GenPluginCfg コマンドは、WebSphere Web サーバーのプラグイン構成ファイル、plugin-cfg.xml を再生成するために使用します。
このコマンドを実行する状況について詳しくは、 コマンド・ツールの使用の項を参照してください。
app_server_root/bin/GenPluginCfg.sh
プラグイン構成を再生成するためのこの方法は、plugin-cfg.xml ファイルを、 z/OS 環境での実行に適したフォーマットである EBCDIC フォーマットで作成します。
-profileName オプションを使用すると、マルチプロファイル・システムで、 アプリケーション・サーバー・プロセスのプロファイルを定義することができます。 -profileName オプションは、単一プロファイル環境で実行する場合は必要ありません。このオプションのデフォルトは、 デフォルト・プロファイルです。
コマンド構文は次のようになります。
GenPluginCfg.sh [[-option.name optionValue]...]
オプション -webserver.name webservrName を指定して GenPluginCfg コマンドを実行すると、wsadmin は、Web サーバー用のプラグイン構成ファイルを生成します。 生成されたプラグイン構成ファイルの設定は、Web サーバーにデプロイされるアプリケーションのリストに基づいています。 このコマンドを、オプション -webserver.name webservrName を指定しないで実行すると、 プラグイン構成ファイルはトポロジーに基づいて生成されます。
GenPluginCfg コマンドで使用可能なオプションは、以下のとおりです。
セル内のクラスターのすべてに対してプラグイン構成を生成する場合、次のように指定します。
GenPluginCfg.sh -cell.name NetworkDeploymentCell
単一サーバーに対してプラグイン構成を生成する場合、次のように指定します。
GenPluginCfg.sh -cell.name BaseApplicationServerCell -node.name appServerNode -server.name appServerName
Web サーバーに対してプラグイン構成ファイルを生成する場合、次のように指定します。
GenPluginCfg.sh -cell.name BaseApplicationServerCell -node.name webserverNode -webserver.name webserverName