この手順では、変更セットの実行依頼方法について説明します。
変更セットの実行依頼とは、Business Services Governance Manager サーバーへ変更セットを送信するプロセスです。以下の条件を満たしている場合は、変更セットを実行依頼できます。
- 少なくとも 1 度は、アクティブ変更セットと共にリポジトリー構成をセットアップした。
- Business Services Composition Studio でプロジェクトを作成した。
変更セットを実行依頼するには、以下の手順を実行します。
- 実行依頼する必要のある変更セットを右クリックします。または、
の選択、つまり「リポジトリーの変更」フィーチャー内の「実行依頼」ボタン
のクリックを行います。
- Business Services Composition Studio モジュールは、変更セットを保留リストに移動し、状況を保留に設定します。
- 変更セットが実行依頼されると、変更セットに ID が割り当てられます。
- 変更セット内のすべてのオブジェクトはロックされています。ロックされたオブジェクトは、Composition Studio で編集できません。
リンクされた変更
リンクされた変更とは、相互に直接または間接の相関のある変更です。例えば、あるインターフェースと、それに関連付けられたエンドポイントがある場合、この 2 つの変更は、1 つのリンクされた変更として変更セットに渡されます。
変更セットを実行依頼できない条件
それ以降に関連付けられた変更に妥当性検査エラーがない場合のみ、リンクされた変更を実行依頼できます。
変更セットに無効な更新または不整合な更新が行われている場合、マスター・リポジトリーは、変更セットをリジェクトします。
注:
- マスター・リポジトリーがリジェクトした場合、ステートメント/オブジェクト・レベルの矛盾の説明が表示され、それを解決するファシリティーが提供されることがあります。
- リジェクト・メッセージは、エラー・メッセージとして表示されます。