WebSphere Application Server for z/OS, Version 6.0.x   
             オペレーティング・システム: z/OS

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ObjectName、Attribute、および AttributeList クラス

WebSphere Application Server スクリプト・コマンドは、 基礎となる Java Management Extensions (JMX) クラス、ObjectName、Attribute、および AttributeList を使用して、 オブジェクト名、属性、および属性リストをそれぞれ処理します。

WebSphere Application Server ObjectName クラスは、 実行中のオブジェクトを一意的に識別します。 ObjectName クラスは、以下のエレメントから構成されます。 ObjectName クラスがストリングで表されている場合は、下記のパターンになります。
[domainName]:property=value[,property=value]*
例えば、 WebSphere:name="My Server",type=ApplicationServer,node=n1,* と指定して、 ノード n1 上に My Server という名前のアプリケーション・サーバーを指定することができます。 (アスタリスク (*) は、ワイルドカード文字で、これを使用することにより、 キー・プロパティーのセット全体を指定する必要がなくなります。) ストリングをパラメーターとして取る AdminControl コマンドは、 実行中のオブジェクト (MBeans) の指定時にこの例のようなストリングを想定します。 getObjectName コマンドを用いて、実行中のオブジェクトのオブジェクト名を取得できます。

これらのオブジェクトの属性は、名前と値から構成されています。 javax.management.Attribute クラスで使用可能な getName および getValue メソッドを用いて、 名前と値を抽出することができます。 属性のリストを抽出することもできます。

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最終更新: Jan 21, 2008 10:52:11 PM EST
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