有効範囲の値によって、 サービス・インプリメンテーションの新規インスタンスがモジュール内の Web サービス・ポートにいつ作成されるかが決定されます。 有効範囲の値が application に設定されると、 インプリメンテーションの同じインスタンスがそのアプリケーションでのすべての要求に使用されます。 有効範囲の値が session に設定されると、 同じインスタンスが各セッションでのすべての要求に使用されます。有効範囲の値が request に設定されると、 要求ごとに新規インスタンスが作成されます。
このページを使用して、Web サービス・アプリケーションのポートの有効範囲を表示および管理します。
この管理コンソール・ページを表示するには、「アプリケーション」>「エンタープライズ・アプリケーション 」>「application_instance」>「Web モジュール」>「module_instance」>「Web services implementation scope」とクリックします。
EJB モジュールの場合は、「アプリケーション」>「エンタープライズ・アプリケーション」>「application_instance」>「EJB モジュール」>「module_instance」>「Web Services Implementation Scope」>「編集」とクリックします。
Web サービスのポート名を指定します。 モジュールには、1 つ以上の Web サービスを含むことができ、各 Web サービスには 1 つ以上のポートを含むことができます。
Web サービスの名前を指定します。 モジュールには、1 つ以上の Web サービスを含むことができます。
有効範囲を定義しているバインディング・ファイルの Uniform Resource Identifier (URI) を 指定します。 この URI は、Web モジュールを基点としています。
ポートの有効範囲を指定します。 有効範囲の有効な値は、request、session、および application です。