このページに表示されたプロパティは、VOB に保管されます。 プロパティによっては、該当する特権をもったユーザーが変更できるものもあります。 変更可能プロパティを変更しても、その変更は適用されるまで有効になりません。 [適用] 操作では、必要な特権がユーザーにあるかどうかが調べられて、変更を加える特権があった場合は、VOB に対してその変更がコミットされます。 変更を加える特権がない場合、エラー メッセージが表示されて、その変更は適用されません。
このプロパティ ページのどのタブにも、[適用] ボタンが付いています。 このボタンは、変更可能プロパティに変更を加えるとすぐに使用可能になります。 [適用] をクリックすると、このプロパティ ページのいずれかのタブで加えた変更は、サーバーに送られて、VOB において完了します。 変更の適用が正常に完了した場合、その時点からさらに別の変更を行うまで、[適用] ボタンは無効になります。
このページには、[OK] ボタンも備えられています。 [OK] をクリックすると、このプロパティ ページのいずれかのタブで加えた変更 (ただし未適用) は、サーバーに送られて、VOB において完了し、そしてこのページは閉じます。
[UCM プロジェクト] ページには、選択されているラベル タイプに関する以下の情報が表示されます。
| プロパティ名 | プロパティの説明 |
|---|---|
| 名前 | UCM プロジェクトの名前。 |
| セレクタ | プロジェクトを単純名または [project:]project-name@/vob-selector というフォームのオブジェクト セレクタとして指定します。ここで、vob-selector はプロジェクト VOB を指定します。 |
| 種類 | 常に [UCM プロジェクト] です。 |
| ルート | UCM プロジェクトのルート フォルダを表示します。 |
| ClearQuest 統合 | ClearQuest との統合に対して UCM プロジェクトが有効であるかどうかを示します。 |
| 説明 | UCM プロジェクトに関するコメント。 |
[UCM プロジェクト] プロパティ ページの [カスタム] タブには、選択した UCM プロジェクトに関する以下の情報が表示されます。
| プロパティ名 | プロパティの説明 |
|---|---|
| 属性 | 選択した UCM プロジェクトに付加された ClearCase 属性のリスト。どの属性にも、タイプ と 値 があります。 |
| ハイパーリンク | 選択した UCM プロジェクトに付加された ClearCase ハイパーリンクのリスト。 |
[UCM プロジェクト] プロパティ ページの [ロック] タブには、選択した UCM プロジェクトに関する以下の情報が表示されます。
| プロパティ名 | プロパティの説明 |
|---|---|
| 状態 | [ロック済み]、[アンロック済み]、[不要] のうちの 1 つ。 |
| ロックしたユーザー | UCM プロジェクトをロックした ClearCase ユーザーの user_id.group_id というフォームの名前。 |
| ロックした日付 | ロックが設定された日付と時刻。 |
| 説明 | ロックに関するコメント。 |
| 除外ユーザー | ロックを適用されないユーザーのリスト。 |
| ユーザーの追加 | [ユーザーの追加] ダイアログ ボックスをクリックして開きます。そこで、[除外ユーザー] リストにユーザーを追加することができます。 |
| ユーザーの削除 | クリックすると、選択したユーザーを [除外ユーザー] リストから削除します。 |
| すべて削除 | クリックすると、すべてのユーザーを [除外ユーザー] リストから削除します。 |
選択した UCM プロジェクトが ClearCase MultiSite を使用して複製される場合、[UCM プロジェクト] プロパティ ページの [マスターシップ] タブには、選択した UCM プロジェクトに関する以下の情報が表示されます。
| プロパティ名 | プロパティの説明 |
|---|---|
| 現在のレプリカ | 現在のレプリカ (ClearCase Web サーバーからアクセスできるレプリカ ) のレプリカ名。 |
| マスター レプリカ | 現在のレプリカ オブジェクトを統括するレプリカの名前。 |
オブジェクトのマスターシップによって、誰が修正できるかが決まります。 通常、自分の現在のレプリカがオブジェクトを統括していない場合、そのオブジェクトを修正できません。