ホスト認証情報 (hostAuthInfo)
サーバーのホストの Collective Controller による認証を可能にするための接続詳細。
属性名 | データ型 | デフォルト値 | 説明 |
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rpcHost | string | localhost | 完全修飾ホスト名または IP アドレス。 「*」ワイルドカードを使用すると、ホスト名が検出されます。これは、マルチホーム・システムでは推奨されません。予期しない動作になる可能性があります。 ホスト名は、ネットワーク内で固有である必要があり、リモート接続プロトコルが listen しているホスト名 (SSH、または OS 固有の RPC) である必要があります。 この値は、設定されていなければ、defaultHostName 変数から継承されます。 ここで設定するホスト名は、Collective Controller リポジトリー内のサーバー情報の保管場所を直接制御します。 |
rpcPort | int | 22 | リモート接続プロトコルが listen しているポート (SSH、または OS 固有の RPC)。 サポートされる RPC メカニズムについては、製品資料を参照してください。 |
rpcUser | string | ホストへの接続に使用するオペレーティング・システム・ユーザー ID。 | |
rpcUserHome | string | ユーザー・ログイン ID のホーム・ディレクトリー。 sudo が使用され、SSH 生成が自動的に行われる場合に限り設定する必要があります。 | |
rpcUserPassword | リバース・エンコードされたパスワード (ストリング) | オペレーティング・システム・ユーザーのパスワード。 このプロパティーが設定されていない場合には、鍵ベースの認証が使用されます。 SSH をサポートするホストには、鍵ベースの認証の使用をお勧めします。 このプロパティーが設定されていて、sshPrivateKeyPath も設定されてい場合、鍵が優先されます。 | |
sshPrivateKeyPassword | リバース・エンコードされたパスワード (ストリング) | SSH 秘密鍵のパスワード。 | |
sshPrivateKeyPath | string | SSH 秘密鍵ファイルへのパス。 鍵ペアが存在しなければ、鍵ペアは自動的に生成されます。 鍵ベースの認証には秘密鍵が必要です。 | |
sshPublicKeyPath | string | SSH 公開鍵ファイルへのパス。 鍵ペアが存在しなければ、鍵ペアは自動的に生成されます。 公開鍵がない場合、公開鍵は、構成された userId の authorized_keys ファイルに置かれます。 公開鍵へのパスの設定は必要ありません。 | |
sudoUser | string | sudo ユーザー ID。 useSudo=false の場合、このプロパティーは設定してはなりません。 | |
sudoUserPassword | リバース・エンコードされたパスワード (ストリング) | sudo ユーザーのパスワード。 useSudo=false の場合、このプロパティーは設定してはなりません。 | |
useHostCredentials | boolean | このプロパティーが true に設定されている場合、本製品はホストの RPC クレデンシャルを使用してコマンドを呼び出し、「ホスト認証情報」エレメントの他のパラメーターを無視します。 | |
useSudo | boolean | このプロパティーが true に設定されると、sudo はコマンドの呼び出しに使用されます。 sudo を使用できるユーザーは、sudoUser 属性を設定することによって制御できます。 sudoUser が設定されていなければ、sudo を使用できるユーザーは、ホストに対して構成されたデフォルトの sudo ユーザーになります。 このプロパティーが設定されていない場合でも、sudoUser または sudoUserPassword のどちらかが設定されている場合には、useSudo は true であると想定されます。 このプロパティーが false に設定され、sudoUser または sudoUserPassword のどちらかが設定されている場合、警告が表示され、sudo オプションは無視されます。 |