cloudantDatabase - Cloudant データベース (cloudantDatabase)

Cloudant データベースの構成。

NameTypeDefaultDescription
idstring固有の構成 ID。
cloudantRef最上位の cloudant エレメント (ストリング) の参照。このデータベースに接続する際に使用される、Cloudant クライアントのビルダーを指定します。
createbooleantrueデータベースがまだ存在していない場合、Cloudant クライアントがデータベースを作成する必要があることを示しています。
databaseNamestringデータベースの名前。
jndiNamestringJNDI 名。

cloudant

このデータベースに接続する際に使用される、Cloudant クライアントのビルダーを指定します。

NameTypeDefaultDescription
libraryRef最上位の library エレメント (ストリング) の参照。Cloudant クライアント・ライブラリーとその従属物を含むライブラリーを指定します。
disableSSLAuthenticationbooleanfalseホスト名検証および証明書チェーン検証を無効にします。
jndiNamestringJNDI 名。
urlstringCloudant サーバーの URL (ホストとポートを含む)。
accountstringCloudant データベースに接続する際に使用されるアカウント名。
containerAuthDataRef最上位の authData エレメント (ストリング) の参照。res-auth=CONTAINER を持つリソース参照の認証別名がバインディングで指定されていない場合に適用される、コンテナー管理認証のデフォルトの認証データ。
usernamestringデータベースにログインしてアクセスするために使用される Cloudant ユーザー ID。
passwordリバース・エンコードされたパスワード (ストリング)Cloudant ユーザー ID に対応するパスワード。
connectTimeout期間 (精度: ミリ秒)5m接続確立のタイムアウト。. 正整数の後に時間単位 (時間 (h)、分 (m)、秒 (s)、またはミリ秒 (ms)) を付けて指定してください。 例えば、500 ミリ秒は 500ms と指定します。 単一エントリーに複数の値を含めることができます。 例えば、1.5 秒の場合、1s500ms とすることができます。
maxConnectionsint
Min: 0
6Cloudant クライアントがホストに対して実行できる同時接続の最大数。
proxyUrlstringCloudant サーバーへの接続時に使用するプロキシー・サーバーの URL。
proxyUserstringCloudant サーバーへの接続時に使用するプロキシー・サーバーのユーザー名。
proxyPasswordリバース・エンコードされたパスワード (ストリング)Cloudant サーバーへの接続時に使用するプロキシー・サーバーのユーザー名に対応するパスワード。
readTimeout期間 (精度: ミリ秒)5m確立されたクライアント接続からの応答を待つタイムアウト値。. 正整数の後に時間単位 (時間 (h)、分 (m)、秒 (s)、またはミリ秒 (ms)) を付けて指定してください。 例えば、500 ミリ秒は 500ms と指定します。 単一エントリーに複数の値を含めることができます。 例えば、1.5 秒の場合、1s500ms とすることができます。
sslRef最上位の ssl エレメント (ストリング) の参照。セキュア接続を確立するために必要な SSL 構成を指定します。

cloudant > library

Cloudant クライアント・ライブラリーとその従属物を含むライブラリーを指定します。

NameTypeDefaultDescription
namestring管理者用の共有ライブラリーの名前
descriptionstring管理者用の共有ライブラリーの説明
filesetRef最上位の fileset エレメント (コンマ区切りのストリング) の参照のリスト。参照されるファイル・セットの ID
apiTypeVisibilitystringspec,ibm-api,api,stableこのクラス・ローダーでサポートされる API パッケージのタイプ。この値は、API パッケージ spec、ibm-api、api、stable、third-party を任意に組み合わせたコンマ区切りリストで示されます。

cloudant > library > fileset

参照されるファイル・セットの ID

NameTypeDefaultDescription
idstring固有の構成 ID。
dirディレクトリーのパス${server.config.dir}ファイルを検索するベース・ディレクトリー。
caseSensitivebooleantrue検索で大/小文字を区別するかどうかを指示するブール値 (デフォルト: true)。
includesstring*検索結果に組み込むファイル名パターンのコンマ区切りリストまたはスペース区切りリスト (デフォルト: *)。
excludesstring検索結果から除外するファイル名パターンのコンマ区切りリストまたはスペース区切りリスト。デフォルトでは、除外されるファイルがありません。
scanInterval期間 (精度: ミリ秒)0long と時間単位のサフィックス (h - 時間、m - 分、s - 秒、ms - ミリ秒 (例: 2ms、5s)) で表した、ファイル・セットの変更をチェックするスキャン間隔。 デフォルトでは使用不可です (scanInterval=0)。. 正整数の後に時間単位 (時間 (h)、分 (m)、秒 (s)、またはミリ秒 (ms)) を付けて指定してください。 例えば、500 ミリ秒は 500ms と指定します。 単一エントリーに複数の値を含めることができます。 例えば、1.5 秒の場合、1s500ms とすることができます。

cloudant > library > folder

参照されるフォルダーの ID

NameTypeDefaultDescription
idstring固有の構成 ID。
dirディレクトリーのパスリソース・ファイルを見つけるためにライブラリー・クラスパスに含められるディレクトリーまたはフォルダー

cloudant > library > file

参照されるファイルの ID

NameTypeDefaultDescription
idstring固有の構成 ID。
nameファイルのパス完全修飾ファイル名

cloudant > containerAuthData

res-auth=CONTAINER を持つリソース参照の認証別名がバインディングで指定されていない場合に適用される、コンテナー管理認証のデフォルトの認証データ。

NameTypeDefaultDescription
userstringEIS に接続するときに使用するユーザーの名前。
passwordリバース・エンコードされたパスワード (ストリング)EIS に接続するときに使用するユーザーのパスワード。 値は、平文形式またはエンコード形式で保管することができます。 パスワードはエンコードするようにお勧めします。 エンコードするためには、securityUtility ツールでエンコード・オプションを指定します。

cloudant > ssl

セキュア接続を確立するために必要な SSL 構成を指定します。

NameTypeDefaultDescription
keyStoreRef最上位の keyStore エレメント (ストリング) の参照。SSL レパートリーの鍵エントリーを含む鍵ストア。この属性は必須です。
trustStoreRef最上位の keyStore エレメント (ストリング) の参照。${keyStoreRef}SSL レパートリーが署名確認のために使用するトラステッド証明書エントリーを含む鍵ストア。この属性はオプションです。 これが指定されていないと、鍵エントリーとトラステッド証明書エントリーの両方に対して同じ鍵ストアが使用されます。
sslProtocolstringSSL ハンドシェーク・プロトコル。 プロトコル値は、基盤になっている JRE の Java Secure Socket Extension (JSSE) プロバイダーの資料に記述されています。IBM JRE を使用している場合はデフォルト値は SSL_TLS であり、Oracle JRE を使用している場合はデフォルト値は SSL です。
clientAuthenticationbooleanfalseクライアント認証を有効にするかどうかを指定します。 true に設定される場合、クライアント認証が必要であり、クライアントはサーバーのトラストのために証明書を提供する必要があります。
clientAuthenticationSupportedbooleanfalseクライアント認証がサポートされるかどうかを指定します。 true に設定される場合、クライアント認証サポートは、クライアントが証明書を提示した場合はクライアントからのトラストをサーバーがチェックすることを意味します。
securityLevel
  • HIGH
  • MEDIUM
  • LOW
  • CUSTOM
HIGHSSL ハンドシェークによって使用される暗号スイート・グループを指定します。 HIGH は 3DES および 128 ビット以上の暗号、MEDIUM は DES および 40 ビットの暗号、LOW は暗号化なしの暗号です。 enabledCiphers 属性が使用される場合、securityLevel リストは無視されます。
HIGH
暗号スイート 3DES および 128 ビット以上
MEDIUM
%repertoire.MEDIUM
LOW
%repertoire.LOW
CUSTOM
%repertoire.CUSTOM
clientKeyAliasstringクライアント認証が有効にされているサーバーに鍵として送信されるのに使用される、鍵ストア内の証明書の別名を指定します。 この属性が必要なのは、鍵ストアに複数の鍵エントリーがある場合のみです。
serverKeyAliasstringサーバーの鍵として使用される、鍵ストア内の証明書の別名を指定します。 この属性が必要なのは、鍵ストアに複数の鍵エントリーがある場合のみです。
enabledCiphersstring暗号のカスタム・リストを指定します。 リスト中の各暗号はスペースで区切ります。 サポートされる暗号は、基礎として使用される JRE に依存します。 有効な暗号については、JRE を確認してください。

cloudant > ssl > outboundConnection

固有の構成 ID。

NameTypeDefaultDescription
idstring固有の構成 ID。
hoststringサーバーは、指定されたホスト名へのアクセス時に、この SSL 構成を使用します。
portintサーバーは、指定されたポートでのリモート・ホスト名へのアクセス時に、この SSL 構成を使用します。
clientCertificatestringクライアント認証をサポートするまたは必要とするサーバーに接続した場合、クライアントはこの証明書別名を使用します。