Liberty フィックスパックのインストールとアンインストール
IBM® Installation Manager バージョン 1.8.5 以降 を使用して、ご使用の製品のサービス・レベルで利用できるフィックスパックで、製品を更新することができます。フィックスパックをアンインストールして以前にインストールされていたレベルにすることは、ロールバック と呼ばれます。
始める前に
![[16.0.0.4 以降]](../ng_v16004.gif)
Java SE 8 は、最新の機能とセキュリティー更新を備えているため、これが推奨 Java SDK となります。IBM SDK、Java Technology Edition、バージョン 8 パッケージを、WebSphere Liberty を含むパッケージ・グループにインストールすることにより、これをインストールできます。
Liberty とその関連ソフトウェアのアップグレードに関する最新情報については、IBM ソフトウェア・サポート・センターおよび Fix Central を参照してください。
Liberty とその関連ソフトウェアで利用可能なフィックスパックのリスト、および各フィックスパックに固有の情報を入手するには、以下の操作を実行します。
このタスクについて
Installation Manager は、中間フィックス・パックをインストールしなくても、製品の任意のフィックスパック・レベルを直接インストールできます。実際には、Installation Manager は、デフォルトで最新レベルをインストールします。例えば、フィックスパック・レベルをスキップし、フィックスパック 16.0.0.2 からフィックスパック 16.0.0.4 に直接移行できます。 ただし、レベルをスキップした場合は、後でそれらのレベルにロールバックできないことに注意してください。 例えば、フィックスパック 16.0.0.4 を直接インストールした場合、フィックスパック 16.0.0.3 にロールバックすることはできません。 フィックスパック 16.0.0.2 から 16.0.0.4 にスキップした場合は、16.0.0.2 にのみロールバックできます。これと同じ原則が、共通の IBM Java™ SDK のフィックスパックにも当てはまります。
フィックスパックをインストールすると、インストール済みのインテリム・フィックスが、更新されたフィックスパック・レベルに適用される場合、Installation Manager はそれらを自動的に再適用します。更新されたフィックスパックにフィックスが含まれている場合など、適用されないインテリム・フィックスはアンインストールされます。場合によっては、Installation Manager は、ユーザーが手動で再適用する必要があるインテリム・フィックスをアンインストールしなければならないことがあります。例えば、フィックスを含んでおらず、更新されたインテリム・フィックス・レベルを必要とするフィックスパックに更新する場合があります。手動で再適用する必要があるインテリム・フィックスがある場合、Installation Manager はユーザーに通知します。どのインテリム・フィックスがインストールされているかは、productInfo version --ifixes コマンドを実行して確認できます。
