[17.0.0.3 and later]

MicroProfile メトリックを使用したモニタリング

mpMetrics-1.0 フィーチャーまたは mpMetrics-1.1 フィーチャーを使用して、MicroProfile Metrics API で計測されるアプリケーションをモニターできます。 mpMetrics-1.0 フィーチャーおよび mpMetrics-1.1 フィーチャーは、 MicroProfile Metrics 1.0 仕様または MicroProfile metrics 1.1 仕様に準拠する /metrics REST インターフェースを提供します。 アプリケーション開発者は、Liberty で提供されるメトリックと共に、独自のカスタム・メトリックを MicroProfile Metrics API を使用して追加できます。

始める前に

MicroProfile Metrics 1.0 仕様については、Metrics for Eclipse MicroProfile 1.0 仕様を参照してください。

[18.0.0.1 and later]MicroProfile Metrics 1.1 仕様については、Metrics for Eclipse MicroProfile 1.1 仕様を参照してください。

手順

  1. フィーチャーを構成します。server.xml ファイル内で mpMetrics-1.0 フィーチャーまたは mpMetrics-1.1 フィーチャーをフィーチャー・マネージャーに追加します。 mpMetrics-1.0 フィーチャーまたは mpMetrics-1.1 フィーチャーを使用するには、REST API を保護することも必要です。次の例は、基本的なセキュリティーのセットアップを示しています。MicroProfile メトリックは、デフォルトの鍵ストアを使用してエンドポイントを保護します。
    <featureManager>
      <feature>mpMetrics-1.0</feature>
    </featureManager>
    <quickStartSecurity userName="theUser" userPassword="thePassword"/><keyStore id="defaultKeyStore" password="Liberty"/>
  2. モニタリング・ツールをセットアップして /metrics からのデータをモニターするようにします。

    /metrics への要求に対する応答のデフォルト・フォーマットは、Prometheus と互換のテキスト・フォーマットです。/metrics への要求で accept ヘッダーが application/json の場合、応答は JSON 出力フォーマットで提供されます。MicroProfile Metrics REST APIを参照してください。


トピックのタイプを示すアイコン タスク・トピック

ファイル名: twlp_mp_metrics_monitor.html