JMS 2.0 Client for Message Server

wasJmsClient-2.0 フィーチャーは、WebSphere Application Server にホストされているメッセージ・キューへの JMS 2.0 API を介したアクセスをアプリケーションに提供します。 このフィーチャーは、wasJmsClient-1.1 に置き換わるものです。 wasJmsClient-2.0 フィーチャーは JMS 2.0 仕様に準拠しており、JDK 7 以降でのみサポートされます。 これにより、wasJmsServer フィーチャーを介して使用可能になるメッセージング・エンジンへのアクセス、および完全プロファイル・サーバーでホストされているサービス統合バスへのアクセスが有効になります。

このフィーチャーの使用可能化

JMS 2.0 Client for Message Server フィーチャーを使用可能にするには、次のエレメント宣言を、server.xml ファイル内の featureManager エレメント内に追加します。
<feature>wasJmsClient-2.0</feature>

Supported Java™ バージョン

  • JavaSE-1.7
  • JavaSE-1.8

このフィーチャーに依存するフィーチャーの開発

JMS 2.0 Client for Message Server フィーチャーに依存するフィーチャーを開発している場合は、次の項目を、新しいフィーチャーのフィーチャー・マニフェスト・ファイル内の Subsystem-Content ヘッダーに組み込みます。
com.ibm.websphere.appserver.wasJmsClient-2.0; type="osgi.subsystem.feature"

このフィーチャーを使用可能にするフィーチャー

このフィーチャーが提供する標準 API パッケージ

  • javax.jms

フィーチャーの構成エレメント

次のエレメントを server.xml ファイル内で使用して、JMS 2.0 Client for Message Server フィーチャーを構成することができます。


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タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: Tuesday, 6 December 2016
http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=cord&product=was-nd-mp&topic=rwlp_feature_wasJmsClient-2.0
ファイル名: rwlp_feature_wasJmsClient-2.0.html