static アダプターのアダプター・コンテキストおよび構成の構成

前提条件:
アダプター構成ファイルの作成

static パーサーは Java クラスを使用してログ・ファイルを構文解析します。 構成コンテキスト・インスタンス内の抽出、パーサー、フォーマッターの各コンポーネントは、 カスタム Java コードに置き換えられます。 したがって、コンテキスト・セクション内の対応するコンポーネントを除去する必要があります。 static アダプターのアダプター構成ファイルを構成するには、以下のステップに従ってください。

  1. ノード「コンテキスト」>「コンテキストの基本コンテキスト実装 (Contexts Basic Context Implementation)」を展開します。 基本コンテキスト実装の詳細が右側のペインに表示されます。
  2. コンポーネント正規表現抽出 (Component Regular Expression Extractor)」、 「コンポーネント汎用パーサー (Component Generic Parser)」、 および「コンポーネント CBE フォーマッター (Component CBE Formatter)」を選択します。
  3. 右マウス・ボタン・クリックし、「削除」を選択します。 コンテキストから 3 つのコンポーネントが除去されます。
  4. ノード「構成」>「コンテキスト・インスタンス」を展開します。
  5. 抽出」、「パーサー」、および「フォーマッター」の各コンポーネントを選択します。
  6. 右マウス・ボタン・クリックし、「削除」を選択します。 構成から 3 つのコンポーネントが除去されます。

    抽出、パーサー、およびフォーマッターの各コンポーネント

static ログ・パーサーの作成における以下のステップは、static パーサーの Java クラスの作成です。

関連概念
Hyades 汎用ログ・アダプターの概説
共通ベース・イベント・フォーマットの仕様

関連タスク
ログ・パーサーの作成
static アダプターの作成
static パーサーの Java クラスの作成

関連参照
アダプター構成ファイルの構造