開発者ツールを使用して com.ibm.wsspi.security.wim.CustomRepository サービス
・プログラミング・インターフェース (SPI) を実装するには、プロジェクト
で SPI ファイルを使用可能にする必要があります。
手順
- Liberty ランタイム環境を Eclipse に追加します。
Eclipse の設定で、
を選択し、「追加」をクリックします。
既存の Liberty ランタイム環境を参照するか、新しい Liberty ランタイム
環境をインストールすることができます。
- Application Security 2.0 (appSecurity-2.0) フィーチャーと Federated
Registry 1.0 (federatedRegistry-1.0) フィーチャーが
Liberty ランタイム環境にインストールされていることを確認します。
インストールされているフィーチャーをリストするには、
「ランタイム・エクスプローラー」ビュ
ーで Liberty ランタイム環境を右クリックし、「プロパティー」をクリックします。いずれかのフィーチ
ャーがインストールされていない場合は、Liberty ランタイム環境を右クリ
ックして、「追加コンテンツのインストール (Install
Additional Content)」をクリックし、欠落しているフィーチャーを選択します。詳しくは、開発者ツールを使用したアセットのインストールを参照してください。
- インターフェースを実装している OSGi バンドル・プロジェクトを作成します。プロジェクトを作成するには、
とクリックし、「OSGi バンドル・プロジェクト」を選択してプロジェクトを定義します。
- ターゲット定義に SPI ロケーションが含まれていることを確認します。
Eclipse の設定で、をクリックします。「WebSphere Application Server Liberty with
SPI」ターゲット定義を選択するか、「WebSphere Application
Server Liberty」ターゲット定義の場所を編集して、ご使用のランタイム環境に wlp/dev/spi/ibm
ロケーションが含まれるようにします。
- SPI パッケージをプロジェクト・マニフェストに追加します。
「エンタープライズ・エクスプローラー」 ビューで、
「マニフェスト」をクリックします。
「依存関係」タブをクリックして、次のパッケージを
「インポート済みパッケージ (Imported Packages)」セクションに追加します。
- com.ibm.wsspi.security.wim
- com.ibm.wsspi.security.wim.exception
- com.ibm.wsspi.security.wim.model
- カスタム・リポジトリー・インターフェースを実装するクラスを作成します。
クラスを作成するには、「エンタープライズ・エクス
プローラー」ビューで、バンドルの「
src」フォルダーを右クリックし、
を選択します。クラスのプロパティーを定義します。「インターフェース」フィールドで、「追加」をクリックし、「CustomRepository」インターフェースを選択します。
次のタスク
カスタム・リポジトリー・インターフェースを実装してから、
Liberty でのカスタム・ユーザー・リポジトリーの開発に定義されるようにクラスをパッケージします。