WebSphere Application Server for z/OS, Version 6.0.x   
             オペレーティング・システム: z/OS

             目次と検索結果のパーソナライズ化

スケジューラー・デフォルトのトランザクション分離機能の構成

スケジューラーは、com.ibm.websphere.scheduler.Schedule インターフェースおよび WASScheduler MBean で取得 API または検索 API を使用するタスクを読み取る場合、デフォルトでは read-committed トランザクション分離機能を使用します。 スケジューラーのデフォルト動作は read-uncommitted に変更でき、 取得メソッドおよび検索メソッドでデータベース内のタスクの現在の状態または次の状態を戻すことが可能です。 このトピックでは、取得および検索メソッドのデフォルトの振る舞いを変更する方法について説明します。

このタスクについて

com.ibm.websphere.scheduler.TaskInfo.setTaskExecutionOptions() メソッドを表示するには、スケジューラーの API 文書を参照してください。これには、タスクの次の状態、または現在の状態を戻す方法が詳述されています。
注: スケジューラーのデータベースが、Oracle のように、コミットされていない読み取りをサポートしていない場合、このパラメーターは無効になります。

取得メソッドおよび検索メソッドのデフォルト動作を変更するには、 次のステップを完了します。

プロシージャー

  1. 管理コンソールで、「リソース」 > 「スケジューラー」 > 「scheduler_name」をクリックします。
  2. カスタム・プロパティー」をクリックします。
  3. 新規」をクリックします。
  4. 以下のプロパティーを追加します。
    名前 defaultReadTransactionIso
    タイプ java.lang.Integer
    1 (read-uncommitted トランザクション分離用)
    2 (read-committed トランザクション分離用)
    
  5. 適用」をクリックするか、
  6. OK」をクリックします。
  7. 変更を保存しますそして、サーバーを再始動する前にファイルの同期開始を確認します
  8. アプリケーション・サーバーを再始動して変更を有効にします。



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最終更新: Jan 21, 2008 10:52:11 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r0/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.zseries.doc/info/zseries/scheduler/tasks/tsch_configdefault.html