「IP 接続フィルター」のヘルプ

このヘルプ・ページでは、直前の接続ページで表示される、またはフィルターに掛けられる接続の順序、 優先順位、およびグループをカスタマイズする方法について説明します。 直前の接続ページとは、「IP 接続」ページ、または「DVIPA 接続」ページのいずれかです。 接続をフィルターに掛けると、直前のページの管理の容易性が上がります。 「IP 接続フィルター」ページのフィルター設定は、 「IP 接続」ページおよび「DVIPA 接続」ページの両方に対して、 これらのページが次に表示される際に適用されます。 論理 AND または論理 OR のどちらか、および昇順または降順のどちらかを使用して、 結果のリストをソートするよう選択することもできます。 デフォルトでは、論理 AND を使用して昇順で結果リストをソートするようになっています。

フィルター名

現在のフィルター設定が表示されます。 フィルター名は、以下のとおりです。

フィルター設定

「フィルター設定」は、直前の接続ページに表示するデータを示します。 入力フィールドのブランクまたは「*」は、 そのフィールドで実行されるデータのフィルター操作がないことを示します。 オペレーターが「アプリケーション (APPL)」フィールドに「TSO」と入力した場合は、 「TSO」という文字列で始まるすべてのセッションが表示されます。

複数の入力フィールドを指定することができます。 対応するフィルター名の横にある入力フィールド内をクリックして、 フィルター設定を入力します。 入力フィールドに入力したデータは、大文字小文字の区別があるので、注意してください。

IP アドレスのフィルター設定では、末尾ワイルドカード「*」がサポートされています。 例えば、134.* と入力すると、134 で始まるすべての IP アドレスが戻されます。

ソートの順序

ソートの順序を指定するには、 対応するフィルター名の横にあるドロップダウン・ボックスをクリックします。 ソートの順序は、接続ページが表示されているときに使用します。 オペレーターが「アプリケーション (APPL)」フィールドで「1」を、 「IP アドレス」フィールドで「2」を選択した場合、 表示されている接続は、まず「アプリケーション (APPL)」フィールドでソートされます。 同一のアプリケーション (APPL) の入力があった場合は、 「IP アドレス」フィールドによってソートされます。 フィルターを更新するには、1、2、3、および 4 を指定する必要があります。

論理演算子

フィルター設定の入力フィールドに設定されたフィルター基準に使用する論理演算子を 指定するには、「論理 OR を使用してソートする」ラジオ・ボタンか、 「論理 AND を使用してソートする」ラジオ・ボタンのどちらかを選択します。 「OR」演算子は、指定されたいずれかの基準と一致する接続を表示させます。 「AND」演算子は、指定されたすべての基準と一致する接続を表示させます。

昇順 / 降順

「昇順でソートする」ラジオ・ボタンか「降順でソートする」ラジオ・ボタンのいずれかを選択します。

フィルターの更新

現在のフィルター設定を、このページで入力された新規の設定に変更するには、 「フィルターの更新」ボタンをクリックします。 フィルター設定が正常に更新されると、 使用中の新規のフィルター設定とヒストリー・ログに記録されたメッセージが直前の接続ページに表示されます。 フィルター設定が正常に更新されなかった場合は、 エラー・メッセージが表示され、フィルター設定は未変更のままとなります。

フィルターのリセット

フィルター・オプションを標準のデフォルト設定に設定するには、 「フィルターのリセット」ボタンをクリックします。 デフォルト設定では、フィルター操作をしない設定になっています。

戻る / 取り消し

直前の接続ページに戻るには、「戻る / 取り消し」ボタンをクリックします。 「フィルターの更新」ボタンをクリックしなかった場合は、 このページに対して行った変更はいずれも有効になりません。