WebSphere Application Server for z/OS, Version 6.0.x   
             オペレーティング・システム: z/OS

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アプリケーション・サーバー間のトランザクションの相互運用

このトピックでは、異なるタイプのアプリケーション・サーバー間でトランザクションの相互運用を行う際の考慮事項と実行可能なアクションについて説明します。

このタスクについて

WebSphere Application Server はトランザクション・マネージャーの一種で、 CORBA オブジェクト・トランザクション・サービス (OTS) プロトコル、または JSR-109 準拠の要求の場合は Web サービス・アトミック・トランザクション (WS-AtomicTransaction) プロトコルを介して、他のトランザクション・マネージャーとのトランザクションの相互協調処理をサポートします。これは、XA リソース・マネージャーを調整し、 J2EE コネクター 1.5 リソース・アダプター により調整される機能に追加されるものです。

プロシージャー

WebSphere Application Server グローバル・セキュリティーを使用可能にした場合、バージョン 6.0.2 またはそれ以降のサーバーでプロトコル・セキュリティーを使用不可にして、 より古いバージョンのサーバーと強調的に相互運用ができるようにしなければなりません。

サーバーでプロトコル・セキュリティーを使用不可にするには、以下のステップを完了します。

  1. 「追加プロパティー」の下の「カスタム・プロパティー」を選択します。
  2. 「カスタム・プロパティー」ページで、「新規」をクリックします。
  3. 設定ページで、「名前」フィールドに DISABLE_PROTOCOL_SECURITY を、「値」フィールドに TRUE を入力します。
  4. 適用」または「OK」をクリックします。
  5. 変更をマスター構成に保管します。
  6. サーバーを再始動します。



関連概念
Resource Recovery Service (RRS)
関連タスク
トランザクション・サービスの使用
関連情報
Java Transaction Service (JTS)、http://java.sun.com/products/jts/
Java Transaction API (JTA)、http://java.sun.com/products/jta/
Web Service Atomic Transactions (WS-AtomicTransactions)
J2EE Connector Architecture 1.5
CORBA Object Transaction Service (OTS)
タスク・トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 10:52:11 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r0/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.zseries.doc/info/zseries/ae/tjta_intop.html