区画の作成は、Java 2 Platform Enterprise Edition (J2EE) アプリケーションの開始時、あるいはその開始処理の完了後に、PartitionManager インターフェースを介して行われます。 アプリケーションの開始処理中に、アプリケーション・プログラマーは区画化機能 (WPF) フレームワークの PartitionManager インターフェースを使用して、 区画を名前により動的に作成する API をインプリメントします。 作成される区画は、ハードコーディングされたストリング (P001 など) か、データベースなどの外部入力の結果に基づくストリングになります。
PartitionDefinition p[x] = createPartitionDefinition(String
partitionName)
プログラマーは通常、ストリングを使用して、ループをインプリメントし区画を作成します。区画名は標準的な文字ストリングにできます。 例えば、上記で説明したように、API を使用して区画が 2 つ作成され、 それぞれ、P001、P002 という名前が付いたと仮定します。各区画は、その後 HA マネージャーによってポリシーの検出と実行が行われる と、クラスター内の 1 つのメンバー上で活動状態になります。 P001 といった区画名は、クラスター全体で固有のものである必要があります。
この API がクラスター内の各アプリケーション・サーバー上で一貫して 実行されない場合は、区画を特定のアプリケーション・サーバーに移動したり、 サーバー上で活動状態にすることはできません。 この問題のデバッグについては、 管理に関するセクションのクラスターと WPF の管理に関する一般的な考慮事項を参照してください。
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区画とは