データベース接続用の接続プールの構成

データ・ソースの接続プールを構成するには、接続プール用の接続マネージャーを定義します。

以下のコード例は、server.xml ファイルで connectionManager エレメントを使用してデータ・ソースの接続プールを定義したものです。
<dataSource id="DefaultDataSource" jndiName="jdbc/example" jdbcDriverRef="DB2" >
  <connectionManager maxPoolSize="10" minPoolSize="2"/>
	<properties.db2.jcc databaseName="TESTDB"/>
</dataSource>

サーバーは、接続マネージャー・エレメントで定義されていない接続管理設定には、デフォルトの値を使用します。接続マネージャーがデータ・ソース用にまったく定義されていない場合、サーバーはそのすべての設定についてデフォルト値を使用します。

スレッド・ローカル・ストレージを接続に使用すると、マルチスレッドのシステムでアプリケーションのパフォーマンスを向上させることができます。 『Liberty のシステム調整』を参照してください。

複数のデータ・ソースを定義して、それぞれを別の接続マネージャーに関連付けることができます。ただし、複数のデータ・ソースを単一の接続マネージャーに関連付けることはできません。

connectionManager エレメントについて詳しくは、『Java Database Connectivity 4.1』を参照してください。


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タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: Monday, 5 December 2016
http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=cord&product=was-libcore-mp&topic=twlp_conn_pool
ファイル名: twlp_conn_pool.html