動的操作環境は、WebSphere Extended Deployment のオートノミックまたはオンデマンド機能から構成され、3 つの操作モード (手動、監視、および自動) をサポートします。
操作環境のモードを定義するには、WebSphere Extended Deployment コンポーネントの構成を行います。一部のコンポーネントが自動的またはオートノミックに稼働している混合環境を使用することができます。 物事を有りか無しに分けるのではなく、論理システムをサポートするために製品に柔軟性を与えます。 さらに、WebSphere Extended Deployment は、監視操作モードをサポートし、システム管理者はオートノミック・マネージャーの推奨を受け入れたり、拒否したりします。
オートノミック・マネージャー | 説明 |
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アプリケーション配置コントローラー |
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オートノミック要求フロー・マネージャー (ARFM) |
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動的 WLM (DWLM) |
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ヘルス・コントローラー |
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製品のオートノミック機能がお客様の環境に統合可能であるという点で WebSphere Extended Deployment に柔軟性があることは、上記の表から明らかです。 オートノミック機能の活用に興味を持っているお客様は、その機能のすべてでなくても、多くを利用したいと考えている傾向にあります。 このようなレベルの細分性で制御を提供することによって、WebSphere Extended Deployment を使用すると、より簡単に問題を判別することができ、お客様の環境に合うように製品をカスタマイズすることができます。
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動的操作の概要