WebSphere Application Server, Version 6.0.x   
             オペレーティング・システム: AIX , HP-UX, Linux, Solaris, Windows

             目次と検索結果のパーソナライズ化

パッケージ化

WebSphere Application Server は、ビジネスでの要求に対して経済性とアプリケーションのサービス提供能力の適切な組み合わせを提供するように設計された、類似した製品のファミリーです。 これらの製品パッケージのコンテンツは類似していますが、各パッケージには固有の要素があります。 さまざまな製品に習熟し、ご自身のニーズに最適なオファリングを判別できるようにするには、このトピックを使用してください。

e-business 用の WebSphere ソフトウェア・プラットフォームの基礎は、Web アプリケーションの サービス提供と統合で形成されています。IBM WebSphere Application Server ソフトウェアでは、e-business アプリケーションのデプロイ、統合および管理を行うコア・ソフトウェアが提供されます。

WebSphere Application Server ソフトウェアは、WebSphere ソフトウェアの統合プラットフォーム製品、あるいはサード・パーティー製のその他の製品を基にした、カスタムビルト・アプリケーションをサポートしています。 このようなアプリケーションは、動的な Web 表示から高度なトランザクション処理システムに至るまで、 多種多様です。

IBM WebSphere Application Server - Express、WebSphere Application Server、および WebSphere Application Server Network Deployment は段階的に関連しています。 ユーザーの e-business での要求が拡大するたびに、別の製品に変更することによって、e-business の可能性も拡大することができます。

IBM WebSphere Application Server for z/OS は、Network Deployment 製品の全機能バージョンです。 WebSphere Application Server for z/OS は、すべてのスケールにおける e-business をサポートします。

Express 製品は、単一分散環境マシンのエントリー・ポイントです。 基本アプリケーション・サーバー製品は、ライセンス交付とツール・サポートの点で Express 製品とは異なっています。 Network Deployment 製品および WebSphere Application Server for z/OS 製品には、他の 2 つの製品のすべてのアプリケーション・サーバー機能が含まれており、また、 デプロイメント・マネージャー・プロセスによって複数マシンのホスティングと集中管理も提供されています。

すべての WebSphere Application Server 製品オファリングの管理インターフェースには、Web アプリケーションであるスクリプト・インターフェースと管理コンソールがあります。

デプロイメント・マネージャーのスクリプト・インターフェースと 管理コンソールは、分散ネットワーク・セルのすべての Application Server ノードを管理するために拡張されています。 デプロイメント・マネージャーの単一制御点から、サーバー、Web サーバー・プロセス、およびクラスターを定義することができます。 セル内の任意の位置で、サーバーおよびクラスター・メンバーを開始および停止し、またアプリケーションをデプロイすることができます。

製品オファリング

IBM WebSphere Application Server 製品は、業界標準を基盤とした次世代アプリケーション・サーバーを提供します。 各製品は別個のシナリオとニーズに対応しています。WebSphere Application Server には、以下の製品オファリングが含まれています。

WebSphere Application Server - Express

この製品オファリングは、 デスクトップ開発者のプログラミングおよびランタイムにおける基本的なニーズや、 単一サーバーの運用シナリオに対応しています。 ランタイム環境は、標準ベースの Web プログラミング、 コンポーネント・ベースのプログラミング、 および Web サービスが対象となります。

このオファリングの管理モデルは、 クラスター化機能や複数のサーバー・インスタンスの集中管理機能を持たない、 単一サーバー環境です。

Express 製品パッケージにはまた、完全統合開発環境 (IDE) である Rational Web Developer ツール も含まれます。 Rational Web Developer は、バージョン 5 の WebSphere Studio Site Developer の拡張バージョンです。 Express パッケージには、Application Server Toolkit も含まれています。

Rational Web Developer として Express 製品オファリングを同じマシンにインスト ールする必要はありません。この IDE には、テスト環境としての WebSphere Application Server 製品の複製が含まれています。

WebSphere Application Server

この製品オファリングは、 デスクトップ開発者のプログラミングおよびランタイムにおける基本的なニーズや、 単一サーバーの運用シナリオに対応しています。 ランタイム環境は、標準ベースの Web プログラミング、 コンポーネント・ベースのプログラミング、 および Web サービスが対象となります。

管理モデルは、 クラスター化機能や複数のサーバー・インスタンスの集中管理機能を持たない、 単一サーバー環境です。

開発環境オファリングは、Application Server Toolkit および Rational Tool 製品の試用版です。

基本 WebSphere Application Server 環境をサポー トするトポロジーの図については、WebSphere Application Server のインストール計画 を参照してください。

WebSphere Application Server Network Deployment

この製品オファリングは、複数サーバー生産シナリオで実行される WebSphere Application Server プロセスに対応しています。 Network Deployment 製品を使用して、以下のものを作成します。
  • セル

    セル・プロファイルは、同じマシンまたは区画上のフェデレーテッド・アプリケーション・サーバーを含むデプロイメント・マネージャー・プロファイルを提供する、操作性の高い機能拡張です。

  • デプロイメント・マネージャー

    デプロイメント・マネージャーは、管理対象 Application Server ノードおよびカスタム・ノードの集中管理をシングル・セルとして提供します。 デプロイメント・マネージャーは、フェイルオーバー・サポート およびワークロード・バランシングを含む、基本的なクラスター化およびキャッシング・サポートを提供します。 Network Deployment パッケージの Edge コンポーネントを使うと、先進的 なキャッシング、ロード・バランシング、および拡張したセキュリティー機 能を持つ環境をさらに拡張することができます。

  • アプリケーション・サーバー

    Network Deployment 製品のアプリケーション・サーバー・プロファイルは、 デプロイメント・マネージャー・セルの管理対象ノードとして、 または自身のスタンドアロン・アプリケーション・サーバーとして、 実行することができます。

  • カスタム

    カスタム・プロファイルには空のノードがあり、これをカスタマイズおよび使用するには、デプロイメント・マネージャー・セルに追加する必要があります。デプロイメント・マネージャーの管理コンソールを使用して、 カスタム管理対象ノード上でサーバーとクラスターを作成します。 カスタム・ノードを稼働レベルのサーバーおよびアプリケーションを含め るためのカスタマイズの準備ができた、直ちに使用できるシェルと見なしま す。

WebSphere Application Server for z/OS

この製品オファリングは、z/OS 領域内の UNIX スペースの複数サーバー生産シナリオで実行される WebSphere Application Server プロセスに対応しています。 WebSphere Application Server for z/OS を使用して、以下のものを作成します。
  • デプロイメント・マネージャー

    デプロイメント・マネージャーは、 統合アプリケーション・サーバー・ノードおよび管理対象ノードの集中管理をシングル・セルとして提供します。 デプロイメント・マネージャーは、フェイルオーバー・サポートおよびワークロード・バランシングを含む、基本的なクラスター化およびキャッシング・サポートを提供します。

  • アプリケーション・サーバー

    WebSphere Application Server for z/OS の アプリケーション・サーバー・プロファイルは、 デプロイメント・マネージャー・セルの統合ノードとして、 または自身のスタンドアロン・アプリケーション・サーバーとして、 実行することができます。

  • カスタム

    カスタム・ノードまたは管理対象ノードは、カスタマイズのためにデプロイメント・マネージャー・セルに追加するまでは、空のノードです。 デプロイメント・マネージャーの管理コンソールを使 用して、管理対象ノード上でサーバーとクラスターを作成します。 管理対象ノードを稼働レベルのサーバーおよびアプリケーションを含め るためのカスタマイズの準備ができた、直ちに使用できるシェルと見なしま す。

インストールおよび操作モデル

バージョン 6.x では、WebSphere Application Server のランタイム環境の定義およびカスタマイズを行う際に作成するデータと、 コア・プロダクトのバイナリー・データが分離されています。 カスタマイズされたランタイム環境のセットを、複数持つことができます。 各環境は、プロファイル と呼ばれています。

製品のインストール中に作成されるアプリケーション・サーバー環境

製品 デフォルト環境 インストール中に作成されるアプリケーション・サーバー・プロセス
WebSphere Application Server - Express スタンドアロン・アプリケーション・サーバー・プロファイル と、プロファイル作成ウィザード (同じマシン上に、 他のアプリケーション・サーバー・プロファイルを作成する) server1
WebSphere Application Server スタンドアロン・アプリケーション・サーバー・プロファイル と、プロファイル作成ウィザード (同じマシン上に、 他のアプリケーション・サーバー・プロファイルを作成する) server1
Network Deployment

コア・プロダクト・ファイルのインストール中は、 デフォルトのランタイム環境は作成されません。

最後のインストール・パネルからプロファイル管理ツールを立ち上げて、使用できる 3 つのプロファイルのうちの 1 つを作成することができます。
  • デプロイメント・マネージャー・プロファイル
  • アプリケーション・サーバー・プロファイル
  • カスタム・プロファイル

ランチパッド・コンソール

Launchpad は、一般的なトポロジー・シナリオを作成するための重要な ガイダンスの付いた、製品のコンパクト・ディスクまたは DVD メディアからインストールするためのフォーカル・ポイントです。ダイアグラムは、作成できるシステムのタイプを確認するのに役立ちます。 Launchpad は、製品ディスクのルート・ディレクトリーにあります。

Launchpad は、ディスクのプライマリー・パケットにインストール可能なコンポーネント上で動作します。 製品ディスク上の任意のコンポーネントを選択して立ち上げるか、ディス クの HTML 資料を表示します。

製品ディスクを挿入しても自動的にプログラムが開始されない場合は、launchpad コマンドを使用します。
  • [AIX] [HP-UX] [Linux] [Solaris] ./launchpad.sh
  • [Windows] launchpad.bat

詳しくは、ランチパッドを使用したインストールの開始 を参照してください。

Launchpad を開始できない場合は、ディスクのルート・ディレクトリーにある、該当するロケール固有の README ファイルを参照してください。 以下の表にある情報を使って、直接インストール・プログラムを立ち上げることもできます。
表 1. 製品ディスクおよび補足ディスクのインストール可能コンポーネント
Launch コマンド 資料 インストール可能コンポーネントの名前
WAS/install

WAS/readme/readme_en.html

WAS/docs/InstallGuide_en.html

この入門ガイドには、これらの HTML ファイルが含まれます。ガイドは、Adobe PDF フォーマットでも入手可能です。PDF フォーマットを表示するには、Adobe Acrobat Reader が必要です。 これは Adobe Acrobat Web サイトから無料でダウンロードできます。ftp://ftp.software.ibm.com/software/webserver/appserv/library/ からガイドをダウンロードしてください。

コンポーネントの名前は、製品オファリングごとに異なります。 次のとおりです。
  • WebSphere Application Server - Express
  • WebSphere Application Server
  • WebSphere Application Server Network Deployment
IHS/install

IHS/readme/readme_en.html

IHS/docs/InstallGuide_en.html

IBM HTTP Server は非 root によるインストールを許容していますが、HTTPS セキュリティーに必要な Global Services Kit 7 (GSKit 7) はインストールできません。非 root ユーザーとして IBM HTTP Server をインストールし、それから root としてログオンして GSKit プログラムを製品ディスクのディレクトリーからインストールすることができます。

IBM HTTP Server
plugin/install

plugin/readme/readme_en.html

plugin/docs/InstallGuide_en.html

Web サーバー構成機能の概要については、プラグイン構成 を参照してください。

WebSphere Application Server の Web サーバー・プラグイン
AppClient/install

AppClient/readme/readme_en.html

AppClient/docs/InstallGuide_en.html

WebSphere Application Server のアプリケーション・クライアントのサイレント・インストール を参照してください。

WebSphere Application Server のアプリケーション・クライアント

32 ビット・オペレーティング・システムのプラットフォーム上でのみ使用可能です。

InstallationFactory/compressed file

ファイルをシステム上に解凍して、Installation Factory をインストールします。

InstallationFactory/readme/readme_en.html

InstallationFactory/docs/InstallGuide_en.html

IBM Installation Factory for WebSphere Application Server
UpdateInstaller/install

UpdateInstaller/readme/readme_en.html

UpdateInstaller/docs/InstallGuide_en.html

IBM Update Installer for WebSphere Software
ISA/install

ISA/readme/readme_en.html

ISA/docs/InstallGuide_en.html

IBM Support Assistant

[AIX] [HP-UX] [Linux] [Solaris] WebSphere Application Server 製品を、AIX や Linux などの オペレーティング・システムにインストールするには、root として ログオンすることが必要です。

[AIX] [HP-UX] [Linux] [Solaris] インストールする前に、root としてログオンしてからセキュリティーのために umask を 022 に設定します。
umask 022
1 つのファイルについての以下の例のように、インストール後にファイル許可を 755 に設定します。
chmod 755 setupCmdLine.sh
ヒント: DVD メディアでは、ランチパッドを使用しない場合、製品ディレクトリーの前に、 オペレーティング・システムと インストールのアーキテクチャーが反映された、 追加のディレクトリー接頭部が必要になります。 例えば、CD-ROM メディアを使用して、 本製品の Microsoft Windows バージョンを 32 ビット・アーキテクチャーにインストールする場合、 次のインストール・パスが適用されます。
install_root/WAS/install.exe
しかし、DVD メディアを使用して、 本製品の Microsoft Windows バージョンを 32 ビット・アーキテクチャーにインストールする場合には、 次のインストール・パスが適用されます。
install_root/win_ia32/WAS/install.exe

製品ディスクおよび補足ディスクの他のディレクトリーには、インストール可能な コンポーネントの 1 つ以上のインストール手順の間に自動的にインストールされるコンポーネントが含まれています。

パッケージの説明

各製品パッケージには複数の CD が含まれています。 製品の製品 CD は常時、プライマリー・パケットにあります。

いくつかの 64 ビット・オペレーティング・システム・プラットフォームのサポートが、後のリフレッシュ・パックで追加されました。

製品パッケージとそのインストール可能なコンポーネントの詳細は、以下のセクションで説明されます。
図 1. WebSphere Application Server パッケージのインストール・イメージ
WebSphere Application Server バージョン 6 ファミリー

IBM WebSphere Application Server - Express のパッケージ情報

Express パッケージには、以下の 3 つの CD セットが含まれています。

WebSphere Application Server - Express 製品の製品ディスクは、プ ライマリー・パッケージにあります。

プライマリー Express パケットの CD

プライマリー Express パケットには、以下の表にリストした CD が含まれ ています。
ディスク・ラベル ディスクのバージョン コメント

WebSphere Application Server - Express
WebSphere Application Server - Express ディスク

この CD では以下の 6 つの異なるプラットフォーム・バージョンが利用できます。

  • AIX
  • HP-UX
  • Linux
  • iSeries および pSeries 上の Linux
  • SPARC 上の Solaris
  • Windows

各プラットフォーム固有の CD には、以下のインストール可能コンポーネントが含まれています。

  • WAS ディレクトリーの WebSphere Application Server - Express
  • IHS ディレクトリーの IBM HTTP Server
  • plugin ディレクトリーの Web サーバー・プラグイン
  • AppClient ディレクトリーの Application Client

さらに、Windows プラットフォームの CD には、Data Direct Java DataBase Connectivity (JDBC) ドライバーが含まれています。

ルート・ディレクトリーの Launchpad アプリケーションによって、プライマリー・パケットのインスト ール可能 コンポーネントの情報をインストールおよび表示します。

WebSphere Application Server の Rational Web Developer
Rational Web Developer ディスク

以下の各オペレーティング・システム・プラットフォームについて、4 枚の CD が利用できます。

  • Linux (Intel)
  • Windows

Rational Web Developer のライセンスは、単一使用ライセンスです。

使用無制限のライセンスを含む統合開発環境については、補足パッケージの Application Server Toolkit を参照してください。

2 つの補足 Express パケットの CD

補足 Express パケットには、以下の表にリストした CD が含まれています。
ディスク・ラベル ディスクのバージョン コメント

DB2 Universal Database Express Edition V8.2
DB2 UDB Express ディスク

この CD では以下の 3 つの異なるプラットフォーム・バージョンが利用できます。

  • Linux (Intel)
  • Linux (PowerPC)
  • Windows

IBM DB2 Universal Database Express Edition は、完全な機能を持つ、最も廉価なリレーショナル・デー タベースです。

DB2 UDB Express Edition は、中小および中堅規模ビジネスのニーズに合う ように設計されています。

DB2 UDB Express Edition は、管理の容易性に対する自己調整および自己構成機能が特長です。

DB2 は Linux および Windows プラットフォームで使用でき、開発するビジネス・パートナー・アプリケーションによってトランスペアレントなインストールをサポートします。

詳しくは、IBM DB2 Universal Database Express Edition を参照してください。

この製品に含まれている IBM DB2 Universal Database Express Edition には、制限付きの使用ライセンスが含まれています。 インストールおよび使用できる DB2 Express のコピーは 1 つであり、WebSphere Application Server - Express によって生成および管理されるデータのデータ・リポジトリーとしてのみ使用することが許可されています。

IBM Business Solutions for WebSphere Application Server - Express
Application Server Business Solutions ディスク

この CD では以下の 6 つの異なるプラットフォーム・バージョンが利用できます。

  • AIX
  • HP-UX
  • Linux (Intel)
  • pSeries 上の Linux
  • SPARC 上の Solaris
  • Windows

このディスクにはすぐに使用できるアプリケー ション、IBM Telephone Directory アプリケーションが含まれています。

WebSphere Application Server - Express
Application Server Toolkit ディスク

Application Server Toolkit

この CD では以下の 2 つの異なるプラットフォーム・バージョンが利用できます。
  • Linux (Intel)
  • Windows

Application Server Toolkit のライセンスは、使用無制限のライセンスです。

IBM WebSphere Application Server のパッケージ情報

プライマリー・アプリケー ション・サーバー・パケットの CD

プライマリー・アプリケーシ ョン・サーバー・パケットには、以下の 表にリストした CD が含まれています。
ディスク・ラベル ディスクのバージョン コメント

WebSphere Application Server
WebSphere Application Server ディスク

この CD では以下の 7 つの異なるプラットフォーム・バージョンが利用できます。

  • AIX
  • HP-UX
  • Linux
  • iSeries および pSeries 上の Linux
  • zSeries 上の Linux
  • SPARC 上の Solaris
  • Windows 2000 Server および Windows Server 2003

各プラットフォーム固有の CD には、以下のインストール可能コンポーネントが含まれています。

  • WAS ディレクトリーの WebSphere Application Server
  • IHS ディレクトリーの IBM HTTP Server
  • plugin ディレクトリーの Web サーバー・プラグイン
  • AppClient ディレクトリーのアプリケーション・クライアント

[Windows] さらに、Windows プラットフォームの CD には、Data Direct Java Database Connectivity (JDBC) ドライバーが含まれています。

ルート・ディレクトリー にあるランチパッド・アプリケーションを使用して、プライマリー・パケットの任意のインストール可能コンポーネントをインストールしたり、そのコンポーネントに関する情報を表示したりできます。

WebSphere Application Server
Application Server Toolkit ディスク
Application Server Toolkit

この CD では以下の 2 つの異なるプラットフォーム・バージョンが利用できます。

  • Linux (Intel)
  • Windows

Application Server Toolkit のライセンスは、使用無制限のライセンスです。

64 ビット・プラットフォーム・サポート用の CD

WebSphere Application Server パッケージには、いくつかのオペレーティング・システム・プラットフォーム用の 64 ビット営利サポートが含まれています。 以下の表は 64 ビット CD をリストしたものです。
ディスク・ラベル ディスクのバージョン コメント

WebSphere Application Server
WebSphere Application Server ディスク

この 64 ビット CD では、以下の 3 つの異なるプラットフォーム・バージョンが利用できます。

  • HP-UX (Itanium)
  • Linux (Opteron / EM64T)
  • Linux (Power PC)

各プラットフォーム固有の CD には、以下のインストール可能コンポーネントが含まれています。

  • WAS ディレクトリーの WebSphere Application Server
  • IHS ディレクトリーの IBM HTTP Server
  • plugin ディレクトリーの Web サーバー・プラグイン

ルート・ディレクトリーにあるランチパッド・アプリケーションを使用して、プライマリー・パケットの任意のインストール可能コンポーネントをインストールしたり、そのコンポーネントに関する情報を表示したりできます。

WebSphere Application Server
WebSphere Application Server ディスク

この 64 ビット CD には、以下のそれぞれのプラットフォーム用に 2 つのバージョンが存在します。

  • AIX 5L (p5、i5、pSeries、Power4)
  • Linux (zSeries)

各プラットフォーム固有の CD には、以下のインストール可能コンポーネントが含まれています。

  • WAS ディレクトリーの WebSphere Application Server
  • IHS ディレクトリーの IBM HTTP Server
  • plugin ディレクトリーの Web サーバー・プラグイン

ルート・ディレクトリーにあるランチパッド・アプリケーションを使用して、プライマリー・パケットの任意のインストール可能コンポーネントをインストールしたり、そのコンポーネントに関する情報を表示したりできます。

補足パケットの CD

補足 アプリケーション・サーバー・パケットには、 以下の表にリストした CD が含まれています。
ディスク・ラベル ディスクのバージョン コメント

WebSphere Application Server の Rational Application Developer Trial
Rational Application Developer Trial ディスク

以下の 7 枚の CD が利用できます。
  • Linux (Intel - CD 3 枚組み)
  • Windows (CD 4 枚組み)

Rational Application Developer は、受賞に 輝いた IBM WebSphere Studio Application Developer の次世代アプリケー ション・デベロッパーです。

Rational Application Developer は、Web サービス 、ポータルおよび Java 2 Platform Enterprise Edition (J2EE) アプリケー ションをビジュアルに設計、構築、テスト、および展開する包括的な統合開 発環境です。

Rational Application Developer は、生産性の高いツール、テンプレート、ウィザードの完全なセットによって、J2EE 開発を加速化します。

使用無制限のライセンスを含む統合開発環境については、基本パッケージの Application Server Toolkit を参照してください。

DB2 Universal Database Express Edition V8.2
DB2 UDB Express ディスク

この CD には、以下のそれぞれの 32 ビット・プラットフォーム用に 3 つのバージョンが存在します。
  • Linux (Intel)
  • Linux (PowerPC)
  • Windows

IBM DB2 Universal Database Express Edition は、 完全な機能を持つ、最も廉価なリレーショナル・デー タベースです。

DB2 UDB Express Edition は、中小および中堅規模ビジネスのニーズに合 う ように設計されています。

DB2 UDB Express Edition は、管理しやすい自己調整力および自己構成力を持ち、Linux または Windows プラットフォームの選択が可能で、ビジネス・パートナー・アプリケーションによる透過的インストールをサポートしていることが。特長です。

詳しくは、IBM DB2 Universal Database Express Edition を参照してください。

この製品に含まれている IBM DB2 Universal Database Express Edition には、制限付きの使用ライセンスが含まれています。 インストールおよび使用できる DB2 Express のコピーは 1 つであり、WebSphere Application Server によって生成および管理されるデータのデータ・リポジトリーとしてのみ使用することが許可されています。

IBM WebSphere Application Server Network Deployment のパッケージ情報

Network Deployment パッケージには、以下の CD セットが含まれています。

プライマリー Network Deployment パケットの CD

プライマリー Network Deployment パケットには、以下の表 にリストした CD が含まれています。
ディスク・ラベル ディスクのバージョン コメント

WebSphere Application Server Network Deployment
WebSphere Application Server Network Deployment ディスク

この CD では以下の 7 つの異なるプラットフォーム・バージョンが利用できます。

  • AIX
  • HP-UX
  • Linux
  • iSeries および pSeries 上の Linux
  • zSeries 上の Linux
  • SPARC 上の Solaris
  • Windows 2000 Server および Windows Server 2003

各プラットフォーム固有の CD には、以下のインストール可能コンポーネントが含まれています。

  • WAS ディレクトリーの Network Deployment
  • IHS ディレクトリーの IBM HTTP Server
  • plugin ディレクトリーの Web サーバー・プラグイン
  • AppClient ディレクトリーのアプリケーション・クライアント

さらに、Windows プラットフォームの CD には、Data Direct Java Database Connectivity (JDBC) ドライバーが含まれています。

ルート・ディレクトリーにあるランチパッド・アプリケーションを使用して、プライマリー・パケットの任意のインストール可能コンポーネントをインストールしたり、そのコンポーネントに関する情報を表示したりできます。

WebSphere Application Server Network Deployment
Application Server Toolkit ディスク
Application Server Toolkit

以下の各オペレーティング・システム・プラットフォームについて、1 枚の CD が利用できます。
  • Windows 2000
  • Linux (Intel)

Application Server Toolkit のライセンスは、使用無制限のライセンスです。

64 ビット営利サポート用の CD

WebSphere Application Server Network Deployment パッケージには、いくつかのオペレーティング・システム・プラットフォーム用の 64 ビット営利サポートが含まれています。 以下の表は 64 ビット CD をリストしたものです。
ディスク・ラベル ディスクのバージョン コメント

WebSphere Application Server Network Deployment
WebSphere Application Server Network Deployment ディスク

この 64 ビット CD には、以下のそれぞれのプラットフォーム用に 4 つのバージョンが存在します。

  • HP-UX (Itanium)
  • Linux (Opteron / EM64T)
  • Linux (Power PC)
  • Windows Server 2003 (Opteron / EM64T)

各プラットフォーム固有の CD には、以下のインストール可能コンポーネントが含まれています。

  • WAS ディレクトリーの Network Deployment
  • IHS ディレクトリーの IBM HTTP Server
  • plugin ディレクトリーの Web サーバー・プラグイン

ルート・ディレクトリーにあるランチパッド・アプリケーションを使用して、プライマリー・パケットの任意のインストール可能コンポーネントをインストールしたり、そのコンポーネントに関する情報を表示したりできます。

WebSphere Application Server Network Deployment
WebSphere Application Server Network Deployment ディスク

この 64 ビット CD には、以下のそれぞれのプラットフォーム用に 2 つのバージョンが存在します。

  • AIX 5L (p5、i5、pSeries、Power4)
  • Linux (zSeries)

各プラットフォーム固有の CD には、以下のインストール可能コンポーネントが含まれています。

  • WAS ディレクトリーの Network Deployment
  • IHS ディレクトリーの IBM HTTP Server
  • plugin ディレクトリーの Web サーバー・プラグイン

ルート・ディレクトリーにあるランチパッド・アプリケーションを使用して、プライマリー・パケットの任意のインストール可能コンポーネントをインストールしたり、そのコンポーネントに関する情報を表示したりできます。

WebSphere Application Server Network Deployment
Edge components ディスク
Edge Components

この 64 ビット CD では、以下の 3 つの異なるプラットフォーム・バージョンが利用できます。

  • HP-UX (Itanium)
  • Linux (Opteron / EM64T)
  • Linux (PowerPC)

Network Deployment は Edge Components を備え、高可用性、ハイ・ボリューム環境のニーズに 対応しています。

Edge Components には高性能のロード・バランシング、キャッシング 、および集中セキュリティー機能があります。

詳しくは、WebSphere Application Server Network Deployment Edge Components を参照してください。

WebSphere Application Server Network Deployment
Edge Component ディスク
Edge Component

この 64 ビット CD には、Windows (Opteron / EM64T) プラットフォーム用に 1 つのバージョンが存在します。

Network Deployment は Edge Components を備え、高可用性、ハイ・ボリューム環境のニーズに 対応しています。

Edge Components には高性能のロード・バランシング、キャッシング 、および集中セキュリティー機能があります。

詳しくは、WebSphere Application Server Network Deployment Edge Components を参照してください。

WebSphere Application Server Network Deployment
Edge Component ディスク
Edge Component (IPv6)

この 64 ビット CD には、Windows (Opteron / EM64T) プラットフォーム用に 1 つのバージョンが存在します。

Network Deployment は Edge Components を備え、高可用性、ハイ・ボリューム環境のニーズに 対応しています。

Edge Components には高性能のロード・バランシング、キャッシング 、および集中セキュリティー機能があります。

詳しくは、WebSphere Application Server Network Deployment Edge Components を参照してください。

補足パケットの CD

補足 Network Deployment パケットには、以下の表にリストした CD が含まれています。
ディスク・ラベル ディスクのバージョン コメント

WebSphere Application Server Network Deployment
Edge components ディスク
Edge Components

この CD では以下の 7 つの異なるプラットフォーム・バージョンが利用できます。
  • AIX
  • HP-UX
  • Linux (Intel)
  • pSeries 上の Linux
  • zSeries 上の Linux
  • SPARC 上の Solaris
  • Windows

Network Deployment は Edge Components を備え、高可用性、ハイ・ボリューム環境のニーズに 対応しています。

Edge Components には高性能のロード・バランシング、キャッシング 、および集中セキュリティー機能があります。

詳しくは、WebSphere Application Server Network Deployment Edge Components を参照してください。

WebSphere Application Server Network Deployment の DB2 Universal Database Enterprise Server Edition
DB2 UDB V8.2 ディスク

この CD では、以下のオペレーティング・システム用の 9 つの異なるプラットフォーム・バージョンが利用できます。
  • AIX
  • DBCS プラットフォーム用 AIX
  • HP-UX
  • Linux (Intel)
  • pSeries 上の Linux
  • zSeries 上の Linux
  • SPARC 上の Solaris
  • Windows

DB2 Universal Database V8.2 には多くの革新的な機能拡張があります。

WebSphere Application Server Network Deployment、重要な各種開発ツール、そして各プラットフォームと の統合性の改良により、プログラマーはこれまで以上に効率を上げることが できます。

広範な配列の自律型または自己管理機能により、管理者の時間が開放 されてビジネス・バリューの推進に集中できます。

使いやすい DB2 V8.2 および自己管理特性のおかげで、小規模なイ ンプリメンテーションでは専門管理者が不要な場合さえあります。

WebSphere Application Server の Tivoli Directory Server
Tivoli Directory Server 5.2

この CD では以下の 7 つの異なるプラットフォーム・バージョンが利用できます。
  • AIX
  • HP-UX
  • Linux (Intel)
  • pSeries 上の Linux
  • zSeries 上の Linux
  • SPARC 上の Solaris
  • Windows

IBM Tivoli Directory Server 製品は、強力な Lightweight Directory Access Protocol (LDAP) インフラストラクチャーです。

Tivoli Directory Server は、ID 管理アプリケーションと先進のソフトウェア・ア ーキテクチャーを包括的に展開するための基盤を提供します。

詳しくは、IBM Tivoli Directory Server を参照してください。

WebSphere Application Server の Rational Application Developer Trial
Rational Application Developer Trial ディスク

以下の 2 つのオペレーティング・システム・プラットフォームごとに、3 枚の CD が利用できます。
  • Linux
  • Windows

Rational Application Developer は、受賞に 輝いた IBM WebSphere Studio Application Developer の次世代アプリケー ション・デベロッパーです。

Rational Application Developer は、Web サービス 、ポータルおよび Java 2 Platform Enterprise Edition (J2EE) アプリケー ションをビジュアルに設計、構築、テスト、および展開する包括的な統合開 発環境です。

Rational Application Developer は、生産性の高いツール、テンプレート、ウィザードの完全なセットによって、J2EE 開発を加速化します。

使用無制限のライセンスを含む統合開発環境については、基本パッケージの Application Server Toolkit を参照してください。

IBM Tivoli Access Manager Servers for WebSphere Application Server
Tivoli Access Manager V5.1

この CD では以下の 6 つの異なるプラットフォーム・バージョンが利用できます。
  • AIX
  • HP-UX
  • Linux (Intel)
  • zSeries 上の Linux
  • SPARC 上の Solaris
  • Windows

IBM Tivoli Access Manager for e-business は、すぐにお使いいただける、総合 e-ビジネス・アプリケーションです。セキュアで、一貫性があり、ユーザーにあわせた e-ビジネス体験を提供します。

認証および許可 API を統合することで、Tivoli Access Manager for e-business は拡大する企業内に分散している可能性のあるビジネス上重要なアプリ ケーションやデータに対してセキュアにアクセスできるようになり ます。

詳しくは、IBM Tivoli Access Manager for e-business を参照してください。




概念トピック    

ご利用条件 | フィードバック

最終更新: Jan 22, 2008 12:07:38 AM EST
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