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IBM Cloud Private での Liberty アプリケーションの実行
共有されるマルチテナント環境でのアプリケーションの開発を促進し、Linux 64 ビット (x86 用) アーキテクチャーと Linux on Power® 64 ビット LE アーキテクチャーの両方をサポートする、セキュアなクラウド・ベースの環境で Liberty アプリケーションを実行します。
始める前に
また、デプロイする Liberty アプリケーションも用意しておく必要があります。 Liberty アプリ・アクセラレーターは、ビルドし、Liberty サーバーにデプロイできる基本的なアプリケーションを生成します。このオプションの詳細情報については、『Microservice Builder』セクションをお読みください。
このタスクについて
- Microservice Builder
DevOps パイプラインへの自動フローを開発する場合、Microservice Builder を使用します。Microservice Builder により、Liberty アプリ・アクセラレーターを使用して、ビルドし、Liberty サーバーにデプロイできる基本的なアプリケーションを生成できます。Git リポジトリーが更新されると、適切な Maven ビルドが、ユーザーが定義した受け入れテストまたは機能検査テストとともに開始されます。次に、アプリケーションは IBM Cloud Private にデプロイされます。
オープン MicroProfile プログラミング・モデルに基づく Microservice Builder を使用して、IBM Cloud Private でのアプリケーションのビルド、デプロイ、および管理するための手動ステップを自動化します。マイクロサービス・フレームワークでのアプリケーションの作成について詳しくは、Microservice Builder Web サイトを参照してください。
- Helm chart
Liberty アプリケーションを IBM Cloud Private にデプロイするためのファスト・パスは、Helm chart を使用することです。カタログ・インターフェースは、Helm chart パッケージを表示したり Kubernetes コンテナーにインストールしたりできる、集中管理された場所を提供します。
- IBM Cloud Private Cloud Foundry 内の Liberty for Java
IBM Cloud Private Cloud Foundry にアプリケーションをデプロイすると、Cloud Foundry 環境は、そのアプリケーションのタイプをサポートする、対応するビルドパックを起動します。Liberty for Java ビルドパックは、IBM Cloud Private 内の Liberty に、Java EE7 アプリケーションおよび OSGi アプリケーション用のランタイム環境を作成します。IBM Cloud Private Cloud Foundry に組み込まれているこのビルドパックを使用して、アプリケーションをデプロイし、アプリケーションを IBM Cloud Private 環境または他の場所でホストされているサービスにバインドできます。ビルドパックを使用したアプリケーションのデプロイについて詳しくは、IBM Cloud Private 内の Liberty for Java ビルドパックの内容を参照してください。
ダウンロードする IBM Cloud Private の Passport Advantage®のイメージは既に適切なライセンスを持っています。ただし、カスタムの Docker イメージを実行するために、Liberty Community Edition を適切なライセンス・レベルにアップグレードする必要もあります。
手順
- Microservice Builder を使用して Liberty アプリケーションを IBM Cloud Private にデプロイします。
- Helm chart を使用して Liberty アプリケーションを IBM Cloud Private にデプロイします。