このタスクを使用して、Tivoli Intelligent Orchestrator 構成に WebSphere Extended Deployment ドライバー
をインストールします。
Why and when to perform this task
WebSphere Extended Deployment を Tivoli Intelligent
Orchestrator と統合することにより、さまざまなレベルにリソース割り振りできます。WebSphere Extended Deployment ノード・グループ内では、
アプリケーションはより小さな細分性の割り振りを持ち、
より小さな時間目盛り上に割り振られたリソースです。WebSphere Extended Deployment 構成だけでリソース割り振りを解決できないときは、
Tivoli Intelligent Orchestrator を使用して、
WebSphere Extended Deployment 環境に新規サーバーを
適用します。Tivoli Intelligent Orchestrator を所有していれば、
WebSphere Extended Deployment 用のソフトウェアとワークフロー・ファイルを含む
WebSphere Extended Deployment ドライバーを使用できます。
- デプロイメント・マネージャー構成から Tivoli Intelligent Orchestrator サーバーに tcdriver ファイルをコピーします。
デプロイメント・マネージャー上の %WAS_HOME%/tio/was-xd.tcdriver ファイルを、Tivoli
Intelligent Orchestrator サーバー上の %TIO_HOME%/drivers ディレクトリーに手動でコピーします。
TipColonSymbol 特に Unix オペレーティング・システムでは、コピーされるファイルの所有権が正しいことを確認してください。
このファイルは、ユーザーとグループの正しい組み合わせで所有されている必要があります。
一般には、ユーザーとグループはどちらも tioadmin と呼ばれますが、これは、Tivoli
Intelligent Orchestrator がインストールされた仕方に応じて異なることがあります。
手引きとして、drivers ディレクトリー内の他の tcdriver ファイルのユーザーおよびグループ情報を使用してください。
- コマンド行で、%TIO_HOME%/tools ディレクトリーに移動します。
- CD drivers と入力し、%TIO_HOME%¥drivers ディレクトリーに変換します。
- tc-driver-manager コマンドを実行します。
Windows
のコマンド行で、tc-driver-manager.cmd forceInstallDriver was-xd と入力します。
Unix のコマンド行で、tc-driver-manager.sh forceInstallDriver was-xd と入力します。
- Tivoli Intelligent Orchestrator にログインしてください。
- 「Software Products」>「IBM WAS_XD」をクリックします。 このドライバーが正しくインストールされていない場合、IBM WAS_XD ソフトウェア製品は存在しません。
Result
WebSphere Extended Deployment ドライバーが Tivoli Intelligent Orchestrator に
インストールされます。