この修正パックは、ファイルの集まりとして提供されています。この修正パックを インストールするには、次のステップを実行してください。 (1) 修正パックを unzip した先のディレクトリーをカレント・ディレクトリー にしてください。その中には、ファイル "SERVICE.EXE"、またはファイル "SERVICE.BAT" が含まれていなければなりません。 (2) 次のコマンドを出します。 SERVICE この修正パックは、システムからアクセスできる任意のディスクに インストールできます。サービス・プログラム自体は、Windows NT 3.51 以降または Windows 95 のセッションで実行する必要があります。 ------------------------------------------------------------------------ 修正パックを正常にインストールするには、以下の条件が満たされている必要があります。 (1) インストールされている製品は、インストール VisualAge C++ for Windows 60 日間試用デモ版であってはなりません。 (2) 修正パックのインストール時には、IBM VisualAge C++ for Windows の ツールがオープンされているセッションがないようにしてください。 (3) 今までに修正パックをインストールしたことがあるなら、今回の 修正パックのレベルが、前にインストールしたレベル以上でなければ なりません。修正パックは累積的なものです。 (4) インストール済みの製品に修正パックをインストールする場合、 修正パックの対象となるコンポーネントのうち少なくとも 1 つは、 標準インストールされていなければなりません。 サービスは、標準インストールされている コンポーネントにしかインストールできません。 ------------------------------------------------------------------------ データ・アクセス・ビルダー ========================== 1996年9月10日 初期バージョン以来知られている問題のほかに、以下の制限があることが 知られています。 ................................................................ データ・アクセス・ビルダー・ツールには、1 つのデータベースに対して アクセスできるテーブル数に限界があります(仮想メモリーのサイズに 応じて違いますが、何万個という単位です)。これを超える数のテーブル を含むデータベースにアクセスした場合、その限界を超えた分のテーブル はテーブル・リストボックスに表示されません。それらのテーブルに別名 を付けてテーブルのリストの初めの方に現れるようにするという手段も 次善策とはなりません。クラスを生成しようとするときにトラップが発生 します。 この問題を避けるには、「クラスの作成」ダイアログにあるフィルターを 使用することにより、テーブルの所有者、名前、およびタイプに従って、 テーブルのサブセットを表示させるようにしてください。 ................................................................