プラグインと Web コンテナー間の接続の特性を定義するには、 Web サーバー用の WebSphere Application Server プラグインと、 アプリケーションの Web モジュールが入っている Web コンテナーの間の要求キュー (HTTP トランスポート) を構成する必要があります。
IPv6 (Internet Protocol バージョン 6) および WS-AT (Web Services Atomic Transaction) の使用は、 HTTP トランスポートでサポートされていません。HTTP トランスポート・チャネル・チェーンでのみサポートされています。
HTTP トランスポートとは、Web サーバー用の WebSphere Application Server プラグインと、 アプリケーションの Web モジュールが入っている Web コンテナーの間の、要求キューです。 プラグインと Web コンテナーとの接続特性を定義するには、以下を指定します。
例えば、 許可される同時要求数の指定など。
Web サーバーがアプリケーション・サーバーからリモートのマシン上にあるが、管理対象ノード上で定義済みの場合、更新済みの plugin-cfg.xml が自動的に Web サーバーに伝搬されます。
Web サーバーが管理対象外のノードで定義されており、しかも IBM HTTP Server V6.0 Web サーバーでない場合は、 更新した plugin-cfg.xml ファイルをリモート Web サーバーにコピーして、 既存のファイルを置き換えます。
Web サーバーが IBM HTTP Server V6.0 Web サーバーであり、アプリケーション・サーバーからリモートのマシン上に配置されていて、管理対象外のノード上で定義されている場合は、plugin-cfg.xml ファイルを構成して、このファイルが更新されると自動的にリモートの IBM HTTP Server に伝搬されるようにできます。