DVIPA 分散ターゲットのヘルプ

このヘルプ・ページでは、 特定の DVIPA IP アドレスおよびポートの場合の DVIPA 分散ターゲットについて説明します。 ここで使用可能な情報には、listen 中のサーバーの数およびそのジョブ名、 ターゲット (複数の場合もある) に分散されている接続数、 およびターゲット・システムに関連した WLM のウェイトがあります。

DVIPA IP アドレス

DVIPA TCP/IP アドレスを表示します。

DVIPA ポート

DVIPA 分散ポートを表示します。

宛先システム名

ターゲット TCP/IP スタックの実際のホスト名を表示します。

宛先ジョブ名

ターゲット・システム上の TCP/IP スタックを開始した TCP/IP プロシージャー名を表示します。

宛先 XCF IP アドレス

ターゲット TCP/IP スタックの XCF IP アドレスを表示します。

接続数

接続がまだアクティブであるかどうかに関係なく、 ターゲット・スタックに分散されている DVIPA TCP/IP アドレスおよびポートに対する合計接続数。 「DVIPA 接続」ページに表示される実際の接続数は、 この接続数より多い場合も少ない場合もあります。 接続数をクリックして、接続情報を表示し、 「DVIPA 接続」ページでコマンドを発行します。 TCP/IP が停止すると、 合計接続数はゼロにリセットされます。

WLM のウェイト

ターゲット TCP/IP スタックが配置されている MVS システムのワークロード・マネージャーのウェイト値。 この値は、最小値が 1 となるように正規化されます。 このウェイト値は、 ターゲット・システムで使用可能な CPU 能力を示します。 この値が小さいほど、能力も小さくなります。

サーバー数

接続要求を処理するためにポートで使用可能なターゲット・システム上のサーバー数。

サーバー・ジョブ名

接続要求を処理するために待機しているアプリケーションの名前。 この名前は、 ソケットのオープンおよび / またはバインド処理を行うアプリケーションを表します。 ターゲット・システムが z/OS 1.2 よりも以前のバージョンである場合、 アプリケーションの名前は UNKNOWN となる場合があります。

リフレッシュ

「リフレッシュ」ボタンをクリックすると、 「DVIPA 分散ターゲット」ページに表示されているデータがリフレッシュされます。