WebSphere Application Server for z/OS, Version 6.0.x   
             オペレーティング・システム: z/OS

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セッションのタイムアウトの結果作成される一時構成ファイルの処理

コンソールは 15 分以上使用されないと、セッションがタイムアウトになります。 構成ファイルを保管しないでブラウザー・ウィンドウをクローズすると、同じことが起きます。 15 分経過後にセッションがタイムアウトになると、 ファイルの変更内容は一時ファイルに保管されます。このトピックは、保管ファイルをロードするかどうかに応じて発生する事柄について説明します。

始める前に

現在使用しているユーザー ID で管理コンソールにアクセスできるようにするためには、構成ファイルを前の管理コンソール・セッションから保管する必要があります。

このタスクについて

セッションがタイムアウトになると、 使用中の構成ファイルは ServletContext の一時域の userid/timeout ディレクトリーに 保管されます。 この値は、ServletContext の javax.servlet.context.tempdir 属性の値です。 デフォルトでは、profile_root/temp/hostname/Administration/admin/admin.war です。

管理アプリケーションのデプロイメント記述子 (web.xml) でアクション・サーブレットの tempDir init-param の値として指定すると、 一時域を変更できます。

構成ファイルは同じ ユーザー ID で再度、保 護されていないコンソールにログインすると、 自動的に保管され、別のセッションを効果的に開始します。 このプロセスは、セッション・タイムアウトと同様に、 既存のユーザー ID をセッションから強制的にログアウトすることと同じです。

次に管理コンソールにログオンすると、保管した構成ファイルをロードすることを求めるプロンプトが出されます。 以下のいずれかのアクションを実行します。

プロシージャー

結果

それを選択した場合、保管された構成ファイルがロードされています。

次の作業

管理コンソールにログインして、WebSphere Application Server で必要な管理を行います。



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タスク・トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 10:52:11 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r0/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.zseries.doc/info/zseries/ae/tcfg_console_timeout.html