z/OS Connect で使用するための Liberty サーバーのセットアップ
サブトピック
- z/OS Connect のセットアップ
z/OS® Connect フィーチャーは、WebSphere® Application Server for z/OS Liberty 環境で稼働し、Liberty リポジトリーからインストールされます。 - z/OS Connect サービスの定義
z/OS® Connect サービス定義では、REST 呼び出しを使用して z/OS アプリケーション・アセットに到達するための手段が用意されています。 z/OS Connect サービスを使用可能にするには、Liberty の server.xml ファイルに、エレメント名 zosConnectService に名前とサービス・プロバイダー参照エレメント名を指定して、z/OS Connect サービス定義を追加する必要があります。 - z/OS Connect REST クライアント・サービスのセットアップ
z/OS Connect REST クライアント・サポートにより、z/OS Connect ユーザーは z/OS Connect を介してリモート REST アプリケーションに要求を経路指定できます。これにより、既存のインターセプター・インフラストラクチャーを利用することができます。 - z/OS Connect インターセプターの定義
z/OS® Connect は、サービスの起動、状況、開始、または停止などの操作と連携するインターセプター (メソッド) を使用可能にするフレームワークを提供します。 インターセプターは、z/OS Connect で提供される com.ibm.wsspi.zos.connect.Interceptor のサービス・プロバイダー・インターフェース (SPI) を実装した OSGi サービスです。 - z/OS Connect ファイル・システム・ロガー・インターセプターのセットアップ
ファイル・システム・ロガー・インターセプターは、z/OS Connect ユーザーがファイル・システム・ファイルに要求情報を記録することを可能にします。 - z/OS Connect メッセージ・ペイロード変換の定義
IBM® z/OS® Connect には、z/OS オペレーティング・システム上のビジネス・アセットの呼び出しに使用される要求および応答のペイロードをオプションで変換する機能があります。 z/OS Connect に含まれる com.ibm.wsspi.zos.connect.DataXform サービス・プロバイダー・インターフェース (SPI) を実装することで、特定のニーズを満たすメッセージ・ペイロード変換プログラムを作成することができます。 - z/OS Connect を使用した監査とトラッキング
z/OS SMF データ・ストアにデータを記録するインターセプターを含む z/OS® Connect を使用して、要求の監査とトラッキングを行います。 - z/OS Connect の高可用性
- z/OS Connect のセキュリティーの構成
z/OS Connect アプリケーションには、zosConnectAccess ロールでも許可された認証ユーザーがアクセスできます。 サービス定義レベルでグループ許可を構成できます。 グループ許可は、SAF および LDAP のグループ・タイプにサポートされています。
親トピック: Liberty のセットアップ

ファイル名: twlp_setup_zosconnect.html