汎用ログ・アダプターのカスタム・コンポーネントのテスト

汎用ログ・アダプターは、アプリケーション・ログ・ファイルを処理するアダプターの作成に使用できる、 多くの定義済みコンポーネントを提供します。それらのコンポーネントがユーザーの要件に合わない場合、 アダプター構成ファイルのコンテキストに組み込めるカスタム・コンポーネントを作成することによって、 汎用ログ・アダプターを拡張することができます。

カスタム・コンポーネントをテストするには、ランタイム・ワークベンチを起動して、作成した 新規コンポーネント・プラグイン・プロジェクトをテストします。

  1. 「プラグイン開発」パースペクティブで、「実行」>「実行」と選択します。 「起動構成」ダイアログがロードされます。
  2. 「構成」リストで、「ランタイム・ワークベンチ」をダブルクリックします。 新規ワークベンチ構成が作成され、詳細が右側のペインに表示されます。
  3. 「プラグイン」タブで、「すべてのワークスペースおよび使用可能にされた外部プラグインとともに起動」オプションを選択します。 ワークスペースで他のプラグインを一緒に実行しない場合は、 「起動するプラグインおよびフラグメントをリストから選択 (Choose plug-ins and fragments to launch from list)」オプション を選択し、ロードしないプラグインの選択を解除します。「実行」をクリックして新規ワークベンチ を起動します。
  4. 新規ワークベンチで、「ファイル」 > 「新規」 > 「プロジェクト」 とクリックして、シンプルなプロジェクトを作成します。「新規プロジェクト」ウィザードで、 「シンプル」 >「プロジェクト」と選択します。
  5. プロジェクト名を指定して、「終了」をクリックします。
  6. 新規アダプター構成ファイル を作成するか、または既存のアダプター構成ファイルをプロジェクトにインポートします。 既存のアダプター構成ファイルをインポートするには、次のようにします。
    1. メニューから、「ファイル」>「インポート」と選択します。
    2. インポート・ウィザードで、「ファイル・システム」を選択します。
    3. アダプター構成ファイルのロケーションを指定します。
    4. 終了」をクリックします。
  7. このアダプターに新規コンポーネントを追加してコンポーネントをテストできます。 『カスタム・コンポーネントのアダプターへの追加』のトピックを参照してください。
  8. アダプター構成ファイルを更新したら、アダプターを実行して新規コンポーネントをテストします。

関連タスク
ログ・パーサーの作成

関連参照
アダプター構成ファイルの構造