このトピックは、アプリケーション・セットにオブジェクトを使用可能にする
分散コンピューティング・フレームワークである、ObjectGrid の使用を開始する場合に使用してください。
Before you begin
環境内の 1 つ以上のマシン上に WebSphere Extended Deployment バージョン 6.0 以降または WebSphere Application
Server バージョン 6.0.2 以降をインストールする必要があります。
RestrictionColonSymbol ![[Version 6.0 only]](../v60.gif)
WebSphere Extended Deployment バージョン 6.0 で ObjectGrid を使用する場合、Java 2 Platform, Standard Edition (J2SE) バージョン 1.4.2 以降の環境、または WebSphere Application Server
バージョン 6.02 以降の環境でも ObjectGrid を使用するには、追加のライセンスの準備が必要です。詳しくは、営業担当員にお問い合わせください。
WebSphere Extended Deployment がインストールされているサーバー・マシンにアクセスしないで ObjectGrid アプリケーションを開発する場合は、ローカル・マシン上で実行することができます。
ローカル・マシンには、IBM Software Developer Kit (SDK) または Eclipse をインストールしておく必要があります。
![[Version 6.0.1 and later]](../v601x.gif)
ローカル・マシン上で ObjectGrid アプリケーションを開発するには、次のディレクトリーをインストールからローカル・マシンにコピーします。
- WebSphere Extended Deployment バージョン 6.0.1 を使用する場合、「/lib/wsobjectgrid.jar」ファイルおよび「/optionalLibraries/ObjectGrid/objectgridSamples.jar」ファイルを作業ディレクトリーにコピーします。
- 混合サーバー環境のインストールを介して ObjectGrid をインストールした場合、「/ObjectGrid/lib/objectgrid.jar」および「/ObjectGrid/samples/objectgridSamples.jar 」ファイルを作業ディレクトリーにコピーします。
ObjectGrid と共にインストールされた Java archive (JAR) ファイルについて詳しくは、
ObjectGrid のパッケージ化を参照してください。
Why and when to perform this task
このタスクを使用して、ObjectGrid サンプル・アプリケーションを実行し、ステップスルーします。
このタスクのアプリケーションを、Java コマンド行、Eclipse、または Java
2 Platform, Enterprise Edition (J2EE) 環境で実行することができます。
Result
ObjectGrid を使い始める最初のステップとして、サンプル・アプリケーションを実行し、
サンプルを開発環境にロードしました。