このページには、トリガを起動する条件が示されます。 このページの情報は、トリガ タイプが作成されるときに指定されます。
適切な権限を持っている場合は、コマンド行で mktrtype -replace コマンドを使用して、この情報を変更できます。
実際、このタイプのインスタンスは、VOB 内の各エレメントに暗黙的に関連付けられます。 特定の性質を備えたエレメントの作成を禁止する場合には、このトリガ タイプが役立ちます。
操作後トリガ アクションからゼロ以外の終了状態が返されると、失敗終了状態の警告メッセージが表示されます。ただし、その他のトリガ アクションは継続します。
操作の発生を記録する場合に、この種類のトリガが役に立ちます。 たとえば、チェックイン操作後トリガを設定して、チェックイン バージョンに属性を関連付けて、関係するユーザーや管理者にメール メッセージを送信できます。
この種類のトリガは、開発ポリシーを徹底する上で役立ちます。 たとえば、コード品質テストに合格しなかったエレメントのチェックインを、操作前トリガで禁止できます。
操作後トリガ アクションからゼロ以外の終了状態が返されると、失敗終了状態の警告メッセージが表示されます。ただし、トリガ アクションがほかにも存在する場合には、それらのトリガ アクションが継続して実行されます。
操作の発生を記録する場合に、この種類のトリガが役に立ちます。 たとえば、チェックインに操作後トリガを設定して、チェックイン バージョンに属性を関連付け、関係するユーザーや管理者にメール メッセージを送信できます。
実際、このトリガのインスタンスは、PVOB の各 UCM オブジェクトに暗黙的に関連付けられます。
デフォルトでは、指定した Rational ClearCase 操作をどのユーザーが実行してもトリガは起動します。
トリガの起動時に、制限リスト上の一連の項目は論理的な条件になります。 条件が満たされるとトリガは起動します。条件が満たされない場合は、トリガは起動しません。
制限リストに複数のタイプ オブジェクトが含まれる場合、これらのタイプ オブジェクトは次のような規則に従って複合条件に組み込まれます。
条件の構築時に、該当する Rational ClearCase 操作から影響を受ける可能性のないタイプ オブジェクトは無視されます。