z/OS Connect の高可用性
z/OS® Connect ファイルには、高可用性とフェイルオーバー用に使用できるサービス定義、インターセプター、およびデータ変換構成のリストが含まれています。z/OS Connect ファイルを server.xml ファイルに組み込み、同じ論理区画 (LPAR) で実行されている複数のサーバー、または複数の z/OS 論理区画にまたがっている複数のサーバーで構成を共有できます。サーバー間で server.xml ファイルを共有している場合、WOLA ベースのサービスで z/OS Connect の action=start、action=stop、および action=status の各操作はサポートされません。
また、これらのサーバーの前に WebSphere Application Server プラグインが含まれた IBM HTTP Server Apache Web サーバーを配置して、要求を分散できます。ご使用のトポロジーおよび z/OS Connect にシスプレックス・ディストリビューター、つまり分散仮想 IP アドレス (DVIPA) を含めることもできます。