WebSphere Application Server Network Deployment, Version 6.0.x   
             オペレーティング・システム: AIX , HP-UX, Linux, Solaris, Windows

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サポートされないオペレーティング・システムからのマイグレーション

マイグレーション・ツールを使用して、バージョン 6.0.x がサポートしていないオペレーティング・システム上で稼働している以前の WebSphere Application Server バージョン 4.0.x またはバージョン 5.x リリースをマイグレーションすることが可能です。

プロシージャー

  1. WebSphere Application Server バージョン 4.0.x またはバージョン 5.x 管理サーバーを始動します。
  2. WASPreUpgrade コマンド行マイグレーション・ツールを実行します。

    WASPreUpgrade コマンド を参照してください。バージョン 6.0.x CD-ROM の platform_rootmigration¥bin (または migration/bin) ディレクトリーからコマンドを実行します。

  3. 管理サーバー・ノードを含む、構成内のすべてのサーバー・ノードを停止して 、WebSphere Application Server バージョン 4.0.x またはバージョン 5.x リリースをシャットダウンします。
  4. バックアップ・ディレクトリーを tar ファイルまたは zip ファイルに圧縮して、 別のシステムに FTP でファイル転送します。
  5. 新規オペレーティング・システムをインストールします (ホスト名は同一にします)。

    可能な場合は、システム名とパスワードを以前のシステムと同一にします。 マイグレーション中のアプリケーションに関連するすべてのデータベース・ファイルを、以前のシステムと同じパスに配置します。 通常は、パスを同一に保つようにします。 パスと名前を変更する場合は、リモート・マシン上での、 スタンドアロン・アプリケーション・サーバーのバージョン 5.x から バージョン 6.0.x のマイグレーション を参照してください。すべての変更を、以下の WASPostUpgrade コマンドを実行する前に、行ってください。WASPostUpgrade コマンド を参照してください。

  6. バックアップ・ディレクトリーを他のシステムから FTP でファイル転送して、 unzip します。
  7. バージョン 6.0.x 製品をインストールします。

    製品および追加のソフトウェアのインストール を参照してください。

  8. プロファイル作成ウィザードを使用して、バージョン 6.0.x プロファイルを作成します。

    グラフィカル・ユーザー・インターフェースによるプロファイルの作成 を参照してください。

  9. バージョン 6.0.x の app_server_root/bin ディレクトリーから WASPostUpgrade コマンドを実行します。
    ステップ 6 で unzip したバックアップ・ディレクトリーを指定します。正しいコマンド構文については、WASPostUpgrade のトピックを参照してください。
    app_server_root¥bin¥WASPostUpgrade WAS_HOME¥migration
    

次の作業

製品構成のマイグレーション に戻って、マイグレーションを続行します。



サブトピック
サポートされないバージョン 4.0.x オペレーティング・システムでのバックアップ・ディレクトリーの作成
関連概念
マイグレーション時の構成マッピング
関連タスク
製品構成のマイグレーション
マイグレーション・ツール
タスク・トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 10:13:28 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r0/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.nd.doc/info/ae/ae/tins_migOS.html