開発者ツールを使用した Liberty 集合の構成

開発者ツールで Liberty の「ユーティリティー」メニューを使用して、集合コントローラーを作成したり、集合に結合したりすることができます。

始める前に

開発者ツールを使用すると、集合コントローラーの作成や集合への結合のための便利なユーティリティーが提供されることで、 Liberty 集合の構成プロセスが単純化されます。 Liberty 集合について詳しくは、Liberty 集合の構成を参照してください。

手順

  1. 集合コントローラーの作成:
    注: 集合コントローラーの作成は、次のエディションでのみ可能です。
    • WebSphere Application Server Liberty Network Deployment
    • WebSphere Application Server Liberty for z/OS
    1. 「サーバー」ビューで、Liberty サーバーを右クリックし、「ユーティリティー」 > 「集合コントローラーの作成」を選択します。
    2. 「鍵ストア・パスワード」フィールドに、集合のパスワードを入力します。
    3. 「終了」をクリックします。
    結果:

    集合の構成が完了すると、情報ダイアログが表示されます。 このダイアログでは、生成された構成ファイルを組み込むように server.xml ファイルが更新されたことが通知されます。 server.xml に構成行を追加する指示がコンソール出力にある場合、それらは無視して構いません。 ただし、集合メンバーを結合するには、その前に、組み込まれた構成ファイル内で管理セキュリティーや他の設定の構成がまだ必要な場合があります。

  2. 集合コントローラーへの結合:
    注: サーバーを集合に追加する前に、集合コントローラーを使用可能に設定する必要があります。 集合への結合は、次のエディションで可能です。
    • WebSphere Application Server Liberty
    • WebSphere Application Server Liberty Core
    1. 「サーバー」ビューで、Liberty サーバーを右クリックし、「ユーティリティー」 > 「集合に結合」を選択します。
    2. 「集合に結合」ページで、結合する集合コントローラーの情報を指定します。
    3. 「ホスト」フィールドに、集合コントローラーのホスト名を入力します。
    4. 「ポート」フィールドに、集合コントローラーのポート番号を入力します。
    5. 「ユーザー」フィールドに、集合コントローラーのユーザー名を入力します。
    6. 「パスワード」フィールドに、集合コントローラーのパスワードを入力します。
    7. 「鍵ストア・パスワード」フィールドに、暗号化が使用された場合の集合コントローラーの鍵ストア・パスワードを入力します。
    8. 「終了」をクリックします。
    結果:

    集合の構成が完了すると、情報ダイアログが表示されます。 このダイアログでは、生成された構成ファイルを組み込むように server.xml ファイルが更新されたことが通知されます。 server.xml に構成行を追加する指示がコンソール出力にある場合、それらは無視して構いません。


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タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: Monday, 5 December 2016
http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=cord&product=was-libcore-mp&topic=t_configurecollective
ファイル名: t_configurecollective.html