この README ファイルには、Tivoli® NetView for z/OS® V5R1 (フィックス・レベル 5.1.0.2) の NetView Web アプリケーション・コンポーネントに関する情報が含まれています
NetView Web アプリケーションは、以下の 3 つのプラットフォームで使用可能です。
NetView Web アプリケーションは、次の 4 つの機能から構成されています。
完全インストールの実行を選択した場合は、これらの 3 つの機能すべてがインストールされます。 カスタム・インストールの実行を選択した場合は、インストールする機能を指定できます。
NetView Web アプリケーションをインストールする場合は、事前に Web サーバーとして Jetty Web サーバー、 WebSphere サーバーのどちらを使用するかを指定してください。 Jetty または WebSphere がインストールされているマシンのことを Web アプリケーション・サーバーと呼びます。
どちらの Web サーバーを使用するかを決定したら、SNMP サーバーを Web アプリケーション・サーバーにインストールするか、または別のマシンにインストー ルするかについて決定します。 詳細については、Installation: Configuring Additional Components マニュアルを参照してください。
Windows | Java2 JRE 1.3.1、サービス・リリース 1、20020403 |
AIX | Java2 JRE 1.3.0、サービス・リリース 15、20020504 |
Linux on zSeries | Java2 JRE 1.3.1、サービス・リリース 1、20020404 |
WebSphere を Web サーバーとして使用している場合は、IBM WebSphere Application Server V4.0 アドバンスド版が必要です。
NetView Web アプリケーションのインストールでサポートされているオペレーティング・システムは、 Windows NT 4.0 Server と Windows 2000 Server、AIX、および Linux on zSeries です。 次に、そのほかの仕様をリストします。
-または-
詳細については、AIX 環境 を参照してください。
詳細については、zLinux 環境 を参照してください。
NetView Web アプリケーション 英語 版でサポートされる Web ブラウザーは以下にリストされたものです。
注: Netscape 6.x は、どのオペレーティング・システムでもサポートされません。
NetView Web アプリケーション 日本語 版でサポートされる Web ブラウザーは以下にリストされたものです。
注: Netscape 6.x は、どのオペレーティング・システムでもサポートされません。
インストールのフットプリントは、ハード・ディスク・スペース 72 MB です。
IBM Websphere Application Server V4.0 アドバンスド版のそのほかのハードウェア要件については、 該当するプラットフォームの WebSphere 文書を参照してください。
Jetty は、Mort Bay Consulting のオープン・ソースの HTTP サーバーおよびサーブレット・コンテナーで、 Tivoli NetView for z/OS V5R1 にパッケージされています。 Jetty の場合は、基本的なオペレーティング・システム要件のほかに、次の要件を満たしていなければなりません。
zLinux ホスト・システム (特に SuSE Linux Enterprise Server) では、基本要件のほかに次の最小要件があります。
インストールするファイルは、Tivoli NetView for z/OS CD ディストリビューション・メディアのディレクトリー \win32 (NetView Web アプリケーションの Windows NT/2000 Server 版)、 /aix (NetView Web アプリケーションの AIX 版)、 および /linux-zseries (NetView Web アプリケーションの zLinux 版) に入っています。 実際のファイルは、言語別にメイン・ディレクトリー下のサブディレクトリーに入っています。 NetView Web アプリケーションの英語版は、\enu (または /enu) サブディレクトリーにあります。 NetView Web アプリケーションの日本語版は、\jpn (または /jpn) サブディレクトリーにあります。
NetView Web アプリケーションの 英語 版の一部として配布されるファイルは次のとおりです。
zNetViewWebApp_ja.exe | Windows NT/2000 Server の InstallShield イメージ |
zNetViewWebApp_ja.bin | AIX の InstallShield イメージ |
zNetViewWebAppzSeries_ja.tgz | zLinux の gzip イメージ |
zNetViewWebApp_ja.html | この README ファイルの HTML 版 |
zNetViewWebApp_ja.me | この README ファイルのテキスト版 |
NetView Web アプリケーションの 日本語 版の一部として配布されるファイルは次のとおりです。
zNetViewWebApp_ja.exe | Windows NT/2000 Server の InstallShield イメージ |
zNetViewWebApp_ja.bin | AIX の InstallShield イメージ |
zNetViewWebAppzSeries_ja.tgz | zLinux の gzip イメージ |
zNetViewWebApp_ja.html | この README ファイルの HTML 版 |
zNetViewWebApp_ja.me | この README ファイルのテキスト版 |
NetView Web アプリケーションのインストール / アンインストール
注: 以下のインストールについての各セクションでは、原則として、新規にインストールしようとする前に製品をアンインストールしてください。
アンインストールをしようとする前に必ず、保持する予定のカスタマイズされたファイルを保管してください (ご使用の環境に合わせて変更した web.xml ファイルなど)。
Windows Server に NetView Web アプリケーションをインストールする場合は、次のステップに従ってください。
インストールのヒント:
---- または ----
注:
Windows 版の zNetViewWebApp_ja.exe を実行すると、
インストールに使う JVM (Java 仮想マシン) を作成する最初の InstallShield パネルが表示されます。
マシンの速度やメモリー、およびマシン・リソースで現在実行されていて競合している他のプロセスに応じて、
この JVM の作成には、30 〜 40 秒あるいはそれ以上かかる場合があります。
「状況」インディケーターが一瞬フリーズすることがありますが、
少し待てば、InstallShield ウィザードの初期化を開始する次のパネルが表示されるはずです。
ターゲット・フォルダーにはデフォルトのディレクトリー名を使用することをお勧めしますが、
ほかの名前を指定することもできます。
デフォルト・パスは "c:\usr\lpp\netview\v5r1" です。
&、*、# などの特殊文字をターゲット・フォルダーのパス名の一部として使用しないでください。
Windows Server から NetView Web アプリケーションをアンインストールする場合は、次のステップに従ってください。
注:
ステップ 1 で説明した「アプリケーションの追加と削除」の実行の前に、
インストールされているファイルやフォルダー (サブディレクトリー) を除去してはなりません。
また、web.xml ファイルに重要な更新を加えた場合には、 製品をアンインストールする前にこのファイルを保管しておくことをお勧めします。
AIX に NetView Web アプリケーションをインストールする場合は、次のステップに従ってください。
インストールのヒント:
NetView Web アプリケーションがインストールされている場合は、次の情報が返されます。
"nv.web.app.prod 5.1.0.x C P NetView Web Application Prod"
AIX は、インストールの際に一時 JVM (Java 仮想マシン) 域と NetView Web アプリケーション・ファイルに /tmp 域を使用するので、完全インストールの場合は 、/tmp ファイル・システムに少なくとも 77 MB のフリー・スペースを追加で用意しておかなければなりません。 /tmp スペースは、インストールが正常終了すると解放されます。 完全インストールの場合は、ターゲット・ディレクトリーにも同じように少なくとも 62 MB が必要です。
---- または ----
注:
zNetViewWebApp_ja.bin を実行すると、次のような状況メッセージが表示されます。
Initializing InstallShield Wizard Installer...
(InstallShield ウィザード・インストーラーを初期化中です...)
Preparing Java(tm) Virtual Machine...
(Java(tm) 仮想マシンを準備中です...)
...................................
...................................
.........................
Running InstallShield Wizard Installer... (InstallShield ウィザード・インストーラーを実行中です...)
AIX へのインストール時に表示される InstallShield パネルは、Windows 版の場合と同じです。
ターゲット・フォルダーにはデフォルトのディレクトリー名を使用することをお勧めしますが、 ほかの名前を指定することもできます。デフォルト・パスは "/usr/lpp/netview/v5r1" です。
AIX から NetView Web アプリケーションをアンインストールする場合は、次のステップに従ってください。
InstallShield がアンインストール・プログラムを実行し、 アンインストールする機能を選択するよう求めるパネル情報が表示されます。
注:
前述のステップ 1 で説明した InstallShield のアンインストーラー・ファイル zNetViewWebAppUninstall_ja.bin の実行前に、インストールされているファイルやサ
ブディレクトリーを除去しないでください。
"installp -u" や SMIT/SMITTY インターフェースを介して NetView Web アプリケーション製品をアンインストールしないようにしてください。
また、web.xml ファイルに重要な更新を加えた場合には、 製品をアンインストールする前にこのファイルを保管しておくことをお勧めします。
Linux システムに NetView Web アプリケーションをインストールする場合は、次のステップに従ってください。
インストールのヒント:
Linux システムの端末セッションから、次のコマンドを実行します。
"rpm -q -a | grep znetview"
NetView Web アプリケーションの機能がインストールされていると、 次のインストール済み機能のいずれかが返されます。
"znetview_webapp_ja-jetty-5.1-0.x"
"znetview_webapp_ja-snmp-5.1-0.x"
"znetview_webapp_ja-webxmleditor-5.1-0.x"
---- または ----
インストールが正常終了すれば、 RPM によって、選択された NetView Web アプリケーション機能が "/usr/lpp/netview/v5r1" パスにインストールされているはずです。
注:
RPM によるパッケージ・インストールが異常終了した場合は、次のメッセージが表示されます。
error: failed dependencies: (エラー: 依存関係が失敗しました)
/bin/ksh is needed by znetview_webapp_ja-jetty-5.1-0.2 (znetview_webapp_ja-jetty-5.1-0.2 には /bin/ksh が
必要です)
この場合、Korn シェル (ksh) はこの Linux システムにインストールされません。
RPM を使用して Linux システムに pdksh パッケージをインストールし、
install.sh コマンドをもう 1 度実行してインストールを完了します。
適切な RPM パッケージは、SuSE Linux Enterprise Server のインストール・メディア・マウント (例えば、/mnt) の
/mnt/SuSE-7.0/CD1/suse/ap1/pdksh.rpm にあります。
このパッケージをインストールするには、次のコマンドを実行します。
"rpm -i mnt/SuSE-7.0/CD1/suse/ap1/pdksh.rpm".
これで、NetView Web アプリケーションをインストールするコマンドを実行できます。
"cd /NVtemp"
"install.sh"
Linux システムから NetView Web アプリケーションをアンインストールする場合は、次のステップに従ってください。
注:
アンインストール・プロセスの際に、次のようなメッセージが表示されることがあります。
cannot remove /usr/lpp/netview/v5r1/log - directory not empty (/usr/lpp/netview/v5r1/log
を除去できません - ディレクトリーが空ではありません)
アンインストール後の処理は RedHat Package 内で実行されるので、これはエラーではありません。
Manager により、すべての NetView Web アプリケーション・ファイルおよびサブディレクトリーが除去されます。
NetView Web アプリケーションのインストール後のカスタマイズ
Jetty Web サーバーを使用している場合は、 Jetty を始動する前に WEB-INF ディレクトリー内の web.xml ファイルを変更する必要があります。 インストール時にデフォルトのターゲット・ディレクトリーを選択した場合、 このファイルの絶対パスは usr\lpp\netview\v5r1\www\webapps\netview\WEB-INF になります。 Web XML エディター・ユーティリティーの使用をお勧めしますが、任意の ASCII エディターを使用して web.xml ファイルを変更することができます。変更する必要があるセクションは、コメントが前に付いているので、 簡単に見分けることができます。
web.xml ファイルの変更には、Web XML エディター・ユーティリティーを使用することをお勧めします。 このユーティリティーの詳細については、セクション『Web XML エディター・ユーティリティーを使用した web.xml ファイルの編集』の『web.xml ファイルの変更』を参照してください。
WebSphere を使用している場合は、zNetViewWebApp.ear ファイルに組みまれている web.xml ファイルを変更する必要があります。インストール時にデフォル トのターゲット・ディレクトリーを選択した場合、このファイルの絶対パスは usr\lpp\netview\v5r1\ears になります。Web XML エディター・ユーティリティ ーの使用をお勧めしますが、WebSphere で使用する場合には、WebSphere アプリケーション・アセンブリー・ツールを使用して web.xml ファイルを変更することができます。Web XML エディター・ユーテ ィリティーを使用する場合、セクション『WebSphere Enterprise Application ウィザードを使用した Enterprise Application (.ear ファイル) のインストール』に進んでください。 それ以外の場合は、次のセクションに進んでください。
複数の NetView ホストへのアクセス権が必要な場合は、 アプリケーション・アセンブリー・ツールの左側にあるツリーの「Web コンポーネント」の下に、 追加のアクセス・サーブレット定義を追加する必要があります。各 NetView ドメインのサーブレット定義は 1 つだけ作成します。しかし、各サーブレットを指す 複数のサーブレット・マッピング・パターンを定義することができます。 以下に、 アプリケーション・アセンブリー・ツールの開始後にそれを行うための説明を示します。
このコマンドにより、Jetty Web サーバーおよび SNMP サーバーが始動します。
このコマンドのヘルプを表示するには、パラメーターを指定しないで nvsrvc コマンドを実行します。
Windows 環境 - 以下を実行します。
D:\usr\lpp\netview\v5r1\bin\nvsrvc start
-- または --
cd D:\usr\lpp\netview\v5r1\bin
nvsrvc start webserver
UNIX 環境 - 以下を実行します。
/usr/lpp/netview/v5r1/bin/nvsrvc.sh start
-- または --
cd /usr/lpp/netview/v5r1/bin
nvsrvc.sh start webserver
UNIX 環境 - 以下を実行します。
/usr/lpp/netview/v5r1/bin\nvsrvc.sh start
-- または --
cd /usr/lpp/netview/v5r1/bin
nvsrvc.sh start snmpserver
ユーティリティーを始動するには、次のコマンドを使用します。
注: 次のコマンドの D: ドライブは、例として使用しているものです。
UNIX 環境 - 以下を実行します。
cd /usr/lpp/netview/v5r1/wxe/bin
WxeEditor.sh
インターネット・ブラウザー (Netscape または Internet Explorer) から「NetView へようこそ」画面を表示するには、 NetView for z/OS システムでタスク DSIWBTSK をアクティブにする必要があります。
Jetty を使用している場合は、Web ブラウザーに対して http://hostname:8080/netview/servletMappingName/ を指定します。
ポート 8080 は jetty.xml ファイルで指定されているデフォルトのポートです。このファイルを変更して、
別のポートを使用するようにしている場合は、URL にそのポートを指定する必要があります。
WebSphere を使用している場合は、Web ブラウザーに対して http://hostname/netview/servletMappingName/ を指定します。
デフォルトのポート 80 以外のポートを使用するよう HTTP Web サーバーおよび WebSphere Application Server を構成している場合は、
URL のホスト名の後にそのポートを指定する必要があります。ホスト名およびポートは、コロンで区切る必要があります。
hostname は、Web アプリケーション・コードがインストールされているマシンのホスト名です。 ローカルですべてを実行している場合は、hostname に localhost と指定できます。
servletMappingName は、web.xml ファイルのサーブレット・マッピング定義で指定した名前 (Jetty を使用している場合)、または WebSphere のプリインス トールのステップで指定した値です。 上記のステップに従ってカスタマイズした場合は、 この名前は NetView for z/OS のドメイン名になります。URL の最後にあるスラッシュ ('/') は必須です。
有効なユーザー名 (NetView のオペレーター名) およびパスワードを使用して NetView にサインオンします。
NetView Web アプリケーションには、SNMP サーバーの始動時に組み込まれる MIB 定義のデフォルトのセットが添付されています。 MIB 定義は、usr\lpp\netview\v5r1\mibs ディレクトリー内の mibserver.def というファイルで指定されています。 mibserver.def ファイルを変更して、追加の MIB 定義を組み込む、または 既存の MIB 定義を除外することができます。 NetView Web アプリケーションに付属している MIB の完全なリストについては、mibserver.def ファイルを参照してください。
サーブレット処理のログ・ファイルの名前は netviewservlets.log であり、/usr/lpp/netview/v5r1/www/logs にあります。 com.tivoli.netview.snmp の下のクラスのデバッグを使用可能にするには、 /usr/lpp/netview/v5r1/www/classes 内の log4j.properties ファイル内の次の行の 'INFO' を 'DEBUG' に変更する必要があります。
log4j.category.com.tivoli.netview.snmp=INFO
SNMP サーバーのログ・ファイルの名前は snmpserver.log であり、/usr/lpp/netview/v5r1/jars/logs にあります。 com.tivoli.netview.snmp および ibm.nways.jdm の下のクラスのデバッグを使用可能にするには、 /usr/lpp/netview/v5r1/jars/logs 内の snmpserver-log4j.properties ファイル内の次の行の 'INFO' を 'DEBUG' に変更する必要があります。
log4j.category.com.tivoli.netview.snmp=INFO
log4j.category.ibm.nways.jdm=INFO
netviewservlets.log および snmpserver.log のデフォルトのサイズは 100KB です。ログがいっぱいになると、 その名前が変更されて接尾部として '.1' が付けられ、新しい '.log' ファイルが作成されます。
/usr/lpp/netview/v5r1/www/classes 内の log4j.properties ファイル、 および /usr/lpp/netview/v5r1/jars/logs 内の snmpserver-log4j.properties ファイルを変更すれば、 これらのログの最大サイズを変更できます。ログのサイズを変更する場合は、 上記の properties ファイル内の MaxFileSize ステートメントで指定されている値を変更します。
保管されるログ・ファイルの数を増やすには、MaxBackupIndex ステートメントで指定されている値を変更します。
NetView には、3270 パネルを HTML に変換し、それを Web ブラウザーで表示する、サポートされていないアプリケーションがあります。このアプリケーシ ョンは、Web ポートフォリオに追加することで使用可能にすることができます。このアプリケーションの詳細とヒントについては、 オンライン・ヘルプのファイル FKXY3270.HTML を参照してください。このファイルは、usr/lpp/netview/v5r1/www/webapps/netview ディレクトリーにあります。
NetView Web アプリケーションおよび統合 TCP/IP サービス・コンポーネントは、一部の類似するコンポーネントを利用します。 NetView Web アプリケーション・サービスと統合 TCP/IP サービス・コンポーネントの両方が、同じ Linux for zSeries の LPAR でアクティブになる場合、これらのうち 1 つの Jetty コンポーネントは固有のポート番号を使用するように構成しなければなりません。
NetView Web アプリケーションを変更する場合、ファイル /usr/lpp/netview/v5r1/www/conf/jetty.xml を編集します。
統合 TCP/IP サービス・コンポーネントを変更する場合、ファイル /usr/OV/www/conf/jetty.xml を編集します。
いずれのファイルにおいても、以下の行 を見つけます。
<Set name="Port">8080</Set>
このマシン用に、ポート番号を 8080 から固有の番号 (8081 など) に変更します。
AIX 4.3.3 の推奨されるメインテナンス・レベルは 09 です。このメインテナンス・パッケージは、 AIX 4.3.3 をすでにインストール済みのカスタマーを対象としています。 AIX 4330-09 メインテナンス・パッケージは、http://techsupport.services.ibm.com/rs6000/fixes/ から APAR 番号 IY22024 を使用してダウンロードできます。ユーザーが AIX 4.3.3 のライセンス所有者である場合は、 コンタクト・ポイントに連絡し、フィーチャー・コード 0838 を要求してアップデート CD を入手することもできます。
AIX 5.1 の推奨されるメインテナンス・レベルは 01 です。このメインテナンス・パッケージは、 AIX 5.1.0 をすでにインストール済みのカスタマーを対象としています。 AIX 5100-01 メインテナンス・パッケージは、http://techsupport.services.ibm.com/rs6000/fixes/ から APAR 番号 IY21957 を使用してダウンロードできます。ユーザーが AIX 5.1 のライセンス所有者である場合は、 コンタクト・ポイントに連絡してアップデート CD を入手することもできます。
注: AIX 5.1.0 システムを AIX 5100-01 メインテナンス・レベルにアップデートする前に、
APAR IY19375 (bos.mp64 5.1.0.1, bos.mp 5.1.0.1 および bos.up 5.1.0.1 を含む)
を最初に適用し、コミットする必要があります。smitty update
を実行して、インストールのために IY19375 を選出します。インストールが完了したら、
システムをリブートする必要があります。システムのリブート後、AIX 5100-01
メインテナンス・レベルをインストールできます。メインテナンス・レベルのインストールの後、
リブートしてください。詳しくは、AIX 5L for POWER Version
5.1 Release Notes を参照してください。APAR IY19375 は
AIX Electronic Fix Distribution サイト: http://techsupport.services.ibm.com/rs6000/fixes/ から入手できます。
サポートされている非 UTF8 CKJ ロケールをご使用の場合、以下のファイル・セット (AIX 4.3.3 および AIX 5.1 の基本 CD で選択可能) が必要です。
日本語のユーザーで、日本語入力方式を使用している場合、入力方式に関する問題を避けるために、以下の PTF を適用できます。
zSeries での Linux を zLinux として参照します。NetView Web アプリケーション製品のコンテキストで、zLinux は一般に、SuSE 7.0 ソースを基本とした SuSE Linux Enterprise Server for S/390 バージョン 7.0 または 7.2 ソースを基本にした SuSE Linux Enterprise Server 7 for S/390 および zSeries 参照します。特に、前者の省略名称は 31-bit SLES 7.0 または単に SLES 7.0、後者を 31-bit SLES 7 または単に SLES 7 として参照します。
AIX プラットフォームで Netscape ブラウザーを使用していて、MIB ブラウザーまたは Real Time Poller アプレットを立ち上げた場合、 認証されていません、というメッセージが表示されます。Cookie を使用してセッションのトラッキングを管理している場合にこの問題が発生します。この問題は Java のプラグインにあり、まもなく最終の修正版が入手できます。この問題の一時的な対処方法として、セッション・トラッキングのために URL 再書き込みを使用してください。Web ブラウザーからの NetView へのアクセスの認証、 およびセッション・トラッキングの詳細については、『NetView for z/OS Security Reference』を参照してください。
このユーティリティーで「別名保管」機能を使用すると、Java ランタイム関連の問題が起こります。「ファイルを開く」ウィンドウに表示 される現行ディレクトリーか、または既存のファイルにのみ「別名保管」できます。
この問題は AIX 5.1 および AIX 4.3.3 にインストール中、英語でも日本語でも起こります。インストールの進行に従って、InstallShield パネルを選択すると、 端末セッションに警告メッセージが表示されます。
重要: 2054-901
名前: scrollbar
クラスs: XmScrollBar
2054-448 スクロールバーのページ増分が 1 より小さくなっています。
この異常は、インストールに選択したフィーチャーのインストールには影響をおよぼしません。これらの警告メッセージは無視できます。
AIX の日本語ロケール ja_JP にインストールすると、製品名称の表示された初期 InstallShield パネル (スプラッシュ・パネル) が、ブランクになります。この問題は残りのインストールに影響はありません。後続するすぺてのパネルは正しく表示されます。
AIX の ja_JP ロケールのインストールを始めるときに、端末セッションに英語の文字が表示されます。これらの文字は無視してかまいません。 インストール・プロセスに影響はありません。
AIX で日本語版のインストール中に、InstallShield パネルでそれぞれのプッシュボタンの一部だけが表示されます。パネルをサイズ変更することで、 これらのプッシュボタンは正しく表示され、インストール・プロセスを続けることができます。これは ja_JP および Ja_JP ロケールで起こります。
2 次 Web ブラウザーで「コマンドまたはメッセージを入力」フィールドに入力した コマンド に対して検索した結果データは正しく表示されません。このパネルは、日本語の Web ブラウザーで メインの Tivoli「NetView にようこそ」パネルで「NetView ヘルプ」オプション (NetView サポートの下にある) が選択された場合、表示されます。代替の次善策はこの コマンド (「NetView ヘルプで表示されているものと同様の)を NCCF または NetView コマンド行から発行してください。
AIX で Web アプリケーションの日本語版を使用するときに Netscape ブラウザーに表示表示されるタイトルのテキストが切れて表示される可能性があります。ディスプレイ解像度を 1024x768 に設定することをお勧めします。
日本語の Web ブラウザーを使用しているときに、ユーザーのクリデンシャルが除去されたり (たとえば、サインオフのホット・リンクをクリックした場合) あるいは有効期限が切れた場合に、NetView Web ページを 表示しようとすると、エラー・メッセージが "CNM1210E No credentials exists to access NetView for z/OS CNM01." というように英語で表示されます。
弊社では NetView Web アプリケーションに関するご質問にはいつでもお答えできるよう体制を整えております。 標準の問題報告手順に従ってお問い合わせください。
本製品および Tivoli 製品のサポートをご利用の場合は、 次のいずれかの方法で Tivoli カスタマー・サポートにお問い合わせください。
米国内のカスタマーの場合は、電話 (1-800-237-5511) によるお問い合わせも承っております。 米国以外のカスタマーの場合は、「Customer Support Handbook」をお調べください。これは Web サイト (http://techsupport.services.ibm.com/guides/handbook.html) で入手できます。
Tivoli カスタマー・サポートにお問い合わせされる場合は、お客様の会社の識別情報をご用意ください。 サポートをより迅速に進めることができます。 会社の識別情報は、Web サイトで利用できる各種オンライン・サービスにアクセスされる際にも必要になることがあります。
カスタマー・サポートの Web サイトでは、サポート・サービスのガイド (Customer Support Handbook)、FAQ (よく尋ねられる質問)、Tivoli の全製品の資料 ( リリース情報、Redbooks、および白書を含む) など、広範な情報を提供しています。一部の製品リリースの資料セットは、PDF および HTML の両形式で提供しています。一部の製品リリースについては、翻訳された資料も用意しております。
IBM がサポートする外部 NetView ニュースグループまたは Yahoo! の NetView グループでも追加サポートをご利用いただけます。 これらのフォーラムは NetView の開発者がモニターしており、質問に回答し、ガイダンスを提供しています。 コードに問題があると思われる場合には、PMR を開いていただいて、問題を解決します。
資料は http://www-3.ibm.com/software/sysmgmt/products/support/IBMTivoliNetViewforzOS.html でオンラインで検索することができます。あるいは、 資料のタイトルを指定して、"Tivoli Information Center" リンクを選択できます。
Tivoli 製品および資料についてのお客様のご意見をお待ちしております。また、改良のためのご提案をお寄せください。弊社の資料に関するご意見、ご提案は、 次のいずれかの方法でご連絡ださい。
障害を報告される場合には、お客様のサービス・レベルを提供していただく必要があります。その方法については、 弊社にお問い合わせされたときに説明させていただきます。(本製品の "\doc" サブディレクトリー内の) zNetViewWebApp_ja.gen というファイルを編集または入力できます。このファイルには、NetView Web アプリケーションの保守レベルがリストされています。
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最終更新日: 2003 年 9 月 29 日