![[17.0.0.3 and later]](../ng_v17003plus.gif)
MicroProfile Config API の有効化
MicroProfile Config API に対応したアプリケーションを実行するように Liberty サーバーを構成するには、サーバー用にフィーチャーを設定する必要があります。
手順
- MicroProfile Config API 情報を使用して、コードがどの構成パラメーターを必要とするかを判別します。以下の情報から、これらの構成値を保管する方法と、サービス間およびサービスの存続期間内におけるそれらの値の可変性について検討してください。
- 開発
- テスト
- アセンブリーおよびインストール
- ランタイム・サービスのスケーリングおよびフェイルオーバー
- フィーチャーを構成します。server.xml ファイルを更新して、フィーチャーを追加します。 以下に
例を示します。
<featureManager> <feature>mpConfig-1.1</feature> </featureManager>
server.xml ファイル内に microProfile-1.1 を設定することにより、MicroProfile 1.1 フィーチャーをサポートするように Liberty を構成することができます。ただし、MicroProfile Config API は MicroProfile 1.1 のリリース後に制作されたため、そのフィーチャーを使用する形では提供されていません。
server.xml ファイルを構成して、 mpConfig-1.1 フィーチャーの代わりに mpConfig-1.2 フィーチャーを使用することができます。 mpConfig-1.2 フィーチャーを有効に するには、server.xml ファイルに 以下のフィーチャー定義を追加します。
mpConfig-1.2 につい て詳しくは、https://github.com/eclipse/microprofile-config/releases/tag/1.2.1 で入手可能な MicroProfile Config 1.2.1 仕様を参照してください。<featureManager> <feature>mpConfig-1.2</feature> </featureManager>
- 適切な構成値のソースを作成します。 例えば、プロパティー・ファイルをアプリケーションと共にパッケージし、値のソースを後でオーバーライドすることも可能です。この状況は、EAR アセンブリー内のプロパティー・ファイル、Liberty 共有ライブラリー、またはサーバー・プロセスの環境変数を使用してアプリケーションを構成している時に発生することがあります。
- API を使用して構成値にアクセスします。

ファイル名: twlp_microprofile_appconfig_setup.html