ここでは、可変区画セット・パターンの好例として、 オブジェクト・キーを区画名として使用する場合を考えてみます。 経路指定 POJO により、まず各要求からデータ・キーが抽出され、 次にその要求がクラスター・メンバーに送付されます。 このクラスター・メンバーには、高可用性 (HA) マネージャーによって区画が割り当てられています。
このアプローチの利点の 1 つは、特定のキーの負荷がビジーになった場合に、そのキーを他の区画とは無関係に別のサーバーに移動できるということです。 また欠点の 1 つは、区画の数が多くなることがあり、そのために管理に関する システム・オーバーヘッドが増えることです。 区画化機能では、区画の数をかなりの数 (20,000) まで増やすことができますが、 各アプリケーションで使用する区画の数は常にできるだけ 少なくすることをお勧めします。
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データ区画化パターン