WebSphere Application Server Liberty には、バッチ・ジョブを管理するための RESTful 管理インターフェースが含まれています。バッチ・ジョブに関連する基本操作は、実行依頼、停止、再開、および状況の表示です。任意の HTTP REST クライアントを使用して、これらの操作を実行できます。要求の一部として実行依頼されるデータまたは応答の一部として返されるデータはすべて、JSON フォーマットです。
手順
- server.xml に、以下のフィーチャーを追加します。
<featureManager>
<feature>batch-1.0</feature>
<feature>batchManagement-1.0</feature>
</featureManager>
- batchManagement-1.0 フィーチャーが自動的に SSL フィーチャーを有効にします。
RESTful インターフェースが使用可能になるのは、セキュア SSL を使用した場合のみです。そのため、SSL 証明書と SSL ユーザーを作成する必要があります。以下の行を server.xml に追加します。
<keyStore id="defaultKeyStore" password="Liberty"/>
<basicRegistry id="basic" realm="ibm/api">
<user name="bob" password="bobpwd" />
<user name="jane" password="janepwd" />
</basicRegistry>
<administrator-role>
<user>bob</user>
</administrator-role>
注: デフォルトの自己署名 SSL 証明書は、開発での使用のみを意図したものであり、実動用ではありません。
タスクの結果
これで、RESTful インターフェースが Liberty 用に構成されました。