分散プラットフォームの場合

開発者ツールを使用した Liberty構成の編集

構成を編集することによって、 Liberty サーバーの動作を変更できます。例えば、使用する HTTP ポート、有効なフィーチャー、ロギングおよびトレース設定を構成することができます。

始める前に

サーバー構成の基礎となるプロセスについて、また、サーバー構成の具体的な特徴に関する詳細については、『Liberty の手動による管理』を参照してください。

このタスクについて

サーバー構成エディターは、ソース・ビューと設計ビューという 2 つのビューで構成されています。設計ビューは構造化されたファイルのビューで、ソース・ビューはテキスト・ビューです。しかし、これらは両方とも、同じサーバー構成ファイルのビューです。設計ビューには、データ・ソースなど、サーバー構成における、より複雑ないくつかのエレメントの作成に役立つ多くのフィーチャーがあります。

以下のステップは設計ビューで示されます。

手順

  1. サーバー構成エディターを開くには、以下のいずれかのオプションを選択します。
    • 「サーバー」ビューで、サーバー構成を右クリックして「開く」を選択します。
    • 「エンタープライズ・エクスプローラー」ビューで、ご使用のサーバー・プロジェクトおよびサーバー・フォルダーを展開します。 server.xml ファイルを右クリックして「開く」を選択します。
    これは、サーバー構成エディターの画面取りです。
  2. 「構成構造」セクションで、構成内のエレメントが表示されます。
  3. 「フィーチャー・マネージャー」セクション で、現在選択されているエレメントの詳細が表示されます。 ここでそれらの詳細を変更することもできます。
  4. 新規エレメントを追加するには、「構成構造」セクションで「サーバー構成」を選択して、「追加」をクリックします。
  5. 子エレメントを追加するには、「構成構造」セクションで親エレメントを選択して、「追加」をクリックします。
    これは、子エレメントをサーバー構成に追加する際の画面取りです。

    これは、子エレメントをサーバー構成に追加した後の画面取りです。

  6. エレメントの削除または移動を行うには、エレメントを選択してから「削除」「上へ」「下へ」ボタンを使用します。

次のタスク

ソース・ビューと設計ビューの両方で、表 1 のキーの組み合わせを使用することができます。

表 1. キーボード・ショートカット
キーの組み合わせ 機能
Ctrl + スペース コンテンツ・アシスタンス。現行フィールド (int、string、およびその他のコード) に正しいタイプを持つ変数、または参照フィールドに正しいタイプの ID を表示します。
F3 変数参照および ID 参照へのハイパーリンク。

トピックのタイプを示すアイコン タスク・トピック



タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: Monday, 5 December 2016
http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=cord&product=was-libcore-mp&topic=t_edit_server_config
ファイル名: t_edit_server_config.html