このトピックでは、バージョン 2 の UDDI レジストリー・データベースを参照するために使用する、UDDI マイグレーション・データ・ソースをセットアップしていきます。
このタスクについて
DB2 からのマイグレーションだけがサポートされるため、ここでは
、DB2 データ・ソースをセットアップする方法について説明します。
プロシージャー
- DB2 用の適切な JDBC プロバイダーがまだ存在していない場合は、「DB2 レガシー CLI
ベースのタイプ 2 JDBC ドライバー」および「接続プール DataSource」オプションを選択して作成します。
JDBC プロバイダーを作成する方法について詳しくは
、管理コンソール
を使用した JDBC プロバイダーの作成と構成を参照してください。
- 次のステップに従って、バージョン 2 UDDI レジストリーのデータ・ソースを作成します。
- 「リソース」および「JDBC プロバイダー」を展開します。
- 事前に選択または作成した JDBC プロバイダーの望ましい
「有効範囲」を選択します。
例えば、次のように選択します。
Server: yourservername
サーバー・レベルの JDBC プロバイダーが表示されます。
- 事前に作成した JDBC プロバイダーを選択します。
- 「追加プロパティー」の下の「データ・ソース」
(「Data Sources バージョン 4」オプションではありません ) を選択します。
「追加プロパティー」の下の「データ・ソース」を選択します (「データ・ソース (WebSphere Application Server V4)」オプションではありません )。
- 新規のデータ・ソースを作成する場合は、「新規」をクリックします。
- 以下のようにデータ・ソースの詳細を入力します。
- 名前
- UDDI Datasource のような、適切な名前
- JNDI 名
- datasources/uddimigration に設定します。
これは必須の値であり、表示されているとおりでなければなりません。
- コンテナー管理パーシスタンス (CMP) のこのデータ・ソースを使用します
- チェック・マークが外れていることを確認します
- 説明
- 適切な説明
- カテゴリー
- uddi に設定します。
- データ・ストア・ヘルパー・クラス名
- com.ibm.websphere.rsadapter.DB2DataStoreHelper と入力されています。
- コンポーネント管理認証別名
- UDDI バージョン 2 のデータにアクセスするために使用する DB2 ユーザー ID の別名を選択します。
例えば、MyNode/UDDIAlias (このような別名がない場合は、カスタマイズされた UDDI ノードのセットアップのステップ 2 を参照してください) などの値を選択します。
- コンテナー管理認証別名
- (なし) に設定します。
- マッピング構成別名
- DefaultPrincipalMapping に設定します。
- DB2 レガシー CLI ベースのタイプ 2 データ・ソースのプロパティー
- Database name を UDDI20 に設定するか、ご使用のバージョン 2 UDDI DB2 データベースに指定した名前を設定します。
それ以外のフィールドはすべて変更せずにそのままにしておきます。
- 「適用」をクリックして、マスター構成に対する変更を保管します。
- データ・ソースの隣にあるチェック・ボックスを選択して「テスト接続」ボタンをクリックし、UDDI データベースへの接続をテストします。「Test
Connection for datasource UDDI Datasource on server server1 at node MyNode
was successful」のようなメッセージが表示されます。このメッセージが表示されない場合は、エラー・メッセージのヘルプで、問題を調べてください。