WebSphere Application Server Network Deployment, Version 6.0.x   
             オペレーティング・システム: AIX , HP-UX, Linux, Solaris, Windows

             目次と検索結果のパーソナライズ化

カスタム・ユーザー・レジストリーの設定

カスタム・ユーザー・レジストリーを構成します。

この管理コンソール・ページを表示するには、以下のステップを実行します。
  1. セキュリティー」>「グローバル・セキュリティー」とクリックします。
  2. 「ユーザー・レジストリー」の下の「カスタム」をクリックします。
このパネルでプロパティーを設定した後で、「適用」をクリックしてください。 カスタム・ユーザー・レジストリーが必要とするその他のプロパティーを組み込むには、「追加プロパティー」 の下の「カスタム・プロパティー」をクリックします。 以下のプロパティーが製品によって事前定義されています。これらのプロパティーは、必要な場合にのみ設定 してください。
WAS_UseDisplayName
このプロパティーを true に設定すると、getCallerPrincipal、getUserPrincipal、および getRemoteUser メソッドによって表示名が戻されます。 デフォルトでは、 ユーザーの securityName が戻されます。 このプロパティーは、バージョン 4 のカスタム・ユーザー・レジストリーとの後方互換性をサポートするために導入されています。

セキュリティーが使用可能になっており、これらのカスタム・ユーザー・レジストリー設定のいずれかが変更されている場合は、 「セキュア管理、アプリケーション、およびインフラストラクチャー」パネルに移動し、「適用」をクリックして変更内容を有効にしてください。

「構成」タブ

サーバー・ユーザー ID

サーバーの実行に使用する、セキュリティーを目的としたユーザー ID を指定します。

このサーバー ID は、カスタム・ユーザー・レジストリー内の有効なユーザーを表します。

データ型: ストリング
サーバー・ユーザー・パスワード

セキュリティー・サーバー ID に対応するパスワードを指定します。

データ型: ストリング
カスタム・レジストリーのクラス名

com.ibm.websphere.security.UserRegistry インターフェースをインプリメントする、ドットで区切ったクラス名を指定します。

カスタム・レジストリー・クラス名をクラス・パスに指定します。推奨されるロケーションは %install_root%/lib/ext ディレクトリーです。 カスタム・レジストリーによって com.ibm.websphere.security.UserRegistry インターフェースがインプリメントされますが、後方互換性を維持するために、これに代えてユーザー・レジストリーで com.ibm.websphere.security.CustomRegistry インターフェースをインプリメントすることができます。

データ型: ストリング
デフォルト: com.ibm.websphere.security.FileRegistrySample
許可検査で大/小文字を区別しない

デフォルトの許可を使用する場合に、 許可検査で大文字と小文字を区別しないよう指示します。

デフォルト: 使用不可
範囲: 使用可能または使用不可



関連タスク
カスタム・ユーザー・レジストリーの構成
関連資料
getRemoteUser メソッドおよび getAuthType メソッド
参照トピック    

ご利用条件 | フィードバック

最終更新: Jan 21, 2008 10:13:28 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r0/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.nd.doc/info/ae/ae/usec_rcustom.html