用語集
IBM のさまざまなビジネス・プロセス・マネジメント製品で使用される用語について説明します。
この用語集では以下の相互参照が使用されています。
- 「~を参照」は、非優先用語の場合は優先用語を、省略語の場合は省略していない形式を読者に示すものです。
- 「~も参照」は、関連用語または対比用語を読者に示すものです。
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特殊文字
- .NET Framework
- Microsoft のアプリケーション開発環境。 共通言語ランタイムおよび .NET Framework クラス・ライブラリーからなり、 コード部品を開発および統合するための一貫性のあるプログラミング環境を提供する。 共通言語ランタイム (common language runtime) も参照。
数字
A
- A2A
- 「アプリケーション/アプリケーション (application to application)」を参照。
- AAA
- 「認証、許可、および監査 (authentication, authorization, and auditing)」を参照。
- 抽象スキーマ (abstract schema)
- エンティティー Bean のデプロイメント記述子の一部。 Bean の関連、永続フィールド、またはクエリー・ステートメントの定義に使用される。
- 抽象テスト (abstract test)
- Java インターフェース、抽象クラス、およびスーパークラスをテストするために使用されるコンポーネント・テストまたは単体テスト。 それ自体では実行できず、テスト・スイートを含まない。 「コンポーネント・テスト (component test)」も参照。
- 抽象型 (abstract type)
- 決してインスタンス化できず、 派生した具象型のインスタンスのみでメンバーが公開される型。
- Abstract Window Toolkit (AWT)
- Java プログラミングで使用されるグラフィカル・ユーザー・インターフェース (GUI) コンポーネントの集合。ネイティブ・プラットフォーム版のコンポーネントを使用して実装される。 これらのコンポーネントは、すべてのオペレーティング・システム環境に共通する機能のサブセットを提供する。 (Sun)「Standard Widget Toolkit」、「Swing セット (Swing Set)」も参照。
- アクセス Bean (access bean)
- JSP ファイルやサーブレットなどのクライアント・プログラムにより一般に使用されるエンタープライズ Bean ラッパー。 アクセス Bean により、エンタープライズ Bean を使用するときの複雑さが隠蔽され、 複数の EJB プロパティーの読み取りおよび書き込みのパフォーマンスが向上する。
- アクセス制御 (access control)
- コンピューター・セキュリティーで、許可されている コンピューター・システムのリソースのみにユーザーがアクセスできることを保証するプロセス。
- アクセス制御リスト (access control list)
- サービスへのアクセスを許可または拒否する IP アドレスまたはアドレスの範囲を識別するリスト。
- コンピューター・セキュリティーで、オブジェクトにアクセスできるすべてのサブジェクトとそのアクセス権限を特定する、オブジェクトに関連したリスト。
- アクセス ID (access ID)
- リソースへのアクセスが許可されているかを判断するときに使用される、ユーザーの固有 ID。
- アクセス・インテント (access intent)
- 並行性制御、リソース管理、およびデータベース・アクセスの 制御に関して、エンティティー Bean のランタイム動作の最適化および制御を行うメタデータ。
- アクセス・インテント・ポリシー (access intent policy)
- エンタープライズ Bean パーシスタンス用のデータ・アクセス・パターンのタイプを司るアクセス・インテントのグループ。
- アクセサー (accessor)
- コンピューター・セキュリティーで、リソースを使用するオブジェクト。ユーザーおよびグループはアクセサーとなる。
- アクセス・ポイント・グループ (access point group)
- 相互に通信する同じセルまたは別のセルにあるコア・グループのセットを定義するコア・グループの集合。
- アクセス・ポリシー (access policy)
- 役割ベースの管理において、オブジェクトにアクセスできるユーザーとその権限を識別するリスト。
- アクセス権 (access privilege)
- データへのある種のアクセス要求に関連する権限。
- アクセス・プロファイル (access profile)
- 役割ベースの管理におけるアクセス・ポリシー内のエントリー。
- アクセス・トークン (access token)
- プロセスまたはスレッドに関するセキュリティー情報 (プロセスやスレッドに関連付けられたユーザー・アカウントの ID や特権など) を格納するオブジェクト。
- アカウント (account)
- アクセスの制御に使用される構成アイテムの論理グループ化。1 つのアカウントで、複数の企業、部門、およびその他のグループ化をサポートするデータ・センターの 1 つの企業を表すことができる。
- アカウンティング (accounting)
- コストを配賦するための、サービスの使用に関する情報の収集とレポート作成のプロセス。
- ACID トランザクション (ACID transaction)
- 複数のリソース・マネージャーに関与するトランザクション。アトミック (atomic) で一貫性があり (consistent)、独立して (isolated) 永続性のある (durable) という特性 (ACID) を確保するために、2 フェーズ・コミット処理を使用する。
- ACK
- 「肯定応答 (acknowledgment)」を参照。
- 肯定応答 (ACK) (acknowledgment (ACK))
- 処理が成功したことを示す応答。「否定応答 (negative acknowledgment)」も参照。
- ACL
- 「アクセス制御リスト (access control list)」を参照。
- アクション (action)
- 文書の検証や変換のような一連の処理ステップ。
- 遷移またはトランザクションで実行されるアクティビティー。「処理アクション (processing action)」も参照。
- Action クラス (Action class)
- Struts で使用される、すべてのアクション・クラスのスーパークラス。
- アクション・マッピング (action mapping)
- アクション名をアクション・クラス、フォーム Bean、および ローカル転送に関連付ける、Struts 構成ファイル・エントリー。
- アクション・ルール (action rule)
- そのアクションが実行されるときに常に適用されるルール。「if-then ルール (if-then rule)」、「ルール・セット (rule set)」も参照。
- アクション・サービス (action service)
- 状態をユーザーに通知するためにプロセスまたは通知を呼び出すサービス。
- アクション・サービス・ハンドラー (action service handler)
- 1 つ以上のアクション・サービスの呼び出しメカニズムについての役割を担うエンティティー。
- アクション・セット (action set)
- Eclipse では、パースペクティブがメイン・ツールバーおよびメニュー・バーに提供するコマンドのグループ。
- アクティベーション (activation)
- Java において、2 次ストレージからメモリーにエンタープライズ Bean を移動するプロセス。 「パシベーション (passivation)」も参照。
- アクティベーション条件 (activation condition)
- 処理の開始時間を指定するビジネス・プロセス内のノードにおける Boolean 式。
- アクティブ・オプション・セット (active option set)
- オプション・セットのグループ内で、新しいシナリオが使用する、もしくは進行中のシナリオが (切り替えが必要となった場合に) 切り替える先のオプション・セット。
- アクティブ・サイト分析 (active site analytics)
- Web サイト分析および検索エンジン最適化ツールにデータを提供するための、テーマおよびスキンに埋め込まれたメタデータを含むページの計測。
- アクティビティー (activity)
- 特定のビジネス・プロセスを達成するために設計されたアクション。 アクティビティーは、指定されたスケジュールでターゲットのセットに対して実行される。
- 会社または組織がビジネス・プロセスを使用して実行する作業。アクティビティーは、アトミックであることも、アトミックでない (複合) ことも可能。プロセス・モデルの一部になるアクティビティーのタイプとして、プロセス、サブプロセス、およびタスクがある。
- プロセスの実行中にユーザーまたはシステムによって実行可能な個別タスク。
- アダプター (adapter)
- 2 つの異なるソフトウェア・コンポーネントが相互通信するための仲介ソフトウェア・コンポーネント。
- アダプター・ファウンデーション・クラス (AFC) (adapter foundation classes (AFC))
- すべてのリソース・アダプターのためのサービスの共通セット。アダプター・ファウンデーション・クラスは、Java 2 Connector Architecture (JCA) 1.5 仕様に準拠し、これを継承している。
- アダプター・オブジェクト (adapter object)
- TX プログラミング・インターフェースで使用されるオブジェクトの 1 つ。リソース・アダプターを表す。
- アドレス・マスク (address mask)
- インターネット・サブネットワーキングで、IP アドレスのホスト部分のサブネットワーク・アドレス・ビットを識別するために使用される 32 ビット・マスク。 「サブネット・マスク (subnet mask)」も参照。
- アドレス解決プロトコル (ARP) (Address Resolution Protocol (ARP))
- ローカル・エリア・ネットワーク内で IP アドレスをネットワーク・アダプター・アドレスに動的にマップするプロトコル。「無償 ARP (gratuitous ARP)」も参照。
- アドホック・アクション (ad hoc action)
- 計画されたものではないアクション。アクティビティー (1 つまたは複数) の開始など、プロセスの実行中に発生するアクション。
- アドホック開始イベント (ad hoc start event)
- Process Portal などを通じて、ユーザーとプロセスとの対話によってトリガーされるイベント。アドホック開始イベントでは、アクティブなプロセスをトリガーする必要がある。「開始イベント (start event)」も参照。
- アドホック・タスク (ad hoc task)
- 通常のタスク・シーケンスの一部ではない外部条件の結果として実行されるタスク。
- 管理エージェント (administrative agent)
- データベースへの直接接続を必要としない、管理サポートを提供するプログラム。
- 管理者 (administrator)
- アクセス許可およびコンテンツ・マネージメントなどの管理タスクの担当者。 管理者は権限レベルをユーザーに付与することもできる。
- 拡張統合サービス (Advanced Integration service)
- Integration Designer 内の対応するサービスを表し、これと対話するサービス。 「統合サービス (integration service」、「サービス (service)」も参照。
- 拡張プログラム間通信機能 (APPC) (Advanced Program-to-Program Communication (APPC))
- 相互に接続した複数のシステムが通信を行い、プログラムの処理を共有できるようにする SNA LU 6.2 プロトコルの実装。
- AFC
- 「アダプター・ファウンデーション・クラス (adapter foundation classes)」を参照。
- 変更後イメージ (after-image)
- 更新操作時に変更が加えられた後も、エンティティー・データのすべてを保持しているビジネス・オブジェクト。 変更後イメージは、主キーや変更が加えられたエレメントのみではなく、完全なビジネス・オブジェクトを保持している。 「差分ビジネス・オブジェクト (delta business object)」も参照。
- エージェント (agent)
- ユーザーによる介入なしに、もしくは定期スケジュールに沿ってユーザーまたは他のプログラムのためにアクションを実行し、結果をユーザーまたはプログラムに報告するプロセス。
- 集約インターフェース (aggregate interface)
- 同じサブネットに接続されているイーサネット・インターフェースの論理的な集合。 ネットワーキング基板よりも高いレベルのアベイラビリティーおよび帯域幅を実現する。 「リンク集約 (link aggregation)」も参照。
- 集約メトリック (aggregate metric)
- 複数回処理の実行に対し、インスタンス・メトリックの平均、最大、最小、合計、または出現回数を検出して計算されるメトリック。 集約メトリックの例として、平均注文金額、最大注文金額、最小注文金額、合計注文金額、または 500 ドルの注文金額の出現回数などがある。 「指標 (measure)」、「メトリック (metric)」も参照。
- 集約 (aggregation)
- ポータル内で以降の表示を行うための構造化されたデータ・オブジェクトの集合。
- アラーム・リスナー (alarm listener)
- 高速送信アラームの有効期限が切れたときに呼び出される非同期 Bean の種類。
- アラート (alert)
- イベントまたは発生しつつあるイベントで、指定された一連の基準を満たすものを示すメッセージまたはその他の表示。
- アルゴリズム・マッピング (algorithm mapping)
- Uniform Resource Identifier (URI) アルゴリズムから、XML デジタル署名および XML 暗号化に使用される暗号アルゴリズムへのマッピングを、サービス・プロバイダーが定義できるようにするためのプロセス。
- 別名 (alias)
- 2 つのデータ・エンティティーの間や、またはデータ・エンティティーとポインターとの間における、別名と実体の関連付け。
- 注釈を付ける (annotate)
- サービスおよびデータを説明するために、オブジェクトにメタデータを追加すること。
- 匿名ユーザー (anonymous user)
- 有効なユーザー ID とパスワードを使用せずにサイトにログインするユーザー。「認証済みユーザー (authenticated user)」、「登録済みユーザー (registered user)」も参照。
- AP
- 「アプリケーション・プログラム (application program)」を参照。
- APAR
- 「プログラム診断依頼書 (authorized program analysis report)」を参照。
- API
- 「アプリケーション・プログラミング・インターフェース (application programming interface)」を参照。
- API コンテンツ・モデル (API content model)
- XML 文書とその拡張メタデータの表示方法を記述するモデル。
- API リソース (API resource)
- 呼び出すことができる REST API の単位。API リソースは、HTTP 動詞と、API のコンテキスト・ルートに従属する URL パスで構成される。
- アプリ (app)
- Web アプリケーションまたはモバイル・デバイス・アプリケーション。「Web アプリケーション (web application)」も参照。
- APPC
- 「拡張プログラム間通信機能 (Advanced Program-to-Program Communication)」を参照。
- アプレット (applet)
- 特定のタスクを実行し、通常はオペレーティング・システム間で移植できるプログラム。 アプレットは、Java で作成されることが多く、インターネットからダウンロードして Web ブラウザーで実行できる。
- アプレット・クライアント (applet client)
- ブラウザー・ベースの Java ランタイム環境内で稼働するクライアントで、エンタープライズ Bean とはサーブレットを介して間接的に対話するのではなく、直接対話できる。
- アプライアンス (appliance)
- 特定のタスクまたはビジネス要件のセットに専用のソフトウェアが統合されたハードウェア・デバイス。
- Applicability Statement 1 (AS1)
- トランスポート・メカニズムとして SMTP を使用することで、インターネット経由で安全にデータを交換するための EDI プロトコル。
- Applicability Statement 2 (AS2)
- トランスポートとして HTTP を使用することで、インターネット経由で安全にデータを交換するための EDI プロトコル。
- Applicability Statement 3 (AS3)
- トランスポートとして FTP を使用することで、インターネット経由で安全にデータを交換するための EDI プロトコル。
- アプリケーション (application)
- 特定のビジネス・プロセス (複数可) を直接サポートする機能を実現する 1 つ以上のコンピューター・プログラムまたはソフトウェア・コンポーネント。「アプリケーション・サーバー (application server)」も参照。
- アプリケーション・アセンブリー (application assembly)
- アプリケーションに関連するすべてのファイルと、アプリケーション用の Extensible Markup Language (XML) デプロイメント記述子を含む、エンタープライズ・アーカイブ (EAR) ファイルの作成プロセス。
- アプリケーション・クライアント (application client)
- Java EE において、自身の Java 仮想マシン内で実行される第 1 層のクライアント・コンポーネント。 アプリケーション・クライアントは、JNDI、JDBC、RMI-IIOP、および JMS など、Java EE プラットフォーム API へのアクセス権限を持つ。
- アプリケーション・クライアント・モジュール (application client module)
- Java アプリケーションにアクセスするクライアントを含む Java アーカイブ (JAR) ファイル。 Java アプリケーションは、クライアント・コンテナー内で実行され、 リモートまたはクライアント・サイドの Java EE リソースに接続できる。
- アプリケーション・クライアント・プロジェクト (Application Client project)
- 自身の Java 仮想マシン内で実行される第 1 層のクライアント・コンポーネントを含む、フォルダーとファイルの構造および階層。
- アプリケーション送達通知 (application delivery notification)
- アプリケーションへ渡される送達通知。 一般に、アプリケーション送達通知は、ネットワーク送達通知が基礎となっているが、アプリケーションとデータを直接交換するサービスによって何らかの方法で変更されている。「ネットワーク送達通知 (network delivery notification)」も参照。
- アプリケーション・ドメイン (application domain)
- 1 つ以上のサービスをサポートする構成済みリソースのコンテナー。
- アプリケーション・エディション (application edition)
- 特定のアプリケーションの固有のデプロイメント。同じアプリケーションの複数のエディションは同じアプリケーション名を持つが、エディション名は固有である。
- アプリケーション・エディション・マネージャー (application edition manager)
- 中断のない実動アプリケーションのデプロイメントを管理するオートノミック・マネージャー。
- アプリケーション・インフラストラクチャー仮想化 (application infrastructure virtualization)
- アプリケーションを実行する物理インフラストラクチャーからアプリケーションを分離する、アプリケーション・サーバー・リソースのプール。 結果として、アプリケーション・サーバー・プール全体にワークロードを動的に配置およびマイグレーションすることができる。
- アプリケーション LT (application LT)
- 1 つ以上のアプリケーションによって使用されるが、LT セッションには使用されない論理端末 (LT)。
- アプリケーション配置コントローラー (application placement controller)
- 流動的な作業要求や変化するサービス・ポリシー定義に合わせて、サーバー上でアプリケーション・インスタンスの開始と停止を行うことができるオートノミック・マネージャー。
- アプリケーション・ポリシー (application policy)
- アプリケーションへのアクセスを管理しているポリシーおよび属性の集合。「監査ポリシー (audit policy)」、「パスワード・ポリシー (password policy)」も参照。
- アプリケーション・プログラム (AP) (application program (AP))
- オペレーティング・システム・カーネル、サーバー・プロセス、およびプログラム・ライブラリーなどのシステム・ソフトウェアと対比して、テキスト・エディターまたは Web ブラウザーなど、ユーザー向けの特定のタスクを実行する完全で必要なものを完備したプログラム。
- アプリケーション・プログラミング・インターフェース (API) (application programming interface (API))
- 高水準言語で記述されたアプリケーション・プログラムが オペレーティング・システムまたは別のプログラムの特定のデータまたは機能を使用できるようにするインターフェース。
- アプリケーション応答測定 (ARM) (Application Response Measurement (ARM))
- テクノロジー・ベンダーのグループによって開発されたアプリケーション・プログラミング・インターフェース (API) で、さまざまなアプリケーションおよびシステムの内部やそれぞれの間でのビジネス・トランザクションのアベイラビリティーおよびパフォーマンスをモニターするのに使用できる。
- アプリケーション応答測定エージェント (ARM agent) (Application Response Measurement agent (ARM agent))
- アプリケーション応答測定を使用して実装されたソフトウェアをモニターするエージェント。
- アプリケーション・サーバー (application server)
- 分散ネットワーク内のサーバー・プログラムであり、アプリケーション・プログラムのため の実行環境を提供する。「アプリケーション (application)」も参照。
- アプリケーション固有のコンポーネント (application-specific component)
- 特定のアプリケーションまたはテクノロジーのために調整されたコードを保持しているコネクターのコンポーネント。 このアプリケーション固有のコンポーネントは、要求に応答することができ、イベント通知メカニズムを実装し、アプリケーションまたは外部のプログラマチック・エンティティーによって開始されたイベントを検出し応答することができる。
- アプリケーション固有の情報 (application-specific information)
- ビジネス・オブジェクトのメタデータの一部で、コネクターがそのアプリケーション (Ariba Buyer など) またはデータ・ソース (Web サーブレットなど) と相互作用できるようにするもの。「メタデータ (metadata)」も参照。
- アプリケーション/アプリケーション (A2A) (application to application (A2A))
- 1 つのアプリケーションの出力から別のアプリケーションの入力へのデータ変換。
- アプリケーション仮想化 (application virtualization)
- アプリケーションを基盤の操作環境から分離すること。これにより、アプリケーションの移植性、互換性、および管理容易性が向上する。
- ARFM
- 「オートノミック要求フロー・マネージャー (autonomic request flow manager)」を参照。
- ARM
- ARM エージェント (ARM agent)
- 「アプリケーション応答測定エージェント (Application Response Measurement agent)」を参照。
- ARP
- 「アドレス解決プロトコル (Address Resolution Protocol)」を参照。
- アレイ (array)
- 論理ボリュームまたはデバイスを定義するのに使用される物理デバイス (ディスク・ドライブ・モジュール) の順序付けられた集合、またはグループ。アレイは、RAID (Redundant Array of Independent Disks) で管理されることを指定された一群のドライブ。
- 成果物 (artifact)
- プロセスのセマンティクスに直接影響せずに、プロセス、またはプロセス内のエレメントに関するサポート情報を提供する図形オブジェクト。
- ソフトウェア開発プロセスまたはシステム開発プロセスによって使用または生成されるエンティティー。成果物の例としては、設計、要件、ソース・ファイル、計画、スクリプト、シミュレーション、モデル、テスト計画、バイナリー実行可能ファイルなどがある。HTTP コンテキストでは、成果物には URI があり、リソースと呼ばれる。
- AS1
- 「Applicability Statement 1」を参照。
- AS2
- 「Applicability Statement 2」を参照。
- AS3
- 「Applicability Statement 3」を参照。
- アスペクト指向接続 (aspect-oriented connectivity)
- サービス指向アーキテクチャー (SOA) で、セキュリティー、管理、ロギング、 監査などの分野横断的な側面を、サービスの要求元および提供側の問題から 除去することによって実施または強制実行する接続形式。
- アセンブリー (assembly)
- アプリケーションとやりとりするための豊富な機能を備えたアプリケーション・プログラミング・インターフェース。アセンブリーは、外部サービスに対してサイド呼び出しを行い、応答の変換と集約を実行してから、応答を呼び出し側アプリケーションに中継することができる。
- アサーション (assertion)
- プログラムの実行中の特定のポイントで、存在する必要があるプログラム状態、またはプログラム変数が満たす必要のある条件のセットを指定する論理式。
- ポリシー要件と評価エンドポイントを実行時に指定するのに使用されるメタモデルの概念。アサーションはエンドポイントの機能を記述するときにも使われる。
- SAML プロトコルのコンテキストにおいて、メッセージ内に認証、属性、またはその両方を含むデータ。「トークン (token)」も参照。
- アシステッド・ライフサイクル・サーバー (assisted lifecycle server)
- 管理ドメインの外部で作成されるが、管理コンソールで管理できるサーバーを表現したもの。
- 支援技術 (assistive technology)
- 身体障害を持つ人の機能を増進、維持、または支援するのに使用されるハードウェアまたはソフトウェア。
- 関連 (association)
- エンタープライズ Bean において、2 つのコンテナー管理パーシスタンス (CMP) エンティティー Bean の間に存在する関係。関連には「1 対 1」および「1 対多」の 2 つのタイプがある。
- フロー・オブジェクトに情報や成果物をリンクするための接続オブジェクト。関連は、フローの方向を示す矢印が付いた点線で表される。
- XML 文書について、文書自体とその構造を支配するルールとの間のリンケージ。文書タイプ定義 (DTD) または XML スキーマにより定義される。
- 非対称アルゴリズム (asymmetric algorithm)
- 「公開鍵アルゴリズム (public key algorithm)」を参照。
- 非対称暗号方式 (asymmetric cryptography)
- 「公開鍵暗号方式 (public key cryptography)」を参照。
- 非同期 (asynchronous)
- 時間内に同期しないイベント、あるいは定期的または予測可能な時間間隔で発生しないイベントに関する用語。
- データを一定のストリームではなく断続的に伝送可能な分散処理内の通信に関する用語。
- 非同期アクション (asynchronous action)
- 結果の受信を待機しないオブジェクトによって送信される要求。「同期アクション (synchronous action)」も参照。
- 非同期 Bean (asynchronous bean)
- Java Platform, Enterprise Edition (Java EE) アプリケーションが非同期で実行できる Java オブジェクトまたはエンタープライズ Bean。
- 非同期メッセージング (asynchronous messaging)
- プログラムがメッセージ・キューにメッセージを入れたら、メッセージへの応答を待たずに次の処理に進める、プログラム間での通信方式。「非同期送信 (asynchronous send)」も参照。
- 非同期レプリカ (asynchronous replica)
- トランザクションのコミット後に更新を受信する断片。 この方式は、同期レプリカに比べて高速であるが、プライマリー断片の背後のいくつかのトランザクションが非同期レプリカとなる場合があるため、データ損失が発生する可能性がある。 「同期レプリカ (synchronous replica)」も参照。
- 非同期送信 (asynchronous send)
- JMS において、サーバーからの応答を待たずにアプリケーションがメッセージをサーバーに送信するアクション。これより、アプリケーションは他のイベント (さらなるメッセージの送信、その他の処理の実行など) に従事できる。 「非同期メッセージング (asynchronous messaging)」も参照。
- ATAssertion
- 「アトミック・トランザクション・アサーション (Atomic Transaction Assertion)」を参照。
- アトミック・アクティビティー (atomic activity)
- これ以上細かいレベルのプロセス・モデル詳細に分割できないアクティビティー。プロセス・アクティビティーのツリー構造階層におけるリーフである。
- アトミック・トランザクション・アサーション (ATAssertion) (Atomic Transaction Assertion (ATAssertion))
- アサーションの有効範囲内にある特定の操作と関連付けられたメッセージのトランザクション処理を制限するために Web サービスが提供するポリシー。
- 添付ファイル (attachment)
- E メール・メッセージまたはその他の電子文書に添付されるファイル。
- 攻撃 (attack)
- 権限を持たないユーザーがソフトウェア・プログラムやネットワーク化システムの操作を侵害しようとする行為。「攻撃者 (attacker)」も参照。
- 攻撃者 (attacker)
- 情報システムに危害を加えたり、一般的なアクセスが意図されていない情報にアクセスしたりすることを試みる、ユーザー (人間またはコンピューター・プログラム)。「攻撃 (attack)」も参照。
- 属性 (attribute)
- エンティティーを説明する、エンティティーの特性または特徴。例えば、従業員の電話番号は、従業員の属性の 1 つ。 「エレメント (element)」も参照。
- エレメントまたはプログラム・ファンクションの仕様にその値が役立つ、プロパティー、品質、または特性。例えば「コスト」または「ロケーション」は、リソースに割り当て可能な属性となる。
- SGML、XML、HTML などのマークアップ言語における、タグ付きエレメント内の名前と値のペア。エレメントの特性を変更する。
- 属性リスト (attribute list)
- 許可の決定を下すのに使用される拡張情報を含むリンク・リスト。 属性リストは、名前 = 値という対のセットで構成される。
- 監査ログ (audit log)
- システム・イベントや応答のレコードが入ったログ・ファイル。
- 監査ポリシー (audit policy)
- 監査証跡を保持するかどうかを決定するポリシー。「アプリケーション・ポリシー (application policy)」も参照。
- 拡張 (augment)
- 別の種類のプロファイルにプロファイルを変換すること。例えば、サーバー・プロファイルを変更してバス・プロファイルにできる。「拡張解除 (unaugment)」も参照。
- 認証済みユーザー (authenticated user)
- 有効なアカウント (ユーザー ID およびパスワード) でポータルにログインしたポータル・ユーザー。 認証済みユーザーはすべてのパブリック・プレースへのアクセス権限を持つ。 「匿名ユーザー (anonymous user)」、「登録済みユーザー (registered user)」も参照。
- 認証 (authentication)
- コンピューター・システムのユーザーが本人であることを証明するセキュリティー・サービス。 このサービスを実装する一般的な手段として、パスワードやデジタル署名などがある。「許可 (authorization)」も参照。
- 認証、許可、および監査 (AAA) (authentication, authorization, and auditing (AAA))
- コンピューター・セキュリティーにおいて、ユーザーの識別、ユーザーがアクセスできるリソースの決定、およびユーザーが実行した処理の記録を行うプロセス。
- 認証別名 (authentication alias)
- リソース・アダプターおよびデータ・ソースへのアクセスを許可する別名。 認証別名にはユーザー ID およびパスワードなどの認証データが含まれる。
- オーセンティケーター (authenticator)
- Kerberos プロトコルで、クライアントによって生成され、クライアントの ID を認証するためにサーバーによって使用されるチケットと一緒に送信されるストリング・データ。
- オーセンティケーター・キー (authenticator key)
- SWIFT ネットワークを介して送信されるメッセージの認証に使用される一連の英数字。
- オーソライゼーション (authorisation)
- ある SWIFTNet 宛先に、他の SWIFTNet 宛先へメッセージを送信する権限、または他の SWIFTNet 宛先からメッセージを受信する権限を与える文書。
- 機関 (authority)
- 暗号化において、認証または許可、あるいは認証と許可の両方を提供する外部関係者。
- 許可 (AuthZ) (authorization (AuthZ))
- コンピューター・セキュリティーにおいて、コンピューター・システムと通信するかコンピューター・システムを使用するためにユーザーに付与される権限。
- ユーザー、システム、またはプロセスに、オブジェクト、リソース、または機能への完全なアクセス権限または制限付きのアクセス権限を付与するプロセス。「認証 (authentication)」も参照。
- 許可コード (authorization code)
- OAuth プロトコルで、許可を付与したリソース所有者が、クライアントに返されるリソース所有者であることを確認するベアラー資格情報。
- 許可エンドポイント (authorization endpoint)
- OAuth プロトコルで、リソース所有者から許可を取得するためにクライアントが使用する HTTP リソース。
- 許可の付与 (authorization grant)
- OAuth プロトコルで、保護リソースへのアクセスに対するリソース所有者の許可を表す資格情報。 クライアントは許可の付与を使用して、アクセス・トークンを取得する。OAuth は、許可コード、暗黙的付与、リソース所有者パスワード資格情報、およびクライアント資格情報という 4 つの付与タイプを定義する。
- 許可ポリシー (authorization policy)
- ビジネス・サービスをポリシー・ターゲットとするポリシーで、その契約には、チャネル・アクションを実行するための許可を付与する 1 つ以上のアサーションが含まれる。
- 許可サーバー・エンドポイント (authorization server endpoint)
- OAuth プロトコルで、許可プロセス中にクライアントが使用する HTTP リソース。OAuth プロトコルは、許可エンドポイントとトークン・エンドポイントの 2 つのエンドポイントを定義する。
- 許可テーブル (authorization table)
- 特定のリソースに対してクライアントに許可されたアクセス権限を識別する、ユーザーのロールまたはグループ・マッピング情報を含むテーブル。
- プログラム診断依頼書 (APAR) (authorized program analysis report (APAR))
- サポート対象リリースの IBM 提供プログラムにおける問題点に対する修正要求。
- AuthZ
- 「許可 (authorization)」を参照。
- 自動アプリケーション・インストール・プロジェクト (automatic application installation project)
- 完全に構成された EAR、WAR、EJB JAR、またはスタンドアロンの RAR ファイルを追加すると、ターゲット・サーバーに対する自動デプロイメントまたはパブリケーションがトリガーされる、モニター対象ディレクトリー。 EAR または Java EE モジュール・ファイルをこのディレクトリーから削除すると、自動アンインストールがトリガーされる。 「モニター対象ディレクトリー (monitored directory)」も参照。
- 自動再始動管理 (automatic restart management)
- 障害を検出してサーバーの再始動を管理する機能。
- 自動リスタート・マネージャー (ARM) (automatic restart manager (ARM))
- z/OS のリカバリー機能の 1 つ。バッチ・ジョブおよび開始タスク、 またはそれらが実行されるシステムが予期せずに終了した後、 そのバッチ・ジョブおよび開始タスクを自動的に再始動できる。
- 自動遷移 (automatic transition)
- 発信状態でのアクティビティーが完了すると、発生する遷移。
- オートノミック要求フロー・マネージャー (ARFM) (autonomic request flow manager (ARFM))
- オンデマンド・ルーター内の要求の優先順位付けを制御するオートノミック・マネージャー。
- 自動スケーリング (auto scaling)
- ワークロードを処理するために使用される Java 仮想マシン (JVM) の数を動的に調整する Liberty サーバーの機能。
- アベイラビリティー (availability)
- ユーザーがアプリケーションやデータにアクセスして使用できる状態のこと。
- リソースがアクセス可能となる時間。例えばある請負業者のアベイラビリティーは、平日は毎日午前 9 時から午後 5 時、土曜日は午前 9 時から午後 3 時までとなる。
- AWT
- 「Abstract Window Toolkit」を参照。
- AXIS
- Java Web サービスを実装できる SOAP の実装。
B
- B2B
- 「企業間取引 (business-to-business)」を参照。
- B2C
- 「Business to Consumer」を参照。
- B2E
- 「Business to Employee」を参照。
- BA
- 「基本認証 (basic authentication)」を参照。
- バックアウト (backout)
- 現在の作業単位中にリソースに対して行われたすべての変更を元に戻す操作。
- BAL
- 「ビジネス・アクション言語 (Business Action Language)」を参照。
- BAM
- 「ビジネス・アクティビティー・モニタリング (business activity monitoring)」を参照。
- 銀行識別コード (BIC) (bank identifier code (BIC))
- SWIFT ネットワーク内の銀行、論理端末、またはブランチを一意的に識別するために使用されるコード。
- BAPI
- 「ビジネス・アプリケーション・プログラミング・インターフェース (Business Application Programming Interface)」を参照。
- 基本 (base)
- コア製品。この製品に、フィーチャーを別個に注文してインストールできる。
- ベースボード管理コントローラー (BMC) (baseboard management controller (BMC))
- ファン障害や温度または電圧の上昇などのシステム・プラットフォーム管理イベントをモニターし、それらの発生をログに記録するコントローラー。BMC は、ノードの電源オン/オフなどのハードウェア制御にも使用される。
- 基本クラス (base classes)
- 「アダプター・ファウンデーション・クラス (adapter foundation classes)」を参照。
- 基本構成 (base configuration)
- デフォルト管理クラス、デフォルト装置、およびデフォルト装置配置などの一般的なストレージ管理属性を含む、ストレージ管理サブシステム (SMS) 構成の一部。 SMS 構成が管理するシステム、システム・グループ、またはシステムおよびシステム・グループの両方も特定する。
- 基本オブジェクト (base object)
- 属性の共通セットを定義するオブジェクト。より複雑なオブジェクトは、基本オブジェクトから共通属性セットを継承して作成される。
- 基本分析 (basic analysis)
- 特定の期間における 1 つ以上のビジネス指標値のレポートを表示する分析タイプ。
- 基本認証 (BA) (basic authentication (BA))
- ユーザー名とパスワードを使用する認証方式の 1 つ。
- 基本型 (basic type)
- 値が ID を持たないタイプ (つまり純粋な値)。 基本型には、Integer、Boolean、および Text などがある。
- バッチ (batch)
- 一括して処理または伝送するためにまとめられたレコードまたはデータ処理ジョブのグループ。
- バッチ・アプリケーション (batch application)
- バンドルの一部または Java アーカイブ・ファイルとして実装されて、アーカイブ・ファイルとしてデプロイされるアプリケーション。
- バッチ・コンテナー (batch container)
- 処理を受信した後、バッチ・アプリケーションに対するライフサイクル管理、セキュリティー、デプロイメント、およびランタイム・サービスを提供するエンティティー。
- バッチ・データ・ストリーム (BDS) (batch data stream (BDS))
- バッチ・アプリケーションのステップで処理されるデータの抽象化を提供する Java オブジェクト。
- バッチ・ジョブ (batch job)
- システムに対して実行依頼される処理アクションの事前定義グループであり、その実行では、ユーザーとシステムの間の対話がほとんどないか、またはまったくない。
- batchlet ステップ (batchlet step)
- 開始され、最後まで実行され、終了状況を返すステップ。batchlet ステップは、タスク指向の処理 (コマンドの実行やファイルの転送など) を実行する。
- BDS
- 「バッチ・データ・ストリーム (batch data stream)」を参照。
- Bean
- JavaBeans コンポーネントの定義およびインスタンス。「エンタープライズ Bean (enterprise bean)」、「JavaBeans」も参照。
- Bean クラス (bean class)
- Enterprise JavaBeans (EJB) プログラミングにおいて、javax.ejb.EntityBean クラスまたは javax.ejb.SessionBean クラスを実装する Java クラス。
- Bean 管理メッセージング (bean-managed messaging)
- メッセージング・インフラストラクチャー全体の完全な制御をエンタープライズ Bean に与える非同期メッセージングの機能。
- Bean 管理パーシスタンス (BMP) (bean-managed persistence (BMP))
- エンティティー Bean の変数とリソース・マネージャーの間で行われるデータ転送が エンティティー Bean によって管理されるときに使用されるメカニズム。 「コンテナー管理パーシスタンス (container-managed persistence)」も参照。
- Bean 管理トランザクション (BMT) (bean-managed transaction (BMT))
- トランザクションをコンテナー経由ではなく直接管理するための、セッション Bean、サーブレット、またはアプリケーション・クライアント・コンポーネントの機能。
- ベアラー・トークン (bearer token)
- ベアラー主体確認方法を使用するセキュリティー・アサーション・マークアップ言語 (Security Assertion Markup Language (SAML)) のトークン。 ベアラー主体確認方法では、SOAP メッセージの送信者が、SAML トークンを、そこに含まれている SOAP メッセージの内容にバインドする対応を設定する必要はありません。
- BIC
- 「銀行識別コード (bank identifier code)」を参照。
- bidi
- 「双方向 (bidirectional)」を参照。
- 双方向 (bidi) (bidirectional (bidi))
- アラビア語やヘブライ語などの、一般には右から左へ記述されるが、数値だけは左から右へ記述されるような言語に関する用語。
- ビッグ・エンディアン (big endian)
- バイナリー・データの保管または伝送用フォーマットの 1 つ。最上位の値が最初に配置される。「リトル・エンディアン (little endian)」も参照。
- バイナリー形式 (binary format)
- 各フィールドの長さが 2 バイトまたは 4 バイトであるような 10 進値表現。フィールドの最初のビットが符号 (+ または -) を表し、残りのビットが数値を表す。 正数の符号ビットは 0 である。正数は true 形式で表現される。負数の符号ビットは 1 である。負数は 2 の補数形式で表現される。
- バイナリー JSON (BSON) (Binary JSON (BSON))
- JSON 文書をシリアライズするための標準化されたバイナリー表記形式。「JavaScript Object Notation」も参照。
- バイナリー・ラージ・オブジェクト (BLOB) (binary large object (BLOB))
- データのバイト列からなるブロック (例えば、メッセージの本体) で、識別可能な意味はないが 1 つのエンティティーとして取り扱われ、解釈できないもの。
- バインド (bind)
- プロトコルを使用して、ネットワーク上のソフトウェア・コンポーネント間に接続を確立すること。 Web サービスでは、サービス・リクエスターが実行時にサービス記述内のバインディング詳細を使用してサービスとの相互作用を呼び出すかまたは開始して、サービスの検出、サービスとの接続、およびサービスの呼び出しを行うときに、バインド操作が実行される。
- バインディング (binding)
- クライアントと、オブジェクトにインターフェースをエクスポートするオブジェクトおよびサーバーの両方の間における一時的なアソシエーション。 バインディングが意味を持つのは、それを設定し、バウンド・ハンドルによって表示されているプログラムのみである。
- トランスポート・プロトコルに関する情報を共有するクライアント、オブジェクト、およびネットワーク間のアソシエーション。
- ブラック・ボックス (black box)
- 中身を見ることができないプール。
- ブレード・サーバー (blade server)
- 1 つ以上のプロセッサー、メモリー、ディスク・ストレージ、およびネットワーク・コントローラーを含む、独立したサーバー。1 つのブレード・サーバーではそれ専用のオペレーティング・システムとアプリケーションが実行される。
- BLOB
- 「バイナリー・ラージ・オブジェクト (binary large object)」を参照。
- ブロック復号化 (block decryption)
- データを 1 ブロック単位で復号化する対称アルゴリズム。
- ブロック暗号化 (block encryption)
- データを 1 ブロック単位で暗号化する対称アルゴリズム。
- ブロック・ストレージ・レプリケーション (block storage replication)
- 事故からの回復処理の際、2 つの IBM PureApplication システム間で、同期または非同期に ブロック・ストレージ・ボリュームの複製を行うこと。
- ブロック・ストレージ・ボリューム (block storage volume)
- デプロイ済みのパターン・インスタンスとして仮想マシンに接続および切り離しができる ストレージ・ディスク。ブロック・ストレージ・ボリュームの内容は、 そのデプロイメントが削除された後も保持されます。
- BMC
- 「ベースボード管理コントローラー (baseboard management controller)」を参照。
- BMN
- 「Decision Model and Notation」を参照。
- BMP
- 「Bean 管理パーシスタンス (bean-managed persistence)」を参照。
- BMT
- 「Bean 管理トランザクション (bean-managed transaction)」を参照。
- ブール (Boolean)
- true または false の値のみが可能な式または変数の特性。
- ブート・イメージ (boot image)
- カーネル、ファイル・システム、ライブラリー、およびプログラムが入っているイメージ。 ブート・イメージは、マシンがオンになった後またはリセットされた後にロードされ、マシンを実行状態にする。
- ブートストラップ (bootstrap)
- オペレーティング・システムおよび他の基本ソフトウェアをロードしてコンピューターを始動する小さなプログラム。
- ブートストラップ許可 (bootstrap authorization)
- リレーションシップ管理アプリケーション (RMA) によって記録済みだが、まだ処理されていない許可。
- ブートストラップ・メンバー (bootstrap member)
- アプリケーション初期化要求をサービス統合バスに受け入れるように構成された アプリケーション・サーバーまたはクラスター。 ブートストラップ・メンバーは 要求を認証し、接続要求をバス・メンバーに送信する。
- ブートストラップ期間 (bootstrap period)
- リレーションシップ管理 (RM) データが記録され、許可レコードに変換される期間。
- ブートストラッピング (bootstrapping)
- ネーミング・サービスの初期参照を取得するプロセス。 ブートストラップ設定およびホスト名が、Java Naming and Directory Interface (JNDI) 参照の初期コンテキストを形成する。
- ブートストラップ・サーバー (bootstrap server)
- SIB プロセスを実行するアプリケーション・サーバー。ブートストラップ・サーバーは、メッセージング・エンジンのクライアント・アプリケーションを選択し、そのメッセージング・エンジンに接続してバスへのアクセス権を取得する。
- ボトルネック (bottleneck)
- リソースの競合がパフォーマンスに影響を与えるシステムの場所。
- ボトムアップ開発 (bottom-up development)
- Web サービスにおいて、Web Service 記述言語 (WSDL) ファイルからではなく、JavaBeans またはエンタープライズ Bean などの既存の成果物からサービスを開発するプロセス。「トップダウン開発 (top-down development)」も参照。
- ボトムアップ・マッピング (bottom-up mapping)
- Enterprise JavaBeans (EJB) プログラミングにおいて、エンタープライズ Bean をデータベース表にマッピングする方法。 最初に既存のデータベースからスキーマがインポートされ、次にエンタープライズ Bean およびマッピングが生成される。
- 境界イベント (boundary event)
- アクティビティーの境界に付加された中間イベント。境界イベントはアクティビティーの実行中にのみトリガーでき、アクティビティーの実行が続行または中断される。
- 境界ゾーン (boundary zone)
- イベント装置では対象にならないため、完全または直接制御することができない領域へのアクセス制御を実装するために使用されるゾーン。
- バウンド・コンポーネント (bound component)
- Type Designer において、データの各オカレンスのコンテキストを考慮せずにそれを識別できるコンポーネント。
- バウンド・タイプ (bound type)
- Type Designer において、データ・オブジェクトのコンテキストを考慮せずにそれを識別できるタイプ。
- BPD
- 「ビジネス・プロセス定義 (business process definition)」を参照。
- BPEL
- 「Business Process Execution Language」を参照。
- BPM
- 「ビジネス・プロセス・マネージメント (business process management)」を参照。
- BPML
- 「ビジネス・プロセス・モデリング言語 (Business Process Modeling Language)」を参照。
- BPML アクティビティー (BPML activity)
- ビジネス・プロセス内のステップの 1 つ。データの処理方法を指定する。
- ブランチ (branch)
- CVS チームの開発環境における、変更を切り分けることができる個別の開発ライン。プログラマーがあるブランチでファイルを変更しても、その変更はメインのトランクやその他のブランチには表示されない。
- パンくずリスト (breadcrumb trail)
- プログラムまたは文書内でのユーザーの場所を追跡するための手段をユーザーに提供する、ユーザー・インターフェースで使用されるナビゲーション技法。
- ブレークポイント (breakpoint)
- プロセスまたはプログラマチック・フローでのマークを付けられたポイントで、ポイントに到達するとフローが一時停止し、通常はデバッグまたはモニターが可能になる。
- ブリッジ (bridge)
- 加入回線、チャネル、またはリングの接続において、回路を一致させて正確なデータ伝送を実現するために使用される装置および技法。「Web アプリケーション・ブリッジ (web application bridge)」も参照。
- ブリッジ・インターフェース (bridge interface)
- コア・グループ・ブリッジ・サービスを実行するノードおよびサーバー。
- ブローカー・アーカイブ (broker archive)
- ブローカーに対するデプロイメントのユニットとなるファイルであり、このファイルには、任意の数のコンパイルされたメッセージ・フローとメッセージ・セット・ファイル、および 1 つのデプロイメント記述子を保管できる。 デプロイする構成のそれぞれに別々のブローカー・アーカイブ・ファイルが必要となる。
- ブローカーリスト・セクション (brokerlist section)
- カスタマイズ定義文書 (CDD) において、デプロイする BAR ファイル、 ファイルのデプロイ先の実行グループとブローカー、およびファイルが使用する チューニング・パラメーターを記述するセクション。
- ブローカー・トポロジー定義 (BTD) (broker topology definition (BTD))
- ランタイム環境で使用されるブローカー、実行グループ、 およびブローカー・アーカイブ (BAR) と、 現在のブローカー・トポロジーを実装するために必要なアクション (例えば、新しいサービスの BAR ファイルのデプロイ) の記述。
- ブローカー・トポロジー定義文書 (BTDD) (broker topology definition document (BTDD))
- ブローカー・トポロジー定義を記述した XML 文書。
- ブルートフォース衝突 (brute force collision)
- コンピューターの計算力に頼り、ソリューションが見つかるまで既知のハッシュに対してすべての可能性を試行するプログラミング・スタイル。
- BSON
- 「バイナリー JSON (Binary JSON)」を参照。
- BTD
- 「ブローカー・トポロジー定義 (broker topology definition)」を参照。
- BTDD
- 「ブローカー・トポロジー定義文書 (broker topology definition document)」を参照。
- バケット (bucket)
- オペレーションの結果を累積する、1 つ以上のフィールド。
- ビルド (build)
- リソースを作成または変更すること。通常は他のリソースの状態に基づいて行われる。 例えば、Java ビルダーは Java ソース・ファイルを 実行可能クラス・ファイルに変換し、Web リンク・ビルダーは名前またはロケーションが 変更されたファイルへのリンクを更新する。
- ビルド定義ファイル (build definition file)
- カスタマイズ・インストール・パッケージ (CIP) のコンポーネントと特性を特定する XML ファイル。
- ビルディング・ブロック (building block)
- 基本オペレーティング・システムとソフトウェア・バンドルのモデルを組み合わせて作成される、イメージのモデル。各ビルディング・ブロックには、コンポーネントの内容を記述する意味上の機能モデルが含まれている。コンポーネントには、インストール対象製品、サポートされるオペレーティング・システム、前提条件、要件などがある。
- ビルド・パス (build path)
- Java ソース・コードのコンパイル中に、別のプロジェクトにある 参照クラスを検出するために使用されるパス。
- ビルド計画 (build plan)
- 成果物をビルドするために必要な処理を定義し、処理が行われるマシンを指定するための XML ファイル。
- ビルド時のデータ (build time data)
- EDI 標準、レコード指向データ文書タイプ、およびマップなど、変換プログラムで使用されないオブジェクト。
- バルク復号化 (bulk decryption)
- 「ブロック復号化 (block decryption)」を参照。
- バルク暗号化 (bulk encryption)
- 「ブロック暗号化 (block encryption)」を参照。
- バンドル (bundle)
- OSGi サービス・プラットフォームにおいて、Java コード、リソース、およびバンドルとその依存関係について記述したマニフェストを含む Java アーカイブ・ファイル。バンドルは、アプリケーションのデプロイメントの単位である。「バンドル・キャッシュ (bundle cache)」、「バンドル・リポジトリー (bundle repository)」、「エンタープライズ・バンドル・アーカイブ (enterprise bundle archive)」も参照。
- バンドル・キャッシュ (bundle cache)
- OSGi アプリケーションが参照し、内部および外部のリポジトリーからダウンロードされた、シングル・サーバー・システムのセル全体またはサーバー全体のストアのバンドル。 「バンドル (bundle)」、「バンドル・リポジトリー (bundle repository)」も参照。
- バンドル・リポジトリー (bundle repository)
- 複数の OSGi アプリケーションによって共有可能な OSGi バンドルの共通ストア。 「バンドル (bundle)」、「バンドル・キャッシュ (bundle cache)」も参照。
- バースト (burst)
- データ通信で、何らかの特定の条件または指標に基づいて 1 つの単位としてカウントされる一連のデータ。
- バス (bus)
- バスのリソースを管理する相互接続メッセージング・エンジン。
- ビジネス・アクション言語 (BAL) (Business Action Language (BAL))
- ビジネス・ルール記述用に直感的で自然言語のような構文を使用するビジネス・ルール言語。
- ビジネス・アクティビティー・モニタリング (BAM) (business activity monitoring (BAM))
- ビジネス・プロセスまたは複数のシステムおよびアプリケーションにわたる一連のアクティビティーのリアルタイムの情報を収集し表示すること。
- ビジネス・アナリスト (business analyst)
- ビジネスのニーズおよび問題を分析し、ユーザーおよび関係者と相談して情報技術によるビジネス・リターンの改善の機会を特定し、要件をテクニカルな書式に変換するスペシャリスト。
- ビジネス・アプリケーション・プログラミング・インターフェース (BAPI) (Business Application Programming Interface (BAPI))
- SAP または他の開発プラットフォームから SAP データベースにアクセスするために使用されるプログラミング・インターフェース。 BAPI は、R/3 システムと外部アプリケーションおよびレガシー・システムとの統合を実現 するために使用される。
- ビジネス・カレンダー (business calendar)
- 不連続な時間間隔 (順次に進行しない間隔) をモデル化するために使用されるカレンダー。 例えば、正規の業務時間を定義するビジネス・カレンダーは、月曜から金曜の午前 9:00 から午後 5:00 までという、業務時間外でない正規の業務時間を参照する場合がある。
- ビジネス・コンポーネント (business component)
- Siebel Business Application において、製品、連絡先、またはアカウントなどの特定の対象別に表示される、構造、振る舞い、および情報を定義するコンポーネント。
- ビジネス・コンテキスト (business context)
- プロセスに含まれるプロセス変数および管理対象オブジェクト・インスタンスの集合参照グラフ。
- ビジネス・グラフ (business graph)
- シンプル・ビジネス・オブジェクトの周囲、またはビジネス・オブジェクトの階層の周囲に追加されるラッパー。ビジネス・グラフ内のビジネス・オブジェクトに関連する変更要約およびイベント要約情報を伝達するなどの追加機能を提供する。 「ビジネス・オブジェクト (business object)」も参照。
- ビジネス統合システム (business integration system)
- 異機種混合のビジネス・アプリケーション間で、ビジネス・オブジェクト形式の調整された情報転送を利用してデータ交換を可能にする、1 つの統合ブローカーと一連の統合アダプター。
- ビジネス・ロジック層 (business logic tier)
- プレゼンテーション層とデータベース層の間にあるコンポーネントのセット。 この論理層はビジネス・ロジックを実行するエンタープライズ Bean コンテナーをホストする。
- ビジネス指標 (business measure)
- モニターが必要なパフォーマンス管理特性の記述。 ビジネス指標には、インスタンス・メトリック、集合メトリック (指標とも呼ばれる)、および重要業績評価指標 (KPI) が含まれる。
- ビジネス・メソッド (business method)
- アプリケーションのビジネス・ロジックやルールを実装するエンタープライズ Bean のメソッド。
- ビジネス・オブジェクト (business object)
- 送り状などのビジネス・エンティティーを表すソフトウェア・エンティティー。ビジネス・オブジェクトには、パーシスタント属性および非パーシスタント属性、ビジネス・オブジェクトに実行可能なアクション、 ビジネス・オブジェクトを管理するルールが含まれる。「ビジネス・グラフ (business graph)」、「データ・オブジェクト (data object)」、「プライベート・ビジネス・オブジェクト (private business object)」、「サービス・データ・オブジェクト (Service Data Objects)」も参照。
- ビジネス・オブジェクト・マップ (business object map)
- ソース・ビジネス・オブジェクトの値に基づいて、ターゲット・ビジネス・オブジェクトに値を割り当てた成果物。
- ビジネス・オブジェクト・モデル (business object model)
- システムがビジネス・オブジェクトと対話するとき、そのプロセスをどのように編成するかを定義したモデル。ビジネス・オブジェクト・モデルの例として、Enterprise JavaBeans (EJB) コンポーネント・モデルがある。
- ビジネス・ポリシー (business policy)
- ビジネス・ポリシー・ターゲットとして知られるオントロジーのオブジェクトに付加されるポリシー。 ビジネス・ポリシーを適用するために満たす必要がある条件セットもオプションで指定できる。 ポリシーは、条件が満たされたときに満足する必要があるアサーションのセットを宣言する。
- ビジネス・プロセス (business process)
- ビジネスの目的を達成するために必要なステップを表す一連の定義済みビジネス・アクティビティー。 ビジネス・プロセスには、情報およびリソースのフローと使用が含まれる。
- ビジネス・プロセス・コンテナー (business process container)
- プロセス・モジュールを含んだプロセス・エンジン。
- ビジネス・プロセス定義 (BPD) (business process definition (BPD))
- プロセス・モデルのすべてのランタイム・インスタンスの共通部分を定義した、プロセスの再使用可能モデル。 「プロセス (process)」も参照。
- Business Process Execution Language (BPEL)
- ビジネス・プロセスおよびビジネス対話プロトコルの形式的な仕様のための XML ベースの言語。 BPEL は Web サービス対話モデルを拡張して、ビジネス・トランザクションをサポートできるようにする。
- ビジネス・プロセス・マネジメント (BPM) (business process management (BPM))
- プロセス管理 (例えば、プロセス分析、定義、処理、モニター、および管理) をサポートするサービスおよびツール。人とアプリケーションの対話のサポートを含む。BPM ツールは手動プロセスを排除でき、各部門と各アプリケーションとの要求の経路指定を自動化する。
- ビジネス・プロセス・モデリング言語 (BPML) (Business Process Modeling Language (BPML))
- Business Process Management Initiative (www.bpmi.org) によって設計された、 ビジネス・プロセスを記述する XML ベースの言語。
- ビジネス・ルール (business rule)
- ビジネス・ポリシーおよびビジネス慣行がどのようにビジネス・アクティビティーに適用されるかを表すもの。
- ビジネス・ルール・アプリケーション (business rule application)
- ビジネス・ルールを使用することで意思決定プロセスが自動化されて管理されているアプリケーション。
- ビジネス・ルール・グループ (business rule group)
- 呼び出し可能なサービスとして使用可能な、スケジュールされた 一連のビジネス・ルール。 ビジネス・ルール・グループは、 ビジネス・ルールのセットを管理するための編成構造も提供する。
- ビジネス・サービス (business service)
- ビジネス機能の抽象表記で、機能インターフェースの特性を隠す。
- ビジネス・シチュエーション (business situation)
- ビジネス・アクションが必要とされる条件。ビジネス・シチュエーションの例として、販売金額の減少や、顧客への許容できない応対時間数などがある。
- ビジネス・スペース (business space)
- 関連する Web コンテンツの集合。ビジネスに洞察力をもたらし、ユーザーにビジネスの変化への対応できるようにする。
- 企業間取引 (B2B) (business-to-business (B2B))
- 企業間で情報を交換したり、またはトランザクションを実行したりするインターネットの応用を示す。 「Business to Consumer」も参照。
- Business to Consumer (B2C) (business-to-consumer (B2C))
- 企業と消費者の間で情報を交換したり、またはトランザクションを実行したりするインターネットの応用のサブセットを示す。 「企業間取引 (business-to-business)」も参照。
- Business to Employee (B2E) (business-to-employee (B2E))
- 企業と従業員の間での電子的なコミュニケーションをサポートするビジネス・モデル。
- バス・メンバー (bus member)
- サービス統合バス内で 1 つ以上のメッセージング・エンジンをホストする、アプリケーション・サーバーまたはサーバー・クラスター。
- バス・トポロジー (bus topology)
- アプリケーション・サーバー、メッセージング・エンジン、お よびキュー・マネージャーの物理的配置、およびそれらの間のバス接続とリン クのパターン。
- バイトコード (bytecode)
- Java コンパイラーによって生成され、Java インタープリターによって実行される、マシンから独立したコード。
C
- C2A
- 「Click-to-Action」を参照。
- CA
- 「認証局 (certificate authority)」を参照。
- キャッシュ (cache)
- 命令またはデータ、あるいはその両方へのアクセス時間を短縮するために使用されるストレージまたはメモリー。 例えば、キャッシュ・メモリーにあるデータは通常、他のより低速で低コストのストレージ (ディスクや別のネットワーク・ノードなど) 内にあるデータのコピーである。
- 頻繁にアクセスされる命令およびデータを含むバッファー。アクセス時間を短縮するために使用される。
- キャッシュ・インスタンス・リソース (cache instance resource)
- Java Platform, Enterprise Edition (Java EE) アプリケーションがデータを保管、配布、および共有できる場所。
- キャッシュ複製 (cache replication)
- 同じ複製ドメイン内の別のサーバーとの、キャッシュ ID、キャッシュ・エントリー、およびキャッシュ無効化の共用。
- コールバック・ハンドラー (callback handler)
- Web サービス・セキュリティー・ヘッダーを伝搬する目的で、Java 認証・承認サービス (JAAS) インターフェースを使用してセキュリティー・トークンを Web サービス・セキュリティー・ランタイムに受け渡す仕組み。
- コールアウト (callout)
- コンピューター・プログラム、ルーチン、またはサブルーチンを呼び出すアクション。
- コールアウト・ノード (callout node)
- サービス・メッセージをターゲットへ送り出すメディエーション要求フロー内の接続点。 1 ターゲットごとに、1 つのコールアウト・ノードが必要になる。
- コールアウト応答ノード (callout response node)
- メディエーション応答フローの開始点。 ターゲットごとに、1 つのコールアウト応答ノードが必要になる。
- 呼び出しスタック (call stack)
- プログラムが正常にメソッドを呼び出し、そのメソッドから正常に戻るために、Java 仮想マシン (JVM) によって 構成され維持されるデータ・エレメントのリスト。
- 正規化 (canonicalization)
- コンピューター・サイエンスで、複数の表現が可能なデータを、標準 (正規) 形式に変換するプロセス。
- ケイパビリティー (capability)
- ユーザー・インターフェースを単純化するために表示または非表示にされる機能とフィーチャーのグループ。 設定を変更することでケイパビリティーの有効化または無効化が可能なほか、管理インターフェースによる制御もできる。
- 有効性リスト (capability list)
- 関連付けられたリソースとそれに対応するユーザーごとの特権のリスト。
- キャパシティー・プランニング (capacity planning)
- 予想されるシステムのワークロードに対応するために必要なハードウェアおよびソフトウェアの構成を決定するプロセス。
- カード (card)
- ユーザー・インターフェースとナビゲーション設定を提供して、モバイル装置にコンテンツを表示する Wireless Markup Language (WML) 文書。「デック (deck)」も参照。
- Map Designer においては、データ・オブジェクト。マップ・カードには、入力と出力の 2 種類がある。
- 基数 (cardinality)
- セット内のエレメントの数。
- カード・オブジェクト (card object)
- TX プログラミング・インターフェースで使用されるオブジェクトの 1 つ。プログラム・メモリー内のマップの入力カードまたは出力カードを表す。
- カスケーディング・スタイル・シート (CSS) (Cascading Style Sheets (CSS))
- ブラウザー、ビューアー、またはプリントで HTML ファイルまたは XML ファイルのレンダリングを制御するためのスタイル規則の階層セットを定義する言語。
- ケース (case)
- 特定のビジネス・シチュエーションに対処する、関連アクティビティーのグループ。アクティビティーを実行する順序は、定義されたフローによってではなく、ユーザーか事前定義された条件によって決定されます。「プロセス (process)」も参照。
- ケース・タイプ (case type)
- 「プロセス (process)」を参照。
- カタログ (catalog)
- コンテナーのタイプに基づいて、プロセス、データ、リソース、組織、またはレポートをプロジェクト・ツリーで保持するコンテナー。
- カタログ・サービス (catalog service)
- 断片の配置を制御し、コンテナーのヘルスをディスカバーおよびモニターするサービス。
- カタログ・サービス・ドメイン (catalog service domain)
- 高度に利用可能な、カタログ・サービス・プロセスのコレクション。
- キャッチ・メッセージ中間イベント (catching message intermediate event)
- 特定のメッセージが受信されたときにトリガーされる中間イベント。「中間イベント (intermediate event)」も参照。
- カテゴリー (category)
- ドキュメンテーションまたは分析用のエレメントの分類。
- Type Designer のタイプ・ツリーでタイプを編成するために使用される、タイプのクラス。カテゴリーによって、共通のプロパティーを持つタイプを整理する。
- 共有の属性または品質に基づいてエレメントをグループ化する、構造ダイアグラムで使用されるコンテナー。
- CBPDO
- 「カスタムビルトの製品送達オプション (Custom-built Product Delivery Option)」を参照。
- CBR
- 「コンテンツ・ベースのルーティング (content based routing)」を参照。
- CCD テーブル (CCD table)
- 「consistent-change-data テーブル (consistent-change-data table)」を参照。
- CCI
- 「共通クライアント・インターフェース (common client interface)」を参照。
- CCSID
- 「コード化文字セット ID (coded character set identifier)」を参照。
- CDD
- 「カスタマイズ定義文書 (customization definition document)」を参照。
- CDI
- 「コンテキストおよび依存関係インジェクション (Contexts and Dependency Injection)」を参照。
- CD テーブル (CD table)
- 「変更データ・テーブル (change-data table)」を参照。
- CEC
- 「中央電子処理装置 (central electronics complex)」を参照。
- CEI
- 「Common Event Infrastructure」を参照。
- CEI イベント (CEI event)
- Common Event Infrastructure (CEI) を用いて生成され、CEI データ・ストアにロギングされるイベント。
- CEI ターゲット (CEI target)
- Common Event Infrastructure (CEI) サーバーを有効にするアプリケーション・サーバーまたはサーバー・クラスター。
- セル (cell)
- ランタイム・コンポーネントをホストする 1 つ以上のプロセス。それぞれが名前付きのコア・グループを 1 つ以上持つ。
- 同じデプロイメント・マネージャーにフェデレーテッドされて、高可用性を持つコア・グループを含めることができる、管理対象プロセスのグループ。
- セル・スコープ型バインディング (cell-scoped binding)
- バインディングがノードまたはサーバーに固有でなく、関連がない場合のバインディング・スコープ。 このタイプの名前バインディングは、セルの永続的なルート・コンテキストに従って作成される。
- センター・セル (center cell)
- スター型トポロジーにおいて、オートノミック決定を行う能力を備えた唯一のセル。
- 中央電子処理装置 (CEC) (central electronics complex (CEC))
- 「中央処理装置複合 (central processor complex)」を参照。
- 集中インストール・マネージャー (centralized installation manager)
- 製品パッケージと保守パッケージをサーバー環境にリモート側でインストールおよびアンインストールするコンポーネント。
- 中央演算処理装置複合システム (CPC) (central processor complex (CPC))
- ハードウェアの物理的集合で、主ストレージ、1 つ以上の中央処理装置、タイマー、およびチャネルで構成される。
- 証明書 (certificate)
- 公開鍵と証明書所有者の ID を結びつけ、それによって証明書所有者の認証を可能にするデジタル文書。 証明書は認証局によって発行され、その認証局によってデジタル署名される。「認証局 (certificate authority)」、「証明書署名要求 (certificate signing request)」も参照。
- 認証局 (CA) (certificate authority (CA))
- デジタル証明書を発行する、信頼できるサード・パーティーの組織または会社。 通常、認証局は、 固有の証明書を付与された個人の ID を検査する。 「証明書 (certificate)」、「Globus 証明書サービス (Globus certificate service)」、「Secure Sockets Layer」、「トラステッド・ルート (trusted root)」も参照。
- 証明書取り消しリスト (CRL) (certificate revocation list (CRL))
- スケジュールされた有効期限の日付よりも前に取り消された証明書のリスト。 証明書取り消しリストは認証局によって保守され、Secure Sockets Layer (SSL) ハンドシェーク中に、関与する証明書が取り消されていないか確認するために使用される。
- 証明書署名要求 (CSR) (certificate signing request (CSR))
- 組織が証明書を取得するために認証局 (CA) へ送信する電子メッセージ。この要求は公開鍵を含んでおり、秘密鍵を使用して署名される。CA は、独自の秘密鍵を使用して署名した後、証明書を返す。 「証明書 (certificate)」、「鍵ストア (keystore)」も参照。
- CGI
- 「コモン・ゲートウェイ・インターフェース (Common Gateway Interface)」を参照。
- チェーン (chain)
- エンドポイント定義を含むチャネル・フレームワーク接続の名前。
- カメレオン・スキーマ (chameleon schema)
- カメレオン・スキーマを含むスキーマからターゲット名前空間を継承するスキーマ。
- 変更データ・テーブル (change-data table) (CD テーブル) (change-data table (CD table))
- SQL レプリケーションで、複製ソース・テーブルの変更済みデータを含む Capture 制御サーバー上の複製テーブル。
- 変更管理 (change management)
- IT 環境における構成項目に対する変更計画、およびその変更の実行プロセス。変更管理は、サービスの中断を最小限に抑えながら有益な変更を可能にすることを主目的とする。
- 変更セット (change set)
- 一緒に実行する必要がある複数の関連する変更で構成された結合単位。
- チャネル (channel)
- 信号を送信できるリンク。プロセッサー・ストレージとローカルの周辺機器との間のデータ転送を処理するチャネルなど。
- チェーンを通ってエンドポイントに至る通信経路。
- 2 つのキュー・マネージャー間 (メッセージ・チャネル) またはクライアントとキュー・マネージャー間 (MQI チャネル) の通信リンクを定義する WebSphere MQ オブジェクト。「メッセージ・チャネル (message channel)」、「キュー・マネージャー (queue manager)」も参照。
- チャネル・フレームワーク (channel framework)
- アプリケーション・サーバー内の接続管理、スレッド使用、チャネル管理、およびメッセージ・アクセスのための共通モデル。
- 文字変換 (character conversion)
- ある文字コード表記から別の文字コード表記へデータを変更する処理。
- 文字エンコード (character encoding)
- 文字 (アルファベットの文字) から文字コード・セットで定義された数値へのマッピング。 例えば、ASCII 文字コード・セットでは文字「A」を 65 にエンコードするが、 EBCIDIC 文字セットでは文字「A」を 43 にエンコードする。 文字コード・セットには、1 つ以上の言語アルファベットにおけるすべての文字のエンコードが含まれている。
- シャーシ (chassis)
- さまざまな電子部品が取り付けられている金属製のフレーム。
- 虎の巻 (cheat sheet)
- 複雑なタスクの実行に必要なウィザードとステップについてユーザーをガイドし、 オンライン・ヘルプの関連セクションにリンクするインターフェース。
- チェックイン (check in)
- 特定のソフトウェア構成管理 (SCM) システムで、ファイルを変更した後、 そのファイルをリポジトリーにコピーして戻すこと。
- チェックアウト (check out)
- 特定のソフトウェア構成管理 (SCM) システムで、 最新版のファイルをリポジトリーからコピーして変更できるようにすること。
- チェックポイント (checkpoint)
- チェックを行ったり、プログラムをリスタートできるようにデータの記録を作成したりする、プログラム内の場所。
- 特定の時点の構成データが含まれる圧縮ファイル。
- チェックポイント・アルゴリズム (checkpoint algorithm)
- バッチ・アプリケーション内のジョブ・ステップについて、すべてのグローバル・トランザクションをコミットするタイミングを決定するアルゴリズム。「結果アルゴリズム (results algorithm)」も参照。
- 下位ノード (child node)
- 別のノードの有効範囲内にあるノード。
- 選択肢タイプ (choice type)
- 1 セットのコンポーネントからの選択を定義するために使用される選択肢に相当するサブクラスを持つグループ・タイプ。 選択肢タイプは、選択肢グループを定義する。この選択肢グループは、データが選択肢グループ内のコンポーネントの 1 つに一致したときに有効。
- コレオグラフィー (choreography)
- 2 者以上の参加者間におけるメッセージ交換の順序シーケンス。コレオグラフィーには、プロセスの中央コントローラーも、責任エンティティーも、オブザーバーも存在しない。
- チャンク・ステップ (chunk step)
- 事前構成済みのチェックポイント・ポリシーの後に続くステップ。チャンク・ステップは、リーダー-プロセッサー-ライターのバッチ・パターンを使用することにより項目指向の処理を実行する。
- CICS
- オンライン・トランザクション処理サービスおよびビジネス・アプリケーションの管理を提供する IBM ライセンス・プログラムの 1 つ。
- CIP
- 「カスタマイズ・インストール・パッケージ (customized installation package)」を参照。
- 暗号 (cipher)
- データの暗号化に使用する暗号アルゴリズム。暗号化されたデータは、事前定義された鍵で平文に変換するまで読めない。
- 暗号仕様 (cipher spec)
- 「暗号仕様 (cipher specification)」を参照。
- 暗号仕様 (cipher spec) (cipher specification (cipher spec))
- セキュア接続のために使用するデータ暗号化アルゴリズムと鍵のサイズを示す仕様。
- 暗号スイート (cipher suite)
- 保護されたデータ交換に使用される、認証、鍵交換アルゴリズム、および Secure Sockets Layer (SSL) 暗号化仕様の組み合わせ。
- 暗号文 (ciphertext)
- 暗号化されたデータ。暗号文は鍵を用いて平文に変換 (暗号化解除) しないと読めない。「平文 (cleartext)」も参照。
- 循環参照 (circular reference)
- 最後のオブジェクトが最初のオブジェクトを参照する一連のオブジェクトで、一連の参照が使用不可になる原因となることがある。
- クラス (class)
- オブジェクト指向の設計またはプログラミングにおいて、オブジェクトを生成するために用いる、オブジェクトに共通の定義および共通のプロパティー、操作、振る舞いを持つモデルまたはテンプレート。オブジェクトは、クラスのインスタンスである。
- Type Designer で使用される分類階層の基本単位の 1 つ。クラスには、アイテム、グループ、およびカテゴリーの 3 つがある。
- クラス・ファイル (class file)
- Java ソース・ファイルをコンパイルして生成される中間コード・ファイル。
- クラス階層 (class hierarchy)
- 単一継承を共有するクラス間の関係。
- 種別階層 (classification hierarchy)
- Type Designer におけるタイプ・ツリーの階層。サブタイプが深くなるほど、データ特性は詳細になる。「構成階層 (compositional hierarchy)」も参照。
- クラス・ローダー (class loader)
- クラス・ファイルの検索およびロードを行う Java 仮想マシン (JVM) のパーツ。 クラス・ローダーは、アプリケーションのパッケージ化、 およびアプリケーション・サーバーにデプロイされたパッケージ済みアプリケーションのランタイム動作に影響を与える。
- クラス・パス (class path)
- プログラムが実行時に動的にロードできるリソース・ファイルまたは Java クラスを含むディレクトリーおよび JAR ファイルのリスト。
- クリーンアップ期間 (cleanup period)
- 最終的な状態または条件に到達したデータベース・レコードがデータベース内に残存する期間。 そのようなレコードのクリーンアップ期間が満了した後、データベース・クリーンアップを行うと、そのレコードはデータベースから削除される。
- 平文 (cleartext)
- 読み取り可能な形式でネットワーク上に送信される文字ストリング。圧縮の目的でエンコードされることはあるが、簡単にデコードできる。「暗号文 (ciphertext)」も参照。
- CLI
- 「コマンド行インターフェース (command-line interface)」を参照。
- Click-to-Action (C2A)
- 連携ポートレットを実装するためのメソッド。 これにより、ユーザーはソース・ポートレット上のアイコンをクリックし、 データを 1 つ以上のターゲット・ポートレットに転送できる。 「連携ポートレット (cooperative portlets)」も参照。
- クライアント (client)
- サーバーに対してサービスを要求するソフトウェア・プログラムまたはコンピューター。「ホスト (host)」、「サーバー (server)」も参照。
- クライアント・アプリケーション (client application)
- ワークステーション上で実行されるクライアントにリンクするアプリケーションで、サーバーのキューイング・サービスを利用して、アプリケーションからのアクセスを提供する。
- クライアント認証 (client authentication)
- CSIv2 セキュリティーにおけるトークン・ベースのクライアント認証メカニズム。このメカニズムでは、Generic Security Services Username Password (GSSUP) が最小要件であるが、Lightweight Third Party Authentication (LTPA) などの追加の要件が存在する場合がある。
- クライアント ID (client ID)
- 「クライアント ID (client identifier)」を参照。
- クライアント ID (client ID) (client identifier (client ID))
- 個々のアプリケーションを識別する情報。 アプリケーションが API を呼び出すには、IBM API Management システムによって認識されるアプリケーション・キーを渡す必要があり、アプリケーションにその API へのアクセス権限が付与されている必要がある。アプリケーション・キーは、クライアントによって、HTTP 照会パラメーターを使用して渡される。
- クライアント・メッセージ (client message)
- クライアント・アプリケーションから、ネットワークによって宛先へ送信されるメッセージ。または、クライアント・メッセージの受信を確認するために、ネットワークによってクライアント・アプリケーションへルーティングされるメッセージ。
- クライアント・プロキシー (client proxy)
- ネットワーク経由でサーバー・サイドのサービスへのリモート・プロシージャー呼び出しインターフェースを提供する、クライアント側のオブジェクト。
- クライアント転送 (client reroute)
- データベース・サーバーおよび事前定義された代替サーバーとの通信が切断された場合に、作業の中断を最小限に抑えながら、元のデータベース・サーバーまたは代替サーバーでの作業をアプリケーションで続行できるようにするための方式。
- クライアント秘密 (client secret)
- アプリケーションの ID を検査するために、アプリケーション・キーとともに使用される情報。API を構成することにより、クライアント・アプリケーションに対して、アプリケーション・キーとともにアプリケーション秘密を提供するように要求できる。アプリケーション秘密は、実質的に、アプリケーションのみが知っているパスワードとして機能する。アプリケーション秘密は、クライアントによって、HTTP 照会パラメーターを使用して渡される。
- クライアント/サーバー (client/server)
- 分散データ処理において、 あるサイトのプログラムが他のサイトのプログラムへの要求を送信して応答を待つ形の対話モデル。 要求するプログラムをクライアント、応答するプログラムをサーバーという。 「分散アプリケーション (distributed application)」も参照。
- クライアント・サイド・ヒューマン・サービス (client-side human service)
- Web ブラウザー内で実行され、サーバーを呼び出してデータを取得できるヒューマン・サービス。クライアント・サイド・ヒューマン・サービスを使用すると、ユーザーがアプリケーションでケースやプロセスを管理するために使用できる、ケースまたはプロセス・インスタンス用の対話式タスク、ダッシュボード、またはユーザー・インターフェースを実装できます。「Heritage ヒューマン・サービス (heritage human service)」、「ヒューマン・サービス (human service)」も参照。
- クライアント・タイプ検出 (client type detection)
- サーブレットがクライアントに必要なマークアップ言語のタイプを判別し、適切な JavaServer Pages ファイルを呼び出すプロセス。
- クローン (clone)
- 参照コンピューターを準備し、デプロイメントに使用できるシステム・プロファイルを作成すること。
- クラウド (cloud)
- 要求された仮想リソースをサービスとして提供するネットワーク。
- クラウド・コンピューティング (cloud computing)
- ユーザーが、接続されたデバイスを介してどこからでもアプリケーションまたはコンピューター・リソースにサービスとしてアクセスできるコンピューティング・プラットフォーム。 シンプルなユーザー・インターフェースまたはアプリケーション・プログラミング・インターフェース (API)、あるいはその両方を使用することにより、ユーザーは、こうしたサービスをサポートするインフラストラクチャーを意識する必要がなくなる。
- クラウド・グループ (cloud group)
- 単一ベンダーからのハイパーバイザーのコレクション。
- クラウド・イメージ (cloud image)
- クラウドで使用するためにプロビジョンできる情報技術 (IT) リソース。
- クラウド・プロバイダー (cloud provider)
- クラウド・コンピューティング・リソースを提供する組織。
- CLR
- 「共通言語ランタイム (common language runtime)」を参照。
- クラスター (cluster)
- ワークロード・バランシングおよびフェイルオーバーの目的で協調して動作する、複数のアプリケーション・サーバーから構成されるグループ。
- クラウド内で特定の機能を提供する 1 つ以上のサーバーの集合。
- 連携して単一の統合コンピューティング機能を提供する完全なシステムの集合。
- CMIS
- 「Content Management Interoperability Services」を参照。
- CMP
- 「コンテナー管理パーシスタンス (container-managed persistence)」を参照。
- CO
- 「構成オブジェクト (configuration object)」を参照。
- コーチ (Coach)
- 基礎となるサービスに必要な入力を収集するために作成できるユーザー・インターフェース。
- COA レポート (COA report)
- 「confirm-on-arrival レポート (confirm-on-arrival report)」を参照。
- 粗視化 (coarse-grained)
- オブジェクト群を論理的に高いレベル、要約レベルから観察する手法。 「微細化 (fine-grained)」も参照。
- コブラウズ (cobrowsing)
- 個別の Web 対話の情報を共有する複数のユーザーの対話操作。この対話操作を使用すれば、複数のユーザーが同じ Web ページのビューを同時に共有し、共同で表示している Web ページとの追加対話をさらに共有することができる。
- コード・アシスト (code assist)
- 「コンテンツ・アシスト (content assist)」を参照。
- コード化文字セット ID (CCSID) (coded character set identifier (CCSID))
- エンコード・スキーム ID、文字セット ID、コード・ページ ID、およびその他の情報の特定のセットを含んでいる 16 ビット数。コード化されたグラフィック文字の表現を一意的に識別する。
- コード・リスト (code list)
- 差出人コードおよび受取人コードを含むコード値の 1 つまたは多数の動的ペア。 各コード・ペアには、ペアに関する 1 つの記述と最大 4 つの追加コードがある。
- コード・リスト・テーブル (code list table)
- フィールドを定義できるコードのリストのリポジトリー。
- COD レポート (COD report)
- 「confirm-on-delivery レポート (confirm-on-delivery report)」を参照。
- 共存 (coexistence)
- 複数のエンティティーを同一システム上または同一ネットワーク内で作動させること。
- コヒーレント・キャッシュ (coherent cache)
- すべてのクライアントが同一のデータを見れるよう、整合性を維持するキャッシュ。
- コールド・スタート (cold start)
- 事前の複製アクティビティーとは関係なく、既存データのレプリカ構成を開始するプロセス。すべてのサブスクリプションの再初期化が行われる。
- コラボレーション (collaboration)
- 意思決定の向上を容易にするために、顧客、従業員、またはビジネス・パートナーを、 ビジネスまたは組織内の人およびプロセスに結び付ける機能。 コラボレーションには、相補的なスキルを持つ 2 人以上の人が、 互いに協力してビジネスの問題を解決することも含まれる。
- BPMN モデルにおいて、複数の参加者間のメッセージ交換を示す図。
- コラボレーション・コンポーネント (collaborative components)
- 開発者がコラボレーション機能をポートレットに追加できるようにする、UI 中立の API メソッドおよびタグ・ライブラリー。
- 協調フィルタリング (collaborative filtering)
- 他の何人かのユーザーの動作に基づいてユーザーどうしの間の類似性を計算し、その情報を使用して現行ユーザーに推奨を行うパーソナライゼーション・テクノロジー。
- コラボレーション単位 (collaborative unit)
- 必須の動作をアプリケーション・モジュールに配信するデプロイメント環境の一部の構成。 例えば、メッセージング・コラボレーション単位にはメッセージング・エンジンのホストとアプリケーション・モジュールのデプロイメント・ターゲットが含まれており、アプリケーション・モジュールにメッセージング・サポートを提供する。
- 省略されたサブプロセス (collapsed subprocess)
- フロー詳細を表示しないサブプロセス。省略されたサブプロセスのオブジェクトには、タスクではなく、サブプロセスとしてそれを識別するマーカーが付く。
- コレクション証明書ストア (collection certificate store)
- 中間証明書または証明書取り消しリスト (CRL) のコレクション。検証のための証明書チェーンを構築するために証明書パスで使用される。
- コレクション・ページ (collection page)
- 管理対象のコレクション・リストを表示する管理コンソール内のページのタイプ。 一般的には、このタイプのページから対象を選択して、ほかのページに影響を与えたり、ほ かのページを表示したりできる。
- 集合 (collective)
- 集合コントローラー機能が使用可能になっているサーバーを少なくとも 1 台持つ、1 つの管理ドメイン内の Liberty サーバーのセット。
- スケーラビリティーと管理を目的としてグループ化されたアプライアンスのセット。
- 集合コントローラー (collective controller)
- 1 つの集合内で MBean ルーティング、ファイル転送、クラスター管理などの操作を実行する中央集中型の管理制御点。集合コントローラーのコア・ロールは、個々のメンバーごとに操作を呼び出さなくても、すぐにデータを取得できるように、集合内のメンバーから情報を受け取ることである。
- 競合アービター (collision arbiter)
- マップ項目での変更の競合を処理する方法を指定するプラグイン。
- コンマ区切りファイル (comma-delimited file)
- レコード内のフィールドがコンマで区切られているファイル。
- コマンド Bean (command bean)
- execute() メソッドを使用して、単一操作を呼び出すことができるプロキシー。
- コマンド行 (command line)
- コマンド、オプション番号、または選択を入力できるモニター上のブランク行。
- コマンド行インターフェース (CLI) (command-line interface (CLI))
- 入出力がテキスト・ベースのコンピューター・インターフェース。
- コミット (commit)
- 現行のリカバリー単位 (UR) または作業単位 (UOW) で行われたすべての変更を適用すること。 この操作の完了後に、新しい UR または UOW を開始できる。
- 共通域 (common area)
- ページ・テンプレートを基にした Web ページでは、ページの固定領域。
- Common Base Event
- ビジネス・エンタープライズ・アプリケーションで、ロギング、トレース、管理、およびビジネス・イベントなどのイベントを管理するためのメカニズムを定義する、XML ベースの仕様。
- 共通クライアント・インターフェース (CCI) (common client interface (CCI))
- 開発者が汎用プログラミング・スタイルを使用し、特定のリソース・アダプターを介してエンタープライズ情報システム (EIS) と通信できるようにする標準インターフェース。 汎用 CCI クラスは、J2EE コンポーネントが EIS との間でデータを送受信できる環境を定義する。
- Common Criteria
- セキュリティー要件のセットに対する、IT 製品の個別の査定、分析、およびテストのフレームワーク。
- Common Event Infrastructure (CEI)
- ビジネス、システム、およびネットワークの Common Base Event の作成、伝送、パーシスタンス、および配布のための、API のセットおよびインフラストラクチャーの実装。 「イベント・エミッター (event emitter)」も参照。
- コモン・ゲートウェイ・インターフェース (CGI) (Common Gateway Interface (CGI))
- Web サーバーからアプリケーション・プログラムへ (その逆も)、http 要求で情報を受け渡すスクリプトを定義するためのインターネット標準。
- 共通言語ランタイム (CLR) (common language runtime (CLR))
- すべての .NET Framework アプリケーション用のランタイム・インタープリター。「.NET Framework」も参照。
- 共通オブジェクト・リクエスト・ブローカー・アーキテクチャー (CORBA) (Common Object Request Broker Architecture (CORBA))
- 分散 オブジェクト指向コンピューティングのアーキテクチャーと仕様。 公式インターフェース定義でクライアントとサーバーのプログラムを分離する。 「Internet Inter-ORB Protocol」も参照。
- Common Secure Interoperability Version 2
- オブジェクト管理グループ (OMG) によって開発された認証プロトコル。相互運用性、認証委任、および特権をサポートする。
- 通信対応アプリケーション (communications enabled application)
- ビジネス目標の実行に IP ネットワークと通信テクノロジーを使用するソフトウェア・アプリケーション。 エンタープライズ・アプリケーションは、Web テレフォニー・コンポーネントおよび協調的 Web サービスとの通信を有効にでき、これによってユーザーは、セキュア・ネットワークで共有ブラウザー・セッションにより、動的対話ができる。
- コミュニティー (community)
- 複数の利用者組織の集合。API を公開するときにグループ化のための構成体として使用される。コミュニティーは、API の可視性およびアクセス可能性を制限するために使用される。
- 補正 (compensation)
- 正常に完了したプロセス内の操作を、その後に発生したエラーのため、システムを元の一貫性のある状態に戻す作業、または手段。
- 補正フロー (compensation flow)
- プロセスの通常フローで実行されたアクティビティーに対して補正を行うために、トランザクションのロールバック中に実行される一連のアクティビティーを定義したフロー。補正フローは、補正終了イベントまたは補正中間イベントからも呼び出し可能。
- 補正サービス (compensation service)
- プロセスが (そのプロセス内で処理できないような) フォールトを生成した場合に、正常なものとなるよう、補正するために実行される操作。
- コンパイル単位 (compilation unit)
- プログラムのソース・コード群を分割してコンパイルする際に、分割された個々の部分。
- コンパイル済みマップ・コンポーネント (compiled map component)
- Integration Flow Designer オブジェクトの 1 つ。コンパイル済みファイル形式の実行可能マップを参照する。
- コンパイル時間 (compile time)
- コンピューター・プログラムを 実行可能プログラムにコンパイルするための時間。
- 完全なライフサイクル・サーバー (complete lifecycle server)
- ユーザーが作成でき、管理コンソール内で管理できるサーバー。
- 完全タイプ名 (complete type name)
- タイプ・ツリー内の階層構造を表すタイプ名。ルート・タイプ以下のパス内のすべてのタイプの名前を含む。
- 複合データ型 (complex data type)
- SQL 型コンストラクターを使用して、他のデータ型を組み合せて作成され、そのコンポーネントに SQL 文よりアクセスできるデータ型。
- 複合型 (complex type)
- 複数のエレメントを含み、それらの属性を含めることができる型。「単純型 (simple type)」も参照。
- コンポーネント (component)
- 特定の機能を実行し、他のコンポーネントおよびアプリケーションと連携して動作する、再使用可能なオブジェクトまたはプログラム。
- コンポーネント・エレメント (component element)
- ビジネス・プロセスのアクティビティーまたは Java Snippet、 あるいはメディエーション・フローのメディエーション・プリミティブまたはノードのような、 ブレークポイントを設定できるコンポーネント内のエンティティー。
- コンポーネント・インスタンス (component instance)
- 同じコンポーネントの他のインスタンスと並列に実行できる実行コンポーネント。
- コンポーネント・ルール (component rule)
- Type Designer で定義される、1 つ以上のコンポーネントに関する式。コンポーネント・ルールはデータ検証に使用され、そのコンポーネントで定義されたデータが有効となるために真でなければならない内容を指定する。
- コンポーネント・テスト (component test)
- エンタープライズ・アプリケーションの 1 つ以上の コンポーネント (Java クラス、EJB Bean、または Web サービスが含まれる場合がある) の 自動化されたテスト。「抽象テスト (abstract test)」、「テスト・パターン (test pattern)」も参照。
- コンポーザー (composer)
- Java において、単一の Complex Bean フィールドを複数のデータベース列にマッピングするために使用されるクラス。 自身がフィールドおよび動作を持つオブジェクトである複合フィールドには構成が必要。
- コンポジット (composite)
- コンポーネント、サービス、参照、およびそれらを接続するワイヤーが入っているサービス・コンポーネント・アーキテクチャー (SCA) エレメント。
- EDI トランザクションで使用される関連データ・エレメントのグループ。
- 複合サービス (composite service)
- サービス指向アーキテクチャーでは、コンピューティング・デバイス間の相互作用によって達成される作業単位。
- 複合状態 (composite state)
- ビジネス・ステート・マシンでは、複雑な状態マシン図を 状態マシンの単純な階層に分解するために使用される 1 つ以上の状態の集合。
- 構成階層 (compositional hierarchy)
- データの構成がグループ・ウィンドウ内のグループ・タイプの構造に反映された階層。「種別階層 (classification hierarchy)」も参照。
- 構成単位 (composition unit)
- 構成済み資産を表し、資産の内容とアプリケーション内の他の資産との相互作用を可能にする単位。
- 複合アクティビティー (compound activity)
- 他のアクティビティーのフローとして定義された詳細を持つアクティビティー。複合アクティビティーは、プロセス・アクティビティーのツリー構造階層におけるブランチ (またはトランク)。複合アクティビティーは、図形としてはプロセスまたはサブプロセスになる。
- 概念 (concept)
- 物理的文書の規格ではなく、一般的なメタデータ定義によって表される エンティティーのクラス。
- コンクリート・ポートレット (concrete portlet)
- 固有の構成パラメーター (PortletSettings) によって識別されるポートレット・オブジェクトの論理表記。
- 具象型 (concrete type)
- インスタンス化が可能であり、抽象型から派生した型。
- 並行性制御 (concurrency control)
- データ・リソースの競合の管理。
- 条件 (condition)
- 特定のアクションが行われるための所定の状態のテスト。
- ビジネス・ステート・マシンでは、遷移をガードし、受け取った操作が「True」に評価される場合にのみ次の状態への遷移を許可する式。それ以外の場合、現在の状態が維持される。
- 構成 (configuration)
- ブローカー・ドメインにおける、ブローカー、実行グループ、デプロイ済みのメッセージ・セット、デプロイ済みのメッセージ・フロー、および定義済みトピックとアクセス制御リスト。
- 構成管理 (configuration administration)
- 組織単位 (OU) の構成データを構成している、構成オブジェクト・タイプ (CT)、構成オブジェクト (CO)、および構成オブジェクト・セット (COS) を管理すること。 これは、製品がインストールされ、カスタマイズされた後に実行される。
- 構成エンティティー (configuration entity)
- 組織をモデル化し、メッセージの処理方法を指定するために使用されるエンティティー。 これらのエンティティーには、構成オブジェクト・タイプ (CT)、組織単位 (OU)、構成オブジェクト・セット (COS)、構成オブジェクト (CO) が含まれる。
- 構成ファイル (configuration file)
- プログラム、システム・デバイス、システム、またはネットワークの特性を指定するファイル。
- 構成オブジェクト (CO) (configuration object (CO))
- 組織単位 (OU) 内のオブジェクトを表す、構成オブジェクト・タイプ (CT) のインスタンス。 CO に追加できる属性は、その CO の基礎となっている CT の定義によって決まる。
- 構成オブジェクト・セット (COS) (configuration object set (COS))
- メッセージ・フローへ提供される構成データの有効範囲を制限するために使用される、一連の構成オブジェクト。
- 構成オブジェクト・タイプ (CT) (configuration object type (CT))
- 構成オブジェクトのクラスを記述したもの (そのクラスの各メンバーが持つことができる属性を含む)。
- 構成リポジトリー (configuration repository)
- 構成データを保持しているストレージ域で、通常、製品がインストールされたルート・ディレクトリーのサブ・ディレクトリーに位置する。
- 構成済みネーム・バインディング (configured name binding)
- 管理コンソールまたは wsadmin プログラムを使用して作成された名前空間内での、オブジェクトの永続的な保管。
- confirm-on-arrival レポート (COA report) (confirm-on-arrival report (COA report))
- メッセージがキューに置かれたときに作成される WebSphere MQ レポート・メッセージ・タイプ。 宛先キューを所有しているキュー・マネージャーによって作成される。
- confirm-on-delivery レポート (COD report) (confirm-on-delivery report (COD report))
- アプリケーションがキューからメッセージを取り出し、それによってメッセージがキューから削除されるときに作成される WebSphere MQ レポート・メッセージ・タイプ。 キュー・マネージャーによって作成される。
- 接続ファクトリー (connection factory)
- Java EE コンポーネントがリソースにアクセスすることを可能にする接続を生成する一連の構成値。 接続ファクトリーは、 アプリケーションからエンタープライズ情報システム (EIS) へのオンデマンド接続を提供し、 アプリケーション・サーバーが分散トランザクションで EIS を登録できるようにする。
- 接続ハンドル (connection handle)
- サーバー・リソースへの接続を表すもの。
- 接続プール (connection pool)
- 作成および初期化しなくても使用できるように、初期化された状態で維持される複数のホスト接続から成るグループ。
- 接続プーリング (connection pooling)
- アプリケーションがアプリケーション・サーバーで共用できるリソース接続のプールを設定するために使用される技法。
- 接続性 (connectivity)
- 変更せずに他のシステムまたは装置に接続できるシステムまたは装置の機能。
- コネクター (connector)
- Java EE において、コンテナーがエンタープライズ情報システム (EIS) への接続を提供するための標準の拡張メカニズム。1 つのコネクターは、1 つのリソース・アダプターとアプリケーション開発ツールからなる。「コンテナー (container)」も参照。
- コンテンツの外部ソース (例えば、ローカル・テレビ局の Web サイトから送られるニュース) に対するポートレット・アクセスを提供するサーブレット。
- consistent-change-data テーブル (CCD テーブル) (consistent-change-data table (CCD table))
- データ・レプリケーションで、履歴の保管、データの監査、またはデータのステージングに使用するレプリケーション・ターゲット・テーブルの一種。 CCD テーブルはレプリケーション・ソースにもなれる。
- 制約 (constraint)
- テーブルに挿入、削除、または更新できる値を制限するルール。 「外部キー (foreign key)」、「基本キー (primary key)」も参照。
- コンシューマー・ポータル (consumer portal)
- プロデューサー・ポータルが提供するポートレットを使用するポータル。「プロデューサー定義 (producer definition)」、「プロデューサー・ポータル (producer portal)」も参照。
- コンテナー (container)
- コンポーネントに対するライフサイクル管理、セキュリティー、デプロイメント、およびランタイム・サービスを提供するエンティティー。 (Sun) 「コネクター (connector)」、「リソース・アダプター (resource adapter)」も参照。
- コンテナー管理パーシスタンス (CMP) (container-managed persistence (CMP))
- エンティティー Bean の変数とリソース・マネージャーの間でデータを転送するメカニズムは、エンティティー Bean のコンテナーによって管理される。 「Bean 管理パーシスタンス (bean-managed persistence)」も参照。
- コンテナー管理のトランザクション (container-managed transaction)
- 境界が EJB コンテナーによって定義されているトランザクション。 エンティティー Bean は、コンテナー管理トランザクションを使用する必要がある。
- コンテナー・サーバー (container server)
- 1 つ以上の断片コンテナーをホストするサーバー・インスタンスまたは Java 仮想マシン (JVM)。「断片 (shard)」も参照。
- コンテナー・トランザクション (container transaction)
- 「コンテナー管理のトランザクション (container-managed transaction)」を参照。
- 包含関係の階層 (containment hierarchy)
- モデル・エレメントからなる名前空間階層と、それらの間に存在する包含関係。 包含関係の階層は非循環グラフを形成する。
- 包含関係 (containment relationship)
- 1 つのオブジェクトがその他のオブジェクトに包含されている場合の、2 つのオブジェクトの間の関係。 ターゲットはソース内にネストされている。
- コンテンツ領域 (content area)
- ページ・テンプレートを基にした Web ページでは、ページの編集可能領域。
- コンテンツ・アシスト (content assist)
- ユーザーに対して、コードの現在行または入力フィールドを完了するための 有効な代替値のリストを示すプロンプトを出す、一部のソース・エディターのフィーチャー。
- コンテンツ・ベースのルーティング (CBR) (content based routing (CBR))
- バックエンド・アプリケーション・サーバーにインテリジェントにルーティングするキャッシング・プロキシーのオプション・フィーチャー。 このルーティングは HTTP セッションの類縁性と重み付きラウンドロビン・アルゴリズムに基づいている。
- コンテンツ・イベント (content event)
- エンタープライズ・コンテンツ管理 (ECM) システム上の文書またはフォルダーの変更に対応するイベント。「イベント (event)」も参照。
- 競合 (contention)
- トランザクションが、既にロックされている行またはテーブルをロックしようとする状態。
- コンテンツ・マネージメント (content management)
- 多様なソースからのコンテンツの管理および配布業務を支援する目的で設計されたソフトウェア。
- Content Management Interoperability Services (CMIS)
- Web プロトコルを使用してコンテンツ管理システムを相互運用しやすくするために設計されたオープン・スタンダード。
- コンテンツ・モデル (content model)
- XML エレメント内に含むことのできる データの表記。 コンテンツ・モデルには、「element content」、「mixed content」、 「EMPTY content」、および「ANY content」の 4 種類がある。
- コンテンツ・プロバイダー (content provider)
- ポートレットとしてポータル・ページに組み入れることができるコンテンツのソース。
- コンテンツ・スポット (content spot)
- 個別設定されたデータまたはコンテンツの表示を指定するために、JSP ファイル に追加されるクラス・ファイル。 それぞれのコンテンツ・スポットには名前があり、特定のタイプのデータをルールから受け入れる。
- コンテキスト許可 (context authorization)
- ヒューマン・タスクが含まれた BPEL プロセスにアクセスするための、ヒューマン・タスクの所有者に対する許可。
- コンテキスト ID (context identifier)
- タスクが依存するデフォルト値 (プロセス・インスタンス ID やアクティビティー・インスタンス ID など) を識別する値。
- コンテキスト・ルート (context root)
- Web アプリケーションのルートであり、Web サーバーに配置されるときのアプリケーション の最上位ディレクトリーになる。
- コンテキストおよび依存関係インジェクション (CDI) (Contexts and Dependency Injection (CDI))
- Java EE アプリケーションに高度なモジュール性を提供するサービスのセット。
- 縮小されたコンポーネント (contracted component)
- Integration Flow Designer において、関連付けられているソースおよびターゲットを表示しないコンポーネント。「展開されたコンポーネント (expanded component)」も参照。
- 寄与 (contribution)
- 複合的な定義を持つサービス・コンポーネント定義言語 (SCDL) を含む基本資産。Java クラス、Web Service 記述言語 (WSDL)、および XML スキーマ定義 (XSD) などの成果物も含む。
- 制御 (control)
- 「ウィジェット (widget)」を参照。
- 平均分析 (control analysis)
- 特定の時間枠におけるビジネス指標の値のばらつきを表示する分析タイプ。 この分析タイプはデータのばらつきを抑制するため、品質管理に使用されることが多い。 許容できるばらつきは、データの標準偏差の 3 倍である。
- 制御フロー (controlled flow)
- シーケンス・フロー・リンクを通じて 1 つのフロー・オブジェクトから別のフロー・オブジェクトに進むが、ゲートウェイによって定義される別のフローからの条件または依存関係の影響を受けるフロー。通常、制御フローは、条件標識がある 2 つのアクティビティー間のシーケンス・フローであるか、ゲートウェイに関連付けられたシーケンス・フローである。
- コントローラー (controller)
- 共有リソースをスケジュールまたは管理する仮想ストレージ・プロセスのコンポーネントまたはセット。
- 制御リンク (control link)
- ノードをリンクしてノードの実行順序を決定する、プロセス内オブジェクト。
- 制御領域従属 (control region adjunct)
- メッセージング・サービスを提供するための、サービス統合バスとのインターフェースを持つサーバント (プロセス)。
- 会話型処理 (conversational processing)
- IMS のオプション機能の 1 つ。この機能により、アプリケーション・プログラムは、端末との送受信を複数回実行して取り込んだ情報を蓄積できる。送受信を繰り返している間にアプリケーション・プログラムが停止した場合でも、情報の蓄積は可能。 「IMS 会話 (IMS conversation)」も参照。
- コンバーター (converter)
- Enterprise JavaBeans (EJB) プログラミングでは、データベース表記をオブジェクト・タイプに (またはその逆に) 変換するクラス。
- 連携ポートレット (cooperative portlets)
- 情報を共有することによって相互作用する、同じ Web ページ上の複数のポートレット。「Click-to-Action」も参照。
- 協定世界時 (UTC) (Coordinated Universal Time (UTC))
- 世界中で原子時計によって保持される国際標準時。
- コピー・ヘルパー (copy helper)
- リモート・エンティティー Bean の属性のローカル・ コピーを含むアクセス Bean。 Bean ラッパーとは異なり、コピー・ヘルパーはエンティティー Bean の単一インスタンスで使用するために 最適化される。
- CORBA
- 「共通オブジェクト・リクエスト・ブローカー・アーキテクチャー (Common Object Request Broker Architecture)」を参照。
- コア・グループ (core group)
- WebSphere Application Server Network Deployment による複数サーバー構成において、 同じセル内のプロセスのセットで構成される高可用性ドメインであり、高可用性関係を直接確立することができる。 高可用性コンポーネントは、同じコア・グループ内の別のプロセスにのみフェイルオーバーできる。 また、同じコア・グループのメンバー間でのみ、複製が行われる。
- コア・グループ・アクセス・ポイント (core group access point)
- コア・グループへのアクセスを提供するサーバー・セットの定義。
- コア・グループ・ブリッジ (core group bridge)
- コア・グループが通信する手段。
- コア・グループ・メンバー (core group member)
- コア・グループにあるクラスター内のサーバー。
- 相関 (correlation)
- 変換中に生成された文書固有の相関パラメーターを、 相関サービスまたは文書トラッキング機能によってユーザーが記録できるようにするためのデータ。
- 相関式で取り込まれる関係であり、着信イベントが、配信先となる 1 つ以上のモニタリング・コンテキスト・インスタンスとどのように一致しているかを記述する。
- ビジネス・プロセスおよび状態マシンで使用されるレコードであり、2 つのパートナーがトランザクションを初期化し、アクティビティーを一時的に停止して、そのアクティビティーを再開するときに互いに再認識させることができる。
- 相関プロパティー (correlation property)
- タスク、プロセス、またはビジネス・ステート・マシンのどのインスタンスがランタイムに入力を受け取るかを判別するために、ランタイム・サーバーが利用するイベント内のデータ。
- コレスポンデント (correspondent)
- メッセージの送信先または送信元となる機関。
- COS
- 「構成オブジェクト・セット (configuration object set)」を参照。
- カウンター (counter)
- 特定のシチュエーションまたはイベントの発生回数または期間を追跡するのに使用する特殊メトリック。例えば、タスクがループ内にある場合、プロセス内でタスクが開始した回数をカウンターで追跡できる。
- カウント・モニター (count monitor)
- 特定の出現を追跡する発生回数ベースのモニター。発生回数がしきい値を超えると、モニターはアクションを実行する。
- 結合 (coupling)
- コンポーネントが他のコンポーネントに持つ依存関係。
- CPC
- 「中央処理装置複合 (central processor complex)」を参照。
- create メソッド (create method)
- エンタープライズ Bean では、エンタープライズ Bean を作成するために、 ホーム・インターフェース内に定義され、クライアントによって呼び出されるメソッド。
- 資格情報 (credential)
- ユーザー、グループ関連付け、またはその他のセキュリティー関連の識別属性を記述する情報。認証中に取得され、許可、監査、委任などのサービスを実行するために使用される。例えば、ユーザー ID とパスワードは、ネットワークおよびシステム・リソースへのアクセスを可能にする資格情報である。
- Java 認証・承認サービス (JAAS) フレームワークにおいて、セキュリティー関連属性を所有するサブジェクト・クラス。 これらの属性には、新規サービスに対してサブジェクトを認証するのに使用される情報を含めることができる。
- クリティカル・パス (critical path)
- プロセス・インスタンス内のすべての並列パスの中で、完了するのに最も時間がかかる処理パス。考慮されるそれぞれのパスは開始ノードまたはプロセスへの入力で開始し、終了ノードで終了する。
- CRL
- 「証明書取り消しリスト (certificate revocation list)」を参照。
- セル間通信 (cross-cell communication)
- セル間の情報共用と要求ルーティングのプロセス。
- クロスセル環境 (cross-cell environment)
- 1 つのセルの 1 つ以上のサーバーが、他のセルの他のサーバーまたはサーバーのセットからイベントを受信できる実稼働環境。
- 分野横断的な問題 (cross-cutting concern)
- あるソフトウェア・コンポーネントが対処するよう設計された問題の範囲外の、関係のないソフトウェアの問題 (同期、ロギング、メモリー割り振りなど)。
- 暗号トークン (cryptographic token)
- 暗号機能を実行し、暗号鍵、証明書、およびユーザー・データを保管するハードウェア装置の論理ビュー。
- CSR
- 「証明書署名要求 (certificate signing request)」を参照。
- CSS
- 「カスケード・スタイル・シート (Cascading Style Sheets)」を参照。
- CSV ファイル (CSV file)
- コンマ区切りの値が含まれるテキスト・ファイル。 CSV ファイルは、一般に、使用フォーマットが異なるデータベース・システムおよびアプリケーション間でファイルを交換するときに使用される。
- CT
- 「構成オブジェクト・タイプ (configuration object type)」を参照。
- キューブ (cube)
- Online Analytical Processing、多次元レポート、または多次元プランニング・アプリケーションで必要となるデータの多次元表現。
- 現行カスタマイズ定義 (current customization definition)
- 対応するリソースが既にデプロイされて稼働しているインスタンスを記述したカスタマイズ定義。
- カスタム・アクション (custom action)
- ヘルス・ポリシー・アクション・プランまたは Elasticity オペレーションの一部としてユーザーが定義できる 、Java または非 Java のプロセス定義。
- JSP プログラミングにおいて、タグ・ライブラリー記述子と Java クラスのコレクションにより移植可能な方法で記述され、taglib ディレクティブにより JSP ページにインポートされるアクション。
- カスタムビルトの製品送達オプション (CBPDO) (Custom-built Product Delivery Option (CBPDO))
- 未インストール製品と未統合のサービスで構成されるソフトウェア送達パッケージ。 インストールには SMP/E を使用することが必要となる。CBPDO は z/OS をインストールする資格のある 2 つの方式のうちの 1 つで、別の方法は ServerPac。
- カスタム・ファインダー (custom finder)
- 「finder メソッド (finder method)」を参照。
- カスタマイズ定義文書 (CDD) (customization definition document (CDD))
- インスタンスのレイアウト (つまり、その組織単位 (OU) およびサーバー、どのサービス・バンドルを各サーバー OU の組み合わせに割り当てるか) を記述した XML 文書。 Customization Definition Program (CDP) は CDD を使用して、インスタンス用に生成するデプロイメント・データを決定する。
- カスタマイズ定義レポート (customization definition report)
- サーバー、組織単位 (OU)、およびインスタンスのサービスとそれらのサービスがインスタンス内でどのように分散されているかを記述したレポート。
- カスタマイズ・インストール・パッケージ (CIP) (customized installation package (CIP))
- カスタマイズされたインストール・イメージ。1 つ以上の保守パッケージ、スタンドアロン・サーバー・プロファイルからの構成アーカイブ・ファイル、1 つ以上のエンタープライズ・アーカイブ・ファイル、スクリプト、および結果としてのインストールのカスタマイズに役立つその他のファイルを組み込むことができる。
- カスタマイザー (customizer)
- Bean と関連し、その Bean のプロパティーに対してよりリッチなインターフェースを 提供する (java.beans.Customizer インターフェースを実装する) Java クラスのこと。
- カスタム・プロファイル (custom profile)
- Network Deployment セルにフェデレーテッドされるときに、空のノードを被管理ノードとして記述し、それが作動可能になるプロファイル。
- カスタム・リレーションシップ (custom relationship)
- ユーザーによって提供された、2 つ以上のデータ・エンティティー間の関連。
- カスタム画面レコード (custom screen record)
- 画面のランタイム・ビューの 1 つ。これにより、利用可能な画面フィールドにアクセスできる。
- カスタム・サービス (custom service)
- 構成可能なサービスの 1 つ。サーバー始動時に実行され、サーバー停止時にシャットダウンするように機能するフックを定義する。
- カスタム・タグ (custom tag)
- 特殊タスクを実行する JSP (JavaServer Page) 言語への拡張のこと。 カスタム・タグは 通常、タグ・ライブラリーの形式で分散され、タグを実装する Java クラスも含まれている。
- カスタム・ユーザー・レジストリー (custom user registry)
- 顧客が実装するユーザー・レジストリー。UserRegistry Java インターフェースを実装する。 このタイプのレジストリーは、リレーショナル・データベースからのすべてのタイプのアカウント・リポジトリーをサポート可能であり、また、プロダクト・セキュリティーをさまざまな環境へ適応させる上での柔軟性を提供する。
D
- DAD
- 「文書アクセス定義 (document access definition)」を参照。
- DAD スクリプト (DAD script)
- DB2 XML Extender が既存の DB2 データから XML 文書を構成したり、XML 文書を DB2 データに分解するために使用するファイルのこと。
- DADX
- 「文書アクセス定義拡張 (document access definition extension)」を参照。
- DADX グループ (DADX group)
- データベース接続インター フェース (JDBC および JNDI) や、 グループ内部の DADX ファイル間で共有されているその他の情報が格納されているフォルダー。
- DADX ランタイム環境 (DADX runtime environment)
- DADX ランタイム環境は、DADX Web サービスに対して、HTTP GET バインディングと POST バインディング、テスト・ページ、WSDL 生成、および DTD データの XML スキーマ・データへの変換などの情報を提供する。
- デーモン (daemon)
- ネットワーク制御など、連続的または周期的な機能をバックグラウンドで実行するプログラム。
- ダッシュボード (dashboard)
- ユーザーがアクティビティーをモニターし、管理できるようにするグラフィカル・ユーザー・インターフェース。ダッシュボードには、さまざまなソースから取得される状況情報の等号ビューが用意されている。
- データ・アクセス Bean (data access bean)
- リレーショナル・データベースへのアクセスに伴う複雑さを隠蔽する一方で、豊富な機能や関数のセットを提供するクラス・ライブラリー。
- データベース (DB) (database (DB))
- 1 つ以上のアプリケーションが処理を行うために一緒に保管される、相互に関連したデータ項目または独立したデータ項目の集合。
- データベース・クリーンアップ (database cleanup)
- クリーンアップ期間が満了したレコードをデータベースから削除する動作。
- データベース管理システム (DBMS) (database management system (DBMS))
- 「データベース・マネージャー (database manager)」を参照。
- データベース・マネージャー (database manager)
- データを管理するために、集中制御、データ独立性のほか、効率的なアクセス、整合性、リカバリー、並行性制御、プライバシー、およびセキュリティーのために複雑な物理構造を提供するプログラム。
- データベース要求モジュール (DBRM) (database request module (DBRM))
- DB2 for z/OS プリコンパイラーによって作成され、SQL ステートメントに関する情報を含んでいるデータ・セット・メンバー。 DBRM はバインド・プロセスで使用される。
- データ・バインディング (data binding)
- プロトコル固有のローカル・データをビジネス・オブジェクトに (またはビジネス・オブジェクトから) 変換するコンポーネント。
- データ・クラス (data class)
- エンタープライズ Bean のプロパティーをキャッシングするためのデータ・ストレージと アクセス方式を提供するアクセス Bean のこと。 コピー・ヘルパーとは異なり、データ・クラス・アクセス Bean はローカル・クライアントとリモート・クライアントの両方のビューを 持つエンタープライズ Bean と連動する。
- データ定義 (data definition)
- データベースまたはテーブルを定義する データ・オブジェクトのこと。
- データ定義言語 (DDL) (Data Definition Language (DDL))
- データとそのデータのデータベース内での関係を記述するための言語。
- データ・エレメント (data element)
- 分割できないデータの 1 単位。データ・エレメントの例としては、値がすべて 3 桁の 10 進数の組み合わせから成る「人の年齢」などがある。
- データ暗号化規格 (DES) (Data Encryption Standard (DES))
- 秘密鍵を使用してデータの暗号化と暗号化解除を行うように設計された暗号アルゴリズム。
- データ交換 SPI アーキテクチャー (DESPI) (Data Exchange SPI architecture (DESPI))
- リソース・アダプターおよびランタイム・コンポーネントが ビジネス・オブジェクト・データの交換に使用する インターフェース。 データ交換 SPI アーキテクチャーは、 カーソルおよびアクセサーの概念を基本とし、アダプターが一度だけ書き込み可能で、 データ・オブジェクトや JavaBeans などの異なるデータ型をサポートする ランタイム環境で動作するようデータ型を抽象化する。
- データグラム (datagram)
- アプリケーションがメッセージを送信するが、応答を要求しない非同期メッセージングの形式。 「要求/応答 (request/reply)」も参照。
- データ・グラフ (data graph)
- リレーションシップと相互接続されたサービス・データ・オブジェクト (SDO) のセット。
- データ・グリッド (data grid)
- アプリケーション・データおよびビジネス・ロジックを複数のサーバーに渡って 動的にキャッシュ、パーティションによる区切り、複製、および管理するデータのシステム。
- データ・ハンドラー (data handler)
- データの特定の形式を相互に変換するためにプロセスが使用する Java クラスまたは クラスのライブラリー。 ビジネス統合環境の データ・ハンドラーは、指定の形式のテキスト・データをビジネス・オブジェクトに変換したり、 ビジネス・オブジェクトを指定の形式のテキスト・データに変換したりする。
- データ保全性 (data integrity)
- 無許可のデータ変更や悪用の有無を検出するセキュリティー・サービス。 このサービスはデータが変更されたかどうかを検出するだけで、変更されていても元の状態に復元することは行わない。
- データ・オブジェクト (data object)
- データ・ストリームの中で、特定タイプに属するものとして認識可能なデータ部分。
- SQL ステートメントを使用して作成 または操作できるオブジェクトすべてを意味する (例えば、テーブル、ビュー、インデックス、関数、トリガー、パッケージなど)。 「ビジネス・オブジェクト (business object)」も参照。
- 必要なアクティビティーに関する情報を提供するオブジェクト。データ・オブジェクトは、1 つのオブジェクトを表すことも、オブジェクトの集合を表すこともできる。「共有管理対象オブジェクト (shared managed object)」も参照。
- データ・オブジェクト・フィルター (data object filter)
- データベースのツリー・ビューからデータ・オブジェクト (テーブルやスキーマなど) を除外できる制御。
- データ・ポイント (data point)
- ビジネス・データの 1 単位、またはグラフ上の点を表す名前と値のペア。グラフでは、データ・ポイントが、円グラフのスライス、棒グラフの棒、または線グラフおよび面グラフの 1 つの点として表される。「データ・シリーズ (data series)」、「名前と値のペア (name-value pair)」も参照。
- データ・シリーズ (data series)
- 一連のデータ・ポイント。「データ・ポイント (data point)」も参照。
- データ・ソース (data source)
- フェデレーテッド・サーバーが接続してからラッパーを使用してデータを取り出せるデータのリポジトリー。データ・ソースには、リレーショナル・データベース、XML ファイル、Excel スプレッドシート、表構造ファイル、その他のオブジェクトが含まれることがある。フェデレーテッド・システムでは、データ・ソースは単一の集合データベースとして認識される。
- アプリケーションがデータベースからのデータにアクセスするための手段。
- JDBC において、物理データ・ソースへの接続プールの論理表現を提供するインターフェース。データ・ソース・オブジェクトを利用すると、 特定のデータベース・ドライバー固有の情報を入力する必要がない状態で、アプリケーションを移植できるようになる。
- データ・ストア (data store)
- 文書が解析された形式で保持されるデータ構造。
- データを保管する場所 (データベース・システム、ファイル、またはディレクトリー)。
- データ・ストア・プロファイル (data store profile)
- デフォルト・データ・ストア・プラグインで使用されるプロパティーを定義するオブジェクト。イベント・サーバーによって受信されたイベントを永続的に格納するために使用される。
- データ構造 (data structure)
- 反復するサブ構造、ネストされたグループ、シーケンス、および選択肢を含む、データの構成。
- データ変換フレームワーク (DTF) (Data Transformation Framework (DTF))
- XML などの、データ・バインディングと機能セレクターを含むインフラストラクチャーで、これによってアダプターはネイティブ・データ形式をビジネス・オブジェクトに変換でき、ビジネス・オブジェクトをネイティブ・データ形式に戻すように変換できる。
- データウェアハウス (data warehouse)
- 戦略的な意思決定を支援する、サブジェクト指向のデータ集合。ウェアハウスは、ビジネス・インテリジェンスのためのデータ統合の中心点である。エンタープライズ内のデータマート用データのソースであり、エンタープライズ・データの共通ビューを提供する。
- DB
- 「データベース (database)」を参照。
- DBMS
- 「データベース管理システム (database management system)」を参照。
- DBRM
- 「データベース要求モジュール (database request module)」を参照。
- DDL
- 「データ定義言語 (Data Definition Language)」を参照。
- デッド・レター・キュー (DLQ) (dead-letter queue (DLQ))
- キュー・マネージャーまたはアプリケーションが正しい宛先へ配信できないメッセージの送信先にするキュー。
- デッドロック (deadlock)
- 2 つの独立した制御スレッドがブロックされ、一方が何らかのアクションを実行するため他方を待っている状態。 競合状態を避けるため、同期メカニズムの追加からデッドロックが生じることがよくある。
- デバッグ・エンジン (debug engine)
- デバッガーのサーバー・コンポーネントで、ローカルおよびリモート・デバッグの両方を 使用可能にするクライアント/サーバー設計を持つ。 デバッグ・エンジンは、デバッグ中のプログラムと同じシステムで稼働する。
- デバッガー (debugger)
- コンピューター・プログラムにおけるエラー検出およびトレースに使用するツール。
- デバッグ・セッション (debugging session)
- 開発者がデバッガーを開始したときから、開発者がそのデバッガーを終了するまでの間に発生する、 デバッグ・アクティビティー。
- デシジョン (decision)
- ビジネス・プロセスの中で、シーケンス・フローが複数の代替パスの 1 つを選択することができるゲートウェイ。
- Decision Model and Notation (BMN)
- 意思決定管理およびビジネス・ルールをサポートするためにオブジェクト管理グループ (OMG) によって公開された、組織の意思決定を記述およびモデル化するための業界標準。
- 決定サービス (decision service)
- ビジネス・ルール・アプリケーションに格納されている、関連のある決定のセット。ルールは決定サービスを構成し、その動作を決定します。決定サービスは、1 つ以上のルール・プロジェクトに編成できます。
- デシジョン・テーブル (decision table)
- 行と列が交差するテーブルで複数条件の意思決定ビジネス・ロジックを 取り込み、適切なアクションを決定するビジネス・ルールの形式。
- デック (deck)
- Wireless Markup Language (WML) カードのコレクションを含む XML 文書。「カード (card)」も参照。
- 宣言 (declaration)
- Java プログラミングにおいて、 ストレージを予約したり実装を提供したりしなくても、ID を確立し、 それに属性を関連付けることができるステートメント。
- 宣言セキュリティー (declarative security)
- アセンブリー・ステージ中のアプリケーションのセキュリティー構成で、デプロイメント記述子で定義されて、セキュリティー・ランタイムによって施行される。
- デコード (decode)
- 前に実行したエンコードの効果の逆を行ってデータを変換すること。
- 装飾 (decoration)
- グラフィカル・ユーザー・インターフェース (GUI) において、リソースにステータス情報の注釈を付ける絵文字で、例えばファイルが最後に保存されたか、またはリポジトリーからチェックアウトされた後にファイルが変更されたことを示す。
- エンベロープ解除 (de-enveloping)
- 1 つ以上のエンベロープを文書または文書セットから削除するプロセス。
- DEF
- 「動的イベント・フレームワーク (Dynamic Event Framework)」を参照。
- デフォルト・ポータル・ページ (default portal page)
- ポータルの初期のデプロイメント時に、ユーザーが登録を完了する前にユーザーに表示されるページ。 ホーム・ページの同義語として使用されることがある。
- デフォルト・パブリック・プレース (default public place)
- すべてのユーザーが自動的にそのメンバーシップに組み込まれ、すべてのユーザーのプレース選択に表示されるプレース。ユーザーは常にこのプレースのメンバーとなる。
- 定義ファイル (definition file)
- ナビゲーションおよび作業域フレーム内に表示されるコンテンツを定義するファイル。
- 委任 (delegation)
- セキュリティー ID を呼び出し元から呼び出される側のオブジェクトに伝搬するプロセス。 Java Platform, Enterprise Edition (Java EE) 仕様により、サーブレットとエンタープライズ Bean は、エンタープライズ Bean を呼び出す際にクライアントの ID を伝搬することも、あるいは対応するデプロイメント記述子で指定された別の指定 ID を使用することもできる。
- 区切りフォーマット (delimited format)
- 区切り文字で区切ったデータ・オブジェクトを含むデータ。
- デリミッター (delimiter)
- コンマまたはタブなどの文字で、テキストの単位の間に境界のマーク付けをすることで、テキストの単位をグループ化または分離するのに使用される。
- データの項目をグループ化または分離するために 1 つの文字または文字のシーケンスにより形成されるフラグ。データ単位の先頭と末尾にマーク付けを行う。区切り文字は、フラグ付きデータ単位の一部ではない。
- 差分ビジネス・オブジェクト (delta business object)
- 更新操作で使用されるビジネス・オブジェクト。このビジネス・オブジェクトは、キー値および変更が加えられた値のみ保持する。 「変更後イメージ (after-image)」も参照。
- 差分デプロイメント (delta deployment)
- 現行のランタイム環境をターゲットのランタイム環境に変換するために必要なデータだけをデプロイすること。 「フル・デプロイメント (full deployment)」も参照。
- 非武装地帯 (DMZ) (demilitarized zone (DMZ))
- 複数のファイアウォールを持ち、企業のイントラネットと公衆網 (インターネットなど) の間に複数の保護レイヤーを追加した構成。
- サービス妨害アタック (DoS) (denial-of-service attack (DoS))
- コンピューター・セキュリティーにおいて、ホストが機能を正しく実行できないようにして、ネットワーク上の 1 つ以上のホストをダウンさせるネットワーク上の攻撃。 ネットワーク・サービスは、多少の期間、中断される。
- 依存 (dependency)
- 1 つの管理対象リソースが別の管理対象リソースに対して持つ、正常に作動するための要件。
- モジュールがライブラリーの成果物を使用できるようにする関係、あるいは、プロセス・アプリケーションがツールキットの成果物を使用できるようにする関係。ツールキットが、別のツールキットに対して依存関係を持つこともできる。
- 依存関係 (dependency relationship)
- UML モデリングで、1 つのモデル・エレメント (サプライヤー) への変更が別のモデル・エレメント (クライアント) に影響する関係。
- デプロイ (deploy)
- 作動環境にファイルを配置するか、またはソフトウェアをインストールすること。Java Platform, Enterprise Edition (Java EE) では、デプロイされるアプリケーションのタイプに適したデプロイメント記述子の作成を伴う。
- デプロイメント・コード (deployment code)
- アプリケーション開発者によって記述された Bean 実装コードが 特定の EJB ランタイム環境で動作できるようにする追加コード。デプロイメント・コードは、アプリケーション・サーバー・ベンダーが提供するツールで生成できる。
- デプロイメント・データ (deployment data)
- カスタマイズ時に生成されるリソース・ファイル。インスタンス用のリソースを作成するために使用される。
- デプロイメント・データ・セット (deployment data set)
- カスタマイズ時に生成されたリソース・ファイルが入っているデータ・セット。
- デプロイメント記述子 (deployment descriptor)
- 構成オプションおよびコンテナー・オプションを指定することにより、 モジュールまたはアプリケーションをデプロイする方法を記述している XML ファイル。例えば、 EJB デプロイメント記述子は、エンタープライズ Bean を管理、制御する方法に関する情報を EJB コンテナーに渡す。
- デプロイメント・ディレクトリー (deployment directory)
- アプリケーション・サーバーがインストールされたマシン上で公開サーバー構成と Web アプリケーションが配置されるディレクトリー。
- カスタマイズ時に作成されたサブディレクトリーとリソース・ファイルが入っているディレクトリー。
- デプロイメント環境 (deployment environment)
- 構成済みのクラスター、サーバー、およびミドルウェアの組み合わせによって、ソフトウェア・モジュールをホストするための環境を提供する。 例えば、デプロイメント環境はメッセージの宛先のホスト、ビジネス・イベントのプロセッサーまたはソーター、および管理プログラムを含むことがある。
- デプロイメント指示 (deployment instruction)
- ランタイム・システムでのリソース・ファイルの実行方法とデプロイ方法、インスタンスに必要なリソースを記述した一連の指示。
- デプロイメント・マネージャー (deployment manager)
- 他のサーバーの論理グループまたはセルの操作を管理および構成するサーバー。「サブプロセス (subprocess)」も参照。
- デプロイメント・フェーズ (deployment phase)
- アプリケーションのホスティング環境の作成とそれらのアプリケーションのデプロイメントの組み合わせを含むフェーズ。 これにはアプリケーションのリソース依存、操作条件、キャパシティー要件、および保全性とアクセス権限の制約の解決を含む。
- デプロイメント・ポリシー (deployment policy)
- システム数、サーバー数、区画数、レプリカ数 (レプリカ・タイプを含む)、各サーバーのヒープ・サイズなど、さまざまな項目に基づいて eXtreme Scale 環境を構成するためのオプションの手段。
- アプライアンスが動作する環境に適応させるために、デプロイメント時にドメイン構成またはサービス構成を変更するポリシー。
- デプロイメント・トポロジー (deployment topology)
- デプロイメント環境でのサーバーおよびクラスターの構成と、それらの間の物理関係および論理関係。
- デプロイメント手段 (deployment vehicle)
- リソースをデプロイするために使用されるジョブまたはその他の実行可能ファイル。 それぞれの手段は特定のリソース・ファイルに対応する。
- デプロイ・フェーズ (deploy phase)
- 「デプロイメント・フェーズ (deployment phase)」を参照。
- 非推奨 (deprecated)
- サポートされているが推奨されなくなり、廃止される可能性のあるエンティティー (プログラミング・エレメントまたはフィーチャーなど) について使用される言葉。
- デキュー (dequeue)
- キューからアイテムを削除すること。「エンキュー (enqueue)」も参照。
- DER
- 「識別エンコード・ルール (Distinguished Encoding Rules)」を参照。
- Derby
- 組み込み可能で、すべてが Java で書かれたオブジェクト・リレーショナル・データベース管理システム (ORDBMS)。
- 派生 (derivation)
- オブジェクト指向プログラミングで、1 つのクラスから別のクラスへの改良または拡張。
- 派生ページ (derived page)
- 親ページのプロパティーから継承された共有レイアウトを持つ 1 つ以上の子ページ。
- DES
- 「データ暗号化規格 (Data Encryption Standard)」を参照。
- デシリアライゼーション (deserialization)
- 直列化された変数をオブジェクト・ データに変換するためのメソッド。 「シリアライザー (serializer)」も参照。
- DESPI
- 「データ交換 SPI アーキテクチャー (Data Exchange SPI architecture)」を参照。
- 宛先 (destination)
- バックエンド・システムまたは取引先に文書を配信するのに使用する出口点。
- 装置入力フォーマット (DIF) (device input format (DIF))
- 装置に入力されて MFS に渡されたデータのフォーマットを記述する、メッセージ・フォーマット・サービス (MFS) 制御ブロック。
- 装置出力フォーマット (DOF) (device output format (DOF))
- 装置に渡される 出力データのフォーマットを記述する、メッセージ・フォーマット・サービス (MFS) 制御ブロック。
- ダイアログ (dialog)
- ユーザーとユーザーがアクセスする 3270 アプリケーションの間で記録される対話。 ユーザーは 3270 ターミナル・サービス・レコーダーのダイアログの記録機能を使用してダイアログを記録できる。 記録されるダイアログには、キー・ストロークや、3270 アプリケーションでユーザーが 1 つの画面から別の画面に移動する入出力などがある。
- ダイアログ・エディター (dialog editor)
- 3270 ターミナル・サービス・レコーダーで記録されたダイアログを開発者が変更できる、3270 ターミナル・サービス開発ツール。
- ダイアログ・ファイル (dialog file)
- 3270 ターミナル・サービス・レコーダーからのダイアログの記録結果。 ダイアログ・ファイルはワークベンチの WSDL ファイルに保存される。
- 辞書アタック (dictionary attack)
- 網羅的なリスト内のすべての語を使用して、繰り返しシステムにアクセスする試み。
- DIF
- 「装置入力フォーマット (device input format)」を参照。
- ダイジェスト・コード (digest code)
- メッセージ・ダイジェスト機能またはセキュア・ハッシュ・アルゴリズムにより、文書を圧縮した結果の数値。
- デジタル証明書 (digital certificate)
- 個人、システム、サーバー、会社、またはその他のエンティティーを識別するために使用され、公開鍵をそのエンティティーに関連付けるために使用される電子文書。 デジタル証明書は、認証局によって発行され、その認証局によってデジタル署名される。
- デジタル署名 (digital signature)
- 秘密鍵で暗号化され、メッセージまたはオブジェクトに付加される情報で、メッセージまたはオブジェクトの認証性および保全性を受信者に対して保証する。 デジタル署名は、メッセージまたはオブジェクトが秘密鍵または共有秘密鍵である対称鍵を所有するかアクセス権限を持つエンティティーによって署名されていることを保証する。
- デジタル署名アルゴリズム (DSA) (digital signature algorithm (DSA))
- 1 対の鍵 (1 つは公開鍵で 1 つは秘密鍵) と片方向の暗号化アルゴリズムを使用して、ユーザーおよびシステムの堅固な認証方法を提供するセキュリティー・プロトコル。 公開鍵でデジタル署名を正しく暗号化解除できた場合、ユーザーは署名が秘密鍵を使用して暗号化されたことを確信できる。
- ディメンション (dimension)
- レポートおよび分析のためのモニター用コンテキスト・インスタンスを編成および選択するのに使用されるデータ・カテゴリー。 ディメンションの例として、時間、アカウント、製品、および市場がある。
- ディメンション・モデル (dimensional model)
- 継続して収集するデータの保管、検索、および分析に使用されるキューブおよびキューブの内容を定義するモニター・モデルの一部。
- ディメンション・レベル (dimension level)
- 階層的に配置されるディメンションのエレメントまたはサブエレメント。 例えば、時間ディメンションにはそのレベルとして年、月、および日を持つことができる。
- ディレクティブ (directive)
- 初期障害データ・キャプチャー機能 (FFDC) の構成要素の 1 つ。 ログに記録されたデータをカスタマイズする際に、診断モジュールを支援するための 情報や推奨アクションを提供する。
- ダーティー読み取り (dirty read)
- ロック機構をまったく持たない読み取り要求。つまり、データを読み取ることはできるが、その後ロールバックされた結果として、読み取られたものとデータベースに入っているものとが一致しなくなることがある。
- 災害復旧 (disaster recovery)
- インストール済み環境の必須データを安全な場所にコピーおよび格納し、壊滅的な問題が発生した場合にそのデータを回復するための手順。
- ディスカバー (discover)
- UDDI において、ビジネス・レジストリーを参照 して、組み込み用の既存の Web サービスを見つけること。
- ディスカバーされるサーバー (discovered server)
- ミドルウェア・エージェントを実行しており、管理環境の外部で検出されるが、管理環境内で自動的に作成されるサーバー表現を備えているサーバー。 作成される表現は、アシステッド・ライフサイクル・サーバーである。
- 識別可能タイプ (distinguishable types)
- 共通のデータ・オブジェクトを持たないタイプ。
- 識別エンコード・ルール (DER) (Distinguished Encoding Rules (DER))
- ITU-T X.690 で定義されている、各 ASN.1 値の固有なエンコードを保証するために設計された標準。Basic Encoding Rules に基づく。
- 識別名 (DN) (distinguished name (DN))
- 名前値ペアのセット (例: CN = 個人名、C = 国または地域)。デジタル証明書内のエンティティーを一意的に識別する。
- ディレクトリー内のエントリーを一意的に識別する名前。識別名は、「属性:値」のペアをコンマで区切ったもので構成される。(例: CN = 個人名、C = 国または地域)。
- 分散アプリケーション (distributed application)
- 異なるコンピューター・システムに配置され、ネットワークで接続された別個のコンポーネントから構成されるアプリケーション。「クライアント/サーバー (client/server)」も参照。
- 分散 eXtreme Scale (distributed eXtreme Scale)
- サーバーおよびクライアントが複数のプロセスに存在する場合に、eXtreme Scale と対話するための使用パターン。
- DLQ
- 「デッド・レター・キュー (dead-letter queue)」を参照。
- DN
- 「識別名 (distinguished name)」を参照。
- DNS
- 「ドメイン・ネーム・システム (Domain Name System)」を参照。
- 文書アクセス定義 (DAD) (document access definition (DAD))
- DB2 XML Extender によって、XML とリレーショナル・データ間のマッピングを定義する ために使用される XML 文書フォーマット。
- 文書アクセス定義拡張 (DADX) (document access definition extension (DADX))
- DAD 文書および SQL ステートメントによって定義される操作のセットを使用して Web サービスを作成する 方法を指定した XML 文書フォーマット。
- 文書エンベロープ (document envelope)
- 文書を取引先との間で交換する準備のために、文書に適用される構造。
- 文書リテラル・ラップ (document literal wrapped)
- WS-I に準拠し、検証が容易な SOAP メッセージを生成するため、Web サービスの定義を構造化するときに使われる規約またはスタイル。
- Document Object Model (DOM)
- 構造化文書 (XML ファイルなど) を、プログラマチックにアクセスおよび更新することが可能なオブジェクト・ツリーとして表示するシステム。「Simple API for XML」を参照。
- 文書タイプ (document type)
- 特定のケースに属する文書の編成およびクラス分けを支援する分類。文書に関する追加情報を提供するために、プロパティーを文書タイプに割り当てることができる。文書タイプの例として、ジョブ・アプリケーション・フォームがある。
- 文書タイプ定義 (DTD) (document type definition (DTD))
- SGML または XML 文書の個々のクラスの構造を指定する規則。 DTD は、エレメント、属性、および表記法を使用して構造を定義する。 また、各エレメント、属性、および表記法を、文書の個々のクラス内で使用する方法に関する制約も規定する。
- DOF
- 「装置出力フォーマット (device output format)」を参照。
- DOM
- 「Document Object Model」を参照。
- ドメイン (domain)
- 共通の管理を目的とした、ネットワーク内のリソースの論理グループ。「フェデレーション・ドメイン (federation domain)」も参照。
- あるドメイン内のリソースを表現する別のオブジェクトが入っているオブジェクト、アイコン、およびコンテナー。 ドメイン・オブジェクトを使用すると、これらのリソースを管理できる。
- アプライアンスの管理スペースの区画。
- ドメイン・ネーム・システム (DNS) (Domain Name System (DNS))
- ドメイン・ネームを IP アドレスにマップする分散データベース・システム。
- DOM エレメント (DOM element)
- DOM パーサーに よって XML ファイルを構文解析した際に作成されるエレメントのツリー内のメンバーのこと。 DOM エレメントは、ソース XML ファイル 内のすべてのエレメントを簡単にすばやく識別する。
- DoS
- 「サービス妨害アタック (denial-of-service attack)」を参照。
- do while ループ (do-while loop)
- ある条件が満足される限りアクティビティーの同じシーケンスを反復するループ。do while ループは while ループと異なり、ループの終わりで条件をテストする。つまり、アクティビティーのシーケンスは最低 1 回は必ず実行されることを意味する。
- ダウンストリーム (downstream)
- フローの方向に関して、プロセスの最初のノード (アップストリーム) からプロセスの最後のノード (ダウンストリーム) に向かう方向のこと。
- 排出アプローチ (drain approach)
- ユーザーが成果物を新規システムにマイグレーションし、旧システムに存在する既存のプロセス・インスタンスをそれが完了するまで実行させるマイグレーション・アプローチ。「マイルストーン転送アプローチ (milestone-transfer approach)」も参照。
- DSA
- 「デジタル署名アルゴリズム (digital signature algorithm)」を参照。
- DSO
- 「動的共有オブジェクト (dynamic shared object)」を参照。
- DTD
- 「文書タイプ定義 (document type definition)」を参照。
- DTD 文書定義 (DTD document definition)
- XML DTD に基づく XML 文書の記述またはレイアウト。
- DTF
- 「データ変換フレームワーク (Data Transformation Framework)」を参照。
- 二重許可 (dual authorization)
- 1 人のユーザーによって実行されるアクションに、第 2 のユーザーによる確認が必要となる設定。 これにより、資金の分配やアクセス権限の付与など、ハイレベルのセキュリティーを必要とするアクションを 1 人のユーザーだけでは実行できなくなる。 「単一許可 (single authorization)」も参照。
- 永続サブスクリプション (durable subscription)
- サブスクライブ・アプリケーションからメッセージング・リソース (キュー、トピック、メッセージなど) への接続が閉じている間も保持されるサブスクリプション。 「非永続サブスクリプション (nondurable subscription)」、「共有サブスクリプション (shared subscription)」も参照。
- 期間モニター (duration monitor)
- トランザクションの期間を測定するクロック・ベースのモニター。 平均期間がしきい値を超えると、モニターはアクションを実行する。
- dynaform
- 実行されたクライアント要求からの HTML フォーム・データを保管するか、 またはユーザーがクリックしたリンクからの入力データを保管する、DynaActionForm クラスまたはサブクラスの 1 つのインスタンス。
- 動的バインディング (dynamic binding)
- 動的キャッシュ (dynamic cache)
- あるサービスの中のサーブレット、Web サービス、コマンドを含むいくつかのキャッシング・アクティビティーの集まりで、構成情報を共有しパフォーマンスが向上するように機能する。
- 動的クラスター (dynamic cluster)
- クラスター・メンバーから収集されたパフォーマンス情報に基づき、重みを使用して、クラスター・メンバーのワークロードを動的にバランスさせるサーバー・クラスター。
- 動的クラスター分離 (dynamic cluster isolation)
- 動的クラスターを他の動的クラスターのインスタンスと同じノード上で実行するかどうか、または、動的クラスターが単一のノード上で実行される唯一の動的クラスターであるかどうかを指定する機能。
- 動的イベント・フレームワーク (DEF) (Dynamic Event Framework (DEF))
- モニター・モデルで定義された、システムやビジネスに関する重要な出来事についてのイベントを発行および配信するメカニズム。
- 動的操作 (dynamic operations)
- サーバー環境をモニターし、観測されたデータに基づいて推奨を行う操作。
- ダイナミック・ポリシー (dynamic policy)
- 特定のタイプのリソースに対するアクセス権のテンプレート。
- 動的プロパティー (dynamic property)
- 実行時に、サービス・メッセージ・オブジェクト (SMO) に情報を挿入することによってオーバーライドできるプロパティー。
- 動的再ロード (dynamic reloading)
- 既存のコンポーネントを変更する際に、サーバーを再始動しなくても変更内容を有効にできる機能。 「ホット・デプロイメント (hot deployment)」も参照。
- 動的ルーティング (dynamic routing)
- ルーティング時点での条件に基づいてサービス要求、メッセージ、 またはイベントを自動的にルーティングすること。
- HTTP 要求を Liberty 集合のメンバーにルーティングするための 1 つの方法。この方法では、環境が変化した場合に WebSphere プラグイン構成ファイルを再生成する必要がない。
- 動的共有オブジェクト (DSO) (dynamic shared object (DSO))
- 実行可能プログラムのアドレス・スペースに実行時にロードするため、特殊なフォーマットでプログラム・コードをビルドする方法を提供するメカニズム。 DSO は、最初から静的にリンクされていたかのように、実行可能プログラムのシンボル・セットの情報を取得する。
- 動的 Web コンテンツ (dynamic Web content)
- Web ブラウザーでの正確なランタイム・レンダリングのために、 クライアント・サイドまたはサーバー・サイドの処理を必要とする、JavaServer Pages (JSP) ファイル、サーブレット、およびスクリプトなどのプログラミング・エレメント。
- 動的 Web プロジェクト (dynamic Web project)
- 動的コンテンツ (サーブレット、JavaServer Page (JSP) ファイルなど) を使用する Web アプリケーション用の リソースを含むプロジェクトのこと。動的 Web プロジェクトの構造は、Web コンテンツ、クラス、 クラスパスの Java EE 標準、デプロイメント記述子などを反映する。
- 動的ワークロード・マネージャー (dynamic workload manager)
- オンデマンド・ルーターの機能の 1 つ。ワークロードを重みに基づいてルーティングし、それによって優先順位付きのルーティング・システムを確立する。 動的ワークロード・マネージャーは動的に重みを変更し、常に最新のビジネス目標に対応する。
E
- EAR
- 「エンタープライズ・アーカイブ (enterprise archive)」を参照。
- EAR ファイル (EAR file)
- 「エンタープライズ・アーカイブ (enterprise archive)」を参照。
- 早期バインド (early bind)
- 呼び出されたプロセスの特定のバージョンが使用されるように、1 つのプロセスを別のプロセスに接続すること。 呼び出しプロセスは、新しいバージョンが利用できる場合でも、呼び出されたプロセスの指定されたバージョンを常に使用する。
- 早期バインディング (early binding)
- 呼び出されたプロセスの指定されたバージョンを使用する、2 プロセス間の接続。 その結果として、呼び出しプロセスは、更新された新しいバージョンを利用できる場合でも、呼び出そうとしているプロセスの指定されたバージョンが使用される。
- EAR プロジェクト (EAR project)
- 「エンタープライズ・アプリケーション・プロジェクト (enterprise application project)」を参照。
- EBA
- 「エンタープライズ・バンドル・アーカイブ (enterprise bundle archive)」を参照。
- Eclipse
- 独立系ソフトウェア・ベンダー (ISV) やその他のツール・デベロッパーに対して、 プラグ・コンパチブルなアプリケーション開発ツールを作成するための標準プラットフォームを提供する、 オープン・ソース・イニシアチブ。
- ECM
- 「エンタープライズ・コンテンツ管理 (Enterprise Content Management)」を参照。
- ECSA
- 「拡張共通サービス域 (extended common service area)」を参照。
- Edge Side Include (ESI)
- 動的 Web ページ・コンポーネントを部分的にキャッシュするためのテクノロジー。ページ内のキャッシュしたい部分を支持する。Web ページ・コンポーネントをネットワークのエッジで収集し、アセンブルすることができる。
- EDI
- 「電子データ交換 (electronic data interchange)」を参照。
- EDI ループ (EDI loop)
- EDI 文書定義内で互いに反復される、連続した EDI セグメントのグループ。 Data Interchange Services のオブジェクト・タイプのうち、それ自体で EDI ループを定義しているものはない。 EDI ループは、EDI 文書定義で論理的に定義される。
- EDI メッセージ (EDI message)
- 「EDI トランザクション (EDI transaction)」を参照。
- エディション (edition)
- 成果物セットの、特定バージョンにおける連続したデプロイメントの世代。
- EDI トランザクション (EDI transaction)
- X12 EDI 標準において、電子ビジネス文書 (例: 送り状) を構成する論理的に関連するデータのグループ。EDI トランザクションのレイアウトは、Data Interchange Services の EDI 文書定義に記述される。
- EIS
- 「エンタープライズ情報システム (enterprise information system)」を参照。
- EJB
- 「Enterprise JavaBeans」を参照。
- EJB コンテナー (EJB container)
- Java EE アーキテクチャーの EJB コンポーネント規約を実装するコンテナー。 この契約は、セキュリティー、並行性、ライフサイクル管理、トランザクション、デプロイメント、およびその他のサービスを含むエンタープライズ Bean のランタイム環境を指定する。「EJB サーバー (EJB server)」も参照。
- EJB コンテキスト (EJB context)
- エンタープライズ Bean において、コンテナーによって提供されるサービスを呼び出すこと、およびクライアントに呼び出されたメソッドの呼び出し側についての情報を取得することをエンタープライズ Bean に許可するオブジェクト。
- EJB ファクトリー (EJB factory)
- エンタープライズ Bean インスタンスの作成と検索を単純化するアクセス Bean。
- EJB ホーム・オブジェクト (EJB home object)
- Enterprise JavaBeans (EJB) プログラミングにおいて、エンタープライズ Bean に 対してライフサイクル操作 (create、remove、find) を提供するオブジェクト。
- EJB 継承 (EJB inheritance)
- エンタープライズ Bean が、同じグループ内の 他のエンタープライズ Bean からプロパティー、 メソッド、およびメソッド・レベルの制御記述子属性を継承する際の形式。
- EJB JAR ファイル (EJB JAR file)
- EJB モジュールを含む Java アーカイブ。
- EJB モジュール (EJB module)
- 1 つ以上のエンタープライズ Bean および EJB デプロイメント記述子からなるソフトウェア単位。
- EJB オブジェクト (EJB object)
- エンタープライズ Bean において、エンタープライズ Bean リモート・インターフェースを実装するクラスを持つオブジェクト。
- EJB プロジェクト (EJB project)
- エンタープライズ Bean、ホーム・インターフェース、ローカル・インターフェース、 リモート・インターフェース、JSP ファイル、サーブレット、 およびデプロイメント記述子など、EJB アプリケーションに必要なリソースを含むプロジェクト。
- EJB 照会 (EJB query)
- EJB 照会言語において、戻される EJB オブジェクトを特定するオプションの SELECT 節、 Bean コレクションを指定する FROM 節、コレクションでの検索述部を含むオプションの WHERE 節、結果のコレクションの順序を指定するオプションの ORDER BY 節、および finder メソッドの引数に対応する入力パラメーターを含むストリング。
- EJB 参照 (EJB reference)
- ターゲットの動作環境で、エンタープライズ Bean のホーム・インターフェース の位置を指定するためにアプリケーションが使用する論理名。
- EJB サーバー (EJB server)
- EJB コンテナーにサービスを提供するソフト ウェア。 EJB サーバーは、1 つ以上の EJB コンテナーをホスティングできる。 「EJB コンテナー (EJB container)」も参照。
- Elasticity モード (elasticity mode)
- ノードの追加または削除によってセルを動的に拡大または縮小するために使用されるモード。 ノードは、特定の動的クラスターがサービス・ポリシーを満たしておらず、すべての使用可能なサーバーが始動している場合、追加される。 ノードは、それらが使用されておらず、それらがなくてもサービス・ポリシーを満たすことができる場合、削除される。
- Elasticity オペレーション (elasticity operation)
- 定義済みのランタイム動作に基づいてアプリケーション配置コントローラーのリソースを追加または削除するオペレーション。
- 電子データ交換 (EDI) (electronic data interchange (EDI))
- 事前に定義されたメッセージ標準に準じたコンピューター・システム間の構造化電子データの交換。
- エレメント (element)
- マークアップ言語では、開始タグ、終了タグ、関連属性とその値、および開始タグと終了タグの間に含まれるテキストからなる基本単位。「属性 (attribute)」も参照。
- EDI、XML、または ROD レコードなどの文書の構成要素。エレメントには単純エレメントと複合エレメントがある。
- Java 開発ツールで、パッケージ、クラス、型、インターフェース、メソッド、またはフィールドを指す一般用語。
- 組み込みサーバー (embedded server)
- 既存のプロセス内に存在し、そのプロセス内で始動および停止されるカタログ・サービスまたはコンテナー・サーバー。
- エミッター・ファクトリー (emitter factory)
- イベント・サーバーのロケーション、フィルターの設定、基礎となる伝送メカニズムなどのイベント伝送の詳細を処理するファクトリーのタイプ。
- 空のアクティビティー (empty activity)
- 設計段階でプレースホルダーとして使用される定義済み実装がない アクティビティー。
- エミュレーター (emulator)
- モジュール・テスト中にコンポーネントおよび参照のエミュレーションを使用可能にする統合テスト・クライアントの機能。 エミュレーターは、マニュアル・エミュレーターまたはプログラマチック・エミュレーターのいずれかである。 「マニュアル・エミュレーター (manual emulator)」、「プログラマチック・エミュレーター (programmatic emulator)」も参照。
- エンコード (encode)
- 元の形式への再変換が可能であるような方法でコードを使用してデータを変換すること。
- 終了イベント (end event)
- プロセス・フローを終了するイベント。したがって、出力シーケンス・フロー・パスはない。終了イベントのタイプは、メッセージ、強制終了、およびエラーである。「エラー終了イベント (error end event)」、「メッセージ終了イベント (message end event)」、「強制終了イベント (terminate end event)」も参照。
- エンドポイント (endpoint)
- JCA アプリケーションまたはエンタープライズ情報システムからのイベントのその他のクライアント利用者。
- セッションの起点または宛先であるシステム。
- 環境内の API またはサービスのアドレス。API は、エンドポイントを公開し、同時に他のサービスのエンドポイントを呼び出す。
- エンドポイント・リスナー (endpoint listener)
- Web サービスの着信メッセージが、サービス統合バスで受信されるポイントまたはアドレス。
- エンキュー (enqueue)
- メッセージやアイテムをキューに置くこと。「デキュー (dequeue)」も参照。
- 登録 (enrollment)
- ユーザー情報またはユーザー・グループ情報をポータルに入力および保存するプロセス。
- エンタープライズ・アプリケーション (enterprise application)
- 「Java EE アプリケーション (Java EE application)」を参照。
- エンタープライズ・アプリケーション・プロジェクト (EAR プロジェクト) (enterprise application project (EAR project))
- デプロイメント記述子および IBM 拡張文書、デプロイメント記述子に定義されているすべての Java EE モジュールに共通のファイルを含むフォルダーやファイルの構造および階層。
- エンタープライズ・アーカイブ (EAR) (enterprise archive (EAR))
- Java EE 標準で定義され、Java EE アプリケーションを Java EE アプリケーション・サーバーにデプロイするために使用される、特殊なタイプの JAR ファイル。 EAR ファイルには、EJB コンポーネント、デプロイメント記述子、および個々の Web アプリケーション用の Web アーカイブ (WAR) ファイルが含まれる。「Java アーカイブ (Java archive)」、「Web アーカイブ (web archive)」も参照。
- エンタープライズ Bean (enterprise bean)
- ビジネス・タスクまたはビジネス・エンティティーを実装し、EJB コンテナー内に常駐するコンポーネント。 エンティティー Bean、セッション Bean、およびメッセージ駆動型 Bean はすべてエンタープライズ Bean である。 「Bean」も参照。
- エンタープライズ・バンドル・アーカイブ (EBA) (enterprise bundle archive (EBA))
- .eba 拡張子を持つ圧縮ファイル。1 つの OSGi アプリケーションとしてデプロイされる 1 つ以上の OSGi バンドルを含むか参照する。 「バンドル (bundle)」も参照。
- エンタープライズ・コンテンツ管理 (ECM) (Enterprise Content Management (ECM))
- 組織プロセスに関連するコンテンツと文書の取り込み、管理、保管、保持、および配信のために使用される戦略、手法、およびツール。ECM のツールと戦略は、組織の構造化されていない情報を、その所在にかかわらず管理できるようにする。
- エンタープライズ・データ・グリッド (enterprise data grid)
- Java や .NET などの各種アプリケーションからデータがアクセス可能なデータ・グリッド。
- Enterprise Information Portal
- 拡張検索、コンテンツのカスタマイズおよび要約のためのツールを提供する、IBM が開発したソフトウェア。
- エンタープライズ情報システム (EIS) (enterprise information system (EIS))
- 全社的な情報を扱うための、企業の既存のシステムを構成するアプリケーション。エンタープライズ情報システムにより、ローカルまたはリモート・インターフェース (またはその両方) として公開される一連の明確なサービスが提供される。 「リソース・アダプター (resource adapter)」も参照。
- Enterprise JavaBeans (EJB)
- オブジェクト指向の分散型エンタープライズ・レベル・アプリケーション (Java EE) の 開発とデプロイメントのため、Sun Microsystems によって定義されたコンポーネント・アーキテクチャー。
- エンタープライズ・サービス (enterprise service)
- 通常 1 つ以上のエンタープライズ情報システムにアクセスするサービス。
- エンタープライズ・サービス・バス (ESB) (enterprise service bus (ESB))
- アプリケーションとサービスを統合するための高い柔軟性を持つ接続インフラストラクチャー。柔軟で扱いやすいサービス指向アーキテクチャーの実装への手引きとなる。
- エンティティー (entity)
- XML などのマークアップ言語において、例えば文書内で頻繁に繰り返されるテキストや特殊文字を組み込むために、1 単位として参照できる文字の集合。
- データベース表の行またはマップ内のエントリーを表す単純な Java クラス。
- エンティティー Bean (entity bean)
- EJB プログラミングにおいて、データベース内で保守される永続的データを表すエンタープライズ Bean。各エンティティー Bean は独自の ID を持つ。「セッション Bean (session bean)」も参照。
- エントロピー (entropy)
- メッセージ内に含まれる情報を表現するのに必要な最小ビット数。
- エントリー・ブレークポイント (entry breakpoint)
- コンポーネント・エレメントに設定されるブレークポイント。コンポーネント・エレメントが呼び出される前にヒットする。
- エンベロープ (envelope)
- 個別の EDI メッセージの開始と終了を定義する、ヘッダー、トレーラー、および制御セグメントの組み合わせ。各エンベロープには、エンベロープを他のエンベロープから分離し、エンベロープの内容に関する情報を提供するヘッダー・セグメントおよびトレーラー・セグメントが含まれている。
- 環境 (environment)
- 機能のパフォーマンスをサポートするのに使用される論理リソースおよび物理リソースの名前付きコレクション。
- ゲートウェイ機能の論理区画として動作するデプロイメント・ターゲット。
- 環境変数 (environment variable)
- オペレーティング・システムまたは他のプログラムの動作方法を指定する変数、あるいはオペレーティング・システムが認識するデバイスを指定する変数。
- プロセスが実行される環境の各タイプ (例えば、開発環境、テスト環境、および実稼働環境など) の値を提供する変数。ユーザーは、各プロセス・アプリケーションの環境変数を設定できる。
- プロセス用に稼働環境の側面を定義する変数。例えば、環境変数は、ホーム・ディレクトリー、コマンド検索パス、使用中の端末装置、または現行の時間帯を定義できる。
- 一時ポート (ephemeral port)
- 指定された範囲のポートからサーバーの IP スタックによって割り当てられる一時的なポート。
- 一時ポート番号 (ephemeral port number)
- 一部の TCP/IP 実装環境において、呼び出しの期間にプロセスに割り当てられる一時的なポート番号。通常、一時ポート番号は、サーバーが正しいプロセスに応答できるように、サーバーにクライアント・ポート番号を提供する必要があるクライアント・プロセスに割り当てられる。
- エポック (epoch)
- オペレーティング・システムのクロックおよびタイム・スタンプ値で 0 に対応する時刻と日付。大半のバージョンの UNIX オペレーティング・システムの場合、エポックは 1970 年 1 月 1 日 00:00:00 GMT である。システム時刻は、エポックからの秒数として測定される。
- EPV
- 「公開プロセス値 (exposed process value)」を参照。
- エラー (error)
- 値や状態が、計算したものと実際のものとの間で、監視したものと指定したものとの間で、あるいは測定したものと理論的に正しいものとの間で、一致しない状態。
- エラー終了イベント (error end event)
- エラーのスローも行う終了イベント。「終了イベント (end event)」も参照。
- エラー・イベント (error event)
- エラーがキャッチまたはスローされたことを示すイベント。
- エラー中間イベント (error intermediate event)
- スローされたエラーによってトリガーされる中間イベント。
- エラー・ログ・ストリーム (error log stream)
- 事前定義フォーマットを使用して伝送されるエラー情報の連続フロー。
- エラー開始イベント (error start event)
- スローされたエラーによってトリガーされる開始イベント。エラー開始イベントは、イベント・サブプロセスでのみエラー処理メカニズムとして使用される。「開始イベント (start event)」も参照。
- ESB
- 「エンタープライズ・サービス・バス (enterprise service bus)」を参照。
- ESB サーバー (ESB server)
- アプリケーション・プログラムに加え、メディエーション・モジュールのための実行環境を提供するアプリケーション・サーバー。
- エスカレーション (escalation)
- 特定の期間でタスクが完全には終了していないときに実行される一連のアクション。
- ESI
- 「Edge Side Include」を参照。
- ESI プロセッサー (ESI processor)
- 全ページへのフラグメント・キャッシングおよびフラグメント・アセンブリーを サポートするプロセッサー。
- ESM
- 「外部セキュリティー・マネージャー (external security manager)」を参照。
- イーサネット (Ethernet)
- ローカル・エリア・ネットワーク (LAN) 用の、パケット・ベースのネットワーキング・テクノロジー。マルチ・アクセスに対応し、キャリア・センス多重アクセス/衝突検出 (CSMA/CD) をアクセス方式として使用することでコンテンションに対処する。 イーサネットは IEEE 802.3 仕様で標準化されている。「ローカル・エリア・ネットワーク (local area network)も参照。
- ETL
- 「抽出、変換、およびロード (extract, transform, and load)」を参照。
- イベント (event)
- タスクやシステムにとって重要な出来事。イベントは操作の完了や失敗、ユーザー・アクション、またはプロセスの状態の変更などを含む。
- 操作、ビジネス・プロセス、またはヒューマン・タスクの完了または失敗など、ある状態への変化。イベント・データのデータ・リポジトリーへの保管や、別のビジネス・プロセスの呼び出しなどの後続アクションをトリガーすることができる。「コンテンツ・イベント (content event)」、「メッセージ・イベント (message event)」も参照。
- 状態の変化を表すために使用されるエレメント。
- イベント・カタログ (event catalog)
- イベントのクラスおよびそこで許可される内容についての情報を検索するためにアプリケーションが使用するイベント・メタデータのリポジトリー。
- イベント・コンテキスト (event context)
- 例外 (エラー中間イベントなど) が割り込むことができる、展開されたサブプロセス内のアクティビティーまたはアクティビティーのグループ。
- イベント相関範囲 (event correlation sphere)
- イベント・コンシューマーがイベントを相関させることができる ECSEmitter メソッドの範囲。 各イベントは、それが属している相関範囲の ID およびイベント階層からのその親相関範囲の ID を持つ。
- イベント・データ (event data)
- イベント・メッセージで、イベントに関する情報を含むメッセージ・データの一部 (キュー・マネージャー名やイベントを発生させたアプリケーションなど)。
- イベント・データベース (event database)
- モニター対象となるイベントが格納され、それらのイベントの永続性をサポートするために必要なデータベース。
- イベント・エミッター (event emitter)
- イベントをイベント・ソースから受け取り、イベントを完了および検証し、そのイベントをフィルター基準に基づいてイベント・サーバーに送信する、Common Event Infrastructure のコンポーネント。 「Common Event Infrastructure」も参照。
- イベント・ゲートウェイ (event gateway)
- プロセスにおける分岐点を表すゲートウェイの 1 つ。このゲートウェイでは、(排他ゲートウェイまたは包含ゲートウェイのように) プロセス・データを使用して式を評価するのではなく、発生するイベントに基づいて、ゲートウェイに続く代替パスが決定される。
- イベント・グループ (event group)
- イベントのサブセットを識別するためにイベントに適用される基準のセット。基準にはフィルター条件を定義する制約式が組み込まれる。
- モニター・コンテキストを新規に作成する必要なく、ユーザーがイベントをグループ化できる、インバウンド・イベント用のコンテナー。イベント・グループは単なるビジュアルな構成体であり、モニター・モデルで表されない。
- イベント・リスナー (event listener)
- 通知メカニズムとして作動する非同期 Bean の 1 つのタイプ。これにより、単一アプリケーション内の Java Platform, Enterprise Edition (Java EE) コンポーネントは、さまざまな非同期イベントについて互いに通知できる。
- イベント・モデル (event model)
- そのモニター・モデルで使用されるイベント定義のすべてのエレメントへの参照を含む、モニター・モデルのエレメント。
- イベント・パーツ (event part)
- イベントのパーツの構造についての情報を提供する XML スキーマ定義 (XSD) タイプ。 単一のイベント定義は、異なる XML スキーマで定義される異なるイベント・パーツを持つことができる。
- イベント・キュー (event queue)
- イベントの番号付きリスト。
- イベント・シンク (event sink)
- 指定された非同期アクションが完了するまで処理を強制的に待機させる処理アクション。
- イベント・ソース (event source)
- 単一 Java 仮想マシン内の 1 つの非同期通知サーバーをサポートするオブジェクト。 イベント・ソースを使用し、イベント・リスナー・オブジェクトを登録および使用して、任意のインターフェースを実装することができる。
- イベント・ストア (event store)
- ポーリング・アダプターが処理するまでイベント・レコードを保存しておく永続キャッシュ。
- イベント・サブスクリプション (event subscription)
- エンタープライズ・コンテンツ管理 (ECM) サーバーで発生する文書イベントまたはフォルダー・イベントについての情報を取得するサブスクリプション。
- エビクター (evictor)
- 各 BackingMap インスタンス内にあるエントリーのメンバーシップを制御するコンポーネント。 スパース・キャッシュでは、エビクターを使用して、データベースに影響を及ぼすことなくキャッシュからデータを自動的に除去できる。
- 例外 (exception)
- 通常の処理では扱うことのできない条件またはイベント。
- プロセスの実行中に発生し、プロセスの通常フローから逸脱させるイベント。時間、エラー、メッセージといった中間イベントが例外を生成できる。
- 例外フロー (exception flow)
- アクティビティーの境界に付加された中間イベントから開始する一連のシーケンス・フロー・パス。境界中間イベントのトリガーによる割り込みがアクティビティーに発生しなければ、プロセスがこのパスを通ることはありません。「通常フロー (normal flow)」も参照。
- 例外ハンドラー (exception handler)
- 異常条件に対応するルーチンのセット。例外ハンドラーは割り込みを行い、通常の処理の実行を再開できる。
- 例外キュー (exception queue)
- ある特定の例外条件 (エラーなど) に関連したメッセージのルーティング先になるキュー。
- 例外レポート (exception report)
- 別のキュー・マネージャーへ送信するメッセージを、指定された宛先キューに送達できないときに、メッセージ・チャネル・エージェントによって作成される WebSphere MQ レポート・メッセージ・タイプ。
- 排他的ゲートウェイ (exclusive gateway)
- プロセス・フロー内の代替パスを作成するゲートウェイ。排他的ゲートウェイは、プロセスのフロー内の分岐点を示す。
- 排他ロック (exclusive lock)
- 同時に実行するアプリケーション・プロセスがデータベースのデータにアクセスできないようにするロック。 「共有ロック (shared lock)」も参照。
- 実行可能マップ (executable map)
- コンパイル済みマップ。
- 実行設定 (execution settings)
- コンポーネントの実行時の動作に影響する設定。この設定は、マップ・ファイルまたはシステム・ファイルにコンパイルされる。マップにコンパイルされたこの設定の多くは、実行コマンドとオプションを使用してオーバーライド可能 (または部分的にオーバーライド可能) である。
- 実行トレース (execution trace)
- 統合テスト・クライアントの「イベント」ページで、階層形式で記録および表示される一連のイベント。
- エグジット・ブレークポイント (exit breakpoint)
- コンポーネント・エレメントに設定されるブレークポイント。コンポーネント・エレメントが呼び出された後でヒットする。
- 終了条件 (exit condition)
- プロセス・ノードでの処理をいつ完了するかを制御する条件式。
- 展開されたコンポーネント (expanded component)
- Integration Flow Designer で、関連付けられたソースおよびターゲットが表示されたコンポーネント。「縮小されたコンポーネント (contracted component)」も参照。
- 展開されたサブプロセス (expanded subprocess)
- 親プロセスのコンテキスト内のフロー詳細が表示されたサブプロセス。展開されたサブプロセスは拡大されて、その中のフロー・オブジェクトが表示される。
- 明示フォーマット (explicit format)
- データ・オブジェクトを区切る構文に依存するフォーマット。各データ・オブジェクトは、その位置、またはデータ内の区切り文字で識別できる。区切り文字は、欠落データ・オブジェクトについても出現する。「暗黙フォーマット (implicit format)」も参照。
- エクスポート (export)
- サービス・コンポーネント・アーキテクチャー (SCA) モジュールからの公開インターフェースで、モジュール外部にビジネス・サービスを提供する。 エクスポートは、サービス・リクエスターにサービスへアクセスさせる方法 (例えば Web サービスとして) を定義するバインディングを持つ。
- エクスポート・ファイル (export file)
- エクスポートしたデータを含むファイル。
- インバウンド操作の開発過程で作成された、インバウンド処理の構成設定を含むファイル。
- 公開プロセス値 (EPV) (exposed process value (EPV))
- プロセスのインスタンスの実行中に、プロセスの参加者が値を設定または変更することによって、定数を割り当てたり、プロセスのフローやタスクの割り当てに影響を与えることができる変数。
- 式 (expression)
- 1 つの SQL または XQuery オペランド、あるいは SQL または XQuery 演算子とオペランドからなる 1 つのコレクション。単一の値を生成する。
- データ・オブジェクトに関するステートメント。式は、リテラル、オブジェクト名、演算子、関数、およびマップ名を組み合わせたもの。コンポーネント・ルールは、TRUE または FALSE のいずれかに判断される式。マップ・ルールは、データを求めて必要な出力を生成する式。
- 拡張共通サービス域 (ECSA) (extended common service area (ECSA))
- 16 MB ラインより上の z/OS 仮想ストレージの主要エレメント。この領域には、アクティブなすべての仮想ストレージ・アドレス・スペースによってアドレス可能である、ページング可能なシステム・データ域が含まれている。これは、16 MB ラインより下に存在する共通システム域 (CSA) を複写する。
- 拡張データ・エレメント (extended data element)
- イベントに関連する情報を含むアプリケーション固有のエレメント。
- 拡張 ID コンテキスト参照 (ICRX) (Extended Identity Context Reference (ICRX))
- ユーザーの識別名およびレルムに関する情報を含む RACF の制御ブロック。これらの情報は、ID 伝搬に使用されます。
- 拡張メッセージング (extended messaging)
- アプリケーション・サーバーがメッセージング・インフラストラクチャーを管理し、また、メッセージ駆動型 Bean と、それを機能強化したメッセージ Bean もサポートする、非同期メッセージングの機能。
- Extensible Access Control Markup Language (XACML)
- 情報へのアクセスを制御するためのポリシーおよびルールを記述するために 使用する言語。
- 拡張可能ハイパーテキスト・マークアップ言語 (XHTML) (Extensible Hypertext Markup Language (XHTML))
- HTML 4.0 を、XML のアプリケーションとして改訂したもの。 XHTML は、HTML の複製、 サブセット作成、拡張を行う現行および将来の DTD とモジュールを、1 つのファミリーとしてまとめた形になっている。
- Extensible Markup Language (XML)
- Standard Generalized Markup Language (SGML) に基づくマークアップ言語を定義する標準メタ言語。
- Extensible Stylesheet Language (XSL)
- XML 文書のスタイル・シートを指定するための言語。 Extensible Stylesheet Language Transformation (XSLT) は、XML 文書を別の文書に変換する方法を記述するため、XSL とともに使用される。
- 拡張 (extension)
- 特定の用語または概念 (表示) で指定されるオブジェクトのクラス。
- Eclipse では、プラグインがプラットフォームを拡張するために使用するメカニズム。「拡張ポイント (extension point)」も参照。
- 標準言語に組み込まれていないエレメントまたは関数。
- 拡張ポイント (extension point)
- Eclipse では、拡張で宣言する必要のある属性と値を定義する仕様。 「拡張 (extension)」も参照。
- 外部コマンド (external command)
- コマンド行インターフェース (CLI) にメッセージを生成させ、そのメッセージを処理のためにサービスへ送信させるコマンド。
- 外部リンク (external link)
- Integration Flow Designer において、システム定義図内に表示され、2 つのマップ・コンポーネント間のデータ・フローを視覚的に表す実線。
- 外部セキュリティー・マネージャー (ESM) (external security manager (ESM))
- ユーザーとリソースに対してセキュリティー検査を行うセキュリティー製品。 一例として、RACF があげられる。
- 抽出、変換、およびロード (ETL) (extract, transform, and load (ETL))
- 1 つ以上のソースからデータを収集し、クレンジングおよび変換を行ってから、データベースにロードする処理。
- eXtreme Scale グリッド (eXtreme Scale grid)
- データおよびクライアントがすべて 1 つのプロセスにある場合に、eXtreme Scale と対話するために使用されるパターン。
F
- ファブリック (fabric)
- デバイス間の通信プロトコルをサポートするハブ、スイッチ、アダプター・エンドポイント、および接続ケーブルの複合ネットワーク。例えば、ファイバー・チャネルは、ファブリックを使用してデバイスを接続する。
- Faces コンポーネント (Faces component)
- ユーザー・インターフェース・コンポーネント (入力フィールドなど) およびデータ・コンポーネント (データベース内のレコードなどのデータを表す) のコレクションのいずれか。これらを Faces JSP ファイルにドラッグしてお互いにバインドし、動的 Web プロジェクトを構築することができる。「JavaServer Faces」も参照。
- Faces JSP ファイル (Faces JSP file)
- 動的 Web プロジェクトでページを表し、JavaServer Faces UI およびデータ・コンポーネントを含むファイル。「JavaServer Faces」も参照。
- ファクトリー (factory)
- オブジェクト指向プログラミングにおいて、別のクラスのインスタンスを作成するために使用するクラスのこと。 ファクトリーを使用すると、広範なコード変更なしに新規機能を提供できるように、特定のクラスのオブジェクトの作成を 1 つの場所に分離できる。
- 失敗したイベント (failed event)
- サービス・コネクター・コンポーネント間で発生した障害の、ソース、宛先、説明、および時間を記録するオブジェクトのこと。
- フェイルオーバー (failover)
- ソフトウェア、ハードウェア、またはネットワークの中断が発生したときに、冗長またはスタンバイのシステムまたはノードに切り替える自動操作。
- FastCGI
- 「ファースト・コモン・ゲートウェイ・インターフェース・プロトコル (Fast Common Gateway Interface Protocol)」を参照。
- ファースト・コモン・ゲートウェイ・インターフェース・プロトコル (FastCGI) (Fast Common Gateway Interface Protocol (FastCGI))
- コモン・ゲートウェイ・インターフェースの拡張機能で、パフォーマンスを向上し、スケーラビリティーの増大を実現する。
- Fast Response Cache Accelerator (FRCA)
- AIX および Windows プラットフォーム上のカーネルに常駐するキャッシュで、複数の Web サーバーおよび複数の IP アドレスを持つサーバーでのキャッシングをサポートする。
- 高速ビュー (fast view)
- Eclipse のショートカット・バー上にあるボタンをクリックすることで、開いたり閉じたりするビューのこと。
- フォールト・メッセージ (fault message)
- 発生した問題に関する状況情報および詳細を、メッセージの形で保持したオブジェクトのこと。
- フォールト・トレランス (fault tolerance)
- コンポーネント・パーツに障害が発生した後に動作を正しく継続するための、システムの機能。「高可用性 (high availability)」も参照。
- お気に入り (favorite)
- アクセスを容易にするためにユーザーがマークを付けたライブラリー項目。
- フィーチャー (feature)
- Eclipse において更新マネージャーが受けてプラットフォームを更新するのに使われるパッケージ化された JAR ファイルのこと。 フィーチャーに含まれるプラグイン、フラグメント、その他ファイルといった内容に関する基本情報を提供するマニフェストを持つ。
- 連邦情報処理標準 (FIPS) (Federal Information Processing Standard (FIPS))
- 国内および国際標準が存在しないか米国政府の要件を満足するのに十分でないときに、米国連邦情報・技術局 (National Institute of Standard and Technology) によって作成される標準のこと。
- フェデレーテッド・サーチ (federated search)
- 複数の検索サービスにわたる検索を可能にし、検索結果をまとめたリストを返す検索機能のこと。
- フィデレーション (federation)
- ネーミング・システム同士を連携させるプロセス。これにより、システムの集合体は、複数のネーミング・システムにわたるコンポジット名を処理することができる。
- フェデレーション・ドメイン (federation domain)
- フェデレーテッド REST API がビジネス・プロセスおよびヒューマン・タスクのフェデレーション・サポートを提供するスコープを決定するドメイン。フェデレーション・ドメインは、1 つまたは多数の BPM 環境にわたる。「ドメイン (domain)」も参照。
- フィード (feed)
- 複数のユーザー、アプリケーション、またはその両方に提供されるデータ・フォーマットで、定期的に更新されるコンテンツを含む。 「Rich Site Summary」も参照。
- フェッチ (fetch)
- ユーザー・エージェントを使用して、リモート・ロケーションからファイルを取得する処理アクション。
- FFDC
- 「初期障害データ・キャプチャー機能 (first-failure data capture)」を参照。
- フィールド (field)
- オブジェクト指向プログラミングにおける、クラスの属性やデータ・メンバー。
- FileAct ディレクトリー (FileAct directory)
- FileAct 転送に関与するファイルを保管するための専用ディレクトリー。
- FileNet P8 ドメイン (FileNet P8 domain)
- 物理リソースの論理グループと、これらのリソースへのアクセスを提供する Content Platform Engine サーバーを表すドメイン。各リソースおよびサーバーは、1 つのドメインのみに属する。サーバーはドメイン内のすべてのリソースにアクセスできるが、ドメインの外部にあるリソースにはアクセスできない。
- ファイル・サービス (file serving)
- Web アプリケーションにより提供される、静的なファイル提供サービス機能のこと。
- ファイル分割 (file splitting)
- 区切り文字や決められたサイズでイベント・ファイルを分割すること。ファイル内から複数のビジネス・オブジェクトを切り離して、それぞれがイベント・ファイルであるかのように送信することで、必要メモリー量を低減できる。
- ファイル・ストア (file store)
- オペレーティング・システムを介してファイル・システムのファイルを直接使用するメッセージ・ストアの 1 つのタイプ。
- ファイル転送プロトコル (FTP) (File Transfer Protocol (FTP))
- TCP/IP において TCP と Telnet サービスを利用して、マシン同志やホスト同志で大量のデータ・ファイルを転送するためのアプリケーション層プロトコルのこと。
- フィルター (filter)
- あるイベントが特定の条件に合致するかどうかを評価するためにイベント・ルール内で使用される条件の再使用可能なセット。
- 指定クライテリアに合致したデータ、シグナル、またはマテリアルを切り出すためのデバイスまたはプログラムのこと。「サーブレット・フィルター (servlet filtering)」も参照。
- JAX-RS では、HTTP 要求および応答ヘッダーを変更可能な 1 つまたは複数のクラス。「Java API for RESTful Web Services」も参照。
- FIN
- メッセージ標準とプロトコルが定義された SWIFT のストア・アンド・フォワード形式のメッセージ処理サービスのこと。 「SWIFTNet FIN」も参照。
- 検索 (find)
- 「ディスカバー (discover)」を参照。
- finder メソッド (finder method)
- エンタープライズ Bean におけるホーム・インターフェースで定義されたメソッドのことで、エンティティー Bean を見つけるのにクライアントから呼び出される。
- 微細化 (fine-grained)
- オブジェクトを個別に詳細に見ていくこと。「粗視化 (coarse-grained)」も参照。
- 指紋 (fingerprint)
- 「ダイジェスト・コード (digest code)」を参照。
- 有限状態マシン (FSM)(finite state machine (FSM))
- サービス要求の状態と状態遷移条件に関するルールを記述する、理論的な基礎となるもの。
- FIPS
- 「連邦情報処理標準 (Federal Information Processing Standard)」を参照。
- 発生 (fire)
- オブジェクト指向プログラミングにおいて、状態遷移を起こすこと。
- ファイアウォール (firewall)
- セキュア・ネットワークに入ったり出たりする承認されないトラフィックを阻止するために使われるネットワーク構成のこと。通常はハードウェアおよびソフトウェアの両方が使われる。
- ファームウェア (firmware)
- 通常、オペレーティング・システムの一部であるマイクロコードとして提供されるプロプラエタリー・コード。
- 初期障害データ・キャプチャー機能 (FFDC) (first-failure data capture (FFDC))
- エラーを識別し、それらのエラーに関する情報を収集してログに記録し、影響を受けるランタイム・ソフトウェアに制御を戻すための、問題診断援助機能のこと。
- 固定構文 (fixed syntax)
- コンポーネントのサイズが固定であるグループ。固定サイズまで各コンポーネントに埋め込まれるか、その最小と最大のコンテンツ・サイズの値が同じ。
- フィックスパック (fix pack)
- スケジュールされたリフレッシュ・パック、製造リフレッシュ、またはリリースの間にリリースされる累積されたフィックスの集合。フィックスパックにより、システムは特定の保守レベルまで更新される。「インテリム・フィックス (interim fix)」、「プログラム一時修正 (program temporary fix)」、「リフレッシュ・パック (refresh pack)」も参照。
- フラット・ファイル (flat file)
- ローカル・ファイル・システムに格納されるファイルのこと。構造化データベースのように複雑なファイル・セットと対比して使われる。
- XML 以外のデータを含むファイル。フラット・ファイルには通常、コンマ、タブ、空白、またはその他の区切り文字を使用して可変長フィールドおよびレコードを区切る「区切り」と、フィールドおよびレコードの幅が固定である「定位置」の 2 つのタイプがある。
- フレーバー (flavor)
- 構成に使用される仮想マシンの設定。
- フロー (flow)
- プロセスまたはサービスにおける一連の結合ステップ。プロセスの実行方法に関する全体的な流れを表す。「ヒューマン・サービス (human service)」、「シーケンス・フロー (sequence flow)」も参照。
- プロセス、コラボレーション、コレオグラフィーのエレメント間の方向性を持つコネクター。プロセスまたはプロセス・セグメントの実行方法に関する全体的な流れを表す。フローには、シーケンス・フローとメッセージ・フローの 2 種類がある。
- フロー・オブジェクト (flow object)
- シーケンス・フローと接続可能な図形オブジェクト。プロセスのフロー・オブジェクトは、イベント、アクティビティー、ゲートウェイ。コレオグラフィーのフロー・オブジェクトは、イベント、コレオグラフィー・アクティビティー、ゲートウェイ。
- フォルダー (folder)
- オブジェクトをまとめるために使用するコンテナー。
- 外部バス (foreign bus)
- 特定のサービス統合バスとメッセージ交換できる、サービス統合バスのこと。
- 外部キー (foreign key)
- リレーショナル・データベースにおいて他テーブルのプライマリー・キーを参照しているキーのこと。 「制約 (constraint)」、「基本キー (primary key)」も参照。
- フォレスト (forest)
- 1 つ以上の Windows 2000 アクティブ・ディレクトリー・ツリーの集まり。ピアとして編成され、各ツリーのルート・ドメイン間は両方向の過渡的な信頼関係により接続されている。 フォレスト内のすべてのツリーは共通のスキーマ、構成、およびグローバル・カタログを共有している。 フォレストに複数のツリーがあるときは、 ツリーは連続した名前空間は形成しない。
- フォーク (fork)
- プロセスの中で、1 つのシーケンス・フロー・パスが分割されて、プロセス内で並行に実行される 2 つ以上のパスになるポイント。これにより、複数のアクティビティーを順番に実行するのではなく、同時に実行することができる。BPMN では、アクティビティーまたはイベントからの複数の出力シーケンス・フロー・パス、または並列ゲートウェイを使用してフォークを実行する。
- for ループ (for loop)
- 同一の複数アクティビティーの順序処理を、指定した回数だけ繰り返すループのこと。
- 書式 (form)
- 挿入させる情報を表現するためのスペースを定義した、表示画面、印刷文書、またはファイルのこと。
- フォーム・ベースのログイン (form-based login)
- HTML フォームを使用して受け取ったユーザー ID とパスワードを HTTP プロトコルまたは HTTPS プロトコル経由でサーバーに送ることで行われる認証プロセスのこと。
- フォーム Bean (form bean)
- Struts におけるクラスのことで、サブミットされたクライアント要求からの HTML や JSP フォーム・データや、ユーザーがクリックしたリンクから得られる入力データを保管する。 Form beans のスーパークラスはすべて、ActionForm クラス。
- フォーム・ログアウト (form logout)
- すべての Web ブラウザー・セッションを閉じなくてもログアウトできる仕組み。
- フォワード (forward)
- Struts のオブジェクトで、アクションによって戻され、名前とパスの 2 つのフィールド (通常は JSP の URL) を持つ。 パスは、要求の送信先を示す。 フォワードには、ローカル (特定のアクションに関連) またはグローバル (任意のアクションで使用可能) の 2 種類がある。
- 転送可能なクレデンシャル (forwardable credential)
- リソースにアクセスするために発行される、メカニズム固有のセキュリティー・クレデンシャル。これを使用して、別のリソースにアクセスするための、別のクレデンシャルを取得する。
- FQDN
- 「完全修飾ドメイン・ネーム (fully qualified domain name)」を参照。
- フレーム (frame)
- ハイパーテキスト・マークアップ言語 (HTML) のコーディングにおける、Web ブラウザー・ウィンドウのサブセット。
- フレーム・セット (frameset)
- Web ページのレイアウトを定義する HTML ファイルのこと。Web ページ自体は HTML ファイルだけでなく、他のファイルもあわせて構成している。
- FRCA
- 「Fast Response Cache Accelerator」を参照。
- フリー・フォーム・プロジェクト (free-form project)
- Java EE 成果物またはモジュール・ファイルを作成したり入れたりできるモニター対象ディレクトリー。 フリー・フォーム・プロジェクトに成果物が追加または変更されると、ワークスペースに動的に生成された Java EE プロジェクト構造の適切な場所にその成果物は配置される。 ラピッド・デプロイメント・ツールは、Java EE 対応アプリケーションを構成するために必要なデプロイメント成果物を生成し、そのアプリケーションをターゲット・サーバーにデプロイする。 「モニター対象ディレクトリー (monitored directory)」も参照。
- フリー・フォーム・サーフェイス (free-form surface)
- ビジュアル・エディター内のオープン・エリアで、 そこで開発者はオブジェクトの追加および操作が可能。 例えば、Struts アプリケーション・ダイアグラム・エディター では、JSP ページ、HTML ページ、アクション・マッピング、他の Struts アプリケーション・ダイアグラム、JSP ページからのリンク、 およびアクション・マッピングからのフォワードを表すためのフリー・フォーム・サーフェイスを提供する。
- FSM
- 「有限状態マシン (finite state machine)」を参照。
- FSM インスタンス・ディレクトリー (FSM instance directory)
- 有限状態マシン (FSM) によって、共有メモリー・ハンドルやトレース・ファイルなどの一時ファイルを格納するために使用されるディレクトリー。
- FTP
- 「ファイル転送プロトコル (File Transfer Protocol)」を参照。
- フル・ビルド (full build)
- Eclipse では、ビルドの有効範囲内のすべてのリソースが対象となるビルドのこと。 「インクリメンタル・ビルド (incremental build)」も参照。
- フル・デプロイメント (full deployment)
- あるインスタンス全体のリソースをセットアップするために必要な全データのデプロイメント。 「差分デプロイメント (delta deployment)」も参照。
- 完全修飾ドメイン・ネーム (FQDN) (fully qualified domain name (FQDN))
- インターネット通信において、ドメイン・ネームのすべてのサブネームを含んでいるホスト・システム名。 完全修飾ドメイン・ネームの例は、rchland.vnet.ibm.com である。「ホスト名 (host name)」も参照。
- 機能肯定応答 (functional acknowledgment)
- 送信者に戻される電子的な受信確認で、EDI 文書が受諾または拒否されたことを示す。
G
- ガーベッジ・コレクション (garbage collection)
- プログラム・セグメントまたは非アクティブ・データのスペースを再利用するため、メモリーを検索するルーチン。
- ゲート条件 (gate condition)
- メディエーション・ポリシーを適用するために満たされなければならない、処理対象メッセージに対する条件。
- ゲートウェイ (gateway)
- 異なるネットワーク体系を持つネットワークまたはシステムを接続するのに使用される装置またはプログラム。
- すべての着信メッセージに適用される形式非依存の境界機能を提供する統合パターン。
- シーケンス・ラインの分岐と収束を制御するエレメントであり、実行中にプロセスが進むことのできるパスのブランチ、フォーク、および結合の処理を決定する。
- Web サービスの呼び出し時に、インターネット環境とイントラネット環境との間を橋渡しするミドルウェア・コンポーネント。
- プロセス内やコレオグラフィー内のシーケンス・フロー・パスの分岐および収束を制御するのに使用するエレメント。
- アプリケーションによるアクセスのために、デプロイされた API およびそれらのエンドポイントをホストするランタイム機能。
- ゲートウェイ宛先 (gateway destination)
- ゲートウェイ・サービスを求めるメッセージを受信するサービス宛先のタイプの 1 つ。 ゲートウェイ宛先は、要求処理に使用されるものと、応答処理に使用されるものとに分けられる。
- ゲートウェイ・キュー・マネージャー (gateway queue manager)
- アプリケーションからクラスター内の他のキュー・マネージャーへメッセージを送付するのに使用する、クラスター・キュー・マネージャー。
- ゲートウェイ・サービス (gateway service)
- Web サービス・ゲートウェイを介して使用可能になる Web サービス。
- General Inter-ORB Protocol (GIOP)
- Common Object Request Broker Architecture (CORBA) がメッセージのフォーマットを定義するために使用するプロトコル。
- 一般システム・サービス (General System service)
- 他のサービスを調整するため、または変数データを操作するために使用されるサービス。 「サービス (service)」も参照。
- 汎用オブジェクト (generic object)
- 概念、カスタム・エンティティー、またはコレクションを 参照するために API 呼び出しおよび XPath 式で使用する オブジェクト。 例えば、XPath 式 /WSRR/GenericObject は、WebSphere Service Registry and Repository からすべての概念を取得する。
- Generic Security Service API (Generic Security Services API)
- 「Generic Security Service アプリケーション・プログラミング・インターフェース (Generic Security Services application programming interface)」を参照。
- Generic Security Service アプリケーション・プログラミング・インターフェース (Generic Security Services API, GSS API) (Generic Security Services application programming interface (Generic Security Services API, GSS API))
- セキュリティー・サービスにアクセスするための共通アプリケーション・プログラミング・インターフェース (API)。
- 汎用サーバー (generic server)
- 製品の管理ドメインで管理され、製品環境をサポートする サーバーまたはプロセス。Java サーバー、C または C++ サーバーまたはプロセス、CORBA サーバー、 リモート・メソッド呼び出し (RMI) サーバーなど。
- 汎用サーバー・クラスター (generic server cluster)
- プロキシー・サーバーによるルーティングが必要なリモート・サーバーのグループ。
- getter メソッド (getter method)
- インスタンスの値、またはクラス変数を取得することを目的としたメソッド。 このメソッドにより、他のオブジェクトがその変数のうちの 1 つの値を取得できる。 「setter メソッド (setter method)」も参照。
- GIOP
- 「General Inter-ORB Protocol」を参照。
- グローバル (global)
- ワークスペースの任意のプロセスで使用可能なエレメントに関する用語。グローバル・エレメントは、プロジェクト・ツリーに表示され、複数のプロセスで使用できる。タスク、プロセス、リポジトリー、およびサービスは、グローバル (プロジェクトの任意のプロセスによって参照される) かローカル (単一のプロセスに固有) のいずれかとなる。「ローカル (local)」も参照。
- 複数のプログラムまたはサブルーチンで使用可能な情報に関する用語。
- グローバル資産 (global asset)
- ライブラリー項目の 1 つで、これが含まれるプロセス・アプリケーション全体で使用可能な項目。例えば、 プロセス・アプリケーション用の環境変数はグローバル資産であり、任意の実装から呼び出すことができる。
- グローバル属性 (global attribute)
- XML において、複合型定義の一部としてではなく、スキーマ・エレメントの子として宣言される属性。 グローバル属性 は、ref 属性を使用する 1 つ以上のコンテンツ・モデル内で参照できる。
- グローバル・エレメント (global element)
- XML において、複合型定義の一部としてではなく、スキーマ・エレメントの子として宣言されるエレメント。 グローバル・エレメントは、ref 属性を使用する 1 つ以上のコンテンツ・モデル内で参照できる。
- グローバル・インスタンス ID (global instance identifier)
- アプリケーションまたはエミッターによって生成され、イベント識別の 1 次キーとして使用されるグローバルな固有 ID。
- グローバル・セキュリティー (global security)
- 環境内で実行されているすべてのアプリケーションに適用され、セキュリティーが使用されるかどうか、認証の際に使用されるレジストリーのタイプ、およびその他の値 (多くはデフォルトで動作する) を決定する。
- グローバル・トランザクション (global transaction)
- 分散トランザクション環境で 1 つ以上のリソース・マネージャーによって実行され、 外部トランザクション・マネージャーによって調整されるリカバリー可能な作業単位。
- グローバル・トランザクション管理 (GTX) (global transaction management (GTX))
- 2 つ以上の異なるデータ・ソースに対する操作を組み込めるトランザクションをモニターすること。この機能により、エラー発生時に、トランザクション前の状態にデータベースまたはサーバーを戻すことが可能になる。すべてのデータベースおよびサーバーが更新されるか、何も更新されないかのいずれか。この方式により、データベースとサーバーが同期され、データの整合性が維持される。
- グローバル変数 (global variable)
- 変換中に割り当てられた値を保持および操作するために使用する変数。マップ間および文書変換の間で共有される。Data Interchange Services のマッピング・コマンド言語でサポートされる 3 つの変数タイプの一つである。
- Globus 証明書サービス (Globus certificate service)
- 証明書を必要とするグリッド (または分散) コンピューティング・コンポーネントを実験したいが証明書を取得する手段がないという人々のために、低品質の GSI 証明書を発行するオンライン・サービス。 Globus 証明書サービスは、真の CA ではない。Globus 証明書サービスからの証明書は、単なる実験用のものにすぎない。 これらの証明書は実動システム用でないので、注意して使用する必要がある。 「認証局 (certificate authority)」も参照。
- GMT
- 「グリニッジ標準時 (Greenwich mean time)」を参照。
- ガバナンス (governance)
- 組織の管理における意思決定プロセス。 これらのプロセスの権限と責任は一般に、組織の参加者、特に管理層およびステークホルダーの間で共有される。
- ガバナンス・ライフサイクル (governance lifecycle)
- SOA デプロイメントに存在可能な状態および遷移を表すライフサイクル。
- ガバナンス・ポリシー・バリデーター (GPV) (governance policy validator (GPV))
- 特定のエンティティーに対してユーザーが実行可能な操作を制御するサンプル・バリデーター。この制御は、それらの特定のエンティティーに付加されているメタデータに基づいて行われる。
- ガバナンス・プロセス (governance process)
- 規則遵守と操作ポリシーが実施されることを保障し、管理された方法かつビジネス設計で定義された適切な権限によって変更が行われることを保障するプロセス。
- ガバナンス状態 (governance state)
- ガバナンス・ライフサイクル内で定義される状態。例えば、「作成済み」、「計画済み」、「指定済み」など。
- ガバナンス Web サービス(governance Web service)
- オブジェクトのガバナンスに関連する情報を Web サービス・クライアントから 検索してアクションを実行するサービス。
- 管理対象コレクション (governed collection)
- 初期操作の結果として、操作を自動的に実行できる対象となるオブジェクトのグループ。
- 管理対象エンティティー (governed entity)
- 成果物の可視性を制御し、特定の管理対象エンティティーに対して誰がどのようなアクションを実行できるかを制御する。
- GPM
- 「グラフィカル・プロセス・モデラー (Graphical Process Modeler)」を参照。
- GPV
- 「ガバナンス・ポリシー・バリデーター (governance policy validator)」を参照。
- 文法 (grammar)
- トレース・サービスが正常に処理を行えるように、構造化されたフォーマットを提供する文書型定義 (DTD) もしくはスキーマ。
- グラフィカル・プロセス・モデラー (GPM) (Graphical Process Modeler (GPM))
- Sterling B2B Integrator でビジネス・プロセスを作成および変更するために使用されるスタンドアロン・グラフィカル・インターフェース・ツール。 GPM により、ビジネス・プロセスのグラフィカル表現は 適切に形式の定められた BPML (ソース・コード) に変換され、コード作成の手間を減らすことができる。
- 無償 ARP (gratuitous ARP)
- ネットワーク上のすべてのホストが ARP 応答を受け取って ARP キャッシュをリフレッシュすることを推奨する ARP 要求がなかった場合の ARP 応答。IP 別名による IP アドレス・テークオーバーが成功するには、ネットワークに接続されたシステムとデバイスが無償 ARP をサポートするよう構成する必要がある。「アドレス解決プロトコル (Address Resolution Protocol)」も参照。
- グリニッジ標準時 (GMT) (Greenwich mean time (GMT))
- グリニッジ (イングランド) の子午線における平均太陽時。
- グループ (group)
- コンポーネントから構成される複合データ・オブジェクト。
- 保護リソースに対するアクセス権限を共有できるユーザーの集合。
- 同じカテゴリーに関連付けられているエレメントの集合。
- GSS API
- 「Generic Security Service アプリケーション・プログラミング・インターフェース (Generic Security Services application programming interface)」を参照。
- GTX
- 「グローバル・トランザクション管理 (global transaction management)」を参照。
- ゲスト (guest)
- 読み取り専用アクセスを提供するアカウント。このアカウントでは、ログオン時に資格情報が必要になる。
H
- HA
- 「高可用性 (high availability)」を参照。
- HADR
- 「高可用性災害時リカバリー (high availability disaster recovery)」を参照。
- HA グループ (HA group)
- プロセスの高可用性を実現するために使用されるメンバーの集まり。
- ハンドル (handle)
- Java EE 仕様において、エンタープライズ Bean を識別するオブジェクト。 クライアントはハンドルを直列化した後で直列化を解除し、Bean への参照を取得できる。
- ハンドラー (handler)
- Web サービスでは、サービス・コンテンツを処理し、JAX-RPC ランタイム・システム の機能を拡張するメカニズム。
- クライアント要求を受け入れまたは拒否する Web サービス。受け入れた場合、その要求を処理のためにサービスに転送する。 サービスがその要求を処理すると、ハンドラーはサーバー応答をクライアントに返す。
- ハンドシェイク (handshake)
- Secure Sockets Layer (SSL) セッションの開始時に行われるメッセージ交換。これにより、公開鍵の手法を用いてクライアントがサーバーを認証できるようになり (場合によっては、サーバーもクライアントを認証する)、クライアントとサーバーが協力して暗号化、復号化、および改ざん検出のための対称鍵を作成できるようになる。
- HA ポリシー (HA policy)
- HA グループのために定義するルールのセットで、0 またはそれ以上のメンバーをアクティブにするかどうかを決定する。 このポリシーは、ポリシー一致基準をグループ名と突き合わせることによって、特定の HA グループと関連付けられる。
- ハードウェア・セキュリティー・モジュール (HSM) (hardware security module (HSM))
- RSA 鍵のセキュアなストレージを提供し、RSA 操作を加速させるハードウェア・コンポーネント。
- ハッシュ (hash)
- コンピューター・セキュリティーにおいて、テキストのストリングから作成された数値で、伝送されたメッセージが完全な状態で到着したことを確認するために使用される。
- ハッシュ方式認証コード (HMAC) (hashed method authentication code (HMAC))
- 暗号ハッシュ関数を使用するメッセージ認証のメカニズム。
- ヘッダー (header)
- 通常、データまたはデータとアプリケーションの関係を記述するために使用される、データ内容の先頭に付加される制御情報。
- ヘッダー・インジェクション (header injection)
- ヘッダーをメッセージに追加する技法。
- ヘッダー抑止 (header suppression)
- ヘッダーをメッセージから削除する技法。
- ヘッドレス (headless)
- グラフィカル・ユーザー・インターフェースなしで実行できるか、または場合によっては、 まったくユーザー・インターフェースなしで実行できる、プログラムまたはアプリケーションのこと。 ヘッドレス操作は、ネットワーク・サーバーまたは組み込みシステムに使用されることがある。
- ヘルス (health)
- データベース環境の全般的条件または状態。
- ヘルス・チェック (health check)
- システムが効率的に実行されているかどうかを判別するために、システムのリソースと状態をモニターするプロセス。 システムの整合性が損なわれる前に潜在的な問題を報告し、警告および障害レベルを表示するようにヘルス・チェックを構成できる。
- ヘルス・コントローラー (health controller)
- 定義されたヘルス・ポリシーを絶えずモニターするオートノミック・マネージャー。 指定されたヘルス・ポリシー条件が環境に存在しない場合、ヘルス・コントローラーは構成されたアクションがエラーを訂正するかどうかを確認する。
- ヘルス・ポリシー (health policy)
- 管理者が定義でき、状態を監視してその状態が発生したときにアクションを実行するために使用できる一連のルール。
- ヒープ (heap)
- Java プログラミングでは、Java 仮想マシン (JVM) が Java オブジェクトを保管するために、実行時に 使用するメモリーのブロック。 Java ヒープ・メモリーはガーベッジ・コレクターによって管理され、 使用されていない Java オブジェクトは自動的に割り振り解除する。
- ハートビート (heartbeat)
- エンティティーがまだアクティブであることを通知するために 別のエンティティーに送信するシグナル。
- Heritage ヒューマン・サービス (heritage human service)
- サーバー上で実行され、Web ブラウザーにユーザー・インターフェースを提供するヒューマン・サービス。Heritage ヒューマン・サービスを使用すると、ユーザーがアプリケーションで使用できる対話式タスクやダッシュボードを実装することができます。 「クライアント・サイド・ヒューマン・サービス (client-side human service)」、「ヒューマン・サービス (human service)」も参照。
- HFS
- 「階層ファイル・システム (hierarchical file system)」を参照。
- 非表示のウィジェット (hidden widget)
- ビジネス・データを別のウィジェットが使用できるように変換するために、必要な機能をすべて備えたウィジェット。 非表示のウィジェットは、すべてのウィジェットを表示しない限りページに表示されない。 非表示のウィジェットを表示すると、そのウィジェットは破線の枠で囲まれる。
- 階層型 (hierarchical)
- コンピューター・システム上で編成されるデータを指し、一般にフォルダー (ディレクトリー) と呼ばれるコンテナーとファイルからなる階層を使用する。 この体系では、フォルダーに他のフォルダーやファイルを含めることができる。 フォルダーの中にフォルダーがいく重にも格納され、段階のある編成、つまり階層構造を作る。
- 階層ファイル・システム (HFS) (hierarchical file system (HFS))
- UNIX システムにおけるように、ファイルを階層的に編成するシステム。
- 高可用性 (HA) (high availability (HA))
- ノードまたはデーモンに障害が発生した場合に、ワークロードをクラスター内の残りのノードに再配分できるように再構成されるクラスター化されたシステムを指す。
- すべての停止条件に耐えて、事前定義されたサービス・レベルに従って処理機能を提供し続ける IT サービスの能力。対象となる障害には、計画されたイベント (保守やバックアップなど) と計画にないイベント (ソフトウェア障害、ハードウェア障害、停電、災害など) の両方が含まれる。「フォールト・トレランス (fault tolerance)」も参照。
- 高可用性災害時リカバリー (HADR) (high availability disaster recovery (HADR))
- 主要システムで部分的または完全なサイト障害が発生した場合に、ログ・シップを使用してスタンバイ・システムにデータを送信する災害時回復ソリューション。
- 高可用性ファイル・システム (high availability file system)
- 障害時にも操作を続行できるようにするため、コンポーネントの冗長化に使用できるクラスター・ファイル・システム。
- HA マネージャー (high availability manager)
- コア・グループ・メンバーシップが判別され、状況がコア・グループ・メンバー間で伝達されるフレームワーク。
- ハイ・キー (high key)
- 各表についての 1 次キーが数値のときの、1 次キーの現在の最大値。
- 高位修飾子 (HLQ) (high-level qualifier (HLQ))
- 異なる名前を持つが同じ修飾子を持つテーブル同士をグループにまとめる修飾子。
- High Performance Extensible Logging (HPEL)
- WebSphere Application Server の一部として提供されているログおよびトレースの機能。
- ヒストグラム (histogram)
- 数値フィールドの値の分布を示す、垂直棒グラフ形式のグラフィカル表示。棒の長さが長いほど値が大きいことを示す。
- HLQ
- 「高位修飾子 (high-level qualifier)」を参照。
- HMAC
- 「ハッシュ方式認証コード (hashed method authentication code)」を参照。
- ホーム・インターフェース (home interface)
- エンタープライズ Bean におけるインターフェースで、セッション Bean では、0 個以上の create メソッドおよび remove メソッドを定義する。エンティティー Bean においては、0 個以上の create メソッド、finder メソッド、および remove メソッドを定義する。 「リモート・インターフェース (remote interface)」も参照。
- ホーム・メソッド (home method)
- EJB のクライアントがエンタープライズ Bean のインスタンスを作成、配置、および除去するために使用するホーム・インターフェース内のメソッド。
- ホーム・ページ (home page)
- ポータルの最上位の Web ページ。
- フック (hook)
- コンパイラーによって命令が挿入されている、コンパイル済みプログラム内の場所。これにより、プログラマーは (ブレークポイントを設定することで) デバッグ目的でプログラムを中断できる。
- 水平スケーリング (horizontal scaling)
- 複数のコンピューティング・ノード上で稼働する複数のアプリケーション・サーバーが単一のアプリケーションを実行するために使用されるトポロジー。
- ホスト (host)
- パフォーマンス・プロファイル作成では、 プロファイル作成されているプロセスを所有しているマシン。
- ネットワークに接続され、そのネットワークへのアクセス・ポイントを提供するコンピューター。ホストはクライアント、サーバー、または同時にその両方である場合がある。「クライアント (client)」、「サーバー (server)」、「Uniform Resource Locator」も参照。
- ホスト名 (host name)
- ノードがインストールされている物理マシン上のネットワーク・アダプターのネットワーク名。
- インターネット通信において、コンピューターに与えられた名前。ホスト名は、完全修飾ドメイン名 (例: mycomputer.city.company.com) の場合も、あるいは、固有のサブネーム (例: mycomputer) の場合もあります。「完全修飾ドメイン・ネーム (fully qualified domain name)」、「IP アドレス (IP address)」も参照。
- ホスト・システム (host system)
- 3270 アプリケーションをホストするエンタープライズ・メインフレーム・コンピューター・システム。 3270 端末サービス開発ツールでは、開発者は 3270 端末サービス・レコーダーを使用してホスト・システムに接続する。
- ホット・デプロイメント (hot deployment)
- アプリケーション・サーバーやアプリケーションを停止および再始動せずに、稼働中のサーバーに新規コンポーネントを追加するプロセス。 「動的再ロード (dynamic reloading)」も参照。
- ホット・ディレクトリー (hot directory)
- 「モニター対象ディレクトリー (monitored directory)」を参照。
- ホット・サーバント領域 (hot servant region)
- 以前にディスパッチされた要求が存在し、現在では、使用可能なスレッドが存在するサーバント領域。
- HPEL
- 「High Performance Extensible Logging」を参照。
- HSM
- 「ハードウェア・セキュリティー・モジュール (hardware security module)」を参照。
- HTML
- 「ハイパーテキスト・マークアップ言語 (Hypertext Markup Language)」を参照。
- HTTP チャネル (HTTP channel)
- トランスポート・チェーン内のチャネル・タイプの 1 つであり、ファイアウォールによってブロックされているか、あるいは HTTP プロキシー・サーバーを必要とするリモート・ホストへの永続的 HTTP 接続をクライアント・アプリケーションに提供する。 HTTP チャネルは、リモート・サーバーに送信される HTTP 要求およびリモート・サーバーから受信される HTTP 応答の 本体に含まれるアプリケーション・データを交換するために使用される。
- HTTP メソッド (HTTP method)
- ハイパーテキスト転送プロトコル (HTTP) によって使用されるアクション。HTTP メソッドには、GET、POST、および PUT などがある。
- SSL を使用する HTTP (HTTPS) (HTTP over SSL (HTTPS))
- トランザクションを保護するための Web プロトコル。ユーザー・ページ要求および Web サーバーで戻されるページを暗号化、および復号化を行う。
- HTTPS
- ヒューマン・サービス (human service)
- Web ベース・アプリケーション向けのユーザー・インターフェースを提供するサービス・フロー。 「クライアント・サイド・ヒューマン・サービス (client-side human service)」、「フロー (flow)」、「Heritage ヒューマン・サービス (heritage human service)」、「シーケンス・フロー (sequence flow)」も参照。
- ヒューマン・タスク (human task)
- ユーザーと、ビジネス・プロセスまたはサービスとの対話。 「インライン・タスク (inline task)」、「スタンドアロン・タスク (stand-alone task)」も参照。
- ヒューマン・ワークフロー (human workflow)
- 人間との対話を含むビジネス・プロセス・フロー。
- ハイパーテキスト・マークアップ言語 (HTML) (Hypertext Markup Language (HTML))
- Standard Generalized Markup Language (SGML) 規格に準拠するマークアップ言語。これは主に、ハイパーテキスト・リンクを含むテキストおよびグラフィカル情報のオンライン表示をサポートするために設計された。
- Hypertext Transfer Protocol Secure (HTTPS)
- ハイパーメディア文書をインターネット経由で安全に転送および表示するために、Web サーバーと Web ブラウザーで使用されるインターネット・プロトコル。
- ハイパーバイザー (hypervisor)
- オペレーティング・システムの複数のインスタンスを同じハードウェア上で同時に実行できるようにするソフトウェアまたは物理デバイス。
I
- IAMS
- 「インバウンド・アプリケーション・メッセージ・ストア (inbound application message store)」を参照。
- ICAP
- 「Internet Content Adaptation Protocol」を参照。
- ICMP
- 「Internet Control Message Protocol」を参照。
- ICRX
- 「拡張 ID コンテキスト参照 (Extended Identity Context Reference)」を参照。
- IDE
- 「統合開発環境 (integrated development environment)」を参照。
- べき等 (idempotent)
- 結果が他のどの操作の結果にも影響しない操作のクラスに関する用語。例えば、時間を返す呼び出しはべき等である。
- ID (identifier)
- 3270 端末サービス開発ツールでは、画面の状態を一意的に識別する画面定義のフィールドを意味する。ユーザーは、認識プロファイルの作成時に、ID にするフィールドを選択できる。
- Java 言語で記述されたプログラム内のアイテムの名前。
- ID 属性 (identifier attribute)
- タイプ・ツリーの作成時およびグループ・コンポーネントの定義時に、コンポーネントのコレクションを識別するために、1 つのコンポーネントに割り当てることができる属性。ID 属性は、データ検証でデータ・オブジェクトの存在を判別するために使用される。
- ID (identity)
- ユーザーを識別する識別子で、1 つ以上のリポジトリーに保管されるデータの一部のこと。
- ID アサーション (identity assertion)
- クライアントからのセッションがダウンストリーム・サーバーに対して表明する認証済みクレデンシャル(証明書)のこと。 EJB の RunAs モードに応じて、この証明書は発信側のクライアント ID、サーバー ID、または別の指定された ID として設定できる。
- 識別トークン (identity token)
- 呼出元クレデンシャル (証明書)の ID を含むトークンのこと。クライアント認証トークンに加えて、受信側のサーバーが表明された ID を受け入れるために、この識別トークンが必要になる。
- IDL
- 「インターフェース定義言語 (Interface Definition Language)」を参照。
- if-then ルール (if-then rule)
- 条件 (if 部分) が真のときにのみ、アクション (then 部分) が実行されるルール。 「アクション・ルール (action rule)」、「ルール・セット (rule set)」も参照。
- IIOP
- 「Internet Inter-ORB Protocol」を参照。
- イメージ (image)
- 特定の機能を提供する静的な定義済みコンテナー。「仮想イメージ (virtual image)」も参照。
- i モード (i-mode)
- ケータイに対するインターネット・サービスの 1 つ。
- 暗黙フォーマット (implicit format)
- 構文ではなく、コンテンツでデータ・オブジェクトを識別できるグループ・タイプを定義するフォーマット。暗黙フォーマットは、コンポーネント・タイプのプロパティーに依存する。明示フォーマットと異なり、区切り文字でデータ・オブジェクトを区切る場合、欠落データ・オブジェクトについては区切り文字が出現しない。「明示フォーマット (explicit format)」も参照。
- インポート (import)
- SCA モジュールが外部サービス (SCA モジュールにない外部サービス) に対して、ローカルであるかのようにしてアクセスするためのポイントとして定義される。インポートは、SCA モジュールとサービス・プロバイダー間のインターフェースを定義する。 インポートには 1 つのバインディングと 1 つ以上のインターフェースが定義できる。
- サービスを取得するモジュール内の開発成果物で、モジュール外に存在するもの。モジュール内からサービスを呼び出すことができるようにインポートが使用される。「インポート・ファイル (import file)」も参照。
- インポート・ファイル (import file)
- アウトバウンド処理の構成設定 (例: Web サービスの URL、アダプター指定) を含むアウトバウンド・オペレーションの開発処理中に作成されるファイルのこと。 「インポート (import)」も参照。
- IMS
- 「情報管理システム (Information Management System)」を参照。
- IMS コマンド (IMS command)
- 指定された IMS サービスを実行するための、端末または AO (自動操作) からの要求のこと。システム・リソース状況の変更や、指定したシステム情報の表示がある。
- IMS Connect
- z/OS プラットフォーム上で稼働し、IMS Connector for Java が IMS と通信する製品。 IMS Connect は、OTMA を使用して IMS と通信する。 「Open Transaction Manager Access」も参照。
- IMS 会話 (IMS conversation)
- IMS Connector for Java では、Java クライアント・プログラムとメッセージ処理プログラムとの間で行われるやり取りのこと。
- IMS 会話型処理機能により、端末とメッセージ処理プログラムとの間で行われるやりとりのこと。「会話型処理 (conversational processing)」も参照。
- IMS トランザクション (IMS transaction)
- 指定されたプロセスやジョブをトリガーするための入力データのまとまりのこと。 トランザクションとは、IMS アプリケーション・プログラムを宛先とするメッセージのこと。
- IMS トランザクション・コード (IMS transaction code)
- IMS メッセージ処理プログラムを起動する 1 から 8 文字の英数字コード。
- インバウンド (inbound)
- 通信において、ネットワークから受信するデータに関する用語。 「アウトバウンド (outbound)」も参照。
- インバウンド・アプリケーション・メッセージ・ストア (IAMS) (inbound application message store (IAMS))
- データベース表 DNF_IAMS を利用して実装されるメッセージ・ストア。 この中に、リモート宛先から受信されたメッセージ (OSN メッセージ) を WebSphere BI for FN が格納する。
- インバウンド認証 (inbound authentication)
- インバウンド要求に対して受け入れる認証タイプを構成する。
- インバウンド・イベント (inbound event)
- モニター・コンテキストや KPI コンテキストが実行時に受け入れるイベントを宣言すること。
- インバウンド・ポート (inbound port)
- エンドポイント・リスナーで受信されるメッセージを取り入れ、そのメッセージをサービス統合バスに渡して、適切なインバウンド・サービスに転送するポート・タイプ。
- インバウンド処理 (inbound processing)
- エンタープライズ情報システム (EIS) 中のビジネス情報に対する変更を、JCA アダプターによって検出、処理し、ランタイム環境に配信する処理。アダプターは、イベント・テーブルをポーリングしたり、イベント・リスナーを使用することで、EIS の変更を検出できる。
- インバウンド・サービス (inbound service)
- 外部の団体・組織が提供する外部サービスを利用するための、外部インターフェースのこと。ここでいう外部サービスとは、呼び出し元がサービス宛先を指定して直接アクセスできるサーバーホストでサービス提供されていなければならない。
- インバウンド・トランスポート (inbound transport)
- サーバーが、着信要求を listen するネットワーク・ポート。
- 包括的ゲートウェイ (inclusive gateway)
- プロセス・フロー内の代替パスまたは並列パスを作成するゲートウェイの 1 つ。このゲートウェイでは、すべての出力シーケンス・フロー条件式がそれぞれ独立して評価される。
- インクリメンタル・ビルド (incremental build)
- Eclipse では、前回のビルド以降に変更されたリソースのみが対象となるビルドのこと。 「フル・ビルド (full build)」も参照。
- 索引 (index)
- キーの値によって論理的に順序付けられているポインターのセット。索引を利用すると、データに迅速にアクセスでき、また表にある行のキー値の固有性を高めることができる。
- 業種アクセラレーター (industry accelerator)
- 業種のユース・ケースに固有であり、生産までに要する時間を短縮するプロセス、ルール、およびデータ・オブジェクトを含むコード資産のセット。
- 業種ケイパビリティー・マップ (industry capability map)
- ある業種が処理する必要があるビジネス・コンピテンシーの論理ビュー。
- インフォメーション・センター (information center)
- 製品に関する情報がまとめられており、複数製品へのサポートをユーザーに提供する。それぞれの製品から起動でき、ナビゲーション、検索エンジン、およびトピックのリストを表示するパネルが提供される。
- 情報管理システム (IMS) (Information Management System (IMS))
- データベース・マネージャーおよびトランザクション処理を備えた複数のシステム環境のいずれか。複雑なデータベースと端末ネットワークを管理できる。
- 継承 (inheritance)
- 既存のクラスを他のクラスを作成するための基礎として使用するオブジェクト指向プログラミング技法。 継承によって、より一般化されたエレメントの構造および動作が、より特殊化されたエレメントに組み込まれる。
- 初期 CDD (initial CDD)
- まだプレースホルダーが追加されていないカスタマイズ定義文書 (CDD)。
- 初期コンテキスト (initial context)
- 名前空間内の開始点。
- 初期化ポイント (initialization point)
- オブジェクト属性を初期化するのに使用される、ユーザー定義の定数または変数のこと。
- 初期オプション・セット (initial option set)
- オプション・セット・グループを使用するシナリオ用で、そのシナリオが使用した最初のオプション・セット。 初期オプション・セットは、オプション・セット・グループのすべてのオプション・セットが最低 1 回は使用された時点を判別するために使用する。
- 初期参照 (initial reference)
- 識別子に関連付けた参照のこと。
- イニシエーター (initiator)
- データ・ストリームの構文オブジェクトの 1 つ。データ・オブジェクトの開始を示す。例えば、アスタリスク (*) で開始するレコードの場合、アスタリスクがレコードのイニシエーターになる。
- インジェクション・アタック (injection attack)
- 入力を操作することにより Web サイトを攻撃する攻撃手法。 一般的なインジェクション・アタックは、SQL インジェクションおよび XPath インジェクションを介して行われる。
- インライン・タスク (inline task)
- ビジネス・プロセスの実装の内部で定義される作業単位。「ヒューマン・タスク (human task)」、 「スタンドアロン・タスク (stand-alone task)」も参照。
- 入力アクティビティー (input activity)
- 全体プロセスの呼出データのソースであるプロセス起点のこと。
- 入力カード (input card)
- Map Designer において、マップの完全な入力定義が入ったコンポーネント。ソース ID、検索の詳細、処理中の動作などの情報を含む。
- 入力ノード (input node)
- メッセージ・フローまたはサブフローのメッセージのソースを表すメッセージ・フロー・ノード。
- ソースから送られてくるサービス・メッセージが要求フローに入る地点のこと。
- 入力応答ノード (input response node)
- メディエーション応答フローのエンドポイントのこと。 そこからサービス・メッセージ・オブジェクトがソースに送信される。
- 入力ターミナル・ノード (input terminal node)
- サブフローの受け取るメッセージが経由するプリミティブ。 各入力ターミナル・ノードは、対応するサブフロー・ノードの入力ターミナルとして表される。
- INS
- 「相互運用ネーミング・サービス (Interoperable Naming Service)」を参照。
- インストール・イメージ (installation image)
- ユーザーがインストールしているソフトウェアのバックアップ形式のコピーで、そのソフトウェア・プロダクトをインストールするためにシステムで必要となる他のファイルのコピーも含む。
- インストール・パッケージ (installation package)
- ソフトウェア製品のインストール可能な単位。個別にインストール可能な単位のソフトウェア製品パッケージで、そのソフトウェア製品の他のパッケージから独立した操作が可能。
- インストール・ターゲット (installation target)
- 選択されたインストール・パッケージがインストールされるシステム。
- インスタンス (instance)
- あるクラスに属するオブジェクトの特定のオカレンス。
- 共通ランタイム・データベース、およびそれに対応するブローカーおよびキュー・マネージャーを共有する一連のサーバー。
- アクティブなプロセス・エレメント。例えば、プロセスの実行など。
- 実行時のプロセス・エレメント (ビジネス・プロセス定義やケース・タイプなど)、またはデプロイ済みパターン。
- インスタンス文書 (instance document)
- 特定スキーマに準拠した XML 文書のこと。
- インスタンス化 (instantiate)
- 抽象概念を具象化されたインスタンスで表現すること。
- 統合開発環境 (IDE) (integrated development environment (IDE))
- ソース・エディター、コンパイラー、デバッガーなど、 一連のソフトウェア開発ツールのこと。 単一ユーザー・インターフェースからアクセス可能。
- 統合ブローカー (integration broker)
- 異なるさまざまなアプリケーションがある中で、データを統合させるためのコンポーネントのこと。 統合ブローカーは一般的にデータをルーティングさせるためのさまざまなサービスのほか、統合プロセスを制御するルールのリポジトリー、各種アプリケーションへの接続、および統合を容易にする管理機能を提供する。
- 統合サービス (integration service)
- データ変換とフラット・ファイル会話を実行する、FAX サービスを含むサービス。「拡張統合サービス (Advanced Integration service)」、「サービス (service)」も参照。
- インテリジェント・ページ (intelligent page)
- 統一されたプレゼンテーションとアーキテクチャー、複数のコンポーネント・タイプ (フィード、ウィジェット、ポートレットなど) の高速アセンブリー、および動的 Web ページへのアクセスを実現するリッチ・メディアを提供するプラットフォーム機能に基づいたページ。これにより、リアルタイム Web ページ分析およびチャネル送信分析が可能になる。
- Intelligent Platform Management Interface (IPMI)
- システムをモニターするインテリジェント装置を制御するための標準。システム内のセンサーの動的ディスカバリーを行い、センサーをモニターし、センサーの値が変化するか、一定の境界を超えると通知する機能を提供する。
- 対話エンドポイント (interaction endpoint)
- サービス・リクエスターやサービス・プロバイダーのこと。
- 対話パターン (interaction pattern)
- サービス対話でメッセージを送受信する通信方式。 対話パターンの例には、要求/応答、片方向対話、パブリッシュ/サブスクライブなどがある。
- 対話式セッション (interactive session)
- 3270 アプリケーションと 3270 端末サービス・レコーダーの間で通信が行われるワーク・セッション。
- Interactive System Productivity Facility (ISPF)
- フルスクリーン・エディターおよびダイアログ・マネージャーとして作動する IBM ライセンス・プログラム。 アプリケーション・プログラムの作成に使用され、標準的な画面パネルおよびアプリケーション・プログラマーと端末ユーザーとの間の対話式ダイアログを生成する手段を提供する。「タイム・シェアリング・オプション (Time Sharing Option)」も参照。
- 対話式ビュー (interactive view)
- 3270 端末サービスにおいて、3270 端末サービス・レコーダー・エディターで行われる、ホスト・アプリケーションへのリアルタイム・アクセスのこと。
- インターセプター (interceptor)
- JAX-RS では、HTTP エンティティー本体の読み取りおよび書き込みを変更可能な 1 つまたは複数のクラス。「Java API for RESTful Web Services」も参照。
- 交換 (interchange)
- 取引相手同士での情報交換のこと。また同様に、互いにグループでまとめられた文書一式のこと。例えば EDI エンベロープが付加された EDI 文書など。
- インターフェース (interface)
- クラスのサービスまたはコンポーネントを指定するために使われる一連のオペレーションのこと。「ポート・タイプ (port type)」も参照。
- インターフェース定義言語 (IDL) (Interface Definition Language (IDL))
- CORBA における宣言言語であり、オブジェクト実装に関係なく、オブジェクト・インターフェースを記述する際に使用される。
- インターフェース・マップ (interface map)
- 対話しているコンポーネントのインターフェース間の相違を解決および調整するマップ。 インターフェース・マップには、操作マッピングとパラメーター・マッピングの 2 つのレベルがある。
- インテリムフィックス (interim fix)
- 正規にスケジュールされたフィックスパック、更新パック、またはリリースまでの間に、 すべてのお客様で一般出荷可能になる認定された修正のこと。 「フィックスパック (fix pack)」、「リフレッシュ・パック (refresh pack)」も参照。
- 中間 CDD (intermediate CDD)
- プレースホルダーが追加済みだが、プレースホルダーの値がまだ指定されていないカスタマイズ定義文書 (CDD)。
- 中間イベント (intermediate event)
- プロセスが開始された後で発生するイベント。メッセージおよび遅延が予期される場所を示し、例外処理を通じて通常フローを分配することにより、プロセスのフローに影響を与える。中間イベント・タイプは、メッセージ、タイマー、トラッキング、およびエラーである。「キャッチ・メッセージ中間イベント (catching message intermediate event)」、 「メッセージ中間イベント (message intermediate event)」、「スロー・メッセージ中間イベント (throwing message intermediate event)」、 「タイマー・イベント (timer event)」、「トラッキング中間イベント (tracking intermediate event)」も参照。
- 内部コマンド (internal command)
- コマンド行インターフェース (CLI) によって直接処理され、CLI を制御するコマンド。
- 内部リンク (internal link)
- Integration Flow Designer において、展開されたマップ・コンポーネントで表示され、マップのソースとターゲットを視覚的に表す実線。
- Internet Content Adaptation Protocol (ICAP)
- インターネット・ベースのサーバーからのサービスを要求するための高水準プロトコル。
- Internet Control Message Protocol (ICMP)
- ソース・ホストと通信するために (例えば、データグラム内でエラーを報告するために)、ゲートウェイによって使用されるインターネット・プロトコル。
- Internet Inter-ORB Protocol (IIOP)
- Common Object Request Broker Architecture (CORBA) オブジェクト・リクエスト・ブローカー間の通信に使用されるプロトコル。 「共通オブジェクト・リクエスト・ブローカー・アーキテクチャー (Common Object Request Broker Architecture)」も参照。
- インターネット・プロトコル (IP) (Internet Protocol (IP))
- 1 つのネットワークまたは相互接続ネットワークを介してデータを送付するプロトコル。このプロトコルは、高位プロトコル層と物理ネットワークの間の仲介として機能する。 「伝送制御プロトコル (Transmission Control Protocol)」も参照。
- 相互運用性 (interoperability)
- 1 つのコンピューターまたはプログラムが、 他のコンピューターまたはプログラムと共に動作する機能のこと。
- 相互運用ネーミング・サービス (INS) (Interoperable Naming Service (INS))
- オブジェクト参照を戻すように、オブジェクト・リクエスト・ブローカー (ORB) の構成を管理上サポートするプログラム。
- 相互運用オブジェクト参照 (IOR) (interoperable object reference (IOR))
- CORBA オブジェクト上でアプリケーションがリモート・メソッド呼び出しに使用できるオブジェクト参照。 この参照には、該当するサーバーに直接メッセージを送付するために必要なすべての情報が含まれている。
- introspector
- Java において、ツールがターゲット Bean によってサポートされるプロパティー、イベント、およびメソッドを学習する標準の方法を提供するクラス (java.beans.Introspector)。 Introspector は、JavaBeans 仕様に準拠する。
- 呼び出し (invocation)
- プログラムまたはプロシージャーを活動化すること。
- 呼び出しクレデンシャル (invocation credential)
- ダウンストリーム・メソッドを呼び出すための ID。受取側のサーバーは、表明された ID を受け入れる際に、この ID とともに、送信サーバーの ID を必要とする。
- 呼び出し側属性 (invoker attribute)
- 呼び出しの動作を実装するサーブレットによって使用される、Web モジュールのアセンブリー・プロパティー。
- IOR
- 「相互運用オブジェクト参照 (interoperable object reference)」を参照。
- IP
- 「インターネット・プロトコル (Internet Protocol)」を参照。
- IP アドレス (IP address)
- インターネット・プロトコル規格を使用するネットワーク上のデバイスまたは論理装置の固有アドレス。 「ホスト名 (host name)」も参照。
- IP グループ (IP group)
- 特定のハイパーバイザーで使用するために選択できる IP アドレスの範囲。
- IPMI
- 「Intelligent Platform Management Interface」を参照。
- IP スプレイヤー (IP sprayer)
- 複数ユーザーからのインバウンド要求と複数アプリケーション・サーバー・ノードの間に位置し、リクエストを複数ノードに転送する装置。
- ISPF
- 「Interactive System Productivity Facility」を参照。
- アイテム (item)
- 他のオブジェクトで構成されていない単純なデータ・オブジェクト。アイテム・タイプには、タイプ・ツリーでタイプ名の横に青色のドットが示される。
- 反復 (iteration)
- 「ループ (loop)」を参照。
- イテレーター (iterator)
- オブジェクトの集合を一度にステップスルーするために使用するクラスまたは構造。
- iWidget
- ページに対する論理サービスまたはユーザー向けの可視化のいずれかを提供するブラウザー指向のコンポーネントで、条件によってはサーバー・サイド・コンポーネントを拡張可能 (一般に、サーバー・サイド・コンポーネントまたは構成済みのデータ・ソースに関連)。
- iWidget 仕様 (iWidget specification)
- Business Space ウィジェットの基礎となるオープン・ソース仕様。
J
- J2C
- 「J2EE コネクター・アーキテクチャー (J2EE Connector architecture)」を参照。
- J2EE コネクター・アーキテクチャー (J2C) (J2EE Connector architecture (J2C))
- 「Java EE コネクター・アーキテクチャー (Java EE Connector Architecture)」を参照。
- J2SE
- 「Java 2 Platform, Standard Edition」を参照。
- JAAS
- 「Java 認証・承認サービス (Java Authentication and Authorization Service)」を参照。
- JAF
- 「JavaBeans Activation Framework」を参照。
- JAR
- 「Java アーカイブ (Java archive)」を参照。
- JAR ファイル (JAR file)
- Java アーカイブ・ファイル。「Java アーカイブ (Java archive)」も参照。
- JASPI
- 「Java Authentication for SPI for containers」を参照。
- Java
- リモート・オブジェクト内の相互作用をサポートする、 移植可能な解釈コード用のオブジェクト指向プログラム言語。
- Java 2 コネクター・セキュリティー (Java 2 Connector security)
- 「Java コネクター・セキュリティー (Java Connector security)」を参照。
- Java 2 Platform, Standard Edition (J2SE)
- 「Java Platform, Standard Edition」を参照。
- Java API for RESTful Web Services (JAX-RS)
- Java プログラミング言語のアプリケーション・プログラミング・インターフェース (API) の 1 つの仕様であり、Representational State Transfer (REST) アーキテクチャーを使用した Web サービスの作成をサポートする。「フィルター (filter)」、「インターセプター (interceptor)」、「Java API for RESTful Web Services 2.0」も参照。
- Java API for RESTful Web Services 2.0 (JAX-RS 2.0)
- ユーザーがリモート RESTful Web サービスに対して HTTP 要求を行えるように標準化クライアント API を導入する第 2 世代の JAX-RS。 「JAX-RS」も参照。「Java API for RESTful Web Services」も参照。
- Java API for XML (JAX)
- Extensible Markup Language (XML) を介して定義されたデータに関連する さまざまな操作を処理するための Java ベースの API のセット。
- Java API for XML-based RPC (JAX-RPC, JSR 101)
- リモート・プロシージャー・コール (RPC) および XML を使用する Web サービスと Web サービス・クライアントを作成するための、 アプリケーション・プログラミング・インターフェース (API) と規則を記述する仕様。
- Java API for XML Web Services (JAX-WS)
- 動的プロキシーおよび Java アノテーションに基づく、次世代 Web サービス・プログラミング・モデル。
- Java Architecture for XML Binding (JAXB)
- Java バインディング・テクノロジーのことで、スキーマと Java オブジェクト間の変換と、XML インスタンス文書と Java オブジェクト・インスタンス間の変換をサポートする。
- Java アーカイブ (JAR) (Java archive (JAR))
- Java プログラムをインストールおよび実行するために必要なすべてのリソースを単一ファイルで保管するための、圧縮されたファイル・フォーマット。 「エンタープライズ・アーカイブ (enterprise archive)」、「JAR ファイル (JAR file)」、「Web アーカイブ (web archive)」も参照。
- Java 認証・承認サービス (JAAS) (Java Authentication and Authorization Service (JAAS))
- Java EE テクノロジーにおいて、セキュリティー・ベースのオペレーションを実行するための 標準 API。 サービスは、JAAS を介して、ユーザーを認証および承認し、 基礎となるテクノロジーからアプリケーションを独立させておくことを可能にする。
- Java Authentication for SPI for containers (JASPI)
- Web アプリケーションに送信される HTTP 要求と応答メッセージの Java Platform, Enterprise Edition (Java EE) 認証を処理するサード・パーティー・セキュリティー・プロバイダーをサポートする仕様。
- JavaBeans
- Sun Microsystems によって Java 用に定義された、ポータブルでプラットフォーム非依存の、再使用可能なコンポーネント・モデル。 「Bean」も参照。
- JavaBeans Activation Framework (JAF)
- 任意のデータ型および使用可能な操作を判別し、関連するサービスを実行するように Bean をインスタンス化できる、Java プラットフォームに対する標準拡張。
- Java クラス (Java class)
- Java 言語で記述されるクラス。
- Java Command Language
- Java 環境用のスクリプト言語で、Web コンテンツの作成および Java アプリケーションの制御に使用される。
- Java コネクター・セキュリティー (Java Connector security)
- Java EE ベースのアプリケーションのエンドツーエンド・セキュリティー・モデルを拡張して、エンタープライズ情報システム (EIS) を組み込むよう設計されたアーキテクチャー。
- Java Database Connectivity (JDBC)
- Java プラットフォームと広範なデータベースとの間のデータベース独立の接続用の業界標準。 JDBC インターフェースは、SQL ベース および XQuery ベースのデータベース・アクセス用にコール・レベル・インターフェースを 提供する。
- Java Development Kit (JDK)
- 「Java SE Development Kit」を参照。
- Javadoc
- 1 組のソース・ファイルの中の宣言およびドキュメンテーション・コメントを解析して、クラス、内部クラス、インターフェース、コンストラクター、メソッド、およびフィールドを記述する 1 組の HTML ページを作成するツール。
- 1 組のソース・ファイルの中の宣言およびドキュメンテーション・コメントを解析して、クラス、内部クラス、インターフェース、コンストラクター、メソッド、およびフィールドを記述する 1 組の HTML ページを作成するツールに関する用語。
- Java EE
- 「Java Platform, Enterprise Edition」を参照。
- Java EE アプリケーション (Java EE application)
- Java EE 機能のデプロイ可能な任意の単位。この単位には、Java EE アプリケーションのデプロイメント記述子 と一緒にエンタープライズ・アーカイブ (EAR) ファイルにパッケージされた、 単一モジュールまたはモジュール・グループがある。
- Java EE コネクター・アーキテクチャー (JCA) (Java EE Connector Architecture (JCA))
- Java EE プラットフォームを異機種混合のエンタープライズ情報システム (EIS) に接続するための標準アーキテクチャー。
- Java EE サーバー (Java EE server)
- EJB コンテナーまたは Web コンテナーを提供するランタイム環境。
- Java ファイル (Java file)
- 編集可能なソース・ファイル (拡張子 .java)。 バイトコード (.class ファイル) にコンパイルが可能。
- JavaMail API
- Java ベースのメール・クライアント・アプリケーションを構築するための、プラットフォームとプロトコルに依存しないフレームワーク。
- Java Management Extensions (JMX)
- Java テクノロジーを介して Java テクノロジーの管理を行う手段のこと。JMX は、管理用の Java プログラミング言語のユニバーサルかつオープンな拡張機能であり、管理が必要とされるすべての業界でデプロイできる。
- Java Message Service (JMS)
- メッセージ処理用の Java 言語機能を提供する、アプリケーション・プログラミング・インターフェース。
- Java Naming and Directory Interface (JNDI)
- Java プラットフォームの拡張により、異機種の命名サービスとディレクトリー・サービス用の標準インターフェースが提供される。
- Java Persistence API
- Java 開発者が Java アプリケーション内のリレーショナル・データを管理するためのオブジェクト/リレーショナル・マッピング機能。
- Java プラットフォーム (Java platform)
- プログラム作成のための Java 言語、また、プログラムの開発、 コンパイルおよびエラー・チェックに使用する API のセット、クラス・ライブラリー、およびその他プログラム、 そしてクラス・ファイルをロードし実行する Java 仮想マシンに対する総称。
- Java Platform, Enterprise Edition (Java EE)
- Oracle によって定義された、エンタープライズ・アプリケーションの開発とデプロイを行うための環境。Java EE プラットフォームは、多層 Web ベース・アプリケーションを開発するための機能を提供する、一連のサービス、アプリケーション・プログラミング・インターフェース (API)、およびプロトコルから構成される。 (Oracle)
- Java Platform, Standard Edition (Java SE)
- Java テクノロジー・プラットフォームの中核。 (Oracle)
- Java プロジェクト (Java project)
- Eclipse では、コンパイル可能な Java ソース・コードを含み、 ソース・フォルダーまたはパッケージのコンテナーとなるプロジェクト。
- Java ランタイム環境 (JRE) (Java runtime environment (JRE))
- 標準的 Java プラットフォームを構成する中核の実行可能プログラムおよび ファイルを含む Java Developer Kit のサブセット。 JRE には Java 仮想マシン (JVM)、コア・クラス、およびそれらをサポートするファイルが含まれる。
- JavaScript
- ブラウザーと Web サーバーの両方で使用される、Web スクリプト言語の 1 つ。
- JavaScript Object Notation (JSON)
- JavaScript のオブジェクト・リテラル記法に基づく単純なデータ交換形式。 JSON はプログラミング言語に対して中立的だが、さまざまな言語の規則を使用する。「バイナリー JSON (Binary JSON)」、「Not only SQL」も参照。
- Java SE
- 「Java Platform, Standard Edition」を参照。
- Java Secure Socket Extension (JSSE)
- セキュア・インターネット通信を可能にする Java パッケージ。この Java パッケージは、Java バージョンの Secure Sockets Layer (SSL) および Transport Layer Security (TLS) プロトコルを実装して、データ暗号化、サーバー認証、メッセージ保全性、およびオプションで、クライアント認証をサポートする。
- Java SE Development Kit
- Sun Microsystems が提供する Java プラットフォーム用のソフトウェア開発キットの名前。
- JavaServer Faces (JSF)
- Java で Web ベースのユーザー・インターフェースを構築するためのフレームワーク。Web 開発者は、再使用可能な UI コンポーネントをページに置き、それらのコンポーネントをアプリケーション・データ・ソースに接続し、クライアント・イベントをサーバー・イベント・ハンドラーにワイヤリングすることによって、アプリケーションを構築できる。 「Faces コンポーネント (Faces component)」、「Faces JSP ファイル (Faces JSP file)」、「JavaServer Pages」も参照。
- JavaServer Pages (JSP)
- サーバー・サイド・スクリプト・テクノロジーの 1 つで、これにより、Java コードが Web ページ (HTML ファイル) 内に動的に組み込まれ、そのページにサービスが提供されると、実行されて動的コンテンツをクライアントに戻すことが可能になる。「JavaServer Faces」、「JSP ファイル (JSP file)」、「JSP ページ (JSP page)」も参照。
- Java Specification Request (JSR)
- Java プラットフォームに対して、公式に提案された仕様。
- Java 仮想マシン (JVM) (Java virtual machine (JVM))
- コンパイルされた Java コード (アプレットおよびアプリケーション) を 実行するプロセッサーのソフトウェア実装。
- Java Virtual Machine Profiler Interface (JVMPI)
- ガーベッジ・コレクションに関するデータなどの情報の収集や、アプリケーション・サーバーを実行する Java 仮想マシン (JVM) API をサポートするプロファイル作成ツール。
- JAX
- 「Java API for XML」を参照。
- JAXB
- 「Java Architecture for XML Binding」を参照。
- JAX-RPC
- 「Java API for XML-based RPC」を参照。
- JAX-RS
- 「Java API for RESTful Web Services」を参照。
- JAX-RS 2.0
- 「Java API for RESTful Web Services 2.0」を参照。
- JAX-WS
- 「Java API for XML Web Services」を参照。
- JCA
- 「Java EE コネクター・アーキテクチャー (Java EE Connector Architecture)」を参照。
- JCA 契約 (JCA contract)
- アプリケーション・サーバーと EIS システム・レベルの間の共同契約。 JCA 契約は、どのようにしてすべてのメカニズム (トランザクション、セキュリティー、接続管理など) をアプリケーション・コンポーネントから見て透過的に保つかを示す。
- JCL
- 「ジョブ制御言語 (job control language)」を参照。
- JDBC
- 「Java Database Connectivity」を参照。
- JDBC 接続フィルター (JDBC connection filter)
- JDBC メタデータのロード時に転送されるデータ量を制限する、 制御用ソフトのこと。 このフィルターによって、パフォーマンスが向上する。
- JDK
- 「Java Development Kit」を参照。
- Jetspeed
- Apache による Jakarta プロジェクトの一環をなすオープン・ソース・ポータル。
- JMS
- 「Java Message Service」を参照。
- JMS データ・バインディング (JMS data binding)
- 外部 JMS メッセージによって使用されるフォーマットと、サービス・コンポーネント・アーキテクチャー (SCA) モジュールによって使用されるサービス・データ・オブジェクト (SDO) の間のマッピングを提供するデータ・バインディング。
- JMX
- 「Java Management Extensions」を参照。
- JNDI
- 「Java Naming and Directory Interface」を参照。
- ジョブ (job)
- 別個に実行可能な作業単位。
- ジョブ・クラス (job class)
- 定義できる多数のジョブ・カテゴリーの 1 つ。
- ジョブ制御言語 (JCL) (job control language (JCL))
- オペレーティング・システムに対してジョブを識別し、そのジョブの要求を記述するコマンド言語。「xJCL」も参照。
- ジョブ・グループ・セキュリティー (job group security)
- ユーザーのグループが、そのグループの所有するジョブの共通セットに対してアクセスおよび制御が可能であるセキュリティー・モデル。
- ジョブ・ログ (job log)
- ジョブによってシステムへ実行依頼された要求、それらの要求に関連したメッセージ、およびジョブに対してシステムが行ったアクションを記録したもの。 ジョブ・ログはシステム・プログラムによって保守される。
- ジョブ管理コンソール (job management console)
- ジョブの実行依頼、モニター、表示、および管理に使用する、スタンドアロンの Web インターフェース。
- ジョブ・マネージャー (job manager)
- 複数の基本アプリケーション・サーバーまたは Network Deployment セルを 管理する管理プロセス。
- ジョブ・スケジューラー (job scheduler)
- すべてのジョブ管理機能を提供するコンポーネント。 ジョブ・スケジューラーは、すべてのジョブのヒストリーと、実行されたジョブの使用状況に関するデータを保守する。
- ジョブ・ステップ (job step)
- ジョブ制御ステートメントによって明示的に識別されるコンピューター・プログラムの実行。 1 つのジョブで複数のジョブ・ステップの実行を指定できる。
- 結合 (join)
- データを 2 つのテーブルから取得可能な SQL の関係演算で、一般に結合列を指定する結合条件をベースとする。
- プロセス内で、2 つ以上の並行シーケンス・フロー・パスが結合されて 1 つのシーケンス・フロー・パスになるポイント。BPMN では、並列ゲートウェイを使用して結合を実行する。
- 決定またはフォークの後に並列処理のパスを再結合および同期化するプロセス・エレメント。結合は、プロセスの続行を許可する前に、各着信ブランチで入力の到着を待機する。
- 結合条件 (join condition)
- 次のアクティビティーを実行するかどうかを判別する条件。
- 結合障害 (join failure)
- 結合条件を評価できない場合にスローされるフォールト。
- JRas
- 一連の Java パッケージから構成されるツールキット。開発者はこのツールキットを使用して、Java アプリケーションにメッセージ・ロギングとトレース機能を組み込む。
- JRE
- 「Java ランタイム環境 (Java runtime environment)」を参照。
- JSF
- 「JavaServer Faces」を参照。
- JSON
- 「JavaScript Object Notation」を参照。
- JSON スキーマ (JSON schema)
- 構造を記述し、他の JSON 文書の内容を制限する JavaScript Object Notation (JSON) 文書。
- JSP
- 「JavaServer Pages」を参照。
- JSP ファイル (JSP file)
- .jsp 拡張子を持ち、Web ページへの動的コンテンツの組み込みを可能にする、スクリプト化された HTML ファイル。JSP ファイルは、URL として直接要求するか、サーブレットで呼び出すか、HTML ページ内から呼び出すことができる。 「JavaServer Pages」、「JSP ページ (JSP page)」も参照。
- JSP ページ (JSP page)
- 応答を作成する要求の処理方法を説明する、 固定テンプレート・データおよび JSP エレメントを使用したテキスト・ベースの文書。 「JavaServer Pages」、「JSP ファイル (JSP file)」も参照。
- JSR
- 「Java Specification Request」を参照。
- JSR 101
- 「Java API for XML-based RPC」を参照。
- JSSE
- 「Java Secure Socket Extension」を参照。
- ジャンクション (junction)
- あるサーバーから別のサーバーへのパスを確立するために作成される論理接続。
- JUnit
- Java プログラムの単体テストのための、 ソースが公開されているレグレッション・テストのフレームワーク。
- JVM
- 「Java 仮想マシン (Java virtual machine)」を参照。
- JVMPI
- 「Java Virtual Machine Profiler Interface」を参照。
- Jython
- Python プログラミング言語を Java プラットフォームに組み込んで実装したもの。
K
- KDC
- 「鍵配布センター (key distribution center)」を参照。
- Kerberos
- 対称鍵暗号方式に基づくネットワーク認証プロトコル。 Kerberos は、ネットワークにログオンするユーザーに対し、それぞれ「チケット」と呼ばれる固有キーを割り当てる。 チケットは、ネットワークを介して送信されるメッセージに埋め込まれている。 メッセージの受信者はそのチケットを使用して送信者を認証する。
- Kerberos クライアント (Kerberos client)
- Kerberos で、Kerberos サービスのサービス・チケットを取得するアプリケーションまたはシステム。
- Kerberos プリンシパル (Kerberos principal)
- Kerberos で、Kerberos システムに認識されているサービスまたはユーザー。 「プリンシパル名 (principal name)」も参照。
- Kerberos レルム (Kerberos realm)
- Kerberos で、同じ Kerberos データベースを共有するクライアントのセット。
- Kerberos チケット (Kerberos ticket)
- 開始プリンシパルの識別をそのターゲットに伝送する透過アプリケーション・メカニズム。単純なチケットの場合、プリンシパルの ID、セッション鍵、タイム・スタンプなどの情報が、ターゲットの秘密鍵を使用して封印されて格納される。
- カーネル (kernel)
- オペレーティング・システムの一部で、入出力、ハードウェアの管理と制御、ユーザー・タスクのスケジューリングなどのタスクを行うためのプログラムが組み込まれている。
- キー (key)
- モニター・コンテキストによってトラッキングされる実際のエンティティーを特徴づけ、一意的に識別するための情報。
- 暗号の数値であり、メッセージをデジタル署名、検証、暗号化、または暗号化解除するために使用される。「キー・テーブル (key table)」、「秘密鍵 (private key)」、「公開鍵 (public key)」も参照。
- キー属性 (key attribute)
- 同じオブジェクトを表すデータの行を識別するためにウェアハウス集約で使用される属性。
- キー・クラス (key class)
- EJB 照会言語で、エンティティー Bean の作成または検索に使用する クラス。 これは、リレーショナル・データベース内の行の、1 次キーの列に対応するエンティティー Bean の ID を表す。
- 鍵データベース (key database)
- セキュリティーにおいて、認証と暗号化を目的として、ID と秘密鍵が保管されている記憶オブジェクト (ファイルまたはハードウェア暗号カード)。 鍵データベースには、公開鍵を含むものもある。 「stash ファイル (stash file)」も参照。
- 鍵配布センター (KDC) (key distribution center (KDC))
- チケットおよび一時セッション鍵を提供するネットワーク・サービス。KDC は、プリンシパル (ユーザーとサービス) およびそれらに関連する秘密鍵のデータベースを管理する。これは、認証サーバーとチケット許可チケット・サーバーから構成されている。
- メッセージ認証のための鍵付きハッシング (Keyed-Hashing Message Authentication Code)
- 暗号ハッシュ関数を使用するメッセージ認証のメカニズム。
- キー・フィールド (key field)
- EJB 照会言語で、リレーショナル・データベース内の行の、1 次キーの列のいずれかに対応する エンティティー Bean のコンテナー管理フィールド。 各キー・フィールドは、エンティティー Bean のキー・クラスのメンバーとなる。
- 鍵ファイル (key file)
- 「鍵リング (key ring)」を参照。
- 鍵ロケーター (key locator)
- XML 署名、XML デジタル署名検査、XML 暗号化、および XML 暗号化解除のために、 鍵を取得するメカニズム。
- 鍵ペア (key pair)
- コンピューター・セキュリティーにおける、公開鍵と秘密鍵。鍵ペアを暗号化に使用する場合、送信者は受信者の公開鍵を使用してメッセージを暗号化し、受信者は自身の秘密鍵を使用してメッセージを暗号化解除する。鍵ペアを署名に使用する場合、署名者は自身の秘密鍵を使用してメッセージの表明を暗号化し、受信者は送信者の公開鍵を使用してメッセージの表明を暗号化解除して署名を確認する。
- 重要業績評価指標 (KPI) (key performance indicator (KPI))
- ビジネス・プロセスの重要成功要因を追跡するために設計された数量化可能な指標。
- 鍵リング (key ring)
- コンピューター・セキュリティーにおいて、公開鍵、秘密鍵、トラステッド・ルート、 および証明書が含まれているファイル。
- 鍵ストア (keystore)
- セキュリティーにおいて、認証および暗号化を目的として、ID と秘密鍵が保管されているファイルまたはハードウェア暗号カード。 一部の鍵ストアには、トラステッド鍵または公開鍵も含まれる。「証明書署名要求 (certificate signing request)」、「トラストストア (truststore)」も参照。
- キー・ストリング (keystring)
- ネーミング・サービス内への入力の追加の仕様。
- キータブ・ファイル (keytab file)
- サービスのホスト・システム上のファイルであり、それぞれにサービス・プリンシパルの名前と暗号化された秘密鍵が入っている項目を含む。
- キー・テーブル (key table)
- Kerberos プロトコルで、サービス・プリンシパル名および秘密鍵を含むファイル。秘密鍵を知っているのは、鍵テーブル・ファイルを使用するサービスと鍵配布センター (KDC) だけでなければならない。「キー (key)」も参照。
- キーと値のペア (key-value pair)
- パラメーターの対として表現される情報。例えば、具体的なスポーツがフットボールであることを表現する場合は、このデータを key=sport および value=football と表現できる。「タグ・グループ (tag group)」も参照。
- キーワード (keyword)
- プログラミング言語、人工言語、アプリケーション、またはコマンドの事前定義語。「パラメーター (parameter)」も参照。
- キーワード・パラメーター (keyword parameter)
- 1 つのキーワードとそれに続く 1 つ以上の値で構成されるパラメーター。
- 強制終了しきい値 (kill threshold)
- システムを再始動するしきい値。「スロットルしきい値 (throttle threshold)」も参照。
- KPI
- 「重要業績評価指標 (key performance indicator)」を参照。
- KPI コンテキスト (KPI context)
- 重要業績評価指標 (KPI) と、関連するトリガーおよびイベントのコンテナー。
- KPI モデル (KPI model)
- KPI コンテキストを含むモニター・モデルの一部。KPI コンテキストには、重要業績評価指標と、関連するトリガーおよびイベントが含まれている。
L
- ラベル (label)
- ポータル内のノードで、コンテンツを含めることはできないが、他のノードを含めることはできる。 ラベルは、主にナビゲーション・ツリーのノードをグループ化するために使用される。
- LAN
- ローカル・エリア・ネットワーク (Local Area Network) を参照してください。
- レーン (lane)
- プロセス実行中に発生するアクティビティーおよびイベント用の、プール内のコンテナー。 レーンはユーザーによって指定され、通常、業務組織内の部門を表している。 例えば、コール・センターのレーンは、プロセス実行中にコール・センターの担当者が処理するすべてのアクティビティーを含む。
- 言語コード (language code)
- 言語の 2 文字 (ISO 639-1) または 3 文字 (ISO 639-2) の省略形。 例えば、英語の場合は en または eng。国別コードと言語コードは、ロケール名の基礎をなす。
- ラージ・オブジェクト (LOB) (large object (LOB))
- 他のほとんどのデータ型よりも多くのデータの保存と操作をサポートするデータ型のデータ・オブジェクト。
- 実行時バインド (late bind)
- 接続がランタイム環境で動的に解決され、呼び出しプロセスが呼び出されるプロセスの現時点で有効なバージョンを使用するように、あるプロセスを別のプロセスに接続すること。
- 実行時バインディング (late binding)
- ランタイム環境で動的に解決される 2 つのプロセス間の接続。 その結果として、呼び出しプロセスは呼び出されるプロセスの現在有効なバージョンを使用する。
- 待ち時間 (latency)
- 操作が開始された時点と操作が有効になり始める時点の間の時間遅延。
- LAU
- 「ローカル認証 (local authentication)」を参照。
- 起動構成 (launch configuration)
- Eclipse において別々に起動できる、異なるワークベンチ構成を定義および保管するためのメカニズム。 構成可能なオプションには、実行とデバッグの設定が含まれる。
- ランチパッド (launchpad)
- 製品のインストール・ウィザードを起動するためのグラフィカル・インターフェース。
- レイアウト・ボックス (layout box)
- Page Designer で、Web 設計者がページ内でテキストおよびイメージを移動するために使用できるコントロールのこと。レイアウト・ボックスは、積み重ねたり、グリッドを使用して位置合わせすることができる。
- レイアウト・マネージャー (layout manager)
- グラフィカル・ユーザー・インターフェースのプログラミングにおいて、 コンテナー内の Java コンポーネントのサイズと位置を制御するオブジェクト。 Java プラットフォームは、AWT および Swing コンテナーが共通して使用する複数のレイアウト・マネージャーを提供する。
- 遅延認証 (lazy authentication)
- Java クライアントが、保護されているエンタープライズ Bean に初めてアクセスしたときに、セキュリティー・ランタイム環境が、必要な認証データを取得するプロセス。
- LDAP
- 「Lightweight Directory Access Protocol」を参照。
- LDAP ディレクトリー (LDAP directory)
- 人、組織、およびその他のリソースに関する情報を保管するリポジトリーの一種。LDAP プロトコルを使用してアクセスされる。 リポジトリー内の項目は、階層構造に編成される。場合によっては、階層構造は組織の構造または組織の地理的分布を表す。
- Liberty 資産リポジトリー・サービス (Liberty Asset repository service)
- 企業のファイアウォールの内側でリモートにアクセス可能であり、かつ資産を含むオンプレミスの Liberty リポジトリーを作成するために使用できるオープン・ソース・サービス。
- Liberty リポジトリー (Liberty repository)
- Liberty の資産およびその他の資産 (新規製品の機能、構成および管理のリソースを含む) を保管するリポジトリー。
- ライブラリー (library)
- 開発、バージョン管理、および共有リソースの編成のために使用されるプロジェクト。ライブラリーには、成果物タイプのサブセット (ビジネス・オブジェクト、インターフェース、サブフロー、ESQL モジュール、メッセージ定義、Java ユーティリティーなど) のみを作成および保管できる。「プロジェクト (project)」も参照。
- ビジネス・アイテム、プロセス、タスク、リソース、組織などのモデル・エレメントの集合。
- ライセンス (license)
- 専有情報 (著作権情報や特許情報などを含むが、それだけに限らない) の使用を許可する法的な契約。
- ライフサイクル (lifecycle)
- ソフトウェアまたはシステムの計画、作成、テストおよびデプロイに関わるプロセスの全体。
- Light Path 診断 (light path diagnostics)
- ハードウェア修理を迅速化するために、故障したコンポーネントや故障しそうなコンポーネントへのライト・パスを提供するテクノロジー。
- Lightweight Directory Access Protocol (LDAP)
- TCP/IP を使用して、X.500 モデルをサポートするディレクトリーへのアクセスを提供し、より複雑な X.500 Directory Access Protocol (DAP) のリソース要件を発生させない公開プロトコル。例えば、LDAP を使用して、インターネットまたはイントラネット・ディレクトリー内の個人、組織、およびその他のリソースを見つけることができる。
- Lightweight Third Party Authentication (LTPA)
- 同じインターネット・ドメインに属する Web サーバー群に対してシングル・サインオンを可能にする認証フレームワーク。
- 分散環境において、暗号方式を使用してセキュリティーをサポートするプロトコル。
- リンク集約 (link aggregation)
- ケーブルやポートなどの物理ネットワーク・インターフェース・カードを 単一の論理ネットワーク・インターフェースにグループ化したもの。 リンク集約は帯域幅およびネットワーク・アベイラビリティーを高めるために使用される。 「集約インターフェース (aggregate interface)」も参照。
- リンク名 (link name)
- 包含アプリケーションのデプロイメント記述子に定義されている名前。
- リンク・パック域 (LPA) (link pack area (LPA))
- MVS における 16 MB 未満の仮想記憶の部分で、使用頻度の高いモジュールが含まれている。
- リスナー (listener)
- 接続要求を受け付け、関連チャネルを開始するプログラム。
- リスナー・ポート (listener port)
- 接続ファクトリー、宛先、およびデプロイされたメッセージ駆動型 Bean 間の関連を定義するオブジェクト。 リスナー・ポートは、これらのリソース間の関連の管理を単純化する。
- リテラル (literal)
- ソース・プログラム内で、データへの参照でなく、それ自体がデータであるシンボルまたは数量。
- リテラル XML (Literal XML)
- SOAP プロトコルを通じてデータを直列化するためのエンコード・スタイル。 リテラル XML は、XML スキーマ・インスタンスを基本とする。
- リトル・エンディアン (little endian)
- バイナリー・データの保管または伝送用フォーマットの 1 つ。最下位の値が最初に配置される。「ビッグ・エンディアン (big endian)」も参照。
- ロード・バランサー・グループ (load balancer group)
- 一群のサーバー間に冗長性を提供するサーバー・プール。
- ロード・バランシング (load balancing)
- アプリケーション・サーバーの監視と、サーバー上のワークロード管理。 あるサーバーのワークロードが超過すると、要求は、容量のより大きい別のサーバーへ転送される。
- 複数のコンピューターまたはコンピューター・クラスター、ネットワーク・リンク、中央演算処理装置、ディスク・ドライブ、またはその他のリソースでワークロードを分散するコンピューター・ネットワーキング方式。効果的なロード・バランシングにより、リソース使用の最適化、スループットの最大化、応答時間の最小化、および過負荷の回避を実現できる。
- ローダー (loader)
- 永続ストアでデータの読み書きを行うコンポーネント。
- LOB
- 「ラージ・オブジェクト (large object)」を参照。
- ローカル (local)
- ユーザーのシステムから、通信回線を使用せずに直接アクセスする装置、ファイル、またはシステムを示す用語。
- 特定のプロセス内でのみ使用可能なエレメントに関する用語。「グローバル (global)」も参照。
- ローカル・エリア・ネットワーク (LAN) (local area network (LAN))
- (1 つの建物や構内など) 限定されたエリア内で複数のデバイスを接続し、より大規模なネットワークに接続することができるネットワーク。「イーサネット (Ethernet)」も参照。
- ローカル認証 (LAU) (local authentication (LAU))
- ユーザーの ID を、そのユーザーがログインしているローカル・オペレーティング・システム・アカウントに従って、システムに対して検証するプロセス。 認証されたユーザーは、プリンシパルへマップされる。
- ローカル・データベース (local database)
- 使用しているワークステーションに配置されているデータベース。「リモート・データベース (remote database)」も参照。
- ローカルのディレクトリー・ベースのリポジトリー (local directory-based repository)
- installUtility ダウンロード・コマンドを使用して資産がダウンロードされたときにローカル・ファイル・システム上に作成される Liberty リポジトリー。
- ロケール (locale)
- 言語や地域を識別し、フォーマットの規則 (照合、大/小文字変換、文字種別、メッセージに使用する言語、日時の表記、数値表現など) を決定する設定。
- ローカル・ヒストリー (local history)
- Eclipse において、現行バージョンと前のバージョンを比較するためワークベンチに保存されるファイルのコピー。 構成可能な選択属性に従ってワークベンチは編集可能ファイルが保存されるたびにローカル・ヒストリーの更新を行う。
- ローカル・ホーム・インターフェース (local home interface)
- EJB プログラミングにおいて、エンタープライズ Bean クラスのインスタンスに対して検索、作成、削除をするためにローカル・クライアントが使用するメソッドを規定するインターフェース。 「リモート・ホーム・インターフェース (remote home interface)」も参照。
- ローカル・キュー (local queue)
- ローカル・キュー・マネージャーに属するキュー。 ローカル・キューは、処理を待っているメッセージのリストを持っている。 「リモート・キュー (remote queue)」も参照。
- ローカル・キュー・マネージャー (local queue manager)
- プログラムの接続先となり、プログラムにメッセージ・キューイング・サービスを提供するキュー・マネージャー。 「リモート・キュー・マネージャー (remote queue manager)」も参照。
- ローカル・サーバー (local server)
- Integration Flow Designer を実行する現行コンピューターを指定する事前定義のサーバー。
- ローカル・トランザクション (local transaction)
- リソース・マネージャーによって管理され、外部トランザクション・マネージャーによって調整されない リカバリー可能な作業単位。
- ローカル・トランザクション包含 (LTC) (local transaction containment (LTC))
- 未指定のトランザクション・コンテキスト内でのアプリケーション・サーバーの振る舞いを定義する、コンテナー管理の作業単位境界。
- ロケーション・サービス・デーモン (location service daemon)
- Remote Method Invocation and Internet inter-ORB Protocol (RMI/IIOP) 通信機能のコンポーネントの 1 つであり、ワークロード管理と連携して、RMI 要求をセル内のアプリケーション・サーバー間で配信する。
- ロック (lock)
- 1 つのアプリケーション・プロセスによって行われたコミットされていない変更が別のアプリケーション・プロセスに感知されないようにし、1 つのアプリケーション・プロセスが別のアプリケーション・プロセスでアクセス中のデータを更新できないようにする手段。ロックにより、各ユーザーが同時に不整合データにアクセスできなくなるので、データの保全性が保たれる。
- ログ (log)
- システムで発生するイベントを順番に記述するレコードの集合。
- ロガー (logger)
- ユーザー・コードが対話する名前付きのステートフルなオブジェクトで、特定のシステムまたはアプリケーション・コンポーネントのメッセージをログに記録する。
- ロギング (logging)
- エラーなど、システム上の特定のイベントについてのデータを記録すること。
- ロギング・レベル (logging level)
- イベント重大度に基づいてログに書き込まれるイベントを制御する値。
- Java ロギングによってどのイベントが処理されるかを制御する値。
- ログ・ハンドラー (log handler)
- ロガー、レベル、フィルターを使用して、イベントを処理するのか抑制するのかを指示するクラス。
- 論理派生物 (logical derivation)
- 物理文書からの派生物。論理派生物には、追加のサービス記述メタデータを割り振ることが可能。 「論理モデル (logical model)」も参照。
- 論理モデル (logical model)
- 論理派生物のセット。「論理導出 (logical derivation)」も参照。
- 論理端末 (LT) (logical terminal (LT))
- SWIFT において、ユーザーが SWIFT メッセージの送受信先とする論理エンティティー。 論理端末は、その LT 名によって識別される。
- 論理端末テーブル (LTT) (logical terminal table (LTT))
- 論理端末、その同義語、およびその他の属性を定義するために使用される MERVA テーブル。
- 論理装置番号 (LUN) (logical unit number (LUN))
- SCSI 標準において、それぞれが論理装置 (LU) である装置を区別するために使用される固有 ID。
- 作業論理単位 (LUW) (logical unit of work (LUW))
- トランザクションの開始からコミットまたはロールバックまで、およびそれに続くコミットからロールバック・アクションまでに発生する作業。 この作業は、全体として不可分とみなさなくてはならない一連の操作を定義する。
- ログイン・バインディング (login binding)
- 認証メソッドごとにログイン情報を提供する実装の定義。
- ログイン・マッピング (login mapping)
- Web サービス・セキュリティー・ヘッダー内のセキュリティー・トークンの認証に使用される Java Authentication and Authorization Service (JAAS) ログイン構成。
- ロング・ネーム (long name)
- z/OS プラットフォーム上のサーバーに論理名を指定するプロパティー。
- 長期実行プロセス (long-running process)
- 入力または命令の待機中に、完全に停止できるプロセス。 最も一般的な中断は、人間との対話や 人間による決定によって生じる。
- ループ (loop)
- 反復して実行される命令のシーケンス。
- ループバック・インターフェース (loopback interface)
- 情報が同一システム内のエンティティーにアドレス指定されている場合に、不要な通信機能を迂回するためのインターフェース。
- 疎結合 (loose coupling)
- 拡張可能なソフトウェア・アーキテクチャーをサポートする結合の一種。
- LPA
- 「リンク・パック域 (link pack area)」を参照。
- LT
- 「論理端末 (logical terminal)」を参照。
- LTC
- 「ローカル・トランザクション内包 (LTC) (local transaction containment (LTC))」を参照。
- LT コード (LT code)
- LT 名の 9 番目の文字。 例えば、LT 名 XXXXUSNYA の LT コードは A である。
- LT 名 (LT name)
- BBBBCCLLX という形式の 9 文字からなる名前。ここで、BBBBCCLL は 8 文字の銀行 ID コード (BIC8) を表し、X は論理端末(LT) コードを表す。
- LTPA
- 「Lightweight Third Party Authentication」を参照。
- LTT
- 「論理端末テーブル (logical terminal table)」を参照。
- LUN
- 「論理装置番号 (logical unit number)」を参照。
- LUW
- 「作業論理単位 (logical unit of work)」を参照。
M
- MAC
- 「メディア・アクセス制御 (Media Access Control)」を参照。
- MAC アドレス (MAC address)
- 「メディア・アクセス制御アドレス (Media Access Control address)」を参照。
- マクロフロー (macroflow)
- 「長期実行プロセス (long-running process)」を参照。
- メール・セッション (mail session)
- ユーザーを認証し、メッセージング・システムへのユーザー・アクセスを制御するプロトコル・プロバイダーのリソース・コレクション。
- 保守モード (maintenance mode)
- 管理者が実稼働環境の着信トラフィックを中断することなく、ノードまたはサーバーの診断、保守、またはチューニングに使用できる、ノードまたはサーバーの状態。
- 管理の容易性 (manageability)
- リソースを管理できること、またはリソースを管理の対象にできること。 (OASIS)
- 管理機能 (manageability capability)
- 1 つ以上の管理ドメインに関連付けられた機能。(OASIS)
- 管理機能インターフェース (manageability capability interface)
- 1 つの管理機能を表す Web サービス・インターフェース。(OASIS)
- 管理機能利用者 (manageability consumer)
- 1 つ以上の管理可能リソースに関連付けられた管理機能のユーザー。 (OASIS)
- 管理エンドポイント (manageability endpoint)
- 管理可能リソースに関連付けられ、管理可能リソースへのアクセスを提供する Web サービス・エンドポイント。(OASIS)
- 管理インターフェース (manageability interface)
- 1 つ以上の管理機能インターフェースが構成されたもの。 (OASIS)
- 管理可能リソース (manageable resource)
- 1 つ以上の標準的な管理可能機能をサポートできるリソース。 (OASIS)
- 管理 Bean (MBean) (Managed Bean (MBean))
- Java Management Extensions (JMX) 仕様において、リソースとそのインスツルメンテーションを実装する Java オブジェクト。
- 管理対象デプロイメント環境 (managed deployment environment)
- 制御対象の環境において、アプリケーションのテストとデプロイに使用される一連のサーバー・コンポーネント。
- 管理対象環境 (managed environment)
- トランザクション区分、セキュリティー、およびエンタープライズ情報システム (EIS) への接続などのサービスが、実行中のアプリケーションのために管理される環境。 管理対象環境の例が、Web およびエンタープライズ JavaBean (EJB) コンテナー。
- 管理対象ファイル (managed file)
- IBM Process Designer の外部で作成されるライブラリー項目であり、イメージあるいはカスケーディング・スタイル・シート (CSS) のように、プロセス・アプリケーションの一部となる項目。 管理対象ファイルを作成すると、プロジェクトのテストまたは実動の準備ができたときには、必要なすべてのファイルが確実に使用可能でインストールされた状態になる。
- 管理対象モード (managed mode)
- Java EE サーバーがセットアップした接続ファクトリーから接続を確立する環境。 このような接続は、Java EE サーバーが所有する。
- 管理対象ノード (managed node)
- デプロイメント・マネージャーにフェデレーテッドされているノードで、ノード・エージェントが組み込まれている。これには、管理対象サーバーを組み込むことができる。 「ノード (node)」も参照。
- 管理対象リソース (managed resource)
- IT システムのランタイム環境内に存在し、管理可能なエンティティー。
- 管理対象サーバー (managed server)
- SCA モジュールおよびアプリケーションをデプロイできる、管理対象ノード内のサーバー。
- 管理ドメイン (management domain)
- 管理可能リソースの動作、正常性、およびライフサイクルを制御したり、それらの情報を提供したりすることに関連した知識領域。
- 管理情報ベース (MIB) (Management Information Base (MIB))
- Simple Network Management Protocol (SNMP) において、ネットワーク管理システムによって照会または設定できるオブジェクトのデータベース。 「Simple Network Management Protocol」を参照。
- マニフェスト (manifest)
- JAR ファイル内にパッケージされたファイルに関する情報を含めることができる特殊ファイル。
- マニュアル・エミュレーター (manual emulator)
- 実行時にユーザーがエミュレートされたコンポーネントまたは参照の応答値を指定する必要があるエミュレーター。 「エミュレーター (emulator)」、「プログラマチック・エミュレーター (programmatic emulator)」も参照。
- マップ (map)
- キーを値に相関させるデータ構造。
- ソースとターゲットの間の変換を定義するファイル。
- EJB 開発環境で、エンタープライズ Bean のコンテナー管理の永続フィールドが、 リレーショナル・データベースの表または他の永続ストレージにある列に対応する方法の指定。
- マップ・コンポーネント (map component)
- Integration Flow Designer オブジェクトの 1 つ。実行可能マップへの参照がその実行設定と共に組み込まれる。マップ・コンポーネントには、ソース、コンパイル済み、疑似の 3 種類がある。
- マップ・オブジェクト (map object)
- TX プログラミング・インターフェースで使用されるオブジェクトの 1 つ。プログラム・メモリー内のマップのインスタンスを表す。
- マッピング (mapping)
- マップを開発および保守する行為。
- ある形式から別の形式にデータを変換するプロセス。
- マッピング・サービス (mapping service)
- クライアントからプロバイダーに送信される要求を変換するか、異なるプロバイダーに転送できるように、要求を代行受信するサービス。
- マップ・ルール (map rule)
- データを求めて必要な出力を生成する式。マップ・ルールは Map Designer の出力カードに入力される。32 KB より長くすることはできない。
- マーカー・バー (marker bar)
- ワークベンチのエディター領域の左縁に沿った縦の列で、ブックマーク、ブレークポイント、およびエラー状態を表すアイコンが表示される場所。
- マーシャル (marshal)
- ネットワークを介して伝送するために、オブジェクトをデータ・ストリームに変換すること。
- マッシュアップ (mashup)
- 2 つ以上の再使用可能な Web アプリケーション (ウィジェット) を中心とするグラフィカル・インターフェースで、特定の目的を持って、一見種類の異なるデータを理解可能な組み合わせで提示する。
- マスター構成 (master configuration)
- デプロイメント・マネージャー・プロファイルまたはスタンドアロン・プロファイルのい ずれかのためのマスター・リポジトリーを形成するファイルのセットを保持する構成データ。 デプロイメント・マネージャー・プロファイルの場合は、マスター構成は Network Deployment セル内のすべてのノードのための構成データを保管する。
- マスター・インストール済み環境 (master installation)
- プロファイルをスイングするように構成された環境において、フィックスパックやインテリムフィックスからのサービスが適用されるインストール済み環境。 「スイング (swing)」も参照。
- 照合ルール (matching rule)
- 処理ポリシー内のポリシー・ルールの一部。 メッセージがその処理ルールで処理されるかどうかを決定する基準を定義する。
- 最大ハイ・キー (maximum high key)
- 最大値を持つハイ・キー。
- 最大伝送単位 (MTU) (maximum transmission unit (MTU))
- 所定の物理メディアにおいて、単一フレーム内で送信できる最大ブロック。例えば、イーサネットの最大伝送単位は 1500 バイトである。
- MBean
- 「管理 Bean (Managed Bean)」を参照。
- MBean プロバイダー (MBean provider)
- Java Management Extensions (JMX) MBean の実装および MBean の Extensible Markup Language (XML) 記述子ファイルを含むライブラリー。
- MD5
- 任意の長さのメッセージを 128 ビットのメッセージ・ダイジェストに変換するメッセージ・アルゴリズムの 1 つのタイプ。 このアルゴリズムは、大容量メッセージを安全な方法で圧縮しなければならないデジタル・シグニチャー・アプリケーションで使用される。
- MDB
- 「メッセージ駆動型 Bean (message-driven bean)」を参照。
- MDN
- 「メッセージ処理通知 (Message Disposition Notification)」を参照。
- 指標 (measure)
- 平均、カウント、最大、最小、合計、平均などの集約タイプと組み合わされたメトリック。 「集約メトリック (aggregate metric)」も参照。
- メディア・アクセス制御 (MAC) (Media Access Control (MAC))
- ネットワーキングにおいて、Open Systems Interconnection モデル・データ・リンク・レイヤーの 2 つのサブレイヤーのうち、低い方。 MAC サブレイヤーは共有メディアへのアクセス (例えば、トークンの受け渡しまたは競合を使用するかどうかなど) を処理する。
- メディア・アクセス制御アドレス (MAC アドレス) (Media Access Control address (MAC address))
- ネットワークの各ノードを一意的に識別するハードウェア・アドレス。ローカル・エリア・ネットワーク (LAN) 上で、MAC アドレスは、コンピューターのネットワーク・アダプター・カードの固有のハードウェア番号である。
- メディエーション (mediation)
- サービス・リクエスターとプロバイダーの間を流れるメッセージに対してサービス間相互対話ロジックを適用すること。
- メディエーション・フロー (mediation flow)
- メッセージの受信時にメディエーションを作成するために実行される、一連の処理ステップまたはメディエーション・プリミティブ。 「メッセージ・フロー (message flow)」も参照。
- メディエーション・フロー・コンポーネント (mediation flow component)
- 要求および応答フローに配置された 1 つ以上のメディエーション・プリミティブを含むコンポーネント。 メディエーション・フロー・コンポーネントは、ビジネス機能の実行よりも、メッセージのフローを処理するために使用される。
- メディエーション・フレームワーク (mediation framework)
- メディエーション・プリミティブの合成によってメディエーション・フローの 作成をサポートする仕組み。
- メディエーション・モジュール (mediation module)
- メディエーション・フロー・コンポーネントが組み込まれている SCA モジュールで、サービス要求の形式、内容、宛先を変更することにより、アプリケーション間の通信を可能にする。
- メディエーション・ポリシー (mediation policy)
- レジストリー内に保持され、サービス・コンポーネント・アーキテクチャー (SCA) モジュールに適用されるポリシー。 メディエーション・ポリシーを使用すると、モジュール内のメディエーション・フローを動的プロパティーによってランタイムに構成できる。
- メディエーション・ポリシー・アタッチメント (mediation policy attachment)
- メディエーション・ポリシーと、メディエーション・ポリシーに対するゲート条件を使用するための前提となるアタッチメント。
- メディエーション・プリミティブ (mediation primitive)
- メディエーション・フロー・コンポーネントの構築ブロック。
- メディエーション・サービス (mediation service)
- クライアント・サービス (要求元) とプロバイダー・サービスとの間で受け渡されるメッセージを 代行受信して変更するサービス。
- メディエーション・サブフロー (mediation subflow)
- 共通のパターンまたはユース・ケースを作成するために、一緒につながっている事前構成済みのメディエーション・プリミティブ・セット。 メディエーション・サブフローは親フローのコンテキスト内で稼働し、メディエーション・フロー内またはサブフロー内で再利用できる。
- meet-in-the-middle マッピング (meet-in-the-middle mapping)
- エンタープライズ Bean からデータベース表へマッピングする方法の 1 つで、 エンタープライズ Bean とデータベース・スキーマが同時に作成されるが、それぞれ独立して作成される。
- メンバー (member)
- Type Designer において、タイプ・ツリーでグループ内にあるコンポーネントの単一オカレンス。コンポーネントに範囲がある場合、そのコンポーネントの各オカレンスをシリーズのメンバーと呼ぶことがある。
- メンバーシップ (membership)
- ポータル・ユーザーおよびプレース・メンバーである状態。 ポータル内のメンバーシップは、ポータル・サーバーのインストールとセットアップ時に 管理者によって制御される。 プレース内のメンバーシップは、それぞれのプレース・メンバー (参加者、プレース・デザイナー、またはプレース・マネージャー) のアクセスのレベルを決定する、 プレース・マネージャーによって制御される。
- メンバーシップ・ポリシー (membership policy)
- どのノードが動的クラスター・インスタンスをホスティングするかを決定するために、セル内のノードに対して評価される副次式。
- メモリー・リーク (memory leak)
- 既に不要なために新たに再生すべきオブジェクト参照をプログラムが保持し続けることによる悪影響のある現象。
- マージ (merge)
- プロセス内で、2 つ以上の代替シーケンス・フロー・パスが結合されて 1 つのシーケンス・フロー・パスになるポイント。結合ポイントで並列アクティビティーは実行されないため、同期は不要。BPMN では、アクティビティーの複数の入力シーケンス・フロー・パス、または排他的ゲートウェイを使用してマージを実行する。
- メッセージ (message)
- アプリケーション間で受け渡されるバイトのストリング。 メッセージは通常、メッセージ・ヘッダー (メッセージのルーティングと識別に使用される) とペイロード (送信されるアプリケーション・データを格納する) で構成される。データの形式は、送信アプリケーションと受信アプリケーションの両方と互換性がある。
- 2 者の参加者間の通信内容を表現するオブジェクト。メッセージは、メッセージ・フローにより送信される。メッセージの ID を使用して、イベント・ベースの排他的ゲートウェイによるプロセスの代替分岐が行われる。
- メッセージ本体 (message body)
- メッセージ・ペイロードを含んでいるメッセージの部分。 「メッセージ・ヘッダー (message header)」も参照。
- メッセージ・カテゴリー (message category)
- すべてのメッセージが 1 つのアプリケーションで使用されているなど、論理的な関連性を持つメッセージのグループ。
- メッセージ・チャネル (message channel)
- 分散メッセージ・キューイングにおいて、キュー・マネージャー間でメッセージを移動するためのメカニズム。 メッセージ・チャネルは 2 つのメッセージ・チャネル・エージェント (一方の端にある送信側と、もう一方の端にある受信側) と通信リンクから構成される。「チャネル (channel)」も参照。
- メッセージ定義 (message definition)
- 特定のタイプのメッセージの構造、そのタイプの各メッセージに含めることが可能または必要なエレメント、そのタイプのメッセージがさまざまなネットワークの形式で表される方法、およびそのタイプのメッセージに適用される検証ルールを記述する情報。
- メッセージ・ダイジェスト (message digest)
- 処理データを数値に変換した結果のハッシュ値もしくはビットのストリング。
- メッセージ処理通知 (MDN) (Message Disposition Notification (MDN))
- 元のメッセージからのメッセージ ID と状況情報を含む受信文書。
- メッセージ・ドメイン (message domain)
- 特定のビジネス・ニーズを満たすために必要なすべてのメッセージ定義のグループ (例えば、SWIFTNet FIN メッセージの転送、SWIFTNet Funds メッセージの転送、SWIFTNet システム・メッセージの転送など)。
- メッセージ駆動型 Bean (MDB) (message-driven bean (MDB))
- 非同期メッセージ・サポートを提供し、メッセージとビジネス・プロセス が明確に分離されているエンタープライズ Bean。
- メッセージ終了イベント (message end event)
- メッセージの送信も行う終了イベント。「終了イベント (end event)」も参照。
- メッセージ・イベント (message event)
- 参加者から到着し、別のイベントをトリガーするイベント。メッセージ・イベントがアクティビティーの境界に付加されている場合、メッセージ・イベントは、トリガーされると通常フローを例外フローに変更する。「イベント (event)」も参照。
- メッセージ・ファイル (message file)
- メッセージ・バルク化サービスによってバルクで送信されるメッセージが入っているファイル。
- メッセージ・フロー (message flow)
- 2 者の共同参加者間のメッセージ・フローを示す接続オブジェクト。メッセージ・フローは破線で表される。
- 入力メッセージの受信時にブローカー中で実行する処理ステップのシーケンス。 メッセージ・フローは、複数のメッセージ・フロー・ノードを組み込むことによって、ワークベンチ中で定義される。個々のメッセージ・フロー・ノードは、処理ステップを定義する一連のアクションを表す。 フロー内の接続は、実行される処理ステップ、それらの実行順序、および実行の条件を決定する。 「メディエーション・フロー (mediation flow)」、「サブフロー (subflow)」も参照。
- メッセージ形式サービス (MFS) (Message Format Service (MFS))
- IMS 編集機能の 1 つで、この機能を利用すると、アプリケーション・プログラムは、装置に依存するようなデータではなく、単純な論理メッセージが処理できるようになり、これによってアプリケーション開発プロセスを簡素化することができる。
- メッセージ形式サービス制御ブロック (MFS 制御ブロック) (Message Format Service control block (MFS control block))
- MFS において、IMS.FORMAT ライブラリーに格納され、オンライン実行のために必要に応じて MFS バッファー・プールに呼び出される、メッセージやフォーマットの表記。
- メッセージ・ヘッダー (message header)
- 固有のメッセージ ID、メッセージの送信者と受信者、メッセージ優先順位、およびメッセージのタイプなどの制御情報を含むメッセージ部分。 「メッセージ本体 (message body)」も参照。
- メッセージ入力記述子 (MID) (message input descriptor (MID))
- アプリケーション・プログラムによって提示されるデータの形式を記述する メッセージ・フォーマット・サービス (MFS) 制御ブロック。 「メッセージ出力記述子 (message output descriptor)」も参照。
- メッセージ中間イベント (message intermediate event)
- メッセージの受信または送信に使用できる中間イベント。「中間イベント (intermediate event)」も参照。
- メッセージ出力記述子 (MOD) (message output descriptor (MOD))
- アプリケーション・プログラムによって生成される出力データの形式が記述されているメッセージ・フォーマット・サービス (MFS) 制御ブロック。 「メッセージ入力記述子 (message input descriptor)」も参照。
- メッセージ処理ノード (message processing node)
- メッセージ・フロー内で処理ステップを表しているノード。 メッセージ処理ノードにできるのは、プリミティブ・ノードかサブフロー・ノードである。
- メッセージ処理単位 (MPU) (message processing unit (MPU))
- メッセージ処理単位は、メッセージ内の情報 (例えば、理由または完了情報) とメッセージ・テキストを相互に関連付けるために使用される。
- メッセージ保護ポリシー (message protection policy)
- Web サービス間でメッセージを送信または受信可能かどうかを規定する一連の条件。
- メッセージ・キュー (message queue)
- キューを保守するプログラムによって取得されるまでメッセージを送信できる指定された宛先。
- メッセージ受信レジストリー (MRR) (message reception registry (MRR))
- SWIFT で中心的なルーティング・ルールが保管されるレジストリー。 各受信者は独自のルールを定義し、SWIFT に処理依頼する。 SWIFT はそれらのルールを使用してメッセージ・トラフィックの宛先 (つまり、どのストア・アンド・フォワード・キューまたはどの SWIFTNet Link に各メッセージをルーティングすべきか) を判別する。
- メッセージ参照番号 (MRN) (message reference number (MRN))
- 識別を目的として、各メッセージに割り当てられる 16 桁の固有の番号。 メッセージ参照番号は 8 桁のドメイン ID とその直後に 8 桁のシーケンス番号を続けたもので構成される。
- メッセージ・シーケンス番号 (MSN) (message sequence number (MSN))
- メッセージの順序番号。
- メッセージ標準 (message standard)
- メッセージ定義を 1 つのファミリーとして記述する標準。
- メッセージ開始イベント (message start event)
- 特定のメッセージが受信されたときにトリガーされる開始イベント。「開始イベント (start event)」も参照。
- メッセージ送信最適化メカニズム (MTOM) (Message Transmission Optimization Mechanism (MTOM))
- SOAP メッセージの送信とフォーマットを最適化するための実装。
- メッセージ・タイプ (message type)
- メッセージ内のデータの論理構造。 例えば、文字ストリングの数と位置など。
- Message Warehouse テーブル (message warehouse table)
- Message Warehouse サービスが、サービスによって処理される各メッセージに関する索引と状況情報を保管するデータベース表。
- Messaging API
- プログラミング・インターフェースの 1 つ。アプリケーションが、メッセージング・システムを通じてメッセージおよび添付ファイルを送受信できるようにする。
- メッセージング・エンジン (messaging engine)
- アプリケーションがバスに接続するためのメッセージング・ポイントおよび接続ポイント。
- サービス統合バスの中核となるメッセージング機能を提供するサーバー・コンポーネント。
- メッセージング・ミドルウェア (messaging middleware)
- アプリケーション間のインターフェースを提供するソフトウェア。アプリケーションが相互に非同期にデータを送信できるようにする。プログラムによって送信されたデータを保管し、受信側プログラムがそれを処理できるようになったら転送することが可能。
- メッセージング・システム (messaging system)
- 電子メッセージを配信するためのソフトウェア。
- メタデータ (metadata)
- データの特性を記述するデータ。記述データ。「アプリケーション固有の情報 (application-specific information)」も参照。
- メタデータ・ツリー (metadata tree)
- 外部サービス・ウィザードによって作成および表示されるツリー構造のリストで、エンタープライズ情報システム (EIS) からディスカバーされたすべてのオブジェクトが表示される。
- メソッド (method)
- オブジェクト指向プログラミングにおいて、オブジェクトが実行できるオペレーション。 オブジェクトには多数のメソッドがある。「操作 (operation)」も参照。
- メソッド拡張 (method extension)
- エンタープライズ Bean の標準デプロイメント記述子の IBM 拡張。トランザクション分離メソッドを定義し、クレデンシャルの委任を制御する。
- メソッド・アクセス権 (method permission)
- 1 つ以上のセキュリティー・ロールと、ロールのメンバーが呼び出せる 1 つ以上のメソッド との間のマッピング。
- メトリック (metric)
- WebSphere Business Monitor において、モニター対象のイベントに含まれるデータや式によって値が設定されるモニター・モデルの一種。 「集約メトリック (aggregate metric)」も参照。
- MFS
- 「メッセージ・フォーマット・サービス (Message Format Service)」を参照。
- MFS 制御ブロック (MFS control block)
- 「メッセージ・フォーマット・サービス制御ブロック (Message Format Service control block)」を参照。
- MIB
- 「管理情報ベース (Management Information Base)」を参照。
- マイクロフロー (microflow)
- 1 つのトランザクションで実行される、実行時間の短いプロセス。マイクロフローは、BPEL プログラミング言語の IBM 拡張で、開始から終了まで自動で実行され、割り込みを入れることはできない。
- マイクロパターン (micropattern)
- メイン・プロセスから再使用可能なサブプロセスを作成するパターン。「パターン (pattern)」も参照。
- マイクロサービス (microservice)
- 共通の軽量な API を介して通信する小さな独立したアーキテクチャー・コンポーネントの集合で、各コンポーネントが別々の目的を持つもの。
- MID
- 「メッセージ入力記述子 (message input descriptor)」を参照。
- ミドルウェア・エージェント (middleware agent)
- ミドルウェア・ソフトウェアを実行するサーバーを管理ドメインで管理できるようにするエージェント。
- ミドルウェア記述子 (middleware descriptor)
- さまざまなミドルウェア・プラットフォーム・タイプに関する情報 (ディスカバリー・センサー間隔やインストール情報など) が入っている XML ファイル。
- ミドルウェア・ノード (middleware node)
- デプロイメント・マネージャーにフェデレーテッドされているノード。これらのノードは、ノード・エージェントまたはミドルウェア・エージェントを実行するノードを含んでいる必要がある。
- マイルストーン転送アプローチ (milestone-transfer approach)
- このマイグレーション・アプローチでは、まず、ユーザーがプロセス・インスタンスの状態を途中で転送し、指定されたビジネス・マイルストーンのセットに対して、旧システムに存在する既存のプロセス・インスタンスが実行されるようにします。次に、それらのマイルストーンから、新規システムで新規インスタンスを開始します。「排出アプローチ (drain approach)」も参照。
- MIME
- 「Multipurpose Internet Mail Extensions」を参照。
- モバイル (mobile)
- 「モバイル・デバイス (mobile device)」を参照。
- モバイル・デバイス (モバイル) (mobile device (mobile))
- 無線ネットワークで運用する電話、タブレット、または携帯情報端末。
- MOD
- 「メッセージ出力記述子 (message output descriptor)」を参照。
- モデル (model)
- プロセス、システム、または問題領域を表現したもので、通常は、表現対象の項目を理解、分析、改善、および置換するために作成される。 モデルには、情報、アクティビティー、関係、制約などを含めることができる。
- モデル化フォールト (modeled fault)
- Web Service 記述言語 (WSDL) ポート・タイプでモデル化されたサービスから 返されるフォールト・メッセージ。
- モデル・エレメント (model element)
- モデル化されるシステムから引き出される抽象機能としてのエレメント。MOF 仕様では、モデル・エレメントはメタオブジェクトと見なされる。
- モデル・ビュー・コントローラー (MVC) (model view controller (MVC))
- アプリケーションのコンポーネントを分離するソフトウェア・アーキテクチャー。「モデル」はビジネス・ロジックまたはデータを表し、「ビュー」はユーザー・インターフェース を表す。また、「コントローラー」はユーザー入力、または場合によってはアプリケーション・フロー を管理する。
- モジュール (module)
- 開発やバージョン管理、リソースの編成、およびランタイム環境へのデプロイに使用されるソフトウェア成果物。
- Java EE プログラミングにおいて、 コンテナー・タイプが同じ 1 つ以上のコンポーネントと、そのタイプのデプロイメント記述子 1 つ から構成されるソフトウェア単位。例えば、EJB、Web、アプリケーション・クライアント・モジュールなどがある。(Sun) 「プロジェクト (project)」も参照。
- コンパイル、他の単位との結合、およびロードに関して、離散的で識別可能なプログラム単位。
- モニター (monitor)
- パフォーマンス・プロファイル作成において、アプリケーションと関連した実行中のエージェントからそのアプリケーションについてのデータを収集すること。
- テスト構成のモジュールで コンポーネント・ワイヤーまたはエクスポートに流れる要求および応答を listen する統合テスト・クライアントの機能。
- アプリケーション、またはそのアプリケーションが依存するシステムのパフォーマンス、可用性、信頼性、またはその他の属性に関するデータを収集するために、測定を実行するエンティティー。これらの測定値を、事前定義されたしきい値と比較できる。しきい値を超えると、管理者に通知するか、事前定義された自動応答を実行できる。
- モニター構成サーバー (monitor configuration server)
- アプリケーション・サーバーの全体的な構成をセルに所有するアプリケーション・サーバーのインストール。
- モニター詳細モデル (monitor details model)
- コンテキストや、それに関連したメトリック、キー、カウンター、ストップウォッチ、トリガー、インバウンドおよびアウトバウンド・イベントをモニターするためのコンテナー。 モニター詳細モデルには、ほとんどのモニター・モデル情報が保持されている。
- モニター対象ディレクトリー (monitored directory)
- ラピッド・デプロイメント・ツールが、追加または変更されたパーツを検出し、 アプリケーション・サーバー上で実行可能なアプリケーションを生成する ディレクトリー。 「自動アプリケーション・インストール・プロジェクト (automatic application installation project)」、「フリー・フォーム・プロジェクト (free-form project)」も参照。
- モニター・コンテキスト (monitoring context)
- モニター対象オブジェクトに対応する定義で、プロセス実行、ATM、注文、倉庫の在庫水準などのこと。 実行時に、モニター・コンテキストは、特定のオブジェクトのイベントを処理する。
- モニター・モデル (monitor model)
- ビジネス・パフォーマンス・マネージメントを行うためのビジネス・モデル。リアルタイム・ビジネス・モニターに必要なイベント、ビジネス・メトリック、および重要業績評価指標 (KPI) などが含まれる。
- モニター・モデル CEI 構成所有者 (monitor model CEI configuration owner)
- モニター・モデル Common Event Infrastructure (CEI) サーバー・ターゲットを含む全体的なサーバー構成を所有する、サーバーのインストール。
- マウント・ポイント (mount point)
- 順次アクセス・デバイス・クラスにおいて、ボリュームにアクセスするときに使用する論理ドライブ。 取り外し可能メディアのデバイス・タイプ (テープなど) の場合は、マウント・ポイントは物理ドライブと関連付けられた論理ドライブである。ファイル・デバイス・タイプの場合は、マウント・ポイントは入出力ストリームと関連付けられた論理ドライブである。
- MPMT
- 「マルチプロセス・マルチスレッド (multiprocess multithread)」を参照。
- MPU
- 「メッセージ処理単位 (message processing unit)」を参照。
- MRN
- 「メッセージ参照番号 (message reference number)」を参照。
- MRR
- 「メッセージ受信レジストリー (message reception registry)」を参照。
- MSN
- 「メッセージ・シーケンス番号 (message sequence number)」を参照。
- MTOM
- 「メッセージ送信最適化メカニズム (Message Transmission Optimization Mechanism)」を参照。
- MTU
- 「最大伝送単位 (maximum transmission unit)」を参照。
- マルチキャスト (multicast)
- 選択された宛先グループへの同一データの伝送。「ユニキャスト (unicast)」も参照。
- マルチディメンション分析 (multidimensional analysis)
- 複数のレベルで企業を査定および評価するプロセス。
- 複数の構成インスタンス (multiple configuration instances)
- 同じマシン上で同時に実行されている、ある製品の複数のインスタンス。
- マルチプロセス・マルチスレッド (MPMT) (multiprocess multithread (MPMT))
- IBM HTTP Server のプロセス・アーキテクチャーで、マルチプロセス、各プロセスごとのマルチスレッドをサポートする。
- Multipurpose Internet Mail Extensions (MIME)
- ビデオ、オーディオ、またはバイナリー・データ などの異なる形式のデータを ASCII テキストに変換せずに E メール に添付できるインターネット標準。
- MVC
- 「モデル・ビュー・コントローラー (model view controller)」を参照。
N
- 名前空間 (namespace)
- XML および XQuery における、Uniform Resource Identifier (URI)。URI は、固有の名前を提供して、XML スキーマの要素、属性、および型定義、あるいは XQuery 式の要素、属性、型、関数、およびエラーの名前と関連付ける。
- すべての名前が固有である論理コンテナー。成果物の固有 ID は、名前空間と、成果物のローカル名で構成される。
- 名前と値のペア (name-value pair)
- 名前=値というフォーマットで名前と値を含むパラメーター。 「データ・ポイント (data point)」も参照。
- ネーミング (naming)
- アプリケーションに関連したオブジェクトに対する参照を取得するために 使用する操作。
- ネーミング・コンテキスト (naming context)
- 名前とオブジェクト・バインディングが入っている論理名前空間。
- ネーミング・フェデレーション (naming federation)
- ネーミング・システム同士を結合するプロセス。これにより、システムの集合体は、複数のネーミング・システムにまたがるコンポジット名を処理することができる。
- ネーミング・サービス (naming service)
- Java Naming and Directory Interface (JNDI) 標準の実装。
- NAS
- 「ネットワーク・アクセス・サーバー (network access server)」を参照。
- NAT
- 「ネットワーク・アドレス変換 (network address translation)」を参照。
- ネイティブ (native)
- トランスポート・ユーザーとトランスポート・プロバイダーが、同じトランスポート・プロトコルに基づいているという関係。
- ニア・キャッシュ (near cache)
- クライアント Java 仮想マシン (JVM) のローカルのプロセス内キャッシュ。リモートのサーバーに保管されているキャッシュ・データのサブセットが格納される。ニア・キャッシュ内のデータは、サーバーで直近に変更されたデータと非同期になる可能性がある。
- 否定応答 (negative acknowledgment)
- 処理が失敗したことを示す応答。「肯定応答 (acknowledgment)」も参照。
- ネットマスク (netmask)
- 「ネットワーク・マスク (network mask)」を参照。
- ネットワーク (network)
- アプライアンス、コンピューター、ストレージ・デバイスなどのリソースが、実質的あるいは物理的に接続されているシステム。
- ネットワーク・アクセス・サーバー (NAS) (network access server (NAS))
- 内部ネットワークまたは ISP に接続するリモート・ロケーションのユーザーに対して、アクセス制御ポイントとして機能するデバイス。 NAS は、独自の認証サービスを含んでいる場合もあれば、別の認証サーバーに依存する場合もある。 NAS は、専用サーバーとすることも、正規のサーバー内のソフトウェア・サービスとすることもできる。
- ネットワーク・アドレス変換 (NAT) (network address translation (NAT))
- あるネットワーク内の論理単位に割り当てられているネットワーク・アドレスを、隣接ネットワーク内のアドレスに変換すること。
- ネットワーク送達通知 (network delivery notification)
- ネットワーク・プロトコルに準拠した送達通知。 「アプリケーション送達通知 (application delivery notification)」も参照。
- Network Deployment セル (network deployment cell)
- 単一のデプロイメント・マネージャーが管理する、1 つ以上のマシン上のサーバーの論理グループ。
- ネットワーク・ファイル・システム (NFS) (Network File System(NFS))
- コンピューターからネットワーク上のファイルにアクセスするときに、そのファイルがコンピューターのローカル・ディスク上にある場合とまったく同じようにアクセスできるようにするプロトコル。
- ネットワーク ID (network identifier)
- メッセージ・タイプの前に置かれ、そのメッセージの送信に使用するネットワークを示す単一文字。例えば、SWIFT を表す S など。
- ネットワーク・インストール管理 (NIM) (Network Installation Management (NIM))
- ネットワーク・インターフェース内でソフトウェアのインストールと構成を可能にする環境。
- ネットワーク・マスク (netmask) (network mask (netmask))
- インターネット・プロトコル (IP) アドレスと同じ番号。 ネットワーク・マスクは、TCP/IP 接続の確立などの操作に、アドレスのどの部分を使用するかを特定する。
- ネットワーク・プロトコル・スタック (network protocol stack)
- 連携してプロトコルを処理する、ネットワーク・プロトコル・レイヤーとソフトウェアのセット。
- ネットワーク・タップ (TAP) (network tap (TAP))
- コンピューター・ネットワーキングで、リンク層デバイスをシミュレートする仮想ネットワーク・カーネル・デバイス。 TAP はネットワーク・ブリッジを作成する。「ネットワーク・トンネル (network tunnel)」も参照。
- Network Time Protocol (NTP)
- ネットワーク内のコンピューターのクロックを同期させるプロトコル。
- ネットワーク・トンネル (TUN) (network tunnel (TUN))
- コンピューター・ネットワーキングで、ネットワーク層デバイスをシミュレートする仮想ネットワーク・カーネル・デバイス。 TUN はメッセージを経路指定する。「ネットワーク・タップ (network tap)」も参照。
- NFS
- 「ネットワーク・ファイル・システム (Network File System)」を参照。
- NFS クライアント (NFS client)
- ネットワーク・ファイル・システム (NFS) サーバーと呼ばれる別のホストから、リモート・ファイル・ディレクトリーをマウントするプログラムまたはシステム。
- NFS サーバー (NFS server)
- ネットワーク・ファイル・システム (NFS) クライアントと呼ばれる許可リモート・ホストが、ローカル・ファイル・ディレクトリーをマウントし、アクセスできるようにするプログラムまたはシステム。
- NIM
- 「ネットワーク・インストール管理 (Network Installation Management)」を参照。
- ノード (node)
- ツリー内の任意のエレメント。
- 管理対象サーバーの論理グループ。「管理対象ノード (managed node)」も参照。
- 単一のアプライアンス。IBM WebSphere DataPower アプライアンスなど。
- XML では、文書における有効で完全な構造の最小単位。
- メッセージ・フローで使用されるエンドポイントまたはジャンクション。
- ノード・エージェント (node agent)
- ノード上のすべてのアプリケーション・サーバーを管理し、管理セル内のノードを表す管理エージェント。
- ノード・フェデレーション (node federation)
- 1 つのノードの管理対象リソースを分散ネットワークとして統合し、中央管理機能アプリケーションがそのノードのリソースにアクセスして管理できるようにする処理。
- ノード・グループ (node group)
- サーバーのクラスター形成の境界を定義するアプリケーション・サーバー・ノードのコレクション。
- ノード名 (node name)
- マシン名またはホスト名で、固有の名前でなければならない。
- nonce
- リプレイ・アタックの検出に役立つ、メッセージ内に埋め込まれた固有の暗号数値。
- 非永続サブスクリプション (nondurable subscription)
- サブスクライブ・アプリケーションからメッセージング・リソース (キュー、トピック、メッセージなど) への接続が開いている間だけ存在するサブスクリプション。 「永続サブスクリプション (durable subscription)」、「共有サブスクリプション (shared subscription)」も参照。
- 対象なし開始イベント (none start event)
- 定義されたトリガーのない開始イベント。対象なし開始イベントは、技術情報を必要としない記述プロセス内で、またはプロセス・フローの制御がその親プロセスから渡されるサブプロセス内で使用できる。「開始イベント (start event)」も参照。
- 否認防止 (nonrepudiation)
- 企業間通信において、受信側が、メッセージ内容に基づいてメッセージの送信側を証明できること。 これは、メッセージ上のデジタル署名 (送信側とメッセージをリンクする) を使用することで実現できる。
- 通常フロー (normal flow)
- プロセス内で、アクティビティーの境界に付加された中間イベントから開始するパス以外の、すべてのシーケンス・フロー・パス。「例外フロー (exception flow)」も参照。
- 正規化 (normalization)
- 表層形式の表現を正規形式に置き換えるプロセス。これには、大文字の語が小文字の語で置き換えられる大/小文字の正規化 (例えば、「Run」は「run」に置き換えられる)、活用形の動詞が非活用形で置き換えられる文法の正規化 (例えば、「runs」は「run」に置き換えられる)、および Unicode 全角文字が Unicode 基本形式で置き換えられたり、中国語テキストから空白文字が削除されたりする語彙正規化が含まれる場合がある。
- NoSQL
- 「Not only SQL」を参照。
- 表記 (notation)
- XML ファイル内の情報に関する注釈、コメント、または説明を含む XML 構成。 表記を使用することにより、バイナリー記述をエンティティーまたは属性に関連付けることができる。
- 通知 (notification)
- 管理対象リソース、Web サービス、およびその他のリソースに送信されるイベント記述を含んだメッセージ。
- 通知チャネル (notification channel)
- サブスクライバーがビジネス・サービスを使用するモード。
- Not only SQL (NoSQL)
- 非リレーショナルの分散データ・ストアから構成されるデータベース管理システムの種類。 これらのシステムは、大規模なデータ集約型アプリケーションのストレージおよび検索要件をサポートするように最適化されている。「JavaScript Object Notation」も参照。
- NTP
- 「Network Time Protocol」を参照。
O
- OAEP
- 「最適の非対称暗号化埋め込み (optimal asymmetric encryption padding)」を参照。
- OAMS
- 「アウトバウンド・アプリケーション・メッセージ・ストア (outbound application message store)」を参照。
- オブジェクト (object)
- オブジェクト指向の設計またはプログラミングで、クラスを具体的に実現したもの (インスタンス) であり、データとそのデータに関連付けられた操作で構成される。オブジェクトには、クラスで定義されたインスタンス・データが含まれているが、クラスはデータに関連付けられた操作を持っている。
- オブジェクト・アダプター (object adapter)
- Common Object Request Broker Architecture (CORBA) の用語で、サーバーの実装が Object Request Broker (ORB) の機能にアクセスする際に使用する基本インターフェースを示すもの。
- オブジェクト指向プログラミング (object-oriented programming)
- データの抽象化と継承の概念に基づいたプログラミング・アプローチ。プロシージャー型プログラミング技法と異なり、オブジェクト指向プログラミングは、 何らかのものを達成する方法に専念するのではなく、代わりに、問題がどのデータ・オブジェクト から構成されているか、およびそれらを操作する方法に専念する。
- オブジェクト参照 (object reference)
- Common Object Request Broker Architecture (CORBA) において、特定のオブジェクトを確実に識別するために必要な情報のこと。
- オブジェクト・リクエスト・ブローカー (ORB) (Object Request Broker (ORB))
- オブジェクト指向プログラミングでは、オブジェクトが要求や応答を交換することを透過的に可能にすることによって、 仲介としてサービスを提供するソフトウェアのこと。
- オフセット (offset)
- アプリケーションが実行されるカレンダー期間の日を示す、1 から 999 および -1 から -999 の範囲の値。オフセットは変位と呼ばれることもある。
- 任意の開始点から他の点までの計測単位の数
- OLAP
- 「Online Analytical Processing」を参照。
- オンデマンド構成 (on-demand configuration)
- ルーティング・ルール (オンデマンド・ルーター (ODR) に要求のルーティング方法を指示する) を検出して動的に構成するコンポーネント。
- オンデマンド・ルーター (on demand router)
- 製品環境へのエントリー・ポイントとなり、優先順位付きの HTTP 要求および Session Initiation Protocol (SIP) メッセージを環境内のミドルウェア・サーバーに渡すゲートウェイともなるプロキシー・サーバー。
- 片方向ハッシュ (one-way hash)
- 処理データをハッシュ値またはメッセージ・ダイジェストと呼ばれるビット・ストリングに変換するアルゴリズム。
- 片方向対話 (one-way interaction)
- 要求メッセージを使用して応答なしの機能を要求するメッセージング対話のタイプ。
- Online Analytical Processing (OLAP)
- 1 つまたは複数のソースからデータを収集するプロセスのことで、統合されたデータを迅速かつ対話式に変換および分析し、そのデータの複雑な関係の中でパターン、傾向、および例外を探し出すことによってデータのさまざまなディメンションの結果を調査する。
- on-prem
- 「オンプレミス (on-premises)」を参照。
- オンプレミス (on-prem) (on-premises (on-prem))
- ユーザーまたは組織のローカル・コンピューターにインストールされて実行されるソフトウェアに関する用語。
- オントロジー (ontology)
- 対象の何らかの分野に存在し得るオブジェクト、概念、その他のエンティティーと、それらの間の関係を表現するための、明示的で一定の形式にかなった仕様のこと。 「分類構造 (taxonomy)」、「Web オントロジー言語 (Web Ontology Language)」も参照。
- オープン認証 (Open Authentication)
- リソース所有者、クライアント、およびリソース・サーバー間の承認対話を作成することで、保護リソースへの範囲指定アクセスをリソース所有者に代わってサード・パーティー・アプリケーションに付与する HTTP ベースの許可プロトコル。
- Open Mobile Alliance
- 相互運用可能なモバイル・サービス・イネーブラーを開発するための業界フォーラム。
- オープン関係 (open relationship)
- あるオブジェクト上の関係のことで、対応するオブジェクトが削除されているために、もはや対応するオブジェクトを指し示していない関係のこと。
- オープン・サーブレット・エンジン (OSE) (Open Servlet Engine (OSE))
- IBM により、プロセス間通信用に開発された軽量の通信プロトコル。
- オープン・ソース (open source)
- ソース・コードを公に使用または修正することができるソフトウェアに関する用語。通常、オープン・ソース・ソフトウェアは、公開のコラボレーションとして開発され、無償で使用可能にされる。ただし、その使用と再配布はライセンスの制約を受ける。 Linux は、オープン・ソース・ソフトウェアとしてよく知られている。
- Open Transaction Manager Access (OTMA)
- MVS シスプレックス環境で、トランザクション・ベースのコネクションレス・クライアント/サーバー・プロトコルを実装する IMS のコンポーネント。 このプロトコルのドメインは、z/OS システム間カップリング・ファシリティー (XCF) のドメインに制限されている。 OTMA は、クライアントをサーバーに接続して、クライアントが、ハイパフォーマンスを維持しながら、 大規模ネットワーク (または多数のセッション) をサポートできるようにする。 「IMS Connect」も参照。
- Open Virtual Appliance
- 「Open Virtualization Format Archive」を参照。
- Open Virtualization Format (OVF)
- 仮想サーバー・イメージのパッケージ化形式を記述する Distributed Management Task Force (DMTF) 標準。「Open Virtualization Format Archive」、「仮想アプライアンス (virtual appliance)」も参照。
- Open Virtualization Format Archive (OVA)
- 仮想アプライアンスを作成するために仮想環境にデプロイされるパッケージ。OVA パッケージは、OVF ディレクトリーを持つアーカイブ・ファイルである。「Open Virtualization Format」も参照。
- 操作 (operation)
- あるオブジェクトが呼び出されて実行する、機能や照会の実装。 「メソッド (method)」も参照。
- 操作マッピング (operation mapping)
- ソース・インターフェースの操作がターゲット・インターフェースの操作にマップされるインターフェース・マップ。
- 最適の非対象暗号化埋め込み (OAEP) (optimal asymmetric encryption padding (OAEP))
- 暗号方式において、RSA 暗号化によく使用される埋め込み方式。
- オプティミスティック・ロック (optimistic locking)
- 行が選択されてから、その行に対して更新操作または削除操作が試みられるまでの間ロックが保持されないロック方式。 「ペシミスティック・ロック (pessimistic locking)」も参照。
- オプション (option)
- メッセージの処理方法を決定するパラメーター。
- オプション・コンポーネント (optional component)
- グループ・タイプの中で、データでの存在が必須でないデータ・オブジェクトを表すために定義することができるコンポーネント。コンポーネント範囲の最大を使用して、データ・オブジェクトのオプションで存在可能なオカレンス数を指定する。
- オプション・セット (option set)
- オプションとその設定値の名前付きグループ。要求内または別のオプション・セット内で指定できるため、それぞれのオプションを個別に指定する必要がない。
- オラクル (oracle)
- 計算可能性理論で、単一演算により特定の決定問題を決定できるエンティティー。
- オラクル・パディング攻撃 (oracle padding attack)
- 対称暗号方式で、暗号化メッセージの埋め込みが適切かどうかについての情報をオラクルから取得する攻撃。 エラー・メッセージが露出されると、攻撃者は暗号鍵がなくてもオラクルを使用してメッセージを復号できる。 この場合、攻撃者はオラクルの鍵を使用する。
- ORB
- 「オブジェクト・リクエスト・ブローカー (Object Request Broker)」を参照。
- 組織 (organization)
- API を所有するか、API を使用するアプリケーションを所有するエンティティー。プロバイダー組織は、API および関連付けられた計画を所有し、さらにアプリケーションを所有できる。利用者組織は、アプリケーションのみを所有する。 組織には、1 人以上の所有者が存在する。プロジェクト・チーム、部署、または部門を組織にすることができる。
- 組織単位 (OU) (organizational unit (OU))
- データを他の類似する本体のデータとは別個に保持する必要がある本体。 WebSphere BI for FN は、OU を使用してリソースへのアクセスを制御し、データが確実に隔離されるようにする。 OU は、さまざまな金融機関、または金融機関のさまざまな部門を表すために使用されることが多い。
- 孤立トークン (orphaned token)
- ビジネス・プロセス定義 (BPD) から削除されたアクティビティーに関連付けられているトークン。
- OSE
- 「オープン・サーブレット・エンジン (Open Servlet Engine)」を参照。
- OSGi フレームワーク (OSGi framework)
- バンドルと呼ばれる拡張可能かつダウンロード可能なアプリケーションのデプロイメントをサポートする、汎用でセキュアな管理された Java フレームワーク。
- OSGi サービス (OSGi service)
- OSGi サービス・プラットフォームに登録されているインターフェースで、リモートまたはローカル呼び出しの受信が使用可能にされているもの。
- OTMA
- 「Open Transaction Manager Access」を参照。
- OU
- 「組織単位 (organizational unit)」を参照。
- アウトバウンド (outbound)
- 通信で、ネットワークに送信されるデータに関する用語。 「インバウンド (inbound)」も参照。
- アウトバウンド・アプリケーション・メッセージ・ストア (OAMS) (outbound application message store (OAMS))
- ローカル・アプリケーションによってメッセージ (ISN メッセージ) が送信され、その肯定応答メッセージ (ISN ACK) が保管されるメッセージ・ストア。
- アウトバウンド認証 (outbound authentication)
- アウトバウンド要求に受け入れられる認証タイプを判別する構成。
- アウトバウンド・イベント (outbound event)
- モニター・コンテキストまたは KPI コンテキストから発せられるイベント。
- アウトバウンド・ポート (outbound port)
- アウトバウンド・サービスが、外部でホスティングされている Web サービスと通信するためのメカニズム。メッセージは、適切なポートを通じて、アウトバウンド・サービスと外部サービス間で受け渡される。
- アウトバウンド処理 (outbound processing)
- 呼び出し側クライアント・アプリケーションが、アダプターを使用して、エンタープライズ情報システム (EIS) のデータを更新または検索するプロセスのこと。 アダプターは、作成、更新、削除、検索などの操作を使用して要求を処理する。
- アウトバウンド・サービス (outbound service)
- 外部でホスティングされている Web サービスに 1 つ以上のアウトバウンド・ポートを介してアクセスするサービス。
- 出力 (output)
- エレメントが、開始可能になったことをダウンストリーム・エレメントに通知できる出口点。
- 出力アクティビティー (output activity)
- ビジネス・プロセスの終点。
- 出力カード (output card)
- Map Designer において、マップの完全な出力定義が入ったカード。ターゲット ID、宛先の詳細、処理中の動作などの情報を含む。
- 出力画面 (output screen)
- 3270 アプリケーションで、データ入力およびキー・ストロークに基づいてユーザーがナビゲートする画面。 3270 端末サービス・レコーダーでは、ある画面から別の画面へのアクセス経路を記録してダイアログ・ファイルに保存できる。
- 出力ターミナル・ノード (output terminal node)
- サブフローへ伝搬されるメッセージが経由するプリミティブ。 各出力ターミナル・ノードは、対応するサブフロー・ノードの出力ターミナルとして表される。
- OVA
- 「Open Virtualization Format Archive」を参照。
- オーバーライド (override)
- マップのソースおよびターゲットのデフォルト設定をオーバーライドする実行設定。
- OVF
- 「Open Virtualization Format」を参照。
- OWL
- 「Web オントロジー言語 (Web Ontology Language)」を参照。
P
- PaaS
- 「platform as a service」を参照。
- PAC
- 「特権属性証明書 (privilege attribute certificate)」を参照。
- パッケージ (package)
- 文書の内容を囲むラッパーであり、インターネット経由での文書の送信に使用されるフォーマットを定義する。RNIF、AS1、および AS2 など。
- コンポーネントを組み立ててモジュールにし、モジュールを組み立ててエンタープライズ・アプリケーションにすること。
- 主として Web サービスの構成を定義するオブジェクト・インスタンスの集合を含むファイル。 通常、パッケージはバックアップまたはエクスポート・ユーティリティーを使用して作成される。
- Java プログラミングにおけるタイプのグループ。パッケージは、パッケージ・キーワードによって宣言される。
- パケット (packet)
- ネットワークを介して伝送されるデータの単位。大容量の情報は、インターネットで送信される前に複数のパケットに分割される。
- データ通信において、1 つの完全な複合体として伝送および交換される一連の 2 進数 (データと制御信号を含む)。
- パケット・キャプチャー (packet capture)
- ネットワーク・トラフィックをインターセプトおよびロギングするプロセス。
- 埋め込み文字 (pad character)
- 空のスペースを埋めるために使用される文字。例えば、データベース・アプリケーションで、 長さが 10 文字のフィールドに「file」という単語が入っている場合、このフィールドには、4 文字のテキスト文字と 6 文字の埋め込み文字が含まれる。
- 埋め込み (padding)
- 自然境界上でプロトコル要求の位置合わせを維持するために、データ・ストリームに挿入されるバイト。 埋め込みにより、一部のマシン・アーキテクチャーへの移植がより容易になる。
- パディング・オラクル攻撃 (padding oracle attack)
- 暗号化で、エラー・メッセージを使用して平文データを検出する攻撃。 埋め込み情報の露出は、暗号文の復号時に発生する可能性がある。
- ページ (page)
- ラベルおよび他のページに加えて、コンテンツを含めることができるポータル内のノード。 ページには、下位ノード、列コンテナー、行コンテナー、およびポートレットを含めることができる。
- ページ・リスト (page list)
- 要求の転送先のロケーションを指定するが、一方で、サーブレットの Multipurpose Internet Mail Extensions (MIME) タイプに応じて、自動的にそのロケーションを調整するプロパティーの集合。
- ページ・テンプレート (page template)
- Page Designer において、Web サイト内の新規 HTML または JavaServer Pages (JSP) ページに、一貫性のあるスタイルとレイアウトを定義する開始点として使用されるページのこと。
- パレット (palette)
- 色やツールの集合など、グラフィカル表示される選択項目の範囲。 アプリケーション内で選択することができる。
- PAP
- 「ポリシー管理ポイント (policy administration point)」を参照。
- パラレル・ガーベッジ・コレクション (parallel garbage collection)
- 複数のスレッドを同時に使用するガーベッジ・コレクションの 1 つのタイプ。
- 並列ゲートウェイ (parallel gateway)
- 条件をチェックすることなく並列パスを作成するゲートウェイ。
- パラレル・ジョブ (parallel job)
- 複数の同時ステップとして実行されるジョブ。最上位のジョブがジョブ・スケジューラーに実行依頼されて、実行依頼の後に、同時に実行される複数の従属ジョブに分割される。
- パラレル・ジョブ・マネージャー (parallel job manager)
- 独立したパラレル従属ジョブの調整された集合として実行されるトランザクション・バッチ・ジョブを実行依頼および管理する機能およびフレームワーク。
- パラメーター (parm) (parameter (parm))
- 入力として使用されるか、またはアクションを制御する 関数、コマンド、またはプログラムに渡される値または参照。 この値は、ユーザー、または他のプログラムやプロセスによって提供される。「キーワード (keyword)」も参照。
- パラメーター・マッピング (parameter mapping)
- 操作マッピングより 1 段階深いインターフェース・マップであり、ソース操作のパラメーターをターゲット操作のパラメーターにマップする。 パラメーター・マッピングには、移動、マップ、抽出、Java、および割り当ての 5 つのタイプがある。
- 親文書 (parent document)
- 値が別の文書 (子文書) によって継承されている文書。
- 親プロセス (parent process)
- サブプロセスを含むプロセス。
- パラメーター (parm)
- 「パラメーター (parameter)」を参照。
- パース (parse)
- コマンドやファイルなどの情報のストリングを構成要素パーツに分割すること。
- パーサー (parser)
- 文書をコンポーネント部分に分割したり、コンポーネント部分から文書を構成したりするのに使用するモジュール。
- 参加者 (participant)
- ビジネス・プロセスを制御したり、その責任を担ったりするビジネス・エンティティー (会社、会社の部門、顧客など) またはビジネス・ロール (買い手や売り手など)。
- 区分 (partition)
- 互いに排他的なサブタイプにタイプを分割すること。
- 複数の断片コンテナーにまたがってホストされるデータ・グリッドのサブセット。
- 拡張区分データ・セット (PDS) (partitioned data set (PDS))
- 直接アクセス・ストレージ上で区画 (メンバーと呼ばれる) に分割されるデータ・セット。それぞれの区画には、プログラム、プログラムの一部分、またはデータを格納できる。
- 区分タイプ (partitioned type)
- そのサブタイプが識別可能であるか、または相互に排他的であるタイプ。
- パートナー (partner)
- 「取引パートナー (trading partner)」を参照。
- パーツ参照 (part reference)
- 他の関連する構成オブジェクトを参照するために、構成によって使用されるオブジェクト。
- パシベーション (passivation)
- エンタープライズ Bean において、メモリーから補助ストレージにエンタープライズ Bean を移動するプロセス。「アクティベーション (activation)」も参照。
- パスフレーズ (passphrase)
- コンピューター・システム、プログラム、またはデータへのアクセスを制御するために使用される一連の語またはその他のテキスト。パスフレーズは、使用法はパスワードと同様だが、セキュリティー強化のために、通常はパスワードよりも長い。
- パスチケット (PassTicket)
- RACF セキュア・サインオンにおいて、ワークステーションまたは他のクライアントが、RACF パスワードをネットワークを介して送信せずに、ホストにサインオンするために使用できる、動的に生成されるランダムで一度限りのパスワード置換。
- password
- コンピューターおよびネットワーク・セキュリティーにおいて、プログラム、コンピューター・オペレーター、またはユーザーがシステムおよびシステム内に格納された情報にアクセスするために使用する文字の特定のストリング。
- パスワード別名 (password alias)
- ファイルを保護する暗号化パスワードを参照する平文パスワード。
- パスワード認証 (password authentication)
- 「基本認証 (basic authentication)」を参照。
- パスワード・マップ (password map)
- 暗号化パスワードとパスワード別名の間に作成されるマップ。 マップはパスワード・マップ・ファイルに保管される。
- パスワード・ポリシー (password policy)
- パスワードの変更頻度とパスワードの強度を管理するポリシー。「アプリケーション・ポリシー (application policy)」も参照。
- パスワード・スタッシング (password stashing)
- 暗号化されているパスワードをファイル内またはハード・ディスク・ドライブ上に保存すること。Secure Sockets Layer (SSL) を使用するには、 keydb パスワードがファイル内に存在しなければならない。
- パス (path)
- 特定のファイルまでのファイル・システム内の経路。
- フローが、1 つのプロセスで複数のアクティビティーを通って取り得る経路。 複数の代替パスが存在する場合がある。
- パターン (pattern)
- ソリューションのテンプレートとして使用される、物理資産または仮想資産のモデル。パターンは、アーキテクチャーと設計のベスト・プラクティスに準拠したコンポーネント、リンク、ポリシーを指定し、アプリケーションやデータベースなどのリソースを繰り返しデプロイするために使用される。 パターンは、単一の仮想環境としてデプロイされる。この仮想環境には、環境内で実行されるハードウェアとワークロード、関連するすべてのコンポーネント、リンク、ポリシーが含まれる。「仮想アプリケーション・パターン (virtual application pattern)」、「仮想システム・パターン (virtual system pattern)」も参照。
- 特定のコンテキストにおける共通のアーキテクチャー、設計、またはデプロイメント・タスクを解決するためのテスト済みアプローチをカプセル化した、再使用可能なソリューション。 「マイクロパターン (micropattern)」も参照。
- ペイロード (payload)
- 内容を保持するメッセージの本体。
- PCRE
- 「Perl 互換正規表現 (Perl-compatible regular expression)」を参照。
- PDP
- 「ポリシー決定ポイント (policy decision point)」を参照。
- PDS
- 「拡張区分データ・セット (partitioned data set)」を参照。
- PDT
- 「ポリシー配布ターゲット (policy distribution target)」を参照。
- ピア・アクセス・ポイント (peer access point)
- コア・グループが他のセルと通信するための手段。
- PEM
- 「プライバシー拡張メール (privacy enhanced mail)」を参照。
- 担当者割り当て基準 (people assignment criterion)
- 各ロール・グループのメンバーを定義するプロパティー。
- 人物認識 (people awareness)
- さまざまなコンテキストから人物へのアクセスを提供する、コラボレーション・フィーチャー。 人物認識により、人物に対する参照を調べて、Sametime 接続状況インディケーター を使用して、名前で人物に連絡できる。 ある個人の名前がポータルのどこにあっても、その個人の接続状況の表示、E メールの送信、チャットの開始、または電子会議によるアプリケーションの共有を行うことができる。「個人リンク (person link)」も参照。
- PEP
- 「ポリシー施行ポイント (policy enforcement point)」を参照。
- Performance Monitoring Infrastructure (PMI)
- パフォーマンス・データを収集、配送、処理、および表示するために割り当てられたパッケージおよびライブラリーの集合。
- Perl
- 当初は UNIX 環境でプログラムの作成用ツールとして設計されていたものの、C などの高水準プログラミング言語の能力と柔軟性を組み込むように進化したスクリプト言語。Perl はオープン・ソース言語である。
- Perl 互換正規表現 (PCRE) (Perl-compatible regular expression (PCRE))
- 古典的な正規表現ライブラリーよりも機能がずっと豊富な正規表現 C ライブラリー。 「正規表現 (regular expression)」も参照。
- パーミッション (permission)
- ローカル・ファイルの読み取りと書き込み、ネットワーク接続の作成、ネイティブ・コードのロードなどのアクティビティーを実行する権限。
- オブジェクトに対するアクションを実行する機能。パーミッションの意味はアクセス・ポリシーによって定義される。
- パーシスト (persist)
- セッション境界を超えて維持されることで、データベース・システムやディレクトリーなどの不揮発性ストレージに保持される。
- パーシスタンス (persistence)
- Java EE において、エンティティー Bean の状態をそのインスタンス変数と基本データベース間で転送するためのプロトコル。
- セッション境界を超えて保持されるデータ、または作成元のプログラムまたはプロセスの実行後も引き続き存在するオブジェクトの特性。通常は、データベース・システムなどの不揮発性ストレージに存在する。
- パーシスタンス・レベル (persistence level)
- ビジネス・プロセスの実行時にデータベースに書き込まれる詳細度を決定するレベル。 パーシスタンス・レベルを下げるとビジネス・プロセスのパフォーマンスは上がるが、 ビジネス・プロセスの各ステップに対するフル・トラッキングは失われる。
- 永続データ・ストア (persistent data store)
- セッションの境界を越えて維持され、作成元のプログラムまたはプロセスの実行後にも継続して存在するイベント・データ用の不揮発性ストレージ (データベース・システムなど)。
- 個人 (person)
- ポータルによって認証済みで、1 つ以上のコーポレート・ディレクトリーに個人レコード を持っている個人。 個人は、プレース、組織のコーポレート・ディレクトリー内の公開グループ、 またはユーザーが定義した個人グループのメンバーになることができる。
- 個人グループ (personal group)
- Sametime Connect において、ユーザーによりグループとして指定された人たちの集団。 ユーザーは、公開ディレクトリー (公開グループ) から個人を選択して個人グループを作成できる。作成した個人グループはローカルに保管される。 ユーザーは個人グループに対してメンバーの追加と除去ができるが、公開グループのメンバーシップは公開ディレクトリーの所有者によって定義される。
- パーソナライゼーション (personalization)
- ビジネス・ルールやユーザー・プロファイル情報に基づいて情報を特定のユーザー向けにすることができる処理。
- 個人リンク (person link)
- Sametime 接続状況インディケーターを使用して表示される、個人の名前またはグループ名 への参照。 この参照により、個人リンク・メニューに表示されたアクションの中から、その個人の接続状況の表示、E メールの送信、チャットの開始、または電子会議を使用したアプリケーションの共有を行うことができる。「人物認識 (people awareness)」も参照。
- パースペクティブ (perspective)
- ワークベンチでのリソースの外観を表示するさまざまなビューを集めたグループ。
- ペシミスティック・ロック (pessimistic locking)
- 行が選択されてから、その行に対して検索更新操作または検索削除操作が試みられるまでの間、ロックが保たれるようなロック方式。「オプティミスティック・ロック (optimistic locking)」も参照。
- ファントム・リード (phantom read)
- 2 つの同一照会が実行する読み取り要求で、2 番目の照会が戻す行の集合が、最初の集合からの結果と異なるもの。
- PHP
- 「PHP ハイパーテキスト・プリプロセッサー (PHP Hypertext Preprocessor)」を参照。
- PHP ハイパーテキスト・プリプロセッサー (PHP) (PHP Hypertext Preprocessor (PHP))
- 幅広く使用されている汎用スクリプト言語。特に Web 開発に適しており、HTML に組み込むことができる。
- PIP
- 「ポリシー情報ポイント (policy information point)」を参照。
- ピボット・テーブル (pivot table)
- 1 つのメトリックが列ディメンションで、残りのすべてのメトリックが行ディメンションとして表されるテーブル。
- PKA
- 「公開鍵アルゴリズム (public key algorithm)」を参照。
- PKCS
- 「Public Key Cryptography Standard」を参照。
- PKI
- 「Public Key Infrastructure」を参照。
- プレース・デザイナー (place designer)
- プレースのメンバーで、プレースのレイアウトおよびブックマークを編集できる。 「プレース・マネージャー (place manager)」も参照。
- プレースホルダー (placeholder)
- 値に置き換えられる変数。
- プレース・マネージャー (place manager)
- プレースのメンバーで、プレースのメンバーシップ、レイアウト、およびブックマークを編集できる。 「プレース・デザイナー (place designer)」も参照。
- プレース・メンバー (place member)
- あるプレースに結合されているか、またはアクセス権を認可されている、個人またはグループ。 プレース・メンバーは、マネージャー、デザイナー、および参加者という、 プレースへの 3 つのアクセスのレベルを持っている。
- プレーン・テキスト (plain text)
- 「平文 (cleartext)」を参照。
- 計画 (plan)
- 利用者に提供するために API をパッケージ化した構成体。 計画は、1 つ以上の API からのリソースまたは操作の集合を使用できるようにするために、アプリケーション開発者のコミュニティーに公開される。
- Platform as a Service (PaaS)
- アプリケーション、最適化されたミドルウェア、開発ツール、Java ランタイム環境、Web 2.0 ランタイム環境などのコンピューティング・プラットフォームを、クラウド・ベース環境で提供すること。
- プラグイン (plug-in)
- 既存のプログラム、アプリケーション、またはインターフェースに機能を追加する、個別にインストール可能なソフトウェア・モジュール。
- PMI
- 「Performance Monitoring Infrastructure」を参照。
- point-to-point
- メッセージの宛先が送信側のアプリケーションによって認識されている、メッセージング・アプリケーションのスタイル。
- 有害メッセージ (poison message)
- キューにある正しくないフォーマットのメッセージで、受信したアプリケーションが処理できないもの。 メッセージが入力キューに繰り返し配信されて、アプリケーションによって繰り返しバックアウトされる場合がある。
- ポリシー (policy)
- API 呼び出しの処理中にゲートウェイ内で処理を何らかの形で制御する構成。ポリシーは、アセンブリー・フローのビルディング・ブロックであり、セキュリティー、ロギング、キャッシング、ターゲット・サービスへの要求のルーティング、あるフォーマットから別のフォーマットへのデータの変換などの機能を構成する手段を提供する。ポリシーは、API または計画のコンテキスト内で構成できる。
- 管理対象リソースまたはユーザーの振る舞いに影響を与える一連の考慮事項。 「ポリシー式 (policy expression)」も参照。
- ポリシー管理ポイント (PAP) (policy administration point (PAP))
- エンタープライズ・サービス指向アーキテクチャー (SOA) の ポリシー管理機能 (ポリシーの作成、変更、保管、配布など) を 提供する機能。
- ポリシー・アサーション (policy assertion)
- 管理対象リソースの要件、設定、または機能。「Web Services Policy Framework」を参照。
- ポリシー制御メディエーション (policy-controlled mediation)
- メディエーション・ポリシーによって制御される、動的プロパティーを備えたメディエーション。
- ポリシー決定ポイント (PDP) (policy decision point (PDP))
- 環境条件に基づいて、環境で事前定義されているポリシーのうち、 いずれのポリシーを施行するかを決定する機能。 例えば、要求側の ID を使用してリソースへのアクセスを制限するかどうかを決定するポリシー決定ポイントが想定される。
- ポリシー配布ターゲット (PDT) (policy distribution target (PDT))
- ポリシー決定コンポーネントであり、そこからポリシー決定ポイントはポリシーにアクセスできる。
- ポリシー・ドメイン (policy domain)
- ユーザーのデータまたはストレージ・リソースを管理する、1 つ以上のポリシー・セットを持つポリシー・ユーザーをグループ化したもの。 ユーザーは、ポリシー・ドメインに関連付けられているクライアント・ノードである。
- ポリシー施行ポイント (PEP) (policy enforcement point (PEP))
- (場合によってはポリシー決定ポイントによる) ポリシー決定を施行する機能。例えば、ポリシー決定ポイントが決定したアクションが正しいかどうかに応じて、 ポリシー施行ポイントによってリソースへの要求側のアクセスが許可または 拒否される。
- ポリシー式 (policy expression)
- ポリシーを表現したもの。「ポリシー (policy)」も参照。
- ポリシー情報ポイント (PIP) (policy information point (PIP))
- 要求に関する追加情報を提供するポリシー決定コンポーネント。
- ポリシー・ルール (policy rule)
- 処理ポリシー内のルールの 1 つ。照合ルールと処理ルールから構成される。
- ポリシー・セット (policy set)
- サービスを定義する方法についてのアサーションの集合で、セキュリティー構成を簡略化するために使用できる。
- ポーリング・プログラム (poller)
- リモート・データベース、キュー、またはサーバーをポーリングしてメッセージを取得するプロトコル・ハンドラー。
- プール (pool)
- コラボレーションの参加者をグラフィカルに表したもの。
- POP
- 「Post Office Protocol」を参照。
- ポート (port)
- Web Service 記述言語 (WSDL) の資料に定義されているように、バインディングとネットワーク・アドレスの 組み合わせとして定義される単一エンドポイント。
- インターネットのプロトコル・スイートにおいて、伝送制御プロトコル (TCP) または User Datagram Protocol (UDP) と高水準なプロトコルまたはアプリケーションとの間の特定の論理結合子。
- ポータル (portal)
- カスタマイズおよび個別設定が可能な、さまざまな情報、アプリケーション、 および個人への、単一の保護されたアクセス・ポイント。
- ポータル管理 (Portal Administration)
- ポータル管理者が、拡張コラボレーションのための姉妹製品について、 基本コラボレーション許可、プレース・レコード、プレース・メンバーシップ・レコード、 およびサーバー設定を設定および保守する場所。
- ポータル・ファーム (portal farm)
- 同一の構成を持つ一連のスタンドアロン・ポータル・サーバー・インスタンス。高スケーラビリティーおよび高可用性を備えたサーバー環境を維持するための方法を提供する。
- ポート宛先 (port destination)
- サービス統合バス宛先を特殊化したもの。各ポート宛先は、外部でホスティングされているサービスにメッセージを渡すために使用できる特定のメッセージ・フォーマットおよびトランスポート・プロトコルを表す。
- ポートレット (portlet)
- Web アプリケーションの一部として、ポータルのコンテストで提示される特定の情報またはサービスを提供する再使用可能なコンポーネント。
- ポートレット API (portlet API)
- サービスを得るために、ポータル・サーバー環境内で稼働する Java プログラム によって使用される、インターフェースとメソッドのセット。
- ポートレット・アプリケーション (portlet application)
- リソースをお互いに共用できる、関連するポートレットの集合。
- ポートレット・コンテナー (portlet container)
- ページ上のポートレットまたはその他のコンテナーのレイアウトを配置するために使用される列または行。
- ポートレット・フレームワーク (portlet framework)
- ポータル・サーバー環境内で稼働する Java プログラムをサポートする、 クラスとインターフェースのセット。
- ポートレット・モード (portlet mode)
- ユーザーがさまざまなタスクを実行する特有のインターフェースを提供するために、 ポートレットによって想定される書式。 ポートレット・モードには、ビュー、編集、およびヘルプが含まれる。
- ポート番号 (port number)
- インターネット通信において、アプリケーション・エンティティーとトランスポート・サービスの間の論理結合子の ID。
- ポート・タイプ (port type)
- 一連の抽象操作から構成される Web Service 記述言語 (WSDL) 文書内の 1 つのエレメント。それぞれの抽象操作は、Web サービスがサポートする入出力メッセージを参照する。「インターフェース (interface)」も参照。
- POST
- HTTP における FORM タグの METHOD 属性のパラメーター。 ブラウザーが関連 URL のトランザクションとは別の HTTP トランザクションでサーバーにフォーム・データを送信するよう指定する。
- Post Office Protocol (POP)
- ネットワーク・メールを交換し、メールボックスにアクセスするために使用されるプロトコル。このプロトコルは、E メールをローカルにダウンロードする。
- プリアンブル (preamble)
- MIME メッセージで、ヘッダーの後ろの領域。
- 前提条件 (precondition)
- タスクまたはプロセスの開始時に真になっている必要がある事柄の定義。
- 事前定義ビジネス・プロセス (predefined business process)
- Sterling B2B Integrator のインストール時に使用する準備ができているビジネス・プロセス。
- 述部 (predicate)
- 変数の状態を判別する論理式を表すブール・ロジックの用語。
- プレフィックス (prefix)
- 名前の先頭に出現する接辞。例えば「de Rosa」という姓の場合、接辞「de」はプレフィックスである。
- 推定トラスト (presumed trust)
- 信頼性があるものと推定され、それ以上のトラスト検証が行われない ID アサーションの 1 つのタイプ。 このモードは、他の何らかのメカニズムを用いて信頼性が確立されている環境でのみ使用する。
- プライマリー文書 (primary document)
- ビジネス・プロセス内のサービスが処理の対象とする、または関係する文書。 プライマリー文書は、通常、開始アダプターによってビジネス・プロセスに渡される。
- 基本キー (primary key)
- リレーショナル・データベースで、データベース表の 1 つの行を一意的に識別するキー。「制約 (constraint)」、「外部キー (foreign key)」も参照。
- 特定のタイプのエンティティー Bean を一意的に識別するオブジェクト。
- 1 次サーバー (primary server)
- デプロイされるべきすべてのリソースが、正確に 1 インスタンス当たり 1 回、または 1 組織単位 (OU) 当たり 1 回だけデプロイされているサーバー。
- プリミティブ (primitive)
- それ以上分割できないメッセージ処理ノード。「サブフロー・ノード (subflow node)」も参照。
- プリミティブ型 (primitive type)
- Java におけるデータ型のカテゴリー。 その型に対する適切なサイズおよび形式 (数値、文字、またはブール値) の単一の値を含む変数を記述する。 プリミティブ型の種類の例としては、byte、short、int、long、float、double、char、boolean がある。
- プリンシパル (principal)
- 別のエンティティーと安全に通信できるエンティティー。プリンシパルは、関連したセキュリティー・コンテキストによって識別され、これによってアクセス権が定義される。
- プリンシパル名 (principal name)
- Kerberos プロトコルにおいて、Kerberos プリンシパルが識別される名前。プリンシパル名は、通常、a) ユーザー名とレルム名で構成されるか、もしくは b) サービス名、ホスト名、およびレルム名で構成される。「Kerberos プリンシパル (Kerberos principal)」も参照。
- プライバシー拡張メール (PEM) (privacy enhanced mail (PEM))
- インターネット上の機密保護機能のある E メールに関する標準。
- プライベート・ビジネス・オブジェクト (private business object)
- XSD では、名前付き複合型を参照する代わりに匿名の複合型を定義するビジネス・オブジェクト属性。
- 他のビジネス・オブジェクト内に含まれるビジネス・オブジェクト。プライベート・ビジネス・オブジェクトは、含む側のビジネス・オブジェクトに対してのみ表示できる。これによって、プライベート・ビジネス・オブジェクトは専用となる。「ビジネス・オブジェクト (business object)」も参照。
- プライベート・クラウド (private cloud)
- エンタープライズのメンバーおよびパートナー・ネットワークのメンバーにアクセスが制限されているクラウド・コンピューティング環境。
- 秘密鍵 (private key)
- メッセージを暗号化するために使用されるアルゴリズム的パターンで、対応する公開鍵のみが暗号化されたメッセージを暗号化解除できるもの。 秘密鍵は、対応する公開鍵によって暗号化されたメッセージを暗号化解除するためにも使用される。 秘密鍵はユーザー・システム上に保持され、パスワードによって保護される。 「キー (key)」、「公開鍵 (public key)」も参照。
- 秘密鍵認証 (private key authentication)
- 「公開鍵暗号方式 (public key cryptography)」を参照。
- プライベート・プロセス (private process)
- 完全に特定組織内部のプロセス。
- プライベート・サービス・バンドル (private service bundle)
- カスタマイズ定義文書 (CDD) 内では明示的に言及されていないが、サービス・バンドル・セットに含まれており、別のサービス・バンドルに必要なリソースを提供するサービス・バンドル。 カスタマイズ定義レポートでは、プライベート・サービス・バンドルがリストされ、それらの名前の直後に [private] というストリングが付く。
- 特権属性証明書 (PAC) (privilege attribute certificate (PAC))
- プリンシパルの認証と許可属性、およびプリンシパルの機能が記載されているデジタル文書。
- プローブ (probe)
- オブジェクト、引数、および例外に関する詳細ランタイム情報を収集する ための、Java コード・フラグメントとサポートする属性の再使用可能なセット。 「Probekit」も参照。
- Probekit
- ターゲット・プログラムの動作を調べるために、 バイトコード挿入を行うためのスクリプト可能フレームワーク。 「プローブ (probe)」も参照。
- プロセス (process)
- 特定の結果または結末に体系的に導かれる一連のアクティビティーで構成された、連続的に続く手順。「ビジネス・プロセス定義 (business process definition)」、「ケース (case)」も参照。
- 作業遂行の目標を持った組織のアクティビティーのシーケンスまたはフロー。BPMN において、プロセスは、フロー・エレメント (BPMN 実行セマンティクスに従ったアクティビティー、イベント、ゲートウェイ、およびシーケンス・フロー・パスの集合) の図として表現される。
- ビジネス・トランザクションを実行するためにコミュニティー・マネージャーと参加プログラムの間で交換される文書またはメッセージのシーケンス。
- プロセス・アプリケーション (process application)
- プロセス・モデルとサポートする実装のための Process Center リポジトリー内のコンテナー。 プロセス・アプリケーションには、通常、ビジネス・プロセス定義 (BPD)、アクティビティーの実装と他のシステムとの統合を処理するサービス、およびプロセスの実行に必要なその他の項目が含まれる。 各プロセス・アプリケーションには 1 つ以上のトラックを含めることができる。
- Process Center コンソール (Process Center Console)
- Process Center リポジトリーへのインターフェースで、これにより、管理者は、プロセス・アプリケーションの作成および管理、ライブラリー項目に対するユーザー・アクセスの管理、テスト・サーバーまたは実動サーバー上のスナップショットのインストール、および他のタスクの実行を行える 。
- プロセス制御情報 (process control information)
- マップ・コンポーネントの設定。コマンド行またはコマンド・ファイルでオーバーライドを指定することによって、または ランチャーを構成することによって、実行時に変更可能。
- プロセス・データ (process data)
- ビジネス・プロセスの有効期間中、そのプロセスに関する XML 文書に累積されるデータ。 プロセス内のアクティビティーは、プロセス・データにエレメントを追加し、構成済みの処理タスクを完了するためにプロセス・データのコンポーネントを使用する。
- プロセス定義 (process definition)
- アプリケーション・サーバー・プロセスのランタイムの特性に関する仕様。
- プロセス・ダイアグラム (process diagram)
- プロセスの処理の流れを表すダイアグラム。プロセス・ダイアグラム内のオブジェクトには、タスク、プロセス、接続、ビジネス・アイテム、リソース、および決定などがある。
- プロセス・フロー (process flow)
- アクティビティー間の相互依存関係を構造化された形式で表現したもの。
- 処理アクション (processing action)
- メッセージに対して実行される、処理ルール内の定義済みアクティビティー。 「アクション (action)」も参照。
- 処理命令 (processing instruction)
- 文書が構文解析されるときにアプリケーションに渡される、XML インスタンス文書内に組み込まれた指示。 処理命令ノードは、XQuery データ・モデルおよび XPath データ・モデルで定義されたノードの種類の 1 つ。
- 処理ポリシー (processing policy)
- サービスによるメッセージ処理を定義するポリシー・ルールの集合。
- 処理ルール (processing rule)
- 処理ポリシー内のポリシー・ルールの一部。 メッセージに対して実行する処理アクションを示す。
- プロセス・モデル (process model)
- リアルタイムのビジネス・プロセスを表現したもの。ビジネス・プロセス・モデルは、そのプロセスを構成する個々のステップまたはアクティビティーから組み立てられ、それらのステップまたはアクティビティーの実行時期を指示する条件を含み、そのビジネス・プロセスの実行に必要なリソースを特定する。
- プロセス・モジュール (process module)
- 管理用タスクをサポートする一連のプロセス・テンプレートを含んだプログラム単位。
- プロデューサー定義 (producer definition)
- プロデューサー・ポータルのために定義されるインターフェースの集合。プロデューサー定義は、プロデューサー・サービス記述、プロデューサー・ポータル URL、およびセキュリティー設定を含むことができる。「コンシューマー・ポータル (consumer portal)」、「プロデューサー・ポータル (producer portal)」も参照。
- プロデューサー・ポータル (producer portal)
- コンシューマー・ポータルと呼ばれる他のポータルがポートレットを使用でき、コンシューマー・ポータルのユーザーがポートレットを使用できるように、ポートレットをサービスとして提供するポータル。「コンシューマー・ポータル (consumer portal)」、「プロデューサー定義 (producer definition)」も参照。
- プロファイル (profile)
- ユーザー、グループ、リソース、プログラム、デバイス、またはリモート・ロケーションの特性を記述しているデータ。
- プログラマチック・エミュレーター (programmatic emulator)
- エミュレートされたコンポーネントまたは参照の応答値を実行時に自動的に指定するために Java または Visual Snippet を使用するエミュレーター。 「エミュレーター (emulator)」、「マニュアル・エミュレーター (manual emulator)」も参照。
- プログラマチック・ログイン (programmatic login)
- フォーム・ログインの 1 つのタイプ。アプリケーションによる、認証を目的とした、サイト固有のログイン・フォームの表示をサポートする。
- プログラマチック・セキュリティー (programmatic security)
- アプリケーションが、そのセキュリティー・モデルを表現するのに十分な宣言セキュリティーがない場合に使用する、メソッドのコレクション。
- プログラム一時修正 (PTF) (program temporary fix (PTF))
- System i、System p、および System z 製品での個々のフィックスまたは複数のフィックスを含むパッケージで、ライセンス交付を受けたすべてのお客様が入手できる。 PTF は、問題を解決して、場合によっては機能拡張を提供することもある。 「フィックスパック (fix pack)」も参照。
- プロジェクト (project)
- フォルダーまたはパッケージをグループ化された集合。プロジェクトは、1 つの作業成果に関連したリソースのビルド、バージョン管理、共用および編成に使用される。 「ライブラリー (library)」、「モジュール (module)」も参照。
- プロモート済みプロパティー (promoted property)
- ソリューション・インテグレーターによってランタイム管理者に表示できるようにされ、その値をランタイムに変更できるメディエーション・モジュールのプロパティー。
- プロンプト (prompt)
- フィールドにユーザー入力し、出力画面へ遷移することを確認できるコンポーネント。
- 伝搬 (propagation)
- タイプのプロパティーがそのサブタイプで継承されるポイント。
- プロパティー (property)
- オブジェクトを記述するオブジェクトの特性。プロパティーは 変更できる。プロパティーは、オブジェクトの名前、タイプ、 値、振る舞いなどを記述する。
- プロトコル (protocol)
- 通信ネットワークにおける 2 つ以上の装置またはシステム間のデータのやり取りと転送を制御する規則のセット。
- プロトコル・バインディング (protocol binding)
- エンタープライズ・サービス・バスが通信プロトコルとは無関係に メッセージを処理できるようにするバインディング。
- プロトコル・ハンドラー (protocol handler)
- 特定の通信プロトコル (HTTP や HTTPS など) でメッセージを送受信するサービス。プロトコル・ハンドラーはデータ・ハンドラーを呼び出し、メッセージに含まれているデータを抽出する。
- プロトコル・レベルの RAS 細分性 (protocol-level RAS granularity)
- RAS 細分性のレベル。RAS 属性値がプロトコル全体に割り当てられる。 プロトコル・レベルで定義される RAS 属性値は、HTTP プロトコルや IIOP プロトコルなど、特定のプロトコルに対するすべての要求に割り当てられる。 「RAS 細分性 (RAS granularity)」も参照。
- プロビジョン (provision)
- サービス、コンポーネント、アプリケーション、またはリソースを提供、デプロイ、および追跡すること。
- プロキシー (proxy)
- 要求をユーザー定義のバックエンド・リソースに転送し、応答を呼び出し側アプリケーションへ中継するアプリケーション・プログラミング・インターフェース。
- 特定のネットワーク・アプリケーション用 (Telnet や FTP など) に、あるネットワークから別のネットワークへ転送するアプリケーション・ゲートウェイ。例えば、ファイアウォールのプロキシー Telnet サーバーがユーザーの認証を実行すると、トラフィックは、プロキシーが存在しないかのようにそのプロキシーを流れる。 機能はクライアント・ワークステーションではなくファイアウォールで実行されるため、ファイアウォールの負荷が増す。
- プロキシー・クラスター (proxy cluster)
- HTTP 要求をクラスター全体にわたって配布するプロキシー・サーバーのグループ。
- プロキシー・ピア・アクセス・ポイント (proxy peer access point)
- 直接にはアクセスできないピア・アクセス・ポイントの通信設定を識別する手段。
- プロキシー・サーバー (proxy server)
- アプリケーションまたは Web サーバーによってホスティングされている HTTP Web 要求の仲介プログラムとして機能するサーバー。プロキシー・サーバーは、エンタープライズ内のコンテンツ・サーバーの代理の役割を果たす。
- 別のサーバーを対象とした要求を受信し、要求されたサービスを獲得するために、 クライアントに代わって (クライアントのプロキシーとして) 働くサーバー。プロキシー・サーバーは、クライアントとサーバーが、 直接接続するには非互換であるという場合によく使用される。例えば、クライアントはサーバーのセキュリティー認証要件に合わせることができないが、 一部のサービスの許可が必要な場合がこれに該当する。
- 疑似属性 (pseudoattribute)
- 値を持つことができず、2 値状態 (Yes/No またはオン/オフ) を示すために使用される属性。 例えば、リソースがローカルであるかどうかを示す属性 local が一部のリソースに存在し、それ以外のリソースには存在しない場合がある。 疑似属性は、読み取り、更新、削除などのアクセス権限の実装に特に便利である。 「実属性 (real attribute)」も参照。
- 疑似リンク (pseudolink)
- Integration Flow Designer において、システム定義図内に手動で描かれ、2 つのマップ・コンポーネント間のまだはっきり決定されていないデータ・フロー・リレーションシップを視覚的に表す点線。
- 疑似マップ・コンポーネント (pseudomap component)
- Integration Flow Designer オブジェクトの 1 つ。まだ実装されていない実行可能マップのプレースホルダー。
- PTF
- 「プログラム一時修正 (program temporary fix)」を参照。
- public
- Java プログラミング言語において、他のクラス内に存在するエレメントがアクセスできるメソッドまたは変数を指す。
- オブジェクト指向プログラミングにおいて、すべてのクラスからアクセス可能なクラス・メンバーに関する用語。
- 公開鍵 (public key)
- 対応する秘密鍵によって暗号化されたメッセージを暗号化解除するために使用されるアルゴリズム的パターン。 公開鍵は、対応する秘密鍵によってのみ暗号化解除できるメッセージを暗号化するためにも使用される。 ユーザーは、暗号化されたメッセージを交換する必要があるすべての人に自分の公開鍵をブロードキャストする。 「キー (key)」、「秘密鍵 (private key)」も参照。
- 公開鍵アルゴリズム (PKA) (public key algorithm (PKA))
- 暗号化に使用される鍵と、暗号化解除に使用される鍵が異なるものになるように設計されたアルゴリズム。 少なくとも、妥当な時間内に、暗号化鍵に基づいて暗号化解除鍵を導き出すことは不可能。
- 公開鍵暗号 (public key cryptography)
- 2 つの鍵、つまり、すべての人に知られている公開鍵と、メッセージの受信者にのみ知られている秘密鍵を使用する暗号化システム。 公開鍵と秘密鍵には、メッセージを暗号化するには公開鍵のみを使用でき、メッセージを暗号化解除するには対応する秘密鍵のみを使用できるという関連がある。
- Public Key Cryptography Standards (PKCS)
- インターネット上での機密保護機能のある情報交換に使用される一連の業界標準プロトコル。 Domino Certificate Authority および Server Certificate Administration アプリケーションは、PKCS 形式の証明書を受け入れることができる。
- Public Key Infrastructure (PKI)
- ネットワーク・トランザクションに関与する各関係者の妥当性を検証および認証する、デジタル証明書、認証局、およびその他の登録局からなるシステム。 「SWIFTNet public key infrastructure」も参照。
- パブリック・プレース (public place)
- すべてのポータル・ユーザーに開かれている共有プレース。 プレースを作成する個人 (および自動的にプレース・マネージャーになる個人) は、プレース作成中に、それをパブリック・プレースとして指定する。
- パブリック・プロセス (public process)
- プライベート・ビジネス・プロセスと別のプロセスまたは参加者の間の対話。
- 公開 (publish)
- UDDI では、他のビジネスが検索してバインドできるように、Web サービスを公示すること。サービス・プロバイダーは、レジストリーによって、それぞれのサービスの可用性を公開する。
- データを別のアプリケーションまたはシステムが使用できるようにすること。「サブスクライブ (subscribe)」も参照。
- HTTP サーバーが既に認識しているパスにファイルを配置することなどによって、Web サイトを公開すること。
- パブリッシャー (publisher)
- パブリッシュ/サブスクライブ・システムにおいてブローカーが使用可能な、特定のトピックに関する情報を作成するアプリケーション。
- パブリッシュ/サブスクライブ (publish/subscribe)
- パブリッシュ・アプリケーションによって提供される情報が、その種の情報を受け取るように登録している すべてのサブスクライブ・アプリケーションに、インフラストラクチャーによって配信される メッセージング対話の 1 つのタイプ。
- プル (pull)
- リソースからアクションを要求することによって、そのアクションを開始するネットワーク操作。「プッシュ (push)」も参照。
- プッシュ (push)
- 情報をリソースに送信するネットワーク操作。「プル (pull)」も参照。
Q
- QoS
- 「サービスの品質 (quality of service)」を参照。
- 修飾子 (qualifier)
- 別の一般的な複合エレメントまたは単一エレメントに固有の意味を提供する単一エレメント。 修飾子は、単一または複数のオカレンスをマッピングする際に使用される。修飾子を使用すると、名前の 2 番目の部分 (通常は ID と呼ばれる) の解釈で使用する名前空間を 指定することもできる。
- サービスの品質 (QoS) (quality of service (QoS))
- アプリケーションが要求する一連の通信特性。サービスの品質 (QoS) によって、特定の伝送優先順位、経路信頼性のレベル、およびセキュリティー・レベルが定義される。
- 四分位分析 (quartile analysis)
- 4 つの部分に分割した頻度分布の 25 %、50 %、75 % 分位点におけるビジネス指標境界の値を表示する分析のタイプ。それぞれの部分には、母集団の 4 分の 1 が含まれる。
- 照会 (query)
- 1 つ以上のモデル・エレメントについての情報を求める再使用可能な要求。
- 特定の条件に基づいたデータベースからの情報の要求 (顧客テーブルで、残高が 1000 ドルを超えているすべての顧客の一覧の要求など)。
- キュー (queue)
- point-to-point メッセージ用の宛先。
- メッセージ・キューイング・アプリケーション用のメッセージを保持するオブジェクト。 キューは、キュー・マネージャーによって所有および管理される。
- キュー宛先 (queue destination)
- point-to-point メッセージングに使用されるサービス統合バス宛先。
- キュー・マネージャー (queue manager)
- アプリケーションにキューイング・サービスを提供するメッセージ・キューイング・システムの コンポーネント。「チャネル (channel)」も参照。
- キューイング・ネットワーク (queuing network)
- 相互に接続されたコンポーネント群。
- 静止 (quiesce)
- アクティブな操作が正常に完了した後で、プロセスを終了またはシステムをシャットダウンすること。
- コンピューターで実行中のプロセスの状態を停止または変更すること。 特に、整合した使用可能なバックアップが作成されるように、 ディスクに格納されている情報をバックアップ中に変更する可能性があるプロセスの状態を停止または変更すること。
R
- RACF
- 「リソース・アクセス管理機能 (Resource Access Control Facility)」を参照。
- RADIUS
- 「Remote Authentication Dial In User Service」を参照。
- RAID
- 「新磁気ディスク制御機構 (Redundant Array of Independent Disks)」を参照。
- 範囲 (range)
- データ・ストリームにおけるコンポーネントの連続オカレンスの数。範囲は、コロンで区切った 2 つの数値で構成される。
- ラピッド・デプロイメント・ツール (rapid deployment tool)
- サーバー上で Java EE 成果物を迅速に開発してデプロイし、その Java EE 成果物を、デプロイした EAR ファイルにパッケージするためのツール・セットの 1 つ。
- RAR
- 「リソース・アダプター・アーカイブ (resource adapter archive)」を参照。
- RAS
- 「信頼性、可用性、および保守性 (reliability, availability, and serviceability)」を参照。
- RAS 属性 (RAS attribute)
- サーバーによる要求の処理方法を制御するために、サーバーが要求に適用する属性。 RAS 属性値は、サーバー・レベル、 プロトコル・レベル、または要求レベルの細分性で定義できる。 「信頼性、可用性、および保守性 (reliability, availability, and serviceability)」も参照。
- RAS 細分性 (RAS granularity)
- 同一のアプリケーション・サーバー内で要求のさまざまなセットに別々の RAS 属性値をユーザーが割り当てできる範囲。 ユーザーは、サーバーごと、プロトコルごと、または要求ごとに RAS 属性値を定義できる。 「プロトコル・レベルの RAS 細分性 (protocol-level RAS granularity)」、「信頼性、可用性、および保守性 (reliability, availability, and serviceability)」、「要求レベルの RAS 細分性 (request-level RAS granularity)」、「サーバー・レベルの RAS 細分性 (server-level RAS granularity)」も参照。
- Rational Unified Process (RUP)
- 開発組織内で、タスクと責任の割り当てと管理に使用される、 構成可能なソフトウェア開発プロセスのプラットフォーム。
- RBM
- 「役割ベースの管理 (role-based management)」を参照。
- RC
- 「戻りコード (return code)」を参照。
- RDMA
- 「リモート・ダイレクト・メモリー・アクセス (Remote Direct Memory Access)」を参照。
- リード・スルー・キャッシュ (read-through cache)
- 要求されたデータ・エントリーをキーによってロードするスパース・キャッシュ。 データがキャッシュに見つからない場合、その欠落データがローダーによって検索され、このローダーがそのデータをバックエンド・データ・リポジトリーからロードしてキャッシュに挿入する。
- 実属性 (real attribute)
- 値を持つ必要がある属性。 「疑似属性 (pseudoattribute)」も参照。
- 実現 (realize)
- Web ダイアグラム・エディターで、リソースを作成するか、または既存リソースを指すようにノードのパスを編集することによって、ノードと実際のリソースを関連付けること。「未実装 (unrealized)」も参照。
- レルム (realm)
- Kerberos プロトコルにおいて、特定の鍵配布センター (KDC) が認証機関であるプリンシパルのセット。
- ユーザー・クレデンシャルと許可の共通セットを有効と認めるリソース・マネージャーのコレクション。
- レルム名 (realm name)
- ユーザー・レジストリーのマシン名。
- 理由コード (reason code)
- イベントまたは状態に関して特定の理由を示すために使用される値。
- 受信側 Bean (receiver bean)
- 拡張メッセージングにおける、メッセージ駆動型 Bean または セッション Bean。 Message-driven Bean は、リスナーがアクティブである JMS 宛先にメッセージが到着したときに起動される。 セッション bean はメッセージが到着するまで JMS 宛 先をポーリングして、構文解析されたメッセージをオブジェクトとして取得 し、メソッドを使用してメッセージ・データを検索できる。
- 認識プロファイル (recognition profile)
- 3270 端末サービス・ツールにおいて、画面の状態を一意的に識別する ID のリスト。つまり、画面がホストからインポートされた時点で画面に適用される条件のセットのこと。 各画面状態は、それぞれの認識プロファイルで一意的に定義しておく必要がある。
- 認識テーブル (recognition table)
- 3270 端末サービス開発ツールにおいて、画面エディターに表示されるテーブルで、インポートされた画面の画面定義ビューおよび認識プロファイル・ビューを表示する。
- レコーダー (recorder)
- HTTP を使用して SOAP ベース、XML、プレーン・テキスト、またはバイナリーの各サービスのテストを記録するプログラム。
- レコード処理パターン (record processing pattern)
- 入力データ・ソースから一度に 1 レコードを読み取り、ビジネス・ロジックを適用するジョブ・ステップのパターン。 このジョブ・ステップでは、結果を出力データ・ソースに書き出して、すべての入力レコードが処理されるまでこのステップを繰り返す。
- 循環待機時間トリガー (recurring wait time trigger)
- 一定の期間に基づいて評価されるトリガー。例えば、循環待機時間トリガーは、30 分ごとに評価され、特定のビジネス・シチュエーションが発生したことを検出するとトリガーできる。
- 再帰 (recursion)
- プログラムまたはルーチンが自分自身を呼び出して、 ある操作中で一連のステップを実行するプログラミング手法。この手法では、 各ステップが前のステップからの出力内容を使用する。
- 新磁気ディスク制御機構 (RAID) (Redundant Array of Independent Disks (RAID))
- ホストに対しては 1 つ以上の論理ディスク・ドライブのイメージを示すような、2 つまたはそれ以上の物理ディスク・ドライブの集合。 物理装置 に障害が発生した場合、データの冗長性により他のディスク・ドライブからのデータの読み取りまたは再生成ができる。
- 再入 (reentrance)
- 制御を得ているスレッドが Bean インスタンスに再度入ろうとする状態。
- リファクタリング (refactor)
- アプリケーションの動作や他のエレメントとの関係を変更せずに成果物の集合体全体で変更を行うこと。
- 参照 (reference)
- アプリケーションのデプロイメント記述子内で定義され、エンタープライズ・アプリケーションの外部リソースを見つけるために使用される論理名。 デプロイメント時に、参照は、ターゲット操作環境のリソースの物理ロケーションにバインドされる。
- 参照バインディング (reference binding)
- 論理名 (参照) を JNDI 名にマップするバインディング。
- 参照保全性 (referential integrity)
- Extensible Markup Language (XML) ツールでは、スキーマの検出時または名前変更時に XML スキーマ・エディターまたは DTD エディター内の項目への参照がすべて自動的にクリーンアップされるときに存在する条件。
- テーブルのある列のデータから、同じテーブルまたは異なるテーブルの別の列のデータへのすべての参照が有効とされる場合に存在する条件。
- リフレッシュ・パック (refresh pack)
- フィックスおよび新機能の累積のコレクション。これにより製品のモディフィケーション・レベルが 1 つ上がり、特定のサービス・レベルになる。 例えば、あるリフレッシュ・パックを適用すると、製品はバージョン 1 リリース 1 モディフィケーション・レベル 1 フィックスパック 5 からバージョン 1 リリース 1 モディフィケーション・レベル 2 フィックスパック 3 に上がる。「フィックスパック (fix pack)」、「インテリム・フィックス (interim fix)」も参照。
- regex
- 「正規表現 (regular expression)」を参照。
- 領域 (region)
- 共通特性を備え、プロセス間で共有可能な仮想ストレージの連続区域。
- 登録済みユーザー (RU) (registered user (RU))
- ポータルにログインするためのユーザー ID とパスワードを持っているポータル・ユーザー。 「匿名ユーザー (anonymous user)」、「認証済みユーザー (authenticated user)」も参照。
- レジストリー (registry)
- ユーザー、システム、およびソフトウェアのためのアクセス情報および構成情報を格納しているリポジトリー。
- 正規表現 (regex) (regular expression (regex))
- 検索パターン内でストリングまたはストリング・グループを定義する、文字、メタ文字、および演算子のセット。 「Perl 互換正規表現 (Perl-compatible regular expression)」も参照。
- リレーションシップ・インスタンス (relationship instance)
- リレーションシップのランタイム・インスタンス化。リレーションシップ定義はリレーションシップ・インスタンスのテンプレートである。
- リレーションシップ管理アプリケーション (RMA) (relationship management application (RMA))
- 許可を管理するために使用されるアプリケーション。 特に、これは WebSphere BI for FN によって作成されたブートストラップ許可を、FIN PV03 を満足するために必要な RMA 許可に変換する。
- リレーションシップ管理データ・ストア (RMDS) (relationship management data store (RMDS))
- WebSphere BI for FN がブートストラップ許可およびリレーションシップ管理アプリケーション (RMA) 許可に関するデータを格納する一連のデータベース表。
- リレーションシップ・マネージャー (relationship manager)
- 実行時にリレーションシップとロール・データの作成および操作を行うツール。
- リレーションシップ・ロール (relationship role)
- EJB プログラミングでは、2 つのエンティティー Bean 間におけるリレーションシップの、ある方向またはその逆の方向の全探索のこと。 デプロイメント記述子にコード化されたそれぞれの関係が、2 つのロールを定義する。
- リレーションシップ・サービス (relationship service)
- 複数のビジネス・オブジェクトとその他のデータの間で、リレーションシップをモデリングし維持するために使用するサービス。
- 相対タイプ名 (relative type name)
- 別のタイプとの相対関係で表したタイプの名前。コンポーネント、構文アイテム、およびコメント・タイプの定義で相対タイプ名が使用される。
- リリース (release)
- 変更されたファイルをワークベンチからチーム・サーバーに送信して、 チームの他の開発者が更新バージョンをキャッチアップ (同期) できるようにすること。
- リリース文字 (release character)
- 分離記号または区切り文字を、分離記号や区切り文字としてではなく、テキスト・データとして使用することを示す文字。 リリース文字は区切り文字の直前に配置する必要がある。
- 信頼性、可用性、および保守性 (RAS) (reliability, availability, and serviceability (RAS))
- 設計方法論、システム・ポリシーおよび組み込み機能の組み合わせで、これらが 1 つにまとまって、必要なコストをかけながら、改善されたハードウェアの可用性を維持すること。 信頼性とは、ハードウェアにフォールトがない状態が続く度合い。 可用性とは、システムが、予測された、または経験したフォールトがあるにもかかわらず、稼働し続けられること。 保守性とは、損傷したハードウェアを効率よく、かつ中断せずに修復できること。 「RAS 属性 (RAS attribute)」、 「RAS 細分性 (RAS granularity)」も参照。
- 高信頼性メッセージング (reliable messaging)
- 信頼性の高いメッセージ配信でサービスの品質を提供する、トランスポート独立型の SOAP ベースのプロトコルの実行。
- リモート (remote)
- 通信回線を経由してアクセスされるシステム、プログラム、または装置に関係する用語。
- Remote Authentication Dial-In User Service (RADIUS) (remote authentication dial-in user service (RADIUS))
- アクセス・サーバーを使用して、大規模ネットワークへのアクセスを集中管理できる認証およびアカウンティング・システム。
- リモート・データベース (remote database)
- ローカル・データベース接続に対し、データベース・リンクを使用することによって接続が行われるデータベース。 「ローカル・データベース (local database)」も参照。
- リモート・ダイレクト・メモリー・アクセス (RDMA) (Remote Direct Memory Access (RDMA))
- 1 つのコンピューターのメモリーから別のコンピューターのメモリーにプロセッサーを通過しないでデータを送信する通信手法。RDMA は、ネットワークの高速化に対応する。
- リモート・ファイル・システム (remote file system)
- 別のサーバーまたはオペレーティング・システムに存在するファイル・システム。
- リモート・ファイル転送インスタンス (remote file transfer instance)
- ファイルのリモート転送に使用されるメソッドに関する情報が入っているファイル。
- リモート・ホーム・インターフェース (remote home interface)
- エンタープライズ Bean において、エンタープライズ Bean クラスのインスタンスの場所の特定や生成、除去するためにリモート・クライアントが使用するメソッドを指定するインターフェース。 「ローカル・ホーム・インターフェース (local home interface)」も参照。
- リモート・インターフェース (remote interface)
- EJB プログラミングにおいて、 クライアントによって呼び出しが可能なビジネス・メソッドを定義するインターフェース。 「ホーム・インターフェース (home interface)」も参照。
- リモート・メッセージング、リモート・サポート、および Web アプリケーションのパターン (remote messaging, remote support, and web applications pattern)
- IBM のビジネス・プロセス・マネジメント製品およびソリューションの再使用可能なデプロイメント環境アーキテクチャー。このアーキテクチャーにおいて環境の機能別コンポーネント (メッセージング、サポート、Web ベースのコンポーネント、およびアプリケーション・デプロイメント) が、4 つのクラスターに分割される。
- リモート・メッセージングおよびリモート・サポートのパターン (remote messaging and remote support pattern)
- IBM のビジネス・プロセス・マネジメント製品およびソリューションの再使用可能なデプロイメント環境アーキテクチャー。このアーキテクチャーにおいて環境の機能別コンポーネント (メッセージング、サポート、Web ベースのコンポーネント、およびアプリケーション・デプロイメント) が、3 つのクラスターに分割される。 Web ベースのコンポーネントは、サポート・クラスターまたはアプリケーション・デプロイメント・クラスターに入る。
- リモート・メソッド (remote method)
- クライアントが呼び出すことができるリモート・インターフェース内のビジネス・メソッド。 「リモート・メソッド呼び出し (remote method invocation)」を参照。
- リモート・メソッド呼び出し (RMI) (Remote Method Invocation (RMI))
- ネットワークを経由したメソッド呼び出しの通信に使用されるプロトコル。 Java リモート・メソッド呼び出しは、Java プログラミング言語で作成されたリモート・オブジェクトのメソッドを、 他の Java 仮想マシン (異なるホスト上にある場合がある) から起動することができる分散オブジェクト・モデル。 「リモート・メソッド (remote method)」も参照。
- Remote Method Invocation over Internet InterORB Protocol (RMI/IIOP)
- Java 2 Platform, Standard Edition (Java SE) モデルの一部である。開発者はこれを使用して Java 言語でプログラミングを行い、RMI インターフェースを利用する。使用されるトランスポート・プロトコルは IIOP である。
- リモート OSE (Remote OSE)
- オープン・サーブレット・エンジン (OSE) プロトコルに基づく トランスポート・メカニズムの 1 つ。アプリケーション・サーバー環境で、2 つの 別個のマシンが通信するために使用する。
- リモート・プロシージャー・コール (RPC) (Remote Procedure Call (RPC))
- クライアント・コンピューター上のプログラムがサーバー上のプログラム を実行できるようにするプロトコル。
- リモート製品インストール (remote product installation)
- オペレーティング・システムが事前にインストールされているリモート・ワークステーションに 製品をインストールすること。
- リモート・キュー (remote queue)
- リモート・キュー・マネージャーに属するキュー。 プログラムはリモート・キューにメッセージを書き込むことができるが、リモート・キューからメッセージを取得することはできない。 「ローカル・キュー (local queue)」も参照。
- リモート・キュー・マネージャー (remote queue manager)
- あるプログラムと同じシステム上で実行されていても、そのプログラムの接続先になっていないキュー・マネージャー。 「ローカル・キュー・マネージャー (local queue manager)」も参照。
- 除去メソッド (remove method)
- エンタープライズ Bean では、エンタープライズ Bean を破棄するために、 ホーム・インターフェース内に定義され、クライアントによって呼び出されるメソッド。
- レパートリー (repertoire)
- Secure Sockets Layer (SSL) 接続を構築する際に必要な詳細を含む構成情報。
- レプリカ (replica)
- ディレクトリーのコピー、または別のサーバーのディレクトリーのコピーが含まれるサーバー。レプリカにより、パフォーマンスや応答時間の改善のため、またはデータ保全性の維持のために、サーバーがバックアップされます。
- レプリカ・セット (replica set)
- 各集合コントローラーがそのデータをセット内の他の集合コントローラーに複製できる集合コントローラーのセット。
- 複製 (replication)
- クラスター内の 1 つのノードから、そのクラスターにある他の 1 つ以上のノードにオブジェクトをコピーして、すべてのシステムにあるオブジェクトを同一にするプロセス。
- 複数のロケーションで定義済みのデータ・セットを保守するプロセス。複製には、あるロケーション (ソース) の指定された変更を、別のロケーション (ターゲット) にコピーして、両方のロケーションのデータを同期化することが含まれる。
- 複製ドメイン (replication domain)
- データを共有するアプリケーション・サーバー・コンポーネントの集合体。 これらのコンポーネントには、HTTP セッション、動的キャッシュ、ステートフル・セッション Bean、セッション開始プロトコル (SIP) コンポーネントがある。
- 複製エントリー (replication entry)
- 内部データの転送を処理するランタイム・コンポーネント。
- 応答メッセージ (reply message)
- 要求メッセージに対する応答に使用されるメッセージ・タイプ。 「レポート・メッセージ (report message)」、「要求メッセージ (request message)」も参照。
- 応答先キュー (reply-to queue)
- MQPUT 呼び出しを発行したプログラムが、応答メッセージまたはレポート・メッセージの送信先として希望するキューの名前。
- repo
- 「リポジトリー (repository)」を参照。
- レポート・メッセージ (report message)
- 別のメッセージに関する情報を提供するメッセージ・タイプ。 レポート・メッセージは、メッセージが配信されたこと、宛先に到達したこと、有効期限が切れたこと、または何らかの理由で処理できなかったことを示すことができる。 「応答メッセージ (reply message)」、「要求メッセージ (request message)」も参照。
- リポジトリー (repo) (repository (repo))
- データなどのアプリケーション・リソース用の永続ストレージ域。
- リポジトリー・チェックポイント (repository checkpoint)
- マスター構成リポジトリーのファイルのバックアップ・コピーを作成する機能。 将来の構成変更で動作に問題が起きた場合は、それらのバックアップ・ファイルを使用して構成を以前の状態に復元できる。
- Representational State Transfer (REST)
- ワールド・ワイド・ウェブなどの分散ハイパーメディア・システム用のソフトウェア・アーキテクチャー・スタイル。 この用語はしばしば、SOAP などの追加メッセージング層を使用せずに、HTTP を介して XML (または YAML、JSON、プレーン・テキスト) を使用する、単純なインターフェースを記述するときにも使用される。 「RESTful」、「Web 指向アーキテクチャー (web-oriented architecture)」も参照。
- 要求 (request)
- 要求/応答の対話において、ビジネス・オブジェクトによって実施されるロール。コネクターに対しアプリケーションまたは他のプログラムのエンティティーとの対話を指示する。
- 要求コンシューマー・バインディング (request consumer binding)
- Web サービスによって受信される要求メッセージに対するセキュリティー要求の定義。
- リクエスター (requester)
- リモート・サーバーにあるデータにアクセスする要求のソース。
- 要求フロー (request flow)
- サービス要求元からのメッセージの流れ。
- Request for Comments (RFC)
- インターネット通信において、インターネット通信プロトコルを記述した一連の番号付き文書のうちの 1 つ。
- 要求ジェネレーター・バインディング (request generator binding)
- Web サービスに送信される要求メッセージに対するセキュリティー要求の定義。
- 要求レベルの RAS 細分性 (request-level RAS granularity)
- RAS 属性が要求ごとに、特定の要求種別に対するすべての要求に割り当てられる RAS 細分性のレベル。.jpg で終わる HTTP 要求、/PlantsByWebSphere/index.html などの URI に対する特定の HTTP 要求や、特定の EJB に対するすべての IIOP 要求などがある。 「RAS 細分性 (RAS granularity)」も参照。
- 要求メッセージ (request message)
- 別のプログラムからの応答を要求するために使用されるメッセージのタイプ。 「応答メッセージ (reply message)」、「レポート・メッセージ (report message)」も参照。
- 要求メトリック (request metrics)
- システム内のパフォーマンス・ボトルネックを個々の要求レベルでモニターおよびトラブルシューティングするためのメカニズム。
- 要求受信側のバインディング (request receiver binding)
- Web サービスへの要求から受信される要求メッセージに対するセキュリティー要件の定義。
- 要求/応答 (request/reply)
- 別のアプリケーションに応答を要求するために要求メッセージを使用する、 メッセージング・アプリケーションのタイプ。 「データグラム (datagram)」も参照。
- 要求送信側のバインディング (request sender binding)
- Web サービスに送信される要求メッセージに対するセキュリティー要件の定義。
- 必須コンポーネント (required component)
- データに存在しなければならないデータ・オブジェクトを表すためにグループ・タイプの中に定義することができるコンポーネント。コンポーネント範囲の最小を使用して、データ・オブジェクトの必要なオカレンス数を指定する。
- リソース (resource)
- アクティビティーを実行するための個人、装置、または資材。
- リソース・アクセス管理機能 (RACF) (Resource Access Control Facility (RACF))
- アクセス制御を提供する IBM ライセンス・プログラム。このアクセス制御は、システムに対してユーザーを識別し、システムのユーザーを認証し、保護されたリソースに対するアクセスを許可し、システムに入ろうとする無許可の試行をログに記録し、保護リソースへのアクセスをログに記録することによって行われる。
- リソース・アダプター (resource adapter)
- エンタープライズ情報システム (EIS) に接続するために、EJB コンテナーまたは アプリケーション・クライアントによって使用されるシステム・レベルのソフトウェア・ドライバー。 リソース・アダプターはコンテナーにプラグインされ、コンテナー上にデプロイされたアプリケーション・コンポーネントは、 クライアント API (アダプターにより公開) またはツールが生成したハイレベルの抽象機能 を使用して、基礎となる EIS にアクセスする。 「コンテナー (container)」、「エンタープライズ情報システム (enterprise information system)」も参照。
- データを検索およびルーティングするためのマップ入出力データ・ソース。リソース・アダプターは、データベース、ファイル、メッセージング・システム、およびその他のデータ・ソースおよびターゲットを知る方法を提供。各アダプターに、動作をカスタマイズするのに使用できる一連のアダプター・コマンドが含まれる。
- リソース・アダプター・アーカイブ (RAR) (resource adapter archive (RAR))
- Java 2 Connector (J2C) アーキテクチャーの リソース・アダプターをパッケージするために使用される Java アーカイブ (JAR) ファイル。
- リソース割り振り (resource allocation)
- プラン割り振りの一部で、特にデータベース・リソースを扱う。
- リソース・クラス (resource class)
- リソースを、その所属先のサブシステムと使用目的に従ってグループ化するために使用されるリソース属性。
- リソース・コレクション (resource collection)
- 特定の特性を共通に持つリソースのコレクションを表す Jython オブジェクト。
- リソース配布レポート (resource distribution report)
- Customization Definition Program (CDP) によって生成されるレポートの 1 つ。インスタンスに必要なリソースを記述したもの。
- リソース環境参照 (resource environment reference)
- クライアント・アプリケーションによって使用される論理名をオブジェクトの物理名にマップする参照。
- リソース・ファイル (resource file)
- ランタイム環境で、特定のクラスの 1 つ以上のリソースの作成に使用されるファイル。
- リソース・マネージャー (resource manager)
- メモリー・バッファーやデータ・セットなどの共有リソースへのアクセスを管理および制御するアプリケーション、プログラム、またはトランザクション。 WebSphere MQ、CICS、および IMS はリソース・マネージャーである。
- 1 フェーズまたは 2 フェーズ・コミットの実行においては、変更された可能性のあるリカバリー可能リソースを持つ参加プログラム。リソース・マネージャーは リカバリー・ログにアクセスすることで、リカバリー可能リソースに対する作業論理単位の影響をコミットまたはロールバックできるようにする。
- リソース・マネージャー・ローカル・トランザクション (RMLT) (resource manager local transaction (RMLT))
- ローカル・トランザクションのリソース・マネージャー・ビュー。リソース・マネージャーが管理する単一の接続におけるリカバリーの単位を表す。
- リソース・プロパティー (resource property)
- サーバー構成における JDBC データ・ソース用のプロパティー。 例えば、サーバー名、ユーザー ID、パスワード。
- リソース・リカバリー・サービス (RRS) (Resource Recovery Services (RRS))
- 同期点マネージャーを使用して参加するリソース・マネージャー間での変更を調整する z/OS のコンポーネント。
- リソース・セット (resource set)
- 同じクラスのメンバーであり、共通のスコープを共有する、リソースの集合。 リソース・セットは、他のどのリソース・セットがそのリソース ・セットの前提条件であるか、また対応するリソース・ファイル・テンプレート内でどのプレースホルダーが使用されるかについても決定する。
- 応答ファイル (response file)
- 事前定義値を含むファイル。これを使用することにより、ユーザーはそれらの値を一度に 1 つずつ入力する手間が省ける。 「サイレント・インストール (silent installation)」も参照。
- 応答フロー (response flow)
- サービス・プロバイダーからサービス要求元へのメッセージの流れ。
- 応答ジェネレーター・バインディング (response generator binding)
- Web サービスに送信される応答メッセージに対するセキュリティー要求の定義。
- 応答受信側のバインディング (response receiver binding)
- Web サービスへの要求から受信される応答メッセージに対するセキュリティー要件の定義。
- 応答送信側のバインディング (response sender binding)
- Web サービスに送信される応答メッセージに対するセキュリティー要件の定義。
- REST
- 「Representational State Transfer」を参照。
- リスタート属性 (restart attribute)
- コンポーネントのデータ・オブジェクトが無効でも入力データの処理を続行するように指定する属性。リスタート属性は、データ・ストリームで発生したエラーの処理手順を示す。グループ・タイプ内のコンポーネントに割り当てることができる。
- RESTful
- Representational State Transfer (REST) の制約に準拠するアプリケーションおよびサービスに関する。「Representational State Transfer」も参照。
- 結果 (result)
- 終了イベントに達した結果。結果のタイプには、メッセージ、エラー、補正、シグナル通知がある。複数の結果 (例えば、メッセージを生成する結果とシグナルを送信する別の結果など) が生じる場合がある。
- 結果アルゴリズム (results algorithm)
- バッチ・ジョブの戻りコードを操作したり、バッチ・ステップの戻りコードに基づくトリガーのプレースホルダーを提供したりするアルゴリズム。結果アルゴリズムは、xJCL を使用することにより、バッチ・アプリケーションのバッチ・ステップに適用される。「チェックポイント・アルゴリズム (checkpoint algorithm)」、「xJCL」も参照。
- 結果セット (result set)
- 例えばカーソルまたはプロシージャーなどから戻される行の値のセット。
- 結果ツリー (result tree)
- XSL ファイルを使用して XML ファイルを変換すると生成される出力文書。
- 再開 (resume)
- アクティビティーの中断後にアプリケーションの実行を続行すること。
- 戻りコード (RC) (return code (RC))
- プログラムの処理結果を示すためにプログラムによって返される値。 完了コードおよび理由コードは戻りコードの一例である。
- リバース・プロキシー (reverse proxy)
- プロキシーがバックエンド HTTP サーバーの代理となる IP 転送トポロジー。 これは、HTTP を使用するサーバーのアプリケーション・プロキシーである。
- RFC
- 「Request for Comment」を参照。
- リッチ・メディア (rich media)
- Web ページにおけるオーディオ・ファイルまたはビデオ・ファイルなど、音声、ビジュアル、または対話式のコンテンツ。
- Rich Site Summary (RSS)
- RSS 0.91 仕様に基づくシンジケート Web コンテンツ用の XML ベースのフォーマット。RSS XML ファイル・フォーマットは、RSS フィードを提供している Web サイトにインターネット・ユーザーがサブスクライブするために使用される。「フィード (feed)」も参照。
- リッチ・テキスト (rich text)
- イタリック体やボールド体などのフォーマット・オプションを指定したテキストだけでなく、 オブジェクト、添付ファイル、またはピクチャーを含めることができるフィールド。
- ripple 始動 (ripplestart)
- システムがクラスター内の各メンバーの開始を待ってから、クラスターの次のメンバーを開始するアクション。
- Rivest-Shamir-Adleman アルゴリズム (RSA) (Rivest-Shamir-Adleman algorithm (RSA))
- RSA Data Security, Inc が開発した公開鍵暗号化テクノロジーで、IBM における SSL の実装に使用されている。
- RMA
- 「リレーションシップ管理アプリケーション (relationship management application)」を参照。
- RMA 許可 (RMA authorization)
- リレーションシップ管理アプリケーション (RMA) によって処理される許可。
- RM 配布ファイル (RM distribution file)
- リレーションシップ・データをリレーションシップ管理アプリケーション (RMA) と交換するために使用されるファイル。 これはブートストラップ許可をエクスポートするときに作成されるファイルであり、RMA からの許可のインポート元となるファイルである。
- RMDS
- 「リレーションシップ管理データ・ストア (relationship management data store)」を参照。
- RMI
- 「リモート・メソッド呼び出し (remote method invocation)」を参照。
- RMI/IIOP
- 「Remote Method Invocation over Internet InterORB Protocol」を参照。
- RMLT
- 「リソース・マネージャー・ローカル・トランザクション (resource manager local transaction)」を参照。
- RM レポート (RM report)
- PV03 を排他的に使用するときに必要なすべてのリレーションシップが既に記録されているかどうか、および対応するオーソライゼーションが既に存在するかどうかを判別するために使用されるレポート。
- ロール (role)
- 一連の許可を提供するプリンシパルの論理グループ。オペレーションへのアクセスは、役割へのアクセスを認可することにより制御される。
- ユーザーが実行できるタスク、およびユーザーがアクセスできるリソースを識別するジョブの機能。1 人のユーザーに 1 つ以上のロールを割り当てることができる。
- 個人またはバルク・リソースによって実行される機能の記述、および機能を遂行するために必要な資格。 シミュレーションおよび分析において、役割という用語は、限定リソースを指すためにも使用される。
- 関係に関与するエンティティーの機能。ロールは、関与するエンティティーと関与の方法に対する構造および制約の要件を取り込む。例えば、雇用関係におけるロールは、雇用者と被雇用者である。
- ユーザー、ユーザー・グループ、システム、サービス、またはアプリケーションに対し、それらが特定のタスクを実行できるようにするために割り当てることができるアクセス権限の集合。
- ロール・ベースの許可 (role-based authorization)
- 呼び出し元が、サービスの要求に必要な権限を持っているかどうかを判別する際に、許可情報を使用すること。
- 役割ベースの管理 (RBM) (role-based management (RBM))
- ユーザー認証、役割、および許可に基づいて、システムの統合コンポーネントを制限するプロセス。
- ロール・ベースのセキュリティー (role-based security)
- ユーザー・アカウントに関連付けられた許可に従って 特定のファイル、ビジネス・プロセス、Web テンプレート、およびフィーチャーに対して アクセス権を提供するセキュリティー。
- ロール・マッピング (role mapping)
- コンテナーの認識するグループおよびプリンシパルをデプロイメント記述子で指定されたセキュリティー・ロールに関連付ける処理。
- ロールバック (rollback)
- アプリケーション・プログラムまたはユーザーが変更したデータを復元する処理。
- ローリング・アップグレード (rolling upgrade)
- クラスター・システムで、クラスターのユーザーへのサービスを中断することなく、クラスター上のシステム・ソフトウェアを更新すること。
- ルート (root)
- システム内の他のすべてのディレクトリーを含むディレクトリー。
- 最大の権限を持つシステム・ユーザーのユーザー名。
- ルート・ディレクトリー (root directory)
- パーソナル・コンピューター用のオペレーティング・システムにおいて、ディスクまたはディスケットに保管されているファイルのリストを含む、そのディスクまたはディスケット上のディレクトリー。 ディスクまたはディスケットに複数のディレクトリーがある場合、ルート・ディレクトリーはディレクトリー階層の最上位にある。 ルート・ディレクトリーは、ディスクまたはディスケットのフォーマット時にオペレーティング・システムによって作成される。
- ルート・エレメント (root element)
- 解析される XML 文書の、暗黙的最上位ノード。解析されるインスタンスの文書エレメントにどのエレメントがなるかを必ずしも予測できる必要はないが、 準備またはセットアップ処理に使用できるルート・ノードが必ず存在する。
- root つぶし (root squashing)
- NFS 実装で、サーバーがクライアントのユーザー ID を別のユーザー ID に自動的にマップするプロセス。
- ルート・タイプ (root type)
- 他のすべてのタイプの分岐元となるタイプ。ルート・タイプは、ツリー内のすべてのタイプのデータ・オブジェクトを表す。
- 経路 (route)
- ネットワーク・トラフィックが送信元から宛先までたどるパス。
- ルーター (router)
- ネットワーク・トラフィック・フローのパスを決定するコンピューター。パスは、特定のプロトコルから得られる情報、最短または最良のパスを識別するアルゴリズム、および経路距離やプロトコル固有の宛先アドレスなどのその他の基準に基づいて、いくつかのパスから選択される。
- ルーティング・ポリシー (routing policy)
- サーバーが着信要求をどのように経路指定するかを決定する一連のルール。
- ルーティング・テーブル (routing table)
- ホストが他のホストと通信するために使用できる有効なパスのリストを保持するテーブル。 ルーティング・テーブルは、静的経路と動的経路を保持できる。
- 行 (row)
- テーブルの横方向の構成要素。テーブルの各列に 1 つずつの値のシーケンスから構成される。
- RPC
- 「リモート・プロシージャー・コール (Remote Procedure Call)」を参照。
- RRS
- 「リソース・リカバリー・サービス (Resource Recovery Services)」を参照。
- RSA
- 「Rivest-Shamir-Adleman アルゴリズム (Rivest-Shamir-Adleman algorithm)」を参照。
- RSA 暗号化 (RSA encryption)
- 暗号化と認証に使用される公開鍵暗号化システム。 これは、1977 年に Ron Rivest、Adi Shamir、および Leonard Adleman によって考案された。 このシステムのセキュリティーは、2 つの大きな素数の積を因数分解することの難しさに依存している。
- RSS
- 「Rich Site Summary」を参照。
- RU
- 「登録済みユーザー (registered user)」を参照。
- ルール・エンジン (rule engine)
- ビジネス・ルールの評価と実行を行うソフトウェア・コンポーネント。
- ルール・ロジック (rule logic)
- ビジネス・ルールによって表現されるビジネス・ロジックで、ビジネスが特定のビジネス条件にどのように応答するかに影響を与える決定で構成される。 例えば、優先顧客にどれほどの割引を付与するかを決める決定がルール・ロジックである。
- ルール・プロジェクト (rule project)
- ビジネス・ルールおよびビジネス・オブジェクト・モデルが管理および編成されるプロジェクト。
- ルール・ベースのパーソナライゼーション (rules-based personalization)
- ユーザーのニーズや設定、およびビジネス要件に基づいて、Web コンテンツをカスタマイズできるようにするパーソナライゼーション・テクノロジー。
- ルール・スケジュール (rule schedule)
- ルール・ロジック選択レコード内のビジネス・ルールの値を変更するためのインターフェース。
- ルール・セット (rule set)
- 順次に評価される一連のテキスト・ステートメントまたはルールから構成された if-then ステートメント。 if は条件であり then はアクションである。条件が true と評価されると、アクションが実行される。 「アクション・ルール (action rule)」、「if-then ルール (if-then rule)」も参照。
- RunAs ロール (RunAs role)
- サーブレットまたはエンタープライズ Bean コンポーネントが、ロールを別のエンタープライズ Bean に対して呼び出し、委任するために使用するロール。
- 実行マップ (run map)
- RUN 関数を使用して呼び出される実行可能マップ。
- ランタイム (runtime)
- コンピューター・プログラムが実行している間の時間枠を示す用語。
- ランタイム (run time)
- コンピューター・プログラムが実行している間の時間枠。
- ランタイム環境 (runtime environment)
- プログラムまたはプロセスを実行するために使用されるリソース・セット。
- ランタイム・タスク (runtime task)
- ランタイム環境のヘルスとパフォーマンスを向上させるアドバイスを含んだ管理用のアクション・プラン。
- ランタイム・トポロジー (runtime topology)
- 環境の現行の状態を表したもの。
- RUP
- 「Rational Unified Process」を参照。
S
- S4U2Proxy
- 「Service-for-User-to-Proxy」を参照。
- S4U2Self
- 「Service-for-User-to-Self」を参照。
- SAAJ
- 「SOAP with attachments API for Java」を参照。
- SACL
- 「State Adaptive Choreography Language」を参照。
- SAF
- 「System Authorization Facility」を参照。
- SAG
- 「SWIFTAlliance Gateway」を参照。
- SAG MQ 接続 (SAG MQ connection)
- WebSphere MQ 接続をカプセル化した、SAG 内のエンティティー。
- SAML
- 「セキュリティー・アサーション・マークアップ言語 (Security Assertion Markup Language)」を参照。
- SAS
- 「セキュア・アソシエーション・サービス (Secure Association Service)」を参照。
- 保存サービス (save service)
- データを検証するサービス。システムは、共有ビジネス・オブジェクトのデータのマージ後、変更を保存する前に保存サービスを呼び出す。
- SAX
- 「Simple API for XML」を参照。
- SCA
- 「サービス・コンポーネント・アーキテクチャー (Service Component Architecture)」を参照。
- SCA コンポーネント (SCA component)
- メディエーション・モジュールなどの SCA モジュールを構築するために使用される、サービス・コンポーネント・アーキテクチャー (SCA) の構築ブロック。
- SCA エクスポート・バインディング (SCA export binding)
- SCA モジュールにアクセスするためにサービス・リクエスターによって使用される物理手段 (例えば、SOAP/HTTP の使用) を指定する具象定義。
- SCA エクスポート・インターフェース (SCA export interface)
- サービス・リクエスターが SCA モジュールにアクセスする際の方法を記述する抽象定義。
- SCA インポート・バインディング (SCA import binding)
- 外部サービスにアクセスするために SCA モジュールによって使用される物理手段 (例えば、SOAP/HTTP の使用) を指定する具象定義。
- SCA インポート・インターフェース (SCA import interface)
- SCA モジュールがサービスにアクセスする方法を記述する抽象定義。
- スケーラビリティー (scalability)
- プロセッサー、メモリー、ストレージなどのリソースを追加する際のシステムの拡張能力。
- SCA モジュール (SCA module)
- サービス・コンポーネント・アーキテクチャー (SCA) に準拠するインターフェースを備えた モジュール。
- SCA 要求 (SCA request)
- サービス・コンポーネント・アーキテクチャー (SCA) に準拠するサービス要求。 SCA モジュールは、そのモジュールが指定した追加処理を行ったあとで、要求をサービス・プロバイダーにルーティングする。
- SCA ランタイム (SCA run time)
- サービス・コンポーネント・アーキテクチャーのためのサポートを提供するサーバー機能。
- シナリオ (scenario)
- コラボレーションのコンテキスト内で 1 つのビジネス・プロセスを表す一連のアクション。 シナリオを使用して、コラボレーションのロジックを区分することができる。例えば、コラボレーションで 1 つのタイプのビジネス・オブジェクトを可能な各種の verb で処理する場合、ユーザーは「作成」、「更新」、「削除」のシナリオを開発することがある。
- スケジューラー (scheduler)
- 時間依存のサービスを提供するサービス。
- スキーマ (schema)
- データベースを定義する、テーブル、ビュー、索引、またはトリガーなど、 データベース・オブジェクトの集合。 スキーマは、データベース・オブジェクトの論理種別を提供する。
- スキーマ文書定義 (schema document definition)
- XML スキーマに基づく XML 文書の記述またはレイアウト。
- SCM
- 「ソフトウェア構成管理 (software configuration management)」を参照。
- スコープ (scope)
- システム・リソースをその範囲内で使用できる境界の指定。
- Web サービスにおいて、呼び出し要求のサービスを行うオブジェクトの存続期間を識別するプロパティー。
- SCP
- 「セキュア・コピー・プロトコル (Secure Copy Protocol)」を参照。
- スクラッチパッド域 (SPA) (scratchpad area (SPA))
- 会話型処理で、プログラムの実行中にアプリケーション・プログラムからの情報を保存する時に使用されるワークエリア。
- 画面 (screen)
- ホスト・システムの 3270 アプリケーションに接続したときにユーザーが見る表示。単一の 3270 アプリケーションには、多数の画面を含めることが可能である。各画面は、アプリケーション内部における用途を持つ。
- 画面エディター (screen editor)
- 3270 端末サービス開発ツール。これにより開発者は、インポートした画面の認識プロファイルを作成および変更したり、 画面定義のフィールドに名前を割り当てることができる。
- 画面ファイル (screen file)
- 3270 アプリケーションからの画面定義を 3270 端末サービス開発ワークベンチにインポートした結果のファイル。 画面ファイルは画面定義を表す。 画面定義には、画面上のフィールドの数や画面上のフィールドの行と列の位置などの ID が含まれる。 3270 端末サービス・プロジェクトごとに、複数の画面ファイルが存在する。 各画面ファイルには、複数の認識プロファイルを割り当てることができる。
- 画面インポート (screen import)
- 認識プロファイルとカスタム画面レコードを生成する目的で、 3270 端末サービス・ツール・ワークベンチ内で (現在の状態の) 画面定義をインポートして、 それを画面ファイルに保存するプロセス。 画面をインポートするには、3270 端末サービス・レコーダーを使用する。
- 画面認識 (screen recognition)
- 画面の状態を判別して、認識プロファイルの ID に基づいて画面を処理するランタイム機能。 画面認識では、3270 アプリケーションで提供される画面と、定義済みの認識プロファイルとが比較され、 どの画面状態が適合するのかが判別される。
- 画面状態 (screen state)
- 画面上で許可される必要な処理を決定する条件 (ホストから画面がインポートされたときの条件) のセット。 画面状態は入力に作用して、状況を変更したり、アクションを引き起こしたり、特定の出力画面を生成したりする。 単一の画面に複数の状態を含めることが可能であり、その画面に許可されるユーザー・アクションは画面の状態に応じて異なる。
- スクリプト (script)
- ファイルに結合された一連のコマンド。ファイルの実行時に特定の機能を実行する。 スクリプトは、その実行時に解釈される。
- スクリプティング (scripting)
- アプリケーション構築の基礎として既存のコンポーネントを再利用するプログラミング・スタイル。
- スクリプトレット (scriptlet)
- スクリプト言語のフラグメントをソース・ファイルに追加するためのメカニズム。
- スクリプト・パッケージ (script package)
- セルの振る舞いをカスタマイズするためにパターン・トポロジーに追加される、1 つの実行可能ファイルと複数のサポート・ファイルから成る圧縮ファイル。
- SDK
- 「Software Development Kit」を参照。
- SDO
- 「サービス・データ・オブジェクト (Service Data Objects)」を参照。
- SDO リポジトリー (SDO repository)
- Web サービスの Web Service 記述言語 (WSDL) 定義を保管および提供するために使用するデータベース。 例えば、サービス統合バス対応の Web サービスの WSDL 定義は、SDO リポジトリーにサービス・データ・オブジェクトとして保管される。
- 検索センター (search center)
- サイト・ユーザーがキーワードを検索できるようにするポートレット。「検索コレクション (search collection)」、「検索サービス (search service)」も参照。
- 検索コレクション (search collection)
- 検索可能な文書のコレクション。複数のコンテンツ・ソースにわたることができる。「検索センター (search center)」、「検索サービス (search service)」も参照。
- 検索サービス (search service)
- 検索コレクションの構成パラメーターを定義するために使用されるサービス。検索サービスは、ローカル、リモート、製品の内部、または製品の外部にすることができる。「検索センター (search center)」、「検索コレクション (search collection)」も参照。
- 共通鍵 (secret key)
- 情報の暗号化と復号の両方を行う鍵。対称暗号方式では、通信する両者が共通鍵を使用する。非対称暗号方式または公開鍵暗号方式では、公開鍵と秘密鍵を使用して情報の暗号化と復号を行う。
- セキュア・アソシエーション・サービス (SAS) (Secure Association Service (SAS))
- クライアントとサーバーの間でセキュア・アソシエーションを確立することにより、 クライアント・プリンシパルに対して安全な通信を行うために使用される認証プロトコル。
- セキュア・コピー・プロトコル (SCP) (Secure Copy Protocol (SCP))
- セキュア・シェル (SSH) プロトコルを使用した、ローカル・ホストとリモート・ホスト間または 2 つのリモート・ホスト間での、コンピューター・ファイルの安全な転送。
- セキュア FTP (Secure FTP)
- Secure Sockets Layer (SSL) プロトコルを使用する FTP プロトコル。
- セキュア・ハッシュ・アルゴリズム (SHA) (Secure Hash Algorithm (SHA))
- 数学的に不可逆な方法でデータを暗号化する暗号化方式。 異なるデータから同じハッシュ値が生成されることがあるが、ハッシュ値を使用して元のデータを判別する方法はない。
- Secure Internet Protocol Network
- インターネット・プロトコル (IP) とそれに関連したテクノロジーに基づいた SWIFT ネットワーク。
- secure/MIME (S/MIME)
- MIME プロトコルのセキュアなバージョンで、ユーザーはこのプロトコルを使用することにより、異なるメール・プログラムを使用している場合でも、暗号化された電子署名付きのメール・メッセージを送信できる。
- セキュア・シェル (SSH) (Secure Shell (SSH))
- 2 つのネットワークされたデバイス間でセキュアなデータ交換を行うためのネットワーク・プロトコル。クライアントは、リモート・サーバーのアクセスに公開鍵および秘密鍵認証、あるいはパスワード認証を使用できる。
- Secure Sockets Layer (SSL)
- 通信のプライバシーを提供するセキュリティー・プロトコルの 1 つ。 SSL を使用すれば、盗聴、改ざん、およびメッセージ偽造を防止するよう設計された方法で、 クライアント/サーバー・アプリケーションは通信することができる。 「認証局 (certificate authority)」も参照。
- セキュリティー管理者 (security administrator)
- ビジネス・データおよびプログラム機能へのアクセスを制御する担当者。
- セキュリティー・アサーション・マークアップ言語 (SAML) (Security Assertion Markup Language (SAML))
- 認証および許可情報を交換するための XML フレームワーク。
- セキュリティー属性伝搬 (security attribute propagation)
- アプリケーション・サーバー構成において、あるサーバーから別のサーバーにセキュリティー属性を転送すること。
- セキュリティー制約 (security constraint)
- Web コンテンツの保護方法、およびクライアントとサーバー間で転送されるデータの保護方法についての宣言。
- セキュリティー・コンテキスト (security context)
- デジタル署名されたトークンで、プリンシパルを識別し、プリンシパルの役割およびアクセス権限をリストし、トークンの有効期限がいつ切れるかの情報を持つ。
- RMI-IIOP 要求について、オブジェクト・リクエスト・ブローカー (ORB) のオブジェクトにおける特定の操作に対するセキュリティーの特性を既定するために使用する情報。
- セキュリティー・ドメイン (security domain)
- 同じユーザー・レジストリー・レルム名を使用して構成されたすべてのサーバーの集まり。
- セキュリティー・エンティティー (security entity)
- ユーザーに実行する権限が与えられるものを指定するために使用されるエンティティー。 セキュリティー・エンティティーには、ロールとユーザーが含まれる。
- セキュリティー権限 (security permission)
- システム・リソースにアクセスするために付与される権限。
- セキュリティー・ポリシー (security policy)
- エージェントが検出するセキュリティー・イベントのタイプ、各イベントの優先順位、およびエージェントがイベントに応答する方法を決定するルールのセット。
- セキュリティー・ロール (security role)
- Java EE では、アプリケーション・アセンブラーによって定義されるユーザーの抽象論理グループのこと。 アプリケーションがデプロイされると、動作環境における「プリンシパル」、「グループ」などのセキュリティー ID にロールがマップされる。
- セキュリティー・ロールの参照 (security role reference)
- ユーザーが持つアクセス・レベルと、そのレベルでユーザーが変更できる特定のリソースを定義したロール。
- セキュリティー・トークン (security token)
- クライアントによって生成された資格証明のセットを表し、名前、パスワード、ID、キー、証明書、グループ、特権などを含めることができる。
- セキュリティー・トークン・サービス (STS) (Security Token Service (STS))
- 信頼のおける第三者機関として機能して、WS-Trust プロトコルに従って Web サービス・リクエスターと Web サービス・プロバイダー間の信頼関係を仲介する Webサービス。
- セグメント (segment)
- EDI の情報論理単位。EDI セグメントは、データ・エレメントとコンポジットから構成される。セグメントは区切られ、その構成要素が区切り文字で分離される。
- セレクター (selector)
- SQL 照会を含む可変長ストリング。
- セレクター・コンポーネント (selector component)
- クライアント・アプリケーションとターゲット実装のセット間に、動的な選択メカニズムを介入させる手段を提供するコンポーネント。
- 自己バランス (self-balancing)
- スタンバイ・グループで、すべてのインターフェースがロード・バランシングのための接続配分に参加するネットワーク・セットアップ。
- 自己署名証明書 (self-signed certificate)
- 暗号方式で、認証局ではなく独自の秘密鍵によって署名された公開鍵証明書。
- 送信側 Bean (sender bean)
- 拡張メッセージングでは、非同期メッセージを送信するために作成でき るエンタープライズ Bean (ステートレス・セッション Bean)。 送信側 Bean は自身のメソッドの 起動を JMS メッセージに変換し、次にそのメッセージを JMS に渡す。 また、応答メッセージを検索するこ ともでき、応答メッセージを戻り値に変換して、それを呼び出し側に戻す。
- センサー (sensor)
- 構成情報を作成するために管理対象ソフトウェア・システムから情報を読み取るプログラム。
- シーケンス・フロー (sequence flow)
- 接続オブジェクトの 1 つ。実線で表され、プロセスまたはコレオグラフィー内のフロー・オブジェクトの順序を示す。シーケンス・フローは、プールのスイムレーン間の境界は横切ることができるが、プールの境界を横切ることはできない。シーケンス・フローには、例外フローと通常フローの 2 つのタイプがある。「フロー (flow)」、「ヒューマン・サービス (human service)」も参照。
- シーケンスのグループ化 (sequence grouping)
- エンティティー Bean がリレーショナル・データベース表を更新する順序を指定すること。
- シーケンス・ライン (sequence line)
- プロセス実行中のアクティビティーおよびイベントのシーケンスを制御するエレメント。
- シーケンス番号 (sequence number)
- 2 つのノード間で交換される各メッセージに割り当てられる番号。 この番号は、連続するメッセージごとに 1 ずつ大きくなる。 新しいセッションが確立されるたびに、ゼロから始まる。
- シリアライゼーション (serialization)
- オブジェクト指向プログラミングにおいて、プログラム・メモリーから通信メディアに順次データを書き込むこと。
- シリアライザー (serializer)
- オブジェクト・データを別のフォーム (例えば、バイナリー、または XML) に変換するためのメソッド。 「デシリアライゼーション (deserialization)」を参照。
- シリアル伝送 (serial transmission)
- 同じ電気パス上でデータ文字の各ビットを別々に送信すること。
- シリーズ (series)
- コンポーネントの連続オカレンス。マップ・ルールでは、[ ] という文字でシリーズの添字メンバーを示す。
- サーバント領域 (servant region)
- 負荷が増大すると動的に開始し、負荷が軽減されると自動的に停止する仮想ストレージの連続区域。
- サーバー (server)
- 別のソフトウェア・プログラムまたは別のコンピューターにサービスを提供するソフトウェア・プログラムまたはコンピューター。「クライアント (client)」、「ホスト (host)」も参照。
- 単一のアプライアンス。IBM WebSphere DataPower アプライアンスなど。
- サーバーおよびバス環境 (server and bus environment)
- サーバー、サービス統合バス、およびそれらのリソースが構成および管理される環境。
- サーバー・クラスター (server cluster)
- 通常は別々の物理マシン上に配置され、内部に同じアプリケーションが構成されているが、 単一の論理サーバーとして機能するサーバーのグループ。
- サーバー構成 (server configuration)
- アプリケーション・サーバーへのセットアップとデプロイに必要な情報を含むリソース。
- サーバー定義 (server definition)
- コマンド・サーバーをホストするコンピューターの定義。Integration Flow Designer で開発中のシステムを目的の実行サーバーとしてコマンド・サーバーに割り当てることができる。
- サーバー実装オブジェクト (server implementation object)
- クライアント・アプリケーションが必要とするエンタープライズ Bean であり、 これらのオブジェクトをサポートするサービスへのアクセスと実装のために使用される。
- サーバー・レベルの RAS 細分性 (server-level RAS granularity)
- RAS 属性値がサーバー全体に割り当てられる、RAS 細分性のレベル。 サーバー・レベルで定義される RAS 属性値は、サーバーが処理する すべての要求に割り当てられる。 「RAS 細分性 (RAS granularity)」も参照。
- サーバー・メッセージ (server message)
- サーバー・アプリケーションへ処理のためにルーティングされるメッセージ。または、クライアント・メッセージの受信を宛先が確認するためにクライアント・アプリケーションへルーティングされる送達通知。
- サーバー操作 (server operation)
- ミドルウェア・サーバー上で実行するために定義できる Java または非 Java プロセス定義のコレクション。 サーバー操作を作成すると、トレースを使用可能または使用不可にしたり、アプリケーションを開始または停止したり、サーバーの実行状態を照会したりすることができる。
- サーバー・プロジェクト (server project)
- テスト・サーバーとデプロイメント・サーバー、およびその構成に関する情報 が入っているプロジェクト。
- サーバー・サイド (server-side)
- クライアントではなくサーバーで実行されるアプリケーションまたはアプリケーションのコンポーネントを示す用語。 JSP およびサーブレットは、サーバー・サイドのプログラミングを可能にするテクノロジーの例。
- サーバー・サイド・インクルード (SSI) (server-side include (SSI))
- クライアントに送信される文書に、現在日付、ファイルの最終変更日付、 および他のファイルのサイズまたは最終変更などの動的情報を組み込むための機能。
- サービス (service)
- 入力としてメッセージを受け入れ、そのメッセージを処理するコンポーネント。例えば、サービスはペイロードを別の形式に変換するか、複数ある出力キューのうちの 1 つにルーティングする。ほとんどのサービスはメッセージ・フローまたはプリミティブとして実装される。
- システムまたはユーザー間のアクティビティーや対話を実装する作業単位。
- お客様に対して熟練した支援を提供すること。サービスとして考えられるものには、 コンサルティング、教育およびトレーニング、能力開発サービス、管理された操作、統合、アプリケーション開発 などがある。 サービスは、形がない、分離できない、破壊されやすい、変化するという点で製品と区別される。 「「拡張統合サービス (Advanced Integration service)」、「一般システム・サービス (General System service)」、「統合サービス (integration service)」も参照。
- サービス・アプリケーション (service application)
- メディエーション・モジュールをデプロイするために使用されるアプリケーション。
- サービス・バンドル (SVB) (service bundle (SVB))
- 例えば、状況テーブルやエラー処理キューなどのリソースを共用しているために、論理グループを形成している一連のサービス。 サービス・バンドルには、例えばメッセージ・フロー、キュー、およびデータベース表の定義ファイルなど、サービスを提供するために必要なすべてのリソースの定義ファイルが含まれている。 サービス・バンドルは、インスタンスのスコープ内で固有の名前を持つ。 サービス・バンドルを操作可能にするには、前もって組織単位に割り当ててサーバーにロードしておく必要がある。
- サービス・バンドル・セット (SVB set) (service bundle set (SVB set))
- 配列を簡略化するために一緒にパッケージ化されたサービス・バンドルのグループ。 サービス・バンドル・セットごとに、リソース・クラス、リソース・ファイル・タイプ、 プレースホルダー、およびセット内でサービス・バンドルが使用できるサーバー・タイプを定義した定義ファイルが関連付けられる。
- サービス・クラス (service class)
- 同じサービス目標やパフォーマンス目標、リソース要件、またはアベイラビリティー要件を持つ作業のグループ。 ワークロード管理の場合は、サービス目標と、必要に応じてリソース・グループがサービス・クラスに割り当てられる。
- サービス・クライアント (service client)
- サービス・プロバイダーの機能を呼び出すリクエスター。
- サービス・コンポーネント (service component)
- サービス実装を構成するコンポーネント。サービス・コンポーネントは、1 つの実装と 1 つ以上のインターフェースから構成され、このインターフェースはコンポーネントの入力、出力、およびフォールト、さらに該当する場合にはコンポーネントの参照も定義する。
- サービス・コンポーネント・アーキテクチャー (SCA) (Service Component Architecture (SCA))
- Web サービスへのアクセス、エンタープライズ情報システム (EIS) サービス資産、 ビジネス・ルール、ワークフロー、データベースなど、 ビジネス・トランザクションのすべてのエレメントがサービス指向の方法で表されるアーキテクチャー。
- サービス・コンテキスト (service context)
- セキュリティー・アクション、文字コード・セット変換、オブジェクト・リクエスト・ブローカー (ORB) のバージョン情報など、 特定の対話で使用されるデータが含まれており、ID で識別される General InterORB Protocol (GIOP) メッセージの一部。
- サービス・データ・オブジェクト (SDO) (Service Data Objects (SDO))
- 非連結データ・グラフの概念に基づいて、アプリケーションが 異機種のデータ・ソースからのデータを統一された方法で処理できるようにするための オープン・スタンダード。 「ビジネス・オブジェクト (business object)」も参照。
- サービス定義 (service definition)
- サービスを記述した 1 つ以上の WSDL ファイル。 サービス定義は、定義 (Definition)、デプロイメント (Deployment)、アダプター (Adapter)、スケルトン (Skeleton)、プロキシー (Proxy) の各ウィザードで作成する。
- サービス記述 (service description)
- Web サービスの記述であり、WSDL、UDDI、HTML などの任意のフォーマットで定義することができる。
- サービス宛先 (service destination)
- サービス統合バスの宛先を特殊化したもの。各サービス宛先は、Web サービスの実装を直接表すことも、Web Service 記述言語 (WSDL) 文書を通じて間接的にサービスを表すこともできる。
- サービス文書 (service document)
- Web サービスを記述した文書 (例: Web Service 記述言語 (WSDL) 文書)。
- Service-for-User-to-Proxy (S4U2Proxy)
- サービスが S4U2Self 経由で取得可能なチケットを使用して、クライアントに代わって外部サービスへの別のチケットを取得できるようにする Kerberos 制約付き委任。 「Service-for-User-to-Self」も参照。
- Service-for-User-to-Self (S4U2Self)
- サービスがクライアントに代わって KDC から自身へのチケットを取得できるようにする Kerberos プロトコル遷移。 「Service-for-User-to-Proxy」も参照。
- サービス入力キュー (service input queue)
- サービスによって処理されるメッセージが取り出されるキュー。 WebSphere BI for FN において、このキューは WebSphere MQ ローカル・キューとして実装される。
- サービス統合バス (SIBus) (service integration bus (SIBus))
- 同期および非同期のメッセージングにより、管理された通信のメカニズム。 バスは、バスのリソースを管理する相互接続メッセージング・エンジンから構成される。
- サービス統合バス・リンク (service integration bus link)
- 異なるサービス統合バス上の、メッセージング・エンジン間のリンク。 これにより、要求とメッセージをバス間で受け渡すことが可能になる。
- サービス統合バスの Web サービスの使用可能化 (service integration bus web services enablement)
- Web サービスで IBM サービス統合テクノロジーを使用できるようにするソフトウェア・コンポーネント。この機能では、メッセージの再ルーティングや変更をサポートするメディエーションを使用して、サービス品質の選択やメッセージ配布オプションを Web サービスに提供する。
- サービス統合ロジック (service integration logic)
- リクエスターとプロバイダーの間を仲介するための、エンタープライズ・サービス・バス上の統合ロジック。 要求の変換および補完、トランスポート・プロトコルの変換、要求と応答の自動的なルーティング、などの多くの機能を実行する。
- サービス統合テクノロジー (service integration technology)
- サービス指向アーキテクチャー (SOA) に対応した非常に柔軟なメッセージング・システムを提供するテクノロジー。 これは、さまざまな品質のサービス・オプション、プロトコル、メッセージ・パターンをサポートする。 このテクノロジーは、メッセージ指向アプリケーションとサービス指向アプリケーションの両方をサポートする。
- サービス・インターフェース・キュー (service interface queue)
- アプリケーションが、サービスによって処理されるメッセージを入れておくキュー。 WebSphere BI for FN において、特定のサービスを使用するそれぞれの OU は独自のサービス・インターフェース・キューを持ち、そのキューは WebSphere MQ 別名キューとして実装される。
- サービス・レベル・アグリーメント (SLA) (service level agreement (SLA))
- 可用性やパフォーマンスなどの測定可能な目標に関して、期待されるサービス・レベルを明記した顧客とサービス・プロバイダー間の契約。
- IBM ビジネス・プロセス・マネジメントにおいて、長期にわたりビジネス・プロセスのパフォーマンスを分析するためにユーザーが作成するルール。SLA は、結果を導く条件を設定し、1 つ以上のアクティビティーについてレポートを作成する。 SLA での条件は、標準あるいはカスタムの重要業績評価指標 (KPI) をベースにする。
- サービス・レベル定義 (SLD) (service level definition (SLD))
- Web サービスの物理的通信メカニズムを指定するガバナンス有効化プロファイル。
- サービス・レベル管理 (SLM) (service level management (SLM))
- ビジネスの優先順位に従って、許容可能なコストで適切なレベルのサービスをすべての IT ユーザーに確実に提供するために使用する統制されたプロアクティブな方法。IT 組織は、提供する各サービスの優先順位および相対的な重要性を十分理解している必要がある。サービス・レベル管理は、IT 組織により企業に提供されるサービスの品質を測定、報告、および改善する継続的なプロセスである。
- サービス・マッピング (service mapping)
- 一致しないサービス・インターフェース、サービス・エンドポイント、またはその両方を相互にマップできるようにする、1 つのクライアントと 1 つ以上のプロバイダーとの間の接続。
- サービス・メッセージ・オブジェクト (SMO) (service message object (SMO))
- メディエーション・フロー・コンポーネントにのみ存在できるサービス・データ・オブジェクト。 サービス・メッセージ・オブジェクトは、ボディ、コンテキスト、ヘッダーから構成される。 ボディには、呼び出したインターフェース操作のパラメーターが含まれる。コンテキストには、メディエーション・フロー内で共有可能な情報、メディエーション例外などが含まれる。ヘッダーには、サービス呼び出し、トランスポート・プロトコル、JMS プロパティー、相関情報などの情報が含まれる。
- サービス指向アーキテクチャー (SOA) (service-oriented architecture (SOA))
- ソフトウェア・システムの構造を、そのコンポーネントおよびそれが提供するサービスの観点から概念的に説明したもの。これらのコンポーネント、サービス、およびコンポーネント間の接続の基盤となる実装は考慮しない。「Web 指向アーキテクチャー (web-oriented architecture)」も参照。
- サービス・パターン (service pattern)
- サービスの構成に基づくテンプレート。
- サービス・ポリシー (service policy)
- 特定のアプリケーション URI に割り当てられるパフォーマンス目標。さまざまな要求タイプのビジネス重要度を指定するのに役立つ。
- サービス・プロジェクト (service project)
- サービスの作成に使用した関連項目の集合。
- サービス・プロバイダー (service provider)
- ビジネス機能をサービスとして提供する企業またはプログラム。
- サービス・レジストリー (service registry)
- Web サービスへのアクセスに必要なすべての情報を格納するリポジトリー。
- サービス・リクエスター (service requester)
- Web サービスとの対話を開始するアプリケーション。サービス・リクエスターは、公開された情報を使用してサービスにバインドし、サービスを呼び出す。
- サービス (services)
- 一連の関連ポートを集約するときに使用するネットワーク・エンドポイントまたはポートの集合。
- サービス・スタブ (service stub)
- プロトタイピング、テスト中のサービスへの特定のデータの入力、またはテスト環境で使用できないか使用することが難しいサービスの置き換えに使用する既存のサービスの機能シミュレーション。「スタブ・サーバー (stub server)」も参照。
- サービス・タスク (service task)
- BPM 実行エンジンが実行するサービス実装 (Web サービスなど) を使用するタスク。このタスクは、ユーザー対話を必要とせず、タスク・リスト上に表示されない。
- サービス・チケット (service ticket)
- Kerberos プロトコルにおいて、特定のリソースまたはサービスへのアクセス権を付与するチケット。 サービス・チケットを取得するためには、Kerberos 認証サーバーからのチケットを提示する必要がある。
- サービス・タイプ定義 (service type definition)
- Universal Discovery Description and Integration (UDDI) において、サービスまたはタクソノミーの仕様を記述したもの。
- サービス仮想化 (service virtualization)
- サービス対話における構文上の細かな違いを補正する仮想化。これにより、サービス・リクエスターおよびプロバイダーは、同じ対話プロトコルとパターンや同じインターフェースを使用する必要がなくなり、別の参加者の ID を知る必要もなくなる。
- サーブレット (servlet)
- Web サーバー上で実行し、Web クライアント要求に対する応答として動的コンテンツを生成することにより、サーバー機能を拡張する Java プログラム。一般に、サーブレットは、データベースを Web に接続するために使用される。
- サーブレット・アーカイブ (servlet archive)
- サーブレット・アプリケーションと同じコンポーネントが入ったファイル。Web アーカイブと異なり、サーブレット・アーカイブは sip.xml デプロイメント記述子しか含むことができず、web.xml デプロイメント記述子は含むことができない。
- サーブレット・コンテナー (servlet container)
- Web アプリケーション・サーバー・コンポーネントの 1 つであり、アクション・サーブレットを呼び出し、そのアクション・サーブレットと対話して要求を処理する。
- サーブレット・フィルタリング (servlet filtering)
- サーブレット・エンジンが使用するリソースを公開することなく、要求を変換または応答を変更するプロセス。 「フィルター (filter)」も参照。
- サーブレット・マッピング (servlet mapping)
- クライアント要求とサーブレット間の対応であり、それらの関連を定義したもの。
- セッション (session)
- Java EE で、複数の HTTP 要求にわたる Web アプリケーションとユーザーの対話を追跡するためにサーブレットが使用するオブジェクト。
- 2 つのステーション、ソフトウェア・プログラム、またはネットワーク装置間の論理的または仮想上の接続。2 つのエレメントによる通信、およびセッション中のデータのやり取りを可能にする。
- 同じブラウザーで同じユーザーから発信される、サーブレットへの一連の要求。
- セッション・アフィニティー (session affinity)
- クライアントが常に同じサーバーに接続するようなアプリケーションの構成方法。 この構成では、最初に接続した後、クライアント要求が常に同じサーバーに送られるので、 ワークロード管理を行うことはできない。
- セッション Bean (Session Bean)
- クライアントにより作成され、通常、単一クライアント/サーバー・セッションの期間にのみ存在するエンタープライズ Bean。(Sun)「エンティティー Bean (entity bean)」、「ステートフル・セッション Bean (stateful session bean)」、「ステートレス・セッション Bean (stateless session bean)」も参照。
- セッション Cookie (session cookie)
- ユーザー個人を識別するわけではないセッション ID の形で情報を格納する Cookie。一時メモリーに格納され、ブラウザーを閉じた後に保持されることはない。
- セッション・ファサード (session facade)
- データとビジネス・メソッドを抽象化することによって、 エンタープライズ・アプリケーションのビジネス層とクライアント層 を分離するためのメカニズムであり、それによって、クライアントは、 ビジネス・ロジックと密に結合されず、データ保全性に責任を持たなくて済む。 セッション・エンタープライズ Bean として実装されたセッション・ファサードでは、 低レベルのビジネス・コンポーネントの結合も互いから分離される。
- セッション ID (session ID)
- 「セッション識別子 (session identifier)」を参照。
- セッション識別子 (セッション ID) (session identifier (session ID))
- Web サーバーによって提供されるデータの固有ストリング。ネットワーク通信でセッションの識別に使用され、Cookie または URL に格納される。
- Session Initiation Protocol (SIP)
- 対話式マルチメディア・セッションを開始するためのプロトコル。 「siplet」も参照。
- セッション鍵 (session key)
- コンピューター・セキュリティーにおいて、特定のリソースまたはセッションへのアクセス権を付与する一時キー。セッション・キーは Kerberos プロトコルにおけるサービス・チケットに似ている。
- セッション・シーケンス番号 (session sequence number)
- LT セッションで各要求単位に割り当てられ、順次に増加する 10 バイトの識別子。 4 バイトのセッション番号と 6 バイトのシーケンス番号を連結して形成される。
- setter メソッド (setter method)
- インスタンスの値、またはクラス変数を設定することを目的としたメソッド。 この能力により、 他のオブジェクトがその変数の 1 つの値を設定できるようになる。「getter メソッド (getter method)」も参照。
- 重大度コード (severity code)
- エラー状態の重大性を示す数値。
- SHA
- 「セキュア・ハッシュ・アルゴリズム (Secure Hash Algorithm)」を参照。
- 断片 (shard)
- 区画のインスタンス。断片は基本またはレプリカとすることができる。「コンテナー・サーバー (container server)」も参照。
- 共有ライブラリー・ファイル (shared library file)
- Java Native Interface (JNI) ライブラリーをロードするためのシンボル名、Java クラス・パス、 およびネイティブ・パスから構成されるファイル。 このファイルと同じノードにデプロイされたアプリケーションがこの情報にアクセスできる。
- 共有ロック (shared lock)
- 同時に実行するアプリケーション・プロセスを、データベース・データの読み取り専用操作に制限するロック。 「排他ロック (exclusive lock)」も参照。
- 共有管理対象オブジェクト (shared managed object)
- アクティブな処理から独立して共有、定義、および管理されるデータ・オブジェクト。 共有管理対象オブジェクトのインスタンスは、共有管理対象オブジェクトが作成されたプロセス・アプリケーションが終わっても存在する。「データ・オブジェクト (data object)」も参照。
- 共有プレース (shared place)
- 共通の目的で、人のコミュニティーのために作成されたプレース。 共有プレースは、共通または制限付きにすることができる。プレース・クリエーター (自動的にプレース・マネージャーになる) が、プレースの作成時に、そのプレースが共通であるか制限付きであるかを指定する。
- 共有秘密鍵 (shared secret)
- ユーザーの初期パスワードの検索に使用される暗号化された値。この値は、ユーザーの個人情報が初めてシステムにロードされたときに定義される。
- 共有秘密鍵暗号方式 (shared-secret key cryptography)
- 2 つの通信当事者によって (すなわち、暗号化と復号の両方に) 同一の鍵が使用される暗号方式。
- 共有サービス・インスタンス (shared service instance)
- クラウドで使用できるアプリケーション機能の 1 つで、 複数のユーザーまたはアプリケーションに対して、常に有効で、複数テナントの、拡張可能なサービスとして使用可能なもの。
- 共有サブスクリプション (shared subscription)
- クライアントが複数のコンシューマーからメッセージを受信する作業を共有するサブスクリプション。 「永続サブスクリプション (durable subscription)」、「非永続サブスクリプション (nondurable subscription)」も参照。
- シェル・スクリプト (shell script)
- オペレーティング・システムのシェルで解釈されるプログラムまたはスクリプト。
- ショート・メッセージ・サービス (SMS) (Short Message Service (SMS))
- 160 文字以内の英数字のメッセージを携帯電話間で送信するために使用されるメッセージ・サービス。
- ショート・ネーム (short name)
- パーソナル・コミュニケーションズにおいて、表示スペースまたはエミュレーション・セッションの 1 文字の名前 (A から Z)。
- 実行時間の短いプロセス (short-running process)
- 「マイクロフロー (microflow)」を参照。
- ショーケース (showcase)
- 例のウィジェットと、特定のシナリオをユーザーに説明するデータが表示されるビジネス・スペース。
- 分解 (shredding)
- データベース表に保管するために XML 文書を分解するプロセス。
- SIBus
- 「サービス統合バス (service integration bus)」を参照。
- 副作用 (side effect)
- プロシージャーまたは関数が非ローカル変数の値を変更することで生じる望ましくない結果。
- 署名者証明書 (signer certificate)
- 証明書の発行者の正当性を立証するデジタル証明書。 CA の場合、ルート CA 証明書が署名者証明書である。テストの目的で自己署名証明書を作成するユーザーにとっては、ユーザーの個人証明書が署名者証明書である。
- 通常はトラストストア・ファイルにあるトラステッド証明書エントリー。
- サイレント・インストール (silent installation)
- コンソールに対してメッセージは送信されず、メッセージおよびエラーがログ・ファイルに格納されるインストール。 サイレント・インストールでは、データ入力のために応答ファイルを使用することができる。 「応答ファイル (response file)」も参照。
- サイレント・モード (silent mode)
- GUI 表示なしでコマンド行から製品コンポーネントをインストールまたはアンインストールする方法。 サイレント・モードを使用する場合、インストールまたはアンインストール・プログラムで必要なデータは、 コマンド行で直接指定するか、(オプション・ファイルまたは応答ファイルと呼ばれる) ファイル内に指定する。
- Simple and Protected GSS API Negotiation Mechanism (SPNEGO)
- Microsoft Windows 環境でシングル・サインオン機能を提供する認証メカニズム。
- Simple API for XML (SAX)
- XML 文書にアクセスするために使用する、イベント・ドリブンのシリアル・アクセス・プロトコル。 Java 専用 API である SAX は、XML 文書を送受信するために、ほとんどのサーブレットおよびネットワーク・プログラムによって使用される。 「Document Object Model」も参照。
- Simple Mail Transfer Protocol (SMTP)
- インターネットのユーザー間でメールを転送するためのインターネット・アプリケーション・プロトコル。
- Simple Network Management Protocol (SNMP)
- 複雑なネットワーク内でシステムとデバイスをモニターするためのプロトコル・セット。 管理対象デバイスに関する情報は、管理情報ベース (MIB) 内で定義され、保管される。 「管理情報ベース (Management Information Base)」、「SNMP トラップ (SNMP trap)」も参照。
- 単純型 (simple type)
- メッセージ内のデータの種類 (ストリング、整数、浮動小数点数など) を 定義する、単純エレメントの特性。 XML では、エレメントのコンテンツを持つことができず、 属性をとることのできない単純型。 「複合型 (complex type)」も参照。
- 単純タイプ名 (simple type name)
- タイプ・ツリーでタイプ・アイコンの横に表示されるタイプ名。
- シミュレーション (simulation)
- 実際よりも高速にプロセスを実行すること。シミュレーションを行うと、組織は、各種の入力に対してプロセスがどのように実行されるのかを、実際の作業環境の場合と同様に観察できる。
- シミュレーション・スナップショット (simulation snapshot)
- シミュレーションの目的で保存したい状態にある完全なプロセス・モデルのレコード。 このレコードには、プロセスで使用されるすべてのプロジェクト・エレメントのコピーのほか、追加のプロジェクト・エレメントがあればそれも含まれている。
- 単一許可 (single authorization)
- 単一のユーザーがアクションを実行できるような設定。 「二重許可 (dual authorization)」も参照。
- 単一クラスターのパターン (single-cluster pattern)
- IBM のビジネス・プロセス・マネジメント製品およびソリューションの再使用可能なデプロイメント環境アーキテクチャー。このアーキテクチャーにおいて環境の機能別コンポーネント (メッセージング、サポート、Web ベースのコンポーネント、およびアプリケーション・デプロイメント) が、1 つのクラスターに置かれる。
- シングル・サインオン (SSO) (single sign-on (SSO))
- ユーザー ID とパスワードを 1 回入力するだけで、複数のシステムやアプリケーションにアクセスできる認証プロセス。
- singleton
- 一度だけインスタンスが生成できるクラス。 singleton クラスをインターフェースとすることはできない。
- SIP
- 「Session Initiation Protocol」を参照。
- siplet
- プレゼンス・サーバーやインスタント・メッセージング・サーバーなど、SIP サーバーのバックエンド・アプリケーションに対して SIP 信号交換を行う Session Initiation Protocol (SIP) サーブレット。 「Session Initiation Protocol」も参照。
- 状態 (situation)
- 一連の条件が満たされたときに検出される重要な出来事。 例えば、重要業績評価指標 (KPI) の制限の超過などがある。
- シチュエーション・イベント (situation event)
- 定義済みの状態が発生したときに出力される Common Base Event。
- サイズ属性 (sized attribute)
- その値により、直後のコンポーネントのサイズをバイト単位で指定する属性。グループ・タイプ内の 1 つ以上のコンポーネントに割り当て可能。
- スキュー時間 (skew time)
- ローカル・システム・クロックと他のシステム上の時間の間の差。
- スキン (skin)
- インターフェースの外観を、その機能に影響を与えずに変更するための、 変更可能なグラフィカル・ユーザー・インターフェースのエレメント。
- SLA
- 「サービス・レベル・アグリーメント (service level agreement)」を参照。
- SLD
- 「サービス・レベル定義 (service level definition)」を参照。
- SLM
- 「サービス・レベル管理 (service level management)」を参照。
- スマート・カード (smart card)
- メモリー機能と計算機能を持つ集積回路チップが組み込まれたインテリジェントなトークン。
- スマート・フォルダー (smart folder)
- 成果物を整理してそれに対するアクセスを容易にするフォルダー。 スマート・フォルダーには、プロパティーを共有する成果物が格納されることもあれば、特定の期間に変更されたすべての成果物が格納されることもある。
- S/MIME
- 「secure/MIME」を参照。
- SMO
- 「サービス・メッセージ・オブジェクト (service message object)」を参照。
- SMP/E
- 「SMP/E for z/OS」を参照。
- SMP/E for z/OS (SMP/E)
- ソフトウェアおよびソフトウェアの変更を z/OS システムにインストールするときに使用される IBM ライセンス・プログラム。
- SMS
- 「ショート・メッセージ・サービス (Short Message Service)」を参照。
- SMTP
- 「Simple Mail Transfer Protocol」を参照。
- スナップショット (snapshot)
- 分析のための特定の時点での情報のキャプチャー。取り込むことができる情報には、データ、プロジェクト、ブランチがあります。
- スニペット (snippet)
- ソース・コードの抜粋。
- SNL
- 「SWIFTNet Link」を参照。
- SNMP
- 「Simple Network Management Protocol」を参照。
- SNMP エージェント (SNMP agent)
- ネットワーク・ノードに常駐し、そのノードに関するマネージャーとの通信を担当するサーバー・プロセス。ノードは管理対象オブジェクトとして表される。管理対象オブジェクトには、該当の MIB に定義されたさまざまなフィールドや変数がある。
- SNMP マネージャー (SNMP manager)
- 管理アプリケーションまたは一連のアプリケーションを実行する管理システム。 これらのアプリケーションは、管理対象システムにある情報の管理情報ベース (MIB) オブジェクトに依存している。 SNMP マネージャーは、この MIB 情報に対する要求を生成し、管理対象システム上の SNMP エージェントがこれらの要求に応答する。
- SNMP トラップ (SNMP trap)
- SNMP エージェントから SNMP マネージャーに送信される SNMP メッセージ。 このメッセージは SNMP エージェントによって開始され、SNMP マネージャーから送信されるメッセージの応答ではない。「Simple Network Management Protocol」を参照。
- SOA
- 「サービス指向アーキテクチャー (service-oriented architecture)」を参照。
- SOAP
- 非集中の分散環境で情報を交換するための軽量の XML ベースのプロトコル。 SOAP を使用すると、情報の照会とリターン、およびインターネットでのサービスの起動を実行できる。 「Web サービス (Web service)」も参照。
- SOAP エンコード方式 (SOAP encoding)
- SOAP プロトコルを通じてデータを直列化するためのルール。 SOAP エンコードは、プログラミング言語、データベース、および半構造化データの型システムに見られる共通フィーチャーの汎用化である単純型システムを基本とする。
- SOAP エンベロープ (SOAP envelope)
- SOAP メッセージの内容を記述し、その処理方法に関する説明を提供する SOAP 標準内のエレメント。
- SOAP ヘッダー (SOAP header)
- アプリケーション固有のコンテキスト情報 (セキュリティー情報など) を格納し、SOAP 要求メッセージまたは SOAP 応答メッセージに関連付けられている、SOAP メッセージの SOAP エンベロープ内のエレメント。
- SOAP with attachments API for Java (SAAJ)
- Java ベースからインターネット経由で XML 文書を送信するときに使用されるアプリケーション・プログラミング・インターフェース (API)。
- Society for Worldwide Interbank Financial Telecommunication (SWIFT)
- 標準化されたメッセージング・サービスとソフトウェアを金融機関に供給する、業界が所有する共同組織。
- ソケット (socket)
- 通信のエンドポイントを一意的に識別するためにアプリケーションが使用する ID。 ユーザーは、ソケット・アドレスをソケットに関連付けることにより、プロトコル・アドレスをソケットに関連付ける。
- Sockets Secure (SOCKS)
- セキュア・ゲートウェイ経由で TCP/IP トラフィックを転送するクライアント/サーバー・アーキテクチャー。 SOCKS サーバーは、プロキシー・サーバーと同じサービスを多数実行する。
- ソフトコピー (softcopy)
- ユーザーが電子的に配布、操作、および印刷できる 1 つ以上のファイル。
- ソフトウェア・バンドル (software bundle)
- 仮想マシン・インスタンスにデプロイ可能なソフトウェア・インストール・ファイル、構成ファイル、およびメタデータの集合。
- ソフトウェア構成管理 (SCM) (software configuration management (SCM))
- ソフトウェア開発のトラッキングおよび制御。SCM システムは、通常、バージョン管理とチーム・プログラミング機能を提供する。
- Software Development Kit (SDK)
- 特定のコンピューター言語または特定の稼働環境用のソフトウェア開発を支援するツールのセット、API、およびドキュメンテーションのこと。
- ソリューション (solution)
- 文書、データ、業務処理、およびケース・ワーカーへのルーティングを提供する、1 つ以上の関連するケース・タイプ、タスク、ステップ、およびその他のコンポーネントのセット。例えば、人事部門のソリューションには、新規雇用に関するケース・タイプ、退職に関するケース・タイプ、および従業員の解雇に関するケース・タイプを含めることができる。
- ソース・コード (source code)
- 人が読み取ることのできるフォーマットで記述されたコンピューター・プログラム。 ソース・コードは、コンピューターで使用可能なバイナリー・コードに変換される。
- ソース・インターフェース (source interface)
- メディエーション・フロー・コンポーネントにおいて、 サービス要求元がエクスポートを介してメディエーション・フローにアクセスすることを可能にするインターフェース。
- ソース・マップ・コンポーネント (source map component)
- ソース・マップ・ファイル内の実行可能マップを参照するオブジェクト。
- ソース・ツリー (source tree)
- XSL スタイルシートによって変換される XML 入力文書。
- SPA
- 「スクラッチパッド域 (scratchpad area)」を参照。
- 特別な対象 (special-subject)
- ユーザーの特定のクラスを一般化したもの。ユーザー・レジストリーとは独立した、製品で定義されるエンティティー。
- SPNEGO
- 「Simple and Protected GSS API Negotiation Mechanism」を参照。
- SPUFI
- 「SQL Processor Using File Input」を参照。
- SQL
- 「構造化照会言語 (Structured Query Language)」を参照。
- SQL インジェクション (SQL injection)
- 「構造化照会言語インジェクション (Structured Query Language injection)」を参照。
- SQLJ
- 「Structured Query Language for Java」を参照。
- SQL Processor Using File Input (SPUFI)
- DB2I ユーザーが SQL ステートメントをアプリケーション・プログラムに組み込むことなく実行できるようにする、TSO 接続サブコンポーネントの機能。
- SQL 照会 (SQL query)
- 結果テーブルを指定する特定の SQL ステートメントのコンポーネント。
- SQL スキーマ (SQL schema)
- 表、ビュー、索引、関数、ユーザー定義タイプ、またはトリガーなど、データベースを定義するデータベース・オブジェクトの集合。SQL スキーマは、データベース・オブジェクトの論理種別を提供する。
- SSH
- 「セキュア・シェル (Secure Shell)」を参照。
- SSH ファイル転送プロトコル (SSH File Transfer Protocol)
- 信頼できるすべてのデータ・ストリーム上でファイルを安全に転送できるようにするネットワーク・プロトコル。
- SSI
- 「サーバー・サイド・インクルード (server-side include)」を参照。
- SSL
- 「Secure Sockets Layer」を参照。
- SSL チャネル (SSL channel)
- トランスポート・チェーン内のチャネルの一種。Secure Sockets Layer (SSL) 構成レパートリーをトランスポート・チェーンに関連付ける。
- SSO
- 「シングル・サインオン (single sign-on)」を参照。
- スタック (stack)
- 一般に一時的なレジスター情報、パラメーター値、サブルーチンの戻りアドレスなどの情報を保管するメモリー内の領域。 後入れ先出し (LIFO) の原則に基づいている。
- スタック・フレーム (stack frame)
- 個々のルーチンのローカル変数、引数、登録コンテンツが格納されているスタックの一区分。直前のスタック・フレームを指すポインターも同様。
- スタッキング数 (stacking number)
- 動的クラスターが、あるノードのすべての能力を使用するために必要なアプリケーション・サーバーの数。
- スタッフ・アクティビティー (staff activity)
- 続行する方法を決定するために人間による対話を照会するプロセスにおけるアクティビティー。 スタッフ・アクティビティーは、人間との対話の結果を待つためにプロセスが一時停止する長期実行プロセスで使用される。
- ステージング (staging)
- オフラインまたは優先度の低いデバイスから、オンラインまたは優先度の高いデバイスに戻りデータまたはオブジェクトを戻すプロセス。 通常は、システムの要求またはユーザーの要求に応じて行われる。
- スタンドアロン (stand-alone)
- ほかのどのデバイス、プログラム、システムからも独立していること。ネットワーク環境において、スタンドアロン・マシンは、必要なすべてのリソースにローカルにアクセスする。
- スタンドアロン・サーバー (stand-alone server)
- 他のすべてのサーバーから独立して、独自の管理コンソールを使用して管理される、完全に作動可能なサーバー。
- サーバー・プロセスの開始と停止を行うオペレーティング・システムで管理するカタログ・サービスまたはコンテナー・サーバー。
- スタンドアロン・タスク (stand-alone task)
- ビジネス・プロセスとは独立して存在する作業単位。人間との対話をサービスとして実装する。 「ヒューマン・タスク (human task)」、「インライン・タスク (inline task)」も参照。
- 標準ポートレット (standard portlet)
- OASIS ポートレット標準のいずれか (JSR168 または JSR286) に準拠するポートレット。
- Standard Widget Toolkit (SWT)
- 基礎となるオペレーティング・システムのネイティブ・ウィジェットを使用する、 共通的な移植可能なユーザー・インターフェース API を定義する、Java の開発者用の Eclipse ツールキット。 「Abstract Window Toolkit (AWT)」、「Swing セット (Swing Set)」も参照。
- スタンバイ (standby)
- 現在使用中の別の同等リソースの置き換えに使用可能な、使用されていないリソース (例えば、プロセッサーまたはネットワーク・インターフェース)。
- スタンバイ・グループ (standby group)
- 1 つの仮想 IP アドレスに対する責任を共有する、マルチキャスト・ドメイン内のさまざまなアプライアンス上のインターフェースの集合。
- スタンザ (stanza)
- ファイル内のグループになった行。合わせて共通の機能を持つか、システムの一部を定義する。 スタンザは通常ブランク行またはコロンで 区切られ、スタンザごとに名前を持つ。
- スター・スキーマ (star schema)
- リレーショナル・データベース・スキーマの一種であり、 中央に 1 つのファクト・テーブル、周辺に次元テーブルを配した一連のテーブルから構成される。
- 開始イベント (start event)
- プロセスが開始する場所を示すイベント。開始イベントは、プロセスのフローを開始する。開始イベントには、入力のシーケンス・フローはないが、トリガーを持つことはできる。開始イベント・タイプは、対象なし、メッセージ、タイマー、アドホック、およびエラーである。「アドホック開始イベント (ad hoc start event)」、「エラー開始イベント (error start event)」、「メッセージ開始イベント (message start event)」、「対象なし開始イベント (none start event)」、「タイマー開始イベント (timer start event)」も参照。
- スター型トポロジー (star topology)
- ネットワーク体系において、ネットワーク上のすべてのノードが中央のノード、すなわち「ハブ」に接続されるネットワーク・トポロジー。 すべてのノードはハブを通じて相互に通信する。
- stash ファイル (stash file)
- そのファイルの内部に他のデータ・ファイルを隠すファイル。
- 鍵データベースのパスワードを暗号化したものを保管するファイル。 「鍵データベース (key database)」も参照。
- 状態 (state)
- ビジネス・ステート・マシンで、 ビジネス・トランザクションを構成するために順序どおりに編成された複数の離散的な個別段階の 1 つ。
- State Adaptive Choreography Language (SACL)
- 状態マシンを定義するために使用される XML 表記。
- ステートフル (stateful)
- 確立された後に複数の要求によって再使用可能であり、ターゲットのセキュリティー・サービスまたはクライアントのセキュリティー・サービスが無効にするまで有効なセキュリティー・コンテキストに関する CSIv2 セキュリティーの用語。
- 相互作用の状態を追跡するシステムや処理に関する用語。 「ステートレス (stateless)」も参照。
- ステートフル・セッション Bean (Stateful Session Bean)
- 複数のメソッド呼び出しおよびトランザクションにまたがって、単一のクライアントのために動作し、クライアント固有のセッション情報を保守する (会話型の状態と呼ばれる) セッション Bean。 「セッション Bean (session bean)」、「ステートレス・セッション Bean (stateless session bean)」も参照。
- ステートレス (stateless)
- 以前の相互作用の記録がないこと。ステートレス・サーバーによる要求の処理は、その要求で提供される情報のみに基づいて行われ、それより前の要求のメモリーには基づかない。「ステートフル (stateful)」も参照。
- 1 つの要求の間のみ使用可能であり、後続の要求では使用できないセキュリティー・コンテキストに関する CSIv2 セキュリティーの用語。
- ステートレス・セッション Bean (Stateless Session Bean)
- 会話型の状態を持たないセッション Bean。ステートレス Bean のインスタンスはすべて同一。(Sun) 「セッション Bean (session bean)」、「ステートフル・セッション Bean (stateful session bean)」も参照。
- 操作の集合であるセッション Bean。サーバーは、すべてのメソッド呼び出しで Bean インスタンスを再利用することによってリソースを最適化できる。
- 状態マシン (state machine)
- イベントに対する応答としてオブジェクトまたは対話がその存続期間中に遷移する一連の状態を、その応答およびアクションとともに規定した動作。
- 静的 (static)
- Java プログラミング言語のキーワードの一つであり、変数をクラス変数として定義するために使用される。
- 静的バインディング (static binding)
- 静的クラスター (static cluster)
- ワークロード管理に参加するアプリケーション・サーバーのグループ。 静的クラスターのメンバーシップは、手動で管理される。
- 静的ルート (static route)
- ルーティング・テーブルに入力される、ホスト間、ネットワーク間、またはホストとネットワークの間の経路。
- 静的 Web ページ (static Web page)
- JavaServer Pages、サーブレット、 またはスクリプトに必要なクライアント側またはサーバー側での追加処理を行わずに表示可能な Web ページ。
- 静的 Web プロジェクト (static web project)
- 動的コンテンツ (サーブレット、JavaServer Page (JSP) ファイル、Java コードなど) を使用しない Web アプリケーション用のリソースを含むプロジェクトのこと。静的 Web プロジェクトは、静的 HTTP Server にデプロイされ、追加のアプリケーション・サーバーのサポートを要求しない。
- ステップ (step)
- 明確に定義された個々のアクションを実行するワークフロー内の段階。ワークフロー・マップ上の各ステップは、そのマップが表すビジネス・プロセスで実行する特定のアクティビティーやタスクを表す。例えば、保険請求処理では、お客様番号の確認や控除額の計算などが個別のステップになる。ワークフローは 2 つ以上のステップで構成される。
- ストレージ・ノード (storage node)
- システムにデータを保管するためにバックエンド・ストレージとファイル・システムを提供するのに使用されるノード。
- ストアード・プロシージャー (stored procedure)
- データベースに保管され、名前によって呼び出しが可能な、 プロシージャー型の構成と組み込み SQL ステートメントのブロック。 ストアード・プロシージャーにより、 アプリケーション・プログラムはクライアント側とサーバー側の 2 カ所で実行でき、1 回の呼び出しで データベースへの複数のアクセスを作成することが可能になる。
- ストリーム (stream)
- CVS チーム・プログラミング環境において、開発チームのメンバー によって、変更を行うごとに更新されるアプリケーション・リソースの共有コピー。ストリームは、プロジェクトの現在の状態を表す。
- ストリーム暗号化解除 (stream decryption)
- 一度に 1 ビットまたは 1 バイトずつデータの暗号化を解除する対称アルゴリズム。
- ストリーム暗号化 (stream encryption)
- 一度に 1 ビットまたは 1 バイトずつデータを暗号化する対称アルゴリズム。
- ストリーム・オブジェクト (stream object)
- TX プログラミング・インターフェースで使用されるオブジェクトの 1 つ。ロードされているマップ入出力指定へのオーバーライドが可能。
- ストリング (string)
- プログラム言語における、テキストを保管および操作するために使用するデータの形式。
- 構造化照会言語 (SQL) (Structured Query Language (SQL))
- リレーショナル・データベース内のデータを定義および操作するための標準化言語。「構造化照会言語インジェクション (Structured Query Language injection)」も参照。
- Structured Query Language for Java (SQLJ)
- Java プログラムにおける組み込み SQL 用の標準の 1 つ。 Java プロシージャーおよびユーザー定義関数の定義と呼び出しを行い、Java 内でデータベース構造型を使用する。
- 構造化照会言語インジェクション (SQL インジェクション) (Structured Query Language injection (SQL injection))
- アプリケーション入力を操作してバックエンドの SQL ステートメントを変更することによって、Web サイトを悪用するための攻撃手法。「構造化照会言語 (Structured Query Language)」も参照。
- 構造化ビュー (structured viewing)
- XML エディターの「設計」ビューのテーブル表示。 エレメントや属性タイプなど XML 文書の構造化エレメントを、属性値やテキスト・コンテンツなどの値から分離する。
- Struts
- データベース・コード、ページ設計コード、および制御フロー・コードを 互いに分離する Web アプリケーションを開発者が作成するのを支援するために 設計されたオープン・ソース・フレームワーク。
- Struts のアクション (Struts action)
- Web アプリケーションの 1 つの部分を実装し、フォワード (forward) を戻すクラス。Struts のアクションのスーパークラスは、アクション・クラスと呼ばれる。
- Struts モジュール (Struts module)
- Struts 構成ファイルのことで、対応するアクション、フォーム Bean、および Web ページのセット。Struts アプリケーションは、少なくとも 1 つの Struts モジュールで構成される。
- Struts プロジェクト (Struts project)
- Struts サポートが追加された動的 Web プロジェクトのこと。
- STS
- 「セキュリティー・トークン・サービス (Security Token Service)」を参照。
- スタブ (stub)
- 比較的長いプログラム、場合によってはリモート・プログラムを置き換える小規模のプログラム・ルーチン。例えば、スタブはプロシージャー呼び出し (RPC) を転送して、 クライアントとサーバーに対して応答するプログラム・モジュールを意味する場合がある。 Web サービスにおいて、スタブは、Web Service 記述言語 (WSDL) 文書から生成された Java インターフェースを実装したプログラムである。
- スタブ・サーバー (stub server)
- サービス・スタブの実行に特化したアプリケーション・サーバー。「サービス・スタブ (service stub)」も参照。
- スタイル・シート (style sheet)
- 「スタイル・シート (stylesheet)」を参照。
- サブエージェント (subagent)
- SQL 処理の速度を上げるためにコーディネーター・エージェントが利用するエージェント。
- サブクラス (subclass)
- Java において、特定のクラスから継承を通じて派生したクラス。
- サブフロー (subflow)
- メッセージ・フロー・ノードを使用して実装される、処理ステップのシーケンス。メッセージ・フローまたは別のサブフロー内に組み込むように設計されている。 サブフローには、少なくとも 1 つの入力ノードまたは出力ノードが含まれていなければならない。 サブフローは、それが組み込まれたメッセージ・フローの一部分としてのみ、ブローカーによって実行できる。したがって、デプロイすることはできない。 「メッセージ・フロー (message flow)」も参照。
- サブフロー・ノード (subflow node)
- サブフローを表しているメッセージ・フロー・ノード。 「プリミティブ (primitive)」も参照。
- サブネット (subnet)
- 「サブネットワーク (subnetwork)」を参照。
- サブネット・マスク (subnet mask)
- インターネット・サブネットワーキングで、IP アドレスのホスト部分のサブネットワーク・アドレス・ビットを識別するために使用される 32 ビット・マスク。 「アドレス・マスク (address mask)」も参照。
- サブネットワーク (subnet) (subnetwork (subnet))
- より小さい独立したサブグループに分割されているが、相互接続された状態にあるネットワーク。
- サブプロセス (subprocess)
- 別のプロセスの一部でもあるローカル・プロセス。「デプロイメント・マネージャー (deployment manager)」も参照。
- 副照会 (subquery)
- SQL の述部で使用される副選択。他の SQL ステートメントの WHERE 節 または HAVING 節内の select ステートメントなど。
- サブスクライブ (subscribe)
- 別のアプリケーションまたはシステムによりパブリッシュされるデータにアクセスするために登録すること。 「公開 (publish)」も参照。
- サブスクライバー (subscriber)
- トピックに関する情報を要求するパブリッシュ/サブスクライブ・アプリケーション。
- サブスクリプション (subscription)
- サブスクライバーがローカルのブローカーまたはサーバーに渡す情報を格納するレコード。 この情報には、サブスクライバーが受け取るパブリケーションが記述される。
- 副状態 (substate)
- 複合状態の一部である状態。
- サブシステム・コンポーネント (subsystem component)
- Integration Flow Designer オブジェクトの 1 つ。ユーザーが定義した別のシステムを参照する。
- サブツリー (subtree)
- タイプ・ツリーのブランチ。1 つのタイプと、その下に分岐するすべてのサブタイプを含む。
- サブタイプ (subtype)
- スーパータイプである別のタイプを継承または実装するタイプ。
- サフィックス (suffix)
- ローカル側に保持されているディレクトリー階層の最上位項目を識別する識別名。 Lightweight Directory Access Protocol (LDAP) では相対命名方式が使用されるため、このサフィックスは、そのディレクトリー階層内にあるその他すべての項目に適用される。 1 つのディレクトリー・サーバーが複数のサフィックスを持ち、それぞれがローカルに保持されているディレクトリー階層を識別する場合もある。
- 名前の末尾に出現する接辞。例えば、「Nur-eddin」で、接辞「eddin」はサフィックスである。
- スーパークラス (superclass)
- Java において、特定のクラスの継承元となるクラス。1 つ以上のクラスを 経由して継承されることもある。
- スーパーセット (superset)
- 2 つのセット A と B があるとする。A が B のスーパーセットになるのは、 B のすべてのエレメントが A のエレメントでもある場合に限られる。 つまり、B が A のサブセットである場合に、A は B のスーパーセットになる。
- スーパータイプ (supertype)
- タイプの階層の中で、サブタイプがそこから属性を継承するタイプ。
- 中断 (suspend)
- プロセス・インスタンスを一時停止すること。
- SVB
- 「サービス・バンドル (service bundle)」を参照。
- SWIFT
- 「Society for Worldwide Interbank Financial Telecommunication」を参照。
- SWIFT アドレス (SWIFT address)
- 「銀行識別コード (bank identifier code)」を参照。
- SWIFTAlliance Gateway (SAG)
- SWIFTNet Link をプロファイル・ベース処理などの追加サービスによって拡張し、WebSphere MQ インターフェースを提供する SWIFT インターフェース製品。
- SWIFTNet FileAct
- 2 つのアプリケーション間のファイルのやり取りをサポートする SWIFT 対話式通信サービス。
- SWIFTNet FIN
- SWIFT Transport Network (STN) の代わりに、Secure IP Network (SIPN) を使用して FIN アクセスを提供する SWIFT サービス。 「FIN」も参照。
- SWIFTNet FIN バッチ処理 (SWIFTNet FIN batching)
- 単一の InterAct メッセージ内で複数の FIN メッセージを移送すること。
- SWIFTNet InterAct
- 2 つのアプリケーション間での要求と応答のメッセージ交換をサポートする SWIFT 対話式通信サービス。
- SWIFTNet Link (SNL)
- すべての SWIFTNet サービスにアクセスするための SWIFT の必須ソフトウェア製品。
- SWIFTNet PKI
- 「SWIFTNet Public Key Infrastructure」を参照。
- SWIFTNet public key infrastructure (SWIFTNet PKI)
- SWIFTNet Link と共にインストールされる SWIFT の必須セキュリティー・ソフトウェアおよびハードウェア。 「Public Key Infrastructure」も参照。
- SWIFTNet サービス (SWIFTNet service)
- SIPN 上で実行する SWIFT の IP ベースの通信サービス。
- SWIFTNet サービス・アプリケーション (SWIFTNet service application)
- SWIFTNet サービスを使用するアプリケーション。 Continuous Linked Settlement (CLS) や Global Straight Through Processing Association (GSTPA) などの金融組織が、そのようなアプリケーションを金融機関に提供している。
- SWIFT トランスポート・ネットワーク (SWIFT transport network)
- X.25 テクノロジーに基づいた FIN および IFT サービスを提供する SWIFT ネットワーク。
- スイムレーン (swimlane)
- プロセス・フロー・ダイアグラム内で視覚的に分離された行。これにより、 特定のロール、リソース、組織単位、または場所の組み合わせで実行されるプロセス内のすべてのアクティビティーがグループ化される。
- 「プール (pool)」を参照。
- スイング (swing)
- プロファイルを新しいサービス・レベルの製品リリースに動的に変更すること。 「マスター・インストール済み環境 (master installation)」も参照。
- Swing セット (Swing Set)
- Java 仮想マシン (JVM) をサポートする任意のオペレーティング・システムで、 整合性を持って稼働する GUI コンポーネントの集合。 完全に Java プログラム言語で書かれているため、 これらのコンポーネントは、同等のネイティブ・プラットフォーム で提供されるよりも上の機能、あるいはそれをはるかに超えた機能を提供する。 「Abstract Window Toolkit」、「Standard Widget Toolkit」も参照。
- SWT
- 「Standard Widget Toolkit」を参照。
- シンボリック・リンク (symbolic link)
- 別のファイルまたはディレクトリーへのポインターを含むタイプのファイル。
- 対称アルゴリズム (symmetric algorithm)
- 暗号鍵を暗号解除鍵から計算したり、その逆を行うことができるアルゴリズム。 大部分の対称アルゴリズムでは、暗号鍵と暗号解除鍵は同じである。
- 対称暗号方式 (symmetric cryptography)
- 「共有秘密鍵暗号方式 (shared-secret key cryptography)」を参照。
- 同期 (sync)
- 「同期 (synchronize)」を参照。
- 同期 (synchronize (sync))
- ある機能または成果物を別のものと一致するように加算、減算、または変更すること。
- 同期 (synchronous)
- 分散処理における通信の調整モードに関連する用語。通信セッションが存続中である指定された時間間隔の境界内で、要求と応答のペアが発生する必要がある。
- 同期アクション (synchronous action)
- 結果を待つために一時停止するオブジェクトによって送信される要求。「非同期アクション (asynchronous action)」も参照。
- 同期プロセス (synchronous process)
- 要求/応答オペレーションを起動することによって開始されるプロセス。プロセスの結果は、同じオペレーションによって戻される。
- 同期レプリカ (synchronous replica)
- データの整合性を保証するため、プライマリー断片においてトランザクションの一部として更新を受信するシャード。この場合、非同期レプリカに比べて応答時間が増す可能性がある。 「非同期レプリカ (asynchronous replica)」も参照。
- 同期点 (sync point)
- 保護リソースが整合しているトランザクションの処理時のポイント。
- 同期点マネージャー (sync point manager)
- 保護リソースに対する 2 フェーズ・コミット処理を調整する機能。この機能により、データに対する変更内容がすべてコミットまたはバックアウトされる。
- 構文 (syntax)
- コマンドまたはステートメントを構成する際の規則。
- 構文の強調表示 (syntax highlighting)
- ソース・エディターで、フォント、強調、色など、テキストの強調表示の違いを使用して、 タグ、属性および属性値などの構造エレメントとテキストを区別する機能。
- 構文オブジェクト (syntax object)
- データの部分間の分離文字として使用される 1 つ以上の文字。構文オブジェクトには、数値分離文字、区切り文字、終了文字、開始文字、またはリリース文字が可能。
- syslog
- UNIX システムで、他のサブシステムによって作成されたログ・データを収集および管理するサブシステム。
- シスプレックス (sysplex)
- マルチシステム対応の特定のハードウェア・コンポーネントおよびソフトウェア・サービスを通じて相互に通信する一連の z/OS システム。
- システム (system)
- 参照される実行可能マップを 1 つの単位に編成したコレクション。
- System Authorization Facility (SAF)
- プログラムが外部のセキュリティー・マネージャー (RACF など) と通信するときに使用する z/OS インターフェース。
- システム構成管理 (system configuration administration)
- 構成オブジェクト・タイプ、組織単位、およびロールの管理。 これは、製品がインストールされた後、稼働しているときに行われる。
- システム定義図 (system definition diagram)
- Integration Flow Designer でシステム・ウィンドウに表示され、システムをグラフィカルに表したもの。ユーザーは、システム定義図と対話してシステムを設計できる。
- システム・ロガー (system logger)
- MVS により提供され、システムおよびサブシステムのコンポーネントにより使用できる、統合されたロギング機能。 例えば、CICS ログ・マネージャーによって使用される。
- システム・タスク (system task)
- 「サービス・タスク (service task)」を参照。
- システム・ウィンドウ (system window)
- Integration Flow Designer のウィンドウの 1 つ。この中でシステム定義図の作成、保守、表示を行う。
T
- タグ (tag)
- 関連する成果物をグループ化する識別子。
- ユーザーが作成してアセットに割り当てる単語または句。ユーザーは、自分にとって意味のある検索基準を開発するためにタグを作成する。
- タグ・グループ (tag group)
- プロセス内のサービスを関連付けるキーと値のペア。「キーと値のペア (key-value pair)」も参照。
- taglib ディレクティブ (taglib directive)
- JSP ページにおいて、ページがカスタム・タグを使用し、タグ・ライブラリーを定義し、 さらにそのタグ接頭部を指定する宣言。
- タグ・ライブラリー (tag library)
- JSP テクノロジーでは、taglib 記述子と Java クラスを使用して記述された カスタム・アクションを識別するタグの集合。 JSP タグ・ライブラリーは、任意の JSP ファイルにインポートでき、さまざまなスクリプト言語で利用できる。
- TAI
- 「Trust Association Interceptor」を参照。
- テークオーバー (takeover)
- ソフトウェア、ハードウェア、またはネットワークの中断の発生後、1 次システムまたはノードが使用可能になったときに、冗長またはスタンバイのシステムまたはノードから切り替える自動操作。
- TAP
- 「ネットワーク・タップ (network tap)」を参照。
- ターゲット (target)
- アクションまたは操作の宛先。
- 重要業績評価指標 (KPI) が達成すべき値 (「300」や「5 日」など)。
- ターゲット CDD (target CDD)
- プレースホルダーが追加済みで、プレースホルダーの値が指定済みのカスタマイズ定義文書 (CDD)。 ターゲット CDD は、特定のターゲット・カスタマイズ定義を記述している。
- ターゲット・コンポーネント (target component)
- クライアント・サービス要求の最終ターゲットであるコンポーネント。
- ターゲット・カスタマイズ定義 (target customization definition)
- 現行カスタマイズ定義の変更されたバージョンを記述しているカスタマイズ定義。 それぞれのターゲット・カスタマイズ定義には、それを記述しているターゲット CDD が存在する。
- ターゲット名前空間 (target namespace)
- 名前空間と WSDL ロケーションとを関連付ける、サービスに関する情報の固有論理ロケーション。
- ターゲット・サービス (target service)
- ゲートウェイの外部に存在するサービス。
- タスク (task)
- ケースに関連付けられている 1 つ以上のアクション。1 つのタスクには、タスクを終了させるために実行する必要のある 1 つ以上のステップが含まれる。タスクの例としては、新規雇用の応募者の選考などがある。ケースは、必要なすべてのタスクを完了するか、手動で無効にされるまで、完了しない。それぞれのタスクには、関連付けられているロールがある。
- デバイスまたはプロセスによって達成されるべき作業単位。
- プロセス内に含まれるアトミックなアクティビティー。プロセスの作業が、より細かいレベルのプロセス・モデル詳細に分割されない場合、タスクが使用される。一般的に、エンド・ユーザー、アプリケーション、またはその両方がタスクを実行する。
- タスク関連ユーザー出口 (TRUE) (task-related user exit (TRUE))
- CICS 処理における特定イベントの毎回の発生 (グローバル・ユーザー出口の場合) ではなく、特定のタスクにおいて指定されたイベントに関連付けられたユーザー出口プログラム。
- 分類構造 (taxonomy)
- 既知の体系に基づいて情報を階層的に分類したもの。情報の検討、分析、検索を容易に行うために使用される。「オントロジー (ontology)」も参照。
- TC
- 「テスト・ケース (test case)」を参照。
- TCP
- 「伝送制御プロトコル (Transmission Control Protocol)」を参照。
- TCP チャネル (TCP channel)
- トランスポート・チェーン内のチャネルの一種。これにより、クライアント・アプリケーションは、 ローカル・エリア・ネットワーク (LAN) 内で永続的な接続を行うことができる。
- TCP/IP
- 「伝送制御プロトコル/インターネット・プロトコル (Transmission Control Protocol/Internet Protocol)」を参照。
- TCP/IP モニター・サーバー (TCP/IP monitoring server)
- TCP/IP アクティビティーだけでなく、Web ブラウザーとアプリケーション・サーバー間 のすべての要求と応答をモニターするランタイム環境。
- チーム開発 (team development)
- 1 つのプロジェクトに寄与するチームの数人のメンバーの作業で、複数のチーム・メンバーが並行して同じファイルを操作する可能性がある。
- テクノロジー・アダプター (technology adapter)
- 特定のテクノロジーに準拠する相互作用を実現するために設計されたアダプター。 例えば、WebSphere Adapter for FTP は、 ローカルまたはリモート FTP サーバーに存在するファイル・システムに統合ブローカーが データを送信するときに仲介の役割を果たす。
- Telnet
- TCP/IP で、リモート端末接続サービスを提供するプロトコル。Telnet により、あるホストのユーザーがリモート・ホストにログオンし、そのホストに直接接続している端末ユーザーであるかのように対話することが可能になる。
- テンプレート (template)
- 共通のプロパティーを共有するエレメントのグループ。これらのプロパティーは、テンプレート・レベルで 1 回のみ定義され、そのテンプレートを使用するすべてのエレメントに継承される。
- テンプレート・ライブラリー (template library)
- ポータル・テンプレート・カタログとして知られるデータベースであり、プレース・テンプレート仕様とポートレットの フォーム、サブフォーム、およびプロファイルを保管する。
- 一時ファイル・システム (TFS) (temporary file system (TFS))
- メモリー内の一時的な物理ファイル・システム。ストレージ内にあるマウント可能なファイル・システムをサポートする。 通常 TFS は、カーネル・アドレス・スペースで動作するが、 論理ファイル・システム (LFS) のコロニー・アドレス・スペースで動作することもできる。
- テナント (tenant)
- 論理区画に分割されたシステムの使用を共有するクライアント組織。
- 端末ファイル (terminal file)
- 3270 サービス・プロジェクトのリソースであり、ビルド時にホスト・システムに接続するために必要な情報が含まれる。 端末ファイルは、3270 端末サービス・プロジェクトの作成時に自動的に生成される。 ナビゲーター・ビューで端末ファイルを選択すると、3270 端末サービス・レコーダーがエディター領域で開く。
- 強制終了イベント (terminate end event)
- それ自体のプロセス・レベル内およびすべての下位のプロセス・レベル内のすべての並列アクティビティーを停止する終了イベント。「終了イベント (end event)」も参照。
- 終了ノード (terminate node)
- プロセスの終了を示すノード。プロセスの実行中にフローが停止ノードに到達すると、 プロセス内で現在実行中のフローがほかに存在する場合であっても、プロセスは直ちに終了する。
- 終了文字 (terminator)
- データ・オブジェクトの終了を示す構文オブジェクト。例えば、レコードの終わりの復帰または改行が、レコードの終了文字となる。
- テスト・ケース (TC) (test case (TC))
- ソフトウェアをテストするタスクを自動化するための、タスク、スクリプト、またはルーチンのセットのこと。
- テスト構成 (test configuration)
- テストのモジュールの指定およびテストの制御に使用する、統合テスト・クライアントのプロパティー。
- テスト・ハーネス (test harness)
- DB2 データベースを DB2 XML Extender で使用可能にするために使用される一連のスクリプト・ファイル。 テスト・ハーネスは、リレーショナル・データベースから XML へのマッピングによって DAD ファイルが生成される際に、オプションで作成される。 使用可能になった場合は、データからの XML の構成、XML ファイルのリレーショナル・データへの分解をテストする。
- テスト・パターン (test pattern)
- コンポーネント・テストの自動生成に使用されるテンプレート。 Java および EJB の両方のコンポーネントをテストするために使用可能な、いくつかのテスト・パターンがある。 「コンポーネント・テスト (component test)」も参照。
- テスト・スイート (test suite)
- テスト動作を定義し、テストの実行と配置を制御する、テスト・ケースの集合。
- テキスト・アノテーション (text annotation)
- BPMN の図に関する追加のテキスト情報を提供する成果物。
- TFS
- 「一時ファイル・システム (temporary file system)」を参照。
- テーマ (theme)
- 1 つのプレースに特定の外見を与えるスタイル・エレメント。 ポータルは、プレースを作成するときに選択できる、仮想壁紙に似たいくつかのテーマを提供する。
- シン・アプリケーション・クライアント (thin application client)
- エンタープライズ Bean との対話が可能な、軽量でダウンロード可能な Java アプリケーション・ランタイム。
- シン・クライアント (thin client)
- ソフトウェアがほとんどまたはまったくインストールされていないが、 接続先のネットワーク・サーバーで管理および配信されるソフトウェアへのアクセス権限を持つクライアント。 シン・クライアントは、ワークステーションなどの全機能を搭載したクライアントの代替である。
- スレッド (thread)
- プロセスの制御下にあるコンピューター命令のストリーム。 オペレーティング・システムによっては、 スレッドとはプロセスでの最小単位の演算命令のこと。 複数のスレッドを並行して実行し、それぞれのスレッドで異なるジョブを実行することができる。
- スレッド競合 (thread contention)
- あるスレッドが、別のスレッドが保持しているロックまたはオブジェクトを待機している状態。
- 脅威 (threat)
- ウィルスの展開や不正なネットワーク侵入などの、セキュリティー問題、または有害な行為。
- しきい値 (threshold)
- アプリケーション・リソースまたはシステム・リソースについて、受け入れ可能な許容限度 (最大、最小、または参照限度) を定義するためのカスタマイズ可能な値。リソースの測定値が最大値よりも大きい場合、最小値よりも小さい場合、または参照値と等しい場合に、例外またはイベントが発生する。
- シミュレーションの中断に適用される設定。 あるイベントが指定の比率で発生した場合、既存の条件に基づいて、いつプロセス・シミュレーションを停止すべきかを定義する。
- スロットル (throttle)
- 入力または出力を切り取るか縮小すること。
- スロットルしきい値 (throttle threshold)
- システムが新規接続の受け入れを停止するしきい値。「強制終了しきい値 (kill threshold)」も参照。
- スループット (throughput)
- 一定期間に渡ってコンピューターやプリンターなどのデバイスで実行される作業量の指標 (1 日当たりのジョブ数など)。
- スロー・メッセージ中間イベント (throwing message intermediate event)
- メッセージの送信を行う中間イベント。「中間イベント (intermediate event)」も参照。
- サムネール (thumbnail)
- 大きなグラフィック・イメージをアイコンのサイズにレンダリングしたもの。 ビューやグラフィック・エディターでイメージを開くことなくプレビューが可能。
- TID
- 「トランザクション ID (transaction identifier)」を参照。
- 層 (tier)
- 特定の機能を実行するアプライアンスのグループ。例えば、ゲートウェイ層。層は 1 つ以上のノードで構成される。例えば、ゲートウェイ層は 1 つ以上の IBM WebSphere DataPower ノードで構成される。
- タイムアウト (timeout)
- あるイベントが発生または完了するのを待機する時間間隔。これを過ぎると操作が中断される。
- タイマー (timer)
- 特定の時間にオカレンスがトリガーするイベント。
- タイマー・イベント (timer event)
- 時間条件が満たされたときにトリガーされるイベント。「中間イベント (intermediate event)」も参照。
- タイマー中間イベント (timer intermediate event)
- 時間条件が満たされたときにトリガーされる中間イベント。タイマー中間イベントは、プロセスのフローを遅延でき、時間条件を超えたアクティビティーに対してタイムアウトを生成できる。
- タイマー開始イベント (timer start event)
- 時間条件が満たされたときにトリガーされる開始イベント。タイマー開始イベントは、イベント・サブプロセスでのみ使用される。「開始イベント (start event)」も参照。
- タイム・シェアリング・オプション (TSO) (Time Sharing Option (TSO))
- z/OS オペレーティング・システムの基本エレメント。これを使用することにより、ユーザーは、 システムを対話式で操作することができる。 「Interactive System Productivity Facility」も参照。
- タイムテーブル (timetable)
- 時間のスケジュール。通常、ビジネス・プロセス・モデリングにおいて、タイムテーブルはリソースまたはコストに関連付けられる。 リソースの場合、タイムテーブルは、アベイラビリティー (月曜日から金曜日など) を示す。 コストの場合、タイムテーブルは、コストが 1 日の時間とともに変化する場合 (電気など) や、 1 年の時期とともに変化する場合 (季節料理など) に役立つ。
- 存続時間 (TTL) (time to live (TTL))
- キャッシュに存在する項目が破棄されるまでの時間を秒単位で表したもの。
- タイミング制約 (timing constraint)
- 1 つのメソッド呼び出しまたは一連のメソッド呼び出しの期間を測定するために使用される 特殊な検証アクション。 「妥当性検査アクション (validation action)」も参照。
- ヒント (tip)
- プロセス・アプリケーションまたはツールキットの現在の作業バージョン。
- Tivoli Performance Viewer
- アプリケーション・サーバーから Performance Monitoring Infrastructure (PMI) データを取得して、 それを各種の形式で表示する Java クライアント。WAS Version 6.0 以降は Web アプリケーションとして管理コンソールに統合。
- TLS
- 「Transport Layer Security」を参照。
- トークン (token)
- ネットワーク上での送信の許可または一時的な制御を示す、特定のメッセージまたはビット・パターン。「アサーション (assertion)」も参照。
- プロセス・インスタンス内で進行し、現在実行中のエレメントを示すマーカー。プロセス・インスタンスは、複数のトークンを生成する場合がある。1 つのトークンが通過できるパスは 1 つのみである。
- トークン・バケット (token-bucket)
- データ・フローを制御するメカニズム。アプリケーションがネットワークへのアクセス権を要求したとき、トークン・バケットは文字 (トークン) をバッファー (バケット) に追加する。 バケット内のすべてのトークンに使用できる十分な余地があれば、アプリケーションはネットワークに入ることを許される。
- トークン・エンドポイント (token endpoint)
- OAuth プロトコルで、アクセス・トークンに対する許可付与を交換するためにクライアントが使用する HTTP リソース。
- ツールキット (toolkit)
- プロセス・アプリケーションまたは他のツールキットで再使用するために成果物を保管できるコンテナー。
- トップダウン開発 (top-down development)
- Web サービスにおいて、Web Service 記述言語 (WSDL) ファイルからサービスを開発するプロセス。「ボトムアップ開発 (bottom-up development)」も参照。
- トップダウン・マッピング (top-down mapping)
- エンタープライズ Bean をデータベース表へマッピングする方法の 1 つで、既存のエンタープライズ Bean とその設計によって、データベース設計が決定される。
- topic
- パブリッシュ/サブスクライブ・システムでパブリッシュされるデータの特性を記述する文字ストリング。
- トポロジー (topology)
- ネットワーク内のネットワーキング・ コンポーネントまたはノードのロケーションに関する、物理的または論理的なマッピング。一般的なネットワーク・トポロジーとしては、バス、リング、スター、ツリーなどがある。
- tpipe
- 「トランザクション・パイプ (transaction pipe)」を参照。
- トレース (trace)
- コンピューター・プログラムまたはトランザクションの処理の記録。 トレースから収集された情報は、問題やパフォーマンスへのアクセス に使用できる。
- トレース・ファイル (trace file)
- システムで発生したイベントのレコードが入っているファイル。
- トラック (track)
- チーム・タスク、プロセス・アプリケーションのバージョン、またはその両方に基づいた、プロセス・アプリケーションのオプションのサブディビジョン。 これを使用可能にすると、複数のトラックを利用して、他のトラックでの変更から独立して並行開発を行うことができます。 例えば、複数のトラックを使用すれば、あるチームがプロセスの現行バージョンを修正している一方で、他のチームが新しい外部システムと新しいコーポレート・アイデンティティに基づく完全に新しいバージョンを構築することができます。
- トラッキング・グループ (tracking group)
- KPI などの、1 つ以上の BPD またはプロセス・アプリケーションから 追跡されるプロセス変数およびデータのグループ。 トラッキング・グループは、パフォーマンスをモニターするため、および情報の分析を報告するために使用される。
- トラッキング中間イベント (tracking intermediate event)
- レポートのためにプロセス内でランタイム・データが取り込まれるポイントを示す中間イベント。「中間イベント (intermediate event)」も参照。
- 取引パートナー (trading partner)
- 電子データ交換を使用して情報を交換することに合意した 製造メーカーや提供業者などの企業。または、変換された文書を送受信する組織内のエンティティー。
- トラフィック定義 (traffic definition)
- どのトラフィック・ストリームが管理モニターおよび管理制御の対象となるかを特定するメッセージ・マッチング・テンプレート。
- トランザクション (transaction)
- 契約により定義されたビジネス相互関係に従って、独立した疎結合システムが実行する協調的なアクティビティーの集合を表すサブプロセス。この協調により、すべての参加者で同意した整合性のある検証可能な結果に導く。
- 1 単位の処理中に行われたすべてのデータ変更が、1 単位として一緒にコミットされるか、1 単位としてロールバックされるプロセス。
- トランザクション・クラス (transaction class)
- 詳細なモニターに使用されるサービス・ポリシーのサブコンテナー。
- トランザクション ID (transaction ID)
- 「トランザクション ID (transaction identifier)」を参照。
- トランザクション ID (TID, transaction ID, XID) (transaction identifier (TID, transaction ID, XID))
- トランザクションに割り当てられる固有の名前。そのトランザクションに関連付けられたアクションを識別するために使用される。
- トランザクション・マネージャー (transaction manager)
- グローバル・トランザクションを管理し、トランザクションをコミットするかロール・バックするかの決定を調整することにより、リソース・マネージャーのアクティビティーを調整するソフトウェア・ユニット。
- トランザクション・パイプ (tpipe) (transaction pipe (tpipe))
- 名前付き IMS プロセス管理リソース。OTMA クライアントは、トランザクションを IMS に実行依頼する場合にこのリソースを指定しなければならない。tpipe は、LTERM に似ている。
- トランザクション集合 (transaction set)
- EDI データの基本ビジネス文書。トランザクション集合は 1 つのエンベロープで囲まれていて、それぞれのトランザクション集合が分離された状態になっている。機能的に関連性があるトランザクション集合のグループは、機能グループ・エンベロープで囲まれる。
- トランスコーディング・テクノロジー (transcoding technology)
- クライアント・デバイスの特定の機能に合うように内容を適応させる技術。
- 変換 (transform)
- 文書をある形式から別の形式に変換すること。例えば、XML 文書としてフォーマット設定された購入注文を使用して、同じ購入注文を EDI 文書として作成するなど。
- データのフォーマットを変換するプログラミング・ロジック。
- 変換アルゴリズム (transform algorithm)
- Web サービス・セキュリティーのメッセージ処理において、メッセージを変換するために使用される手順 (XML デジタル署名で使用される C14N (正規化) 変換など)。
- 変換 (transformation)
- あるフォーマットから別のフォーマットへのデータの変換。例えば、CSV フォーマットのフラット・ファイル・データから XML データへの変換。変換では、データの抑制、データの追加、データ型の変更、および計算の実行も可能である。
- Transformation API for XML (TrAX)
- XML とそれに関連したツリー形のデータ構造を変換できるプログラミング・インターフェース。
- トランスフォーマー (transformer)
- アプリケーション・モデルを論理的な記述から、仮想アプリケーションのデプロイに使用されるトポロジー文書に変換するカーネル・サービス。
- 遷移条件 (transition condition)
- プロセス制御をいつターゲット・ノードへ渡すかを決定するブール式。
- 変換オブジェクト (translation object)
- ある形式から別の形式に他の変換プログラムが解釈できるような方法で変換するための指示を提供するように編集されているソース・マップ。
- 伝送制御プロトコル (TCP) (Transmission Control Protocol (TCP))
- インターネット、および Internet Engineering Task Force (IETF) のインターネットワーク・プロトコル標準に準拠するネットワークで使用される通信プロトコル。 TCP は、パケット交換通信ネットワークとそのようなネットワークで相互接続されたシステムで、信頼できるホスト間プロトコルを提供する。 「インターネット・プロトコル (Internet Protocol)」も参照。
- 伝送制御プロトコル/インターネット・プロトコル (TCP/IP) (Transmission Control Protocol/Internet Protocol (TCP/IP))
- 業界標準の独占されていない通信プロトコルのセットのことで、異なる種類の相互接続ネットワークにおいて、アプリケーション間の信頼性のあるエンドツーエンド接続を提供する。
- 伝送タイプ (transmission type)
- EDI タイプ・ツリーで最大のオブジェクト。伝送には、多くの取引先との相互の交換が多く含まれる場合がある。
- トランスポート (transport)
- Web サーバーのプラグインと、アプリケーションの Web モジュールが 常駐する Web コンテナーの間の要求キュー。ユーザーが Web ブラウザーから アプリケーションを要求すると、その要求は Web サーバーに渡され、 次にトランスポートを通って Web コンテナーに渡される。
- トランスポート・アダプター (transport adapter)
- トランスポートに依存しない方法でさまざまなプロトコル (SOAP など) をサポートするためにエンコード/デコード・アダプターと共に使用されるアダプター (HTTP アダプターなど)。トランスポート・アダプターは、ソースから、または宛先にデータを移送するために使用される。
- トランスポート・チェーン (transport chain)
- アプリケーション・サーバー環境での入出力操作に使用されるネットワーク・プロトコル・スタック。 トランスポート・チェーンは、すべてのコンポーネントに共通ネットワーク・サービスを提供する、チャネル・フレームワーク機能の一部である。
- トランスポート・チャネル・チェーン (transport channel chain)
- サーバーが情報を受信するために使用するトランスポート・チャネルの詳細。 トランスポート・チャネル・チェーンには、エンドポイントが含まれる。
- トランスポート (transporting)
- エンコード・コマンドまたはデコード・コマンドの後に指定されたアダプターを使用してデータを伝送する方式。
- Transport Layer Security (TLS)
- 検証済みの証明書と暗号鍵を使用して、インターネット経由の通信を保護する暗号化ルールのセット。TLS は、SSL プロトコルのアップデート版です。
- トランスポート・プロトコル (transport protocol)
- トランスポート・ネットワークの各構成要素間での情報交換を管理する規則の仕様。例えば、User Datagram Protocol (UDP) など。
- TrAX
- 「Transformation API for XML」を参照。
- ツリー (tree)
- エレメントが階層型にリンクされたデータ構造。
- 傾向分析 (trend analysis)
- 一定期間における特定の情報項目の変化に関する分析。
- トリガー (trigger)
- データベース・テクノロジーでは、特定のテーブルまたはビューで特定のアクションが実行されるたびに自動的に呼び出されるプログラム。
- 発生を検出するメカニズム。その応答として追加の処理を行うこともできる。
- トリプル・データ暗号化規格 (3DES、トリプル DES) (Triple Data Encryption Standard (3DES, Triple DES))
- 管理対象システムと管理サーバーとの間で伝送されるデータの暗号化に使用できるブロック暗号アルゴリズム。 トリプル DES は DES のセキュリティーを強化したもので、3 つの連続した DES ブロック操作を採用している。
- トリプル DES (Triple DES)
- 「トリプル・データ暗号化規格 (Triple Data Encryption Standard)」を参照。
- TRUE
- 「タスク関連ユーザー出口 (task-related user exit)」を参照。
- トランク (trunk)
- CVS チーム開発環境に おける、開発のメイン・ストリーム。ヘッド (HEAD) ・ストリームとも呼ばれる。
- トラスト・アンカー (trust anchor)
- トラステッド証明書またはトラステッド・ルート証明書を含むトラステッド鍵ストア・ファイル。証明書の信頼性を表明するために使用される。
- トラスト・アソシエーション (trust association)
- 製品のセキュリティー・サーバーとサード・パーティーのセキュリティー・サーバー間を統合する構成。 フロントエンドの認証サーバーとして機能するのは、リバース・プロキシー・サーバーである。 また、製品はプロキシー・サーバーより渡される資格情報に独自の許可ポリシーを適用する。
- Trust Association Interceptor (TAI)
- プロキシー・サーバーで要求を受信するたびに製品環境で信頼性を検証するメカニズム。 検証方式は、プロキシー・サーバーとインターセプターによって合意される。
- トラスト・チェーン (trust chain)
- リモート・サーバーによって信頼される認証局 (CA) へのリンク・パスを提供する 1 つ以上の CA 証明書。トラスト・チェーンは認証を有効にする。
- トラステッド ID エバリュエーター (trusted identity evaluator)
- ID アサーション時、ユーザー ID を信頼するかどうかを決定するためにサーバーが使用するメカニズム。
- トラステッド・ルート (trusted root)
- 信頼できる認証局 (CA) によって署名された証明。「認証局 (certificate authority)」も参照。
- トラスト・ファイル (trust file)
- 署名者証明書を含むファイル。
- トラスト・ポリシー (trust policy)
- 証明書の信頼性および有効期間の制御に使用される、証明書の信頼できるリスト。 トラスト・ポリシーにより、CA が発行する証明書の権限を 限定的なものとすることができる。
- 信頼関係 (trust relationship)
- あるドメインのコンピューターが別のドメインのコンピューターと通信するときに使用する、確立されたトラステッド通信パス。 信頼される側のドメイン内のユーザーが、信頼する側のドメイン内のリソースにアクセスできる。
- トラストストア (truststore)
- セキュリティーにおける記憶オブジェクト (ファイルまたはハードウェアの暗号カード)。Web トランザクションの認証のために、公開鍵がトラステッド証明書の形式で保管されている。アプリケーションによっては、これらのトラステッド証明書はアプリケーションの鍵ストアに移動され、 秘密鍵と一緒に格納される場合がある。 「鍵ストア (keystore)」も参照。
- トラストストア・ファイル (truststore file)
- トラステッド・エンティティーの公開鍵が入っている鍵データベース・ファイル。
- TSO
- 「タイム・シェアリング・オプション (Time Sharing Option)」を参照。
- TTL
- 「存続時間 (time to live)」を参照。
- TUN
- 「ネットワーク・トンネル (network tunnel)」を参照。
- タプル (tuple)
- 「行 (row)」を参照。
- 型 (type)
- Java プログラミングにおけるクラスまたはインターフェース。
- Type Designer のタイプ・ツリーでグラフィカルに表現されるデータ・オブジェクトまたはデータ・オブジェクト・セットの定義。
- WSDL 文書で、何らかの型システム (XSD など) を使用するデータ型定義を含むエレメントのこと。
- タイプ階層 (type hierarchy)
- Java クラスまたはインターフェースの完全なコンテキスト (そのスーパークラスおよびサブクラスを含む)。
- タイプ・ツリー (type tree)
- Type Designer において、データ・オブジェクトの定義と編成をグラフィカルに表したもの。
U
- UCA
- 「Undercover Agent」を参照。
- UCS
- 「汎用文字セット (universal character set)」を参照。
- UDDI
- 「Universal Description, Discovery, and Integration」を参照。
- UDDI ビジネス・レジストリー (UDDI Business Registry)
- ビジネスおよびサービスに関する情報を含むディレクトリーの集合。
- UDDI ノード (UDDI node)
- Universal Description, Discovery, and Integration (UDDI) API を 1 つ以上サポートする一連の Web サービス。UDDI ノードは、UDDI データベースのインスタンスを使用してアプリケーション・サーバーまたはアプリケーション・サーバーのクラスター内で稼働している UDDI アプリケーションの 1 つ以上のインスタンスから構成される。
- UDDI ノードの初期化 (UDDI node initialization)
- Universal Description, Discovery, and Integration (UDDI) データベースに値を設定して、 UDDI ノードの動作を設定するプロセス。
- UDDI ノード状態 (UDDI node state)
- Universal Description, Discovery, and Integration (UDDI) ノードの現在の状態の説明。
- UDDI ポリシー (UDDI policy)
- Universal Description, Discovery, and Integration (UDDI) レジストリーに必要かつ期待される動作の記述。 これは、UDDI 仕様に定義されたポリシー値を通じて指定される。
- UDDI プロパティー (UDDI property)
- Universal Description, Discovery, and Integration (UDDI) ノードの動作を制御する特性または属性。
- UDDI レジストリー (UDDI registry)
- ビジネスとそのサービス記述の分散レジストリーのことで、Web サービスの検出を管理するために Universal Description, Discovery, and Integration (UDDI) 標準に準拠している。UDDI レジストリーのフォームには「パブリック」と「プライベート」の 2 つがあり、いずれも共通 XML フォーマットで実装される。
- UDF
- 「ユーザー定義関数 (user-defined function)」を参照。
- UDP
- 「User Datagram Protocolを参照。
- UML
- 「統一モデリング言語 (Unified Modeling Language)」を参照。
- 拡張解除 (unaugment)
- プロファイルに対して拡張された最後のテンプレートを削除すること。プロファイルは削除する前に、拡張解除する必要があります。 「拡張 (augment)」も参照。
- アンバウンド・セット (unbound set)
- データの可能なすべてのタイプのセット。グループの最後にリストされる場合がある。
- 非制御フロー (uncontrolled flow)
- 依存関係や条件式を使用しないで進行するフロー。通常、非制御フローは、条件標識 (小さなダイヤモンド型) や介在するゲートウェイがない 2 つのアクティビティー間のシーケンス・フローである。
- 未配布メッセージ・キュー (undelivered message queue)
- 「デッド・レター・キュー (dead-letter queue)」を参照。
- Undercover Agent (UCA)
- ビジネス・プロセス定義 (BPD) のメッセージ・イベントに接続されるエージェントで、そのイベントを処理するサービスを呼び出す。 例えば、外部システムからメッセージ・イベントを受け取る場合、そのメッセージに応じて適切なサービスを呼び出すために、UCA が必要になります。
- ユニキャスト (unicast)
- 単一の宛先へのデータの伝送。「マルチキャスト (multicast)」も参照。
- Unicode
- 全世界で広く使用されているさまざまな言語で書かれるテキスト、および多くの古典テキストや歴史的テキストの交換、処理、および表示をサポートする文字エンコードの標準規格の 1 つ。
- 統一モデリング言語 (UML) (Unified Modeling Language (UML))
- オブジェクト指向の設計方法の開発における最初のステップとして、 現実世界のオブジェクトをモデル化するための標準表記。
- Uniform Resource Identifier (URI)
- 抽象的または物理的なリソースを識別するための簡潔な文字ストリング。
- テキストのページ、ビデオ・クリップやサウンド・クリップ、静止画や動画、またはプログラムなどの Web 上のコンテンツの識別に使用される固有のアドレス。URI の最も一般的な形式は Web アドレスである。Web アドレスは URI の特別な形式またはサブセットで URL (Uniform Resource Locator) と呼ばれる。通常 URI が表すのは、リソースへのアクセス方法、リソースを含むコンピューター、およびコンピューター上のリソース名 (ファイル名) を表す。「Uniform Resource Name」も参照。
- Uniform Resource Indicator
- Uniform Resource Locator (URL)
- インターネットなどのネットワークでアクセス可能な情報リソースの固有アドレス。URL には、情報リソースへのアクセスに使用されるプロトコルの省略名と 情報リソースを位置指定するためにプロトコルが使用する情報が含まれている。「ホスト (host)」も参照。
- Uniform Resource Name (URN)
- クライアントに対し Web サービスを一意的に識別する名前。「Uniform Resource Identifier」も参照。
- United Nations Standard Products and Services Classification (UNSPSC)
- 共通の機能、目的およびタスクに基づき製品およびサービスを分類するための、 オープンなグローバル標準。
- 汎用文字セット (UCS) (universal character set (UCS))
- すべてのデータを 2 バイト (UCS-2) または 4 バイト (UCS-4) で表現できるようにする ISO 標準。 UCS-2 形式でエンコードすると、世界の文字言語の大半で、必要な文字に対応できる。
- Universal Description, Discovery, and Integration (UDDI)
- 会社およびアプリケーションがインターネット上で迅速かつ容易に Web サービスを検索および利用できるようにする、標準ベースの仕様のセット。「Web サービス (Web service)」も参照。
- 汎用統合ハブ (universal integration hub)
- サイト設計者がさまざまなコンポーネントを使用して Web ポータル・ページを作成できるようにする、統一されたページ・プレゼンテーション・アーキテクチャー。使用できるコンポーネントには、HTML コンテンツと Web コンテンツ、フィード、ポートレット、iWidget、Adobe Flex などのフレームワークから派生したエレメントなどがある。
- Universally Unique Identifier (UUID)
- 2 つのコンポーネントが同じ ID を持たないようにするために使用される 128 ビットの数値 ID。
- UNIX システム・サービス (UNIX System Services)
- XPG4 UNIX 1995 仕様に準拠した UNIX 環境を構築する z/OS のエレメント。 z/OS オペレーティング・システム上で、アプリケーション・プログラミング・インターフェース (API) および対話式シェル・インターフェースという 2 つのオープン・システム・インターフェースを提供する。
- 非管理対象ノード (unmanaged node)
- セル・トポロジーに定義されたノードのうち、プロセスを管理するノード・エージェントを持たないもの。 通常、非管理対象ノードは、Web サーバーを管理するために使用される。
- 非管理対象 Web アプリケーション (unmanaged web application)
- 管理ドメインの外部で管理されるライフサイクルを持つ Web アプリケーション。外部ツールによってデプロイされるこれらのアプリケーションの表現を作成することにより、オンデマンド・ルーターはアプリケーションへの HTTP 要求の優先順位付けとルーティングを行うことができる。
- 一致しない要求 (unmatched request)
- 「送信先」タグと「送信元」タグがあるが、ダイアログが作成されていないか無効な状態にあるため、関連するダイアログが SIP コンテナーに見つからない SIP 要求。
- 一致しない応答 (unmatched response)
- SIP コンテナーに受信されたが、発信要求のいずれにも一致しない SIP 応答。
- 非モデル化フォールト (unmodeled fault)
- Web Service 記述言語 (WSDL) ポート・タイプでモデル化されていない サービスから返されるフォールト・メッセージ。
- 未実装 (unrealized)
- 実際のリソースにまだ関連付けられていない Web ダイアグラム・ノードに関する用語。「実現 (realize)」も参照。
- 認識されない画面 (unrecognized screen)
- 3270 端末サービス開発ツールにおいて、現在定義されているどの認識プロファイルでも識別できない画面。
- UNSPSC
- 「United Nations Standard Products and Services Classification」を参照。
- アップグレード (upgrade)
- 製品の新しいバージョンまたはリリースをインストールして、同じ製品の以前のバージョンまたはリリースを置き換えること。
- より新しいリリースへのハードウェアまたはソフトウェアの変更、あるいは何らかのハードウェアの追加またはソフトウェアの追加。
- アップグレード可能ロック (upgradeable lock)
- ペシミスティック・ロックを使用する場合に、キャッシュ・エントリーの更新意図を識別するロック。
- アップストリーム (upstream)
- プロセスの開始 (アップストリーム) からプロセスの終了 (ダウンストリーム) へと流れる、フローの方向に関する用語。
- URI
- 「Uniform Resource Identifier」を参照。
- URL
- 「Uniform Resource Locator」を参照。
- URL スキーム (URL scheme)
- 別のオブジェクト参照を含む形式。
- URN
- 「Uniform Resource Name」を参照。
- ユーザー・アカウント (user account)
- ユーザーがシステムにアクセスできるようにする、ログイン・ディレクトリーおよびその他の情報。
- ユーザー・エージェント (user agent)
- リモート・サーバーへの接続を確立するためにローカル・サービスの要求を開始するクライアント。
- User Datagram Protocol (UDP)
- 信頼性が低いコネクションレス・データグラム・サービスを提供するインターネット・プロトコル。 このプロトコルは、あるマシン上のアプリ ケーション・プログラムまたはプロセスが、別のマシン上のアプリケーション・プログラムまたはプロセスにデータグラムを送信できるようにする。
- ユーザー定義関数 (UDF) (user-defined function (UDF))
- CREATE FUNCTION ステートメントを使用して DB2 データベース・システムに定義する関数。定義後は SQL ステートメントで参照可能。
- ユーザー・グループ (user group)
- 定義済みの 1 人以上の個々のユーザーから構成されるグループ。単一のグループ名で識別される。
- ユーザー名トークン (user name token)
- ユーザー名とパスワード (オプション) によって表現されるトークンの一種。
- ユーザー・レジストリー (user registry)
- Web アプリケーション・サーバーなどのシステムによるセキュリティー制御の基礎として使用されるユーザー情報 (ユーザー ID やパスワードなど) の集合。
- 認証目的で使用される既知のユーザーおよびユーザー提供情報のデータベース。
- UTC
- 「協定世界時 (Coordinated Universal Time)」を参照。
- UTF-8
- Unicode Transformation Format, 8-bit encoding form。既存の ASCII ベースのシステムでの使いやすさを考慮して設計されている。 UTF-8 フォーマットでの CCSID 値は 1208 となる。
- UUID
- 「Universally Unique Identifier」を参照。
V
- 妥当性検査 (validation)
- データやコードが正確であるか、または適切な標準、ルール、 および規約に準拠しているかを検査すること。
- 妥当性検査アクション (validation action)
- 実行時の変数の実際の値が、その変数の予想値に対応しているかどうかを検査するためのメカニズム。 「タイミング制約 (timing constraint)」も参照。
- バリデーター (validator)
- データやコードが正確かどうか、または該当する規格、ルール、 規約に適合しているかどうかを検査するプログラム。
- 変数 (variable)
- プロセス内で 1 つのステップから別のステップに受け渡すデータ。例えば、お客様の問題のエスカレーションを自動化するプロセスでは、お客様の名前と問題 ID などの情報が入る変数が必要です。
- 可変値を表す。
- 可変コンポーネント名 (variable component name)
- 複数のタイプを表すため、名前の終わりにリテラルを含むグループ・タイプのコンポーネント。リテラル ANY はワイルドカードのように機能し、その場所に名前が出現可能な任意のタイプを表す。
- verb
- 「担当者割り当て基準 (people assignment criterion)」を参照。
- バージョン (version)
- 通常では重要な新規コードまたは新規機能を備えている、別個にライセンスされるプログラム。
- バージョン管理 (version control)
- チームが実行依頼した作業のヒストリーを調整し統合すること。
- 垂直スケーリング (vertical scaling)
- 1 つのマシン上で複数のアプリケーション・サーバーをセットアップすること。通常は、クラスター・メンバーを作成することにより行う。
- 垂直スタッキング (vertical stacking)
- ボトルネックを管理するために、1 つのノード上で複数の動的クラスターのインスタンスを開始するプロセス。
- VFS
- 「仮想ファイル・システム (virtual file system)」を参照。
- ビュー (view)
- ビジネス・オブジェクトまたはヒューマン・サービスに使用される再使用可能なユーザー・インターフェース。 ビューは 1 つ以上の他のビュー、データ・バインディング、レイアウト指示、および動作から構成される。
- 基礎となる表集合に保管されたデータに基づく論理的な表。 ビューによって戻されるデータは、基礎となる表に対して実行される SELECT ステートメントによって決定される。
- Eclipse ベースのユーザー・インターフェースにおいて、エディター域の外側のペインを指す。 これを使用することにより、ワークベンチでリソースの参照や操作を行うことができる。
- HA マネージャー・グループの同期ビュー (view synchronous high-availability manager group)
- 高可用性 (HA) グループの特別なクラス。これは、グループ通信において特定の仮想同期 (VS) のサービス品質 (QoS) を 必要とするコンポーネントで作成および使用できる。
- VIPA
- 「仮想 IP アドレス (virtual IP address)」を参照。
- 仮想アプライアンス (virtual appliance)
- 適切に定義されたいくつかのビジネス・ワークフローを提供する、事前にパッケージ化されたソフトウェア・アプリケーション。最小限の構成で、ソリューションを簡単にデプロイすることができる。オペレーティング・システムとアプリケーションの多数の層を単一の仮想アプライアンスとしてパッケージ化できる。 「Open Virtualization Format」も参照。
- 仮想アプリケーション (virtual application)
- ミドルウェアとリソースの標準化されたセットのデプロイメント。指定されたタイプのワークロードを実行するために使用される。仮想アプリケーションは、最適化されたパターンを使用して作成され、ミドルウェア・インフラストラクチャーを抽象化し、ユーザーがアプリケーションの開発に集中できるようにすることにより、仮想システムよりも優れた利便性を提供する。「仮想アプリケーション・パターン (virtual application pattern)」、「仮想システム (virtual system)」も参照。
- 仮想アプリケーション・インスタンス (virtual application instance)
- 仮想アプリケーション・パターンの単一のデプロイメント。
- 仮想アプリケーション層 (virtual application layer)
- 複雑な仮想アプリケーション設計を容易にする、仮想アプリケーション・パターン内のコンポーネントのグループ。 仮想アプリケーション層により、仮想アプリケーション・パターンをさまざまなコンテキストで再利用でき、 1 つの仮想アプリケーション・パターンを別の仮想アプリケーション・パターンの参照層として使用できる。
- 仮想アプリケーション・パターン (virtual application pattern)
- Web アプリケーション、データベース、ユーザー・レジストリーなどの仮想アプリケーションをサポートするために必要なリソースを定義する、アプリケーション中心のパターン。これらのパターンは、仮想アプリケーション用のデプロイメント単位である。「パターン (pattern)」、「仮想アプリケーション (virtual application)」、「仮想システム・パターン (virtual system pattern)」も参照。
- 仮想アプリケーション・パターン・プラグイン (virtual application pattern plug-in)
- 仮想アプリケーション・コンポーネントに特定の機能を提供するリソースおよびオートメーション。 「仮想アプリケーション・パターン・タイプ (virtual application pattern type)」も参照。
- 仮想アプリケーション・パターン・タイプ (virtual application pattern type)
- 特定のタイプのアプリケーションまたはアプリケーション機能に関する、仮想アプリケーション・パターン・プラグインのセット。 例えば、IBM Web アプリケーション・パターン・タイプは、Web アプリケーションをデプロイするために必要な コンポーネント、リンク、ポリシー、およびオートメーションを提供する。 「仮想アプリケーション・パターン・プラグイン (virtual application pattern plug-in)」も参照。
- 仮想ファイル・システム (VFS) (virtual file system (VFS))
- ローカル・ユーザーがアクセスできるようにするためにマウントされたリモート・ファイル・システム。
- 仮想ホスト (virtual host)
- 1 つのホストが複数の論理ホストに見えるようにする構成。 各仮想ホストは、論理名と、識別に使用される 1 つ以上の DNS エイリアスを持つ。
- 仮想イメージ (virtual image)
- 仮想システムを定義するために使用される、オペレーティング・システムおよびバイナリー・ファイルを含む、スタンドアロンの仮想環境。「イメージ (image)」も参照。
- 仮想 IP アドレス (VIPA) (virtual IP address (VIPA))
- 複数のドメイン・ネームまたは複数のサーバー間で共有される IP アドレス。 仮想 IP アドレッシングでは、IP アドレスの数が十分でない場合や、複数のサーバーへのトラフィックのバランスをとる手段として、1 つの IP アドレスを使用できる。
- 仮想化 (virtualization)
- 他のシステムがリソースと対話する手段からリソースの特性をカプセル化する技法。
- 実際のリソースの代替となる仮想リソース。仮想リソースは、対応する実際のリソースと同じ機能および外部インターフェースを持つが、サイズ、パフォーマンス、コストなどの属性において異なる。仮想化は、複数の物理リソースを共用プールに結合するという方法で、物理ハードウェア・リソースに適用されるのが一般的であり、ユーザーはこの共用プールから仮想リソースを受け取ることができる。
- 仮想ローカル・エリア・ネットワーク (VLAN) (virtual local area network (VLAN))
- メディア・アクセス制御 (MAC) アドレス、プロトコル、ネットワーク・アドレス、マルチキャスト・アドレスなど、一連のルールまたは基準に基づいたスイッチ・ポートの論理アソシエーション。 この概念により、物理的な再配置をしなくても LAN を再度セグメント化できる。
- 仮想マシン (virtual machine)
- コンピューティング・デバイスの抽象的な仕様。さまざまな方法でソフトウェアおよびハードウェアに実装できる。
- 仮想プライベート・ネットワーク (VPN) (virtual private network (VPN))
- 公衆網または私設網の既存のフレームワーク上で企業のイントラネットを拡張したもの。 VPN を使用すると、接続の 2 つのエンドポイント間で送信されるデータを保護できる。
- 仮想同期 (VS) (virtual synchrony (VS))
- ビューが変化したとき、例えば、既存のメンバーに障害が発生したり、 新しいメンバーが加わったときのメッセージの配信方法を保証するグループ通信のプロパティー。
- 仮想システム (virtual system)
- ミドルウェアとリソースの柔軟なセットのデプロイメント。変更可能なアプリケーション環境を定義するために使用される。仮想システムは、カスタマイズされたトポロジーを使用して作成され、ユーザーによるミドルウェアの構成と OS 設定の調整を可能にすることにより、仮想アプリケーションよりも優れた制御性を提供する。「仮想アプリケーション (virtual application)」、「仮想システム・パターン (virtual system pattern)」も参照。
- 仮想システム・インスタンス (virtual system instance)
- クラウド内のハイパーバイザーで実行される仮想環境。
- 仮想システム・パターン (virtual system pattern)
- デプロイメント・トポロジーを実装する、1 つ以上のミドルウェア中心仮想イメージ。スクリプト・パッケージを含めることができる。仮想システム・パターンは、反復可能デプロイメントに使用される共有トポロジー定義です。 「パターン (pattern)」、「仮想アプリケーション・パターン (virtual application pattern)」、「仮想システム (virtual system)」も参照。
- ウィルス (virus)
- それ自身のコピーを含むように他のプログラムを変更することのできるプログラム。こうして変更された他のプログラムは、「ウィルスに感染している」と表現される。さらに、ウィルスは、システム・リソースを消費したり、データを破壊したりする他の操作も行うことがある。
- 可視性 (visibility)
- ユーザー・インターフェースにおいて、実行時にコントロールを表示するかどうかを宣言するためのコントロールのプロパティー。
- 可視化 (visualization)
- Scalable Vector Graphics (SVG) ダイアグラムと、 メトリックまたは重要業績評価指標 (KPI) の値に基づいてダイアグラムを更新する方法を記述した一連のアクションの組み合わせ。
- Visual Snippet
- Visual Snippet エディターを使用して操作できる Java プログラミング言語のフラグメントの図表表記。
- VLAN
- 「仮想ローカル・エリア・ネットワーク (virtual local area network)」を参照。
- 語彙 (vocabulary)
- 例えば用語、ビジネス・アイテム定義、ロール、メッセージ、およびエラーなど、ビジネス・プロセスで使用される再使用可能なビジネス・エレメントのリポジトリー。
- VPN
- 「仮想プライベート・ネットワーク (virtual private network)」を参照。
- VS
- 「仮想同期 (virtual synchrony)」を参照。
W
- W3C
- 「World Wide Web Consortium」を参照。
- WAB
- 「Web アプリケーション・バンドル (web application bundle)」を参照。
- ウェイター (waiter)
- 接続を待機しているスレッド。
- WAP
- 「Wireless Application Protocol」を参照。
- WAR
- 「Web アーカイブ (Web archive)」を参照。
- WAR ファイル (WAR file)
- 「Web アーカイブ (Web archive)」を参照。
- ウォッチ (watch)
- Integration Flow Designer から定義された、マップを開始するイベント・セットを含むマップ。
- ウォッチドッグ (watchdog)
- サーバーをモニターするプロセス。サーバーがロックされているとみなされた場合、ウォッチドッグは強制的にサーバーを再始動する。
- 監視ポイント (watchpoint)
- 指定されたフィールドまたは式が変更されると実行を中断するブレークポイントのこと。
- WBMP
- 「ワイヤレス・ビットマップ (wireless bitmap)」を参照。
- WCCM
- 「WebSphere Common Configuration Model」を参照。
- Web 分析ページ・オーバーレイ (web analytics page overlay)
- Web サイト上の所定の位置にレンダリングされる Web ページ分析およびチャネル送信分析。
- Web アプリ (web app)
- Web アプリケーション を参照。
- Web アプリケーション (web app) (web application (web app))
- Web ブラウザーによってアクセスが可能であり、情報の静的表示だけでなく動的な処理を要する機能 (ユーザーによるデータベース照会など) を提供するアプリケーション。Web アプリケーションの共通コンポーネントには、HTML ページ、JSP ページ、およびサーブレットが含まれる。「アプリ (app)」も参照。
- Web アプリケーション・ブリッジ (web application bridge)
- 要求データ (選択された HTTP ヘッダー、Cookie、POST データなど) をコンテンツ・プロバイダーに渡す仮想 Web アプリケーション。Web アプリケーション・ブリッジは、応答データ (選択された HTTP ヘッダー、Cookie、POST データなど) を元の要求側に送信する。「ブリッジ (bridge)」も参照。
- Web アプリケーション・バンドル (WAB) (web application bundle (WAB))
- Web アプリケーションを含み、OSGi コンテナーにデプロイ可能なバンドル。WAB は、Web アーカイブ (WAR) ファイルの OSGi バンドル・バージョンである。
- Web アーカイブ (WAR) (web archive (WAR))
- 単一ファイルで Web アプリケーションをインストールおよび実行するために必要なすべてのリソースを保管するための、Java EE 標準で定義された圧縮ファイル・フォーマット。「エンタープライズ・アーカイブ (enterprise archive)」、 「Java アーカイブ (Java archive)」も参照。
- Web コンポーネント (Web component)
- サーブレット、JavaServer Pages (JSP) ファイル、またはハイパーテキスト・マークアップ言語 (HTML) ファイル。 Web モジュールは、1 つ以上の Web コンポーネントによって構成される。
- Web コンテナー (Web container)
- Java EE アーキテクチャーの Web コンポーネント規約を実装するコンテナー。
- Web コンテナー・チャネル (web container channel)
- トランスポート・チェーン内のチャネルの一種。HTTP インバウンド・チャネルとサーブレットまたは JavaServer Pages (JSP) エンジン間の トランスポート・チェーン内にブリッジを作成する。
- Web クローラー (Web crawler)
- Web 文書を検索して、その文書内のリンクをたどることにより Web を探索するタイプのクローラー。
- Web ダイアグラム (Web diagram)
- フリー・フォーム・サーフェイスでアイコンおよび他のイメージを使用する Struts ファイル。アプリケーション開発者が Struts ベースの Web アプリケーションのフロー構造を視覚化するのに役立つ。
- Web モジュール (Web module)
- 1 つ以上の Web コンポーネントおよび Web デプロイメント記述子で構成される単位。
- Web オントロジー言語 (OWL) (Web Ontology Language (OWL))
- 語彙中の用語の意味とそれらの用語間の関係を明示的に表すために使用される言語。 人間だけに内容を表示する必要がある状況とは対照的に、OWL は、文書に含まれる情報をアプリケーションで処理する必要があるときに使用される。 「オントロジー (ontology)」も参照。
- Web 指向アーキテクチャー (WOA) (web-oriented architecture (WOA))
- Representational State Transfer (REST) などのテクノロジーを使用して、Web サービスおよびリソースを作成するサービス指向アーキテクチャー (SOA) の拡張。「Representational State Transfer」、「サービス指向アーキテクチャー (service-oriented architecture)」も参照。
- Web プロジェクト (Web project)
- Web アプリケーションのデプロイに必要なファイルの Java EE 定義のコンテナー構造および階層に対応するソース・ファイルおよびメタデータなど、 その他のリソースのコンテナー。
- Web プロパティー拡張 (WPX) (web property extension (WPX))
- Web アプリケーションの標準的なデプロイメント記述子の IBM 拡張。これらの拡張には、Multipurpose Internet Mail Extensions (MIME) フィルタリングとサーブレット・キャッシングが含まれる。
- Web リソース (Web resource)
- Web アプリケーションの開発中に作成されるリソースのいずれかで、 例えば、Web プロジェクト、HTML ページ、JavaServer Pages (JSP) ファイル、 サーブレット、カスタム・タグ・ライブラリー、およびアーカイブ・ファイルがある。
- Web リソース・コレクション (Web resource collection)
- 保護する一連のリソースを記述した URL パターンと HTTP メソッドのリスト。
- Web サーバー (Web server)
- Hypertext Transfer Protocol (HTTP) 要求のサービスを提供できるソフトウェア・プログラム。
- Web サーバー・プラグイン (Web server plug-in)
- サーブレットのような動的コンテンツの要求においてアプリケーション・サーバーと通信するために、Web サーバーをサポートするソフトウェア・モジュール。
- Web サーバーの分離 (Web server separation)
- Web サーバーがアプリケーション・サーバーから物理的に分離しているトポロジー。
- Web サービス (Web service)
- 標準的なネットワーク・プロトコルを使用してネットワーク上で公開、ディスカバー、および起動が可能な、自己完結型で自己記述型のモジュラー・アプリケーション。一般に、データのタグ付けには XML が使用され、 データの転送には SOAP が使用され、 使用可能なサービスの記述には WSDL が使用され、 使用可能なサービスのリストには UDDI が使用される。「SOAP」、「Universal Description, Discovery, and Integration」、「Web Service 記述言語 (Web Services Description Language)」も参照。
- Web サービス・バインディング・ファイル (web service binding file)
- XML または JSON および構造化アプリケーション・データの間でデータ・フォーマットを変換するために CICS が使用する情報を含むファイル。
- Web サービス・エンドポイント (web service endpoint)
- Web サービス・メッセージの宛先であるエンティティー。Web サービス・エンドポイントは、Uniform Resource Identifier (URI) アドレスを持っており、 Web Service 記述言語 (WSDL) のポート・エレメントによって記述される。
- Web サービス・インターフェース (web service interface)
- Web Service 記述言語 (WSDL) 1.1 のポート・エレメントの内容によって記述される操作のグループ。 これらの操作により、リソース・プロパティーとメタデータにアクセスできる。 (OASIS)
- Web Services Business Process Execution Language (WS-BPEL)
- 「Business Process Execution Language」を参照。
- Web Service 記述言語 (WSDL) (Web Services Description Language (WSDL))
- ドキュメント指向、 またはプロシージャー指向の情報のいずれかを含むメッセージを操作するエンドポイントのセットとして、 ネットワーク・サービスを記述するための XML ベースの仕様。 「Web サービス (Web service)」も参照。
- Web Services Distributed Management (WSDM)
- サービス状況を管理およびモニターする Web サービス標準。
- Web Services Interoperability (WS-I)
- 複数のプラットフォーム、オペレーティング・システム、およびプログラム言語にまたがる Web サービスの相互運用性を促進する、オープンの業界組織。
- Web Services Interoperability Organization (WSI)
- 複数のプラットフォーム、オペレーティング・システム、およびプログラム言語にまたがる Web サービスの相互運用性を促進する、オープンの業界組織。
- Web Services Invocation Framework (WSIF)
- サービスの実装形式やアクセス・メカニズムにかかわらず、Web サービスの動的呼び出しをサポートする Java API。
- Web Services Invocation Language (WSIL)
- XML 文書フォーマットの 1 つであり、既存の Web サービスを検出しやすくし、サービスを利用するために必要な情報に関するルールを提供する。
- Web Services Management (WS-Management)
- Web サービスの管理のための SOAP ベースのプロトコルを定義するオープン・スタンダード。
- Web Services Mediation Policy (WS-MediationPolicy)
- ポリシー施行のサービス・メディエーション要件を記述するためのポリシー・アサーションを定義する Web サービス仕様。
- Web Services Policy Framework (WS-Policy)
- Web サービスの機能、要件、および一般特性をポリシー・アサーションまたはポリシー・アサーションの集合として 記述するためのモデルおよびフレームワーク。「ポリシー・アサーション (policy assertion)」も参照。
- Web Services Reliable Messaging (WS-ReliableMessaging)
- 分散アプリケーション間で信頼性の高い配信を実現するための SOAP メッセージ標準。
- Web Services Secure Conversation (WS-SecureConversation)
- セキュリティー・コンテキストを作成および共有するために WS-Security、WS-Trust、および WS-Policy と共に機能する Web サービス仕様。
- Web Services セキュリティー (WSS、WS-Security) (Web Services Security (WSS, WS-Security))
- 複数のセキュリティー・モデル内でメッセージ・レベルで Web サービスを保護するために使用される柔軟な標準。 SOAP メッセージは、XML デジタル署名により保護でき、 機密性は XML 暗号化により保護でき、資格情報の伝搬はセキュリティー・トークンによって保護できます。
- Web Services Security Policy (WS-SecurityPolicy)
- WS-Security、WS-Trust、および WS-SecureConversation の基本的なセキュリティー・プロトコルを拡張する Web サービス仕様。
- Web サイト (website)
- 単一エンティティー (1 組織または 1 個人) によって管理され、 そのユーザーのためにハイパーテキストの形での情報が含まれている、Web 上 で使用可能な関連するファイルの集合。Web サイトには、他の Web サイトへのハイパーテキスト・リンクが含まれていることがある。
- WebSphere BI for FN メッセージ (WebSphere BI for FN message)
- MQRFH2 ヘッダー内に ComIbmDni というラベルが付いているフォルダーを持つ WebSphere MQ メッセージ。 このフォルダーは、WebSphere BI for FN でメッセージを処理するために必要なデータを提供する。
- WebSphere Common Configuration Model (WCCM)
- 構成データにプログラムによってアクセスするためのモデル。
- what you see is what you get (WYSIWYG)
- 印刷またはレンダリング時とまったく同様のページを連続して表示するエディターの機能。
- while ループ (while loop)
- ある条件が満足される限りアクティビティーの同じシーケンスを反復するループ。while ループでは、ループを開始するたびにその条件がテストされる。開始から条件が偽である場合、そのループに含まれる一連のアクティビティーは実行されない。
- ウィジェット (widget)
- 移植可能かつ再使用可能なアプリケーションまたは動的コンテンツであり、Web ページに配置し、入力を受け取り、アプリケーションや他のウィジェットと通信することができる。
- ワイヤー (wire)
- コンポーネントまたはエクスポートからの制御とデータをターゲットに渡すために使用されるコネクター。
- Wireless Application Protocol (WAP)
- ワイヤレス装置を使用するモバイル・ユーザーが、情報およびサービスに容易 かつ即時にアクセスおよび対話できるようにする、モバイル・インターネット・アクセスについてのオープンな業界標準。
- ワイヤレス・ビットマップ (WBMP) (wireless bitmap (WBMP))
- モバイル・コンピューティング・デバイスのために最適化されたグラフィック・フォーマット。 WBMP は、Wireless Application Protocol, Wireless Application Environment Specification の一部である。
- Wireless Markup Language (WML)
- 携帯電話、ポケットベル、および携帯情報端末などのワイヤレス装置のために、 コンテンツおよびユーザー・インターフェースを提供するために使用される、XML をベースにしたマークアップ言語。
- ウィザード (wizard)
- 特定タスクの各ステップをガイドする、アクティブ形式のヘルプ。
- WML
- 「Wireless Markup Language」を参照。
- WOA
- 「Web 指向アーキテクチャー (web-oriented architecture)」を参照。
- ワークベンチ (workbench)
- Eclipse および IBM の Rational Application Developer のような Eclipse ベースのツールのユーザー・インターフェースおよび統合開発環境 (IDE)。
- 作業クラス (work class)
- 共通のサービス・ポリシーまたはルーティング・ポリシーに関連付ける必要がある特定の作業を、グループにまとめるためのメカニズム。 作業クラスは、アプリケーションから Uniform Resource Identifier (URI) または Web サービスをグループ化する。
- workflow
- 企業のビジネス・プロセスに基づいて実行される一連のアクティビティー。
- 作業ディレクトリー (working directory)
- アクティブ・ディレクトリー。ディレクトリーを指定しないでファイル名が指定された場合、現行ディレクトリーが検索される。
- 作業項目 (work item)
- ヒューマン・タスク・エディターでは、タスクの表示。 スタッフ・メンバーは、要求する権限があるすべての作業項目を参照できる。
- 「インライン・タスク (inline task)」、「スタンドアロン・タスク (stand-alone task)」も参照。
- ワークロード管理 (workload management)
- アプリケーション・サーバーやエンタープライズ Bean、サーブレットなど、要求を効率的に処理できるオブジェクトに対して、 着信した作業要求を最適な方法で分配すること。
- 作業マネージャー (work manager)
- Java Platform, Enterprise Edition (Java EE) アプリケーションのスレッド・プール。
- 作業オブジェクト (work object)
- コード・ブロックを非同期で実行するためにアプリケーションが実装する非同期 Bean の一種。
- ワークスペース (workspace)
- すべてのプロジェクト・ファイルと、プリファレンスなどの情報を含む、ディスク上のディレクトリー。
- Eclipse では、現在ユーザーがワークベンチで開発を行っているプロジェクトおよびその他のリソースの集合。これらのリソースに関するメタデータは、ファイル・システム上のディレクトリー内に存在する。これらのリソースが同じディレクトリー内に存在する場合もある。
- 管理クライアントが使用する構成情報の一時的なリポジトリー。
- World Wide Web Consortium (W3C)
- WWW の発展と相互運用性を促進する共通プロトコルを開発する目的で設立された、 国際的な業界コンソーシアム。
- WPX
- 「Web プロパティー拡張 (Web property extension)」を参照。
- ラッパー (wrapper)
- 何らかの方法でオブジェクトのインターフェースまたは動作を変更するために、そのオブジェクトをカプセル化し、インターフェースまたは動作を代行する別のオブジェクト。
- サーバー・オブジェクトが必要とするサポート対象外のデータ型をシン中間サーバー・オブジェクトの背後に隠す、サポートされる代替インターフェース。
- ラッパー・ビジネス・オブジェクト (wrapper business object)
- 単一の操作で使用するコンポーネントの子ビジネス・オブジェクトを グループ化するか、子ビジネス・オブジェクトに関する処理情報を含む 最上位のビジネス・オブジェクト。
- 後書きキャッシュ (write-behind cache)
- ローダーを使用して、データベースに対する各書き込み操作が非同期に行われるキャッシュ。
- ライトスルー・キャッシュ (write-through cache)
- ローダーを使用して、データベースに対する各書き込み操作が同期的に行われるキャッシュ。
- WS-BPEL
- 「Web Services Business Process Execution Language」を参照。
- WSDL
- 「Web Service 記述言語 (Web Services Description Language)」を参照。
- WSDL 文書 (WSDL document)
- Web Service 記述言語 (WSDL) 形式で Web サービスを記述した一連の定義を含むファイル。
- WSDL ファイル (WSDL file)
- 「WSDL 文書 (WSDL document)」を参照。
- WSDM
- 「Web Services Distributed Management」を参照。
- WS-I
- 「Web Services Interoperability」を参照。
- WSI
- 「Web Services Interoperability Organization」を参照。
- WSIF
- 「Web Services Invocation Framework」を参照。
- WSIL
- 「Web Services Invocation Language」を参照。
- WS-Management
- 「Web Services Management」を参照。
- WS-MediationPolicy
- 「Web Services Mediation Policy」を参照。
- WS ポリシー (WS-Policy)
- 「Web Services Policy Framework」を参照。
- WS-ReliableMessaging
- 「Web Services Reliable Messaging」を参照。
- WSS
- 「Web Service セキュリティー (Web Services Security)」を参照。
- WS-SecureConversation
- 「Web Services Secure Conversation」を参照。
- WS-Security
- 「Web Service セキュリティー (Web Services Security)」を参照。
- WS-SecurityPolicy
- 「Web Services Security Policy」を参照。
- WS-Trust
- トラスト・モデルのフレームワークを定義して Web サービス間のトラストを確立する、Web サービス・セキュリティー仕様。
- WYSIWYG
- 「what you see is what you get」を参照。
X
- X.25
- パケット交換通信サービスへのインターフェースを定義した CCITT 規格。
- X.500
- ITU、ISO、および IEC のディレクトリー・サービスの標準。
- X.509 証明書 (X.509 certificate)
- X.509 標準で定義された情報を含む証明書。
- XA
- 共有リソースへのアクセスを可能にする 1 つ以上のリソース・マネージャーとトランザクションをモニターして解決するトランザクション・マネージャーとの間にある双方向インターフェース。
- XACML
- 「Extensible Access Control Markup Language」を参照。
- Xalan プロセッサー (Xalan processor)
- Apache プロジェクトの一部である XSLT プロセッサー。 「XSL Transformation」も参照。
- XDoclet
- 特殊な JavaDoc タグを使用して Java ソース・ファイルを解析し、 テンプレートをベースにして XML 記述子またはソース・コードなどの出力を生成する、 オープンのソース・コード生成エンジン。
- XHTML
- 「拡張可能ハイパーテキスト・マークアップ言語 (Extensible Hypertext Markup Language)」を参照。
- XID
- 「トランザクション ID (transaction identifier)」を参照。
- xJCL
- バッチ・ジョブを定義するために使用される XML ベースのジョブ制御言語。 「ジョブ制御言語 (job control language)」、「結果アルゴリズム (results algorithm)」も参照。
- XML
- 「Extensible Markup Language」を参照。
- XML カタログ (XML catalog)
- XML プロセッサーが参照をエンティティーに解決する方法を指定するルールが含まれるカタログのこと。 カタログを使用すると、開発中にリソースが移動される際に XML 内の URI を変更する必要がなくなる。
- XML データ (XML data)
- XML インスタンス文書に基づいた階層ノードの集合。XML 列に保管したり、SQL ステートメントまたは XQuery ステートメントによって XML 列から返したりできる。
- XML デジタル署名 (XML digital signature)
- デジタル・コンテンツのデジタル署名を署名および検証するための XML 構文と処理規則を定義した仕様。
- XML 文書 (XML document)
- XML 仕様に準拠する整形式 XML 成果物。マークアップ・タグとコンテンツから成り、ただ 1 つのルート・エレメントを持つ。
- XML 文書定義 (XML document definition)
- XML DTD 文書定義または XML スキーマ文書定義への参照。
- XML 暗号化 (XML encryption)
- XML エレメントの内容を暗号化する方法を定義した仕様。
- XML 名前空間 (XML namespace)
- XML 文書でエレメント・タイプおよび属性名として使用される名前の集合で、Universal Resource Identifier (URI) 参照で識別される。XML 名前空間により、名前のあいまいさなしに、複数の XML ボキャブラリーを単一の XML 文書に組み込むことができる。
- XML ノード (XML node)
- 文書内で有効かつ完全な構造の最小単位。例えば、ノードはエレメント、属性、またはテキスト・ストリングを表すことができる。
- XML パーサー (XML parser)
- XML 文書を読み取り、そのコンテンツおよび構造へのアクセスをアプリケーションに提供するプログラム。
- XML パス言語 (XPath) (XML Path Language (XPath))
- ソース XML データのパーツを、XSLT、XQuery、および XML パーサーなどの XML 関連テクノロジーで使用するため、一意的に識別またはアドレス指定するように設計された言語。 XPath は、World Wide Web Consortium の標準である。「XML パス言語インジェクション (XML Path Language injection)」も参照。
- XML パス言語インジェクション (XPath インジェクション) (XML Path Language injection (XPath injection))
- ユーザー指定入力から XPath 照会を構成する Web サイトを攻撃する際に使用される攻撃手法。アプリケーションが安全でないユーザー入力を照会に組み込んでしまう状況では、攻撃者が照会にデータを注入することが可能になり、そのようにして新しく形成された照会がプログラマーの意図とは異なる形で解析される可能性がある。「XML パス言語 (XML Path Language)」も参照。
- XML スキーマ (XML schema)
- どのエレメントがどの組み合わせで許可されているかを示すことによって、XML ファイルのコンテンツを記述および制約するためのメカニズム。 XML スキーマは、文書タイプ定義 (DTD) に代わるものであり、 データの入力、継承、表示のエリアで機能を拡張するために使用できる。
- XML スキーマ定義 (XSD) (XML Schema Definition (XSD))
- XML スキーマ定義言語で記述された XML スキーマのインスタンス。 XML スキーマ定義ファイルには、拡張子 .xsd が付く。通常、XSD ファイルの XML エレメントでは、XML スキーマ名前空間を示すために接頭部「xsd」も使用される。
- XML スキーマ定義言語 (XSD, XSDL) (XML Schema Definition Language (XSD, XSDL))
- XML スキーマが入っている XML ファイルを記述するための言語。
- XML Schema Infoset Model (XSD)
- XML スキーマのコンポーネントを操作するための API を提供するライブラリー。 W3C の XML スキーマの仕様で説明されている。
- XML トークン (XML token)
- XML 形式のセキュリティー・トークン (Security Assertion Markup Language (SAML) トークンなど)。
- X/Open XA
- X/Open の Distributed Transaction Processing XA インターフェース。分散トランザクション通信用に提案された標準である。 この標準では、トランザクション内の共有リソースへのアクセスを提供するリソース・マネージャー間の双方向インターフェース、 およびトランザクションをモニターして解決するトランザクション・サービス間の双方向インターフェースが規定されている。
- XPath
- 「XML パス言語 (XML Path Language)」を参照。
- XPath 式 (XPath expression)
- XML 文書内を検索し、その文書のノード (エレメントや属性など、文書のあらゆるパーツ) から情報を抽出する式。
- XPath インジェクション (XPath injection)
- 「XML パス言語インジェクション (XML Path Language injection)」を参照。
- XSD
- XSDL
- 「XML スキーマ定義言語 (XML Schema Definition Language)」を参照。
- XSL
- 「Extensible Stylesheet Language」を参照。
- XSL スタイル・シート (XSL style sheet)
- XML 文書をレンダリング (表示または印刷) する方法を記述するコード。
- XSLT
- 「XSL 変換 (XSL Transformation)」を参照。
- XSLT 関数 (XSLT function)
- 数値、ストリング、ブール値、およびノード・セット を操作するために、XSL 変換 (XSLT) 仕様に定義されている関数。
- XSL 変換 (XSLT) (XSL Transformation (XSLT))
- XSL スタイル・シートを使用して、XML 文書を他の XML 文書、フラグメント、 または HTML 文書に変換するための標準。 「Xalan プロセッサー (Xalan processor)」も参照。