WebSphere Application Server, Version 6.0.x   
             オペレーティング・システム: AIX , HP-UX, Linux, Solaris, Windows

             目次と検索結果のパーソナライズ化

サード・パーティー HTTP リバース・プロキシー・サーバーの統合

以下のステップは、WebSEAL トラスト・アソシエーション・インターセプターまたは ユーザー独自のトラスト・アソシエーション・インターセプターのいずれかを、 リバース・プロキシー・セキュリティー・サーバーで使用する場合に必要です。

このタスクについて

WebSphere Application Server では、 複数のトラスト・アソシエーション・インターセプターを使用できます。このアプリケーション・サーバーは、 要求を処理できる最初のインターセプターを使用します。

プロシージャー

  1. 管理コンソールにアクセスします。

    Web ブラウザーに http://fully_qualified_host_name:port_number/ibm/console と入力します。

    ポート 9060 は、管理コンソールにアクセスするためのデフォルト・ポート番号です。ただし、 インストールの際に、別のポート番号を指定することもできます。適切なポート番号を使用してください。

  2. セキュリティー」>「グローバル・セキュリティー」とクリックします。
  3. 「認証」の下で、 「認証メカニズム」>「LTPA」とクリックします。
  4. 「追加プロパティー」の下の「トラスト・アソシエーション」をクリックします。
  5. トラスト・アソシエーションを使用可能にする」オプションを選択します。
  6. 「追加プロパティー」の下の「インターセプター」をクリックします。 デフォルト値が表示されます。
  7. 適切なトラスト・アソシエーション・インターセプターがリストされていることを確認してください。 WebSEAL トラスト・アソシエーション・インターセプター を使用する必要がある場合は、トラスト・アソシエーション・インターセプターを使用したシングル・サインオンの構成 またはトラスト・アソシエーション・インターセプター ++ を使用したシングル・サインオンの構成 を参照してください。WebSEAL を使用せず、別のインターセプターを使用する必要が ある場合は、以下のステップに従ってください。
    1. com.ibm.ws.security.web.WebSealTrustAssociationInterceptor および com.ibm.ws.security.web.TAMTrustAssociationInterceptorPlus のクラス名 の両方を選択し、「削除」をクリックします。
    2. 新規」をクリックして、トラスト・アソシエーション・インターセプターを指定します。

結果

トラスト・アソシエーションが使用可能になります。

次の作業

  1. セキュリティーを使用可能にする場合は、必ずセキュリティーを使用可能にするための以降のステップを完了してください。
  2. 変更内容を有効にするには、すべての製品サーバー (デプロイメント・マネージャー、 ノード、およびアプリケーション・サーバー) を保管し、停止してから再始動します。



サブトピック
トラスト・アソシエーション設定
トラスト・アソシエーション・インターセプター・コレクション
トラスト・アソシエーション・インターセプター設定
関連概念
Web コンポーネント・セキュリティー
トラスト・アソシエーション
関連タスク
すべてのアプリケーション・サーバーのセキュリティーの使用可能化
トラスト・アソシエーション・インターセプターを使用したシングル・サインオンの構成
トラスト・アソシエーション・インターセプター ++ を使用したシングル・サインオンの構成
ユーザーの認証
タスク・トピック    

ご利用条件 | フィードバック

最終更新: Jan 22, 2008 12:07:38 AM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r0/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.base.doc/info/aes/ae/tsec_trust.html