要求のデジタル・シグニチャー検証を行うためにサーバーを構成するには、アセンブリー・ツールを使用して、拡張方式の変更と、 検証中にサーバーが使用するデジタル・シグニチャー・メソッドの指定を行います。
クライアントおよびサーバー上のアクター情報は、両方ともまったく同一のストリングである 必要があります。クライアントおよびサーバーの 「アクター」フィールドが一致する場合には、 要求または応答はダウンストリームに転送されることなく、処理されます。 他の Web サービスのゲートウェイとして動作する Web サービスがある場合は、「アクター」フィールドが異なる場合があります。 ただし、そのような Web サービスがない場合には、 アクター情報がクライアントとサーバーで一致していることを必ず確認してください。Web サービスがゲートウェイとして機能しており、 それらの Web サービスに、そのゲートウェイを介して渡される要求として構成された同じアクターがない場合には、 Web サービスはクライアントからのメッセージを処理しません。 代わりに、これら Web サービスは、その要求をダウンストリームに送信します。 正しいアクター・ストリングを含むダウンストリーム・プロセスによって要求が処理されます。応答でも同じ状況が発生します。 したがって、該当するクライアントとサーバーの「アクター」フィールドが同期化されていることを確認することが重要です。