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インターフェース com.ibm.eNetwork.ECL.ECLOIANotify
- public interface ECLOIANotify
ECLOIANotify を使用して、ECLOIA イベントを受け取り、処理するオブジェクトを実装することができます。イベントは、ECLOIA 内の状況標識が変わるたびに生成されます。イベント生成が停止したり、イベント生成中にエラーが生じたりすると、特殊イベントが生成されます。
アプリケーションが OIA イベントの通知を受けるには、次に示すステップを実行しなければなりません。
- ECLOIANotify インターフェースを実装するクラスを定義する。
- NotifyEvent()、NotifyStop()、および NotifyError() メソッドを実装する。
- 新しいクラスのインスタンスを作成する。
- インスタンスを ECLOIA.RegisterOIAEvent() メソッドを使用して登録する。
- 関連項目:
- ECLOIA
-
NotifyError(ECLOIA, ECLErr)
- NotifyError() メソッドは、イベント生成時に ECLOIA オブジェクトがエラーを検出するたびに呼び出されます。
-
NotifyEvent(ECLOIA, int, int, String)
- NotifyEvent() メソッドは、ECLOIA 内の状況表示が変更されるたびに呼び出されます。
-
NotifyStop(ECLOIA, int)
- NotifyStop() メソッドは、何らかの理由でイベント生成が停止したときに呼び出されます。
NotifyEvent
public abstract void NotifyEvent(ECLOIA oia,
int newState,
int changedMask,
String data)
- NotifyEvent() メソッドは、ECLOIA 内の状況表示が変更されるたびに呼び出されます。状況が変化する原因として、入力禁止状態の変更、キーボード状態の変更、および通信状態の変更があります。
アプリケーションは、更新があるたびに別個のイベントを受け取るとは想定すべきではありません。更新イベントとは、最後にイベントが生成されてからそれ以降 (または、それまでに更新イベントがない場合は、登録以降) の OIA における 1 つ以上の変更と定義されます。
状態データを解釈するのに使用できるフラグの定数および値は、
ECLOIA.GetStatusFlags() で説明されています。
- パラメーター :
- oia - イベントを生成したオブジェクト。
- newState - OIA の現在の状態。
- changedMask - このマスクのビットは、
newState のビットが変更されたことを示しています。
- data - 通信標識 ("655" のような) などの情報。
data は newState で示されている状態に特有のものです。
- 関連項目:
- GetStatusFlags
NotifyStop
public abstract void NotifyStop(ECLOIA oia,
int reason)
- NotifyStop() メソッドは、何らかの理由でイベント生成が停止したときに呼び出されます。イベント生成が停止する理由としては、エラー条件の発生、または ECLOIA.UnregisterOIAEvent() メソッドの呼び出しが考えられます。
- パラメーター :
- oia - イベントを生成したオブジェクト。
- reason - このパラメーターは現在使用されていません。
NotifyError
public abstract void NotifyError(ECLOIA oia,
ECLErr e)
- NotifyError() メソッドは、イベント生成時に ECLOIA オブジェクトがエラーを検出するたびに呼び出されます。エラーに関する情報を含む ECLErr オブジェクトが、このメソッドに渡されます。エラーが原因でイベント生成が停止した場合、NotifyStop() メソッドが呼び出されます。
- パラメーター :
- oia - イベントを生成したオブジェクト。
- e - エラー・データを含む ECLErr オブジェクト。
- 関連項目:
- ECLErr、NotifyStop
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