区画化機能 (WPF) を備えた区画化 Java 2 Platform Enterprise Edition (J2EE) アプリケーションと同様に、各 HTTP WPF アプリケーションにも区画化ステートレス・セッション Bean (PSSB) を含める必要があります。 この Bean は、HTTP 区画化の要求を送るときに、HttpPartitionManager インター フェースと対話します。 アプリケーションには、HttpPartitionManager を使用する Web モジュールを 1 つ以上含めることもできます。サーブレット (Web モジュール内) は、区画化機能サブシステムによる 区画のロードおよびアンロードなどの WPF イベントを登録できます。 HTTP 区画化の場合、クラスター内の 1 つのアプリケーション・サーバー上では 1 つの区画のみを活動状態にしてください。 アプリケーションでは、Enterprise Application Archive (EAR) ファイルの META-INF ディレクトリーに収められている application.xml ファイルのほか、partitions.xml ファイルにも区画情報を指定できます。
このアプリケーションは、同一のアプリケーションで Enterprise JavaBean (EJB) コンテナー とサーブレットを連結する場合に特に便利です。 エンタープライズ Bean クライアントと Web クライアントの宛先が、アプリケーション・ サーバー上の同一のエンドポイント区画であることに注意してください。 つまり、IIOP と HTTP を組み合わせて使用される区画は、クラスター内 の単一のアプリケーション・サーバー上でのみ活動状態になります。
Related concepts
区画化入門