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スケジューラー用 Cloudscape データベースの作成

このトピックでは、データ定義言語 (DDL) ファイルや構造化照会言語 (SQL) ファイルを使用してスケジューラー用 Cloudscape データベースを作成する方法を説明します。

このタスクについて

スケジューラー用の Cloudscape データベースを作成するには、データ定義言語 (DDL) ファイルや構造化照会言語 (SQL) ファイルを使用して、以下のステップを実行します。

プロシージャー

  1. コマンド行ウィンドウを開きます。
  2. データベース・システムの管理者権限があることを確認します。
  3. データベースが Unicode (UTF-8) をサポートしていることを確認します。 Unicode (UTF-8) のサポートがない場合は、 Java コードで処理できるすべての文字をデータベースが保管できるわけではないため、クライアントが互換性のないコード・ページを使用した場合、コード・ページを変換するときに問題が発生することがあります。
  4. Cloudscape システムに用意されている Cloudview ユーティリティーを使用して、データベースを作成します。 例えば、データベース名 scheddb を使用します。 組み込みバージョンの Cloudscape でサポートされるローカル接続は 1 つだけです。Application Server 製品が稼働中で、 Cloudscape データベースにアクセスしている場合は、コマンド行からデータベースへ 2 つ目の接続を開こうとしても拒否されます。
  5. Cloudview ユーティリティーを終了します。

結果

スケジューラー・サービス用の Cloudscape データベースが作成されます。



関連タスク
Cloudscape バージョン 5.1.60.x の構成
関連資料
ベンダーによる、データ・ソースの最小必要設定
タスク・トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 10:52:11 PM EST
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