データベース接続用の接続プールの構成
データ・ソースの接続プールを構成するには、接続プール用の接続マネージャーを定義します。
例
以下のコード例は、server.xml ファイルで connectionManager エレメントを使用してデータ・ソースの接続プールを定義したものです。
<dataSource id="DefaultDataSource" jndiName="jdbc/example" jdbcDriverRef="DB2" >
<connectionManager maxPoolSize="10" minPoolSize="2"/>
<properties.db2.jcc databaseName="TESTDB"/>
</dataSource>
サーバーは、接続マネージャー・エレメントで定義されていない接続管理設定には、デフォルトの値を使用します。接続マネージャーがデータ・ソース用にまったく定義されていない場合、サーバーはそのすべての設定についてデフォルト値を使用します。
スレッド・ローカル・ストレージを接続に使用すると、マルチスレッドのシステムでアプリケーションのパフォーマンスを向上させることができます。 『Liberty のシステム調整』を参照してください。複数のデータ・ソースを定義して、それぞれを別の接続マネージャーに関連付けることができます。ただし、複数のデータ・ソースを単一の接続マネージャーに関連付けることはできません。
connectionManager エレメントについて詳しくは、Java Database Connectivity 4.1を参照してください。