WebSphere Application Server Network Deployment, Version 6.0.x   
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スクリプト管理のための AdminControl オブジェクトの使用

AdminControl スクリプト・オブジェクトは、操作制御のために使用されます。 このスクリプト・オブジェクトは、 WebSphere サーバー・プロセスを実行しているライブ・オブジェクトを表す MBean と通信します。

始める前に

これには、既存の実行中のオブジェクトおよびそれらの属性を照会するコマンド、 および実行中のオブジェクト上に操作を呼び出すコマンドを伴います。 操作コマンドに加えて、AdminControl オブジェクトは、 接続されたサーバー上で情報を照会するコマンドや、クライアント・トレース、サーバーへの再接続、 およびネットワーク・デプロイメント環境用サーバーの開始と停止に便利なコマンドをサポートしています。

このタスクについて

操作コマンドの多くは、2 セットのシグニチャーを備えているため、 ストリング・ベースのパラメーターを使用して呼び出すか、 または Java Management Extension (JMX) オブジェクトをパラメーターとして使用して呼び出すことができます。 スクリプト・クライアントが接続されているサーバー・プロセスに依存して、 使用可能な MBean の数とタイプは異なります。 アプリケーション・サーバーに接続されている場合は、 そのアプリケーション・サーバー内で実行中の MBean のみが可視となります。

スクリプト・クライアントがデプロイメント・マネージャーに接続されている場合には、 すべてのサーバー・プロセス内のすべての MBean が可視となります。 スクリプト・クライアントがノード・エージェントに接続されている場合は、 そのノード上のすべてのサーバー・プロセス内のすべての MBean がアクセス可能となります。

以下のステップは、アプリケーションのサイクルを管理するための一般的方法を提供しています。
  • アプリケーションをインストールします。
  • アプリケーションを編集します。
  • アプリケーションを更新します。
  • アプリケーションをアンインストールします。

AdminControl オブジェクトに対して使用できるすべてのコマンドのリスト を表示するには、以下のようにします。

プロシージャー




サブトピック
ObjectName、Attribute、および AttributeList クラス
例: AdminControl オブジェクト用の引数をまとめる
例: 実行中のオブジェクトの識別
wsadmin ツールによる実行オブジェクトの指定
wsadmin ツールによる実行オブジェクト用の属性と操作の識別
wsadmin ツールを使用した実行オブジェクト上でのオペレーションの実行
wsadmin ツールによる実行オブジェクト上の属性の変更
wsadmin ツールによるノードの同期化
関連資料
AdminControl オブジェクトのコマンド
タスク・トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 10:13:28 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r0/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.nd.doc/info/ae/ae/txml_admincontrolobj.html