Liberty V8.5 以前への Liberty フィーチャーの手動インストール

WebSphere® Application Server Developer Tools を使用して Liberty フィーチャーを開発する場合、Liberty フィーチャーを圧縮ファイルにパッケージ化する Liberty フィーチャー・プロジェクトを作成します。Liberty フィーチャーをインストールするには、圧縮ファイルの内容を Liberty 環境に解凍する必要があります。

始める前に

Liberty フィーチャー・プロジェクトを作成します

制約事項: このトピックは、WebSphere Application Server Liberty V8.5 以前に対応しています。バージョン 8.5.5 の場合は、Liberty V8.5.5 への Liberty フィーチャーのインストールのトピックを参照してください。

このタスクについて

圧縮ファイルの構造は以下の通りです。
/lib
    OSGi bundle JAR files
            .
            .
            .
/features
    manifest file
  

手順

Liberty フィーチャーを Liberty にインストールするには、以下のステップを実行します。

  1. ワークスペースで、Liberty フィーチャー・プロジェクトを右クリックし、「エクスポート」 > 「Liberty フィーチャー (Liberty Feature)」を選択します。
  2. 「宛先 ESA ファイル」フィールドに、Liberty フィーチャー・プロジェクトのエクスポート先となる圧縮ファイルのロケーションと名前を指定します。
  3. 「終了」をクリックして、Liberty フィーチャー・プロジェクトを、指定したロケーションにエクスポートします。
  4. 圧縮ファイルの内容を ${wlp.user.dir}/extension ディレクトリーに解凍します。
  5. server.xml ファイルの構成済みフィーチャーのリストにフィーチャー名を追加します。フィーチャー名の前に usr: を付加する必要があります。
    以下に例を示します。
    <featureManager>
         <feature>usr:sample-1.0</feature>
    </featureManager>

トピックのタイプを示すアイコン タスク・トピック

ファイル名: t_feature_manual_deploy.html