CWRLS

CWRLS0001I: リカバリー・ログ・サービスが中断しました ({0})。
説明 システムによるリカバリー・ログ・ファイルのバックアップのため、リカバリー・ログ・サービスが保留状態になりました。
アクション ユーザーの処置は不要です。
CWRLS0002I: リカバリー・ログ・サービスが再開されました ({0})。
説明 今まで中断されていたリカバリー・ログ・サービスが、実行状態に復帰しました。
アクション ユーザーの処置は不要です。
CWRLS0003E: {0}
説明 このメッセージ・コードは、まだ固有のメッセージ・コードを割り振られていないメッセージをサポートするために使用します。
アクション 詳しくはメッセージ・テキストを参照してください。
CWRLS0004E: リカバリー・ログ・ファイル {0} を作成できません。
説明 リカバリー・ログ・サービスが、メッセージに示されたファイルを作成できませんでした。 ターゲット・ディレクトリーにアクセスできないか、システムに必要なファイルを作成する十分な権限がありません。
アクション 必要なディレクトリー階層が有効で、リカバリー・ログ・サービスがアクセス可能であることを確認してください。
CWRLS0005E: {0} で排他的ファイル・ロックを取得できません。
説明 リカバリー・ログ・サービスが、メッセージに示されたファイルを排他的にロックできませんでした。
アクション 関連するメッセージを調べて、問題の原因を判別してください。 関連メッセージがない場合や、あっても問題の解決に役立たない場合は、IBM サポートに連絡してください。
CWRLS0006I: 新規のリカバリー・ログ・ファイル {0} を作成しています。
説明 パーシスタント・データを保管するため、新規のリカバリー・ログ・ファイルが設定されました。
アクション ユーザーの処置は不要です。
CWRLS0007I: {0} に既存のリカバリー・ログ・ファイルは見つかりませんでした。 リカバリー・ログをコールド・スタートします。
説明 すでにリカバリー・ログ・ファイルが削除されたか、これがこの場所に保管された初めてのリカバリー・ログ・ファイルであるかのいずれかです。 いずれの場合も、関連サービスが開始され、リカバリー処理は行われません。
アクション ユーザーの処置は不要です。
CWRLS0008E: リカバリー・ログは、失敗としてマークされています。 [ {0} {1} ]
説明 リカバリー・ログは失敗し、これ以上のリカバリー・ログへのアクセスは行われません。 コンポーネントは、発生した例外とともにメッセージで示されます。
アクション ログを修復するには、サーバーを再始動する必要があります。 メッセージの例外で示された条件を修正してください。 それでも問題が続く場合は、IBM サポートに連絡してください。
CWRLS0009E: リカバリー・ログ障害の詳細: {0}
説明 このメッセージは、メッセージ CWRLS0008E と共に発行されているもので、リカバリー・ログ障害の詳細を示します。
アクション このメッセージの情報とメッセージ CWRLS0008E を使用して、リカバリー・ログ障害の原因となった条件を取り除いてください。
CWRLS0010I: ローカル WebSphere サーバー ({0}) に対してリカバリー処理を実行します。
説明 リカバリー・ログ・サービスが、関連したクライアント・サービスのリカバリー処理を指示しています。
アクション ユーザー処置は不要です。
CWRLS0011I: ピア WebSphere サーバー ({0}) に対してリカバリー処理を実行します。
説明 リカバリー・ログ・サービスが、ピア・サーバーに対して関連したクライアント・サービスのリカバリー処理を指示しています。
アクション ユーザー処置は不要です。
CWRLS0012I: すべてのパーシスタント・サービスが、この WebSphere サーバー ({0}) に対してリカバリー処理の実行を指示されました。
説明 リカバリー・ログ・サービスが、すべての関連クライアント・サービスにリカバリーの開始を指示しました。
アクション ユーザー処置は不要です。
CWRLS0013I: すべてのパーシスタント・サービスが、ピア WebSphere サーバー ({0}) に対してリカバリー処理の実行を指示されました。
説明 リカバリー・ログ・サービスが、すべての関連クライアント・サービスにこのピア・サーバーのリカバリーの開始を指示しました。
アクション ユーザー処置は不要です。
CWRLS0014I: ピア WebSphere サーバー ({0}) に対して現在行われているすべてのリカバリー処理を一時停止します。
説明 リカバリー処理を別の WebSphere サーバーに転送中です。 このようなことは、通常、サーバーが再始動し、リカバリー・ログの所有権を再取得した場合に行われます。
アクション ユーザーの処置は不要です。
CWRLS0015I: リカバリー・ログ・ファイルのロックが、トランザクション・サービスのカスタム・プロパティーで使用不可になりました。
説明 リカバリー・ログ・ファイルに対する排他的アクセスを確保するため、リカバリー・ログ・サービスによって使用されるファイル・ロック機構が、明示的に使用不可にされました。
アクション この構成設定をサポートするため、適切な制約が適所に設定されていることを確認してください。
CWRLS0016E: サーバー {0} のリカバリー処理の実行に必要な排他的ファイル・ロックを取得できません。
説明 ターゲット・サーバーがアクティブになっているか、リカバリー・ログ構成に誤りがあります。
アクション リカバリー・ログ構成が有効であることを確認してください。 問題を訂正できない場合は、IBM サポートに連絡してください。
CWRLS0017I: サーバー {0} のリカバリー処理の実行に必要な排他的ファイル・ロックを取得しようとしましたが、中断されました。 このリカバリー処理を実行するため、別のサーバーが活動化されています。
説明 このメッセージは、リカバリー・ログの制御の受け渡しが 2 つの WebSphere サーバーの間で行われたことを示しています。
アクション ユーザーの処置は不要です。
CWRLS0018E: トランザクションのリカバリーを一時停止し、ローカル・サーバー ({0}) の処理を転送しようとしましたが、アボートされました。
説明 リカバリー・ログ・サービスにより、ローカル・サーバーが自己のリカバリー・ログの制御を解放しようとしたところを制止されました。 これは、コア・グループ・ポリシーの構成が不適切であることによる可能性があります。
アクション ポリシー構成が、アクティブ・サーバーのリカバリー・ログの所有権を別のサーバーに割り当てていないことを確認してください。
CWRLS0019I: リカバリー・ログ・サービスでは、トランザクション・サービスのカスタム・プロパティーで、スナップショットが安全であると構成されています。
説明 ログ・ファイルのスナップショットが取られる場合、このスナップショットは、他のシステム状態と整合性があるようにされます。
アクション ユーザー処置は不要です。
CWRLS0020W: リカバリー・ログ・サービスで、トランザクション・サービスのカスタム・プロパティーで、スナップショットが安全であるとは構成されていません。
説明 ログ・ファイルのスナップショットが取られる場合、このスナップショットは、他のシステム状態と整合性がなくなる可能性があります。
アクション ユーザー処置は不要です。
CWRLS0021I: ({0}) を再開するため、リカバリー・ログ・サービスが呼び出されましたが、他にも未解決の中断状態があります。
説明 リカバリー・ログ・サービスは、未解決の中断状態がない場合に限って再開されます。
アクション ユーザーの処置は不要です。
CWRLS0022I: リカバリー・ログ・サービスの中断操作がタイムアウトになりました ({0})。
説明 未解決の中断操作がない場合、リカバリー・ログ・サービスは再開します。
アクション ユーザーの処置は不要です。
CWRLS0023I: 中断操作のタイムアウトに伴い、リカバリー・ログ・サービスが再開されました。
説明 通知。
アクション ユーザーの処置は不要です。
CWRLS0024E: リカバリー中に例外をキャッチしました! {0}
説明 前に発生したサーバーの障害からのリカバリーを試みているときに例外が発生しました。
アクション 関連するメッセージを調べて、問題の原因を判別してください。 関連メッセージがない場合や、あっても問題の解決に役立たない場合は、IBM サポートに連絡してください。
CWRLS0025E: サーバー・リカバリー・モードの始動操作は、HA 使用可能の場合使用できません。
説明 高可用性構成では、サーバー・リカバリーは、ピア・サーバーで自動的に開始することができます。
アクション HA 使用可能になっているサーバーをリカバリー・モードで始動しないでください。
CWRLS0026W: {0} で排他的ファイル・ロックを取得できません - 再試行します。
説明 ファイルが使用中と思われたため、リカバリー・ログ・サービスが、メッセージに示されたファイルをリカバリー時に排他的にロックできませんでした。 リカバリー・サービスは、引き続き定期的に排他的ロックの取得を試み、リカバリー処理が進むようにします。 リカバリー・ログ・ファイルがメイン・サーバーのリカバリー・ログである場合、開始はログへのアクセスが可能になるまで中断します。 リカバリー・ログ・ファイルが別のピア・サーバーのファイルである場合、別のサーバーがロックを取得し、ピアがリカバリーする場合があります。この場合、このサーバーのリカバリーの再試行は停止されます。
アクション 関連するメッセージを調べて、問題の原因を判別してください。 関連メッセージがない場合は、リカバリー・ログの場所を調べ、別のサーバーによってアクセスされていないことを確認してください。 このような状態は、例えば、複数のサーバーが偶然別のサーバーのリカバリー・ログを使用するように構成されていた場合に発生することがあります。
CWRLS0027W: 共通トランザクション・ログ・ディレクトリー {0} が、サーバー {1} と {2} について定義されています。
説明 2 つのサーバーのトランザクション・ログが、同じ共通ディレクトリー構成を使用しています。 この場合、リカバリー・ロックの競合、またはデータ保全性に障害が発生する可能性があります。
アクション サーバーごとに、異なるログ・ディレクトリー・パスを構成してください。
CWRLS0028W: 共通補正ログ・ディレクトリー {0} が、サーバー {1} と {2} について定義されています。
説明 2 つのサーバーの補正ログが、同じ共通ディレクトリー構成を使用しています。 この場合、リカバリー・ロックの競合、またはデータ保全性に障害が発生する可能性があります。
アクション サーバーごとに、異なるログ・ディレクトリー・パスを構成してください。
CWRLS0029W: ローカル WebSphere サーバーのリカバリー処理を実行できません - サーバーは強制終了されます。
説明 リカバリー・ログ・サービスが、ローカル・サーバーのリカバリーを実行できない、または完了できず、これ以上作業を進めることができません。したがって、サーバーは強制終了されます。
アクション 関連するメッセージを調べて、問題の原因を判別してください。 関連メッセージがない場合や、あっても問題の解決に役立たない場合は、IBM サポートに連絡してください。
CWRLS0030W: HAManager がローカル WebSphere サーバーのリカバリー処理を活動化するのを待機しています。
説明 HAManager がローカル・サーバーのリカバリー・ログのグループ・メンバーシップを活動化するのを待機しているため、リカバリー・ログ・サービスは、このローカル・サーバーのリカバリー処理を開始できません。
アクション 関連するメッセージを調べて、問題の原因を判別してください。 関連メッセージがない場合は、DefaultCoreGroup 設定の構成および関連ポリシー定義を調べ、サーバーのリカバリー・ログ・サービスがないか確認してください。 たとえば、クラスター TM ポリシーがフェイルバックをサポートしないように設定されている場合、別のサーバーがログを保持し、このサーバーの活動化を妨げている可能性があります。
参照トピック    

ご利用条件 | フィードバック

最終更新: May 16, 2012 4:56:16 PM CDT
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r1/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.messages.doc/com.ibm.ws.recoverylog.resources.RecoveryLogMsgs.html

© Copyright IBM Corporation 2006, 2011. All Rights Reserved.
このインフォメーション・センターでは Eclipse テクノロジーが採用されています。 (http://www.eclipse.org)