ビデオ: Installing Liberty from a ZIP file (ZIP ファイルからの Liberty のインストール)
以下は、「Installing Liberty from a ZIP file (ZIP ファイルからの Liberty のインストール)」ビデオのトランスクリプトです。このビデオでは、Liberty を ZIP アーカイブ・ファイルから素早くインストールし、サーバーを開始してアプリケーションを追加し、サポート対象のインストール済み環境にアップグレードする方法について説明しています。このトランスクリプトは、ビデオのストーリーボードです。音声は、ナレーションとキャプションを記述しています。画面上のアクションは、ビデオに表示される内容を記述したものです。
Installing Liberty from a ZIP file (ZIP ファイルからの Liberty のインストール)
場面 | 音声 | 画面上のアクション |
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1 | WebSphere Application Server Liberty のインストールは、ZIP ファイルを解凍するのと同じくらい簡単です。 | 「Installing Liberty from a ZIP file (ZIP ファイルからの Liberty のインストール)」という言葉が表示されます。 |
2 | まず始めに、IBM Fix Central または WASdev.net から Liberty ランタイムのいずれかの ZIP ファイルをダウンロードします。ダウンロード・サイズが 15 メガバイト未満の Liberty カーネルのみから、オプションで IBM Java™ 8 と共にダウンロードが可能な、Java Platform, Enterprise Edition 7 フル・プラットフォームまたは Web Profile まで、ユーザーのニーズに応じて、複数のプリパッケージ・アーカイブの中から選択できます。 | IBM Fix Central および WASdev.net 上の ZIP ファイルが表示されます。 注: ベータの場合、2 つの Liberty ZIP ファイルには、ランタイム環境、wlp-beta-<version>.zip、および wlp-beta-osgi-<version>.zip が含まれています。これらのファイルをインストールする方法は同じです。
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3 | ZIP ファイルをダウンロードしたら、Liberty をインストールするためのローカル・ディレクトリーにそのファイルを解凍します。 | wlp-webProfile7-8.5.5.6 ZIP アーカイブ・ファイルが C:¥wlp-webProfile7-8.5.5.6 ディレクトリーに解凍されます。 |
4 | この例では、Java EE 7 Web Profile ZIP を示します。この ZIP では、Java EE 7 Web Profile 仕様をサポートする Liberty フィーチャーが事前構成されています。 | コマンド行で productInfo featureInfo コマンドが実行されます。インストール済みフィーチャーのリストが表示されます。 |
5 | installUtility コマンドを使用して、追加のフィーチャーおよびその他の内容をインストールできます。find option により、インストール可能な内容のリストが表示されます。 | コマンド行で installUtility find コマンドが実行されます。インストール可能なフィーチャー、アドオン、サンプル、およびその他の内容のリストが表示されます。 |
server start コマンドを使用して Liberty サーバーを開始します。 | コマンド行で server start コマンドが実行されます。デフォルト・サーバー defaultServer が始動します。 | |
アプリケーションの追加は、dropins ディレクトリーにそのアプリケーションの WAR ファイルを入れることによりいつでも実行できます。再始動は必要ありません。 アプリケーションをディレクトリーに追加すると、Liberty サーバーは自動的にそのアプリケーションを開始します。 標準のサーバー出力およびエラーは console.log ファイルに取り込まれます。例えば、このアプリケーションは Web アプリケーションの URL を出力し、その URL はブラウザーに貼り付けることができます。 |
planningpoker-1.0-SNAPSHOT.war サンプル・アプリケーションが wlp¥usr¥servers¥defaultServer¥dropins ディレクトリーにコピーされます。 wlp¥usr¥servers¥defaultServer¥logs ディレクトリー内の console.log ファイルが開かれて Web アプリケーションの URL がコピーされ、その URL がブラウザーにコピーされます。Web アプリケーションが正常にロードされます。 |
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ZIP ファイルからインストールした場合、開発環境での無料、サポートなし、無制限の Liberty の使用と、小規模のテスト環境および実稼働環境でのサポートなしの限定的使用が可能になります。 | コマンド行で productInfo version コマンドが実行されます。製品の名前、バージョン、およびエディションが表示されます。このインストール済み環境はサポート対象外のバージョンのため、エディションは BASE_ILAN になります。 | |
保証付きのサービス・レベルおよび IBM サポートにアクセスするためには、後で既存のインストール済み環境から、サポート対象のエディションにアップグレードすることができます。WebSphere Application Server を購入したら、単に Passport Advantage® から自己解凍型ライセンス JAR ファイルをダウンロードし、実行してください。 既に WebSphere Application Server をご使用のお客様である場合 (例えば、Network Deployment traditional を稼働している場合) は、追加の購入は必要はありません。Liberty の使用許諾が含まれています。 |
wlp-nd-license.jar ファイルが C:¥wlp-webProfile7-8.5.5.6 ディレクトリーにコピーされます。 コマンド行で java -jar wlp-nd-license.jar コマンドが実行されて、自己解凍型 JAR ファイルが実行されます。このコマンドによりライセンスが更新されます。 productInfo version コマンドが実行されます。このコマンドにより、Network Deployment エディションと表示されます。 |
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Liberty のインストールおよびアップグレードの詳細情報については、IBM Knowledge Center の資料または WASdev.net を参照してください。 | 「For more information about installing and upgrading Liberty, see: (Liberty のインストールおよびアップグレードについて詳しくは、次を参照してください)」という言葉が表示されます。
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詳細については、『ダウンロードしたアーカイブを使用した Liberty のインストール』を参照してください。