WebSphere Application Server for z/OS, Version 6.0.x   
             オペレーティング・システム: z/OS

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このトピックは、z/OS オペレーティング・システムにのみ適用されます。

WebSphere Application Server バージョン 5 の キュー宛先のパフォーマンスに関する考慮事項

パフォーマンスを最適化するには、 キュー宛先プロパティーがアプリケーションに対して最適になるように構成します。 例えば、「有効期限」プロパティーを SPECIFIED に設定し、 「指定された有効期限」プロパティーを 30000 ミリ秒 (有効期限が切れるタイムアウト値) に設定すると、 キューに入れられるメッセージの数が少なくなります。

キューに使用できる WebSphere MQ の基本リソースが十分あることを確認するには、 キュー宛先プロパティーをアプリケーションの使用に適したものに構成する必要があります。

WebSphere Application Server バージョン 5 のノードに構成されたキュー宛先については、 キュー名に関連する内部 JMS サーバーの キュー属性も考慮する必要があります。 キュー属性が不適切だと、WebSphere 操作のパフォーマンスが低下する場合があります。
BOQNAME
過剰なバックアウトの再キューイング名。これは、WebSphere アプリケーションが ロールバックしたメッセージを保持できるローカル・キュー名に設定できます。 このキュー名は、システム送達不能キューであってもかまいません。
BOTHRESH
バックアウトしきい値。いったんしきい値に達すると、その数値に設定できます。 メッセージは、BOQNAME で指定した名前のキューに移動されます。
これらのプロパティーの詳細については、以下を参照してください。



関連タスク
バージョン 5 WebSphere キュー宛先の構成
参照トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 10:52:11 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r0/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.zseries.doc/info/zseries/ae/rmj_adm23.html