<tsx:userid> および <tsx:passwd> タグでは、 ユーザー ID とパスワードを <tsx:dbconnect> タグにハードコーディングする必要はありません。
<tsx:userid> と <tsx:passwd> タグを使用して、 その値に対するユーザー入力を受け入れ、そのデータを要求オブジェクトに追加します。 要求オブジェクトへのアクセスは、JSPEmployee.jsp の例のように、 データベースへの接続を要求する JavaServer Pages (JSP) ファイルを用いて行うことができます。
<tsx:userid> および <tsx:passwd> タグは、<tsx:dbconnect> タグ内で使用する必要があります。
このセクションでは、<tsx:userid> および <tsx:passwd> タグの構文について説明します。
<tsx:dbconnect id="connection_id" <font color="red"><userid></font> <tsx:getProperty name="request" property=request.getParameter("userid") /> <font color="red"></userid></font> <font color="red"><passwd></font> <tsx:getProperty name="request" property=request.getParameter("passwd") /> <font color="red"></passwd></font> url="protocol:database_name:database_table" driver="JDBC_driver_name"> </tsx:dbconnect>
各部の意味は、次のとおりです。
この構文は、変数データを組み込むメカニズムを表します。
ユーザー ID を含んだ要求パラメーターへの参照を表します。 この JSP ファイルに渡される要求オブジェクトにパラメーターを追加する必要があります。 この属性とその値は、ユーザー指定の要求パラメーターを渡すための HTML フォームや URL 照会ストリングを使って要求オブジェクトの中に設定することができます。
パスワードを含んだ要求パラメーターへの参照を表します。 この JSP ファイルに渡される要求オブジェクトにパラメーターを追加します。 この属性とその値は、ユーザーが指定した値を渡すための HTML フォームや URL 照会ストリングを使用して、 要求オブジェクトに設定することができます。