WebSphere Extended Deployment, Version 6.0.x     Operating Systems: , Linux, Windows

Tivoli Intelligent Orchestrator データ・センター・モデルでの WebSphere Extended Deployment の構成

WebSphere Extended Deployment と連携する Tivoli Intelligent Orchestrator バージョン 3.1 では、Tivoli Intelligent Orchestrator データ・センター・モデルで WebSphere Extended Deployment モデルを構成します。

Before you begin

データ・モデルを作成する前に、was-xd.tcdriver ドライバーをインストールする必要があります。 詳しくは、 Tivoli Intelligent Orchestrator への WebSphere Extended Deployment ドライバーのインストールを参照してください。

Why and when to perform this task

データ・センター・モデルで、WebSphere Application Server セルは管理サーバー・クラスター・ドメイン として定義されます。管理サーバー・クラスター・ドメインは、1 つ以上の冗長ノードを管理するのに 使用される 1 つ以上の管理ノードから構成される一種のクラスター・ドメインです。 各管理サーバー・クラスター・ドメインは、1 つ以上のアプリケーション層 と関連しています。 アプリケーション層は、ワークロード・バランシングとフェイルオーバーを目的として共同作業する、 アプリケーション・サーバー群です。ノード・グループは、アプリケーション層でプロパティーとして暗黙的に定義されます。 ノード・グループの定義について詳しくは、Tivoli Intelligent Orchestrator の構成プロパティーを参照してください。

以下のステップを実行して、Tivoli Intelligent Orchestrator で WebSphere Extended Deployment モデリングをセットアップします。

  1. Tivoli Intelligent Orchestrator Web インターフェースでクラスター・ドメインを準備します。
    1. 新規クラスター・ドメインを作成します。 ドメインは、WebSphere Extended Deployment セルの境界を表します。 クラスター・ドメイン・タイプに「Management server domain」を選択します。
    2. デバイス・ドライバーと新規クラスター・ドメインを関連付けます。 クラスター・ドメインにデバイス・ドライバーの「IBM WebSphere XD ClusterDomain」を選択します。
    3. クラスター・ドメインにデプロイメント・マネージャー・サーバーを追加します。 デプロイメント・マネージャーが構成されるノードを選択し、「Is management node」を選択します。
  2. Tivoli Intelligent Orchestrator Web インターフェースでアプリケーション層を作成して準備します。
    1. 新規カスタマーを作成します。
    2. カスタマーに新規アプリケーションを追加します。ロケール」を ja_JP に設定します。
    3. 新規アプリケーション層を作成します。ロケール」を ja_JP に設定します。 アプリケーション層とクラスター・ドメインを関連付けます。
      AttentionColonSymbol 目標アナライザーの使用中は、 各アプリケーション層に 1 つ以上のサーバーが必要です。 サーバー数が 1 未満にならないようにするには、アプリケーション層の構成画面の「Servers Minimum」および「Servers Maximum」フィールドを調整します。 最小フィールドを少なくとも 1 に設定します。
    4. アプリケーションを開始します。 保守管理から取り出すことによって、アプリケーションを接続することができます。
  3. Tivoli Intelligent Orchestrator Web インターフェースでソフトウェア製品を準備します。
    1. ソフトウェア・カタログで、WAS_XD ソフトウェア定義を選択します。
    2. Package path」値を変更して、WebSphere Extended Deployment のインストール可能なイメージ・パスと同じにします。 IBM-WASXD linux installable のデフォルト値は、was-xd.tcdriver ドライバーのインストールによって事前に定義されています。他のプラットフォーム用にインストール可能なものを作成することができます。
    3. WebSphere Extended Deployment サイレント・インストール応答ファイルを、Tivoli Intelligent Orchestrator サーバーの <TIO_home>¥repository¥IBM¥WebSphere ディレクトリーにコピーします。

Result

Tivoli Intelligent Orchestrator Web インターフェースに WebSphere Extended Deployment のデータ・センター・モデルを作成しました。

What to do next

Tivoli Intelligent Orchestrator にリソース・プールを作成し、WAS_XD ソフトウェア・スタックと関連付けます。必要な構成プロパティーを設定してください。 詳しくは、Tivoli Intelligent Orchestrator の構成プロパティーを参照してください。



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Extended Deployment と連携する Tivoli Intelligent Orchestrator の構成

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Terms of Use | Feedback Last updated: Mar 20, 2006 12:30:55 PM EST
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