セキュリティーが有効な Liberty クラスターを作成する際の考慮事項

Liberty クラスター環境でセキュア・アプリケーションが機能するためには、 クラスター内のすべてのメンバーの LTPA 鍵が同じである必要があります。

このタスクについて

以下の情報は、IHS またはプラグインを使用する場合に、Liberty クラスター環境内でセキュア・アプリケーションが機能するようにするために行う必要がある作業の詳細です。

手順

  1. いずれかのクラスター・メンバーの LTPA 鍵ファイルを選択し、それをクラスター内の他のすべてのメンバーにコピーします。 デフォルトの LTPA 鍵ファイルは、${server.ouput.dir}/resources/security/ltpa.keys です。

    代替方法として、新しい LTPA 鍵ファイルを作成して、そのファイルをデフォルトのロケーションに保管し、LTPA 鍵構成をカスタマイズすることもできます。

  2. LTPA 鍵ファイルの更新後に LTPA 鍵が自動的に再ロードされない場合は、 クラスター・メンバーを再始動するか、LTPA 鍵の動的再ロードを使用可能にしてください。詳細については、『Liberty での LTPA の構成』を参照してください。

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タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: Tuesday, 6 December 2016
http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=cord&product=was-nd-mp&topic=twlp_sec_cluster
ファイル名: twlp_sec_cluster.html