これは、AIX、HP-UX、Linux、Solaris、および Windows オペレーティング・システムに IBM WebSphere Application Server コンポーネントをインストールおよびカスタマイズするための手順です。
始める前に
分散プラットフォーム用の製品コードを以下のいずれかの方法で取得します。
- 製品ディスクから
- ライセンス交付を受けたカスタマーは、Passport Advantage サイトからインストール・イメージをダウンロードすることができます。
- サポート・サイトの Trial ダウンロード・ページから、
インストール用の圧縮ファイルをダウンロードすることができます。
Installation Factory で作成されたカスタマイズ・インストール・パッケージ (CIP) から
製品ディスクにあるインストール可能コンポーネントについて詳しくは、パッケージ化
を参照してください。
WebSphere Application Server、Application Server Toolkit、IBM HTTP Server、
WebSphere Application Server の Web サーバー・プラグイン、および WebSphere Application Client の試用版をダウンロードできます。
ランチパッド・アプリケーションは、製品ディスクおよびダウンロードされたインストール・イメージで使用できます。
製品ディスクにあるコンポーネントをインストールする方法として、ランチパッドの使用をお勧めします。
ランチパッドについての詳細は、ランチパッドを使用したインストールの開始
を参照してください。
カスタマイズ・インストール・パッケージには、ランチパッドは含まれていません。
![[バージョン 6.0.2]](../../v602.gif)
Installation Factory のカスタマイズ・インストール・パッケージには、イメージ内にインストール可能コンポーネントが 1 つのみ含まれています。
インストール可能コンポーネント |
ディレクトリー |
プログラム |
WebSphere Application Server
Network Deployment |
WAS |
install |
プロシージャー
- アプリケーション・サービス・トポロジーの設計を計画する際は、
インストール・ソリューション・ダイアグラムを検討すると役に立ちます。
このダイアグラムを使用して、インストール・パスを特定し、選択します。
詳しくは、インストールの計画
を参照してください。
ランチパッドで製品のインストールを開始する前に、
ご使用のオペレーティング・システムがサポートされていること、および前提条件のパッチがすべてインストールされていることを確認します。
- オペレーティング・システムでインストールの準備をします。
製品インストールのためのオペレーティング・システムの準備
の情報を使用して、
ご使用のオペレーティング・システムで WebSphere Application Server 製品を実行できることを確認します。
ご使用のオペレーティング・システムを準備すると、WebSphere Application Server 製品の
インストール準備が整います。
- WebSphere Application Server 製品をインストールします。
コンポーネントをインストールするための個々の
インストール手順については、製品および追加のソフトウェアのインストール
を参照してください。
カスタマイズ・インストール・パッケージ (CIP) を作成し、インストールするための Installation Factory の使用について詳しくは、Installation Factory によるインストール・パッケージの作成
を参照してください。
この手順のそれ以外のステップは、
Installation Factory による製品のインストールには適用されません。CIP に保守および構成プロファイルが含まれていることがあるためです。
製品パッケージからコンポーネントの 1 つをインストールする場合は、継続してこの手順に従い、最新の保守パッケージをインストールし、製品を構成してください。
Network Deployment 製品のインストール後
に、デプロイメント・マネージャーおよびアプリケーション・サーバーを作成する必要があります。
バージョン 6 では、サーバー・プロセスのランタイム環境は profile と呼ばれます。
製品コードをインストールすると、マシン上にコア・プロダクト・ファイルが確立されます。
プロファイルを作成すると、コア・プロダクト・ファイルを再インストールせずに個別のランタイム環境が作成されます。
- 保守パッケージのインストール
の説明に従って、製品の最新の修正をインストールします。
推奨される更新のリストは、
サポート・サイトに維持されています。
- インストールした後で、製品を構成します。
インストール後の製品の構成
を参照してください。
インストール後にプロファイルを作成することによって、サーバー・プロセスを作成します。
まず、デプロイメント・マネージャーを作成します。その後、アプリケーション・サーバーを作成し、デプロイメント・マネージャー・セルにノードを追加します。
プロファイル管理ツール はプロファイルを作成し、構成します。
詳しくは、グラフィカル・ユーザー・インターフェースによるプロファイルの作成
と、wasprofile コマンド
の説明を参照してください。
- オプション: 以前のインストールをバージョン 6.x にマイグレーションすることを考慮してください。
製品構成のマイグレーション
を参照してください。
別のバージョンの WebSphere Application Server の以前のインストールから構成およびアプリケーションをマイグレーションすることができます。
バージョン 6 には、マイグレーションの実行に役立つユーティリティーがあります。
結果
WebSphere Application ServerNetwork Deployment 製品をインストールできます。