securityUtility コマンドを使用して、Liberty 構成で使用されるデフォルトの SSL 証明書を作成できます。
手順
- コマンド行を開き、wlp/bin ディレクトリーに移動します。
- SSL 証明書を作成します。
以下のコマンドを実行します。
サーバー名またはパスワードを指定しない場合、コマンドは実行されません。『
securityUtility コマンド』を参照してください。
securityUtility createSSLCertificate --server=server_name --password=your_password
タスクの結果
これで、指定されたサーバーのデフォルトの鍵ストア
key.jks が作成されました。鍵ストア・ファイルは、指定されたサーバーの
/resources/security ディレクトリーの下にあります。デフォルトの鍵ストアが既に存在する場合、コマンドは正常に実行されません。
次のタスク
サーバー構成ファイルに以下の行を追加することで、サーバー構成で、鍵ストアを使用するようにサーバーを構成し、SSL を使用可能にすることができます。
<featureManager>
<feature>ssl-1.0</feature>
</featureManager>
<keyStore id="defaultKeyStore" password="keystore_password" />
『
Liberty での SSL 通信の使用可能化』を参照してください。