ddlGen ユーティリティーの実行
データベースへのアクセスを必要とするフィーチャーがサーバー構成にある場合、データ定義言語 (DDL) を生成できます。
始める前に
- サーバーを始動します。
- コード JAVA_HOME=<java64_path> をエクスポートします。 ここで、<java64_path> は、64 ビット Java 8.0 Software Development Kit (SDK) へのパスです。
- コード PATH=$JAVA_HOME/bin:$PATH をエクスポートします。これで、ddlGen ユーティリティーが Java を見つけることができるようになります。
- コード WLP_USER_DIR=<wlp_path> をエクスポートします。 ここで、<wlp_path> は、Liberty サーバー構成のルートへのパスです。例えば、 server1 がパス /wlpconfig/servers/server1 で構成されている場合、 WLP_USER_DIR は /wlpconfig に等しくなります。
このタスクについて
このユーティリティーは、サーバーに構成された、データベースへのアクセスを必要とする各フィーチャーに対して データ定義言語 (DDL) を生成します。コマンド行で、ddlGen ユーティリティーが実行される場所を示す環境変数 WLP_USER_DIR をエクスポートすることによって、 このユーティリティーがサーバーを検索するために使用するパスを変更できます。
手順
タスクの結果
以下の表に、ゼロ以外の戻りコードを示します。
戻りコード | 説明 |
---|---|
0 | 成功。DDL が ${server.output.dir}/ddl に生成されます。 |
20 | 指定されたアクションが無効です。 |
21 | サーバーが見つかりませんでした。メッセージ CWWKD0100E に、 このユーティリティーがサーバーを探したファイル・システム・ディレクトリーが示されます。 このロケーションは、ユーティリティーが実行される場所を示す WLP_USER_DIR 変数をコマンド行でエクスポートすることによって変更できます。 |
22 | localConnector フィーチャーがサーバー構成内にないか、サーバーが開始されていません。 |
23 | DDL を生成する MBean が見つかりませんでした。 |
24 | DDL を生成する MBean がエラーを報告しました。 このエラーについての詳細はサーバー・ログに含まれています。 |
25 | サーバー出力ディレクトリーが見つかりませんでした。このエラーは、WLP_OUTPUT_DIR 変数の値が、サーバーで使用される値と一致しない場合に発生することがあります。 |
255 | 予期しないエラーが発生しました。 |