セキュア・アプリケーションのための Liberty の調整

セキュア・アプリケーションのパフォーマンスを最大化するため、Liberty を調整することができます。

このタスクについて

WebSphere® アプリケーション環境を保護するときには、セキュリティーがパフォーマンスに及ぼす影響を把握することが重要です。アプリケーション・サーバー環境内で、セキュリティー設定を指定してアプリケーションを 実行すると、セキュリティーに関するタスク (暗号化、認証、許可など) が原因でプロセッサー使用量 が増加するため、パフォーマンスが低下することが多く見られます。これらのサービスはアプリケーション・サーバー要求のパス長を増加させることが多く、そのために、各要求に必要なリソースが増え、アプリケーション・スループットが低下します。

セキュリティー に関連するこのパフォーマンス低下は、ほとんどの場合、パフォーマンス調整によって ある程度は削減または除去することができます。セキュリティー・サービスが使用する リソースを調整することができ、また、特定のアプリケーションまたは環境によって 必要とされるセキュリティー・サービスのみを使用することを選択できます。 必要なセキュリティーを犠牲にすることなく、可能な限り最良のパフォーマンスを実現するためには、 ネットワーク・トポロジーを理解し、アプリケーションのセキュリティー要件を把握することが必要です。

手順


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タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: Tuesday, 6 December 2016
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ファイル名: twlp_tun_sec.html