WebSphere Application Server - Express, Version 6.0.x   
             オペレーティング・システム: AIX , HP-UX, Linux, Solaris, Windows

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Web サーバー・プラグイン接続

WebSphere Application Server の Web サーバー・プラグインは、 Application Server への永続的 HTTP および HTTPS 接続を確立お よび保持するために使用されます。

このプラグインは、要求をアプリケーション・サーバーに送信 できる準備ができている場合は、まず最初に、その接続プールに既存の接続がないかチェックします。既存の接続が使用可能であれば、そのプラグインはその接続状況をチェックします。接続状況に問題がなければ、プラグインはその接続を使用して、要求を送信します。接続が存在していなければ、プラグインは接続を 1 つ作成します。 接続は存在しているけれども、アプリケーション・サーバーがその接続を 閉じてしまっている場合は、プラグインはその接続を閉じて、新規の接続を開きます。

プラグインとアプリケーション・サーバーとの間で接続が確立してしまうと、 以下のいずれかの理由でアプリケーション・サーバーがその接続を閉じるまで、その接続は閉じられません。

アプリケーション・サーバーが接続を閉じたとしても、プラグインは、 その接続を再度使用しようとして初めて、その接続が閉じられたことがわか ります。以下のいずれかのイベントが発生すると、接続は閉じられます。
重要: 特定のアプリケーション・サーバーで、 突然重い要求負荷が停止するか、負荷が減少した場合は、 そのアプリケーション・サーバーとのプラグインの接続の多くが、 CLOSE_WAIT 状態になることがあります。 これらの接続は、プラグインが最初にそれらの接続を再使用しようとしたときに閉じられるので、多数の接続が CLOSE-WAIT 状態にあっても、パフォーマンスに影響は出ないはずです。



関連タスク
Web サーバーとの通信
関連資料
トランスポート・チェーン・コレクション
概念トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 11:31:28 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r0/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.express.doc/info/exp/ae/cwsv_plugin_connections.html