Rational ClearCase ビューの自動関連付けについて

テスト アセット (テスト モチベータ ファイルとテスト スクリプト) を Rational ClearCase VOB に保管する場合は、それらのテスト アセットにアクセスするために Rational® ClearCase® ビューを使用する必要があります。 このビューがアセット レジストリと反復レコードに関連付けられている必要があります。

Rational ClearCase ビューを 自動的に関連付けることができます。このビュー関連付けは、ユーザーのデスクトップで作成され、[Rational ClearCase ビューの関連付け] ビューに表示されます。

Rational ClearCase ビューの自動関連付けでは、2 種類のシナリオがサポートされています。

シナリオ 1: ユーザーのデスクトップに、Rational ClearCase VOB ロケーションを参照する新しいファイル ロケーションが作成される。

このシナリオでは、新しいファイル ロケーションが作成されるときに、そのファイル ロケーションが作成される Rational ClearCase ビューは、自動的に、ユーザーのデスクトップ上のそのビューと関連付けられます。 この操作によって、ファイル ロケーションのアセット レジストリと関連付けられた各反復値ごとに 1 つの項目が [Rational ClearCase ビューの関連付け] ビューに作成されます。

シナリオ 2: 新しいファイル ロケーションはリモートに作成されるが、ユーザーのデスクトップに表示される (ファイル ロケーション レコードがデータベース中にあるため)

このシナリオでは、関連付けが行われるのは、デスクトップ上の Rational ClearCase ビューと共に Eclipse プロジェクトが保管されている場合です。 Eclipse が開始するときに、Rational ClearQuest® Test Manager は、Eclipse プロジェクトと共に使用される Rational ClearCase ビューで、それまでに関連付けられていないものがあれば、関連付けを試みます。 この操作によって、Eclipse プロジェクトで使用されるファイル ロケーションのアセット レジストリと関連付けられた各反復値ごとに 1 つの項目が [Rational ClearCase ビューの関連付け] ビューに作成されます。 ユーザーが [テスト スクリプト ファイルの関連付け] ウィンドウ、[テスト モチベータ ファイルの関連付け] ウィンドウ、[テスト実行] ウィンドウ、[テスト結果のインポート] ウィンドウの いずれかを開くと、[ビュー] リストに、デスクトップ上の関連付けられたビューがすべて選択肢として表示されます。

テスト アセットが Eclipse プロジェクト内に定義されていないために関連付けが作成できない場合、ユーザーが [テスト スクリプト ファイルの関連付け] ウィンドウ、[テスト モチベータ ファイルの関連付け] ウィンドウ、[テスト実行] ウィンドウ、[テスト結果のインポート] ウィンドウのいずれかを開くと、継続する前に Rational ClearCase ビューの関連付けを作成するよう指示するプロンプトが出されます。そうすると、Rational ClearCase ビューが [Rational ClearCase ビューの関連付け] ビューに追加されます。

Rational ClearCase ビューの手動による関連付けについて詳しくは、ClearCase ビューの関連付け を参照してください。


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