[17.0.0.3 and later]

概要: IBM Cloud Private で実行される Liberty アプリ

Liberty は、前のバージョンの Java EE に対する多くの機能強化が加えられた Java™ Platform, Enterprise Edition (Java EE) 7 を完全にサポートします。

IBM Cloud Private は、アジャイル・アプリケーション作成デプロイメントを可能にする基盤を提供します。これは、Kubernetes プラットフォームに基づいており、マイクロサービスをベースとした弾力性のある疎結合の分散アプリケーションにサービスを提供します。

さらに、産業品質の IBM ミドルウェアのための統一されたプラットフォームを提供します。また、IBM Cloud Private は、サービスのセット、統合されたミドルウェア、および一般的なロギングおよびモニタリングのサービス・セットも提供します。

Liberty は、IBM Cloud Private に迅速にデプロイできる、コンポーネント化されたアプリケーション開発およびデプロイメント環境としてこの環境に適合します。

以下のサイクルは、IBM Cloud Private での Liberty アプリケーションの実行に必要な大まかなプロセスを定義しています。最初に、シンプルなアプリケーションから開始する必要があります。次に、Dockerfile を使用して Docker イメージが作成されます。Docker イメージは、Docker Hub などのレジストリーにエクスポートされます。そこから、IBM Cloud Private インストール・プロセスは、アプリケーションを実行する Docker コンテナーにイメージをプロビジョンできます。


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ファイル名: cwlp_icp_overview.html