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バージョン 1 とバージョン 2 を並行して使用できるかどうか
クライアントの導入時に作成したファイルとオブジェクトを再び作成する方法
NetView Java Client の文書ファイルの入手先
ホストからの応答を待機しているときにクライアントを終了できるかどうか
UNIX 環境に導入した後でクライアントを起動できない場合の対処
NetView Java Client バージョン 2 のシステム要件
START DOMAIN, ROUTE および RMTCMD コマンドについて
NetView Java Client のバージョン 2 では、以下の変更が行われました。
Java 1.0.2 も機能するように Java 1.1 を導入した場合、両方の バージョンの NetView Java クライアントを並行して使用できます。この場合、それぞれのバージョンの クライアントを別のサブディレクトリーに導入し、導入および呼出しコマンド・ファイル、 およびスクリプトが正しいクラス・パスと実行パス環境を示していることを確認してください。
ここでは、以下を考慮する必要があります。
Java ランタイム・コードは、ウェブ・ブラウザーを使用して入手できます。 必ず 1.1.x レベルの Java ランタイムを入手してください。
AIX および OS/2 の場合、次の URL にある情報を参照してください。 http://ncc.hursley.ibm.com/javainfo/download/
Windows 95, Windows NT 4.0, Solaris 2.x, および Sun OS 4.x については、 次の URL にある情報を参照してください。 http://www.javasoft.com/products/jdk/
HP-UX については、次の URL にある情報を参照してください。 http://jazz.external.hp.com/src/java/
クライアントの導入中に作成したファイルまたはオブジェクトが失われてしまった場合、 導入プロシージャーを再実行してください。導入プロシージャーを実行すると、 新規または変更セッションを定義するように、失われたディレクトリー、ファイル、または オブジェクトが作成されます。
この情報は、ウェブ・ブラウザーで表示するための HTML 形式になっています。 ディレクトリー "ibmflb" のサブディレクトリー "help" に FLBHLP.HTM があります。 このファイルには NetView Java Client についてのヘルプ情報が含まれています。 このファイルはヘルプ HTML ツリーのトップ・ページになっており、 クライアント・プログラムで導入されます。
Java クライアントの起動を試みても、TME 10 NetView for OS/390 にログオンできるように なる前に、"サーバーは使用できません" というメッセージでクライアントが終了してしまうことがあります。 この問題が発生した場合、原因として以下が考えられます:
DSITCPIP に関するその他の情報については、ファイル FLBREAD3.ME を参照してください。
ログオンを試みたとき、オペレーター ID またはパスワードを認識できない ことを示すメッセージ DSI021 または DSI022 が、コマンド機能ページのメッセージ域に 表示されます。
入力したオペレーター ID とパスワードが正しいことが確かであれば、 ワークステーションとホストの両方でアウトバウンド暗号キーを調べ、どちらも同じであることを 確認してください。この暗号キーが異なっている場合、ホストはワークステーションから 送信されたデータを処理しません。
ログオンを試みたとき、コマンド機能ページのメッセージ域のデータが 正しく表示されません。
ワークステーションとホストの両方でインバウンド暗号キーを調べ、どちらも 同じであることを確認してください。この暗号キーが異なっている場合、ホストからの メッセージをワークステーションで読むことはできません。
クライアントがホストからの応答を待機しており、全画面ウィンドウで中断していても、 メニュー・バーで「ファイル」、さらに「クローズ」を選択することによってクライアントを 終了できます。
UNIX 環境にクライアントを導入すると、クライアントの導入に使用した 端末ウィンドウからクライアントを開始することはできません。
クライアントを導入した後、その端末ウィンドウをクローズし、別の端末ウィンドウを オープンしてクライアントを開始するようお奨めします。
NetView からログオフした後、ログオンを試みたときに Java クライアントを 応答なしで待機させてしまうことがあります。
この問題の原因としては、ホストでのオペレーター・タスクが正常に終了していない ため、続けてログオンしようとしても待機状態のオペレーター・タスクが終了するまで ログオンできない、ということが考えられます。詳細については、担当の システム・プログラマーに連絡し、 TME 10 NetView (OS/390) 診断の手引きを参照してください。
クライアントをクローズせずにマシンをリブートすると、 ログオンできなくなります。
この問題の原因としては、ホストでのオペレーター・タスクがまだタイムアウトしていない ため、続けてログオンしようとしても待機状態のオペレーター・タスクが終了するまで ログオンできない、ということが考えられます。オペレーター・タスクは 1 分でタイムアウト するので、1 分してからもう一度ログオンしてください。
TME 10 NetView Java Client には以下の 2 つのコンポーネントがあります。
Intel プラットフォームのワークステーションでは、上記の 2 つ以外に 以下のものが最低要件になります。
UNIX のワークステーションでは、以下のものが最低要件になります。
ハードウェアおよびソフトウェア要件の詳細については、ファイル FLBREAD3.ME を参照してください。
ホスト NetView 画面で START DOMAIN コマンドを実行すると、オペレーター ID や パスワードなどを入力する全画面プロンプトが表示されます。NetView Java クライアントでは、 ライン・モードで DSI809A メッセージが表示されます。ドメインにログオンする には、ROUTE domainid,opid,password,profilename,hardcopyname,YES|NO を使用してください。
注: | START DOMAIN または ROUTE コマンドよりも、 RMTCMD コマンドを使用するようお奨めします。 |
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