xd_hadmgrRemove コマンドはセルから高可用性デプロイメント・マネージャーを除去します。
このコマンドは、除去されるデプロイメント・マネージャー・プロファイル内で実行する必要があります。
構文
![[zos platforms]](../ngzos.gif)
コマンド構文は以下のとおりです。
xd_hadmgrRemove -hostname (primary_dmgr_host) [-port (primary_dmgr_port)]
[-user (uid)] [-password (pwd)] [-quiet] [-logfile (filename)]
[-replacelog] [-trace] [-help]
パラメーター
以下のオプションは、 xd_hadmgrRemove コマンドに
対して使用可能です。
- -hostname <ホスト名>
- 既存のデプロイメント・マネージャーに接続するために使用するホスト名を指定します。
- -port <ポート>
- 既存のデプロイメント・マネージャーに接続するために使用するポートを指定します。
- -user <ユーザー>
- 既存のデプロイメント・マネージャーに接続するために使用するユーザー名を指定します。
- -password <パスワード>
- 既存のデプロイメント・マネージャーに接続するために使用するパスワードを指定します。
- -quiet
- xd_hadmgrRemove コマンドが通常モードで印刷する進行情報を抑止します。
- -logfile <ファイル名>
- 情報を書き込むログ・ファイルのロケーションを指定します。
デフォルトでは、
ログ・ファイルは hadmgrRemove.log という名前で、追加されるノードのプロファイルの logs ディレクトリーに作成されます。
- -replacelog
- 現行ログに追加する代わりに、ログ・ファイルを置き換えます。デフォルトで、
xd_hadmgrRemove コマンドは、既存のトレース・ファイルへ追加されます。
このオプションにより、
xd_hadmgrRemove コマンドがトレース・ファイルを上書きします。
- -trace
- デバッグのために、ログ・ファイルに追加のトレース情報を生成します。
- -help
- 構文のヘルプを表示します。