Admin Center を使用したリソースのデプロイ
デプロイ・ツールを使用して、Liberty サーバー・パッケージ (アーカイブ) ファイル、Liberty Docker コンテナー、または Node.js サーバーを集合内のホストにインストールすることができます。Docker コンテナーおよび Node.js サーバーの場合、集合およびターゲット・ホストは Linux または Windows オペレーティング・システム上にある必要があります。
始める前に
Admin Center フィーチャー、集合コントローラー・フィーチャー、および必要なすべてのセキュリティー構成を含む Liberty サーバーを構成します。集合コントローラーおよびメンバーの作成方法は『Liberty 集合の構成』に記載されています。集合は、リソースをデプロイする予定のホストを含んでいる必要があります。
集合コントローラー上で Admin Center を使用可能にするため、集合コントローラーの server.xml ファイルで、フィーチャー・マネージャー構成に <feature>adminCenter-1.0</feature> が含まれている必要があります。さらに、server.xml ファイルが httpEndpoint エレメントに host 値を設定している必要があります。例えば、すべてのホストが集合コントローラーにアクセスできるように、host="*" を追加します。
このタスクについて
Liberty 集合を定義した後、デプロイするリソースを作成し、デプロイ・ツールを使用して、集合内のホスト上にそれらのリソースをインストールします。
以下の手順では、概略のステップを説明します。詳細については、サブトピックを参照してください。
手順
- デプロイするリソースを作成します。
- デプロイ・ツールに移動します。ツールボックスから
を選択します。
- デプロイするリソース・タイプを選択します。
- デプロイメント・ルールを選択します。
- デプロイメント・パラメーターを指定します。
- サーバー・パッケージをインストールするホスト・コンピューターを選択します。
- セキュリティー資格認定を指定します。
- 「デプロイ」を選択します。
タスクの結果
デプロイ・アクションが実行されます。デプロイ・ツールで、デプロイメントの状況と結果についてのメッセージが表示されます。
次のタスク
デスクトップまたはタブレットでのデプロイメントの状況の詳細については、タイトル・バーの を選択します。
スマートフォンでこの状況を表示するには、 を選択します。
「バックグラウンド・タスク」ページで、実行されているすべてのタスクの要約を表示し、実行中、停止済み、および完了済みのバックグラウンド・タスクの詳細なヒストリーにアクセスすることができます。バックグラウンド・タスクのモニターを参照してください。
デプロイされたリソースを探索ツールを使用して管理します。