JMS アクティベーション・スペック (jmsActivationSpec)
JMS アクティベーション・スペック構成を定義します。
属性名 | データ型 | デフォルト値 | 説明 |
---|---|---|---|
authDataRef | 最上位の authData エレメント (ストリング) の参照。 | アクティベーション・スペックのデフォルト認証データ。 | |
id | string | 固有の構成 ID。 | |
maxEndpoints | int
最小: 0 |
500 | ディスパッチするエンドポイントの最大数。 |
- authData
説明: アクティベーション・スペックのデフォルト認証データ。必須: falseデータ型: 属性名 データ型 デフォルト値 説明 password リバース・エンコードされたパスワード (ストリング) EIS に接続するときに使用するユーザーのパスワード。 値は、平文形式またはエンコード形式で保管することができます。 パスワードはエンコードするようにお勧めします。 エンコードするためには、securityUtility ツールでエンコード・オプションを指定します。 user string EIS に接続するときに使用するユーザーの名前。
- properties.wasJms
説明: JMS アクティベーション・スペックは、1 つ以上のメッセージ駆動型 Bean と関連付けられ、それらの Bean がメッセージを受け取るために必要な構成を提供します。必須: falseデータ型: 属性名 データ型 デフォルト値 説明 acknowledgeMode - Dups-ok-acknowledge
- Auto-acknowledge
Auto-acknowledge メッセージ駆動型 Bean によって受け取られたメッセージの確認方法を指示する確認応答モード。 - Dups-ok-acknowledge
- Dups-ok-acknowledge
- Auto-acknowledge
- Auto-acknowledge
busName string defaultBus 完全プロファイル・サーバー内のサービス統合バスに接続する際のバスの名前。 clientId string すべての接続の永続 (および共有の非永続) トピック・サブスクリプションに必要な JMS クライアント ID。アプリケーションが永続 (および共有の非永続) パブリッシュ/サブスクライブ・メッセージングを行っている場合、この ID が必要です。 connectionFactoryLookup string このプロパティーを使用して、エンドポイント (メッセージ駆動型 Bean) がメッセージを受信できる JMS プロバイダーに接続する際に使用される、管理者によって定義された javax.jms.ConnectionFactory、javax.jms.QueueConnectionFactory、または javax.jms.TopicConnectionFactory オブジェクトの検索名を指定できます。 destination string JMS 宛先への参照 destinationLookup string このプロパティーを使用して、エンドポイント (メッセージ駆動型 Bean) がメッセージを受信できる JMS キューまたはトピックを定義する、管理者によって定義された javax.jms.Queue または javax.jms.Topic オブジェクトの検索名を指定できます。 destinationRef 最上位の adminObject エレメント (ストリング) の参照。 JMS 宛先への参照 destinationType - javax.jms.Topic
- javax.jms.Queue
javax.jms.Queue 宛先のタイプ。javax.jms.Queue または javax.jms.Topic。 - javax.jms.Topic
- javax.jms.Topic
- javax.jms.Queue
- javax.jms.Queue
maxBatchSize int 最小: 1
最大: 2147483647
メッセージング・エンジンから単一バッチで受信するメッセージの最大数。 maxConcurrency int 最小: 1
最大: 2147483647
5 メッセージが同時に配信されるエンドポイントの最大数。 数値が増えるとパフォーマンスが改善される場合がありますが、それはまた、所定の時間に使用されるスレッドの数を増加させます。 失敗したすべての配信に対してメッセージ順序を保持しなければならない場合、最大並行エンドポイント数の値を 1 に設定してください。 messageSelector string メッセージ駆動型 Bean が受信するメッセージを決定するために使用する JMS メッセージ・セレクター。 この値は、使用可能なメッセージのサブセットを選択するために使用されるストリングです。 readAhead - AlwaysOff
- Default
- AlwaysOn
Default 先読みは、前もってメッセージをコンシューマーに割り当てる最適化です。 これにより、コンシューマー要求がより高速に処理されます。 - AlwaysOff
- AlwaysOff
- Default
- Default
- AlwaysOn
- AlwaysOn
remoteServerAddress string ブートストラップ・サーバーへの接続に使用される、コンマで区切られたトリプレットを持つリモート・サーバー・アドレス (構文は hostName:portNumber:chainName)。例えば、Merlin:7276:BootstrapBasicMessaging のようにします。 hostName が指定されない場合、デフォルトは localhost です。 portNumber が指定されない場合、デフォルトは 7276 です。 chainName が指定されない場合、デフォルトは BootstrapBasicMessaging です。 詳しくは、インフォメーション・センターを参照してください。 retryInterval 期間 (精度: 秒) 30s メッセージング・エンジンへの初期接続を行う場合と、それ以降に、より最適な接続の確立を試行する場合のそれぞれにおいて、接続を試行する間の遅延時間 (秒単位)。. 正整数の後に時間単位 (時間 (h)、分 (m)、または秒 (s)) を付けて指定してください。 例えば、30 秒は 30s と指定します。 単一エントリーに複数の値を含めることができます。 例えば、90 秒の場合、1m30s とすることができます。 shareDurableSubscription string 接続間で永続サブスクリプションを共有できるかどうかを制御します。 subscriptionDurability - DurableShared
- Durable
- NonDurable
- NonDurableShared
NonDurable MS トピック・サブスクリプションのタイプ。次のいずれかの値を指定できます: Durable DurableShared NonDurable NonDurableShared - DurableShared
- DurableShared
- Durable
- Durable
- NonDurable
- NonDurable
- NonDurableShared
- NonDurableShared
subscriptionName string 永続 (および共有の非永続) に必要なサブスクリプション名。永続 (および共有の非永続) トピック・サブスクリプションを使用する場合は、必須フィールドです。このサブスクリプション名は、1 つのクライアント ID 内では固有でなければなりません。 targetTransportChain - InboundSecureMessaging
- InboundBasicMessaging
InboundBasicMessaging トランスポート・チェーンは、完全プロファイル・サーバー内のサービス統合バスとの通信に使用できる通信プロトコルを指定します。 - InboundSecureMessaging
- InboundSecureMessaging
- InboundBasicMessaging
- InboundBasicMessaging
- properties.wmqJms
説明: WebSphere MQ JMS アクティベーション・スペック必須: falseデータ型: 属性名 データ型 デフォルト値 説明 CCSID int 最小: 1
819 接続用のコード化文字セット ID。 applicationName string キュー・マネージャーにアプリケーションを登録するときの名前。 brokerCCDurSubQueue string 接続コンシューマーの非永続サブスクリプション・メッセージの検索元となるキューの名前 brokerCCSubQueue string 接続コンシューマーが受信する非永続サブスクリプション・メッセージが入っているキューの名前。 brokerControlQueue string ブローカー・コントロール・キューの名前 brokerPubQueue string パブリッシュされたメッセージが送信されるキューの名前 (ストリーム・キュー) brokerQueueManager string ブローカーが実行されているキュー・マネージャーの名前 brokerSubQueue string 非永続メッセージ・コンシューマーが受信するメッセージが入っているキューの名前 brokerVersion - 2
- 1
使用されるブローカーのバージョン - 2
- 2
- 1
- 1
ccdtURL string クライアント・チャネル定義テーブル (CCDT) を含んでいるファイルの名前およびロケーションを識別し、そのファイルへのアクセス方法を指定した URL。 channel string SYSTEM.DEF.SVRCONN 使用する MQI チャネルの名前。 cleanupInterval 期間 (精度: ミリ秒) パブリッシュ/サブスクライブ・クリーンアップ・ユーティリティーをバックグラウンド実行する間隔 (ミリ秒)。. 正整数の後に時間単位 (時間 (h)、分 (m)、秒 (s)、またはミリ秒 (ms)) を付けて指定してください。 例えば、500 ミリ秒は 500ms と指定します。 単一エントリーに複数の値を含めることができます。 例えば、1.5 秒の場合、1s500ms とすることができます。 cleanupLevel - SAFE
- FORCE
- NONDUR
- NONE
- STRONG
SAFE ブローカー・ベースのサブスクリプション・ストアのクリーンアップ・レベル。 - SAFE
- SAFE
- FORCE
- FORCE
- NONDUR
- NONDUR
- NONE
- NONE
- STRONG
- STRONG
clientId string 接続のクライアント ID cloneSupport - ENABLED
- DISABLED
DISABLED 同じ永続トピック・サブスクライバーのインスタンスが複数同時に実行できるかどうか - ENABLED
- ENABLED
- DISABLED
- DISABLED
connectionNameList string 通信に使用される TCP/IP 接続名 (hostname(port)) のリスト。ConnectionNameList は、ホスト名プロパティーおよびポート・プロパティーよりも優先されます。 destinationRef 最上位の adminObject エレメント (ストリング) の参照。 宛先 destinationType - javax.jms.Topic
- javax.jms.Queue
javax.jms.Queue 宛先のタイプ (javax.jms.Queue または javax.jms.Topic) - javax.jms.Topic
- javax.jms.Topic
- javax.jms.Queue
- javax.jms.Queue
failIfQuiesce boolean true キュー・マネージャーが静止状態の場合、特定のメソッドへの呼び出しを失敗させるかどうか。 headerCompression - SYSTEM
- NONE
NONE ヘッダー・データを圧縮するために接続で使用できる技法のリスト - SYSTEM
- SYSTEM
- NONE
- NONE
hostName string localhost キュー・マネージャーが常駐するシステムのホスト名または IP アドレス。ConnectionNameList プロパティーが指定された場合は、そちらがホスト名プロパティーおよびポート・プロパティーよりも優先されます。 localAddress string キュー・マネージャーへの接続の場合、このプロパティーは、次のいずれかまたは両方を指定します。(1) 使用するローカル・ネットワーク・インターフェース。(2) 使用するローカル・ポートまたはローカル・ポートの範囲 maxMessages int 最小: 0
1 サーバー・セッションに一度に割り当てることができるメッセージの最大数。XA トランザクションでアクティベーション・スペックによってメッセージが MDB に送信される場合は、このプロパティーの設定に関係なく、値 1 が使用されます。 maxPoolDepth int 最小: 0
10 アクティベーション・スペックの maxPoolDepth プロパティーでは、使用可能な MDB (メッセージ駆動型 Bean) インスタンスの数を定義します。このプロパティーの値を小さくすると、同時に送信可能なメッセージの数が減ります。 messageBatchSize int 最小: 0
1 つのバッチで処理するメッセージの最大数。 messageCompression - RLE
- NONE
NONE メッセージ・データを圧縮するために接続で使用できる技法のリスト - RLE
- RLE
- NONE
- NONE
messageRetention boolean 接続コンシューマーが、不要なメッセージを入力キューに保持するかどうか messageSelection - CLIENT
- BROKER
CLIENT メッセージ選択を WebSphere MQ classes for JMS によって行うか、またはブローカーによって行うかを決定します。 - CLIENT
- CLIENT
- BROKER
- BROKER
messageSelector string メッセージ選択を WebSphere MQ classes for JMS によって行うか、またはブローカーによって行うかを決定します。ブローカー・バージョンの値が 1 の場合、ブローカーによるメッセージ選択はサポートされません pollingInterval 期間 (精度: ミリ秒) 5s セッション内で各メッセージ・リスナーのキューに適切なメッセージがない場合、この値は、各メッセージ・リスナーがキューからメッセージを再度取得しようと試みるまでの最大経過間隔 (ミリ秒) です。セッション内のメッセージ・リスナーが使用できる適切なメッセージが存在しない状態が頻繁に発生する場合は、このプロパティーの値を増やすことを検討してください。 このプロパティーは、TRANSPORT の値が BIND または CLIENT の場合にのみ関係します。. 正整数の後に時間単位 (時間 (h)、分 (m)、秒 (s)、またはミリ秒 (ms)) を付けて指定してください。 例えば、500 ミリ秒は 500ms と指定します。 単一エントリーに複数の値を含めることができます。 例えば、1.5 秒の場合、1s500ms とすることができます。 poolTimeout 期間 (精度: ミリ秒) 5m サーバー・セッション・プール内で未使用のサーバー・セッションがオープン状態のまま保持される最大時間 (ミリ秒)。この時間を超えると、サーバー・セッションは非アクティブ状態であるためにクローズされます。. 正整数の後に時間単位 (時間 (h)、分 (m)、秒 (s)、またはミリ秒 (ms)) を付けて指定してください。 例えば、500 ミリ秒は 500ms と指定します。 単一エントリーに複数の値を含めることができます。 例えば、1.5 秒の場合、1s500ms とすることができます。 port int 最小: 1
1414 キュー・マネージャーが listen するポート。ConnectionNameList プロパティーが指定された場合は、そちらがホスト名プロパティーおよびポート・プロパティーよりも優先されます。 providerVersion - 7
- 6
- unspecified
unspecified アプリケーションが接続しようとするキュー・マネージャーのバージョン、リリース、モディフィケーション・レベル、およびフィックスパック。 - 7
- 7
- 6
- 6
- unspecified
- unspecified
queueManager string 接続先のキュー・マネージャーの名前 receiveCCSID int 最小: 0
0 キュー・マネージャー・メッセージ変換のターゲット・コード化文字セット ID を設定する宛先プロパティー。RECEIVECONVERSION が WMQ_RECEIVE_CONVERSION_QMG に設定されていない場合、この値は無視されます receiveConversion - QMGR
- CLIENT_MSG
CLIENT_MSG データ変換がキュー・マネージャーによって実行されるかどうかを決定する宛先プロパティー。 - QMGR
- QMGR
- CLIENT_MSG
- CLIENT_MSG
receiveExit string チャネル受信出口プログラム、または連続して実行される受信出口プログラムのシーケンスを識別します receiveExitInit string チャネル受信出口プログラムが呼び出されたとき、それに渡されるユーザー・データ rescanInterval 期間 (精度: ミリ秒) 5s Point-to-Point ドメインのメッセージ・コンシューマーがメッセージ・セレクターを使用して受信するメッセージを選択する場合、WebSphere MQ classes for JMS は WebSphere MQ キューを検索して、このキューの MsgDeliverySequence 属性によって決定された順序で適切なメッセージを探します。WebSphere MQ classes for JMS は、適切なメッセージを見つけてそれをコンシューマーに送信すると、キューの現在位置から次の適切なメッセージの検索を再開します。WebSphere MQ classes for JMS は、キューの終りに到達するまで、またはこのプロパティーの値で決定される時間間隔 (ミリ秒単位) が期限に達するまで、このようにしてキューの検索を続行します。いずれの場合も、WebSphere MQ classes for JMS はキューの先頭に戻って検索を続行し、これにより新しい時間間隔が開始します。. 正整数の後に時間単位 (時間 (h)、分 (m)、秒 (s)、またはミリ秒 (ms)) を付けて指定してください。 例えば、500 ミリ秒は 500ms と指定します。 単一エントリーに複数の値を含めることができます。 例えば、1.5 秒の場合、1s500ms とすることができます。 securityExit string チャネル・セキュリティー出口プログラムを識別します securityExitInit string チャネル・セキュリティー出口プログラムが呼び出されたとき、それに渡されるユーザー・データ sendExit string チャネル送信出口プログラム、または連続して実行される送信出口プログラムのシーケンスを識別します sendExitInit string チャネル送信出口プログラムが呼び出されたとき、それに渡されるユーザー・データ shareConvAllowed boolean true チャネル定義が一致する場合に、クライアント接続が、同じプロセスから同じキュー・マネージャーへの他のトップレベル JMS 接続と、ソケットを共有できるかどうか。 sparseSubscriptions boolean false TopicSubscriber オブジェクトのメッセージ検索ポリシーを制御します sslCertStores string SSL 接続の場合に使用する証明書取り消しリスト (CRL) を保持している Lightweight Directory Access Protocol (LDAP) サーバー sslCipherSuite string SSL 接続に使用する暗号スイート sslFipsRequired boolean SSL 接続が、IBM Java JSSE FIPS プロバイダー (IBMJSSEFIPS) によってサポートされる暗号スイートを使用する必要があるかどうか。 sslPeerName string SSL 接続の場合に、キュー・マネージャーによって提供されるデジタル証明書内の識別名を検査するために使用されるテンプレート sslResetCount int 最小: 0
最大: 999999999
0 SSL によって使用される秘密鍵が再ネゴシエーションされるまでに、SSL 接続によって送受信されるバイトの総数 startTimeout 期間 (精度: ミリ秒) 10s 実行が開始されるまでの最大所要時間 (ミリ秒) を構成します. 正整数の後に時間単位 (時間 (h)、分 (m)、秒 (s)、またはミリ秒 (ms)) を付けて指定してください。 例えば、500 ミリ秒は 500ms と指定します。 単一エントリーに複数の値を含めることができます。 例えば、1.5 秒の場合、1s500ms とすることができます。 statusRefreshInterval 期間 (精度: ミリ秒) 1m サブスクライバーがキュー・マネージャーに対する接続を失う時間を検出するための、長期実行トランザクションの最新表示の間隔 (ミリ秒)。 このプロパティーは、サブスクリプション・ストアの値が QUEUE である場合にのみ関係します。. 正整数の後に時間単位 (時間 (h)、分 (m)、秒 (s)、またはミリ秒 (ms)) を付けて指定してください。 例えば、500 ミリ秒は 500ms と指定します。 単一エントリーに複数の値を含めることができます。 例えば、1.5 秒の場合、1s500ms とすることができます。 subscriptionDurability - Durable
- NonDurable
トピックにサブスクライブしている MDB にメッセージを送信するときに、永続サブスクリプションと非永続サブスクリプションのどちらを使用するか - Durable
- Durable
- NonDurable
- NonDurable
subscriptionName string 永続サブスクリプションの名前 subscriptionStore - MIGRATE
- BROKER
- QUEUE
BROKER WebSphere MQ classes for JMS が、アクティブなサブスクリプションに関する永続データを保管する場所を決定します - MIGRATE
- MIGRATE
- BROKER
- BROKER
- QUEUE
- QUEUE
transportType - CLIENT
- BINDINGS
CLIENT キュー・マネージャーへの接続で、クライアント・モードを使用するか、またはバインディング・モードを使用するか。 - CLIENT
- CLIENT
- BINDINGS
- BINDINGS
wildcardFormat - CHAR
- TOPIC
TOPIC 使用するワイルドカード構文のバージョン。 - CHAR
- CHAR
- TOPIC
- TOPIC