WebSphere Application Server for z/OS, Version 6.0.x   
             オペレーティング・システム: z/OS

             目次と検索結果のパーソナライズ化

WebSphere Application Server セキュリティーを使用可能にした UDDI セキュリティーの構成

UDDI セキュリティーを構成するには、 UDDI バージョン 3 セキュリティー API、または UDDI バージョン 1 とバージョン 2 の公開セキュリティー・フィーチャーを使用することができます。 WebSphere Application Server セキュリティーが使用可能になっているため、 WebSphere Application Server データ機密性の管理は、UDDI セキュリティーからは独立しています。

このタスクについて

WebSphere Application Server セキュリティーが使用可能になっている場合は、 管理コンソールを使用して、以下のステップを実行します。

プロシージャー

  1. ナビゲーション・ペインで、「アプリケーション」 > 「エンタープライズ・アプリケーション」とクリックします。
  2. コンテンツ・ペインで、UDDI レジストリー・アプリケーションをクリックします。 右側の「追加プロパティー」の下の 「セキュリティー役割をユーザーおよびグループにマップ」をクリックします。
  3. 以下の UDDI サービスについて、WebSphere Application Server セキュリティー役割のマッピングを、全員に対して設定します。
    • バージョン 1 および バージョン 2 の SOAP 公開サービス (SOAP_Publish_User)
    • バージョン 3 公開サービス (V3SOAP_Publish_User_Role)
    • バージョン 3 保管転送サービス (V3SOAP_CustodyTransfer_User_Role)
    • バージョン 3 セキュリティー・サービス (V3SOAP_Security_User_Role)
    全員への役割マッピングを変更することで、WebSphere Application Server セキュリティーが UDDI セキュリティーに上書きされる のを防ぎます。
  4. UDDI ポリシーが、UDDI バージョン 3 公開および保管転送サービスの認証トークンの使用を要求するように設定されていることを確認します (バージョン 1 およびバージョン 2 公開サービスの場合、認証トークンの使用は、すでに要求されています)。これを行うには、 「UDDI」 > 「UDDI ノード」>「uddi_node_name」とクリックし、 「ポリシー・グループ」の下で「APIs」をクリックします。 「Authorization for publish」および「Authorization for custody transfer」のチェック・ボックスを選択します。 (UDDI 照会サービスの認証を要求する場合は、「Authorization for inquiry」チェック・ボックスを選択します)。
  5. OK」をクリックします。

結果

この構成では、セキュリティー役割認証に制限はありませんが、認証トークンに関連付けられているクレデンシャル (ユーザー名とパスワード) は WebSphere Application Server によって認証されます。

注: WebSphere Application Server セキュリティーが使用可能になっている場合、WebSphere Application Server データ機密性の管理は、UDDI セキュリティーからは独立して、WebSphere Application Server セキュリティーを使用するための UDDI レジストリーの構成で説明されているように行われます。



関連タスク
WebSphere Application Server セキュリティーを使用不可にした UDDI セキュリティーの構成
UDDI セキュリティーを使用するための UDDI レジストリーの構成
関連資料
UDDI バージョン 3 レジストリーのセキュリティー API
タスク・トピック    

ご利用条件 | フィードバック

最終更新: Jan 21, 2008 10:52:11 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r0/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.zseries.doc/info/zseries/ae/twsu_uddisecurity1.html