Rational Rose サンプル・モデルのセットアップ手順

このプロジェクトを実行するには 5 分ほどかかります。Rose モデルをインポートする前に、サンプル・プロジェクトを作成しておく必要があります。

サンプル・プロジェクトの作成

Rose サンプル・モデルをインポートする前に、「Rose サンプル・モデル (Rose Sample Model)」ウィザードを使用して、ご使用のワークスペースにモデルを追加しておく必要があります。 Rose モデル・インポート・サンプルのページで「サンプル・プロジェクトを作成 (Create the sample project)」リンクをクリックすると、このウィザードが自動的に起動します。

  1. Rose モデル・インポート・サンプルのページで、「サンプル・プロジェクトを作成 (Create the sample project)」をクリックします。 プロジェクト名として SampleRoseModel を指定した「Rose サンプル・モデル (Rose Sample Model)」ウィザードが開きます。
  2. 「Rose サンプル・モデル (Rose Sample Model)」ウィザードで、「完了」をクリックします。
  3. 「リソース」パースペクティブに切り替えるようにプロンプトが出されたら、「はい」をクリックします。

このサンプル・モデル (RoseImportSample.mdl) と、関連する Java および C++ ソース・コードがユーザーのワークスペースに追加され、ナビゲーター・ビューに表示されます。

注意: ナビゲーター・ビューには別の Rose サンプル・モデルも表示されます。 RoseImportSample_custom.mdl ファイルは、Rose モデル・インポートのチュートリアルで使用されます。

Rose モデルのインポート

ご使用のワークスペースに Rose サンプル・モデルを追加したら、このサンプル・モデルをインポートすることができます。

  1. ナビゲーター・ビューで、「RoseImportSample.mdl」モデルを選択します。
  2. ファイル」>「インポート」とクリックします。 「インポート」ウィンドウが開きます。
  3. Rational Rose モデル」をクリックしてから、「次へ」をクリックします。
  4. 「Rational Rose モデルのインポート」ウィザードの「Rose モデルのインポート」ページで、ソース・モデルの 「参照」ボタンをクリックします。
  5. RoseImportSample.mdl」モデルをクリックしてから、「開く」をクリックします。
  6. 既存のプロジェクトとして「SampleRoseModel」プロジェクトが指定されていることを確認し、 「次へ」をクリックします。 「サブユニットおよびパス・マップ・シンボルの解決」ページが開きます。
  7. 次へ」をクリックします。
  8. 「プロパティー・セットのマップ」ページで、「プロパティー・セットを UML プロファイルとしてインポート」を選択し、「次へ」をクリックします。
  9. 「ステレオタイプのマップ」ページで、「ステレオタイプを UML プロファイルとしてインポート」を 選択し、「次へ」をクリックします。
  10. Rose モデルのインポート設定を変更することなく、「完了」をクリックします。

Rose モデルがインポートされ、これで UML 2.0 モデルになりました。 プロパティー・セットおよびステレオタイプのすべての構成ファイルは UML 2.0 プロファイルとしてインポートされます。