![[16.0.0.4 以降]](../ng_v16004.gif)
Liberty の JSON Web トークンの構成
ユーザー ID またはトークンを伝搬するために使用できる JSON Web Token (JWT) トークンを作成およびコンシュームするように Liberty サーバーを構成することができます。JWT を作成またはコンシュームするには、サーバー構成に JWT ビルダーまたは JWT コンシューマーを構成し、次に、提供されているいずれかの API を実装して、トークンをプログラマチックに作成またはコンシュームします。
このタスクについて
JSON Web Token (RFC 7519) は、Liberty リソース・サーバーと認証プロキシーなどの 2 つのパーティー間で転送されるクレームを表すための、コンパクトで URL セーフの手段です。JWT トークンを所有する信頼できるパーティーは、そのトークンを使用して、Liberty 内の関連したリソースにアクセスすることができます。仕様について詳しくは、RFC 7519: JSON Web Token を参照してください。
Liberty では、以下の主な API を含め、JWT をプログラマチックに作成およびコンシュームするために使用できる API の完全セットが提供されています。