドに基づいて固有キャッシュ ID が生成されます。 例えば、GetStockQuote コマンドは、入力パラメーターとして記号を持つことができます。

固有のキャッシュ ID は、コマンドの名前にその記号の値を加えたものから生成されます。

コマンド・キャッシング を使用するには、以下を行う必要があります。

プロシージャー

コマンドを作成します。
  1. インターフェースを定義します。 コマンド・インターフェースは、コマンドの最も基本的な局面を指定します。

    コマンド・パッケージ内の 1 つ以上のインターフェースを拡張するインターフェースを定義 する必要があります。コマンド・パッケージは、次の 3 つのインターフェースで構成されています。

    • TargetableCommand
    • CompensableCommand
    • CacheableCommand
    実際は、ほとんどのコマンドが TargetableCommand インターフェースをインプリメントします。 このインターフェースを使用すると、コマンドをリモートで実行することができます。 ターゲット指定コマンドのコマンド・インターフェースのコード構造は、以下のとおりです。
    ...
    import com.ibm.websphere.command.*;
    public interface MyCommand extends TargetableCommand { 
          // Declare application methods here
    }
    
  2. インターフェースにインプリメンテーション・クラスを提供します。 CacheableCommandImpl クラスを拡張し、コマンド・インターフェースをインプリメントする インターフェースを作成します。このクラスには、インターフェース内のメソッド、 CacheableCommand インターフェースのような拡張インターフェースから継承したメソッド、 および CacheableCommandImpl クラスの必須または抽象メソッドのコードが含まれています。

    CacheableCommandImpl クラスで提供される他のメソッドのデフォルト・インプリメンテーションは、 無効にすることもできます。




サブトピック
コマンド・クラス
CacheableCommandImpl クラス
例: コマンド・オブジェクトのキャッシュ
関連タスク
タスクの概説: 動的キャッシュ・サービスの使用によるパフォーマンスの向上
タスク・トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 5:05:53 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r1/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.base.doc/info/aes/ae/tdyn_cachecommands.html