「データベース・エクスプローラー」ビューから「データ定義 (Data Definition)」ビュー内のプロジェクトにデータ・オブジェクトをコピーした後 (「データベース・エクスプローラー」のポップアップ・メニューから「プロジェクトにコピー」を選択)、「データ定義 (Data Definition)」ビューのオブジェクト・ツリーが使用できなくなることがあります。この問題を回避するには、「プロジェクトにコピー」アクションを繰り返してください。
開いている IDEF1X 図に表示されたデータベース・テーブルで作業中に、基本キーを追加または除去しても基本キー列は即時に適切な格納機構に移動しません。この問題の次善策として、図を閉じます。次回図を開くと、基本キー列が適切な格納機構に表示されます。
「ルーチンのエクスポート」ウィザードの「DROP ステートメントの組み込み」オプションを使用してエクスポートされた一部の表 UDF をデプロイすると、SQLSTATE -458 のエラー・メッセージが表示される場合があります。この理由は、生成された DROP FUNCTION ステートメントにエラーがあることです。例えば、次のような UDF ソースの場合、
CREATE FUNCTION USERID.BABELFISH ( TRANSLATIONMODE VARCHAR(100), SOURCEDATA VARCHAR(100) )
次のような DROP FUNCTION ステートメントが生成されます。
DROP FUNCTION USERID.BABELFISH ()
この問題を回避するには、DROP FUNCTION ステートメントの末尾から括弧を除去してください。
次のシナリオでは、「データベース接続 (Database Connection)」ウィザードまたはページの「クラス・ロケーション」フィールドは自動的に記入されません。
- WebSphere Application Server (WAS) をインストールせずにワークベンチをインストールします。WAS をインストールします。
- ワークベンチを開始します。
- Cloudscape™ データベースへの接続を作成します (データ・パースペクティブのデータベース・ エクスプローラー・ビューから右クリックし、「新規接続」を選択するか、または別のウィザードの「データベース接続」ページを使用します)。
この問題の次善策として、手動で 「クラス・ロケーション」 フィールドに記入するか、ワークベンチを再開して接続を再作成します。ワークベンチを再開すると、「クラス・ロケーション」フィールドは自動的に記入されます。
DB2 データベースに多数の UDF が保管されている場合、データベース・エクスプローラーでデータベース接続をしているときに UDF 情報が検索されるとサーバーがシャットダウンすることがあります。このシャットダウンの後、サーバーをさらに使用しようとすると、次のようなエラー・メッセージが表示されます:「ポート 50000 のサーバー 9.30.36.191 へのソケットのオープン中に、IO 例外が発生しました。DB2 サーバーが停止するする場合があります。(IO Exception opening socket to server 9.30.36.191 on port 50000. The DB2 Server may be down.)」 この問題を回避するには、エージェント・スタック・サイズの構成パラメーターを増やしてください。このコマンド・ウィンドウは、エージェント・スタック・サイズを増やす例です。
D:¥SQLLIB¥BIN>agent_stack_sz 128 を使用したデータベース・マネージャー構成の DB2 による更新
DB20000I 正常に完了した「UPDATE DATABASE MANAGER CONFIGURATION」コマンド
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