RequisitePro プロジェクトにリンクする Rose モデルのインポート

「Rational Rose モデルのインポート」ウィザードを使用して、 既存の RequisitePro® プロジェクトに直接関連する Rational Rose® モデルを含め、 Rose モデルを Rational® モデリング製品にインポートします。 RequisitePro にリンクする Rose モデルをインポートすると、 「Rational Rose Model のインポート」ウィザードは、 RequisitePro プロパティー・セットを RequisitePro UML 2.0 プロファイルに変換します。

「Rational Rose モデルのインポート」ウィザードの使用についての詳細は、 Rose モデルのマイグレーションに関するトピックを参照してください。

重要: RequisitePro にリンクする Rose モデルを正常にインポートするには、 以下のステップを実行してください。 そうしないと、RequisitePro プロジェクト内の対応する要求を持つインポート済みモデル内のユースケース・モデル要素に接続できません。
RequisitePro プロジェクトにリンクする Rose モデルをインポートするには、 以下のようにします。
  1. 「ファイル」 > 「インポート」の順にクリックします。
  2. 「インポート」ウィザードで、「Rational Rose モデル」をクリックして、 「次へ」をクリックします。
  3. 「Rose モデルのインポート」ウィザードで、 インポートする、RequisitePro にリンクする Rose モデルを指定して、 モデルを含むプロジェクトを定義してから、 「次へ」をクリックします。
  4. 「サブユニットおよびパス・マップ・シンボルの解決」ページで、 サブユニットおよびパス・マップに対する壊れた参照を解決して (必要な場合)、 「最新表示」をクリックしてから、 「次へ」をクリックします。
  5. 「プロパティー・セットのマップ」ページで、 以下のステップを実行します。
    1. 「プロパティー・セットを UML プロファイルとしてインポート」チェック・ボックスを選択します。
    2. テーブルで「RequisitePro」プロパティー・セットを選択します。
    3. 「新規プロファイルへ変換」をクリックします。
    4. プロファイル名が RequisitePro であることを確認します。 プロファイルの名前を RequisitePro 以外のものにすると、 RequisitePro のアップグレード・プロセスは正しく作動しません。
    5. 任意: インポート・プロセスの速度を速め、「モデル・エクスプローラー」ビューを単純化するには、 インポート・プロセス中に不要なプロパティー・セットをスキップします。テーブルでプロパティー・セットを選択して、 「このプロパティー・セットを無視」をクリックします。
    6. 「次へ」をクリックします。
  6. RequisitePro にリンクされたモデルをインポートするには、 ウィザードの最後のページまで進み、「完了」をクリックします。

RequisitePro にリンクする Rose モデルは、 Rational モデリング製品に UML 2.0 モデルとしてインポートされます。ファイル名拡張子は .emx です。 RequisitePro プロパティー・セットは、 RequisitePro.epx という名前の UML 2.0 プロファイルとしてインポートされます。

モデルのインポート後に、「RequisitePro のアップグレード」ウィザードを使用して、 「要求」パースペクティブを開き、 インポートされたモデルと既存の RequisitePro プロジェクトとの間の関連を設定する必要があります。

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