ラベル タイプの作成

VOB 内で即時または将来利用するためにラベル タイプを作成します。
ラベル タイプを作成するには、Rational ClearCase Web サーバーに接続していなければなりません。
ラベル タイプを VOB に作成した後、ラベル適用ウィザードまたは [ラベルの適用] ウィンドウを使用して、そのタイプのラベルをその VOB のエレメントのバージョンに関連付けることができます。

ラベル タイプを作成するには、次の手順で操作します。

  1. 以下のいずれかの方式を使用して、[ラベル タイプの作成] ウィンドウにアクセスします。
    • ClearCase ナビゲータ内の [ラベル タイプ] ノードから
      1. [ClearCase ナビゲータ] ビューを使用して、ラベル タイプを作成する VOB に移動します。
      2. VOB 名の横の (+) をクリックし、VOB ノードを展開します。[ブランチ タイプ][ラベル タイプ] ノードが表示されます。
      3. [ラベル タイプ] ノードを右クリックして、[ラベル タイプの作成] を選択します。[ラベル タイプの作成] ウィンドウが開きます。
    • ラベル適用ウィザードから
      1. ラベル適用ウィザードを開始します。
      2. [ラベル適用ウィザード - ラベル タイプの選択] ページで、[ラベル タイプの作成...] をクリックします。[ラベル タイプの作成] ウィンドウが開きます。
  2. [ラベル タイプ] フィールドに、ラベル タイプの名前を指定します。
  3. [VOB 内] に表示されている VOB が正しいか確認します。正しくない場合は、リストから正しい VOB を選択します。
  4. オプションで、新しいラベル タイプの説明を [コメント] フィールドに入力できます。
  5. 管理 VOB 階層内でクライアント VOB がグローバル リソースとして使用できるラベル タイプを作成する場合は、[グローバル ラベル タイプの作成] オプションを選択します。現在の VOB 内のみで使用できる通常ラベル タイプを作成する場合は、[グローバル ラベル タイプの作成] オプションを設定解除します。
  6. [グローバル ラベル タイプの作成] を設定する場合、[同じ名前のローカルで定義されたラベル タイプを取得します] オプションも選択すれば、クライアント VOB 内のすべての見えないラベル タイプにチェックを付けて、新規のグローバル ラベル タイプのローカル コピーに変換することができます。
  7. このタイプのラベルを VOB ファミリー内のほかのレプリカで作成 (適用) または削除したい場合は、[このラベル タイプがリモートでマスター登録されている場合でも使用を許可します] オプションを選択します。
  8. [このラベルを適用可能] セクション内で以下のいずれかのオプションを選択します。
    • [エレメントごとに 1 回]: エレメントの 1 つのバージョンのみにラベルを適用できます。
    • [ブランチごとに 1 回]: エレメントの各ブランチ上の 1 つのバージョンのみにラベルを適用できます。
  9. [OK] をクリックします。
新しいラベル タイプが VOB に作成されます。[ClearCase ナビゲータ] ビューまたは [ClearCase 詳細] ビューを使用して、VOB 内のラベル タイプを表示することができます。不要なラベル タイプ、ロックされたラベル タイプ、および予約済みラベル タイプ (たとえば CHECKEDOUT および LATEST) は表示されません。
関連概念
ブランチ、バージョン、およびラベルについて
VOB とバージョン管理されているオブジェクトについて
関連タスク
ラベル タイプの表示
ブランチ タイプの表示
ブランチ タイプの作成
ラベルの適用
複数のリソースへのラベルの適用
関連資料
ブランチ タイプの作成
ラベル タイプの作成
ラベルの適用
ラベル適用ウィザード

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