長時間実行アプリケーションは、長時間実行プログラミング・モデルの 1 つに準拠する Java 2 Platform Enterprise Edition (J2EE) アプリケーションです。
長時間実行アプリケーションは、エンタープライズ Bean (EJB) コンテナーで実行され、標準 EJB と同じコンテナー機能を利用できます。 しかし、長時間実行アプリケーションのライフ・サイクルおよび呼び出しセマンティクスは、標準 EJB とは異なる方法で処理されます。 長時間実行アプリケーションの作業単位は、トランザクション J2EE アプリケーションに使用される要求/応答パラダイムではなく、ジョブとして表されます。 ジョブは、作業内容および作業を実行するために必要なアプリケーションを記述するための XML 文書です。 またジョブには、WebSphere Extended Deployment が作業を有効的かつ効率的に処理できるように追加の情報を組み込むことができます。 ジョブは、EJB および Web サービス・インターフェースを介してプログラマチックに管理したり、 コマンド行ツールや管理コンソールを使用する管理機能で管理することができる、明確に定義されたライフ・サイクルを持っています。
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