リモート・アプリケーション・サーバーのインスツルメント

このユーティリティーは、SSH を使用して、リモート・サーバーに接続し、必要なファイルをコピーし、サーバーをインスツルメントするコマンドを実行します。SSH サーバーが、リモート・サーバー上で実行されていなければなりません。リモート・サーバーをインスツルメントするには、以下を実行します。

  1. 「リモートの追加」をクリックします。
  2. 「アプリケーション・サーバー」ページで、「タイプ」リストからサーバーのタイプを選択します。「Embedded」という用語は、一部の Rational Software Development Platform 製品に付属する WebSphere Application Server テスト環境を指します。
  3. 「サーバー名」フィールドに、構成するサーバー・インスタンスの名前を入力します。複数のインスタンスを同時に実行する (異なるアプリケーションを実行する可能性もある) ように、サーバーを構成することができ、各インスタンスに名前が付けられます。各インスタンスは別々に構成されます。
  4. 「サーバー・ホーム」フィールドに、ファイル・システム内のサーバー・プログラム・ディレクトリーへのパス (例えば c:\servers\was-5.1) を入力します。これは、リモート・マシン上のサーバーのインストール・ディレクトリーであるため、注意してください。
  5. Websphere Application Server 6.0 を選択した場合は、「プロファイル名」も指定する必要があります。
  6. BEA WebLogic サーバーを選択した場合は、以下の設定も指定する必要があります。
    1. ドメイン
    2. ドメイン・パス
    3. Java ホーム
    4. 管理サーバー・ホスト名
    5. 管理サーバー・ポート
    6. 開始用スクリプト (オプション)
    7. 開始用ノード・マネージャー (オプション)

    これらの設定のそれぞれについて詳しくは、BEA WebLogic の資料を参照してください。

  7. 「接続」ページの「ターゲット・システム構成」の下で、リモート・ホスト情報を指定します。このターゲット・システムは、アプリケーション・サーバーが存在するシステムです。「インストール・パス」フィールドおよび「JRE 1.5 ホーム」フィールドは、リモート・マシン上にあるディレクトリーでなければなりません。「SSH 認証」グループには、SSH 認証情報が含まれていなければなりません。
  8. 「拡張」ページでは、SSH サーバーへの接続のための追加オプションを提供します。これらの設定は必須ではありません。

サーバーのインスツルメント後、ツールは自動的にサーバーの再始動を試みます。ツールがサーバーを再始動できない場合は、ユーザーに通知され、ユーザーがサーバーを手動で再始動する必要があります。

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