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添付ファイル付き SOAP メッセージ - 型および型マッピングの使用

デフォルトでは、添付ファイルは Web Services Invocation Framework (WSIF) に DataHandler オブジェクトとして渡されます。メッセージの 一部である DataHandler オブジェクトを WSDL の <mime:part> タグにマップする場合、 WSIF は自動的に WSDL 型の完全修飾名を DataHandler クラスにマップして、 その型マッピングを SOAP プロバイダーにセットアップします。

ユーザーによっては、WSDL で既に添付ファイル用のスキーマを定義済み (binary[] 型など) である場合があります。 明示的に mapType() メソッドを 実行する場合を除き、WSIF はこのマッピングを暗黙的に無視し、添付ファイルを DataHandler オブジェクトとして処理します。 WSIF により、SOAP プロバイダーは、 WSDL の <mime:content> タグに指定された type 属性ではなく、 DataHandler オブジェクトの型に基づいて MIME コンテンツ・タイプを設定することができます。




関連資料
例: SOAP 添付ファイルの WSDL 拡張を作成する
例: WSIF を使用した SOAP 添付ファイルの受け渡し
WSIF を使用した添付ファイル付き SOAP メッセージの引き渡し
参照トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 5:05:53 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r1/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.base.doc/info/aes/ae/rwsf_attach_map.html