Rational ClearTeam エクスプローラ バージョン 8.0 の新機能

バージョン 8.0 での更新情報

IBM Rational ClearTeam エクスプローラ バージョン 8.0 では、次の機能が導入されています。

名前の変更
バージョン 8.0 で、以下の製品およびユーザー インターフェイスの名前が変更されました。
  • IBM Rational ClearCase Remote Client ユーザー インターフェイスは、IBM Rational ClearTeam エクスプローラという名前になりました。
  • ClearCase ナビゲータは、ClearTeam ナビゲータという名前になりました。
  • [ClearCase 詳細] ビューは、[ClearTeam 詳細] ビューという名前になりました。
  • ClearCase Web サーバーは、CCRC WAN サーバーという名前になりました。
  • [接続] ダイアログ ボックスは、[CCRC WAN サーバー] ダイアログ ボックスという名前になりました。
動的ビューのサポート
以下の場合に、Rational ClearTeam エクスプローラで動的ビューを使ってリソースにアクセスできます。
  • LAN (ローカル エリア ネットワーク) 環境で ClearTeam エクスプローラを使用している場合
    注: 動的ビューは WAN (広域ネットワーク) 環境ではサポートされません。
  • Rational ClearTeam エクスプローラ (「シン」クライアント) に加えて、ネイティブの Rational ClearCase クライアント (「シック」クライアント) がマシンにインストールされている場合
詳細は、ClearCase ビューについてClearCase 動的ビューの使用、および Rational ClearCase のソース管理下にあるリソースでの作業を参照してください。
ClearCase ビューの作成
[ビューの作成] ダイアログ ボックスに、[ClearCase ローカル] ノードと、動的ビューを作成するためのオプションが含められました。
詳細は、ClearCase ビューの作成と、ビューの作成を参照してください。
[UCM プロジェクトに参加] ウィザード
[UCM プロジェクトに参加] ウィザードに、[ClearCase ローカル] ノードと、動的ビューを作成するためのオプションが含められました。
詳細は、UCM プロジェクトへの参加と UCM ビューの作成ClearCase UCM 開発ビュー/環境の作成、および ClearCase UCM インテグレーション ビューの作成を参照してください。
動的ビュー オプション
[ビューの作成] ダイアログ ボックスか [UCM プロジェクトに参加] ウィザードで動的ビューを作成するとき、[ビュー オプション] ボタンを使用すると、[動的ビュー オプション] という新しいダイアログ ボックスが起動します。
詳細は、動的ビュー オプションを参照してください。
VOB のマウント
動的ビューを使用する前に、新しい [VOB のマウント] オプションを使用して、VOB をマウント (またはアクティブ化) しなければならない場合があります。
詳細は、VOB のマウントを参照してください。
VOB のアンマウント
動的ビューを使用するときに、新しい [VOB のアンマウント] オプションを使用して、VOB をアンマウント (または非アクティブ化) できます。
詳細は、VOB のアンマウントを参照してください。
動的ビューの開始
動的ビューを使用する前に、新しい [動的ビューの開始] オプションを選択して、これを開始する必要があります。開始していないと、[ClearTeam ナビゲータ] の [マイ ビュー] に動的ビューが表示されません。
詳細は、動的ビューの開始と、ビューの開始を参照してください。
動的ビューの終了
新しい [動的ビューの終了] オプションを使用して動的ビューを終了することにより、これを非アクティブ化できます。
詳細は、動的ビューの終了を参照してください。
構成の編集
[構成の編集] ダイアログ ボックスの [規則のコピー] タブに、以下の新しいオプションが設けられました。
  • 表示: 自分のローカル ビュー
  • 表示: 含むビュー <user_name>
  • 表示: すべてのビュー
  • ビュー フィルタ
  • 適用
  • クリア
  • リフレッシュ
  • 次のビューから
詳細は、構成の編集を参照してください。
チェックアウト
[チェックアウト] ダイアログ ボックスに、新しい [時間の保持] オプションが設けられました。
詳細は、チェックアウトを参照してください。
保留変更の構成
ベースの動的ビュー用の [保留変更の構成] ダイアログ ボックスの [範囲] タブに、[マウント済みのすべての VOB を含める] という新しいオプションがあります。
詳細は、保留変更の構成 (ベース ClearCase) を参照してください。
比較とマージのプリファレンス
[ウィンドウ] > [プリファレンス] > [チーム] > [IBM Rational ClearTeam エクスプローラ] > [統合] > [比較とマージ] のプリファレンス ページに、以下の新しいオプションが設けられました。
  • マージの再実行前に必ず確認を表示する
  • UTF-8 コントリビュータに BOM が含まれている場合に UTF-8 マージ出力に BOM を挿入する
さらにこのページには、[次のツールをデフォルトとして使用] の新しいオプションとして、[ClearCase 統合 (UTF-8)] も追加されています。
詳細は、比較/マージのプリファレンスを参照してください。
新規プロバイダ/プロバイダの編集のプリファレンス
[ウィンドウ] > [プリファレンス] > [チーム] > [IBM Rational ClearTeam エクスプローラ] > [統合] > [比較とマージ] > [プロバイダの管理] のダイアログ ボックスには新しい [追加 (Add)] ボタンと [編集] ボタンがあり、これによって [新規プロバイダ/プロバイダの編集 (New Provider/Edit Provider)] ダイアログ ボックスという新しいダイアログ ボックスが起動します。[新規プロバイダ/プロバイダの編集 (New Provider/Edit Provider)] ダイアログ ボックスを使用して、比較とマージ操作用の新しい外部プロバイダの作成または編集ができます。
詳細は、新しい比較とマージのプロバイダの作成新しい比較とマージのプロバイダの使用、および新規プロバイダ/プロバイダの編集を参照してください。
ワークスペースのプリファレンス
[ウィンドウ] > [プリファレンス] > [チーム] > [IBM Rational ClearTeam エクスプローラ] > [ワークスペース] のプリファレンス ページに、[起動時に [保留変更] ビューにデータを取り込む] という新しいオプションがあります。
詳細は、Eclipse ワークスペースのプリファレンスの構成を参照してください。
グループ プリファレンス
[ウィンドウ] > [プリファレンス] > [チーム] > [IBM Rational ClearTeam エクスプローラ] > [グループ] のプリファレンス ページに、[ClearCase プライマリ グループ (Web ビューのみ)] オプションが設けられました。
詳細は、グループ プリファレンスを参照してください。
ClearTeam エクスプローラ プリファレンス
[ウィンドウ] > [プリファレンス] > [チーム] > [IBM Rational ClearTeam エクスプローラ] > [ClearTeam エクスプローラ] のプリファレンス ページに、以下の新しいオプションが設けられました。
  • ClearTeam ナビゲータと ClearTeam 詳細ビューでツールチップを表示する
  • ビュー名を ClearTeam ナビゲータのサーバー名および接続状態で装飾する
詳細は、ClearTeam エクスプローラ プリファレンスを参照してください。