WebSphere Extended Deployment, Version 6.0.x     Operating Systems: AIX, HP-UX, Linux, Solaris, Windows, z/OS

スケーラビリティーに関する考慮事項

高ワークロードの環境を実現しようとする場合は、 通常の状態のときと障害が発生したときに、クラスターをどのように 稼働させるのかをきちんと計画しておくことが重要です。 このセクションでは、管理者およびプログラマー向けに、 クラスターのパフォーマンスを低下させる一般的なシナリオを 避けるための注意事項を紹介します。 ソリューションはアプリケーションごとに異なりますが、 このガイドラインではどんなアプリケーションにも役立つアドバイスを紹介します。 これにより、ご使用のアプリケーションで高パフォーマンス・ インプリメンテーションを実現し、それを維持することができます。

高可用性 (HA) マネージャーでは、クラスター規模の数多くのリソースがモニターされます。 通常、リソースのモニターにはある程度のパフォーマンスが必要です。 クラスター・メンバーでページングなどが発生すると、HA マネージャーの 機能が効率よく動作できなくなります。その場合、クラスター・ メンバーの異常が原因で、HA 管理イベントが発生します。 通常の状態のときは、アプリケーション・サーバーに大きな 負荷がかからないようにして、何か問題が発生したときに、 効率よく負荷の急上昇に対処できるようにすることをお勧めします。 また、仮想メモリー・ページングをできる限り減らすと、 クラスター稼働環境の信頼性が高まります。




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