monitor-1.0 を使用したモニタリング

monitor-1.0 フィーチャーを使用して、Liberty ランタイム環境をモニターできます。

このタスクについて

Liberty サーバーでモニターを使用可能にするには、monitor-1.0 という Liberty フィーチャーを server.xml ファイルに追加します。

monitor-1.0 フィーチャーは、ユーザー・ランタイム・コンポーネントのモニター・サポートを提供します。
  • JVM
  • Web アプリケーション
  • スレッド・プール
  • セッション管理
  • 接続プール

フィーチャーについては、Liberty フィーチャーを参照してください。

手順

  1. monitor-1.0 フィーチャーをサーバー構成に追加します。そうすると、モニタリングが開始します。
    注: Java 仮想マシン (JVM) でサーバー・スクリプト (server.sh または server.bat) を使用せずにサーバーを起動する場合は、次の例に示すように、JavaAgent を必ず JVM 用に構成してください。agentlib=-javaagent:<path to liberty install>/bin/tools/ws-javaagent.jar
  2. モニター・データは、標準 MXBean としてレポートされます。JConsole などのツールを使用して、JVM に接続し、MXBean の各属性をクリックしてパフォーマンス・データを確認します。
  3. オプション: 従来の PMI Mbean (Perf MBean) で、同じデータが使用可能です。Perf MBean は固定化されています。

トピックのタイプを示すアイコン タスク・トピック

ファイル名: twlp_monitor10.html