Liberty のセットアップ
ディレクトリー・ロケーションおよび変数の定義、サーバーの作成および構成、サーバーの機能を指定する Liberty フィーチャーの追加および削除を行います。
サブトピック
- ディレクトリーのロケーションおよびプロパティー
Liberty では、多くのディレクトリーにプロパティーが関連付けられています。これらのプロパティーを使用して、サーバーの構成時にファイル・ロケーションを指定することができます。 - デフォルトのポート番号
Liberty の一部では、デフォルトの TCP/IP ポート番号を使用します。 サーバー構成で別のポート番号を指定することで、デフォルトのポート番号をオーバーライドできます。 開発者ツールを使用した Liberty サーバーの作成
開発者ツールを使用して Liberty サーバーを作成したり開始したりすることができます。Liberty がまだインストールされていない場合、サーバーの初回作成時に開発者ツールから Liberty をインストールできます。開発者ツールを使用したリモート Liberty サーバーの作成
開発者ツールを使用してリモート Liberty サーバーを作成したり開始したりすることができます。開発者ツールを使用した Docker コンテナー内のワークベンチ Liberty サーバーの作成
WebSphere® Developer Tools を使用して Docker コンテナーで実行される Liberty サーバーへの参照をワークベンチに作成することができます。この参照を使用して、ワークベンチからサーバー要求を処理できます。開発者ツールを使用した Docker コンテナー内のリモート Liberty サーバーの作成
WebSphere Developer Tools を使用して、リモート・ホスト上の Docker コンテナー内で実行されている Liberty サーバーへの参照を作成することができます。この参照を使用して、ワークベンチからサーバー要求を処理できます。ワークスペースから直接 Docker アプリケーションを実行する
開発環境でより迅速に公開操作を行うには、サーバーを作成したときにワークスペースから直接 Docker アプリケーションを即時に実行します。プロジェクトがワークスペース外にあるワークスペースから Docker アプリケーションを実行する
Eclipse ワークスペース内のプロジェクトには、ユーザーのワークスペース外に置かれているものもあります。例えば、ローカル GitHub リポジトリーからプロジェクトをインポートする際、そのプロジェクトはワークスペースの外側が置かれます。- 手動による Liberty サーバーの作成
コマンド行からサーバーを作成することができます。 Liberty サーバーが IBM i の QWAS9 サブシステムのジョブとして始動するように構成
オプションで、iAdmin POSTINSTALL コマンドを使用して、Liberty サーバーが QWAS9 サブシステムのジョブとして始動し、QEJBSVR ユーザー・プロファイルで実行されるように構成することができます。- 仮想ホストの使用
アプリケーションとアプリケーションにサービスを提供するエンドポイントを分離する場合、仮想ホストを使用できます。 - アプリケーション・クライアントの準備と実行
Liberty アプリケーション・クライアント・コンテナーからアプリケーション・クライアントを実行するために、サーバーとクライアントを準備する方法を説明します。 - Liberty のブートストラップ・プロパティーの指定
ブートストラップ・プロパティーは、特定のサーバーのランタイム環境を初期化します。 一般に、このプロパティーは、ランタイム・コアの構成と初期化に影響を与える属性です。 - Liberty サーバーのデフォルト・ホスト名の設定
defaultHostName 変数を server.xml ファイルに追加して、Liberty サーバーを識別する際に使用するデフォルト・ホスト名を設定できます。 - 集合を使用した、Liberty 用のサーバー管理環境のセットアップ
集合を使用して Liberty プロファイル用にサーバー管理環境をセットアップするには、server.xml ファイルで該当するフィーチャーを定義し、対応する集合のコマンド行タスクを実行して管理ドメインのセキュリティー構成を設定します。 - IBM Cloud サービスを使用するための Liberty サーバーのセットアップ
Bluemix® サービスを使用するように Liberty サーバーを構成できます。すべての Bluemix サービスが構成に使用可能であるとは限りません。 Liberty をセットアップするための Platform as a Service 環境の考慮事項
IBM Cloud、Pivotal Cloud Foundry、OpenShift Enterprise などの Platform as a Service (PaaS) 環境では、アプリケーション・インスタンスの管理およびモニターを行うことができますが、いくつかの制約事項もあります。 PaaS 環境の本来の性質により、一部の Liberty フィーチャーは、冗長であったり、動作が異なったりするため、サポートされません。

ファイル名: twlp_setup.html