ソース・モデルおよびレジストリー・ファイルの選択

「Rational Rose モデルのインポート」ウィザードの 「Rose モデルのインポート」ページを使用して、 インポートする Rational Rose® モデルを選択します。モデルを保持する新規または既存のプロジェクトを指定する場合も、 このページを使用してください。

可能な場合は、Rose モデルを、その Rose モデルの作成に使用したものと同じマシンに インポートします。そうすると、Rose はモデルとそれに関連した管理ユニットをスムーズに開きます。これは、レジストリーおよび Rose アドイン情報 (モデルで使用される ステレオタイプ構成ファイルなど) へのアクセス権があるためです。
重要: Rose パス・マップ・レジストリー・ファイルは、 UNIX® および Linux™ 環境で作成した Rose モデルをインポートする際には不可欠です。 Rose モデルを Linux 環境にインポートする場合は、レジストリー・ファイルを作成する必要があります。 Windows® 環境では、 「Rose モデルのインポート」ウィザードから必要な情報にアクセスできるため、 レジストリー・ファイルを提供する必要はありません。ただし、Rose モデルを Rose がインストールされていない マシンにインポートする場合は、レジストリー・ファイルを提供しなければなりません。 レジストリー・ファイルと、その作成および使用の時期について詳しくは、 Rose インポートのリリース情報を参照してください。
ソース・モデルとレジストリー・ファイルを選択するには、 以下のようにします。
  1. ソース・モデルの「参照」ボタンをクリックします。 「Rose モデルのインポート」ウィンドウが開きます。
  2. インポートする Rose モデル (MDL) ファイルを選択し、「開く」をクリックします。
  3. UNIX または Linux 環境でモデルをインポートする場合、あるいは、 Rose がインストールされていないマシンにモデルをインポートする場合は、レジストリー・ファイルの 「参照」ボタンをクリックします。 「インポートするレジストリー・ファイル」ウィンドウが開きます。
  4. 該当するレジストリー (REG) ファイルを選択して、「開く」をクリックします。 指定したパスが、「ソース・モデル」フィールドと 「レジストリー・ファイル (Registry file)」フィールドに表示されます。
これで、新規プロジェクトを選択したり、モデルが入っている既存のプロジェクトを参照したり することができます。
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