WebSphere Extended Deployment, Version 6.0.x     Operating Systems: AIX, HP-UX, Linux, Solaris, Windows, z/OS

コマンド行インターフェース

コマンド行インターフェースでは長時間実行スケジューラーと対話し、長時間実行ジョブの実行依頼および操作を行います。 コマンド行インターフェースは、was_root/binlrcmd.sh または lrcmd.bat スクリプトとして配置され、WebSphere セルのいずれのロケーションからも起動できます。

lrcmd スクリプトは、以下のコマンドを実行することができます。

Table 1. lrcmd コマンド
コマンド 引数 説明 追加情報
lrcmd の使用情報の表示 なし このコマンドは、lrcmd コマンドの使用情報を表示します。 例: lrcmd
長時間スケジューラーへのジョブの実行依頼 -cmd=submit -xJCL=<xjcl_filename> [-job= <job_name>(-add | -replace)][-startDate=<startDate> -startTime=<startTime>] [-host=<host>] [-port=<port>]、または -cmd=submit -job=<job_name> [-startDate=<startDate> - startTime=<startTime>] [-host=<host>] [-port=<port>]
xJCL ファイルが指定される場合: -xJCL=<xjcl_filename> は、 ファイル・システムから実行依頼され、オプションで保管される xJCL のパスを指定します。 オプションの引数:
  • xJCL リポジトリーの保管済み XJCL の名前である -job=<job_name> は、 xJCL をジョブ xJCL のリポジトリーに保管する場合に使用する名前を指定します。 追加情報については、下記の -cmd=save を参照してください。
  • -add は、指定したジョブ名を使用するジョブ xJCL のリポジトリーに xJCL を追加します。
  • -replace は xJCL を、指定したジョブ名を使用するジョブ xJCL のリポジトリーに置換または 追加します。
  • -startDate=<startDate> は、実行のためジョブが実行依頼される日付であり、startDate の形式は yyyy-MM-dd にする必要があります。 また、-startTime パラメーターも定義する必要があります。
  • startTime=<startTime> は、実行のためジョブが実行依頼される時刻であり、startTime の形式は HH:mm:ss にする必要があります。 このパラメーターを使用する場合は、-startDate パラメーターも定義する必要があります。
  • -host=<host> は、ODR ホスト名、または長時間実行スケジューラー・サーバーのホスト名です。 指定しない場合のデフォルトは、localhost です。
  • -port=<port> は、ODR HTTP プロキシーのアドレス、または長時間実行スケジューラー・サーバーの HTTP ポートです。 指定しない場合のデフォルトは、80 です。

このコマンドの両方のスタイルとも、実行依頼されたジョブのジョブ ID を返します。

例:
  • lrcmd -cmd=submit -xJCL=myxjcl.xml–host=myhost -port=81
  • lrcmd -cmd=submit -xJCL=myxjcl.xml -add -job=myjob
  • lrcmd -cmd=submit -job=myjob
  • lrcmd -cmd=submit -xJCL=C:¥¥myXJCL -add -job=MyJob -port=80 -startDate=2005-11-25-startTime=23:59:00
  • lrcmd -cmd=submit -job=MyJob -startDate=2005-11-25 -startTime=23:59:00
以前に実行依頼されたジョブの取り消し -cmd=cancel -jobid=<jobid>[-<host>] [-port=<port>] このコマンドは、以前に実行依頼されたジョブの実行を取り消します。

-jobid=<jobid> は、長時間実行ジョブ・スケジューラーによってジョブに割り当てられたジョブ ID です。ジョブ ID は、最初にジョブを実行依頼した lrcmd -cmd=submit コマンドによって戻されます。 -cmd=status コマンドは、特定ジョブのジョブ ID を識別するために使用することもできます。

オプションの引数:
  • -host=<host> は、ODR ホスト名、または長時間実行スケジューラー・サーバーのホスト名です。 指定しない場合のデフォルトは、localhost です。
  • -port=<port> は、ODR HTTP プロキシーのアドレス、または長時間実行スケジューラー・サーバーの HTTP ポートです。 指定しない場合のデフォルトは、80 です。
例:

lrcmd –cmd=cancel –jobid=myjob:2 –host=myLRShost –port=9083

ジョブの再開 -cmd=restart -jobid=<jobid> [-host=<host>] [-port=<port>] このコマンドは、ジョブの実行を再開します。再開できるのは、再開可能な状態にあるジョブのみです。

-jobid=<jobid> は、長時間実行ジョブ・スケジューラーによってジョブに割り当てられたジョブ ID です。ジョブ ID は、最初にジョブを実行依頼した lrcmd -cmd=submit コマンドによって戻されます。 -cmd=status コマンドは、特定ジョブのジョブ ID を識別するために使用することもできます。

オプションの引数:
  • -host=<host> は、ODR ホスト名、または長時間実行スケジューラー・サーバーのホスト名です。 指定しない場合のデフォルトは、localhost です。
  • -port=<port> は、ODR HTTP プロキシーのアドレス、または長時間実行スケジューラー・サーバーの HTTP ポートです。 指定しない場合のデフォルトは、80 です。
バッチ・アプリケーションに関連した長時間実行ジョブのみが 再開可能です。-cmd=cancel コマンドを使用して、バッチ・ジョブがキャンセルされる場合、 状態は再開可能に変更されます。

ジョブが再開されると、正常にコミットされた最後のチェックポイントから処理が再開します。

例:

lrcmd –cmd=restart –jobid=myjob:2 –host=myLRShost –port=9081

ジョブ情報のパージ -cmd=purge -job=<jobid> [-host=<host>] [-port=<port>] このコマンドは、長時間実行スケジューラーおよび実行環境からジョブ情報をパージします。

-jobid=<jobid> は、長時間実行ジョブ・スケジューラーによってジョブに割り当てられたジョブ ID です。ジョブ ID は、最初にジョブを実行依頼した lrcmd -cmd=submit コマンドによって戻されます。 -cmd=status コマンドは、特定ジョブのジョブ ID を識別するために使用することもできます。

オプションの引数:
  • -host=<host> は、ODR ホスト名、または長時間実行スケジューラー・サーバーのホスト名です。 指定しない場合のデフォルトは、localhost です。
  • -port=<port> は、ODR HTTP プロキシーのアドレス、または長時間実行スケジューラー・サーバーの HTTP ポートです。 指定しない場合のデフォルトは、80 です。
長時間実行スケジューラーは、ジョブが完了した後、ジョブに関する情報を保守します。 パージ・コマンドは、長時間スケジューラーおよび実行環境データベースからジョブ情報を永久に削除します。

例:

lrcmd –cmd=purge –jobid=myjob:2

ジョブ・リポジトリーへの xJCL の保管 -cmd=save -xJCL=<xjcl_filename> -job=<job_name> [-host=<host>] [-port=<port>] このコマンドは、将来の -cmd=submit コマンドで使用するために、ジョブ・リポジトリーに xJCL 文書を保管します。
  • -xJCL=<xjcl_filename> は、保管する xJCL のファイル名を指定します。
  • -job=<job_name> は、 xJCL をジョブ xJCL のリポジトリーに保管する場合に使用する名前を指定します。ジョブ名は、将来の
  • -cmd=submit コマンドで使用して、保管済みの xJCL を参照することができます。
オプションの引数:
  • -host=<host> は、ODR ホスト名、または長時間実行スケジューラー・サーバーのホスト名です。 指定しない場合のデフォルトは、localhost です。
  • -port=<port> は、ODR HTTP プロキシーのアドレス、または長時間実行スケジューラー・サーバーの HTTP ポートです。 指定しない場合のデフォルトは、80 です。

例:

  • lrcmd -cmd=save -xJCL=myxjcl.xml -job=myjob –host=myODRHost –port=82
  • lrcmd -cmd=submit -job=myjob
ジョブ・リポジトリーからのジョブの除去 -cmd=remove -job=<job_name>[-host=<host>] [-port=<port>] このコマンドは、以前に保管した xJCL 文書をジョブ・リポジトリーから 除去します。

-job=<job_name> は、以前にジョブ・リポジトリーに保管されたときに ジョブに割り当てられた名前を指定します。

  • -host=<host> は、ODR ホスト名、または長時間実行スケジューラー・サーバーのホスト名です。 指定しない場合のデフォルトは、localhost です。
  • -port=<port> は、ODR HTTP プロキシーのアドレス、または長時間実行スケジューラー・サーバーの HTTP ポートです。 指定しない場合のデフォルトは、80 です。
例:

lrcmd –cmd=remove –jobid=myjob:2 –host=myhost –port=9083

ジョブ・リポジトリーに保管された xJCL の表示 -cmd=show -job=<job_name> このコマンドは、ジョブ・リポジトリーに保管された xJCL を表示します。

-job=<job_name> は、ジョブ・リポジトリーに保管されたときに ジョブに割り当てられた名前を指定します。

例:
  • lrcmd -cmd=save -xJCL=myxjcl.xml -job=myjob
  • lrcmd -cmd=show -job=myjob
長時間実行ジョブの状況表示 -cmd=status, or -cmd=status -jobid=<jobid> [-host=<host>] [-port=<port>] このコマンドは、長時間実行スケジューラー・データベース内の 1 つ以上のジョブに関する状況情報を表示します。

オプションの引数: -job=<jobid>。 これを指定した場合、指定されたジョブのジョブ情報のみを表示することを指示します。

例:
  • lrcmd -cmd=status host=myODRHost –port=83
  • lrcmd -cmd=submit -xJCL=myxjcl.xml (ジョブ ID LongRunningScheduler:17 が戻されます)
  • lrcmd -cmd=status -jobid=LongRunningScheduler:17
ジョブの中断 -cmd=suspend -jobid=<jobid> -seconds=<seconds>[-host=<host>] [-port=<port>] このコマンドは、指定された秒数の間、長時間実行バッチ・ジョブの実行を 中断させます。手動で (例えば、lrcmd -cmd=resume を使用して) 再開されない限り、ジョブは、指定された秒数後に自動的に実行を再開します。

-jobid=<jobid> は、長時間実行ジョブ・スケジューラーによってジョブに割り当てられたジョブ ID です。ジョブ ID は、最初にジョブを実行依頼した lrcmd -cmd=submit コマンドによって戻されます。 -cmd=status コマンドは、特定ジョブのジョブ ID を識別するために使用することもできます。

オプションの引数:

-seconds=<seconds> は、ジョブ実行を中断する秒数を 指定します。これを指定しない場合、デフォルト値の 15 秒が使用されます。 -seconds=0 を指定した場合、ジョブは手動で再開されるまで実行を再開しません。

  • -host=<host> は、ODR ホスト名、または長時間実行スケジューラー・サーバーのホスト名です。 指定しない場合のデフォルトは、localhost です。
  • -port=<port> は、ODR HTTP プロキシーのアドレス、または長時間実行スケジューラー・サーバーの HTTP ポートです。 指定しない場合のデフォルトは、80 です。

例:

lrcmd -cmd=submit -xJCL=myxjcl.xml (ジョブ ID myjob:23 を戻します)。 ジョブ myjob:23 の実行がいったん開始されると、以下のようにして (例えば) 5 分間中断することが可能です。 lrcmd -cmd=suspend -jobid=myjob:23 -seconds=300 –port=81 –host=myODRHost

5 分間が経過する前にジョブの実行を再開するには、以下のように指定します。 lrcmd -cmd=resume -jobid=myjob:23

以前に中断したジョブの実行再開 -cmd=resume -jobid=<jobid>[-host=<host>] [-port=<port>] このコマンドは、以前に中断したバッチ・ジョブの実行を再開します。

-jobid=<jobid> は、長時間実行ジョブ・スケジューラーによってジョブに割り当てられたジョブ ID です。ジョブ ID は、最初にジョブを実行依頼した lrcmd -cmd=submit コマンドによって戻されます。 -cmd=status コマンドは、特定ジョブのジョブ ID を識別するために使用することもできます。

-cmd=suspend の説明を参照してください。
ジョブの出力の表示 -cmd=output -jobid=<jobid>[-host=<host>] [-port=<port>] 指定したジョブの実行中に、長時間実行スケジューラーおよび 実行環境によって生成される出力を表示します。

-jobid=<jobid> は、長時間実行ジョブ・スケジューラーによってジョブに割り当てられた ID です。ジョブ ID は、最初にジョブを実行依頼した lrcmd -cmd=submit コマンドによって戻されます。 -cmd=status コマンドは、特定ジョブのジョブ ID を識別するために使用することもできます。

 
バッチ・ジョブの戻りコードの表示 -cmd=getBatchJobRC -jobid=<jobid>[-host=<host>] [-port=<port>] 長時間実行バッチ・ジョブによって生成される全体の戻りコードを表示します。
-jobid=<jobid> は、長時間実行ジョブ・スケジューラーによってジョブに割り当てられた ID です。ジョブ ID は、最初にジョブを実行依頼した lrcmd -cmd=submit コマンドによって戻されます。 -cmd=status コマンドは、特定ジョブのジョブ ID を識別するために使用することもできます。
  • -host=<host> は、ODR ホスト名、または長時間実行スケジューラー・サーバーのホスト名です。 指定しない場合のデフォルトは、localhost です。
  • -port=<port> は、ODR HTTP プロキシーのアドレス、または長時間実行スケジューラー・サーバーの HTTP ポートです。 指定しない場合のデフォルトは、80 です。
 
長時間実行スケジューラーへの繰り返しジョブ要求の実行依頼 -cmd=submitRecurringRequest -xJCL=<XML file name> -request=<name of request> -startDate=<date where first job gets submitted>-startTime=<time where job gets submission>-interval=<time period between job submissions>[-host=<host>] [-port=<port>] または

-cmd=submitRecurringRequestjo b=<job_name> -request=<name of request> -startDate=<date where first job gets submitted>-startTime=<time where job gets submission>-interval=<time period between job submissions>[-host=<host>] [-port=<port>]

スケジューラーへ繰り返しジョブ要求を実行依頼します。 スケジューラーは、指定された xJCL に対して、引数により指定された時間間隔で長時間実行ジョブを実行依頼します。
  • xJCL=<xjcl_filename> は、ファイル・システムから実行依頼され、オプションで保管される xJCL のパスを指定します。
  • -request=<name of request> は、この繰り返しジョブ実行依頼要求の識別に使用される要求の固有の名前です。 -startDate=<date where first job gets submitted> は、最初のジョブが実行のため実行依頼される日付であり、startDate の形式は yyyy-MM-dd にする必要があります。 また、-startTime パラメーターも定義する必要があります。
  • -startTime=<time where job gets submission> は、最初のジョブおよび後続のすべての繰り返しジョブが実行のため実行依頼される時刻であり、startTime の形式は HH:mm:ss にする必要があります。 このパラメーターを使用する場合は、-startDate パラメーターも定義する必要があることに注意してください。
  • -interval=<time period between job submissions> は、この繰り返しジョブ要求における 2 つのジョブ実行依頼の間の時間であり、サポートされている時間間隔は daily、weekly、および monthly です。
オプションの引数:
  • xJCL リポジトリー内の保管済み XJCL の名前。 追加情報については、-cmd=save を参照してください。
  • -host=<host> は、ODR ホスト名、または長時間実行スケジューラー・サーバーのホスト名です。 指定しない場合のデフォルトは、localhost です。
  • -port=<port> は、ODR HTTP プロキシーのアドレス、または長時間実行スケジューラー・サーバーの HTTP ポートです。 指定しない場合のデフォルトは、80 です。

例:

  • lrcmd :-cmd=submitRecurringRequest-xJCL=C:¥¥myXJCL -port=81 -request=MyMonthlyReport -interval=monthly -startDate=2006-01-02 -startTime=23:59:00
  • lrcmd -cmd=submitRecurringRequest -job=WeeklyJob -request=MyWeeklyReport -interval=weekly -startDate=2006-01-02 -startTime=23:59:00
既存の繰り返しジョブ要求の変更 lrcmd -cmd=modifyRecurringRequest -request=<name of request> -xJCL=< XML file name> -interval=<time period between job submissions>-startDate=<date where first job gets submitted> -startTime=<time where job gets submission>
  • <name of request> は、この繰り返しジョブ実行依頼要求の変更の識別に使用される、要求の固有の名前です。
  • <XML file name> は、実行がスケジュールされる長時間実行ジョブを記述した XML ファイルの名前です。
  • <time period between job submissions> は、この繰り返しジョブ要求における 2 つのジョブ実行依頼の間の時間であり、サポートされている時間間隔は daily、weekly、および monthly です。
  • <date where first job gets submitted> は、実行のため最初のジョブが実行依頼される日付であり、 startDate の形式は yyyy-MM-dd にする必要があります。 また、-startTime パラメーターも定義する必要があります。
  • <time where job gets submission> は、最初のジョブおよび後続のすべての繰り返しジョブが実行のため実行依頼される時刻であり、startTime の形式は HH:mm:ss にする必要があります。 また、-startDate パラメーターも定義する必要があります。
このコマンドでは、次のパラメーターのいずれか 1 つを定義する必要があります: -xJCL、-interval (-startDate および -startTime)。

オプションの引数:

  • -port: は、ODR プロキシー HTTP アドレス、または長時間実行スケジューラー・サーバーの HTTP ポートであり、デフォルトは 80 です。
  • -host: は、ODR ホスト、または長時間実行スケジューラー・ホストで、デフォルトは localhost です。
例:

lrcmd -cmd=modifyRecurringRequest -request=MyWeeklyReport -xJCL=C:¥¥myNewXJCL -port=81

lrcmd -cmd=modifyRecurringRequest -request=MyWeeklyReport -startDate=2006-02-02 -startTime=22:30:00 -xJCL=C:¥¥myFebXJCL -port=81

既存の繰り返しジョブ要求の取り消し  
  • <name of request> は、この繰り返しジョブ実行依頼要求の識別に使用される、要求の固有の名前です。
例: lrcmd-cmd=getRecurringRequestDetails-request=MyWeeklyReport-port=81
既存の繰り返しジョブ要求の詳細表示 lrcmd -cmd=getRecurringRequestDetails-request=<name of request>

<name of request> は、この繰り返しジョブ実行依頼要求の識別に使用される、要求の固有の名前です。

オプションの引数:
  • -port: は、ODR プロキシー HTTP アドレス、または長時間実行スケジューラー・サーバーの HTTP ポートです (デフォルトは 80)。
  • -host: は、ODR ホスト、または長時間実行スケジューラー・ホストです (デフォルトは localhost)。
例: lrcmd -cmd=getRecurringRequestDetails -request=MyWeeklyReport-port=81
既存の繰り返しジョブ要求をすべてリスト lrcmd -cmd=showAllRecurringRequests   例: lrcmd -cmd=showAllRecurringRequests -port=81
要求のすべての繰り返しジョブの表示 lrcmd -cmd=showRecurringJobs-request=<name of request> <name of request> は、この繰り返しジョブ実行依頼要求の識別に使用される、要求の固有の名前です。
オプションの引数:
  • -port: は、ODR プロキシー HTTP アドレス、または長時間実行スケジューラー・サーバーの HTTP ポートです (デフォルトは 80)。
  • -host: は、ODR ホスト、または長時間実行スケジューラー・ホストです (デフォルトは localhost)。
例: lrcmd -cmd=showRecurringJobs -request=MyWeeklyReport -port=81 lrcmd -cmd=status -jobid=<job identifier>-port=80 -host=myodrhost.com lrcmd -cmd=status -port=80-host=myodrhost.com

Example

バッチ・ジョブの出力を取得する例:

lrcmd -cmd=output -jobid=mybatchjob:63 –host=myLRSHost –port=9081

CWLRB4940I: com.ibm.websphere.batch.wsbatch : -cmd=output -jobid=mybatchjob:63

CWLRB5000I: Wed Jun 15 17:55:36 EDT 2005 : com.ibm.websphere.batch.wsbatch : response to output

CWLRB1740I: [Wed Jun 15 17:55:36 EDT 2005] Job [mybatchjob:63] is in job setup.
CWLRB1760I: [Wed Jun 15 17:55:37 EDT 2005] Job [mybatchjob:63] is submitted for execution.
CWLRB2420I: [Wed Jun 15 17:55:37 EDT 2005] Job [mybatchjob:63] Step [Step1] is in step setup.
CWLRB2440I: [Wed Jun 15 17:55:38 EDT 2005] Job [mybatchjob:63] Step [Step1] is dispatched.
CWLRB2460I: [Wed Jun 15 17:55:38 EDT 2005] Job [mybatchjob:63] Step [Step1] is in step breakdown.
CWLRB2600I: [Wed Jun 15 17:55:38 EDT 2005] Job [mybatchjob:63] Step [Step1] completed normally rc=0.
CWLRB2420I: [Wed Jun 15 17:55:39 EDT 2005] Job [mybatchjob:63] Step [Step2] is in step setup.
CWLRB2440I: [Wed Jun 15 17:55:39 EDT 2005] Job [mybatchjob:63] Step [Step2] is dispatched.
CWLRB2460I: [Wed Jun 15 17:55:40 EDT 2005] Job [mybatchjob:63] Step [Step2] is in step breakdown.
CWLRB2600I: [Wed Jun 15 17:55:40 EDT 2005] Job [mybatchjob:63] Step [Step2] completed normally rc=4.
End



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Terms of Use | Feedback Last updated: Mar 20, 2006 12:32:00 PM EST
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