JMS 接続用の接続プールの構成

JMS 接続ファクトリーから作成可能な同時接続の数をカスタマイズできます (デフォルトは 50)。 特定の JMS 接続ファクトリーの接続プーリングの構成は <connectionManager> エレメントを定義して行うことができ、次にそのエレメントを server.xml ファイル内の JMS 接続ファクトリーに関連付けることができます。

server.xml ファイル内の connectionManager エレメントは、以下の例のように、JMS 接続ファクトリー・プロパティーの接続プールに使用されます。また、接続プール・サイズも connectionManager エレメントに定義されます。
<jmsConnectionFactory id="jmscf1" 
	jndiName="jndi/example"
	connectionManagerRef="cm1">
	<properties.wasJms />
</jmsConnectionFactory>
<connectionManager id="cm1" maxPoolSize="10" minPoolSize="2" />

サーバーは、connectionManager エレメントで定義されていない接続管理設定には、デフォルトの値を使用します。接続マネージャーが接続ファクトリー用に定義されていない場合、サーバーはすべての設定についてデフォルト値を使用します。

複数の接続ファクトリーを定義して、それぞれを別の接続マネージャーに関連付けることができます。ただし、単一の接続マネージャーに複数の接続ファクトリーを関連付けることはできません。

connectionManager エレメントについて詳しくは、『Java Connector Architecture 1.7』を参照してください。


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タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: Tuesday, 6 December 2016
http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=cord&product=was-nd-mp&topic=twlp_msg_connpoolcfg_dup
ファイル名: twlp_msg_connpoolcfg_dup.html