WebSphere Application Server for z/OS, Version 6.0.x   
             オペレーティング・システム: z/OS

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このトピックは、z/OS オペレーティング・システムにのみ適用されます。

SMF 記録の使用可能化

このページを使用して、WebSphere Application Server の SMF 記録を使用可能にし、 SMF データ・セットへの出力用に SMF タイプ 120 記録を選択します。

このタスクについて

SMF 記録の概要については、「 z/OS MVS システム管理機能 (SA88-8596)」の第 1 章を参照してください。

プロシージャー

  1. WebSphere Application Server 管理コンソールを使用して、 特定の記録タイプに対するプロパティーを使用可能にします (詳しくは、 WebSphere Application Server 管理コンソールを使用した、特定の SMF 記録タイプに対するプロパティーの使用可能化 を参照してください)。
  2. SMFPRMxx parmlib メンバーを編集し、SYS または SUBSYS(STC,...) ステートメントを更新して、タイプ 120 記録が組み込まれるようにします。 SUBSYS(STC,EXITS(IEFU29,IEFACTRT),INTERVAL(SMF,SYNC), TYPE(0,30,70:79,88,89,120,245))
  3. SET コマンドを使用して、どの SMF parmlib メンバーをシステムが使用するかを指示します。 WebSphere Application Server を始動する前に、SET コマンドを発行する必要があります。アプリケーション・サーバーの始動後にコマンドを発行すると、SMF タイプ 120 記録は収集されません。
  4. 出力データ・セットをフォーマットします。

結果

SMFPRMxx で指定されているデータ・セットに SMF データが記録されていれば、SMF 記録は正常に使用可能になっています。



サブトピック
WebSphere Application Server 管理コンソールを使用した、特定の SMF 記録タイプに対するプロパティーの使用可能化
SMFPRMxx parmlib メンバーの編集
DASD へのレコードの書き込み
関連情報
MVS システム管理機能 (SMF)
タスク・トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 10:52:11 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r0/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.zseries.doc/info/zseries/ae/ttrb_SMFenablesmf.html