WebSphere Application Server for z/OS, Version 6.0.x   
             オペレーティング・システム: z/OS

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このトピックは、z/OS オペレーティング・システムにのみ適用されます。

複数のサーバント領域

Workload Management (WLM) を使用して、 WebSphere Application Server for z/OS のパフォーマンスおよびサーバント数を管理できます。 WLM は、割り当てられたサービス・クラス、関連付けられたパフォーマンス目標、 およびシステム・リソースの可用性に応じて、 WebSphere トランザクションの応答時間とスループットを管理します。 これらの目標を満たすためには、WLM がアクティブなサーバントの数を制御またはオーバーライドする必要がある場合があります。

WebSphere Application Server アプリケーションは、WebSphere Application Server 汎用サーバー 内でデプロイされます。 1 つ以上のサーバー・インスタンスが、WebSphere Application Server ノード 内の 1 つ以上のシステム上に定義済みである必要があります。 各サーバー・インスタンスは、 コントローラー と 1 つ以上のサーバント で構成されています。 コントローラーは MVS によって開始済みタスク として開始され、 サーバントは必要に応じて WLM によって開始されます。

ご使用のシステム (z/OS リリース 2 および APAR OW54622 以降) で WLM 動的アプリケーション環境が使用可能である場合、 WLM はサーバント領域数の指定を受け入れます。 静的アプリケーション環境 (WLM ISPF パネルを使用して指定された) を使用している場合には、 WLM ISPF パネルで「制限なし」を指示して、 複数のサーバント領域を使用可能にする必要もあります。

注: 複数のサーバントに関しては、以下の点に注意してください。



関連タスク
サーバント数の制御
トランザクション・クラスを使用した WLM 用のワークロードの分類
z/OS での複数のサーバントの使用可能化
概念トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 10:52:11 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r0/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.zseries.doc/info/zseries/ae/crun_servants.html