describe

規則ファイル内の規則または規則グループに関する情報を表示します。

概要

重要: このコマンドは、cqdiagnostics.pl スクリプトからのみ実行できます。 このスクリプトには コマンドで必要なすべてのパラメータに対応する変数が含まれています。 スクリプトを編集して、describe コマンドと 記述する規則および規則グループの値を指定してから、スクリプトを実行してください。 このスクリプトは、Rational® ClearQuest® インストール ディレクトリにインストールされています。 デフォルトのロケーションは cquest–home–dir\diagnostic\cqdiagnostics.pl です。スクリプトの使用法の詳細については、「Rational ClearQuest Diagnostics ユーティリティの使用法」を参照してください。
describe –rulefile rule_file [ –rulenames rule_names... | –rulegroups rule_groups... | –allrules ] [ –locale locale_name ]

説明

describe サブコマンドは、 規則ファイル内の規則または規則グループに関する情報を表示します。この規則または規則グループは、validatedb サブコマンドで使用されます。 このサブコマンドは、指定されたオプションに基づいて、規則ファイル内の、個々の規則、指定されたグループ内の一連の規則、すべての規則のいずれかについての情報を提供します。ある 1 つのデータベースに照らしたテストに使用できるすべての規則と規則グループが、1 つの規則ファイルに格納されています。 それぞれの規則は、データベースの整合性を判別するために使用される制約を表します。規則グループは、規則の集まりです。 結果には、以下のプロパティが含まれます。
  • 規則名。規則の名前です。
  • 説明 (ある場合)。データベースを検証するために規則が使用する制約です。
  • タイプ。規則が適用する制約の種類に基づいた、規則のカテゴリです。タイプの例には、 テーブル存在、列存在、フィールド値検証があります。
説明は、コンソールにのみ表示され、ログ ファイルには書き込まれません。

オプションと引数

-rulefile
describe の対象にする規則が入っている規則ファイルを指定します。このオプションは、規則ファイル内のすべての規則のリストと、それぞれの規則の概要を出力します。 規則ファイルへのフルパスを指定する必要があります。
-rulenames
describe の対象にする、規則ファイル内の 1 つ以上の規則の名前を指定します。 このオプションは、規則の概要をコンソールに出力します。1 つのコマンドで複数の規則を指定する場合、各規則名の間に 1 文字の空白を挿入してください。
-rulegroups
describe の対象にする、規則ファイル内の 1 つ以上の規則グループを指定します。 このオプションは、規則グループ内のすべての規則のリストを出力します。1 つのコマンドで複数の規則グループを指定する場合、各規則グループ名の間に 1 文字の空白を挿入してください。
-allrules
規則ファイル内のすべての規則を describe の対象にします。このオプションは、規則ファイル内のすべての規則の概要を出力します。
-locale
出力で使用する言語を指定します。結果ファイルとコンソールでは、代替言語が使用可能です。 ログ ファイルは、英語でのみ書き込まれます。

describe コマンドは、次のロケーションから実行しなければなりません: cquest–home–dir\diagnostic\
重要: このコマンドは、cqdiagnostics.pl スクリプトからのみ実行できます。

フィードバック