UDDI レジストリー・アプリケーションを除去する UDDI アプリケーションをアプリケーション・サーバーから除去するには、app_server_root/bin ディレクトリーから wsadmin スクリプト uddiRemove.jacl を次に示すように実行します。
コマンドの構文は次のようになります (これは Windows プラットフォームの例です。UNIX または Linux プラットフォームの場合は wsadmin コマンドに .sh suffix を追加します)。
注: Network Deployment 構成で稼働している場合には、デプロイメント・マネージャー・プロファイルを使用してコマンドを実行する必要があります。
wsadmin [-profileName profile_name] -f uddiRemove.jacl
node_name
server_name
[default]
wsadmin [-profileName profile_name] -f uddiRemove.jacl
{node_name server_name | cluster_name}
[default]
各部の意味は、次のとおりです。
- '-profileName profile_name' はオプションで、UDDI アプリケーションがデプロイされているプロファイルの名前です。
プロファイルを指定しない場合は、デフォルト・プロファイルが使用されます。
- node_name および server_name は、UDDI アプリケーションがデプロイされている WebSphere ノードおよびアプリケーション・サーバーの名前です (これらは、uddiDeploy.jacl を実行して
UDDI アプリケーションをインストールしたときに指定した名前です)。
cluster_name は、UDDI アプリケーションがデプロイされている WebSphere クラスターの名前です。
これは、uddiDeploy.jacl を実行して UDDI アプリケーションをインストールしたときに指定した名前です。
- 「default」はオプションで、スタンドアロン・アプリケーション・サーバー環境の
Cloudscape にのみ適用でき、かつ、
uddiDeploy.jacl スクリプトを実行して UDDI レジストリーをデプロイしたときにデフォルト・オプションを使用した場合にのみ、適用できます。
default を指定すると UDDI Cloudscape データ・ソースは除去されますが、UDDI Cloudscape データベースは除去 されません。
デフォルトでは、出力は画面に表示されます。
ログ・ファイルに出力を送るには、コ
マンドの最後に「> removeuddi.log」を追加します (removeuddi.log
は選択した任意のログ名にすることができます)。
例えば、Windows システム上のノード「MyNode」で稼働しているサーバー「server1」から UDDI アプリケーションを除去し、任意のメッセージをファイル removeuddi.log
に送信するには、以下のようにします。
wsadmin -profileName myProfile -f uddiRemove.jacl MyNode server1 > removeuddi.log
![[バージョン 6.0.1 以降]](../../v601x.gif)
Windows システム上のクラスター、「MyCluster」から
UDDI アプリケーションを除去し、任意のメッセージを画面に送信するには、次のようにします。
wsadmin -profileName myProfile -f uddiRemove.jacl MyCluster
注: 管理コンソールを使用して、通常の方法で UDDI レジストリー・アプリケーションを除去することもできます。
(「エンタープライズ・アプリケーション」ビューでアプリケーションを選択し、「アンインストール」をクリックします)。
クラスターから UDDI レジストリーを除去する場合に、この管理コンソール・メソッドを使用します。