wasJmsClient-2.0 フィーチャーは、WebSphere Application Server にホストされているメッセージ・キューへの JMS 2.0 API を介したアクセスをアプリケーションに提供します。 このフィーチャーは、wasJmsClient-1.1 に置き換わるものです。 wasJmsClient-2.0 フィーチャーは JMS 2.0 仕様に準拠しており、JDK 7 以降でのみサポートされます。 これにより、wasJmsServer フィーチャーを介して使用可能になるメッセージング・エンジンへのアクセス、および完全プロファイル・サーバーでホストされているサービス統合バスへのアクセスが有効になります。
JMS 2.0 Client for Message Server フィーチャーを使用可能にするには、次のエレメント宣言を server.xml ファイルの featureManager エレメント内に追加します。
<feature>wasJmsClient-2.0</feature>
JMS 2.0 Client for Message Server フィーチャーに従属するフィーチャーを開発している場合は、新規フィーチャーのフィーチャー・マニフェスト・ファイル内の Subsystem-Content ヘッダーに次の項目を含めます。
com.ibm.websphere.appserver.wasJmsClient-2.0; type="osgi.subsystem.feature"