WebSphere Application Server, Version 6.1   
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単純なメモリー・リーク検出の開始

このタスクを参照して、パフォーマンスおよび診断アドバイザーを使用する単純なメモリー・リーク検出を開始します。

始める前に

メモリー・リークがあってそのリークを確認したいか、または WebSphere Application Server 内の Java 仮想マシン (JVM) 上で自動的にヒープ・ダンプを生成したい場合は、ヒープの最小サイズと最大サイズが等しくなるように変更することを考慮してください。 この変更によって、メモリー・リークの検出により長い時間をかけ、信頼性の高い診断を得ることができます。

このタスクについて

パフォーマンスおよび診断アドバイザーを使用して単純なメモリー・リーク検出 を開始するには、管理コンソールで以下のステップを実行します。

プロシージャー

  1. 管理コンソールのナビゲーション・ツリーで、「サーバー」 > 「アプリケーション・サーバー」とクリックします。
  2. server_name> 「パフォーマンスおよび診断アドバイザー 構成」の順にクリックします。
  3. ランタイム」タブをクリックします。
  4. パフォーマンスおよび診断アドバイザーフレームワークを使用可能にします。
  5. OK」をクリックします。
  6. パフォーマンスおよび診断アドバイザーフレームワークの「ランタイム」 タブまたは「構成」タブから、「パフォーマンスおよび診断通知構成」をクリックします。
  7. メモリー・リーク検出通知を開始して、その他の無用の通知を停止します。

結果

メモリー・リーク検出通知が開始されます。

重要: パフォーマンス・チューニングについて最良の結果を得るために、実働レベルのロードが安定して 実行されている時にパフォーマンスおよび診断アドバイザーを開始します。

次の作業

SystemOut.log ファイルまたはランタイム・メッセージを確認することによって、すべてのメモリー・リークの通知をモニターすることができます。 詳しくは、パフォーマンスおよび診断アドバイザー の推奨事項の表示 の項を参照してください。



サブトピック
単純なメモリー・リークの検出
関連タスク
スクリプトによるランタイム・パフォーマンス・アドバイザー・ツールの使用可能化
自動化ヒープ・ダンプ生成の使用可能化
タスク・トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 5:05:53 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r1/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.base.doc/info/aes/ae/tprf_enablingleakdetection.html