始める前に
このタスクを開始する前に、Java ソースがエラーなしでコンパイ
ルされ、XML 記述子が対応するスキーマに対して検証済みであることを確認してください。
このタスクについて
Integrated Solutions Console モジュールはデプロイメントの War ファイルとしてパッケージされる必要があります。
最良の結果を得るためには、WebSphere Application Server Toolkit または Rational Application Developer のような包括的な開発ツールを使用します。
それ以外の場合は、以下のステップに従って War ファイル内へコン
ソール・モジュール・リソースをパッケージすることができます。
プロシージャー
- 作業ディレクトリーを作成して、War ファイル内へパッケージする必要のあるすべてのファイルを収集します。
- 以下のステップを使用して、ポートレット War ファイルの規定されたディレクトリー構造でポートレットおよびその他のリソース・ファイルを編成します。
- 以下のデプロイメント記述子を /WEB-INF ディレクトリー内に置きます。
- ibm-portal-topology.xml (トポロジー記述子)
- ibm-portal-security.xml (セキュリティー記述子)
- portlet.xml (ポートレット記述子)
- web.xml (Web アプリケーション記述子)
- ポートレットの個々の Java クラスを、ディレクトリー /WEB-INF/classes 内に置きます。
ポートレットの完全修飾クラス名を反映するディレクトリー構造、例えば、/com/ibm/isclite/samples/basicModule を使用します。
- JAR ファイルをディレクトリー /WEB-INF/lib 内に書き込みます。
- コンソール・モジュールが複数の言語をサポートしている場合、変換されたストリング (リソース・バンドル) を含むプロパティー・ファイルを、ディレクトリー /WEB-INF/classes/nls 内に置きます。
- /WEB-INF ディレクトリー下以外のディレクトリー (/jsp など) 内のクライアントによって直接提供される必要のある JavaServer Pages のいずれかを書き込みます。
/WEB-INF ディレクトリー内のリソースは保護されていて、URL アクセス不可です。
コンソール・モジュール内のポートレットからのみアクセス可能な
JavaServer Pages は、/WEB-INF パス内に置くことができます。
- コンソール・モジュールがヘルプ・ファイルを持っている場合は、Eclipse ヘルプ・プラグイン・ファイルをディレクトリー /help/plugin_name にコピーします。ここで、plugin_name は、com.ibm.myprod.help.doc のような Eclipse ヘルプ・プラグインの名前です。
- Java JAR ユーティリティーを使用して、War ファイルを作成します。
手順については、
http://java.sun.com/docs/books/tutorial/jar/basics/index.html にある Java 解説を参照してください。
また、Application Server Toolkit または Rational Application Developer のようなアセンブリー・ツールを使用して、コンソール・モジュール用の War ファイルを作成することもできます。