AdminSession オブジェクトを使用すると、スキーマ リポジトリに関連付けられたセッション オブジェクトを作成できます。
AdminSession オブジェクトは、スキーマ リポジトリ内の情報を変更する場合の開始点です。Session オブジェクトとは異なり、フックを作成する場合でも、AdminSession のインスタンスを明示的に作成する必要があります。AdminSession オブジェクトは、次のようにして作成します。
これにより、初期化されていない AdminSession オブジェクトが作成されます。これを使用するには、AdminSession.Logon メソッドを使用してデータベースにログインする必要があります。 このメソッドでは、指定されたデータベース セットのスキーマ リポジトリにログインします。次の引数を使用します (引数値は文字列です)。
Logon login_name, password, databaseSetName
管理者のログイン名およびパスワードと、スキーマ リポジトリが含まれているデータベース セットの名前が分かっている必要があります。 正常にログオンすると、AdminSession オブジェクトのメソッドを使用してスキーマ リポジトリから情報を取得できます。
このスキーマ リポジトリに関連したユーザー、グループ、データベースなど、さまざまな情報を取得できます。次に AdminSession API 階層を示します。
AdminSession |-----Users | |-----User |-----Groups | |-----Group |-----Databases | |-----Database |-----Schemas |-----Schema