Liberty フィーチャー
フィーチャーとは、特定のサーバーにロードされる、ランタイム環境の一部分を制御する機能単位です。
- WebSphere® Application Server Liberty Core: libertyCoreBundle
- WebSphere Application Server (基本) Liberty: baseBundle
- WebSphere Application Server Network Deployment Liberty: ndMemberBundle (集合メンバー・サーバー用) と ndControllerBundle (集合コントローラー用)
- WebSphere Application Server for z/OS® Liberty: zosBundle
以下の表に、各 WebSphere Application Server Liberty エディションにサポートされる Liberty フィーチャーをリストします。
<server>
<featureManager>
<feature>servlet-3.0</feature>
<feature>localConnector-1.0</feature>
</featureManager>
</server>
サーバー構成で使用可能なフィーチャーは、可視性がパブリック (public) で、Liberty 製品の外部に含まれます。これらのフィーチャーをサーバー構成で使用することは、製品の今後の更新でサポートされます。また、Liberty プロファイルでは、保護 (protected) の可視性を持つフィーチャー・セットも用意されています。これらのフィーチャーは、サーバー構成で直接使用することはできませんが、ユーザー独自のフィーチャーに組み込むことができます。保護された (protected) フィーチャーの組み込みを参照してください。
- Administrative Center
- <feature>adminCenter-1.0</feature>
adminCenter-1.0 フィーチャーは、携帯電話、タブレット、またはコンピューター上の Web ブラウザーから Liberty のサーバーとアプリケーションおよびその他のリソースを管理するための Web ベースのグラフィカル・インターフェースです。
Admin Centerを使用した Liberty の管理およびAdmin Center フィーチャーの制約事項を参照してください。
- API ディスカバリー
- <feature>apiDiscovery-1.0</feature>
apiDiscovery-1.0 フィーチャーは、REST API 資料の検出を可能にします。このフィーチャーにより、Liberty サーバーで使用可能な REST API を検出し、Swagger ユーザー・インターフェースを使用して、検出された REST エンドポイントを起動します。 Liberty サーバー上の REST API 資料のディスカバーを参照してください。
- アプリケーション・クライアント・コンテナー・セキュリティー
- <feature>appSecurityClient-1.0</feature>
クライアント・コンテナーでセキュリティーを有効にするには、appSecurityClient-1.0 フィーチャーを client.xml ファイルに追加します。
appSecurityClient-1.0 フィーチャーにより、クライアントで SSL、CSIv2、および JAAS が有効になります。クライアントとサーバー間の通信が保護されて暗号化されるようにするには、SSL を構成する必要があります。
appSecurityClient-1.0 フィーチャーの構成情報については、『Application Security for Client 1.0』を参照してください。
Liberty アプリケーション・クライアント・コンテナーでのセキュリティーおよびLiberty アプリケーション・クライアント・コンテナーおよびそのアプリケーションのセキュリティーの構成も参照してください。
- アプリケーション・クライアント・サポート
- <feature>appClientSupport-1.0</feature>
appClientSupport-1.0 フィーチャーは、サーバーがアプリケーションのクライアント・モジュール内の Java EE メタデータを処理できるようにします。例えば、デプロイメント記述子 XML ファイルおよびアノテーション (またはそのいずれか) を読み取り、必要に応じて、アプリケーション内の他のモジュールでそれらを使用できるようにします。また、リモート・アプリケーション・クライアント・プロセスがサーバーと通信して JNDI 検索を実行できるようになります。
appClientSupport-1.0 フィーチャーは、server.xml ファイルでのみ有効にすることができます。
- バッチ
- <feature>batch-1.0</feature>
batch-1.0 フィーチャーは、JSR-352 プログラミング・モデルを使用可能にします。
- <feature>batchManagement-1.0</feature>
batchManagement-1.0 フィーチャーは、リモート・ジョブ実行依頼および batchManager コマンド・ライン・クライアント・ユーティリティーのための REST インターフェースを提供します。
Java バッチと管理バッチの概要を参照してください。
- Bean 検証
- <feature>beanValidation-1.0</feature>
beanvalidation-1.0 フィーチャーにより、アプリケーションの各層における JavaBeans の検証が提供されます。検証は、アノテーションまたは validation.xml デプロイメント記述子を使用して、 アプリケーション内の JavaBeans のすべての層に適用することができます。
- <feature>beanValidation-1.1</feature>beanValidation-1.1 フィーチャーは、以下を提供します。
- beanValidation-1.0 で使用可能な検証
- JavaBeans のメソッドおよびコンストラクターの検証
- Contexts and Dependency Injection (CDI) Bean でのメソッドおよびコンストラクターの自動検証
- デプロイメント記述子 validation.xml から CDI 管理 Bean としてコンポーネントを作成する機能。CDI 機能を使用する他のコンポーネントと同様に、コンポーネントを開発してください。
- <feature>beanValidation-2.0</feature>
Bean Validation 2.0 仕様は、JavaBeans の妥当性検査を行うためのアノテーション・ベースのモデルを提供します。
Bean 検証フィーチャーの制約事項も参照してください。
- Basic Extensions using Liberty Libraries (BELL)
<feature>bells-1.0</feature>
このフィーチャーは、Basic Extensions using Liberty Libraries (BELL) の構成を可能にします。このフィーチャーを使用して、Liberty フィーチャーではなく、ライブラリーを使用してサーバー・ランタイムの一部を拡張します。BELL は、Java Service Loader パターンを使用して、実装クラス名を提供します。
bells-1.0 フィーチャーの構成情報については、『Basic Extensions using Liberty Libraries』を参照してください。
- バッチ SMF ロギング
<feature>batchSMFLogging-1.0</feature>
batchSMFLogging-1.0 フィーチャーは、Java バッチ・ジョブに関する情報を収集し、その情報を z/OS SMF データ・ストアに記録します。z/OS での Liberty の Java バッチ SMF ロギングの有効化を参照してください。
- Bluemix® ユーティリティー
- <feature>bluemixUtility-1.0</feature>
このフィーチャーを使用して、IBM Bluemix マネージド・サービスへのアクセスを簡単に構成できます。IBM Cloud サービスを使用するための Liberty サーバーのセットアップを参照してください。
bluemixUtility-1.0 フィーチャーの構成情報については、『Bluemix Utilities-1.0』を参照してください。
- Blueprint
- <feature>blueprint-1.0</feature>
blueprint-1.0 フィーチャーにより、OSGi Blueprint コンテナー仕様を使用する OSGi アプリケーションのデプロイがサポートされます。
- WebSphere Application Server の OSGi アプリケーション・サポートを使用して、Java EE と OSGi のテクノロジーを使用するモジュラー・アプリケーションを開発およびデプロイできます。
- キャッシュ・サービス
- <feature>distributedMap-1.0</feature>
このフィーチャーは、DistributedMap API を使用してアクセスできるローカル・キャッシュ・サービスを提供します。デフォルトのキャッシュは、services/cache/distributedmap で JNDI にバインドされます。WebSphere eXtreme Scale などのネットワーク・キャッシュ・プロバイダーを追加して、キャッシュを分散させることができます。
- CDI
- <feature>cdi-1.0</feature>
cdi-1.0 フィーチャーにより、Liberty で Contexts and Dependency Injection 1.0 仕様のサポートが有効になります。
- <feature>cdi-1.2</feature>
cdi-1.2 フィーチャーにより、Liberty で Contexts and Dependency Injection 1.2 仕様のサポートが有効になります。
CDI については、Liberty での Contexts and Dependency Injection アプリケーションの管理を参照してください。
- Cloudant® 組み込み
- <feature>cloudant-1.0</feature>
このフィーチャーは、コネクター・インスタンスをサーバー構成内に構成することによって、Cloudant への接続を有効にします。 コネクター・インスタンスは、JNDI を使用して注入またはアクセスすることができます。 アプリケーションは、Cloudant クライアント・ライブラリーを使用することでコネクター・インスタンスを使用します。Liberty での Cloudant Java クライアント・ライブラリーを使用した CouchDB 接続の構成を参照してください。
cloudant-1.0 フィーチャーの構成情報については、『Cloudant Integration 1.0』を参照してください。
- クラスター・メンバー
- <feature>clusterMember-1.0</feature>
- 集合のメンバーは、clusterMember-1.0 フィーチャーを追加して、そのサーバー構成に <clusterMember name="<clusterName>" /> を指定することができます。 クラスター名はコントローラーに公開され、このサーバーは指定クラスターに属するようになります。
- 集合コントローラー
- <feature>collectiveController-1.0</feature>
collectiveController-1.0 フィーチャーにより、管理集合用のコントローラー機能が有効になります。このフィーチャーには、restConnector-1.0 フィーチャーで提供される JMX/REST コネクターを使用してアクセス可能な管理リポジトリー MBean が含まれています。集合コントローラーは、集合メンバーが接続できるストレージおよびコラボレーション・メカニズムとして機能します。collectiveController-1.0 フィーチャーには、集合コントローラーによって管理されるサーバーをリモートで開始および停止するのに使用できる ServerCommandMbean が含まれています。
collectiveController-1.0 フィーチャーおよびその機能は、WebSphere Application Server Network Deployment Liberty でのみ使用可能です。このフィーチャーは、WebSphere Application Server Liberty や WebSphere Application Server Liberty Core では使用できません。
- 集合を使用した、Liberty 用のサーバー管理環境のセットアップを参照してください。
- 集合メンバー
- <feature>collectiveMember-1.0</feature>
collectiveMember-1.0 フィーチャーにより、サーバーは管理集合のメンバーになることができ、集合コントローラーで管理できるようになります。
- 集合を使用した、Liberty 用のサーバー管理環境のセットアップを参照してください。
- CouchDB
- <feature>couchdb-1.0</feature>
couchdb-1.0 フィーチャーにより、CouchDB インスタンスおよび関連するデータベース接続がサポートされます。CouchDB 接続へのアクセスは、JNDI 検索またはリソース・インジェクションのいずれかによって使用可能です。
Liberty での ektorp クライアント・ライブラリーを使用した CouchDB 接続の構成を参照してください。
- 動的キャッシング・サービス
- <feature>webCache-1.0</feature>
- このフィーチャーにより、Web 応答のローカル・キャッシングが有効になります。 これには、キャッシュ・サービス (distributedMap) フィーチャーが含まれ、Web アプリケーション応答の自動キャッシングを実行して応答時間とスループットを改善します。応答キャッシングをカスタマイズするには、アプリケーションに cache-spec.xml ファイルを組み込むことができます。WebSphere eXtreme Scale などのネットワーク・キャッシュ・プロバイダーを追加して、キャッシュを分散させることができます。
- 動的ルーティング
- <feature>dynamicRouting-1.0</feature>
- WebSphere plugin for Apache and IHS の Intelligent Management フィーチャーは、そのプラグインの On Demand Router (ODR) 機能を提供します。このフィーチャーにより、サーバーは、動的ルーティング・サービスを実行できるようになります。その場合、プラグインは、Liberty 集合内のすべてのサーバーに動的にルーティングするために、ODR に接続できるようになります。
『dynamicRouting-1.0』を参照してください。
- Enterprise JavaBeans (EJB)
- <feature>ejbLite-3.1</feature>
ejbLite-3.1 フィーチャーは、EJB 3.2 仕様の EJB Lite サブセットに従って作成された EJB アプリケーションのサポートを提供します。
- <feature>ejbLite-3.2</feature>
- ejbLite-3.2 フィーチャーは、EJB 3.2 仕様の EJB Lite サブセットに従って作成された EJB アプリケーションのサポートを提供します。
- なお、EJB 3.2 Lite API Group には組み込み可能 EJB コンテナーが含まれておらず、本製品には EJB 3.2 組み込み可能コンテナーが用意されていません。
- また、以下のフィーチャーには、ejbLite-3.2 フィーチャーとの互換性がありません。
- cdi-1.0
- jmsMdb-3.1
- mdb-3.1
- <feature>ejb-3.2</feature>
- ejb-3.2 フィーチャーは、EJB 3.2 仕様に従って作成された EJB アプリケーションのサポートを提供します。
- このフィーチャーには、以下のフィーチャーが含まれています。
- ejbLite-3.2
- ejbHome-3.2
このフィーチャーは、EJB 2.x API のサポートを提供します。
- ejbPersistentTimer-3.2
このフィーチャーは、パーシスタント EJB タイマーのサポートを提供します。
- ejbRemote-3.2
このフィーチャーは、リモート EJB インターフェースのサポートを提供します。
- mdb-3.2
このフィーチャーは、メッセージ駆動型 Bean のサポートを提供します。
完全な EJB 3.2 サポートが不要な場合は、必要なサポートが得られるように、これらのフィーチャーを自由に組み合わせて使用できます。
- Enterprise JavaBeans (EJB) フィーチャーの制約事項も参照してください。
- Expression Language 3.0
- <feature>el-3.0</feature>
このフィーチャーにより、Expression Language (EL) 3.0 のサポートが有効になります。
- イベント・ロギング
- <feature>eventLogging-1.0</feature>
- eventLogging-1.0 フィーチャーは、JDBC 要求やサーブレット要求などのイベントのレコードおよびその所要時間をログに記録します。イベント・ロギングを参照してください。
- Health Analyzer
- <feature>healthAnalyzer-1.0</feature>
Health Analyzer フィーチャーは、 Intelligent Management フィーチャーのヘルス管理のために Health Manager にヘルス・データ・コレクションを提供します。 Health Analyzer フィーチャーは、メンバー・サーバーにモニター・サービスを提供します。 分析ハンドラーとして登録し、必要な統計 (PMI、HealthCenter) を分析コレクターで収集して、状態を分析します。
Liberty でのヘルス管理の構成を参照してください。
healthAnalyzer-1.0 フィーチャーの構成情報については、『Health Analyzer』を参照してください。
- Health Manager
- <feature>healthManager-1.0</feature>
Health Manager フィーチャーは、 Intelligent Management フィーチャーのヘルス管理のためにヘルス・ポリシーに基づいてヘルス・モニタリングと自動アクションを提供します。 Health Manager フィーチャーには、ヘルス管理のコア機能が組み込まれています。このフィーチャーを選択すると、デフォルト条件プラグインが使用可能になります。このフィーチャーには、collectiveController フィーチャーの存在が必要です。
Liberty でのヘルス管理の構成を参照してください。
healthManager-1.0 フィーチャーの構成情報については、『Health Manager』を参照してください。
- J2EE Management 1.1
- <feature>j2eeManagement-1.1</feature>
j2eeManagement-1.1 フィーチャーは、Java EE 7 の管理可能な側面への標準インターフェースを提供し、アプリケーションが JSR 77 仕様に定義されているインターフェースを使用できるようにします。
管理 EJB API を呼び出すには、サーバー構成のフィーチャー・マネージャーに j2eeManagement-1.1 フィーチャーと ejbRemote-3.2 フィーチャーの両方が含まれている必要があります。両方のフィーチャーがサーバー構成に含まれていれば、JNDI 名検索を介して管理 EJB API を呼び出すことができます。管理 EJB バインディング名 (JNDI 検索名) は ejb/mejb/MEJB です。
j2eeManagement-1.1 フィーチャーの制約事項も参照してください。
- Java API for RESTful Web Services (JAX-RS)
- <feature>jaxrs-1.1</feature>jaxrs-1.1 フィーチャーにより、Liberty に対する Java API for RESTful Web Services がサポートされます。
- jaxrs-1.1 サーバー・フィーチャーを使用する EJB アプリケーションに対しては、server.xml ファイル内の ejbLite-3.1 フィーチャーを有効にする必要があります。
- CDI を使用する JAX-RS アプリケーションに対しては、server.xml ファイル内の cdi-1.0 フィーチャーを有効にする必要があります。
- Java API for XML-Based Web Services (JAX-WS)
- <feature>jaxws-2.2</feature>
- jaxws-2.2 フィーチャーにより、Liberty に対する Java API for XML-Based Web Services がサポートされます。
- JAX-WS プログラミング・モデルをサポートする Web アプリケーションに対しては、 server.xml ファイル内の servlet-3.0 および jaxws-2.2 サーバー・フィーチャーを有効にする必要があります。
- JAX-WS プログラミング・モデルをサポートする EJB アプリケーションに対しては、server.xml ファイル内の ejbLite-3.1、servlet-3.0、および jaxws-2.2 サーバー・フィーチャーを有効にする必要があります。
- jaxws-2.2 フィーチャーの制約事項も参照してください。
- Java Architecture for XML Binding (JAXB)
- <feature>jaxb-2.2</feature>
- jaxb-2.2 フィーチャーにより、Liberty に対する Java Architecture for XML Binding (JAXB) がサポートされます。
- 『JAXB』も参照してください。
- jaxb-2.2 フィーチャーの制約事項も参照してください。
- Java Authentication SPI for Containers 1.1
- <feature>jaspic-1.1</feature>
- jaspic-1.1 フィーチャーにより、JSR-196 に定義されている Java Authentication SPI for Containers (JASPIC) プロバイダーを使用してサーバー・ランタイム環境およびアプリケーションを保護するためのサポートが有効になります。
- Java Authentication SPI for Containers (JASPIC) ユーザー・フィーチャーの構成も参照してください。
- Java Authorization Contract for Containers 1.5
- <feature>jacc-1.5</feature>
- jacc-1.5 フィーチャーは、Java Authorization Contract for Containers (JACC) バージョン 1.5 のサポートを有効にします。jacc-1.5 フィーチャーをサーバーに追加するには、サード・パーティーの JACC プロバイダーを追加する必要がありますが、このプロバイダーは WebSphere Application Server Liberty には付属していません。
- Java Authorization Contract for Containers (JACC) 許可プロバイダーの開発も参照してください。
- Java EE
- <feature>javaee-7.0</feature>
このフィーチャーは、Java EE 7.0 Full Platform をサポートするために必要な Liberty フィーチャーの便利な組み合わせを提供します。
- Java EE Application Client
- <feature>javaeeClient-7.0</feature>
このフィーチャーにより、Java EE Application Client 7.0 のサポートが有効になります。手動による Liberty アプリケーション・クライアントの作成を参照してください。
- Java EE Connector Architecture
- <feature>jca-1.6</feature>
jca-1.6 フィーチャーは、接続ファクトリー、管理対象オブジェクト、およびアクティベーション・スペックのインスタンスを定義し、これらのインスタンスを、インストールされているリソース・アダプターに関連付けるための構成エレメントを提供します。
jca-1.6 フィーチャーの構成情報については、『Java Connector Architecture 1.6』を参照してください。
- <feature>jca-1.7</feature>
jca-1.7 フィーチャーは、接続ファクトリー、管理対象オブジェクト、およびアクティベーション・スペックのインスタンスを定義し、これらのインスタンスを、インストールされているリソース・アダプターに関連付けるための構成エレメントを提供します。
- Java Database Connectivity (JDBC)
- <feature>jdbc-4.0</feature>
jdbc-4.0 フィーチャーにより、データベースにアクセスするアプリケーションがサポートされます。 Java Database Connectivity (JDBC) およびデータ・ソースを使用した既存のアプリケーションを取得し、そのアプリケーションをサーバーにデプロイすることができます。
- <feature>jdbc-4.1</feature> jdbc-4.1 フィーチャーにより、データベースにアクセスするアプリケーションがサポートされます。Java Database Connectivity (JDBC) およびデータ・ソースを使用した既存のアプリケーションを取得し、そのアプリケーションをサーバーにデプロイすることができます。
<feature>jdbc-4.2</feature>jdbc-4.2 フィーチャーにより、データベースにアクセスするアプリケーションがサポートされます。 Java Database Connectivity (JDBC) およびデータ・ソースを使用した既存のアプリケーションを取得し、そのアプリケーションをサーバーにデプロイすることができます。
- Liberty への既存の JDBC アプリケーションのデプロイも参照してください。
- Java Naming and Directory Interface (JNDI)
- <feature>jndi-1.0</feature>
- jndi-1.0 フィーチャーにより、Liberty のサーバー構成で単一 JNDI エントリー定義がサポートされます。
- Java Persistence API (JPA)
- <feature>jpa-2.0</feature>
jpa-2.0 フィーチャーにより、JPA 2.0 仕様に従って作成されたアプリケーション管理 JPA およびコンテナー管理 JPA を使用するアプリケーションがサポートされます。 サポートは、コンテナー管理プログラミング・モデルをサポートする拡張機能と共に Apache OpenJPA の上に構築されています。
<feature>jpa-2.1</feature>
jpa-2.1 フィーチャーにより、JPA 2.1 仕様に従って作成されたアプリケーション管理 JPA およびコンテナー管理 JPA を使用するアプリケーションがサポートされます。このサポートは、コンテナー管理プログラミング・モデルをサポートするために EclipseLink の上に構築されます。
Liberty への JPA アプリケーションのデプロイを参照してください。
- Java Persistence API Container
<feature>jpaContainer-2.1</feature>
jpaContainer-2.1 フィーチャーは、Java Persistence API 2.1 仕様に従って作成されたアプリケーション管理およびコンテナー管理の JPA を使用するアプリケーションのサポートを有効にします。 これは、Java Persistence API 2.1 仕様インターフェースおよびコンテナー管理 JPA 統合のみを含みます。このフィーチャーには JPA 実装は含まれていません。
Liberty への JPA アプリケーションのデプロイを参照してください。
- JavaMail API
- <feature>javaMail-1.5</feature>
- JavaMail API では、外部メール・サーバーと Liberty アプリケーション間の通信がサポートされます。Liberty での JavaMail の管理を参照してください。
- JavaScript Object Notation (JSON-P) 処理
- <feature>jsonp-1.0</feature>
Java API for JSON Processing (JSON-P) フィーチャーは、JavaScript Object Notation (JSON) でレンダリングされるデータの構築および操作のための標準化された方式を提供します。
- JavaScript Object Notation (JSON4J) ライブラリー
- <feature>json-1.0</feature>
json-1.0 フィーチャーにより、Java 環境用の一連の JSON ハンドリング・クラスを提供する JSON4J ライブラリーにアクセスできるようになります。JSON4J ライブラリーは、JSON データとしてレンダリングするデータを構成し、操作するための単純な Java モデルを提供します。
また、JAX-RS アプリケーションの要求および応答での JSON コンテンツの使用および JSON4J ライブラリー API を参照してください。
- JSON Web Token
- <feature>jwt-1.0</feature>
jwt-1.0 フィーチャーを使用すると、Liberty サーバーを 構成して JSON Web Token (JWT) トークンを構築して取り込むことができま す。このトークンは、ユーザー ID またはトークンを伝搬するために使用することができます。詳しくは、Liberty の JSON Web トークンの構成を参照してください。
- JavaServer Faces (JSF)
- <feature>jsf-2.0</feature>
jsf-2.0 フィーチャーにより、JSF フレームワークを使用する Web アプリケーションがサポートされます。このフレームワークでは、ユーザー・インターフェースの構築が単純化されます。
jsf-2.0 フィーチャーを組み込む場合は、jsp-2.2 フィーチャーも組み込むことになります。これは、JSF フレームワークが JSP フレームワークの拡張であるためです。
- <feature>jsf-2.2</feature>
jsf-2.2 フィーチャーは、JavaServer Faces (JSF) 2.2 フレームワークを使用する Web アプリケーションのサポートを有効にします。このフレームワークでは、ユーザー・インターフェースの構築が単純化されます。
Liberty での JavaServer Faces 2.2 の構成を参照してください。
- JavaServer Faces Container
<feature>jsfContainer-2.2</feature>
jsfContainer-2.2 フィーチャーは、JavaServer Faces (JSF) 2.2 フレームワークを使用する Web アプリケーションの CDI 統合を有効にします。このフィーチャーに含まれているのは JSF 用のコンテナー統合コードのみであり、JSF インターフェースや JSF 実装は含まれていません。このフィーチャーを使用するには、JSF を使用する Web アプリケーション内で JSF インターフェースおよび JSF 実装をパッケージします。
サード・パーティー JavaServer Faces 2.2 実装の構成を参照してください。
- JavaServer Pages (JSP)
- <feature>jsp-2.2</feature>
jsp-2.2 フィーチャーにより、JSP 2.2 仕様に従って作成された JSP がサポートされます。jsp-2.2 フィーチャーを組み込む場合は、servlet-3.0 フィーチャーも組み込むことになります。
jsp-2.2 フィーチャーの制約事項も参照してください。
- <feature>jsp-2.3</feature>
このフィーチャーによって、JSP 2.3 仕様に書き込まれる Java Server Pages (JSP) のサポートが有効になります。このフレームワークでは、ユーザー・インターフェースの構築が単純化されます。このフィーチャーを有効にすると、Expression Language (EL) バージョン 3.0 フィーチャーも有効になります。
- Kerberos Constrained Delegation for SPNEGO
- <feature>constrainedDelegation-1.0</feature>
このフィーチャーは、Kerberos constrained delegation for SPNEGO のサポートを可能にします。Liberty でのアウトバウンド SPNEGO トークンの Kerberos 制約付き委任の構成を参照してください。
constrainedDelegation-1.0 フィーチャーの構成情報については、『Kerberos Constrained Delegation for SPNEGO』を参照してください。
- ldapRegistry-3.0
- <feature>ldapRegistry-3.0</feature>
- ldapRegistry-3.0 フィーチャーは、LDAP ユーザー・レジストリーのサポートを提供します。バージョン 3.0 の ldapRegistry-3.0 フィーチャーは、LDAP バージョン 3 仕様に準拠しています。ldapRegistry-3.0 フィーチャーは、appSecurity-2.0 フィーチャーで自動的に有効にされることはありません。このフィーチャーを使用して、複数の LDAP リポジトリーを統合できます。複数の LDAP 構成を server.xml ファイル内で構成でき、すべての LDAP 操作に対して、複数のリポジトリーからの統合された結果を得ることができます。
- ローカル JMX コネクター
- <feature>localConnector-1.0</feature>
localConnector-1.0 フィーチャーは、JVM に組み込まれるローカル JMX コネクターを提供します。この JMX コネクターは、同じユーザー ID および同じ JDK で実行しているユーザーのみが、同じホスト・マシン上でのみ使用することができます。jConsole などの JMX クライアントや、Attach API を使用するその他の JMX クライアントによるローカル・アクセスが可能になります。
JMX を使用した Liberty への接続を参照してください。
- Logstash コレクター
- <feature>logstashCollector-1.0</feature>
logstashCollector-1.0 フィーチャーはさまざまなソースからデータを収集し、収集したデータを Lumberjack プロトコルを使用して Logstash サーバーに転送します。Logstash コレクター V1.0 の使用を参照してください。
logstashCollector-1.0 フィーチャーの構成情報については、『Logstash Collector-1.0』を参照してください。
- 管理 Bean
- <feature>managedBeans-1.0</feature>
managedBeans-1.0 フィーチャーは、Managed Beans 1.0 仕様 (JSR-316) のサポートを提供します。このフィーチャーによって、javax.annotation.ManagedBean アノテーションを使用できるようになります。
- 管理対象 executor および管理対象スレッド・ファクトリー
- <feature>concurrent-1.0</feature>
concurrent-1.0 フィーチャーを使用すると、アプリケーション・サーバーで管理されるスレッド・コンテキストを使用して、同時に実行されるタスクをアプリケーションがサブミットできるようにする管理対象 executor サービスの作成が可能になります。また、このフィーチャーにより、管理対象スレッド・ファクトリーの作成も有効になり、該当の管理対象スレッド・ファクトリーを検索するコンポーネントのスレッド・コンテキストで実行されるスレッドを作成することが可能になります。
- メッセージ駆動型 Bean
- <feature>jmsMdb-3.1</feature>
jmsMdb-3.1 フィーチャーは、メッセージ駆動型 Bean (MDB) が Liberty 内で実行す るのに必要な JMS リソースのデプロイおよび構成をサポートします。このフィーチャーは、MDB が組み込み Liberty メッセージングまたは IBM MQ のいずれかと対話するのを可能にします。
- メッセージング
- 組み込み Liberty メッセージング・フィーチャー:
- <feature>wasJmsServer-1.0</feature>
wasJmsServer-1.0 フィーチャーは、JMS メッセージング・エンジン・ランタイムの初期化を有効にします。メッセージング・ランタイムの役割は、アプリケーション接続性の提供、トピックやキューなどの宛先の状態の管理、およびサービス品質、セキュリティー、トランザクションの処理です。このフィーチャーは、リモート・メッセージング・アプリケーションからのインバウンド接続のサポートも提供します。リモート・メッセージング・アプリケーションは、SSL または非 SSL 経由で TCP/IP を通して JMS メッセージング・エンジンに接続できます。
- <feature>wasJmsClient-1.1</feature>
wasJmsClient-2.0 フィーチャーは、JMS リソース構成 (接続ファクトリー、アクティベーション・スペック、キューおよびトピックのリソースなど) のサポート を有効にし、 Liberty 上の JMS サーバーに接続するためにメッセージング・アプリケーションが必要とするクライアント・ライブラリーも提供します。
- <feature>wasJmsClient-2.0</feature>
wasJmsClient-2.0 フィーチャーは wasJmsClient-1.1 フィーチャーを置き換えます。wasJmsClient-2.0 フィーチャーは、JMS 2.0 仕様に準拠し、 IBM JDK 7 以降でのみサポートされます。
- SSL を使用して接続するには、SSL フィーチャーを有効にしてください。
Liberty の JMS メッセージングの使用可能化を参照してください。
- <feature>wasJmsSecurity-1.0</feature>
wasJmsSecurity-1.0 フィーチャーは、メッセージング・エンジンへのセキュア接続をサポートします。wasJmsSecurity-1.0 フィーチャーは、有効にされると、メッセージング・エンジンに接続しようとするユーザーの認証および許可を開始します。ユーザーは、server.xml ファイル内に定義されたレジストリーに照らして認証されます。トピックまたはキューなどの宛先にユーザーがアクセスしたい場合、ユーザーは必要な許可を付与されている必要があります。宛先へのアクセス権限は、server.xml ファイル内の <messagingSecurity> エレメント (messagingEngine エレメントの子エレメント) に定義されます。server.xml ファイル内で wasJmsSecurity-1.0 フィーチャーが追加され、<messagingSecurity> エレメントが定義されていない場合、ユーザーはメッセージング・エンジンに接続できず、メッセージングに関するアクション (例えば、宛先へのメッセージ送信や宛先からのメッセージ受信) を実行することもできません。
注:- ユーザー・レジストリーの構成は、wasJmsSecurity-1.0 フィーチャーの前提条件です。wasJmsSecurity-1.0 フィーチャーを有効にする前に、必ず、ユーザー・レジストリーを構成してください。
- wasJmsSecurity-1.0 フィーチャーを有効にする場合は、 server.xml ファイルで <messagingSecurity> エレメント (<messagingEngine> エレメントの子エレメント) も構成してください。 この構成によって、許可ユーザーがメッセージング宛先にアクセスできるようになります。
- Liberty でのセキュア JMS メッセージングの使用可能化を参照してください。
- MicroProfile
<feature>microProfile-1.0</feature>
microProfile-1.0 フィーチャーは、Enterprise Java の MicroProfile 1.0 をサポートする Liberty フィーチャーを結合します。
<feature>microProfile-1.2</feature>
microProfile-1.2 フィーチャーは、Enterprise Java の MicroProfile 1.2 をサポートする Liberty フィーチャーを結合します。
<feature>microProfile-1.3</feature>
microProfile-1.3 フィーチャーは、Enterprise Java の MicroProfile 1.3 をサポートする Liberty フィーチャーを結合します。
詳しくは、MicroProfile プログラミング・モデルのサポートを参照してください。
- MicroProfile 構成
<feature>mpConfig-1.1</feature>
mpConfig-1.1 フィーチャーは、複数のソースからのアプリケーション構成プロパティーを単一の構成プロパティー・セットに結合し、単一のクライアント API を使用してアクセスできるようにします。
<feature>mpConfig-1.2</feature>
mpConfig-1.2 フィーチャーは、 mpConfig-1.1 を基にコンバーターと共に構築されています。 コンバーターには、クラス、リスト、セットと、適切なストリング・コンストラクターまたは静的 valueOf メソッドのあるクラス用の自動変換が含まれます。cdi-2.0 のサポートも使用可能です。
詳しくは、『MicroProfile Config API の有効化』を参照してください。
- MicroProfile のフォールト・トレランス
<feature>mpFaultTolerance-1.0</feature>
mpFaultTolerance-1.0 フィーチャーは、サービス呼び出しの回復力を向上させます。これは Failsafe 1.0.1 オープン・ソース・ライブラリーを使用します。このフィーチャーにより、再試行、回路ブレーカー、バルクヘッド、タイムアウト、およびフォールバックを含むパターンを使用して、回復力のあるマイクロサービスをサポートする環境が提供されます。
詳しくは、Liberty でのマイクロサービスの回復力の向上を参照してください。
- MicroProfile ヘルス・チェック
<feature>mpHealth-1.0</feature>
マイクロサービス内でヘルス・チェックを提供するには、mpHealth-1.0 フィーチャーを構成し、HealthCheck API を実装します。
詳しくは、MicroProfile ヘルス・チェックの実行を参照してください。
- MicroProfile JSON Web トークン
<feature>mpJwt-1.0</feature>
MicroProfile JSON Web トークンを認証トークンとして受け入れるように Liberty サーバーを構成できます。
詳しくは、MicroProfile JSON Web トークンの構成を参照してください。
- MicroProfile OpenAPI
<feature>mpOpenAPI-1.0</feature>
Enterprise Java の MicroProfile OpenAPI をサポートする mpOpenAPI-1.0 フィーチャーを使用して、REST API 資料を生成および表示することができます。
詳しくは、REST API 資料の生成を参照してください。
- MicroProfile メトリック
<feature>mpMetrics-1.0</feature>
mpMetrics-1.0 フィーチャーを使用して、Liberty アプリケーション内で情報を測定およびモニターします。このフィーチャーは、Dropwizard Metrics API から派生した MicroProfile Metrics API をサポートします。メトリックは、他のモニター・ツールまたはスタックに接続できる REST API によって表示されます。
<feature>mpMetrics-1.1</feature>
mpMetrics-1.1 フィーチャーは、MicroProfile Metrics 1.1 仕様をサポートしています。
詳細については、『アプリケーションへのメトリックの追加』および『MicroProfile メトリックを使用したモニタリング』を参照してください。
- MicroProfile オープン・トレース
<feature>opentracing-1.0</feature>
opentracing-1.0 フィーチャーを使用して、JAX-RS アプリケーションでの自動分散トレースを有効にします。
詳しくは、分散トレースの有効化を参照してください。 このフィーチャーを取得するには、installUtility コマンドを使用したアセットのインストールを参照してください。
- MicroProfile Rest Client
<feature>mpRestClient-1.0</feature>
mpRestClient-1.0 フィーチャーを使用して MicroProfile Rest Client を起動します。
詳しくは、MicroProfile Rest Client の構成を参照してください。
- MongoDB
- <feature>mongodb-2.0</feature>
mongodb-2.0 フィーチャーにより、MongoDB インスタンスおよび関連するデータベース接続がサポートされます。MongoDB 接続へのアクセスは、JNDI 検索またはリソース・インジェクションのいずれかによって使用可能です。ネイティブ com.mongodb API がデータベース操作を実行します。
Liberty での MongoDB 接続の構成を参照してください。
- モニター
- <feature>monitor-1.0</feature>
monitor-1.0 フィーチャーにより、Liberty で Performance Monitoring Infrastructure (PMI) のサポートが提供されます。
- Liberty サーバー・ランタイム環境のモニターを参照してください。
- OAuth
- <feature>oauth-2.0</feature>
oauth-2.0 フィーチャーは、OAuth 2.0 プロトコルの使用によるリソースへのアクセスの保護をサポートします。
- OpenAPI
<feature>openapi-3.0</feature>
openapi-3.0 フィーチャーは、REST API 資料を生成します。フィーチャーは OpenAPI V3 の仕様をサポートしています。詳しくは、OpenAPI を使用した REST API 資料の生成.
- OpenID
- <feature>openid-2.0</feature>
このフィーチャーにより、ユーザーは複数のアカウントやクレデンシャル・セットを管理することなく、複数のエンティティーに対して自身を認証できるようになります。Liberty は OpenID 2.0 をサポートし、Web シングル・サインオンにおいてリライング・パーティーの役割を果たします。Web サイトなど、さまざまなエンティティーにアクセスするには、それぞれのエンティティーに関連付けられた固有のアカウントが必要になることがよくあります。OpenID を使用すると、OpenID プロバイダーが取り扱う 1 セットの資格情報によって、OpenID をサポートする任意の数のエンティティーへのアクセスを認可することが可能になります。
- OpenID Connect クライアント
- <feature>openidConnectClient-1.0</feature>
このフィーチャーにより、Web アプリケーションは、構成されているユーザー・レジストリーの代わりに、またはそれに追加して、ユーザーを認証するために OpenID Connect クライアント 1.0 を組み込むことができるようになります。
- OpenID Connect プロバイダー
- <feature>openidConnectServer-1.0</feature>
このフィーチャーにより、Web アプリケーションは、構成されているユーザー・レジストリーの代わりに、またはそれに追加して、ユーザーを認証するために OpenID Connect サーバー 1.0 を組み込むことができるようになります。
- OSGi アプリケーション統合
- <feature>osgiAppIntegration-1.0</feature>
osgiAppIntegration-1.0 フィーチャーを使用して、同じ Java 仮想マシンで使用可能な OSGi アプリケーション間でサービスを相互に共有できるようにします。
- Application-ImportService ヘッダーおよび Application-ExportService ヘッダーについて詳しくは、『アプリケーション・マニフェスト・ファイル』を参照してください。
- OSGi バンドル
- <feature>osgiBundle-1.0</feature>
osgiBundle-1.0 フィーチャーは、OSGi アプリケーションをデプロイするためのサポートを有効にします。OSGi アプリケーション・サポートを使用して、Java EE と OSGi のテクノロジーを使用したモジュラー・アプリケーションを開発してデプロイすることができます。
- OSGi コンソール
- <feature>osgiConsole-1.0</feature>
- このフィーチャーにより、ランタイム環境のデバッグを支援する OSGi コンソールが使用可能になります。 これを使用して、バンドル、パッケージ、およびサービスに関する情報を表示することができます。 この情報は、製品拡張の独自のフィーチャーを開発する際に役立ちます。
- OSGi JPA
- <feature>osgi.jpa-1.0</feature>
- osgi.jpa-1.0 フィーチャーにより、Liberty で OSGi アプリケーションの JPA サポートが提供されます。
- パスワード・ユーティリティー
- <feature>passwordUtilities-1.0</feature>
このフィーチャーは、セキュリティー・プラグ・ポイントを使用してアプリケーションから AuthData を取得するためのサポートを有効にします。
passwordUtilities-1.0 フィーチャーの構成情報については、『Password Utilities-1.0』を参照してください。
- Product Insights
<feature>productInsights-1.0</feature>
productInsights-1.0 フィーチャーは、Liberty サーバーを IBM Cloud 上の IBM Cloud Product Insights サービスに登録して、使用メトリックを報告します。このサービスについて詳しくは、 IBM developerWorks® の IBM Cloud Product Insights を参照してください。
Liberty サーバーを Product Insights サービスに登録する方法について詳しくは、『IBM Cloud 上の Product Insights サービスへの Liberty サーバーの登録』を参照してください。
- リアルタイム通信
- <feature>rtcomm-1.0</feature>
Liberty リアルタイム通信フィーチャーは、WebRTC クライアントをオーディオ/ビデオ/データのリアルタイム呼び出しに接続するために使用できる、高度にスケーラブルな呼び出しシグナリング・エンジンを使用可能にします。 このフィーチャーは、クライアントの登録と、2 つのエンドポイント間の WebRTC ピア接続の作成に必要なシグナリング交換をサポートします。
- REST コネクター 1.0
- <feature>restConnector-1.0</feature>
restConnector-1.0 フィーチャーでは、セキュアな JMX コネクターが提供されます。このコネクターは、任意の JDK を使用してローカルまたはリモートで使用することができます。このフィーチャーは、REST ベースのコネクター経由での JMX クライアントによるリモート・アクセスを可能にし、SSL および基本ユーザー・セキュリティー構成を必要とします。
JMX を使用した Liberty への接続を参照してください。REST コネクターについて詳しくは、Liberty へのセキュア JMX 接続の構成を参照してください。
restConnector-1.0 フィーチャーの構成情報については、『JMX REST Connector-1.0』を参照してください。
REST API を使用して集合コントローラー、集合メンバー、および集合の登録済みホストとの間でファイルを転送する方法については、Liberty 集合でのファイルの転送を参照してください。REST API を使用するには、集合コントローラー構成に restConnector-1.0 フィーチャーを追加します。
- REST コネクター 2.0
- <feature>restConnector-2.0</feature>
restConnector-2.0 フィーチャーは、セキュアな JMX コネクターを提供します。このコネクターは、任意の JDK を使用してローカルまたはリモートで使用することができます。これは、REST ベースのコネクターを通した JMX クライアントによるリモート・アクセスを可能にし、SSL および基本的なユーザー・セキュリティー構成を必要とします。 このフィーチャーは、restConnector-1.0 フィーチャーを置き換えるもので、jaxrs-1.1 フィーチャーは含みません。
JMX を使用した Liberty への接続を参照してください。REST コネクターについて詳しくは、Liberty へのセキュア JMX 接続の構成を参照してください。
REST API を使用してファイルを転送する方法については、ファイル転送を参照してください。REST API を使用して集合コントローラー、集合メンバー、および集合の登録済みホストとの間でファイルを転送する方法については、Liberty 集合でのファイルの転送を参照してください。REST API を使用するには、サーバー構成に restConnector-2.0 フィーチャーを追加します。
restConnector-2.0 フィーチャーの構成情報については、『JMX REST Connector 2.0』を参照してください。
- Request timing
- <feature>requestTiming-1.0</feature>
- requestTiming-1.0 は、遅い要求またはハングした要求に関する警告および診断情報を提供します。遅い要求およびハング要求の検出を参照してください。
- RTComm ゲートウェイ
- <feature>rtcommGateway-1.0</feature>
- rtcommGateway-1.0 フィーチャーは、オーディオ・ストリームおよびビデオ・ストリームの交換用に Session
Initiation Protocol (SIP) を RTComm WebRTC エンドポイントと接続する機能を追加します。
Rtcomm Gateway の構成を参照してください。
- SAML Web ブラウザー SSO
- <feature>samlWeb-2.0</feature>
- samlWeb-2.0 フィーチャーにより、Web アプリケーションが、構成されたユーザー・レジストリーの代わりに、
SAML ID プロバイダーにユーザー認証を委任できます。
Liberty での SAML Web ブラウザー SSO の構成を参照してください。
- スケーリング・コントローラー
- <feature>scalingController-1.0</feature>
Scaling Controller-1.0 フィーチャーは、Liberty のスケーリング決定を行います。高可用性のために、複数のサーバーでスケーリング・コントローラー・フィーチャーを実行できます。任意の時点でスケーリング決定をアクティブに行うサーバーは 1 つのみです。そのサーバーが停止した場合、スケーリング・コントローラー・フィーチャーを実行している別のサーバーがスケーリング決定の実行を引き継ぐことができます。
- Liberty 集合の自動スケーリングのセットアップを参照してください。
- スケーリング・メンバー
- <feature>scalingMember-1.0</feature>
Scaling Member-1.0 フィーチャーは、集合メンバーであるサーバーの server.xml の featureManagement エレメントに追加できます。これは、集合メンバーの自動クラスタリングも可能にし、スケーリング・ポリシーで指定された基準に基づいてサーバーが動的に開始または停止できるようにします。このフィーチャーは、スケーリング・コントローラー・フィーチャーと動作します。スケーリング・コントローラー・フィーチャーは、集合に属している集合コントローラーで有効にする必要があります。
- Liberty 集合の自動スケーリングのセットアップを参照してください。
- Secure Sockets Layer (SSL)
- <feature>ssl-1.0</feature>
ssl-1.0 フィーチャーにより、Secure Sockets Layer (SSL) 接続がサポートされます。セキュア HTTPS リスナーを使用する場合、このフィーチャーを必ず有効にしてください。 Liberty にはダミーの鍵ストアとダミーのトラストストアがあり、これらは、旧バージョンの WebSphere Application Server で提供されていたものと同じです。セキュア HTTPS リスナーは、ssl-1.0 フィーチャーが有効にならない限り始動されません。 このフィーチャーが使用不可の場合、HTTPS リスナーは停止されます。
SSL 証明書を指定するには、server.xml ファイル内にポインターを追加します。 『Liberty での通信の保護』を参照してください。
HTTPS ポートを変更するには、server.xml ファイルで <httpEndpoint> エレメントの <httpsPort> 属性を設定します。 『Liberty のブートストラップ・プロパティーの指定』を参照してください。
- セキュリティー
- <feature>appSecurity-2.0</feature>
- このバージョンの appSecurity フィーチャーは、明示的に他のフィーチャーの存在に基づいて、セキュリティーの一定の局面のみを提供します。さらに、自動的に servlet-3.0 や ldapRegistry-3.0 フィーチャーを組み込むことはなく、その結果サーバーのフットプリントが削減されます。Web アプリケーションを保護するには、servlet-3.0 フィーチャーを組み込む必要があります。EJB セキュリティーを有効にするには、ejbLite-3.1 フィーチャーを組み込む必要があります。LDAP ユーザー・レジストリーをサポートするには、ldapRegistry-3.0 フィーチャーを組み込む必要があります。注:
- appSecurity-2.0 フィーチャーは、appSecurity-1.0 を置き換えます。appSecurity-2.0 が
自動的に servlet-3.0 または ldapRegistry-3.0 を組み込まないことを除いて、これらのフィーチャーは同じです。
代わりに appSecurity-2.0 バージョンを
使用するようサーバー構成内で選択できます。置き換えられた Liberty フィーチャーを参照してください。
- Web セキュリティーを有効にするには、 server.xml ファイル内に servlet-3.0 フィーチャーを指定する必要があります。
- LDAP のサポートを有効にするには、 server.xml ファイル内に ldapRegistry-3.0 フィーチャーを指定する必要があります。
- appSecurity-2.0 フィーチャーは、appSecurity-1.0 を置き換えます。appSecurity-2.0 が
自動的に servlet-3.0 または ldapRegistry-3.0 を組み込まないことを除いて、これらのフィーチャーは同じです。
代わりに appSecurity-2.0 バージョンを
使用するようサーバー構成内で選択できます。置き換えられた Liberty フィーチャーを参照してください。
- appSecurity-1.0 および appSecurity-2.0 フィーチャー により、サーバー・ランタイム環境およびアプリケーションの保護がサポートされます。 以下の特性がサポートされます。
- 基本ユーザー・レジストリー
- Lightweight Directory Access Protocol (LDAP) ユーザー・レジストリー
- 基本許可
- Web アプリケーション・セキュリティー
- 基本認証ログイン
- フォーム・ログイン、フォーム・ログアウト
- プログラマチック API: getRemoteUser、getUserPrincipal、isUserInRole、authenticate、logout、および login。
- EJB アプリケーション・セキュリティー
- ejb-jar.xml ファイル内に指定可能な、すべてのセキュリティー・アノテーションおよびすべてのセキュリティー・エレメント
- プログラマチック API: getCallerPrincipal、isCallerInRole、 および getCallerIdentitygetCallerIdentity API は、singleton セッション Bean にはサポートされていません。
- CALLER_IDENTITY および SPECIFIED_IDENTITY (SYSTEM_IDENTITY は サポートされていません) の run-as-mode 用の ibm-ejb-jar-ext.xml ファイル内 の EJB 拡張設定。
- 『Liberty およびそのアプリケーションの保護 』および『appSecurity-2.0 フィーチャーの制約事項』も参照してください。
- サーバー状況
- <feature>serverStatus-1.0</feature>
- serverStatus-1.0 フィーチャーを使用すると、Liberty サーバーが、その状況を、ジョブ構成でリソースとしてそのサーバーを認識している WebSphere Application Server デプロイメント・マネージャーおよびジョブ・マネージャーに自動的にパブリッシュできるようになります。認識される状態は Started と Stopped です。
- 『Liberty サーバーを管理するジョブのサブミット』および『ジョブ・マネージャーを使用した Liberty サーバー・リソースのインストール』を参照してください。
- Servlet
- <feature>servlet-3.0</feature>
servlet-3.0 フィーチャーにより、Java Servlet 3.0 仕様に従って作成された HTTP サーブレットがサポートされます。
- <feature>servlet-3.1</feature>
このフィーチャーは、Java Servlet 3.1 仕様に従って作成された HTTP サーブレットのサポートを有効にします。
<feature>servlet-4.0</feature>
このフィーチャーは、Java Servlet 4.0 仕様に従って作成された HTTP サーブレットのサポートを有効にします。このフィーチャーを取得するには、installUtility コマンドを使用したアセットのインストールを参照してください。
- Liberty およびそのアプリケーションの保護も参照してください。
- SIP サーブレット
- <feature>sipServlet-1.1</feature>
sipServlet-1.1 フィーチャーは、SIP Servlet Specification 1.1 (JSR 289 とも呼ばれる) のサポートを提供します。Session Initiation Protocol (SIP) は、オーディオ、ビデオ、および対等通信を含む多くの対話式サービスに対応した制御プロトコルです。
Session Initiation Protocol (SIP)およびLiberty での Session Initiation Protocol (SIP) の管理を参照してください。
sipServlet-1.1 フィーチャーの構成情報については、『sipServlet-1.1』を参照してください。
- セッション・パーシスタンス
- <feature>sessionDatabase-1.0</feature>
- sessionDatabase-1.0 フィーチャーにより、Liberty でセッション・アフィニティーとフェイルオーバーのサポートが提供されます。
- Liberty のセッション・パーシスタンスの構成を参照してください。
- ソーシャル・ログイン
<feature>socialLogin-1.0</feature>
このフィーチャーを使用すると、ユーザーは、自分のソーシャル・メディア・アカウントでログインすることで、Liberty サーバーでホストされている Web サイトへの認証を行えます。
Liberty サーバーでのソーシャル・ログインの構成について詳しくは、Liberty でのソーシャル・ログインの構成を参照してください。
- SPNEGO
- <feature>spnego-1.0</feature>
このフィーチャーにより、ユーザーが Microsoft ドメイン・コントローラーに 1 回ログインすれば、再度プロンプトが出されることなく、Liberty サーバー上の保護アプリケーションにアクセスできるようにします。
Liberty サーバーでの SPNEGO の構成について詳しくは、Liberty での SPNEGO 認証の構成を参照してください。
- タイムド・オペレーション
- <feature>timedOperations-1.0</feature>
このフィーチャーにより、アプリケーション・サーバーで特定操作の実行が予想より遅いときに警告を記録するサポートを有効にすることができます。
- トランスポート・セキュリティー
<feature>transportSecurity-1.0</feature>
transportSecurity-1.0 フィーチャーは、Secure Sockets Layer (SSL) 接続のサポートを提供します。また、このフィーチャーは、ssl-1.0 フィーチャーの別名です。transportSecurity-1.0 フィーチャーは、特定の SSL プロトコルや TLS プロトコルを暗黙指定しません。そういった情報は、標準 JVM 構成から取得されます。
SSL の構成について詳しくは、Secure Sockets Layer (SSL) を参照してください。
- Web アプリケーション・バンドル (WAB)
- <feature>wab-1.0</feature>
wab-1.0 フィーチャーにより、エンタープライズ・バンドル内の WAB がサポートされます。
このフィーチャーは、WAB 内にパッケージされた 以下のリソースをサポートします。- 静的 Web コンテンツおよび JSP。
- Servlet 3.0 仕様に従って作成された HTTP サーブレット。
- Blueprint アプリケーション。
- wab-1.0 フィーチャーを組み込む場合は、servlet-3.0 フィーチャーと blueprint-1.0 フィーチャーも組み込むことになります。
- Web Profile
- <feature>webProfile-6.0</feature>
このフィーチャーは、Java EE 6 Web Profile をサポートするのに必要な Liberty フィーチャーの便利な組み合わせを提供します。
- <feature>webProfile-7.0</feature>
このフィーチャーは、Java EE 7 Web プロファイルをサポートするのに必要な Liberty フィーチャーの便利な組み合わせを提供します。
- WebSocket
- <feature>websocket-1.0</feature>
- <feature>websocket-1.1</feature>
WebSocket は、Web ブラウザーまたはクライアント・アプリケーションと Web サーバー・アプリケーションが単一の全二重接続を使用して通信できるようにする標準プロトコルです。
詳しくは、WebSocketを参照してください。
- Web サービス・アトミック・トランザクション
- <feature>wsAtomicTransaction-1.2</feature>
wsAtomicTransaction は相互運用可能なトランザクション・プロトコルです。これにより、Web サービス・メッセージを使用して分散トランザクションをフロー制御し、 異機種トランザクション・インフラストラクチャー間で相互運用可能な方法で調整することができます。
Liberty の wsAtomicTransaction-1.2 構成については、 『Liberty の Web Services Atomic Transaction』を参照してください。
- Web サービス・セキュリティー
- <feature>wsSecurity-1.1</feature>
- wsSecurity-1.1 フィーチャーにより、メッセージ・レベルでの Web サービスの保護がサポートされます。Web サービス・メッセージを保護するには、このフィーチャーと、appSecurity-2.0 および jaxws-2.2 フィーチャーを有効にする必要があります。wsSecurity-1.1 フィーチャーが有効になっている場合を除き、WSDL ファイルで定義された Web サービスのセキュリティー・ポリシーは、無視され、適用されません。
- WebSphere MQ Messaging フィーチャー:
- <feature>wmqJmsClient-1.1</feature>
- wmqJmsClient-1.1 フィーチャーにより、アプリケーションは、 IBM MQ サーバーに接続する JMS メッセー ジングを使用できます。
- <feature>wmqJmsClient-2.0</feature>
- wmqJmsClient-2.0 フィーチャーを使用すると、JMS 2.0 で IBM MQ と対話が可能になります。このフィーチャーは、IBM MQ v8 リソース・アダプター (RA) を使用しますが、IBM MQ バージョン 8 QueueManager のみに制限されません。
- z/OS Connect
- <feature>zosConnect-1.0</feature>
このフィーチャーは、モバイル、クラウド、および Web クライアントと、CICS® Transaction Server、IMS™、バッチ・アプリケーションなどの z/OS バックエンド・システムとの間のゲートウェイを提供します。これは、RESTful API を備えています。また、JSON ペイロードを受け入れたり、戻したりして、バックエンド・システムと通信します。このために、COBOL、PL/I、C で作成された z/OS ネイティブ言語アプリケーションが取り込めるバイト配列から JSON ペイロードに、またはその逆に変換するデータ変換サービスを提供しています。
zosConnect-1.0 フィーチャーの構成情報については、zosConnect-1.0 を参照してください。
- z/OS Connect 1.2
- <feature>zosConnect-1.2</feature>
このフィーチャーは、モバイル、クラウド、および Web クライアントと、CICS Transaction Server、IMS、バッチ・アプリケーションなどの z/OS バックエンド・システムとの間のゲートウェイを提供します。RESTful API を提供し、HTTP 要求をリモート REST エンドポイントにルーティングできるようにします。 また、JSON ペイロードを受け入れたり、戻したりして、バックエンド・システムと通信します。このために、COBOL、PL/I、C で作成された z/OS ネイティブ言語アプリケーションが取り込めるバイト配列から JSON ペイロードに、またはその逆に変換するデータ変換サービスを提供しています。
詳しくは、IBM z/OS Connect の概要を参照してください。
zosConnect-1.2 フィーチャーの構成情報については、 zosConnect-1.2 を参照してください。
- z/OS Optimized Local Adapters
- <feature>zosLocalAdapters-1.0</feature>
zosLocalAdapters-1.0 フィーチャーは、z/OS 上のネイティブ言語アプリケーションと Liberty サーバー環境内のビジネス・ロジックの間のハイパフォーマンス呼び出しを使用可能にします。
Liberty (z/OS 版) での Optimized Local AdaptersおよびOptimized Local Adapters を使用するための Liberty サーバー環境の使用可能化も参照してください。
- z/OS 要求ロギング
- <feature>zosRequestLogging-1.0</feature>
zosRequestLogging-1.0 フィーチャーは、HTTP 要求情報を収集し、各要求の SMF レコードを書き込みます。
z/OS での Liberty の要求ロギングの有効化を参照してください。
- z/OS セキュリティー
- <feature>zosSecurity-1.0</feature>
zosSecurity-1.0 フィーチャーにより、z/OS プラットフォームで SAF レジストリーとの基本的な対話 (ユーザーの認証や、ユーザー、グループ、またはユーザーに関連付けられたグループの SAF レジストリーからの取得など) がサポートされます。
z/OS での SAF レジストリーのアクティブ化および構成も参照してください。
- z/OS トランザクション管理
- <feature>zosTransaction-1.0</feature>
このフィーチャーを指定すると、アプリケーション・サーバーは、リソース・リカバリー・サービス (RRS)、アプリケーション・サーバーのトランザクション・マネージャー、およびリソース・マネージャーの間で、トランザクションのアクティビティーを同期化し、適切に管理できるようになります。
z/OS での DB2 JDBC Type 2 ドライバーの使用可能化およびランタイム環境での既知の問題および制約事項も参照してください。
- z/OS ワークロード管理
- <feature>zosWlm-1.0</feature>
zosWlm-1.0 フィーチャーでは、z/OS ネイティブ・ワークロード管理 (WLM) サービスへのアクセスが提供されます。
z/OS で Liberty のワークロード管理を使用可能にするも参照してください。