トレースを使用して、アプリケーション・サーバー、クライアント、およびその環境内の他のプロセスなど WebSphere Application Server コンポーネントの実行に関する詳細情報を取得します。
トレース・ファイルには、時刻と WebSphere Application Server 基本クラスが呼び出したメソッドのシーケンスが表示され、 このファイルを使用することにより、障害の位置を正確に特定できます。 トレースの収集は、多くの場合、IBM テクニカル・サポート担当者が依頼します。 WebSphere Application Server の内部構造に習熟していないと、 ユーザーにはトレース出力の意味が分からないことがあります。
管理コンソールからトレース設定を構成したり、変更コマンドを使用して MVS コンソールからトレースを構成することもできます。