次の Jacl スクリプトを使用して、オンデマンド・ルーター (ODR) 状態をダンプします。 スクリプトは問題診断とデバッグ目的で使用されます。ODR で実行中のそれぞれのゲートウェイのキューとスロットルは、その他の グローバル・カウンターと共に戻されます。
dumpOdrState.jacl スクリプトは、 install_root¥bin ディレクトリーに配置されています。
dumpOdrState.jacl スクリプトを wsadmin で実行するには、 次のコマンドを使用します。
wsadmin.sh -profile dumpOdrState.jacl
ご使用の操作環境によっては、wsadmin コマンドを wsadmin.bat に 変更しなければならない場合があります。
dumpOdrState.jacl スクリプトは引数を取りません。 また WsmmProxyMBean を起動して ODR 状態をダンプします。
このスクリプトは、 1 つのストリングを戻しますが、これは ODR 内のすべての ARFM ゲートウェイの状態を、 人間が読めるフォーマットで記述しています。記述には、キューに入れられた実行要求およびそれぞれのキュー のスロットル状態がリストされています。 記述にはデバッグ・レベル情報とさらに明白な情報が含まれます。
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