WebSphere Application Server, Version 6.0.x   
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wsadmin ツールによる操作のトレース

スクリプトおよび wsadmin ツールを使用して、トレースを使用可能にできます。

始める前に

このタスクを開始する場合は、あらかじめ wsadmin ツールが稼働 している必要があります。 詳しくは、wsadmin スクリプト・クライアントの開始 の項目を参照してください。

このタスクについて

以下のステップを実行して、操作をトレースします。

プロシージャー

以下のコマンドを使用して、wsadmin クライアント・トレースを使用可能にします。 各部の意味は、次のとおりです。
$ 変数名を値で置換する Jacl 演算子です。
AdminControl WebSphere サーバー・プロセスで稼働する MBean の操作を 使用可能にするオブジェクトです。
trace AdminControl コマンドです。
com.ibm.*=all トレースをオンにすることを示します。
以下のコマンドは、トレースを使用不可にします。 各部の意味は、次のとおりです。
$ 変数名を値で置換する Jacl 演算子です。
AdminControl WebSphere サーバー・プロセスで稼働する MBean の操作を 使用可能にするオブジェクトです。
trace AdminControl コマンドです。
com.ibm.*=info トレースをオフにすることを示します。
trace コマンドは、現行セッションのトレース設定を変更します。 wsadmin.properties ファイルを編集することにより、この設定を永続的に変更することができます。 プロパティー com.ibm.ws.scripting.traceString は、初期設定中にランチャーによって読み取られます。 このプロパティーに値がある場合は、その値がトレースの設定に使用されます。

関連プロパティーの com.ibm.ws.scripting.traceFile は、すべてのトレースおよびロギング情報をファイルで受信するよう指定します。 wsadmin.properties ファイルには、このプロパティーの値が含まれています。 このプロパティーに設定されている値を使用して wsadmin ツールを実行します。 すべてのロギングおよびトレースが管理コンソールに送信される場合は、 このプロパティー・セットを使用せずに実行することが可能です。




関連タスク
スクリプトを使用してトレースを容易にするためのプロファイル・スクリプトのセットアップ
スクリプトによるサーバー・プロセスにおけるスレッドのダンプ
スクリプト管理のための AdminControl オブジェクトの使用
関連資料
トレースおよびロギングの構成
AdminControl オブジェクトのコマンド
タスク・トピック    

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最終更新: Jan 22, 2008 12:07:38 AM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r0/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.base.doc/info/aes/ae/txml_traceadmincontrol.html