システム・ログイン構成用の JAAS カスタム・ログイン・モジュールの開発

Liberty サーバーには、システム・ログインを構成するための、複数の Java™ Authentication and Authorization Service (JAAS) プラグイン・ポイントがあります。Liberty は、システム・ログイン構成を使用して、着信要求を認証します。カスタム JAAS ログイン・モジュールを開発して、情報をシステム・ログイン構成の Subject に追加できます。

このタスクについて

アプリケーション・ログイン構成は、特定の認証情報に基づく Subject を取得するために、サーブレット・アプリケーションによって呼び出されます。Liberty のアプリケーション・ログイン構成またはシステム・ログイン構成にプラグインするログイン・モジュールを記述する際には、特定の情報が存在する時期および情報を使用する方法を認識しているログイン構成ロジックを作成する必要があります。詳しくは、『JAAS 構成』および『JAAS ログイン・モジュール』を参照してください。

システム・ログイン構成の JAAS カスタム・ログイン・モジュールを開発するには、この手順のステップに従います。

手順

次のタスク

server.xml ファイルの WEB_INBOUND および DEFAULT の各 Java Authentication and Authorization Service (JAAS) システム・ログイン構成に、カスタム・ログイン・モジュールを追加します。JAR ファイル (例えば customLoginModule.jar) にカスタム・ログイン・モジュール・クラスを入れてから、Liberty サーバーがその JAR ファイルを使用できるようにします。『Liberty の JAAS カスタム・ログイン・モジュールの構成』を参照してください。


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タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: Monday, 5 December 2016
http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=cord&product=was-libcore-mp&topic=twlp_dev_custom_jaas
ファイル名: twlp_dev_custom_jaas.html