変更管理サーバー (CM サーバー) は、
Rational® ClearQuest® および Rational ClearCase® に対する WAN インターフェイスのサーバー サイド サポートを提供します。
CM サーバーは、ClearCase Remote Client (CCRC) と ClearQuest Web の両方を対象とする統合アプリケーション サーバーです。
このサーバーでは、WebSphere® Application
Server のパフォーマンス、セキュリティ、スケーラビリティが活用されます。
CM サーバーには、WebSphere Application Server バージョン 6.1 および IBM® HTTP
Server バージョン 6.1 から派生した WAN サーバーが含まれています。
ClearQuest Web および ClearCase Remote Client (CCRC) の個々のコンポーネントで CM サーバーが必要となりますが、CM サーバーのインストールは、その両方に共通するサーバー デプロイメントの一部です。
このインストール時に WebSphere Application Server も組み込まれ、定義済みのデフォルト ポートでプロファイルが作成されます。
ClearQuest には、ClearCase および ClearQuest の成果物にアクセスするために 2 つのアプリケーション プログラミング インターフェイス (API) が組み込まれています。
- ClearQuest 用の Representational State Transfer (REST) API は、Open Services for Lifecycle
Collaboration (OSLC) Change Management 仕様 (http://open-services.net から入手可能) に準拠した RESTful インターフェイスです。
このインターフェイスについて詳しくは、API リファレンス ページを参照してください。
- CM API は、ClearCase および ClearQuest の成果物にアクセスするための、クライアント側の統合 Java™ API です。
CM API クライアントは CM サーバーを通して製品リポジトリ リソースに接続します。
ログイン時に CM API クライアント アプリケーションは、ホスト値を必要とします。このホスト値は、CM サーバーがデプロイされるサーバーの URL です。
CM API について詳しくは、ヘルプの「CM API を使用したプログラミング」を参照してください。
WebSphere Application Server の詳細については、WebSphere Application
Server ページを参照してください。IBM HTTP Server の詳細については、IBM Publications
Center を参照してください。