WebSphere Application Server Network Deployment, Version 6.0.x   
             オペレーティング・システム: AIX , HP-UX, Linux, Solaris, Windows

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ノード設定

このページを使用して、 管理対象ノード・インスタンスまたは管理対象外ノード・インスタンスのいずれかの、 構成またはトポロジー設定を表示または変更します。

管理対象ノードとは、アプリケーション・サーバー、 およびセルに所属しているノード・エージェントを含んだノードのことです。 管理対象外ノードとは、 プロセスを管理するノード・エージェントが存在していないセル・トポロジー内に定義されたノードのことです。 管理対象外ノードは通常、Web サーバーを管理するために使用されます。

この管理コンソール・ページを表示するには、「システム管理」>「ノード」>「node_name」とクリックします。

「構成」タブ

名前

ノードの論理名を指定します。 この名前はセル内で固有でなければなりません。

ノード名は通常、コンピューターのホスト名と同じです。 しかし、ノード名を選択します。 ノード名をホスト名以外の名前にすることもできます。

データ型 ストリング

WebSphere Application Server は、 現時点で Internet Protocol Version 4 (IPv4) と Internet Protocol Version 6 (IPv6) の両方をサポートしていますが、 IPv4 と IPv6 を同一セル内で使用する場合には、いくつかの制約事項が適用されます。ノードをセルに追加する場合、 指定する名前の形式は、そのノードで使用されている IP のバージョンによって決まるということに注意してください。

ホスト名

構成に追加される管理対象外ノードのホスト名を指定します。

日付タイプ ストリング
デフォルト なし
ディスカバリー・プロトコル

ノードがネットワークから情報を検索するために従うプロトコルを指定します。 「ディスカバリー・プロトコル」設定は、管理対象ノードに対してのみ有効です。

以下のプロトコル・オプションのいずれかを選択します。

UDP
User Datagram Protocol (UDP)
TCP
Transmission Control Protocol (TCP)
データ型 ストリング
デフォルト TCP
範囲 有効な値は、UDP または TCP です。

UDP は TCP よりも高速ですが、UDP は宛先へのデータグラムのデリバリーを保証しないため、 TCP の方が UDP より信頼性があります。これらの 2 種類のプロトコル間では、デフォルトの TCP が推奨されます。

ファイル・アクセス権

WebSphere Application Server がアプリケーション宛先ロケーションに抽出した、アプリケーション・ファイルの最も寛容なファイル・アクセス権を指定します。 デプロイヤーは、アプリケーション・レベルのアクセス権を構成することで、アクセス権をオーバーライドできます。 ただし、アプリケーション・レベルで指定されたファイル・アクセス権がノードのアクセス権よりも寛容な場合は、 ノードで指定されたアクセス権が使用されます。「ファイル・アクセス権」設定 は管理対象ノードに対してのみ有効です。

データ型 ストリング
デフォルト 値が設定されていない場合、.dll.so.a および .sl で終わるファイルは、 755 または rwx-rx-rx になります。
プラットフォーム・タイプ

管理対象外ノードを実行するオペレーティング・システムを指定します。

有効なオプションは以下のとおりです。

Windows
AIX
HP-UX
Solaris
Linux
OS/400
z/OS



関連概念
ノード
関連タスク
ノードの管理
関連資料
カスタム・プロパティー・コレクション
参照トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 10:13:28 PM EST
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