応答ファイルを使用した分散オペレーティング・システムからの Liberty のアンインストール
Installation Manager の応答ファイルを使用して、WebSphere® Application Server Liberty Core をアンインストールできます。
始める前に
オプション: Installation Manager のインストールおよび製品のインストールを実行して (あるいは記録のみを行って)、いずれかのシステムの一時インストール・レジストリーに記録します。こうすることにより、Installation Manager がインストールされている標準レジストリーを使用せずに、この一時レジストリーを使用して、アンインストールを記録することができます。
このタスクについて
Installation Manager を使用して、応答ファイルを処理してさまざまな方法で製品のアンインストールを行うことができます。以下の手順で説明するように GUI を使用して応答ファイルを記録することができます。あるいは、手動でまたはサンプルを変更して新しい応答ファイルを生成することができます。
手順

例
以下に、製品のアンインストールを行う応答ファイルの例を示します。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<agent-input clean='true' temporary='true'>
<uninstall modify='false'>
<offering id='com.ibm.websphere.liberty'
profile='WebSphere Liberty'/>
</uninstall>
<profile id='WebSphere Liberty'
installLocation='C:¥Program Files¥IBM¥WebSphere¥Liberty'>
</profile>
</agent-input>
ヒント: IBM WebSphere Application Server Liberty Core パッケージをアンインストールする場合、IBM WebSphere Application Server Liberty Core パッケージの拡張機能である、同じパッケージ・グループ下のすべてのパッケージをアンインストールする必要があります。IBM WebSphere SDK Java™ Technology
Edition Version 7.0 for Liberty は、このような拡張機能の 1 つです。パッケージ・グループ全体をアンインストールするには、単に応答ファイルの <offering ../> スタンザ内の ID 属性 (上記の例では、id='com.ibm.websphere.liberty') を削除します。これにより、Installation Manager ではパッケージ・グループの下にあるすべてのパッケージをアンインストールします。