WebSphere Application Server Network Deployment, Version 6.0.x   
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エンタープライズ Bean および Web モジュールのデータ・ソース・ルックアップ

アプリケーションのアセンブリーまたはデプロイメントのいずれかにおいて、 ランタイム環境内の実際のリソースの JNDI 名に、リソース参照をバインドする必要があります。 このアクションは、アセンブリー・ツール内で実行するか、またはアプリケーションの EAR ファイルのインストール中に、ステップの 1 つとして実行することができます。

Bean 管理パーシスタンス Bean

Bean 管理パーシスタンス (BMP) Bean の開発時には、 通常、 ターゲット・アプリケーション・サーバー上のデータ・ソース名についての事前知識はありません。 コードで、データ・ソースを直接、ルックアップしないでください。 そうしないで、java:comp/env namespace ファイルからリソース参照をルックアップします。 以下のコードに示されているような、ref/ds という名前のリソース参照をルックアップするとします。
javax.sql.DataSource dSource = (javax.sql.DataSource)((new InitialContext()).lookup("java:comp/env/ref/ds"));

アセンブリー・ツールで、「リソース参照」ページの「その他」タブで ref/ds という名前を指定します。 データ・ソースの名前が分かっている場合は、 この「リソース参照」ページの「バインディング」タブでその名前を指定できます。 ここで名前を指定しない場合は、 アプリケーションの EAR ファイルをインストールする際に、 この Java Naming and Directory Interface (JNDI) 名を指定する必要があります。

コンテナー管理パーシスタンス Bean

コンテナー管理パーシスタンス (CMP) Bean のデータ・ソース・バインディング・プロセスは、Bean 管理パーシスタンス (BMP) Bean で行うのと同じプロセスです。アプリケーションのアセンブリー時に、各 Bean につき、データ・ソース JNDI 名を WebSphere バインディング・プロパティーとして使用します。

サーブレットおよび JavaServer Pages ファイル

サーブレット・アプリケーションでは、BMP Bean を検索する 場合と全く同じように、データ・ソースを検索します。




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最終更新: Jan 21, 2008 10:13:28 PM EST
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