Why and when to perform this task
セッション Bean は、コンテナー管理パーシスタンス (CMP) Enterprise JavaBean (EJB)
がプロキシー・データベースを介して使用するデータ・ソースのリソース参照を作成し、
トランザクションで使用されるデータ・ソースを指定します。
CMP EJB は 2 つの DB2 データ・ソースを使用します。1 つは、ウェスト・コースト・データベース westtest にアクセスし、もう 1 つはイースト・コースト・データベース easttest にアクセスします。したがって、セッション Bean AccountTransaction に対しては 2 つのデータ・ソース参照を作成する必要があります。
- EJB デプロイメント記述子の「References」タブで、Bean のリストから「AccountTransaction」を選択します。
- 「追加…」をクリックします。
- パネルから「リソース参照」を選択し、「次へ」をクリックします。
- 「名前」を jdbc/myDS1 と定義します。
- 「Type」を「javax.sql.Datasource」と定義します。
- 「Authentication」を「Container」と定義します。
- 「Sharing scope」を「Shareable」と定義します。
- 「終了」をクリックします。
- 前のステップを繰り返して、リソース参照 jdbc/myDS2 を作成します。
- 前のステップを繰り返して、リソース参照 jdbc/proxyds を作成します。
Result
以上で、セッション Bean AccountTransaction の 2 つのリソース参照が作成されました。
What to do next
参照パネルで、jdbc/myDS1 の WebSphere バインディングを jdbc/WestDS に設定し、jdbc/myDS2 の WebSphere バインディングを jdbc/EastDS に設定し、jdbc/proxyds
の WebSphere バインディングを jdbc/dsSampleDSProxy に設定します。