このページを使用して、TCP トランスポート・チャネルの表示および構成を行います。 このタイプのトランスポート・チャネルは、リモート・クライアントからのインバウンド TCP/IP 要求を処理します。
この管理コンソール・ページを表示するには、「サーバー」>「アプリケーション・サーバー」>「server_name」>「ポート」をクリックします。設定を参照する TCP トランスポート・チャネルに関連付けられたポートの「関連トランスポートの表示 」をクリックします。
TCP トランスポート・チャネルの名前を指定します。
「名前」フィールドには # ¥ / , : ; " * ? < > | = + & % ' の各文字は使用できません。
この名前は、WebSphere Application Server 環境内の全チャネルで固有でなければなりません。 例えば、HTTP プロキシーのインバウンド・チャネルと TCP トランスポート・チャネルは、 同一のシステム内では同じ名前を持つことができません。
データ型 | ストリング |
このトランスポート・チャネルがクライアントとアプリケーション・サーバー間の接続を確立するために使用する TCP/IP ポートを指定します。 TCP トランスポート・チャネルは、ポート・プロパティーにリストされたホスト名とポートにバインドします。 このシステムで使用可能なすべてのホストをこのチャネルに listen させる場合は、 ホスト名にワイルドカード「*」(アスタリスク) を指定することができます。ただし、ワイルドカード値を指定する前に、 この TCP トランスポート・チャネルを特定のホスト名にバインドする必要がないことを確認してください。
データ型 | ストリング |
1 度にオープンできる接続の最大数を指定します。
データ型 | 1 以上 20,000 以下の整数 |
デフォルト | 20,000 |
データ型 | 整数 |
デフォルト | 60 秒 |
インバウンド接続を許可されない IP アドレスをリストします。
インバウンド TCP 接続要求でのアクセスを拒否する IPv4 アドレスや IPv6 アドレス、または両方のアドレスを
区切るためにコンマを使用します。
IPv4 アドレスの 4 つの数値はすべて、数字またはワイルドカード文字 * (アスタリスク) で表さなければなりません。
*.1.255.0 254.*.*.9 1.*.*.*
IPv6 アドレスの 8 つの数値はすべて、数字かワイルドカード文字 * (アスタリスク) で表さなければなりません。
IPv6 アドレスの短縮バージョンは使用できません。
たとえ短縮バージョンがエラーなしで処理されたとしても、それはこのリストで正しく機能しません。
それぞれの数字入力は 1 桁から 4 桁の 16 進数である必要があります。
0:*:*:0:007F:0:0001:0001 F:FF:FFF:FFFF:1:01:001:0001 1234:*:4321:*:9F9f:*:*:0000
インバウンド接続を許可される IP アドレスをリストします。 インバウンド TCP 接続要求でのアクセスを認可する IPv4 アドレスや IPv6 アドレス、または両方のアドレスを 区切るためにコンマを使用します。
IPv4 アドレスの 4 つの数値はすべて、数字またはワイルドカード文字 * (アスタリスク) で表さなければなりません。
*.1.255.0 254.*.*.9 1.*.*.*
IPv6 アドレスの 8 つの数値はすべて、数字かワイルドカード文字 * (アスタリスク) で表さなければなりません。
IPv6 アドレスの短縮バージョンは使用できません。
たとえ短縮バージョンがエラーなしで処理されたとしても、それはこのリストで正しく機能しません。
それぞれの数字入力は 1 桁から 4 桁の 16 進数である必要があります。
0:*:*:0:007F:0:0001:0001 F:FF:FFF:FFFF:1:01:001:0001 1234:*:4321:*:9F9f:*:*:0000
接続が許可されないホスト名をリストします。インバウンド TCP 接続要求でアクセスを拒否したい URL アドレスを区切るためにコンマを使用します。
URL アドレスはワイルドカード文字 * (アスタリスク) で始めることができ、 その後にピリオドを続けます。例えば *.Rest.Of.Address となります。ワイルドカード文字の次にピリオドが続いていない場合は、アスタリスクは通常の、ワイルドカードではない文字として扱われます。 ワイルドカード文字は、アドレス内の他のどの場所にも現れることはできません。 例えば、ibm.*.com は有効なホスト名ではありません。
*.ibm.com www.ibm.com *.com
インバウンド接続を許可されるホスト名をリストします。インバウンド TCP 接続要求でアクセスを許可したい URL アドレスを区切るためにコンマを使用します。
URL アドレスはワイルドカード文字 * (アスタリスク) で始めることができ、 その後にピリオドを続けます。例えば *.Rest.Of.Address となります。ワイルドカード文字の次にピリオドが続いていない場合は、アスタリスクは通常の、ワイルドカードではない文字として扱われます。 ワイルドカード文字は、アドレス内の他のどの場所にも現れることはできません。 例えば、ibm.*.com は有効なホスト名ではありません。
*.ibm.com www.ibm.com *.com