このタスクを使用して、JMS プロバイダーとしての WebSphere MQ に必要な /var/mqm ディレクトリーおよびログ・ファイルへのアクセスを制限します。
このタスクについて
注: /var ファイル・システムは、そのシステムのすべてのセキュリティー・ロギング情報の保管、
および E メール用と印刷用の一時ファイルの保管に使用されます。
したがって、これらの操作用に /var にフリー・スペースを確保して、このファイル・システムへの無許可アクセスを防ぐことが重要です。
メッセージング・データ用に別のファイル・システムを作成しない場合は、/var がいっぱいになると、/var に
使用可能なフリー・スペースができるまで、
システム上のすべてのセキュリティー・ロギングが停止されます。
また、E メールおよび印刷についても、/var に使用可能なフリー・スペースができるまで、
操作できなくなります。
この手順を行うためには
、IBM WebSphere Application Server のインストールおよび使用のさまざまな段階で、以下に述べるステップを
実行する必要があります。
これらのステップについては、別のタスクの該当するポイントでも説明されていますが、
万全を期すためここにも記載しています。