NetView for z/OS Web XML エディター・ユーティリティーを使用することにより、 WebSphere および Jetty Web サーバーが使用する web.xml ファイルの編集が可能になります。 編集不可能なフィールドはグレー化され、使用不可になっています。 編集可能なフィールドはグレー化されておらず、使用可能になっています。 サーブレット・フィールドについて、詳しくは、Java Servlet 仕様をダウンロードしてください (http://java.sun.com/products/servlet/download.html)。
ユーザーは、通信したい個々の NetView for z/OS ドメインに独自な名前を持つサーブレット定義と個々の URL パターンを作成する必要があります。ユーザーのサーブレットとして提供されている cnm01_ZnvAccessServlet サーブレットと cnm01_3270Screen サーブレットを使用してください。ユーザーの NetView for z/OS ドメインに固有なサーブレットを作成するために更新する必要のあるフィールドにアスタリスク (*) マークが付きます。 ユーザーの NetView for z/OS 定義に合うように初期設定パラメーター PORT、INKEY、OUTKEY のパラメーター値フィールドを変更する必要があるかもしれません。「サーブレット名」フィールドを変更すると、 「作成」ボタンをクリックすることにより新規サーブレットを作成できます。 新規サーブレットが作成されると、 左のパネルに表示されているサーブレット・ツリーにそのサーブレット名が追加されたことが確認できます。 古いサーブレットである cnm01_3270Screen および cnm01_ZnvAccessServlet、 または過去に作成したいずれかの新規サーブレットを除去するには、 左のパネルに表示されているサーブレット・ツリー内の該当サーブレット名を右マウス・ボタン・クリックして、 「サーブレットの除去」を選択します。
アプリケーション・サーバー以外のほかのマシンで SNMP サーバーを実行している場合、 MibServiceServlet、SnmpServiceServlet、DmpServiceServlet、InstanceServiceServlet を変更する必要があります。これらの個々のサーブレットに対し、 SnmpServerHost パラメーターのパラメーター値を SNMP サーバーが実行されているマシンの IP アドレスに変更してください。
サーブレット名
「サーブレット名」フィールドには、サーブレットの正規の名前が含まれています。 このフィールドは必須フィールドであり、サーブレットを作成または更新する場合には、 必ず入力されていなければなりません。 このフィールドは、 cnm01_3270Screen、cnm01_ZnvAccessServlet、または過去に作成したいずれかの新規サーブレットを開く場合は、 編集可能です。 このフィールドを編集する場合は、「作成」ボタンが使用可能になり、 「更新」ボタンが使用不可になります。
表示名
「表示名」フィールドには、GUI ツールによる表示のための短縮名が含まれています。 「表示名」フィールドは編集可能ですが、必須ではありません。
始動時のロード
「始動時のロード」フィールドは、 選択したサーブレットが Web アプリケーションの始動時にロードされることを示します。 このフィールドのオプションの内容は、 サーブレットのロード順序を示す正の整数でなければなりません。 小さい方の整数が、大きい方の整数より先にロードされます。 値が指定されていない場合、または指定された値が正の整数でない場合は、 コンテナーは始動シーケンス内でサーブレットをいつでも自由にロードします。 「始動時のロード」フィールドは、編集できません。
記述
「記述」フィールドは、サーブレットについての説明を提供する場合に使用されます。 「記述」フィールドは、編集可能ですが、必須ではありません。
サーブレット・クラスまたは JSP ファイル
編集可能な場合は、 「サーブレット・クラス」ラジオ・ボタンまたは「JSP ファイル」ラジオ・ボタンのどちらかを選択します。 サーブレットを作成または更新するには、 サーブレット・クラスまたは JSP ファイルのどちらかが必要です。
初期設定パラメーター
初期化パラメーターは、 サーブレットの初期設定パラメーターとしての名前と値のペアです。 いかなる初期設定パラメーターもテーブルに追加することはできません。 テーブル内に表示されている現在の初期設定パラメーターのみ編集可能です。 編集するには、テーブル内の初期設定パラメーターをダブルクリックし、新規パネルを表示します。 このパネルには、 パラメーター名、パラメーター値、および記述の各初期設定パラメーター・フィールドが表示されます。 初期設定パラメーター・パネルを閉じて、変更を受け入れるには、 「了解」ボタンをクリックします。 パネルを閉じて変更を破棄するには、「取り消し」ボタンをクリックします。 これで変更が「初期設定パラメーター・テーブル」で更新されます。
URL パターン
「URL パターン」フィールドには、サーブレット・マッピングの URL が入っています。
サーブレット・マッピングは、サーブレットと URL パターンとの間のマッピングを定義します。
新規 URL パターンを追加するには、コンボ・ボックスをクリックして、「新規追加」を選択します。
ブランクの「URL パターン」が表示されます。
「URL パターン」を削除する場合は、「削除」ボタンをクリックします。
注: URL パターンのコンボ・ボックスは、ヒストリー・ログとしては使用されません。
コンボ・ボックス内に表示されているすべての URL パターンは、
サーブレットに関連付けられている固有のサーブレット・マッピングを持っています。
以下の構文は、マッピングの定義に使用されます。
詳しくは、Java Servlet 仕様 の資料を参照してください。
「作成」ボタン
新規サーブレットを作成するには、「作成」ボタンをクリックします。
このボタンは、「サーブレット名」フィールドを変更した場合にのみ使用可能になります。
「作成」ボタンをクリックすると、新規サーブレットが作成され、
そのサーブレットは左のパネルのサーブレット・ツリーに表示されます。
注: 新規サーブレットを作成するためには、「サーブレット名」フィールドと、
「サーブレット・クラス」または「JSP ファイル」フィールドのどちらかに、値を入力しなければなりません。
「更新」ボタン
現在のサーブレットに対して行った変更を受け入れるには、
「更新」ボタンをクリックします。
注: 現在のサーブレットを更新するためには、
「サーブレット名」フィールドと、
「サーブレット・クラス」または「JSP ファイル」フィールドのどちらかに、値を入力しなければなりません。
「リセット」ボタン
最後に「作成」または「更新」ボタンをクリックした後の値にサーブレット・フィールドをリセットするには、 「リセット」ボタンをクリックします。
「ヘルプ」ボタン
サーブレットの編集中にヘルプを表示するには、「ヘルプ」ボタンをクリックします。