WebSphere Extended Deployment, Version 6.0.x     Operating Systems: AIX, HP-UX, Linux, Solaris, Windows, z/OS

Extended Deployment での JMS サポートの概説

WebSphere Extended Deployment 6.0.1 は、JMS メッセージをカテゴリー化し優先順位付けを行う機能を提供することで 動的操作環境を JMS に拡張します。JMS メッセージは、トピックやキューなどの宛先により分類できます。サービス・ポリシーを定義して、宛先名に基づかないメッセージの優先順位付けができます。

JMS メッセージは、クライアント・コンテナー内のスタンドアロン・クライアントや J2EE アプリケーション、またはアプリケーション・サーバー内で実行されている J2EE アプリケーションにより使用できますが、Extended Deployment 6.0.1 は、アプリケーション・サーバー内の J2EE アプリケーションのメッセージの分類およびフロー制御のみ をサポートします。JMS の場合、オートノミック要求フロー・マネージャー・ゲートウェイは、アプリケーションをホストするアプリケーション・サーバーで実行されます。つまり、JMS トラフィックは、ODR サーバーにより操作されないということです。

メッセージ駆動型 Bean の場合、サービス・ポリシーのゴールは onMessage メソッドのサービス時間 に基づいています。同期 JMS メッセージ・コンシューマーの場合、サービス時間は、同じコンシューマー・セッションにおけるアプリケーションに対するメッセージ配信の時刻とアプリケーションが次のメッセージのために元に戻る時刻との間隔です。

RestrictionColonSymbol アプリケーション・エディションに基づくルーティングを含むルーティング・ポリシーは、JMS に対してサポートされていません。 WebSphere Application Server のデフォルトのメッセージ・プロバイダーを使用する場合のみ、JMS メッセージの分類およびフロー制御のみがサポートされます。 指定された宛先は、1 つの JMS 作業クラスのみの一部にできます。



Related concepts
IIOP/JMS の要求フロー優先順位付けの概要

Related tasks
定義済みのサービス・レベルを用いたエンタープライズ・アプリケーションのデプロイ

Concept topic    

Terms of Use | Feedback Last updated: Mar 20, 2006 12:29:37 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wxdinfo/v6r0/index.jsp?topic=?topic=/com.ibm.websphere.xd.doc/info/odoe_task/codoeiiopover.html

© Copyright IBM 2006. All Rights Reserved.
This information center is powered by Eclipse technology. (http://www.eclipse.org)