次の python スクリプトを使用して、 長時間実行スケジューラー (LRS) および長時間実行の実行環境 (LREE) を構成します。
setupLongRunning.py スクリプトは、<install_root>¥bin ディレクトリーにあります。
wsadmin で setupLongRunning.py スクリプトを実行するには、 次のコマンドを使用します。
wsadmin –lang jython -f setupLongRunning.py type [options]
[options] 変数は、タスクに応じて適切なタイプおよびオプションに置き換えてください。 ご使用のオペレーティング環境によっては、wsadmin コマンド を wsadmin.sh または wsadmin.bat に変更しなければならない場合があります。
オプション | 説明 |
---|---|
--ngName | LRS をホストするためにセットアップするノード・グループを指定します。 |
--dcName | LRS アプリケーションがデプロイされる動的クラスターを指定します。 |
--dcMode | オプション: 動的クラスター動作モードを指定します。
|
--appName | オプション: アプリケーション名を指定します。デフォルトは LongRunningScheduler です。 |
--schema | LRS データベースのデータベース・スキーマ名を指定します。 デフォルトは LRSSCHEMA です。 |
--jndiName | ジョブが保管されるデータ・ソースの名前を指定します。 |
--aliasName | オプション: データ・ソースにアクセスするために使用するユーザー名およびパスワードの別名を指定します。 |
オプション | 説明 |
---|---|
--ngName | LREE 用にセットアップするノード・グループを指定します。 |
--dcName | LREE アプリケーションがデプロイされる動的クラスターを指定します。 |
--dcMode | オプション: 動的クラスター動作モードを指定します。
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--appName | オプション: アプリケーション名を指定します。デフォルトは LREE です。 |
--dbType | ejbdeploy コマンドによりサポートされるデータベース・タイプを指定します。
以下にいくつかの考えられる値を示します。
|
--schema | LREE データベースのデータベース・スキーマ名を指定します。 デフォルトは LREESCHEMA です。 |
--jndiName | ジョブの状況および結果が保管されるデータ・ソースの名前を指定します。 |
./wsadmin.sh -lang jython -f setupLongRunning.py
./wsadmin.sh -lang jython -f setupLongRunning.py lrs --help
./wsadmin.sh -lang jython -f setupLongRunning.py lree --help
./wsadmin.sh -lang jython -f setupLongRunning.py lrs --ngName SchedulerNG --dcName Scheduler --jndiName jdbc/lrsched
./wsadmin.sh -lang jython -f setupLongRunning.py lree --ngName NodeGroup1 --dcName EndPoint1 --jndiName jdbc/lree --dbType DB2UDB_V81
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