このパターンは、データのサブセットを単一のサーバーにのみマップするものです。 マップ先のサーバーでは、そのデータが積極的にキャッシュに入れられるようになります。 サブセットへの要求はすべて単一のサーバーに送付されるものと認識されるからです。 このデータは、さまざまな方法で区画化できます。 ここで使用できるのは、可変セットの区画または固定セットの区画です。
1/N ポリシーを区画に適用すると、高可用性 (HA) マネージャーにより、1 つの クラスター・メンバー上でのみ各区画が活動状態になります。 これは、アプリケーションのタスクの中に時間のかかるものがあり、そのタスクを 一度に 1 つのクラスター・メンバーで実行すると効果が得られるという場合に便利です。
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