Liberty への JPA アプリケーションのデプロイ

[17.0.0.2 and later]Java™ Persistence API (JPA) を使用するアプリケーションを Liberty がサポートできるようにするには、必要な仕様レベルに応じて jpa-2.0 フィーチャー、jpa-2.1 フィーチャー、または jpaContainer-2.1 フィーチャーを server.xml ファイルに追加します。また、パーシスタンス・コンテキストとパーシスタンス・ユニットを定義し、エンティティー・マネージャーとエンティティー・マネージャー・ファクトリーへのアクセスを構成することも必要です。

始める前に

このタスクは、Liberty サーバーを作成済みであることを前提としており、このサーバー上で JPA を使用したアプリケーションをデプロイします。手動による Liberty サーバーの作成を参照してください。

このタスクについて

以下の JPA フィーチャーが Liberty で使用可能です。
  • jpa-2.0 フィーチャーは、JPA 2.0 仕様に従って作成されたアプリケーション管理 JPA およびコンテナー管理 JPA を使用するアプリケーションをサポートします。サポートは、コンテナー管理プログラミング・モデルをサポートする拡張機能と共に Apache OpenJPA の上に構築されています。
  • jpa-2.1 フィーチャーは、JPA 2.1 仕様に従って作成されたアプリケーション管理 JPA およびコンテナー管理 JPA を使用するアプリケーションをサポートします。サポートは EclipseLink の上に構築されています。組み込みの EclipseLink JPA プロバイダーを使用しない場合、サーバー・ランタイム・イメージを最小化するために、代わりに jpaContainer-2.1 フィーチャーを使用することができます。
  • [17.0.0.2 and later]jpaContainer-2.1 フィーチャーは、JPA 2.1 仕様に従って作成されたアプリケーション管理 JPA およびコンテナー管理 JPA を使用するアプリケーションをサポートします。このフィーチャーには組み込み JPA プロバイダーは含まれていません。ユーザーは共有ライブラリー、グローバル・ライブラリー、またはアプリケーションへの組み込みにより JPA プロバイダーを提供する必要があります。

WebSphere® Developer Tools を使用した JPA アプリケーションの開発について詳しくは、「Developing JPA applications」を参照してください。

手順


トピックのタイプを示すアイコン タスク・トピック

ファイル名: twlp_dep_jpa.html