リポジトリー内で定義されている、管理特権を持つユーザーの名前 (例えば、adminUser) を指定します。
このページを使用して、レルムを管理します。レルムは、 システムに組み込まれたファイル・ベースのリポジトリー内の ID、1 つ以上の外部リポジトリー内の ID、 またはファイル・ベースの組み込みリポジトリーと 1 つ以上の外部リポジトリーの両方にある ID からなります。
統合リポジトリー構成の追加または更新が完了したら、「セキュリティー」>「セキュア管理、アプリケーション、およびインフラストラクチャー」パネルへ移動し、「適用」をクリックして変更内容を有効にしてください。
単一の、ファイル・ベースの組み込みリポジトリーは、デフォルトでシステムに組み込まれ、レルムに含まれます。
1 つ以上の Lightweight Directory Access Protocol (LDAP) リポジトリーを構成して、レルム内に ID を保管することができます。 「Add base entry to realm」をクリックして、レルムにリポジトリー構成と基本エントリーを指定してください。同じリポジトリーに対して複数の異なる基本エントリーを構成することができます。
WebSphere Application Server バージョン 6.1 は、 環境を管理する管理者のユーザー ID とサーバー間通信を認証するためのサーバー ID を区別します。ほとんどの場合、 サーバー ID は自動的に生成され、リポジトリーに保管されません。
ただし、バージョン 5.0.x または 6.0.x のノードを、 バージョン 6.1 セルに追加する場合、 バージョン 5.x またはバージョン 6.0.x のサーバーの ID と パスワードが、 このセルのリポジトリーで定義されていることを確認する必要があります。 サーバーのユーザー ID およびパスワードをこのパネルで入力してください。
レルムの名前を指定します。レルム名は変更することができます。
リポジトリー内で定義されている、管理特権を持つユーザーの名前 (例えば、adminUser) を指定します。
アプリケーション・サーバーを使用可能にして、サーバー ID を生成します。 この方法は、バージョン 6.1 以降のノードのみを含む環境の場合にお勧めします。 自動的に生成されたサーバー ID は、ユーザー・リポジトリーには保管されません。
「認証メカニズムおよび有効期限」パネルでこのサーバー ID を変更することができます。 「認証メカニズムおよび有効期限」パネルにアクセスするには、 「セキュリティー」>「セキュア管理、アプリケーション、およびインフラストラクチャー」> 「認証メカニズムおよび有効期限」をクリックします。 「Internal server ID」フィールドの値を変更します。
デフォルト: | 使用不可 |
内部プロセス通信に使用されるリポジトリー内のユーザー ID を指定します。 バージョン 5.x または 6.0.x のノードを含むセルでは、 アクティブ・ユーザー・リポジトリーで定義される、 サーバー・ユーザー ID が必要になります。
デフォルト: | 使用可能 |
セキュリティー目的でアプリケーション・サーバーを実行する際に使用するユーザー ID を指定します。
サーバー ID に対応するパスワードを指定します。
許可検査で大/小文字を区別しないことを指定します。
許可の際に大/小文字の区別を考慮する必要がない場合は、「許可検査で大/小文字を区別しない」オプションを使用可能にしてください。
レルム内の基本エントリーを指定します。このエントリーとその子孫はレルムの一部です。
リポジトリーに対する固有 ID を指定します。この ID はセル内のリポジトリーを一意に識別します。
File または LDAP のような、リポジトリー・タイプを指定します。