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クラス com.ibm.eNetwork.ECL.ECLScreenDesc

java.lang.Object
   |
   +----com.ibm.eNetwork.ECL.ECLScreenDesc

public class ECLScreenDesc
extends Object
implements Serializable
ECLScreenDesc は、 IBM のホスト・アクセス・クラス・ライブラリーの画面認識テクノロジーの画面を「記述する」ために使用されるクラスです。これは、表示スペースを記述する主な 4 つのプレーン (TEXT、FIELD、EXFIELD、COLOR) 全部とカーソル位置および OIA 状況を使用します。

このオブジェクトで提供されているメソッドを使用して、プログラマーは、指定された画面がホスト側のアプリケーションでどのように表示されるかについての詳細記述を設定することができます。 ECLScreenDesc オブジェクトが作成されて設定されると、それが ECLPS 上にある同期 WaitFor... メソッドに渡されるか、または ECLScreenReco に渡されます。これは、ECLScreenDesc オブジェクトと一致する画面が PS に表示される場合に、非同期イベントを起動します。

Addxxx メソッドでのオプション・パラメーターに関する注意事項 : ECLScreenReco は、ECLScreenDesc オブジェクト (ECLScreenDescriptor から派生したオブジェクトを含む) の認識、または ECLPS オブジェクトにあるデータとの突き合わせを行うために、次のようなロジックを使用します。

  1. ECLScreenReco オブジェクトに登録された ECLScreenDesc オブジェクトに含まれている ECLScreenDescriptor から派生したオブジェクトのうち、オプションでないものはすべて渡されなければなりません。
  2. オプションでないディスクリプターがない場合、一致するオプションのディスクリプターが最低でも 1 つはなければなりません。

関連項目:
ECLPSECLScreenReco

変数索引

 o DONTCARE
AddOIAInhibitStatus の定数。
 o NOTINHIBITED
AddOIAInhibitStatus の定数。

コンストラクター索引

 o ECLScreenDesc()
ECLScreenDesc の空インスタンスを作成します。
 o ECLScreenDesc(String)
ECLScreenDesc のインスタンスを持続 ECLScreen ストリングから作成します。

メソッド索引

 o AddAttrib(char, int, int, int)
属性値を画面記述に追加します。
 o AddAttrib(char, int, int, int, boolean)
属性値を画面記述に追加します。
 o AddCursorPos(int, int)
画面記述のカーソル位置を設定します。
 o AddCursorPos(int, int, boolean)
画面記述のカーソル位置を設定します。
 o AddCustom(ECLCustomRecoListener, String)
指定の ID でカスタム認識リスナーを追加します。
 o AddCustom(ECLCustomRecoListener, String, boolean)
指定の ID でカスタム認識リスナーを追加します。
 o AddDescriptor(ECLScreenDescriptor)
ディスクリプターを画面記述に追加します。
 o AddNumFields(int)
画面の合計フィールド数を画面記述に追加します。
 o AddNumFields(int, boolean)
画面の合計フィールド数を画面記述に追加します。
 o AddNumInputFields(int)
画面の入力フィールド数を画面記述に追加します。
 o AddNumInputFields(int, boolean)
画面の入力フィールド数を画面記述に追加します。
 o AddOIAInhibitStatus(int)
画面記述で OIA 禁止状況待ちをオンにします。
 o AddOIAInhibitStatus(int, boolean)
画面記述で OIA 禁止状況待ちをオンにします。
 o AddString(String)
ストリングを画面記述に追加します。
 o AddString(String, int, int)
正確な行 / 桁位置で始まるストリングを画面記述に追加します。
 o AddString(String, int, int, boolean)
正確な行 / 桁位置で始まるストリングを画面記述に追加します (大文字小文字の区別を付けるよう指定することができます)。
 o AddString(String, int, int, boolean, boolean)
正確な行 / 桁位置で始まるストリングを画面記述に追加します (大文字小文字の区別を付けるよう指定することができます)。
 o AddStringInRect(String, int, int, int, int)
ストリングを画面記述に追加します。
 o AddStringInRect(String, int, int, int, int, boolean)
ストリングを画面記述に追加します。
 o AddStringInRect(String, int, int, int, int, boolean, boolean)
ストリングを画面記述に追加します。
 o AttribToString(char)
文字属性値を 16 進ストリングに変換します。
 o Clear()
ECLScreenDesc オブジェクト内のデータを消去するメンバー・メソッド。
 o Descriptors()
ECLScreenDesc オブジェクトのすべてのディスクリプターの一覧を戻します。
 o GetDescriptors()
ECLScreenDesc クラスのディスクリプター集合オブジェクトを戻します。
 o GetName()
画面記述の固有名を戻します。
 o GetSDAttribs()
ECLScreenDesc オブジェクトの属性画面ディスクリプターの集合を戻します。
 o GetSDCursor()
ECLScreenDesc オブジェクトのカーソル画面ディスクリプターを戻します。
 o GetSDCustom()
ECLScreenDesc オブジェクトのカスタム画面ディスクリプターの集合を戻します。
 o GetSDCustom(String)
指定した ID を持つ ECLScreenDesc のカスタム認識画面ディスクリプターを戻します。
 o GetSDFields()
ECLScreenDesc オブジェクトのフィールド数画面ディスクリプターを戻します。
 o GetSDInputFields()
ECLScreenDesc オブジェクトの入力フィールド数画面ディスクリプターを戻します。
 o GetSDOIA()
ECLScreenDesc オブジェクトの OIA 状況画面ディスクリプターを戻します。
 o GetSDStrings()
ECLScreenDesc オブジェクトのストリング画面ディスクリプターの集合を戻します。
 o IsActive()
ECLScreenDesc オブジェクトを ECLScreenReco システムに登録する場合に、 ECLScreenDesc オブジェクトをモニターするかどうかを戻します。
 o IsMatch()
この記述が ECLScreenReco 突き合わせアルゴリズムに一致したかどうかを戻します。
 o IsTransient()
画面記述が一時的なものかどうかを戻します。
 o PlaneToString(int)
プレーン値を取り、その値をプレーン定数のストリング表示に変換します。
 o RemoveDescriptor(ECLScreenDescriptor)
ディスクリプターを画面記述から除去します。
 o SetActive(boolean)
ECLScreenDesc オブジェクトを ECLScreenReco システムに登録する場合に、 ECLScreenDesc オブジェクトをモニターするかどうかを設定します。
 o SetCustomListener(ECLCustomRecoListener, String)
指定の ID でカスタム認識リスナーを登録します。
 o SetDescriptors(Vector)
ECLScreenDesc クラスのディスクリプター集合オブジェクトを設定します。
 o SetName(String)
画面記述の固有名を設定します。
 o SetTransient(boolean)
画面記述を一時的なものとして設定します。
 o StringToAttrib(String)
16 進ストリング (0x00) を文字属性に変換します。
 o StringToPlane(String)
プレーン定数のストリング表示を取り、その表示をプレーン値に変換します。
 o toString()
このメソッドを使用して ECLScreenDesc オブジェクトをシリアライズします。

変数

 o DONTCARE
 public static final int DONTCARE
AddOIAInhibitStatus の定数。この値を渡して、画面の OIA モニター状態を除去します。デフォルト値は NOTINHIBITED です。

 o NOTINHIBITED
 public static final int NOTINHIBITED
AddOIAInhibitStatus の定数。この値を渡して、画面の OIA モニター状態を追加します。これがデフォルト値です。

コンストラクター

 o ECLScreenDesc
 public ECLScreenDesc()
ECLScreenDesc の空インスタンスを作成します。

 o ECLScreenDesc
 public ECLScreenDesc(String str)
ECLScreenDesc のインスタンスを持続 ECLScreen ストリングから作成します。

関連項目:
toString

メソッド

 o toString
 public String toString()
このメソッドを使用して ECLScreenDesc オブジェクトをシリアライズします。このメソッドを使用して、ECLScreenDesc の持続表示を作成します。たとえば、ECLScreenDesc オブジェクトをディスクに保管したい場合には、このメソッドを呼び出して、それが戻すストリングをディスクに書き込みます。次に、このストリングを使用し、適切なコンストラクターを使って、 ECLScreenDesc オブジェクトを構成することができます。

オーバーライド :
toString (Object クラスにおいて)
関連項目:
ECLScreenDesc
 o Clear
 public void Clear()
ECLScreenDesc オブジェクト内のデータを消去するメンバー・メソッド。

 o AddCursorPos
 public synchronized void AddCursorPos(int row,
                                       int col)
画面記述のカーソル位置を設定します。

注 : ECLScreenDesc オブジェクトには単一の表示スペースと明示的な関連がなく、 表示スペースはサイズが変化するため、このメソッドでは、 行および桁のパラメーターの妥当性検査は行われません。それらは ECLScreenReco の IsMatch メソッドで妥当性検査されます。 このメソッドでは特定の PS が渡されるので、妥当性検査が可能です。

パラメーター :
row - カーソル行
col - カーソル桁
 o AddCursorPos
 public synchronized void AddCursorPos(int row,
                                       int col,
                                       boolean optional)
画面記述のカーソル位置を設定します。

注 : ECLScreenDesc オブジェクトには単一の表示スペースと明示的な関連がなく、 表示スペースはサイズが変化するため、このメソッドでは、 行および桁のパラメーターの妥当性検査は行われません。それらは ECLScreenReco の IsMatch メソッドで妥当性検査されます。 このメソッドでは特定の PS が渡されるので、妥当性検査が可能です。

パラメーター :
row - カーソル行
col - カーソル桁
optional - ECLScreenReco では、カーソル比較はオプションです。
 o AddAttrib
 public synchronized void AddAttrib(char attrib,
                                    int row,
                                    int col,
                                    int plane)
属性値を画面記述に追加します。

注 : ECLScreenDesc オブジェクトには単一の表示スペースと明示的な関連がなく、 表示スペースはサイズが変化するため、このメソッドでは、 行および桁のパラメーターの妥当性検査は行われません。それらは ECLScreenReco の IsMatch メソッドで妥当性検査されます。 このメソッドでは特定の PS が渡されるので、妥当性検査が可能です。

パラメーター :
attrib - 記述に追加する属性。
row - 属性の行位置。
col - 属性の桁位置。
plane - 属性が常駐する、PS 内のプレーン。

関連項目:

付録 B. ホスト・アクセス・クラス・ライブラリー・プレーン -- 形式および内容

 o AddAttrib
 public synchronized void AddAttrib(char attrib,
                                    int row,
                                    int col,
                                    int plane,
                                    boolean optional)
属性値を画面記述に追加します。

注 : ECLScreenDesc オブジェクトには単一の表示スペースと明示的な関連がなく、 表示スペースはサイズが変化するため、このメソッドでは、 行および桁のパラメーターの妥当性検査は行われません。それらは ECLScreenReco の IsMatch メソッドで妥当性検査されます。 このメソッドでは特定の PS が渡されるので、妥当性検査が可能です。

パラメーター :
attrib - 記述に追加する属性。
row - 属性の行位置。
col - 属性の桁位置。
plane - 属性が常駐する、PS 内のプレーン。
optional - ECLScreenReco では、比較はオプションです。
 o AddNumFields
 public synchronized void AddNumFields(int num)
画面の合計フィールド数を画面記述に追加します。

パラメーター :
num - フィールド数。
 o AddNumFields
 public synchronized void AddNumFields(int num,
                                       boolean optional)
画面の合計フィールド数を画面記述に追加します。

パラメーター :
num - フィールド数。
optional - ECLScreenReco では、比較はオプションです。
 o AddNumInputFields
 public synchronized void AddNumInputFields(int num)
画面の入力フィールド数を画面記述に追加します。

パラメーター :
num - フィールド数。
 o AddNumInputFields
 public synchronized void AddNumInputFields(int num,
                                            boolean optional)
画面の入力フィールド数を画面記述に追加します。

パラメーター :
num - フィールド数。
optional - ECLScreenReco では、比較はオプションです。
 o AddOIAInhibitStatus
 public synchronized void AddOIAInhibitStatus(int type)
画面記述で OIA 禁止状況待ちをオンにします。 OIA 条件が適合するのでない限り、画面は画面記述と一致しません。デフォルトでは、画面記述は NOTINHIBITED をオンにします。

パラメーター :
type - 画面記述の OIA 条件。有効な定数値は次のとおりです。

DONTCARE
NOTINHIBITED
 o AddOIAInhibitStatus
 public synchronized void AddOIAInhibitStatus(int type,
                                              boolean optional)
画面記述で OIA 禁止状況待ちをオンにします。 OIA 条件が適合するのでない限り、画面は画面記述と一致しません。デフォルトでは、画面記述は NOTINHIBITED をオンにします。

パラメーター :
type - 画面記述の OIA 条件。有効な定数値は次のとおりです。

DONTCARE
NOTINHIBITED
optional - ECLScreenReco では、比較はオプションです。
 o AddString
 public synchronized void AddString(String text)
ストリングを画面記述に追加します。表示スペースの任意の場所にストリングが存在すれば、画面は一致します。これは大文字小文字の区別を付けてストリングを追加します。

パラメーター :
text - 追加するストリング。
関連項目:
AddString, AddString
 o AddString
 public synchronized void AddString(String text,
                                    int row,
                                    int col)
正確な行 / 桁位置で始まるストリングを画面記述に追加します。大文字小文字の区別を付けてストリングを追加します。

注 : ECLScreenDesc オブジェクトには単一の表示スペースと明示的な関連がなく、 表示スペースはサイズが変化するため、このメソッドでは、 行および桁のパラメーターの妥当性検査は行われません。それらは ECLScreenReco の IsMatch メソッドで妥当性検査されます。 このメソッドでは特定の PS が渡されるので、妥当性検査が可能です。

パラメーター :
text - 追加するストリング。
row - EXACT または IN_RECT ロケーション・タイプの場合の開始行。
col - EXACT または IN_RECT ロケーション・タイプの場合の開始桁。
関連項目:
AddString, AddString
 o AddString
 public synchronized void AddString(String text,
                                    int row,
                                    int col,
                                    boolean caseSensitive)
正確な行 / 桁位置で始まるストリングを画面記述に追加します (大文字小文字の区別を付けるよう指定することができます)。

注 : ECLScreenDesc オブジェクトには単一の表示スペースと明示的な関連がなく、 表示スペースはサイズが変化するため、このメソッドでは、 行および桁のパラメーターの妥当性検査は行われません。それらは ECLScreenReco の IsMatch メソッドで妥当性検査されます。 このメソッドでは特定の PS が渡されるので、妥当性検査が可能です。

パラメーター :
text - 追加するストリング。
row - EXACT または IN_RECT ロケーション・タイプの場合の開始行。
col - EXACT または IN_RECT ロケーション・タイプの場合の開始桁。
caseSensitive - 大文字小文字の区別を付けるかどうかを指定します。
true - 大文字小文字の区別を付けます。
false - 大文字小文字の区別を付けません。
関連項目:
AddString, AddString
 o AddString
 public synchronized void AddString(String text,
                                    int row,
                                    int col,
                                    boolean caseSensitive,
                                    boolean optional)
正確な行 / 桁位置で始まるストリングを画面記述に追加します (大文字小文字の区別を付けるよう指定することができます)。

注 : ECLScreenDesc オブジェクトには単一の表示スペースと明示的な関連がなく、 表示スペースはサイズが変化するため、このメソッドでは、 行および桁のパラメーターの妥当性検査は行われません。それらは ECLScreenReco の IsMatch メソッドで妥当性検査されます。 このメソッドでは特定の PS が渡されるので、妥当性検査が可能です。

パラメーター :
text - 追加するストリング。
row - EXACT または IN_RECT ロケーション・タイプの場合の開始行。
col - EXACT または IN_RECT ロケーション・タイプの場合の開始桁。
caseSensitive - 大文字小文字の区別を付けるかどうかを指定します。
true - 大文字小文字の区別を付けます。
false - 大文字小文字の区別を付けません。
optional - ECLScreenReco では、比較はオプションです。
関連項目:
AddString, AddString
 o AddStringInRect
 public synchronized void AddStringInRect(String text,
                                          int startRow,
                                          int startCol,
                                          int endRow,
                                          int endCol)
ストリングを画面記述に追加します。このメソッドは、長方形エリアに存在できるストリングを追加します。

注 : ECLScreenDesc オブジェクトには単一の表示スペースと明示的な関連がなく、 表示スペースはサイズが変化するため、このメソッドでは、 行および桁のパラメーターの妥当性検査は行われません。それらは ECLScreenReco の IsMatch メソッドで妥当性検査されます。 このメソッドでは特定の PS が渡されるので、妥当性検査が可能です。

パラメーター :
text - 追加するストリング。
startRow - ロケーション・タイプの開始行。
startCol - ロケーション・タイプの開始桁。
endRow - IN_RECT ロケーション・タイプの場合の終了行。
endCol - IN_RECT ロケーション・タイプの場合の終了桁。
関連項目:
AddStringInRect
 o AddStringInRect
 public synchronized void AddStringInRect(String text,
                                          int startRow,
                                          int startCol,
                                          int endRow,
                                          int endCol,
                                          boolean caseSensitive)
ストリングを画面記述に追加します。このメソッドは、長方形エリアに存在できるストリングを追加します。 大文字小文字の区別を付けるよう指定できます。

注 : ECLScreenDesc オブジェクトには単一の表示スペースと明示的な関連がなく、 表示スペースはサイズが変化するため、このメソッドでは、 行および桁のパラメーターの妥当性検査は行われません。それらは ECLScreenReco の IsMatch メソッドで妥当性検査されます。 このメソッドでは特定の PS が渡されるので、妥当性検査が可能です。

パラメーター :
text - 追加するストリング。
startRow - ロケーションの開始行。
startCol - ロケーション・タイプの開始桁。
endRow - IN_RECT ロケーション・タイプの場合の終了行。
endCol - IN_RECT ロケーション・タイプの場合の終了桁。
caseSensitive - 大文字小文字の区別を付けるかどうかを指定します。
true - 大文字小文字の区別を付けます。
false - 大文字小文字の区別を付けません。
関連項目:
AddStringInRect
 o AddStringInRect
 public synchronized void AddStringInRect(String text,
                                          int startRow,
                                          int startCol,
                                          int endRow,
                                          int endCol,
                                          boolean caseSensitive,
                                          boolean optional)
ストリングを画面記述に追加します。このメソッドは、長方形エリアに存在できるストリングを追加します。 大文字小文字の区別を付けるよう指定できます。

注 : ECLScreenDesc オブジェクトには単一の表示スペースと明示的な関連がなく、 表示スペースはサイズが変化するため、このメソッドでは、 行および桁のパラメーターの妥当性検査は行われません。それらは ECLScreenReco の IsMatch メソッドで妥当性検査されます。 このメソッドでは特定の PS が渡されるので、妥当性検査が可能です。

パラメーター :
text - 追加するストリング。
startRow - ロケーションの開始行。
startCol - ロケーション・タイプの開始桁。
endRow - IN_RECT ロケーション・タイプの場合の終了行。
endCol - IN_RECT ロケーション・タイプの場合の終了桁。
caseSensitive - 大文字小文字の区別を付けるかどうかを指定します。
true - 大文字小文字の区別を付けます。
false - 大文字小文字の区別を付けません。
optional - ECLScreenReco では、比較はオプションです。
関連項目:
AddStringInRect
 o SetCustomListener
 public synchronized void SetCustomListener(ECLCustomRecoListener listener,
                                            String id)
指定の ID でカスタム認識リスナーを登録します。カスタム認識リスナーは、基本の ECLScreenDesc 認識機能を拡張することができます。このメソッドは、ECLScreenDesc オブジェクトにディスクリプターを追加するのではなく、リスナーを登録する点で、AddCustom メソッドとは異なっています。

パラメーター :
listener - 認識用に呼び出される listener。
ID - 認識用の固有の ID。
関連項目:
ECLCustomRecoListener, ECLCustomRecoEvent
 o AddCustom
 public synchronized void AddCustom(ECLCustomRecoListener listener,
                                    String id)
指定の ID でカスタム認識リスナーを追加します。カスタム認識リスナーは、基本の ECLScreenDesc 認識機能を拡張することができます。

パラメーター :
listener - 認識用に呼び出される listener。
ID - 認識用の固有の ID。
関連項目:
ECLCustomRecoListener, ECLCustomRecoEvent
 o AddCustom
 public synchronized void AddCustom(ECLCustomRecoListener listener,
                                    String id,
                                    boolean optional)
指定の ID でカスタム認識リスナーを追加します。カスタム認識リスナーは、基本の ECLScreenDesc 認識機能を拡張することができます。

パラメーター :
listener - 認識用に呼び出される listener。
ID - 認識用の固有の ID。
optional - ECLScreenReco では、比較はオプションです。
関連項目:
ECLCustomRecoListener, ECLCustomRecoEvent
 o AddDescriptor
 public synchronized void AddDescriptor(ECLScreenDescriptor desctor)
ディスクリプターを画面記述に追加します。

1 つのディスクリプターは、ECLScreenDesc にある 1 つの固有な記述項目を表します。これらのディスクリプターは、ストリング、カーソル位置、フィールド数、およびそれに準ずる項目にすることができます。ディスクリプターの各タイプには、ECLScreenDescriptor から派生した独自のクラスがあります。

ディスクリプターのタイプが不明の場合、このメソッドは何も追加しないで戻ります。

関連項目:
ECLScreenDescriptor
 o RemoveDescriptor
 public synchronized void RemoveDescriptor(ECLScreenDescriptor desctor)
ディスクリプターを画面記述から除去します。

1 つのディスクリプターは、ECLScreenDesc にある 1 つの固有な記述項目を表します。これらのディスクリプターは、ストリング、カーソル位置、フィールド数、およびそれに準ずる項目にすることができます。ディスクリプターの各タイプには、ECLScreenDescriptor から派生した独自のクラスがあります。

関連項目:
ECLScreenDescriptor
 o GetDescriptors
 public synchronized Vector GetDescriptors()
ECLScreenDesc クラスのディスクリプター集合オブジェクトを戻します。

戻り値 :
画面ディスクリプターの集合
関連項目:
ECLScreenDescriptor
 o SetDescriptors
 public synchronized void SetDescriptors(Vector desctors)
ECLScreenDesc クラスのディスクリプター集合オブジェクトを設定します。

パラメーター :
desctors - 設定するディスクリプター集合
関連項目:
ECLScreenDescriptor
 o GetSDCursor
 public synchronized ECLSDCursor GetSDCursor()
ECLScreenDesc オブジェクトのカーソル画面ディスクリプターを戻します。カーソル・ディスクリプターは 1 つだけです。

戻り値 :
カーソル画面ディスクリプター
 o GetSDFields
 public synchronized ECLSDFields GetSDFields()
ECLScreenDesc オブジェクトのフィールド数画面ディスクリプターを戻します。フィールド数ディスクリプターは 1 つだけです。

戻り値 :
フィールド数画面ディスクリプター
 o GetSDInputFields
 public synchronized ECLSDInputFields GetSDInputFields()
ECLScreenDesc オブジェクトの入力フィールド数画面ディスクリプターを戻します。入力フィールド数ディスクリプターは 1 つだけです。

戻り値 :
入力フィールド数画面ディスクリプター
 o GetSDOIA
 public synchronized ECLSDOIA GetSDOIA()
ECLScreenDesc オブジェクトの OIA 状況画面ディスクリプターを戻します。 OIA 状況ディスクリプターは 1 つだけです。

戻り値 :
フィールド数画面ディスクリプター
 o GetSDAttribs
 public synchronized Vector GetSDAttribs()
ECLScreenDesc オブジェクトの属性画面ディスクリプターの集合を戻します。

戻り値 :
属性画面ディスクリプターのベクトル
 o GetSDStrings
 public synchronized Vector GetSDStrings()
ECLScreenDesc オブジェクトのストリング画面ディスクリプターの集合を戻します。

戻り値 :
ストリング画面ディスクリプターのベクトル
 o GetSDCustom
 public synchronized Vector GetSDCustom()
ECLScreenDesc オブジェクトのカスタム画面ディスクリプターの集合を戻します。

戻り値 :
カスタム画面ディスクリプターのベクトル
 o GetSDCustom
 public synchronized ECLSDCustom GetSDCustom(String id)
指定した ID を持つ ECLScreenDesc のカスタム認識画面ディスクリプターを戻します。

パラメーター :
id - カスタム認識ディスクリプターの固有 ID
戻り値 :
カスタム認識ディスクリプター。ID 付きのディスクリプターが存在しない場合は、ヌル。
 o Descriptors
 public synchronized Enumeration Descriptors()
ECLScreenDesc オブジェクトのすべてのディスクリプターの一覧を戻します。

戻り値 :
ディスクリプターの一覧
 o SetName
 public void SetName(String argName)
画面記述の固有名を設定します。これを使って識別を行います。

パラメーター :
argName - 記述の名前
 o GetName
 public String GetName()
画面記述の固有名を戻します。これを使って識別を行います。

戻り値 :
記述の名前
 o SetTransient
 public void SetTransient(boolean argVal)
画面記述を一時的なものとして設定します。 ECLScreenReco.IsMatch 論理は、最後に PS に対する一時画面を比較します。非一時画面より重要度が低い画面であると指定するには、一時プロパティーを使用する必要があります。これは、表示したくなくても、ホスト画面のアプリケーション・フローで表示されることのある画面 (通常は、すぐに消去してしまうような場面) で有用です。こうした画面の記述を一時的なものに指定すると、 ECLScreenReco は表示したい (非一時) 画面を最初に比較するようになります。一致する画面がない場合は、一時画面と比較すると、大抵の場合は一致します。このようにして、一時画面と非一時画面の衝突を避けることができます。

パラメーター :
argVal - true の場合は、一時画面に設定します。
 o IsTransient
 public boolean IsTransient()
画面記述が一時的なものかどうかを戻します。

戻り値 :
一時画面の場合は true
関連項目:
SetTransient
 o IsMatch
 public boolean IsMatch()
この記述が ECLScreenReco 突き合わせアルゴリズムに一致したかどうかを戻します。

戻り値 :
一致した場合は true、一致しない場合は false
 o SetActive
 public void SetActive(boolean active)
ECLScreenDesc オブジェクトを ECLScreenReco システムに登録する場合に、 ECLScreenDesc オブジェクトをモニターするかどうかを設定します。

パラメーター :
active - false の場合、ECLScreenReco は認識イベントを起動しません。 true の場合、ECLScreenReco は画面の認識イベントを起動します。
 o IsActive
 public boolean IsActive()
ECLScreenDesc オブジェクトを ECLScreenReco システムに登録する場合に、 ECLScreenDesc オブジェクトをモニターするかどうかを戻します。

戻り値 :
モニター・プロセスの状態
 o StringToAttrib
 public static char StringToAttrib(String str)
16 進ストリング (0x00) を文字属性に変換します。

パラメーター :
str - 文字値の 16 進表示
戻り値 :
ストリングに変換する文字値
 o AttribToString
 public static String AttribToString(char attrib)
文字属性値を 16 進ストリングに変換します。

パラメーター :
attrib - ストリングに変換する文字値
戻り値 :
文字値の 16 進表示
 o StringToPlane
 public static int StringToPlane(String planeStr)
プレーン定数のストリング表示を取り、その表示をプレーン値に変換します。

パラメーター :
planeStr - プレーンのストリング表示 (たとえば、TEXT_PLANE)
戻り値 :
ECLConstants で定義したプレーンの整数値
 o PlaneToString
 public static String PlaneToString(int plane)
プレーン値を取り、その値をプレーン定数のストリング表示に変換します。

パラメーター :
plane - ECLConstants で定義したプレーンの整数値
戻り値 :
プレーンのストリング表示 (たとえば、TEXT_PLANE)

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