Web サーバー定義は、管理対象ノードにも、管理対象外ノードにも定義できます。
WebSphere Application Server for z/OS では、IBM HTTP Server の リモート管理をサポートしていません。
この方法では、ほとんどの機能が提供されますが、 Web サーバー構成ファイルが読み取りおよび書き込みディレクトリーに保管されていることが必要です。 このディレクトリーは、WebSphere Application Server for z/OS セル内の管理対象 (アプリケーション・サーバー) ノードからアクセス可能です。 カスタマイズ・ダイアログを使用して、直接、あるいはスタンドアロン・アプリケーション・サーバーを統合して、 管理対象ノードを作成します。 次に管理コンソールを使用して、Web サーバー定義を作成します。
WebSphere Application Server for z/OS V6.0.1 では、
このためにオプションのジョブ BBOACFGW および BBOMCFGW が提供されていました。
これらのジョブは V6.0.2 では除去されました。
管理対象ノードに Web サーバーが定義されている場合、 plugin-cfg.xml 構成ファイルを直接 Web サーバー構成ディレクトリーの場所に再生成できます。 これにより、Web サーバーの操作を制御する httpd.conf ファイルを検索、編集、および置換することができます。
WebSphere Application Server for z/OS V6.0.2 では、
管理コンソールを使用して Web サーバーを始動および停止することもできます。
この方法は、Web サーバーがスタンドアロン・アプリケーション・サーバーに定義されているか、 WebSphere Application Server for z/OS の管理対象ノードと読み取りおよび書き込みディレクトリーを共用しない z/OS システムに定義されている場合に使用します。
カスタマイズ・ダイアログのジョブ BBOWCFGW (スタンドアロン・アプリケーション・サーバー) または BBODCFGW (Network Deployment セルの場合) を使用して、 管理対象外のノードと Web サーバー定義を作成します。
管理対象外のノードに Web サーバーが定義されている場合、 プラグイン構成ファイルを再生成することはできますが、 httpd.conf ファイルを編集することはできません。 Web サーバーが、スタンドアロン・アプリケーション・サーバーまたはデプロイメント・マネージャーを実行している z/OS と読み取りおよび書き込み構成ディレクトリーを共用しない場合は、 plugin-conf.xml ファイルを Web サーバーの z/OS システムに移動する必要があります。