動的ルーティング (dynamicRouting)

動的ルーティングに固有の構成オプションを定義します。

属性名 データ型 デフォルト値 説明
connectorClusterName string   コネクター・クラスターの名前。
maxRetries int

最小: -1

-1 再試行の最大数。 -1 (デフォルト) を指定すると無制限になります。
retryInterval 期間 (精度: 秒) 60s 再試行間隔の時間。 デフォルト値は 60 秒です。. 正整数の後に時間単位 (時間 (h)、分 (m)、または秒 (s)) を付けて指定してください。 例えば、30 秒は 30s と指定します。 単一エントリーに複数の値を含めることができます。 例えば、90 秒の場合、1m30s とすることができます。
pluginProperty
説明:WebSphere プラグイン構成のカスタム・プロパティー。 このプロパティーは、生成された WebSphere プラグイン構成ファイルに直接挿入されます。
必須: false
データ型:
属性名 データ型 デフォルト値 説明
id string   固有の構成 ID。
name string   カスタム・プロパティーの名前。 この名前は、生成された WebSphere プラグイン構成ファイルに直接挿入されます。
scope
  • connectorCluster
  • intelligentManagement
intelligentManagement カスタム・プロパティーの有効範囲。 これは、生成された WebSphere プラグイン構成ファイルのスタンザのうちのどのスタンザの上にネストされるのかを決定します。
connectorCluster
ConnectorCluster
intelligentManagement
IntelligentManagement
value string   カスタム・プロパティーの値。 この値は、生成された WebSphere プラグイン構成ファイルに直接挿入されます。
routingRules
説明:一組のルーティング・ルール
必須: false
データ型:
属性名 データ型 デフォルト値 説明
id string   固有の構成 ID。
overrideAffinity boolean false 送付先のサーバーを選択する際にアフィニティーよりルールを優先させる場合、これにチェック・マークを付けてください。
webServers string * ルーティング・ルールを作成する必要がある Web サーバー。
routingRules > routingRule
説明:ルーティング・ルール・セットの一部としてのルーティング・ルール
必須: false
データ型:
属性名 データ型 デフォルト値 説明
id string   固有の構成 ID。
matchExpression string false マッチングする式
order string   順序
routingRules > routingRule > permitAction
説明:許可アクション
必須: false
データ型:
属性名 データ型 デフォルト値 説明
allowMaintenanceModeServers boolean false これにチェック・マークを付けると保守モード・サーバーへの要求が許可されます
routingRules > routingRule > permitAction > loadBalanceEndPoints
説明:要求のロード・バランシングが必要な宛先エンドポイント
必須: false
データ型:
属性名 データ型 デフォルト値 説明
id string   固有の構成 ID。
routingRules > routingRule > permitAction > loadBalanceEndPoints > endPoint
説明:ルーティング・ルールのターゲット宛先
必須: false
データ型:
属性名 データ型 デフォルト値 説明
destination string * 宛先
id string   固有の構成 ID。
routingRules > routingRule > redirectAction
説明:リダイレクト・アクション
必須: false
データ型:
属性名 データ型 デフォルト値 説明
redirectAction.location string   リダイレクト先の URL
routingRules > routingRule > rejectAction
説明:拒否アクション
必須: false
データ型:
属性名 データ型 デフォルト値 説明
rejectAction.code string   拒否時に返す状況コード
traceSpecification
説明:WebSphere プラグイン構成のカスタム・トレース仕様。 このプロパティーは、生成された WebSphere プラグイン構成ファイルに直接挿入されます。
必須: false
データ型:
属性名 データ型 デフォルト値 説明
condition string   要求がこの条件を満たすと、指定されたトレース仕様がその要求に対して使用可能になります。 この値は、デフォルトでない仕様の場合は空白のままにしておくことはできません。 この値は、生成された WebSphere プラグイン構成ファイルに直接挿入されます。
id string   固有の構成 ID。
name string   トレース仕様プロパティーの名前。 同じ Web サーバーのトレース仕様は固有の名前を持つ必要があります。 同じ名前を持つ仕様のうち、最も適切で最新の仕様のみが、生成された WebSphere プラグイン構成ファイルに挿入されます。
specification string   トレース仕様プロパティーの値。 この値は、生成された WebSphere プラグイン構成ファイルに直接挿入されます。
webservers string * トレース仕様が適用される Web サーバー。 生成された WebSphere プラグイン構成ファイルに仕様を挿入する対象となる Web サーバー名のコンマ区切りリスト。 すべての Web サーバーの場合は "*" (デフォルト) を指定してください。

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タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: Tuesday, 6 December 2016
http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=cord&product=was-nd-mp&topic=rwlp_config_dynamicRouting
ファイル名: rwlp_config_dynamicRouting.html