WebSphere Application Server for z/OS, Version 6.0.x   
             オペレーティング・システム: z/OS

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このトピックは、z/OS オペレーティング・システムにのみ適用されます。

出力データ・セットの表示

Java SMF Record Interpreter を使用して、Application Server for z/OS UNIX 環境から 出力データ・セットを表示します。

始める前に

データ・セットの表示は、記録タイプ 120 を表示可能なプログラムを使用して 行う必要があります。

このタスクについて

Java SMF Record Interpreter は、bbomsmfv.jar という名前の JAR ファイル形式で提供されています。 IBM は bbomsmfv.jar ファイルを サポートしていません。Java SMF Record Interpreter を WebSphere Application Server for z/OS UNIX 環境から使用するには、以下のようにします。

プロシージャー

  1. JAVA_HOME 環境変数が、現在インストールされている Java を参照しているか確認します。 JAVA_HOME=../usr/bin/java/J1.3. これは、Java 1.3 以上である必要があります。このリリースが、インタープリターが必要とする必須記録サポートを 暗黙的に含んでいる最初のリリースであるからです。
  2. Application Server for z/OS の Web サイト https://www14.software.ibm.com/webapp/iwm/web/preLogin.do?source=zosos390 から、SMF Record Interpreter をダウンロードします。
  3. bbomsmfv.jar ファイルをツール・ディレクトリーにコピーします。 今後このファイルに行われるすべての編集が、このファイルの両方のコピーに必ず行われるようにするか、または最初に 置かれている場所であるインストール・ディレクトリーで実行します。
  4. "USER.SMFDATA" という名前のカタログ済み WebSphere Application Server for z/OS 順次ファイル (このファイルは、上述した IFASMFDP ユーティリティーを使用して既に作成済みです) から SMF データをインタープリットするには、 次を実行します。 java -cp bbomsmfv.jar com.ibm.ws390.sm.smfview.Interpreter "USER.SMFDATA" ユーザーの現行作業ディレクトリーがツール・ディレクトリーになっているということは、Java コマンドのパラメーター化では 暗黙の前提です。現行作業ディレクトリーがツール・ディレクトリーになっていない場合には、com.ibm.ws390.sm.smfview.Interpreter メッセージで NoClassDefFoundError を受信します。現行ディレクトリーに bbomsmfv.jar ファイルが見つからない場合は、 Java は診断を生成しません。

結果

SMF ViewTool の起動後に Java エラー・メッセージを受信せずに、画面に Browser 出力が表示された場合には、 SMF ViewTool のインストールおよび起動は正常に行われています。



サブトピック
SMF ブラウザー出力の例
関連タスク
出力データ・セットのフォーマット
タスク・トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 10:52:11 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r0/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.zseries.doc/info/zseries/ae/ttrb_SMFviewdata.html