リソースとプロキシ

Rational® CM API を構成するオブジェクトは、Rational 製品が保守するいろいろなリポジトリに保管されている、永続的なリソースのプロキシです。プロキシは、クライアント上のオブジェクトであり、(サーバー上 またはクライアント システム上にある) 製品固有のリポジトリ内の リソースを示します。プロキシ オブジェクトは、CM API Provider セッションの中で リソースを示します。リソースのタイプはそれぞれ、WVCM Resource インターフェイスの拡張であるインターフェイスによって示されます。

リソースにアクセスするには、クライアントは、そのタイプのリソースの CM API インターフェイスを実装するプロキシ オブジェクトを最初に作成する必要があります。 すべての プロキシ オブジェクトは、Provider オブジェクトからメソッドを呼び出すか、 別のプロキシ オブジェクトのメソッドを呼び出すことで取得できます。その後、クライアントは、プロキシ オブジェクト上で使用可能なメソッドを使用して、リソースの特定のプロパティにアクセスするか、または、その内容や状態を変更できます。 プロキシ オブジェクトは、Provider が 返すクライアント サイドのオブジェクトであって、サーバー上にある実際のリソースではありません。


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