Ant を使用した Liberty のタスクの自動化

Apache Ant は、プロセスをビルドするためのJava™ ライブラリー・ツールです。Liberty で提供された Ant タスクを使用して、サーバーおよびアプリケーションを管理できます。

始める前に

重要: Liberty に組み込まれている wlp-anttasks.jar ファイルは、削除される予定です。詳しくは、 『削除通知』を参照してください。より多くの Liberty 用タスクを使用できるオープン・ソース Ant プラグインがあります。より新しい Ant プラグインは異なる antlib 名前空間 xmlns:wlp="antlib:net.wasdev.wlp.ant を持ちます。Liberty 用のオープン・ソース Ant プラグインについて詳しくは、GitHub リポジトリーを参照してください。
Liberty Ant プラグインの wlp-anttasks.jar ファイルは、Maven Central に置かれています。ビルド・スクリプトでこれらのタスクを使用する場合は、Ant クラスパスでプラグインが確実に使用可能になっているようにする必要があります。プラグイン・ファイル wlp-anttasks.jar を Ant インストール済み環境の /lib ディレクトリーにコピーして、build.xml ファイルで antlib 名前空間を宣言します。以下の例を参照してください。
  <project .... xmlns:wlp="antlib:net.wasdev.wlp.ant">
    ...
  </project>

名前空間は、名前が競合しない限り、任意のストリングにすることができます。その後、Liberty の Ant タスクの接頭部として名前空間を使用します。例えば、server タスクの呼び出し時に wlp:server を使用する必要があります。

このタスクについて

これらの Ant タスクを使用するビルド・スクリプトを作成して、Liberty でアプリケーションをパッケージ、インストール、およびテストできます。


トピックのタイプを示すアイコン タスク・トピック

ファイル名: twlp_dev_ant.html