logging - ロギング (logging)

ログ・メッセージとトレース・メッセージの収集と出力を制御します。

NameTypeDefaultDescription
maxFileSizeint
Min: 0
20ログ・ファイルの最大サイズ (MB)。これを超えると繰り越されます。値 0 は無制限を表します。
maxFilesint
Min: 0
2保持されるログ・ファイルの最大数。これを超えると、一番古いファイルが除去されます。値 0 は無制限を表します。
logDirectoryディレクトリーのパス${server.output.dir}/logsログ・ファイルのディレクトリーのロケーション。 デフォルト値は ${server.output.dir}/logs です。
messageFileNamestringmessages.logメッセージ出力が書き込まれるファイルの名前。これは、構成されたログ・ディレクトリーに対して相対的なものです。 デフォルト値は messages.log です。
traceFileNamestringtrace.logトレース出力が書き込まれるファイルの名前。これは、構成されたログ・ディレクトリーに対して相対的なものです。 デフォルト値は trace.log です。
traceSpecificationstring*=infoトレース仕様の文法に従い、各種トレース・コンポーネントの初期状態を指定するトレース仕様。 空の値も指定可能で、「すべてのトレースを使用不可にする」として処理されます。 指定されていないコンポーネントは、デフォルト状態の *=info に初期設定されます。
hideMessagestringconsole.log ファイルおよび message.log ファイルには非表示となるように構成するメッセージの、コンマ区切りのリスト。 非表示となるように構成したメッセージは、trace.log ファイルにリダイレクトされます。
messageSourcestringmessagemessages.log に送付するソースのリスト
messageFormatstringbasicmessages.log に使用する形式
consoleSourcestringmessageconsole.log / コンソールに送付するソースのリスト
consoleFormatstringbasicconsole.log / コンソールに使用する形式
traceFormat
  • ENHANCED
  • BASIC
  • ADVANCED
ENHANCEDこの形式は、トレース・ログに使用されます。
ENHANCED
拡張基本トレース形式を使用します。
BASIC
基本トレース形式を使用します。
ADVANCED
拡張トレース形式を使用します。
isoDateFormatbooleanfalseこの属性が true に設定されている場合、messages.log、trace.log、および FFDC log ファイル内のログ項目は、ISO 8601 日時形式を使用します。デフォルト値は偽です。
consoleLogLevel
  • AUDIT
  • ERROR
  • INFO
  • WARNING
  • OFF
AUDITシステム・ストリームに書き込まれるメッセージをフィルターに掛けるために使用されるロギング・レベルです。 デフォルト値は audit です。
AUDIT
システム出力ストリームには、監査および警告の各メッセージが書き込まれます。 エラー・メッセージはシステム・エラー・ストリームに書き込まれます。
ERROR
エラー・メッセージはシステム・エラー・ストリームに書き込まれます。
INFO
システム出力ストリームには通知、監査、および警告の各メッセージが書き込まれます。 エラー・メッセージはシステム・エラー・ストリームに書き込まれます。
WARNING
システム出力ストリームには、警告メッセージが書き込まれます。 エラー・メッセージはシステム・エラー・ストリームに書き込まれます。
OFF
サーバー出力はシステム・ストリームに書き込まれません。 JVM 出力のみシステム・ストリームに書き込まれます。
copySystemStreamsbooleantruetrue の場合、System.out はシステム出力ストリームに書き込まれ、System.err はシステム・エラー・ストリームに書き込まれます。 false の場合、System.out および System.err は、messages.log または trace.log などの構成されているログに書き込まれ、システム・ストリームには書き込まれません。 デフォルト値は true です。
suppressSensitiveTracebooleanfalseサーバー・トレースは、ネットワーク接続を介して受け取ったバイトなどの型のないデータをトレースするときに、機密データを公開する可能性があります。 「true」に設定すると、ログ・ファイルおよびトレース・ファイルの中で、機密の可能性のある情報は公開されなくなります。 デフォルト値は偽です。