Liberty について

Liberty は開発者と運用の生産性のために最適化されています。また、Liberty はサーバー構成に対する手段が簡素化された、フットプリントが小さいアプリケーション・サーバー・プロファイルです。このプロファイルは再始動時間が非常に高速で、サイズが小さく、動作が動的であり、使いやすいため、従来のエンタープライズ・アプリケーション・サーバー・プロファイルの完全な Java™ EE 環境を必要としないアプリケーションを開発して実行するのに最適な手段の 1 つです。セキュリティーやトランザクション保全性など、馴染みのある WebSphere® Application Server エンタープライズのサービス品質が必要に応じて使用可能になります。

Liberty の主な利点として以下の機能がありますが、これらに限定されるわけではありません。
  • 開発目的で自由にアクセスして無料でダウンロードできる機能
  • インストール・サイズが 55 MB 未満の非常に軽量のモジュラー・ランタイム環境
  • 非常に高速な起動時間: 単純な Web アプリケーションの場合は 5 秒以下
  • すぐに生産性が得られる簡便な構成
  • Web アプリケーションに対する Java EE および OSGi アプリケーション・デプロイメントのサポート
  • LDAP レジストリーのサポート
  • Java EE Web プロファイルのサポートを完全にする EJB Lite および CDI
  • JAX-WS Java EE API による Web サービスのサポート
  • 単一サーバー・メッセージング・プロバイダー、JMS、メッセージ駆動型 Bean (MDB)、および MXBean 用のメッセージング・サポート
  • サード・パーティーの Liberty フィーチャーを作成してランタイム環境を拡張するオプション
  • アプリケーションおよび構成済みサーバーのパッケージとしてのデプロイメント
  • WebSphere Application Server ジョブ・マネージャーによる、パッケージ化されたアプリケーションおよびサーバーの管理された集中デプロイメント
  • 広範なツールのサポートのために Eclipse プラグインとして WebSphere Application Server Developer Tools が使用可能
  • z/OS® や Mac OS を含む幅広いプラットフォームのサポート

新機能と特徴

このリリースの新しいフィーチャーについては、WASdev コミュニティーのリンクを参照してください。


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タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: Tuesday, 6 December 2016
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