webContainer - Web コンテナー (webContainer)

Web コンテナー用の構成。

NameTypeDefaultDescription
listenersstringコンマで区切られたリスナー・クラスのリスト。
decodeUrlAsUtf8booleantrueUTF-8 のエンコード設定を使用して URL をデコードします。
fileServingEnabledbooleantrueアプリケーションでファイル・サービス提供が明示的に指定されていなかった場合に、ファイル・サービス提供を使用可能にします。
disallowAllFileServingbooleanfalseアプリケーションによるファイル・サービスをすべて使用不可にします。 完全アプリケーション・サーバー・プロファイルでは、これと同等なカスタム・プロパティーは com.ibm.ws.webcontainer.disallowAllFileServing です。
directoryBrowsingEnabledbooleanfalseアプリケーションのディレクトリー参照を使用可能にします。
serveServletsByClassnameEnabledbooleanfalseクラス名によるサーブレットの提供が明示的に指定されていない場合に、クラス名を使用して Web アプリケーション内でサーブレットにアクセスできるようにします。
disallowServeServletsByClassNamebooleantrueアプリケーション・サーバー・レベルでの serveServletsByClassnameEnabled の使用を禁止します。 完全アプリケーション・サーバー・プロファイルでは、これと同等なカスタム・プロパティーは com.ibm.ws.webcontainer.disallowserveservletsbyclassname です。
doNotServeByClassNamestringクラス名を使用したサービス提供が完全に禁止されるクラスをセミコロンで区切ったリスト。 完全アプリケーション・サーバー・プロファイルでは、これと同等なカスタム・プロパティーは com.ibm.ws.webcontainer.donotservebyclassname です。
httpsIndicatorHeaderstringSSL オフロードの場合、SSL アクセラレーター/プロキシー/ロード・バランサーによって挿入された HTTP ヘッダー変数の名前に設定されます。
exposeWebInfOnDispatchbooleanfalsetrue の場合、サーブレットは WEB-INF ディレクトリー内のファイルにアクセスできます。 これが false (デフォルト) の場合、サーブレットは WEB-INF ディレクトリー内のファイルにアクセスできません。
decodeUrlPlusSignbooleanfalseURL に含まれる正符号をデコードします。 完全アプリケーション・サーバー・プロファイルでは、これと同等なカスタム・プロパティーは com.ibm.ws.webcontainer.decodeurlplussign です。
channelWriteTypestringasyncこれが「sync」に設定されると応答は同期的に書き込まれ、そうでない場合は非同期で書き込まれます。 完全アプリケーション・サーバー・プロファイルでは、これと同等なカスタム・プロパティーは com.ibm.ws.webcontainer.channelwritetype です。
suppressHtmlRecursiveErrorOutputbooleanfalseアプリケーションの構成済みエラー・ページでは処理できない再帰的エラーが発生した場合に、例外情報が HTML 出力に表示されないよう抑止します。 完全アプリケーション・サーバー・プロファイルでは、これと同等なカスタム・プロパティーは com.ibm.ws.webcontainer.suppressHtmlRecursiveErrorOutput です。
fileWrapperEventsbooleanfalseWeb コンテナーは、静的ファイルへのサービス提供時に SMF データおよび PMI データを生成します。 完全アプリケーション・サーバー・プロファイルでは、これと同等なカスタム・プロパティーは com.ibm.ws.webcontainer.fileWrapperEvents です。
defaultTraceRequestBehaviorbooleanfalseHTTP TRACE 処理を復元します。 完全アプリケーション・サーバー・プロファイルでは、これと同等なカスタム・プロパティーは com.ibm.ws.webcontainer.DefaultTraceRequestBehavior です。
defaultHeadRequestBehaviorbooleanfalseGET メソッドに対して定義されたセキュリティー制約の対象とならないHEAD 要求の動作を復元します。 完全アプリケーション・サーバー・プロファイルでは、これと同等なカスタム・プロパティーは com.ibm.ws.webcontainer.DefaultHeadRequestBehavior です。
tolerateSymbolicLinksbooleanfalseWeb コンテナーがシンボリック・リンクの使用をサポートできるようにします。 完全アプリケーション・サーバー・プロファイルでは、これと同等なカスタム・プロパティーは com.ibm.ws.webcontainer.TolerateSymbolicLinks です。
symbolicLinksCacheSizeint1000シンボリック・リンク・キャッシュの初期サイズ。 完全アプリケーション・サーバー・プロファイルでは、これと同等なカスタム・プロパティーは com.ibm.ws.webcontainer.SymbolicLinksCacheSize です。
enableErrorExceptionTypeFirstbooleanfalseWeb コンテナーは、エラー・コードの前に例外タイプを検索および使用するように更新されます。 完全アプリケーション・サーバー・プロファイルでは、これと同等なカスタム・プロパティーは com.ibm.ws.webcontainer.enableErrorExceptionTypeFirst です。
copyAttributesKeySetbooleanfalseWeb コンテナーは、サーブレットによる同時アクセス・エラーを回避するために、属性リストのコピーの列挙をサーブレットに返します。 完全アプリケーション・サーバー・プロファイルでは、これと同等なカスタム・プロパティーは com.ibm.ws.webcontainer.copyattributeskeyset です。
dispatcherRethrowsErbooleantrueWeb コンテナーは、エラーを再スローして、関連リソースがそれらのエラーを処理できるようにします。 完全アプリケーション・サーバー・プロファイルでは、これと同等なカスタム・プロパティーは com.ibm.ws.webcontainer.dispatcherRethrowser です。
ignoreSessiononStaticFileRequestbooleanfalseフィルターを使用した静的ファイル要求のセッションに Web コンテナーがアクセスしないようにすることによって、パフォーマンスを向上させます。 完全アプリケーション・サーバー・プロファイルでは、これと同等なカスタム・プロパティーは com.ibm.ws.webcontainer.IgnoreSessiononStaticFileRequest です。
invokeFilterInitAtStartupbooleantrueWeb コンテナーは、アプリケーションの始動時にフィルターの init() メソッドを呼び出します。 完全アプリケーション・サーバー・プロファイルでは、これと同等なカスタム・プロパティーは com.ibm.ws.webcontainer.invokeFilterInitAtStartup です。
enableJspMappingOverridebooleanfalseアプリケーションが JSP コンテンツ自体を提供できるようにするために、JSP マッピングのオーバーライドを許可します。 完全アプリケーション・サーバー・プロファイルでは、これと同等なカスタム・プロパティーは com.ibm.ws.webcontainer.enablejspmappingoverride です。
enableDefaultIsElIgnoredInTagbooleanfalseタグ・ファイル内の EL 式を無視するかどうか常に評価します。 親 JSP ファイルの isELIgnored 設定が異なる場合、タグ・ファイル内のこの設定が再評価されます。 完全プロファイル・アプリケーション・サーバーでは、これと同等なカスタム・プロパティーは com.ibm.ws.jsp.enabledefaultiselignoredintag です。
parseUtf8PostDatabooleanfalseWeb コンテナーは、非 URL エンコードの UTF-8 ポスト・データを検出し、それをパラメーター値に組み込みます。 完全アプリケーション・サーバー・プロファイルでは、これと同等なカスタム・プロパティーは com.ibm.ws.webcontainer.parseutf8postdata です。
logServletContainerInitializerClassLoadingErrorsbooleanfalseサーブレット・コンテナー・クラス・ロード・エラーを、デバッグ使用可能時にのみログに記録するのではなく、警告としてログに記録します。 完全アプリケーション・サーバー・プロファイルでは、これと同等なカスタム・プロパティーは com.ibm.ws.webcontainer.logservletcontainerinitializerclassloadingerrors です。
allowIncludeSendErrorbooleanfalseRequestDispatch が Include メソッドでエラーを送信することを許可します。 完全アプリケーション・サーバー・プロファイルでは、これと同等なカスタム・プロパティーは com.ibm.ws.webcontainer.allowincludesenderror です。
skipMetaInfResourcesProcessingbooleanfalsemeta-inf ディレクトリーでアプリケーション・リソースを検索しません。 完全アプリケーション・サーバー・プロファイルでは、これと同等なカスタム・プロパティーは com.ibm.ws.webcontainer.skipmetainfresourcesprocessing です。
metaInfResourcesCacheSizeint20meta-inf リソース・キャッシュの初期サイズ (エントリー数)。 完全アプリケーション・サーバー・プロファイルでは、これと同等なカスタム・プロパティーは com.ibm.ws.webcontainer.metainfresourcescachesize.name です。
xPoweredBystringX-Powered-By ヘッダー設定の代替ストリング。 完全アプリケーション・サーバー・プロファイルでは、これと同等なカスタム・プロパティーは com.ibm.ws.webcontainer.xpoweredby です。 このプロパティーにはデフォルト値がありません。 このプロパティーが設定されていない場合、X-Powered-By ヘッダーの値は、サーブレット仕様により定義されているように Servlet/<servlet spec version> に設定されます。
disableXPoweredBybooleanfalseX-Powered-By ヘッダーの設定を使用不可にします。 完全アプリケーション・サーバー・プロファイルでは、これと同等なカスタム・プロパティーは com.ibm.ws.webcontainer.disablexpoweredby です。
deferServletLoadbooleantrueアプリケーション・サーバー起動からのサーブレット・ロードを据え置きます。
asyncMaxSizeTaskPoolint5000非同期タスク・プール内のタスクの最大サイズで、これを超えると取り消されたタスクが自動的にパージされます。 完全アプリケーション・サーバー・プロファイルでは、これと同等なカスタム・プロパティーは com.ibm.ws.webcontainer.asyncmaxsizetaskpool です。
asyncPurgeIntervalint30000取り消されたタスク・プールのパージが必要になったとき各パージ間で待機する時間間隔。 完全アプリケーション・サーバー・プロファイルでは、これと同等なカスタム・プロパティーは com.ibm.ws.webcontainer.asyncpurgeinterval です。
asyncTimeoutDefaultint30000タイムアウト値が明示的に指定されたかったときに使用される非同期サーブレット・タイムアウト値。 完全アプリケーション・サーバー・プロファイルでは、これと同等なカスタム・プロパティーは com.ibm.ws.webcontainer.asynctimeoutdefault です。
asyncTimerThreadsint2非同期・サーブレット・タイムアウト処理で使用するスレッドの最大数。 完全アプリケーション・サーバー・プロファイルでは、これと同等なカスタム・プロパティーは com.ibm.ws.webcontainer.asynctimerthreads です。
setContentLengthOnClosebooleantrueアプリケーションが明示的に応答をクローズする時に、内容の長さの設定を切り替えます。 デフォルト値は true ですが、アプリケーション応答に 2 バイト文字が含まれている場合は、この値を false に設定します。
emptyServletMappingsbooleanfalseサーブレット・マッピングが追加されない場合に、ヌルではなく、空のコレクションを返す場合に切り替えます。 デフォルト値は false です。 完全アプリケーション・サーバー・プロファイルにおける同等のカスタム・プロパティーは、com.ibm.ws.webcontainer.emptyservletmappings です。
deferServletRequestListenerDestroyOnErrorbooleanfalse要求を処理中にエラーが発生したときに ServletRequestListener 破棄を据え置く場合、切り替えます。 デフォルト値は false です。 完全アプリケーション・サーバー・プロファイルにおける同等のカスタム・プロパティーは、com.ibm.ws.webcontainer.deferServletRequestListenerDestroyOnError です。
allowExpressionFactoryPerAppbooleanfalseアプリケーションによって設定された ExpressionFactory をロードするよう切り替えます。 独自の ExpressionFactory を設定するために必要なカスタム EL 実装 (例えば、JUEL) を使用する場合、このカスタム・プロパティーを有効にしてください。
ignoreSemiColonOnRedirectToWelcomePagebooleanfalseウェルカム・ページへのリダイレクト時に末尾セミコロンを無視するかどうかを切り替えます。 デフォルト値は false です。 完全アプリケーション・サーバー・プロファイルにおける同等のカスタム・プロパティーは、com.ibm.ws.webcontainer.ignoreSemiColonOnRedirectToWelcomePage です。
useSemiColonAsDelimiterInURIbooleanfalse要求 URI 内で区切り文字としてセミコロンを使用するかどうかを切り替えます。 デフォルト値は false です。 完全アプリケーション・サーバー・プロファイルにおける同等のカスタム・プロパティーは、com.ibm.ws.webcontainer.useSemiColonAsDelimiterInURI です。