WebSphere Application Server Network Deployment, Version 6.0.x   
             オペレーティング・システム: AIX , HP-UX, Linux, Solaris, Windows

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プロセス実行設定

このページを使用して、サーバー・プロセスの プロセス実行に関する設定の表示または変更を行います。

サーバー・プロセスは、 アプリケーション・サーバー、ノード・エージェント、 またはデプロイメント・マネージャーに適用されます。

分散および i5/OS プラットフォームの場合、 このアプリケーション・サーバーの管理コンソール・ページを表示するには、 「サーバー」>「アプリケーション・サーバー」>「サーバー名 」とクリックします。 次に、「サーバー・インフラストラクチャー」の下で、「Java およびプロセス管理」をクリックし、 「サーバント」、「コントロール」、または「付属 (Adjunct)」のいずれかを選択してから、 「プロセスの実行」をクリックします。

このノード・エージェントの管理コンソール・ページを表示するには、 「システム管理」>「ノード・エージェント 」>「node_agent_name」をクリックします。 次に「サーバー・インフラストラクチャー」の下で、 「Java およびプロセス管理」>「プロセス定義」>「プロセスの実行」をクリックします。

このデプロイメント・マネージャーの管理コンソール・ページを表示するには、 「システム管理」>「デプロイメント・マネージャー」をクリックします。 次に「サーバー・インフラストラクチャー」の下で、 「Java およびプロセス管理」>「プロセス定義」>「プロセスの実行」をクリックします。

「構成」タブ

プロセスの優先順位

プロセスのオペレーティング・システムの優先順位を指定します。 サーバーを起動する管理プロセスが、この設定を受諾するには、ルート・オペレーティング・システム権限が必要です。

データ型 整数
デフォルト WebSphere Application Server の場合は、すべてのオペレーティング・システムで 20 です。
UMASK

プロセスが実行されるユーザー・マスク (ファイル・モード許可マスク) を指定します。

システム管理機能をサポートするためには、 デプロイメント・マネージャーとアプリケーション・サーバーを 007 umask で実行しなければなりません。 したがって、デプロイメント・マネージャーまたはコントローラーのこの設定のデフォルト値は、変更しないことをお勧めします。

プロセスがサーバントで実行されている場合、 このフィールドに異なるユーザー・マスク設定を指定するか、 サーバントの JCL プロシージャーで _EDC_UMASK_DFLT 環境変数を使用して、この設定を変更することができます。

データ型 整数
デフォルト 007
Run-As ユーザー

プロセスが実行されるユーザーを指定します。このユーザー ID は、 セキュリティー・システムに定義する必要があります。

データ型 ストリング
Run-As グループ

プロセスがメンバーとして所属し、そのプロセスが実行されるグループを指定します。

データ型 ストリング
プロセス・グループで実行

プロセスに特定のプロセス・グループを指定します。 プロセス・グループは、オペレーティング・システムが論理的に複数のプロセスを関連付け、単一装置としてそこで稼動するために使用するメカニズムです。 通常、オペレーティング・システムはこのメカニズムを、信号の分配に使用します。

特定のオペレーティング・システムでは他の操作をプロセス・グループ上で実行することが可能な場合があります。 プロセス・グループ上で実行できる操作に関する詳しい情報は、ご使用のオペレーティング・システムの資料を参照してください。

[Windows] i5/OS、および Windows オペレーティング・システムの場合、 「プロセス・グループでの実行」の設定は無視されます。

データ型 整数
デフォルト 0。これは、プロセスを特定のグループに割り当てないように指示します。



関連タスク
アプリケーション・サーバー・プロセスの定義
参照トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 10:13:28 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r0/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.nd.doc/info/ae/ae/urun_rprocexec.html