Concurrency Utilities for Java EE 1.0

このフィーチャーは、管理対象 executor の作成を可能にします。管理対象 executor は、アプリケーション・サーバーによって管理されるスレッド・コンテキストで、アプリケーションがタスクを同時に複数稼動するように実行依頼できるようにするものです。また、管理されるスレッド・ファクトリーを検索するコンポーネントのスレッド・コンテキストで、実行するスレッドを作成する管理対象スレッド・ファクトリーの作成も可能です。

このフィーチャーを使用可能にする

Concurrency Utilities for Java EE 1.0 フィーチャーを使用可能にするには、次のエレメント宣言を server.xml ファイルの featureManager エレメント内に追加します。

<feature>concurrent-1.0</feature>

サポートされる Java バージョン

このフィーチャーに依存するフィーチャーの開発

Concurrency Utilities for Java EE 1.0 フィーチャーに従属するフィーチャーを開発している場合は、新規フィーチャーのフィーチャー・マニフェスト・ファイル内の Subsystem-Content ヘッダーに次の項目を含めます。

com.ibm.websphere.appserver.concurrent-1.0; type="osgi.subsystem.feature"

このフィーチャーを使用可能にするフィーチャー

このフィーチャーが提供する標準 API パッケージ

フィーチャー構成エレメント