WebSphere Extended Deployment, Version 6.0.x     Operating Systems: AIX, HP-UX, Linux, Solaris, Windows, z/OS

クロス・セル通信のための Extended Deployment の構成

オンデマンド・ルーター (ODR) で使用可能にした WebSphere サーバーを含み、WebSphere 管理セルが、 カスタマー・アプリケーションを実行中の WebSphere サーバーを含む 1 つ以上の WebSphere サーバーに送付すると いう WebSphere 管理セルをお持ちの場合、 カスタマー・アプリケーションを含む各セルの Extended Deployment コンポーネントは、 ODR プロセスで実行中の Extended Deployment コンポーネントと 通信する必要があります。クロス・セル・コミュニケーションの構成によって これを実施できます。

Why and when to perform this task

  1. クロス・セル通信 (DMGR、nodeagent) で、参加するすべてのノードをキャプチャーする十分なそれぞれのセルを起動します。それらの XD-CGB-EXPORTS ファイルが作成されたことを 確認すると共に、ファイアウォールを使用している場合は、 XD-CGB-EXPORT ファイルにリストされたポートに対応してファイアウォールを開き、 HA 通信ができることを確認してください。
  2. それぞれのセルで crossCellCGBCfg を実行してください。
    1. コマンド・プロンプトで、ODR セルの発送先のそれぞれのバックエンド・セルについて、 ODR デプロイメント・マネージャー・プロセスに対する次のコマンドを入力します。 crossCellCGBCfg create <dmgrhost> <dmgr SOAP port> <path to foreign cell XD-CGB-EXPORT>

      このコマンドは、 ODR が XD-CGB-EXPORT ファイルで表す外部セルを検知するようにします。 The XD-CGB-EXPORT は、serverindex.xml ファイルのサブセットで、 クロス・セル HA マネージャー通信に付属するエンドポイントを分離します。 エンドポイントはランタイム環境で、クロス・セル通信を稼働状態にするために必要です。serverindex.xml のコンテンツを、 直接または管理コンソールのノード・エージェントのエンドポイント・マネージャーを使用して検査した場合、 クロス・セル関数に使用される エンドポイントは DCS_CGBS_UNICAST_ADDRESS です。ODR セルと バックエンド・セルの間に設けられたファイアウォールは、 ODR とバックエンド・セルのそれぞれのノード上のこのエンドポイントで表されるポートに トラフィックをフローすることが必要です。

    2. そのセルのデプロイメント・マネージャー・プロセスに対して、 同じコマンドがそれぞれのバックエンド・セルで実行され、ODR セルの XD-CGB-EXPORT を インポートします。2 つのバックエンド・セル間では、XD-CGB-EXPORT ファイルを インポートする必要がないか、サポートされていません。
  3. それぞれのセルを停止してください (すべてのプロセス)。
  4. それぞれのセルを再度起動してください。

What to do next

前のインポートをクリアし、再開する場合、crossCellCGBCfg clear <dmgr host> <dmgr SOAP port> と入力します。あるいは、クロス・セル通信が SSL を 使用するように設定したい場合、システム・プロパティー CGBS_USE_SSL を、 ODR とバックエンド・セルの各サーバーで、非ヌル値に設定します。



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ODR の作成と構成

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Terms of Use | Feedback Last updated: Mar 20, 2006 12:29:37 PM EST
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