IBM Installation Factory for WebSphere Application Server は Eclipse ベースのツールであり、WebSphere Application Server をインストールするためのインストール・パッケージを信頼できる反復可能な方法で特定のニーズに合わせて作成します。
Installation Factory は、メンテナンス、プロファイルのカスタマイズ、ユーザー定義のスクリプト記述に加え、WebSphere Application Server 製品のインストールに使用されるカスタマイズ・インストール・パッケージ (CIP) を作成することができます。
インストール・パッケージの作成を開始するには、Installation Factory 入門 を参照してください。
Installation Factory では、WebSphere ソフトウェア製品のバージョンまたはリリースのインストール・イメージと、 該当する保守パッケージ、構成アーカイブ、1 つ以上のエンタープライズ・アーカイブ・ファイル、カスタマイズ・スクリプト、およびその他のユーザー・ファイルが結合されて、カスタマイズ・インストール・パッケージが作成されます。 CIP を作成してインストールすることにより、標準的なインストール・プロセスのかなりの時間と複雑さを削減できます。
例えば、Installation Factory では、WebSphere Application Server 製品のバージョン 6 とリフレッシュ・パック 2 を結合して、 バージョン 6.0.2 をインストールする カスタマイズ・インストール・パッケージを作成することができます。
Installation Factory は、単一のインストール・イメージ、 カスタマイズ・インストール・パッケージを作成することによって、プロセスを単純化します。