For z/OS platforms

Liberty: z/OS コマンド処理サポート用の API

z/OS® コマンド処理をサポートするために、 CommandHandler および ModifyResults のアプリケーション・プログラミング・インターフェース (API) が使用可能です。

com.ibm.ws.zos.command.processing.CommandHandler.java
CommandHandler インターフェースは、コマンド処理コンポーネントが (OSGi Whiteboard パターンを使用して) 探すサービスです。 コマンド処理コードは、そのフィルターにマッチングするすべての z/OS コマンド・ストリングを渡します。
z/OS modify コマンドのフォーマットは次のとおりです。
MODIFY <jobname.>identifier,command
コマンド値は、modify.filter.regex プロパティーとマッチングされます。 プロパティー値は正規表現として扱われます。
例えば、次の z/OS modify コマンドを実行することで、開始済みジョブにコマンドを送信できます。
"MODIFY <jobname.>identifier,<cmdverb1>,<parm1>,<parm2>,(<moreInfo1>) 

modify.filter.regex プロパティーは、 <cmdverb1>,<parm1>, <parm2>,(<moreInfo1>) のコマンド・ストリングの値とマッチングします。 サーバーがコマンドを受け取ると、現在登録されているすべての CommandHandler をマッチングし、定義されたインターフェースに従ってコマンドが渡されます。

com.ibm.ws.zos.command.processing.ModifyResults.java
ModifyResults インターフェースは、コマンド処理結果をラップします。 これには、コマンド応答メッセージとその他の情報が含まれます。

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ファイル名: rwlp_zos_cmd_proc_apis.html