Liberty での Session Initiation Protocol (SIP) コンテナーのトレース

Session Initiation Protocol (SIP) コンテナーのトレースは、即時開始するか、次回のサーバー始動後に開始できます。このトレースで、SIP イベントのレコードがログ・ファイルに書き込まれます。

手順

server.xml ファイルに logging エレメントを追加し、traceSpecification="*=info:com.ibm.ws.sip=all" を設定して SIP コンテナーのトレースを指定します。
<logging logDirectory="${server.config.dir}/logs" traceFileName="trace.log" traceSpecification="*=info:com.ibm.ws.sip=all"/>

タスクの結果

SIP レベルのトレース・メッセージは、serverName/logs/trace.log に書き込まれます。 ここで、serverName は、トレース対象の SIP コンテナーを実行しているアプリケーション・サーバーの特定インスタンスの名前です。これらのメッセージには、アプリケーション・ロード・イベントのほか、SIP 要求と応答の構文解析、および SIP サーブレット呼び出しが含まれます。

トピックのタイプを示すアイコン タスク・トピック

ファイル名: twlp_sip_tracesipcont.html