アクション フックの追加

この演習では、アクションの作成 演習でスキーマに追加した Reassign アクションの、アクション初期化フックを作成します。 初期化フックにより、アクションの開始時の複雑な操作を実行します。 例えば、アクション初期化フックを使用して、フィールドをリセットしたり、アクションのタイプに基づいて フィールドに別の値を割り当てることができます。この演習におけるフックは、 ユーザーが障害を別のユーザーに割り当てようとする場合に実行されます。 このフックは、[action_reason] フィールドの内容をクリアします。ユーザーは、Reassign アクションを完了するには、そのフィールドに入力する必要があります。

アクション フックを追加するには、以下のステップを実行します。

  1. Designer ワークスペースで、[レコード タイプ] フォルダ、 [Defect] フォルダ、[状態とアクション] フォルダを展開します。
  2. [アクション] をダブルクリックして、アクション グリッドを開きます。
  3. Reassign アクション行 [確認] 列のセルをクリックします。 下矢印をクリックし、[SCRIPTS] > [BASIC] を選択します。
  4. Visual Basic スクリプト エディタで、以下のコードを、行 REM End If の後で End Function の前に挿入してください。
    ' Empty the string at the beginning of the action
    SetFieldValue "action_reason", ""
  5. スクリプトをコンパイルするには、[フック] > [コンパイル] とクリックします。スクリプトにコンパイル エラーがあってはなりません。
  6. スクリプト エディタを閉じます。
  7. アクション グリッドを閉じます。

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