すべての Rational Rose® プロパティーに、
Rational® UML モデリング製品で対応する UML 2.0 プロパティーがあるとは限りません。
すべての非マップ式 Rose プロパティーの元の値を保持するために、プロファイルは、
インポートされたモデル内に非マップ式 Rose プロパティーを持つモデル要素およびダイアグラム要素に
ステレオタイプを適用します。デフォルトでは、非マップ式プロパティーは「プロパティー」ビューには表示されません。
例えば、タイプ・プロパティーを含む Rose モデルのクラスが ParameterizedClass に設定されている場合、
ステレオタイプの Type プロパティーは、値 ParameterizedClass を含むように設定されます。
UML 2.0 に同等のプロパティーが含まれていなくても、情報が失われることはありません。
割り当てられたステレオタイプが自動的に適用され、すべての非マップ式 Rose プロパティーを保管します。
非マップ式 Rose プロパティーを表示するには、以下のようにします。
- Rose モデルをインポートします。
- 「ウィンドウ」>「設定」をクリックして
「モデリング」を展開し、「ビュー」をクリックして
「ビュー」ページを開きます。
- 「抑止されたプロパティーを表示」を選択して、「OK」をクリックします。 「プロパティー」ビューの「ステレオタイプ」ページと
「詳細」ページに、すべての非マップ式 Rose プロパティーが表示されます。