WebSphere Extended Deployment には、管理者がスクリプト・オプションを使用して、オンデマンド・ルーター (ODR) を作成または削除できるようにする jacl スクリプトがあります。
ODR の作成
createodr.jacl というスクリプトが製品に入っています。
このスクリプトは、インストール時に、インストール・ターゲット・マシン (1 つまたは複数) の
install_root¥bin ディレクトリーにコピーされます。
createodr.jacl スクリプトは、ODR サーバーを作成します。
wsadmin で
createodr.jacl を実行するには、以下のコマンドを使用します。
wsadmin -f createodr.jacl nodename
nodename の代わりに、ODR を作成するノードの名前を使用してください。
オペレーティング環境によって、wsadmin を
wsadmin.sh または
wsadmin.bat に変更する必要がある場合があります。
最初にスクリプト・クライアントを立ち上げることをお勧めします。
支援が必要な場合は、
スクリプトの入門の項目を参照してください。
wsadmin の場合:
wsadmin> source createodr.jacl
wsadmin> createodr nodename
nodename の代わりに、ODR を作成するノードの名前を使用してください。
ODR の削除
deleteodr.jacl というスクリプトが製品に入っています。
このスクリプトは、インストール時に、インストール・ターゲット・マシン (1 つまたは複数) の
<install_root>¥bin ディレクトリーにコピーされます。
deleteodr.jacl スクリプトは、ODR サーバーを削除します。
wsadmin で
deleteodr.jacl を立ち上げるには、以下のコマンドを使用します。
wsadmin -f deleteodr.jacl nodename
nodename の代わりに、ODR があるノードの名前を使用してください。
オペレーティング環境によって、wsadmin を
wsadmin.sh または
wsadmin.bat に変更する必要がある場合があります。
最初にスクリプト・クライアントを立ち上げることをお勧めします。
支援が必要な場合は、
スクリプトの入門の項目を参照してください。
wsadmin の場合:
wsadmin> source deleteodr.jacl
wsadmin> deleteodr nodename
nodename の代わりに、ODR があるノードの名前を使用してください。