WebSphere アプリケーション・サーバー・メッセージ
             オペレーティング・システム: AIX, HP-UX, IBM i, Linux, Solaris, Windows, z/OS


MIGR

MIGR0001I: WASPreUpgrade コマンドのクラス名は WASPreUpgrade です
説明 なし
アクション ユーザー処置は不要です。
MIGR0002I: WASPostUpgrade コマンドのクラス名は WASPostUpgrade です
説明 なし
アクション ユーザー処置は不要です。
MIGR0101W: マイグレーション機能が、ファイル {0} を使用してトレース・ログを作成できません。
説明 機能はトレース・ファイルを作成できません。
アクション トレース・ファイル名の文字がオペレーティング・システムに有効なことを確認してください。 トレース出力はコンソールには表示されるので、この出力をキャプチャーして IBM サービスに送付することができます。 WebSphere Application Server サポート Web ページ http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/ の問題判別情報を参照してください。
MIGR0102E: サポートされないコマンド行パラメーターが使用されました。
説明 コマンド・パラメーターが誤って指定されました。
アクション すべてのパラメーターが有効で、スペルが正しいことを確認してください。
MIGR0103E: バックアップ・ディレクトリー名を指定する必要があります。
説明 バックアップ・ディレクトリーは、新しいリリースにマイグレーションされる構成情報を保管するために使用されます。
アクション コマンドを再実行し、バックアップ・ディレクトリーを指定してください。
MIGR0104E: 現在インストールされている WebSphere Application Server ディレクトリー名を指定する必要があります。
説明 新しいリリースにマイグレーションする構成情報を取得するために、現在インストールされている WebSphere Application Server ディレクトリーにアクセスする必要があります。
アクション 現在インストールされている WebSphere Application Server ディレクトリーを指定してコマンドを再実行してください。
MIGR0105E: 1 次ノード名を指定する必要があります。
説明 XMLConfig コマンドを呼び出して現行リリースの構成情報を入手するために、1 次ノード名が使用されます。
アクション コマンドを再実行し、1 次ノード名を指定してください。
MIGR0106E: 正しくない引き数 {0} が指定されました。
説明 指定されたパラメーターは、このコマンドではサポートされていません。
アクション パラメーターのスペルをチェックして、コマンドを再実行してください。
MIGR0107E: オプションのパラメーターの誤った形式が指定されました。
説明 オプションのパラメーターを指定するには、パラメーター名を入力し、その後にパラメーター値を入力します。
アクション オプションのパラメーターを正しい形式で指定してコマンドを再実行してください。
MIGR0108E: ディレクトリー {0} には、アップグレードできる WebSphere バージョンがありません。
説明 マイグレーションは、WebSphere バージョン 4 以上についてサポートされています。
アクション マイグレーションを行おうとしているのがサポートされているリリースである場合は、ディレクトリー名が正しいことを確認し、コマンドを再実行してください。
MIGR0110E: このコマンドは、現在インストールされているバージョンの WebSphere Application Server をサポートしていません。
説明 サポートされないバージョンの WebSphere Application Server に対して WASPostUpgrade コマンドを実行しています。 起動された WASPostUpgrade コマンドは、現行バージョンの WebSphere Application Server のディレクトリーを使用していない可能性があります。
アクション 現行の WebSphere Application Server ディレクトリー構造内でコマンドを起動してください。 問題が解決しない場合は、WebSphere Application Server サポート Web ページ http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/ の問題判別情報を参照してください。
MIGR0111E: 指定されたバックアップ・ディレクトリーはファイルであるため、マイグレーション機能が使用できません。
説明 現行リリース用の構成情報が入ったファイルを保管できるように、ディレクトリーを指定してください。
アクション コマンドを再実行し、ディレクトリーの名前を指定してください。
MIGR0112E: 指定されたバックアップ・ディレクトリーは、書き込み可能でないため使用できません。
説明 現行リリース用の構成情報が入ったファイルを保管できるように、書き込み可能なディレクトリーを指定してください。
アクション コマンドを再実行し、書き込み可能なディレクトリーの名前を指定してください。
MIGR0113E: 指定されたバックアップ・ディレクトリーは作成できないため使用できません。
説明 システムは、指定された名前でディレクトリーを作成できません。
アクション ディレクトリーを作成できない理由を判別し、コマンドを再実行してください。 問題が解決しない場合は、WebSphere Application Server サポート Web ページ http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/ の問題判別情報を参照してください。
MIGR0114E: マイグレーション機能が setupCmdLine 設定 {0} を見つけられません。
説明 マイグレーション機能が、IBM 提供ファイルの特定プロパティーを見つけられません。
アクション WebSphere Application Server サポート Web ページ http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/ の問題判別情報を参照してください。
MIGR0115E: マイグレーション機能がプログラムを実行できません: {0}。
説明 マイグレーション処理の間に、機能が別の WebSphere Application Server プログラムを呼び出そうとしましたが、呼び出しを正常に完了できません。
アクション 問題が解決しない場合は、WebSphere Application Server サポート Web ページ http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/ の問題判別情報を参照してください。
MIGR0116E: バックアップ・ディレクトリーに、必要な XML データ・ファイル {0} がありません。
説明 特定の XML ファイルを指定する -import キーワードを使用せずに、WASPostUpgrade コマンドの呼び出しが指定されました。 ファイルが指定されないと、バックアップ・ディレクトリー内のファイル <samp>websphere_backup.xml</samp> が使用されます。
アクション -import キーワードで前のバージョンの WebSphere Application Server 上で XMLConfig コマンドを使用して作られた XML ファイルを指定して、WASPostUpgrade コマンドを再実行してください。
MIGR0117E: 指定された WebSphere Application Server ディレクトリーには、有効な製品ファイル {0} がありません。
説明 マイグレーション・コマンドで指定されたディレクトリーには、有効な <samp>properties/com/ibm/websphere/product.xml</samp> ファイルがありません。
アクション 有効な WebSphere Application Server XML ファイル名を指定してコマンドを再実行してください。
MIGR0118E: WebSphere Application Server ディレクトリーには、読み取り可能な製品ファイル {0} がありません。
説明 マイグレーション・コマンドで指定されたディレクトリーには、読み取り可能な <samp>product.xml</samp> ファイルがありません。
アクション 有効な WebSphere Application Server ディレクトリー名を指定してコマンドを再実行してください。
MIGR0119E: インポートに使用された XML ファイル {0} が無効です。
説明 -import キーワードで指定されたファイルが無効です。
アクション 有効な XML ファイルを使用してコマンドを再実行してください。
MIGR0120E: 文書タイプ定義 (DTD) ファイル {0} は存在しません。
説明 内部エラーが発生しました。 指定されたファイルは、新しい WebSphere Application Server バージョンの <samp>bin/migration</samp> サブディレクトリーにあると期待されます。
アクション 問題が解決しない場合は、次の WebSphere Application Server サポート Web ページの問題判別情報を参照してください: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/
MIGR0121E: マイグレーション機能がインポート XML 文書 {0} を読み取れません。例外 {1}。
説明 マイグレーションでインポートする XML ファイルを読み取り中にエラーが発生しました。
アクション 有効な XML インポート・ファイルを使用してコマンドを再実行してください。 問題が解決しない場合は、次の WebSphere Application Server サポート Web ページの問題判別情報を参照してください: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/
MIGR0122E: マイグレーション機能が構成ファイル {0} を読み取れません。
説明 機能が、指定された構成ファイルを読み取れません。
アクション このファイルが現行 WebSphere Application Server 構成の一部である場合は、前のバックアップから構成をリストアし、コマンドを再実行してください。 WASPostUpgrade コマンドは、変更しようとする全構成ファイルのバックアップ・コピーを保管します。 バックアップ・ファイルは同じディレクトリー構造内にあり、その名前の一部にタイム・スタンプを含みます。
MIGR0123E: マイグレーション機能がタイプ {1} のオブジェクト {0} をインポートできません。例外は {2} です。
説明 WASPostUpgrade 処理中に、指定されたオブジェクトのインポートでエラーが発生しました。
アクション 詳しくは、マイグレーション・ログ内の後続エラーを参照してください。 問題を訂正してからコマンドを再実行するか、WebSphere 管理インターフェースを使用して指定されたオブジェクトの構成を完了してください。
MIGR0124E: マイグレーション機能が XML データ・ファイル {0} をインポートできません。
説明 指定されたファイルの読み取りに失敗しました。
アクション ファイルが存在することを確認し、コマンドを再実行してください。
MIGR0125E: XMLConfig コマンドの呼び出しが失敗しました。{0}。
説明 現行リリース用の構成情報を入手するための XMLConfig コマンドの呼び出しが失敗しました。
アクション コマンドによって作成されたログで詳細をチェックし、コマンドを再実行してください。
MIGR0126E: XMLConfig コマンドの呼び出しが失敗しました。 例外: {0}
説明 現行リリース用の構成情報を入手するための XMLConfig コマンドの呼び出しが失敗しました。
アクション コマンドによって作成されたログで詳細をチェックし、コマンドを再実行してください。
MIGR0128E: マイグレーション機能が XMLConfig データ・タグ定義ファイルを読み取れません。
説明 文書タイプ定義 (DTD) ファイルは、新しい WebSphere Application Server バージョンの <samp>bin/migration</samp> サブディレクトリーにあると期待されます。
アクション 新しい <samp>bin/migration</samp> サブディレクトリーに DTD ファイルがあるかをチェックしてください。 ファイルがない場合には、その復元を試行してください。 マイグレーション・コマンドを実行するユーザー ID に十分なファイル・システム権限があることを確認してください。 問題が解決しない場合は、WebSphere Application Server サポート Web ページ http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/ の問題判別情報を参照してください。
MIGR0201I: マイグレーション機能がログ・ファイル {0} を初期化しました。
説明 指定されたログ・ファイルが初期化されました。 マイグレーション・コマンドが起動されるたびに新しいログ・ファイルが作成されます。
アクション ユーザー処置は不要です。
MIGR0202W: マイグレーション機能がログ・ファイル {0} を初期化できません。
説明 指定されたログ・ファイルを初期化できません。 データはログ・ファイルに保管されませんが、出力は表示のために管理コンソールに送られます。
アクション コマンドを再実行する前にユーザー・ファイル許可をチェックしてください。
MIGR0203I: マイグレーション機能は、リリース {0} の構成ファイルを処理しています。
説明 このメッセージは、バックアップ構成の WebSphere Application Server バージョン番号をログに記録します。
アクション ユーザー処置は不要です。
MIGR0204I: マイグレーション機能が XMLConfig プログラム {0} を呼び出しています。
説明 XMLConfig プログラムにアクセスしています。 このプログラムでは、新しい WebSphere Application Server バージョンへのマイグレーションに使用される XML ファイルを作成します。
アクション ユーザー処置は不要です。
MIGR0205W: マイグレーション機能が {0} の出力を取り込めません。
説明 マイグレーション中に別のプログラムを呼び出している間に、機能が出力を取り込もうとしました。 出力は取り込まれませんでしたが、マイグレーション・コマンドは依然として正常に機能します。
アクション マイグレーション・ログ・ファイルで、コマンドが正常に完了したかどうかをチェックしてください。 WASPreUpgrade 機能を実行している場合、ファイルはバックアップ・ディレクトリーにあります。 WASPostUpgrade 機能を実行している場合、ファイルは logs ディレクトリーにインストールされた新しい WebSphere Application Server イメージ内にあります。 ログ名にはタイム・スタンプが含まれるため、最新の作成日付のログ・ファイルをチェックしてください。
MIGR0206W: マイグレーション機能がディレクトリーをコピーできません。 ソース・ファイル {0} が存在しません。
説明 機能が見込まれたディレクトリーを検出またはコピーできません。 このディレクトリーの欠落は、マイグレーションに影響する可能性があります。
アクション エンタープライズ・アプリケーションの作成にこのソース・ファイルが使用される必要がある場合、WebSphere Studio Application Developer のような開発環境を使用して、エンタープライズ・アプリケーション内の適当な場所にファイルを追加してください。
MIGR0207W: マイグレーション機能がディレクトリー {0} をコピーできません。
説明 機能がディレクトリーをコピーできません。 この問題は、マイグレーションに影響する可能性があります。
アクション エンタープライズ・アプリケーションの作成にこのディレクトリーが使用される必要がある場合、WebSphere Studio Application Developer のような開発環境を使用して、エンタープライズ・アプリケーション内の適当な場所に、そのディレクトリーのファイルを追加してください。
MIGR0208W: マイグレーション機能が、データ・ソース {0} を Java Database Connectivity (JDBC) ドライバー名 {1} にインストールできません。
説明 機能が、指定されたデータ・ソースを JDBC ドライバーに追加できません。
アクション マイグレーションの完了後、システム管理インターフェースを使用してデータ・ソースを作成してください。 データ・ソースに依存するデプロイ・アプリケーションを含むアプリケーション・サーバーが始動するにはその前に、データ・ソースが JDBC ドライバー内にある必要があります。
MIGR0210I: マイグレーション機能はディレクトリー {0} を作成しています。
説明 通常の処理中にディレクトリーが作成されました。
アクション ユーザー処置は不要です。
MIGR0211I: マイグレーション機能はディレクトリー {0} をコピーしています。
説明 機能はディレクトリーとその内容をコピーしています。
アクション ユーザー処置は不要です。
MIGR0212E: マイグレーション機能がディレクトリー {0} を作成できません。 この名前のファイルはすでに存在します。
説明 ディレクトリーの作成中に予期しない障害が発生しました。
アクション ディレクトリーを削除または名前変更し、WASPreUpgrade または WASPostUpgrade コマンドで機能を再実行してください。
MIGR0213E: マイグレーション機能がディレクトリー {0} を作成できません。
説明 ディレクトリーの作成中に予期しない障害が発生しました。
アクション マイグレーション・コマンドを実行するのに十分なファイル・システム権限がユーザー ID にあることを確認してください。 問題が解決しない場合は、次の WebSphere Application Server サポート Web ページの問題判別情報を参照してください: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/
MIGR0214W: マイグレーション機能がファイルをコピーできません。 複写元 {0} が存在していません。
説明 構成ファイルのコピーで予期しない失敗が発生しました。
アクション エンタープライズ・アプリケーションの作成にそのソース・ファイルが使用される必要がある場合、WebSphere Studio Application Developer のような開発環境を使用して、エンタープライズ・アプリケーション内の適当な場所にファイルを追加してください。
MIGR0215W: マイグレーション機能がファイルをコピーして宛先ファイル {0} を開くことができません。
説明 構成ファイルのコピーで予期しない失敗が発生しました。
アクション マイグレーション・プログラムを実行するのに適切なファイル・システム権限がユーザー ID にあることを確認してください。 問題が解決しない場合は、次の WebSphere Application Server サポート Web ページの問題判別情報を参照してください: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/
MIGR0216W: マイグレーション機能がファイルをコピーしてソース {0} から宛先 {1} に転送することができません。
説明 構成ファイルのコピーで予期しない失敗が発生しました。
アクション マイグレーション・プログラムを実行するのに適切なファイル・システム権限がユーザー ID にあることを確認してください。 問題が解決しない場合は、次の WebSphere Application Server サポート Web ページの問題判別情報を参照してください: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/
MIGR0217W: マイグレーション機能がファイル {0} をクローズできません。
説明 構成ファイルのクローズで予期しない失敗が発生しました。
アクション マイグレーション・プログラムを実行するのに適切なファイル・システム権限がユーザー ID にあることを確認してください。 問題が解決しない場合は、次の WebSphere Application Server サポート Web ページの問題判別情報を参照してください: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/
MIGR0218I: マイグレーション機能が {0} のインポート、処置 {1} を開始しています。
説明 指定されたオブジェクトを新しい WebSphere Application Server バージョンにインポートしています。 処置値は、XML ファイル中のオブジェクトに関連付けられた XMLConfiguration 処置に関連しています。
アクション ユーザー処置は不要です。
MIGR0219I: マイグレーション機能が {0} のインポートを開始しています。
説明 指定されたオブジェクトを新しい WebSphere Application Server バージョンにインポートしています。
アクション ユーザー処置は不要です。
MIGR0220W: マイグレーション機能は、処置が作成、クローン作成、更新、位置指定のいずれでもなかったので、タイプ {1} のオブジェクト {0} を無視します。
説明 入力 XML ファイル内の指定されたオブジェクトでの処置は、オブジェクトのマイグレーションではサポートされていません。 サポートされない処置には、削除、エクスポート、始動、停止、ping、クローン関連付け、またはクローン関連解除があります。
アクション オブジェクトを新しい構成内に作成する必要がある場合、別の入力 XML ファイルを使用するか、その入力 XML ファイルを変更してマイグレーションを再実行するか、あるいは WebSphere Application Server 管理インターフェースを使用してオブジェクトを作成してください。
MIGR0221I: マイグレーション機能は、以前に保管された構成ファイル {0} を読み込んでいます。
説明 前の WebSphere Application Server バージョンの指定された構成ファイルを読み取り中です。 このファイルは、新しい WebSphere Application Server 構成にオブジェクトをインポートするためのソースになります。
アクション ユーザー処置は不要です。
MIGR0222W: マイグレーション機能は、タイプ {1} のオブジェクト {0} をインポート中にオブジェクトを見つけられません。
説明 機能が、構成ファイル内の指定されたオブジェクトを新しい WebSphere Application Server 構成内で見つけられません。 通常この問題が起こるのは、同じ入力 XML ファイル内に複数ノードがある構成で、指定されたオブジェクトはマイグレーション中のノード上にない場合です。
アクション 構成で同じ入力ファイル内に複数のノードがあり、指定されたオブジェクトがマイグレーション中のノードにない場合は、このメッセージを無視してください。 それ以外の場合は、オブジェクトを構成に追加する必要があることを確認し、WebSphere Application Server 管理インターフェースを使用してオブジェクトを作成してください。
MIGR0223I: マイグレーション機能は {0} エントリー {1} をモデルに追加しています。
説明 指定されたオブジェクトを新しい WebSphere Application Server バージョンの構成に追加しています。
アクション ユーザー処置は不要です。
MIGR0224W: マイグレーション機能がノード・エントリー {0} を無視しています。 このエントリーは別のノード用です。
説明 指定されたノード・エントリーは、マイグレーションするノードと一致しないため無視します。 通常この問題が起こるのは、同じ入力 XML ファイル内に複数ノードがある構成で、指定されたオブジェクトはマイグレーション中のノード上にない場合です。
アクション 構成で同じ入力ファイル内に複数のノードがあり、指定されたオブジェクトがマイグレーション中のノードにない場合は、このメッセージを無視してください。 それ以外の場合は、オブジェクトを構成に追加する必要があることを確認し、WebSphere Application Server 管理インターフェースを使用してオブジェクトを作成してください。
MIGR0227W: マイグレーション機能が構成ファイル {0} のバックアップ・コピーを作成できません。例外 {1} が発生しました。
説明 構成ファイルのコピーで予期しない失敗が発生しました。 マイグレーションは正常に行われると期待されます。 前の構成ファイルのバックアップ・コピーが使用不能です。
アクション マイグレーション・コマンドを実行するのに適切なファイル・システム権限がユーザー ID にあることを確認してください。 問題が解決しない場合は、次の WebSphere Application Server サポート Web ページの問題判別情報を参照してください: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/
MIGR0228E: マイグレーション機能が構成ファイルを保管できません。例外 {0} が発生しました。
説明 マイグレーションされた構成を保管しようとして予期しないエラーが発生しました。
アクション マイグレーション・コマンドを実行するのに十分なファイル・システム権限がユーザー ID にあることを確認してください。 問題が解決しない場合は、次の WebSphere Application Server サポート Web ページの問題判別情報を参照してください: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/
MIGR0229I: マイグレーション機能は {0} エントリー {1} の属性を更新しています。 このエントリーは既存モデルですでに定義されています。
説明 指定されたエントリーは既に新しい WebSphere Application Server バージョンの構成内に存在しています。 このエントリーの属性を更新しています。
アクション ユーザー処置は不要です。
MIGR0230I: マイグレーション機能は {0} エントリー {1} の属性を無視しています。 このオブジェクトが所有するオブジェクトは、この製品でサポートされる該当のオブジェクトにマップされます。
説明 指定されたエントリーは、新しい Application Server 構成のモデルに直接マップしないため無視されます。 ただし、このエントリーが所有するオブジェクトは追加されます。
アクション ユーザー処置は不要です。
MIGR0232I: インポート用のタイプ {0} のオブジェクトがありません。
説明 指定されたタイプのオブジェクトが、インポート用に存在しません。
アクション ユーザー処置は不要です。
MIGR0234W: マイグレーション機能がタイプ {1} のオブジェクト {0} を見つけられません。
説明 マイグレーション機能が、指定されたタイプのオブジェクトをマイグレーションしようとして検出できません。
アクション WASPreUpgrade コマンドで生じるバックアップ環境にオブジェクトが存在することを確認してください。 問題が解決しない場合は、次の WebSphere Application Server サポート Web ページの問題判別情報を参照してください: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/
MIGR0235I: マイグレーション機能は構成インポートを完了しています。
説明 前の WebSphere Application Server バージョンの構成が、新しい WebSphere Application Server バージョンに正常にインポートされます。
アクション 結果を検証するには、WASPostUpgrade ログを検査してください。
MIGR0237I: マイグレーション機能は構成ファイル {0} を正常に読み取りました。
説明 構成ファイルは正常に読み取られました。
アクション ユーザー処置は不要です。
MIGR0241I: {0} の出力です。
説明 このメッセージは、ログで、マイグレーション中に呼び出されている別のプログラムを示す別のメッセージの後に続きます。 このメッセージは、その呼び出しの結果を表示します。
アクション ユーザー処置は不要です。
MIGR0243I: データ・ソース {0} は、Java Database Connectivity (JDBC) ドライバー名 {1} にすでにインストールされています。
説明 指定されたデータ・ソースは、Java Database Connectivity (JDBC) ドライバーにすでにインストールされています。
アクション ユーザー処置は不要です。
MIGR0244I: マイグレーション機能は {0} エントリー {1} の属性を無視しています。 エンティティーは既存モデルですでに定義されています。
説明 指定されたエントリーは、新しい WebSphere Application Server 構成のモデルに直接マップしないため無視されます。
アクション ユーザー処置は不要です。
MIGR0249E: <samp>plugin-cfg.xml</samp> ファイルの更新中にエラーが発生しました。例外 {0} をキャッチしました。 GenPlugIncfg コマンドを手動で実行してください。
説明 マイグレーションの終わりに GenPlugInCfg コマンドを呼び出し中にエラーが発生しました。 マイグレーションは正常に完了しました。
アクション 問題が解決しない場合は、次の WebSphere Application Server サポート Web ページの問題判別情報を参照してください: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/
MIGR0251I: マイグレーションにタイプ {1} のオブジェクト {0} が含まれません。それはサンプルです。
説明 サンプルは WASPostUpgrade コマンドによってマイグレーションされません。
アクション ユーザー処置は不要です。
MIGR0252W: マイグレーション機能が構成ファイル {0} をリストアできません。 例外 {1} が発生しました。
説明 指定されたファイルをリストアしようとして、予期しないエラーが発生しました。 構成ファイルが残りの構成と一致しない可能性があります。
アクション 可能な場合、同じ名前のバックアップ・ファイルの 1 つを使用して構成をリストアしてください。
MIGR0253E: バックアップ・ディレクトリー {0} は存在しません。
説明 コマンド行に指定されたバックアップ・ディレクトリーは存在しません。
アクション WASPreUpgrade コマンドによって作成された有効なバックアップ・ディレクトリーを使用してコマンドを再実行してください。
MIGR0255E: マイグレーション機能が受諾不能な置換値 {0} を検出しました。
説明 マイグレーション中に、入力 XML ファイル内で置換値を置換できませんでした。 これらの値は、WASPostUpgrade コマンドで指定されます。
アクション 有効な置換値を使用してマイグレーション・コマンドを再実行してください。
MIGR0256W: LTPA AuthMechanism クラスはこの WebSphere Application Server リリースではサポートされません。 Simple WebSphere Authentication Mechanism (SWAM) AuthMechanism クラスが代わりに使用されます。
説明 LTPA 認証メカニズムはこのリリースではサポートされません。 このリリースによってサポートされる Simple WebSphere Authentication Mechanism (SWAM) が、アクティブな認証メカニズムとして設定されます。
アクション ユーザー処置は不要です。
MIGR0257E: 環境変数 {0} が設定されませんでした。
説明 内部エラーが発生しました。 マイグレーション・コマンドが正しく実行されるには、指定された環境変数の設定が必要です。
アクション 問題が解決しない場合は、次の WebSphere Application Server サポート Web ページの問題判別情報を参照してください: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/
MIGR0258I: マイグレーション機能はファイル {0} をコピーしています。
説明 指定されたファイルをコピーしています。
アクション ユーザー処置は不要です。
MIGR0259I: マイグレーションは正常に完了しました。
説明 マイグレーションは、警告もエラー・メッセージもなく完了しました。
アクション ユーザー処置は不要です。
MIGR0260W: {0}{1} が構成に追加されましたが、その前提条件が変更されている場合、クラスパス・パラメーターの更新が必要な可能性があります。
説明 リソース・プロバイダーが構成に正常に追加されましたが、新しい WebSphere Application Server バージョンに前提条件の変更が必要な場合、そのクラスパス情報が誤りである可能性があります。
アクション WebSphere Application Server 管理インターフェースを使用して、指定されたリソース・プロバイダーのクラスパス値を更新してください。
MIGR0268W: サーバー構成の更新で障害が発生しました。例外 {0}。
説明 サーバー構成の更新中に予期しないエラーが発生しました。
アクション 問題が解決しない場合は、次の WebSphere Application Server サポート Web ページの問題判別情報を参照してください: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/
MIGR0269E: 構成設定を取得するための呼び出しが失敗しました。{0}。
説明 内部プログラムの呼び出し中に予期しないエラーが発生しました。
アクション マイグレーション・プログラムを実行するのに十分なファイル・システム権限がユーザー ID にあることを確認してください。 問題が解決しない場合は、次の WebSphere Application Server サポート Web ページの問題判別情報を参照してください: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/
MIGR0270E: 管理設定を計算する呼び出しが失敗しました: {0}。
説明 管理サーバー名とポートを自動的に決定するための呼び出しが失敗しました。
アクション 問題が解決しない場合は、次の WebSphere Application Server サポート Web ページの問題判別情報を参照してください: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/
MIGR0271W: マイグレーションは、1 つ以上の警告を伴って、正常に完了しました。
説明 マイグレーションはいくつかの警告メッセージを伴って完了しました。エラーは発生しませんでした。
アクション 詳細については、マイグレーション・コマンドが logs ディレクトリーに作成したログ・ファイルをチェックし、必要であれば問題を訂正してください。 ログ名にはタイム・スタンプが含まれるため、最新の作成日付のログ・ファイルをチェックしてください。
MIGR0272E: マイグレーション機能がコマンドを完了できません。
説明 マイグレーション・コマンドは失敗しました。
アクション 詳細については、マイグレーション・コマンドが logs ディレクトリーに作成したログ・ファイルをチェックし、必要であれば問題を訂正してください。 ログ名にはタイム・スタンプが含まれるため、最新の作成日付のログ・ファイルをチェックしてください。
MIGR0275I: {0} はこのノードに構成されず、インストールされません。
説明 指定されたオブジェクトは、マイグレーションされたノードに対して構成されず、インストールされませんでした。
アクション オブジェクトが現行ノードにインストールされる必要がある場合は、WebSphere Application Server 管理インターフェースを使用してオブジェクトを構成およびインストールしてください。
MIGR0276E: -import パラメーターは、このリリースおよびバージョンではサポートされていません。
説明 構成情報がデータベースに保管されている場合、-import パラメーターは使用できません。
アクション -import パラメーターを指定せずに、コマンドを再実行してください。
MIGR0277E: -import パラメーターを使用して、XML ファイルの名前を指定してください。
説明 ツールがデフォルト XML 構成の <samp>server-cfg.xml</samp> ファイルを見つけられません。
アクション -import パラメーターで構成ファイル名を指定してコマンドを再実行してください。
MIGR0278W: {0} アプリケーションにはソース・コードの変更が必要で、手動のマイグレーションが必要です。
説明 ソース・コード変更が必要なアプリケーションを自動でマイグレーションできません。
アクション ソース・コード変更をインプリメントし、アプリケーションをインストールしてください。 詳しくは、インフォメーション・センターを参照してください。
MIGR0279W: 必要な IBM WebSphere Business Integration Server Foundation フィーチャーがインストールされていないため、国際化対応サービスは使用不可になります。
説明 指定されたサービスを実行するには、IBM WebSphere Business Integration Server Foundation 内の他のサービスがインストール済みである必要があります。
アクション フィーチャーをインストールし、コマンドを再実行してください。
MIGR0280W: 必要な IBM WebSphere Business Integration Server Foundation フィーチャーがインストールされていないため、アプリケーション {0} は使用不可になります。
説明 Business Rule Beans アプリケーションを実行するには、IBM WebSphere Business Integration Server Foundation 内の Business Rule Beans がインストール済みである必要があります。
アクション フィーチャーをインストールし、コマンドを再実行してください。
MIGR0281W: 対応する IBM WebSphere Business Integration Server Foundation フィーチャーがインストールされていないため、すべての CORBA サーバーは使用不可になります。
説明 CORBA アプリケーションを実行するには、IBM WebSphere Business Integration Server Foundation CORBA C++ SDK がインストール済みである必要があります。
アクション フィーチャーをインストールし、コマンドを再実行してください。
MIGR0282W: 定義されたすべての CORBA サーバーを再び登録する必要があります。
説明 マイグレーション機能が CORBA サーバーを自動的にマイグレーションできません。
アクション マイグレーションするサーバーごとに CORBA サーバー登録コマンドを実行してください。
MIGR0283E: マイグレーション機能がバックアップ・オプション・ファイル {0} を読み取ることができません。例外 {1}。
説明 指定されたファイルを読み取ろうとして予期しないエラーが発生しました。
アクション マイグレーション・プログラムを実行するのに十分なファイル・システム権限がユーザー ID にあることを確認してください。 問題が解決しない場合は、次の WebSphere Application Server サポート Web ページの問題判別情報を参照してください: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/
MIGR0284E: 指定されたバックアップ・ディレクトリーにある WebSphere のバージョン {0} は、プロファイル {1} にマイグレーションできません。
説明 指定されたバックアップ・ディレクトリーが、サポートされないバージョンの WebSphere Application Server から作成されています。
アクション WASPreUpgrade コマンドによって作成された有効なバックアップ・ディレクトリーを使用してマイグレーション・コマンドを再実行してください。
MIGR0285E: 予期しない内部エラーが発生しました。例外 {0}。
説明 予期しないエラーが発生しました。
アクション 問題が解決しない場合は、次の WebSphere Application Server サポート Web ページの問題判別情報を参照してください: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/
MIGR0286E: マイグレーションは完了できませんでした。
説明 マイグレーション中にエラーが発生したため、マイグレーションは完了できませんでした。
アクション 詳細については、マイグレーション・コマンドが logs ディレクトリーに作成したログ・ファイルをチェックし、必要であれば問題を訂正してください。 ログ名にはタイム・スタンプが含まれるため、最新の作成日付のログ・ファイルをチェックしてください。
MIGR0287I: マイグレーション機能は構成ファイル {0} を正常に作成しました。
説明 指定された構成ファイルは、新しい WebSphere Application Server 構成内に存在しておらず、正常に作成されました。
アクション ユーザー処置は不要です。
MIGR0288I: 構成ファイル {0} が保管可能になりました。
説明 表記の構成ファイルが保管可能になりました。
アクション ユーザー処置は不要です。
MIGR0289E: エントリー {1} 内のエントリー {0} は存在しません。
説明 構成ファイル内の指定されたエントリーが、予期したようには存在していません。 この構成ファイルは無効です。
アクション 前の構成の有効なバックアップをリストアするか、または WebSphere Application Server 管理インターフェースを使用してファイル内の設定値を修正してください。
MIGR0295E: {0} を超える定位置パラメーターを指定することはできません。
説明 入力したコマンドで定位置パラメーターを最大数よりも多く指定しました。
アクション コマンドで指定されたパラメーターをチェックして、コマンドを再実行してください。
MIGR0296I: 初期ヒープ・サイズの設定は、このリリースには値が無効である可能性があるため、マップできません。
説明 前のバージョンの WebSphere Application Server に指定されたヒープ・サイズは、サーバーが異なる Java 仮想マシンで稼働するため、新しい Application Server モデルに直接マップされません。 この値は無視されます。
アクション 前のバージョンに指定された値をチェックし、新しい構成のサーバーでヒープ・サイズの更新が必要かどうか判断してください。
MIGR0297I: 最大ヒープ・サイズの設定は、このリリースでは無効である可能性があるため、マップできません。
説明 前のバージョンの WebSphere Application Server に指定されたヒープ・サイズは、サーバーが異なる Java 仮想マシンで稼働するため、新しい Application Server モデルに直接マップされません。 この値は無視されます。
アクション 前のバージョンに指定された値をチェックし、新しい構成のサーバーでヒープ・サイズの更新が必要かどうか判断してください。
MIGR0300I: マイグレーション機能が既存の WebSphere Application Server 環境の保管を開始しています。
説明 既存の構成情報を保管する必要なステップが開始しました。
アクション ユーザー処置は不要です。
MIGR0301I: 既存の構成をエクスポートしています。
説明 構成情報をデータベースから読み取っています。
アクション ユーザー処置は不要です。
MIGR0302I: 既存ファイルを保管しています。
説明 構成を新リリースにリストアするのに必要なファイルを、バックアップ・ディレクトリーにコピーしています。
アクション ユーザー処置は不要です。
MIGR0303I: 既存の WebSphere Application Server 環境が保管されました。
説明 前の構成のバックアップ処理が完了しました。
アクション ユーザー処置は不要です。
MIGR0304I: 前の WebSphere 環境をリストアしています。
説明 前の WebSphere Application Server 環境の、新しい WebSphere バージョンの構成へのリストアが開始しました。
アクション ユーザー処置は不要です。
MIGR0305I: 前の構成をインポートしています。
説明 前の WebSphere Application Server バージョンからの構成をインポートしています。
アクション ユーザー処置は不要です。
MIGR0307I: 前の WebSphere Application Server 環境のリストアが完了しました。
説明 前の WebSphere Application Server 構成のリストアが完了しました。
アクション WASPostUpgrade ログを表示して結果を検証してください。 このメッセージの前に表示されたメッセージに、成功、警告、エラーのいずれかが示されています。
MIGR0310E: {0} に指定された値が無効です: {1}。
説明 指定された値は誤りです。
アクション このメッセージと共に表示されるヘルプ・テキストを参照して、正しい値でコマンドを再実行してください。
MIGR0311E: ディレクトリー {0} は存在しません。
説明 指定されたディレクトリーは存在しません。
アクション ディレクトリーを作成し、マイグレーション・コマンドを再実行してください。
MIGR0312E: {0} はディレクトリーではありません。
説明 指定された値はディレクトリーではありません。
アクション 正しいディレクトリー名を使用してコマンドを再実行してください。
MIGR0313E: 複数の {0} ディレクトリーが存在します。{1} パラメーターを使ってディレクトリーを指定してください。
説明 WebSphere Application Server 構成内に複数のディレクトリーが存在しています。
アクション 指示されたパラメーターを組み込んで要求するディレクトリー名を指定し、コマンドを再実行してください。
MIGR0314I: エンタープライズ拡張機能の前の構成をインポートしています。
説明 前のリリースからの構成情報のインポートが開始しました。
アクション ユーザー処置は不要です。
MIGR0315I: ブートストラップ・ポート設定を処理しています。
説明 前の WebSphere Application Server バージョンのブートストラップ・ポート設定を処理しています。
アクション ユーザー処置は不要です。
MIGR0316I: ブートストラップ・ポート設定を {0} に更新しています。
説明 デフォルト・サーバーと関連付けられたネーム・サーバーのブートストラップ設定は、前のバージョンの WebSphere Application Server と同じ値を使うように更新されます。
アクション ユーザー処置は不要です。
MIGR0317I: ブートストラップ・ポート設定の前リリース値はデフォルト値です。 更新は行われません。
説明 前のバージョンの WebSphere Application Server にはブートストラップ・ポート設定は指定されていません。現行の値は変更されません。
アクション ユーザー処置は不要です。
MIGR0318I: エンタープライズ・アーカイブ (EAR) ファイル {1} のネーミング・コンテキスト {0} が、インターオペラビリティーのために追加されます。
説明 指定されたネーミング・コンテキストが <samp>namebindings.xml</samp> ファイルに追加されます。
アクション ユーザー処置は不要です。
MIGR0319E: このノードはすでにセル・マネージャー構成にフェデレートされています。
説明 このノードはすでにセル・マネージャー構成に追加されています。 構成はセル・マネージャーによって制御されるため、マイグレーションは実行されません。
アクション ノードをマイグレーションする場合は、ノードをセル・マネージャー構成から除去し、コマンドを再実行してください。 ただし、構成は既に管理されているため、注意して進めてください。
MIGR0323I: 構成ファイル {1} で {0} が有効になります。
説明 指定された値が構成ファイルで有効になります。この値は前は無効でした。
アクション ユーザー処置は不要です。
MIGR0324E: 構成ファイル {1} で {0} を使用できません。
説明 指定された構成ファイルを使用できません。
アクション マイグレーション・プログラムを実行するのに十分なファイル・システム権限がユーザー ID にあることを確認してください。 問題が解決しない場合は、次の WebSphere Application Server サポート Web ページの問題判別情報を参照してください: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/
MIGR0325I: {0} が {2} で {1} に変換されています。
説明 指定されたオブジェクトが、指定されたファイルに変換されています。
アクション ユーザー処置は不要です。
MIGR0326I: {0} を {1} ファイルに追加しています。
説明 指定されたオブジェクトを指定された構成ファイルに追加しています。
アクション ユーザー処置は不要です。
MIGR0327E: {0} で障害が発生しました。
説明 予期しないエラーが発生しました。
アクション マイグレーション・プログラムを実行するのに十分なファイル・システム権限がユーザー ID にあることを確認してください。 問題が解決しない場合は、次の WebSphere Application Server サポート Web ページの問題判別情報を参照してください: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/
MIGR0331W: ファイル {1} 内のポート {0} はマイグレーションされますが、既にファイル {2} 内で割り当て済みです。この状況により、ポート競合が起こる可能性があります。
説明 指定されたポートは、指定されたファイル内ですでに使用されています。 ポート割り当てはマイグレーションされます。 両方のポートが同時に開始されると、このポート割り当てによって競合が起こる可能性があります。
アクション 必要な場合、WebSphere Application Server 管理インターフェースを使用して、固有のポート値を割り当ててください。
MIGR0332I: {0} 認証メカニズムの属性を更新しています。
説明 指定された認証メカニズムの属性を更新しています。
アクション ユーザー処置は不要です。
MIGR0333W: 前にセキュリティーを有効にした場合、それが無効になりました。
説明 グローバル・セキュリティーを有効にする前に、Lightweight Third Party Authentication (LTPA) 鍵の生成が必要な可能性があります。 グローバル・セキュリティーが有効な場合、それはマイグレーション中に無効になりました。
アクション WebSphere Application Server 管理インターフェースを使用して LTPA 鍵を生成してください。 詳しくは、WebSphere Application Server インフォメーション・センターを参照してください。
MIGR0334W: 前にセキュリティーを有効にした場合、それが無効になりました。 セキュリティーを有効にする前に、LTPA メカニズムを構成する必要があります。
説明 前のリリースに構成されていた認証メカニズムは、このリリースではサポートされません。 そのため、グローバル・セキュリティーが前に有効であった場合、マイグレーション中に無効になりました。 サポートされる認証メカニズムは LTPA のみです。
アクション セキュリティーを有効にするには、WebSphere Application Server 管理インターフェースを使用して LTPA 認証メカニズムを構成してください。 詳しくは、WebSphere Application Server インフォメーション・センターを参照してください。
MIGR0335I: {0} ユーザー・レジストリーの属性を、サーバー ID {1} の情報を反映するように更新しています。
説明 指定されたユーザー・レジストリーの属性は、指定されたサーバー ID の情報を反映するよう更新されます。
アクション ユーザー処置は不要です。
MIGR0337W: サーブレット {0} の servlet-class 属性を {1} に更新しています。
説明 指定されたサーブレットの servlet-class 属性は、このリリース用のサーブレットを含むパッケージを反映するよう更新されます。 指定されたサーブレットの新しいパッケージを反映するには、ソース・コードの変更が必要な場合があります。
アクション ユーザー処置は不要です。
MIGR0338E: マイグレーション機能が、アプリケーション {0} をデプロイするサーバーを見つけられません。
説明 ツールが、指定されたアプリケーションをデプロイする、マイグレーション構成内のサーバーを見つけられません。
アクション マイグレーションのログ・ファイルをチェックし、正常にマイグレーションされたサーバーがあるかどうか判別してください。 アプリケーション・インストール用に正しいサーバーが存在する場合、WebSphere 管理インターフェースを使用してアプリケーションをインストールしてください。 問題が解決しない場合は、次の WebSphere Application Server サポート Web ページの問題判別情報を参照してください: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/
MIGR0339I: アプリケーション {0} が wsadmin コマンドを使用してデプロイされています。
説明 マイグレーション機能は wsadmin コマンドを使用して、指定されたアプリケーションをデプロイしました。
アクション ユーザー処置は不要です。
MIGR0340W: アプリケーション {0} はデプロイされませんでした。
説明 wsadmin コマンドの呼び出しが失敗しました。指定されたアプリケーションはデプロイされません。
アクション wsadmin コマンドの呼び出しが失敗した理由を判別するには、新しいバージョンのインストール・ルートの logs ディレクトリーにある <samp>wsadmin.traceout</samp> ファイルをチェックしてください。
MIGR0341W: アプリケーション {0} はインストールされませんでした。 アプリケーションは、モデルまたはサーバー・グループ構成の一部です。
説明 指定されたアプリケーションは、マイグレーションされたモデルまたはサーバー・グループ構成の一部であったため、この WebSphere Application Server バージョンにはインストールされませんでした。
アクション 詳しくは、WebSphere Application Server インフォメーション・センターを参照してください。
MIGR0342W: ファイル {0} には手動マイグレーションが必要です。
説明 指定されたファイルの自動マイグレーションはサポートされません。
アクション 手動のファイル・マイグレーションの方法について詳しくは、WebSphere Application Server インフォメーション・センターを参照してください。
MIGR0343I: 構成ディレクトリー {0} を処理しています。
説明 指定されたディレクトリーの自動マイグレーションを開始しています。
アクション ユーザー処置は不要です。
MIGR0344I: 構成ファイル {0} を処理しています。
説明 ファイルの自動マイグレーションを開始しています。
アクション ユーザー処置は不要です。
MIGR0345E: マイグレーション・バックアップ・ディレクトリーは、この WebSphere Application Server バージョンと互換性がありません。
説明 マイグレーション機能が、指定されたディレクトリー内のバックアップとして指定されたバージョンの WebSphere Application Server を適用できません。 バックアップ・ディレクトリーにあるバージョンがサポートされないか、WebSphere 製品に互換性がありません。
アクション WebSphere 製品タイプの組み合わせがバックアップ・ディレクトリーにあること、および現行バージョンが互換であることを確認してください。
MIGR0346I: タイプ {1} のオブジェクト {0} はマイグレーションされません。それは管理アプリケーションです。
説明 WASPostUpgrade 処理中に管理アプリケーションはマイグレーションされません。
アクション ユーザー処置は不要です。
MIGR0349E: マイグレーション機能が、構成ディレクトリーにアクセスできません。
説明 別の WebSphere Application Server プロセスが構成ディレクトリーをロックしています。
アクション 実行中の WebSphere Application Server プロセスがある場合はそれをクローズして、マイグレーションを再度実行してください。
MIGR0350W: {0} プロトコルによるデプロイメント・マネージャーとの同期化に失敗しました。
説明 デプロイメント・マネージャーがマイグレーション中に実行されていなかった可能性があります。
アクション デプロイメント・マネージャーが現在実行されていることを確認してください。 syncNode コマンドを手動で実行して構成を更新するか、次の startNode コマンド実行時にノード・エージェントがこのタスクを自動的に実行できるようにしてください。
MIGR0351I: マイグレーション機能は、{0} プロトコルを使用してデプロイメント・マネージャーと同期化しようとしています。
説明 機能は、指定されたプロトコルを使用してデプロイメント・マネージャーに接続しようとしています。
アクション ユーザー処置は不要です。
MIGR0352I: デプロイメント・マネージャーと正常に同期化されました。
説明 構成は正常に同期化されました。
アクション ユーザー処置は不要です。
MIGR0353E: マイグレーション機能が構成ファイル {0} を作成できません。
説明 機能は指定された構成ファイルを作成できません。
アクション WASPostUpgrade コマンドにファイル作成の必要な許可があることを確認してから、コマンドを再試行してください。
MIGR0354W: 必要な IBM WebSphere Business Integration Server Foundation フィーチャーがインストールされていないため、WorkArea サービスは使用不可になります。
説明 指定されたサービスを実行するには、IBM WebSphere Business Integration Server Foundation サービスのフィーチャーがインストール済みである必要があります。
アクション フィーチャーをインストールし、コマンドを再実行してください。
MIGR0355W: 必要な IBM WebSphere Business Integration Server Foundation フィーチャーがインストールされていないため、ActivitySession サービスは使用不可になります。
説明 指定されたサービスを実行するには、IBM WebSphere Business Integration Server Foundation の他のサービスのフィーチャーがインストール済みである必要があります。
アクション フィーチャーをインストールし、コマンドを再実行してください。
MIGR0356W: 必要な IBM WebSphere Business Integration Server Foundation フィーチャーがインストールされていないため、アプリケーション・プロファイル・サービスは使用不可になります。
説明 指定されたサービスを実行するには、IBM WebSphere Business Integration Server Foundation の他のサービスのフィーチャーがインストール済みである必要があります。
アクション フィーチャーをインストールし、コマンドを再実行してください。
MIGR0357W: 必要な IBM WebSphere Business Integration Server Foundation フィーチャーがインストールされていないため、拡張メッセージング・サービスは使用不可になります。
説明 指定されたサービスを実行するには、IBM WebSphere Business Integration Server Foundation 拡張メッセージング・フィーチャーがインストール済みである必要があります。
アクション フィーチャーをインストールし、コマンドを再実行してください。
MIGR0358W: 必要な IBM WebSphere Business Integration Server Foundation フィーチャーがインストールされていないため、オブジェクト・プール・サービスは使用不可になります。
説明 指定されたサービスを実行するには、IBM WebSphere Business Integration Server Foundation の scheduler および asynchronous Bean フィーチャーがインストール済みである必要があります。
アクション フィーチャーをインストールし、コマンドを再実行してください。
MIGR0359W: 必要な IBM WebSphere Business Integration Server Foundation フィーチャーがインストールされていないため、スケジューラー・サービスは使用不可になります。
説明 指定されたサービスを実行するには、IBM WebSphere Business Integration Server Foundation の scheduler および asynchronous Bean フィーチャーがインストール済みである必要があります。
アクション フィーチャーをインストールし、コマンドを再実行してください。
MIGR0360W: 必要な IBM WebSphere Business Integration Server Foundation フィーチャーがインストールされていないため、スタッフ・サービスは使用不可になります。
説明 指定されたサービスを実行するには、IBM WebSphere Business Integration Server Foundation の Process Choreographer フィーチャーがインストール済みである必要があります。
アクション フィーチャーをインストールし、コマンドを再実行してください。
MIGR0361W: 必要な IBM WebSphere Business Integration Server Foundation フィーチャーがインストールされていないため、作業マネージャー・サービスは使用不可になります。
説明 指定されたサービスを実行するには、IBM WebSphere Business Integration Server Foundation の scheduler および asynchronous Bean フィーチャーがインストール済みである必要があります。
アクション フィーチャーをインストールし、コマンドを再実行してください。
MIGR0362W: IBM WebSphere Business Integration Server Foundation がインストールされていないため、動的キャッシュ・サービスは使用不可になります。
説明 指定されたサービスを実行するには、IBM WebSphere Business Integration Server Foundation がインストール済みである必要があります。
アクション IBM WebSphere Business Integration Server Foundation をインストールし、コマンドを再実行してください。
MIGR0363W: 必要な IBM WebSphere Business Integration Server Foundation フィーチャーがインストールされていないため、IBM WebSphere Business Integration アダプター・サービスは使用不可になります。
説明 指定されたサービスを実行するには、IBM WebSphere Business Integration Server Foundation の他のサービスのフィーチャーがインストール済みである必要があります。
アクション フィーチャーをインストールし、コマンドを再実行してください。
MIGR0364W: IBM WebSphere Business Integration Server Foundation がインストールされていないため、クラスター拡張機能は使用不可になります。
説明 クラスター拡張機能を使用するには、IBM WebSphere Business Integration Server Foundation がインストール済みである必要があります。
アクション IBM WebSphere Business Integration Server Foundation をインストールし、コマンドを再実行してください。
MIGR0365W: 必要な IBM WebSphere Business Integration Server Foundation フィーチャーがインストールされていないため、メンバー・マネージャー・サービスは使用不可になります。
説明 指定されたサービスを実行するには、IBM WebSphere Business Integration Server Foundation メンバー・マネージャー・フィーチャーがインストール済みである必要があります。
アクション フィーチャーをインストールし、コマンドを再実行してください。
MIGR0366W: 必要な IBM WebSphere Business Integration Server Foundation フィーチャーがインストールされていないため、ビジネス・プロセス・コンテナーは使用不可になります。
説明 コンテナーを使用するには、IBM WebSphere Business Integration Server Foundation の Process Choreographer フィーチャーがインストール済みである必要があります。
アクション フィーチャーをインストールし、コマンドを再実行してください。
MIGR0367I: 現行の WebSphere Application Server 環境をバックアップしています。
説明 既存の構成が <samp>temp</samp> ディレクトリーに保管されます。
アクション ユーザー処置は不要です。
MIGR0368W: 必要な IBM WebSphere Business Integration Server Foundation フィーチャーがインストールされていないため、アプリケーション {0} は使用不可になります。
説明 動的照会サービスを使用するには、IBM WebSphere Business Integration Server Foundation 動的照会フィーチャーがインストール済みである必要があります。
アクション フィーチャーをインストールし、コマンドを再実行してください。
MIGR0369E: デプロイメント・マネージャーとの同期化に失敗しました。
説明 構成は正常に同期化されません。
アクション 手動で同期化を実行するか、またはデプロイメント・マネージャー機能を使用して同期化を実行してください。
MIGR0370I: プロパティー {0} はファイル {1} にマイグレーションされません。
説明 このプロパティーは、新規プロパティー・ファイルにマイグレーションされません。
アクション ユーザー処置は不要です。
MIGR0371I: 古いファイルに存在した名前と値のペアが、新しいファイルに見つかりません。
説明 古いファイル内の残りのプロパティーは、新しいファイル内に見つかりません。
アクション ユーザー処置は不要ですが、ファイルを確認していくつかのプロパティーが欠落した理由を判別することも有効です。
MIGR0372I: マイグレーション済みの権限は次のとおりです。
説明 古いファイル内の残りの権限は、新しいファイル内に見つかりません。
アクション ユーザー処置は不要です。
MIGR0373I: {0} エンタープライズ・アプリケーションをデプロイできません。アプリケーションがフロー・モジュールを含みます。
説明 このエンタープライズ・アプリケーションをインストールするにはその前に、IBM WebSphere Business Integration Server Foundation の Process Choreographer フィーチャーがインストール済みである必要があります。
アクション 必要なフィーチャーをインストールしてからサーバーにそのエンタープライズ・アプリケーションをインストールしてください。
MIGR0374E: XML 文書 {0} のマイグレーションが失敗しました。例外 {1}。
説明 XML ファイルのマイグレーション中にエラーが発生しました。
アクション ファイルが破壊されている場合は、XML ファイルの有効なコピーを使ってコマンドを再実行してください。 問題が解決しない場合は、次の WebSphere Application Server サポート Web ページの問題判別情報を参照してください: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/
MIGR0376I: SSLConfig 属性 {1} に含まれるダミー鍵ファイルのパス {0} はマイグレーションされません。
説明 ダミー鍵ファイルが使用されている場合、鍵ファイルへのパスは更新されません。 代わりに、それらのファイルへの新しい WebSphere Application Server バージョンのデフォルト・パスを使用します。
アクション ダミー鍵ファイルが変更されている場合、処理方法について詳しくは、WebSphere Application Server インフォメーション・センターを参照してください。
MIGR0377W: SSLConfig 属性 {1} に含まれるダミー鍵ファイルのパス {0} はマイグレーションされませんでした。
説明 ダミー鍵ファイルが使用されている場合、鍵ファイルへのパスは更新されません。 代わりに、それらのファイルへの新しい WebSphere Application Server バージョンのデフォルト・パスを使用します。
アクション ダミー鍵ファイルが変更されている場合、処理方法について詳しくは、WebSphere Application Server インフォメーション・センターを参照してください。
MIGR0378E: 新規構成のノード名は当環境の場合、旧構成 {0} と同じである必要があります。
説明 フェデレーテッド・ノードをマイグレーション中に、古い構成と新しい構成のノード名が一致しませんでした。 古い構成が古いノード名でデプロイメント・マネージャー中に存在するため、この構成はマイグレーションできません。 新規ノード名を使用すると、デプロイメント・マネージャー内に受諾不能な構成が生じます。
アクション WebSphere Application Server をアンインストールし、古い構成と同じノード名を使用して再インストールしてください。またはデプロイメント・マネージャー構成から古いノードを除去し、このノードを手動で追加してください。
MIGR0379W: 古い構成中の既存のデプロイメント・マネージャーは使用しないでください。 それは使用不可になりました。
説明 デプロイメント・マネージャーの最新版へのマイグレーションは成功しました。 このマイグレーションで既存の WebSphere 構成上と同じポート定義が作成されました。 既存の構成のデプロイメント・マネージャーは、新規構成のデプロイメント・マネージャーを開始する前に停止し、使用しないでください。 環境管理には、新規構成のデプロイメント・マネージャーを使用してください。
アクション WebSphere 6.0 の代わりに前の WebSphere 5.0 または 5.1 環境を使用するためロールバックを使用する場合、その構成を再び有効にする必要があります。 これを行うには、前の WebSphere 5.0 または 5.1 インストールの /bin ディレクトリーに移動し、migrationDisablementReversal.jacl スクリプトを実行します。
MIGR0380E: JMX 接続が、ポート {2} のコネクター・タイプ {1} を使用して、デプロイメント・マネージャー・ノード {0} と確立できません。 WASPostMigration プログラムはクローズします。 ローカル WebSphere Application Server 環境に対する変更は行われません。
説明 フェデレーテッド・マイグレーション中に、デプロイメント・マネージャーと JMX 接続を確立する必要があります。 その接続がこのマイグレーション試行中に確立されませんでした。
アクション 当初のエラー・メッセージを参照し、すべての接続情報が正しいことを確認してください。 その情報が正しければ、デプロイメント・マネージャーが稼働していること、エラー・メッセージで示されたポートで listen していることを確認してください。 問題が解決しない場合は、次の WebSphere Application Server サポート Web ページの問題判別情報を参照してください: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/
MIGR0381E: ローカル・ノードで構成ファイルのマイグレーションが失敗しました。 マイグレーションはロールバックされます。
説明 構成ファイル、プロパティー・ファイル、またはポリシー・ファイルのマイグレーションでエラーが発生しました。 すべての変更がロールバックされます。
アクション ノード・エージェントや、構成ファイルの処理を妨げうる他のプロセスなど、実行中のプロセスを停止し、マイグレーションを再実行してください。 問題が解決しない場合は、WebSphere Application Server サポート Web ページ http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/ の問題判別情報を参照してください。
MIGR0382I: デプロイメント・マネージャー・ノードの WASPostUpgrade ログ・ファイルから、次のメッセージが抽出されました。 WASPostUpgrade ログ・ファイルにメッセージの全リストがあります。
説明 WASPostUgrade ログ・ファイルは、新しくインストールされた WebSphere Application Server イメージの logs ディレクトリーにあります。 ファイル名にはタイム・スタンプが含まれるため、最新の作成日付のログを探してください。
アクション ユーザー処置は不要です。
MIGR0383I: このメッセージは、デプロイメント・マネージャー・マシンから抽出された最後のログ・メッセージです。
説明 デプロイメント・マネージャー・マシンの WASPostUpgrade ログ・ファイルにメッセージの全リストがあります。 WASPostUgrade ログ・ファイルは、新しくインストールされた WebSphere Application Server イメージの logs ディレクトリーにあります。 ファイル名にはタイム・スタンプが含まれるため、最新の作成日付のログを探してください。
アクション ユーザー処置は不要です。
MIGR0384W: 1 つ以上のアプリケーションについてインストールが失敗しました。
説明 フェデレーテッド・マイグレーションのアプリケーション・インストール処理中に、1 つ以上のアプリケーション・インストールが失敗しました。 詳しくはログ・ファイルを参照してください。
アクション 可能であれば、ログ・ファイルに記録されている問題を訂正してください。 WASPostUgrade ログ・ファイルは、新しくインストールされた WebSphere Application Server イメージの logs ディレクトリーにあります。 ファイル名にはタイム・スタンプが含まれるため、最新の作成日付のログを探してください。
MIGR0385I: プロファイル {0} の保管を開始しています。
説明 このプロファイルに対する既存の構成情報を保管するのに必要な一連のステップを開始しています。
アクション ユーザー処置は不要です。
MIGR0386E: プロファイル {0} が、現在インストールされている WebSphere Application Server に見つかりません。
説明 このプロファイルがなければマイグレーションは実行できません。
アクション 正しいプロファイル名でコマンドを再実行するか、wasprofile コマンドを使用して適切なプロファイルを作成してください。
MIGR0387E: バックアップ・ディレクトリーにプロファイル {0} が含まれません。
説明 プロファイルが前にインストールされた WebSphere に存在しませんでした。
アクション 正しいプロファイル名でコマンドを再実行してください。
MIGR0388I: デプロイメント・マネージャー・ノードでマイグレーションを開始します。 構成のサイズや複雑さによっては、しばらく時間がかかる場合があります。
説明 マイグレーション・プロセスが停止することなく DeploymentManager ノードで実行中であることをユーザーに通知します。
アクション ユーザー処置は不要です。
MIGR0389I: アプリケーションはマイグレーションされません。-includeApps 属性が false に設定されていました。
説明 -includeApps 属性が false に設定されている場合、ユーザー・アプリケーションはインストールされません。
アクション WebSphere Application Server 管理インターフェースを使用してアプリケーションをインストールしてください。
MIGR0390E: バックアップ・ディレクトリーにデフォルト・プロファイルが含まれません。
説明 デフォルト・プロファイルが存在せず、-oldProfile パラメーターが指定されませんでした。
アクション 正しいプロファイル名でコマンドを再実行してください。
MIGR0391I: 同名のアプリケーションがすでに構成にデプロイされています。アプリケーション {0} はデプロイされませんでした。
説明 同じ名前のアプリケーションがすでに構成に存在します。
アクション マイグレーションされたアプリケーションをデプロイする場合は、同名のアプリケーションをアンインストールしてから WebSphere Application Server 管理インターフェースを使って当該アプリケーションを再インストールしてください。
MIGR0393E: 構成内に不整合があるため、構成ファイルを更新できません。
説明 マイグレーションで更新されたファイルと構成との間に不整合が生じています。 おそらく、syncNode、wsadmin などの何らかのシステム管理インターフェースが、構成を変更しました。
アクション 競合しているシステム管理インターフェースを停止し、マイグレーションを再実行してください。
MIGR0394W: 必要な IBM WebSphere Business Integration Server Foundation フィーチャーがインストールされていないため、IBM WebSphere Web サービス参照サービスは使用不可になります。
説明 指定されたサービスを実行するには、IBM WebSphere Business Integration Server Foundation フィーチャーがインストール済みである必要があります。
アクション フィーチャーをインストールし、コマンドを再実行してください。
MIGR0395W: 必要な IBM WebSphere Business Integration Server Foundation フィーチャーがインストールされていないため、IBM WebSphere Application Event サービスは使用不可になります。
説明 指定されたサービスを実行するには、IBM WebSphere Business Integration Server Foundation フィーチャーがインストール済みである必要があります。
アクション フィーチャーをインストールし、コマンドを再実行してください。
MIGR0396W: 必要な IBM WebSphere Business Integration Server Foundation フィーチャーがインストールされていないため、IBM WebSphere Business Context Data サービスは使用不可になります。
説明 指定されたサービスを実行するには、IBM WebSphere Business Integration Server Foundation フィーチャーがインストール済みである必要があります。
アクション フィーチャーをインストールし、コマンドを再実行してください。
MIGR0397W: サービス統合バスのマイグレーションが失敗しました。
説明 組み込み JMS のサービス統合バスへのマイグレーションを適切に実行できませんでした。
アクション この後の処置については InfoCenter を参照してください。InfoCenter で答えが見つからない場合は、IBM サポートに連絡してください。
MIGR0398E: サポートされない IBM WebSphere Business Integration Server Foundation リソースがアプリケーションで検出されました。
説明 このアプリケーションは、サポートする必須ソフトウェアが使用できないため、インストールできません。
アクション ユーザー処置は不要です。
MIGR0399W: アプリケーションの deployment.xml ファイルでデプロイメント・ターゲットが指定されていないため、エンタープライズ・アーカイブ (EAR) ファイル {0} をインストールできません。
説明 デプロイメント・ターゲットは、アプリケーションの deployment.xml ファイルで識別および指定される必要があります。
アクション WebSphere Application Server 管理インターフェースを使用してアプリケーションをインストールしてください。
MIGR0400I: サーバー {0} がデフォルトのコア・グループに追加されました。
説明 すべてのサーバーは、コア・グループに所属しなければなりません。 このサーバーは、デフォルトのコア・グループに追加されました。
アクション ユーザー処置は不要です。
MIGR0401W: ファイル {1} の {0} 設定は推奨されません。
説明 識別された設定は、推奨されません。 この値は現行リリースではまだ使用されますが、今後のリリースでは廃止されます。
アクション 代替の設定または置き換わる設定について詳しくは、インフォメーション・センターを参照してください。
MIGR0402I: 既存のトランスポートは、トランスポート・チャネル・サービスにマイグレーションされます。詳しくは、インフォメーション・センターを参照してください。
説明 トランスポートは、新しいリリースで該当するチャネルにマイグレーションされます。
アクション ユーザー処置は不要です。
MIGR0403I: ポート・アドレス {0} のトランスポートは、チャネル {1} にマイグレーションされ、{2} ThreadPool に属します。
説明 各トランスポートは、新規のチャネルにマイグレーションされ、新規のデフォルト・スレッド・プールに属します。
アクション ユーザー処置は不要です。
MIGR0404W: 古い構成中のノード・エージェントを使用しないでください。 それは使用不可になりました。
説明 デプロイメント・マネージャーの最新版へのマイグレーションは成功しました。 このマイグレーションで既存の WebSphere Application Server 構成内と同じポート定義が作成されました。 既存構成のノード・エージェントは、新規構成のデプロイメント・マネージャーを開始する前に停止する必要があります。 環境管理には、新規構成のデプロイメント・マネージャーを使用する必要があります。
アクション WebSphere 6.0 の代わりに前の WebSphere 5.0 または 5.1 環境を使用するためロールバックを使用する場合、その構成を再び有効にする必要があります。 これを行うには、前の WebSphere 5.0 または 5.1 インストールの /bin ディレクトリーに移動し、migrationDisablementReversal.jacl スクリプトを実行します。
MIGR0405E: 追加のエラー詳細については、デプロイメント・マネージャー・ノードの {0} を参照してください。
説明 フェデレーテッド・マイグレーション中に障害が発生しました。 デプロイメント・マネージャーの一時ディレクトリーに、トレース・ファイル、ログ・ファイル、構成ファイルなど、矛盾を解決するための情報が含まれます。
アクション 問題が解決しない場合は、次の WebSphere Application Server サポート Web ページの問題判別情報を参照してください: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/
MIGR0406E: このプロファイル・タイプに -serverName パラメーターを指定した場合、-nodeName パラメーターも併せて指定する必要があります。
説明 -serverName が指定されましたが、-nodeName パラメーターがありません。 使用されているプロファイルには複数のノードがあります。 -nodeName パラメーターも指定する必要があります。
アクション 両方のパラメーターを指定してコマンドを再実行してください。
MIGR0407E: {0} パラメーター {1} が、プロファイルに見つかりません。
説明 パラメーターがコマンドの実行時に指定されました。 指定された値が、プロファイルに見つかりません。
アクション パラメーターに正しい値を指定してからコマンドを再実行してください。
MIGR0408I: 構成は正常に保管されました。
説明 構成が保管されました。
アクション ユーザー処置は不要です。
MIGR0409E: 現在インストールされている WebSphere に、デフォルト・プロファイルが含まれません。
説明 デフォルト・プロファイルが存在せず、正しいプロファイル・パラメーターが指定されませんでした。
アクション 正しいプロファイル名でコマンドを再実行してください。
MIGR0410W: サーバー {0} をデフォルト・コア・グループに追加できません
説明 すべてのサーバーは、いずれかのコア・グループに所属しなければなりません。 エラーにより、このサーバーをデフォルト・コア・グループに追加できませんでした。
アクション サーバーを実行するにはその前に、それが何らかのコア・グループに追加される必要があります。 これは、システム管理インターフェースを使用して行えます。
MIGR0411W: 入力構成に、新規構成 {0} 内と一致するノード名が見つかりません
説明 入力構成を処理中に、新規構成内と一致するノード名一致がありませんでした。 これにより、セル・レベルのデータのみがマイグレーションされます。 ノード、サーバー、アプリケーションのデータは、新規構成に追加されません。
アクション これは、この構成に十分なマイグレーションである場合も、そうでない場合もあります。 そうでない場合、新規構成の既存ノード名が正しくないか、または入力構成が誤りでした。 該当の値を訂正して、WASPostUpgrade コマンドを再実行してください。
MIGR0412W: ノード名 {0} は、現行の WebSphere Application Server バージョン・レベルの構成にすでに存在します。 それは更新されません。
説明 デプロイメント・マネージャー構成を処理中に、古い構成のノードを構成に追加しようとしました。 しかし、その名前のノードが、古い構成にあるより高い WebSphere Application Server バージョンの構成ですでに存在します。 それは更新されません。
アクション ユーザーによる処置は不要です。
MIGR0413W: ノード名 {0} は、現行の WebSphere Application Server バージョン・レベルの構成に存在しません。 それは更新されません。
説明 構成を処理中に、ノードをスクリプト互換モードから変換しようとしました。 しかし、そのノードは最新の WebSphere Application Server バージョンでありません。 それは更新されません。
アクション ユーザーによる処置は不要です。
MIGR0414E: デプロイメント・マネージャー・ノードでマイグレーション中に、障害が発生しました。 マイグレーションはロールバックされます。
説明 デプロイメント・マネージャーをマイグレーション中にエラーが発生しました。 デプロイメント・マネージャー・ノードへのすべての変更がロールバックされます。
アクション ユーザー処置は不要です。
MIGR0415E: 古い構成のセル名 {0} が、ターゲット・プロファイルのセル名 {1} に一致しません。 マイグレーションは行われません。
説明 デプロイメント・マネージャー構成を処理中に、古い構成と新しい構成のセル名が一致しませんでした。 これは、サポートされるマイグレーション・パスでありません。
アクション プロファイル名を一致するセル名と共に使用して、マイグレーションを再実行してください。
MIGR0416W: ノード名 {0} は、現行の WebSphere Application Server バージョン・レベルの構成にすでに存在しますが、同じタイプのノードではありません。 それは更新されません。
説明 構成を処理中に、ノードを新規構成にマイグレーションしようとしました。 しかし、そのノードは、2 つの構成で同じタイプでありません。 一方のノードは デプロイメント・マネージャー・ノードで、もう一方はフェデレーテッド・ノードです。それは更新されません。
アクション ユーザーによる処置は不要です。
MIGR0417I: ノード {0} がデフォルトのノード・グループに追加されました。
説明 すべてのノードは、いずれかのノード・グループに所属しなければなりません。 このノードは、デフォルトのノード・グループに追加されました。
アクション ユーザー処置は不要です。
MIGR0418W: 汎用サーバー構成はマイグレーションされました。 手操作による介入が必要な外部データはマイグレーションできません。
説明 汎用サーバーは、外部リソースを管理します。 マイグレーションは、どの外部リソースをマイグレーションするか正確に判別できないため、バックアップ、およびマイグレーション完了後のセットアップの検証を行うためのユーザー介入が必要です。
アクション マイグレーション後、古い WebSphere Application Server インストールを削除する前に、外部参照されるすべてのファイルをコピーし、このステップに関連するアプリケーション固有のすべての種類のセットアップを実行してください。
MIGR0419I: -useMetaDataFromBinary 属性は、アプリケーション {0} に対して false に設定されています。 ローカルな変更がリポジトリーに追加されます。
説明 混合ノード環境での制限により、-useMetaDataFromBinary 属性は false に設定済みです。 エンタープライズ・アーカイブ (EAR) ファイルの一部であったローカルな変更もリポジトリー内にあるので、アプリケーションの動作は変わりません。
アクション アプリケーションが 6.x プロファイルにのみ使用される場合、管理コンソールを使用してこの属性を変更してください。
MIGR0420I: マイグレーションの最初のステップが正常に完了しました。
説明 マイグレーションは、警告もエラー・メッセージもなく完了しました。
アクション ユーザー処置は不要です。
MIGR0421W: マイグレーションの最初のステップは警告を伴って完了しました。
説明 マイグレーションはいくつかの警告メッセージを伴って完了しました。エラーは発生しませんでした。
アクション マイグレーション・コマンドが logs ディレクトリーに作成したログ・ファイルをチェックし、必要であれば問題を訂正してください。 ログ名にはタイム・スタンプが含まれるため、最新の作成日付のログ・ファイルをチェックしてください。
MIGR0422E: この構成は、前に正常終了したマイグレーション中に使用不可にされました。 一部のファイルは正常に保管されていない可能性があります。
説明 前に正常終了したマイグレーション後、新しい構成に干渉しないように、この構成は使用不可にされました。
アクション この構成をもう一度マイグレーションする必要がある場合、bin ディレクトリー内の migrationDisablementReversal.jacl ファイルを使用して構成を有効にした後、このコマンドを再実行してください。
MIGR0423W: デプロイメント・マネージャー・ノードは {0} から {1} に変更されました。この状態が原因で、すべてのノード・エージェントを再始動する必要があるなど、副次作用が引き起こされる可能性があります。
説明 デプロイメント・マネージャー・ノードは、新旧の構成で異なる名前になっています。 この名前は機能しますが、副次作用があります。 副次作用の 1 つは、この構成にアクセスするすべてのノード・エージェントを通信のために再始動する必要があることです。 ノード名は、通信プロパティーの一部です。 別の副次作用は、ユーザー作成の管理スクリプトに影響する場合があるということです。 それらのスクリプトが デプロイメント・マネージャー・ノード名を参照する場合、スクリプトを変更する必要があります。
アクション この変更を望まない場合は、古い構成での名前と一致するデプロイメント・マネージャー・ノード名を使用して新しいプロファイルを作成し、この新規プロファイルに対してマイグレーションを実行してください。
MIGR0424E: デプロイメント・マネージャーはマイグレーションされていません。
説明 デプロイメント・マネージャーをマイグレーションした後でないと、管理対象ノードをマイグレーションすることはできません。
アクション まずマイグレーション・ユーティリティーを実行してデプロイメント・マネージャーをマイグレーションし、その後に管理対象ノードのマイグレーションを再試行してください。 詳しい手順については、WebSphere Application Server インフォメーション・センターを参照してください。
MIGR0425I: デプロイメント・マネージャーのマイグレーションが検出されました。 WASPostUpgrade プロセスを続行する前に、フェデレーテッド・ノードで backupConfig コマンドを実行してください。
説明 V5 ノードを管理する V6 デプロイメント・マネージャーのマイグレーション中に、V5 環境の一部のファイルが変更された可能性があります。 V5 環境に対して backupConfig コマンドを実行することによって、エラー・リカバリーに備えておくことができます。
アクション V6 デプロイメント・マネージャーによって管理されるすべての V5 ノードに対して backupConfig コマンドを実行してください。
MIGR0426E: {0} コマンドは、UNIX シェルからの直接呼び出しについて z/OS 上ではサポートされていません。 代わりに、WebSphere z/OS Customization Dialog マイグレーション・オプションを使用してください。
説明 WASPreUpgrade および WASPostUpgrade の直接呼び出しはサポートされていません。
アクション WebSphere z/OS Customization Dialog マイグレーション・オプションを使用して、マイグレーション・ユーティリティーを呼び出してください。
MIGR0427W: ノード {0} はマイグレーションされましたが、現行リリースでは管理できない可能性があります。
説明 WebSphere Application Server の新規リリースは、修正なしでは、6.0.2.0 より前のノードを管理できません。
アクション ユーザーは、マイグレーションの前に、必要な修正を 6.0.0.x および 6.0.1.y ノードにインストールする必要があります。
MIGR0428E: 正しくないデプロイメント・マネージャー接続が確立されました。
説明 このノードが属しているデプロイメント・マネージャーは、現在実行中のデプロイメント・マネージャーではありません。
アクション 正しくないデプロイメント・マネージャーをシャットダウンして、マイグレーションされるノードを現在管理しているデプロイメント・マネージャーを開始してください。
MIGR0429I: Cloudscape データベース {0} が正常にマイグレーションされました。 ログ {1} を確認してください。
説明 この特定のデータベースについて、derby への cloudscape のマイグレーションは正常に行われました。
アクション ユーザー処置は不要です。
MIGR0430W: Cloudscape データベース {0} が {1} データベースへのマイグレーションに失敗しました。ログ {2} を確認してください。
説明 この特定のデータベースについて、derby への cloudscape のマイグレーションは失敗しました。
アクション 古いデータベースから新規データベースへの手動マイグレーションが必要です。詳細については、InfoCenter を参照してください。
MIGR0431E: フェデレーテッド・ノード {0} は、現行構成にすでに存在します。 マイグレーションは続行できません。
説明 このエラーは、デプロイメント・マネージャー構成に、前のリリース内のノードと同じ名前のノードが含まれている場合に発生します。 これは、ユーザーが、マイグレーション前に現行リリースで「addNode」を行った場合に発生します。
アクション 現行リリース内のノードを UnFederate (アンフェデレート) して、マイグレーションを実行してください。
MIGR0432W: サーバー {0} が、現行製品バージョンでは非サポート・タイプ {1} のものであることを検出しました。 {0} はマイグレーションされません。
説明 このエラーは、非サポート・サーバー・タイプが見つかった場合に発生します。
アクション このサーバー・タイプも属している製品用のマイグレーション・ユーティリティーを使用してください。
MIGR0433E: パラメーターが矛盾しています。-keepAppDirectory true および -appInstallDirectory が、両方とも指定されています。 -appInstallDirectory が指定された場合、-keepAppDirectory は false でなければなりません。
説明 このエラーは、-keepAppDirectory true と -appInstallDirectory の両方が指定された場合に発生します。
アクション この 2 つのパラメーターの一方のみを選択するか、-keepAppDirectory false を指定してください。
MIGR0434I: タイプ {1} のオブジェクト {0} は、マイグレーションしません。これは既にインストール済みです。
説明 新しいプロファイルにすでにインストール済みのアプリケーションはマイグレーションされません。
アクション ユーザー処置は不要です。
MIGR0435W: 変数 {0} を解決できませんでした。
説明 使用されている変数を、定義済み変数を使用して解決できませんでした。
アクション この変数が正当な理由で使用されているかどうかをチェックしてください。 正当な理由がない場合はアクションは不要です。正当な理由がある場合、変数を定義してください。
MIGR0436W: 変数の問題のために、リソース {0} を処理できませんでした。
説明 使用されている変数を、定義済み変数を使用して解決できませんでした。
アクション この変数が正当な理由で使用されているかどうかをチェックしてください。 正当な理由がない場合はアクションは不要です。正当な理由がある場合、変数を定義してください。
MIGR0437E: -keepDMgrEnabled 属性が設定されているのに、現行バージョンのデプロイメント・マネージャーが稼働していることを検出しました。
説明 2 つのデプロイメント・マネージャーが同じセルを管理するのを回避するため、-keepDMgrEnabled=true を設定する場合は現行バージョンのデプロイメント・マネージャーをシャットダウンする必要があります。
アクション 現行バージョンのデプロイメント・マネージャーをシャットダウンし、マイグレーションを再実行してください。
MIGR0438W: ファイルまたはディレクトリー {0} をコピーしません。
説明 ファイルまたはディレクトリーはすでに存在している可能性があります。 有効なファイルまたはディレクトリーを上書きするのを回避するため、このファイルまたはディレクトリーはコピーしないよう選択済みです。
アクション このファイルまたはディレクトリーが必要な場合、手動で WASPreUpgrade バックアップ・ディレクトリーを検索して該当のファイルまたはディレクトリーを探し、それを新しい環境にコピーしてください。
MIGR0439E: トレース・サービスを初期化できません。
説明 -traceFile ロケーションの検証が失敗しました。
アクション -traceFile ロケーションが書き込み保護されていないことと、入力されたパスが有効なパスであることを確認してください。
MIGR0440W: 1 つ以上のアプリケーションのマイグレーションが予期しない終了をしました。
説明 アプリケーションのマイグレーション・プロセス中に、1 つ以上のアプリケーションのマイグレーションが失敗しました。 詳しくはログ・ファイルを参照してください。
アクション 可能であれば、ログ・ファイルに記録されている問題を訂正してください。 1 つ以上のアプリケーションを手動でインストールしなければならない場合があります。
MIGR0441I: マイグレーション機能は {0} エントリー {1} をモデルにコピーしています。
説明 指定されたオブジェクトを新しい WebSphere Application Server バージョンの構成にコピーしています。
アクション ユーザー処置は不要です。
MIGR0442W: DB2 for zOS Local JDBC Provider (RRS) JDBC プロバイダーをマイグレーションしていません。手動で DB2 Universal Driver プロバイダーを作成し、置き換えてください。詳細については、DB2 の資料を参照してください。
説明 DB2 for zOS Local JDBC Provider (RRS) JDBC プロバイダーは、 宛先 WebSphere Application Server のバージョンではサポートされていないため、手動で DB2 Universal Driver プロバイダーを作成して置き換える必要があります。
アクション DB2 Universal Driver プロバイダーの手動作成が必要です。
MIGR0443E: {0} {1} が存在しません。続行しません。
説明 指定されたノード名またはサーバー名が存在しません。
アクション 既存のノード名およびサーバー名を指定して、コマンドを再度実行してください。
MIGR0444W: セル・レベル文書はマージされません。 WASPostUpgrade コマンドを使用する前に、スタンドアロン・セル・レベル文書に行った変更は、新規セルにも繰り返されます。例えば、仮想ホストです。
説明 管理対象ノードのマイグレーション中、WASPostUpgrade の実行前に存在していた新規 v6.1 構成変更を、WASPostUpgrade の完了後に再適用しなければならない場合があります。
アクション 管理対象ノードのマイグレーションが完了した後で、v6.1 より前に存在するセル・レベルの変更を再適用してください。
MIGR0445W: JDBC プロバイダー {0} は、有効な JDBC プロバイダーではなくなっています。このプロバイダーのデータ・ソースを新たに作成することはできません。新規データ・ソースを作成するには、新規 JDBC プロバイダーを作成する必要があります。
説明 前のバージョンの JDBC プロバイダーには、定義されたプロバイダー・タイプがありませんでした。これは必須の属性です。プロバイダー・タイプは、マイグレーションの間に解決できませんでした。
アクション 各 JDBCProvider は providerType を持っていることを確認してください。前に構成されたデータ・ソースが使用しているのでなければ、{0} を削除することをお勧めします。
MIGR0900E: 指定されたコマンドは無効です。
説明 この問題は通常、つづりを誤った、または欠落したパラメーターが原因です。
アクション すべてのパラメーターが有効で、スペルが正しいことを確認してください。 パラメーターまたは引き数を指定せずにコマンドを入力すると、コマンドの正しい構文が表示されます。
MIGR0901W: -traceFile パラメーターと共に -traceString パラメーターを使用してください。
説明 ファイル・トレースを指定する場合は、-traceString パラメーターによりトレースに出力する詳細のレベルも指定する必要があります。
アクション -traceString パラメーターを追加してください。 例: -traceString "*=all=enabled" 引用符も含めてください。
MIGR0903W: 属性 {0} の値が欠落しています。
説明 示された属性に引き数が指定されていません。 たとえば、パラメーター '-traceFile' が使用されましたが、'-traceFile /some/path/to/log/file.txt' が必要でした。
アクション 指定されたパラメーターに対して引き数を指定してください。
MIGR0904W: エンタープライズ・アーカイブ (EAR) ファイル {0} は無効です。
説明 エンタープライズ・アーカイブ (EAR) ファイル名が EAR ファイルでないか、EAR ファイルの内容と構造が Java 2 Platform, Enterprise Edition (J2EE) 仕様に従っていません。
アクション パスのスペルが正しいこと、有効な EAR ファイルがその場所にあることを確認してください。
MIGR0905W: 受諾不能なパラメーターが指定されました。{0}
説明 指定されたパラメーターは、有効なパラメーターとして認識されません。
アクション スペルを検査し、パラメーターまたは引き数を指定せずにコマンドだけを入力してコマンドの正しい構文を確認してください。
MIGR0906W: エンタープライズ・アーカイブ (EAR) ファイルの場所を指定してください。
説明 エンタープライズ・アーカイブ (EAR) ファイルが指定されていません。 このファイル名は、コマンドの後の最初の引き数です。 例: clientUpgrade /ear/file/location/earfile.ear
アクション 最初の引き数に EAR ファイルを指定してコマンドを再実行してください。
MIGR0907W: エンタープライズ・アーカイブ (EAR) ファイル {0} は存在しません。
説明 指定された EAR ファイルが所定の場所に見つかりません。
アクション パスのスペルが正しいこと、および EAR ファイルがその場所に存在することを確認してください。
MIGR0908W: エンタープライズ・アーカイブ (EAR) ファイル名 {0} はディレクトリーです。
説明 指定されたエンタープライズ・アーカイブ (EAR) ファイルはディレクトリーです。
アクション 指定された EAR ファイルは EAR ファイルでディレクトリーでないことを確認してください。
MIGR0909W: クライアント Java アーカイブ (JAR) ファイルが名前 {0} で見つかりません。
説明 エンタープライズ・アーカイブ (EAR) ファイルに、指定された名前のクライアント Java アーカイブ (JAR) ファイルが含まれません。
アクション 指定されたクライアント JAR ファイルが EAR ファイルに含まれることを確認してください。
MIGR0910W: クライアント Java アーカイブ (JAR) ファイルが見つかりません。
説明 エンタープライズ・アーカイブ (EAR) ファイルに、クライアント JAR ファイルが含まれません。
アクション 指定された EAR ファイルにクライアント Java アーカイブ (JAR) ファイルが含まれると予期される場合は、EAR ファイルを訂正してコマンドを再実行してください。
MIGR0911I: すべてのクライアント Java アーカイブ (JAR) ファイルがマイグレーションされます。
説明 マイグレーションのためにクライアント Java アーカイブ (JAR) ファイルが指定されなかったため、すべてのクライアント JAR ファイルがマイグレーションされます。
アクション ユーザー処置は不要です。
MIGR0912I: {0} のクライアント Java アーカイブ (JAR) ファイル・マイグレーションが実行されています。
説明 このクライアント Java アーカイブ (JAR) ファイルはマイグレーションの処理中です。
アクション ユーザー処置は不要です。
MIGR0913E: クライアントのアップグレード処理で、未定義のエラーが発生しました。
説明 This exception is unexpected. The cause is not immediately known.
アクション 問題が解決しない場合は、WebSphere Application Server サポート Web ページ http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/ の問題判別情報を参照してください。
MIGR0914E: トレースのセットアップでエラーが発生しました。
説明 トレースを適切にセットアップできません。 トレースが機能していない可能性があります。
アクション 問題が解決しない場合は、WebSphere Application Server サポート Web ページ http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/ の問題判別情報を参照してください。
MIGR0915I: Java アーカイブ (JAR) ファイル {0} は以前にマイグレーションされました。変更されません。
説明 このツールは、マイグレーションしようとしたエンタープライズ・アーカイブ (EAR) ファイルまたは JAR ファイルをすでにマイグレーション済みです。 ファイルは変更されません。
アクション ユーザー処置は不要です。
MIGR0916W: {0} は 5.0.x または 5.1.x フォーマットですでに存在します。マイグレーションされません。
説明 マイグレーションしようとした JAR アーカイブ (JAR) ファイルは、すでに 5.0.x または 5.1.x フォーマットで存在します。
アクション ユーザー処置は不要です。
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最終更新: Feb 18, 2011 4:53:07 PM CST
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