複製作成パケットのエクスポート

複製を作成するには、複製作成パケットを生成し、データベース複製がホストされるサイトに送信します。 この操作は、mkreplica -export コマンドを使用して行います。

複製作成のエクスポート フェーズ中に、複製作成コマンドを実行すると、コピー中のデータベースはロックされます。 データベースはコマンド実行期間全体でロックされます。ログインできません。

データベースで mkreplica -export コマンドを実行する前に、次のタスクを実行します。

パケットを作成するための所要時間は、データベースのサイズによって決まり、最大で、データベースのコピー作成時間やバックアップ手順の実行時間の 2 倍になることがあります。 したがって、サイトの業務時間外に複製作成のエクスポート フェーズを実行するようスケジュールする必要があります。 スケジュールされたバックアップのキャンセルも、エクスポート フェーズ期間中に行う必要があります。

以下の例では、PRODA ユーザー データベースとスキーマ リポジトリの複製が作成されます。 新しいサイトの名前は sanfran_hub で、同期サーバー goldengate を使用します。この例では、ストア アンド フォワードを使用して、複製作成パケットを発送します。
multiutil mkreplica -export -clan telecomm -site boston_hub -family PRODA
-user susan -password passwd -maxsize 50m -fship -workdir c:¥temp¥packets
-sclass cq_default goldengate:sanfran_hub

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