WebSphere Application Server, Version 6.0.x   
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例: プロパティー・ファイルの作成によるリソース・バンドルのロギング

リソース・バンドルを作成するには、いくつかの方法があります。 最も簡単かつ優れた方法は、プロパティー・リソース・バンドルをサポートするプロパティー・ファイルを作成することです。 このサンプルでは、そのようなプロパティー・ファイルの作成方法を示します。

リソース・バンドルのサンプル

このサンプルには、4 つのローカライズ可能なメッセージがあります。 プロパティー・ファイルが作成され、キーと値のペアが挿入されます。 通常のプロパティー・ファイルの規則はすべて、このファイルに適用されます。 さらに、作成者は、Java MessageFormat クラスの値に関するその他の制約事項に注意する必要があります。 例えば、アポストロフィはエスケープする必要があり、これを使用すると、問題が発生します。 移植できない文字は使用しないようにしてください。 WebSphere Application Server は、{1, date} や {0,number, integer} などの、MessageFormat クラスがサポートする拡張フォーマット規則の使用をサポートしていません。

このリソース・バンドルを使用するアプリケーションの 基本ディレクトリーが baseDir で、このディレクトリーはクラスパスにあるとします。 プロパティー・ファイル は、クラスパスには存在しないサブディレクトリー baseDir (baseDir/subDir1/subDir2/resources) に保管されるとします。 メッセージ・ファイルが解決できるようにするためには、subDir1.subDir2.resources.DefaultMessage の名前を使用して、プロパティー・リソース・バンドルを識別し、メッセージ・ロガーへ渡します。

このサンプルでは、 プロパティー・ファイルは DefaultMessages.properties という名前になります。

 # Contents of the DefaultMessages.properties file
MSG_KEY_00=A message with no substitution parameters.
MSG_KEY_01=A message with one substitution parameter: parm1={0}
MSG_KEY_02=A message with two substitution parameters: parm1={0}, parm2 = {1}
MSG_KEY_03=A message with three parameter: parm1={0}, parm2 = {1}, parm3={2}

DefaultMessages.properties ファイルを作成したら、 このファイルをローカライズ・バージョンが生成される変換センターへ送信できます。




関連タスク
ログ・リソース・バンドルおよびメッセージ・ファイルの作成
参照トピック    

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最終更新: Jan 22, 2008 12:07:38 AM EST
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