WebSphere Application Server Network Deployment, Version 6.0.x   
             オペレーティング・システム: AIX , HP-UX, Linux, Solaris, Windows

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Java 仮想マシンの調整

アプリケーション・サーバーは、Java プロセスの一部であり、 Java アプリケーションを実行し、サポートする Java 仮想マシン (JVM) を必要としています。 アプリケーション・サーバーの構成の一環として、 システムの JVM の使用を強化する設定を微調整することができます。

このタスクについて

JVM は、Java ベースのアプリケーションの ランタイム実行環境を提供します。 WebSphere Application Server は、JVM ランタイム環境と Java ベースのサーバー・ランタイムの組み合わせです。 これは、異なる JVM プロバイダーの JVM 上で実行できます。 ご使用のアプリケーション・サーバーが稼働している JVM プロバイダーを判別するには、 WebSphere Application Server の app_server_root/java/bin ディレクトリーから java –fullversion コマンドを実行します。 また、ご使用のいずれかのサーバーの SystemOut.log を確認することもできます。アプリケーション・サーバーが始動すると、 Websphere Application Server は JVM プロバイダー情報を含む、JVM に関する情報をこのログ・ファイルに書き込みます。

JVM 調整パースペクティブでは、2 種類の JVM があります。
  • IBM JVM
  • Sun HotSpot ベースの JVM (Solaris 上の Sun HotSpot JVM、HP の JVM for HP-UX など)
JVM 調整は JVM プロバイダーに依存していますが、一般の調整概念はすべての JVM に適用されます。 これらの一般概念には、以下のものがあります。
  • コンパイラー調整。すべての JVM が Just In Time (JIT) コンパイラーを使用して、サーバー・ランタイム中に Java バイトコードをネイティブ命令にコンパイルします。
  • Java メモリーまたはヒープ調整。JVM メモリー管理関数、またはガーベッジ・コレクションは、 JVM パフォーマンスを改善する最も大きな機会の 1 つを提供します。
  • クラス・ロード調整。

プロシージャー

次の作業

詳しくは、調整の追加情報については、Java メモリーのチューニング・ヒント を参照してください。




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最終更新: Jan 21, 2008 10:13:28 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r0/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.nd.doc/info/ae/ae/tprf_tunejvm.html