WebSphere Application Server for z/OS, Version 6.0.x   
             オペレーティング・システム: z/OS

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バージョン 5.x アプリケーション用 Web サービス・セキュリティーの調整

Java Cryptography Extension (JCE) ポリシーは IBM Software Development Kit (SDK) バージョン 1.4.x に統合され、オプショナル・パッケージではなくなりました。 ただし、エクスポートおよびインポートの規定のために、SDK とともに出荷されるデフォルトの JCE 管轄権ポリシー・ファイルによって、強力だが制限のある暗号方式だけは使用できます。

このタスクについて

このデフォルト・ポリシーを実行するために、 WebSphere Application Server は、パフォーマンスに影響する可能性のある JCE 管轄権ポリシー・ファイルを使用します。 デフォルトの JCE 管轄権ポリシーは、Web サービス・セキュリティーによってサポートされる暗号機能の パフォーマンスに影響を与えることがあります。 XML 暗号化またはデジタル・シグニチャーについてトランスポート・レベルのセキュリティーを使用する Web サービス・アプリケーションの場合は、WebSphere Application Server の前のリリースよりパフォーマンスが低下する可能性があります。 ただし、IBM および Sun Microsystems は、これらの管轄権ポリシー・ファイルの、暗号の強度について制限のないバージョンを提供しています。 管理上のインポートおよびエクスポートの規定によって許可されている場合は、 これらの管轄権ポリシー・ファイルの 1 つをダウンロードします。 これらのファイルの 1 つをダウンロードしたら、 JCE および Web サービス・セキュリティーのパフォーマンスが向上する可能性があります。

プロシージャー

結果

これらのいずれかのステップを実行すると、2 つの Java アーカイブ (JAR) ファイルが JVM ディレクトリーに置かれます。




関連タスク
WS-Security を基にしたバージョン 5.x アプリケーションの Web サービスの保護
タスク・トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 10:52:11 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r0/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.zseries.doc/info/zseries/ae/twbs_tunewss.html