WebSphere Application Server - Express, Version 6.0.x   
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アセンブリー・ツールによる読み取り/読み取り整合性検査の構成

読み取り/読み取り整合性検査は、データが他のトランザクションから読み取られる LifeTimeInCache Bean にのみ適用されます。 反復可能読み取り (RR) のためのアクセス・インテントの場合、 これは、そのデータがデータ・ストア内のデータと整合していること を製品がチェックし、またチェック後に誰もそのデータを更新していないこと を製品が確認することを意味しています。

このタスクについて

コミット済み読み取り (RC) のアクセス・インテントの場合こ れは、データがそのチェックポイントで整合していることを製品がチェック し、チェック後にデータが変更していないことを製品が保証しないこと を意味しています。 これによって、LifeTimeInCache Bean の振る舞いが非 LifeTimeInCache Bean と同じになります。

この検査を実行するには、読み取り/読み取り整合性検査で CMP エンティティー Bean を構成する必要があります。 Application Server Toolkit を使用してこれを行うことができます。

プロシージャー

  1. Application Server Toolkit を開始します
  2. J2EE パースペクティブの「Project Explorer」ビューで、Bean インスタンス EJB モジュールの下の「Deployment Descriptor: EJB Module Name」を右クリックして、「Open With」>「デプロイメント記述子エディター」を選択します。 EJB プロジェクトのプロパティー・ダイアログ・ノートブックがプロパティー・ペインに表示されます。
  3. アクセス」タブを選択します。 「アクセス・インテントの追加」ウィンドウが表示されます。 アクセス・インテントを処理するパネルの領域は 2 つあります。
    • Default Access Intent for Entities 2.x (Bean Level)
    • Access Intent for Entities 2.x (Method Level)
  4. Bean または Method レベルを選択します。 その他の「アクセス・インテント」ウィンドウが表示され、使用するプロパティーを設定できます。
  5. ドロップダウン・リストを使用して、アクセス・インテント名を選択します。
  6. オプション: 説明を入力します。
  7. Persistence Option」ボックスを確認します。
  8. Verify Read Only Data」ボックスを確認します。
  9. ドロップダウン・リストを使用して、読み取り/読み取り整合性検査の選択肢から選択します。 以下の 3 つのオプションがあります。
    NONE
    読み取り/読み取り検査は行われません。
    AT_TRAN_BEGIN
    ejbLoad 中、データがキャッシュからのものである場合、データベースを確認して、(アクセス・インテントの並行性の制御属性に基づいて適切なロックが行われている) Bean のデータが最後のロードから変更されていないことを確認します。
    AT_TRAN_END
    トランザクションの終了時に、Bean が変更されておらず、現行トランザクションによってロードされなかった場合、 データベースを確認して、Bean のデータが最後のロードから変更されていないことを確認します (アクセス・インテントの並行性の制御属性に基づいた適切なロックで)。データが変更されている場合は、 トランザクションが失敗します。
  10. 終了」を選択します。



サブトピック
例: 読み取り/読み取り整合性検査
タスク・トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 11:31:28 PM EST
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