WebSphere Application Server - Express, Version 6.0.x   
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パフォーマンス・アドバイザーのタイプと目的

パフォーマンスおよび診断アドバイザーと Tivoli Performance Viewer のパフォーマンス・アドバイザーの 2 つのパフォーマンス・アドバイザーを使用できます。

パフォーマンスおよび診断アドバイザーは、 アプリケーション・サーバーの Java 仮想マシン (JVM) プロセスで稼働するため、 コストのかかるアドバイスを提供しません。 スタンドアロン・アプリケーション・サーバー環境では、 Tivoli Performance Viewer のパフォーマンス・アドバイザーはアプリケーション・サーバー JVM 内で実行されます。

Tivoli Performance Viewer (TPV) のパフォーマンス・アドバイザーにより、 システム・パフォーマンスの最適化調整に役立つアドバイスが提供され、収集された Performance Monitoring Infrastructure (PMI) データを使用することにより、 非効率な設定についての推奨が提供されます。 アドバイスは、TPV のパフォーマンス・アドバイザーを選択することにより取得します。

以下の図表は、 パフォーマンスおよび診断アドバイザーと Tivoli Performance Viewer アドバイザーの相違を示します。
  パフォーマンスおよび診断アドバイザー Tivoli Performance Viewer アドバイザー
開始位置 アプリケーション・サーバー Tivoli Performance Viewer クライアント
ツールの呼び出し 管理コンソール Tivoli Performance Viewer
出力
  • SystemOut.log ファイル
  • 管理コンソール
管理コンソールの Tivoli Performance Viewer
オペレーションの頻度 構成可能 Tivoli Performance Viewer 管理コンソールで最新表示を選択した時点
アドバイスのタイプ

パフォーマンスのアドバイス:

  • オブジェクト・リクエスト・ブローカー (ORB) サービス・スレッド・プール
  • Web コンテナー・スレッド・プール
  • 接続プール・サイズ
  • 永続セッション・サイズおよび時間
  • 準備済みステートメント・キャッシュ・サイズ
  • セッション・キャッシュ・サイズ
  • メモリー・リークの検出

パフォーマンスのアドバイス:

  • ORB サービス・スレッド・プール
  • Web コンテナー・スレッド・プール
  • 接続プール・サイズ
  • 永続セッション・サイズおよび時間
  • 準備済みステートメント・キャッシュ・サイズ
  • セッション・キャッシュ・サイズ
  • 動的キャッシュ・サイズ
  • Java 仮想マシン (JVM) ヒープ・サイズ
  • DB2 パフォーマンス構成ウィザード



サブトピック
パフォーマンスおよび診断アドバイザー
関連タスク
アドバイザーからのアドバイスの取得
概念トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 11:31:28 PM EST
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