コマンド行を使用した IBM i オペレーティング・システムからの Liberty インテリム・フィックスのアンインストール

IBM® Installation Manager のコマンド行機能を使用して、WebSphere® Application Server Liberty Core からインテリム・フィックスを削除することができます。

このタスクについて

コマンド行によってシステムからインテリム・フィックスを削除する際には、必ず以下の手順を使用してください。
ヒント: インテリム・フィックスは、Installation Manager でサイレント応答ファイルを使用してアンインストールすることもできます。 応答ファイルの作成と使用については、応答ファイルを使用した IBM i オペレーティング・システムでの Liberty フィックスパックのインストールおよび IBM Installation Manager の製品資料を参照してください。

手順

  1. *ALLOBJ および *SECADM 特殊権限のあるユーザー・プロファイルを使用して、IBM i システムにサインオンします。
  2. WebSphere Application Server Liberty Core インストール済み環境で、すべてのサーバーおよびアプリケーションを停止します。
  3. CL コマンド行で STRQSH コマンドを実行して、Qshell コマンド・シェルを開始します。
  4. umask が 022 に設定されていることを確認します。
    umask 設定を確認するには、以下のコマンドを実行します。
    umask
    umask 設定を 022 に設定するには、以下のコマンドを実行します。
    umask 022
  5. Installation_Manager_binaries/eclipse/tools ディレクトリーに移動します。 Installation_Manager_binaries は、Installation Manager のインストール・ルート・ディレクトリーです。

    IBM i システムでは、Installation Manager のルート・ディレクトリーは /QIBM/ProdData/InstallationManager です。

  6. インテリム・フィックスをアンインストールします。
    ./imcl uninstall interim_fix_name
      -installationDirectory offering_installation_location
  7. オプション: 以下により、すべてのインストール済みパッケージをリストしてアンインストールを確認します。
    ./imcl listInstalledPackages -long

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タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: Monday, 5 December 2016
http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=cord&product=was-libcore-mp&topic=twlp_ins_uninstall_fixes_i
ファイル名: twlp_ins_uninstall_fixes_i.html