Liberty フィーチャー・プロジェクトへの OSGi メタタイプ説明の追加

メタタイプ XML ファイルを作成することによって、 WebSphere Application Server Developer Tools で作成された Liberty フィーチャーに OSGi メタタイプ説明を追加できます。そのファイルを OSGi バンドル・プロジェクトにパッケージできます。

手順

  1. 「プロジェクト・エクスプローラー」ビューから、BundleContent フォルダー内にフォルダーを 1 つ追加し、OSGI-INF という名前にします。
  2. OSGI-INF フォルダー内に metatype という名前のフォルダーを作成します。
  3. metatype フォルダー内にメタタイプ XML ファイルを作成します。

    メタタイプ XML ファイルには .xml という接尾部が付いている必要があります。ファイル名は任意のものにできます。

  4. オプション: 翻訳したストリングをメタタイプ定義用に提供します。
    1. 翻訳したプロパティー・ファイルを入れるためのフォルダーを作成します。

      例えば、I10n という名前のサブフォルダーを OSGI-INF フォルダー内に作成し、翻訳したプロパティー・ファイルの接頭部として metatype を使用します。

    2. メタタイプ XML ファイル内で、作成したフォルダーの場所を指定します。
      次の例を参考にしてください。
      <metatype:MetaData xmlns:metatype="http://www.osgi.org/xmlns/metatype/v1.1.0" 
      localization="OSGI-INF/I10n/metatype">

タスクの結果

OSGi メタタイプ説明を Liberty フィーチャーに追加するために使用できるメタタイプ XML ファイルを作成しました。

次のタスク

メタタイプ XML ファイルに情報を追加することができます。OSGi メタタイプ・サービスを使用して構成を記述するには、メタタイプ XML ファイルを、 Liberty フィーチャー・プロジェクトではなく OSGi バンドル・プロジェクトの 1 つの OSGI-INF/metatype フォルダーにパッケージします。最良の結果を得るためには、 構成の値 (例えば、関連付けられた ManagedService 実装など) を受け取って処理するコードと同じ OSGi バンドルに、メタタイプ XML ファイルを入れてください。詳しくは、OSGi Metatype サービスを使用した構成の記述および構成メタデータのローカライズを参照してください。


トピックのタイプを示すアイコン タスク・トピック

ファイル名: t_feature_project_add_metatype.html