WebSphere Application Server, Version 6.0.x   
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Web サーバー・プラグインのリモート・ユーザー情報の処理

第三者認証モジュールを備えた Web サーバーを構成し、要求をアプリケーション・サーバーに経路指定するための Web サーバー・プラグインを構成することができます。

アプリケーションが getRemoteUser() メソッドを呼び出す場合、このメソッドは、リモート・ユーザー情報を含み、このプラグインによって構文解析される専用の HTTP ヘッダーに依存します。このプラグインは、Web サーバー認証モジュールが Web サーバーのデータ構造にリモート・ユーザーを取り込むたびに、専用の HTTP ヘッダーの値を設定します。専用の HTTP ヘッダーの値が設定されていない場合は、アプリケーションが呼び出した getRemoteUser() は、ヌル値を戻します。
トラブルの回避 (Avoid trouble): 専用のヘッダーが Sun One、IIS、または Lotus Domino Web サーバー・プラグインで設定されていない場合は、データを要求しているユーザーに関する情報が要求レコードに組み込まれていることを確認してください。gotcha
トラブルの回避 (Avoid trouble): アプリケーションが呼び出した getRemoteUser() がヌル値を戻した場合、または正しいリモート・ユーザー情報が Web サーバー・プラグインのデータ構造に追加されない場合は、WebAgent 内のリモート・ユーザー・パラメーターがまだ YES に設定されていることを確認してください。(サービスが適用されたときに、このパラメーターが NO に設定されることがあります。)gotcha



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最終更新: Jan 22, 2008 12:07:38 AM EST
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