この製品には、サンプル・アプリケーションとコーディング例が用意されています。 製品のインストールをテストし、アプリケーションのデプロイとテストの手引きとして、 サンプル・アプリケーションを活用してください。コーディング例を使用して、プログラミングに役立ててください。
サンプルは、デモンストレーションのみを目的としています。詳しくは、サンプルの制約を参照してください。
サンプル・ギャラリーとクライアント・サンプルをアップグレードすることができます。
詳しくは、
app_server_root/samples/readme.html
を参照してください。
サンプル・ギャラリーには、 共通のエンタープライズ・アプリケーション・タスクの実行例を示す一連のサンプルが用意されています。 サンプル・ギャラリーには、追加のサンプルとコーディング例の入手先の説明も含まれています。
クイック・スタート - サンプル・ギャラリーへのアクセス |
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アプリケーション・サーバーのサンプルをインストールする必要があります。標準的な製品の インストール中は、サンプルはデフォルトでインストールされます。カスタム・インストール中に、サンプル機能をインストールすることを選択することができます。アプリケーション・サーバー、SamplesGallery アプリケーション、PlantsByWebSphere アプリケーションが稼働中であることが必要です。 サンプル・ギャラリーを表示するには、ブラウザーで次の
URL、http://host_name:server_port/WSsamples
を開きます。ここで、host_name
はサーバーの名前を示し、server_port はアプリケーション・サーバーの内部 HTTP トランスポートのポート番号を示します。デフォルトの URL は、以下のようになります。
http://localhost:9080/WSsamples
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Greenhouse by WebSphere アプリケーションは、 このアプリケーションとともに使用してバックオーダーを処理することができます。
サンプル・ギャラリーを表示するには、以下のステップを実行します。
標準的なインストールでは、アプリケーション・サーバーのサンプルはデフォルトで選択されます。カスタム・インストール中に、サンプル機能をインストールすることを選択することができます。
サンプルがすでにデプロイされているかどうかを確認するには、コンソールのナビゲーション・ツリーで、
の順にクリックし、「エンタープライズ・アプリケーション」ページにアクセスします。 サンプルがデプロイされている場合は、SamplesGallery および PlantsByWebSphere がアプリケーションのリストに表示されています。
詳しくは、グラフィカル・ユーザー・インターフェースによるプロファイルの作成
を参照してください。
デフォルトでは、 サンプル・ギャラリーおよび Plants by WebSphere アプリケーションのみが、アプリケーション・サーバーにインストールされます。
サンプルは、ディレクトリー profile_root/installedApps/cell_name にインストールされます。 サンプルのソース・コード は、profile_root/installedApps/cell_name/samples ディレクトリー に配置されます。
ユーザーのプロジェクトをサポートする場合、サンプルのソース・コードを作成または変更することができます。
addNode.sh/bat dmgr_host_name -includeapps -includebuses
コンソールのナビゲーション・ツリーで、「開始済み」状態 (緑色の矢印) になります。
の順にクリックし、「エンタープライズ・アプリケーション」ページにアクセスします。 サンプルが実行されている間、サンプル・ギャラリーおよび PlantsByWebSphere アプリケーションは、試してみてください。このページの クイック・スタートの説明を参照してください。
サンプル・ギャラリーへのアクセスに問題がある場合は、 ポート番号を確認してください。
Plants by WebSphere アプリケーションは、デフォルトでアプリケーション・サーバーにインストールされます。つまり、PlantsByWebSphere.ear
ファイルをアプリケーション・サーバーにデプロイする必要はありません。このアプリケーションはサンプル・ギャラリーにインストール済みサンプルとしてリストされます。
追加のサンプルがサンプル・ギャラリーにインストール可能なサンプルとして最初にリストされます。
サンプルをアプリケーション・サーバーにデプロイ するには、app_server_root/samples/bin ディ レクトリーの install スクリプトを使用してください。 詳細な指示については、サンプル・ギャラリーを参照してください。
サンプルのセキュリティーの構成について詳しくは、サンプル・ギャラリーを参照してください。
デフォルト・ポートは 9080 で、これはアプリケーション・サーバーの HTTP トランスポートのデフォルト値です。サンプル Web アドレスが失敗した場合、ポート番号を確認してください。
とクリックすると、
「プロパティー」ウィンドウでポート番号を変更することができます。
クライアント・サンプル・ギャラリーを表示するには、 分散マシンに WebSphere Application Server クライアントをインストールします。
詳しくは、WebSphere Application Server のアプリケーション・クライアントのインストール を参照してください。
ローカル・ファイル・システムの クライアント・サンプル・ギャラリー (app_server_root/samples/samples/index.html) に アクセスしてください。
クライアント・サンプル: app_server_root/samples/index.html (ローカル・ファイル・システム)
サンプルは、デモンストレーションのみを目的としています。
提供されるコードは、保護された実稼働環境での実行を意図するものではありません。 サンプルは、Java 2 Security をサポートしていますので、 ファイルの入出力といった、 保護されているシステム・リソースに関する許可を検査する、 ポリシー・ベースのアクセス制御を実装しています。
サンプルは、グローバル・セキュリティーもサポートしています。
BeenThere ワークロード管理サンプルは、マルチサーバー・クラスター化環境でサポートされる唯一のサンプルです。BeenThere サンプルに関する情報については、サンプルのディレクトリーの readme_BeenThere.html ファイルを参照してください。
多くの WebSphere Application Server サンプルは、Cloudscape 組み込みフレームワークを使用して Cloudscape データベースに接続されます。Cloudscape 組み込みフレームワークには、1 つの Java 仮想マシン (JVM) のみが指定されたデータベース・インスタンスにアクセスできるという制限があります。結果として、クラスター化 WebSphere 環境では、ノード内の 2 番目のサーバーは、サンプル・アプリケーションの始動に失敗します。これは、最初のサーバー (JVM) が、そのデータベース・インスタンスにすでに接続されているためです。
同じ Cloudscape インスタンスにアクセスするために複数の Java 仮想マシンが必要なアプリケーションでは、Cloudscape networkServer フレームワークを使用します。
CreateCustomerServlet を使用して WebSphereBank サンプルに新規顧客を追加する場合は、 情報をすべて大文字で入力します。 大/小文字混合または小文字のスペルを使用すると、 後で、FindAccounts メカニズムを使用して顧客を検索したときに、予期しない振る舞いになる可能性があります。
既存の顧客アカウントは、 大/小文字混合または小文字のスペルを使用して追加した場合であっても、 すべてが大文字の検索ストリングを使用した場合にしか検索できません。 CreateCustomerServlet は、情報をデータベースに保管する前に、入力情報をすべて大文字に変更します。 FindAccounts メカニズムは大/小文字を区別するため、 照会がすべて大文字で行われた場合にのみ、予期される結果になります。