WebSphere Extended Deployment, Version 6.0.x     Operating Systems: AIX, HP-UX, Linux, Solaris, Windows, z/OS

拡張された管理の容易性の概要

拡張された管理の容易性は、リアルタイムで分かりやすい視覚化ツールを使用した、 複雑なシステム操作の単純な管理を提供します。徐々に制御されたオートノミック機能のインプリメンテーションは、 リソースの管理にかかるコストを削減するのに役立ちます。

視覚化

WebSphere Extended Deployment の視覚化は、一時的なランタイム構成情報とパフォーマンス統計の両方から構成されています。 それぞれ、様々なパースペクティブまたはレベルに対して提供されています。 例えば、リソース・プールの現行マシン・メンバーシップ、特定マシン上の現在の WebSphere Application Server インストール、または指定された WebSphere Application Server インスタンスの現行アプリケーション・インストールを表示することができます。 同様に、リソース・プール・レベル、 マシン・レベル、WebSphere Application Server インスタンス・レベル、またはアプリケーション・レベルで使用効率およびパフォーマンス統計を表示できます。

管理の容易性の機能

視覚化のほかに、ランタイム操作センターは管理機能も用意しています。 このモジュールによって、サーバー上のアプリケーションの実際の配分の表示のほか、ランタイム・プロビジョニング決定によって 管理される他のシナリオも提供されます。そのため、環境の現在の状態を表示するほかに、 管理者は管理アクションを行うこともできます。 例えば、管理者は プロビジョナーによって行われた決定をオーバーライドしたり、操作コンソールを介して アプリケーション優先順位を変更することができます。

カスタマイズ済み図表およびトポロジーの 視覚化

WebSphere Extended Deployment に提供されているような仮想化環境の使用による利点を実現するには、 アプリケーションがどのように実行しているのかを理解することが重要です。 WebSphere Extended Deployment は、このパフォーマンスの視覚パースペクティブを提供します。 特に、応答時間、トラフィック、およびスループットなどの統計は、 管理者およびアプリケーションの所有者の両方に関連します。 異なるオプションを選択して、正確なデータを表示するさまざまな図表を作成することができます。 視覚化データ・サービスを構成して、このデータのログを作成することもできます。

ノード・グループおよび動的クラスター

WebSphere Extended Deployment の拡張された管理の容易性は、ノード・グループおよび 動的クラスターをサポートします。ノード・グループは、共通プロパティーを共用するノードの ユーザー定義コレクションです。動的クラスターは、WebSphere Application Server Network Deployment で静的同等物、静的クラスターを拡張するコンテナー構造です。動的クラスターは、単一ノード・グループに関連しています。 WebSphere Dynamic Operations 環境で必要に応じて拡張可能および収縮可能なアプリケーション・デプロイメント・ターゲットです。また、 ノード・グループ内でノードの境界を交差することができます。




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