

![[16.0.0.3 and later]](../ng_v16003plus.gif)
Admin Center を使用した Node.js サーバーのデプロイ
デプロイ・ツールを使用して、Node.js サーバーを集合のメンバーとしてインストールできます。この資料では、Node.js 集合メンバーを Node.js サーバー と呼びます。
始める前に
- Node.js サーバーをデプロイする予定のホストを含む Liberty 集合を作成します。『Admin Center を使用したリソースのデプロイ』および『Liberty 集合の構成』トピックの始める前に のセクションを参照してください。
- 『デプロイメント REST API を使用した Node.js サーバーのデプロイ』の始める前に のセクションとステップ 1 から 4 を実行します。Node.js アプリケーションが集合コントローラー上にある場合を除いて、ステップ 2b を実行する必要はありません。
17.0.0.2 より前のバージョンでは、ステップ 3 で、「デプロイメント・パラメーター」パネルでブラウザー・システムから集合コントローラーに Node.js アプリケーションをアップロードしたい場合、コントローラーの server.xml ファイルに、ロケーションへの書き込みアクセスを有効にする remoteFileAccess ステートメントを追加します。以下に例を示します。
17.0.0.2 より前のバージョンでは、コントローラー・ホストで registerHost コマンドまたは updateHost コマンドの --hostWritePath を使用してホスト書き込みパスを指定しても、このステートメントは必要です。<remoteFileAccess writeDir="/home/uploadDir/>
- バージョン 17.0.0.2 以前では、サーバー・パッケージおよびアプリケーション・パッケージをアップロードできるのは、最大 200 MB です。この制限を回避するには、集合コントローラーに既にあるファイルを使用するオプションを使用してください。バージョン 17.0.0.3 以降、最大は 1 GB に増やされました。
このタスクについて
Node.js をインストールし、Liberty 集合を構成し、ターゲット・ホストを登録した後、デプロイ・ツールを使用して Node.js サーバーを集合のメンバーとしてインストールします。
手順
- デプロイ・ツールに移動します。
- 「ツールボックス」から「デプロイ」
を選択します。
- 探索ツールのホストの詳細から、「アクション」
> 「one_or_more_host_names」 > 「サーバー・パッケージのデプロイ」を選択します。
今後デプロイ・ツールを直接起動するには、デプロイ・ツールを表示している時にブラウザーに示されている URL を使用できます。
- 「ツールボックス」から「デプロイ」
- Node.js アプリケーション・パッケージをインストールするための選択を行います。
- 「デフォルト・サーバー・タイプ」には「Node.js」を選択します。
- 「デフォルト・ルール」には「アプリケーション・パッケージ」デフォルト・ルールを選択します。
- 「アプリケーション・パッケージ」の下で、「確認」を選択します。
- 「デプロイメント・パラメーター」に、デプロイするサーバー・パッケージ・ファイル、サーバー名、およびクラスター名を指定します。パッケージをデプロイ・ツールにドラッグするか、
パッケージを参照すると、サーバー・パッケージ・ファイル名の値が自動的に設定されます。値を入力することもできます。
クラスター名を指定するには、既存クラスターのリストからクラスターを選択するか、新しいクラスター名を入力します。
- ドラッグまたは参照のオプション
ファイルをブラウザー・システムから集合コントローラーにアップロードするには、パッケージをデプロイ・ツールにドラッグするか、 パッケージを参照します。
17.0.0.2 より前のバージョンの場合、ドラッグまたは参照のオプションによりファイルをブラウザー・システムから集合コントローラーにアップロードするには、コントローラーの server.xml ファイルに、書き込みアクセスを有効にするステートメントを最初に追加する必要があります。
- 「集合コントローラー上に配置されているファイルの使用」オプション
コントローラーにあるファイルを使用するには、Node.js アプリケーションがコントローラーで使用できるようになっている必要があります。デプロイメント REST API を使用した Node.js サーバーのデプロイのステップ 2b をまだ完了していない場合は、完了します。そうすると、 「集合コントローラー上に配置されているファイルの使用」オプションを使用できるようになります。
ファイルをアップロードまたはドロップした後、 「集合コントローラー上に配置されているファイルの使用」を再度選択し、 「アプリケーション・ディレクトリー」フィールドを編集します。
インストール・ディレクトリーは、ターゲット・ホストをコントローラーに登録したときに指定した --hostWritePath 値と同じである必要があります。
- ドラッグまたは参照のオプション
- 「選択されたホスト」では、サーバーをインストールするホスト・コンピューターを選択します。使用可能ホストのリストに、使用したいターゲット・ホストが含まれていない場合、ホストを検索できます。
各ターゲット・ホストは、Admin Center によって管理されている集合に登録されている必要があります。『ホスト・コンピューターの Liberty 集合への登録』を参照してください。
- 「セキュリティー詳細」には、サーバー認証資格情報が含まれている新しく生成された鍵ストア・ファイルを保護するためのパスワードを指定します。
製品は、デプロイされた各サーバーの resources ディレクトリーに鍵ストア・ファイルを生成します。
- 「デプロイ」を選択します。
タスクの結果
デプロイ・アクションが実行されます。デプロイ・ツールで、デプロイメントの状況と結果についてのメッセージが表示されます。

ファイル名: twlp_ui_deploy_nodejs.html