

デプロイメント REST API を使用した Docker コンテナーのデプロイ
DeployService REST API を使用して、Docker コンテナー内の Liberty または Node.js サーバーを、集合のメンバーとしてデプロイできます。
始める前に
Docker イメージのインストール場所となるターゲット・ホストを決定します。それらのターゲット・ホストに Docker をインストールします。 ターゲット・ホストごとに RXA または SSH が必要です。Liberty 集合操作用 RXA のセットアップを参照してください。
Docker コンテナーで Node.js を使用する場合は、Docker Hub レジストリーから Node.js の 4.x バージョンをダウンロードしてください。
ご覧ください: このトピックの手順を補足する説明が、WASdev 記事内のビデオ「Managing an On-Premise, Polyglot Environment with WebSphere® Liberty Collectives」に示されています。
手順
次のタスク
デプロイメントの状況や結果を要求して確認します。
- 要求したデプロイメント操作のトークンのリストを取得します。
GET https://controller_host:controller_port/ibm/api/collective/v1/deployment/deploy
- デプロイメント操作の簡略状況を取得します。{token} には、ステップ 4 で得られたトークンを使用します。したがって、ステップ 4 での戻りトークンが {"id":3} の場合、{token} には 3 を使用します。
デプロイメント中であれば、API は次のように IN_PROGRESS を返します。GET https://controller_host:controller_port/ibm/api/collective/v1/deployment/{token}/status
デプロイメント後であれば、API は次のように FINISHED を返します。{"status":{"target_host":"IN_PROGRESS"}}
{"status":{"target_host":"FINISHED"}}
- デプロイメント操作の完全な結果を取得します。{token} には、ステップ 4 で得られたトークンを使用します。したがって、ステップ 4 での戻りトークンが {"id":3} の場合、{token} には 3 を使用します。
デプロイメント完了後であれば、結果には操作に関する情報が含まれています。以下の例は、FINISHED の場合の結果を示しています。GET https://controller_host:controller_port/ibm/api/collective/v1/deployment/{token}/results
{"results":[{"host_name":"target_host","status":"FINISHED","result":0}]}
Docker コンテナーをアンデプロイします。デプロイ・ルールを指定する必要はありません。デプロイメントで使用されるルールはデプロイ時に保管されました。
そのアンデプロイメント用のルールを使用できます。userDir 変数は Docker でなければなりません。
- コンテナーをアンデプロイします。
POST https://controller_host:controller_port/ibm/api/collective/v1/deployment/undeploy { "host": "myHostName", "userDir":"Docker", "serverName":"myContainerName" }
- アンデプロイメント操作用のトークンのリストを取得します。
状況や結果を取得するには、デプロイメントと同様のステップに従います。GET https://controller_host:controller_port/ibm/api/collective/v1/deployment/undeploy