この README ファイルには、Tivoli(R) NetView for z/OS(R) v5r2 の NetView Web アプリケーション・コンポーネントに関する情報が記載されています。
NetView Web アプリケーションは、以下のプラットフォームで使用可能です。
NetView Web アプリケーションは、以下の機能で構成されています。
フルインストールを行う場合は、すべての機能がインストールされます。 カスタム・インストールを行う場合、インストールする機能を指定することができます。
NetView Web アプリケーションをインストールする前に、 組み込みバージョンの WebSphere Application Server - Express と IBM WebSphere Application Server のどちらを Web サーバーとして使用するのかを決める必要があります。 組み込みバージョンの IBM WebSphere Application Server - Express または IBM WebSphere Application Server がインストールされているマシンは、 Web アプリケーション・サーバーと呼ばれます。
使用する Web サーバーを決めたら、Web アプリケーション・サーバーと別のマシンのどちらに SNMP サーバーをインストールするのかを決める必要があります。 詳しくは、「IBM Tivoli NetView for z/OS インストール: 追加コンポーネントの構成 」資料を参照してください。
WebSphere を Web サーバーとして使用する場合は、IBM WebSphere Application Server V6.0.2 が必要です。
NetView Web アプリケーションは、以下のオペレーティング・システムでサポートされます。
SLES 9 x390 64 ビット・プラットフォームの場合、このアーキテクチャーで、 32 ビット・アプリケーションを「互換モード」または「許容モード」で稼働させるには、 互換ライブラリーをインストールする必要があります。 以下の 2 つの RPM パッケージ・ライブラリーが必要です。
コマンド「rpm -qa | grep compat」を発行して、これらの互換ライブラリーについて SLES システムを照会できます。
64 ビットの Linux on zSeries ディストリビューション上で互換モードで実行される NetView Web アプリケーションには、 64 ビットでコンパイルされたネイティブ・コードは含まれていません。
IBM Websphere Application Server V6.0.2 Advanced Edition の追加のハードウェア要件については、 該当するプラットフォーム用の WebSphere 資料を参照してください。
インストールするファイルは、Tivoli NetView for z/OS CD 配布メディアのディレクトリー「webapp」の下にあります。
以下のファイルが、NetView Web アプリケーションの一部として配布されます。
znetview_webapp_win.exe | Windows 用 InstallShield イメージ |
znetview_webapp_aix.bin | AIX 用 InstallShield イメージ |
znetview_webapp_zlinux.bin | Linux on zSeries 用 InstallShield イメージ |
znetview_webapp_readme_en.htm | この README ファイルの英語版 |
znetview_webapp_readme_ja.htm | この README ファイルの日本語版 |
NetView Web アプリケーションのインストール/アンインストール
接続について、セキュアおよび非セキュアを選択する場合の注意:
インストール・ウィザードのデフォルト選択は、WebSphere Application Server - Express の埋め込みバージョンで NetView の Web アプリケーション が実行中である場合、セキュア接続です。
サンプル URL (プロトコル は https です。"s" を忘れないでください。):
https://hostname:9943/netview/NetView4zosDomain/ (セキュア接続)
サンプル URL (どちらかの URL にアクセスできます):
http://hostname:9980/netview/NetView4zosDomain/ (非セキュア接続)
https://hostname:9943/netview/NetView4zosDomain/ (セキュア接続)
注: WebSphere Application Server - Express フィーチャーの組み込みバージョンをインストールした後で、 接続をセキュアを非セキュアに変更するか、または 非セキュアからセキュアに変更するかを決定し、「セキュア・スクリプト」を使用して、この変更を反映します。 詳細については、 IBM WebSphere Application Server - Express の組み込みバージョンの構成 にある「 "セキュア・スクリプトの使用:」セクションを参照してください。
ただし、SSL トランスポートを使用して WebSphere Application Server で NetView Web アプリケーションを実行する場合は、 NetView Web アプリケーションが SNMP サーバー機能を実行できるように追加のカスタマイズを行う必要があります (他の NetView Web アプリケーション機能には影響しません)。 以下のカスタマイズに関するステップを実行します。
SSL トランスポートが使用可能な状態で NetView Web アプリケーションが SNMP サーバーと通信できるようにするためのカスタマイズ:
WebSphere の ../etc jks 鍵格納ファイルにある、WebSphere Application Server の現在のクライアントおよびサーバーの証明書を、 適切なツール (ikeyman など) を使用して WebSphere の ..¥java¥jre¥lib¥security¥cacerts トラスト保管ファイルに追加する必要があります。 cacerts 証明書が WebSphere の証明書と一致しない場合、WebSphere は (WebSphere Application Server のトレース・ログに) SSL ハンドシェーク・エラーを示し、 SNMP サーバーへの通信を行うことができなくなります (NetView Web アプリケーションはメッセージ「CNM1268E: SNMP サーバーに接続できません」を表示します)。 これは SNMP サーバーへのアクセスのみに影響します。 このカスタマイズが必要なのは、SSL トランスポートを使用して実行されている WebSphere Application Server のみです。
サポートされる Windows プラットフォームに NetView Web アプリケーションをインストールするには、以下のステップに従ってください。
インストールのヒント:
CD から NetView Web アプリケーションをインストールするには、次のようにします。
---- または ----
HTTP ダウンロードによって NetView Web アプリケーションをインストールするには、 以下の手順に従ってください。
znetview_webapp_win.exe ファイルを実行すると、 InstallShield マルチプラットフォーム・セットアップ・ウィザードが起動します。
注:
Windows 用の znetview_webapp_win.exe を実行すると、最初の InstallShield パネルが表示されます。
このパネルでは、インストールに使用される JVM (Java 仮想マシン) が準備されます。
ご使用のマシンの速度とメモリー、およびマシン・リソースの獲得のために競合している現在実行中の他のプロセスによっては、
この準備に 30 から 40 秒、またはそれ以上かかる場合があります。 「状況」標識がしばらくの間、フリーズする場合がありますが、
次のパネルが表示され、InstallShield ウィザードの初期設定が開始されます。
必須ではありませんが、ターゲット・フォルダーのデフォルト・ディレクトリー名を使用することをお勧めします。 デフォルトのパスは「c:\usr\lpp\netview\v5r2」です。
重要なのは、ターゲット・フォルダーのパス名に &、*、
または # などの特殊文字を使用しないことです。
サポートされる Windows プラットフォームで NetView Web アプリケーションをアンインストールするには、 以下のステップに従ってください。
注:
すべての機能について、インストールされたファイルやフォルダー (サブディレクトリー) を除去する前に、
必ず上記のステップ 1 で説明されている「プログラムの追加と削除」プロセスを行ってください。
また、web.xml ファイルまたは nvim.xml ファイルに重要な更新を行った場合は、 製品をアンインストールする前にこのファイルを保管しなければならないことがあります。
AIX で NetView Web アプリケーションをインストールするには、次のステップに従ってください。
インストールのヒント:
DISPLAY を別のマシンにエクスポートする場合は、「znetview_webapp_aix.bin -console」を使用して端末セッションから 非グラフィック (テキストのみ) モードでインストールを実行することで、X サーバーに関する問題を回避できます。
インストール・ファイル用のデフォルトの一時スペースは、/tmp です。 使用可能なディスク・スペースが十分にない場合は、 「znetview_webapp_aix.bin -is:tempdir new_temp」を使用して別の一時領域を指定することができます。 ここで、new_temp は有効な完全修飾パスです。
端末セッションから、コマンド「cat /tmp/nvweb_hist.log」を発行します。
このヒストリー・ログには、インストールまたはアンインストールされた NetView Web アプリケーションの機能、 インストールまたはアンインストールの日時、およびインストール場所が詳細に記録されます。
AIX は、インストール時に一時 JVM (Java 仮想マシン) 領域と NetView Web アプリケーション・ファイルのために /tmp 領域を使用します。 そのため、フルインストールを行うには /tmp ファイル・システムに少なくとも 250 MB の追加フリー・スペースを計画する必要があります。 /tmp スペースは、インストールが正常に完了すると解放されます。 ターゲット・ディレクトリーについては、フルインストールを行うためには、少なくとも 650 MB が必要になります。
CD から NetView Web アプリケーションをインストールするには、次のようにします。
---- または ----
HTTP ダウンロードによって NetView Web アプリケーションをインストールするには、 以下の手順に従ってください。
znetview_webapp_aix.bin ファイルを実行すると、InstallShield マルチプラットフォーム・セットアップ・ウィザードが起動します。
注:
znetview_webapp_aix.bin を呼び出すと、AIX は次の状況メッセージを表示します。
InstallShield ウィザード・インストーラーを初期設定しています...
Java(tm) 仮想マシンを準備しています...
...................................
...................................
.........................
InstallShield ウィザード・インストーラーを実行しています...
この後に続く AIX インストールの InstallShield パネルは、Window バージョンと同様です。
必須ではありませんが、ターゲット・フォルダーのデフォルト・ディレクトリー名を使用することをお勧めします。 デフォルトのパスは「/usr/lpp/netview/v5r2」です。
AIX から NetView Web アプリケーションをアンインストールするには、次のステップに従ってください。
InstallShield によりアンインストール・プログラムが実行されます。 このプログラムから提供されるパネル情報により、アンインストールする機能を選択できます。
注:
すべての機能について、インストールされたファイルやサブディレクトリーを除去する前に、
必ず上記のステップ 1 で説明されているように InstallShield のアンインストーラー・ファイル znetview_webapp_aix_uninstall.bin を実行してください。
「installp -u」または SMIT/SMITTY インターフェースによって NetView Web アプリケーション製品を アンインストールしないでください。
また、web.xml ファイルまたは nvim.xml ファイルに重要な更新を行った場合は、 製品をアンインストールする前にこのファイルを保管しなければならないことがあります。
Linux システムで NetView Web アプリケーションをインストールするには、次のステップに従ってください。
インストールのヒント:
DISPLAY を別のマシンにエクスポートする場合は、「znetview_webapp_zlinux.bin -console」を使用して端末セッションから 非グラフィック (テキストのみ) モードでインストールを実行することで、 X サーバーに関する問題を回避できます。
インストール・ファイル用のデフォルトの一時スペースは、/tmp です。 使用可能なディスク・スペースが十分にない場合は、 「znetview_webapp_zlinux.bin -is:tempdir new_temp」を使用して別の一時領域を指定することができます。 ここで、new_temp は有効な完全修飾パスです。
端末セッションから、コマンド「cat /tmp/nvweb_hist.log」を発行します。
このヒストリー・ログには、インストールまたはアンインストールされた NetView Web アプリケーションの機能、 インストールまたはアンインストールの日時、およびインストール場所が詳細に記録されます。
Linux は、インストール時に一時 JVM (Java 仮想マシン) 領域と NetView Web アプリケーション・ファイルのために /tmp 領域を使用します。 そのため、フルインストールを行うには /tmp ファイル・システムに少なくとも 250 MB の追加フリー・スペースを 計画する必要があります。 /tmp スペースは、インストールが正常に完了すると解放されます。 ターゲット・ディレクトリーについては、フルインストールを行うためには、少なくとも 650 MB が必要になります。
CD から NetView Web アプリケーションをインストールするには、次のようにします。
---- または ----
HTTP ダウンロードによって NetView Web アプリケーションをインストールするには、 以下の手順に従ってください。
znetview_webapp_zlinux.bin ファイルを実行すると、 InstallShield マルチプラットフォーム・セットアップ・ウィザードが起動します。
注:
znetview_webapp_zlinux.bin を起動すると、
Linux システムは以下の状況メッセージを表示します。
InstallShield ウィザード・インストーラーを初期設定しています...
Java(tm) 仮想マシンを準備しています...
...................................
...................................
.........................
InstallShield ウィザード・インストーラーを実行しています...
この後に続く Linux on zSeries インストールの InstallShield パネルは、
Window バージョンおよび AIX バージョンと同様です。
必須ではありませんが、ターゲット・フォルダーのデフォルト・ディレクトリー名を使用することをお勧めします。 デフォルトのパスは「/usr/lpp/netview/v5r2」です。
Linux on zSeries から NetView Web アプリケーションをアンインストールするには、 以下のステップに従ってください。
InstallShield によりアンインストール・プログラムが実行されます。 このプログラムから提供されるパネル情報により、アンインストールする機能を選択できます。
注:
すべての機能について、インストールされたファイルやサブディレクトリーを除去する前に、
必ず上記のステップ 1 で説明されている InstallShield のアンインストーラー・ファイル znetview_webapp_zlinux_uninstall.bin を実行してください。
「rpm -e」によって NetView Web アプリケーション製品をアンインストールしないでください。
また、web.xml ファイルまたは nvim.xml ファイルに重要な更新を行った場合は、 製品をアンインストールする前にこのファイルを保管しなければならないことがあります。
NetView Web アプリケーションの「組み込みバージョンの IBM WebSphere Application Server - Express」機能をインストールしてある場合は、 下の「組み込みバージョンの IBM WebSphere Application Server - Express のポストインストール・カスタマイズ」セクションに進んで、 実行する必要のあるカスタマイズ・ステップを完了しなければなりません。
zNetViewWebApp.ear ファイルをインストールしてあり、 WebSphere Application Server 内で NetView Web アプリケーションを実行するだけである場合でも、 ここで、次の「WebSphere Application Server のポストインストール・カスタマイズ」セクションを実行する必要があります。
WebSphere エンタープライズ・アプリケーション・ウィザードを使用した
エンタープライズ・アプリケーション (zNetViewWebApp.ear ファイル) のインストール
エンタープライズ・アプリケーション zNetViewWebApp.ear ファイルをインストールするには、次のようにします。
サポートされる Windows プラットフォームから NetView Web アプリケーションをアンインストールするには、 以下のステップに従ってください。
注: この先の説明に進む前に、web.xml および nvim.xml ファイルに行ったカスタマイズを保管しておく必要がある場合があります。
注: WebSphere Application Server から zNetViewWebApp.ear ファイルをアンインストールしても、 前にインストールされた NetView WebSphere アプリケーション機能はアンインストールされません。 NetView WebSphere アプリケーション機能をアンインストールするには、 『NetView Web アプリケーションのインストール/アンインストール』セクションのご使用のプラットフォームに関する説明を参照してください。
注1: nvim.xml の位置は、上の web.xml ファイルで指定した位置とは 違います。
注2: 日本語環境の場合、日本語バージョンの nvim.xml ファイルを編集する必要があります。 以下の例のように実行してください。
これで nvim.xml ファイルを編集できます。
詳しくは、「IBM Tivoli NetView for z/OS インストール: 追加コンポーネントの構成 」資料を参照してください。
詳しくは、「IBM Tivoli NetView for z/OS インストール: 追加コンポーネントの構成 」資料を参照してください。
SNMP サーバーの初期設定に関する情報、警告、またはエラー・メッセージが、
¥usr¥lpp¥netview¥v5r2¥jars¥logs にある snmpserver.log ファイルに書き込まれます。 snmpserver.log ファイルに次の警告メッセージが記録されている場合があります。 このメッセージは無視することができます。
WARN com.tivoli.netview.util.InetService - 「utiljni」をロードできません:java.lang.UnsatisfiedLinkError: utiljni (utiljni.dll) が java.library.path にありません
これにより、組み込みバージョンの IBM WebSphere Application Server - Express と SNMP サーバーが開始されます。
このコマンドのヘルプを表示するには、パラメーターを指定せずに nvsrvc コマンドを発行してください。
組み込みバージョンの IBM WebSphere Application Server - Express は、デフォルト値で構成されています。 デフォルト値は以下のとおりです。
Web アプリケーション・サーバー上で組み込みバージョンの IBM WebSphere Application Server - Express を構成するには、
次のコマンドを使用します。
注: 次のコマンドでは、D: ドライブがドライブの例として使用されています。
Windows 環境では、次のコマンドを実行します。
cd D:\usr\lpp\netview\v5r2\bin
nvsrvc config option
UNIX 環境では、次のコマンドを実行します。
cd /usr/lpp/netview/v5r2/bin
nvsrvc.sh config option
option:
-help - このリストを表示します。
-show - 組み込みバージョンの IBM WebSphere Application Server - Express の現在の構成を表示します。
-httpport portnumber - HTTP トランスポート用に接続に使用されるポート
有効範囲 1 から 65535 : デフォルト = 9980
-httpsport portnumber - HTTPS トランスポート用に接続に使用されるポート
有効範囲 1 から 65535 : デフォルト = 9943
-rmi portnumber - ブートストラップ/RMI 用に接続に使用されるポート
有効範囲 1 から 65535 : デフォルト = 10809
-soap portnumber - SOAP コネクター用に接続に使用されるポート
有効範囲 1 から 65535 : デフォルト = 10880
-timeout minutes - セッション・タイムアウト値 (分)。
有効範囲 2 から 2147483647 : デフォルト = 30
-keyfile filename - 鍵格納ファイル名。 注: ファイル名のみを入力してください。
ファイルは、ご使用の NetView Web アプリケーションの \ewas\etc ディレクトリーに入っていなければなりません
-keypw password - 鍵格納ファイル・パスワード。
警告: パスワードはコマンド行に表示されます。
-trustfile filename - トラスト・ファイル名。 注: ファイル名のみを入力してください。
ファイルは、ご使用の NetView Web アプリケーションの \ewas\etc ディレクトリーに入っていなければなりません
-trustpw password - トラスト・ファイルのパスワード
警告: パスワードはコマンド行に表示されます。
セキュア・スクリプトの使用:
IBM WebSphere Application Server - Express の組み込みバージョン内の NetView Web アプリケーションの実行中はいつでも、ツールを使用して接続タイプをセキュアまたは非セキュアに設定することができます。 ツールは、NetView Web アプリケーションがインストールされている場所の "bin" サブディレクトリーにあります。 Windows の場合、スクリプト・ツールは "secure.bat" です。Unix の場合は "secure.sh" です。
セキュア・スクリプトのオプションは "y" か "n" のみです。パラメーターを指定せずにスクリプトを実行すると、 使用できるオプションと簡単な説明が表示されます。
例えば、NetView Web アプリケーションの接続を AIX で非セキュアに設定する場合、 次のコマンドを ../bin サブディレクトリーから実行してください。
URL アクセス (http と https) およびポート番号に影響する詳細については、
インストール - 重要な情報にある「接続について、セキュアおよび非セキュアを選択する場合の注意」
セクションを参照してください。
Windows 環境では、次のコマンドを実行します。
cd D:\usr\lpp\netview\v5r2\bin
nvsrvc start webserver
UNIX 環境では、次のコマンドを実行します。
cd /usr/lpp/netview/v5r2/bin
nvsrvc.sh start webserver
UNIX 環境では、次のコマンドを実行します。
cd /usr/lpp/netview/v5r2/bin
nvsrvc.sh start snmpserver
ユーティリティーを開始するには、次のコマンドを使用します。
注: 次のコマンドでは、D: ドライブがドライブの例として使用されています。
UNIX 環境では、次のコマンドを実行します。
cd /usr/lpp/netview/v5r2/wxe/bin
WxeEditor.sh
ご使用のインターネット・ブラウザー (Mozilla または Internet Explorer) から NetView Web アプリケーションのサインオン・パネルを表示するには、 NetView for z/OS システムでタスク DSIWBTSK を ACTIVE にする必要があります。
組み込みバージョンの IBM WebSphere Application Server - Express を使用している場合、 Web ブラウザーで次の URL にアクセスします。
WebSphere を使用している場合、Web ブラウザーで http://hostname/netview/NetView4zosDomain/ にアクセスします。
HTTP Web サーバーおよび WebSphere Application Server がデフォルトの 80 以外のポートを使用するように
構成した場合、そのポートを URL 内のホスト名の後ろに指定する必要があります。
ホスト名とポートは、コロンで区切る必要があります。
hostname は、Web アプリケーション・コードがインストールされているマシンのホスト名です。 すべてをローカルで実行する場合は、localhost をホスト名として指定できます。
NetView4zosDomain は、web.xml ファイルのサーブレット・マッピング定義で 指定した名前 (組み込みバージョンの IBM WebSphere Application Server - Express を使用している場合) か、 または WebSphere のプリインストール・ステップの実行時に指定した値です。 上記のカスタマイズ・ステップに従った場合、これは NetView for z/OS のドメイン名になります。
有効なユーザー名 (NetView オペレーター ID) およびパスワードを使用して、NetView にサインオンしてください。
NetView Web アプリケーションは、SNMP サーバーを開始するときに組み込まれるデフォルトの MIB 定義セットと ともに提供されます。 MIB 定義は、usr\lpp\netview\v5r2\mibs ディレクトリーにある mibserver.def という ファイル内に指定されています。 mibserver.def ファイルを変更して、追加 MIB 定義を組み込んだり、既存の MIB 定義を 除外したりすることができます。 NetView Web アプリケーションとともに提供される MIB の完全なリストについては、mibserver.def ファイルを 参照してください。
次の項目には、サポートされる日本語環境で NetView Web アプリケーションを 操作する場合に考慮する必要のある状態が記載されています。
wordpad を編集に使用すると、ファイルの保管で UTF-8 の日本語文字を 正しく処理できないことがあります。UTF-8 ロケールを処理できる別のエディターをご使用ください。
インストール・プロセスで、翻訳されていない英語の文字が インストール・ウィザードのパネルの状況フィールドに表示される (NetView Web アプリケーションの EAR ファイルのデプロイメント中) ことがあります。この制限は、 日本語サポートのインストールには影響しません。また、日本語をサポートする環境での ランタイム中のどのアプリケーションまたはフィーチャーにも影響しません。
このユーティリティーで「別名保管」機能を使用すると、Java ランタイムに関連した問題がいくつか発生します。 ファイルのオープン時のウィンドウに表示される現行ディレクトリーか、 または既存のファイルにしか「別名保管」できません。
2 次 Web ブラウザー・パネルの「コマンドまたはメッセージの入力」フィールドで、 コマンド に対して「検索」を使用すると、結果のデータが壊れます。 このパネルが表示されるのは、日本語 Web ブラウザーから、メインの「Tivoli NetView ようこそ」パネルで 「NetView ヘルプ」オプション (「NetView サポート」見出しの下) を選択したときです。代わりの次善策として、NCCF または NetView コマンド行からこれと同じコマンド (「NetView ヘルプ」パネルから表示される) を 発行することもできます。
日本語 Web ブラウザーを使用していて、信任状が除去されたか (たとえば、 「サインオフ」ホット・リンクをクリックしたとき)、または期限切れになったときに、 他の NetView Web ページを表示しようとすると、 ブラウザーに英語のエラー・メッセージ「CNM1210E No credentials exists to access NetView for z/OS CNM01」が表示されます。
弊社では、NetView Web アプリケーションに関する質問にお答えします。 標準の問題報告手順でお問い合わせください。 -->
アメリカ合衆国のお客様は、電話 (1-800-IBM-Serv、#2) でもお問い合わせいただけます。 その他の国のお客様は、弊社 Web サイト http://techsupport.services.ibm.com/guides/handbook.html で 入手可能な「Customer Support Handbook」で問い合わせ先を調べてください。-->
また、会社識別情報は、Web サイトで利用できるさまざまなオンライン・サービスにアクセスするために 必要となります。 -->
一部の製品リリースでは、翻訳した資料も入手可能です。 -->
Yahoo! の NetView グループで、追加サポートを受けることも可能です。 これらのフォーラムは、質問に回答し、ガイダンスを提供する開発者がモニターします。 コードの問題が見つかった場合は、お客様自身で PMR をオープンして解決方法を得るように求められます。 -->
オンラインで資料を検索するには、ご使用の Web ブラウザーで次のサイトにアクセスして、 「Learn」セクションで「Product Documenation and Manuals」を選択してください。
この資料に関するコメントまたはご提案は、 以下のいずれかの方法でお寄せください。 -->
問題をレポートする際、Tivoli にお客様のサービス・レベルをお知らせいただく必要があります。 Tivoli にお問い合わせいただくと、その方法について説明されます。 installation トポロジー・コンソールの保守のレベルを リストした duimnt01.gen という名前のファイルを編集または入力できます。 This file lists the level of maintenance of the NetView Web application.
Also once you are signed onto the NetView Web application, the service level of your application will appear on the About view.
以下は、各社の米国およびその他の国における商標または登録商標です。
本製品の使用許諾契約書は、本製品に含まれる第三者のソフトウェア・コードに 適用される使用条件の詳細、および特定のソフトウェア・コードの ライセンスに基づき、IBM がお客様にあらかじめお知らせしなければならない 注意事項とその他のお知らせについては、本書または本書が参照するファイルを 参照するよう記載しています。 関連する使用許諾条件、注意事項、およびお知らせは、 本製品のインストール CD-ROM の ¥readmes ディレクトリー上の「LICENSE.TXT」ファイルで提供されています。 「LICENSE.TXT」ファイルも、インストール・プロセスの一部として doc 製品インストール・ディレクトリーにインストールされます。 本書の英語以外のバージョンの情報は、すべてお客様への便宜のために掲載しているにすぎません。 英語バージョンのみが正式に発表されているものです。