このチュートリアルは、Rational ClearCase Remote Client を使用するために必要な基本スキルを習得する際の参考になります。
ここに示した順序どおりに各項目をたどっていってください。
概して、前半の演習で示された知識とスキルが、後半の演習で活かされます。
それ以外に、前半の演習で示された例が、後半の演習で再利用および展開されています。
チュートリアルに一通り目を通したい場合は、本チュートリアルに関連した虎の巻をご覧ください。
虎の巻には、すべてのチュートリアル トピックが簡略化されて記載されており、タスクの完了方法に関する詳しい解説が必要になった場合は、チュートリアルへのリンクをクリックすることができます。
虎の巻を見るには、Eclipse メニューで をクリックして、[Rational ClearCase Remote Client] をクリックし、チュートリアル セクションをクリックしてから、[OK] をクリックします。
本チュートリアルは、ベース ClearCase に関する解説書であり、UCM (Unified Change Management: 統一変更管理)モデルに関する解説は述べていません。
学習目標
このチュートリアルでは、以下の作業を行う方法について解説します。
- ワークスペース、プロジェクト、ビュー、およびパースペクティブを作成する
- パースペクティブでの操作
- ClearCase リポジトリ内のリソースに対する操作
必要な時間
このチュートリアルを完了するのに必要な時間は約 90 分です。
このチュートリアルに関連した他の概念を調べる場合は、完了するのにさらに時間がかかる可能性があります。
前提条件
このチュートリアルを始める前に、以下の前提条件を完了してください。
- ClearCase Web サーバーの URL と、認証に必要なユーザー名とパスワードを取得します。
- VOB タグ ccrc_tut を使って VOB を作成するよう、管理者に依頼してください。
VOB は、パブリックとプライベートのどちらでもかまいませんが、可能であればパブリックにしてください。
- ClearCase ビューの作成時にどの行末モードを使用するかを管理者に問い合わせてください。