フィールドの追加

この演習では、4 つのフィールドを [Defect] レコード タイプに追加します。 スキーマに変更を行う前に、スキーマをチェックアウトする必要があります。 スキーマを開いていない場合、 以下のステップを実行します。

  1. Rational ClearQuest Designer で、[ファイル] > [スキーマを開く] をクリックします。
  2. [スキーマを開く] ウィンドウで、[チェックアウトして編集または前に保存したスキーマを引き続き編集する] を選択します。スキーマのテーブルから my_sample_schema を選択します。 スキーマがチェックアウト済みであり、前の編集セッションから引き続き作業を続行する場合、 [終了] をクリックします。スキーマがチェックアウト済みでない場合、 [次へ] をクリックし、[終了] をクリックします。

ユーザー ID とアクション理由のフィールドを [Defect] レコード タイプに 追加するには、以下のステップを実行します。

  1. [レコード タイプ] フォルダを展開し、次に [Defect] フォルダを展開します。[フィールド] をダブルクリックして、フィールド グリッドを開きます。グリッドは、 レコード内のすべてのフィールドをリストし、フィールド タイプ、デフォルト値、その他の情報を 識別します。
  2. [編集] > [フィールドの追加] をクリックします。
  3. [DefectFields] ウィンドウの [フィールド名] フィールドに 「User_ID」 と入力します。 [DB 列名] のデフォルト値は、 [フィールド名] の値と同じです。 [タイプ] リストで、 整数を表す INT を選択します。ユーザーが [User_ID] フィールドに数値を入力するからです。 [クエリーに表示] チェック ボックスは選択されたままにしておきます。
  4. [ヘルプ テキスト] タブをクリックします。 このフィールドに何を入力すべきかを ユーザーに知らせるテキストを提供することができます。 ユーザーは、フィールドを右クリックして、 [ヘルプ] をクリックすることによってヘルプ テキストにアクセスできます。 「1 から 100 までの数値で、ユーザー ID を入力します」 と入力します。
  5. [DefectFields] ウィンドウを閉じます。 [User_ID] フィールドがグリッドの下部に 現れます。
  6. [編集] > [フィールドの追加] をクリックします。
  7. [フィールド名] フィールドに 「Action_reason」 と入力します。 [タイプ] リストで、[SHORT_STRING] を選択します。
  8. [ヘルプ テキスト] タブをクリックします。 「この障害を再割り当てする 理由を簡単に入力してください」と入力します。
  9. [DefectFields] ウィンドウを閉じます。 [Action_reason] フィールドがグリッドの下部に 現れます。

フォームへのタブの追加 の演習で、 障害がドキュメンテーションの変更を必要とするかどうかをユーザーが判断できるように、 [ドキュメンテーション] タブを [Defect] レコード フォームに追加しました。 次に このタブに 2 つのフィールド [Doc_Impact] と [Doc_Description] を追加します。 これら 2 つの フィールドを追加するには、以下のステップを実行します。

  1. [編集] > [フィールドの追加] をクリックします。
  2. [DefectFields] ウィンドウの [フィールド名] フィールドに 「Doc_Impact」 と入力します。 [タイプ] リストから [SHORT_STRING] を選択します。
  3. [ヘルプ テキスト] タブをクリックします。 「リストから 選択肢のいずれかを選択して、変更を必要とするドキュメンテーションを指示してください」と 入力します。 後の演習で、このフィールドに対する値リストを持ち、ユーザーに表す選択リストのフックを 作成します。
  4. [DefectFields] ウィンドウを閉じます。 [Doc_Impact] フィールドがグリッドの下部に 現れます。
  5. [編集] > [フィールドの追加] をクリックします。
  6. [DefectFields] ウィンドウの [フィールド名] フィールドに 「Doc_Description」 と入力します。 [タイプ] リストから [MULTILINE_STRING] を選択します。
  7. [ヘルプ テキスト] タブをクリックします。 「この障害を 解決するために行う必要があるドキュメンテーションの変更の説明を入力してください」と入力します。
  8. [DefectFields] ウィンドウを閉じます。 [Doc_Description] フィールドがグリッドの下部に 現れます。
  9. [ファイル] > [作業内容の保存] をクリックし、スキーマを閉じ、スキーマをチェックインしないで 変更を保存します。

フィードバック