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EJB 2.1 メッセージ駆動型 Bean のセキュリティーの構成

このタスクを使用して、 Enterprise JavaBeans (EJB) バージョン 2.1 メッセージ駆動型 Bean のリソース・セキュリティーおよびセキュリティー許可を構成します。

このタスクについて

接続ファクトリー、宛先、およびメッセージ駆動型 Bean の間の関連は、リスナー・ポートによって提供されます。 リスナー・ポートにより、このポートに関連付けられている、デプロイされたメッセージ駆動型 Bean は、関連宛先からメッセージを検索できるようになります。 管理名、接続ファクトリー JNDI 名、および宛先名を指定してリスナー・ポートを作成します (その他のオプション・プロパティーも構成可能です)。 リスナー・ポートは、接続ファクトリー、宛先およびメッセージ駆動 Bean の間の関連の簡単な管理を提供し、リスナー・マネージャーによって管理されます。 リスナー・マネージャーは、デプロイされたメッセージ駆動 Bean に代わって JMS 宛先をモニターしている JMS リスナーを制御しモニターするために、メッセージ・リスナー・サービスによって提供されます。 リスナー・ポートについて詳しくは、 メッセージ駆動 Bean - リスナー・ポート・コンポーネントを参照してください。

メッセージ駆動型 Bean によって処理されるメッセージには、クライアント信任状が関連付けられていません。 このメッセージは匿名です。

メッセージ駆動型 Bean からセキュア・エンタープライズ Bean を呼び出すには、メッセージ駆動型 Bean を RunAs ID デプロイメント記述子で構成する必要があります。 セキュリティーは、メッセージ駆動型 Bean の RunAs ID が EJB コンポーネントとして指定する役割によって決まります。

EJB セキュリティーについて詳しくは、EJB コンポーネント・セキュリティーを参照してください。アプリケーションのセキュリティー構成について詳しくは、セキュア・アプリケーションのアセンブルを参照してください。

メッセージ駆動型 Bean で 使用される接続は、 J2C コンテナー管理認証を使用する際、追加セキュリティーを得ることができます。J2C コンテナー認証の別名およびマッピングを 使用可能にするには、メッセージ駆動型 Bean が構成されている J2C アクティベーション・スペック上で、認証エイリアスを定義してください。 定義済みの場合、メッセージ駆動型 Bean は、アプリケーション管理の別名ではなく 、JMSConnection セキュリティー信任状用の認証の別名を使用します。

認証エイリアスを設定するには、管理コンソールを使用して以下のステップを実行します。 このタスクの説明では、アクティベーション・スペックが既に作成されていると想定します。 新規にアクティベーション・スペックを作成する場合は、関連タスクを参照してください。

プロシージャー




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最終更新: Jan 21, 2008 5:05:53 PM EST
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