WebSphere Application Server, Version 6.0.x   
             オペレーティング・システム: AIX , HP-UX, Linux, Solaris, Windows

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JACC ポリシー・コンテキスト・ハンドラー

WebSphere Application Server は、Java Authorization Contract for Containers (JACC) 仕様に必要なすべてのポリシー・コンテキスト・ハンドラーをサポートしています。 しかし、パフォーマンスの影響により、Enterprise JavaBeans (EJB) 引数ポリシー・コンテキスト・ハンドラーは、特にプロバイダーに必要とされない限り活動化されません。 各 EJB メソッドの各引数ごとにオブジェクトを作成する必要がある場合、パフォーマンスは結果に影響を及ぼします。

プロバイダーがこのコンテキスト・ハンドラーをサポートしており、こ れを必要とする場合は、スクリプトを使用して「許可プロバイダー」パネルの下の「外部 JACC プロバイダー」にある「アクセス決定に EJB 引数ポリシー・コンテキスト・ハンドラーを必要とする」チェック・ボックスを選択します。 このオプションへの変更は、サーバーを再始動してから有効になります。 デフォルトでは、このオプションは使用不可になっています。 JACC プロバイダーとして Tivoli Access Manager を使用する場合はアクセス決定に引数値が必要ないため、このオプションを使用不可にします。




関連概念
許可プロバイダー
JACC プロバイダーとしての Tivoli Access Manager の統合
WebSphere Application Server での JACC サポート
許可プロバイダー
関連タスク
外部 JACC プロバイダーの使用可能化
Tivoli Access Manager を使用した J2EE リソースへのアクセスの許可
JACC プロバイダーへのインストール済みアプリケーションのセキュリティー・ポリシーの wsadmin スクリプトを使用した伝搬
関連資料
JACC をサポートするインターフェース
セキュリティー許可プロバイダーのトラブルシューティングのヒント
概念トピック    

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最終更新: Jan 22, 2008 12:07:38 AM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r0/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.base.doc/info/aes/ae/rsec_jaccpolicycont.html