WebSphere Application Server for z/OS, Version 6.0.x   
             オペレーティング・システム: z/OS

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このトピックは、z/OS オペレーティング・システムにのみ適用されます。

SVC ダンプ

SVC ダンプはコア・ダンプであり、通常、プログラミング例外が発生した場合にオペレーティング・システムによって開始されます。SVC ダンプ処理により、ダンプ・データ・セットにデータが保管されます。このダンプ・データ・セットは、ユーザーが事前に割り振ることも、必要に応じてシステムが自動で割り当てることもあります。

また、MVS コンソールを使用して SVC ダンプを開始し、例えば、「ハング」状態の診断データを収集することができます。このようにして開始した SVC ダンプは、コンソール・ダンプと呼ばれます。

発生する可能性がある異常終了の例として、EC3 異常終了があります。WebSphere Application Server for z/OS では、タイムアウト条件の発生時にコントローラーが EC3 異常終了を伴ってサーバント (領域) を終了した場合に、SVC ダンプが要求されます。 SVC ダンプの詳細については、「z/OS MVS 診断: ツールと保守援助プログラム (GA88-8561)」を参照してください。



関連タスク
問題の診断 (診断ツールを使用)
関連資料
ジョブ・ログでの CEEDUMP
参照トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 10:52:11 PM EST
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