WebSphere Application Server, Version 6.0.x   
             オペレーティング・システム: AIX , HP-UX, Linux, Solaris, Windows

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インストール後の環境の保護

WebSphere Application Server は、 インストール時に作成されるいくつかの構成ファイルに依存します。これらのファイルには、 パスワード情報が入っており、保護する必要があります。 ファイルはインストール時にある程度は保護されますが、この基本レベルの保護ではサイトには不十分と考えられます。これらのファイルがサイトのポリシーに応じて保護されていることを確認する必要があります。

始める前に

注: Kerberos キー・タブ構成ファイルには、ユーザー・パスワードに類似した 鍵のリストが含まれています。ホストでは、Kerberos キー・タブ・ファイルを保護するために、Kerberos キー・タブ・ファイルをローカル・ディスクに保管し、許可ユーザーのみが読み取れるようにすることが重要です。

app_server_root/profiles/profile_name/config および app_server_root/profiles/profile_name/properties にあるファイルは、 保護する必要があります。例えば、WebSphere Application Server の 1 次管理タスクのためにシステムにログオンするユーザーにのみアクセス権を与えます。WebSphere Application Server のコンソール・ユーザーやコンソール・グループなど、 その他のユーザーまたはグループにも、アクセス権が必要です。

プロシージャー

結果

環境が保護された後は、アクセス権を持つユーザーのみがファイルにアクセスすることができます。 これらのファイルを十分に保護できないと、WebSphere Application Server アプリケーションでセキュリティーが正常に保たれなく可能性があります。

次の作業

ファイル・アクセス権により、何らかの障害が発生した場合は、 アクセス権の設定値を調べてください。



関連タスク
インストール時のセキュリティーの準備
タスク・トピック    

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最終更新: Jan 22, 2008 12:07:38 AM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r0/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.base.doc/info/aes/ae/tsec_postinstall.html