デフォルト・データ・ソースの構成

データベース接続用に各種 JDBC プロバイダーと関連付けられたデフォルト・データ・ソースを構成できます。JDBC プロバイダーは、特定のベンダー・データベースとの JDBC 接続に必要なドライバー実装クラスを指定します。

このタスクについて

アプリケーションからデータベースにアクセスするには、データ・ソースを構成する必要があります。

手順

  1. server.xml ファイル内に、DefaultDataSource という ID の datasource エレメントを構成します。
    <dataSource id="DefaultDataSource">
        <jdbcDriver libraryRef="MyJDBCLib"/>
        <properties.derby.embedded databaseName="myDB" createDatabase="create"/>
        <containerAuthData user="user1"  password="{xor}Oz0vKDtu" />
    </dataSource>
    <library id="MyJDBCLib">
        <file name="C:/derby/derby.jar"/>
    </library>
    注: サーバーは Java Enterprise Edition 7 プラットフォーム・レベルで稼働している必要があります。server.xml ファイル内で 1 つ以上の Java Enterprise Edition 7 フィーチャーが有効にされていると、このプラットフォーム・レベルが使用可能です。
  2. Web アプリケーション内で DefaultDataSource を使用するには、次のように依存関係注入を使用してリファレンスを取得できます。
    @Resource 
    DataSource defaultDataSource;
    または、次のように JNDI 検索を使用します。
    DataSource defaultDataSource = (DataSource) new InitialContext().lookup("java:comp/DefaultDataSource");

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タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: Monday, 5 December 2016
http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=cord&product=was-libcore-mp&topic=twlp_config_dds
ファイル名: twlp_config_dds.html