WebSphere Application Server for z/OS, Version 6.0.x   
             オペレーティング・システム: z/OS

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Standard、Dynamic、および Open Mbean のベスト・プラクティス

この項では Standard、Dynamic、および Open Mbean の推奨 されるガイドラインについて説明します。

WebSphere Application Server 管理サービスの基本的なインターフェースは AdminService です。リモート・アクセスはこの AdminControl スクリプト・オブジェクトを介して発生します。

WebSphere Application Server Version 5 の場合、MBean の登録と機能は次のようになります。

MBean のタイプ 登録手段: 機能
モデル WebSphere Application Server 管理サービス ローカル・アクセスは WebSphere Application Server 管理サービスまたは MBean サーバーによって行われます。リモート・アクセスは WebSphere Application Server 管理サービスおよび WebSphere Application Server セキュリティーによって行われます。 リモート・アクセスは、 z/OS システム拡張によっても行われます。
Standard、Dynamic、または Open MBean サーバー ローカル・アクセスは WebSphere Application Server 管理サービスまたは分散プラットフォーム上の MBean サーバーで行われます。ローカル・アクセスは MBean サーバーによってのみ行われます。
ベスト・プラクティス: V5 のモデル MBean にのみ使用可能な機能を利用するために、 V6 では WebSphere Application Server 管理サービスによって、オプションでカスタ ムの Standard、Dynamic、および Open MBeans を登録することができます。 bprac

V6 では、Standard、Dynamic、または Open の各カスタム MBean と一緒に 使用して、WebSphere Application Server 管理サービスにより カスタム MBean を登録するための特別なランタイム・コラボレーターを導入しています。Standard、Dynamic、および Open MBean は、モデル MBean として管理サービスに表示されます。管理サービスによって登録された MBean に使用可能な機能を管理サービスが使用します。

WebSphere Application Server バージョン 6 の場合、MBean の登録および機能は、以下のようになります。

MBean のタイプ 登録手段: 機能
モデル、およびオプションとして Standard、Dynamic、または Open WebSphere Application Server 管理サービス ローカル・アクセスは WebSphere Application Server 管理サービスまたは MBean サーバーによって行われます。リモート・アクセスは WebSphere Application Server 管理サービスおよび WebSphere Application Server セキュリティーによって 行われます。リモート・アクセスは z/OS システム拡張によっても行われます。
Standard、Dynamic、または Open MBean サーバー ローカル・アクセスは WebSphere Application Server 管理サービスまたは分散プラットフォーム上の MBean サーバーで行われます。ローカル・アクセスは MBean サーバーによってのみ行われます。



関連タスク
標準、動的、およびオープン・カスタム MBean の作成および登録
概念トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 10:52:11 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r0/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.zseries.doc/info/zseries/ae/rjmx_sdo_mbean.html