この情報は、メッセージングのロケーションの構成に使用します。
MVS マスター・コンソールにメッセージを送出して、主幹業務のアプリケーションの重大なエラー状態を報告することができます。 オペレーターは、マスター・コンソールを介してアプリケーションの状況を示すメッセージを受け取り、 必要に応じて、それに対応するアクションを起こすことができます。 また、マスター・コンソールにメッセージを送信することにより、自動化パッケージを起動して、 アプリケーションの処理に関連した特定の状態やイベントに対するアクションを起こすこともできます。
アプリケーションがコンソールに対して出すメッセージはすべて、 そのメッセージ・タイプによって、WebSphere Application Server for z/OS のエラー・ログ・ストリーム か CTRACE データ・セットのいずれかにも表示されます。 これらのシステム・リソースにメッセージを記録することにより、 アプリケーションの処理に関連したエラーをより簡単に診断できるようになります。 同様に、CTRACE データ・セットにトレース・データを記録するよう要求を発行することにより、 診断目的でエラー状態を記録したり、アプリケーション・データを収集したりすることもできます。