動的キャッシュ・サービスを使用可能にし、サーブレット、Web サービス、および WebSphere Application Server コマンドの出力をメモリーにキャッシュすることによってアプリケーション・パフォーマンスを向上させます。
このタスクについて
デフォルトでは、動的キャッシュ・サービスは使用可能となっています。 ただし、管理コンソールでサービスを使用可能にすることも使用不可にすることもできます。
プロシージャー
- 管理コンソールを開きます。
- 管理コンソールで、
「サーバー」>「アプリケーション・サーバー」>「server_name」>「コンテナー・サービス」>
「動的キャッシュ・サービス」をクリックします。
- 「サーバー始動時にサービスを使用可能にする」を選択します。
- 「適用」または「OK」をクリックします。
- WebSphere Application Server を再始動します。
WebSphere Application Server を再始動する前に、サーブレット・キャッシ
ングを使用可能にすることもできます。詳しくは、サーブレット・キャッシングの構成
を参照してください。
結果
動的キャッシュ・サービスは、
キャッシュ・ポリシーが構成されている要求のコンテンツをキャッシュに入れます。
次の作業
動的キャッシュ・ディスク・オフロードを使用可能にしたい場合があります。
このオプションは、将来のアクセスの可能性のために、メモリーからディスクへ、有効期限が切れたキャッシュ・エントリーを移動します。
詳しくは、
動的キャッシュ・ディスク・オフロードの構成
を参照してください。