Liberty の Java バッチ・アプリケーションのデプロイ
Java™ Specification Request (JSR) 352 に基づいた Java バッチ・アプリケーションを開発し、 その後、Java バッチ・ジョブをサブミットして Liberty サーバー上で実行できます。
サブトピック
- Java バッチと管理バッチの概要
Java バッチ機能では、トランザクション・アプリケーションと並んでバッチ作業を実行する必要があるアプリケーションに対応するために、 アプリケーション・サーバーを拡張します。 バッチ作業では、終了するのに何時間または何日もかかる場合があり、また、実行中に大量のメモリーや処理能力を使用します。 - Liberty でのバッチ REST API の構成
WebSphere® Application Server Liberty は、ユーザーの Java バッチ・ジョブを管理するための RESTful 管理インターフェースを含んでいます。バッチ管理によって、セキュアな HTTPS REST インターフェースが使用可能になり、ユーザーは外部で Java バッチ・ジョブを管理できるようになります。 - Java バッチのパーシスタンス構成
Java バッチでは、パーシスタント・ストアを使用して状況、特定のジョブ・インスタンスの複数回の実行をまたいでチェックポイント、およびアプリケーション・パーシスタント・データを永続化します。パーシスタント・ストアにより、前の実行が失敗した場合、または前の実行を停止しなければならない場合に、再開されるジョブに該当するデータを提供して、ジョブ・インスタンスを再開できます。 - Liberty プロファイル・バッチ環境の保護
Liberty バッチ・フレームワークでは、すべてのバッチ管理操作に対するロール・ベースの権限を構成することができ、バッチ・ジョブと関連付けられたメタデータおよびログを表示することもできます。 - Java バッチのシャットダウンおよび復旧
Java バッチ・フィーチャーは、ジョブがまだ実行中にサーバーがシャットダウンされると、異なる動作を行います。 - Batch REST API
WebSphere Application Server Liberty には、バッチ・ジョブを管理するための RESTful 管理インターフェースが含まれています。 - Liberty 組み込みメッセージング・プロバイダーの使用による複数サーバーのサポートの有効化
一部のサーバーがバッチ・ディスパッチャーとして機能し、それ以外のサーバーがバッチ executor として機能するよう、バッチ環境をセットアップすることができます。バッチ・ディスパッチャーは、外部クライアントからの要求を受け入れ、それらの要求をバッチ executor で使用できるようにします。バッチ executor は、定義された能力に合致する要求を受け取って、それらの要求を実行します。バッチ・ディスパッチャーとバッチ executor は、Java Messaging Service (JMS) を使用して通信します。 - IBM MQ メッセージング・プロバイダーの使用による複数サーバーのサポートの有効化
一部のサーバーがバッチ・ディスパッチャーとして機能し、それ以外のサーバーがバッチ executor として機能するよう、バッチ環境をセットアップすることができます。バッチ・ディスパッチャーは、外部クライアントからの要求を受け入れ、それらの要求をバッチ executor で使用できるようにします。バッチ executor は、定義された能力に合致する要求を受け取って、それらの要求を実行します。バッチ・ディスパッチャーとバッチ executor は、Java Messaging Service (JMS) を使用して通信します。 - Liberty 組み込みメッセージング・プロバイダーの使用による複数サーバー・パーティションのサポートの有効化
一部のサーバーがバッチ・ディスパッチャーとして機能し、それ以外のサーバーがバッチ executor として機能するよう、バッチ環境をセットアップできます。 - IBM MQ メッセージング・プロバイダーの使用による複数サーバー・パーティションのサポートの有効化
一部のサーバーがバッチ・ディスパッチャーとして機能し、それ以外のサーバーがバッチ executor として機能するよう、バッチ環境をセットアップできます。 - バッチ・ジョブ・イベント公開の有効化
Java Messaging System (JMS) を使用することによって、バッチ・サーバーはジョブ関連イベントを外部クライアントに公開できます。 - batchManager コマンド・ライン・クライアント・ユーティリティー
batchManager コマンド・ライン・クライアント・ユーティリティーは、Liberty で実行されるバッチ・ジョブを管理するためのコマンド・ライン・インターフェースを提供します。 - Java バッチ・ジョブのログの表示
WebSphere Application Server Liberty で Java バッチ・ジョブを実行している場合、ジョブごとにログが書き込まれます。
親トピック: Liberty でのアプリケーションのデプロイ

ファイル名: twlp_container_batch.html