ロギング (logging)
ログ・メッセージとトレース・メッセージの収集と出力を制御します。
属性名 | データ型 | デフォルト値 | 説明 |
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consoleLogLevel |
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AUDIT | システム・ストリームに書き込まれるメッセージをフィルターに掛けるために使用されるロギング・レベルです。 デフォルト値は audit です。
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copySystemStreams | boolean | true | true の場合、System.out はシステム出力ストリームに書き込まれ、System.err はシステム・エラー・ストリームに書き込まれます。 false の場合、System.out および System.err は、messages.log または trace.log などの構成されているログに書き込まれ、システム・ストリームには書き込まれません。 デフォルト値は true です。 |
hideMessage | string | console.log ファイルおよび message.log ファイルには非表示となるように構成するメッセージの、コンマ区切りのリスト。非表示となるように構成したメッセージは、trace.log ファイルにリダイレクトされます。 | |
logDirectory | ディレクトリーのパス | ${server.output.dir}/logs | ログ・ファイルのディレクトリーのロケーション。 デフォルト値は ${server.output.dir}/logs です。 |
maxFileSize | int
最小: 0 |
20 | ログ・ファイルの最大サイズ (MB)。これを超えると繰り越されます。値 0 は無制限を表します。 |
maxFiles | int
最小: 0 |
2 | 保持されるログ・ファイルの最大数。これを超えると、一番古いファイルが除去されます。値 0 は無制限を表します。 |
messageFileName | string | messages.log | メッセージ出力が書き込まれるファイルの名前。これは、構成されたログ・ディレクトリーに対して相対的なものです。 デフォルト値は messages.log です。 |
suppressSensitiveTrace | boolean | false | サーバー・トレースは、ネットワーク接続を介して受け取ったバイトなどの型のないデータをトレースするときに、機密データを公開する可能性があります。「true」に設定すると、ログ・ファイルおよびトレース・ファイルの中で、機密の可能性のある情報は公開されなくなります。デフォルト値は偽です。 |
traceFileName | string | trace.log | トレース出力が書き込まれるファイルの名前。これは、構成されたログ・ディレクトリーに対して相対的なものです。 デフォルト値は trace.log です。 |
traceFormat |
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ENHANCED | この形式は、トレース・ログに使用されます。
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traceSpecification | string | *=info | トレース仕様の文法に従い、各種トレース・コンポーネントの初期状態を指定するトレース仕様。 空の値も指定可能で、「すべてのトレースを使用不可にする」として処理されます。 指定されていないコンポーネントは、デフォルト状態の *=info に初期設定されます。 |