setTraceSpec は、問題の判別中に使用され、トレース指定を設定するコマンドです。 サーバーが実行中の場合は、temp オプションで、新規トレース仕様のみが 動作します。サーバーが再始動されると、トレース仕様は消滅します。 perm オプションで、新規トレース仕様は永続的に設定されます。 ただし、サーバーが開始済みの場合、新規のトレース仕様はサーバーが再始動されるまで無効です。
<temp|perm> サーバーが
再始動されるまで (temp)、
またはサーバーが永続的に再始動された後に (perm)、
サーバー実行中のトレースを使用可能にします。
<trace spec> トレース指定です。
--s <server_name> 指定の単一サーバーにトレースを設定します。
--c <cluster name> クラスター内のすべてのサーバーにトレースを設定します。
使用法: ./wpfadmin setTraceSpec perm com.ibm.ws.wpf.*=all=enabled --c cluster1
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