必要でなくなったファイルは、J2EE アプリケーションや、サーバー上にデプロイされたモジュールから除去できます。
このタスクについて
ファイルを除去すると、そのファイルは WebSphere Application Server の構成リポジトリーから削除され、
さらに、ファイルがインストールされているすべてのノードのファイル・システムから、このファイルが削除されます。
プロシージャー
- アプリケーションからファイルを除去します。
- 「エンタープライズ・アプリケーション」ページに進みます。
コンソールのナビゲーション・ツリーで「アプリケーション」>「エンタープライズ・アプリケーション」とクリックします。
- 除去するファイルを含むアプリケーションを選択します。
- 「ファイルの除去」をクリックします。 「Remove a file」ページが表示されます。
- アプリケーションから除去したいファイルの URI を選択します。
- アプリケーションをバックアップします。
「エクスポートしてからファイルを除去」でアプリケーション名を選択し、ファイルをエクスポートするロケーションを指定します。
- 「OK」をクリックして、ファイルを除去します。
- モジュールからファイルを除去します。
- アプリケーションの設定ページへ進みます。 コンソールのナビゲーション・ツリーで、「アプリケーション」>「エンタープライズ・アプリケーション」>「application_name」とクリックします。
- 「関連項目」の下で、「Web モジュール、「EJB
モジュール」または「コネクター・モジュール
」をクリックします。
- ファイルを削除したいモジュールを選択します。
- 「ファイルの除去」をクリックします。 「モジュールからファイルを除去」
ページが表示されます。
- モジュールから除去したいファイルの URI を選択します。
- アプリケーションをバックアップします。
「エクスポートしてからファイルを除去」でアプリケーション名を選択し、ファイルをエクスポートするロケーションを指定します。
- 「OK」をクリックして、ファイルを除去します。
結果
このファイルは、指定されたロケーションにエクスポートされ、アプリケーションまたはモジュールから
除去されます。ファイルを除去したアプリケーションまたはスタンドアロン Web モジュールを再始動すると、
変更が有効になります。
次の作業
管理構成の変更を保管します。シングル・サーバー製品では、
変更を保管した後、アプリケーションのバイナリー・ファイルが削除されます。