Eclipse エクスポート ウィザードを使ってチーム プロジェクト セットを作成する場合、ClearCase ビューのコピー領域内にそのプロジェクト セット ファイルを作成します。
始める前に
Eclipse チーム プロジェクト セットを Rational ClearCase にエクスポートするには、事前に以下を行う必要があります。
- すべてのプロジェクト リソースを Rational ClearCase に追加します。
- プロジェクト セット ファイルのエクスポート先の VOB ディレクトリに、プロジェクト ソースの入った ClearCase ビューをロードします。
そのような目的で、どの VOB ディレクトリを使用してもかまいませんが、プロジェクト セット ファイルは、それ独自のディレクトリに入れるか、または、そのセット内のすべてのプロジェクトに関する情報は収めていても、他のプロジェクト リソースはまったく収めていないディレクトリに入れるのが得策です。
このタスクについて
Eclipse チーム プロジェクト セットを Rational ClearCase にエクスポートするには、次のようにします。
- 作成する予定のチーム プロジェクト セット内のプロジェクトを収めた ClearCase ビューをサポートする ClearCase サーバーに接続します。
- Java パースペクティブで、 をクリックして、Eclipse エクスポート ウィザードを開始します。
- Eclipse エクスポート ウィザードで、[チーム プロジェクト セット] を選択して、[次へ] をクリックします。
- Eclipse の [プロジェクトの共有] ダイアログ ボックスで、リポジトリのタイプとして [ClearCase Remote Client] を選択してから [次へ] をクリックします。
- セットに組み入れるプロジェクトを選択して、プロジェクト セット ファイルを作成します。 接続済みの ClearCase ビューのコピー領域内でプロジェクト セット ファイルを作成すると、そのファイルをソース管理に追加するようプロンプトで指示されます。
- オプション: ステップ 5 でプロジェクト セット ファイルをソース管理に追加しなかった場合、そのファイルをソース管理に追加しないかぎり、チームの他のメンバーはリポジトリ内のそのファイルにアクセスできません。 ソース管理下にないプロジェクト セット ファイルは、他の手段 (E メールなど) でチーム メンバーに配布したり、VOB からのプロジェクト セットのインポートに使ったりすることができます。
タスクの結果
プロジェクト セット ファイルは、ソース管理に追加されて、他のチーム メンバーがインポートで利用できるようになります。