WebSphere Extended Deployment, Version 6.0.x     Operating Systems: AIX, HP-UX, Linux, Solaris, Windows, z/OS

長時間実行の実行環境

長時間実行アプリケーションは、Java 2 Platform, Enterprise Edition (J2EE) Enterprise Archive (EAR) ファイルとしてパッケージおよびデプロイされます。

長時間実行アプリケーションのデプロイで説明する特別なステップを除き、 長時間実行アプリケーションのデプロイメントは、 トランザクション J2EE アプリケーションのデプロイメントと類似しています。長時間実行アプリケーションは、長時間実行の実行環境でホストされます。 WebSphere Extended Deployment は、数値計算のアプリケーション用と、 トランザクション・バッチ・アプリケーション用の 2 つの実行環境を提供します。 これらの実行環境のロジックは、単一の J2EE アプリケーション LREE.ear としてパッケージされます。この J2EE アプリケーションを動的クラスターにデプロイすることにより、 動的クラスターは、その動的クラスターにデプロイされた長時間実行アプリケーションをホストすることができます。

[distributed platforms] 長時間作業用の動的クラスターにトランザクション・アプリケーションをデプロイすることは可能ですが、 そのようなデプロイは行わないことをお勧めします。 長時間実行アプリケーションは、大量のメモリーや CPU (あるいは、その両方) を消費することが多く、 トランザクション・アプリケーションのパフォーマンスは好ましくないと思われます。逆に、 トランザクション作業用の動的クラスターに長時間作業アプリケーションをデプロイすることも可能です。 この場合、動的クラスター上に長時間実行の実行環境がないと、 長時間実行アプリケーションが長時間実行スケジューラーからジョブを受け取らなくなります。

[Version 6.0.1 and later] 長時間実行の実行環境は、 管理コンソールで構成することも、スクリプトにより構成することもできます。




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長時間実行アプリケーションの管理

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Terms of Use | Feedback Last updated: Mar 20, 2006 12:32:00 PM EST
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