このフィーチャーによって、JVM にビルドされたローカル JMX コネクターを使用して、サーバー内の JMX リソースにアクセスできるようになります。JMX コネクターは、同じホスト・マシン上で、サーバー・プロセスと同じユーザー ID と同じ JDK を持つクライアントによってのみ使用できます。これは、jConsole などの JMX クライアントや、Attach API を使用する他の JMX クライアントによる、ローカル・アクセスを可能にします。
Admin Local Connector フィーチャーを使用可能にするには、次のエレメント宣言を server.xml ファイルの featureManager エレメント内に追加します。
<feature>localConnector-1.0</feature>
Admin Local Connector フィーチャーに従属するフィーチャーを開発している場合は、新規フィーチャーのフィーチャー・マニフェスト・ファイル内の Subsystem-Content ヘッダーに次の項目を含めます。
com.ibm.websphere.appserver.localConnector-1.0; type="osgi.subsystem.feature"