WebSphere Application Server - Express, Version 6.0.x   
             オペレーティング・システム: AIX , HP-UX, Linux, Solaris, Windows

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プログラミングによるアプリケーション管理

Java MBean プログラミングによって、WebSphere Application Server 上で Java 2 Platform、Enterprise Edition (J2EE) アプリケーションをインストール、更新、または削除することができます。

始める前に

このタスクでは、MBean プログラミングに関する基本的な知識があることが前提になっています。MBean プログラミングについては、MBean Java アプリケーション・プログラミング・インターフェース (API) 資料を参照してください。

更新済みアプリケーションの再始動については、IBM WebSphere Developer Technical Journal の System management for WebSphere Application Server V6 -- パート 5 Flexible options for updating deployed applications にある Fine-grained recycle behavior を参照してください。

WebSphere Application Server にアプリケーションをインストールしたり、 WebSphere Application Server 上のアプリケーションを変更したりするには、まず、 アプリケーションを作成または更新して、アセンブリー・ツールを使用してそれをアセンブルする必要があります。

このタスクについて

プログラミングによるアプリケーションのインストール、アンインストール、および更新のほかに、 管理コンソールまたは wsadmin ツールによる J2EE アプリケーションのインストール、アンインストール、 および更新を行うこともできます。 この 3 つの方法で提供される更新機能は、同じものです。

プロシージャー

  1. プログラミングによって J2EE アプリケーションを管理するには、 以下のタスクのいずれかまたはすべてを実行します。
    • アプリケーション管理機能にアクセスします。
      このトピックでは、アプリケーション管理機能にアクセスする例を示します。
      • WebSphere Application Server コードから
      • WebSphere Application Server 外部から
      • WebSphere Application Server が実行されていない場合
    • アプリケーションをインストールします。

      このトピックでは、WebSphere Application Server に初めてアプリケーションをインストールする場合の例を示します。

    • アプリケーションをアンインストールします。

      このトピックでは、WebSphere Application Server 上にあるアプリケーションをアンインストールする場合の例を示します。

    • デプロイ済みアプリケーションの追加属性を操作します。

      このトピックでは、AppDeploymentTask オブジェクトによって、公開されない属性を操作する例を示します。

    • アプリケーション管理のセッションを共用します。

      このトピックでは、デプロイ済みアプリケーションのアプリケーション固有の更新情報が、セッションに保管され、 その後構成リポジトリーに保管される例を示します。

    • アプリケーションを更新します。

      このトピックでは、WebSphere Application Server にインストールしたアプリケーションを、新しいアプリケーションで置き換える場合の例を示します。 アプリケーションを完全に更新する場合は、デプロイ済みアプリケーションがアンインストールされ、 新規のエンタープライズ・アーカイブ (EAR) ファイルがインストールされます。

    • アプリケーションを部分的に追加、更新、または 削除します。

      このトピックでは、WebSphere Application Server 上のアプリケーションを部分的に追加、更新、または削除する場合の例を示します。

    • アプリケーションを編集します。

      このトピックでは、 WebSphere Application Server 上のアプリケーションを編集する場合の例を示します。

    • モジュールを追加します。

      このトピックでは、WebSphere Application Server 上にあるアプリケーションにモジュールを追加する場合の例を示します。

    • モジュールを更新します。

      このトピックでは、WebSphere Application Server 上にあるモジュールを更新する場合の例を示します。モジュールを更新すると、 デプロイ済みモジュールはアンインストールされ、更新済みモジュールがインストールされます。

    • モジュールを削除します。

      このトピックでは、WebSphere Application Server 上にあるモジュールを削除する場合の例を示します。モジュールを削除すると、 デプロイ済みモジュールはアンインストールされます。

    • ファイルを追加します。

      このトピックでは、WebSphere Application Server 上にあるアプリケーションにファイルを追加する場合の例を示します。

    • ファイルを更新します。

      このトピックでは、WebSphere Application Server 上のファイルを更新する場合の例を示します。 ファイルを更新すると、 デプロイ済みファイルはアンインストールされ、更新済みファイルがインストールされます。

    • ファイルを削除します。

      このトピックでは、WebSphere Application Server 上のファイルを削除する場合の例を示します。 ファイルを削除すると、 デプロイ済みファイルはアンインストールされます。

  2. マスター構成リポジトリーに変更内容を保管します。

次の作業

さらにアプリケーションを更新する場合は、プログラミング、管理コンソール、 または wsadmin ツールによって更新を行うことができます。



サブトピック
アプリケーション管理
アプリケーション管理機能へのアクセス
プログラミングによるアプリケーションのインストール
プログラミングによるアプリケーションのアンインストール
デプロイ済みアプリケーションの追加属性の操作
アプリケーション管理でのセッションの共用
プログラミングによるアプリケーションの更新
プログラミングによるアプリケーションの部分的な追加、更新、または削除
アプリケーションの編集
モジュールの準備とプログラミングによる既存アプリケーションへの追加
プログラミングによるモジュールの準備および更新
プログラミングによるモジュールの削除
プログラミングによるファイルの追加
プログラミングによるファイルの更新
プログラミングによるファイルの削除
関連概念
アプリケーション・ファイルの更新方法
関連タスク
ホット・デプロイメントと動的再ロード
J2EE アプリケーションのデプロイと管理
スクリプトの入門
関連情報
アプリケーションのアセンブル
タスク・トピック    

ご利用条件 | フィードバック

最終更新: Jan 21, 2008 11:31:28 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r0/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.express.doc/info/exp/ae/tjmx_updating_app.html