WebSphere Application Server - Express, Version 6.0.x   
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Web サービス・デプロイメント用コードの生成

Web サービス対応のモジュール、または Web サービス対応のモジュールを含む エンタープライズ・アプリケーション・アーカイブ (EAR) ファイルを、アプリケーション・ サーバーにデプロイする前に、アプリケーション用のデプロイメント・コードを生成する必要があります。

始める前に

この項では、Web サービスで使用可能なモジュールのアセンブル、 そのモジュールのアプリケーションへの追加、アプリケーションの保管、 およびアプリケーションの検査が、すでに完了していることが前提になっています。 また、アセンブリー・ツールを開始し、構成したものと想定しています。

このタスクについて

アセンブリー・ツールを 使用すると、Web サービス対応のモジュール、または Web サービス対応のモジュールを含む EAR ファイル用に、 デプロイメント・コードを生成することができます。

プロシージャー

  1. 自動検証をオフにした場合は、Web サービスを使用するすべてのモジュール を、JSR109 Web サービス・バリデーターを 使用して手動で検証してから、これらのモジュール用のデプロイメント・コードを生成します。 モジュールの検証の結果がコンパイル・ エラーまたは検証エラーになった場合は、 デプロイメント・コードの生成の前にエラーを修正します。ただし、モジュールを検証して、 結果が警告または情報メッセージのみの場合は、デプロイメント・コードを生成可能です。
  2. アセンブリー・ツールの プロジェクト・エクスプローラー・ビューで、 デプロイメント用コードを生成する Web サービス使用可能モジュール (WAR、エンタープライズ Bean JAR、 またはアプリケーション・クライアント JAR ファイル) を右クリックします。
  3. デプロイ」をクリックします。 あるいは、コマンド・プロンプトから Web サービ ス用のデプロイメント・ツール (wsdeploy) を 使用して、Web サービス使用可能モジュールのデプロイメント・コードを生成することもできます。
  4. メッセージに自動ファイル上書きが使用可能でないことが示さ れている場合は、「すべてはい」をクリックして、生成されたファイルがモジュールに追加されるようにします。
  5. タスク・リストに Unbound classpath variable: WAS_50_PLUGINDIR のような エラーが表示される場合は、Java ビルド・パス・ライブラリー・プロパティーを変更して、 この変数を WebSphere Application Server のインストールのディレクトリーになるように定義します。

結果

コードは、Web サービス対応モジュールが入っているフォルダーに生成されます。 コードの生成に関して問題が生じると、ウィンドウにエラー・メッセージが表示されます。

次の作業

Java 2 Platform, Enterprise Edition (J2EE) アプリケーションを ご使用のサーバー・マシンにインストールします。管理 コンソールを使用して、アプリケーションをサーバーにインストールできます。アプリケーションのインストールの前に、クラスパスを設定する必要がある場合もあります。



関連概念
アプリケーション・アセンブリーと J2EE アプリケーション
関連タスク
アプリケーションのアセンブル
関連資料
wsdeploy コマンド
タスク・トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 11:31:28 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r0/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.express.doc/info/exp/ae/tatk_generate_code_webserv.html