cleanupNode コマンドは、ノード構成をセル・リポジトリーからクリーンアップします。
セル構成で定義済みのノードがあり、そのノードが既に存在しない場合、
このコマンドの使用するだけで、ノードをクリーンアップできます。
このコマンドを実行する状況について詳しくは、
コマンド・ツールの使用の項を参照してください。
注: 関連ノードが既に除去されていると、cleanupNode コマンドはクラスターからアプリケーション・サーバー情報を除去しないことがあります。
その場合、WebSphere Application Server 構成ファイル (例えば、cluster.xml、security.xml、multi-broker.xml、EAR デプロイメント記述子) からサーバーに関連するエントリーを手動で除去する必要があります。
構文
コマンド構文は次のようになります。
cleanupNode <node name> <deploymgr host> <deploymgr port> [options]
ここで、最初の引数は必須です。
パラメーター
cleanupNode コマンドで使用可能なオプションは、以下のとおりです。
- -quiet
- cleanupNode コマンドにより通常モードで印刷される進行情報を抑止します。
- -trace
- デバッグのために、ログ・ファイルにトレース情報を生成します。
- -profileName
- コマンドの実行対象になる Deployment Manager プロファイルを指定します。
このパラメーターは、デフォルト・プロファイルが Deployment Manager プロファイルではない場合に指定してください。
使用シナリオ
以下は、正しい構文の例です。
cleanupNode myNode -profileName dmgr
cleanupNode myNode -trace -profileName mydmgr