ビデオ: Liberty single-stream fix pack delivery (Liberty シングル・ストリーム・フィックスパック・デリバリー)
以下は、「16.0.0.2+: Liberty single-stream fix pack delivery (Liberty シングル・ストリーム・フィックスパック・デリバリー)」ビデオのトランスクリプトです。 このビデオは、Liberty コンテンツの継続的デリバリーがどのように行われるのかについてと、フィックスパック用の新しいシングル・サービス・ストリーム、およびフィックスパックの新しい番号付け方式について説明しています。音声は、ナレーションとキャプションを記述しています。画面上のアクションは、ビデオに表示される内容を記述したものです。
16.0.0.2+: Liberty continuous, single-stream fix pack
delivery
場面 | 音声 | 画面上のアクション |
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1 | WebSphere Application Server バージョン 9 のリリースでは、継続的にデリバリーされる Liberty フィックスパックのシングル・サービス・ストリームが引き続き使用されます。これは正確にはどういう意味なのでしょうか? 細かく見ていくことにしましょう。 | 「16.0.0.2 and beyond: Liberty single-stream fix pack delivery (16.0.0.2 以降: Liberty シングル・ストリーム・フィックスパック・デリバリー)」という語句が表示されます。 |
2 | Liberty は常に継続的デリバリー・モデルに従っているため、 ユーザーは新しい機能を従来型のモデルよりも早く取得できます。従来型の場合、新しい機能は製品の新バージョンとして大きい塊でリリースされ、 比較的小さな更新や修正はバージョンとバージョンの間にフィックスパックとしてデリバリーされます。これは、新しいテクノロジーを試してみたい場合に、 次のバージョンまでしばらく待たなければならないことを意味します。Liberty モデルでは機能は継続的にデリバリーされるため、次の大きなバージョンを待つ必要はなく、次の定期的更新まで待つだけですみます。 | 「Liberty continuous delivery: A refresher (Liberty 継続的デリバリー: 復習)」という語句が表示されます。 従来型のモデルを表す、新バージョンに適用される多数のピースとフィックスパックに適用される単一のピースからなる図が表示されます。 Liberty モデルを表す、同数のピースがどのフィックスパックにも等分に分散されている図が表示されます。 |
3 | 大規模な新機能が新バージョンでデリバリーされることはなくなり、フィックスパックで行われるようになりました。シングル・ストリーム・フィックスパック・デリバリーによって、 すべての Liberty 製品バージョンが、最新の更新および最大の更新を含む同じフィックスパックを取得します。購入した製品バージョンに関係なく、 同じスケジュールで同じ内容が得られます。フィックスパック 16.0.0.2 以降は、WebSphere Application Server バージョン 8.5 とバージョン 9 の両方に適用されます。 | 「Single fix-pack delivery stream (シングル・フィックスパック・デリバリー・ストリーム)」という語句が表示されます。 1 本の線上に並んでいるフィックスパックと、 「WebSphere Application Server Version 8.5」というラベルが付いた矢印が表示されます。 「16.0.0.2」というラベルが付いた、そのフィックスパックを表すブロックと、 そのフィックスパックで始まってそれ以降に続く「WebSphere Application Server Version 9.0」というラベルが付いた矢印が表示されます。 |
4 | フィックスパック 16.0.0.2 - この番号はどこから付けられるのでしょうか? シングル・ストリームの継続的デリバリー・モデルでは、バージョン境界は重要ではなくなりました。そのため、新しいフィックスパック番号付け方式が導入され、
Liberty インストール済み環境がどうなのかという重要なことが強調されるようになりました。
バージョン、リリース、モディフィケーション、フィックスパック からなる従来型の番号付け方式 (例: 8.5.5.9) に代わって、 Liberty フィックスパックはそのフィックスパックがリリースされた年から始まるようになりました。例えば、 16.0.0.2 は 2016 年の 2 番目のフィックスパックを指します (最初のフィックスパックは 8.5.5.9 で、まだ古い番号付け方式が使用されています)。2017 年の最初のフィックスパックは 17.0.0.1 になります。したがって、2018 年になれば、17.0.0.1 インストール済み環境を見て、それが約 1 年前の古いものであり、更新する時期であることが分かります。 |
「Year-based numbering scheme (年に基づいた番号付け方式)」という語句が表示されます。 「16.0.0.2」という語句と疑問符が表示されます。 「8.5.5.9」という語句が表示され、各数字にはバージョン、リリース、モディフィケーション、フィックスパック というラベルが付けられています。 「16.0.0.2」という語句が表示され、各数字には年、リリース、モディフィケーション、フィックスパック というラベルが付けられています。 |
5 | Liberty のゼロ・マイグレーション方式は、更新が必要な時期になっても、サーバー構成またはアプリケーションの改訂を心配する必要がないことを意味します。 サーバー構成は完全に後方互換性があり (前方互換性もあります)、 つまり、新しいリリース用の構成は古いリリースでも機能し、古い構成は最新リリースでも機能します。これは、 すべての構成されたフィーチャーがインストールされている場合、構成ファイルの単一セットを、 多くの異なる Liberty バージョンに対して使用できることを意味します。フィーチャー構成を除いて、 特定のサーバーに適用されない項目は単に無視されます。 プラグ可能フィーチャーでのアプリケーション用の Liberty パッケージ API サポートを有効または無効にして、 サーバーで使用可能なテクノロジーをカスタマイズできます。API の変更 (例えば、Servlet 3.0 から Servlet 3.1 への変更) があっても、 新しい仕様レベルを有効にすることを選択しない限り、servlet-3.0 フィーチャーを使用し続けることができ、 動作変更を考慮してアプリケーションを改訂する必要はありません。 |
「Liberty zero-migration architecture (Liberty ゼロ・マイグレーション方式)」という語句が表示されます。 Liberty 8.5.5.2 サーバーと Liberty 16.0.0.2 サーバーに適用される単一セットのサーバー構成を示す図が表示されます。 |
6 | さらに詳しい説明を見たい場合、または最新の Liberty フィックスパックをダウンロードしたい場合は、WASdev.net を参照してください。 | 「For more information and to download: WASdev.net (詳細情報およびダウンロード: WASdev.net)」という語句が表示されます。 |
詳しくは、Liberty のこのリリースでの新機能を参照してください。