Application Server Network Deployment, Version 6.0.x
オペレーティング・システム:
AIX , HP-UX, Linux, Solaris, Windows
目次と検索結果のパーソナライズ化
インストール前の環境の保護
以下の指示では、適切な権限を使用して製品をインストールする方法について説明します。
このタスクについて
以下のステップは、ローカル・オペレーティング・システムをユーザー・レジストリーとして使用する場合に実行します。
プロシージャー
環境をセキュアにします。
「
スタート
」>「
プログラム
」>「
管理ツール
」>「
ローカル・セキュリティー・ポリシー
」 (ドメイン構成の場合は、代わりに「
ドメイン・セキュリティー・ポリシー
」) をクリックします。
「ローカル セキュリティ設定」パネルで、 「
ローカル ポリシー
」>「
ユーザー権利の割り当て
」をクリックし、 ログイン ID に「
サービスとしてログオン
」権限を追加します。
ログオン・ユーザーは、管理者グループの メンバーであり、「
サービスとしてログオン
」権限を持っている必要があります。
環境をセキュアにします。
root
としてログオンし、umask 値が
022
であることを確認します。
umask 値が
022
であることを確認するには、
umask
コマンドを実行してください。
umask 値を
022
に設定するには、
umask 022
コマンドを実行します。
オプション:
/etc
ディレクトリーに シャドー・パスワード・ファイルが格納されていることを確認します。
シャドー・パスワード・ファイルは、shadow という名前で、
/etc
ディレクトリーにあります。 シャドー・パスワード・ファイルが存在しない場合には、
管理セキュリティー
を使用可能にして、ローカル・オペレーティング・システムとしてユーザー・レジストリーを構成した後に、エラーが発生します。
シャドー・ファイルを作成するには、
pwconv
コマンドを (パラメーターなしで) 実行してください。
このコマンドにより、
/etc/passwd
ファイルから
/etc/shadow
ファイルが作成されます。シャドー・ファイルの作成後は、 ローカル・オペレーティング・システム・セキュリティーを構成できます。
結果
これらのステップは、ローカル・オペレーティング・システムをユーザー・レジストリーとして使用する場合に 環境をセキュアにするのに役立ちます。
タスク・トピック
ご利用条件
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最終更新: Jan 21, 2008 10:13:28 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r0/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.nd.doc/info/ae/ae/tsec_preinstall.html