ランチパッド・コンソールは、IBM® WebSphere® Application Server Liberty をインストールする開始点です。
このタスクについて
ランチパッドは、インストール (起動) できる製品ディスクまたは製品イメージ上の
コンポーネントを識別します。
ランチパッドは、アプリケーション・サーバー環境のインストールに関する単一の参照ポイントです。
別のディスクまたはイメージにある製品リポジトリーを参照するリンクをクリックすると、
そのディスクの挿入またはそのイメージの参照を求めるプロンプトが表示されます。
手順
- ランチパッドを開始します。
ランチパッド・プログラムは、製品ディスクのルート・ディレクトリーで使用できます。
ランチパッドは、製品ディスクのディレクトリーに移動して、ルート・ディレクトリーからコマンドをローカルで実行する代わりに、完全修飾コマンドを使用して手動で開始することができます。
注: Windows 2003、Windows Vista、Windows Server 2008、Windows 7 などの一部の Windows オペレーティング・システムには、
信頼できないファイルまたはアプリケーションから信頼できるファイルへのアクセスを拒否するための
より制限的なセキュリティー・ポリシーが実装されています。ランチパッド・アプリケーションが信頼できないプログラムとして実行されていると、
JavaScript の「アクセスは拒否されました」エラーを受け取り、
その後でアプリケーションが停止します。ダウンロードされたイメージは自動的にブロックされるため、
ランチパッドが正常にファイルにアクセスできるようにファイルのブロックを解除してください。イメージを解凍する前に、イメージ・ファイルを右クリックして「
プロパティ」を選択し、「プロパティ」パネルが開いたら、セキュリティー・セクションを見つけて「
ブロックの解除 (Unblock)」ボタンをクリックします。これで、イメージを解凍して、ランチパッド・アプリケーションを実行できます。
ランチパッドは、マシンのロケール設定の言語で開きます。
- ランチパッドを使用して、以下の Liberty 関連のタスクを実行します。
- ウェルカム・ページを表示し、IBM WebSphere Application Server 製品資料および IBM Education Assistant へのリンクにアクセスします。
- IBM Installation Manager インストールを起動し、IBM Installation Manager の製品資料にアクセスします。
- IBM Packaging Utility インストールを起動し、IBM Installation Manager 製品資料の Packaging Utility の情報にアクセスします。
- Installation Manager を起動して WebSphere Application Server Liberty をインストールし、製品資料のインストールの手順にアクセスします。
- Installation Manager を起動して IBM HTTP Server をインストールし、製品資料のインストールの手順にアクセスします。
- Installation Manager を起動して Web Server Plug-ins for IBM WebSphere Application Server をインストールし、製品資料のインストールの手順にアクセスします。
- Installation Manager を起動して WebSphere Customization Toolbox をインストールし、製品資料のインストールの手順にアクセスします。
- IBM サポート・アシスタントの最新バージョンにアクセスします。
- Installation Manager を起動して、IBM WebSphere Adapters をインストールします。
タスクの結果
この手順を実行すると、ランチパッドを使用して、インストールを
開始し、ブラウザーを介して情報にアクセスすることができます。
トラブルシューティング
ランチパッドは開始できるが、リンクをクリックしてもランチパッドのページに解決されない場合は、ディスク・ドライブに間違ったメディアが入っている可能性があります。
メディアが正しいかどうかを確認してください。
この手順を実行してもランチパッド・リンクが動作しない場合は、Installation Manager を起動し、
適切なリポジトリーでそれを指示して、オファリングをインストールします。