「MVS スタック接続の詳細」のヘルプ
このヘルプ・ページでは、選択した接続の詳細情報について説明します。
接続の詳細
この接続に関するパートナー・ソケットの IP アドレスおよびポートを表示します。
ターゲット APPL
ターゲットの VTAM アプリケーション名。
LU 名
VTAM LU 名。
ログ・モード
VTAM ログモード。これを通してアプリケーションが接続されます。
最終アクティビティー
このエントリーが最後に使用されてからの秒数 (100 分の 1 秒単位)。
接続状況
この接続の現在の状況。 接続状況を表すために使用される値は、RFC1213 (tcpConnState 定義) から取得されます。 接続状況は、closed(1)、listen(2)、synSent(3)、synReceived(4)、established(5)、 finWait1(6)、finWait2(7)、closeWait(8)、lastAck(9)、closing(10)、timeWait(11)、 または deleteTCB(12) のいずれかになります。
受信バイト数
この接続で IP から受信したバイト数。
バッファーへの着信バイト数
バッファーに入れられた着信バイト数。
送信バイト数
この接続で IP へ送信されたバイト数。
バッファーへの発信バイト数
バッファーに入れられた発信バイト数。
ラウンドトリップ時間
最後の TCP セグメントがTCP スタックによって送信されてから 確認通知が受信されるまでに経過した時間数 (ミリ秒単位)。
ラウンドトリップ差異
ラウンドトリップ差異時間。
再伝送
再伝送数。
現在の再伝送
現在の再伝送数。
重複して受信された確認通知
この接続で重複して受信された確認通知の数。
TCB アドレス
サブタスク ID は、ソケットを開いたタスクを表し、バインド処理中に再度更新されます。 これは、実際には TCB アドレスです。
リソース ID
リソース ID は、このリソースの数値識別です。
ローカル・リソース
リソース名は、このリソースのテキスト識別です。 ソケットを開いたユーザーを表し、バインド処理中に再度更新されます。
最大送信セグメント・サイズ
送信可能な最大セグメント・サイズ。
最大受信バッファー・サイズ
最大受信バッファー・サイズ。
最適な最大セグメント・サイズ
最適な最大セグメント・サイズ。 この値の範囲は 0 から 65535 までです。
Telnet モード
このフラグは、以下の Telnet モードを示します。
予約済み | |
TN3270 モード | |
TN3270E モード | |
回線モード |
低速開始しきい値
低速開始しきい値。
輻輳ウィンドウ
輻輳ウィンドウ。
送信ウィンドウ
送信ウィンドウ・サイズ。
最大送信ウィンドウ
表示される最大送信ウィンドウ・サイズ。
ビット
MIB オブジェクト用に設定可能なビット・オプション。 ビット・フィールドが 1 の場合、そのビットがオンに設定されることを示します。
ソケット・オプション
ソケット・オプションには、以下のビットを設定することができます。
ソケット SO_REUSEADDR オプション | |
SO_OOBINLINE オプション | |
SO_LINGER オプション | |
T_MSGDONTROUTE | |
延期なし (Nagle オフ) オプション | |
SO_Keepalive オプション | |
同一ポートへの複数バインドを許可する (Pascal) | |
予約済み |
TCP タイマー
以下のビットは、TCP タイマーのフラグに設定することができます。
= ラウンドトリップ時間を現在計測中 | |
rexmt 時間を現在計測中 | |
ウィンドウ・プローブ時間を現在計測中 | |
現在設定されている遅延タイマー | |
設定されている最大セグメント存続時間のタイマー | |
長引いている時間を現在計測中 | |
キープアライブ時間を現在計測中 | |
予約 |
TCP シグナル
以下のビットは、TCP シグナルのフラグに設定することができます。
緊急データのシグナル | |
通常データのシグナル | |
finwait2 時間計測中のシグナル | |
接続時間計測中のシグナル | |
予約済み | |
予約済み | |
予約済み | |
データ出力のプッシュ |
TCP 選択
TCP 選択条件の TCP 選択フラグ・バイト 次のようにマップされます。
発行された読み取りの選択 | |
書き込みの選択 | |
例外の選択 | |
アクティブ / パッシブ・オープン | |
非ブロッキング読み取り | |
書き込みをブロック | |
予約済み | |
予約済み |
専用 TCP プロトコル
このフラグは、以下の専用 TCP プロトコル条件を保持します。
PORT/PORTRANGE で要求された確認通知の延期 | |
GATEWAY で要求された確認通知の延期 | |
デフォルトのラウンドトリップ・パラメーターの使用 | |
接続は 1 ホップ先です | |
PORT/PORTRANGE で要求された最適な最大セグメント・サイズ | |
予約済み |
TCP ポーリング
このフラグは、以下の TCP ポーリング条件を示します。
優先順位のポーリング | |
書き込み優先順位のポーリング | |
通常またはアウトの書き込みのポーリング | |
読み取り優先順位のポーリング | |
通常読み取りのポーリング | |
ハングアップのポーリング | |
エラーのポーリング | |
予約済み |