Liberty での許可 z/OS ネイティブ WLM サービスへのアクセス
許可 z/OS® ネイティブ・ワークロード管理 (WLM) サービスへのアクセスを有効にするには、Liberty の zosWlm-1.0 フィーチャーを使用して、許可 WLM サービス (ZOSWLM) を許可するようにセキュリティー・セットアップを定義します。
始める前に
<START bbgzangl> を使用して、エンジェル・プロセスを開始します。詳しくは、z/OS での Liberty の管理
を参照してください。コード例と、構成構文、分類ルール、および httpClassification エレメントの属性に関する説明については、『z/OS の WLM 分類』を参照してください。
手順
- Liberty zosWlm-1.0 フィーチャーを使用可能にします。
- 許可 WLM サービス (ZOSWLM) を許可するようにセキュリティー・セットアップを定義します。
例
RDEF SERVER BBG.AUTHMOD.BBGZSAFM.ZOSWLM UACC(NONE)
PERMIT BBG.AUTHMOD.BBGZSAFM.ZOSWLM CLASS(SERVER) ACCESS(READ) ID(mstone1)
作業要求を分類するために使用される「サブシステム名」は BBGZSRV であり、WLM 接続サービス ConnectWorkMgr で指定されます。
collectionName は、分類作業 (__server_classify) で「COLLECTION」値として指定されます。
この例では、collectionName で使用される値を指定する方法を示します。
<zosWorkloadManager collectionName="AbcDef1234"/>
注: collectionName では、大/小文字混合がサポートされます。
注: collectionName は、最初の 18 文字のみを使用します。
注: 値を指定しなかった場合は、値 ${wlp.server.name} が使用されます。これはサーバーのディレクトリー名です。