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アーカイブ・ファイルの検査

アーカイブ・ファイルの検査とは、ファイルのコードを検証することです。

始める前に

このトピックでは、ユーザーが アセンブリー・ツール (Application Server Toolkit (AST)、 Rational Application Developer (RAD) 、Rational Web Developer など) を使用して、アーカイブ・ファイルをモジュールにアセンブルしていることを前提とします。 このため、このトピックでは、ユーザーが以下のことをすでに行っていることを前提としています。
  1. アセンブリー・ツールの開始
  2. Java 2 Platform, Enterprise Edition (J2EE) モジュールでの作業のためのアセンブリー・ツールの構成
  3. 既存のモジュールのアセンブリー・ツールへのマイグレーションまたは 新規モジュールの作成

このタスクについて

アセンブリー・ツールは、コード検証を手動で要求する場合、 リソース変更中 (自動的)、およびビルド中 (自動的) にコードを検証します。

コードの検証の一環として、以下のことが検査されます。

プロシージャー

  1. オプション: リソース変更中またはビルド中に自動コード検証を行うかどうかを指定します。 デフォルトでは、 自動コード検証を行うように指定されています。
    1. Project Explorer ビューで、プロジェクトを右マウス・ボタンでクリックします。
    2. プロパティー」>「Validation」をクリックします。
    3. ビルドおよび自動検証用に「Run validation」オプションが選択されていることを 確認します。Override validation preferences」を選択して自動コード検証を使用不可にします。
    4. Validation」の設定を変更した場合、「適用」または「OK」をクリックします。
  2. オプション: プロジェクトの検証オプションを指定します。 デフォルトでは、 コード検証中にプロジェクトのすべてのバリデーターを検査するように指定されています。エンタープライズ・アプリケーション・プロジェクトでは、 バリデーターは DTD、EAR、Web サービス、XML、XML スキーマ、または XSL ファイル用になります。
    1. Project Explorer ビューで、検証するコードを含んでいるプロジェクトを右マウス・ボタンでクリックします。
    2. プロパティー」>「Validation」をクリックします。
    3. Override validation preferences」を選択します。
    4. コード検証中に検査するバリデーターを選択します。
    5. Validation」の設定を変更した場合、「適用」または「OK」をクリックします。
  3. 検証するコードを含んでいるプロジェクトを右マウス・ボタンでクリックして、 「Run Validation」をクリックして手動でコードを検証します。

結果

コード検証の結果は「タスク」ビューに表示されます。結果の情報については、 「タスク」ビューでエントリーを選択して、F1 を押し、「Tasks view」をクリックします。

次の作業

ご使用のモジュールが Web サービスを使用している場合は、Web サービス・デプロイメント用コードの生成を参照してください。それ以外の場合は、 アプリケーション・サーバーに モジュールをデプロイする準備が整いました。

EJB モジュールについては、EJB デプロイメント・コードの生成と 、ターゲット・サーバーへのモジュールのデプロイを 、1 つのステップで行うことができます。 プロジェクト・エクスプローラー・ビューで、EJB プロジェクトを右クリックして、「デプロイ」をクリックしてください。




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最終更新: Jan 21, 2008 10:13:28 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r0/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.nd.doc/info/ae/ae/tatk_verify.html