Rational Rose® では、すべてのモデルでユースケース、論理、コンポーネント、配置の各ビューを使用する必要がありました。 このモデルの編成構造を使ってすべての Rose モデルをインポートするときは、新しい Rational® UML モデリング製品で、同じようにモデルの編成を維持する必要はありません。
トップレベル・モデル・ビューは、UML 図の 4+1 ビューまたは 3+1 ビューと呼ばれる場合が多くあります。 Rose では、ビューごとにモデリング中の同一システムをさまざまな抽象化レベルから違った形で表現します。
Rose に比較して、より自由に高度なレベルでモデルを編成できます。インポート時は、ユースケース、論理、コンポーネント、配置の各ビューが「モデル・エクスプローラー (Model Explorer)」ビューにトップレベル・パッケージとして表示されます。新規 UML モデリング製品には、アーキテクチャー・ビューを異なるモデルとして、またはモデル内の実際のダイアグラムとして取り込む柔軟性があります。例えば、ユースケース・ビューをユースケース・モデル・ファイル内のダイアグラムとしてモデリングできます。