WebSphere Application Server for z/OS, Version 6.0.x   
             オペレーティング・システム: z/OS

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使用可能にしたセキュリティーのテスト

基礎的なセキュリティー・コンポーネントが正しく作動しているかどうかを示す基本的なテストを行うことができます。このタスクを使用して、セキュリティー構成の妥当性検査を行います。

始める前に

管理セキュリティー を構成し、すべてのサーバーをセキュア・モードで再始動した後は、 セキュリティーが正しく使用可能にされていることを検証します。

基礎的なセキュリティー・コンポーネントが正しく作動しているかどうかを示す基本的なテストを行うことができます。以下の ステップを実行し、セキュリティー構成を検証します。

プロシージャー

  1. セキュリティーを使用可能にした後、システムがセキュア・モードで作動することを確認してください。
  2. 管理コンソール http://hostname.domain:port_number/ibm/console を始動して、Web ベースのフォーム・ログインをテストします。 フォーム・ベースのログイン・ページが表示されます。ログイン・ページが表示されない場合、 https://myhost.domain:9043/ibm/console と入力して管理コンソールへのアクセスを試行してください。
  3. dumpNameSpace を使用して Java クライアント BasicAuth をテストします。

    app_server_root/bin/dumpNameSpace.bat ファイルを使用します。 ログイン・パネルが表示されます。ログイン・パネルが表示されない場合には、問題があります。構成済みのユーザー・レジストリーに有効なユーザー ID とパスワードを入力してください。

  4. すべてのアプリケーションをセキュア・モードでテストしてください。
  5. すべてのテストにパスしたら、先に進んで、セキュア・アプリケーションをより厳格にテストしてください。 問題が生じた場合は、WebSphere Application Server の /logs/nodeagent または WebSphere Application Server の /logs/server_name ディレクトリー内の出力ログを それぞれ確認してください。共通問題について詳しくは、セキュリティー構成のトラブルシューティング を参照してください。
    注: ノード・エージェントの同期化をテストすることをお勧めします。 そうするには、構成に小さな変更を行い、これらの変更を保管し、同期化します。 エラーがない場合は、進んでください。

結果

これらのテストの結果は、正常に終了した場合、セキュリティーが完全に使用可能になり、正しく作動していることを示します。



関連概念
Web コンポーネント・セキュリティー
管理コンソールおよびネーミング・サービスの許可
関連タスク
エンタープライズ Bean アプリケーションの保護
関連資料
セキュリティー: 学習用リソース
タスク・トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 10:52:11 PM EST
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