リソースの更新

ClearCase ビューの更新または ClearCase ビュー内で選択したリソースの更新を行うには、このダイアログ ボックスを使用します。

ClearCase ビューを更新すれば、その内容を VOB に合わせて確実に最新に保つことができ、しかも他のチーム メンバーによってチェックインされた変更内容をビューで見ることができます。 更新では、ビューにロードされたリソースが、ビューの構成仕様で選択されたバージョンであるかどうかが確認されます。 更新では、必要があれば、ファイルとディレクトリが VOB からコピーされたり、ビュー内のファイルとディレクトリが削除または名前変更されたりします。

更新操作は、以下のタスクのどれでも行います。

更新をプレビューして、どのリソースが期限切れかを確かめることができます。 このようにプレビューすれば、ビューの内容に対する更新の影響を推定したり、その更新にどのくらいの時間を要するかを推測したりするのに役立ちます。

ハイジャックされたファイルがビューに含まれる場合、更新操作でそのファイルをどのように処理するかを指定する必要があります。

ダイアログ ボックス内のコントロール

以下のコントロールがダイアログ ボックスに表示されます。

コントロールの名前 コントロールの説明
名前 更新の対象として選択する ClearCase ビューまたはリソースの名前。
記憶パス リソースのフルパス名。 パス名は、常にローカル ホスト上の ClearCase ビューのコピー領域内にあります。
すべて選択 表示されているすべてのリソースを選択します。
選択をすべて解除 表示されているすべてのリソースの選択を解除します。
プレビューのみ。 リソースはロード、または更新されません どのエレメントを更新する必要があるかを確かめるには、このチェック ボックスを選択してから、[適用] をクリックして、更新をプレビューします。
ハイジャックされたファイルの処理 ビュー内に置かれたハイジャックされたファイルを処理する方法を指定します。
ハイジャックされたファイルを更新しない ハイジャックされたファイルを未変更のままにするには、このオプションを選択します。 後で、ハイジャックをキャンセルするか、またはチェックアウトに変換することができます。
ハイジャックされたファイルに「.keep」拡張子を付けて名前変更し、VOB から選択したバージョンをロード 各ハイジャック ファイルの名前を filename.keep に変更してから、VOB から現在選択されているバージョンをロードするには、このオプションを選択します。
ハイジャックされたファイルを VOB から選択したバージョンに置換 (上書き) VOB から現在選択されているバージョンを使ってハイジャック ファイルを上書きするには、このオプションを選択します。 ハイジャックされたファイルに加えていた変更はすべて失われます。
適用 操作を確認して、先に進むことを了承します。
キャンセル 操作をキャンセルします。

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