コマンド行からの SSL 証明書の作成

securityUtility コマンドを使用して、Liberty 構成で使用されるデフォルトの SSL 証明書を作成できます。

手順

  1. コマンド行を開き、wlp/bin ディレクトリーに移動します。
  2. SSL 証明書を作成します。
    以下のコマンドを実行します。 サーバー名またはパスワードを指定しない場合、コマンドは実行されません。『Liberty: securityUtility コマンド』を参照してください。
    securityUtility createSSLCertificate --server=server_name --password=your_password

タスクの結果

これで、指定されたサーバーのデフォルトの鍵ストア key.jks が作成されました。鍵ストア・ファイルは、指定されたサーバーの /resources/security ディレクトリーの下にあります。デフォルトの鍵ストアが既に存在する場合、コマンドは正常に実行されません。

次のタスク

サーバー構成ファイルに以下の行を追加することで、サーバー構成で、鍵ストアを使用するようにサーバーを構成し、SSL を使用可能にすることができます。
    <featureManager>
        <feature>ssl-1.0</feature>
    </featureManager>

    <keyStore id="defaultKeyStore" password="keystore_password" /> 
Liberty での SSL 通信の使用可能化』を参照してください。

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タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: Tuesday, 6 December 2016
http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=cord&product=was-nd-mp&topic=twlp_sec_create_certificate
ファイル名: twlp_sec_create_certificate.html