WebSphere Application Server Network Deployment, Version 6.0.x   
             オペレーティング・システム: AIX , HP-UX, Linux, Solaris, Windows

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ファイル転送サービスでのスクリプトによる認証の使用可能化

スクリプトと wsadmin ツールを使用して、ファイル転送サービスでの認証を使用可能にすることができます。

始める前に

このタスクを開始する場合は、あらかじめ wsadmin ツールが稼働 している必要があります。 詳細は、wsadmin スクリプト・クライアントの開始 の項を参照してください。

このタスクについて

WebSphere Application Server Network Deployment V5.0.1 以降では、 ファイル転送サービスが拡張され、役割ベースの認証が提供されています。 2 つのバージョンのファイル転送 Web アプリケーションが提供されています。 デフォルトでは、その呼び出し元を認証しないバージョンがインストールされています。 このデフォルトを使用すると、 WebSphere Application Server Network Deployment V5.0 と V5.0.1 以降との間の互換性がサポートされます。

ファイル転送アプリケーションの無許可の使用を防止するため、 ファイル転送の認証をオンにしておくことを推奨します。 ただし、ご使用の Network Deployment 環境内に V5.0 クライアントが存在している場合、 グローバル・セキュリティーがオンになっていると、 V5.0 クライアントは、保護されたファイル転送アプリケーションと通信することができません。

WebSphere Application Server V6.x では、 混合セルがサポートされ、ファイル転送はシステム・アプリケーションとなりました。 セル内のすべてのノードが V5.0.1 以降である場合、 デプロイメント・マネージャーにファイル転送アプリケーションを再デプロイすることによって、 ファイル転送サービスにおける認証をアクティブにすることができます。 互換性のあるバージョンは、app_server_root/systemApps/filetransfer.ear ディレクトリーに同梱されています。 保護されたバージョンは、app_server_root/systemApps/filetransferSecured.ear ディレクトリーに提供されています。

プロシージャー

次の作業

変更を有効にするには、サーバーを再始動する必要があります。



関連情報
スクリプトによるセキュリティーの構成
wsadmin スクリプト・クライアントの開始
タスク・トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 10:13:28 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r0/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.nd.doc/info/ae/ae/txml_authfile.html