このタスクを使用して、Tivoli Intelligent Orchestrator バージョン 3.1 が WebSphere Extended Deployment と連携するように構成します。
Why and when to perform this task
Tivoli Intelligent Orchestrator を WebSphere Extended Deployment と使用して、ノード・グループの外からより多くの物理コンピューティング・リソースを取得します。
Tivoli Intelligent Orchestrator は、WebSphere Extended Deployment がより多くのサーバーを必要な場合に、サーバーに WebSphere Extended Deployment を自動的にインストールし、サーバー・ネットワーク接続を構成します。
詳しくは、
Tivoli Intelligent
Orchestrator の統合概要を参照してください。
- WebSphere Extended Deployment 構成のすべてのノードが、DefaultNodeGroup ノード・グループではない、少なくとも 1 つのノード・グループに属していることを確認します。
デフォルトでは、新規ノードは DefaultNodeGroup ノード・グループに追加されます。ただし、動的クラスターは DefaultNodeGroup ノード・グループによって補強されません。
Tivoli Intelligent Orchestrator は、DefaultNodeGroup ノード・グループを管理できません。
- was-xd.tcdriver ドライバーをインストールします。 詳しくは、
Tivoli Intelligent Orchestrator への WebSphere Extended Deployment
ドライバーのインストールを参照してください。
- Tivoli Intelligent Orchestrator データ・センター・モデルに WebSphere Extended Deployment モデルを作成します。 詳しくは、Tivoli
Intelligent Orchestrator データ・センター・モデルでの WebSphere Extended Deployment の
構成を参照してください。
- WebSphere Extended Deployment が必要とするプロパティーを設定します。
詳しくは、Tivoli Intelligent Orchestrator
の構成プロパティーを参照してください。
- OptionalColonSymbol WebSphere Extended Deployment にノードを自動的に提供するサイレント・インストールを使用するように Tivoli Intelligent Orchestrator を構成します。
作業の一部のみ (ノード・グループへのノードの追加など) を自動化するために Tivoli Intelligent Orchestrator を使用している場合は、WebSphere Extended Deployment を手動でインストールすることができます。詳しくは、
サイレント・インストールを参照してください。
WebSphere Extended Deployment バージョン 6.0.1
以降では、各ノードにインストール・イメージを作成する代わりに、インストール・イメージを保持するファイル・リポジトリーを作成できます。
詳しくは、Tivoli Intelligent Orchestrator ファイル・リポジトリーの構成を参照してください。
- Tivoli Intelligent Orchestrator データ・センター・モデルで WebSphere Extended Deployment インストールを構成します。
以下の方法で、データ・センター・モデルを作成することができます。
Result
WebSphere Extended Deployment が複数のサーバーを必要とする場合に、Tivoli Intelligent Orchestrator
は複数の物理コンピューティング・リソースを取得することができます。