プロパティー名と値を入力します。
サンプルでは、以下の 2 つのプロパティーを入力します。
users.props ファイルおよび groups.props
ファイルは、製品のインストール・ディレクトリーの下の customer_sample ディレクトリーにあるものと想定します。
これらのプロパティーは、
ユーザーが選択する任意のディレクトリーに配置することができ、
またカスタム・プロパティーを介してこれらの場所を参照することができます。ただし、ディレクトリーに適切なアクセス許可が
あることを確認してください。
プロパティー名 |
プロパティー値 |
usersFile |
${USER_INSTALL_ROOT}/customer_sample /users.props |
groupsFile |
${USER_INSTALL_ROOT}/customer_sample /groups.props |
これら 2 つのプロパティーのサンプルは、users.props ファイル
およびgroups.props ファイル
にあります。
「説明」、「必須」、および「検証式」フィールドは使用しないので、ブランクのままにしておいてかまいません。
複数の WebSphere Application Server プロセスが、異なるマシンにセルや複数のノードとして存在する
Network Deployment 環境では、各プロセスごとにこれらのプロパティーを使用できます。
ファイルの検索には、相対名 USER_INSTALL_ROOT を使用してください。
この名前は、製品のインストール・ディレクトリーに展開されます。この名前を使用しない場合は、
このファイルがすべてのノードで同じロケーションに存在することを確認してください。
WebSphere Application Server バージョン 4 を基にしたカスタム・ユーザー・レジストリーは、com.ibm.websphere.security.UserRegistry
インターフェースを基にしたカスタム・ユーザー・レジストリーにマイグレーションされます。