高速応答キャッシュ・アクセラレーターを使用可能にします。
IBM HTTP Server の http.conf ファイルにある以下のディレクティブを更新して、高速キャッシュ・アクセラレーターを使用可能にします。
AfpaEnable
AfpaCache on
AfpaLogFile "c:/Program Files/IBM HTTP Server/logs/afpalog" V-ECLF
AfpaDynaCacheMax 10
これらの設定では、動的キャッシュ・サイズが 10 MB までに制限されます。
これらのディレクティブを使用してキャッシュ・サイズを拡張する場合、
キャッシュがすべての物理メモリーを消費しないように注意してください。
すべてのアプリケーションが実行している場合には、Windows Task Manager
を使用して、使用可能なメモリーのサイズを判別してください。
動的キャッシュには、使用可能な物理メモリーの 50% 以下を割り当てるようにしてください。
指定したキャッシュが大きすぎると、
他のアプリケーションのパフォーマンスが低下するだけでなく、
メモリーが完全に消費されてしまうリスクを招くことにもなります。
デフォルトの構成には、
キャッシュ・サイズが自動的に物理メモリーの 1/8 として計算される AfpaDynaCacheMax ディレクティブは含まれません。