wsocOutbound - WAS WebSocket アウトバウンド (wsocOutbound)

WAS WebSocket 発信接続要求の構成プロパティーです。

NameTypeDefaultDescription
tcpOptionsRef最上位の tcpOptions エレメント (ストリング) の参照。defaultTCPOptionsWAS WebSocket アウトバウンドの TCP プロトコル・オプション
httpOptionsRef最上位の httpOptions エレメント (ストリング) の参照。defaultHttpOptionsWAS WebSocket アウトバウンドの HTTP プロトコル・オプション
sslOptionsRef最上位の sslOptions エレメント (ストリング) の参照。WAS WebSocket アウトバウンドの SSL プロトコル・オプション

tcpOptions

WAS WebSocket アウトバウンドの TCP プロトコル・オプション

NameTypeDefaultDescription
inactivityTimeout期間 (精度: ミリ秒)60sソケットで読み取り要求または書き込み要求が完了するのを待機する時間です。 この値は、プロトコル固有のタイムアウトによってオーバーライドされます。. 正整数の後に時間単位 (時間 (h)、分 (m)、秒 (s)、またはミリ秒 (ms)) を付けて指定してください。 例えば、500 ミリ秒は 500ms と指定します。 単一エントリーに複数の値を含めることができます。 例えば、1.5 秒の場合、1s500ms とすることができます。
soReuseAddrbooleantrueアクティブなリスナーのないポートへの即時再バインドを使用可能にします。
addressIncludeListstringこのエンドポイントでインバウンド接続を行うことを許可されるアドレスのコンマ区切りリスト。IPv4 または IPv6 のアドレスを指定できます。IPv4 または IPv6 アドレスのすべての値は、数字またはアスタリスク・ワイルドカード文字で表現する必要があります。
addressExcludeListstringこのエンドポイントでインバウンド接続を行うことを許可されないアドレスのコンマ区切りリスト。IPv4 または IPv6 のアドレスを指定できます。IPv4 または IPv6 アドレスのすべての値は、数字またはアスタリスク・ワイルドカード文字で表現する必要があります。
hostNameIncludeListstringこのエンドポイントでインバウンド接続を行うことを許可されるホスト名のコンマ区切りリスト。ホスト名は大/小文字を区別せず、先頭にアスタリスク (ワイルドカード文字として使用される) を使用できます。ただし、ホスト名内のそれ以外の場所にアスタリスクを使用することはできません。例えば、*.abc.com は有効ですが、*.abc.* は無効です。
hostNameExcludeListstringこのエンドポイントでインバウンド接続を行うことを許可されないホスト名のコンマ区切りリスト。ホスト名は大/小文字を区別せず、先頭にアスタリスク (ワイルドカード文字として使用される) を使用できます。ただし、ホスト名内のそれ以外の場所にアスタリスクを使用することはできません。例えば、*.abc.com は有効ですが、*.abc.* は無効です。

httpOptions

WAS WebSocket アウトバウンドの HTTP プロトコル・オプション

NameTypeDefaultDescription
keepAliveEnabledbooleantrueパーシスタント接続 (HTTP キープアライブ) を有効にします。 true の場合、複数の順次的な要求および応答によって再使用できるように、接続がキープアライブ状態になります。 false の場合、応答の送信後に接続がクローズされます。
maxKeepAliveRequestsint
Min: -1
100パーシスタント接続が使用可能にされた場合に単一の HTTP 接続で許可されるパーシスタント要求の最大数。 値 -1 は無制限を意味します。
persistTimeout期間 (精度: 秒)30sソケットが要求間でアイドル状態を維持できる時間の長さ。 この設定は、パーシスタント接続が使用可能である場合にのみ適用されます。. 正整数の後に時間単位 (時間 (h)、分 (m)、または秒 (s)) を付けて指定してください。 例えば、30 秒は 30s と指定します。 単一エントリーに複数の値を含めることができます。 例えば、90 秒の場合、1m30s とすることができます。
readTimeout期間 (精度: 秒)60s最初の読み取りが発生した後、ソケットで読み取り要求が完了するのを待つ時間の長さ。. 正整数の後に時間単位 (時間 (h)、分 (m)、または秒 (s)) を付けて指定してください。 例えば、30 秒は 30s と指定します。 単一エントリーに複数の値を含めることができます。 例えば、90 秒の場合、1m30s とすることができます。
writeTimeout期間 (精度: 秒)60s応答データの各部分が送信されるのをソケットで待つ時間の長さ。. 正整数の後に時間単位 (時間 (h)、分 (m)、または秒 (s)) を付けて指定してください。 例えば、30 秒は 30s と指定します。 単一エントリーに複数の値を含めることができます。 例えば、90 秒の場合、1m30s とすることができます。
removeServerHeaderbooleanfalseHTTP ヘッダーからサーバー実装情報を削除し、デフォルトの Liberty プロファイル・ウェルカム・ページも使用不可にします。
NoCacheCookiesControlbooleantrueSet-Cookie ヘッダーが存在する場合に、一致する no-cache 値によって Cache-Control ヘッダーを更新する必要があるかどうかを、ユーザーが制御できるようにします。 これにより、Expires ヘッダーも追加されます。
AutoDecompressionbooleantrueHTTP チャネルが、着信要求の本体データを自動的に圧縮解除するかどうかを指定します。

sslOptions

WAS WebSocket アウトバウンドの SSL プロトコル・オプション

NameTypeDefaultDescription
sessionTimeout期間 (精度: 秒)1dソケットで読み取り要求または書き込み要求が完了するのを待機する時間です。 この値は、プロトコル固有のタイムアウトによってオーバーライドされます。. 正整数の後に時間単位 (時間 (h)、分 (m)、または秒 (s)) を付けて指定してください。 例えば、30 秒は 30s と指定します。 単一エントリーに複数の値を含めることができます。 例えば、90 秒の場合、1m30s とすることができます。
suppressHandshakeErrorsbooleanfalseSSL ハンドシェーク・エラーのロギングを無効にします。 通常操作時に SSL ハンドシェーク・エラーが発生することがありますが、SSL の動作が予期しないものになっている場合は、こうしたメッセージが役立ちます。
sslRef最上位の ssl エレメント (ストリング) の参照。デフォルト SSL 構成レパートリー。 デフォルト値は defaultSSLSettings です。
sslSessionTimeout期間 (精度: ミリ秒)8640msSSL チャネルによって確立される SSL セッションのタイムアウト制限。. 正整数の後に時間単位 (時間 (h)、分 (m)、秒 (s)、またはミリ秒 (ms)) を付けて指定してください。 例えば、500 ミリ秒は 500ms と指定します。 単一エントリーに複数の値を含めることができます。 例えば、1.5 秒の場合、1s500ms とすることができます。