JMS 接続用の接続プールの構成
JMS 接続ファクトリーから作成可能な同時接続の数をカスタマイズできます (デフォルトは 50)。 特定の JMS 接続ファクトリーの接続プーリングの構成は <connectionManager> エレメントを定義して行うことができ、次にそのエレメントを server.xml ファイル内の JMS 接続ファクトリーに関連付けることができます。
例
server.xml ファイル内の connectionManager エレメントは、以下の例のように、JMS 接続ファクトリー・プロパティーの接続プールに使用されます。また、接続プール・サイズも connectionManager エレメントに定義されます。
<jmsConnectionFactory id="jmscf1"
jndiName="jndi/example"
connectionManagerRef="cm1">
<properties.wasJms />
</jmsConnectionFactory>
<connectionManager id="cm1" maxPoolSize="10" minPoolSize="2" />
サーバーは、connectionManager エレメントで定義されていない接続管理設定には、デフォルトの値を使用します。接続マネージャーが接続ファクトリー用に定義されていない場合、サーバーはすべての設定についてデフォルト値を使用します。
複数の接続ファクトリーを定義して、それぞれを別の接続マネージャーに関連付けることができます。ただし、単一の接続マネージャーに複数の接続ファクトリーを関連付けることはできません。
connectionManager エレメントについて詳しくは、Java Connector Architecture 1.7 を参照してください。