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AdminTask オブジェクトの CoreGroupManagement コマンド・グループ

Jython または Jacl スクリプト言語を使用すると、デプロイ済みアプリケーションを管理できます。CoreGroupManagement グループの コマンドおよびパラメーターは、コア・グループの作成と管理に使用できます。 コア・グループは、同じセル内のプロセスのセットで構成される高可用性ドメインであり、 高可用性関係を直接確立することができます。 セルには、コア・グループが 少なくとも 1 つは必要です。

AdminTask オブジェクトの CoreGroupManagement コマンド・グループには、以下のコマンドが含まれます。

createCoreGroup

createCoreGroup は、新規コア・グループを作成するコマンドです。 作成されたコア・グループには、メンバーは含まれていません。

ターゲット・オブジェクト

なし

パラメーターおよび戻り値

-coreGroupName
作成するコア・グループの名前。 (ストリング、必須)

バッチ・モードの使用例:

対話モードの使用例:

deleteCoreGroup

deleteCoreGroup は、既存のコア・グループを削除するコマンドです。 指定するコア・グループは、メンバーを含まないものです。 デフォルトのコア・グループは削除できません。

ターゲット・オブジェクト

なし

パラメーターおよび戻り値

-coreGroupName
削除する既存コア・グループの名前。 (ストリング、必須)

バッチ・モードの使用例:

対話モードの使用例:

doesCoreGroupExist

doesCoreGroupExist は、指定するコア・グループが存在するかどうかを示すブール値を戻すコマンドです。

ターゲット・オブジェクト

なし

パラメーターおよび戻り値

-coreGroupName
コア・グループの名前。 (ストリング、必須)

バッチ・モードの使用例:

対話モードの使用例:

getAllCoreGroupNames

getAllCoreGroupNames は、 すべての既存コア・グループの名前を含むストリングを戻すコマンドです。

ターゲット・オブジェクト

なし

パラメーターおよび戻り値

バッチ・モードの使用例:

対話モードの使用例:

getCoreGroupNameForServer

getCoreGroupNameForServer は、 指定するサーバーが現在メンバーになっているコア・グループの名前を戻すコマンドです。

ターゲット・オブジェクト

なし

パラメーターおよび戻り値

-nodeName
サーバーを含むノードの名前。(ストリング、必須)
-serverName
サーバーの名前。(ストリング、必須)

バッチ・モードの使用例:

対話モードの使用例:

getDefaultCoreGroupName

getDefaultCoreGroupName は、デフォルト・コア・グループの名前を戻すコマンドです。

ターゲット・オブジェクト

なし

パラメーターおよび戻り値

バッチ・モードの使用例:

対話モードの使用例:

moveClusterToCoreGroup

moveClusterToCoreGroup は、指定するクラスター内のすべてのサーバーを、 1 つのコア・グループから別のコア・グループへ移動するコマンドです。 クラスター内のサーバーはすべて、同じコア・グループのメンバーでなければなりません。

ターゲット・オブジェクト

なし

パラメーターおよび戻り値

-source
移動したいクラスターが含まれているコア・グループの名前。 このコマンドを実行する場合は、既にコア・グループが存在していなければなりません。指定するクラスターは、 このコア・グループのメンバーである必要があります。(ストリング、必須)
-target
移動したいクラスターが含まれているコア・グループの名前。(ストリング、必須)
-clusterName
移動するクラスターの名前。(ストリング、必須)

バッチ・モードの使用例:

対話モードの使用例:

moveServerToCoreGroup

moveServerToCoreGroup は、 サーバーを指定のコア・グループに移動するコマンドです。サーバーを指定のコア・グループに追加すると、 そのサーバーは、最初に属していたコア・グループから除去されます。

ターゲット・オブジェクト

なし

パラメーターおよび戻り値

-source
移動したいサーバーが含まれているコア・グループの名前。 指定するサーバーをメンバーとするコア・グループが、既に存在している必要があります。 (ストリング、必須)
-target
サーバーを移動する先のコア・グループの名前。このコマンドを実行する場合は、 指定するコア・グループが既に存在している必要があります。(ストリング、必須)
-nodeName
移動するサーバーが含まれているノードの名前。(ストリング、必須)
-serverName
移動するサーバーの名前。(ストリング、必須)

バッチ・モードの使用例:

対話モードの使用例:




関連タスク
スクリプト管理のための AdminTask オブジェクトの使用
関連資料
AdminTask オブジェクトのコマンド
参照トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 10:13:28 PM EST
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