以下のヒントを使用して、JDBC データ・メディエーター・サービスがご使用のアプリケーション提供環境の要件に合っているかどうかを判別してください。
その他のデータベースの制限
- バージョン 12.5.1 より前の Sybase は、「from」文節内のインライ
ン照会をサポートしません。従って、フィルターでの複数テーブル DataGraphs をサポートしません。
WebSphere Application Server 内のサービス・データ・オブジェクト を使用するには、Sybase
バージョン 12.5.1 を使用します。
- Informix Dynamic Server は、複数のテーブル・グラフに必要とされる 2 次選択をサポートしません。
Informix Extended Parallel Server を使用します。
- Oracle 8i は ANSI 結合構文をサポートしません。
複数のテーブルの場合のメディエーターは、Oracle 9i または 10g を必要とします。
一般的なパフォーマンスの推奨
- ターゲット・プロジェクトがこれらのテクノロジーにうまく適しているかどうかを評価します。
一般に、読み取り集中であり、切断データを必要とするプロジェクトは、良い
候補です。
- メタデータ内のテーブル数の制限 フィルターに関しては、グラフが多くのブランチ
を持っている場合に関連があいまいになるので、1 つまたは 2 つが最適です。
- 可能な限り何度も小さなデータ・セットを使用して作業をすることにより、アプリケーション内のメモリーの過度な消費を回避します。
メタデータ・オブジェクト内でフィルターを指定するか、またはページングを使用して、SDO に戻されるデータの量を制限することができます。
- Web アプリケーションでは、DataGraph が大きすぎず、また後で再利用できる場合は、ユーザー・セッション内に保管します。