z/OS Connect
このフィーチャーは、モバイル、クラウド、および Web クライアントと、CICS Transaction Server、IMS、バッチ・アプリケーションなどの z/OS バックエンド・システムとの間のゲートウェイを提供します。RESTful API を提供し、JSON ペイロードを受け入れて返します。このフィーチャーは、JSON ペイロードを COBOL、PL/I、および C で書かれた z/OS ネイティブ言語アプリケーションで取り込み可能なバイト配列に変換したり、その逆に変換したりするデータ変換サービスを提供することで、バックエンド・システムとの通信を可能にします。
このフィーチャーの使用可能化
z/OS Connect フィーチャーを使用可能にするには、次のエレメント宣言を、server.xml ファイル内の featureManager エレメント内に追加します。
<feature>zosConnect-1.0</feature>
このフィーチャーに依存するフィーチャーの開発
z/OS Connect フィーチャーに依存するフィーチャーを開発している場合は、次の項目を、新しいフィーチャーのフィーチャー・マニフェスト・ファイル内の Subsystem-Content ヘッダーに組み込みます。
com.ibm.websphere.appserver.zosConnect-1.0; type="osgi.subsystem.feature"
このフィーチャーが使用可能にするフィーチャー
このフィーチャーが提供する SPI パッケージ
フィーチャーの構成エレメント
次のエレメントを server.xml ファイル内で使用して、z/OS Connect フィーチャーを構成することができます。
- administrator-role
- auditInterceptor
- authCache
- authentication
- authorization-roles
- authorizationInterceptor
- basicRegistry
- classloading
- fileSystemloggerInterceptor
- jaasLoginContextEntry
- jaasLoginModule
- library
- ltpa
- quickStartSecurity
- trustAssociation
- zosConnectDataXform
- zosConnectInterceptors
- zosConnectManager
- zosConnectService