IBM WebSphere Application Server には、Java コンポーネントへの共用アクセスを提供するネーム・サーバー、およびユーザーが JNDI ネーミング・インターフェースを介して WebSphere Application Server ネーム・サーバーへアクセスできるようにする javax.naming JNDI パッケージのインプリメンテーションが組み込まれています。
WebSphere Application Server では、 以下に対するインプリメンテーションの提供は行っていません。
また、WebSphere Application Server では、 javax.naming.event パッケージで定義されている インターフェースのサポートは行っていません。
ただし、WebSphere Application Server に 同梱される開発キットでは、 LDAP サーバーにアクセスできるように、 以下の Sun Microsystems のインプリメンテーションをサポートしています。
WebSphere Application Server の JNDI インプリメンテーションは、 JNDI インターフェースに基づいており、Sun Microsystems の JNDI サービス・プロバイダー・インターフェース (SPI) でテスト済みです。
この JNDI インプリメンテーションのデフォルトの振る舞いは大部分の ユーザーにとって十分です。 ただし、特定の要求を持つユーザーは、JNDI の振る舞いの特定の面を制御することができます。