WebSphere Application Server for z/OS, Version 6.0.x   
             オペレーティング・システム: z/OS

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このトピックは、z/OS オペレーティング・システムにのみ適用されます。

RRS パネルを使用した未確定のリカバリー単位の解決

このタスクにより、ピアの再始動およびリカバリーを使用したときに受信するメッセージに対する理解を深めます。

始める前に

ピアの再始動とリカバリーを行う際に注意する必要のある RRS バージョンの要件が存在します。これらの要件について詳しくは、「 z/OS MVS プログラミング: リソース・リカバリー」を参照してください。

このタスクについて

次のコンソール・メッセージが出た場合、以下を行います。

BBOT0015D OTS UNABLE TO RESOLVE ALL INCOMPLETE TRANSACTIONS FOR SERVER
string.  REPLY CONTINUE OR TERMINATE.

プロシージャー

  1. メッセージの string に指定されたサーバー名をメモします。
  2. SYSPRINT (そのサーバーの状況キュー) に移動して、 サーバーを参照するメッセージ BBOT0019 - BBOT0022 を検索します。
  3. 結果のメッセージを読みます。
  4. サーバーを停止します。

    RRS では、UR の DSRM がアクティブな場合、 演算子は未確定の UR を解決できません。したがって、サーバーを停止する必要があります。 これを行うには、CONTINUE/TERMINATE WTOR に TERMINATE と応答します。

次の作業

以下の非 コンソール・メッセージを使用して、自動化の再始動およびリカバリーを起動します。 これらのメッセージは、デーモン・アクティビティーに関する情報を提供します。 URID、XID FormatId、XID Gtrid、および XIDBqual 属性には特に注意してください。RRS パネルから関連する作業単位の解決を手動で行う場合に、これらの情報を使用する必要があります。

RRS の操作のヒント

RRS の操作のガイドラインについては、 「z/OS MVS Programming: Resource Recovery」を参照してください。

RRS の操作のヒント:




サブトピック
メッセージ BBOT00xxW を受信した場合の未確定単位の解決
リソース・リカバリー・サービスの操作
関連概念
Resource Recovery Service (RRS)
関連タスク
ピアの再始動およびリカバリーのセットアップ
タスク・トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 10:52:11 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r0/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.zseries.doc/info/zseries/ae/tprr_rrs.html