WebSphere Application Server for z/OS, Version 6.0.x   
             オペレーティング・システム: z/OS

             目次と検索結果のパーソナライズ化

TPV でのパフォーマンス・データのロギング

Tivoli Performance Viewer (TPV) は、システム・リソース、WebSphere Application Server プールとキュー、 およびアプリケーションのリアルタイム・データを、後で検索するためにログ・ファイル内に保管する 容易な方法を提供します。サーバーの現行アクティビティーを表示中にロギングを開始および停止し、 後からこのデータを再生することができます。パフォーマンス・データのロギングは、 適時にパフォーマンス・データを取り込むため、このデータを後で分析することができます。

始める前に

この項では、ノード上に 1 つ以上のサーブレットが作成および実行されており、 ユーザーによって TPV ログ設定が構成済みであることを想定しています。ログ設定はパフォーマンスに影響を与える場合があり、 これについてはTivoli Performance Viewer を使用したデータの表示 で詳しく説明しています。TPV ロギング機能の目的は、フルタイム・モニター・ソリューションとなることではなく、選択したデータをあとで再生および分析できるように記録することです。

このタスクについて

アプリケーション・サーバーまたは管理エージェント固有の状態に関連するイベントのシーケンスを調べることができます。

最初に、アプリケーション・サーバーで生成されるパフォーマンス・データが 特定の場所のログ・ファイルに保管されるように、TPV ロギングを使用可能にします。 その後、TPV の再生フィーチャーを使用して、リアルタイムで生成された順序とまったく同じ発生順で生成されたパフォーマンス・ データを表示すると、イベントの前のシーケンスを分析することができます。

ログ・ファイルが生成および保管される構文およびフォーマットを認識しておく必要はありません。 TPV によって生成されたログ・ファイルは編集しないでください。 これを編集すると、ログ・ファイルに保管された パフォーマンス・データが破壊または破棄される場合があります。

管理エージェントの モニターが使用可能である場合、ログ・ファイルには管理エージェントからのシステム・データが含まれるため、 ログを再生する際にデータが使用可能になります。管理エージェントのモニターが使用不可である場合、このデータは使用不可です。 デフォルトでは、ノードのサーバーでモニターを開始すると、TPV は管理エージェントのモニターを開始します。

ログは管理コンソールで作成および表示できます。

プロシージャー




サブトピック
関連タスク
TPV 設定の構成
Tivoli Performance Viewer (TPV) を使用したパフォーマンスのモニター
関連資料
Tivoli Performance Viewer を使用したデータの表示
タスク・トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 10:52:11 PM EST
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