Extended Deployment は、 アプリケーション用およびシステム・アプリケーション用の作業クラスを提供します。アプリケーションがインストールされると、 アプリケーション内でサポートされるものとして発見された各プロトコルに対してデフォルトの作業クラスが作成されます。例えば、 アプリケーションに Web モジュールしかない場合、1 つのデフォルトの HTTP 作業クラスが作成されます。アプリケーションに 1 つ以上の EJB モジュールがある場合、1 つの IIOP 作業クラスが作成されます。また、アプリケーションに 1 つ以上の Web サービス・モジュールがある場合、1 つの SOAP 作業クラスが作成されます。デフォルトの JMS 作業クラスは、常に各アプリケーションに対して作成されます。これは、アプリケーション定義内のリソース参照なしで JMS リソースを保持することが可能であるためです。また、 新規アプリケーションに対して作業クラスを作成することもできます。
各デフォルトの作業クラスには、 メンバーシップがあります。これは、当該アプリケーションの当該プロトコル・タイプのすべての作業のワイルドカード式と同等です。この作業クラスは最後まで、優先する新規ユーザー定義作業クラスと一致します。デフォルトの作業クラスでは、 自らのメンバーシップを手動で変更することも削除することもできません。これらは、 いずれのユーザー定義作業クラスにも分類されないアプリケーションに対して送信された作業を、サービス・ポリシー定義に送信する方法を定義することを目的としています。メンバーシップは削除できませんが、分類規則はデフォルトの作業クラスで定義できます。これは、 環境が作業クラスのメンバーシップに基づき分類する必要がないが、グループ ID やホスト名などの高度な基準により分類する必要がある場合に特に有用です。
アプリケーションのデフォルトの作業クラス上のデフォルトの matchAction は、デフォルトのサービス・ポリシーのデフォルトのトランザクション・クラスに分類するためのものです。これを変更して、 代替のトランザクション・クラス/サービス・ポリシーのペアを選択できます。
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