この情報を利用して、JavaMail インプリメンテーション用の追 加の文字エンコード・オプションを提供するカスタムの Java 仮想マシン (JVM) システム・プロパティーを設定します。
これらのプロパティーを設定するのに適切な管理コンソール・ページを表示するには、 「サーバー」>「アプリケーション・サーバー 」>「server_name」>「プロセス定義」>「Java 仮想マシン」>「カスタム・プロパティー」>「新規」をクリックします。
以下のリストには、JavaMail アプリケーションのカスタマイズに使用 できる JVM システム・プロパティーが含まれています。
JavaMail メッセージのテキストのデフォルトの文字セットを変更します。 一般に、メッセージを送信するための文字セットは、システム・ファイル・スキーマが使用する文字セットと同じです。 このプロパティーを使用して、JavaMail メッセージ用に異なる文字セットを指定することができます。
データ型 | ストリング |
詳しくは、最新の JavaMail specification を参照してください。
ご使用の JavaMail アプリケーションが、Internet Architecture Board によって仕様文書 RFC 2047 に設定されるエンコード標準に 従わないメール・メッセージ・テキストのデコードを試行するかどうかを指定します。 (特に、日本語のメーラーはその仕様に従わないことがあり、エンコードされたテキストによって文字が破壊されます。) ご使用の JavaMail コンポーネントを使用して RFC 2047 に準拠しないメッセージ・テキストをデコードする場合、このプロパティーを「false」に設定します。
データ型 | ブール |
デフォルト | true |
詳しくは、最新の JavaMail specification を参照してください。
文字ペア CR および LF が MIME テキスト・タイプではないメ ール・メッセージの一部に表示される場合、ご使用の JavaMail アプリケーションがその文字ペアを行の終了文字として解釈するかどうかを指定します。 JavaMail コンポーネントでその文字ペアを行の終了文字として解釈し、そ の文字ペアが表示されるメッセージの全体をエンコードする場合には、このプロパティーを「true」に設定します。
データ型 | ブール |
デフォルト | false |
詳しくは、最新の JavaMail specification を参照してください。