ダウンロードしたアーカイブを使用した Liberty のインストール

z/OS® を除くサポートされるすべてのプラットフォームで、アーカイブ・ファイルを解凍することで、Liberty を迅速にインストールできます。

始める前に

ご使用のシステムが、Liberty を使用するためのオペレーティング・システム要件および Java™ 要件を満たしている必要があります。WebSphere Application Server detailed system requirements を 参照してください。

このタスクについて

z/OS オペレーティング・システムでは、Liberty は Installation Manager を使用することでのみインストールできます。詳しくは、Installation Manager を使用した Liberty のインストールを参照してください。

手順

  1. アーカイブを次のいずれかのサイトからダウンロードします。
  2. アーカイブを任意のディレクトリーに解凍します。 アプリケーション・サーバー・ファイルはすべて、wlp ディレクトリーのサブディレクトリーに格納されています。
  3. オプション: ご使用の環境に JAVA_HOME プロパティーを設定します。

    Liberty では、実行するための Java ランタイム環境 (JRE) または Java SDK が必要です。Liberty 環境のカスタマイズの説明に従って、server.env ファイル内の JAVA_HOME プロパティーを使用して Java SDK または JRE の場所を指定できます。server.env ファイル内に JAVA_HOME プロパティーを設定すると、Liberty は、Liberty サーバーの実行に使用されるユーザー・プロファイルに関係なく、同じ Java ランタイム・ロケーションを使用します。

    注: Liberty のランタイム環境は、JAVA_HOME プロパティー、JRE_HOME プロパティー、システム PATH プロパティーの順に java コマンドを検索します。

    サポートされる Java 環境とその入手先について詳しくは、『Java の最小サポート・レベル』を参照してください。


トピックのタイプを示すアイコン タスク・トピック

ファイル名: twlp_inst.html