サービス・エンドポイントの構成設定を定義します。
Name | Type | Default | Description |
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id | string | 固有の構成 ID。 | |
serviceName | string | サービス・エンドポイントに関連付けられた名前。 この名前は、クライアントへのサービス・エンドポイントを識別します。 | |
serviceRef | 最上位の localAdaptersConnectService エレメント (ストリング) の参照。 | z/OS Connect に登録されているサービス・エンドポイントを識別する参照名。 | |
serviceDescription | string | サービス・エンドポイントに関連付けられた説明。 | |
serviceGroupingName | string | サービス・エンドポイントのセットを一緒にグループ化または関連付けするために使用できる名前。 | |
runGlobalInterceptors | boolean | true | サービス・エンドポイントに関連付けられた要求に対してグローバル・インターセプターを実行すべきかどうかを示します。 デフォルトで、z/OS Connect はグローバル・インターセプターおよびサービス・エンドポイントに固有のインターセプターのすべてを処理します。 |
invokeURI | string | サービス・エンドポイントに関連付ける URI、またはコンマ区切りの URI リスト。 InvokeURI の末尾に /a/b/* または x/y* の形式でワイルドカード文字を使用することにより、総称的にサービス・エンドポイント呼び出しに一致させることができます。 複数のワイルドカード文字を指定すること (つまり /a/b/**) または requestURI の途中にワイルドカード文字を指定すること (つまり /a/*/c) はサポートされていません。 ワイルドカード文字を使用した構成済み invokeURI を持つサービス・エンドポイントが、部分的に重複する invokeURI に関連付けられている場合は、最も固有の invokeURI に関連付けられたサービス・エンドポイントが一致します。 例えば、サービス・エンドポイント要求が、https://host:port/a/b/c を指定して、service1 -> invokeURI="/a/b/c/*" および service2 -> invokeURI="/a/b/*" の構成を持つサーバーに対して発行された場合、z/OS Connect はこの要求を service1 に一致させます。 構成済み invokeURI エントリーは、/ 文字で開始する必要があります。 invokeURI の使用は、action=invoke 照会パラメーターが指定されたサービス要求と同等です。 | |
adminGroup | string | サービス・エンドポイントに関連付けられた管理グループ名。 これは、管理機能が許可される前にユーザーが属している必要があるセキュリティー・グループの名前です。 これが、対応するグローバル定義 globalAdminGroup (エレメント zosConnectManager の下で定義されている) と一緒に構成された場合は、adminGroup の下で定義されている値が使用されます。 | |
operationsGroup | string | サービス・エンドポイントに関連付けられた操作グループ名。 これは、開始、停止、または状況などの操作が許可される前にユーザーが属している必要があるセキュリティー・グループの名前です。 対応するグローバル定義である、エレメント zosConnectManager の globalOperationsGroupdefined と一緒に構成された場合、operationsGroup で定義された値が使用されます。 | |
invokeGroup | string | サービス・エンドポイントに関連付けられた起動グループ名。 これは、起動呼び出しが許可される前にユーザーが属している必要があるセキュリティー・グループの名前を含んでいます。 これが、対応するグローバル定義 globalInvokeGroup (エレメント zosConnectManager の下で定義されている) と一緒に構成された場合は、invokeGroup の下で定義されている値が使用されます。 | |
dataXformRef | 最上位の zosConnectDataXform エレメント (ストリング) の参照。 | サービス・エンドポイントに関連付けられているデータ変換ハンドラーを識別する参照名。 対応するグローバルのデータ変換ハンドラー globalDataXformRef (エレメント zosConnectManager の下で定義されている) と一緒に構成された場合は、サービス・エンドポイント用に定義されたデータ変換プログラムが使用されます。 | |
serviceAsyncRequestTimeout | 期間 (精度: ミリ秒) | 非同期作業を処理する時にサービス・エンドポイントに関連付けられるタイムアウト値。 この値は、要求を完了しなければならない時間をミリ秒で指定します。 このタイムアウト値は、Web コンテナーの asyncTimeoutDefault 属性値をオーバーライドします。 asyncRequestTimeout または asyncTimeoutDefault のいずれも構成されていない場合、使用されるタイムアウトは asyncTimeoutDefault 属性のデフォルト値 (30 秒) になります。 asyncRequestTimeout は構成されていないが、asyncTimeoutDefault 属性は構成されているという場合は、asyncTimeoutDefault の構成値が使用されます。 対応するグローバル定義である、エレメント zosConnectManager の asyncRequestTimeout と一緒に構成された場合、serviceAsyncRequestTimeout で定義された値が使用されます。 タイムアウトは、z/OS Connect の要求処理中いつでも発生する可能性があります。 タイムアウトが検出されて応答がクライアントに送信された後でも、要求はまだアクティブな場合があります。. 正整数の後に時間単位 (時間 (h)、分 (m)、秒 (s)、またはミリ秒 (ms)) を付けて指定してください。 例えば、500 ミリ秒は 500ms と指定します。 単一エントリーに複数の値を含めることができます。 例えば、1.5 秒の場合、1s500ms とすることができます。 | |
requireSecure | boolean | サービス・エンドポイントと関連付けられている要求はセキュア HTTPS チャネルを使用して行わなければならないかどうかを示します。 これが、対応するグローバル定義 requireSecure (zosConnectManager エレメントの下で定義されている) と一緒に構成された場合は、そのサービス・エンドポイントに対して定義された値が使用されます。 | |
requireAuth | boolean | z/OS Connect がサービス・エンドポイントと関連付けられている要求を処理するためにはユーザーがセキュリティー資格情報を提供しなければならないかどうかを示します。 これが、対応するグローバル定義 requireAuth (zosConnectManager エレメントの下で定義されている) と一緒に構成された場合は、そのサービス・エンドポイントに対して定義された値が使用されます。 |
サービス・エンドポイントに関連付けられた構成済みインターセプターのセットを識別する参照名。 これが、対応するグローバルのインターセプター globalInterceptorsRef (zosConnectManager エレメントの下で定義されている) と一緒に構成された場合は、z/OS Connect は両方のインターセプターのセットを処理します。 サービス・エンドポイントの runGlobalInterceptors 属性が false に設定されている場合、z/OS Connect は、サービス・エンドポイント用に構成されているインターセプターのセットのみを処理します。