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Java 用 ホスト・アクセス・クラス・ライブラリー


付録 C. ホスト・アクセス・クラス・ライブラリー・メッセージ

この付録には、ホスト・アクセス・クラス・ライブラリーのメッセージが含まれています。

パーソナル・コミュニケーションズのメッセージについては、「パーソナル・コミュニケーションズ バージョン J5.0 Windows 95、98、NT、2000 ホスト・アクセス・クラス・ライブラリー (SD88-7889) 」を参照してください。


(ECL0001) 内部ホスト・アクセス・クラス・ライブラリー・プログラムのエラー。


説明
ホスト・アクセス・クラス・ライブラリーが内部エラーを検出しました。

ユーザー処置
このメッセージの前に別のメッセージがある場合は、そこに示されている問題を訂正してみてください。さらに、このプロダクトに最新の修正を適用してください。問題が続く場合は、README ファイルの指示に従い、プロダクトの問題を報告してください。


(ECL0002) ホスト・アクセス・クラス・ライブラリーのイベント・エラーが起こりました。


説明
イベントの生成時に、ホスト・アクセス・クラス・ライブラリーがエラーを検出しました。これは単なる通知メッセージです。 詳細を説明する他のメッセージがログに記録されているはずです。

ユーザー処置
メッセージ・ログの中で他のメッセージを探して、このエラーの原因を判別してください。


(ECL0003) %1 でフィールドを更新中にエラー。このフィールドはプロテクトされています。


説明
保護フィールドに書き込もうとしましたが、それは許可されません。

ユーザー処置
Host On-Demand を通常どおりに使っているときにエラーが生成された場合、 README ファイルの指示に従って、問題を報告してください。 エラーが別のアプレット、アプリケーション、またはホスト・アクセス・クラス・ライブラリーを使用する他のプロダクトによって生成されたものである場合、そのアプレット、アプリケーション、またはプロダクトの作成者に連絡し、この問題を報告してください。


(ECL0004) 位置 %1 でフィールドが見つかりません。


説明
指定した位置にフィールドが見つかりません。 これは、おそらく内部エラーが原因です。

ユーザー処置
Host On-Demand を通常どおりに使っているときにエラーが生成された場合、 README ファイルの指示に従って、問題を報告してください。 エラーが別のアプレット、アプリケーション、またはホスト・アクセス・クラス・ライブラリーを使用する他のプロダクトによって生成されたものである場合、そのアプレット、アプリケーション、またはプロダクトの作成者に連絡し、この問題を報告してください。


(ECL0006) ブラウザーのバージョンが正しくありません。


説明
現在のブラウザーまたは実行環境では必要な機能すべてがサポートされているわけではないため、 Host On-Demand は要求されたセッションを作成できませんでした。 Host On-Demand は、JVM バージョン 1.1 を完全にサポートするブラウザー、または実行環境で実行する必要があります。

ユーザー処置
システム管理者あるいはブラウザーの提供元の会社から、最新バージョンのブラウザーを入手してください。


(ECL0007) サーバー %1 をこの接続で認証できませんでした。


説明
認証サーバーでセキュア接続が要求されました。 しかし、サーバーを認証できませんでした。

ユーザー処置
ネットワーク・セキュリティーの担当者に知らせ、この接続にサーバー認証が必要かどうか確認してください。 サーバー認証が必要でなければ、セッションを定義する際にサーバー認証を要求しないでください。 サーバー認証が必要であれば、サーバーの証明書の対象フィールドの共通名と、サーバーのネットワーク名を同じにしなければなりません。

詳細については、IBM Host On-Demand 管理者の手引きSSL セキュリティーの構成および使用 を参照してください。


(ECL0008) サーバー %1 へのセキュア接続を作成できませんでした。


説明
Host On-Demand が、サーバーへのセキュア接続を試みましたが、失敗しました。

ユーザー処置
接続しようとしているサーバーが、 SSL 3.0 セキュア接続をサポートしていることを確認してください。 サーバーとクライアントが所有するすべての証明書が有効であり、有効期限切れではないことも確認してください。

接続の時点で、サーバーに別のセキュア接続を受け入れるだけの十分な処理能力がないことも考えられます。 その場合、サーバーが使用中でないときに、接続を試みてください。


(ECL0010) パラメーター %1 が正しくありません。値が %2 です。


説明
所定のパラメーターに指定した値が、以下の理由のいずれかのために無効です。

ユーザー処置
このパラメーターに値を指定したのであれば、ホスト・アクセス・クラス・ライブラリーの資料を参照し、有効な値を使っていることを確認してください。

Host On-Demand を通常どおりに使っているときにエラーが生成された場合、 README ファイルの指示に従って、問題を報告してください。 エラーが別のアプレット、アプリケーション、またはホスト・アクセス・クラス・ライブラリーを使用する他のプロダクトによって生成されたものである場合、そのアプレット、アプリケーション、またはプロダクトの作成者に連絡し、この問題を報告してください。


(ECL0011) パラメーター %1 が正しくありません。ヌルです。


説明
所定のパラメーターに指定した値がヌルであるため、無効です。

ユーザー処置
このパラメーターに値を指定したのであれば、ホスト・アクセス・クラス・ライブラリーの資料を参照し、有効な値を使っていることを確認してください。

Host On-Demand を通常どおりに使っているときにエラーが生成された場合、 README ファイルの指示に従って、問題を報告してください。 エラーが別のアプレット、アプリケーション、またはホスト・アクセス・クラス・ライブラリーを使用する他のプロダクトによって生成されたものである場合、そのアプレット、アプリケーション、またはプロダクトの作成者に連絡し、この問題を報告してください。


(ECL0012) パラメーター %1 が正しくありません。データに、不完全であるか認識されない略号キーワードがあります。


説明
所定のパラメーターに指定した値に、不完全なあるいは認識できない略号キーワードが含まれているため、その値は無効です。

ユーザー処置
このパラメーターに値を指定したのであれば、ホスト・アクセス・クラス・ライブラリーの資料を参照し、有効な値を使っていることを確認してください。

Host On-Demand を通常どおりに使っているときにエラーが生成された場合、 README ファイルの指示に従って、問題を報告してください。 エラーが別のアプレット、アプリケーション、またはホスト・アクセス・クラス・ライブラリーを使用する他のプロダクトによって生成されたものである場合、そのアプレット、アプリケーション、またはプロダクトの作成者に連絡し、この問題を報告してください。


(ECL0030) ホスト %1 からのサーバー証明書はまだ有効ではありません。


説明
セキュア・セッションを確立する前に、サーバーは、指定した期間だけ有効な証明書をクライアントへ送る必要があります。 失敗した接続では、ホストが送った証明書は将来有効になりますが、現在は無効です。

ユーザー処置
まず、クライアント構成の日付、時刻、および時間帯が正確であることを確認してください。 いずれかの値が間違っている場合、正しいものに訂正してください。

クライアント側が正しい場合、サーバーで作成した自己署名の証明書を使っているのであれば、サーバーの日付、時刻、および時間帯を調べてください。いずれかの値が間違っている場合、正しいものに訂正し、自己署名の証明書を再作成してください。


(ECL0031) ホスト %1 からのサーバー証明書が有効期限切れです。


説明
セキュア・セッションを確立する前に、サーバーは、指定した期間だけ有効な証明書をクライアントへ送る必要があります。 失敗した接続では、ホストが送った証明書は以前は有効でしたが、現在は無効です。

ユーザー処置
まず、クライアント構成の日付、時刻、および時間帯が正確であることを確認してください。 いずれかの値が間違っている場合、正しいものに訂正してください。

クライアント側が正しい場合、サーバーで作成した自己署名の証明書を使っているのであれば、サーバーの日付、時刻、および時間帯を調べてください。いずれかの値が間違っている場合、正しいものに訂正し、自己署名の証明書を再作成してください。

クライアント側が正しくて、CA 署名の証明書を使っている場合、その証明書の妥当性を調べてください。 妥当性の期間が切れている場合、CA で証明書を更新する必要があります。


(ECL0076) シーケンス %1 が無効であるかサポートされていません。


説明
このメッセージは、VT エミュレーター・セッション中に表示されることがあります。 VT ホスト・アプリケーションが、HOD でサポートされていないシーケンス (たとえば、 ANSI のカラー・シーケンス) を送る場合、または無効な VT シーケンスを送る場合、 DataStream コンポーネントによってこのメッセージはログに記録されます。

ユーザー処置
このようなシーケンスを受け取っても、画面出力には表示されないことがあります。 アプリケーションの動作が異常であれば、 DataStream コンポーネントのトレース・レベル 1 をオンにして、シナリオを再実行してください。 トレース / ログ・ファイルを VT ホストのアプリケーション管理者に送ってください。

管理者は、エラーのあるプログラムをデバッグするときに、そのトレース・ファイルを使うことができます。管理者は、そのアプリケーションでは VT220/VT100/VT52 とは異なる端末タイプを必要とするのかどうかを判別できます。


(ECL0126) 参照位置 %1 で例外が検出されました。


説明
ファイル転送プログラムによって例外条件が検出されました。参照位置によって、プログラムのどこで例外を検出したかが識別されます。

ユーザー処置
このメッセージは、通常はプログラム・エラーに関連したものです。 ECL_xfer および Transport コンポーネントのトレース・レベル 1 をオンにして、シナリオを再実行してください。トレース / ログ・ファイルを IBM のサポート担当へ送ってください。


(ECL0127) ファイル転送が完了しました。


説明
ファイル転送が正常に完了しました。

ユーザー処置
処置は必要ありません。


(ECL0128) ホストへのファイルの書き込み中にエラー。ファイル転送は取り消されました。


説明
ファイルをホストに書き込むことができません。

ユーザー処置
十分なスペースがあることと、ディスクがオンライン状態であることを確認してください。問題があれば訂正し、もう一度ファイル転送を試みてください。


(ECL0129) ホストからのファイルの読み取り中にエラー。ファイル転送は取り消されました。


説明
ファイルをホストから読み取ることができません。

ユーザー処置
十分なスペースがあることと、ディスクがオンライン状態であることを確認してください。問題があれば訂正し、もう一度ファイル転送を試みてください。


(ECL0130) 必要なホスト・ストレージが使用不可です。ファイル転送は取り消されました。


説明
ファイルを保管するための、適当なホスト・リソースが使えません。

ユーザー処置
ファイルを削除するかスペースを追加してホストに空きを作ってから、もう一度ファイル転送を試みてください。


(ECL0131) 誤った要求コード。ファイル転送は取り消されました。


説明
ホストのファイル転送プログラムに対して誤った要求が発行されました。

ユーザー処置
トレースを実行し、その結果を IBM にお送りください。


(ECL0132) TSO データ・セットが正しくないまたは欠落しています。ファイル転送は取り消されました。


説明
転送時に誤ったデータ・セットが指定されました。

ユーザー処置
正しいファイル名を指定したことを確認し、もう一度ファイル転送を試みてください。


(ECL0133) CMS ファイル ID が欠落しているか正しくありません。ファイル転送は取り消されました。


説明
誤った CMS ファイル ID が指定されました。

ユーザー処置
CMS ファイルの ID が正しいことを確認し、もう一度ファイル転送を試みてください。


(ECL0134) 誤ったオプションが指定されました。ファイル転送は取り消されました。


説明
誤ったホスト・ファイル転送オプションが指定されました。

ユーザー処置
この転送に指定したオプションが正しいことを確認し、もう一度ファイル転送を試みてください。 それでもファイル転送が失敗する場合、ホスト転送プログラムの管理者に連絡して援助を受けてください。


(ECL0135) ホスト・ディスクの読み取り中または書き込み中にエラー。ファイル転送は取り消されました。


説明
ホスト・コンピューターが、ディスクへの読み取りまた書き込みでエラーを検出しました。

ユーザー処置
十分なスペースがあることと、ディスクがオンライン状態であることを確認してください。問題があれば訂正し、もう一度ファイル転送を試みてください。


(ECL0136) TRACKS、CYLINDERS、AVBLOCK のいずれか 1 つだけが許可されます。ファイル転送は取り消されました。


説明
メディアを細分化した部分の単位は、1 つだけ指定できます。

ユーザー処置
TRACKS、CYLINDERS、または AVBLOCKS が HftpTransfer の方針に基づいて指定されていません。これらを手動で指定する場合、その指定がホストのファイル転送プログラムと合っていることを確認してください。


(ECL0137) CMS ファイルが見つかりません。ファイル転送は取り消されました。


説明
要求されたファイルが見つかりませんでした。

ユーザー処置
転送するファイルの指定を訂正し、もう一度ファイル転送を試みてください。 それでもファイル転送が失敗する場合、ホスト転送プログラムの管理者に連絡して援助を受けてください。


(ECL0138) CMS ディスクは読み取り専用です。ファイル転送が取り消されました。


説明
要求された操作を実行するには書き込みアクセスが必要ですが、使用できません。
ユーザー処置
要求された操作に適した書き込みアクセスを入手してから、もう一度ファイル転送を試みてください。 それでもファイル転送が失敗する場合、ホスト転送プログラムの管理者に連絡して援助を受けてください。


(ECL0139) CMS ディスクへのアクセス権がありません。ファイル転送は取り消されました。


説明
要求された CMS ミニディスクにアクセスできません。

ユーザー処置
要求された操作に適したアクセス権を入手してから、もう一度ファイル転送を試みてください。 それでもファイル転送が失敗する場合、ホスト転送プログラムの管理者に連絡して援助を受けてください。


(ECL0140) CMS ディスクがいっぱいです。ファイル転送は取り消されました。


説明
要求された CMS ミニディスクがいっぱいです。

ユーザー処置
ターゲット・ディスクで追加のストレージを割り振るかファイルを削除し、要求された転送をサポートできる程度のストレージを確保してから、もう一度ファイル転送を試みてください。 それでもファイル転送が失敗する場合、ホスト転送プログラムの管理者に連絡して援助を受けてください。


(ECL0141) ホスト・プログラムのエラー。ファイル転送は取り消されました。


説明
ホストのファイル転送プログラムによって、指定されていないエラーが検出されました。

ユーザー処置
もう一度ファイル転送を試みてください。それでもファイル転送が失敗する場合は、トレースを実行し、その結果を IBM にお送りください。


(ECL0142) ホスト操作はタイムアウト期間内に完了できませんでした。


説明
指定したタイムアウト期間内にホストが応答しませんでした。このタイムアウト期間は、最小増加分単位の処理に適用されるものです。この期間内にホストは最小増加分単位で要求を処理しようとします。たとえば、大きなファイルをダウンロードするために、ホストはデータをたくさんのバッファーに分けて転送します。タイムアウト期間は、転送される各バッファーに対して、個別に適用されます。

以下の可能性があります。

ユーザー処置
場合によっては、タイムアウト期間を延ばすことで、この問題を回避することができます。それ以外の場合、ホストの応答が遅れている理由を判別し、適切な訂正処置を行う必要があります。 タイムアウト・パラメーターを大きな値に変更してください。


(ECL0143) ホストとのセッションが存在しません。ファイル転送ウィンドウをクローズしてください。


説明
ホスト・セッションがクローズされているか失われています。 ファイル転送は実行できません。

ユーザー処置
ファイル転送ウィンドウをクローズして、ファイル転送を停止してください。 ファイル転送機能を使うには、新しいセッションを開始してください。


(ECL0144) ローカル・ファイルを読み取り用にオープンできません。


説明
ファイル転送機能はローカル・ファイル・システムでファイルを読み取ろうとしましたが、ファイルをオープンできませんでした。 ファイル名またはファイル・パスが正しく入力されなかった可能性があります。 取り外し可能ディスクの場合は、ディスクがインストールされていない可能性があります。

ユーザー処置
ファイルが正しく指定されていること、そしてメディアが正しく取り付けられていることを確認してください。


(ECL0145) ローカル・ファイルを書き込み用にオープンできません。


説明
ファイル転送機能は書き込みのためにファイルをオープンしようとしましたが、ファイルをオープンできませんでした。 指定したファイルがすでに存在していてライト・プロテクトになっている、取り外し可能メディアがインストールされていないかライト・プロテクトになっている、あるいはメディアがいっぱいである可能性があります。

ユーザー処置
正しいファイル・パスが指定されていることを確認してください。メディアがインストールされており、ライト・プロテクトになっていないことを確認してください。


(ECL0146) ローカル・ファイル・システムの読み取り中にエラー。


説明
このエラーは、ハードウェアまたはメディアの障害が原因で発生することがあります。取り外し可能メディアの場合は、転送操作時に誤ってメディアが取り外された (たとえば、だれかがディスク・ドライブを開けた) 可能性があります。

ユーザー処置
メディアが正しくインストールされていることを確認してください。


(ECL0147) ローカル・ファイル・システムへの書き込み中にエラー。


説明
ディスクの容量がいっぱいになったか、ハードウェア障害が発生しました。取り外し可能メディアの場合は、ディスクが誤って取り外されている可能性もあります。

ユーザー処置
メディアが適切に取り付けられていることを確認してください。 適切なディスク容量が使用できることを確認してください。ダウンロードする新しいファイルのために、いくらかのファイルを除去して、そのための空きを作っておく必要があるかもしれません。


(ECL0148) ファイル転送が外部呼び出し元によって取り消されました。


説明
ECLXfer.Cancel() への呼び出しによってファイル転送が取り消されました。

ユーザー処置
処置は必要ありません。


(ECL0149) 長さがゼロのファイルを転送できません。ファイル転送は取り消されました。


説明
この PC ファイルのサイズはゼロ・バイトなので、ホストへ転送できません。

ユーザー処置
空ではない PC ファイルを指定してください。


(ECL0160) PDT の作成中にエラー。


説明
コンパイラーは空の PDT オブジェクトを作成できません。

ユーザー処置
IBM のサービス担当へ連絡してください。


(ECL0168) PDT コンパイラー・ログをオープンできませんでした。


説明
コンパイラーがログ・ファイル pdtc.log をオープンできません。

ユーザー処置
ファイルをオープンするための十分なディスク・スペースを確保してください。


(ECL0169) 記述は非ブランク文字で始まっていなければなりません。


説明
プリンター記述がブランク文字で始まっています。

ユーザー処置
ブランク以外の文字で開始するプリンター記述を入力してください。


(ECL0170) 有効な記述を入力しなければなりません。


説明
プリンター記述を入力せずにコンパイルしようとしました。

ユーザー処置
有効なプリンター記述を入力してください。


(ECL0171) 有効な PDF ファイルを選択しなければなりません。


説明
選択ボックスから PDF を選択する前にコンパイルしようとしました。

ユーザー処置
選択ボックスからコンパイルする PDF を選択してください。


(ECL0172) 記述を KEY で始めることはできません。


説明
KEY で始まるプリンター名記述を入力しました。 KEY は IBM で予約済みです。

ユーザー処置
KEY で始まらないプリンター名記述を入力してください。


(ECL0173) 記述をブランクにすることはできません。


説明
プリンター記述のフィールドがブランクです。

ユーザー処置
プリンター記述を入力してください。


(ECL0174) コンパイラーの障害 -- 内部エラー。


説明
PDT コンパイラーに障害が起こりました。

ユーザー処置
IBM のサービス担当へ連絡してください。


(ECL0175) マクロ定義の読み取り中にエラー。


説明
ディスクから PDF を読み取ってマクロ定義を入手しているときに、エラーが見つかりました。

ユーザー処置
ディスクがオンライン状態で、使用可能であることを確認してください。
その PDF をエディターでオープンし、有効かどうか確認します。 エラーがあれば訂正してください。


(ECL0176) 警告: 認識されないパラメーターが定義されました。


説明
PDF で定義されているパラメーターが PDT コンパイラーに認識されません。このパラメーターを必要とするカスタム機能をサポートするために、 PDF を変更している可能性があります。

ユーザー処置
通常は、処置は必要ありません。


(ECL0177) コマンド名が不明です。


説明
PDF に、コンパイラーに認識されないコマンド定義が含まれています。

ユーザー処置
PDF からそのコマンド定義を除去してください。


(ECL0179) 10 進ストリングをバイトに変換中にエラー。


説明
255 (1 バイト内に格納できる最大値) より大きな 10 進数ストリングを、コーディングしようとしました。

ユーザー処置
失敗した定義を PDF 内で訂正してください。


(ECL0180) EQU がマクロの 2 番目のトークンではありません。


説明
マクロ定義は、EQU を 2 番目のトークンとして実行することはありません。

ユーザー処置
PDF 定義に EQU を追加してください。


(ECL0181) 正しくないトークンが検出されました。


説明
コマンド定義に、有効なマクロ定義が存在しないトークンが含まれています。

ユーザー処置
失敗した定義を PDF 内で訂正してください。


(ECL0182) PDF ファイルをオープンできませんでした。


説明
コンパイラーが選択した PDF をオープンできません。

ユーザー処置
選択した PDF が存在することを確認してください。


(ECL0183) コンパイルが失敗しました。


説明
コンパイラーがエラーを検出しました。

ユーザー処置
コンパイラーによって検出されたエラーを検討してください。
失敗した定義を PDF の中で訂正し、もう一度コンパイルしてみてください。


(ECL0185) マクロ定義のトークンが 3 より小さくなっています。


説明
マクロ定義に 3 つ未満のトークンしかありません。

ユーザー処置
失敗した定義を PDF 内で訂正してください。


(ECL0186) マクロ名の長さが 3 ではありません。


説明
マクロ定義の最初のトークンの長さが 3 文字ではありません。

ユーザー処置
失敗した定義を PDF 内で訂正してください。


(ECL0251) ホストに接続できません。


説明
ホストへの接続を確立できません。

ユーザー処置
ホストが稼働していること、そして PING できることを確認してください。


(ECL0252) ホスト・ファイル名が無効です。正しい形式を使用してください。LibraryName/FileName または LibraryName/FileName(MemberName) または /Dir1/.../DirX/FileName


説明
正しくないホスト・ファイル名が指定されました。

ユーザー処置
以下のいずれかの形式でホスト・ファイルを指定してください。

ファイル名 QGPL/QCLSRC は、IFS 形式では、 /QSYS.LIB/QGPL.LIB/QCLSRC.FILE になります。ファイル名 QGPL/QCLSRC(README) は、IFS 形式では、 /QSYS.LIB/QGPL.LIB/QCLSRC.FILE/README.MBR になります。


(ECL0253) ホスト・ファイルはすでに存在しています。ファイル転送は取り消されました。


説明
ホスト・ファイルがすでに存在していて、既存のファイルの上書きを避けるため、転送オプション NEW が指定されていました。

ユーザー処置
まだ存在しないファイルを指定してください。


(ECL0254) ホスト・ファイルが存在しません。ファイル転送は取り消されました。


説明
ホスト・ファイルが存在しません。

ユーザー処置
既存のホスト・ファイルを指定してください。


(ECL0255) PC ファイルはすでに存在しています。ファイル転送は取り消されました。


説明
PC ファイルがすでに存在していて、既存のファイルの上書きを避けるため、転送オプション NEW が指定されていました。

ユーザー処置
まだ存在しないファイルを指定してください。


(ECL0256) PC ファイルが存在しません。ファイル転送は取り消されました。


説明
PC ファイルが存在しません。

ユーザー処置
既存の PC ファイルを指定してください。


(ECL0257) 選択したホスト・ファイル・タイプはサポートされていません。


説明
選択したホスト・ファイルは、ホストへ転送できません。 QSYS ライブラリー・ファイル・システムでは、タイプ *FILE の AS/400 オブジェクトだけがサポートされています。同様に、AS/400 *FILE オブジェクトの中でも、ファイル・タイプ PF-DTA (物理データ・ファイル)、PF-SRC (ソース物理ファイル)、および SAVF だけがサポートされています。

ユーザー処置
有効なホスト・ファイルを指定してください。


(ECL0258) AS/400 ファイルの転送に使用できるのは、バイナリー・モードだけです。


説明
SAVF ファイルを AS/400 へ転送する場合、転送モードはバイナリーでなければなりません。

ユーザー処置
SAVF ファイルを AS/400 へ転送するときには、転送オプション ASCII、JISCII または UNICODE は指定しないようにします。


(ECL0259) 書き込み用にホスト・ファイルをオープンできません。


説明
ホスト・ファイルを作成または変更することができません。

ユーザー処置
ユーザーにファイルを作成または変更するための権限があることを確認してください。


(ECL0260) 読み取り用にホスト・ファイルをオープンできません。


説明
ホスト・ファイルを読み取ることができません。

ユーザー処置
ユーザーにファイルを読み取るための権限があることを確認してください。


(ECL0261) 転送エラー: %1


説明
要求された転送操作を完了できません。

ユーザー処置
5250 ファイル転送を実行しているときに、メッセージ内にエラー・メッセージ ID (たとえば CPF9999) が示される場合、 AS/400 で CL コマンド DSPMSGD を使うと、詳細なヘルプを表示できます。同様に、5250 ファイル転送の実行時に以下のいずれかのエラー・メッセージが表示される場合、「計画とインストールの手引き」の資料を参照して、セットアップ手順に従っていることを確認してください。ホスト名が 5250 ホストの実際の最終宛先アドレスでない場合は、さらに次のメッセージが表示されます。 Host On Demand セッションのファイル転送のデフォルト設定が、正しく 5250 ホストの実際の最終宛先アドレスを示すように変更できます。 HACL アプリケーションの場合、転送オプション DSTADDR を使用して、ファイル転送の最終宛先アドレスを設定することができます。

次のメッセージが表示される場合、5250 ファイル転送を起動する前に、環境変数 CLASSPATH には何も設定されていないことを確認してください。


(ECL0262) セキュリティー・エラー: %1


説明
ホストにログオンできません。

ユーザー処置
有効なユーザー ID とパスワードを指定して、ホストにログオンしてください。


(ECL0263) 転送は未完了です。%1 バイトが転送されただけです。


説明
ファイルの一部だけが転送されました。

ユーザー処置
もう一度ファイルを転送してください。それでも失敗する場合は、トレースを実行し、その結果を弊社にお送りください。


(ECL0264) UNICODE モードでデータを変換できません。 Java VM の現行バージョンでは %1 のエンコードを処理できません。


説明
現行バージョンの Java 仮想マシンでは、指定したエンコードを処理できません。

ユーザー処置
Java VM を最新バージョンにアップグレードし、指定したエンコードをサポートするかどうか調べてください。


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