JMS キュー接続ファクトリー (jmsQueueConnectionFactory)
JMS キュー接続ファクトリー構成を定義します。
属性名 | データ型 | デフォルト値 | 説明 |
---|---|---|---|
connectionManagerRef | 最上位の connectionManager エレメント (ストリング) の参照。 | 接続ファクトリーの接続マネージャー。 | |
containerAuthDataRef | 最上位の authData エレメント (ストリング) の参照。 | res-auth=CONTAINER を持つリソース参照の認証別名がバインディングで指定されていない場合に適用される、コンテナー管理認証のデフォルトの認証データ。 | |
id | string | 固有の構成 ID。 | |
jndiName | string | リソースの JNDI 名。 | |
recoveryAuthDataRef | 最上位の authData エレメント (ストリング) の参照。 | トランザクション・リカバリーの認証データ。 |
- connectionManager
説明: 接続ファクトリーの接続マネージャー。必須: falseデータ型: 属性名 データ型 デフォルト値 説明 agedTimeout 期間 (精度: 秒) -1 プールの保守により物理接続を破棄できるようになるまでの時間。 値 -1 ではこのタイムアウトが使用不可になります。. 正整数の後に時間単位 (時間 (h)、分 (m)、または秒 (s)) を付けて指定してください。 例えば、30 秒は 30s と指定します。 単一エントリーに複数の値を含めることができます。 例えば、90 秒の場合、1m30s とすることができます。 connectionTimeout 期間 (精度: 秒) 30s この時間が経過すると、接続要求がタイムアウトになります。 値 -1 ではこのタイムアウトが使用不可になります。. 正整数の後に時間単位 (時間 (h)、分 (m)、または秒 (s)) を付けて指定してください。 例えば、30 秒は 30s と指定します。 単一エントリーに複数の値を含めることができます。 例えば、90 秒の場合、1m30s とすることができます。 maxConnectionsPerThread int 最小: 0
それぞれのスレッドでのオープン接続の数を制限します。 maxIdleTime 期間 (精度: 秒) 30m この時間が経過すると、使用されていない接続、つまりアイドル接続をプールの保守中に破棄することができます (接続の破棄によってプールが最小サイズよりも小さくならない場合)。 値 -1 ではこのタイムアウトが使用不可になります。. 正整数の後に時間単位 (時間 (h)、分 (m)、または秒 (s)) を付けて指定してください。 例えば、30 秒は 30s と指定します。 単一エントリーに複数の値を含めることができます。 例えば、90 秒の場合、1m30s とすることができます。 maxPoolSize int 最小: 0
50 プールの物理接続の最大数。 0 の値は無制限を意味します。 minPoolSize int 最小: 0
プールで保守する物理接続の最小数。 プールに接続は事前に入っていません。 経過タイムアウトは、この最小数をオーバーライドできます。 numConnectionsPerThreadLocal int 最小: 0
それぞれのスレッドで指定された数の接続をキャッシュします。 purgePolicy - ValidateAllConnections
- FailingConnectionOnly
- EntirePool
EntirePool 失効した接続がプールで検出された場合にどの接続を破棄するかを指定します。 - ValidateAllConnections
- 失効した接続が検出されると、接続がテストされ、問題が検出された接続が閉じられます。
- FailingConnectionOnly
- 失効した接続が検出されると、問題が検出された接続のみが閉じられます。
- EntirePool
- 失効した接続が検出されると、プール内のすべての接続が失効とマーク付けされ、使用中でなくなると閉じられます。
reapTime 期間 (精度: 秒) 3m プール保守スレッドの実行とその次の実行との間の時間。 値 -1 ではプール保守が使用不可になります。. 正整数の後に時間単位 (時間 (h)、分 (m)、または秒 (s)) を付けて指定してください。 例えば、30 秒は 30s と指定します。 単一エントリーに複数の値を含めることができます。 例えば、90 秒の場合、1m30s とすることができます。
- containerAuthData
説明: res-auth=CONTAINER を持つリソース参照の認証別名がバインディングで指定されていない場合に適用される、コンテナー管理認証のデフォルトの認証データ。必須: falseデータ型: 属性名 データ型 デフォルト値 説明 password リバース・エンコードされたパスワード (ストリング) EIS に接続するときに使用するユーザーのパスワード。 値は、平文形式またはエンコード形式で保管することができます。 パスワードはエンコードするようにお勧めします。 エンコードするためには、securityUtility ツールでエンコード・オプションを指定します。 user string EIS に接続するときに使用するユーザーの名前。
- properties.wasJms
説明: JMS キュー接続ファクトリーは、point-to-point メッセージングに対して、JMS キューの、関連した JMS プロバイダーへの接続を作成するために使用されます。必須: falseデータ型: 属性名 データ型 デフォルト値 説明 busName string defaultBus 完全プロファイル・サーバー内のサービス統合バスに接続する際のバスの名前。 nonPersistentMapping - BestEffortNonPersistent
- ReliableNonPersistent
- ExpressNonPersistent
ExpressNonPersistent この接続ファクトリーを使用して送信される非永続 JMS メッセージに適用される信頼性。 - BestEffortNonPersistent
- BestEffortNonPersistent
- ReliableNonPersistent
- ReliableNonPersistent
- ExpressNonPersistent
- ExpressNonPersistent
password リバース・エンコードされたパスワード (ストリング) このプロパティーを構成する代わりに、コンテナー管理認証別名を使用することをお勧めします。 persistentMapping - AssuredPersistent
- ReliablePersistent
ReliablePersistent この接続ファクトリーを使用して送信される永続 JMS メッセージに適用される信頼性。 - AssuredPersistent
- AssuredPersistent
- ReliablePersistent
- ReliablePersistent
readAhead - AlwaysOff
- Default
- AlwaysOn
Default 先読みは、前もってメッセージをコンシューマーに割り当てる最適化です。 これにより、コンシューマー要求がより高速に処理されます。 - AlwaysOff
- AlwaysOff
- Default
- Default
- AlwaysOn
- AlwaysOn
remoteServerAddress string ブートストラップ・サーバーへの接続に使用される、コンマで区切られたトリプレットを持つリモート・サーバー・アドレス (構文は hostName:portNumber:chainName)。例えば、Merlin:7276:BootstrapBasicMessaging のようにします。 hostName が指定されない場合、デフォルトは localhost です。 portNumber が指定されない場合、デフォルトは 7276 です。 chainName が指定されない場合、デフォルトは BootstrapBasicMessaging です。 詳しくは、インフォメーション・センターを参照してください。 targetTransportChain string トランスポート・チェーンは、完全プロファイル・サーバー内のサービス統合バスとの通信に使用できる通信プロトコルを指定します。 temporaryQueueNamePrefix string temp このキュー接続ファクトリーを使用するアプリケーションによって作成される一時キューに使用される 12 文字までの接頭部。 userName string このプロパティーを構成する代わりに、コンテナー管理認証別名を使用することをお勧めします。
- properties.wmqJms
説明: WebSphere MQ JMS キュー接続ファクトリー必須: falseデータ型: 属性名 データ型 デフォルト値 説明 CCSID int 最小: 1
819 接続用のコード化文字セット ID。 applicationName string キュー・マネージャーにアプリケーションを登録するときの名前。 arbitraryProperties string 他で定義されていないプロパティーを指定できます ccdtURL string クライアント・チャネル定義テーブル (CCDT) を含んでいるファイルの名前およびロケーションを識別し、そのファイルへのアクセス方法を指定した URL。 channel string 使用する MQI チャネルの名前。 clientId string 接続のクライアント ID。 connectionNameList string 通信に使用される TCP/IP 接続名 (hostname(port)) のリスト。ConnectionNameList は、ホスト名プロパティーおよびポート・プロパティーよりも優先されます。 failIfQuiesce boolean true キュー・マネージャーが静止状態の場合、特定のメソッドへの呼び出しを失敗させるかどうか。 headerCompression - SYSTEM
- NONE
NONE ヘッダー・データを圧縮するために接続で使用できる技法のリスト - SYSTEM
- SYSTEM
- NONE
- NONE
hostName string キュー・マネージャーが常駐するシステムのホスト名または IP アドレス。ConnectionNameList プロパティーが指定された場合は、そちらがホスト名プロパティーおよびポート・プロパティーよりも優先されます。 localAddress string キュー・マネージャーへの接続の場合、このプロパティーは、次のいずれかまたは両方を指定します。(1) 使用するローカル・ネットワーク・インターフェース。(2) 使用するローカル・ポートまたはローカル・ポートの範囲 messageCompression - RLE
- NONE
NONE メッセージ・データを圧縮するために接続で使用できる技法のリスト。 - RLE
- RLE
- NONE
- NONE
password リバース・エンコードされたパスワード (ストリング) キュー・マネージャーへの接続を作成するときに使用するデフォルトのパスワード。(このプロパティーを構成する代わりに、コンテナー管理認証別名を使用することをお勧めします) pollingInterval 期間 (精度: ミリ秒) セッション内で各メッセージ・リスナーのキューに適切なメッセージがない場合、この値は、各メッセージ・リスナーがキューからメッセージを再度取得しようと試みるまでの最大経過間隔 (ミリ秒) です。セッション内のメッセージ・リスナーが使用できる適切なメッセージが存在しない状態が頻繁に発生する場合は、このプロパティーの値を増やすことを検討してください。 このプロパティーは、TRANSPORT の値が BIND または CLIENT の場合にのみ関係します。. 正整数の後に時間単位 (時間 (h)、分 (m)、秒 (s)、またはミリ秒 (ms)) を付けて指定してください。 例えば、500 ミリ秒は 500ms と指定します。 単一エントリーに複数の値を含めることができます。 例えば、1.5 秒の場合、1s500ms とすることができます。 port int 最小: 1
1414 キュー・マネージャーが listen するポート。ConnectionNameList プロパティーが指定された場合は、そちらがホスト名プロパティーおよびポート・プロパティーよりも優先されます。 providerVersion - 7
- 6
- unspecified
unspecified アプリケーションが接続しようとするキュー・マネージャーのバージョン、リリース、モディフィケーション・レベル、およびフィックスパック。 - 7
- 7
- 6
- 6
- unspecified
- unspecified
queueManager string 接続先のキュー・マネージャーの名前 receiveExit string チャネル受信出口プログラム、または連続して実行される受信出口プログラムのシーケンスを識別します receiveExitInit string チャネル受信出口プログラムが呼び出されたとき、それに渡されるユーザー・データ rescanInterval 期間 (精度: ミリ秒) 5s Point-to-Point ドメインのメッセージ・コンシューマーがメッセージ・セレクターを使用して受信するメッセージを選択する場合、WebSphere MQ classes for JMS は WebSphere MQ キューを検索して、このキューの MsgDeliverySequence 属性によって決定された順序で適切なメッセージを探します。. 正整数の後に時間単位 (時間 (h)、分 (m)、秒 (s)、またはミリ秒 (ms)) を付けて指定してください。 例えば、500 ミリ秒は 500ms と指定します。 単一エントリーに複数の値を含めることができます。 例えば、1.5 秒の場合、1s500ms とすることができます。 securityExit string チャネル・セキュリティー出口プログラムを識別します securityExitInit string チャネル・セキュリティー出口プログラムが呼び出されたとき、それに渡されるユーザー・データ sendCheckCount int 最小: 0
単一の未処理 JMS セッション内で、非同期書き込みエラーのチェック間に許可される送信呼び出しの数。 sendExit string チャネル送信出口プログラム、または連続して実行される送信出口プログラムのシーケンスを識別します。 sendExitInit string チャネル送信出口プログラムが呼び出されたとき、それに渡されるユーザー・データ。 shareConvAllowed boolean true チャネル定義が一致する場合に、クライアント接続が、同じプロセスから同じキュー・マネージャーへの他のトップレベル JMS 接続と、ソケットを共有できるかどうか。 sslCertStores string SSL 接続の場合に使用する証明書取り消しリスト (CRL) を保持している Lightweight Directory Access Protocol (LDAP) サーバー。 sslCipherSuite string SSL 接続に使用する暗号スイート。 sslFipsRequired boolean SSL 接続が、IBM Java JSSE FIPS プロバイダー (IBMJSSEFIPS) によってサポートされる暗号スイートを使用する必要があるかどうか。 sslPeerName string SSL 接続の場合に、キュー・マネージャーによって提供されるデジタル証明書内の識別名を検査するために使用されるテンプレート。 sslResetCount int 最小: 0
最大: 999999999
SSL によって使用される秘密鍵が再ネゴシエーションされるまでに、SSL 接続によって送受信されるバイトの総数。 targetClientMatching boolean true 着信メッセージに MQRFH2 ヘッダーが含まれる場合のみ、着信メッセージの JMSReplyTo ヘッダー・フィールドによって識別されるキューに送信される応答メッセージに MQRFH2 ヘッダーを含めるかどうか。 tempQPrefix string WebSphere MQ 動的キューの名前を形成するために使用される接頭部。 temporaryModel string JMS 一時キューを作成するときに元となるモデル・キューの名前。デフォルト値では永続メッセージを受け入れられないため、JMS レイヤーで SYSTEM.JMS.TEMPQ.MODEL を使用して、永続メッセージを受け入れるキューを作成できます。SYSTEM.DEFAULT.MODEL.QUEUE は、1 回のみ開くことができます。SYSTEM.JMS.TEMPQ.MODEL は、複数回開くことができます。SYSTEM.DEFAULT.MODEL.QUEUE は非推奨です。 transportType - CLIENT
- BINDINGS
CLIENT キュー・マネージャーへの接続で、クライアント・モードを使用するか、またはバインディング・モードを使用するか。値 BINDINGS_THEN_CLIENT が指定された場合、リソース・アダプターは、最初にバインディング・モードでの接続を試みます。この接続が失敗すると、次はクライアント・モードでの接続を試みます。 - CLIENT
- CLIENT
- BINDINGS
- BINDINGS
userName string キュー・マネージャーへの接続を作成するときに使用するデフォルトのユーザー名。(このプロパティーを構成する代わりに、コンテナー管理認証別名を使用することをお勧めします)