ユースケース図モデル要素の表記差

ユースケース図モデル要素のマッピング・テーブルを使用して、UML 1.4 と UML 2.0 の間の差を理解することができます。

UML 1.4 UML 2.0
Actor (Actor というステレオタイプのクラス) Actor

アクターが属性または操作を所有している場合、Actor というステレオタイプのクラスのままで残ります。

ユースケースへの (またはユースケースからの) 関連 関連
注: ユースケース端をポイントする誘導可能な関連は、矢印なしでインポートします。ユースケースはプロパティーを所有することができないので、通常関連を定義する関連の端は誘導可能にすることができません。
依存関係 UML 2.0 依存 (拡張と包含の依存を除いて)
拡張 (拡張というステレオタイプの依存) 拡張関係
汎化 (信号を限定するクラスのような無効なもの) 依存関係 (対応するキーワードを持つ)
包含 (包含というステレオタイプの依存) 包含関係
ユースケース (複数の相互作用を所有する) コラボレーション (唯一)、サブジェクトとしてのユースケースによる参照。
ユースケースの実現 (またはステレオタイプのユースケースの実現) コラボレーション (唯一)
関連資料
アクティビティー図モデル要素の UML 表記差
クラス図モデル要素の UML 表記差
コラボレーション図モデル要素の表記差
コンポーネント図モデル要素の表記差
配置図モデル要素の表記差
シーケンス図モデル要素の表記差
ステートチャート図モデル要素の表記マッピング
多重度の表現での表記の差
特定の UML 2.0 セマンティック・マッピング
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