Installation Manager を使用したアセットのインストール

IBM® Installation Manager がインストールされている場合は、 Liberty リポジトリー をインストールまたはアップグレードするときに、Liberty アセットをダウンロードし、インストールすることができます。

始める前に

注: Liberty リポジトリー アセットをインストールするには、IBM Installation Manager バージョン 1.6.2 以降が必要です。

このタスクについて

このタスクは、Liberty のインストールまたはアップグレード中に Liberty リポジトリー からフィーチャーをインストールする場合にのみ適用されます。製品サンプルおよびオープン・ソース統合のインストールについて詳しくは、WASdev.net の『Installation Manager repository for Liberty samples』を参照してください。すべてのアセットおよびそれらの説明のリストについては、WASdev.net のダウンロード・ページを参照してください。
以下のリポジトリーから Liberty リポジトリー アセットをインストールできます。
  • Liberty リポジトリー。これは、インターネットを介してアクセス可能な、IBM がホストする公開リポジトリーです。詳しくは、Liberty リポジトリーを参照してください。
  • Liberty Asset Repository Service。これは、エンタープライズのファイアウォールの背後でリモート・アクセス可能なオンプレミス・リポジトリーを作成するために使用できる、オープン・ソースのサービスです。詳しくは、「GitHub の WASdev/tool.lars プロジェクト」を参照してください。
  • ローカル・ディレクトリー・ベースのリポジトリー。これは、installUtility download アクションを使用して作成するか、または wlp-featureRepo-<version>.zipファイル (利用可能なすべてのフィーチャーおよびアドオンが含まれています) をダウンロードして作成します。詳しくは、『installUtility コマンドを使用したアセットのダウンロード』を参照してください。
個々のアセットをダウンロードする代わりに、wlp-featureRepo-<version>.zip ファイルを IBM Fix Central からダウンロードすることができます。この .zip ファイルにはディレクトリー・ベースのリポジトリーが入っていて、そこにはそのフィックスパックのすべてのフィーチャーおよびアドオンが含まれています。 これらの方法でアセットをダウンロードすると、 repository.config ファイルがリポジトリー内に作成されます (このリポジトリーを Installation Manager からポイントする必要があります)。

ディレクトリー・ベースのリポジトリーおよび Liberty Asset Repository Service リポジトリーを、製品オファリング・リポジトリーを追加するときと同じ方法で Installation Manager に追加することができ、その後、それらのリポジトリーからアセットをインストールできます。指定した順にそれらのリポジトリーからアセットがインストールされます。インストールしたいアセットがこれらのリポジトリーに含まれていない場合、アセットは、Liberty リポジトリー が使用不可にされていなければそこからインストールされます。

手順

  1. オプション: Liberty Asset Repository Service のインスタンスか、またはディレクトリー・ベースのローカル・リポジトリーをセットアップした後、Installation Manager でリポジトリー URL、ディレクトリー・パス、またはアーカイブ・パスを指定します。
  2. Liberty および Liberty リポジトリー アセットをインストールします。

トピックのタイプを示すアイコン タスク・トピック

ファイル名: t_install_assets_im.html