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Java 仮想マシン・プロファイラー・データの使用可能化

Java 仮想マシン・プロファイラーを使用して、情報を収集できるようにします。

このタスクについて

Java Virtual Machine Profiler Interface (JVMPI) を使用して、 アプリケーション・サーバーを稼働する Java 仮想マシン (JVM) から、ガーベッジ・コレクションおよびスレッド状態 に関するデータを収集します。JVMPI が使用可能な場合、選択された統計が使用可能になり、 PMI カスタム・オプションを使用して、特定のデータを収集することができます。

個々のアプリケーション・サーバーごとに JVMPI データ・レポート作成を使用可能にするには、以下のようにします。

プロシージャー

  1. 管理コンソールを開きます。
  2. 管理コンソール・ナビゲーション・ツリーで、 「サーバー」>「アプリケーション・サーバー」とクリックします。
  3. 使用可能にする必要のある JVM プロファイラーのアプリケーション・サーバーをクリックします。
  4. 「サーバー・インフラストラクチャー」の下の「Java およびプロセス管理」をクリックします。
  5. プロセス定義」をクリックします。
  6. 「追加プロパティー」の下の「Java 仮想マシン」をクリックします。
  7. Generic JVM arguments」フィールドに -XrunpmiJvmpiProfiler と入力します。
  8. 適用」または「OK」をクリックします。
  9. 保管」をクリックします。
  10. 管理コンソール・ナビゲーション・ツリーで、 「サーバー」>「アプリケーション・サーバー」とクリックします。
  11. 使用可能にする必要のある JVM プロファイラーのアプリケーション・サーバーをクリックします。
  12. 構成」タブをクリックします。構成」タブでの設定は、 サーバーが再始動された時点で適用されます。「ランタイム」タブでの設定は、即時に適用されます。 Performance Monitoring Infrastructure (PMI) は、「構成」タブでのみ使用可能にすることができます。
  13. 「パフォーマンス」の下の「Performance Monitoring Infrastructure」をクリックします。
  14. Performance Monitoring Infrastructure (PMI) を使用可能にする」チェック・ボックスを選択します。
  15. カスタム」をクリックし、左側のツリーで「JVM ランタイム」を選択します。
  16. JVM ランタイム」の下で JVM プロファイラー・グループをクリックし、 右側のテーブルで統計を使用可能または使用不可にします。PMI をクリックして、メイン PMI 構成ページに戻ります。
  17. 適用」または「OK」をクリックします。
  18. 保管」をクリックします。
  19. アプリケーション・サーバーを開始します。 また、アプリケーション・サーバーが現在実行中である場合は再始動します。
  20. Tivoli Performance Viewer を使用している場合は、これを最新表示にします。 アプリケーション・サーバーを再始動しないと、 変更内容は有効になりません。



サブトピック
Java 仮想マシンのプロファイル作成
関連タスク
管理コンソールによる PMI の使用可能化
wsadmin ツールを使用した PMI の使用可能化
タスク・トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 11:31:28 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r0/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.express.doc/info/exp/ae/tprf_jvmpidata.html