ivt コマンドは、インストール検証テスト (IVT) プログラムを開始します。IVT は、アプリケーション・サーバーのプロファイルのインストールが成功したかどうかを検証します。 プロファイルは、アプリケーション・サーバー用にランタイム環境を定義するファイルから構成されます。各プロファイルには、独自の IVT コマンドがあります。
IVT プログラムは、サーバー・プロセスがまだ実行されていない場合、 アプリケーション・サーバーを自動的に開始します。 サーバー・プロセスが初期設定されると、IVT は一連の検査テストを実行し、コンソール・ウィンドウ上で正常または障害の状況を表示します。
IVT プログラムは、SystemOut.log ファイルをスキャンしてエラーの有無を判断し、 プロファイルのコア機能を検証します。
IVT プログラムは、コマンド行から、または ファースト・ステップ・コンソールから開始できます。
以下のパラメーターは、このコマンドと関連しています。
ivt コマンドにより、結果は profile_root/logs/ivtClient.log ファイルに記録されます。
以下の例は、ポート 9081 上の default_host を使用して、myhost マシン上の profile01 プロファイル内の server1 プロセスをテストしています。
ivt.sh server1 profile01 -p 9081 -host myhost
ivt.bat server1 profile01 -p 9081 -host myhost