IBM Network Dispatcher V3.0用のユーザーズ・ガイド(GD88-7807-02)
の「第7章 Content Based Routing 構成要素の構成」に、CBRを使用する際の設定手順が載っていますが、90ページの「ステップ2.
WTEの開始(HTTPの場合のみ)」の手順は、CBR V3.0.x の前提であるJava 1.1.8 を使用した環境での手順になっています。<
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CBR V3.6 をご使用の場合は、Java 1.3 が前提となり、設定が異なります。
V3.6 をご使用の場合は、以下の設定を行ってください。
【AIX】
- LIBPATH環境変数に
/usr/java130/jre/bin:/usr/java130/jre/bin/classic:/usr/lpp/nd/cbr/lib
を追加する。
【Red Hat Linux】
- JAVA_HOME環境変数に、Javaがインストールされているディレクトリーを割り当てる。<
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例: /opt/IBMJava2-13/jre
- PATH環境変数に $JAVA_HOME/bin:$PATH を追加する
- LD_LIBRARY_PATH 環境変数に
/opt/IBMJava2-13/jre/bin;/opt/IBMJava2-13/jre/bin/classic:/opt/nd/cbr/lib
を追加する
- ibmproxy.confファイルで、Javaのパスの設定を以下と置き換える
/opt/IBMJava2-13/jre/bin/classic
【Solaris】
- LD_LIBRARY_PATH 環境変数に
/usr/j2se/jre/lib/sparc:/opt/nd/cbr/lib を追加する
【Windows NT および Windows 2000:】
- PATH環境変数に
c:\Progra~1\IBM\Java13\jre\bin;c:\Progra~1\IBM\Java13\jre\bin\classic:c:\Progra~1\IBM\nd\cbr\lib
(Java1.3の導入先が異なる場合にはインストールしたディレクトリーにあわせてください)を追加する
いずれのOSにおいても、設定後はWTEを再始動してください。
なお、この設定方法はNetwork Dispatcher V3.6 のREADME に記述されています。<
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