このフィーチャーは、Web 応答のローカル・キャッシングを可能にします。 これには distributedMap フィーチャーが含まれ、応答時間とスループットを改善するために、Web アプリケーション応答の自動キャッシングを行います。 アプリケーションは、応答キャッシングをカスタマイズするために cache-spec.xml ファイルを含むことができます。 キャッシュは、WebSphere eXtreme Scale などのネットワーク・キャッシュ・プロバイダーの追加によって分散させることができます。
Web Response Cache フィーチャーを使用可能にするには、次のエレメント宣言を server.xml ファイルの featureManager エレメント内に追加します。
<feature>webCache-1.0</feature>
Web Response Cache フィーチャーに従属するフィーチャーを開発している場合は、新規フィーチャーのフィーチャー・マニフェスト・ファイル内の Subsystem-Content ヘッダーに次の項目を含めます。
com.ibm.websphere.appserver.webCache-1.0; type="osgi.subsystem.feature"