OSGi アプリケーション・サービスの統合の使用可能化
osgiAppIntegration-1.0 フィーチャーを使用して、同じ Java 仮想マシン (JVM) にある OSGi アプリケーションは互いのサービスを共有することができます。OSGi アプリケーション間のコミュニケーションを使用可能にするには、アプリケーション・マニフェスト・ファイル META-INF/APPLICATION.MF 内に適切なサービス・ヘッダーを宣言する必要があります。他のアプリケーションからサービスをインポートしたいアプリケーションは Application-ImportService ヘッダーを組み込む必要があり、 他のアプリケーションにサービスをエクスポートしたいアプリケーションは Application-ExportService ヘッダーを組み込む必要があります。サービスのエクスポートとインポートを行いたいアプリケーションの場合は、両方のヘッダーを使用する必要があります。
このタスクについて
osgiAppIntegration-1.0 フィーチャーを使用可能にするには、 このフィーチャーを server.xml ファイルに含める必要があります。このフィーチャーを使用するには、 Application-ImportService および Application-ExportService など、適切なヘッダーを使用する必要があります。詳しくは、『Application manifest files』を参照してください。同じ JVM 内にあるアプリケーションの統合を指定するには、 ヘッダーに binding:=local ディレクティブを追加する必要があります。この binding ディレクティブは、osgiAppIntegration-1.0 Liberty フィーチャーにのみ固有です。