Database Session Persistence
このフィーチャーにより、JDBC を使用したデータ・ソースへの HTTP セッションのパーシスタンスが有効になります。 HTTP セッション・データをデータベースに保持することで、サーバー再始動または予期しないサーバー障害の後でデータのリカバリーが可能になります。データを同じロケーションに保持する複数のサーバーを構成することで、HTTP セッションのフェイルオーバーを実現できます。
このフィーチャーの使用可能化
Database Session Persistence フィーチャーを使用可能にするには、次のエレメント宣言を、server.xml ファイル内の featureManager エレメント内に追加します。
<feature>sessionDatabase-1.0</feature>
Supported Java™ バージョン
- JavaSE-1.6
- JavaSE-1.7
- JavaSE-1.8
このフィーチャーに依存するフィーチャーの開発
Database Session Persistence フィーチャーに依存するフィーチャーを開発している場合は、次の項目を、新しいフィーチャーのフィーチャー・マニフェスト・ファイル内の Subsystem-Content ヘッダーに組み込みます。
com.ibm.websphere.appserver.sessionDatabase-1.0; type="osgi.subsystem.feature"
このフィーチャーが使用可能にするフィーチャー
フィーチャーの構成エレメント
次のエレメントを server.xml ファイル内で使用して、Database Session Persistence フィーチャーを構成することができます。