WebSphere Application Server, Version 6.0.x   
             オペレーティング・システム: AIX , HP-UX, Linux, Solaris, Windows

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製品の旧バージョンとの相互運用

IBM WebSphere Application Server は、製品の以前のバージョンと相互運用します。 このトピックを使用して、この振る舞いを構成します。

始める前に

Lightweight Third Party Authentication (LTPA) 認証メカニズムと Lightweight Directory Access Protocol (LDAP) ユーザー・レジストリーの両方が使用された場合にのみ、インターオペラビリティーが実現されます。Simple WebSphere Authentication Mechanisms (SWAM) から派生したクレデンシャルは転送可能ではありません。

重要:

プロシージャー

  1. LTPA 認証メカニズムおよび LDAP ユーザー・レジストリーによるセキュリティーを使用可能にします。 製品のすべてのバージョンで、同じ LDAP ユーザー・レジストリーが共用されていることを確認してください。
  2. サーバー証明書を抽出して、旧バージョンのサーバーの鍵リング・ファイルに追加します。
    1. 鍵管理ユーティリティー (iKeyman) を使用してサーバーの鍵リング・ファイルを開き、 サーバー証明書をファイルに抽出します。
    2. 鍵管理ユーティリティーを使用して製品の旧バージョンのサーバー鍵リングを開き、 WebSphere Application Server の現行バージョンから抽出した証明書を追加します。
  3. トラスト証明書を抽出して、 製品の旧バージョンのトラスト鍵リング・ファイルに追加します。
    1. 鍵管理ユーティリティーを使用してトラスト鍵リング・ファイルを開き、 トラスト証明書をファイルに抽出します。
    2. 鍵管理ユーティリティーを使用して製品の旧バージョンのトラスト鍵リング・ファイルを開き、 製品から抽出した証明書を追加します。
  4. シングル・サインオン (SSO) が使用可能になっている場合は、 製品から鍵をエクスポートして、製品の旧バージョンにその鍵をインポートします。
    注: 旧バージョンの製品から鍵をエクスポートして、 それを現行バージョンにインポートすることもできます。
  5. アプリケーションが正しい Java Naming and Directory Interface (JNDI) 名を使用しているかを確認します。
  6. すべてのサーバーを停止してから再始動します。
  7. ネーミング・ルックアップを実行する際に、 正しいネーミング・ブートストラップ・ポートが使用されていることを確認してください。
タスク・トピック    

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最終更新: Jan 22, 2008 12:07:38 AM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r0/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.base.doc/info/aes/ae/tsec_interoperaten.html